The Something Else Of Fuji 1000Km Eco-Rnu 

番外編 
「富士1000Kmエコ・ラン レースにこんな車たちが・・・!?」


TOP : Shiden !!
(C) Photograph by Hirofumi Makino.

 「富士1000Km エコ・ラン」とは?!
 
 さて、総勢118台が参加して盛大に行なわれた今回の「富士1000Kmエコ・ラン」とはいったいどのようなレギュレーションで行なわれていたのだろうか。
Team Toyota cのマネジャーをされていたO氏にお聞きしたので紹介してみたいと思う。
 
 基本名称は「K4−GP&アザーズ」と言い軽カー主体のレースです。
レギュレーションを抜粋しますと、下記のようなレギュレーションとなります。
レース終了は、トップが1000kmを走破すれば、終了です。
また、今回参加台数が非常に多かったため、予選は行なわれませんでした。スタート方式は変則ル・マン式で行なわれました(コ・ドライヴァーが車両の一部にタッチした瞬間にエンジンスタートです)。
今回、特にレーシングカーが多く参加していましたが、参加許容車両規定は、次ぎの通りです。
1) 総排気量 1500ccまでの車重1000kg未満の車両
 (加給器付き係数=1.4、ロータリー係数=1.0、
  ハイブリッド係数=1.1)
 ※但し、オープン・ホイールは不可
2) 主催者の認めた車両
 ドライバーについては、普通免許と富士の講習だけで出場できます。(FISCOライセンスとは別物)

「K4-GP & アザーズ」レギュレーション

クラス
使用可能燃料
(リッター)
給油停止時間
(ハンディキャップ・タイム)
GP-1 : エコランクラス
83
なし
GP-2 : NA車クラス
95
なし
GP-3 : ターボ車クラス
118
5分間
GP-4 : Rクラス
153
15分間
GP-5 : アザーズクラス
143
15分間

 我がTEAM TOYOTA cは、GP−5クラスでのエントリィーであった。

 エコ・ラン レースにこんな車が・・・!!

 富士に到着して、Team Toyota cの皆さんにご挨拶してしばらくしてのことだった。ふと、直線を走る車たちを見ていると、なんと「Shiden?!」が走っているではないか!!皆さん「市電」ではなく、「紫電」と読むのだ!!
「なんで・・・?!」と自問自答している間に、今度は「あれっ!A210だ!!」。
「このレースって、ヒストリックカーレースだっけ?!」と気が動転している私がそこにいる。
さらに、追い討ちをかけるようにO氏が「ポルシェ907LHオープンもいますよ!」と・・・。
 ちょっと前のGC(グランチャン)マシンのような車も参加していたり、もともと軽自動車中心のエコ・ランだが、「エラン」のような車なども堂々と走っていたのには驚いてしまった。
本当に今回は、これら予想もしていなかった車たちに会えたこともあって興奮の1日を過ごさせて頂いた。
この場を借りて、Team Toyota cの皆さんと関係者の方々にお礼を申し上げたい。

What's this one !?

 Shiden

A210(M65)

Porsche 907LH Open !?

Something Else

END


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(C) Photographs by Hirofumi Makino.