オリックスグループは、白竜湖カントリークラブ(18H、広島県三原市大和町和木3262、TEL0847-34-0111)を取得し、10月1日から同グループ傘下のゴルフ場運営会社、オリックス・ゴルフ・マネジメント(株)(OGM、枩埜義敬社長、東京都港区、TEL03-3435-3008)が運営を開始した。
同グループのオリックス・ゴルフ・インベストメンツ有限会社(東京都港区、村上修一社長)が、同CCを経営する(株)白竜湖カントリークラブ(本社=コースと同)の全株式をダイキョーニシカワ(株)(広島県安芸郡坂町)から買収したもの。(株)白竜湖CCの代表取締役には、OGMの枩埜義敬社長が就任した。
株式を売却したダオキョーニシカワは、会員に充てた通知で「クラブを発展するには、自動車部品製造を本業とする弊社より、多くのゴルフ場やホテルを保有・運営し、多様なサービスを提供できるオリックスグループの運営が望ましい」と説明し、会員に協力を求めた。
一方、オリックス側は、会員に対して「これまでの伝統を守りつつ、名門コースに相応しいゴルフ場運営を行いたい」と挨拶している。
また、クラブハウスはレストラン・浴室・ロッカールームの改装を行うと報告している。この他に、会員へのサービスとして、
@ グループ施設の優遇利用、
A 会員証によるポイント還元サービス、
・・・・などを用意しているという。
ちなみに、同CCには正会員が1154名(内法人109社)、平日会員が60名(同7社)在籍するが、オリックスグループは「会員の権利・義務関係は一切変更ない」としている。
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