暖冬とはいっても寒い日のプレーは敬遠されがちだが、桜の宮ゴルフ倶楽部(27H、茨城県笠間市小原2811、TEL0296-77-1155)は、今年1月2日から寒い日にキャッシュパックサービスを行い、好評という。
条件はマスター室前の温度計で午前10時時点で3度以下の場合としており、プレー後に1000円をキャッシュパックする。フリーパスの方や休場日営業、他の割引サービスを受けている場合は除くが午後のプレーも対象という。
プレー料金はビジターで平日6800円、土・日祝日1万1940円。午後プレーは平日4650円、土・日祝日6300円で、キャッシュパックを受けると最大2割以上の割引となる。今年は数日、キャッシュバックの対象になったという。
また同倶楽部は夏季・冬季の閑散期に前記のフリーパス券を発行、今年も12月〜3月の期間で実施している。
同券は1カ月間で2万1000円、2カ月3万1500円、3カ月5万2500円、メンバー、ビジター関係なく、利用の際は利用税を払うだけで、土・日祝日(年末年始等除く)を含め登録者本人が何回でも利用できる。過去の記録では3カ月間に60回利用したゴルファーもいたという。
同倶楽部部では「利用者は土・日祝日に2回プレーすれば元を取れる。閑散期でもあり、PRを兼ねて実施している」という。
なお、小澤貞行支配人の退任に伴い、昨年11月に山口誠次氏(笠間東洋GC元副支配人)が支配人に就任している。
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