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★ 解説4:愛泉保育園の給食について ★

 

■ 献立の特徴

全児が好き嫌いなく食べられて、正しい食習慣が身につくような献立を作成しています。そのためにも、インスタント食品、冷凍食品、レトルト食品、輸入品(バナナ、オレンジ、グレープフルーツなど)は極力使わないようにしています。また、多くの食品の素材を生かして家庭では摂取しにくい食品の煮物を増やすように気をつけています。さらにカレーライス、ハンバーグなどは香辛料を多く使用しますし、どこでも食べることができますので、保育園の献立からは除いています。

調理に際してはすべて手作りを原則としています。フライや天ぷらなどは下味をつけることにより、ソース、しょうゆ、ケチャップを直接つけることはしません。ちなみに、ドレッシング、ホワイトソースなどは手作りのものを出しています。

また、牛乳の素飲みはアレルギーの原因になることがあると言われているため、低温殺菌牛乳をたくさんの食物繊維食と合わせて、昼食時に飲むようにしています。

米を主食として、一日3品の副食を作り、主材料は重ならないようにしています。多忙な家庭では取り入れにくいと思われる根菜類の煮物、おから煮、ひじき煮、切干大根煮などを豊富に取り入れています。

 
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■ 離乳食

生後4か月から5か月の赤ちゃんには離乳食の準備として、重湯、野菜のスープなどを試みます。そして赤ちゃんの様子を見ながらおかゆと野菜へと進んでいきます。

野菜は甘みやうまみを大切にして、その野菜の持つ味を覚えるように、調味料は一切使用せずに水煮にします。やわらかさは月齢や赤ちゃんに合わせるようにしています。

新しい食品は家庭先行です。家庭で食べさせてもらった食品を保育園で食べさせるようにして種類を増やしていきます。11か月児ごろから移行食を始めます。それは、幼児食の中から食べられるものを選んで無理をさせないように進めていきます。そして、1歳になるころには幼児食になります。

離乳食のすすめ方の目安を別のページに示してありますので参考にしてみてください。

 

 ▲ 【参考:離乳食のすすめ方】

 
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■ 保育園で使用するおもな食材

 

● 群馬県邑楽郡板倉町で栽培されている低農薬米です。

● 毎年9月には新米が食べられます。

● 毎日必要な量の玄米を、保育園で精米して使用しています。

野菜

● 群馬県前橋市(旧勢多郡粕川村)にある無農薬農園から、新鮮な旬の野菜を仕入れています。

● 季節の野菜のほかに、年間30種類の菜物を栽培してもらい、園児たちは一年中緑の葉物を食べています。

豚肉

● 群馬県多野郡吉井町にある養豚場で、無抗生剤の飼料で育てられた豚を、1か月に2頭分ほど保育園用に精肉してもらっています。

牛乳

● 草を主体とし、農薬と遺伝子操作を排除した飼料を与えられ、さらに十分に運動をした質の高い低温殺菌牛乳を使用しています。

調味料

● 味噌は地元群馬の大豆で作られたものを使用しています。

● 醤油は前橋市農業協同組合粕川支所より取り寄せた天然醤油を使用しています。

● 塩は「伯方の塩」を使用しています。

● その他、砂糖、酢、油、マヨネーズ、ソースにいたるまで、保育園で厳選したものを使用しています。

洗剤

● 食器を洗う洗剤には、体に優しいオーガニック洗剤「キッチンスピカココ」(発売元:株式会社スピカコーポレーション)を使用しています。

 
写真:園児の給食の様子その1写真:園児の給食の様子その2
写真:乳児の給食の様子
 
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