25那須Ｇガーデンが4台のセグウェイ導入

　25那須ゴルフガーデン（9Ｈ、栃木県那須郡那須町高久甲6437、ＴＥＬ0287-78-7101）が電動立乗り二輪車「セグウェイ」を4台購入し、4月15日から国内のゴルフ場で初めてセグウェイでのプレーを可能にする。

　セグウェイはアメリカで開発された体重移動で前後左右に動く乗り物。公道では使用できないが、日本での総販売代理店（日本ＳＧＩ（株）＝ＴＥＬ03-5488-1811）が昨年秋にオフロードタイプのゴルフモデル（標準価格110万円を発売し、1人用カートとしても提案していた。

　25那須Ｇガーデンではプレーする前に30分ほどの講習を受けてもらい、セグウェイ用のメンバーズカード（運転免許保持者対象）を発行し、発行の翌日以降利用できるようにする。講習は14日から開始し、15日から営業で使用する。

　川嶋支配人は「セグウェイは以前から興味があった。導入発表から1日20件近くの問い合わせがある」と話題性から反響は上々という。また、「操作は思ったより簡単。家庭用電源で8時間充電により1Ｒが十分可能。ＦＷを走行してもらう。

　当コースは1日20組が最大なので、20大程度までの増台を検討したい。ＧＷまでにメンバー登録者が100名以上になれば軌道に乗りそうだ」と話している。

　同ガーデンはホテル「ウェルネスの森　那須」に付帯したゴルフ場で、（株）共立メンテナンスが運営。1Ｒのプレー料金は平日4500円、土日祝日8000円。

　通常の乗用カートはカートフィ無料だが、セグウェイは1台5000円を予定、次回以降の利用は割引を検討している。