お年寄りの健康と幸福をねがって            社会福祉法人 和光会



和光苑日記


(51) 2008/8/1〜2008/8/31
2008/8/31(日)昨日、休日返上して頑張った、お仕事のトラブルを引きずっていて、今日も頭が痛く、とてもお仕事にならない日曜日は、素直に休日にしました。HDD修復は、明日の朝、メーカーに相談することにして、自宅療養です。午後からは、子供達の夏休み最後の一日ということで、久しぶりに横浜へ遊びに行ってきました。みなとみらい21にある「横浜コスモワールド」は、小さな遊園地なので、子供達を遊ばせるには、丁度いい広さです。2〜3時間遊んでから、横浜中華街で夕食です。このところは部活で忙しい息子も、めずらしく付いてきたのは、「横浜中華街で中華食べ放題!!」に釣られたからです。「やっぱり中華はここが一番美味しいね♪」 そんな会話のひと時でした。(*^o^*)v--------------------------------------------------------------------------------------------------2008/8/30(土)今日はお休みでしたが、壊れた外付けHDD「LANDISK」の修復作業のため、一日出勤していました。全部の部署の業務が滞るのを、少しでも防ぐには、一日でも早く事態の復旧が急務といえます。そんな中で色々と調べていったところ、壊れた外付けHDD「LANDISK」の管理データのところまでは入れたのですが、肝心のファイルへのアクセスが拒否されてしまい、本体自体は動いているのですが、HDDデータの情報を読み込む事が出来ませんでした。いつまでもそのままでとはいかないので、バックアップ用に用意していた新しい外付けHDD「LANDISKサーバー(1.0TB)」を代替機として、新たに設定しなおして、以前のデータや、他のパソコンに入っていたデータをかき集めて、とりあえず、直近データ以外を使えるようにしました。現状で出来る最善を尽くしましたが、肝心の「直近データ」がまだ復旧できないので、まだ気が休まらないといったところです。(T-T) --------------------------------------------------------------------------------------------------2008/8/29(金)昨夜から関東地方を襲った落雷と集中豪雨は、千葉県内にも大きな被害をもたらしたようです。 昨夜からの落雷と集中豪雨による被害状況は、グランモア和光苑の書類関係の心臓部である外付けHDD「LANDISKサーバー(1.0TB)」のクラッシュでした。(T-T) たまたま先週、バックアップ用のHDD1.0TBを買って、データーの書き込み(コピー)を準備しているところで、さてこれからバックアップを取ろうという矢先の事故です。早朝、悪天候による落雷時、施設建物の停電が発生し、約10分間の間に、3回の停電復旧が起こり、再起動中に停電停止という悪条件が重なり、HDDへのアクセスが不能となってしまいました。HDD情報による確認をしたところ、内蔵HDD情報の全容量及び使用領域が「0byte」と標示されていて、自力での復旧不能となってしまいました。(ToT)  壊れた外付けHDD「LANDISKサーバー(1.0TB)」の修理をどうしようかと悩みつつ、午前中は、中核地域生活支援センターいちはら福祉ネット主催の「高齢者部会」会議に出席していました。* ̄O ̄)ノ 今回の会議には、市原市役所保健福祉部高齢者支援課、市原市内の地域包括支援センター及び在宅介護支援センター、介護施設及び介護サービス事業者、病院、老人クラブ等の高齢者介護に関わる方々が62名出席されていました。議題は、高齢者を支える地域での取り組みについての話し合いをしました。@「高齢者を対象とする公的制度について」、A「地域での取り組みの実例について」、B「医療福祉の立場から見た地域との連帯について」を、それぞれの立場の方々からの報告があり、その後に、質疑応答という形で、参加されている皆さんからのお話を聞く機会がありました。普段は、あまり施設のことを話さないのですが、今日は、市原市高齢者福祉施設連絡協議会代表という立場もありましたので、現在の特別養護老人ホームなど高齢者福祉施設の置かれている現状について、ざっくばらんな厳しい状況をご報告させていただきました。高齢者福祉施設は、普段からあまり、自分たちの状況を発信するのが慣れていないので、本当のことを言うのは、入居者や利用者及びご家族にとっては、遠慮させてしまうほどの内容なので、あまり発信したくないというのが本当の所でした。しかし、このような機会でもないと、実情を知っておいてもらわないとと思い、本音トークで話させていただきました。(;^_^A 「高齢者部会」会議に出席した後は、午後から別の会場で、市原市高齢者福祉施設連絡協議会の施設長会議を開きました。こっちは、自分が集めた側なので、次第資料もいっぱい用意して行きました。(^-^; 会議の内容としては、新しく出来た施設の新任挨拶と、移動の挨拶。市原市への要望書の取りまとめ。今年の市原市の地域包括支援センターの設置状況。その他の情報交換会といったところです。(^-^; --------------------------------------------------------------------------------------------------2008/8/27(水)今日は朝から、千葉市新港にある千葉県看護会館で開かれている千葉県看護協会主催の『第17回高齢者ケア施設看護職員・介護職員交流プログラム』という特養・老健・病院施設合同の交流研修会に出席しています。この研修会には、県内の特養・老健・療養型病院等の施設が、185名も参加しています。交流会の内容は、各施設の看取りケアについての勉強会です。千葉県看護協会の主たるねらいは、1. 高齢者ケア施設に勤務する看護職員・介護職員が、共に施設利用者のケアに必要な知識・技術を習得する。2.施設内における看護職と介護職の共同方法を学ぶというものです。 午前中の講義では、「看取りケア」(ターミナル期のケア)について、医療法人清風会・南柏ケアセンター副施設長の朝倉義子氏のお話をうかがいました。お話の内容としては、なかなか面白く、ターミナルケアの考え方と歴史、ターミナルケアという言葉は無く、実は「ターミナル期のケア」が正しいということや、「看取りケア」とは、どういうものかなどなど、とても勉強になりました。また、介護を取り巻く社会環境の変遷についてや、ターミナル期のケア、人生のイメージ図など、それぞれの視点から論じていて、とても中身の濃いお話でした。朝倉氏のいう、看取りケアについての講義を出来る人が日本にいないという意味が、このお話の中からわかりました。 お昼を挟んで、午後からは、「高齢者ケア施設で行なう終末期ケアを考えよう」という講義を同じ朝倉義子氏からうかがいました。その後に一時間ほど、交流会を兼ねたグループワークがありました。各グループに分かれて、それぞれの施設の現状について色々と話し合いました。最後のグループごとの発表があり、閉会となりました。--------------------------------------------------------------------------------------------------2008/8/26(火)
子供達の「夏休み」も残り少なくなり、父親として、どこにも連れて行っていないという末娘の一言で、午後から東京ディズニーシーへ出かけました。久しぶりの東京ディズニーシーは、夏休みということもあり、大勢の家族連れでいっぱいでした。とりあえず少ない時間で、効率よく回るために、みんなの希望の優先順位を決めて、少ない時間ながらも、楽しく見て遊んできました。唯一残念だったのが、みんなが楽しみにしていた「浮き輪まん」が売っていなかったことでした。「もう発売していないの?」 と娘達の残念そうな(-_-;)が、心残りとなりました。とても楽しみにしていたのに・・・・。(T-T) 
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朝出勤してくると、グランモア和光苑の海側駐車場のU字溝の蓋が、全部開けられていました。(?_?) 以前から、海側駐車場のU字溝から異臭がするということで、気になっていたところ、和光苑の優秀なM君が、早朝から蓋を全部開けて、どぶさらいをしていました。( ^3^)/ 14年間、一度も掃除したことのないU字溝でしたので、中からヘドロのような異臭が強烈にしていました。汚れもひどくて、この真夏の暑さに、異臭を放っていたようです。これできれいになったら、しばらくは一安心と、M君も頑張ってくれています。御苦労さま!!( i_i)\(^_^) 午後からのグランモア和光苑のふれあい広場では、恒例のビッグバンド・ジャズ「GARI☆STAR公演」が開かれました。(*^o^*)v ビッグバンド・ジャズ「GARI☆STAR」の皆さんは、市原市内にある五井小学校のOBを中心とした、アマチュア・ジャズバンドですが、その歴史は古く、また皆さん玄人はだしのうまい演奏で、中国は上海公演までするほど、市内では有名なビッグバンドです。(*^o^*)v グランモア和光苑の入居者の皆さんは、ジャズが大好き!! ヽ(^。^)ノ みんなノリノリの大歓迎です。( ^3^)/ いつもGARI☆STARさんが来ると、自然と前に並んで、いつもの車いすダンスパーティーのように盛り上がっています。(〜^^)〜(o^∀^o) 和光苑で開かれるGARI☆STAR公演は、いつも楽しいひと時で、新しい入居者さんも、古くからいる入居者さんも、みんな輪になって踊りだします(*^o^*)v GARI☆STARの熱烈なファンもいて、思わず興奮の余り、演奏者の目の前まで行って、握手攻めの猛攻をされていらっしゃいました。(^◇^) 公演が終わっても、みなさん手を離さず、GARI☆STARのメンバーも、思わず嬉しそうに、いつまでも握りしめていました。( ^_^)人(^_^ ) GARI☆STARの皆さん、忙しい中を、グランモア和光苑のために駆けつけてくれて、ありがとうございました。( ^^)/\(^^ ) また来年もよろしくお願い申し上げますね。( ^3^)/ 昨年の公演は、所用があって見ることができなかったGARI☆STAR公演でした・・・が、今年こそはと準備万端で、開始時間を待っていたところに、緊急通報の一報が・・・・(☆o☆) 「もばら和光苑の入居者が無断外出をして、一時間ぐらい行方不明!!」という知らせに、GARI☆STAR公演を見ることもなく、茂原へと、通勤快速を駆って、速攻で飛び出して行きました。幸いにも、私の到着する五分前ぐらいに、「発見!!」の知らせが・・・入りました。もばら和光苑から2kmぐらいの、某小学校付近で発見できたそうです。思わずゆるむハンドルとアクセル。ホッとした安堵感は、「ともかく無事でいてくれて良かった」の一言です。これまでにも多くの入居者が、無断外出をされていますが、今回の方は、最近入いられたばかりですので、捜索範囲を絞り込むことができずにいました。入居後、初の無断外出は、ともかく難しい展開になりやすく、発見後の警察官の方からの、厳しい指導に、思わず絶句しました。当然と言えば当然のことですが、再発防止と、今後の対応についての、職員教育を求められました。(;^_^A 久しぶりのGARI☆STAR公演は見逃すし、警察からの厳しい御沙汰に、疲労困憊の一日となりました。これで今夜がグランモア和光苑のお泊まりでなかったら、まだよかったのに、最悪の一日に、更に追い打ちをかけるお泊まりでした。(T-T) --------------------------------------------------------------------------------------------------2008/8/23(土)あまり聞きなれない「地盤地質調査」の業者さんが、お昼頃に、我が家に来ました。家中の庭の至る所に、ボコボコと深い穴を開けて、土地の地盤の強度を調べていました。いずれこの日記でも書きますが、築云十年というボロ家を建て直します。その準備です。(;^_^A 初めて見る機械に、末の娘は興味津津・・・。(-。-;) --------------------------------------------------------------------------------------------------2008/8/22(金)
もばら和光苑の泊まり明けの今日は、いちを休日なのですが、早朝から、昨日の大網白里町の山武みどり学園さんへ。書類を届けた、その足で千葉へ。自分の所要を済ましてから、千葉市内で業者さんとの打ち合わせを・・・。午後には、グランモア和光苑へ行って、昨日の書類を届けると、いくつもの書類の山が・・・。明日の朝の契約書(;^_^A だまって帰るわけにもいかずに、一通りの署名押印と、いつ帰宅できるやら・・・。そんな中に、もばら和光苑のデイから、「苑たより」の確認依頼が舞い込んで、それも今すぐだと・・・。┗(-_-;)┛最低の休日に、ダメ出しの一発をぶちこまれました。"(ノ><)ノ 
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午前中は、グランモア和光苑・ショートスティ利用者の「家族カンファレンス会議」で、お昼すぎまでかかってしまいました。午後1時には、大網白里町の山武みどり学園に行かなければならないという、超綱渡りのような行程に、急ぎ足で近くのコンビニへ。飲み物とサンドイッチを買い込んで、車の中で食べながら、大網まで吹っ飛んで行きました。山武みどり学園の前に着いたのが、12時58分!! (何分で行ったかは聞かないこと・・・(;^_^A)久しぶりに走りながらの昼食は、とっても消化が悪く、心臓が止まりそうなくらい、ハラハラ・ドキドキの一日でした。打ち合わせが終わって、その足で、もばら和光苑へ。中途職員の採用面接試験です。夕方は、そのままもばら和光苑のお泊り(宿直)と、超忙しい上に、とても長〜い一日でもありました。ε=┏(; ̄▽ ̄)┛ 

山武みどり学園のホームページ http://www11.ocn.ne.jp/~s-midori/ 
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先日来、和光クリーニング室の水漏れの対策をするために、地下のピットへもぐったり、小型洗濯機のトレイと排水管を外したりと、いろいろやってきましたが、その原因が、この春に代替えした業務用の大型洗濯機の排水管が原因だということに気づいて、今日、ようやくその排水管の付け替え工事をしました。大型洗濯機が、20kg→30kgに容量アップしたことにより、元々埋設されていた排水管が、外のマンホールに出る前に、お互いの排水がぶつかることで、あふれた排水が和光クリーニング室にあふれてしまったのでした。地下のピット内での大工事をするよりも、屋内から直接壁をぶち抜いて、外へ配管(排水)する方が簡単で、なおかつ安上がりということで実施しました。まあ、長いことお仕事をしているといろいろと勉強になります。(;^_^A --------------------------------------------------------------------------------------------------2008/8/19(火)グランモア和光苑の山側駐車場には、立派ではないけど、雨露をしのげる程度の車庫用テントがあります。屋台骨自体は鉄パイプでできているので丈夫なのですが、安っぽいビニールでできているテントシートは、何箇所かが「穴あき状態」となっていました。そこで、ホームセンターで買ってきた「万能シート」を使って、車庫用テントの上にかぶせて、簡易的な車庫を作りました。風にも飛ばされないようにと、しっかりとロープで固定した車庫は、これで雨漏り対策も万全です。(*^o^*)v --------------------------------------------------------------------------------------------------2008/8/17(日)
昨日(8/16)、GHもばら和光苑では、入居者が同じ入居者のJSさんに「お誕生日の手作りケーキ」を作って、みんなでお祝いしました。 
フルーツいっぱいの手作りの「お誕生日ケーキ」です。( ^_^)人(^_^ )--------------------------------------------------------------------------------------------------2008/8/16(土)
私の地元、椎津八坂神社の「盆踊り大会」。三日目、最終日の今夜は、カラオケ大会と大抽選会。カラオケ大会には興味無いけど、抽選会は、毎年楽しみにしています。景品の豪華さに釣られてのことですが、今年の一等賞は「デジカメ」でした。今夜も、くじ運の強〜い我が家の娘たちを連れてお出かけましたが、今年は、とうとう当たりませんでした。(ToT) 八坂神社からの帰りの足の重いこと、はずれ券のウチワとティシュBOXを小脇に抱えて、トボトボと家路に着きました。我が家の娘達は、さっさとカキ氷をもらいに行って、ニコニコ笑顔で、後から帰ってきました。(-_-;) --------------------------------------------------------------------------------------------------2008/8/15(金)
泊まり明けの早朝。もばら和光苑から帰宅して、グランモア和光苑へ行く途中に、ふと、八坂神社の前を・・・。昨日から八坂神社の「盆踊り」が始まっていたのをすっかり忘れていました。地元椎津青年会主催で開かれている「盆踊り大会」。毎年のことながら、今回は間に、もばら和光苑の宿直を入れてしまったので、町内会の「盆踊り」をころっと忘れていました。ε=┏(; ̄▽ ̄)┛ 
 八坂神社の「盆踊り大会」を忘れてはいけない理由は、毎年のことながら、グランモア和光苑の夏祭りに、祇園囃子とひょっとこの子供達を連れて来てくれていて、大変お世話になっているからです。その椎津青年会さんが主催している町内会の「盆踊り」なので、忘れるわけにはいきません。ε=┏(; ̄▽ ̄)┛--------------------------------------------------------------------------------------------------2008/8/14(木)連日の猛暑に加えて、連日のように発生する設備の不具合とトラブル対応に、心労もピークとなっています。(T-T) このところは寝付かれない日々で早起きしています。新聞を一通り読んでしまっても、まだ時間のある早朝です。ここ一週間は、毎朝二時間ほど早く出勤して、涼しいうちにお仕事をはかどらせています。おかげで、夕方頃には眠くなってしまい、定時で帰宅すると、ソファーに横になる毎日です。(-。-;) --------------------------------------------------------------------------------------------------2008/8/13(水)もばら和光苑のデイサービス。「流しそうめん」の二日目です。昨日に引き続き、利用者の皆さんの間を、美味しそうなそうめんが流れています。皆さんのお箸が、そうめんを捕まえることの早いことといったら、いつまでも意気軒昂といった風景でした。(*^ω^*) 流しそうめん食べ放題σ(^_^;)??(゜_。)?(。_゜)? デイサービスの皆さん、普段以上にお箸がすすんでいます。一度に取りすぎではと・・・、まだまだ沢山ありますよ〜♪♪(*^ ・^)ノ⌒☆ 
 グランモア和光苑では、洗濯機の後ろから水漏れしているとの報告で、昨日その原因を特定しましたが、それがどの配管の詰まりかが分からず、今日の午後から和光苑の優秀なスタッフが二名、地下のピットの中に入ってくれました。ピットの中は、くるぶしの上まで水がたまっていて、その中を狭い進入口から、幾重にもつながっているピットの中を探してくれました。そしてたくさん写真を撮影してきてくれて、水漏れの原因を確認することが出来ました。おかげさまで、どうにか修理の目鼻もつけることが出来て、少しホッとしたところです。それにしても水漏れの原因が、この春に入れた30kgの大型洗濯機の配水管と、今回の小型洗濯機の配水管の干渉による逆流だったとは、なかなか分からないはずですよね。10kgアップの増量は、排水量も増量していて、配水管のキャパシティを超えてしまっていたとは、なんともしがたいところです。こういった大きな施設の場合には、ちょっとした仕様変更で、思わぬところに弊害が発生するということが、今日改めてわかりましたσ(^◇^;)。。。 --------------------------------------------------------------------------------------------------2008/8/12(火)
グループホームもばら和光苑の入居者の皆さんは、千葉市役所前の空き地で開かれている「木下大サーカス」見物に出かけてきました。♪(*^ ・^)ノ⌒☆ サーカスの象さんと記念撮影( ^_^)人(^_^ ) 木下大サーカスは、フラッシュ撮影などが演技の邪魔になるということで、写真撮影が禁止されているので、始まる前の様子しか撮影できませんでした。でも、写真よりも実物のサーカスの方がすごかったようです。ヾ(≧∇≦*)〃 

