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驚異のラインダブラー登場

Stewartスクリーンの輸入代理店としておなじみの、[マルチフォニック・サウンド株式会社]より、低価格で超高性能なラインダブラーが発売されました。その画質をテストしましたが、驚くべき高画質を確認できましたのでご報告申しあげたいと思います。

ラインダブラー / PRINCETON社 / PSC−1000 / ¥180,000(生産完了)

PSC-FR.jpg (43591 バイト)
左から、パワー・入力1(S)・入力2(S)・入力3(コンポジット)インジケーター
中央のスイッチは、入力の優先順位切換(通常時入力は信号に自動追従)
右から、フィルム・グラフィクス・ビデオ、信号に応じ選択された処理プロセスのインジケーター

PSC-BA.jpg (43786 バイト)
左から、D−sub15Pin出力・出力切換(RGB又は色差)スイッチ・入力3・入力2・入力1
一番右側は、ACアダプターからの電源入力端子

まず始めに、マルチフォニック社からのプレスリリースを掲載いたします。

今般ラインダブラーを再度取り扱うことになりました。
YEM(山下電子設計)・Faaroudia(ファロージャ)とラインダブラーをホームシアターに普及させるべく、映像品位を下げることなく適度な補完とフィルムライクな映像を確保できる機材を扱って参りましたが、いずれも価格が高額なため、欲しくても買えないという現象が見られました。

最近ではプロジェクターも価格が下がり、またカード式やチップ搭載による廉価版も市場に出回っております。しかしながら廉価版はそれなりのラインダブラーという、ラインダブラーを使用しない方がましだ、という意見も聞かれるような現状です。

当社ではこの現状を根本から覆すべくラインダブラーの低価格品を提唱してきましたが、今回発売に至りましたPRINCETON(プリンストン)社製品はオールデジタル処理の10ビット色処理に加え、動き補完処理も従来のライン補完処理方式から、ピクセル処理補完方式に変え、更にフィルム画像の24コマから30フレームへの変換には2−3プルダウン検出を導入し(ファロージャ特許とは別方式)加えてその検出プロセスがランプにより表示できるものです。

この製品は上記処理方式の違いがそのまま画質に現れており、シャープな映像とスムースな動き、更に加えて色再現の正確さは見事な仕上がりです。是非他社製品と比較してみて下さい。

更に驚くべきことはこの価格です。定価18万円(逸品館・売価¥135,000)は市場の常識を越えた価格と考えます。しかし、本来ラインダブラーはこの程度の価格で提供しなければならず、加えてDVDプレーヤーのプログレッシブ化やデジタルテレビの2000年以降の高品位化などを考えますと、当然の動きと思われます。

また上述しました内容から、ラインダブラーの不要説もあるかと思われますが、過去にある膨大な量のビデオソフト、特にレーザーディスクソフトについてはプログレッシブとは別次元です。これらのソフトをDVDプログレッシブと近づけることは、決して無駄な努力とは思えません。

プリンストン製品を是非店頭にてご使用いただき、一人でも多くのお客様にラインダブラーの良さをご理解いただければと思います。

今まで私も「高価な3管プロジェクターの高画質」は、体験しておりながら、到底ホームシアターには「コスト面の問題で導入は不可能」とあきらめておりました。

しかし、最近のプロジェクターの高画質化、低価格化はすさまじく、現在取り扱っている[ NEC / MB810 (DLP方式) ・ ¥878,000 売価¥335,000 ]の画質は下手な3管プロジェクターを完全に凌駕します。
DLP方式の問題は色のちらつきと、カラーバランスだったのですが、PSC−1000を使用することで完全に解消したばかりか、すでに3管では表現できないであろうというほどの画質を得られました。

ここから先は、実際の投影画像をご一緒に検証いたしましょう。

プロジェクター  NEC        MB−810
DVD       DENON       DVD−5000

DVD−5000 → S入力               PSC−1000 → 色差入力
MBNOR01.jpg (39710 バイト)MBPSC01.jpg (39853 バイト)
この両者の比較は、決して故意ではなく、「本当にこんなに違うのです!」
色の濁り・奥行き感・輪郭の強調感・草や草原の自然な再現・ありとあらゆる部分が激変します!!
念のためお断りしておきますが、S入力の映像調整で、「シャープネスは最小(ゼロ)」にしています。

DVD−5000 → S入力               PSC−1000 → 色差入力
MBNOR02.jpg (62469 バイト)MBPSC02.jpg (62953 バイト)
画面の奥行き感、暗部の階調が全く違います。
違うプロジェクターのようでしょう!!

