5.多重容器包装の一括表示 紙製容器包装はプラスチック、布、段ボール等素材の異なる部品で組み合わせた容器が多く使用されています。これらの多重容器は、対象となる個々の容器ごとに識別表示をするのが原則です。しかし、コスト面等を考慮して一括表示の方法も認められています。
一括して表示する場合の表記方法 菓子箱の例 |
紙製容器とプラスチック製容器の区分を識別マークで表示し、隣接する位置に該当する部位を文字で記します。表記は容器の形状、印刷、デザイン等を考慮してタテ列、ヨコ列、いずれでもかまいません。 |
贈答箱の例 |
![]() |
![]() |
6.材質表示の表記方法 プラスチックの場合、材質が多種あることから「材質表示」を加えることが望まれます。法制化されていませんが、一般消費者から見て材質区分がしにくいためJISで定められている記号を使用しています。 |
![]() |
![]() |
|