 もばら和光苑のデイサービスでは、夏の納涼行事の「流しそうめん」を行いました。( ^−^)_旦~ デイホール内に設えられた「流しそうめん」の真竹の樋(とい)は、利用者利用者の皆さんの間を通っていて、皆さんの目の前を、美味しそうなそうめんが流れていきます。もちろん、利用者の皆さんが、それを見逃すはずはありません。しっかりとお箸ですくうと、美味しそうに食べていらっしゃいました。(ノ^^)八(^^ )ノ --------------------------------------------------------------------------------------------------2008/8/11(月)
一昨日代替した二台の洗濯機の後ろから水漏れしているとの報告に、その原因を特定しました。これも老朽化した建物の配管の詰まりが原因でした。この一週間、どこから漏れているのかが特定できず、色々と気にしていました。新しい洗濯機に交換しても、まだ水漏れしていることから、洗濯機の下のトレイにひびが入っていること、そして、排水口から逆流しているのではないかとの業者さんの説明に、ようやく原因の特定に至りました。こっちの修理は、水道屋さんの担当です。原因が分かれば、後は修理代の心配だけです。。・゜゜(>_<)゜゜・。 
 連日の猛暑で、ダウンしていたグランモア和光苑のエアコンがようやく直りました。エアコンの業者さんががんばってくれて、今日の夕方は、また入居者の居室大移動で元のお部屋へ戻ることになりました。これで一安心です。( ̄○ ̄;) 後は、修理代の40万円の支払いだけ・・・(-_-;) --------------------------------------------------------------------------------------------------2008/8/10(日)休日の早朝6時過ぎ、携帯に緊急連絡が入ったのは、調理室の主幹ブレーカーが落ちるというアクシデント。スチーム・コンベクション・オーブンを使おうとすると、メイン・ブレーカーが落ちて、調理室全ての電源が使えないというものでした。和光苑の優秀な職員を持ってしても、どうにもならないとの報告に、直ぐに駆けつけました。調理のスチーム・コンベクション・オーブンが使えないと、入居者の朝食の提供に支障が出るので、修理も至急を要しました。いずれにしても、設備の業者さんを呼んでいては間に合わないので、自力での復旧を目指しました。色々と各所を点検すること30分。ようやく原因を発見すると、一気に解決へと進展しました。原因が特定されると、あっけない復旧です。しかし、本職でないので、仮の修復です。後日、厨房設備の業者さんを呼んで修理を依頼します。それにしても、安っぽい電源BOXです。これが原因と特定するまで、気持ちが焦ってピリピリしていました。(°д°;;)  休日の午前中は、三和保健福祉センター(サンハート)で、IPAの理事会に出席していました。お昼過ぎに、五井のケーズ電気へ寄って、先日のグランモア和光苑の夏祭りで壊れてしまった「電子レンジ」の代替購入です。古い電子レンジを修理するよりも、新しいものを購入した方が早いのは、昨日代替した小型洗濯機二台と同じです。そして、電子レンジも二台買ってきました。このところは、故障と代替の繰り返しです。(ToT) 経費節約を叫びつつ、代替時期に来ている設備の出費は、日に日に和光苑の運営費を圧迫してきています。エアコンの修理もあるし、悲しい日々の連続に、心労と体調不良もピークとなっています。(><。)。。 --------------------------------------------------------------------------------------------------2008/8/8(金)
悲しいかな、また故障の出費がかさんでいます。今日の出費は、和光クリーニング室にある「職員用の小型洗濯機」が二台交換になりました。連日のフル回転の働きで10年間も頑張っています。修理しても、再び動かなくなるのは、時間の問題なのは明らかです。(-。-;) この際だからと、一気に新品に交換の運びとなりました。これまでの7kg用は、今回安くなっていた9kg用の全自動洗濯機となりました。ちょっとでもいっぱい入ればと、少し大きくなりました。今年になって、大型洗濯機・乾燥機も代替えとなり、一気に世代交代となってしまいました。おかげで経費のかかることといったら、悲しいほどの出費三昧です。"(ノ><)ノ 
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連日の猛暑で、フル活動していたグランモア和光苑のエアコンが壊れました。今回は、入居者の居室大移動(避難?)でしのいでいます。修理代が40万円!!(-_-;) こんなに高い見積もりをFAXで送ってきても、来週の月曜日までは修理に来ないらしい・・・(-。-;) この暑さに参ってしまうところですが、エアコンの修理業者さんは、土日に仕事をしてくれない。月曜日まで、ひたすら我慢の日々・・・・(;^_^A 暑い!! --------------------------------------------------------------------------------------------------2008/8/4(月)そういえば先日(7月27日)、舛添厚労相が、厚生労働省と全国社会福祉協議会が都内で開催した「福祉人材フォーラム」の挨拶で、担い手不足などが課題となっている介護について、国民全体の理解を深め、介護への支援を行う目的で制定する「介護の日」について、11月11日とすることを発表しました。舛添大臣は、「いい日いい日と語呂合わせで覚えやすい。11月にはさまざまな催しを行い、国民全体で介護についての理解を広げていきたい」と説明。人材の確保定着のためには「介護保険料を引き上げる必要がある」と報酬の引き上げに国民の理解を求めていくという姿勢を示しました。私個人の考えとしては、別にやることがあるのではないかと思っています。雰囲気だけで良くできるほど現在の傷は浅くありません。みんなそれがわかっているにも関わらず、そこには手をつけずに、お茶を濁している程度にしか見えません。(-_-;) 和光苑最大行事の「夏祭り」も無事に終わり、今日のグランモア和光苑は、とても静かな一日でした。庭の芝生に潤いをと、今年も散水栓を広げました。朝晩のひと時の水撒きをタイマーで自動的に行なってくれます。緑豊かな和光苑です。(*^ー`*)ノ --------------------------------------------------------------------------------------2008/8/3(日)もばら和光苑の入居者の皆さんは、連日のお出かけです。昨日は、グランモア和光苑へ行って「夏祭り」に参加されました。そして、今日は夕方から、近所の緑町「納涼祭」に参加されました。(*^ω^*) 緑町の納涼祭では、町会の皆さんがとても優しく接してくれて、大勢の方からお声をかけていただきました。お年寄りも、踊りに誘われたり、中には、知り合いもいて声がけされたりと、とても楽しいひと時を過ごされていました。\(^_^ )( ^_^)/ 緑町の皆さんは、とても親切で、焼きそば食べる?  かき氷食べる? ジュース飲む? ・・・と、とっても、とっても優しい方たちばかりです。私達も、そんなお言葉に甘えて、しっかりといただいてきました。もばら和光苑も、地元の方々の優しさにささえられているのだなぁということを実感したひと時でした。(ノ^^)八(^^ )ノ私は、今回始めて、緑町の盆踊りに参加させていただいたのですが、もばら和光苑の皆が、これほど歓迎されているとは思っていませんでした。どの方も、みなさん親切で、次々に声をかけてきてくれるのを見て、もばら和光苑も町会の一員として、もっともっと頑張らなければと実感した日となりました。地元の皆さんにとって、もっとお役に立てるようなもばら和光苑でありたいと思います。(*^ω^*) そして、来年からは、ちゃんと緑町の納涼祭にも参加するようにしたいと思います。(*^ー`*)ノ---------------------------------------------------------------------------------------------------2008/8/2(土)今年も、グランモア和光苑「第12回夏祭り」が盛大に開催されました。今年も、椎津青年会の祇園囃子と「ひょっとこ踊り」が披露されて、お年寄りもご家族もとても楽しまれました。 グランモア和光苑の夏祭りには、茂原の「もばら和光苑」からも入居者の皆さんが参加されています。皆さんも、好きなだけ食べて、好きなだけ遊ぶことがとてもうれしいらしく、入居者のYさんが、「ここに来るのは、とても楽しい!! みんなタダで食べれるなんて!!」と、とても満足そうでした。普段は出来ないことを、自由に出来ることの満足度がとても高いそうです。♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪ 和光苑の夏祭りでは、出店の屋台もたくさん!! どれを選ぶか楽しみなひと時です。一番の行列店は、やっぱり磯屋さんの「うな丼」で、みんなのお目当て一番店でした。もちろんあっという間に完売してしまいました。我が家の娘も、売り場にいた祖母に「とっておいてね!!」とお願いしていたにもかかわらず、「うな丼」を食べることができませんでした。今年も祇園囃子で太鼓をたたいていて、美味しいうなぎを逃がしてしまったそうです。σ(^◇^;)。。。 今年も退職した元職員達が旦那と子供達をひきつれて、大勢遊びに来てくれました。年々増えていく私のかわいい孫達でもあります。前事務長の綿貫さんも、お元気に来訪されて、今年のグランモア和光苑は、とってもにぎやかでした。♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪ 椎津民謡会さんをはさんで、和光苑の入居者の皆さんも、楽しそうに盆踊りに参加されていました。今年は、グランモア和光苑・もばら和光苑共に大勢の入居者がやぐらの周りに集まってくれて、とても楽しい盆踊りとなりました。♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪ 今年も恒例の職員有志による「よさこいソーラン」の演舞もありました。和光苑夏祭りを飾る、すばらしい踊りです。職員達は、忙しい仕事の終わった後に、入居者の皆さんに楽しんでもらおうと練習を重ねてきました。今年も、立派な踊りを見せてくれてありがとうございます。(=^▽^=) 夏祭りの最後を飾る花火大会は、景気の悪さを吹き飛ばせという勢いで、今年も盛大に打ち上げられました。w(☆o◎)w ------------------------------------------------------------------------------------------------------------2008/8/1(金)グランモア和光苑の最大行事である「第12回夏祭り」も、明日の本番をひかえて、準備もか架橋にはいりました。今日は早朝よりボランティアさんのお手伝いをいただき、やぐらの設営からはじまりました。今年の設営は、ボランティアさんの協力もあり、とてもスムーズに進行して、思っていたよりも早く済みました。残りは、明日の本番前の会場設営と、本番です。今年も好天に恵まれそうです。明日も頑張りたいと思います。( ^3^)/
(50) 2008/7/1〜2008/7/31
2008/7/31(木)防犯対策の新兵器として、最近の小学校や銀行、病院等に導入されている「ネットランチャーAL TypeU」を、グランモア和光苑と、もばら和光苑にそれぞれ導入しました。老人ホームも、防犯対策をしっかりと行っておかないと、最近の物騒な世の中で、被害者となりかねないと考え、今回、それぞれの施設に導入しました。( ^3^)/ネットランチャーAL TypeUの性能については、メーカーのホームページに動画で紹介されているので、そちらをご覧ください。(b^ー°) 
日本工機株式会社「ネットランチャーAL TypeU」 http://www.nippon-koki.co.jp/product/netlauncher-al.html 
明後日に控えたグランモア和光苑の「夏祭り」も、いよいよ佳境に入ってきました。細かい準備を進めつつ、明日からやぐらの組み立て等、会場設営の本番を迎えます。そんな中で、夏祭りで一番必要な会場のスピーカーが一台壊れていて、今日ようやくその修理に来てもらいました。これで祭り太鼓の大きな音響効果が発揮できると期待しています。8月2日(土)の夕方5時から始まります。みなさんぜひ遊びにきてくださいね。(*^o^*)v 午後から、市原市高齢者福祉施設連絡協議会のお遣いで書類を届けに、同じ市原市内(勝間というところ)にある特別養護老人ホーム清流園さんへ行ってきました。清流園さんでも、同じ日程で「夏祭り」行事があるので、今日はその準備をされていました。お互いに頑張りましょうね( ^3^)/---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------2008/7/30(水)もばら和光苑では、午後から「中の島太鼓公演」がデイサービス棟で開かれました。グループホームのお年寄りも一緒に参加して、太鼓の演舞に酔いしれていました。( ^^)/\(^^ ) ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------2008/7/26(月)先日(7/14〜15)鴨川へ、『福祉施設長及び事務担当者会議』に出席した二日目に、隣に座った田邉信行先生から、「残業ゼロの仕事力」(吉越浩一郎著)という本を見せられて、とても良いことが出ているので読んでと、いわれて購入しました。書いてあったことは、自分なりにやっていることのほとんどが出ていましたが、まだ出来ていないこともあったりと、とても参考になる書籍でした。「本当のワークライフバランス」というところが、一番気に入りました。普通の日本人にはできないでしょうね。それでも、この吉越さんはえらいですね。こんな考え方ができるように頑張りたいと思います。田邉信行先生ありがとうございました。とってもためになる書籍をご紹介いただき、二日間で一気に読んでしまいました。(*^o^*)v-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------2008/7/24(木)もばら和光苑の泊まり明けで市原に戻った休日なのに、ゆっくりしたいところを、娘達にせがまれて、久しぶりの映画観賞にと、ふたたび茂原の「茂原シネマサンシャイン」へ出かけました。今日映画は、宮崎駿の「崖の上のポニョ」です。( ^_^)人(^_^ ) 宮崎駿の「崖の上のポニョ」は、とても楽しい映画です。とってもお薦めです。始まる前は、睡魔との闘いでしたが、始まってからは、その展開の速さと面白さにグイグイ引き込まれて、あっという間の二時間でした。子供向け映画とはいえ、映像の素晴らしさは、これまでのジプリ作品の集大成ともいえるようなものだと思います。( ^3^)/ ぜひみんなに観てもらいたいですね。(b^ー°) -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------2008/7/22(火)今年も恒例の「椎津例大祭」の日がやってきました。早朝から町内会を子供達が廻る「ももくって・・・・」という練り歩きがありました。(b^ー°) 今年の「椎津例大祭」も、子供達の「祇園囃子とひょっとこ踊り」の披露がありましたが、この子供達は、一か月前から椎津公民館に毎週二回ずつ集まって、みんなで練習してきました。私も、夜、仕事から帰ると、夕飯前に、様子を見にいっていました。地元の子供達が大勢集まって、年長者から下の子達へ受け継がれている伝統芸能です。今年も暑い中を、一生懸命に勤め上げている子供達の頑張りに、ご苦労様と声をかけました。( ^_^)人(^_^ ) 今年の「椎津例大祭」も、子供達の「祇園囃子とひょっとこ踊り」の披露がありましたが、この子供達は、一か月前から椎津公民館に毎週二回ずつ集まって、みんなで練習してきました。私も、夜、仕事から帰ると、夕飯前に、様子を見にいっていました。地元の子供達が大勢集まって、年長者から下の子達へ受け継がれている伝統芸能です。今年も暑い中を、一生懸命に勤め上げている子供達の頑張りに、ご苦労様と声をかけました。( ^_^)人(^_^ ) 椎津例大祭の御神輿は、祇園囃子の山車の後に、子供神輿。その後ろに大きな大人神輿と続きます。椎津八坂神社の御神輿は、近隣でも一番大きい御神輿です。担ぎ手の厳しさも、それはそれは大変な体力を必要とします。(;^_^A 今年の椎津例大祭の御神輿見物は、デイサービスの利用者だけで、近くのセブンイレブンさんの駐車場から見物させていただきました。以前は、町会の休憩所まで入って見せてもらった時期もありましたが、いろいろと問題もあって、最近は、車窓からの見物程度になってしまいました。長年続けていると、その時代時代に合わせた行事となってしまいます。(-。-;) 椎津例大祭は、小学校3年生以下の親が、御神輿に同行していく決まりで、我が家の末娘の「ひょっとこ」に、私が同行していました。愛妻は、上の娘のバドミントンの試合の送迎で出かけていて、午後に戻ってきてから私と交代、今度は私が長男のサッカーの練習試合の迎えに木更津へ出かけました。最近は、小中高と子供達が分かれて、両親共々、忙しい一日となっています。そんな中で、小学校以来の息子のサッカーの試合をフルで見て、子どもの成長を実感していました。(;^_^A 中学時代の子供の試合は見ていなかったので、まさか高校生になって、いきなりトップで出ているとは思いもよりませんでした。しかし、ほんとうにたくましくなりました。一年生にも関わらず、相手に当たり負けしていないところが、これからの成長を期待させます。(b^ー°) ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------2008/7/20(日)昨日の、グランモア和光苑の夏祭りでお借りする「第三駐車場」の草刈りは、ボランティアさんと職員二人の三人の協力で、とてもきれいになりました。早朝から始まった草刈りは、夕方までかかっていたそうです。もばら和光苑からも、わざわざ応援に来てくれて、とても助かったとは夏祭り実行委員長の弁。今年も立派な夏祭りができそうです。♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪ 今日は午後から、入居者の皆さんと、姉崎神社の「例大祭」見物に出かけました。♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪ 間近でみる御神輿は、その大きさに圧倒されます。(ΘoΘ;) 姉崎例大祭は、上町神輿・下町神輿・宮本神輿の三基の大人神輿に、それぞれの町会の子供神輿の、計6基のお神輿が姉崎の街中を練り歩く、豪勢なお祭りです。 w(☆o◎)w 今回のお神輿見物も、姉崎駅前広場が一番の見所という昨年の経験から、入居者の皆さんと姉崎例大祭見物に出かけました。姉崎例大祭は、上町神輿の子供神輿の後に大人神輿が続き、その後も次々に下町神輿、宮本神輿と、それぞれの町会の御神輿が駅前広場に入ってきて、計6基のお神輿が姉崎駅前に揃う頃には、見物人の数も増えて、本当に盛大なお祭りでした。 姉崎駅前ロータリー(広場)は、タクシー用の待合場所が広くなっていて、御神輿がズラッと横並びに集まっているのは、なかなか壮観な眺めでした。入居者の皆さんの嬉しそうな笑顔も、沢山見ることができました。来年も姉崎神輿見物に出かけようということで、月行事委員の職員達とうなずきました。姉崎例大祭は、この後も続いていて、夕闇が迫る頃には、各町会を練り歩いた上町神輿、下町神輿、宮本神輿が、姉崎神社の境内に宮入します。計6基のお神輿が姉崎神社に揃う頃には、見物人の数も最大に増えて、沢山の照明に照らされて、本当に盛大なお祭りとなります。(^◇^) ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------2008/7/19(土)グランモア和光苑の泊まり明け、夜勤者からの一報で起きました。山側駐車場に不審車両が止まっていて、ツナギを来た男の人がうろうろしているとの通報でした。駆けつけてみると、不審者はいませんでした。その後に、事務所へ戻り、不審車への張り紙を作って外へでると、そこにいたのは、もばら和光苑の職員のSさんでした。「あっ!!」思い出しました。今日は朝から、グランモア和光苑の夏祭りでお借りする「第三駐車場」の草刈りの日でした。早朝の涼しいうちから草刈りをしてしまおうということで、もばら和光苑から、わざわざ応援に来てくれていたのを、すっかり忘れていました。(-。-;) グランモア和光苑の職員の手が足りない草刈りを、もばら和光苑からの応援でしのぐつもりでした。ことが判れば、あとはいつもの和光苑です。すぐに草刈機械を出してきて、軽トラに積んで出発です。早朝から、一件落着のあわただしさでした。(;^_^A グランモア和光苑の泊まり明けは、朝から、もばら和光苑へ。午前中は、職員のヒアリング(苑内研修)で、お昼からは、ガス設備の定期点検があり、その立会いをしていました。ガス設備の定期点検は、約2時間もガスを止めてのガス漏れ点検で、もばら和光苑が開苑して始めての点検でした。幸いにも、特に問題も無く、無事に終えることができました。~~~~ー(・∀・)ー ブーン ガス設備の定期点検のついでに、ガスメーター回りの錆びているところをペイント補修してもらいました。(=^▽^=) --------------------------------------------------------------------------------------------------------------2008/7/18(金)昨日のデイサービスのプロ野球観戦では、毎年少しずつ良くなっている球場設備にも驚かされました。ちょうど二階席と三階席の間の壁面に、LED照明による電光掲示板が、球場全体を取り囲むように設置されていました。試合に出る選手の紹介はもちろんのこと、応援するファンのメッセージまで流れていて、その明るさと綺麗さに、もうびっくり出した。ヾ(≧∇≦*)〃スタジアムの中で、ナイター戦が繰り広げられている間に、屋外のステージでは、M☆Splash!!と子供達によるチアーダンス・スクール?が行なわれていました。こんな活動も、プロ野球のファンサービスでしょうし、将来のM☆Splash!!メンバーの育成にもなっているのかと感心していました。千葉ロッテマリーンズのいろんな面を見せてもらいました。(*^ー`*)ノ---------------------------------------------------------------2008/7/17(木)今日の午後から、デイサービス初の外出行事で、幕張の千葉マリンスタジアムへ、プロ野球の「千葉ロッテvsオリックス戦」のナイター観戦に出かけました。♪(*^ ・^)ノ⌒☆ マリンスタジアムの前では、試合前のアトラクションや屋台が開かれていて、お祭り状態です。試合観戦よりも、このお祭りのような雰囲気に、お年寄りの皆さんも、終始ニコニコ顔で、とっても盛り上がっていました。広場では、Cool君とM☆Splash!!の歓迎に、皆で記念撮影もしました。ヾ(≧∇≦*)〃 スタジアムの中では、試合前のセレモニーがいっぱい。今日は「市原市デー」もあって、市原の催しや紹介がいっぱいで、私達には気持ちの良い日となりました。(*^ー`*)ノ お年寄りには、試合前のアトラクションも、楽しい催しの一つです。♪(*^ ・^)ノ⌒☆ プロ野球の「千葉ロッテvsオリックス戦」のナイター観戦は、いきなりオリックスの2点先取から始まり、「え〜!!」の展開となりました* ̄O ̄)ノ 試合の行方が気になりましたが、お年寄りの夜遊びもホドホドに、試合途中で帰ってきました。* ̄O ̄)ノ デイサービス初めてのプロ野球ナイター観戦は、これまた初めてプロ野球をナマで見たというお年寄りと職員の笑顔で帰宅しました。帰りの車中も、今日の余韻にひたりつつ、終始和やかに盛り上がっていました。(ノ^^)八(^^ )ノ -----2008/7/15(火) 朝5時半、夜空も明けたころに、再度10階の展望風呂に入りに出かけました。噂の黄金風呂が、朝5時半から始まっていました。とても立派なお風呂ですよね。もちろん話の種にと、どっぷりと浸かってきました。早朝でしたので、お風呂場もすいていて、周りに気兼ねなくのんびりと浸かってきました。1億2千万円だそうです。気分だけで・・・、現金を手にしていないので、私には実感がありませんでした。(現金がほしい・・・) その後に、屋外の露天風呂に入りました。九十九里から来ていた先客の方と、そして鹿島事務局長と一緒に露天風呂に浸かり、畑談義・・・。皆さんの余暇は畑仕事?? ひとしきり野菜のお話をうかがいながら、のどかなひと時を過ごしていました。長っ話しに少しのぼせてしまいましたが、とても楽しいひと時でした。(^^)/  朝8時半には、昨日の県行政説明会議に続き、同じ会場で開かれた『平成20年度老人福祉施設長及び事務担当者会議』にも出席しました。この会議(研修会)は、県高齢協会の主催なので、まず林正彦会長の開会挨拶がありました。その後、「人材の育成と経営戦略」〜やめずに育つ経営環境〜と題して、日本社会事業大学専門職大学院教授(財団法人に日本老人福祉財団理事長)の田島誠一先生の講師でお話をうかがいました。 田島先生のお話は、今では当然のことと思われるような内容のものが多く含まれていましたが、たぶん他の老人ホームでは、出来ていないことばかりなのかもしれません。「う〜ん!!」と唸るような最新の情報をいただけると、もっと嬉しいのですが・・・。べっ別に、つまらないとか、面白くないということではありません。ただもっと有益な情報がほしい・・・だけです。(;^_^A 鴨川からの帰り道では、しっかりと事故渋滞で・・・(°д°;;) ----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------2008/7/14(月) 今日はお昼から、鴨川市小湊にある「鴨川ホテル三日月」で開かれている『平成20年度老人福祉施設長及び事務担当者会議』(7/14〜15)に出席しています。この会議には、県内の養護・特養・軽費・ケアハウスの各施設から、323名も参加しています。今日明日の二日間で開かれます。今日、私は、この鴨川ホテル三日月へ来たのが初めてで、例年のこの会議&研修会は、鴨川にある他のホテルを使っているのですが、今年は違うところになったようです(隣の人に聞いたら、去年から違うらしく、そういえば去年は、事務長と事務副主任が出ていたっけ・・・?)。  今回は、出かける直前に、ホテルの場所の確認でバタバタしてしまいました。いつもなら迷わず苑車両に車載の「GPSナビゲーション」で、場所と距離、到着時間を確認して出かけているのですが、今回は、一昨日に納車になったばかりの苑車両「白ワゴン(軽自動車)」の馴らし運転も兼ねているため、「GPSナビ」の無い車となったので、小湊の位置が、鴨川のどっち側にあるのかさえ知りませんでした。いつもの鴨川グランドホテルや鴨川館なら、地図が無くても心配ないのですが、今回始めて利用する「鴨川ホテル三日月」でしたので、不安いっぱいの運転でした。 どうにか無事にホテルに着くと、ホテルには駐車場が少ないらしく、私が着いた時には「満車」になっていました。そのため、車を小湊駅前の駐車場まで置きに行って、ホテルの送迎バスで、ホテルまで戻ってきました。そんなこんなで、危うく遅刻してしまうところでした。まさかこんな簡単に満車なるとは思ってもいませんでしたので、初日からちょっとガッカリしています(ホテルの印象も悪い・・・)。さらに会議の会場となった大ホールがとても狭くて、ぎっしりと詰め込まれた狭い机に、ぎゅう詰めの座席配置でしたので、ますます悪い印象を持ってしまいました。これで食事が美味しくなかったら最悪・・・かも。(-_-;) 会議の内容は、いつもの事務連絡的なものが中心で、(1)千葉県の高齢者福祉課長挨拶、(2)平成20年度千葉県高齢者福祉施策についての行政説明、(3)同老人福祉施設における防火安全体制についての説明、(4)社会福祉法人の監査指導についてという、特に変わったものではありませんでした。その後も、休憩を挟んで、(5)介護保険制度の変更点について、(6)老人ホームの整備・運営基準の改正について、(7)その他等のご説明がありました。(退屈なひと時・・・)  夕方からは、県庁の担当者との親睦を兼ねた懇親会が開かれました。懇親会自体は盛り上がっていましたが、お酒を飲まない私には、美味しい食事だけが楽しみでしたのですが、その期待していた通りにはなりませんでした。「温かいものは温かく」を目指した配膳には工夫を感じますが、それなりの宴会料理の域をでていませんね。お味の方は、ノーコメントということで・・・。来年から日帰りということに・・・。 今回の懇親会に参加されている方々の様変わりは、私には、ちょっと以外な光景でした。顔見知りの方々がほとんどいません。昼間の会議だけで帰られた方もいるのでしょうが、時代の流れか、代替わりの加速か、かなりの方が始めて見る方ばかりです。まあ、私が欠席ばかりで「浦島太郎状態」だからでしょう。そんな浦島太郎に、みなさん優しくしていただき、居場所の無い私にも、とても親切にしていただきました。隣の女性事務員さんも、色々と気遣いしてくれて、お酒を飲まない私にウーロン茶をいっぱい持ってきてくれました。酔っ払った田邉信行会長も、人(私)を酒のつまみにしてくれて・・・、飲まないといい人なのに・・・(~_~;)。  夜遅くに、10階の展望風呂に入りに出かけました。噂の黄金風呂は、午後9時までで終わっていました。とても立派な鎖で施錠されていて、その物々しさに感心しました。1億2千万円だそうです。これをどうやって盗んでいったのでしょうねぇ。---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------2008/7/11(金) もうすぐモデルチェンジらしいマツダのAZワゴン(軽自動車)を、とっても安く買いました。ガソリン代の高騰、維持費の軽減対策として、もばら和光苑のデイサービス送迎車両として購入しました。もばら和光苑では、その地域性から、大型のワゴン車での送迎が好まれず、軽自動車での送迎が多いためです。昨年、市原の在宅介護支援センターグランモア和光苑にも、同じマツダのAZワゴンを導入していますので、今回の車両を「白ワゴン2号」(愛称)として命名しました。当面は、私が馴らし運転をします。1000km程走ったら、オイル交換。その後に、もばら和光苑へ移管します。和光苑の車は、必ず私が馴らし運転をして、車の調子を整えます。はじめにしっかりと馴らすことで、長く使用する基礎ができます。そんな和光苑の車は、一番古いもので、もう13年目になります。最近は、ランプ類が点かないなどの、ちょっとした不具合が出てきていますが、それでも立派な現役車両としてがんばってくれています。和光苑で17台目となる「白ワゴン2号」も、大事に使用して行きたいと思っています。(=^▽^=) ------------------------------------------------------2008/7/9(水) 今日は、先日(6/30)に訪問した有秋西小学校4年生の生徒さん達51名が、グランモア和光苑を訪問してくれました。( ^_^)人(^_^ ) はじめに有秋西小学校4年生のみんなから歌のプレゼントがありました。( ^3^)/ その後に、各班ごとに分かれて、お年寄りと一緒に苑内の散策に出かけました。大勢の子供達に囲まれて、入居者の皆さんのうれしそうな顔が、とても印象的でした。(*^o^*)v 大勢の子供達でいっぱいのグランモア和光苑は、とても狭く感じます。子供達も、お年寄りと一緒に苑内のいたる所へ移動しています。中には、エレベーターを使って屋上へ。眺めのいい屋上で、皆さんのびのびと過ごしていました。( ^^)/\(^^ ) 今回は、先日の有秋西小学校訪問があったので、子供達もグランモア和光苑の様子を事前に知り、また何人かの入居者も顔見知りになっていたことで、子供達とお年寄りが仲良くなるのに時間はかかりませんでした。館内いっぱいに散らばって、子供達とお年寄り達の楽しいひと時が繰り広げられ、私たちも思いのほか楽しい光景を見せてもらいました。今までで一番盛り上がった一日となりました。(*^o^*) 入居者のアルバムを一緒に見ている子供達です。(*^o^*)v  有秋西小学校の子供達が大勢来ていたその時間に、和光医院(医務室のこと)では、高橋啓子先生の歯科往診がありました。高橋先生は、和光苑の入居者の皆さんの口腔ケアを診てくれています。( ^3^)/ 高橋先生の丁寧な治療に、入居者のRさんも、とてもうれしそうです。( ^^)/\(^^ ) 

高橋歯科医院 http://takahashi-shika.org/index.html 
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------2008/7/7(月)久しぶりに今夜は、茂原市のもばら和光苑へ来て、お泊り(宿直)をしています。このところグランモア和光苑の方が忙しくて、なかなかもばら和光苑へ来れなかったのですが、ようやく軌道修正の道筋も見えてきましたので、少しずつもばら和光苑のお泊り(お仕事)を入れていこうと思います。そんな久しぶりのお泊りでしたが、今夜は、グループホームの入居者に熱発者の方が出ていて、ちょっと心配といったところです。久しぶりのもばら和光苑でも、色々と気になることがあって、デイサービスセンターの事務所で、あれこれと思案していると、夜の訪問者がいたるところから出てきて、"(ノ><)ノ一瞬ドキッとしてしまいました。そう、ゴキブリです。それもそうとう元気のいいやつです。その後にも、ハガチ(ムカデ?)や、名前を知らない虫など・・・、どうみても害虫の巣窟のような空気です。(-。-;) やばい、こんなところで寝るの? ちょっと躊躇する一幕でした。それでも、いよいよ眠気には勝てないと・・・、ウトウトし始めています(+.+)(-.-)(_ _) ..zzZZ-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------2008/7/6(日) 昨日から始まったグランモア和光苑の苑内行事、「七夕サカス2008」で、苑内に沢山の七夕飾りが飾られています。私には、この「七夕サカス2008」のタイトルの意味が解かりませんが、若い職員達の感性にお任せしています。(*^ω^*) ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------2008/7/5(土) お仕事から疲れた足取りで帰ると、我が家で待っていたのは、お誕生日会でした。さて、誰のお誕生日でしょう??? 「わ〜い!! 20歳だ!!」・・・誰が??? 俺いくつ??? σ(^_^;)??(゜_。)?(。_゜)? ・・・・※ヒント(ろうそくの数は? ・・・一本が何歳でしょう??)  今日、もばら和光苑の庭に「マキの木」が三本植えられました。このマキの木は「第54回全国植樹祭」で天皇皇后両陛下によるお手植えされたものです。昨年の暮れに、千葉県からいただきましたが、思っていたよりも小さかったので、昨日まで、近所の植木屋さんに預かってもらい、大事に育てていただきました。ようやく植え替えが出来るほどに育ちましたので、今日になって植木屋さんが持ってきてくれました。♪(*^ ・^)ノ⌒☆ このマキの木が「全国植樹祭」で天皇皇后両陛下によるお手植えされたものということで、間違っても枯らしてはいけないと、親しい植木屋さんに全面的に依頼して(仮植)管理してもらいました。とりあえず昨年の暮れに、千葉県からいただいてからも、植える所を写真に写して、報告書を出さなければならないので、いつ植えられるかも気になっていました。この冬の寒い間にもらったのですが、思っていたよりも小さかったので、本当に大丈夫??と、心配していました。植木屋さんも、色々と気にかけてくれて大事に育てていただきました。ここに来てようやく植え替えが出来るほどに育ちましたので、ようやくホッとしました♪(*^ ・^)ノ⌒☆ 後は、無事に大きくなってくれることを願っています。( ^_^)人(^_^ ) 
「全国植樹祭」 http://www.rinya.maff.go.jp/seisaku/syokujyusai%20.html 
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------2008/7/4(金) お仕事から帰ると、夕飯前の納涼へと、近所の幼稚園で花火大会があって、末娘と原チャリに乗って出かけてきました。 幼稚園では、大勢の園児と父兄が園庭に出ていて、小さいながらも、和気藹藹と花火大会を楽しんでいました。末娘は、他の小学校に入学した同級生と、久しぶりに会って、とても楽しそうに遊んでいました。♪(*^ ・^)ノ⌒☆------------------------------------2008/7/3(木) ここ二ヶ月の間は、もばら和光苑のお泊りをやめています。その間をグランモア和光苑のお泊りに替えているので、宿直数自体は減っていません。理由は色々とありますが、本業のグランモア和光苑の方が揺らいでいてはまずいというところです。そんな色々な思いがあって、本業に全力投球しています。今日も、グランモア和光苑の泊まり明けですが、気になるお仕事を片付けに、午前中は、動き回っていました。ε=┏(; ̄▽ ̄)┛ 前々から気になっていたことに、この春までもばら和光苑で使っていた軽自動車「タント」のタイヤ交換がありました。私の想像以上に雑に使用されてしまったタントは、いたるところで不具合が出てしまいました。際たるものが、変磨耗しているタイヤです。本来なら、あと5.000km以上は使えるはずのタイヤが、この梅雨時を乗り切れないほどに磨耗していました。(>_<) そんな訳で、泊まり明けのお休みでしたが、タイヤ屋さんが混む前に、タントのタイヤ交換に行ってきました。新品のタイヤは、乗り心地も良く、その走りっぷりから、かなり燃費もよくなっているように感じます。(ノ^^)八(^^ )ノ これでしばらくは調子よく走ってくれるといいのですが・・・、後はエンジン回りからの異音かぁ・・・・。(-。-;)  お天気の良い日の我が家では、軒先の木陰で涼んでいる猫(ミミ)がいます。ここが一番の納涼場所らしいです。( ^−^)_旦~ ---------------------------------------------------------------------2008/7/2(水) 悲しいかなグランモア和光苑のマイクロバス(シビリアン)をぶつけてしまいました。傷は大したことはないのですが、まだ新しい車なので、ちょっとショックです。ぶつけた本人も、まだ大型に慣れていない中でのことなので、がっかりしていました。それでも、前向きにがんばっているので、「気にすることは無い。これからがっばってね!!」と、励ましておきました。大型車でデイサービスの送迎は毎日のことなので、ワゴン車以上に気を使います。少々のことではめげないめげない(-。-;) --------------------------------------2008/7/1(火) 昨日は、地元の有秋西小学校へ、講師に出かけてきました。特別養護老人ホームについてということで、「グランモア和光苑の紹介」をさせていただきました。前半30分間は、和光苑の写真をスライド上映による紹介。後半の30分間は、和光苑の入居者4名とのふれあい体験をさせていただきました。(*^ω^*) 後半の入居者4名とのふれあい体験は、自己紹介から始まりました。(*^ー`*)ノ 自己紹介が終わると、さっそくお年寄りの周りに集まって、それぞれに質問攻めに・・・(☆o☆) みんなの楽しそうな笑顔に、子供達も嬉しそう!!ヾ(≧∇≦*)〃 お年寄りは、みんな子供が大好き。そして、子供達もお年寄りが好きになってくれます。ちょっとした機会でも、このようなふれあいの場があると、お互いの理解を深めてくれると思っています。( ^_^)人(^_^ )------------------------------------
(49) 2008/6/1〜2008/6/30
2008/6/29(日)今日は朝から、幕張メッセ・国際会議場で開かれてた『第一回福祉のしごと就職フェア・inちば』という社会福祉施設合同就職説明会に出席していました。 この合同就職説明会には、県内の特養・老健・GH、そして障害者(身体・知的)の施設及び他の事業所が、大勢参加しています。就職説明会の内容は、各施設職員の求人募集をしているところが、合同で開いているものです。和光苑では14年前から毎年これに参加していて、中途及び来年度の新卒職員の求人募集を行なっています。最近の求人では、同業施設が増えた上に、民間会社の居宅サービス事業所の参入などもあり、どこも介護職員の求人難というところで、なかなか希望の職員が集まらない(採用できない)状況となってきています。 さて今回の「合同就職説明会」の内容としては、やはり大変厳しい状況で、どのブースもほぼ閑古鳥が鳴いていて、早々に帰ってしまった施設担当者もいました。当苑も同様に少なく、今回はグランモア和光苑が6名(もばら和光苑は0名)しか来ていませんでした。求人施設数に比べて、来ている学生さんの数の方が少ないといったのが最近の傾向です。(ΘoΘ;) 最近の景気停滞に伴い、一般企業への就職もままならず、それでいて比較的きれいなお仕事を希望している人が多いらしいです。今回は、13時から16時までの三時間の説明会で、私の前に座ったのが6人というのは、とりわけ厳しい現実かもしれません。σ(^_^;)? 他の施設も、似たり寄ったりなのかも知れませんが、求人募集数に見合う学生の数が参加してこないと、いつまでも改善されないというのが実感です。 今日私の前に座った5名には、一人につき30分もかけて、のんびりしたお話をしてきました。そんなわけで、気がつくと、閉店時間を過ぎた説明会となってしまいました。σ(^◇^;)。。。全員とまでは言わないけど、何人かでもグランモア和光苑に来てくれるとうれしいなぁ・・・(°д°;;)----------------------------------------------------------------------------------------------------2008/6/28(土)今日は午後から、幕張メッセ・国際会議場で開かれている『第12回千葉認知症研究会』という千葉県内の医療・福祉関係者の勉強会に職員4名で出席しています。この認知症研究会には、県内の病院の医師や看護師、老健施設や特養施設及び居宅サービス事業所の職員が、約440人参加しています。 研究会の内容は、開会の辞を代表幹事の千葉大学名誉教授の佐藤甫夫先生が勤めたあと、教育公演では、医療法人同和会理事長で、千葉大学名誉教授の服部孝道先生を座長に、旭神経内科・リハビリテーション病院院長の旭俊臣先生から『アルツハイマー病の初期〜終末期における診療とケアについて』のお話をうかがいました。 旭先生のお話は、神経内科医師としての立場から、現場でのアルツハイマー病による認知症例を、初期から終末期における診療とケアについて、段階的に分けて、とてもわかり易く説明されていて、認知症への理解や、認知症の段階的な症例と治療方法への考え方など、とても勉強になる内容でした。 休憩を挟んで後半は、シンポジウム《認知症高齢者を取り巻く諸問題》と題して、武村内科医院院長武村和夫先生を座長に、3名のシンポジストによる認知症ケアについてそれぞれの立場からのお話をうかがいました。1.『認知症治療病棟における緊急対応について』袖ヶ浦さつき台病院認知症疾患センター長の細井尚人先生について、今グランモア和光苑でも検討されている課題を分かりやすく聞くことが出来ました。 2.『総合病院精神科病棟における緊急対応』成田赤十字病院精神神経科部長の佐藤茂樹先生は、県内の医療圏域と二次救急病院を踏まえた救急対応について話されました。3.『大腿骨頚部骨折例の認知症に対する初期対応』千葉労災病院リハビリテーション科部長の中村哲雄先生のお話は、私の良く知っている同病院リハビリテーション科の安田先生の認知症リハビリテーションの取り組みについて、分かりやすく話されていました。 指定発言では、1.社団法人 認知症の人と家族の会 千葉県支部代表の植松多恵子氏から、認知症高齢者の介護家族からの提言を述べられていました。2.千葉県健康福祉部理事の山本尚子氏からは、行政職員からの立場でのお話をうかがいました。 その後に、みんなでコーヒーブレイクを挟んで「質疑応答・総合討論会」で盛り上がり、参加者の疑問・質問に答えていました。 終盤の特別講演では、千葉大学大学院医学研究院 精神医学教授の伊豫雅臣先生を座長に、旭神経内科・リハビリテーション病院副院長の篠遠仁先生から『アルツハイマー病の最先端イメージング』について、最先端の医療現場の話を学びました。 毎年、医療面での最先端の取り組みをされている方々のすばらしい話を聞くことで、グランモア和光苑や、もばら和光苑で取り組む「認知症ケア」の参考にしています。この千葉認知症研究会は、医療面での知識の参考にもなり、とても貴重な職員研修といえます。♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪-----------------------------------------------------------------------------------2008/6/27(金)我が家のトヨタ・エスティマは、走りに関しては申し分ないのですが、いかんせんランプ類がよく切れるのです。先日は、右から二番目のストップランプを交換したばかりなのに、今日は左端のストップランプと、一番右のスモールランプを交換しました。この車は、コストダウンの為、ランプ球の造りが悪く、毎年のように球切れを起こしています。(ΘoΘ;)---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------2008/6/24(水)昨日から、グランモア和光苑の自動ドアの両サイドの「ドア・ガラス」に、入居者と職員の手作りの飾りを着けました。梅雨時の暗さを、明るく楽しく彩ってくれるような楽しい飾りつけとなりました。w(☆o◎)w -----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------2008/6/23(月)今度の30日に、地元の小学校で、老人ホームの紹介をする講演があり、その下見に行ってきました。講師はもちろん私。助手に、四名の入居者を連れて行く予定でいます。今日は、車椅子のお年寄りが、会場に入れるかの下見をしてきました。先生や生徒の通用口は、みごとなバリアフリー工事がされていて、とてもよかったのですが、会場となる多目的室が、二階にあるということで、車椅子のお年寄りをどうするかが課題として帰ってきました・・・(ΘoΘ;) この階段がネックとなりそうです・・・σ(^◇^;)。。。----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------2008/6/22(日)グランモア和光苑の建物は、老朽化が著しいところですが、今日の雨では、建物の中だけでなく、外壁の雨どいのパイプからも、ボタボタと雨漏れがしていました・・・(ΘoΘ;) ---------------------------------------------------------------------2008/6/20(金)今日は、市原市介護相談員さんの定期訪問の日でした。4月から、毎月一回程度で、グランモア和光苑の入居者やデイ利用者のところへ訪問してきて、色々とお話をして帰ります。主たる目的は、入居者や利用者のよろず相談事を聞くことですが、和光苑では、主に世間話の話し相手と受け取られているようです。お二人の介護相談員さんも、気さくな方々で、入居者もその人柄を気に入ってくれて、お話できるのを楽しみにしているようです。(=^▽^=) 今日のお昼は「お楽しみ食事会」でした。皆さん、思い思いの昼食を選ばれていらっしゃいました。♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪-------------------------------------------------------------------------2008/6/18(水) 今日の午前中は、グランモア和光苑の花の広場で、市原市姉崎消防署の救急救命士を講師に招いて「普通救急救命講習会」を開きました。朝の朝礼が終わってすぐに花の広場へ、午前9時からお昼の12時まで、あっという間の3時間でした。職員の参加者は10名で、前半の講義(応急手当と救命措置)の後、A班とB班の二手に分かれて、心肺蘇生法と「AED(自動体外式除細動器)」の実技講習を行ないました。初めて触るAEDは、その使い方から覚えるのですが、緊張のあまり、いくら自動で動くとはいえ、ハラハラ・ドキドキの連続でした。最後の修了試験では、手順の間違いをしないようにするのが精一杯で、大きな声での確認や指示をすることが出来ませんでした。f(~_~;) ---------------------------------------------------------------------------------------------2008/6/17(火)もばら和光苑では、入居者のお散歩も安心な「ケイタイ・ナビ」を活用しています。入居者がどこへ出かけているのか? 事故に遭っていないかなど、心配のタネを解消してくれるのが、入居者が携帯している「GPS付き携帯電話」です。(ノ^^)八(^^ )ノ-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------2008/6/15(日)父の日の今日もらったのは「レインボー・カラーの薔薇の花」です。昨日の夕食の後、愛妻の実家によったら、娘達は、お泊りとなり、今日帰ってくると、私の姪っ子から、レインボー・カラーの薔薇の花をもらいました。レインボー色の薔薇が私で、蛍光色の白薔薇が愛妻(叔母?)をイメージしたものだそうです。初めて見る色の薔薇に、もう(☆o☆)!!でした。最近の流行には着いていけないですね。(・_・;) --------------------------------------------------------------------------------------------------------2008/6/14(土) 今日は朝から、幕張メッセ・国際会議場で開かれている『平成20年度看護職合同就職説明会』という千葉県ナースセンター主催の合同就職説明会に出席しています。この就職説明会には、県内の病院・老健・特養、そして有料老人ホームなどの施設及び事業所が、138法人(施設)も参加しています。説明会の内容は、各施設の看護師さんの求人募集をしているところが、合同で開いているものです。和光苑では毎年この千葉県ナースセンター主催の合同就職説明会に参加して、中途の看護師さんの求人募集を行なっています。最近の求人では、時代背景もあって、どこも求人難というところで、そこそこの大病院でも、なかなか看護師さんが集まらない状況になってきています。 さて、合同就職説明会の内容としては、やはり大変厳しい状況で、ごく一部の県立病院(千葉大学医学部付属病院・千葉こども病院等)を除き、どのブースも閑古鳥が鳴いていて、早々に帰ってしまった病院担当者もいました。もちろん当苑も同様に少なく、今回は一名も来ていません。求人施設数に比べて、来ている看護師さんや看護学生さんの数(約200名)の方が少ないといった状況です。(☆o☆) 最近の社会背景に伴い、県立病院など、公務員となる看護師を希望する人は多くて、一般の私立病院(大小問わず)に就職する人はいないというのが今日の感想です。いずれにしても最近は、看護師・介護職員への就職を希望している人が少なくなりました。今回は、10時から3時までの五時間の説明会で、前に座ったのが0人というのは、たいへん厳しい現実なのかもしれません。σ(^_^;)? 老人ホームの看護師さんだけでなく、病院の看護師さんも求人難とは、日本の医療や福祉はどうなってしまうのかと憂慮しているのが実感です。 今日は朝からお仕事で、幕張メッセ・国際会議場で開かれた『看護職合同就職説明会』に出かけていたので、娘の中学校の体育祭に行くことができませんでした。子供達の幼稚園・学校行事には、必ず愛妻と行くというのが我が家のモットーで、子供が小さい頃から続けてきました。しかし、今日初めて、娘の中学校の体育祭に行くことができませんでした。これまでは、無理をしてでも顔出しくらいは出来ていたものが、今回だけは、まったく行くことが出来ず、とても残念に思っています。娘にも、申し訳ないなぁと思っています。子供達への愛情は、いつも夫婦仲良く、一緒に学校へ行くことで、その気持ちが伝わると思いるので、我が家としては、とても残念な日となりました。ここで仕事を放り出せないところが、まだまだかも・・・(-_-;) -------------------------------------------------------2008/6/12(木) 今日の午前中に、事務所の警報盤が、いきなり鳴り出しました。「湧水槽2」の満水警報です。「湧水槽2」ってどこ? 普段とは違う場所の警報に、かなりあわてさせられました。色々と調べた結果、和光クリーニング室の真下にあるピット内のポンプでした。満水警報に驚いて、急いで業者さんを呼びつけて、ピットの中に潜ってもらうと、思っていたよりも水位が低く、心配のほどではありませんでした。しかし、湧水ポンプが故障していて、このままでは問題があるとのことで、修理を依頼しました。f(~_~;) まずは、電源が届いているかを調べ、その後にポンプの稼動可否を調べたいと思います。慌ただしい時間をとられた朝のひと時となりました。 -----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------2008/6/10(火) 昨日にひきつづき、今日も、デイサービスセンターグランモア和光苑では、外出行事で「千葉港めぐり&ポートタワー観光」を行いました。今日は、昨日とうって変わって快晴の日帰り旅行となりました。少し暑いくらいのお天気でしたが、心ウキウキ楽しいお出かけとなりました。千葉港めぐり&ポートタワー観光、二日目の船旅は、心地よい海風とカモメに誘われて、ついついニコニコ笑顔になるほどの満足度でした。( ^_^)人(^_^ )楽しい船旅、心地よい船上でのひと時は、街中のけん騒を忘れさせてくれます。(*^o^*)v 千葉港めぐり遊覧観光を楽しんだ後は、お昼のお弁当をしっかりといただき、そして、千葉ポートタワーへ、いざ出発!! ( ^3^)/  きれいに澄み渡った青空の中、千葉ポートタワー展望台からの眺めは圧巻です。みなさん、千葉市内の景色を遠くまで眺めていらっしゃいました。( ^_^)人(^_^ ) そして、「また来ようね!!」と話しながら、貸切状態のエレベーターで、一路下界へ降りてきました。(b^ー°)------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------2008/6/9(月) 今年も、デイサービスセンターグランモア和光苑では、「千葉港めぐり&ポートタワー観光」と題して、千葉へ日帰り旅行に出かけました。あいにくの曇り空でしたが、雨もやんでいて、楽しいお出かけとなりました。千葉港めぐりの船上では、普段は見ることのできない景色に、みなさんとてもうれしそうでした。千葉港めぐりを終えてからは、千葉ポートタワー前の休憩所で、和光苑の調理で作ってくれた手作りのお弁当をほおばりました。その後の休憩をはさんで、いよいよ千葉ポートタワーの最上階展望台へ登ります。 千葉ポートタワー最上階の展望台では、その絶景にみなさん声もないといったところです。確かに、下を見下ろすと、ちょっと怖いくらいかもしれませんね。でも、みなさんそれぞれに楽しいひと時を過ごされていました。(b^ー°) --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------2008/6/7(土) 六月に入った五月晴れ?の今日は、娘の小学校の運動会でした。もちろんお休みを取って、しっかりと応援に出かけました。♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪ 午前中、娘の一番目の競技は「力をあわせて大玉コロコロ」でした。しっかりとビデオを構えて、デジカメ持って二刀流の撮影をする親ばか父です。♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪  地元の小学校での運動会です。グランモア和光苑の入居者の皆さんも、小学校ご招待に、いそいそとうれしそうに参加しています。♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪元気な子供達の姿を、楽しそうに見ていました。グランモア和光苑の入居者は、地元の方が多く、この小学校には、地域の方々が大勢いて、懐かしい知人友人、そして中には親戚の方までいて、和光苑の皆さんを見かけて、それぞれに声をかけに来てくれました。懐かしい人に会った入居者は、二重の喜びとなりました。(^O^)/~~ 午前中、娘の「大玉コロコロ」の後、和光苑の入居者が来てしまい、みんなにご挨拶していたら、出かける時間が遅れてしまいましたが、実は、この後、速攻とんぼ返りで、八千代市にある「千葉英和高校」へ息子を送ってきました。高校生になって、高校でもサッカー部に入った息子は、毎週のように試合や練習に明け暮れています。高校のサッカーは、試合会場も県内全域に広がり、田舎者の息子は、電車に乗って八千代まで行くことができません。土地勘も無く、普段から電車に乗っての生活をしてこなかったので、しばらくの間は、行きだけでも車で送る生活をしています。まあいずれ自分で行くこともできるでしょうが、試合に間に合わないことのないように、とりあえずは行きだけでも送ることにしています。近場なら愛妻が送るのですが、運動会の今日は、PTA役員の妻としては、一番忙しいところなので、夫婦それぞれに手分けをしての送迎となりました。σ(^◇^;)。。。八千代市にある「千葉英和高校」は、同業者の「特別養護老人ホーム グリーンヒル」さんのすぐ近くにあり、息子を下ろすと、そのままグリーンヒルさんの前を通って、速攻、市原市へとんぼ返りとなりました。時間があれば、グリーンヒルさんにお邪魔して、しっかりと情報収集でもと思っていましたが、早く帰らないと、午後の娘の競技に間に合わないので、泣く泣くのとんぼ返りでした。それにしても、八千代市は遠いですね。途中の事故渋滞さえなければ、少しはグリーンヒルさんに寄れたのに・・・・σ(^◇^;)。。。 

