簡単手順を説明!LED&HID交換作業。LED&HIDは自分で取り付けできます。純正の9割引の価格!バラストとは? h4とは? 33W?55wが分からなくても大丈夫です。
♪LED&HIDランプの取り付け作業は自分でできるか?
LED&HIDヘッドランプの取り付け作業は車によって難しい、簡単があります。面倒なのはH4規格。といっても交換は簡単です。
HIDランプ(LED)はいろいろありますが、キットのものを買えば純正のハロゲンランプと同じ形状に合うようにできていて売っています。同じ形状のLEDまたはHIDバルブを買ってきて、通常のハロゲンランプを交換するのと同じ難易度で交換できます。
つまり、ハロゲンランプが自分で交換できれば、HIDランプもLEDランプも自分で交換できます。ちなみに、一般的には1万円以上の工賃を取られます。自分でできれば節約できていいですよね。
最新のリレーレスタイプはバッテリーから電気を引く必要がなくなり、さらに、アースを取る必要もなくなりました。
とても簡単です。
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♪HID(ディスチャージランプ)とは?
♪LEDヘッドライト8000ルーメンとは?
♪おすすめHID HIDの価格と比較
♪色温度について
♪紫外線カット処理
♪35Wか55Wか
♪前照灯(ヘッドランプ)の形状について
♪バラストとは
♪直流タイプと交流タイプ
♪格安中国製HIDセット
♪HIDを自分で取り付け作業 配線の色について
♪高電圧(危険)
♪必要な工具、部材
♪取り付け手順
♪自分で取り付ける前のチェックシート
♪取り付け作業の際の注意点
♪既存のヘッドランプの取り外し作業
♪HIDバルブの取り付け作業
♪光軸調整作業
♪星様からの投稿記事
♪ipodとFMトランスミッター、FMラジオでのノイズ対策。アーシング
♪自己責任のお願いとバッテリー上がりの危険。作業は土曜日に!
♪ABS表示灯点灯!消費電圧によって点灯
Amazonの使い方がよく分かりません。っていうかちょっと怖いんですという方がいると思います。
不安なようでしたらクレジットカード決済ではなく、コンビニ・郵便、銀行決済を選ばれたらどうでしょうか?
あと、代金引換で、315円手数料が取られますけど、商品と引き換えで現金を業者さんに支払うという方法もあります。
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♪LEDヘッドライトの8000ルーメンとは?
そもそも、LEDランプはプリウスの高額なオプションした。
しかし、そもそもは、省エネ部材だったのですが、LEDが安価になったため一気に普及しています。
LEDヘッドランプは純正ハロゲンランプよりも格段に明るいライトです。
自動車の純正ヘッドライトに使用されているのはハロゲンランプ。
ハロゲンランプと比較しても面白くないので、HIDヘッドランプとの比較をしてみます。
長寿命 | ハロゲンランプの数十倍の長寿命。芯がないため。HIDと比べても数倍の長寿命。 |
明るい | ハロゲンランプの数倍。8000ルーメンならHIDに余裕で勝ちます。HIDは6500ルーメン。ただ、車検に通るために出力を制限しているため、実質HIDと同じ。 |
バラストが不要 | HIDの時にはバラストが必要でしたが、LEDの場合、ハロゲンの配線に直付けできます。とても簡単で、だれでも数分でできます。 |
瞬間的に点灯 | どうしてもハロゲンにしろHIDにしろ放電なので蛍光灯と同じく点灯にタイムラグがありますが、LEDはすぐ点きます。 |
アースをとる必要がない | バラストが不要と書きましたが、純正のハロゲンランプを交換するのと同じ動作で交換ができるのでアースをとる必要もありません。 |
ノイズが出ない | HIDにしろ放電なのでノイズが出るのですがLEDは全くノイズが出ません。アーシング不要です。 |
いいところばかりですよね。
一方のLEDのデメリット
特にありません!
値段もHIDより安いくらいです。
あえて言えばLEDの寿命は長寿命なのですが、電気回路が熱に弱いというのがあります。そのため、冷却に工夫がなされていますが、質が悪い電子部品を使っている場合は、ハロゲン程度の寿命になるかもです。
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♪激安中国製HIDとは

インターネットで流通している中国製のHIDキットをご存じでしょうか?

