株主会員制の筑波カントリークラブ(18H、茨城県つくばみらい市高岡830-2、TEL0297-58-1515)は、昨年からコース改造に取り組んでいるが、当初予定の工事を9月に完了した。
同CCは既報通り、昨年6月から本グリーンをコウライから「ベントA−4」採用のサンドグリーンに切り替える工事に着手し、今年3月までに完成させ4月から1ヶ月ほど使用した。芝養生野ため、その後はサブグリーンを利用したが、9月下旬から使用を再開する。
今年はバックティを中心に、ティグランドの改造工事等に着手。1、3,4,9,10,12,13の7ホールを拡張するなど、距離延長を中心に工事を行った。
グリーンの工事で、9番のグリーンを20ヤード程後方に移設したことなどもあり、コース全長は7055ヤードとなっている。設計監修は川田太三氏。
同CCは、3期目の工事として50ヤードのアプローチ練習場を設置するが、この他にバンカーの配置の見直しや改造したティ以外のティグランドの拡張や移動などの考えもあるとしている。
同CCは、過去に日本女子オープンやニチレイレディス(現・ニチレイPGMレディス)などのプロ競技を開催している。今回の改造で、男子トーナメントも受け入れられるコースに変貌しつつある。
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