特別養護老人ホームグリーンヒルさんのホームページ http://www.greenhill.or.jp/index.html 

 心地よい風が通り抜けているグラウンドでは、赤組・白組それぞれの応援が繰り広げられていました。急ぎ足で戻ると、もう和光苑の入居者は帰った後で、その後の様子は明後日のお話ということになりました。ちょっと遅れたお昼のお弁当を食べながら、娘の競技の番が来ると、あわててビデオとデジカメを担いで駆け足で、娘のいる位置を確認していました。食べた気のしないお昼となりました。σ(^◇^;)。。。その後の運動会は、いつも通りの観戦となりましたが、慌ただしい八千代日帰りは、体力的にもきつい一日となりました。(ΘoΘ;)----------------------------------------------------------------------------------------------------------------2008/6/6(金) 今日は午後から、市原市議会議会棟の会議室で市原市高齢者支援課主催の「平成20年度市原市介護相談員派遣事業合同意見交換会」がありました。三年前から市原市では、市から委託された「市原市介護相談員」さんが各施設を廻って、入居者の意見や不満を聞き、施設へ進言する派遣事業を行っています。グランモア和光苑では、手続き上の問題(不満)から、この派遣事業をあえて受けていませんでした。しかし、この4月から市原市介護相談員の派遣を受けることになり、今日はその介護相談員派遣事業についての合同意見交換会に出席しました。市原市介護相談員の数も、昨年度までの8名から14名へと(この4月から)増員されています。今日はその介護相談員さん達と、市内各地の老人ホームや老人介護保健施設の事務長さんや生活相談員さんなど、そして市原市高齢者支援課の職員さんを合わせて、総勢29名の方々が出席していました。話し合いでの話題は、とりたててこれといったものはなく、通り一辺の内容のものばかりでした。ただ形式的(社交辞令的)な会話が多くて、私としては面白くなかったので、私に意見を振られた時には、和光苑の話を交えつつ、つい色々と持論を話させていただきました。まあグランモア和光苑の内容や様子を知らない方には、何を言っているのか理解できない方々もいたようですが、今年増員された介護相談員さん達と、今年からグランモア和光苑を担当されている二人の介護相談員さんには、とりあえずご理解いただけたようでした。今年増員された介護相談員さん達は、就任前の今年始めの頃に、グランモア和光苑での施設見学と、私のお話(講義?)をさせていただいていたので、実際のグランモア和光苑を知っているという意味で、ご理解をいただけたものと思います。そんなこんなの意見交換会は、儀礼的な催しとしては楽しくないひとときでした。σ(^◇^;)。。。-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------2008/6/4(水) 今日は忙しない一日でした。早朝から職員二人と一緒に、大網にある知的障害者授産施設さんへ出かけてきました。そこの設備を見せていただいたのですが、私は以前にも見せていただいていたので、二人が見学している間に、同じ敷地内に来月オープン予定の「障害者グループホーム」を見学させていただきました。まだ出来たてホヤホヤの建物は、とてもきれいで明るく、どこかのモデルルームのようでした。(b^ー°) この知的障害者授産施設さんでは、近くのガソリンスタンドを借りて、知的障害の子供たちを働かせて運営するという、障害者施設では日本で初めての活動も手がけているそうです。そんな話を聞きながらグループホームを見せていただきましたが、いつもここの法人(社会福祉法人)の施設運営には感心させられます。( ^_^)人(^_^ )

「山武青い鳥工房」ホームページ http://www18.ocn.ne.jp/~aoitori/ 
 私たちが留守にしている間に、グランモア和光苑では、近所の姉崎幼稚園の園児達25名が遊びに来てくれていました。入居者の皆さんと園児達が一緒にゲームをしたりして楽しく過ごしていたそうで、「みんなとてもうれしそうでした」とのことです。私も見たかったなぁ・・・・(-。-;) 大網からとんぼ返りで、お昼には帰苑しました。午後からは、地元の有秋地区民生委員さんたちの施設見学のお出迎えです。半年前からアポをいただいていて、この日の予定はトリプル・ブッキングとなってしまいした。しかし、民生委員さんは、地域の福祉活動の担い手として、なくてはならない存在で、そんな民生委員さんたちの縁の下の力持ちとしてグランモア和光苑があると思っています。そんなお話を今日はさせていただきました。( ^_^)人(^_^ )  民生委員さんが来訪するのと入れ違いに、今年も「プロ野球ナイター観戦」へ出かけていく入居者の皆さんがいました。「千葉ロッテ vs 中日戦」セパ交流戦の観戦です。( ^_^)人(^_^ ) 千葉ロッテ・マリンスタジアムの前では、今年もお祭りのように出店がたくさん出ていて、夕方からの試合開始前は、みんなで腹ごしらえで楽しみました。( ^3^)/ 今年もいっぱいの球場は、千葉ロッテ・マリーンズファンの応援で盛り上がっていました。( ^^)/\(^^ ) みんな楽しそうでいいなぁ・・・・(-。-;) 私も行きたかったなぁ・・・・(-。-;) トリプルブッキングだもんなぁ・・・・(-。-;) 早いもん勝ちだもんなぁ・・・(-。-;) 行きたかったなぁ・・・(-。-;) ----------------------------------------------------------------------------------------------------------2008/6/3(火)最近、グランモア和光苑の建物の周りに、たくさんの「ツバメの巣」ができています、その「ツバメの巣」の中からは、まだ小さいひな鳥がピヨピヨと聞こえています。その周りでは、親ツバメが夫婦で舞っていて、見ていても気持ちの良い光景です。入居者のみなさんも窓越しにその光景を眺めて、楽しんでいらっしゃいます。そんな今日このごろですが、今日の午後になって、三丁目広場の外壁にある、その「ツバメの巣」が落ちていて、4羽のヒナ鳥がピヨピヨ鳴いていると、私のところへ連絡が来ました。「どうしよう・・・」という職員の不安に、ともかく元に戻さないとと、バタバタしながら、口腔清拭用のプラスチックの籠にフェイスタオルを二枚ひいて、急拵えの「ツバメの巣」を作りました。そのままでは外壁につけられないので、60cmくらいの板を切ってきて、外壁の天井部分に取り付けて、その上に「ツバメの巣」を固定しました。とりあえずはこれで巣立つまで持てばいいと思っています。どうにか親ツバメも戻ってきました。後は元気に巣立つように、入居者のみなさんと見守りたいと思います。( ^3^)/------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------2008/6/1(日) ポカポカ陽気の休日は、末娘と近所の運動公園へお出かけしていました。まだ自転車に乗れない末娘に付き合って、家の前で練習していたら、車の通りが多く、ちょっと危険と考えて、近所の運動公園へ移動しての練習です。運動公園には、野球のグラウンドを囲むように、一周できる大きなサイクルロードがあるので、車の心配も無く、ひたすら前進あるのみなので、娘も安心して自転車の練習に励みました。おかげでそれに付き合う私も、ひたすら歩くという、普段はしない散歩をしっかりとしてきました。おかげで足の痛いことといっつたらσ(^◇^;)。。。  お昼まで末娘の自転車の練習に付き合い、ヘトヘトに・・・。午後には、グランモア和光苑へ、ショートスティ利用者の「家族カンファレンス会議」に出席です。本氏及びご家族の意見がはっきりしない、ケア方針の固まらない方の家族カンファレンスです。担当のケアマネがもう少ししっかりしてくれていれば、私が行かなくても済むものですが、とりあえず急ぎの家族カンファレンスでしたので、私の方で進めてしまいました。和光苑のことももう少し考えてくれるといいのですが・・・(ΘoΘ;)  その後、ようやく自分の時間に、愛妻と子供たちを連れて、千葉市おゆみ野に一昨日オープンした「イオンおゆみ野ショッピングセンター」へ。新しもの好きの私としては、以前からこの前を通りつつ、いつオープンなのか気になっていて、昨日の新聞でグランドオープンと出ていたので、さっそく中を見に行ってきました。駐車場入り口には、「満車90分待ち」の看板が・・・(°д°;;)。 さすがにオープン初日の日曜日です。込んでて当たり前か・・・σ(^◇^;)。。。  しかし、この「イオンおゆみ野ショッピングセンター」、なかなかどうして今時の「ショッピングセンター」としては、良く考えられた造りとなっています。バリアフリー(バリアフリー新法認定建築物)は当たり前、環境問題(イオン「ふるさと森つくり」等)への取り組みも満載といった、今時の世相をしっかりと考えた作り方には、感心することしきりです。ここから数キロの所にあるバリアフリーへの配慮の足りない「ユニモ」ショッピングセンターが無くなるのも時間の問題か・・・・??σ(^◇^;)。。。そんなことを考えながら、グランモア和光苑のお年寄りと、このイオンおゆみ野ショッピングセンターへ、いつ来ようかと思い巡らすひと時でした。♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪ 
イオンおゆみ野ショッピングセンター http://www.aeon.jp/sc/oyumino/ 
(48) 2008/5/1〜2008/5/31
2008/5/31(土)日々色々とあるグランモア和光苑です。少し前から、館内放送のBGMの音が、時々音声が高くなったり低くなったりしていて、放送設備の中のパワーアンプが故障しているのではないかと考えています。今朝も、そのBGMが流れていないということで確認すると、蚊の鳴く様な小さい音が流れていました。これは、いよいよダメかもと、側面のパネルを外して点検していました。設置年月日「1995年7月」と印字された設備は、かなりの老朽化著しいことが判りました。当然、我々素人が治せるものでもなく、月曜日に業者さんに連絡して見てもらうことにしました。修理部品があるといいのですが、最近は、製造中止やメーカーの廃業など、修理もままならないことが多くなっています。(・_・;) -----------------------------------------------------------------------------------------------2008/5/30(金) 先週あたりから、グランモア和光苑の新人を除く全職員(中堅)を対象に、「施設長ヒアリング」という苑内研修を連日2〜3名ずつ、個別に行っています。(※新人職員は、例年通りに、採用3ヶ月目と6ヶ月目で実施)。 その苑内研修の日程が、元町ホワイトボードに、所狭しと掲示されていて、ちょっと物々しくなっています。以前から、中堅職員の「苑内研修」を予定していたのですが、忙しくてなかなか出来ていませんでした。一昨年から始まっている「介護サービス情報公表」制度の調査項目にも入っていて、和光苑としては、問題のある職員などに随時「苑内研修」として行っている程度でした。いずれは全員にと考えていたことなので、今月、ようやく法人の決算報告も終わりましたので、ここで一気にやってしまおうというのが、この中堅職員の「施設長ヒアリング」となりました。この「中堅職員研修」は、今の和光苑の中で、日々起こっている事や職員間、部署間の連携向上など、課題分析と、その解決策を洗い出すような話し合いを、職員一人一人としています。まあ施設長と職員間のコミュニケーションを築く話し合いのようなものです。グランモア和光苑の中堅職員は、その成長過程から見届けているので、その資質も能力も把握しているのですが、今回は、その成長ぶりを確認する機会ともなっています。しかし、そんな中にも、色々と現場で起こっている課題があるようで、例えば「今の若い新人職員への指導方法」についての悩みや、難しさなどが課題となっている様子が判りました。私にすれば、自分の子供のように歳の離れた世代ですから、逆に若い中堅職員達の方が、彼らを理解しやすいのかと思っていたら、なかなかどうして、同じような悩みを持っていることが判りました。しかし、このままでは、次代を担う職員が育ってくれないと困るので、皆でどうしたら良くなるのかを話し合ってほしいと促しているところです。( ^_^)人(^_^ )-----------------------------------------------------------------------------------------------------------2008/5/29(木) 今日は朝から、千葉市にあるオークラ千葉ホテルへ。午前中は、三協会(県高齢協・県デイ協会・県包括在支協会)合同のIT委員会の会議に出席していました。主な議題は、三協会合同のホームページについて、会員専用の簡易ホームページの開設についての話し合いです。時代の流れから老人ホームのホームページ開設が当たり前の時代となっていますが、協会会員の中には、未だにホームページを持っていない施設があります。パソコンが無いところやメールアドレスも無い施設がまだ(30%も!!)あるのです。そんな会員施設に、協会として各施設専用の「簡易ホームページ」を無償で提供しようという大計画です。ここにきてようやく実現の段階になりましたので、この和光苑日記でも触れることができました。午後から開かれる各協会の総会でも、発表されますが、ここまでくるのにもけっこう大変な作業がありました。 午後からは、同じオークラ千葉ホテルの大会場で開かれた『平成20年度千葉県デイサービスセンター協会総会』に出席しています。この総会には、県内のデイサービスセンター施設が、99施設が参加しています。総会の内容は、事務的なもので、会長挨拶、平成19年度事業報告、同一般会計収入・支出決算書の報告と承認という、特に変わったものではありませんでした。 
 県デイ協会総会の後、引き続き同じ会場で開かれた『平成20年度千葉県高齢者福祉施設協会総会』にも続けて出席しました。こっちの総会はデイ協会総会よりも多くて、県内の養護・特養・軽費・ケアハウスから、154名も参加していました。県高齢協総会の方は、会長挨拶の後に、千葉県老人福祉施設事業功労者表彰式が入っていて、老人ホームの永年勤続功労者の表彰がありました。受賞者は、養護老人ホーム13名、特別養護老人ホーム297名、経費老人ホーム2名、ケアハウス22名の合計334名の方々が受賞されました。おめでとうございます。グランモア和光苑も、開設13年目ということで、何年も前から、この表彰の受賞対象者がいるのですが、和光苑の職員達は、みんな奥ゆかしく、この受賞申請の時点で、みんなが辞退してしまいます。晴れがましい席に出席することも、また表彰も、どれも好きではないということです。まあ気持ちはわからないこともないので、無理には届出ないことにしています。和光苑の職員は、みな優秀なのですが、こういった晴れがましいことには、興味が無くて、たぶんこれからも、こういったものには、出ることは無いと思っています。名よりも実をとる人が多いのも、和光苑の特徴かもしれません。まあ人のことは言えないのですが・・・。
 千葉県高齢者福祉施設協会総会の後、決算登記の書類の件で、法務局によってからの帰り道、和光苑の近くの「しいずはし」の上に、警察車両がいっぱい停まっていました。「事故? 事件?」何やら物々しい雰囲気の中で、警察官が大勢いました。(ΘoΘ;) 橋の上を通りすぎると、河川の土手に、お巡りさんがいっぱいいました。何やら物々しく見えましたが、野次馬で車を停める訳にもいかず通り過ぎました。あれは何があったのでしょう・・・┐('〜`;)┌ --------------------------------------------------------------------------------2008/5/28(水) 今日のグランモア和光苑では、市原市姉崎消防署との合同による「総合防災非難訓練」が実施されました。苑内に走る緊張感は、入居者の゜皆さんにも伝わります。同じ訓練でも、消防署との合同防災非難訓練ということで、職員一人一人の意識も大きく変わります。初動の初期消火から通報訓練。そして入居者及びデイサービス利用者の避難誘導と約15分。今年の訓練は新人とベテランの混成チームのため、その連携が難しい訓練でした。お天気にも恵まれて、幸いにも無事に終えることが出来たので、少しホッとしているところです。しかし、今回は姉崎消防署との連携の部分で、うまくコミュニケーションをとることが出来ませんでした。その結果は、職員のチームと姉崎消防署のレスキュー隊のチームの別行動といった救助活動により、我々の避難が終わってから更に21分もかかってしまいました。コミュニケーション不足により、我々、自衛消防が、避難を終えた後になってから、姉崎消防署が到着するという、変則的な訓練となり、今後の消防隊員との連携をどうとるかが難しいところだと感じた訓練でした。σ(^◇^;)。。。 --------------------------------------------------------------------------------2008/5/27(火) 仕事疲れもピークになり、重い足取りで帰宅すると、待ち受けていたのは、娘の誕生日。もちろん誕生日プレゼントなど用意してあるわけも無く。すかさず末娘から「パパは、ネエねに何を買ってきた?」と問いかけられて・・・・。(°д°;;) 思わず内緒!!・・と言って、すかさず娘のメモ用紙に「お誕生日おめでとう!! プレゼントは、今一番ほしいゲームソフト1個の購入券/パパより」と走り書きをして、プレゼントを速攻で作りました。σ(^◇^;)。。。娘のほしがっているゲームソフトが、7月発売ということを知っていたので、ちょっとホッとしていたところです。~~~~ー(・∀・)ー ブーン--------------------------------------------------------------------------------2008/5/25(日) 昨日、私は行けなかったので、職員三名を派遣して、「災害ボランティア応急訓練」に参加させました。今朝の報告では、なかなか充実した訓練だったようで、とても勉強になったらしいです。当初予定していた五井の会場から、和光苑のすぐ近くの「姉崎保健福祉センター(アネッサ)」へ変更になっていたそうです。それなら私も行きたかったなぁと、ちょっと残念な気持ちです。(;¬_¬) 災害ボランティア応急訓練の内容は、バラエティーに富んでいて、災害対策訓練というよりも、サバイバル訓練に近いもののようでした。ビールの空き缶でご飯を炊くなど、それでも経験の無い人には、いざという時のために、いい経験となったようです。(ノ^^)八(^^ )ノ 災害ボランティア応急訓練の訓練メニュー表を見ると、その内容は、バラエティーに富んでいます。災害対策訓練というよりも、サバイバル訓練ですよね。でもいざとなったら、ほとんどサバイバルに近いものなので、何でも有りのようでした。ビールの空き缶でご飯を炊くなどはしたことがありませんが、学生時代には、国内各地でそれに近い生活をしていましたし、愛妻といっしょに、まだ小さい子供達を連れて、頻繁に茨城県のとある一級河川の上流にある支流での「野宿キャンプ」経験など、サバイバルに近い遊びをしていました。防災訓練は、その時の経験がものを言っていますし、和光苑にとっては、いざという時のために、職員達にも、いい経験をしてもらいたいと思っています。(ノ^^)八(^^ )ノ 
 夕方から、社会福祉法人和光会の理事会・評議員会を開催しました。(*^ω^*)グランモア和光苑と、もばら和光苑の二つの施設(各事業を合わせると「7会計」にもなる)を設置運営する社会福祉法人和光会は、地元の民生委員さん、町会役員さん、入居者及び利用者のご家族を中心とした方々が役員となって運営されています。普段は施設のことしか書きませんが、いちを「社会福祉法人」として、地域福祉に貢献している(と思う)法人です。今日の理事会・評議員会には、わざわざ茂原市在住の役員さんも3名来てくれました。この3名は、もばら和光苑の関係者(GH運営推進会議の委員)として、また、GH入居者のご家族、茂原市社会福祉協議会役員、五郷地区民生委員役員と、それぞれが茂原市においてもばら和光苑を支えてくれている方です。もばら和光苑が出来てからは、茂原市在住の方を役員にと千葉県より求められていて、もばら和光苑の開苑当初は、いきなり面識のない方にお願いするのははばかられるといって、開苑してから順次お願いしていくということで認可していただきました。ここに来てようやく、茂原市での福祉関係者、そしてGH入居者のご家族を代表として迎えることが出来ました。元々の市原での実績も、これまでグランモア和光苑を支えてきてくれた役員さんがいて、新たに茂原市からの役員さんも増えて、社会福祉法人和光会は、両市をまたぐ社会福祉活動を推進してまいりたいと思っています。(ノ^^)八(^^ )ノ--------------------------------------------------------------------------------2008/5/24(土) 今日土曜日のグランモア和光苑では、恒例の「ホーム喫茶」が開店しています♪(*^ ・^)ノ⌒☆ 入居者の嬉しそうな笑顔に、ついつい微笑んでしまいます。(*^ω^*) --------------------------------------------------------------------------------2008/5/23(金) 午前中は、バタバタとお仕事に・・・。主治医の先生が、午前中は市内のマザースホームに検診に出かけているので、診てもらえませんでした。先生が帰ってくるまで、やれる仕事はやっておこうと、血圧計を腕に巻きながら、お昼には、もばら和光苑へも行ってきました。看護師長さんからは、「動き回ると、壮絶なことになるよ!!」と脅されていましたが、お天気も良く、やることもいっぱいあったので、ついつい頑張ってしまいました。朝の内は、バイク屋さんへ行って、和光苑の「原チャリ」に、サイドスタンドを付けてもらいました。これで訪問時の停車が楽になります。ついでにオイル交換も・・・。午後になって、先生が帰ってきたので、しっかりと受診してきました。原因は「心労」f(~_~;)・・・でした。気分転換が必要とのことで、このところのお仕事を頑張りすぎていた結果の病でした。無理をしすぎとのことで、その原因が判り、少し安心しました。そのとたんに血圧が20ほど下がったので、その原因の因果関係がはっきりしました。後は、その原因を取り除けるようにしたいと思います。夕方には気分も回復してきて、もばら和光苑から回収してきた方のもう一台の原チャリに乗って、バイク屋さんへ行ってこれまたサイドスタンドを付けてもらい、オイル交換もしました。バイク屋さんまでのミニツーリングも、気分転換の一つ・・・(*^ー`*)ノ --------------------------------------------------------------------------------2008/5/22(木) 一昨日から体調が良くありません。昨日の朝などは、血圧が高く、上が200もあり、下も135と、異例の事態です。今日も「休養日」と、ゆっくりしていましたが、夕方になっても血圧が下がらず、少々不安です。明日は、お医者さんに行って診てもらおうと思います。f(~_~;) --------------------------------------------------------------------------------2008/5/21(水) 今日は、午後から市原市の「介護相談員」さんが二名来苑されました。この4月から毎月一回、グランモア和光苑の入居者の皆さんとお話をするために来ています。そして、一時間ほど入居者とお話をした後に、施設の生活相談員や施設責任者と一時間ぐらいのお話タイムを設けるようになっています。この介護相談員さんは、老人ホームで暮らしている入居者の皆さんと施設との橋渡しをするために設けられています。一般の老人ホームでは、お年寄りに施設への不満があっても、物申すことができない(弱い)立場にあるというのが国(お役所)の考え方です。全国を見れば、もちろんそのような老人ホームも沢山あると思います。しかし、そのレベルを超えている老人ホームがあることは知りません。千葉県内に約250の特別養護老人ホームがあります。ケアハウスや養護老人ホーム、認知症高齢者グループホームまで含めると、その数は数えきれません。そのような沢山の老人ホームがあれば、先の介護相談員さんが老人ホームを訪問して話をする「介護相談員派遣事業」は、必要なものかもしれません。しかし、この二ヶ月ほどの様子を見ると、私の想像していた通りの展開になっています。「グランモア和光苑には必要ない」という結論です。介護相談員さん達は、自分達もその必要性が無いことを感じているそうです。お役所から言われて来ているので、それなりの時間はかけているとのことですが、結局は、私との世間話(もちろん高齢者福祉についてです。)の方が面白いとのことで、生活相談員ではなく、私の日程を確認して来訪予定を決めて帰っています。私にすれば、時間の無駄で、お仕事の停滞を増やすだけとなっています。とりあえず、制度としての「介護相談員派遣事業」は、必要なものかもしれませんが、市内全ての老人ホームに押し付けるというのはやめてもらいたいと思います。(受入れをしないと、色々と圧力をかけてくる・・・) --------------------------------------------------------------------------------2008/5/20(火) 今日は、恒例となっている「今野一雄ショー」公演が午後からありました。今野一雄さんの「歌謡ショー」は、参加されているお年寄りと一体となった公演を持ち味としており、今回もお年寄りが、身を乗り出してくるほどの大盛況でした。(〜^^)〜( ^^)/\(^^ ) 途中には、車椅子のお年寄りが今野さんに寄り添ってくるという一幕もあって、とても素晴らしいひとときでした。\(^o^)/( ^ー^)o(^o^)o --------------------------------------------------------------------------------2008/5/19(月) 今日は午後から、千葉へ。オークラ千葉ホテルで開かれた「千葉県地域包括・在宅介護支援センター協会定期総会」に出席していました。千葉県地域包括・在宅介護支援センター協会は、県高齢協と県デイ協会と並び、「3協会」といわれる県内の高齢者福祉の団体組織です。しかし、この千葉県地域包括・在宅介護支援センター協会は、以前は在宅介護支援センター協会、そして今は地域包括支援センターに制度移行途中と、国の制度変更で振り回されているところです。平成元年に、時の厚生省が提唱した「ゴールドプラン」の在宅福祉政策の一つとして誕生して以来、介護保険制度や地域包括支援センター制度へと、一貫性の無い(国策の)時代の変化に伴い、一番不幸な施策となっています。今日の総会でも、古くから在宅介護支援センターとして活動されていた老舗の某施設が、直営による地域包括支援センター設置に伴う在宅介護支援センターの廃業に追い込まれて、千葉県地域包括・在宅介護支援センター協会の役員を返上して、協会から退会されて行きました。長年、在宅高齢者福祉を担ってきた施設も、時代の施策変更だけで、簡単に廃業させられてしまいます。これまで培われてきた高齢者福祉の多くの経験や知識、そして地元への貢献も、まったく考慮されない施策に、憤りを感じています。在宅介護支援センターグランモア和光苑も、この某老舗施設と同様の道を歩むのかと思うと悲しくなります。まともに運営している高齢者福祉施設が、その無策ゆえの制度改正によりつぶれていくのは、おかしな高齢者福祉といえるのではないでしょうか? (ΘoΘ;) --------------------------------------------------------------------------------2008/5/18(日) 暖かくなった日曜日の今日、「第44回姉崎産業祭」が地元の出光会館を中心に開かれました。京葉工業地帯に進出した大企業と、地元商工会との共催による「姉崎産業祭」も、今年で44年目となります。私が子供の頃から慣れ親しんできた姉崎地区のお祭りです。今では、私の子供たちが「椎津祇園囃子」で、このお祭りに参加しています。 --------------------------------------------------------------------------------2008/5/17(土) 今日は朝から姉崎小学校の「資源回収」のお手伝いで、我が愛車の軽トラと一緒に駆り出されていました。春の資源回収? 前回から間があいている? そんな言い訳もむなしく、これまでで最高の回収量で、私の担当ルートも、14ヶ所を回る予定が、二ヶ所目には、軽トラの荷台いっぱいとなり、一旦学校へ戻るという最悪の事態となりました。(°д°;;) 小学校の今回の「資源回収」のお手伝いは、これまでにないほど大量の資源回収となり、結局、4往復も? 気の遠くなるようなダンボールの山々、PTA役員の皆さんのがんばりで、どうにかこうにか片付けることができました。 お昼には帰宅、ひと風呂浴びて、そのまま死んだように倒れこんでしまいました。しんどい・・・・(ΘoΘ;) 
 午前中の資源回収で、ぐったりとしているのもつかの間、午後には「家族カンファレンス会議」のために和光苑へ。一時間だけお仕事をして帰宅。その前に、日産のディーラーへ寄って、デイサービス号(日産キャラバン)の不具合の確認をしてきました。デイ送迎車両も、古くなって、あちらこちらが故障してきています。デイサービスがお休みの土日に修理してしまおうという魂胆です。・・・とところが、予定していたスライドステップが出ないという故障、その現症が出ていない!! 結局、今回はこのまま納車してもらい、次回の再発時に、もう一度診てもらうということになりました。(-。-;) 帰宅してから、速攻着替えて、そのまま横に・・・・、本当に忙しない休日となりました。(ΘoΘ;) --------------------------------------------------------------------------------2008/5/16(金) 昨日の小湊鉄道「懐石料理列車」の旅に続き、今日も好天の中を、グランモア和光苑のデイサービス一行は、茂原市にある「ひめはるの里」へ出かけてきました。(*^ω^*) 今日も快晴の中を、グランモア和光苑のデイサービス一行は、茂原市の「ひめはるの里」へ『鯉のぼり見物』に出かけてきました。(*^ω^*) 話には聞いていましたが、その鯉のぼりの泳ぐ姿は、とても感動ものの雄大さでした。青空の中を透けるように輝く鯉のぼりが、水面を踊るように泳いでいました。(☆o☆) 今日も快晴の中、利用者さんの素敵な笑顔が、この「ひめはるの里」でも見ることが出来ました、『鯉のぼり』を背景にニッコリと「はい!!ポーズ!!」(*^ー`*)ノ 初めて訪れた「ひめはるの里」は、次々と素敵なシーンを見せてくれます。鯉のぼりの泳ぐ広場の奥には、「クリスタル・グリーン・ハウス」という名前の、とても大きなガラスの温室があり、その中には、普段は見ることのできない植物や樹木がおい茂っていました。そして、さらにその奥のエリアには、沢山の鳥達がのどかに過ごしていました。(*^ー`*)ノ「クリスタル・グリーン・ハウス」の奥のエリアでは、ベニイロ・フラミンゴやショウジヨウトキ、シュバシコウといった珍しい鳥達がのどかに過ごしていました。(*^ー`*)ノ 初めて訪れた「ひめはるの里」ですが、お年寄りにとって、ここはとても楽しめるところでした。( ^_^)人(^_^ ) その他にも「ひめはるの里」には、見るところが沢山あります。四季折々に楽しめるところというのが、今回の感想です。グランモア和光苑としては、これからこの「ひめはるの里」へ定期的に遊びに来ようということで、みんなの意見が一致しました。( ^_^)人(^_^ ) --------------------------------------------------------------------------------2008/5/15(木) 小春日和の快晴の中、グランモア和光苑のデイサービスは、大勢の利用者と共に、今話題の小湊鉄道「懐石料理列車」に乗って、ローカル線の旅に出かけてきました。集合場所は、小湊鉄道の五井駅。和光苑ご一行のバスとワゴン車は、小湊鉄道の社員駐車場に停めさせてもらいました。そこから車掌さん達が通る通路を使って、五井駅のホームへ、直接入れました。五井駅構内の沢山の線路を渡って、おっかなビックリの進入でした。列車に乗り込む前から、とっても楽しい体験をさせて頂きました。(☆o☆) 今話題の小湊鉄道「懐石料理列車」に乗り込み、いざローカル列車の旅に出かけましょう。( ^_^)人(^_^ ) 小湊鉄道の社員の皆さんの親切なこと、車椅子のお年寄りも安心して列車に乗り込むことが出来ました。♪(*^ ・^)ノ⌒☆ さていよいよ小湊鉄道「懐石料理列車」の出発です。 列車」の車内では、美味しそうな「懐石料理」の昼食会が始まりました。♪(*^ ・^)ノ⌒☆ 小湊鉄道「懐石料理列車」の旅は、お年寄りの笑顔でいっぱいです。小湊沿線の「高滝」が地元という特養入居者のRさんも、そのはしゃぎようといったら、言葉も無いほど満面の喜びようでした。ヾ(≧∇≦*)〃私達も、Rさんの満足そうな笑顔に、ただただ嬉しい限りです。( ^_^)人(^_^ ) 美味しい懐石料理をいただきながら、のどかな田園風景の車窓を眺めつつ、約70分の列車の旅です。終点の養老渓谷駅に到着すると、駅のホームには、まだ出来たてホヤホヤの「足湯温泉」が作られていました。(☆o☆) 今回は時間の都合で入ることができませんでしたが、次回にはゆっくりと浸かってきたいと思います。(*^ω^*) 今回の小湊鉄道「懐石料理列車」の旅は、好天に恵まれました。お年寄りの満足そうな笑顔に、同行した私達も、とても嬉しい一日でした。グランモア和光苑では、そんなお年寄りの笑顔を見たいので、これからも沢山の楽しい企画を提供したいと思います。(*^ω^*) --------------------------------------------------------------------------------2008/5/14(水) 平成18年度(昨年の3月)に、(財)日本財団さんから寄贈していただいている「トヨタ・ハイエース・スーパーロング(リフト車)」の昨年一年間の年次報告書の提出が遅れていました(実は、すっかり忘れていた・・・)。慌てて報告資料の作成をしています。報告書の添付書類には、全面と側面の写真と、お年寄りの利用中の写真を添付ということなので、慌てて写真を撮って、資料作りをしています。(-。-;)--------------------------------------------------------------------------------2008/5/13(火) 以前より、グランモア和光苑の「119火災通報機」の逆信(ボタンを押すと、所轄の消防署へ直通でつながるやつで、その後に消防署からの返事通話)が、ホットライン用の赤電話にかかって来るのが、代表電話にもかかっているという不具合が出ていました。当初は、その設定変更はできないという回答でしたが、今日になって、製造メーカーに確認しながら、変更設定をしてもらいました。やっぱり、やれば出来るじゃんというのが、私の感想でした。(・_・;) --------------------------------------------------------------------------------2008/5/10(土) 最近の介護の現状を悪い視点からばかり紹介するNHKの放送に対抗して、千葉県内の高齢者介護に携わる県高齢協会や介護の担い手を育てる県介護福祉士養成校協議会などの関連団体の共催で、「介護の魅力を語る千葉県フォーラム」(〜介護の明日を考える!!〜)が、千葉駅前の京葉銀行文化プラザで開かれました。 この「介護の魅力を語る千葉県フォーラム」(〜介護の明日を考える!!〜)は、千葉県社会福祉協議会/千葉県高齢者福祉施設協会/千葉県デイサービスセンター協会/千葉県地域包括・在宅介護支援センター協会/千葉市老人福祉施設協議会/千葉県老人保健施設協会/千葉県介護福祉士養成校連絡協議会が主催で、堂本暁子千葉県知事も出席されました。 「介護の魅力を語る千葉県フォーラム」(〜介護の明日を考える!!〜)の基調講演には、日本社会事業大学専門職大学院教授の田島誠一氏を招いて「これからの介護の展望」をお話していただきました。 京葉銀行文化プラザの3F大ホールには、1階席に専門学校生や一般参加者でいっぱいとなり、2階席には、高齢者介護施設の責任者や職員、そして介護サービス事業者のスタッフの皆さんが参加していて、その参加者総数は633名と発表されました。w(☆o◎)w 後半の「シンポジウム」では、『介護って、本当に楽しい!!』(〜介護の魅力とやりがい〜)と題して、淑徳大学総合福祉学部社会福祉学科教授の佐藤俊一先生をコーディネーターにして開催されました。シンポジストには、認知症の人と家族の会副代表の広岡成子氏他、特別養護老人ホームの生活相談員さん、介護主任さん、福祉専門学校の教務主任さん、千葉県社会福祉協議会・福祉人材センター主査の皆さんが参加されて、介護の魅力や楽しさについて話し合われました。(=^▽^=) --------------------------------------------------------------------------------2008/5/9(金) 最近良く見かけるようになったのが・・・、『耳が聞こえない、聞こえにくいといった、聴覚障害者(難聴者・中途失聴者・ロウ者)の一番の悩みは、話し言葉による意志の疎通をはかることができず、日常生活において人知れず苦労しています。 そしてとくに、見た目には障害が分からないために、誤解されたり、不利益なことになったり、危険にさらされたりする等、社会生活の上で不安は少なくありません。「聞こえない」ことが相手に分かれば相手はそれなりに気遣ってくださいます。 目の不自由な方の「白い杖」とか「車いす」マーク等と同様に、耳を図案化されたのがこの耳マークです。このマークは、耳に音が集中してくることをデザイン化したもので、耳の不自由な人のシンボルです。これを広く市民、県民の方に知っていただき、協力を得ようというものです。 昭和50年10月に名古屋市でこのシンボルマークを制定されたのを皮切りに、全国各地に普及されています。 なお、これまで「耳のシンボルマーク」と称してきましたが。「耳マーク」の表記に統一することになりました。今後、印刷物やグッズ等の表記も順次文言を訂正されます。』と、色々と調べてみました。勉強になりました。σ(^◇^;)。。。 --------------------------------------------------------------------------------2008/5/8(木)もばら和光苑の泊まり明けの今日は、午前中を、もばら和光苑でお仕事をしていました。午後からは、千葉市ハーモニーホールへ出かけて、千葉市女性センターが主催する映画「折り梅」を見てきました。市内の某施設長さんからのお誘いで、この映画を市原市で上映して、多くの人に見てもらいたいとのことで、視察を兼ねていました。σ(^◇^;)。。。 

