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私たちの訴えと取組み
「六ヶ所村ラプソディーを上映する会」in阪南中央病院 より

報告会:2009.10.22
ふれてきました青森の思い 〜苫米地さんちの収穫祭・六ヶ所村見学〜

10月10日〜12日、青森で取れたお米の収穫祭に参加、そして六ヶ所村へ再処理工場を見に行きました。
  苫米地さんは、現地で再処理工場に反対する運動をしています。それは孤立との闘いでもありますが、収穫祭では支援者に囲まれとてもニコニコしていました。
 収穫祭の後は、支援者や現地の人たち25名が交流会に参加しました。六ラプに出ている(さそう)さんや荒木さんの話も聞いてきました!
 六ヶ所村では、PR館や漁港を訪れました。今年3月にリニューアルされたPR館では、小学生が楽しめる遊びを取り入れたり、原発を解体した廃材を利用したベンチの展示、ウラン燃料のリサイクルを全面に出したPRなどがあったり、より一層核燃の良さだけを強調したものになっていました。
 たくさんの写真を中心に、六ヶ所村のお土産や苫米地さんちのお米を使ったおにぎり、ナスと春菊を食べながら報告しました。最後には「お米ありがとう音頭」をみんなで踊って、とっても楽しかったです♪
 

「わ」になって踊った「お米ありがとう音頭」


苫米地さんちのなすと春菊と新米!のおすそ分け

〜苫米地さんの今の気持ちは「砂上の楼閣」
 どんなに一生懸命安全安心のお米を作っても、再処理工場が動くと放射能がお米に入ってしまう。心のどこかでいつも再処理工場のことが気になって、スッキリした気持ちになれないとのこと。再処理工場によって、精神的なダメージまで受ける現実を改めて身近に感じました。

そして苫米地さんは“再処理工場のことがなかったら、社会に目を向けることも、そしてそれを通じてみんなと会うこともできなかったと思うと複雑な気持ちですが、みんなと会えて嬉しい。ここで「わ」を広げてもらえれば嬉しい”と言われました。

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(2009年11月20日)
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