(株)アコーディア・ゴルフ (東京都渋谷区、TEL03-6688-1500、竹生道巨社長)は、来年3月にサンクラシックゴルフクラブ(18ホール、岐阜県可児郡御嵩町比衣字北大洞1097-1-1、TEL0574‐67-6360)を傘下に収めると11月1日に発表した。
平成4年に預託金会員制でオープンしたサンクラシックGCの運営及び会員権を発行する(株)コーワゴルフ開発(本社=コースと同、資本金5000万円、以下=コーワ)の全株式を、親会社で上場企業の(株)アルペン(名古屋市)から3月1日に譲り受けるもの。
コーリは負債を抱えていることからか、株式の売買価格は2000万円としている。
ちなみに、ゴルフ場資産(コース用地、ハウス等の不動産等)は、アルペンのグループ企業が保有しているが、譲渡日までにはコーワが取得(グループ企業の会社分割により資産をコーワが承継、その対価としてコーワの株式1株をァルペンに割当て)する予定となっている。
同GCは、平成元年から会員募集を1250万円、2700万円等で行った。現会員数は760名としているが、預託金の償還に応じたこともあり、その多くは年次会員や特別会員で、在籍する預託金会員は160名としている。
これら会員の処遇についでは変更なく、権利・義務の関係も継続するとしている。今回の株式譲渡についでは、了ルペンも同時発表。同杜では「経営資源の集中を図るため、株式を護穫する」と説明している。
なお、これによりアルペンの系列ゴルフ場は来年3月以降、みずなみCC(18H、岐阜)とアルペンGC美唄コース(27H、北海道)の2コースになる。
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