昭和42年開場の「本千葉カン卜リークラブ」(TEL:043-292-0191)を経営する(株)本千葉カントリークラブの発行済み全株式を(株)Izanami Holdings1(以下イザナミホールディングス1、現在同社名に登記変更中、岩崎拓代表取締役、資本金6億円、東京郁千代田区有楽町1-5-1、TEL:03-6203-1373)が9月26日付けで取得し、傘下に収めていたことが判明した。
同CCの運営は、平成8年12月から東京の不動産会社・陽光グループが運営を行ってきたが、同社によると陽光グループの経営方針から今回の株式譲渡に至ったとし、譲渡金額は明らかにしていない。
今後のゴルフ場の運営方針は計画中だが、「ゴルフ場と会員の関係を大切に引き継ぐことを最優先」とし、イザナミホールディングス1の関連会社・(株)Izanami(以下イザナミ、岩崎代表、東京都港区虎ノ門2-7-16)に委託して運営を行うという。
イザナミは、群馬県の「榛名の森CC」(ゴルフ場資産保有はイザナミホールディングス1)の運営と、今年5月から沖縄県宮古島のオーシャンリンクス宮古島の資産管理及び運営も行っている。
イザナミ及びイザナミホールディングス1は、外資系の不動産・プライベートエクイティ投資フアンドの運用会社「グローブ・インターナショナル・パートナーズ・ジャパン・エルエルシー」(以下グローブ社)の子会社で、日本国内のホテル、不動産、スキー場などヘの投資に積極的。
なお、グローブ社の前身はジョージ・ソロス氏が率いるソロス・ファンド傘下の米国のソロス・リアルエステートだが、イザナミによると「現在はソロス氏との関係はない」としている。
↓↓↓ 平成25年7月1日
平成25年6月12日、イザナミからゴルフ練習場等を経営の(株)サンカジロに経営交代
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