知多カントリークラブ(27H、愛知県知多郡武豊町富貴、TEL:0569-73-2111)と飛騨カントリークラブ(18H、岐阜県飛騨市古川町数河80-1、TEL:0577-75-2211)を経営するスギー産業グループ(本社=スギー産業株式会社、愛知県名古屋市中区栄1-14-14 御園パレス2F、代表取締役社長:小杉将郎)は、リゾートコースの飛騨CCを昨年12月に売却していたことが判明した。
売却先は、(株)P・T・C(東京都港区西新橋3-4-2、TEL:03-5402-3370、加蔵宗教代表取締役社長、平成17年設立)で、同CCの経営会社・飛騨ハイランド観光(株)の株式の全部を12月21日に取得したもので、売買価格に関しては明らかにしていないという。
同社では、株式の売買による経営交代で、会員(約1500名、預託金計約7億5000万円)の権利・義務に変更はなく、従業員も再雇用し、3月中にもリニューアル工事に入る予定と話している。
P・T・Cは、ゴルフ場経営を目的に設立した会社で、加蔵社長は「ゴルフ場経営は初めてだが、投資家に支えられて買収した、ゴルフ場事業は今後も拡大したい」と語っており、関東圏の北部で近々2コース目のゴルフ場を買収する計画もあるようだ。
尚、同CCは冬季クローズ中で、今季の営業は4月20日からの予定。
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平成22年3月17日、飛騨CC経営の飛騨ハイランド観光(株)が民事再生法を申請
↓↓↓ 平成25年1月21日追加
スギフドウ(株)(愛知県名古屋市中区栄1-14-14 代表取締役社長:小杉将郎)は、新設分割により新設するスギー(株)(名古屋市千種区桐林町2-3-2)に対し、愛知県知多郡美浜町所在の知多カントリー倶楽部ゴルフ場敷地の賃貸借事業に関する権利義務を承継させる旨を、平成25年1月21日付け官報に公告した。
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