同窓会長を拝命して
ある日突然、道満前会長から経験の浅い私に後任引き継ぎの強い要請があり、辞退の余地なくお受けしましたが、これは生来の意志薄弱のなせる技であり、青天の霹靂の思いであります。
さて改めていろいろな記録や資料を拝見しますと、まさに歴史と伝統ある芝蘭会活動の文化レベルの高さにすっかり感心致ししました。70周年事業、そして前代未聞の大盛会に終わった80周年事業の記録等に目を通してみますと、道満前会長を中心とする同窓会役員の方々の、長い年月に亘る地道な準備活動のお陰で、大事業の花が見事に咲いたのだとつくづく実感した次第です。
また一方で、時代の変化に伴い今後の生き残りをかけた母校への支援活動のされなる強化や、同窓会を効率的に運営するための抜本的対策などの検討課題に直面されている姿も理解できました。
未熟な私に、このような大役が務まるのか未だに胸中不安を感じておりますがお受けした以上は阿倍高同窓会の名を汚すことのないよう一生懸命頑張りたいと思っております。何卒、新役員はじめ同窓会の皆様方のご支援ご協力を心からお願い申し上げます。
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