「伊豆スカイラインカントリー倶楽部」(静岡県伊豆市上白岩2067-2、TEL:0558-83-2222)の親会社で、東証一部上場のエコナックホールディングス(株)は7月21日、連結子会社(61・78%保有)で同ゴルフ場を経営する伊豆スカイラインカントリー(株)(奥村英夫代表、住所=コース同)の株式を8月3日付けで譲渡する旨を、自社ホームページで下記の通り発表した。
伊豆スカイラインCC URL=http://izuskyline-cc.co.jp/ (表示方法)
エコナックホールディングス(株) URL=http://www.econach.co.jp/
東京都港区南青山7-8-4、TEL:03-6418-4391、奥村英夫 代表取締役社長
譲渡先の(株)船カンショートコースは、練習場とショートコース運営。代表者が同じであることからも分かる通り、千葉県にある「船橋カントリー倶楽部」(白井市遣戸703、TEL:047-497-0236)の経営会社・(株)船橋カントリー倶楽部(小倉義雄社長)は、同社の姉妹会社となる。
関連情報(エコナックHDの主要株主) http://www.econach.co.jp/pdf/20150423pnr.pdf
各ホームページからは、(株)船カンショートコース ⇔ 船橋CC ⇔ 伊豆スカイラインCCと、相互リンクが貼られていることからも、以前から伊豆スカイラインCCとは密接な関係であったことが窺える。
(株)船カンショートコース URL=http://www.lgv.co.jp/
なお、譲渡契約締結日は8月1日(予定)、株式譲渡実行日は8月3日(予定)となっている。ちなみに、譲渡価額は3億13百万円。
掲載元URL=http://www.econach.co.jp/pdf/201507iufi.pdf
連結子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ
平成27年7月21日
エコナックホールディングス(株)
奥村 英夫 代表取締役社長
当社は、平成27年7月21日開催の取締役会において、以下のとおり伊豆スカイラインカントリー(株)の株式を譲渡することについて決議いたしましたのでお知らせいたします。
1. 株式譲渡の理由
当社は、平成22年10月に、ゴルフ場を経営する伊豆スカイラインカントリー(株)の株式を取得し、同社は当社の連結子会社としてゴルフ場事業を担ってまいりました。
この度、今後の当社グループ戦略を検討した結果、当社の中核事業に経営資源を集中すべきと判断し、保有する伊豆スカイラインカントリー(株)の株式すべてを譲渡することにいたしました。
・・・・ 中 略 ・・・・
7.株式譲渡の相手先の概要(平成26年11月30日現在)
・名称 |
(株)船カンショートコース |
・所在地 |
千葉県白井市神々廻1904-2 |
・代表者の役職・氏名 |
代表取締役 小倉義雄 |
・事業内容 |
ゴルフ場経営 |
・資本金 |
1,200万円 |
・設立年月日 |
昭和62年11月11日 |
・純資産 |
77,940千円 |
・総資産 |
347,971千円 |
・大株主及び持株比率 |
宝和商事有限会社 100% |
・上場会社との関係 |
当該会社は、当社の発行済株式の2・22%を所有しております。 |
・・・・ 以下略 ・・・・
|
同CC(18H、6753Y、P72)は昭和42年10月開場で、東名高速道路・厚木ICから小田原厚木道路・小田原西ICから48q、JR伊東線・宇佐美駅から約20分に位置し、コース全体に多少のアップダウンがあり、変化に富んだホールが続く丘陵コース。
ちなみに、同CC(会員数:正会員1019名、平日375名)の会員権相場(正会員・名変料10万円、年会費3万円=税別)は、15万円売りの買いは”相談”と、ここのところ低位で低迷しているようだ。
↓↓↓ 令和元年5月16日追加
伊豆スカイラインCC、平成30年10月にオーナーが交代し韓国系に
既報通り、伊豆スカイラインカントリー倶楽部は平成27年8月に船カングループに経営交代していたが、平成30年10月にオーナーが交代し、31年1月に代表者が小倉義雄氏から黄筒日氏に交代していたことが判明した。
新オーナー会社は、韓国で太陽光発電や風力発電を行っている大明(だいめい)GECという会社で、今年2月下旬に、新型乗用カードや最新式GPSナビを導入したという。また、会員募集(33万円=全て入会金)を見直すため5月1日から名義書換を停止した。
|