TOYOTAS800C

PART 3
PART 2
PART 1 　この企画ページは、Ｔ．Ｓ氏のデジタル・フォトとレストア記をもとに、くるま村取材班が取材・編集させていただいたものです。

　３回にわたり「ヨタ・ハチ」レストア記をお送りしてまいりましたが、いよいよ完成であります。
さて、今回もＳ氏のデジカメ・フォトとレストア・レポートをもとに構成させて頂きました。Ｓさん、本当にありがとうございました。

レストア記も終盤戦であります。だんだん「ヨタ・ハチ」っぽくなってきたでしょう！
（１）コクピットの再生

　コクピット内は、部品を外してクリーニング後再組み立てしました。
室内バックミラーは欠品のため、ニチモの現行品のヨタ８のものを使用。ドライバー人形はペイントも考えましたが未塗装も面白いのであえて地のままにしました。
ゴーグルのふちの黒マジックは前オーナーが小学５年生の頃にやり残したものらしいのです。あまりに細かい作業のため断念したのでしょうか？これも前オーナーに免じてウィンドウの「ＡＰＯＬＬＯマーク」同様面白いので残しました。
（２）ペイントとデカール

ボディーのメッキ部分をペイントします。そして、リアのレプリカバンパーをペイント後、装着します。
さらに、ヘッドライトをペイント後、装着しました（レストア前は左右逆に着けてありボデイーから、はみでていました）。
　ガラス部分はひどくセメントが付いていましたので、クリーニングして装着しました。

また、他のコグレのキットから「ヨタ・ハチ1号」と同じデカールを選択し、同じくリアトランクに貼りました。但し、こちらは水スライド式です。ちなみに「１号」のそれはシール式でした。

　なんとも壮観なコグレ製１／２４スケール「トヨタ　スポーツ８００」の揃い踏みであります。
それもこの２台に収まらず「コグレ・ファミリー」をお持ちというなんとも羨ましいＳ氏でありますが、こんなにも愛情を注いでくれる主人を持つ「モデルカー・レーシング」たちは本当に幸せではないかと私は思ってしまいます。

上の画像は、見事に蘇った「ヨタ・ハチ２号」君であります。

ということで、３回に分けてお届いたしました「今蘇る！１／２４スケール　コグレ製　トヨタ　スポーツ８００」レストア記を終わらせて頂きます。
どうもありがとうございました。そして、Ｓさんどうもありがとうございました。

（最終回）

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