中国製で交換マニュアルは簡易。驚きの純正の9割引きの価格。一方で、信頼性が心配な方もいるでしょう。
魅力は何を言っても純正と比べて格安な価格。通販だと6000円!送料無料。
格安HIDキットを使えば、工具と部材を1000円ほど追加購入しても、本ホームページの知識さえあれば、自分で交換&取り付けることができてしまします。

HIDキットと取り付けって、オートバックスでは4,5万円しますよね。
今までHidをあきらめていた方、HIDを自分で取り付けてみましょう!
ただ、注意点がいくつか。
1 | HIDは高電圧で動作します(安全性を確保しましょう)。 |
2 | 激安中国製製品は壊れやすいといわれています(あれ?HIDって長寿命じゃないの?)。 |
3 | 直流方式?交流方式?って言われて分かります? |
4 | バラスト?何を買えばいい? |
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♪HID(ディスチャージランプ)とは?
そもそも、HIDランプは、元々BMWの高額なオプション装着品でしかありませんでした。
しかし、夜間走行の多いトラックや夜間高速バスが安全性の向上の為に採用した結果、量産効果によるコストダウンに伴い、近年では軽自動車やワンボックスバンにも採用されるようになりました。
HIDヘッドランプは純正ハロゲンランプよりも格段に明るいライトです。
自動車の純正ヘッドライトに使用されているのはハロゲンランプ。
このハロゲンランプはハロゲンガスを封入した密閉容器内で、芯材が発熱、 発光することで光ります。
一方、HIDにはフィラメントは無く、インバーターで2万Vの高電圧に変換し、アーク放電して発光させます。
この違いから、次のようなHIDヘッドランプのメリットが生まれます。
長寿命 | ハロゲンランプの4倍の長寿命。芯がないため |
明るい | ハロゲンランプの数倍(HID35W型でハロゲン55Wの3倍と言われています) |
省エネ | ハロゲンの2/3の省エネ |
いいところばかりですよね。
一方のHIDのデメリット
1 | HIDにするには純正だと最低5万円。 |
2 | オートバックス、イエローハットでも4万円台。 |
通常のハロゲンランプが2000円。明るいハロゲンランプでも5000円を考えるとコストパフォーマンスが悪いですね。
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♪色温度について
HID購入の基礎知識。製品を選ぶ上での知識
色温度について
色温度とは光の色を示す数値です。K(ケルビン)が単位です。

純正のハロゲンランプが4000K~5000kです。交換するのであればこれをヘッドランプの基準と思ってください。
白色になると5000~6000k。
青白色になると6000~8000k。
となります。
いろいろな数値のHIDキットが売っていますが、私のおすすめは5000kくらいの白色。
自然な感じの色で安全運転には魅力だからです。
でも、青白色はいかにもHIDランプらしく、かっこいいので、かっこよさで選ぶのもいいですよね。青くなるとくらくなりますが、それでも、何しろ明るいですから。
オートバックス、イエローハットに行けば、ハロゲンランプのサンプルが多く展示されていて、実際に色温度の具合を確認できる棚がありますから、ご自身でご確認を!
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♪紫外線カット処理
ランプのガラスは石英ガラスです。この石英ガラスに紫外線カット処理がしてある製品を選びましょう。紫外線カット処理ができていないとプラスチックを劣化させてしまい、透明なプラスチックを黄色く変色し壊れやすくしてしまいます。
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♪出力は35Wか55Wか
車検を通すことを考えると出力は35Wの製品となります。出力55Wでも車検は通るようですが、対向車がまぶしさを耐えきれず、パッシングされることが多くなるようです。ただ光軸さえあわせれば大丈夫な気がします。
それに、55Wといっても、35Wから20W分を純粋に上昇させたのではなく、35Wのバルブを強制的に55Wで動かしている製品があり、この場合は実効で45W程度と言われています。
せっかくなら55wにしたいですよね。製品的には35Wが主流なのでこなれていて、実際35Wでかもかなり明るいです。私は最初は35Wタイプを購入し2個目は55Wタイプを購入しました。
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♪前照灯(ヘッドランプ)の形状について
ヘッドライトの種類は形状によって分かれています。
H4
H1
H3
など。