「折り梅」案内資料 http://www.toshiba.co.jp/care/benri/books/mvkai/mvkai_01.htm 

映画「折り梅」は、監督・松井久子/出演・原田美枝子、吉行和子、トミーズ雅、岡本麗、加藤登紀子といった豪華メンバーでした。「舞台は名古屋市近郊の愛知県豊明市。会社員の夫・パートタイマーの妻・中学生の女の子・小学生の男の子の、4人で暮らす家庭に、夫の母が同居をはじめます。当初、妻は義母に家事を手伝ってもらえると期待していましたが、突然アルツハイマーの症状が…。義母に振りまわされる毎日から、家族は一時、崩壊の危機に陥ります。やがて家族の愛情で落ち着きを取り戻した義母は、思わぬ才能を開花させていくことに。タイトルの「折り梅」は、「梅は折って活けても、皮から養分を吸って咲き続ける」という意で、義母の母親が幼い娘に語って聞かせた言葉から引かれています。苦難の嵐を幾度も乗り越えてきた義母の人生は、老いても、花を咲かせ続けている。」という内容のとても良くできた作品です。仕事柄、この手の内容を実感している者として、この作品のすばらしさにを鑑賞してきました。機会がありましたら、ぜひ一度この映画をご覧になってください。お薦めします(=^▽^=) 

映画「折り梅」のホームページがありました。 http://www.oriume.com/ --------------------------------------------------------------------------------2008/5/5(月) 昨日の幕張メッセの疲れもあって、今日は午前中を末娘の子守で過ごしました。上の娘が部活動から帰ってきた午後から、久しぶりに横浜へ遊びに行く予定でしたが、午後からのアクアラインは、大型連休の帰省ラッシュに突入していて、木更津のIC入口に近づくと、渋滞のサインが・・・。(-。-;) いきなり行き先を変更して、木更津ジャスコへ。なにも無理して渋滞の中へ入って行く気もないと、夕方までのんびりとジャスコで過ごしていました。夕方からの夕飯は、どこもお客さんでいっぱいのお店ばかりです。偶然通りかかった「インド料理」のお店に入って、たまにはいいかとカレー料理をたのみました。・・・と、ところが、なっ!!なんとこのお店のカレー料理の美味しいこと・・・・。思わずデジカメでパチリ!! (b^ー°) ・・・お店の名前は「BINDI (ビンディ)」。清見台の中にあるインド料理のお店です。 この美味しいカレー料理・・・。ステンレスの小鉢4つに、それぞれの味のカレー(サグチクンカレー・キーマカレー・ビンディカレー・ダールカレー)が入っていて、試食気分で食べてみました。一品足りなかったので、愛妻に一品のカレー(シュリンプバターマサラカレー)を選んでもらい、結局、五品の味をみんなで少しずつ分けて食べました。「美味しい!!」( ^_^)人(^_^ ) 偶然入ったこの店のカレー料理の美味しいこと・・・・。お店の名前は「BINDI (ビンディ)」。清見台の中にあるインド料理のお店です。一度食べてみてください( ^3^)/ 

