武蔵ＯＧＭゴルフクラブ、追加募集

　武蔵富士カントリー倶楽部の経営会社・（株）鳩山レイクが、平成20年1月15日に民事再生を申請し、20年6月18日にオリックスグループをスポンサーとした再生計画案が可決、同年9月1日正式にオリックスグループ入りし、ゴルフ場名を「武蔵ＯＧＭゴルフクラブ」（ＴＥＬ：049-296-6350、経営＝（株）ＯＧＩ武蔵）したが、このほど法人主体の追加募集を今春にも行う予定であることが分かった。

　同グループでは、募集金額を決めるに当たり、1月20日に会員権業者（約50名強）をコースに招待、コースの評価及び募集可能な金額等のアンケート調査を行った。弊社も調査には協力したが、「300万円前後が妥当では」と応えておいた。その調査結果を参考に募集金額を決めるとしている。

　旧・武蔵富士ＣＣのオープン（平成2年）前の元年に、6000万円（預託金5400万円＝10年据置）で行い、770名が2〜3カ月で入会者しているが、あくまでバブル全盛期の話。会員権相場が低迷気味の昨今のゴルフ業界の事情を踏まえて、400万円前後（弊社が入手した情報では）の募集になるものと思われる。

　立地条件も関越自動車道・鶴ヶ島ＩＣから約10キロと良く、法人専用の接待コースということもあってレイアウト等は申し分ないコースである。今回の募集する会員権は、預託金問題が発生しないように無額面で譲渡可のプレー会員権とする考えという。

　同ＧＣの現会員数（正会員のみ）は695口（390社）で、今後、計500〜600口を募集したいとしている。

　尚、同グループはきみさらずＧＬ（千葉県）の募集を継続し、昨年末には富士ＯＧＭＧＣ出島Ｃ（茨城県）の特定会員の募集を開始するなど、積極的に募集を行っており、弊社も代行を行っていますので今後ともよろしくお願い申し上げます。

　追加募集に備え今年1月から会員権業者をコースに招待し、コースの評価及び募集可能な金額等のアンケート調査を行っていたオリックスグループの武蔵ＯＧＭゴルフクラブ（旧・武蔵富士ＣＣ、ＴＥＬ049-296-6350、経営＝（株）ＯＧＩ武蔵）だが、半年経ってようやく6月24日から正会員の募集を開始した。

　経営交代後の初募集となるが、特別縁故正会員募集として399万円（入会金380万円、消費税19万円、定員は30口）で、既報通りプレー会員権（年会費5万2,500円、譲渡可）で、入会から3年後には名義書換えが可能となるもの。

　但し今回の募集は、特別縁故ということもありグループ企業や関係企業、会員の紹介などを中心とした募集になり、直ぐに終了するとみられる。一般募集は今秋ころで、募集金額は450万円前後で行うという。ちなみに、入会資格は、上場企業及びそれに準ずる優良法人、その役職員ならびに退職者、またはそれに準じる個人とかなり厳しい条件を設けている。

　法人中心の会員募集だが、続々リタイアする団塊の世代を意識した募集となっている。尚、同ＧＣに在籍する正会員は695名（預託金会員）で、旧・武蔵富士ＣＣからの継続会員となっており、再生計画案により額面は118万5,186円と320万円の2種類で、据置期間は10年、（株）ＯＧＩ武蔵が発行）となっている。

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　平成22年4月1日より、縁故会員募集開始

　　�@ 募集金額　4,515,000円（税込み）

　　�A 募集口数　150口（個人・法人共に1名記名）

　　�B 入会資格　優良法人及びその役職者、又はそれに準ずる個人

　※ 会員権の譲渡は会員権契約締結日から3年経過後、運営会社所定の審査、承認を得て可