自分の車がどの形状のヘッドランプかは車のマニュアルをみれば書いてあります。
マニュアルがないときは、
カーメイトの適合情報のホームページをみる
このカーメイトの適合情報を参照してください。
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♪バラストとは

バラストとは出力に一定の電力を供給する回路です。
バラストで、電源系の不安定な自動車であっても、安定した電力を供給しています。
この要の部品の善し悪しで、点灯の安定性や点灯時間の短縮を担います。
このバラストは様々なコントロールをしているのですが、このコントロールにCPUを使っています。
つまり、コンピュータです。
中国製の格安バラストは外観が同じでも中身の違うものが多数存在するそうです。
ですので、外観からでは信頼性を判断できないことを知らないとダメですね。
あと、35w用の回路と55w用の回路がほとんど同じ場合があるようです。本当に55W出てるのでしょうか?
電気的に共通なのは分かるけど、出力が違うとなると耐久性や安全性の差にもつながるので、その辺が格安の理由でしょうか。
また、2万ボルトになるのに、電源系の防水加工などの安全性も不安があるようです。ここも、格安の理由でしょうか。
ちなみに、35wといっても、35w出ているかは保証できないようです。
http://syaoron.dip.jp/kinomuku/car/hid24.html
によれば、35wの製品が28wしか出していないことが判明しています。
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♪直流タイプと交流タイプ
点灯させるために直流で点灯させるタイプと交流で点灯させるタイプがあります。直流タイプは自動車用のHIDにはほとんど存在しないようですが、部品点数が少なく、単純な回路なためコストダウン目的で製品化されてるようです。
格安の代わりに、デメリットとして、バルブの寿命が半減するようです。
なお、バイクのライトは直流電源で点灯している時と、交流電源で点灯している時があるそうです。
つまり、エンジンをかけていないときは、直流電源でバッテリーから点灯。
エンジンをかけている場合は、信号待ちするとくらくなり、明るくなったりくらくなったりするように、発電機からの電源で交流で点灯しています。
このため、バイクのHID化の場合も自動車と同様に直流からHID電源をとるようにするといいようです。
つまり、自動車用のものをそのまま流用してもいいし、当然ですが、スペース的な問題や防水性を向上したバイク用を選択するといいようです。
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♪格安中国製HIDセット

格安中国製製品が多くインターネットで流通しています。バルブ一本1万はかかると言われている中、私が購入したキットはバルブ2本はもちろん、すべて込みで送料入れて6000円でした。
では、なぜ安いのでしょう。
理由
1 | 粗悪品(品質のばらつき、不合格品) |
2 | 大量生産による低コスト |
3 | 35Wを55wと偽るなどの偽物がある |
4 | シールドが甘く、FMトランスミッターを使っているとノイズがひどい |
5 | オークションだと保証がない |
まずは、故障したときの保証の有無に注目です。その点で、オークションはおすすめできません。アマゾンや楽天なら保証が利きますので、たとえ粗悪品に当たっても心配はありません。
粗悪品についてですが、バルブの品質もそうですが、高電圧の電気回路を使うのですが、この肝心な回路部分が粗悪である可能性があります。私はフィリップス製の部品を使っていると広告している製品を選びましたが、信用性は?(笑)
また、防水対策が当然必要ですが、シーリングが簡単であるとか。
バルブに至っては紫外線カット処理をしていなかったり。
55Wを謳っていても、実は35Wを同封しているとか。
日本は左側通行なのに、欧米仕様の右側通行のバルブを使っていて遮蔽板が反対になっているとか。
いろいろな、格安セットがあるが、実は全部同じもので、パッケージを変えただけとか。
以上、安いなりの理由はあるかもしれませんが、ここは、私は人柱として、6000円でHID化してみました。
故障するかについては未知数ですね。
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♪HIDを自分で取り付け作業 配線の色について
HIDを自分で取り付け作業
配線の色について
黒色
黒は万国共通の色でグランド(アース)です。つまり0ボルトです
赤色
赤は、電力線です。トラックは24Vもありますが、自家用車の場合12Vです
その他の色は信号線
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♪高電圧(危険)
HIDは2万ボルトの超高電圧です。
バッテリーの端子からケーブルを外してから作業を始めましょう。感電の危険を知った上で作業に入りましょう。
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♪必要な工具、部材