「BINDI (ビンディ)」のホームページがありました。 http://www.bindi.jp/bindi/index.htm --------------------------------------------------------------------------------2008/5/4(日) お休みの今日は、朝から皆で八千代市勝田台にある八千代高校へ、サッカーの試合のために息子を送って行きました。その後に、愛妻と娘二人を連れて、幕張へ。幕張新都心にある三井アウトレットモールへお買い物に出かけました。「幕張新都心」と言われるだけあって、とても千葉とは思えないほどおしゃれなビル群が多く、たくさんのテレビドラマの舞台となっていることがうかがえます。時々、どこの国かわからないほど立派な建物ができています。連休のど真ん中の今日は、子ども連れやカップルなどたくさんの人出でにぎわっていました。(*^o^*)v アウトレットモールで買い物と昼食を済ませてから、幕張メッセで開かれている「幕張メッセ・どきどきフリーマーケット2008」に、今年も出かけました。こちらも連休恒例の催しとあって、家族連れやカップルなどたくさんの人出でにぎわっていました。(*^o^*)v「幕張メッセ・どきどきフリーマーケット2008」も、たくさんの人出でにぎわっていて、一通り回ると「人酔い」してくたびれてしまいました。愛妻と上の娘が買い物をしている間は、末娘の子守で、屋外に設けられたキッズコーナーで遊んでいました。私は、椅子に座って待っているだけですが・・・(-。-;)
(47) 2008/3/29〜2008/4/30
2008/4/30(水) 昨日今日と、グランモア和光苑では、業者さんによる床清掃のWAX掛けが行われていました。いつものことですが、ピカピカの床になりました。♪(*^ ・^)ノ⌒☆ グランモア和光苑の床清掃のWAX掛けのときは、片付けられるものは全て片付けてから行ってもらいます。パソコンの下もきれいにしてもらうために、配線類も全て外してから移動して、それから掃除してもらいます。これもいつものことですが、普段動かさない物まで移動させてピカピカの床にしてもらうのが和光苑流です。そうでないと、わざわざお金を出して業者さんに依頼するメリットがありませんよねぇ・・・♪(*^ ・^)ノ⌒☆ 
 夕方には、もばら和光苑へ。定例の職場会議に出席しました。毎度のことですが、もばら和光苑では、なかなかこちらの意図を伝えるのに苦労します。(-。-;) --------------------------------------------------------------------------------2008/4/29(火) 今日は、子供達が、愛妻の実家の家族と健康ランドへ出かけている間に、愛妻とおいしい夕食を食べに出かけていました。閉店間際まで、ゆっくりとしていたので、子供たちの方が早く帰ってきてしまい、帰宅する前に催促の電話がかかってきてしまいました。(;^_^A --------------------------------------------------------------------------------2008/4/28(月) 久しぶりにバイクに火を入れました。最近はほとんど乗っていません。来月の25日に車検という案内ハガキがバイク屋さんから届いて、もうそんな時期かと、バイク屋さんへ予約を入れるために、久しぶりにエンジンをかけてみました。調子は上々、走り出してすぐに調子の良さが伝わってきました。バイクも、乗り出すと気持のよい気分になります。特に今日のようなお天気の良い日に、気持ちイイ風に乗って、遠くまで走りたくなります。そんな気分の一日でした。( ^3^)/ 
 愛車の紹介。バイクは、SUZUKI GSX-R750(1988年式)です。見た目のきれいさとは裏腹に、とても古いバイクです。最近はほとんど乗っていません。来月の25日で20年目の車検となります。新車の内から、かなり手を入れて仕上げてしまったので、とても愛着があり、なかなか手放せなくなってしまいました。エンジンと足回りは、ほぼCANADAへの「輸出仕様」という車両で、そのほとんどのパーツを現地のバイクショップから調達してきました。CANADAのバイクショップでは、当時、このバイクのレース車両を制作していたので、ノーマルのCANADA仕様のパーツがすぐにそろっていました。どうせならレース仕様にすればと勧められましたが、ストリートで長く乗るつもりでしたので、耐久性のある輸出仕様を考えて制作しました。・・・が、かなり長くなってしまいました。(;^_^A もちろん、今でも十分に早く走れますが、いかんせん体力が持ちません・・・(-。-;)--------------------------------------------------------------------------------2008/4/25(金)今日のお昼前に「市原生活安心メール」が届きました。一昨日から行方不明だった市内の70歳の男性が無事に見つかったとのことです。仕事柄、こういったメールは、他人事とは思えず、「見つかった」という連絡メールが届くと、ホッとします。( ^ー^) --------------------------------------------------------------------------------2008/4/24(木) 今日の午後に「市原生活安心メール」が届きました。市内の70歳の男性が、昨日から行方不明とのことです。仕事柄、こういったメールは、他人事とは思えず、「見つかった」という連絡メールが届くまでは、気になってしまいます。(-。-;) --------------------------------------------------------------------------------2008/4/23(水) 今日は、午後から「防災避難訓練・通報訓練・初期消火訓練」がありました。この4月から大勢の新任職員が採用されているので、最近採用された他の部署の職員共々、一度に防災避難訓練の一環としての通報訓練・初期消火訓練を行いました。( ^3^)/ 消防署への通報訓練、火災報知機を動作させる自火報訓練の後、裏門の外へ移動して、初期消火訓練を行いました。グランモア和光苑の初期消火訓練は、実際に設置されている消化器を使って、大きなトレイにガソリンを入れて燃えている炎を消すので、みんな真剣に取り組んでいます。(*^o^*)v 和光苑の初期消火訓練は、実際に設置されている消化器を使って、大きな鉄製のトレイに「ガソリン」を入れて、本当に燃えている炎を消すので、みんな真剣に取り組んでいます。(b^ー°)--------------------------------------------------------------------------------2008/4/21(月) 月曜日早々から、頭の痛い報告がありました。毎月点検に来てくれている業者さんから「浄化槽」のゴミに、オムツが入っているとのことでした。私が確認に飛んで行くと、確かに白い布が浄化槽の中で泳いでいました。(-。-;) よく見ていると、その浄化槽の中で泳いでいるゴミは、オムツではなくタオルでした。入居者が使っているもので、たぶんトイレ便器から流されたものと思われます。業者さんの話では、底の方には、かなりの汚泥が溜まっているとのことで、来月に入ったら「10tの汚泥」を汲み取るとのことでした。浄化槽も万能ではありません。管理をしないと故障や劣化の原因となります。これからも使用するので、しっかりと管理していきたいと思います。(^^ゞ --------------------------------------------------------------------------------2008/4/19(土) 今日は、娘の中学校の授業参観日のためお休みをとりました。午前中は、愛妻の実家へ出かけていて、午後から中学校へ出かけました。去年までは、息子と娘の二クラスもあったので、忙しく行き来していましたが、今年からは、久しぶりにのんびりと同じ教室で授業参観をしていました。授業参観の様子については、色々と思うところがありますが、本音を書きすぎると、またいわれの無い苦情が来るので、あえてしません。σ(^◇^;)。。。 中学校の授業参観が終わってから、娘を連れて某外科医院へ。先日、娘が学校の帰りに自転車でミスドの交差点を渡ろうとした時に、白い軽のワゴン車に当て逃げされて怪我をしているからです。娘を撥ねておいて、助けもせずに逃げた犯人は、本当に腹の立つやつです。幸いにも骨折までにはいたらず、打撲程度で済んだのが奇跡だと思っています。娘も部活で鍛えているので、少し頑丈になっているようです。σ(^◇^;)。。。 その後に、息子を連れて千葉市内にあるサッカー専門店へ、サッカーシューズを買いに出かけました。息子も高校生になって、またサッカー部に入るようです。このところ受験勉強で運動不足になっているので、やはり運動部で身体を鍛えてほしいと思っています。σ( ̄∇ ̄ ) --------------------------------------------------------------------------------2008/4/18(金) 昨日の夕方、ボイラー室のボイラーから出ている送湯管からお湯が漏水していて、大騒ぎとなった件は、その後の業者さんの気転と働きで、約一時間半後に、無事に収束しました。二人の業者さんの連携で、無事に破損していた部品が手に入って、修理をすることができました。一時期は、ボイラー室全体が、漏水でプールのようになってしまったので、どうなることかと、かなりあせりました。事務方の女性職員が手分けをして、ゴムのトンボで水をかき出していました。今日は、朝から入居者のお風呂が順調に出来たのも、みんなのチームワークのおかげだと思っています。それにしても、漏水の音を発見してくれたケアマネのEさん、ありがとうございました。Eさんがあの時に発見してくれなかったら、今頃は、最悪の事態になっていたと思います。偶然にしても、何が幸運をもたらすかは分かりませんよね。これも普段からの心がけと思います。♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪ 送湯管からお湯が漏水は、業者さんのすばらしい働きで、約一時間半後に、無事に収束しました。二人の業者さんの連携で、無事に破損していた部品が手に入って、修理をすることができました。(^O^)/~~ --------------------------------------------------------------------------------2008/4/17(木) 色々とトラブルの増えたグランモア和光苑で、先ほど駆けつけてくれた業者さんがいます。ボイラー室のボイラーから出ている送湯管からお湯が漏水していて、大騒ぎとなっていました。あわててボイラーを停止し、二箇所の大きなバルブを閉めて、いったんは収まりました。しかし、漏水でプールのようになったボイラー室の水を、手分けして、ゴムのトンボでかき出しました。いつもの水道屋さんに写メールを送って、部品を問屋さんに探しにいってもらっています。部品さえあればすぐに直る場所なのですが、それがないと・・・・、明日の入居者のお風呂が中止になってしまいます。何とかしないと・・・(-_-;) --------------------------------------------------------------------------------2008/4/15(火) もばら和光苑の泊まり明け、早朝から市原へ戻り、定時出勤。朝から戻ってきた訳は、午前中に市原保健所の「定期巡回指導」があるからです。毎年の事ながら、調理部門が一番緊張する日です。今年も、みんなの頑張りを認めていただき、大きな指導や注意はありませんでした。口頭での注意は何点かありましたが、特に問題視するほどの事ではなく、みんなホッとしています。(*^ー`*)ノ --------------------------------------------------------------------------------2008/4/14(月) 4月9日〜11日の三日間で、佐倉市の印旛沼にある「佐倉チュウリップ祭り」へお花見に出かけました。 
 グランモア和光苑の和光クリーニング室は、縁の下の力持ちとして頑張っているところなのですが、水周りの老朽化が激しく、職員用の洗濯機背面の辺りに水漏れが起きていました。業者さんと下見をすると、壁の裾周りがボロボロになっていて、かなり腐っているのを確認しました。水漏れの原因は特定できませんでしたが、水漏れがひどくならない内に修理してもらうことにしました。(;¬_¬) --------------------------------------------------------------------------------2008/4/13(日) 4月2日のグランモア和光苑では、「春はやっぱり、お・は・な・み」と題して、入居者の皆さんと袖ヶ浦公園へお出かけしました。袖ヶ浦公園では、偶然にも、一昨年出産で離職した職員とばったり出会い、楽しいひと時を一緒に過ごしたそうです。(*^ー`*)ノ この間の居残り組の入居者の方たちは、今年の新人職員(ケアワーカー)が、初のレクリエーションを行なっています。出勤2日目で、自分達の名前を覚えてもらうことや、入居者とのコミュニケーションをとる練習もあって、緊張しながらも、みんな楽しそうに過ごしていました。(*^ω^*) --------------------------------------------------------------------------------2008/4/12(土) 今日のグランモア和光苑では、五月の節句の「鯉のぼり」を苑内外に飾り付けました。ここ何年間も飾り付けには関わっていませんでしたが、いつの間にか、昨年と同じようにすればいいという安易な考え方になっていました。昨年よりも更に良くするという気持ちが無いと、マンネリ化した行事しか出来ない老人ホームになってしまいます。そんな警告を発したお手伝いとなりました。σ(^◇^;)。。。 五月の節句の「鯉のぼり」も、最近の五月行事の担当者の意識を反映したマンネリ化したものとなっています。前年と同じということは、良くなっていないということです。和光苑では、そんな馴れ合いの姿勢を好みません。もっとしっかりと考えて、和光苑を良くする気持ちを持ってほしいと思います。(ΘoΘ;) --------------------------------------------------------------------------------2008/4/11(金) 今日の午後、もばら和光苑では「グループホーム運営推進会議」が開かれました。茂原市役所の介護保険課、地域包括支援センター担当者、近隣の自治会長さんや町会長さん、民生委員さん、茂原市社協の会長さん、近隣の方々が大勢参加してくださいました。 「グループホーム運営推進会議」終わってから、デイサービスにある「特浴」の設備の見学がありました。もばら和光苑では、規模がちいさくても、寝たきりの高齢者介護まで出来るようにと、特別養護老人ホームで使用する「特浴」の設備を開苑当初から設置してあります。もちろんグループホームの入居者が寝たきりになっても、最後まで暮らし続けられるように考えてのことです。 GH運営推進会議に参加された方々も、もばら和光苑の設備の充実ぶりに、とても感心されていました。もばら和光苑は、地域の皆様に必要とされる施設として、これからも皆様のお役に立てるように運営して参りたいと思っています。(=^▽^=)--------------------------------------------------------------------------------2008/4/10(木) もばら和光苑の泊まり明け、早朝に帰宅しました。朝風呂に入ってからスーツに着替えて、息子の入学式へ。我が家の息子も、今日から高校生となりました。--------------------------------------------------------------------------------2008/4/9(水) グランモア和光苑では、防犯対策に監視カメラが設置されています。平成9年からなので、設備も古くなってきて、先日来故障していた18番のカメラが、部品交換で新しくなりました。(=^▽^=) --------------------------------------------------------------------------------2008/4/8(火) グランモア和光苑の裏門の横に咲いている花は、何という花でしょう? 満開になると、とてもきれいになります。いつも、気になっているのですが、すぐに忘れてしまいます。~~~~ー(・∀・)ー ブーン --------------------------------------------------------------------------------2008/4/7(月)グランモア和光苑の一丁目、ライトコートの池のほとりに、先月から咲いているシンビジウムが、まだ満開できれいです。 今年の桜は、いつまで満開のままなのでしょう? 車の運転中も、ついつい桜の花に見とれてしまいます。春の桜は、いつも心地よい気持ちにさせてくれます。♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪ --------------------------------------------------------------------------------2008/4/6(日) 昨日の夜遅くまでかかって納入された新しいエコタイプの「大型洗濯機(30kg)」と「乾燥機(35kg)」は、マイコン制御の高性能なものでした。これまでのような単一機能しかない、ただ回して使うだけのものとは違い、格段に多機能になっていてました。洗濯機の方は、5パターンのプログラムを設定できます。乾燥機の方は、6パターンのプログラムが設定できて、その各プログラムごとに温度設定や回転速度、そしてそれぞれの時間も一分単位で設定出来ます。一般の衣類だけでなく、リネン、エプロンのみ、防水シーツのみ、オシボリのみと、それぞれの繊維製品ごとに合わせた洗濯プログラムを設定してもらいました。この設定をより正確に和光苑仕様に詰めることにより、これまで「80度で何分間」という、無駄な熱量や時間、繊維を傷めるような洗濯・乾燥から開放されます。大型にしたメリットを最大限に活かすのが和光苑流です。大型にして効率を上げるだけでなく、電気・ガスの節約もできたら、「20kgX20kg」から「30kgX35kg」へ変更したかいがあるというものです。今後行われるプログラム設定の詳細な詰めの成果が、更なる業務効率化と職員の業務負担の軽減につながると期待しています。 
 新しいエコタイプの「大型洗濯機(30kg)」と「乾燥機(35kg)」の職員への取り扱い説明は、コース別プログラム設定の詰めについての話が主でした。使い方は難しくありません。それよりも、今後どれだけ設定を詰められるかが、この高性能な大型洗濯機(30kg)と乾燥機(35kg)を活かせるかにかかっていることを、現場の職員達が一番分かってくれているからです。職員からの質問も、そのあたりに集中していました。とりあえず設定したプログラムで、一週間の試験運転をすることになりました。この一週間で、集中して問題点やプログラムの詰めを行いたいと思います。そんな職員の思いに、熱心に応えてくれている業者さん達、そんな熱い思いが伝わる場面でした。(=^▽^=) --------------------------------------------------------------------------------2008/4/5(土) New Zealandから帰国して、時差もあって寝不足の今日、本来はレスト日にしていたのですが、いろいろと事情もあって、仕事を入れてありました。朝からグランモア和光苑へ出かけたのは、和光苑の大型洗濯機・乾燥機の代替設置工事立会いのためです。 13年間使用した古い「大型洗濯機(20kg)」と「乾燥機(20kg)」を撤去して、新しいエコタイプの「大型洗濯機(30kg)」と「乾燥機(35kg)」を入れるためです。 本当は、3月中に代替工事を終わらせたかったのですが、当初予定だった以前と同等タイプ(20kg)から、新しいエコタイプの「大型洗濯機(30kg)」と「乾燥機(35kg)」へ変更したため、納期と工事日が遅れてしまいました。という訳で、帰国直後の工事になってしまいました。(°д°;;) 
 今回の新しい大型洗濯機と乾燥機は、大きすぎて、和光クリーニングの扉からそのまま搬入することが出来ないため、いったんばらして、中で組上げることになってしまいました。 今回の大型洗濯機は、一台だけでも1.5tもあるそうです。以前の洗濯機と比べても、格段に大きいのがわかります。 いったんばらして、再度組み直す作業は、思っていたよりも大事で、その工程だけでも2時間ずつかかりました。大変な作業です。 大型乾燥機の方も、同様に、一度解体して、再度組み上げる工程で搬入しました。 新しいエコタイプの「大型洗濯機(30kg)」と「乾燥機(35kg)」は、大きすぎて、天井にとどきそうなほどでした。想像していたよりも大きく、女性職員から「かなり圧迫感があるね!」との感想もありました。しかし、今回、この新しいエコタイプの「大型洗濯機(30kg)」と「乾燥機(35kg)」に変更した理由が、現在のグランモア和光苑の入居者の状況と時代の流れから、「大型洗濯機(20kg)」と「乾燥機(20kg)」では、とても対応できていない、という話があったからです。最近は、「昼夜を問わず一日中回している」という話に、今までのものでは、ただ新しくなっただけというものです。それでは、これからの10年が、これまでと同じでは、成長(改善)が無いことになります。そんなところから、1.5倍の容量と、新しいエコタイプの性能を備えた「大型洗濯機(30kg)」と「乾燥機(35kg)」を導入することにしました。これで、作業効率も格段にアップします。以前よりも職員の負担が軽くなり、一日中回すのを減らすことができます。さらに新しいエコタイプにすることで、電気とガスの節約を目指すことにしました。そんな大工事となってしまった大型洗濯機・乾燥機の代替工事でしたが、一通りの作業が終わったのは、夜の9時過ぎです。業者さんも、12時間の作業になるとは、さすがに予想できなかったらしいです。私は、明日の予備日まで予定していたので、想定内なのですが・・・。結局、細かいプログラムの設定と職員への取り扱い説明は、明日の朝に持ち越されました。 --------------------------------------------------------------------------------2008/4/4(金)早朝6時15分、まだ星空の見える中をRob Potterさん夫妻と、日本へ帰るために、The Elizabesth Campbell Hallの集合場所へ向かいます。まだ寝ぼけ眼で助手席に座っていました。朝5時50分、私の朝食に合わせてRobさんも起きてきてくれました。ご夫妻との冗談交じりの会話も今日で最後です。あっという間の10日間でした。本当に優しいご夫婦です。お二人の会話は、お互いの愛情や思いやりを重ねていることが十分に伝わってきます。ほんとうに素敵なご夫婦です。まだ一度も日本へ来たことの無いRobさんです。「来年、きっと行くから」という約束に、「日本で再開するのを待ってます」と応えてきました。そして「必ずまた来て、今度は奥さんも一緒にね」と言われて、とても嬉しい限りです。言葉の壁よりも心の絆が、お互いの信頼関係を築き上げていくのだと感じます。信頼を築くのに時間はかかりません。同じ人間同士、同じ時代に地球上に生きているというだけで十分です。ほんの数日間でも、お互いを認め合う気持ちが大切であることを、あらためて実感しました。久しぶりのNew Zealandでの生活は、とても楽しいひと時でした。そしてまたの再会を約束して別れてきました。 今回のニュージーランド訪問(しかもホームスティでの滞在)は、私にとって三度目のNZ旅行です。そして二度目の訪問団長のご指名でもあります。結果として、幸いにも病気になった人もいませんでしたし、怪我や事故にあうこともなく、全員が無事に帰国できたことが、訪問団長として一番嬉しいことだと思っています。 このことは、帰国するまでに参加した人たちには、何度かお話していますが、十数回ものNZ訪問を重ねている松本会長の言葉をおかりして言わせてもらうと、今回の参加者の皆さんが、とても素直に、そして積極的に協力してくれる方々ばかりであったということです。若い人から年配の方まで、どの方も皆さんいい人ばかりで、集合時間にもきちんと集ってきてくれるし、お願いしたことは、だれも嫌がらずにいつも積極的に協力してくれました。そしてお互いに助け合う気持ちと、楽しいノリの良い軽さが、いつもみんなを明るく楽しい雰囲気にしてくれていました。 私の訪問団長としての大活躍の場面はあまりありませんでした。訪問団長らしいことは、ほとんどしていませんでした。各小学校訪問のご挨拶、フレンドシップ・パーティーでの挨拶など、それなりの役はありましたが、そのくらいで、後はほとんど写真係りでした。そんな訳で私自身は写真にあまり写っていませんが、それよりも、IPAとして、みんなのNew Zealandでの楽しそうな様子を、少しでも日本から送り出してくれた方々(メンバーやご家族)に伝えられたらいいかなぁと思っていました。 写真は、どんな立派な言葉よりも、その時の楽しい様子を正直に伝えてくれます。多分、今回も気持ち良く訪問団長をさせていただけたのは、本当に参加してくれた皆さんのおかげだと思っています。私は、たいしたことはしていませんが、協力してくれた参加者の皆さんに感謝しています。みなさんありがとうございました。このNew Zealand旅行でのホームスティの生活体験やNew Zealandのホストファミリーとのふれあいが、皆さんのこれからの人生にとって、より良い経験となるように願っています。 ついでに、私の三度目のNew Zealand旅行の感想は、今回も初めて知り合ったホストファミリーのRob Potterさんご夫妻と、とても楽しい時間を過ごすことができて幸せでした。毎晩のように楽しい笑い話と、楽しい英会話ができて、それはそれは、とても有意義な体験をすることができました。そしてIPAのこの21年間の国際交流の実績や、New ZealandでIPAの得ている信頼関係を、十二分に実感することができました。ありがとうございました。--------------------------------------------------------------------------------2008/4/3(木) 連日、毎日やることがいっぱいあって忙しいぐらいですが、毎日が充実していて、とても楽しいです。今朝は、5時起きで、デジカメで撮影した写真をCD−Rに焼いてコピーをしていました。今回も、IPAの訪問団ということで、沢山の写真を写しましたので、日本に帰ってから送るよりも、CDにコピーして、そのCDをプレゼントして帰ることにしています。今回は、夜な夜なCD-Rに焼き付けるつもりが、その時間がなくて、この二三日は気になっていました。 定刻に、The Elizabesth Campbell Hallに集合すると、いつもの顔ぶれと再開。それぞれの車に分乗して出かけました。今日は、朝のうちにRuakawakawa Post Office資料館(ラカワカワ・ポスト・オフィス)というところを訪問しました。ここは、Ruakawakawa村にスコットランドから移り住んできた人の子孫が、Post Officeをやりながら、代々引き継がれたものを歴史資料館として保存しているところでした。今は、その資料の整理と、古くなった建物の修復を、ボランティアさんと一緒に行なっていて、いずれ資料館として、後世に残したいとのことでした。この資料館には、私達が生まれる前から使われていた洗濯機やオーブン、農機具の類まで、沢山のものが保存されていて、とても勉強になりました。 
 その次にHunua School(フヌア・スクール)を訪れて、ここでも親善交流をしました。 Hunuaの生徒数は110名で、日本での幼稚園児ぐらいの子供も含まれています。私は、この小学校を訪問するのは三度目となります。ここでは、始めに子供達と一緒に校庭でダンスをしながらストレッチ体操をしました。 その後に私たちの歓迎と相互の交流です。今回は、子供たちに日本の紹介をする折り紙とお習字を持ってきてもらいました。5クラスあるというので、それぞれのクラスに分かれて、みんなでお習字や折り紙を教えたりしました。沢山の子供たちが次から次へと並び、折り紙で「もっと作って!!」と話しかけてきます。他にも習字を教えるグループと、とても忙しく過ごしていたようでした。 お昼の昼食は、Hunua Falls(フヌア滝)のあるHunua Ranges Regional Park(フヌア自然公園)へ移動して、ピクニック・ランチとなりました。楽しいランチのひと時、お天気も良くて、ついうたた寝しそうなほどのどかに過ごしました。 食後の散歩にHunua Fallsまで歩きました。今年の夏のNew Zealandは猛暑だったとのことで、滝の水量もかなり少なかったようです。 
 午後からは、Sonshine-Ranch(サンシャイン・ランチ)という乗馬牧場で乗馬を体験しました。 三人以外は、全員が乗馬は始めてということもあり、みんなドキドキしながらスタッフから馬の扱い方の説明を聞きました。そして、みんなが自分の馬に乗り、次々と馬場に出て行き、隊列を組んで回りました。 最後の最後に私の順番が回ってきて、一番大きな白馬に乗せてもらいました。かっこいいかどうかよりも、あまりの大きさと鞍の高さに気が引けてしまいそうです。しかし、今回が二度目という私は、前回と同じ馬という安心感もあって、しっかりと乗りこなすことができました。 隊列を組んで野山をトレッキングしている間も、デジカメを使って、みんなの乗馬体験を撮影していました。今回も、谷を下って丘を登り、約40分間の乗馬を楽しみました。New Zealandの馬は、しっかりと慣らされていて、暴れることも無く、無事に隊列を組んで回ってきました。 私の馬の名前は「コメット」という大きな白い馬でした。前回は、日本に帰ってから、馬好きの末娘にうらやましがられて、自分も馬に乗りたいと、New Zealand行きを迫られていました。今回はうまく乗りこなせたと自慢してやろうと思います。 乗馬の後は、みんなで「フライング・フォックス」というワイヤー一本のロープにぶら下がって、谷間の上を渡る遊びを体験しました。 New Zealandらしく、高さ(約20m)と距離(約100m)のある谷を、一気に飛び越えるのは、子供達にとっては楽しい遊び感覚だったようで、みんなが喜んで挑戦していました。もちろん大人もトライしたのは、言うまでもありません。こうして楽しいNew Zealandの一日が終わりました。明日は、早朝に集合してAuckland国際空港へ向かいます。みんな寝坊をして乗り遅れないようにと伝えて分かれました。 --------------------------------------------------------------------------------2008/4/2(水) 今日は、午前中にRosehill School(ローズヒル・スクール)という、日本で言えば身障児と知的障害児の児童養護学校を訪問して、親善交流と訪問歓迎会をしました。 今回も、お互いのプレゼント交換をしたり、皆で「折り紙の兜」をかぶって、歌を歌ったりと、これまた楽しいふれあいをさせていただきました。私の訪問団長としての挨拶もどうにか無事に大役を果たせました。 4年前に私が始めてNew Zealandでお世話になったホストファミリーのNeil Reidさんがここの学校の教頭先生をされているので、私にとっては、とても身近な学校の一つです。 その後は、Papakura駅から、みんなでAuckland Region Train(オークランド・リィジョン・トレイン/ディーゼル軌道車)に乗って約50分、Aucklandのダウンタウンへ一日観光に出かけました。 今回はチケット売り場ではなく、乗車してから改札員が回ってきて切符を購入したり、乗り越しの確認をしていました。システム的には、市原市の小湊鉄道と同じです。ここでは快速や普通列車があったりしますが・・・。 一日の周遊(往復)用に「Discovery Pass(ディスカバリー・パス/NZ$18)」という、Devonport行きのフェリー乗車券付の一日周遊券を買って行くなど、ビジターにはとてもサービスが行きどいているチケットもあります。私たちが購入したのは、この「Discovery Pass」でした。 ディーゼル車に揺られること約50分、Auckland市街地に到着すると、フェリー乗り場のベンチでティータイム、フェリーに乗ってDiscover Devonport観光に出かけました。 Devonport(デボンポート)では、みんながのんびりと過ごしていました。中には、カフェテリアで、エスプレッソやホット・チョコレートを頼んでいました。 Sky Tower(スカイタワー)では、Aucklandのダウンタウンを真下にしての展望は壮観です。スカイウォークという床がガラス張りの展望台では、子供たちがこわごわと、でも楽しそうに歩いていました。 このSky Towerでは、展望台の屋根から「バンジージャンプ」ができます。私たちのいる展望台の外、目の前を飛び降りていくのです。New Zealandの人は、なぜあんなに簡単に飛び降りられるのか不思議です。私たちが見ている間も、何人もの人が飛び降りて行きました。 Sky Towerからダウンタウンへ戻ると、途中にジャンプ型のバンジージャンプができる施設がありました。両サイドにクレーンがあって、ゴムを上へ引き上げて、一気に飛ばすパチンコのような乗り物です。 今回の子供たちは勇気があります。一緒に来ていたRosehill Schoolの女の子と一緒に、三人がけのかごに乗り込んで、一気に飛び出して行きました。三人とも、よくチャレンジしたなぁと感心します。New Zealandに来て、勇気が出たのか、ただの勢いなのか・・・。三人の乗っているシーンが撮影されている「お土産用のDVD」を記念に購入しました。この映像は、ぜひIPAの皆に見せたいと思います。 夕方、Papakuraに列車で戻り、その後にPapakura市街にあるチャイニーズ・レストランへ、IPA親睦ディナーとなりました。今回のIPA親睦ディナーも、かなり大勢の方が集まりましたが、あまりの多さにお顔と名前が一致しませんでした。まあ、楽しいディナーではありましたが、Auckland観光で歩き疲れていて、皆の冗談交じりの会話に笑いながらも、頭はボーっとしていました。 --------------------------------------------------------------------------------2008/4/1(火) 今日は朝から一日、Rotorua市内を見て回りました。The Novotel Lakeside Rotorua(ホテル)をチェックアウトしてまもなく、「TE・PUIA(テ・プイア)」という施設を見物しました。この「TE・PUIA」はNew Zealandの先住民族であるMaori族のヘリテージミュージアム(歴史博物館)としても、New Zealandの歴史を知る上で欠かせないところです。 ここTE・PUIAは、前回、二年前に訪れたときよりも、大きくとても立派になっていました。New Zealandとしても、より観光に力を入れていることがわかります。さまざまな増築や改修がされていて、新たにNew Zealandの国鳥でもある「Kiwi(キウィ)」を実物で見ることができるようになっていていました。 飛べない鳥「Kiwi」は、西洋人が大勢移り住んできた時に、様々な天敵(鼬などの動物)もつれてきて、一気に絶滅の危機に追い込まれてしまいました。現在は自然に生息している姿は見ることができないそうです。今では現存するKiwiを保護して、繁殖させているそうです。 New ZealandのKiwiの種類は、全部で6種類です。それぞれに絶滅危惧種として大事に保護されています。Kiwiの睡眠時間はどのくらいでしょう?(これもガイドさんに聞いた話です) 約20時間は寝ているそうです。ですから、我々が訪れても、なかなか動いているところを見ることはできないらしいです。そんな数時間しか起きていないKiwiを、なんと私達は、見ることができたのです。今にも手が届きそうなほどのところで、ガラス一枚挟んで、餌をついばんでいる様子をしっかりと鑑賞する事ができました。ラッキーだねぇと、皆で感激していました。前回までは、暗がりの中で、遠くにうごめいているぐらいでしか見えなかったので、今回の訪問は、とても運が良かったと思っています。後は、写真が撮れれば最高なのですが、ガイドさんの話では、Kiwiはとても臆病なので、フラッシュの光で、ショック死をしてしまうことがあるとの事でした。以前に、New Zealandのニュースで、日本人がKiwiをフラッシュ撮影して死なせてしまったという話があったそうです。それほどの注意が必要ということらしいです。 その後、日本と同じ火山地帯にある島国ということを理解するのに最もわかりやすいポフツ間欠泉(温泉の蒸気が不規則に吹き上がる場所)を見物しました。今回は、ポフツ間欠泉が吹き上がる場面を直接には見る事ができませんでしたが、日本と同じような接点のある土地柄であることや自然の不思議さをしっかりと感じました。 次に訪れたAgrodome Rotorua(アグロドーム・ロトルア/羊のファーム・ショー)は、New Zealand唯一の羊ショーを見せてくれるところです。 羊の種類が、世界中で何種類いるか知っていますか? 答えは、約80種類もいるそうです。その内の30種類がNew Zealandにいて、このAgrodome Rotoruaでは、その中でも19種類の羊を一度に見せてくれるところです。いゃあ、なかなか勉強になりました。Agrodome Rotoruaは侮れません。 実は、前回Rotoruaに来た時も、羊のファーム・ショーを見ていたので、あまり期待していなかったのですが、以前にあった羊牧場のファーム・ショーは、オーナーが変わった上に倒産をしていて、別のものになってしまったそうです。その後に、「Agrodome Rotorua」として別の所に新しくオープンしていたのです。もちろんショーの内容も、演出も、まったく異なるので、とても新鮮な見物になりました。二年も間が空くと、New Zealandも変わっているということですね。これもまた勉強になりました。 スカイ・ゴンドラに乗って山頂へ。山頂にあるスカイ・レストランで昼食を取りました。あいにくこの時は雨模様で、残念ながら絶景とは行きませんでした。ロトルア湖や町並みも、時々雲の隙間から見える程度で、ちょっと残念でした。そしてこのスカイ・レストランで日本人観光客とすれ違いました。New Zealandが日本からの身近な観光地でもあることを十分に感じましたし、他の国からも大勢観光に訪れていることも実感しました。あまりの観光客の多さと、みごとに観光地化されている状況を見ていると、地球も狭くなったなぁと感心してしまいます。 Rainbow Springs Nature Park(レインボー・スプリングス・ネイチャー・パーク)という虹鱒(ニジマス)などを、自然環境の中で養殖するという、自然を大切にしたつくりです。その周りに派生しているシダ類(この地球上に150種類も存在する)の種類の多さも、しっかりと学びました。 そしてここでも国鳥の「Kiwi」を保護していて、実物を間近で見ることができます。日本では「朱鷺」が絶滅してしまったことを思うと、何とか増やしていってほしいと思います。 夕方には、一路Papakuraへ戻りました。帰路の途中では、前が見えなくなるほどのスコール(豪雨)にみまわれたりと、ゆっくり寝る間もなく起こされてしまいました。夕方には、お迎えのホストファミリーと再会、その後にそれぞれのお宅へと分かれて行きました。今回のNew Zealandでのホームスティは、いろんな意味で、すばらしい情報と体験を得られたように思っています。 
 さて、楽しい一泊旅行を終え、帰宅して一息。落ち着く間もなく、Robさんが帰宅、夕食とその後のひと時まで、Robさんの娘(ベニス)の音楽学校の事や、日本の事、New Zealandの事、そして他の国へ行った時の話など、それはそれは沢山のお話合いとなりました。 夜も遅くなってから、明日の日の準備ということで、部屋へ戻り、IPA訪問の団長としての挨拶文と原稿の確認をしました。その後、明日の訪問予定のRosehill School(ローズヒル・スクール)へのプレゼントをと、夜遅くまでかかって、大きな新聞紙を「折り紙」代わりにして、「兜」を30個も折り上げました。明日は、お互いのプレゼント交換が予定されていて、皆で「折り紙の兜」をかぶって、歌を歌うことになっています。私は、訪問団長としてのご挨拶もしなければならないので、各小学校で行なう時の挨拶文(日本文とNew Zealand用の英文)は、事前に日本で用意して来ましたが、本番が無事に終わるまではドキドキしています。 --------------------------------------------------------------------------------2008/3/31(月) 朝食もそこそこに、集合場所のThe Elizabesth Campbell Hallの駐車場へ出かけました。8:30のIPAの集合時間に間に合わせ、今日明日と、一泊二日の予定で「Waitomo・Rotorua観光」に出かけました。Waitomoへ向けての車中では、途中から雨になり、残念ながら快晴のドライブとは行きませんでした。車窓からの景色は、数百頭の牛の群れや羊の群れが見えました。 「Waitomo鍾乳洞」では、地底の湖水を船で渡りながら鍾乳洞の天井にキラキラと輝く天の川のように青白い土蛍(つちほたる)の群生を見て、ただただ静かに見とれていました。この光景は何回見ても幻想的で、とてもすばらしいです!その後は、The Shearing ShedというウサギのショップでAngolaウサギの毛を刈る実演を見物しました。可愛らしいAngolaウサギも、丸刈りにされてしまうと、ちょっと痛々しい光景です。ここには初めて入ったので、ちょっと感動です。日本では見かけないAngolaウサギの毛刈りは、なかなか面白かったです。 日本では見かけない可愛いAngolaウサギと記念撮影、なかなか面白かったです。 その後、そこから5分ほどのところにあるバーベーキュー・レストランで昼食を取りました。高台にあるレストランからの景色は、New Zealandにいることを実感させてくれます。 4時頃にはRotorua(ロトルア/New Zealandで一番大きな温泉観光都市)に到着して、おみやげ物屋さんで一息、そしてホテルにチェックインです。このホテルは「The Novotel Lakeside Rotorua」という、Rotoruaでも比較的新しいタイプのホテルで、部屋にはインターネット接続用のLANも用意されていて助かりました。二年前にも、ここへ宿泊しましたので、懐かしくもあり、ちょっとホッとしています。 夕食のHangi Dinner(ハンギ・ディナー/Maori民族の調理)は、食事の後にNew Zealand先住民のMaori(マオリ)族の踊りのショーを見ました。 ショーの盛り上げ方や演出も、とてもすばらしく、女性の踊り(ポイ・ダンス)の時には女性客を大勢舞台に上げて一緒に踊ります。 男性の踊り(ハカ)には、当然男性客を舞台へ呼んで、みんなで一緒にハカを踊ります。舞台と観客が一体となったところで、最後に全員で手をつないで輪をいっぱいに広げてフィナーレです。観客とショーが一体となったディナーショーは、とても楽しい思い出になります。 今回一緒にNew Zealandに来ている子供達は、誰一人としてホームシックになることも無く、みんな思い思いの楽しみ方を見つけているようで、食事を一緒にしていても、みんな嬉しそうな笑顔を見せてくれました。私が思っていたよりも、みんなたくましくなってきたようです。--------------------------------------------------------------------------------2008/3/30(日) 日曜日の今日は、Fishing(釣り)です。Robさんと2人で、Boat(ボート)をボート・トレーラーに積んで、車で30分ほどのところにあるKawakawa Bayという所へ行き、そこのマリーナにボートを降ろして、いざBoat Fishing(船釣り)です。 ボートに乗って40分ほどのところへ、遠くにはAucklandのスカイタワーが見えます。詳しい場所はわかりませんが、Aucklandの東15kmぐらいのところです。 周りには、先に釣りを始めているボートが数隻いました。Robさんの話では、ここは特に良い場所らしく、大きいのが釣れるとのことでした。私が、釣り糸を落としてから5分もしない内に、いきなりヒットしたのには驚きました。 一匹目は35cmぐらいで、形は日本の真鯛に似た魚でした。色は鯛で、模様は石鯛のようなシマシマが薄いピンク色をしていました。魚の種類は判りませんが、鯛の仲間のような気がします。 そうこうしている内に、さらに大きい魚(鯛?)が、ヒットして70cm(4kg)ほどのでした。ビギナーズ・ラックというのを始めて体験しました。今日は他にも小さいものを釣り上げましたが、小さい魚(30cm未満)はリリースするルールとのことで、最終的には、二匹の釣果です。Robさんも40cmほどのものを二匹釣り上げて、計4匹を持ち帰りました。初めてのBoat Fishingは、その成果もあって、なかなか楽しい体験となりました。(*^ω^*) 夕方になって、玄関先に、見覚えのある人たちがゾロゾロと現れました。ジャン、コリン&ポーリン、菊池さん、近藤さんと、他のホストファミリーとメンバー達です。今夜のディナーは、Potter家でのホームパーティーとのことです。 もちろん今朝、釣り上げた魚を料理して、皆でバーベキュー・パーティーです。ひとしきりは、私の話題で盛り上がっていきました。ビギナーズ・ラックの大魚に、みんなで記念撮影? 魚のつまみに、私をネタにしていました。メイン・ディッシュは、魚のフライとバーベキューです。 テーブルは、裏庭の一角に椅子をたくさん並べて準備しました。その間は、リビングにある50インチ・プラズマTVに、我がパソコンに取り込んであった、この四日間のNew Zealandで撮影したホームスティ写真の上映会です。さすが50インチ・プラズマTV、見事なほど綺麗な画像で映し出されていました。(*^ω^*) そうこうしている内に、パーティーの準備も整い、思い思いの食事を選んで、それぞれの席に着くと、自然に会話の弾んだホームパーティーが始まりました。(*^ω^*) お話好きのRobさん夫妻、本当に良くしゃべります。その速度と比例して、聞き取りの早さも、ついて行くのが精一杯です。美味しい食事につられていると、途中で話しかけられても、ついつい「Excuse me?」となります。それでも楽しそうに話しかけられると、食事よりも会話を楽しむのがNew Zealand流なのかもしれませんね。 夜は涼しい風が心地よく、みんなの笑顔も、ますますほころんでいきました。食事の後のデザートも、超スイートな「マシュマロ・ケーキ?」美味しさを通り越して、口の中がまったりと甘くなってしまいました。そんなことも良い経験と受け止めて、楽しい夜が深けていきました。(*^ー`*)ノ --------------------------------------------------------------------------------2008/3/29(土) 早朝から気持ちの良いそよ風、今日も快晴で一日中過ごしやすいお天気です。New Zealandの生活パターンも馴染んできて、わりとスムーズに行動できます。 今日は、Robさんがお仕事ということで、午前中はのんびりと過ごしました。朝食を済ませた後、奥さんと散歩をしながら、近所へお買い物に出かけました。Rob Potterさん夫妻の住んでいる地区は、どちらかというと新興住宅地という感じで、とても綺麗に整備されています。散歩道の入り口には、犬型をした「犬専用のフン捨て場」が設置されているなど、なかなかしゃれたところです。 散歩道は、きちんと整備されていて、その周りは全て芝が惹かれており、とても綺麗です。New Zealandの人々は歩くのが好きで、何人もの人とすれ違いました。もちろん気持ち良く、皆さんが「Good Morning!!」と挨拶をかわしながら通りすぎて行きます。のどかな散歩も、楽しいひと時でした。 小一時間ほどの散歩から戻ると、それぞれの時間を過ごしていました。私は、溜まっていた疲れを癒すために、少し横になってお昼寝をして過ごしました。「外国では無理をしない」が生活の鉄則です。体が馴染むまでは、無理をせず、疲れを残さないように、できるだけたくさん寝るのが一番の良薬なのです。体が馴染み、自然に動けるようになると、後は自由に行動すればいいと思います。一緒に来ている子供達にも、昨日そんなアドバイスをしておきました。もちろん大人も一緒ですが・・・。 午後3時頃になって、Rob Potterさんが仕事から帰ってきて、出かける用意が始まりました。夕方から出かけた先は、Auckland郊外にあるEden Parkというラクビー場です。  今夜のナイター試合は、「BLUES vs BULLS」戦です。最終1ポイントを争う強豪同士の一戦とのことで、Rob Potterさん夫妻と観戦にでかけました。両チームとも強く、それぞれのチームには、かの有名な「New Zealand ALL BLACKS(オールブラックス・全NZ代表チーム)」の選手がたくさん所属しているそうです。日本でいえば、日本代表を出しているJリーグのチームの内、常に優勝争いをしている強豪といったところです。 Rob Potterさん夫妻は、地元AucklandのBLUESを応援していて、今夜の試合は、シーソーゲームとなり、とても盛り上がっていました。最終的には、「23 vs 21」でBLUESが勝ちましたが、その間も、立ったり座ったりと、試合の流れが変わるたびに熱狂していました。ヾ(≧∇≦*)〃 実物のラクビーを間近で見たのは初めてだったので、その肉弾戦や空中戦の迫力には、大変興奮しました。スピード感のある走りと、パス回しの速い動きに、ボールの行方を追いながら、大スクリーンで判定の詳細を確認するといった、とても忙しい観戦でした。ヾ(≧∇≦*)〃 試合が終わったのは、9時半です。車に乗り込んで次に出かけたのは、Auckland市内観光です。Mt Eden Domain(火山跡地)に上って、Auckland市街の夜景を鑑賞しました。4年前に一度、昼間に、この山に登っていましたので、とても懐かしく、また360°夜景の絶景はすばらしく、思わず吸い込まれそうになりました。その後も、Auckland博物館やKelly Tarlton’s Underwater World(海中水族館)などを回ってきました。といっても、夜中に開いているわけはなく、全て入り口まででしたが・・・。 帰り道のハイウエーでは、玉突き衝突事故が発生していて、大渋滞となり、パトカーが何台も路肩を走って行きました。ぶつかった車は、大破していて、左側面はボロボロになっていました。どこの国でも交通事故はいやですよね・・・。そんな話をしながら家路につきました。(>人<) 