DVD−5000 → S入力               PSC−1000 → 色差入力
MBNOR04.jpg (64089 バイト)MBPSC04.jpg (63317 バイト)
ラインダブラーの最も基本的な効果。階段の手すりにクロスしている棒の「ギザギザ」が消えています。
階段の踏み板の質感も圧倒的な差があります。

DVD−5000 → S入力               PSC−1000 → 色差入力
MBNOR05.jpg (41944 バイト)MBPSC05.jpg (39974 バイト)
静止画で「動き」を表現するのは難しいのですが、この画面では「動きの滑らかさ」が表現できたと思います。
PSC−1000を使用することで、画面の「躍動感」は全く違うレベルに入ります。
もはや、プロジェクターの絵であることを忘れて「画面にのめり込んでしまう」のです。

DVD−5000 → S入力               PSC−1000 → 色差入力
MBNOR06.jpg (63623 バイト)MBPSC06.jpg (52020 バイト)
もう、注釈はいらないと思います。ため息がでるほどの差です。

ご覧頂いた映像は、デジカメ(OLIMPUS/C−1400)で撮影し、JPEGで圧縮転送された画像です。
その画像でも、これだけの差があるということは「実際に見た驚き」がどれほどのものであったかご推察下さい。

DLP方式の良さは、「走査線が見えないこと」と「発色がナチュラルなこと」この二つに集約できると思うのですが、PSC−1000を使うことで、3管プロジェクターと比較しても、さらに「DLP方式の方がフィルムライクな画質」であると感じました。レンズの違いまで分かるくらいの画質と申しあげても決して過言ではないと思います。

私は、本当に良いものは強引にお薦めしたい方です。
PSC−1000 売価¥135,000(税別)は、高品位なプロジェクターあるいは、直視管TVと組み合わせて使うなら、決して大げさではなく「VHSの画像をS−VHS相当の画質にアップ」させるくらいの効果があるとお考え下さい。もうこれは、絶対に買い(売り?)!だと思います。

三菱/LVP−L10000との組み合わせ

さて、DLP方式とは非常に相性が良かったPSC−1000ですが、液晶プロジェクターとの組み合わせではどのような効果があるのでしょう?

プロジェクター  三菱        LVP−L10000
DVD       DENON       DVD−5000

DVD5000 → S入力        PSC−1000 → RGB入力
L1NOR01.jpg (71582 バイト)L1PSC01.jpg (67598 バイト)
L1NOR03.jpg (66908 バイト)L1PSC03.jpg (63187 バイト)
L1NOR04.jpg (63545 バイト)L1PSC04.jpg (64851 バイト)
L1NOR05.jpg (32811 バイト)L1PSC05.jpg (34110 バイト)
やはり「色再現性」において、PSC−1000はすごい効果があるのです。
色の濁り、細部のディティール、遠近感、MB−810ほどの差はなくともデジカメの画像でこれほどまでに明確に差が出るのは本当にすごいことです。

L10000とPSC−1000との色差信号による接続には、L10000のちょっとした調整が必要です。
画像は、調整法が判明しなかったので「RGB信号」で接続しましたが、その後のテストでL10000の「信号設定メニュー → 詳細設定 → クランプ位置」と進んで、「クランプ位置調整(15あたりがベストでした)」を行えば、色差信号で接続が可能です。

この調整を行わない場合、「ブラック・レベル」が正しく設定されず、画面は「ハレーション」をおこしたように白っぽくなってしまいますので注意して下さい。

ラインダブラーの画質検証のアンケート結果を参照する(クリックして下さい)。

プリンストン”PSC−1000”と三菱”VC−2001”の画質を比較する!

 

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