以上。
このような↓スパナセット500円を購入すれば一挙解決です。

特別な器具はありません。
必要な部材は次の通り

これは一本200円。HIDキットにステーが付属している場合もありますが、こちらの方が便利です。

結束バンド。100円ショップです。配線やバラストを固定するのに使います。特に、配線を結束したり、配線がたるんで駆動系に接触したり、熱源にふれたりしないように、固定、シャーシへの固定などに使います。
そして、アルミホイル。ごくふつうの家庭用のアルミホイルです。適量。ノイズ対策のアーシングに使います。

♪取り付け方法
取り付けといっても、コネクタとプラグが対になっていて決まっていますので、
実態配線図どおりにつけるだけです。
****** リレーレスタイプ ********

画像をクリックすると大きくなります。
****** リレーレスタイプは以下不要です ********

ヘッドランプの形状H4の場合

ヘッドランプの形状H11の場合

ヘッドランプの形状H1、H7及びH3の場合
この実体配線図どおり接続すれば、無事点灯?実はH4の私の場合点灯しませんでした。この実体配線図になかったのはボディアース。アースをとらないとだめでした。
そこで、一番困るのが、バッテリーへの接続と、アースの取り方の二つです。
バッテリーについては「赤い」端子につけます。
赤はプラス12ボルトを意味しています。
つまり、+12Vに取り付ければ問題ありません。
問題は、アースです。アースはバッテリーに取り付けるのではなく、ボディに直接つけます。
車の車体にアースをすでに摂っているボルトがあるはずです。
このボルトを探します。