(46) 2008/2/26〜2008/3/28
2008/3/28(金) 今日のNew Zealandも快晴です。朝からとても暖かく、気分は真夏日です。私の方は、まだ日本の冬仕様の体調で、このままのペースでは、体を壊しそうなので、できるだけ無理をせずに過ごしたいと思っています。 今日の午前中は、まずOpehke Schoolという小学校へ訪問しました。この学校では、日本語を学ぶクラス(授業)があって、20人ほどの小学生(11歳クラス)が、日本語の勉強をしていました。ノートには、日本語の文字が、たどたどしく書かれていて、漢数字の書き取りをしているところでした。 私達が訪ねると、とても歓迎してくれて、New Zealandの子供達から日本語での問いかけや、日本のスポーツや文化の質問を受けました。子供達にとっては、自分の学んでいる日本語が通じたことが、とても嬉しかったらしく、その笑顔にホッとしたところです。日本の女性の服装とNew Zealandの女性の服装の違いについて聞かれたときには、けっこう難しく、回答に窮するところもありました。私的には、どちらも同じような気がしますが、一緒に訪問した女性陣に言わせると、かなり違うとの事でした。短い時間でしたが、とても有意義な時間を過ごせて楽しかったです。(ノ^^)八(^^ )ノ その後、約一時間半ほどバスで「ティムズ」という町まで移動して、New Zealandがもっとも栄えたゴールドラッシュ時代の金鉱の後地のゴールドマインを見学しました。ここでは、金の採掘方法を見学して、炭鉱の中に入ったり、砂金採りを体験して「砂金の粒」を見つけたりしていました。ヽ(*⌒∇⌒*)ノ::・'°☆。.::・'°★。.::・'°☆。 
次に訪れたのは、バタフライ・ガーデンという、400種類以上の蝶が放たれている温室でのひと時と昼食を過ごしました。 午後からは、バタフライ・ガーデンから30分ほどのところにある「Miranda Hot Springs(ミランダ温泉プール)」へスイミング。 この頃には、今回のホームスティの来た子供達とも、とても打ち解けていて、皆が水着に着替えて、とても広い屋外プールで楽しいリラックスタイムを過ごしました。 今回一緒に行った子供達が、みんな元気でいて、少しホッとしています。前回は、いきなりホームシックで泣き出した娘もいたので、ちょっと心配していましたが、皆元気で「英語は話せないけど、何て言っているのかは、なんとなく理解できた」と楽しそうに応えてくれました。:*.;".*・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*.";.*: この後、子供達は、それぞれの家庭でフリーの二日間(明日と明後日)をホストファミリーとだけで過ごします。私はRob Potterさん夫妻とすごします。他のファミリーの様子はまったくわかりませんが、月曜日の再会を楽しみにしています。私のこの二日間は、疲れてはいますが、とてもリラックスした楽しい日となりました。♪(*^ ・^)ノ⌒☆ --------------------------------------------------------------------------------2008/3/27(木) 朝9:30にNew Zealand北島のAuckland国際空港に到着しました。空港の外へ出ると、とても暖かい日差しが照りつけて、周りの人たちの半袖半ズボンから、New Zealandは、まだ夏日らしいお天気が、三度目のニュージーランド再訪問の初日となりました。インターネットで確認していた昨日までのお天気(雨)はどこにいってしまったのか? 雨具を持って来いというNew ZealandからのFAXは、ちょっと話が?違う・・・。Auckland国際空港に到着後、迎えのワゴン車に乗り込みPapakura市内へ。 IPAのホストファミリーが待ち受ける場所The Elizabesth Campbell Hall(公民館?)へ到着すると、そこにはもう日本で受け入れをしている時のホームスティと同じ風景です。 
 懐かしい人との再会、初めてのホームスティで、自分の家族を確認する人など、各自で再開挨拶や自己紹介と、それぞれに楽しい会話が始まっていました。訪問団長の私の挨拶は抜きにして、ジョージーホーキンス氏(現在は、NZの国務大臣の要職についている方です。)の親しい挨拶にはじまり、あっという間に和やかなホストファミリーとの対面式も終了してしまいました。 その後に、Papakura中央公園へ移動、IPA校友会の15周年記念植樹(三本の桜の木)との再開、皆で記念撮影をしました。そして中央公園でのティータイムと、クリケットなどで、子供達とPapakuraの人々のコミュニケーション・タイムをして過ごしました(ノ^^)八(^^ )ノ 一汗かいてから、アルパカ・ファーム(牧場)へ。アルパカ(ラマに似た動物?)は、ここNew Zealandでも、とても高価な動物とのことで、これだけいる牧場も珍しいとのことでした。アルパカとのふれあいの前に、リビングとプールサイドでランチ。その後にアルパカとふれあい、餌さをあげたり、なでてみたりと、思い思いに楽しんでいました。(*^ω^*) アルパカ・ファームからの帰り道にある「レッドヒル」という丘から、Papakura市街の展望でした。今日はお天気も良く、遠くの山の上には、Auckland市街地にある「スカイタワー」が見えました。このスカイタワーは、日本でいえば「東京タワー」のようなもので、New Zealandの人たちのシンボル的存在でもあります。ここには、後日行く予定が組まれています。 
夕方には、Papakura市に戻って、今回は市内のPapakura District Council (市庁舎)で行なわれたPapakura市長表敬訪問と「歓迎パーティー(歓迎式)」に出席しました。アットホームな雰囲気の中でPapakura市長さんを交えた交流会も、はじめは緊張していましたが、次第にうちとけて、お互いにプレゼト交換、歌や演奏の交換と、とても楽しいフレンドリーなパーティーとなりました。(*^ω^*) 
パーティーが終わってから、それぞれのホストファミリーのお宅へ分散。私の今回のホストファミリーは、「Rob Potter」さんという方で、奥さんが6年前に日本を訪れているそうです。Potterさんのお宅に着くと、まずはシャワーを・・・。 その後に、どこかへ夕食に出かけるというので、少しまともに着替えていくと、そこはPapakura Rotary Club !! 日本にもロータリークラブがあるのは知っていますが、まさかNew Zealandに来て、いきなりPapakura Rotary Clubを訪れるとは、思いもよりませんでした。ここPapakura Rotary Clubには、いろんなエリアがあって、演芸ホールにプールバー(ビリヤード台が20ぐらい)、とっても広いレストランに、お酒などのドリンク・バー(というより、体育館のような広い部屋?)、2階には、会議室に事務所と、とても言葉では説明できないような広い建物です。そこの受付でVisitorの登録をしてもらい、後はロータリークラブのメンバーと同等に過ごせるところとなりました。広いレストランは、バイキング形式で、さっそくメンバーに混じって夕食をいただきました。その後に、二階の会議場で、ロータリークラブの定例会に出席、いきなり冒頭から「本日のゲスト」として私の名前が呼ばれて、いきなり皆にご挨拶をする羽目になってしまいました。その後は、しっかりとした定例会議で、半分は睡魔との闘いでした。約一時間半ほどの会議が終わって、さて帰宅・・・、と、そこで電気屋さんへ行きたいとのお願いで、隣町にある大きな電気屋さんへ。New Zealandの電源プラグの形が「ハの字に三本ピン」というのを、すっかり忘れていました。閉店間際に電気屋さんに飛び込んで、お約束の「ハの字に三本ピン」の電源プラグ・アダプターを手に入れました。 そして帰宅してからのコーヒーブレイク。パソコンに入れた家族の画像の紹介と、私の職場のグランモア和光苑のお年寄りたちの画像を、スライド・スクリーンにして見せました。後半には、日本とNew Zealandの老人ホームと高齢化社会の話になって、三人で遅くまで色々と話し込みました。話題は、主に日本とNew Zealandの「高齢者福祉」の違いで、New Zealandの少子高齢化と、日本の様子、お年寄りの暮らしぶりから、最期の終末の迎え方まで、かなり込み入った会話をしていました。私にはとても難しい話題の英語で、手振り身振りも交えて、真剣に話し込んでしまいました。しかし、とても有意義なひと時で、とても楽しかったです。今日一日が、三日分ぐらいの活躍で、とても疲れましたが、本当に充実した一日でした。(*^ω^*) --------------------------------------------------------------------------------2008/3/26(水) 今日は、朝から温かい小春日和の一日となりました。起き抜けに和光苑へ出かけたり、娘と一緒に買い物に行ったりと、お休みにも関わらずバタバタとしていました。午後からは、IPAの集合場所の市原市市民会館へ・・・。 
久しぶりの成田空港で、四年ぶりのIPAホームスティの訪問団長という大役です。 New Zealandへのホームスティ訪問は、こんな調子で始まりました。New Zealand航空NZ90便は、予定よりも少し遅れて、夕刻7:00に成田空港を発ちました。約10時間のフライトは、仕事疲れも手伝って、爆睡状態となりそうです。NZとの時差4時間、明朝、NZ時間の9:00頃には、New ZealandのAuckland国際空港に到着します。和光苑日記も久しぶりの外国旅行日記になります。まあ今回も、たまには毛色の違う内容もあり? ということにしましょう。 
 今回も10日間の海外ライブ日記ということにして、しばらくはお付き合いください。最近の旅行や長期不在の時には、職場に詳細な日程を知らせるよりも、グローバル携帯(電話)で、24時間いつでも連絡がつくようにしているので、あまり詳しい話はしてきていません。地球の上も段々狭くなりましたよね。携帯電話がNew Zealandのホームスティ先でもつながってしまうなんて、25年前には想像もできませんでした。おかげでお仕事の関係も不安なく留守にできます。(まあ、何か起きても和光苑に駆けつけることは出来ませんが・・・) 苑からの相談や連絡は、いつでもつながりますので、今回も、みんなに心配をかけるのも最小限ですみそうです。 
 市原市姉崎にあるグランモア和光苑の「グランモア」は、フランス語で「おばあちゃん」という意味です。和光苑のパンフレットの最終ページには掲載されていますが、普段はあまり気にすることもありませんよね。でも私には、とても思い入れがあります。まだ携帯電話がお弁当箱ぐらいの大きさで、一般の人が持つことが出来なかった25年前に、カナダのケベック州というところに「グランモア」という村があり、そこを初めて訪れた物好きな日本人が私です。(発音は少し違いますが、日本語ではだいたいこんな感じです。) ケベック州という地域は、同じカナダでも英語ではなくフランス語しか通じないところでした。元々カナダは移民と植民地のお国で、はじめにヨーロッパから移民してきたのがフランス人で、その後に多くのイギリス人が植民地として移り、両国の植民地戦争を経て、母国語が英語とフランス語の二つを持つ大国となりました。そんな歴史から、ケベック州にフランス語圏の人々が集中して生活しています。「グランモア」という村は、モントリオールからケベックシティへ向かう途中のテゥールリバーというところから山奥に向かって、さらに田舎にあります。私がグランモアを訪れたのは、たまたまアルバータ州のバンフというところで知り合った人と友達になり、その友人の実家がグランモアにありました。お母さん(当時でも60歳代後半の方)と、三人の姉妹(もちろん皆さんが結婚していて、孫が4人もいるハイカラなおばあちゃん!!)が住んでいるということで、遊びに行ったのがきっかけでした。今思えば、初めて訪れた時にも、フランス語どころか英語も満足に話せなかったのに、なんと無謀なことをしていたのかと、笑ってしまいます。その当時から、勢いと出たとこ勝負の性格でしたから、知らない人が聞いたら無謀のそしりは免れませんね。身振り手振りで適当な英語を駆使して、カナダの各地を放浪していたころが懐かしいです。でもその頃の体験のおかげで、「人への思いやり(社会福祉精神)の意識」や「ボランティア精神の基礎」を学ぶことが出来たと思っています。和光苑のつくりや雰囲気に、他の老人ホームと違うものがあるとすれば、その時代に感じたものを、実現しているからではないでしょうか? 私にとっては普通の老人ホーム、でも和光苑を知っている人にとっては、ちょっと普通ではない老人ホーム、そんなところが何故あるのかというヒントになります。長い飛行機の中で、再びNew Zealandへ向かいながらグランモア和光苑の出来たきっかけを久しぶりに書いてみました。この続きは、またいずれ・・・ --------------------------------------------------------------------------------2008/3/21(金) ここ二週間ほどの間、本業の仕事の合間に、朝晩のデイサービスの送迎を手伝っています。(°д°;;) あくまでも臨時の運転手なので、利用者のお宅へ行くのにも、利用者メモリストとGPSナビゲーションが無いと、まったく判らなくなります。毎日のお仕事になれば問題も無いでしょうが、たまにしか運転しないと、すぐに利用者の名前とお宅の住所が一致しなくなってしまいます。これも認知症??( ̄○ ̄;) --------------------------------------------------------------------------------2008/3/20(木) 先週の金曜日に、もばら和光苑のデイサービス時に、追突事故でオカマをほられたキャラバンが修理から戻ってきました。幸いにも、大事には至らない軽傷でしたので、少しホッとしています。(ΘoΘ;) 特にリフト付きのワゴン車は、事故等の修理に出しても、その代わりとなる代車がないので、一週間ほど不便な日々が続いていました。(°д°;;) --------------------------------------------------------------------------------2008/3/19(水) 昨日は県高齢協・県デイ協会の総会が終わって、懇親会に出席せずに、速攻で帰苑しました。グランモア和光苑では、夕方から、夜勤者を除く、全部門の職員(46名)が出席しての「全体職場会議」が開かれました。全体職場会議は、9月と3月の年に二回開催しています。この全体会議に全部門が一同に会して、全職員の相互理解と、連携の確認をします。特に最近では、施設の基本理念についてや、コンプライアンス(法令順守)などが話し合われる場ともなっています。他には、今年度(H19)の施設運営事業報告と、来年度(H20)の施設運営事業計画(案)の発表があり、和光苑の方針が話し合われる場なので、社会福祉法人和光会にとって、とても重要な会議といえます。今回の主な話題は、先の事業報告と事業計画ですが、その他にも、個人情報保護規程に基づく、入居者と利用者の個人情報の取り扱いについて、またその利用目的等について、今後、入居者と利用者のご家族への周知、それと関係事業者への個人情報保護規程の周知徹底を話し合いましたまた、今年も永年勤続表彰の職員が一人受賞しました。特に今回は、4月から採用予定の新任職員も参加していましたので、これらの予定や報告は、一度に全職員への周知することができて、和光苑全体の意思統一と、同等の行動を決める話し合いとなりました。☆(’∇^*)☆ 
和光苑の「職場会議」では、途中休憩を挟んで会議が続くので、休憩時間には、飲み物と軽食(今回は、ドーナツでした)が出ます。職員によっては、ダイエット中だといって食べない人もいますが、逆に二つ食べる人もいます(-_-;) 
 雨模様の中を茂原市へ。もばら和光苑では、夕方から、夜勤者を除く、全部門の職員(21名)が出席しての「もばら和光苑・全体職場会議」が開かれました。もばら和光苑でも、全体職場会議は、9月と3月の年に二回開催しています。この全体会議に全部門が一同に会して、全職員の相互理解と、連携の確認をします。特に最近では、グランモア和光苑と同様に、施設の基本理念についてや、コンプライアンス(法令順守)などが話し合われる場ともなっています。他には、昨夜に市原の全体職場会議と同じく、今年度(H19)の施設運営事業報告と、来年度(H20)の施設運営事業計画(案)の発表があり、和光苑の方針が話し合われる場なので、もばら和光苑にとっても、とても重要な会議となります。今回の主な話題は、先の事業報告と事業計画ですが、その他にも、個人情報保護規程に基づく、入居者と利用者の個人情報の取り扱いについて、またその利用目的等について、今後、入居者と利用者のご家族への周知、それと関係事業者への個人情報保護規程の周知徹底を話し合いました。今回は、4月から採用予定の新任職員も参加していましたので、これらの予定や報告は、一度に全職員への周知することができて、もばら和光苑全体の意思統一と、同等の行動を決める話し合いとなりました。☆(’∇^*)☆ 
 今日の昼間、雨の降りそうな中で、もばら和光苑の「防災避難訓練・通報訓練・初期消火訓練」がありました。私は参加していないので、夜になって、画像の整理をしていて気づきました。(-。-;)--------------------------------------------------------------------------------2008/3/18(火) 今日はお昼から、千葉市にあるオークラ千葉ホテルで開かれている平成19年度『第二回千葉県デイサービスセンター協会通常総会』に出席しています。この総会には、県内のデイサービスセンター施設が、76施設が参加しています。総会の内容は、田邉信行会長の挨拶、平成19年度一般会計収入・支出補正予算(案)について、平成20年度事業計画(案)について、平成20年度一般会計収入・支出補正予算(案)について、といった事務的なもので、特に変わったものではありません。しいていえば、田邉会長の挨拶で、福祉人材確保が厳しい時代に入ったことについての報告や、高齢者福祉施設として、もっと介護の楽しさを知ってもらうことへの対策(フォーラム開催)へ向けた情報の話を聞きました。また今回調査した報告として、今現在、三協会(県高齢協・県デイ協会・包括在支協会)の会員施設だけで働いている人は、16,000人もいるそうです。今まで、どれだけの人材が高齢者介護に携わっていたかすら調べていなかったとのお話は、本当に新しい時代に入ったなぁと実感しました。特に、現在一番切実な状況の「介護職員に係る人材確保対策」についてのお話は、その効果が気になるところではありました。(^-^; 
 県デイ協会総会の後、引き続き同じ会場で開かれた平成19年度『第二回千葉県高齢者福祉施設協会通常総会』にも続けて出席しました。こっちの通常総会はデイ協会総会よりも多くて、県内の養護・特養・軽費・ケアハウス施設が、約120施設も参加していました。「・・・も、」というのは、実は県高齢協の会員総数は274施設もあるのですが、今回の参加施設が120程しかないのに驚きました。総会に出られないほど多忙なのか、それだけの余力が無いのか、ちょっと気になったところです。(°д°;;) 県高齢協通常総会の方は、林正彦会長挨拶、平成19年度一般会計収入・支出補正予算(案)について、平成20年度事業計画(案)について、平成20年度一般会計収入・支出補正予算(案)についてで、他には関東ブロック老人福祉施設研究総会千葉大会の開催報告といった事務的なもので、特に変わったものではありませんでした。f(~_~;) 
県高齢協で、今一番の話題は、「千葉県介護人材確保フォーラム(仮称)」〜介護の明日を支える!!〜を、三協会(県高齢協・県デイ協会・包括在支協会)や千葉県・千葉市他、県内の高齢者福祉関係団体の後援で開くというものです。日時は、平成20年5月10日(土)14:00〜17:00 会場は、京葉銀行文化プラザ(旧ぱるるプラザ千葉→旧千葉市文化交流プラザ)で、定員500名を集めて開催されます。参加費は無料です。申し込み及び問合わせ先は、@(社)千葉県高齢者福祉施設協会(Tel 043-244-6021)、A千葉県介護福祉士養成校連絡協議会事務局(成田国際福祉専門学校 Tel 0476-26-1511)、B(福)千葉県社会福祉協議会・福祉人材センター(Tel 043-247-2844) ですので、興味のある方は、お問い合わせの上、ぜひ参加してみてください。でも、今日の総会で発表されたばかりなので、申し込み受付が、いつから始まるのかは、まだ不明ですので、ご承知おきください。σ(^◇^;)。。。「千葉県介護人材確保フォーラム(仮称)」〜介護の明日を支える!!〜を、三協会(県高齢協・県デイ協会・包括在支協会)や千葉県・千葉市他、県内の高齢者福祉関係団体の後援で、5月10日(土)14:00〜17:00 京葉銀行文化プラザを会場にして開催されます。千葉県の老人ホーム三協会にとっては、今年一番のイベントになると思います。ぜひともこの福祉フォーラムを成功させてもらいたいと思います(ちょっと、宣伝してます☆(‘∇^*)☆)。 --------------------------------------------------------------------------------2008/3/17(月) 今日は朝から、千葉市生涯学習センター・ホールで開かれている、千葉県運営適正化委員会主催の『平成19年度福祉サービス苦情解決第三者委員研修会』という千葉県内の福祉施設運営法人関係者の勉強会に出席しています。この苦情解決第三者委員研修会には、県内の社会福祉施設の第三者委員の方が、267人も参加しています。研修会の内容は、開会あいさつを千葉県運営適正化委員会委員長の小糸武巳氏が話された後、【事業説明】として、千葉県運営適正化委員会事務局長の杉田慎一郎氏から『千葉県における苦情解決事業の現状について』のお話をうかがいました。次に【基調講演】では、弁護士で、明治大学法科大学院教授の平田厚先生から『苦情解決に第三者委員が関わる意義とその姿勢』についてのお話をうかがうことができました。平田先生のお話の中で、もし本当にボランティア(無償)で第三者委員を引き受けているとしたら、本当すばらしい弁護士さんなのでしょう。「第三者委員については、無償でやるべき」とのご意見には賛成ですが、それでやれているなら信頼できる方だと思います。(社会福祉法人和光会の第三者委員も無償ですし・・・) 
 休憩を挟んで、【活動報告&パネルディスカッション】では、まずは《全体テーマ》で『苦情解決の取り組みと第三者委員の役割を考える』と題して、各パネリストから、<活動報告T>「第三者委員としての活動について」、<活動報告U>「苦情解決に関する施設の取り組み」、<活動報告V>「第三者委員の活動報告」というテーマで、それぞれのパネリストが、お話をされていました。パネリストには、某特別養護老人ホームの施設長、障害者支援施設・高齢者福祉施設を運営している某法人の理事長、某福祉大学大学院の臨床心理士を迎えて、コーディネーターは某大学の人間福祉学科の准教授を介して開かれました。この福祉サービス苦情解決第三者委員研修会も、今回から「受講修了証明書」が交付されるので、グランモア和光苑ともばら和光苑の担当職員と当法人の第三者委員を連れて参加しました。 
 さて「福祉サービスの苦情」については、「苦情が出てからでは遅い」というのが和光苑の考え方です。今日のコメンテーターさんのおっしゃっていた「苦情がまったくありません」という施設のひとつかもしれません。しかし、それでも私達は、苦情の出ないように誠実に利用者と向き合うことの方を重視します。利用者やご家族ともめるのは、その事業所(施設)が信頼されていないからだと考えています。担当職員が信用されていないからです。和光苑では、事故や怪我も沢山あります。しかし、それは特別なことではなく、発生させないように日々努力はしているのですが、それでも起こりえる事故や怪我があるということをご家族の皆様にご理解いただいています。 
和光苑は、今日一日だけでも150人からの高齢者介護を担っているのですから、一般家庭での比ではありません。我々健常者でも、日常の生活の中で、転びもすれば、怪我もあります。バリアフリーの老人ホームだからといって、事故や怪我がゼロということはあり得ません。通常よりは少なくなりはしても、なかなかゼロにはなりません。問題は、普段の努力と取り組みの姿勢を、利用者やご家族にしっかりと認めてもらい、その上での信頼関係を築くことの方が大切だと考えています。和光苑の基本理念である「信用・信頼・安心」は、その決意を示しています。入居者・利用者、そしてご家族、あるいは和光苑に関わってくれている大勢の皆さんとの関係は、この基本理念を忠実に実践しているだけです。もしこれが、形式的なものであれば、当然相手にも伝わります。トラブルや苦情も沢山出ることでしょう。しかし、それでも苦情が出ていない(出さないように努力している)ということが、当苑の職員達の日々の努力や働きを通じて「信用・信頼・安心」を実践してくれているという証しであると私は考えています。 
 和光苑の運営姿勢は、利用者から苦情の出ないように、普段から「気配り・心配り」を行うということです。今回のコーディネーターさんのように、一部の施設が軽はずみに述べた説明の言葉尻だけを指して、全ての施設がそうであるかのような、現実(言葉の意図)の見えないコメントを述べているの聞いて、その方の人間性の底が見えてしまったことが残念でした。言葉は、その意図を読みきれないと、まったく逆の結果がもたらされてしまいます。こういった公の席でのコメントの場合には、特にしっかりとした裏づけや情報を持たないといけませんよね。パネリストの皆さんにも同様の事がいえます。私にはそのような人格が備わっていないので、こんな大役には向いていないのがよく分かりました。(-。-;) --------------------------------------------------------------------------------2008/3/15(土) 穏やかに晴れ上がった一日となりました。~~~~ー(・∀・)ー ブーン グランモア和光苑の屋上からの眺めは、とても絶景に感じました。σ(^◇^;)。。。手前味噌ですが・・・・ 穏やかな小春日和となり、入居者のKさんから「シンビジウムの花が咲いている」と知らせてきました。もちろん、グランモア和光苑のライトコートにある蘭の植木のことです。今年も一房が咲きました。(=^▽^=) ポカポカ陽気の中で、のどかにくつろいでいるのは、和光苑の愛犬の「シロ」です。(*^m^*) ムフッ 
 午後からは、デイホールにおいて、第72回目の『家族介護者教室』が開かれました。家族介護者教室の担当者が準備の時間に、私の所へ来た理由は、レーザーポインタをテストしようとして壊れたとのことで、急な修理依頼でした。w(☆o◎)w デイホールでは、第72回目の『家族介護者教室』が開かれていました。スライドのパワーポイントも、修理したレーザーポインタも無事に稼働していました。レーザーポインタも、二度目の修理依頼でしたので、まあそんなに苦労はありませんでした。┐('〜`;)┌ --------------------------------------------------------------------------------2008/3/14(金) 今日は午後から、千葉市のオークラ千葉ホテルで開かれている千葉県地域包括・在宅介護支援センター協会の『第2回総会』に出席していました。千葉県内の地域包括支援センターと在宅介護支援センターの管理者・責任者が約30名出席しています。総会の内容は、開会の挨拶を千葉県地域包括・在宅介護支援センター協会の田邉信行会長がされました。その後の議事は、議案第1号「平成19年度一般会計収入・支出補正予算(案)について」、議案第2号「平成20年度事業計画(案)について」、議案第3号「平成20年度一般会計収入・支出補正予算(案)について」の議事を滞りなく進行しました。事業計画(案)で私が惹かれたのが、他の二協会(県高齢協・県デイ協会)と連帯・協力して、『千葉県介護人材確保フォーラム(仮称)』を5月10日(土)に、千葉県文化交流プラザ(旧ぱるるプラザ)において開催する計画が発表されたことです。昨今の老人ホームでの介護人材確保が苦しくなっていることについて、協会としての支援策の一つとして、学校・福祉関係者等を対象にして、500名の一般参加を予定しているそうです。この人材確保フォーラムについては、先日の夷隅・長生・市原ブロック会議でも取り上げた話題で、ようやく日の目を見る段階にたどりつきました。ぜひ大勢の方に参加していただき、少しでも老人ホームや高齢者介護の現場の様子を知っていただき、また興味を持っていただけたらと思っています。☆(‘∇^*)☆ 田邉信行会長も、手帖の「5月10日(土)」の所に、「○印」を付けておいてくださいと話されていましたが、この和光苑日記を見た方も、ぜひ予定を空けておいていただき、参加をお願いしたいと思います。(ノ^^)八(^^ )ノ--------------------------------------------------------------------------------2008/3/13(木) 今日も忙しない一日が、デイサービスのマイクロバスの送迎から始まりました。σ(^◇^;)。。。デイサービスの送迎から戻ると、中途の職員採用面接試験が待っていて、お昼過ぎまでかかって5名の方の面接をしていました。合否については、さておき、新卒の学生さんと違って、個性豊かな方々が多く、それぞれの面接時間が長くなってしまいました。(°д°;;) 経験不問、年齢不問、性別不問などと、職業安定所の(強制的な)指導通りに掲載しているので、職員採用面接試験の場では、頻繁にミスマッチが起きています。本当に必要としている方の申し込みは、なかなかありません。おのずと面接時間が長くなり、面接担当者への負担も大きなものがあります。正確な募集対象者の条件を記載できない職員募集掲載は、何のためにあるのでしょう?('_'?) お役所の都合で記載しても、そうそう簡単にはいかないのが職員採用面接試験です。"(ノ><)ノ--------------------------------------------------------------------------------2008/3/12(水) 愛妻の父が、昨年の3月13日に亡くなって、ちょうど明日で一周忌となります。時が経つのは早いもので、あっというまの一年が過ぎてしまいました。今日は、もばら和光苑の泊まり明けにもかかわらず、早朝の通勤ラッシュの中を、市原まで帰宅して、急ぎ「礼服」に着替えて、義父の「一周忌法要」に出かけました。身内だけの法事でしたが、ご住職を囲んで、久しぶりに皆でお昼の食事をして、義父の思い出話に花を咲かせていました。σ( ̄∇ ̄ )--------------------------------------------------------------------------------2008/3/11(火) 私は仕事柄、これまでに、ありとあらゆる宗派のご葬儀に参列させていただきましたが、その大半が「仏式」です。しかし、まれに「キリスト教」や「神式」の方もいらっしゃっいます。そのような方の参列にうかがうときには、「御霊前」ではなく、「御玉串料(神式)」「お花料(キリスト教)」などと書かれた香典袋を使います。最近では、どれも「御霊前」で良しとする風潮がまかり通っているようですが、私の場合には、亡くなられた方の宗旨をしっかりと確認のうえ、それぞれの名称のものを使用することにしています。些細なこだわりかもしれませんが、和光苑では、大きなこだわりとして心がけています。(^人^;) --------------------------------------------------------------------------------2008/3/10(月) 今日は朝から大雨で、のんびりしたいところでしたが、愛妻と二人で、中学生の息子の「卒業証書授与式」に出かけていました。最近は「卒業式」とは言わないのですねぇ。(-_-;) ところで、先日、体育館の天井のバドミントンのシャトルを片付けて、見苦しいバレーボールとサッカーボールもなくなり、卒業式も晴れやかな会場になっていました。やっぱり見苦しいよりも、きれいな体育館にしたいですよね。三年前の息子の入学式の時から気になっていたバドミントンの羽根は、一掃されましたが、後は雨さえ降らなければ、最高の卒業式だったのに・・・(-。-;) 
午前中の卒業式の後は、家でのんびりと過ごし、下の子供達が帰ってから、久しぶりに横浜へ出かけました。(*^ω^*) 横浜の中華街を散策して、美味しい夕食を食べてきました。ヾ(≧∇≦*)〃--------------------------------------------------------------------------------2008/3/9(日) 昨日の頑張りで、体力も気力もボロボロに疲れるのを予想して、今日は休養日にしていました。色々とアポはあったのですが、多分こうなるであろうことを予想して、無理に予定を入れないようにしてありました。(・_・;) 日中、少し買い物に出ようとしましたが、過労により気分が悪くなって、すごすごと帰宅しました。やっぱり無理はしないことにして、一日中ゴロゴロとしていました。σ(^_^;)??(゜_。)?(。_゜)? --------------------------------------------------------------------------------2008/3/8(土) 今日は朝から一日、市内にある帝京平成大学へ出かけていました。先日も和光苑日記に書いた「市原圏域広域タウンミーティング」の開催本番の日でした。(*^ー`*)ノ 午前中は、打合せと全体説明会、会場設営などで慌しく時間が過ぎて行きました。ε=┏(; ̄▽ ̄)┛ 
午前中の打合せと全体説明会、会場設営などは、みんなの「何とかしようという思い」と協力意識で順調に開幕しました。(ノ^^)八(^^ )ノ 市原圏域広域タウンミーティングが始まるところまでは、とても順調な進行でした。鎗田努実行委員長(市原市医師会会長)や千葉県の植田浩副知事、市原市の坂口進一副市長の皆さんの挨拶までは順調でしたが、その後の千葉県健康福祉部健康福祉政策課の野村課長の登壇で、第一波のトラブルが発生しました。会場設営時にしっかりとセッティング・準備をしたパソコンが、不具合を起こして、スライド用のパワーポイントがノートパソコンの画面から消えていました。市原圏域広域タウンミーティングは、時間通りの進行を求められていて、少しの遅れも許されない緊迫した事態となりました。(・_・;) あれほど念入りにセッティングと準備をしたパソコンでしたが、やはり事務局の用意していたパソコンは、私の懸念していた通りに不具合を起こしてしまい、いざ本番というところで、ノートパソコンの画面が真っ暗になり、動かないというトラブルに見舞われてしまいました。(☆o☆) 最悪の事態を想定して自分のノートパソコンに野村課長のパワーポイントファイルや、実践発表者の同様のファイルデータを入れておいたので、すかさずパソコンの交換をして第一波の被害をしのぎました。しかし、その後の実践発表者の時にも、パワーポイントを操作する時に、壇上での接続動作テストをしていなかった予備のパソコンのため、演台の上で(光学式)マウスがスムーズに動かないなどの第二波・第三波のトラブルが続きましたε=┏(; ̄▽ ̄)┛ε=┏(;ToT)┛その場その場の対策には、どうにか対応して行きましたが、閉会されるまで、本当に息の抜けない一日となり、本当に精魂尽き果てました。(-_-;) 今回の市原圏域広域タウンミーティング自体を振り返ると、実践発表者の中身の良さもさることながら、会場の参加者との意見交換会が、思いのほか盛り上がったことでした。(☆o☆) みなさんなかなか良い意見をお持ちのようで、その大半を千葉県副知事が回答していたのが、とても印象的でした。♪(*^ ・^)ノ⌒☆ 最後に、市原市高齢者福祉施設連絡協議会の各施設から、大勢の皆さんが応援スタッフとして協力していただけたことに感謝します。どうもありがとうございました。(*^ω^*)v--------------------------------------------------------------------------------2008/3/7(金)ミミのオモチャは、「どんぐり」です。(・o・) --------------------------------------------------------------------------------2008/3/6(木) 今日も朝から慌ただしい一日でした。細かい打ち合わせもいれると、分刻みの中で、右から左へと片付けていかなければ、大きな会議に遅れてしまうことになります。今日一番の用事は、午後から、長生郡睦沢町で開かれた「夷隅・長生・市原ブロック会議」です。これば、県高齢協の地区ブロックでの施設長会議です。夷隅・長生・市原ブロックは、高齢者福祉施設が「38施設」もあり、特に歴史のある老人ホームの理事長でもある、県高齢協の林正彦会長もいるので、会議中も気の抜けないほど緊張しています。特に今回は、私が「人材確保について」の話をさせられるとあって、頭の中はガチガチに緊張していました。前に出て、林正彦会長の隣に座ったときには、喉はカラカラ、心臓バクバクで、そのまま心停止してしまうかと思いました。元々、人前で話すのが苦手のため、このような席でのご指名には、本当に逃げ出したくなります。(°д°;;)--------------------------------------------------------------------------------2008/3/5(水) このところ、色々と仕事の用事がいっぱい入ってきて、連日の勤務変更で、公休すら満足に取ることが出来なくなっています。今日も、もばら和光苑の泊まり明けなのですが、どうしてもやらなければならないことがいくつもあって、泊まり明けに無理やり代休を入れてしまいました。早朝、朝飯も取らずに、茂原から通勤ラッシュの中を、用足しのため直接、千葉へお出かけです。もばら和光苑には、私の叔母が入居していて、その叔母に代わり、千葉東税務署へ「確定申告」に、その後に市原へ戻りそのまま、愛妻の実家へ。義母を車に乗せて、木更津の社会保険事務所へ。国民健康保険の手続きを済ませ。そのまま一旦、愛妻の実家へ寄って、市原市役所へ。姪っ子の確定申告を済ませて、帰宅したのは午後4時半。もうヘロヘロの一日でした。。。。(〃_ _)σ‖・・・さて、私が朝昼飯を食べたのはいつでしょう??? --------------------------------------------------------------------------------2008/3/4(火) 先日の2/28に、グループホームもばら和光苑の皆さんは、勝浦市で開かれている『勝浦ビックひなまつり』見物へ出かけてきました。ヽ(*⌒∇⌒*)ノ::・'°☆。.::・'°★。.::・'°☆ --------------------------------------------------------------------------------2008/3/3(月) 今日は、午後から市原市急病センターで、市原圏域広域タウンミーティング実行委員会の会議がありました。今度の土曜日に潤井戸にある帝京平成大学の9号館で『市原圏域広域タウンミーティング』が開催されます。私は、この市原圏域広域タウンミーティング実行委員になっていて、市原市高齢者福祉施設連絡協議会として参加しています。先日の全国老施協・関東ブロックカントリーミーティングに引き続き、お手伝いをしています。(ΘoΘ;) というより、今日の会議でも出ていましたが、まだ申し込みが少ないので、もっといろんな方に来てほしいそうです。申し込みをしていなくても、当日、直接、会場へお越しいただいてもかまいませんので、下記のホームページの内容をご確認の上、ぜひ参加してください。♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪ 

