霞山カントリー倶楽部

　経営がパスコの再建に伴い東京三菱銀行系列に変わったが、不良債権処理の一環として、同銀行系列の大日向ＣＣ、ダイヤグリーンＣＣ、香取ＣＣの融資を全て打ちきり、結果的に全コースが民事再生法に追い込まれた形となった。会員数も少なく、今後の再建計画・経営に期待を持ちたい。

　乗用カートでラウンド。テニスクラブも準会員に登録される。

■平成14年9月25日、経営会社・（株）ジャパン・セントラルコロシアムが民事再生法を申請

　名義書換停止に（旧、正会員：52・5万円　平日会員：31・5万円＝各税込）

■平成15年1月14日、市川造園土木（市川氏個人経営）に経営交代

■平成25年8月26日、新設会社・（株）霞山ＣＣに権利義務を継承させる

　（株）ロイヤルヴィレッジゴルフ倶楽部（東京都練馬区大泉学園町8-18-10、市川金次郎代表取締役）は、新設分割により新設する（株）霞山カントリー倶楽部（住所＝ゴルフ場と同）に対して、霞山カントリー倶楽部の運営事業に関する権利義務を継承させる旨を、8月26日付け官報に公告した。

　新設分割期日は10月1日を予定。同社は、今後もグループゴルフ場の新設分割を行う予定と話しているが、黒字経営でもあるため、ゴルフ場の売却は今のところ考えていないようだ。