フェラーリ 156F1 (Ferrari 156F1) は、スクーデリア・フェラーリが1961年から1964年にかけてF1世界選手権で使用し1,500ccの6気筒エンジン搭載フォーミュラ1カーである。 また、フェラーリとして初のミッドシップF1マシンでもある。
 代表的な成績は、1961年にコンストラクターズタイトルとドライバーズタイトル(フィル・ヒル)の2冠を獲得したことである。

 今井科学もこの特徴あるシャークノーズを持つ156をラインラップに入れたのは自然の流れだったと思われる。
余談だが、上の#10モノクロカラーの実車写真をどうやら今井科学が参考にしてボックスアートを描いたように思えるのだがどうだろうか?!タミヤのローラT70などもそうだが、当時のスロットカーメーカーは必ず参考にした実車写真を絵に直して(またはコピーして)ボックスアートにしていたように思われる。

ちなみにこの時期フェラーリはこのノーズスタイルをトレンドとしている。 ル・マンなどで活躍したスポーツカータイプの“フェラーリ246P”などにもこのトレンドを積極的に取り入れていることがわかる。
下の画像はタミヤ製1/32スケール“フェラーリ246P”の箱絵である。
 
 なお、このフェラーリのみいつも協力いただいている Dr.K氏が所有する今井科学製 フェラーリ156の写真を掲載させて頂いている。 氏曰く我が家に来たジャンク状態のままで、一切、手を入れていないということであった。
 





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(C) Photographs by Dr.K