The Shirou Toriumi's 1/32 scale Indy 500 Again !! 

あの1965年第1回オール関東モデルカーレーシング選手権1/32オープン・クラスを制した

1/32 SCALE “INDY 500”が今、蘇る!!

さらに、そのマシンを鳥海志郎氏がドライブするという夢のような企画が、今、実現される!!

Now and then ---

"Shirou Toriumi"

Old and now ---

"Indy 500 machines" 


TOP : The 1st All Kantou Modelcar Racing GP Winner's Indy 500 in 1965. 

TOP : The Replica of 1/32 scale Indy 500 by Hirofumi Makino in 2002.
 感激の場面とはこの日のことを言うのではないだろうか!
37年振りに当時のモデルカーレーシング界きってのスーパースターであった“鳥海志郎”氏が、伝説となっている1965年開催の「第1回オール関東モデルカーレーシング選手権」1/32スケールオープン・クラスの優勝車であったあの“インディ500”マシンと劇的対面を果たしたのだ。時、2002年10月14日。
ただし、この“インディ500”はオリジナル・マシンではない。オリジナル・マシンは、すでに鳥海志郎氏の元にはなく、今回新たに作られた限りなくオリジナルに近いレプリカ・マシンとの対面であった。
マシンのレプリカ製作については「1/32 Indy 500レプリカ製作記」をご覧頂くこととして、まずは鳥海氏自身のコメントをご紹介したい。
 
 いや〜、うれしいなぁ〜。よくボディありましたね!!あっ、フロントのパイプとスイング・アームをセロハンテープでぐるぐる巻いて止めているところまで同じなんて感激だなぁ〜。これはね、セロハンテープの弾力が上下に微妙に動いて凄く操縦性が良かったんだよ。このFT-16Dは巻き直しですか?えっ、ノーマルですか。
当時のリヤ・タイヤはCOXのを削って1/32用にして使ってたけど、今のコースではこれについているようなスポンジタイヤの方が良いかもしれませんね!
このエキゾースト・パイプは後から作ったの!?良く出来ているね!私が作ったのよりとても綺麗に出来てますよ!

TOP : Shirou Toriumi ( Leftside) and Hiroshi Tadokoro ( Rightside).
(C) Photograph by Hirofumi Makino.
鋭い眼差しは今も昔も変わらない・・・。
スーパースロッターTORIUMIの名は永遠に歴史の中に・・・。
 1965年のオール関東選手権を席巻した“インディアナポリス500”と1967年に「モデル・スピードライフ」に掲載されセンセーションを巻き起こした“1/24 全輪サスペンション仕様ホンダF-1”のランデブー走行。まさに、モデルカーレーシング界の「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」のようではないか!!
さらに、ドライブするのがオリジナル・ドライバーの鳥海志郎氏と田所博史氏であるのがまた凄い!!

TOP : "1/32 Indy 500" and "1/24 Honda F1".
(C) Photograph by Hirofumi Makino.
 さて、1965年に開催された「第1回オール関東モデルカーレーシング選手権」1/32スケールオープン・クラス優勝車「インディアナポリス500」はすでに鳥海氏の手元にはない。しかし、それではせっかくの世紀の対面を見ることが出来ないではないか。そんな訳で、今回、MSL編集部で出来る限り本物に忠実なレプリカマシンを作り、そのマシンを鳥海氏にドライブして頂くのはどうかということになったのである。
では、早速その製作記を紹介したいと思う。参考資料として1966年発行元祖「モデル・スピードライフ」誌3月号No.5に掲載されていた「第1回オール関東選手権大会 1/32オープン優勝車 インディアナポリス“500”を作ろう 製作指導 鳥海志郎」を参考にさせて頂いた。
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(C) Photographs, textreports by Hirofumi Makino.