一季出版発行のゴルフ特信(東京都台東区浅草橋1-9-13 TEL:03-3864-7821)の調べによると、1都10県(茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、長野、山梨、静岡)におけるゴルフ場利用税に基づく入場者数(平成21年上半期(1〜6月)が、前年より3%近く増加していることが判明した。
首都圏のゴルフ場数は、前年比2施設増の937施設。これら937施設の延べ入場者数は1750万2426人(前年同期比48万9956人、2・88%増)となり、前年の減少(3・15%減)からプラスに転じた模様。1施設平均入場者数は1万8679人(前年比484人、2・66%増)となっている。
都県別の詳細状況(増加順)をみると、
@ 栃木県(140施設)が延べ入場者数248万171人で前年比5・94%増、
A 山梨県(41施設)70万1472人(5・51%増)
B 新潟県(47施設)49万8484人(4・87%増)
C 群馬県(86施設)139万9127人(4・63%増)
D 茨城県(127施設)265万7000人(3・14%増)
E 千葉県(162施設)361万3955人(2・80%増)
F 静岡県(96施設)181万8l44人(2・08%増)
G 長野県(77施設)65万3817人(1・37%増)
H 神奈川県(52施設)127万6390人(0・35%増)
I 埼玉県(87施設)193万9327人(0・05%増)
J 東京都(22施設)46万4539人(0・32%減)
月別では、降雪などの天候不順で、1月(1・95%減)と3月(3・84%減)が前年比減、2月(19・70%増)を含め、4月(2・66%増)、5月(3・93%増)、6月(2・94%増)と4ヶ月間で増加。
ETC搭載車の高速料金割引も大きく影響したのか、都心周辺では低迷続きだったがほぼ前年並みを維持、地区全体が比較的好調に推移したようである。
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