市原圏域広域タウンミーティング開催について http://www.pref.chiba.jp/syozoku/b_kouhou/center/kouchou/kaigi.htm 

※各もよりの駅から「無料シャトルバス」が出ますのでご利用ください。 

1.姉崎ルート  集合 12:50/出発 13:00                           乗車場所  姉崎駅西口(海側)ロータリー 

2.五井ルート(※五井ルートは、申込者がいないため休止になりました)             

3.ちはら台ルート  集合 13:10/出発 13:20                          乗車場所  ちはら台駅ロータリー --------------------------------------------------------------------------------2008/3/2(日) 昨日から、五井にあるイトーヨーカドー市原店4階に「あんしんサポートショップ」というお店がオープンしました。今日のお昼ごろに、ちょっと見に行ってきました。このお店は、高齢者の暮らしと健康をサポートするところとして、いろんなコーナーが用意されていました。「便利な介護用品コーナー」「食事と栄養コーナー」「介護情報コーナー」「運動コーナー」「健康器具コーナー」「イベントコーナー」などなど、一箇所に沢山のお店が集まったようなところです。グランモア和光苑のパンフレットなど市内の老人ホームの資料も「介護情報コーナー」におかれていますので、ぜひ皆さんも一度のぞいて見てはいかがでしょうか?( ^ _ ^)∠☆PAN! 
 この「あんしんサポートショップ」には、グランモア和光苑のパンフレットなど市内の老人ホームの資料も「介護情報コーナー」におかれていますので、ぜひ皆さんも一度のぞいて見てください。♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪ 「運動コーナー」は、高齢者のデイケアもやっているらしいです。w(☆o◎)w 「食事と栄養コーナー」には、介護食が山のように並べられていました。w(☆o◎)w 「イベント・コーナー」では、理学療法士の先生が、関節痛解消のセミナーで、お話をされていました。(^O^)/~~ 今回の「あんしんサポートショップ」にある「介護情報コーナー」で一番目を引いたのが、市原市内全域の白地図に色とりどりのシールを張って、市原市の介護保険施設や居宅サービス事業所の場所を教えてくれるようになっていたことです。市役所に行くといろんな事業所の資料はくれますが、その事業所が近いところなのか、遠いところなのかが判らないという欠点がありました。それを、この配置図で確認すれば、パソコンでその事業所の内容が判るようにしてくれるそうです。親切な介護情報コーナーなので、ぜひ皆さんもお買い物ついでに、のぞいて見てはいかがでしょうか? ( ^_^)/□☆□\(^_^ ) --------------------------------------------------------------------------------2008/3/1(土) 和光苑では、毎年の施設運営の「年間事業計画」を立てています。来年度の「年間事業計画」は、1月中旬頃から準備がはじまり、2月末までに私の所へ集まります。三年前からは、もばら和光苑の「年間事業計画」も加わりましたので、計画書のチェックも二倍の労力を要するようになりました。今日から、この確認作業に入り、今度の3月18日(火)にグランモア和光苑で開かれる全職員参加の「全体職場会議」に全職員に配布されます。もばら和光苑は、翌日の19日に、全職員参加の「もばら全体職場会議」で全職員に配布です。とまあ、こんな事情で、ここ数日間は、毎日、頭の痛い日々が続きます。しかし、この「年間事業計画」は、毎年の和光苑としての運営方針や、計画内容が全て入っていて、業務多忙の中でも、翌月の予定や、今やらなければならないものなどを確認することができるので、とても重要な資料といえます。そして、この「年間事業計画」は、4月1日付けで、入居者のご家族、利用者及びご家族、地域の福祉関係者、県市町村の高齢者福祉課・介護保険課宛にも郵送で配布しています。もちろん和光苑の入り口にも置いてありますので、参考にされる方は、お持ちいただいてもかまいません。(=^▽^=) --------------------------------------------------------------------------------2008/2/29(金)グランモア和光苑では、毎月、お誕生日を迎える入居者の方とお祝いをしています。ヽ(*⌒∇⌒*)ノ::・'°☆。.::・'°★。.::・'°☆ --------------------------------------------------------------------------------2008/2/28(木) 今日の午後は、娘の通っている中学校の体育館で、体育館の天井のH鋼に溜まってしまったバドミントンの羽(シャトル)を掃い落としていました。先日、下見に来てましたので、安全対策の準備は万端でした。10mのハシゴも、滑り止め対策を施してありますので、安心感は先日の下見の時とは、比べ物になりませんでした。娘の同級生のお父さんで、同じ「おやじの会」で一緒の方に協力をお願いしてありましたので、安心感も二倍以上でした。体育館の天井は、かなり高く、危険な作業であることに変わりはありませんが、気心の通じる人が手伝ってくれたので、とても安心して作業が出来ました。( ^_^)人(^_^ ) 今日は先日のお試しとは違い、体育館の中央付近にもハシゴを架けて作業しましたので、壁の無い景色の恐怖心は半端で無いほど怖い思いをしていました。体育館の天井には、色々と物が挟まっていて、大物では、サッカーボール2個、バレーボール1個、上履き一つを落としました。(-。-;) 午後2時頃から5時すぎまでかかって、約400個ぐらいのシャトルを落としました。しかし、全部を落とすことは出来ませんでしたので、またの機会に頑張って見たいと思っています。たぶん、二年後の娘の卒業式の前辺りか、四年後の末娘の入学式の前あたりでしょうか? まあそれまでには、更にどのくらいの数のシャトルが増えていることになるのでしょうかねぇ。(-。-;) まあその時には、もう少し体重を減らしてから頑張りたいと思います。(*^ー`*)ノ それと、今日のために、わざわざ有休をとって手伝ってくれた、娘の同級生のお父さんで、同じ「おやじの会」で一緒のKさん。本当にありがとうございました。とても助かりました。(ノ^^)八(^^ )ノ--------------------------------------------------------------------------------2008/2/27(水) 今日も、早朝から通勤ラッシュの中を、浦安にある「オリエンタルホテル東京ベイ」へお出かけしていました。「関東ブロック・カントリーミーティング」二日目の今日は、昨日の6会場(経営@・A・B、介護@・A・B)に分かれて行われた分科会の報告会が全体会としてメイン会場で開かれました。今日の分科会報告では、「経営」では主に人材育成についての問題が一番多く報告されていました。「介護」でも、概ね人材不足についてが話題の中心だったようです。どの地域でも同じ様な課題や問題が起きているようで、我々千葉県だけの問題ではないということを実感しました。(-。-;) 実は・・・各分科会の報告は、もっといっぱいあったのですが、いっぱいありすぎて忘れてしまいました。昨日の疲れが残っていて、集中力が途切れてしまいました(+.+)(-.-)(_ _) ..zzZZ --------------------------------------------------------------------------------2008/2/26(火) 今日は早朝から浦安にある「オリエンタルホテル東京ベイ」へ出かけて、全国老施協/関東ブロック老人福祉施設連絡協議会主催で開催される平成19年度「関東ブロック・カントリーミーティング」に出席してきました。この関東ブロック・カントリーミーティングは、全国老施協・関東ブロック(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・新潟・山梨・長野・静岡)の社会福祉施設の次代を担う施設長・介護チーフ・ソーシャルワーカー・ケアーマネージャー、そしてケアワーカーも参加するリーダー研修みたいなものです。今回主催の中心メンバーは、全国老施協・21世紀委員会ですが、今回も裏方として千葉県高齢者福祉施設協会の「21世紀委員会ちば」に召集がかかり、お手伝いをしてきました。参加者総数は約230名で、各地から次代を担う若手を中心に参集していました。σ(^_^;)? 初日の今日は、全国老施協「関東ブロック老人福祉施設連絡協議会」の田邊信行会長の開会挨拶に始まり、21世紀委員会の松本敦委員長の活動報告。老施協・中田副会長と経営制度委員会の宮島委員長より、それぞれ経営課題と介護課題を提起していただき、その後に各6会場(経営@・A・B、介護@・A・B)に分かれての分科会が開かれました。(*^ー`*)ノ  私は、「介護@(福祉ターミナルケアの確立をめざす)分科会」に参加してみました。他の分科会の様子は、後の「分科会報告」で聞ことになりましたが、我々の分科会と同じく、大変盛況だったようです。私の参加した介護@では「特別養護老人ホームでの福祉ターミナルケアの確立をめざす」と題して、四つの丸テーブルに分かれての話し合いが行われました。私としては、グループワークのメンバーにも恵まれて、久しぶりに中身も濃く、楽しい分科会でした。o(^o^)o 今回一番の収穫は、山梨県と群馬県にもすばらしい運営をされている特別養護老人ホームがあったことで、参加されていた職員のお話や、その方とのやり取りから、かなりの高レベルの運営をされている施設であろうことが判りました。後で判ったのが、内一施設は、全国老施協の熊谷和正常務理事の運営されているところと判り、全国老施協の役員さんは、やはり只者ではないということを認識しました。(-。-;) 
 夕方からは、メイン会場での「情報交換会」が開かれて、各都県から参加された方々との懇親会となりました。☆(’∇^*)☆ 今日は早朝からピリピリと気の張った一日でしたので、「情報交換会」に出席した時にはぐったりとしていました。懇親会が終わった後の「21世紀委員会ちば」の若手メンバーは、二次会へと繰り出していったようですが、私はそそくさと和光苑に帰苑。ε=┏(; ̄▽ ̄)┛ 机の上に積まれていた書類の山と格闘してから帰りました。和光苑を留守にすると、その分だけ書類が高く積まれています。(-。-;)
(45) 2008/1/1〜2008/2/25
2008/2/25(水) 今度の28日に娘の通っている中学校の体育館で、体育館の天井のH鋼に溜まってしまったバドミントンの羽(シャトル)を掃い落とす予定で、今日、下見に行って来ました。グランモア和光苑の裏手に置いてある10mのハシゴを運んで、試しに上ってみました。体育館の天井は、思っていたよりも高く、かなり危険な作業であることが判りました。中学校の先生も、けっこう軽く考えていたようで、いざハシゴを架けて上っているのを見て、ようやくその大変さに気づいてくれたようです。(-。-;) まあ今更やめるつもりも無いのでいいのですが、危険な高所作業であることは知っておいてほしいと思います。(。・ω-。)-☆ 
 今日はお試しに来たので、一箇所だけにハシゴを架けてみましたが、体育館の天井のH鋼には、色々と補強が入っていて、思っていたよりも簡単にバドミントンの羽(シャトル)を掃い落とせないことが判りました。下見をしておいて良かったというのが今日の感想で、本番までに10mのハシゴに滑り止め加工を施して、より安全に体育館の天井にとどまれるようにしたいと思います。今日のお試しだけでも、約100個ぐらいのシャトルが落とせました。全部を落とすと、どのくらいの数のシャトルが無駄になっていたことになるのでしょうねぇ。(-。-;) まあ本番では事故の無いように頑張りたいと思います。(*^ー`*)ノ ----------------------------------------------------------------2008/2/24(水) 今日はお天気も良く、春の装いを見せてきていますが、昨日の午後から続く強風で、体感温度は少し寒いです。そのような日の午前中に、某お寺さんで、入居者のご家族の納骨式法要が執り行われました。この入居者は、ご夫婦で和光苑で暮らされているのですが、後から入った奥さんが来て一ヵ月後に、一人息子が、昨年の夏に急死されてしまいました。昨年から、後を見る方がいなくなってしまい、大変なことになっておりました。今回は、近隣の皆さん(檀家さん達)のおかげで、ようやくお墓の完成と、納骨の儀式が行なわれることになり、その納骨式に、ご主人(95才)の方をお連れしました。本来なら2人とも連れて行きたいところですが、二人の健康状態から、無理の無い一人になりました。なかなかこちらの思い通りには行かないのが高齢者介護です。( ̄m ̄) 
 グランモア和光苑では、この一ヶ月ほどの間に「日本一の花を咲かせよう」企画を計画して、何回かに分けて、入居者の皆さんと「大きな富士山と花」の切り絵を制作しました。ヽ(*⌒∇⌒*)ノ::・'°☆。.::・'°★。.::・'°☆。 -------------------------------------------------------------2008/2/23(水) (社)千葉県医師会の主催で、認知症講演会「認知症を正しく知ってみんなで支えよう」が茂原市のプラザヘイアン茂原で開かれました。「認知症を地域で支えるために」と題して講演がありました。この講演は、千葉県が推奨している全国キャラバン・メイト連絡協議会の「認知症サポーター100万人キャラバン」を兼ねており、資料も「認知症サポーター養成講座標準教材」というものを使っていました。今回参加した人たちも、この認知症サポーターとして登録されるそうです。(;¬_¬) ようは認知症に理解のある人を増やしましょうというキャンペーンみたいなものらしいです。( ̄m ̄) まあ認知症高齢者への理解が高まるとこには賛成なのでいいのですが、今日参加されていた約130名の方々のほとんどが、同業の方々のようでしたので、もっと一般の人がたくさん来てくれるといいのにと感じました。* ̄O ̄)ノ 
 認知症講演会「認知症を正しく知ってみんなで支えよう」で配られたのが、オレンジ色のゴム製のリング(腕輪)です。これは全国キャラバン・メイト連絡協議会の「認知症サポーター100万人キャラバン」で「認知症サポーター養成講座」を受講された人に配られるものらしいです。これを腕につけて認知症に理解のある人として、認知症高齢者への理解を広める活動をしてくださいということみたいです。このゴムの側面には「Ninchisho Suppoter」の掘り込みが入っています。これがもっと一般の人に広まって、認知症高齢者が地域で元気に暮らしていける社会環境が整うといいなあと思います。* ̄O ̄)ノ 私は腕が太くて、入りにくいので、普段持ち歩くバッグに付けてみました。目的は同じようなものだと思いますが・・(>人<) ----------------------------------------------2008/2/22(水) 今年のグランモア和光苑の「ひな祭り」は、入居者と職員で、手作りの「雛人形」を飾るということで、入居者・職員の写真を切り抜いて、折り紙で作った着物と組み合わせた作品を作り上げました。最近のグランモア和光苑の傾向は、入居者と一緒になって作り上げる物を考えているようです。入居者の皆さんも、その出来栄えを見てほしいらしく、しきりに声をかけてきます。(*^ω^*) --------------------------------------------------------------------------------2008/2/21(水) もばら和光苑では、グループホームの一丁目に、大きな雛人形飾りがあります。もう直ぐ「ひな祭り」ということで、今年も立派な雛壇が現れました。(。・ω-。)-☆ グループホームもばら和光苑では、各ユニット(一丁目・二丁目)ごとに、台所の流し台には、「アルカリイオン水」製水器が設置されています。これも入居者の健康管理を考えたことですが、その効能はいろんな所に現れています。♪(*^ ・^)ノ⌒--------------------------------------------------------------------------------2008/2/20(水) 高齢者福祉施設(老人ホーム)では、現在の日本経済の景気動向や諸事情の影響で「人材確保」に苦慮しています。TVや新聞等のニュースでも「介護職員の人材不足」が取り上げられています。グランモア和光苑や、もばら和光苑でも同様に、世間の嵐にもまれつつ、その影響をもろに受けています。そのような中で、和光苑の職員達は、「介護の質」を落とさないように、必死で持ちこたえてくれています。お仕事は、どんな仕事に就いても大変なことだと思います。そのような中で「やりがい」や「喜び」の成果が得られるかが重要な要因だとも思っています。介護のお仕事は大変です。でもそれ以上に楽しいお仕事でもあります。老人ホームのお仕事は楽しいです。それをもっと知ってもらいたいと思っています。本来なら、Weblogで書くようなことではないのですが、現在の和光苑の職員募集状況を書いておきます。もし転職等で興味のあるかたは、グランモア和光苑まで「履歴書」を送ってきてほしいと思います。グランモア和光苑では「ケアワーカー3名」「生活相談員1名」「看護師1名」「調理員3名」「栄養士1名」「デイ・ケアワーカー1名」を正職員・パート職員それぞれで募集しています。ケアワーカー・看護師・栄養士については、結婚退職や出産退職・離職に伴う募集です。もばら和光苑では「GHケアワーカー3名」「GH看護師1名」「デイ・ケアワーカー1名」を募集しています。大変だけどやりがいのあるお仕事を手伝ってくれませんか?(*^ω^*) みなさんの応募をお待ちしています。\(^_^ )( ^_^)/--------------------------------------------------------------------------------2008/2/19(火) グランモア和光苑には、ボランティアで「シルバー友の会」さんという団体が活動してくれています。今日も来て、芝の手入れをしてくれていました。「春には綺麗な芝になるよ」と、今から仕込みをしてくれました\(^_^ )( ^_^)/ 現在は、毎月決まった日に来て、和光苑の庭の手入れをしてくれています。以前は苑内の清掃などのお手伝いをお願いしていましたが、最近は、寒い日でも庭の手入れをしてくれます。メンバーの中には、園芸に詳しい方がいて、色々と心配りをしてくれているそうです。私達素人には判らないことも多々ありますが、このように園芸に詳しいボランティアさんが和光苑を支えてくれていて、とても助かっています。「シルバー友の会」さんいつもありがとうございます。(ノ^^)八(^^ )ノ 
 先日もあったのですが、今日帰宅すると、前回と同じような連絡通知が、娘の通っている小学校から来ていました。『2ちゃんねる』の掲示板への書き込みで「千葉の小学生を無差別に殺す」という犯罪予告があり、小学校として集団下校をさせるというものです。前回の書き込み犯は、横浜の人で、数日後に警察に捕まりました。今回のものは「模倣犯」のようですが、小学校にすれば、そのままに放置もできないということで、先のような対応をせざるお得ないということです。私の愛妻も小学校のPTA役員を引き受けているので、前回などは、連日小学校へ出かけて、帰宅する子供達について行き、全員が家まで帰ったのを確認してから帰宅していました。どの親も心配するのは一緒です。自分の子供だけでなく、他の子供達の安全も、PTA役員としては放置できないようでした。* ̄O ̄)ノ 今回もしばらくは用心して、ついて行くようです。昔はこんなことは無い時代でしたが、最近の世相では致し方ないことなのでしょうね。(-_-;) --------------------------------------------------------------------------------2008/2/18(月) ライトコートにある洋蘭の「シンビジウム」の花が、今年もツボミをつけました。昨年、数年ぶりに開花したので、当分は咲かないかと思っていたら、今年も続けて開花しそうで、ちょっと嬉しいです。ヾ(≧∇≦*)〃 
 午後から元町相談室で毎月定例の「調理部会議」がありました。グランモア和光苑の栄養・調理部門で、入居者・利用者のお食事を提供している部署です。この時期は、ノロウィルスなどの食中毒が一番発生しやすい時期なので、みんなの気を引き締める話し合いをしました。今日は、防災時の非常食の試食もしてみました。グランモア和光苑では、災害時の高齢者・緊急避難先として、普段から、一度に300人分の食事をまかなえるだけの設備と食材の用意をしています。( ^_^)人(^_^ ) --------------------------------------------------------------------------------2008/2/17(日) 今日のグランモア和光苑では、『市原山火太鼓公演』がありました。毎年の恒例公演ですが、入居者の皆さんには、いつも新鮮な感動があるようです。市原山火太鼓の皆さんありがとうございました。(ノ^^)八(^^ )ノ --------------------------------------------------------------------------------2008/2/16(土) 今日の午前中は、一昨日に亡くなられた入居者の火葬に立ち会っていました。生活保護の方です。通夜・告別式はありませんでした。袖ヶ浦市保健福祉部厚生課のお二人と、縁者一人と私の計4人でお見送りしました。集骨もさせて頂きました。グランモア和光苑に13年間も暮らしていた方で、職員の中には、訃報を聞いて、引き取られて安置していた葬祭社へ駆けつけた者もいます。普段なら通夜・告別式で大勢の方に見送られるところですが、家族や身よりもなく、市役所のお世話になっていた方の最後に立ち会うのは、言葉にならないほど悲しいものです。それでも、心を込めてお見送りをさせて頂きました。(>人<) 
 グランモア和光苑では、今日の午前中に、生け花教室がありました。♪(*^ ・^)ノ⌒☆ 最近は、一度に15名もの参加者がいて、ハサミが2本も足りなくなっていると報告されています。そろそろ増員体制を考えないといけない時期に来ているようです。でも、あまり多くなりすぎると、ご指導を頂いている平野先生のご負担もあるので、段々厳しくなりそうです。* ̄O ̄)ノ --------------------------------------------------------------------------------2008/2/15(金) 昨日から、グランモア和光苑の事務所のカウンターの上に、かわいらしい手作りの雛人形が飾られています。いつも来てくれているボランティアさんが作って、持って来てくれたらしいです。おもわずその微笑ましいいでたちに、みんなの話題をさらっています。(ノ^^)八(^^ )ノ 
 夜になって、五井にあるレストラン・ログチャチャで、今日で退職となる職員の送別会を開きました。4月には一児の母となる彼女です。ここ数ヶ月間、大きなお腹を抱えながら、最後の日となる今日まで、現役ケアワーカーとしてがんばってきてくれました。彼女は、グランモア和光苑に来てから7年半になります。7年前は、介護の資格の無い中で、一から介護の勉強をしてがんばっていました。そして三年間の現場経験を積んで、働きながら勉強して「介護福祉士」の国家資格にも合格したがんばりやさんです。一年ほど前に結婚して、素敵なご主人と幸せな家庭を築き、今年は二世の誕生もあります。和光苑を離れても、立派に母親として子育てをすることと思います。私にとっては、大切な家族のような職員で、本当に幸せになってほしいと思っています。(^O^)/~~ --------------------------------------------------------------------------------2008/2/14(木) もばら和光苑の、泊まり明けから忙しい一日が始まりました。浄化槽のポンプ周りから異音がすると、出勤してきた職員に言われて、急ぎ浄化槽の業者を呼びました。幸いにも大きな痛手にはなりませんでしたが、モーターのベルト交換が必要ということで、次回、部品を取り寄せたら来苑するとのことでした。もばら和光苑の浄化槽は、出来た当初から具合が悪く、開苑して一年もせずに、原水ポンプやブロアーポンプなどが故障してしまいました。この二年半の間に、合計3台もポンプ交換という最悪の状況です。欠陥品ではないかとクレームをつけても、業者の歯切れが悪く、何度も不快な思いをしていました。最近は、市原のグランモア和光苑でお願いしている業者にわざわざもばら和光苑まで来てもらうほどで、やはり信頼のおける業者と取引したいと思っています。( ^_^)人(^_^ ) 
 もばら和光苑の、泊まり明けから忙しい一日のその2は、いつも世話になっている電気屋さんが、遠く千葉から来てくれました。もばら和光苑の相談員が、UHFの千葉テレビが映らないと連絡していたらしいです。わざわざバケット付きの高所作業車を持ってきてくれて、色々と調べてくれたところ、今の茂原市ではUHFの千葉テレビが映らないという結論になりました。電波が届いていないらしいです。これも開苑当初からのことだったらしく、今回の調査で、UHFの放送大学のチャンネルのみが映るようになりました。サッカーの試合が見たかった当の職員には、ガッカリといったところでしょうか? (お年寄りは、千葉テレビを見ていないようです) いずれにしても2011年には地上波デジタル放送に切り替わるので、いずれは対策を必要としていたので、今回の一件で、地デジ対策を行なうことにしました。まあその為には、アンテナを交換して、それなりのブースターを取り付けなければならないので、けっこう面倒な工事になりそうです。ついでといってはなんですが、グランモア和光苑の方もお願いすることにして、まずは下見と、予算の見積もりをお願いしました。(^-^; 
 午後からは、千葉市内のホテルで開催された研修会に出かけてきました。泊まり明けのため頭が痛く、とても楽しくない内容の研修会だったので、よけいに気分が優れませんでした。お役所仕事の説明には閉口していましたが、意識も朦朧としていたので、どうにか耐えられました。夕方には、グランモア和光苑へ。ターミナルケアの入居者が終末を迎えるとの連絡で、とりいそぎ帰苑しました。ε=┏(; ̄▽ ̄)┛ 
 近頃のバレンタイン・デーのチョコには、「なんじゃこりゃぁ???」というようなものもあります。末の娘が、自分用と、仲の良いお友達用にと、むりやり愛妻に買わせたチョコレートは、動物の鋳型に溶かし込んだ、とってもリアルなものでした。(*^ω^*) その精巧な造りに、おもわず「おぉぉぉぉヾ(≧∇≦*)〃」と感心してしまいました。(。・ω-。)-☆ --------------------------------------------------------------------------------2008/2/13(水) グランモア和光苑には、「丘の上倉庫」という愛称の防災倉庫があります。防災用の備品だけでなく、苑の行事などで使う備品も入っています。今朝、職員からの報告で防災倉庫へ行くと、防災用に保管している携帯ガソリンタンクからガソリンが漏れているというものでした。国産の頑丈な携帯缶にしたつもりでしたが、私の思っていた以上に柔な素材だったようで、少々ガッカリしています。私の自宅には、米軍払下げ品の軍用携帯ガソリン缶が二個あって、中古で買ったにもかかわらず、20年以上も使っていました。ちょっと重かったですが、頑丈さでは、なかなかのものでした。( ^−^)_旦~ 
 夕方、お泊りのお仕事で、もばら和光苑に来ました。前々から気になっているものに、山のように貯めている「FAX用紙」の山があります。この受信用紙は、全て「メモ用紙」としてとってあるのですが、このほとんどが、一方的にFAXで送りつけられて来る「営業広告」のものです。ひと(和光苑)の経費でこれだけたまると、不愉快を通り越して、怒りに変わってきます。コピー用紙一枚でも大切に節約する和光苑としては、我々の経費を無駄に消費させて営業活動をしている業者に腹が立っています。和光苑は、このようにFAXで送りつけてくるような失礼な業者とは取引しないことにしています。どうせ営業するなら、自分の経費を惜しまずに来いと言いたいですね。(;¬_¬) --------------------------------------------------------------------------------2008/2/9(土) 今日のグランモア和光苑では、お昼の昼食外出「和食同好会」行事で、お隣の袖ケ浦市蔵波台にある日本料理「ありはら」へ出かけました。ここの女将さんが、グランモア和光苑の元職員です。昨年夏頃、ご主人が独立して日本料理店を開くので退職して、お店を切り盛りしています。和光苑の入居者もおなじみの女将さんということもあり、懐かしさ半分、美味しさ半分の楽しいひと時を過ごしてきました。たまたま運転手が足りないということもあり、私がマイクロバスを運転して、一台で出かけることにしました。おかげで美味しいお昼をいただくことができました(*^o^*)v 日本料理「ありはら」さんでは、まぐろ丼、テンプラ料理、ミニ天丼とうどんのセットの日替わり定食等々、皆さんの思い思いの料理を選んで、おなかいっぱい食べていらっしゃいました。普段は小食の方も、今日は美味しい日本料理を、心ゆくまで堪能していました。 
 日本料理「ありはら」で、美味しいお食事をいただき、大満足の和光苑一行は、ドライブがてら、少し遠回りをして車窓を眺めながら家路へとつきました。普段はおとなしい入居者のNさんは、お食事中もにこやかにしゃべり続け、普段とは違う一面を見せてくれました。本当はとってもおしゃべりだったことがわかり、その嬉しい気持ちが、本当に良く伝わってきました( ^_^)人(^_^ ) --------------------------------------------------------------------------------2008/2/7(木) 今日は希望休で、午前中に床屋さんへ。午後からは、末娘の小学校の授業参観に出かけてきました。授業中の娘は、あい変わらずでおとなしく、順番に回ってくる発表でも、ほとんど何もしゃべることができませんでした。後で聞くと、話すことを何も考えていなかったからとのこと、おとなしいのではなく、出来が悪かっただけらしいです。(°д°;;) 人前で少しでも話のできる子に育ってほしいのですが、内弁慶で、帰宅すると元気いっぱいという状況です。(ΘoΘ;) 