このようなボルトがありますので、それを使います。
スパナを使って取り付けてしまいましょう。
もし、ボディーにボルトがない場合は、ボルト止めできるねじ穴がどこかにあります。
その、ねじ穴からアースをとっても問題ありません。
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♪自分で取り付ける前のチェックシート
□ | 自分の車のヘッドランプの交換が自分でできそうか? |
□ | 2万ボルトは高電圧で危険であることを承知しているか? |
□ | 作業前にはバッテリーから配線を外す意味を理解しているか(感電防止)? |
□ | 必要な工具は購入もしくは手元にあるか? |
□ | 自分の車のヘッドランプの形状は知っているか? |
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♪取り付け作業の際の注意点
1 | 石英ガラスには手で触らない(皮脂油が高熱になりバルブが破裂する) |
2 | 防水ブーツ(バルブから進入する水を防ぐ防水ゴム)は丁寧に扱い、破らないようにする。 |
3 | 何度でもやり直しをして、確実につける。 |
4 | あまった配線は結束バンドなどで整理し、駆動系に引っかからないように処理する。 |
5 | バラストは両面テープで確実につける。でも、車の振動は想像以上です。DIYショップのカーコーナーに売っているステーを使いボルト付けできればなおよい。![]() これは一本200円 一緒に結束バンドも ![]() これは100円ショップです。 ![]() こんな感じ。 ![]() 中国製キットにもステーが入っていましたので、買わなくてもいいのですが、汎用性のあるものの方がつけやすいので、買ってきてしまいました。 |
6 | ヘッドランプは十分冷えた状態であることを確認してから、作業に入る。 |
7 | バッテリーから配線を外してから作業を開始する(作業中の感電防止)。 |
8 | 防水ブーツは上下左右があるので分からなくならないようにメモしておく。 |
9 | バルブには爪があるので爪に併せて入れる。 |
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♪既存のヘッドランプの取り外し作業
取り外しの手順
1 | コネクタを外します。![]() |
2 | 防水ブーツ(バルブから進入する水を防ぐ防水ゴム)は丁寧に扱い、破らないようにする。![]() |
2 | 防水ブーツによってヘッドライトは防水されています。この防水ブーツの上に引っ張るところがあるので、引っ張って抜いてください。![]() ![]() ![]() |
3 | セットスプリングで抜けないように固定されています。爪を外しましょう。![]() |
4 | ヘッドランプを取り出します。このときにバルブに爪があることを確認してください。取り付けの際の参考にしましょう。また、石英ガラス面を手で触れてしまわないようにしましょう。ガラスが割れたりするようです。![]() |
♪HIDバルブの取り付け作業
取り付けの手順
1 | 防水ブーツに配線を通す。![]() バルブの台座が大きいので、H4規格の穴には入りません。 ![]() |
2 | バルブの固定![]() |
3 | 防水ブーツの固定。穴には通らないのでこんな感じになります。![]() |
4 | 配線の固定![]() 赤い線は赤い線につなぎましょう。赤はプラスを意味しています。つまり、2万ボルト。 ![]() ボディーにバラスト固定にちょうどいいボルトナットがあるのを発見しました。 ![]() ステーを曲げてこんな感じでしっかり固定しました。 ![]() ボディーアースも発見。これを使います。ボディーアースは必ずしてください。 ![]() 左側のバラスト固定先が見つからなかったので、この謎の黒いボックスのボルト止めを、バラスト固定に利用することにしました。 ![]() 余った配線は結束しておきます。たるんで、駆動系や熱源にふれたら壊れてしまいますから。 ![]() 最後に、たるまないように、シャーシに結束バンドで固定します。 ![]() |
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♪光軸調整作業
1 | 壁にヘッドライトを当てて、目印をつけておきます。 |
2 | ヘッドライトの裏側に上下調整用のねじと、左右調整用のねじがあります。![]() プラスドライバで回します。 ![]() ![]() ![]() |
3 | ドライバで上下、左右を調整します。このとき、何回転回したか覚えておくと、直すときに役に立ちます。![]() |
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読者の星様からの記事を紹介します。
---以下
私も以前、社外品のHIDを自分で取り付けました。
車は4灯式でバルブはH1タイプでした。
取り付けたのはロービーム側だけです。
で、取り付けたら数回に1回程度、メータパネルが誤動作を起こし、ギア表示などが表示しなくなりました。
(メータはメーカ純正ですが一般的なものではなく、表示にCPUを使っています)
(また、この誤動作は他の車(同じ車種)でも起きるようで、私の車に限った現象ではないようでした)
原因の特定にはかなり苦労したのですが、原因を突き止め、対策を行い、現象は発生しなくなりました。
で、原因はHID点当時の高電圧のパルス電圧がメータ周りに回り込み、CPUを誤動作させていました。
パルスは非常に高速なのでテスターには反応しません。
オシロスコープを使ってやっと捕らえる事ができました。

写真1ではHIDの電源ONから全体の様子がわかります。
測定はHIDの電源側の電圧を測定しています。
ch2の表示が最初に12Vの電源が立ち上がって、その
20mS後に非常に鋭いパルスが出ています。
パルスは画像で3本ありますが左右の分とリトライの分
です。(電圧軸は1V/DIVと表示されてますが10:1のプローブ
を使っているので実際の電圧は10倍してください)

