回復期リハビリテーション病棟
回復期病棟 6つの特徴
365日のリハビリ実施
生活リズムの定着
出来る限り離床を促し、トイレ動作の確立とデイルームでのお食事へ積極的に取り組んでいます。又、ベッドに留まらず、朝には洗面台での洗顔・食後の歯磨きなど自宅へ戻っても行えるように促していきます。
病棟生活自体がリハビリです
安全な日常生活動作の確立と、介助方法の統一を図り、スタッフ全員が同じ目標で取り組めるように、具体的な介助方法を記載しているADLシートを使用し、スタッフ間での情報共有の強化を試みています。
メリハリのある入院生活の提供
入院生活の充実と脳機能の活性化、気分転換などを目的に、朝にラジオ体操を実施しています。また、平成24年度から新たに、病棟で週3回、離床を促し、余暇活動の充実を図るためサークル活動や歩行すごろくMAPを始めました。また、壁一面に大きなカレンダーを作って、予定が分かりやすいようにしています。
リハビリ科では、今までの集団レクリエーションを、更に季節感を感じてもらえるように年5回(花見・夏祭り・クリスマスなど…)実施していきます。
充実したサポート体制による退院支援の実施
家族カンファレンスを導入し、退院支援を進めています。また、退院前に自宅訪問指導(家屋改修等)とサービス担当者会議を実施することで、退院後の生活を具体的にイメージしてリハビリに取り組めるようにしています。
目標は自宅退院率100%です!!
クリティカルパスの導入
担当スタッフ全員が共通認識を持ち、一日も早い回復を目指すために、骨折などの整形外科疾患に対してクリティカルパス※2 を導入しています。患者さんに治療内容をわかりやすく説明し、充分に納得していただいた上で安心して入院できるように努めます。
※2:クリティカルパス:入院中の治療・検査・リハビリ等の標準的な経過を記入した入院診療計画表