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日本映画 コンドル賞
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JAPANESE MOVIE: CONDOR AWARDS


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== 2025年度第4回 ==
❁ 受賞作 ❁

・ 「日本映画 コンドル賞」は100%当審査員による投票で各賞を決定します。
・ 対象は主に日本国内制作の劇場公開作品で、一部海外との合作も含みます

・ 公開時期・ジャンルに関しては基準を設けておらす、価値ある国内作品を表彰。

・ 歴代~新作を対象内としますが、祭典開催時の時代性に合った作品を表彰。


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実写・長編劇映画 部門 グランプリ
- LIVE-ACTION - FEATURE FILM: GRAND PRIX -




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泥の河
MUDDY RIVER
(1981年 木村プロダクション映画)
監督/小栗 康平
※ 宮本輝が1977年に発表した自伝的小説を、後に「死の棘」(1990) 等々を撮る事となる鬼才・小栗康平が監督デビュー作として映画化した。『もはや戦後ではない』と云われた、日本の高度経済成長期に差し掛かった頃の昭和31年、大阪の土佐堀川・地域を舞台に、窮乏には負けじと健気に生きる人々を描いた。元々は自主制作として制作されたが、東映系の東映セントラルフィルムが買い取り全国公開された。特技監督は川北紘一が担当。最高賞のグランプリを授与。
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秋刀魚の味
AN AUTUMN AFTERNOON
(1962年 松竹 映画)
監督/小津 安二郎

※ 『世界の小津』や『小津の魔法使い』(*元々は演出ぶりに対しての評)等々と、海外の映画界、映画ファンにも称えられる巨匠・小津安二郎の遺作。時代は東京オリンピックを2年後に控えた、好景気に沸く昭和37年。東京・大田区の石川台周辺を舞台に、変わりゆく社会の中で生きる人々の暮らしと日常、人情を、心優しき目線で(コラージュ的に)描いた。本作は細部にまで拘って鑑賞する事が必要で、小津監督が最期に放った遺言であるのと同時に、未来への奥深いメッセージを称賛しグランプリを授与。
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長編アニメーション部門 グランプリ
- FULL-LENGTH ANIMATION: GRAND PRIX -




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ルパン三世 カリオストロの城
LUPIN III: THE CASTLE OF CAGLIOSTRO
(1979年 東宝 映画)
監督/宮崎 駿
※ 映画版「ルパン三世」シリーズ第2弾で、宮崎駿が劇場アニメ初監督にして作画監督:大塚康生と共に挑んだ傑作。元々宮崎監督はTVアニメ「旧ルパン」(1971) の後半パートで演出を担当しており、本人曰く『旧ルパン、東映時代の大棚ざらい』の心づもりで作った経緯もあって、絵コンテ完了後わずか4ヶ月半で完成させた。原作物でありながら、独創性に富む圧倒的な “宮崎ワールド” が全開しており、正しく劇場用作品における『宮崎アニメ』の原点であり、其の記念碑的業績を評しグランプリを授与。
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歴代・映画キャラクター × アクター賞
- HISTORICAL MOVIE CHARACTER x ACTOR AWARDS -




