しみのご相談は多いです。
*こめかみや頬にある、年齢より老けてみせる、楕円形のしみ
*子供の頃からのそばかす
*色はうっすらとしている程度なのに、メイクをすると黒ずんで目立つしみ
*以前からあったけれど、最近ざらざらと盛り上がってきたしみ
*産後に登場したしみ

しみもいろいろ・・・そして、治療もいろいろ
通販や、口コミで、いいと聞けば使ってみて・・・気がつけば軽くン万円・・・という方も多いですね。

現在、治療の主体は、レーザーや光治療です。レーザーにも各種ありますが、メラニン色素の色に反応し、色素以外の周辺の組織のダメージをわずかに抑えられる、しみ専用のレーザーが最も効果的です。光治療はテープを貼ることなく受けられ、くすみが取れたり、メイクののりがよくなったりの効果もあり人気があります。

しかし、しみの種類によっては、レーザーにより悪化したり、アフタケアを頑張らなければならないタイプもあります。アフタケアは特殊な塗り薬があります。必要に応じて飲み薬を使用することもあります。

また、「しみ」として受診されたものが、「あざ」であり、他のレーザー治療が最適であったり、保険適応で治療できることもあります。

「あざ」の中には、将来悪性化の可能性があると言われているものもあります。
いずれにしても診断が大切です。
「診察だけ」でも結構ですから、お気軽に専門医を受診してみて下さい。

さくら形成クリニック
鬼塚 圭子