四柱推命の構造

四柱推命の構造

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子平=四つの柱で命を推測するものですが、八つの漢字で構成されていることから八字ともいいます。更に、構成されている干支には、それぞれの意味合いがあります。

四つの柱(年・月・日・時)

年柱は
幼年期(1才から20才)
月柱は
青年期(21才から35才)
日柱は
壮年期(35才から50才)
時柱は
晩年期(51才から)の年代の運気を大まかに現しております。

四つの天干

表面に現れる事柄や才能を表す
年干
祖父・年支は祖母
月干
父・目上の男性
日干
自分・日支は配偶者
時干
長男・目下の男性

四つの地支

内に秘めた内容・能力を現しております。
年支
実利・方向性
月支
収入源・仕事・年上の女性または母親
日支
健康・配偶者
時支
長女・目下の女性として人間関係を看ることも出来ます。

 

以上のような内容を判断するには、流年とともに、吉凶がハッキリと分からなければいけません。子平の特徴としては、吉と凶がハッキリと判断できるところにあります。子平は命式を分析して、命式を構成する干支を「喜神」「忌神」と分けて判断していきます。
喜神=きしん   忌神=いむがみ

 

※読み方には、流派によって多少違いがありますが、当会では「喜神(きしん)」「忌神(いむがみ)」と呼ぶことにします。

子平

宋の時代の徐升という人物によって「子平」という学問をまとめて現在の形になったといわれています。その功績をたたえて、徐子平と呼ばれるようになりました。「子平」の「子」は干支を表し、「平」は平衡・バランスを表しています。従って、子平は干支のバランスを看て判断をする占術であります。