Come Back !! The Shiden 「帰ってきた紫電」 ![]() TOP : Wow !! It's SHIDEN. (C) Photograph by Hirofumi Makino. |
上の文章は、1977年山海堂発行の「オートテクニック」誌8月号「紫電77クーペ、“流麗だった4日間” Noritake Takahara's Shiden77 at the Fuji 250Km」より引用活用させて頂いたものだ。 |
![]() “紫電”は、ケン松浦チューンBMWエンジンを搭載し、ボディ・デザインを今を時めく“由良拓也”氏が、設計をF1解説でも有名なエンジニア“森脇基恭”氏が担当するというエリート・マシンであった。 そして、なりよりも目を引いたのはこのマシンのボディ・スタイルである。それは、なんとも美しいクローズドクーペであったのだ。 あの1968年世界メーカー選手権3リッター制限の中に咲いた「フォードF3L(P68)」(右画像 Photograph by Nobuo Yasuei)を彷彿させるような華麗で流れるようなボディ・デザインは、まさにドレスを纏う貴婦人のよう。 そんな“紫電”がなんと2002年8月14日の「富士1000Kmエコ・ラン」に参加したのだからたまらない!! また、同じく何故!?と思ってしまうような“ルノー・アルピーヌA210”とのランデブー走行は現実世界を超越した光景であった。 なお、今回登場した“紫電”は、オリジナルなのはボディのみで、シャーシーはFJ1600のものを使用。エンジンは、スバルのレーシング・エンジンを搭載しての出場である。 |
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(C) Photographs, textrports by Hirofumi Makino.