写真2はパルスを拡大したものです。
今度は2V/DIVなのでピークまで120Vあります。
対策その1はバラストからバルブまでシールドを被せます。私は銅テープと合わせて2重にしました。
途中にコネクタがありますが、コネクタもシールドしないと効果がありません。
(すみませんシールドの写真が残っていません)

写真3はシールド後の測定結果です。
この状態で電圧はまだ30Vあります。
パルスは写真のように振動しており、周波数は40MHz
時間は200n秒(1000万分の2秒)です。
この状態でも電圧が30Vあったので対策2として電源ケーブル側にもノイズ対策しました。

周波数は約40MHzと高いので一般的なノイズフィルタは役にたちません。私は写真4のようにコイルを巻いて自作しました。ケースも金属ケースでないとパルスが漏れて
しまいます。
(詳しくは説明しきれませんがコアの材質やコイルの
巻き数、巻き方向など詳細な検討が必要です)

対策の結果が写真5で、電圧は電源電圧も含めて15V程度に収まっています。
またスイッチON直後のチャタリングノイズと同程度であることもわかります。
メーカ純正のHIDと社外品のHIDの決定的な違いはこの高電圧対策に尽きます。
メーカ純正のHIDを見るとほとんどシールド対策がされています。
(初期の頃はシールドされていなかった)
これに対して社外品のHIDではシールド対策されたものはほとんど見かけません。
先に他の車でも同じ現象が出たと言いましたがその人のブログではHIDのメーカが持ち帰って調べても原因が分からなかったようです。
またオートバイに取り付けた例でもECUの誤動作が発生し、一時的にエンジンが止まることもあるそうです。
ここで使用したオシロスコープはテクトロニクス製の
帯域100MHz 1GS、プローブは200MHzのものを
使用しています。
パルスの周波数が40MHzなので帯域100MHzでも正しい測定はできておらず、できれば500MHzのオシロを
使いたいところです。
ただし、帯域が広くなるとそれだけ破損しやすいので高電圧を扱う場合は注意が必要です。
最近は車関連の整備でもオシロスコープを使う事が多いようですが、車向けのオシロでは帯域が不足してパルスを捕らえられない可能性があります。
まず、高電圧(高周波)パルス対策としてなぜシールドするのかと言う点ですが、今回のような高周波パルスは配線ケーブルがアンテナ
となって周囲に電磁波(電波)を放出します。
この電磁波は他のケーブルは受信アンテナとなって直接接続されていなくても高周波パルスが発生します。
もちろんケーブルを通しても伝播しますので両方の効果で車全体に行き渡ります。
また電磁波は絶縁体を透過しますのでプラスチックなどで防ぐことはできません。
このため高周波パルスを防ぐにはケーブルをシールドして電磁波を閉じ込めるしか方法が無いのです。
(従ってケーブルをシールドしてなければ対策を行っていないと判断できます)

バラストからバーナーまでを銅テープでシールドします。
高電圧のパルスは周波数が高いのでわずかの隙間があれば漏れてしまいます。
少しでも隙間の無いように巻くのがコツです。

巻いた胴テープの上に網組み線をかぶせます。

同じようにバーナー側にもかぶせます。
シールドはゴムカバーを貫通させてください。
シールドが途中で切れていると効果がありません。

最後にコネクタ部もシールドします。

バラスト側の写真です。
網組み線には丸型端子をつけてケースにネジ止めします。
またケース内部の隙間もシールドするため網線を取り付けます。
ケースは塗装されていて導通が無い場合もありますので塗装は剥がしてください。
また塗装を剥がした場合は錆び止め対策も必要です。

