腎臓に作用し、尿量や体内の水分、血圧を調節。
子宮に作用して、子宮内膜を増殖させる。思春期には、女性特有の第二次性徴を起こす。
子宮に作用して、子宮内膜から粘液を分泌させ、受精卵の着床と妊娠維持を促す。
男性ホルモン(テストステロン)は、男性の精巣(睾丸)から分泌され、性器や体毛の発育、筋肉の発達、声の低音化など、男性のからだをつくるはたらきをします。
ところが,女性の体内でも,副腎皮質から少量の男性ホルモンが分泌されているのです。通常は多量に分泌される女性ホルモンが男性ホルモンのはたらきを抑えていますが,女性ホルモンが十分に分泌されないと,男性ホルモンの影響が表面化することがあります。