Ｑ８
システムリソース不足って？
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Ａ８
これは、インターネットに限ったことではありませんが、画面上にウィンドウをたくさん開いて行くと、Ｗｉｎｄｏｗｓのシステムが、画面やソフトの管理をするための領域（＝システムリソース）が足らなくなって、ソフトを強制終了させたり、パソコンがフリーズして何も受付けなくなってしまうことがあります。
Ｗｉｎｄｏｗｓ９５、９８、Ｍｅでは、システムリソースは６４ＫＢと決まっていて、いくらメモリを増設しても、システムリソースは増えません。
ＷｉｎｄｏｗｓＮＴ、２０００、ＸＰでは、システムリソースは、基本的に３ＭＢと約５０倍の容量があり、さらにオプションで変更も出来るそうです。
システムリソースの不足で、フリーズや異常終了が頻繁に起こるようなら、ＷｉｎｄｏｗｓＸＰへのアップグレードを検討してはいかがでしょう。（費用が１万円〜３万円くらいかかってしまいますが）
もし、費用をかけたくないということでしたら、次のことを試してみてください。
１．複数のソフト（アプリケーション）を同時に起動しない。
２．使わないウインドウ（画面）はこまめに閉じる。
３．デスクトップ上のアイコンは整理して数を減らす。
４．不要なファイルを削除する。
５．ごみ箱を空にする。
（WPC ARENAに紹介されていたシステムリソースを減らさない方法です。）
これらの方法を試しても、システムリソースの不足が頻繁に起こるようなら、お使いのソフトの中に、“お行儀の悪い”ソフトがあるのかもしれません。
通常、ソフトを終了するとシステムリソースが開放されるのですが、“お行儀の悪い”ソフトは、終了してもシステムリソースを開放しないことがあるそうです。
どのソフトを使っているときに、システムリソースが不足するのか、注意深く観察して、ソフトが特定できれば、そのソフトは使わないようにしたほうが良いでしょう。
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