フィルタ回路
部品リスト (左右合計)
トロイダルコア T-80-10(黒) 10MHz~30MHz 2個
トロイダルコア FT-114-#43 0.01MHz~1MHz 2個
エナメル線 直径1.5mm 約2m
フェライトクランプ TDK ZCAT 2035-0930A-BK 2個
セラミックコンデンサ 1000pF(102) 4個
フィルムコンデンサ 3300pF(332) 4個
電解コンデンサ 2700μF 高速タイプ 2個
金属製ケース 80mm×50mm×35mm 2個
丸型端子 4個
フィルタ回路はコモンモードとノーマルモードの両方の対策が必要です。
回路図でバラストに近い方のコイルがコモンモード対策
電源に近い方のコイルがノーマルモード対策です。
何が違うかというとコイルの巻き方向です。
ですが回路図の描き方が間違っていて、巻き方は左右を逆に見てください。
コイルの巻き数はコモンモード用が10回、ノーマルモード用が5回程度です。(コモンモード用はもっと少なくても良いかもしれない)
巻き数が多いほどインダクタンスが上がって効果がありそうですが巻き数が多いとコアの磁束密度が飽和して、かえってインダクタンス
が下がってしまいます。
HIDは最大で15A程の直流電流が流れるので直流電流で磁束密度が飽和します。
また、トロイダルコア FT-114-#43は周波数特性が低いので両方ともT-80-10(黒) で良いように思います。
(手持ちの関係でFT-114-#43を使用した)
フィルタ用のコンデンサは1000PFの高周波特性の良いセラミックコンデンサを使用します。
コンデンサも容量の大きいほうが効果がありそうですが、容量が大きくなると高周波特性が落ちるので逆効果です。
回路中の電解コンデンサは無くてもかまいません。
高周波では電解コンデンサはコンデンサとしての役割は果たしていません。
またケーブルの途中に入れたフェライトクランプも気休め程度の効果しか無いような気がします。
(一応50MHzで80オームの抵抗値があるようです)
実は実験室で対策を行った結果ではもっと小さい電圧まで抑えることができました。(確か0.2V程度まで)
しかし実際に車に取り付けると写真のように15V程度のパルスが出ています。
当初はアースが悪いのかと思っていましたが、実験室ではもっとアースの条件が悪かったのです。
結論としてはロービーム側から出た電磁波がハイビーム側のランプに回り込み、ハイビーム側の配線を通して電源に入った
ものと思われます。
もちろんバーナーをシールドすることはできませんのでハイビーム側の配線にもフィルタを入れる必要がありそうです。
ただ実際にはこの状態で異常な現象は起きていないのでそのままにしてあります。
シールドの接続ははんだ付けで確実に接続してください。
シールドに使った網組み線は同軸ケーブルのシールドを流用しましたが今はシールド用として網組み線が販売されているようなのでそれを使えば良いと思います。
また、網線を被せたあとは絶縁テープや熱収縮チューブなどで絶縁と防水処理をして下さい。
私が購入したHIDはネットでHELLA製とのことでしたが実物にはHELLA等のロゴはなく本当かどうかは不明です。
私が購入したHIDはこれだけなので他のHIDとの比較はできません。
ただ、ネットで見るように不点灯等のトラブルはありませんでした。
HIDによっては高電圧のケーブルでリークを起こし不点灯等のトラブルもあるようです。
リークしている場合、シールドを行うとさらにリークするようになるため今回のような対策はできません。
と言うかリークしている時点で他の回路に高電圧が漏れている可能性があり、非常に危険ですし、
他の回路を破壊する可能性もあります。
HIDが発生する高電圧に対して車の配線に使用されているケーブルは絶縁性がよくありません。
これは車の配線は12V(トラックでは24V)を前提にしているからです。
従ってリークしている高電圧ケーブルと車の低電圧ケーブルを接触させると絶縁を通して車の配線側に高電圧が
漏れてしまう可能性があります。
(それ以外にも電磁波として漏れてしまいます)
この場合は高電圧のケーブルを交換する必要があります。
またシールドを行うと他の回路に高電圧が漏れるのを防ぐこともできますし、電磁波も防ぐことができます。
今回のような高電圧対策は高電圧ケーブルをシールドするしか方法がありません。
車メーカが純正で付けているHIDはほとんどがシールド対策されているようです。
これに対して社外品のHIDでシールド対策されているものはほとんどありません。
これは高電圧のケーブルを見れば一目で分かります。
HIDを付けても他に異常な動作をしていないので問題が
無いとも言い切れません。
高電圧のために回路が徐々に劣化し、何ヶ月もたってから他の回路が故障する場合もあるようです。
(実際にそのような症状も聞きます)
社外品のHIDはシールドを行っていないので高電圧の対策は全て自己責任で行う必要があると思ったほうが
良いでしょう。
HIDは高電圧を扱うのでその影響などを熟知した上でくれぐれも慎重に行って下さい。
と、このような結論になります。
---以上
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♪ipodとFMトランスミッター、FMラジオでのノイズ対策。アーシング
驚いたのがFMのノイズの嵐。ipodをFMトランスミッター経由で聞いていましたが、これほどノイズがすごいとは正直驚きでした。
そこで、早速ノイズ対策。まず、ノイズの原因は高周波です。つまり、私がつけたHIDは交流式なので、高周波を出すタイプ。当然ノイズはでるのですが、そこは中国製。ノイズ除去対策をしてないのでしょうね。
ノイズの消し方は簡単です。消す方法それは、シールドです。つまり、金属でノイズ源を囲ってしまい、発生源を封じ込めます。そして、アースにつないでアーシングすることで、完全に退治してあげればいいのです。
具体的には?
使う部材はアルミホイル!

