森永製菓グループの森永高滝カントリー倶楽部(平成1年10月開場、18H、千葉県市原市古敷谷1919、TEL0436-96-1266)は、会員の預託金を1口2000万円に統一したことが、このほど分かった。
既報通り、法人会員制の同CCは平成17年8月1日に森永製菓(株)から独立(営業譲渡)し、同社子会社の森永カントリー(株)(吉田行男社長、本社=コース、資本金2000万円)の経営となった。
このため、独立前の昨年春から会員に対して会員契約を解消し、再度会員契約をして入会することを要請。再入会の際には、会員権の分割や一部預託金の返還も行う・・・・と提案した。
当初の募集は平成2年から行い、多くの会員預託金は1口3名記名で4500万円(募集金額5000万円)。再入会時には、預託金を1口3名記名で2000万円(据置期間無し、入会金無し)に2分割し、差額の500万円は返還している。
同CCによると、独立前の法人の社数は約130社。再入会しなかった法人もあるが、森永製菓の関係企業を対象に新規入会も受け付けたところから、社数としては何社か増えたという。また、分割もあり当然ながら口数も増加したとしている。
同CCは、森永製菓グループ企業や取引先企業を会員として受け入れているクラブなので、退会者が少なかったようだ。今後も、同グループ関係企業の新規入会は受け付けるという。
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