＝ 2024年度・第２０回 ＝ ❀ 受賞作 ❀ ・　本「映画･アニメーション ウェブ･アワード」はWeb上での投票で各賞を決定します。 ・　毎年テーマを入替え、皆様方の一年に亘っての投票結果を反映させる賞です。 ・　今年は社会派エンターテインメント作品（＊但し実話物は除く）をテーマに集計。 ・　今回はフィクション･ドラマ作品のみですが、実話物は年内の後期に開催予定。 ※ 前回行われた「2023 ウェブ･アワード （後期）」受賞作は2023年１２月２８日に発表となりました → コチラ シドニー･ルメット生誕１００周年記念杯 ＝ SIDNEY LUMET 100TH ANNIVERSARY SPECIAL ＝ 《コンペティション部門》 歴代･社会派エンターテインメント映画特集 －　BEST SOCIALLY CONSCIOUS ENTERTAINMENT MOVIES　－ ※ 2023年迄に公開された劇場用･劇映画（フィクション･ドラマ作品）において選抜された１８作品。 （今回ＳＦ・ファンタジー作品、又は物語の展開にＳＦ・ファンタジー要素が濃い作品は除いています） 注･今回のアワードでは、主要キャラクターが創作された作品に限定しています。実話に基づいたストーリー、明らかに実在の人物を主要キャラクターとして描いた作品、自伝等を原作にしたモノは除いています。 作品の公開方式は、劇場用に制作された長編･劇映画に限定。 －　WEB AWARD GRAND PRIX PROPHASE 2024　－ ※ エントリー内の実写映画の全てを合わせ、年間を通して最も投票ポイント･審査員の評価が高かった作品。 【 十二人の怒れる男 】 ≪ 12 ANGRY MEN ≫ （1957年 アメリカ映画） 監督／シドニー･ルメット ※ １９５４年制作の同名ＴＶ法廷ドラマの映画化だが、劇映画版における圧倒的な存在感を讃え、最高賞のグランプリを授与。 ＊＊ 【 目撃 】 ≪ ABSOLUTE POWER ≫ （1997年 アメリカ映画） 監督／クリント･イーストウッド ※ 本賞今期テーマの “社会派エンターテインメント” を地で行く様な全篇の成熟度＆肝っ魂につき最高賞のグランプリを授与。 ＊＊ 【 ファイト･クラブ 】 ≪ FIGHT CLUB ≫ （1999年 アメリカ映画） 監督／デヴィッド･フィンチャー ※ 此れまでに無かった切り口で現代社会の深層面を斬った映画として、其のオリジナル性を讃え審査員特別グランプリを授与。 ＊＊ 【 刑事ジョン･ブック／目撃者 】 ≪ WITNESS ≫ （1985年 アメリカ映画） 監督／ピーター･ウィアー ※ サスペンス物としては奥深過ぎる程随一に映画オリジナルな趣きで、シドニー･ルメット生誕１００周年･審査員特別賞を授与。 ＊＊ 【 天国と地獄 】 ≪ HIGH AND LOW ≫ （1963年 日本映画） 監督／黒澤 明 ※ 古今東西変わらぬ恒久な題材ではあるのだが、劇映画として今観返しても古びていない演出力を讃え、審査員･監督賞を授与。 ＊＊ 【 ネットワーク 】 ≪ NETWORK ≫ （1976年 アメリカ映画） 監督／シドニー･ルメット　脚本／パディ･チャイエフスキー ※ 原作の無い良質で高度な社会派ドラマ映画･ストーリー執筆の功績を讃え、審査員･脚本（オリジナル）賞を授与。 ＊＊ 【 エネミー･オブ･アメリカ 】 ≪ ENEMY OF THE STATE ≫ （1998年 アメリカ映画） 監督／トニー･スコット　脚本／デヴィッド･マルコーニ ※ 原作の無い良質で高度な社会派ドラマ映画･ストーリー執筆の功績を讃え、審査員･脚本（オリジナル）賞を授与。 ＊＊ 【 サイレント･ボイス／愛を虹にのせて 】 ≪ AMAZING GRACE AND CHUCK (SILENT VOICE) ≫ （1987年 アメリカ映画） 監督／マイク･ニューウェル　脚本／デヴィッド･フィールド ※ 原作の無い良質で高度な社会派ドラマ映画･ストーリー執筆の功績を讃え、審査員･脚本（オリジナル）賞を授与。 ＊＊ 【 タワーリング･インフェルノ 】 ≪ THE TOWERING INFERNO ≫ （1974年 アメリカ映画） 監督／ジョン･ギラーミン 原作／リチャード･マーティン･スターン （トーマス･Ｎ･スコーティア & フランク･Ｍ･ロビンソン） 脚本／スターリング･シリファント ※ 原作が存在する良質で高度な社会派ドラマ映画･ストーリー執筆の功績を讃え、審査員･脚本（脚色）賞を授与。 ＊＊ 【 ブラジルから来た少年 】 ≪ THE BOYS FROM BRAZIL ≫ （1978年 アメリカ映画） 監督／フランクリン･Ｊ･シャフナー 原作／アイラ･レヴィン　脚本ヘイウッド･グールド ※ 原作が存在する良質で高度な社会派ドラマ映画･ストーリー執筆の功績を讃え、審査員･脚本（脚色）賞を授与。 ＊＊ 【 ウォール街 】 ≪ WALL STREET ≫ （1987年 アメリカ映画） 監督／オリバー･ストーン　主演／マイケル･ダグラス ※ 強欲かつ冷徹な投資家であるゴードン･ゲッコー役を、鬼気迫る演技で体現したマイケル･ダグラスに対し主演男優賞を授与。 ＊＊ 【 チャイナ･シンドローム 】 ≪ THE CHINA SYNDROME ≫ （1979年 アメリカ映画） 監督／ジェームズ･ブリッジス　主演／ジェーン･フォンダ ※ 米地方テレビ局の女性リポーター＝キンバリー･ウェルズ役で見事な演技を披露した功績を讃え、主演女優賞を授与。 ＊＊ 【 候補者ビル･マッケイ 】 ≪ THE CANDIDATE ≫ （1972年 アメリカ映画） 監督／マイケル･リッチー　助演／ピーター･ボイル ※ 選挙参謀で上院議員選挙候補を影で操るマーヴィン･ルーカス役のピーター･ボイルに対し助演男優賞を授与。 ＊＊ 【 アウトブレイク 】 ≪ OUTBREAK ≫ （1995年 アメリカ映画） 監督／ウォルフガング･ペーターゼン　助演／レネ･ルッソ ※ 主役としてしまっても全く可笑しくない存在感大のロビー・キーオ博士役を演じたレネ･ルッソに対し助演女優賞を授与。 ＊＊ 【 博士の異常な愛情 】 （博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか） ≪ DR. STRANGELOVE OR: HOW I LEARNED TO STOP WORRYING AND LOVE THE BOMB ≫ （1964年 イギリス + アメリカ映画） 監督／スタンリー･キューブリック ※ 映画史に残る社会派･コメディの傑作として、後に与えた社会的影響と文化的功績を讃え、社会派コメディ･作品賞を授与。 ＊＊ 【 殺人狂時代 】 ≪ MONSIEUR VERDOUX ≫ （1947年 アメリカ映画） 監督／チャールズ･チャップリン ※ 社会派･コメディの傑作として、社会風刺を芸術の域にまで笑華（昇華）した功績を讃え、社会派コメディ･監督賞を授与。 ＊＊ 【 恐怖の報酬 】 ≪ LE SALAIRE DE LA PEUR (THE WAGES OF FEAR) ≫ （1953年 フランス + イタリア映画） 監督／アンリ=ジョルジュ･クルーゾー ※ 暗喩的に自然界と人間＆科学との奥深い関係を示唆し、社会派サスペンスとして描いた傑作と評し、審査員特別･業績賞を授与。 ＊＊ 【 未知への飛行 】 （未知への飛行／フェイル･セイフ） ≪ FAIL SAFE ≫ （1964年 アメリカ映画） 監督／シドニー･ルメット ※ シドニー･ルメットが初めて制作も兼ねた劇映画で、シリアスに反戦反核テーマに挑んだ傑作と評し、審査員特別･業績賞を授与。 ＊＊ ◎ 以上の賞の投票集計は、以下二つのランキング･ページのデータからのものです。 集計は2024年１０月８日迄のデータによるもの。（両ランキング共に現在も継続中） 映画･アニメーション データファイル <映画 総合ランキング TOP> （投票式） ２０世紀名作映画 <総合ランキング TOP> （投票式） ★ 映画･アニメ関連 総合ランキングのページ ★ ★ ２０世紀名作映画のランキング ★ ☆続く２０２４年度･年内２度目で、１２月下旬を予定している後期アワード･テーマは以下の１つになります。 シークレット <2024年１２月下旬を予定しているアワードの発表時に公開> （投票式） 本賞･上記テーマを対象とした投票の受付けは2024年１２月中旬迄となります。 ※ 昨年,、前回2023年度･後期の受賞結果は → コチラ ≪ 歴代･ウェブアワードの受賞リストへアクセス出来るTOPページは → コチラ ≫ 「映画･アニメーション ウェブ･アワード」は、公正･中立に重きを置く事を理念として、完全Web上に設立した賞です。 一般からの皆様、クリエイター、各専門家 等が、平等にエントリー各項目に投票する形式で、一年に一回、年間を通しての投票結果を基に受賞作を選出しています。 本賞は冠に「映画･アニメーション」としているように、アニメーションを一部門の賞ではなく、劇映画全てを平等とし、同列とした点が特色となっています。 この点では（ほぼ）日本初・・・恐らくオールラウンドの映画賞としては、世界的にも珍しいと思われます。 （最高賞のグランプリに関しても、一般の実写･エントリー作品と平等･公正に選出しています） エントリー作品等の選抜に関しては、当所で一般投票に適したものを尊重し、厳密に選考した上で行っています。 本賞に対してのご意見･ご感想･ご質問等は、全て真摯に受け取っておりますので、何かありましたら是非お送り下さい。 [ 映画･アニメーション WEB AWARD ] の主旨･概要等に関しては → コチラ をご参照下さい。 awards@tokyo.email.ne.jp 18st Movie & Animation Web Awards - Japan Prophase 2023 - (Sponsorship by Movie & Animation Data File) https://www.mmjp.or.jp/gigas/frontier/movie-award2023a 管理･運営／映画･アニメーション ウエブ･アワード 実行委員会 Copyright c 1999 - Japan GIGAS-JG “映画･アニメーション データファイル”. All rights reserved.