そう、家庭にあるアルミホイルを使い、バラストと配線を囲ってしまいましょう。そして、それをアース電源につないでしまいましょう。作業はこれでおしまいです。
簡単すぎ(笑)


これで、驚くほどノイズが軽減されます。
お試しあれ!
検証動画です。
9秒間隔です。
「シールド(アーシング)する前」
↓
「シールド(アーシング)後」
↓
「HID消灯(ノイズなしの状態)」
シールド前後のノイズの増減を聞いてみる!(Windows7orMacOS)
youtube(同じもの)
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♪自己責任のお願いとバッテリー上がりの危険。作業は土曜日に!
HID化は自分でもできるくらい比較的簡単な作業です。ですが、HIDは高電圧を扱う製品であり、作業の方法などにより危険なことも発生します。作業に当たっては自己責任でお願いします。
それと、私の格安3999円の中国製HIDキットの実体配線図ではバッテリーに直結する指示でしたが、これってバッテリー上がりの原因になるんですよ。一応はバラストではなく、コントローラー(リレー回路)なので、消費電力は微々たるものだと推測されますので、指示通り接続しましたが。
しかし、バッテリー上がりは非常に困るので、いまのところ発生していませんが、もし、バッテリー上がりするようなら、バッテリー直接から配線するのではなく、ヒューズボックスから電源を引くように変更をするつもりです。作業は簡単ですから。
最後に、交換作業は土曜日を推奨します。なぜかというと、土曜日だったら、バッテリー上がりしても次の日が日曜日でJAFを呼べばいいだけ。次の日が平日だと通勤できなくなりますから。
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♪ABS表示灯点灯!消費電圧によって点灯
HIDに交換したとたん、夜間にABS灯が点灯する様になりました。しかも、ウインカーをつけたり、ブレーキを踏むなど電気を消費すると明るくつくのです。
これは明らかに、電力が足りなくなって、その電力に連動してABS非常灯が点灯している。このままでは、気分が悪いので、対策を!
対策
バッテリーをはずして、コンピュータをリセットしましょう。
そうすることで、車が学習を始めて、HIDの消費電力を覚えてくれます。
覚えてくれたらABS非常灯も点灯しなくなります。
バッテリーをはずすのは、ボンネットを開けて、バッテリーの赤い端子のボルトをはずすことです。
難易度が高いですが、スパナは500円のセットで十分ですので、がんばってください。
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HP開設 12.01.09