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私たちの訴えと取組み
「六ヶ所村ラプソディーを上映する会」in阪南中央病院 より

・・・また会おうね〜 苫米地さんちの収穫祭に行って

 10/11に苫米地さんのところで収穫祭があるというので、10-12日にかけて阪南中央病院で「六ヶ所村ラプソディー」を上映した人たちとで青森に行ってきました。苫米地さんとはその映画に出演されていた、愛情たっぷりのお米作りをされている農家さんです。

 10
日の夕方に八戸に到着すると、雨上がりで虹が歓迎してくれました。
 翌日の11日が本番の収穫祭です。苫米地さんの指導の下、約10人がお米音頭や演歌に合わせ30分間みっちり体を動かして田んぼへ行きました。その稲穂の黄金色ときたら!本当にキラキラ光っていました!

 苫米地さんのつれ合いの方から説明を受け、この日のために用意してくれた新品の鎌を持ち、稲を刈っていきます。友人は裸足で、私は運動靴にビニール袋の姿で。軍配は友人にあがりました。私は田んぼに足を取られすぎてなかなか思うように動けなかったからです。雨が降って休憩、晴れて再開を繰り返し、コンバインで刈り取った稲をみんなで脱穀しました。
 作業の後は待望のお昼ごはんです。苫米地さんたち持ち寄りのお手製料理を堪能し、歌やAKOちゃんの紙芝居で楽しみました。参加者はどんどんふくれあがり、映画にも出ていたトマトの荒木さんや六ヶ所村の菊川さん、十和田市市長夫妻も到着し、
30名程にもなりました。

 夜の交流会では荒木さんや長いもの哘さん、地元の人々も参加し、北海道から関東圏、そして大阪の私たちを含め約25人の話で盛り上がりました。「六ラプ」「ぶんぶん」制作スタッフ、劇作家、NPOスタッフ、自然大好き派、元キャスター等です。みんなで祝島への布メッセージも書きました。交流会で苫米地さんが「アクティブ試験が始まってからお米なんかどうでもいいと思うようになったりした」「鬱々とした気持ちだったのが仲間に誘われて県庁に行きすっきりした」、そして地元の支援者が「こんなに人が集まってくれて苫米地さんの笑顔をみられて嬉しい」という話を聞いて、苫米地さん達とつながりたいし、つながんなきゃと思いを新たに強くしました。
 3日目の最後の日は、涙の別れでもあり、笑顔の別れでもありました。「元気でね〜」「また会う日まで!」
 
 各地の運動がそれぞれを励まし合い力になっているのだなぁ〜と感じ、地元でできることを地道にやっていこうと思いました。
 苫米地さんの心の声が聞こえます・・・また会おうね〜

*お世話になった苫米地さんはじめ、支援者のみなさま、本当にありがとうございました。

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(2009年10月20日)
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