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平山 路子
MICHIKO HIRAYAMA
(1962年 実写映画「秋刀魚の味」(AN AUTUMN AFTERNOON) ~)
俳優/岩下 志麻
※ 本来は原節子的な役廻だったのだろうが、最後の小津映画にしてかなり新味な役柄と成り、主演キャラクター女優賞を授与。
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ルパン三世
LUPIN III (ARSENE LUPIN III)
(1979年 アニメ映画「ルパン三世 カリオストロの城」(LUPIN III: THE CASTLE OF CAGLIOSTRO) ~)
作画監督(キャラクターデザイン含)/大塚 康生 声優/山田 康雄
※ 其れまでのルパン象とは明らかに異なり、40代後半~50のルパンを山田が見事に演じ切った。主演キャラ男優賞を授与。
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板倉 貞子
SADAKO ITAKURA
(1981年 実写映画「泥の河」(MUDDY RIVER) ~)
俳優/藤田 弓子
※ 素性の知れぬ子に対しても包容力ある母親像を、素晴らしくナチュラルに演じた点を評し、助演キャラ女優賞を授与。
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銭形警部 (銭形 幸一)
INSPECTOR ZENIGATA (KOICHI ZENIGATA)
(1979年 アニメ映画「ルパン三世 カリオストロの城」(LUPIN III: THE CASTLE OF CAGLIOSTRO) ~)
作画監督(キャラクターデザイン含)/大塚 康生 声優/納谷 悟朗
※ 一本気なのだが、長年追い続けた相手とも(一時)手を組むという奥深さ演じた納谷を評し、助演キャラ男優賞を授与。
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板倉 信雄
NOBUO ITAKURA
(1981年 実写映画「泥の河」(MUDDY RIVER) ~)
俳優/朝原 靖貴
※ 「泥の河」という物語は本9歳の少年の目を通し語られており、見事に演じ切った事により子役キャラクター賞を授与。
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クラリス・ド・カリオストロ
CLARICE DE CAGLIOSTRO
(1979年 アニメ映画「ルパン三世 カリオストロの城」(LUPIN III: THE CASTLE OF CAGLIOSTRO) ~)
キャラクターデザイン・作画/宮崎 駿 声優/島本 須美
※ 見た目は極めて可憐な容姿なのだが、内から漲る行動力と芯の強さを評しキャラクター特別業績賞を授与。
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峰 不二子
FUJIKO MINE
(1979年 アニメ映画「ルパン三世 カリオストロの城」(LUPIN III: THE CASTLE OF CAGLIOSTRO) ~

キャラクターデザイン/大塚 康生 作画/宮崎 駿 声優/増山 江威子
※ 「カリ城」での不二子は “謎の女” というよりは裏正義の味方的な役儀であった。キャラクター特別業績賞を授与。
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平山 周平
Shūhei HIRAYAMA
(1962年 実写映画「秋刀魚の味」(AN AUTUMN AFTERNOON) ~)
俳優/笠 智衆
※ 娘の結婚や時代の移り変わりの無常感を、笠智衆の寡黙な演技で雄弁に表現。キャラクター特別業績賞を授与。
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審査員・特別業績賞
- JUDGE SPECIAL ACHIEVEMENT AWARDS -





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内藤 昭
AKIRA NAITO
(1927~2007 出身地:京都 美術監督)
代表作/大菩薩峠 (1960)、釈迦 (1961)、TOMORROW 明日 (1988)、橋のない川 (1992)
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野田 高梧
KOGO NODA
(1893~1968 出身地:北海道 脚本家)
晩春 (1949)、宗方姉妹 (1950)、東京物語 (1953)、早春 (1956)、浮草 (1959)、秋日和 (1960)
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大野 雄二
YUJI OHNO
(1941~ 出身地:静岡 ジャズピアニスト、作曲家、音楽監督)
犬神家の一族 (1976)、ルパン三世 (1977~)、 人間の証明 (1978)、この子の七つのお祝いに (1982)
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小林 七郎
SHICHIRO KOBAYASHI
(1932~2022 出身地:北海道 アニメーション美術監督)
代表/ガンバの冒険 (1975)、家なき子(1978)、宝島 (1978)、天使のたまご (1985)、ヴイナス戦記(1989)
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「日本映画 コンドル賞」は、公正・中立に重きを置く事を理念として、完全Web上に設立した賞です。
100%当審査員が投票する形式で、1年に2回、年間を通しての投票結果を基に受賞作を選出しています。(*発表は5月(前期)&12月(後期)を予定)

本賞は名称に『日本映画』と前置きがある通り、日本国内の作品を対象としておりますが、一部海外との合作も含んでいます。


本賞は公開時期、ジャンルに制限を設けておらず、歴代の旧作から新作までを表彰の対象としています。
この点では(ほぼ)日本初・・・恐らくオールラウンドの映画賞としては、世界的にも珍しいと思われます。

(最高賞のグランプリに関しても、一般の実写・エントリー作品と平等・公正に選出しています)

エントリー作品等の選抜に関しては、当所で一般投票に適したものを尊重し、厳密に選考した上で行っています
本賞に対してのご意見・ご感想・ご質問等は、全て真摯に受け取っておりますので、何かありましたら是非お送り下さい。


[ 日本映画 コンドル賞 ] の主旨・概要等に関しては → コチラ をご参照下さい。


  映画・アニメーション
データファイル

awards@tokyo.email.ne.jp


4st Japanese Movie: Condor Early Awards - Japan 2025 -
(Sponsorship by Movie & Animation Data File)

https://www.mmjp.or.jp/gigas/condor/movie-award2025b

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