 授業参観が終わると、先生との懇談会とミニ集会がありましたが、こちらは愛妻が出席して、私は娘と帰宅しました。夕方からは、娘を連れて五井にあるスポーツクラブへ。先月から、娘が水泳の練習に通っているので送ってきました。約1時間の練習の後は、愛妻と上の子供二人が、光風台へ先に出かけて待ち合わせの外食です。今日の夕食は、光風台の交番の裏手にある「もんじゃ焼き」のお店でした。愛妻の実家からも近く、お手軽な外食先にしています。店先には、先日来積もった雪が残っていて、末娘は雪遊びがしたくてしょうがないらしく、食後に帰ろうとしたら、大きな雪の塊を持ってきて「持って帰りたい!!」(°д°;;)と、私の愛車を水浸しにする気でした。結局、愛妻の実家へ寄り、大きなビニール袋をもらって、庭先に残る雪をかき込んで、しっかりと持って帰ってきました。その後は、自宅の庭先で小さな雪だるまを作り、バケツに雪を詰めて型抜きをして遊んでいます。w(☆o◎)w --------------------------------------------------------------------------------2008/2/4(月) 昨日の大雪は、今朝の職員の出勤体制にも影響を与えてすます。山間部にすんでいる職員は、和光苑の4WD軽車両で迎えにいきました。迎えに行った職員は、GPSナビを頼りに向かったのですが、大雪と目印の無い雪景色に、一時間近くのロスを出して、出勤時間ギリギリに和光苑に到着しました。私の方は、デイサービスの応援で雪の影響を受けている地区の利用者の送迎を中心に送迎バスの運転手をしていました。( ^_^)人(^_^ ) グランモア和光苑の周りは雪がありませんでしたが、桜台・泉台・光風台へと進むにつれて、大雪による被害が大きくなっていました。幸いにも、旧型のマイクロバス(ローザ)のみが、M+Sのスノータイヤを履いていたので、大雪の中でも、どうにか走ることができました。他の老人ホームのデイサービスが「雪で休止」したとの話を聞いていたので、和光苑は利用者が望めば、雪でもお迎えに行きます。迎えに行ったら、どの利用者さんも、嬉しそうに車に乗り込んで来ました。お年寄りには、雪も関係ないことですよね。(o`∀´o) 
 大雪の影響も午後には改善してきて、デイサービスの送迎で出かけると、今朝の大雪がウソのように除雪が進んでいました。あるデイ利用者のお宅へ送って行くと、雪の影響を受けていたらしく、震えながら犬が乗り込んできて、助手席の椅子の隙間に入り込んでしまいました。(☆o☆) けっこう大きい犬なので、職員が外へ連れ出そうとしても、しゃがみこんでしまい、なかなか動いてくれませんでした。利用者のご家族が不在のため、近所の方々の協力で、散歩用のロープを貸してくれて、ようやく外へ連れ出してくれました。可愛い犬も、昨日からの大雪で、そうとう寒かったのでしょうね。(-。-;) バスの中が暖かいとはいえ、そのまま連れて行かれてしまったらどうするのでしょう?ε=┏(; ̄▽ ̄)┛ 
 今日は雪のせいで、朝晩のデイサービスの送迎を手伝っていました。雪道の運転と送迎は、苦にしていないのですが、それなりに神経を使う仕事なので、けっこうくたびれています。そんな日は、本来のお仕事も集中して出来ないので、気分転換にと、和光苑のホームページの作成をしていました。少しずつですが、以前のホームページを参考にしつつ、新しいパソコンにページを入力していました。とりあえずは、今日だけで、表紙の次の三ページ分を作成してみました。まだまだ先は長いのですが、自力で進めていかないと、いつまで経ってもリニューアル(再生)できないので、ちょっとずつ入力していきたいと思います。(-。-;) --------------------------------------------------------------------------------2008/2/3(日) この日のグランモア和光苑では「マメに蒔いて福を呼ぼう!!」と題して、ふれあい広場で盛大に豆まきをしました。( ^^)/\(^^ ) 
豆まきの後には、後片付けがあります。きれい好きな入居者のTさんが、飛び散った豆を拾い集めてくれました。( ^−^)_旦~--------------------------------------------------------------------------------2008/2/2(土) 昨日(2/1)、もばら和光苑のデイサービスでは、一足早く「節分の豆まき」行事が行われました。(〃▽〃) 茂原の鬼は、とても強いらしく、利用者さんが本当に怖がっていたようでしたε=┏(; ̄▽ ̄)┛--------------------------------------------------------------------------------2008/2/1(金) ホームページ作成開始!!。。。(〃_ _)σ‖今日から新しいパソコンに「グランモア和光苑のホームページ」を作り始めました。以前のホームページの入っていたパソコンは、HDD(ハードディスク)が死んでしまったので、ホームページのデーター移行が出来ませんでした。(°д°;;) しかたなく、新たに「Windows Vistaパソコン」に作り直すことにしました。一から作り直しするので、公開できるまでには、相当の日数がかかると思います。とりあえず今日は、ホームページの表紙(トップページ)だけ作ってみました。まだ細かいインターネットの設定もしていないので、形だけのコピーです。(ΘoΘ;) --------------------------------------------------------------------------------2008/1/31(木) 今日のデイホールでは、ボランティア公演の「今野一雄ショー」が開かれました。グランモア和光苑が開苑して、第一号のボランティアさんの歌謡ショーでした。それ以来のお付き合いで、ここ2年間ほどは、体調を崩されていて活動休止状態だったそうです。昨年秋頃から少しずつ活動を再開されているそうで、グランモア和光苑のデイ利用者の中には、懐かしいねぇと再会を喜んでいらっしゃる方もいました。今日の「今野一雄ショー」では、紙ふぶきも舞って、とても盛り上がっていたそうです。私も仕事を急いで片付け駆けつけましたが、丁度終わったばかりのところへ入ってしまい、残念ながら生の歌声を聴くことが出来ませんでした。また次回の公演を楽しみに待ちたいと思います。(*^ー`*)ノ --------------------------------------------------------------------------------2008/1/30(水) 昨日・一昨日が全館の窓清掃でした。そして今日・明日は、床のWAX掛けの日です。グランモア和光苑は、衛生管理を兼ねた定期清掃で、古い建物をきれいに維持しています。:*.;".*・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*.";.*: 
 千葉市民会館大ホールで開かれた「社会福祉施設等における感染症・食中毒対策に関する研修会」に、午後から出かけていました。正直なところは、あまり期待していなかったのですが、実際には、とんでもないほど中身の濃い研修会でた。内容は、(1)食中毒対策について、千葉県健康福祉部・衛生指導課食品安全対策室の糸原利明副主査のお話。(2)感染症対策について、千葉県健康福祉部・疾病対策課感染症対策室の高橋栄一主査のお話。(3)新型インフルエンザ対策について、千葉県健康福祉部・健康福祉施策課の海保郁男副技監のお話でした。これまでのものよりも解かり易い説明に、食後の眠気もすっかり飛んでしまいました。帰りには、資料を沢山いただいてきて、これからの和光苑の職員の感染症・食中毒対策に役立てたいと思います。(ノ^^)八(^^ )ノ 
 「社会福祉施設等における感染症・食中毒対策に関する研修会」で、中身の濃い研修が終わったら、いきなり居残り組になりました。老健・特養・軽費・ケアハウス・GHなど、入所系施設の職員だけ残ってくださいと言われて、次に出てきたのは、「高齢者虐待の防止、身体拘束の禁止、医療行為の禁止」の施設職員への啓発でした。正味10分ぐらいではありましたが、とても気分の悪い時間でした。銚子にある某特別養護老人ホームの施設長さんいわく、「建前だけでやれるなら誰も苦労しない!!」との怒りの声を述べていらっしゃいました(私にだけ・・・)。目の前で苦しんでいるお年寄りを見殺しにしろということですから、我々にはなかなか出来ないことです。法令順守(コンプライアンス)は確かに大事ですが、いざという時には、それがなかなか出来ない現場の事情があるのも事実です。(-。-;) --------------------------------------------------------------------------------2008/1/27(日) 特別養護老人ホームグランモア和光苑には、毎月のように各方面から沢山の「アンケート調査」の用紙が送られてきます。今月だけでも13件もあり、公的なものから某企業の省エネ関係、どっかの助成を受けたらしい民間調査機関などなど、うんざりするほどの量です。中には、時間と手間のかかる面倒な内容のものもあり、先月分など、机の隅にほおってあったら、電話で催促がきたり、ハガキで督促がきたりしました。こちらの都合などお構い無しに送りつけてきておいて、なおかつ催促などされては、協力ではなく強制ではないかと感じています。老人ホームの仕事は、暇ではありません。日々多忙の中で、皆が頑張っているのです。通常業務に支障の出るような細々としたアンケート調査は、迷惑以外の何者でもありません。提出期間を長めに取ってくれているならまだしも、1〜2週間しか無いような期限付きでは、とても受けられません。"(ノ><)ノ --------------------------------------------------------------------------------2008/1/26(土) 今日のグランモア和光苑では、早朝からエアコンのフィルター清掃が行われていました。これも年4回、定期的に行っています。このフィルター清掃で、汚れた空気も吸い込みますので、苑内の天井が汚れるのを防いでくれています。明るい老人ホームのために・・・(ノ^^)八(^^ )ノ 
 グランモア和光苑で毎月自前で発行されている「和光苑たより」(850部)も、私は、最近の製作には、まったく関わっていないのですが、久しぶりに、2月1日号の印刷を手伝いました。( ̄m ̄) 毎月、ギリギリの日程で、原稿作成から印刷・発行までをこなしてくれているのは広報委員会です。毎月、それぞれの担当職員が頑張ってくれているのですが、今回だけは、時間の都合で、私が半日ほど片面の印刷を手伝いました。「和光苑たより」の発行も、長いことやっていると、色々な事があります。それでも毎月の発行を続けてこれたのは、優秀な職員たちのおかげだと思っています。たまにしか発行しない立派なカラー印刷の広報誌よりも、白黒印刷しかできないけど、毎月発行している、職員たちの愛情がいっぱいこもった手作りの広報誌が、和光苑の良さだと思います。o(^o^)o 
 今日の午後、グランモア和光苑の第71回目の「家族介護者教室」(無料)が、デイホールで開かれていました。これも毎年・年間6回、奇数月の隔月で開かれてきました。普通の老人ホームで、地元地域へ開かれた活動の一環として、この13年間で、71回の開催をしてきました。これもやり続けることが大変で、「継続は力なり」を地でいっています。和光苑ではこのような地道な取り組みも、地域密着をモットーとしている老人ホームでありたいという思いの表れだと思います。今日の家族介護者教室の参加者は、3名しかいませんでした。和光苑の家族介護者教室は、一人でも参加者がいれば、やり続けます。定期的に開催し続けていれば、このように参加者の少ない日もあります。その時代によって、利用者及びご家族の興味も変わってきているなぁと感じています。過去には、参加者数が一日で90名近くも来てしまい、資料が足りなくなって、おお慌てで増刷したこともありました。もう懐かしい思い出ではありますが・・・(^^ゞ --------------------------------------------------------------------------------2008/1/22(火)今日のもばら和光苑では、五郷小学校からの贈り物がありました。沢山のさくら草の鉢植えです。五郷小の生徒さんたちが丹精こめて作ってくれた鉢植えで、お年寄りの皆さんへと贈ってくれました。( ^_^)人(^_^ ) 今日は、大勢の生徒さんたちが来てくれて、みんな嬉しそうに話していました(*^ー`*)ノ --------------------------------------------------------------------------------2008/1/19(木)グランモア和光苑では、午後から、洌風流鷺苑会「新春詩吟発表会」がありました:*.;".*・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*.";.*: この時期に、毎年恒例となっている洌風流鷺苑会「新春詩吟発表会」は、入居者の皆さんにとっても、とても楽しみなボランティア公演の一つです。♪(*^ ・^)ノ⌒☆ 素敵なお着物に、素敵な笑顔o(^ワ^)o お腹の底から声を出して詠う詩吟は、健康にも良く、お年寄り達も、洌風流鷺苑会の皆さんと一緒になって、大きな声で詠っていました:*.;".*・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*.";.*: --------------------------------------------------------------------------------2008/1/18(水)先日の15日、グループホームもばら和光苑では、入居者の皆さんが鍋を囲んで「鍋パーティー」を開いていました。寒いこの時期には、暖かい鍋が一番ですよねぇ(*^ー`*)ノ --------------------------------------------------------------------------------2008/1/17(火)今日は朝から雪景色でした。グランモア和光苑の駐車場でも、夜勤者の車は、真っ白です。(☆o☆) --------------------------------------------------------------------------------2008/1/16(月) 今朝は午前中に、もばら和光苑のデイサービス(指定通所介護事業)と在宅介護支援センター(指定居宅介護支援事業)の「介護サービス情報公表」制度訪問調査を受けました。この調査は、県から指定された民間の調査会社が来て関係書類と実施資料の整合確認をするものです。この結果は、県のホームページで公表されるので、後日見ることができます。今回の訪問調査は、一昨年から始まった制度で、その費用の高さと、それに見合う情報公開の効果が見合わないといった批判のある制度です。私は、グランモア和光苑でも同様の調査を受けているので、各事業所や、事業毎の調査項目を、確認しています。今回の調査員は、感じはとても良かったので、まあまあの結果だと思っています。いつも私が必ず立ち会うようにしているのは、調査会社によっては、事業者側に寄り添った姿勢でいいかげんに調査をするところと、比較的しっかりと考えてやってくれるところがあるので、その確認をするためです。私としては、公正中立で、なおかつその事業に精通している(またはしっかりと勉強している)調査員を好みます。公正中立が基本である訪問調査に、私情や私益が入っては、正確な比較調査は出来ないと思っていますので、毎回、違う訪問調査員の調査を受けながら、いつもこの制度の不備を感じています。同じ調査項目でも、調査員の資質でかなりの誤差がでています。さてその事実は、今後の制度改正まで待たなければならないのでしょうか????(-。-;) --------------------------------------------------------------------------------2008/1/15(日)グランモア和光苑の入居者の様子が、うまく伝えられていないので、行事の写真だけ・・・・(*^ー`*)ノ --------------------------------------------------------------------------------2008/1/14(土) 昨日の「もばら和光苑」では、大きな獅子舞がやってきていて、グループホームの入居者の皆さんの間を練り歩いて、今年の健康とご長寿をお祝いしていました。ヾ(≧∇≦*)〃--------------------------------------------------------------------------------2008/1/13(金) 幕張メッセで開かれている「東京オートサロン」を見に行ってきました。愛妻と末娘は、幕張のカルフールへお買い物。久しぶりの別行動で、それぞれ好きなことをして、夕飯は一緒にということでした。( ^_^)人(^_^ ) 同じ幕張メッセで開かれている「東京モーターショー」は、もう何十年も見ていましたが、この「東京オートサロン」を見るのは初めてで、いつも終わった頃に気づくぐらいで、そんなに盛大なイメージではなかったのですが、「な!! 何んと・・・!(☆o☆) 大勢の人が来ていることか・・・。」もうビックリするほどの混みようで、ちょっとだけ覗いてこようと思っていたら、なかなか中に入れず、ようやく入ったと思ったら、なかなか前に進めないというような状態でした。それでも、興味のあるところだけは、何とか消化してきましたが、日本の自動車産業も、これだけ多様化していようとは、ただただ驚きです(☆o☆) 「東京オートサロン」では、昨年末に発売された新型車の改造車が、どのチューニングメーカーでも、しっかりと手を入れて展示されていました。( ^−^)_旦~ --------------------------------------------------------------------------------2008/1/12(木) 休日の午後、娘の買い物に付き合って、蘇我のアリオへ買い物に出かけてきました。アリオの広場では、「猿回し」の公演が行われていました。最近のショッピングセンターも色々と考えていますねぇ・・・ヽ(*⌒∇⌒*)ノ::・'°☆。.::・'°★。.::・'°☆ --------------------------------------------------------------------------------2008/1/11(水) グループホームもばら和光苑では、ボランティアさんよる「折り紙教室」が開かれています。入居者の皆さんも、手先を器用に使って、思い思いの折り紙を折っています。( ^−^)_旦~ --------------------------------------------------------------------------------2008/1/9(月) グランモア和光苑の屋上に設置されている「太陽光発電のソーラーパネル」は、順調に機能していて、昨年3月に設置されてから、まもなく一年が過ぎようとしています。一年間の発電量やどれだけ「CO2」が削減されたのかを報告する時期になりました。今日は、そういった報告の資料作成のためのデーター収集のために業者さんが来ていました。( ^−^)_旦~ 
 夕方からは、もばら和光苑のお泊りのため、茂原へ。もばら和光苑の夜間の防犯対策で設置されている「センサーライト」の点検をしたら、センサー部分の汚れなどで、反応の鈍くなっているものがあったりと、普段からの点検をしっかりと行う必要があることを確認しました。ちゃんと動作確認をしておかないと、せっかくの防犯対策も役に立たないことになります。物騒な世の中になりましたので、しっかりと対策を施して、活用したいと思っています。( ^_^)人(^_^ ) --------------------------------------------------------------------------------2008/1/8(日) グループホームもばら和光苑の入居者のお誕生日には、みんなの手作りのバースディケーキでお祝いをしています。(*^ー`*)ノ --------------------------------------------------------------------------------2008/1/7(土) 今日のお昼は愛妻と二人で、近くのマックへ出かけて、期間限定の「メガたまご」を食べてきました。昨年末に期間限定で発売されていて、先回は「ギガトマト」を食べましたが、今日は、同時期発売の「メガたまご」も食べておこうということで出かけて行きました。( ^_^)/□☆□\(^_^ ) この「ギガたまご」は、以前の「メガマック」や「ギガマック」よりも、とても食べやすかったですが、「ギガトマト」の方があっさりとしていて、私の口には合いました。「ギガトマト」の方がヘルシーで食べやすいというのが一番気に入りました。( ^ _ ^)∠☆PAN!--------------------------------------------------------------------------------2008/1/6(金) もばら和光苑の入居者の皆さんは、今日、新年の初詣に近くの「八幡神社」へ出かけました。お天気もよく、皆さんのこの一年の健康と長寿をお願いしてきました。(ノ^^)八(^^ )ノ --------------------------------------------------------------------------------2008/1/5(木) 今日からお正月休みにして、子供たちの冬休みの思い出にと、東京ディズニーランドへ出かけてきました。娘たちに、「この冬休みにどこにも行っていない!!」とせがまれていましたので・・・(°д°;;) 今日の東京ディズニーランドは、お正月の混み具合もひと段落といったところでしょうか? 比較的空いていたように感じました。学校の冬休みも、残り2日といった時期だからかも・・・(ΘoΘ;) プーさんのハニーハントなど、人気のアトラクションは、いつも通りの混み具合で、90分待ちは、さすがに疲れました。( ̄○ ̄;) この時期の東京ディズニーランドは、やはり寒く、夜になると一段と冷え込みました。それでも眩い光とディズニーミュージックがパークの夜を彩る「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」は、子供たちに暖かい夢見心地の思い出を残してくれました。私は、30年前に始めてロサンゼルスのディズニーランドで見た初期の「エレクトリカルパレード」を思い出して感傷に浸っていましたが・・・、月日のたつのは早いものですね。(^O^)/~~ see you ! 
 グループホームもばら和光苑の入居者のお誕生日には、みんなの手作りのバースディケーキでお祝いをしています。(*^ー`*)ノ --------------------------------------------------------------------------------2008/1/4(水) 市原のグランモア和光苑での泊まり明け最終日の今日は、朝礼での申し送りの後、速攻で茂原市役所へ「新年交歓会」出席のため出かけました。一昨年のもばら和光苑オープンから、茂原市との関わりが多く、新年のご挨拶も、しっかりとさせていただくようにしています。この場では、他の茂原市内にある老人ホームの方々との新年のご挨拶をするなどの「新年交歓会」出席の後、もばら和光苑へ飛脚便の荷物を置いて、もばら和光苑の職員や入居者・利用者の皆さんに新年のご挨拶をしてから、トンボ帰りで市原へ。新年早々から、多忙の一日となりました。(ToT) 午後からも、今日中に仕上げなければならない書類作成が三件もあり、やることがいっぱいでした。その間にも、平行して色々とあったのですが、寝不足と耳鳴りで、意識が朦朧としていました。今日は慌ただしい忙しさでしたが、とりあえず明日を勤務変更でお休みにするために、今日中に一通りの手を打っておきたいと、頑張ってみました。(ρ.-)ネムイ --------------------------------------------------------------------------------2008/1/3(火) もばら和光苑の元旦の「御節料理」は、見た目も、お味もなかなかGood!!なお料理でした。ヾ(≧∇≦*)〃 私には後の祭りで、写真でしか様子がわかりませんが、入居者の皆さんの評判は良かったようです。(*^ー`*)ノ 御節料理を食べた後の腹ごなしに、入居者みなさんで「書初め」をしました。普段は筆をもちませんが、この時ばかりは昔取った杵柄といえるほど、しっかりとした筆さばきを見せてくれました。o(^ワ^)o --------------------------------------------------------------------------------2008/1/2(月) 昨日は「江戸雑煮」。そして今日は、「豆乳入り雑煮」と、グランモア和光苑のお正月は、調理員さん手作りの朝食です。グランモア和光苑では、開苑当初から、ずう〜っと自前の調理にこだわってきました。もちろん、いつも栄養士さんが色々と栄養価を考えながら、家庭料理を基本に、美味しい食事のメニューを考えてくれています。そして、やはり目の前で調理員さんたちが手作りしてくれる食事は、どれも美味しいですq(≧∇≦*)(*≧∇≦)p たま〜に外れる時もありますが、それも愛嬌のうち、入居者さんから「今日の○○は美味しくなかったよ!!」と、しっかりご指摘をいただくこともあります。それでも、お年寄りが直接、意見を言えるのが和光苑のいいところだと思います。寒い冬も、朝早くから出勤してきてくれて、朝昼晩、毎日、365日欠かすことなく食事を提供してくれています。(*^ー`*)ノ 和光苑のお年寄りの生活を支えてくれている大切な職員達です。ヽ(*⌒∇⌒*)ノ::・'°☆。.::・'°★。.::・'°☆ 
 一昨日(12/31)からフルで始めた和光苑の書類の印刷も、三日目の今日で一通りの印刷を終えました(ノ^^)八(^^ )ノ 昨年は、4日間めいっぱいかかっていましたが、今回は全体的に少なく、グランモア和光苑ともばら和光苑の両方を含め、三日間で終わりました。夕方からは、他の溜め込んでいる仕事をやり始めました。お正月でも、やることはいっぱいあって、入居者のご家族と、新年のご挨拶を交わしながら、しっかりとお仕事をこなしています。(*^ー`*)ノ --------------------------------------------------------------------------------2008/1/1(日) 昨夜は大晦日でしたが、久しぶりの急患で、今朝を迎えてしまいました。(>_<) 昨日の夕方はお元気だったショートスティ利用者の方が、紅白も佳境を迎えようとしていた頃に、おトイレで具合が悪くなってしまいました。遅番で帰宅していた看護師を呼び戻し、嘱託医師に連絡。医師の指示で救急車で某病院へ。大晦日で急患が沢山いる病院で、一時間ほど待たされて、千葉労災病院へ転送となり、再び救急車で移動となりました。幸いにも大事には至りませんでしたが、一週間程の入院となってしまいました。もちろんその間はご家族も一緒です。和光苑へ戻ってきたのは午前3時・・・((((*ToT*)†~~~。看護師が帰宅したのは、4時過ぎでした。私の役目は帰苑までということで、そのまま和光旅館(宿直室!!)に、着替えもそこそこに布団に倒れ込んでしまいました。(>_<) 新年の元旦早々から、寝不足と疲労困憊でフラフラしています。ヾ(≧∇≦*)〃
 グランモア和光苑で、毎年恒例となった年末年始のお泊りは、昨夜の救急対応で、お正月気分は吹っ飛んでしまいましたが、回りの入居者の皆さんには、お変わりの無い新年のご挨拶をしています。毎年、花の広場にある50インチプラズマTVの前で、紅白歌合戦を一緒に観ている入居者のKさん。昨夜も私が来るものと思って待っていたとのことでした。(。・ω-。)-☆ 正直に、昨夜はショートスティ利用者の救急対応で病院へ出かけていたことを伝えて、一緒に過ごせなかったことを謝りました。楽しみにしていてくれたことを嬉しく思います。今年の大晦日こそは、ちゃんと約束を守れるようにしたいと、元旦早々から大晦日の話をしています。ヽ(*⌒∇⌒*)ノ::・'°☆。.::・'°★。.::・'°☆ あけましておめでとうございます(*^▽^*)/:・;^・;・*.";.*: 
 グランモア和光苑が開苑して13年目となりました。措置制度での施設運営に始まり、平成12年4月1日からは「介護保険制度」での運営になりました。この間にも、さまざまな出来事や喜怒哀楽があり、大勢のお年寄りとそのご家族と関わりを持たせていただきました。和光苑の職員も大勢替わっています。その時々の先輩職員達の汗と涙の歴史が、今の和光苑を築き上げてきました。これまでの施設運営は、平坦な道のりではありませんでした。しかし、その中にあっても、笑顔と心意気だけは絶やさずに和光苑の基本方針である「信用・信頼・安心」を心に秘めて、誠実な運営を目指してきました。長年、福祉の仕事に携わっていると大勢の方々の優しさに触れて、つい甘えた考えを持ちそうになります。そんな時にも、『初心忘れるべからず』と、和光苑を開こうと思った時の気持ちを振り返ります。いつまでも、そしてこれからも初心を忘れることなく、これまでと変わらずに頑張りたいと思っています。平成17年9月1日からは、茂原市に「もばら和光苑」を開設させていただきました。グランモア和光苑と同様に、地域の皆様に愛される老人ホームを目指して、日々奮闘しています。信頼は、一朝一夕では築けません。地道に基本に忠実に、一歩一歩前進して行こうと思います。和光苑は、私をはじめとして全職員が誠実な心で、入居者・利用者及びそのご家族と向き合いながら、高齢者福祉にまい進していきたいと思います。これからもご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。( ^_^)人(^_^ ) 
今年も「和光食堂」の入り口には、お正月飾りが飾られて、入居者の皆さんをお迎えしてくれています:*.;".*・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*.";.*: 
(44) 2007/11/27〜2007/12/31
2007/12/31(土) 普段から大勢のご家族が来苑されるグランモア和光苑でも、この大晦日の今日は、とりわけ大勢のご家族がいらっしゃいました。♪(*^ ・^)ノ⌒☆ 今日一日だけでも22組ものご家族がいらっしゃって、事務所のカウンター上にある「来訪者記録用紙」の置き場も無いほど込み合っていました。もちろんこの一年のご挨拶もしっかりとさせていただきましたが、このところ忙しくて、久しぶりの挨拶となっていた方もいて、色々とお話をさせていただきました。:*.;".*・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*.";.*: 
 今年もあと少しとなりました。今日は朝から忙しく、来年の和光苑の書類を作る印刷屋さんで多忙でした。グランモア和光苑(一昨年から、もばら和光苑も・・・)では、翌年一年間分の「必要書類」をまとめて印刷しています。法人内の書類、事業所間の書類、各部門の書類等々、一年間で必要となる書類の書式を、一年ごとに見直ししています。大抵のものは変更がありませんが、制度や法改正等で変更になるものもあったりしますので、印刷屋さんで大量に作成するのではなく、一年間分を自前の印刷機で作っています。今日は朝から、そんな印刷まみれの一日でした。そして、あと三日間も続きます・・・((((*ToT*)†~~~-----------------------------------------------------2007/12/28(金) 今日、もばら和光苑では、デイサービスとグループホームの合同で「もちつき大会」が開かれました。昨年は、自動餅つき機でしたが、今年は、職員のお父さんが、杵と臼を持ってきてくれて、そのご指導の下、一臼だけでしたがお餅を搗きました。(ノ^^)八(^^ )ノ ---------------------------2007/12/27(木) 和光苑の苑車両が、スタッドレスタイヤへ履き替えて、いよいよ冬支度を整えました。今年初めての冬を迎える車両が二台もあって、先週からどうしょうかと思案していました。結局、軽自動車はスタッドレスを新品で入れて、ワゴン車の方はサイルチェーン(ゴム製のチェーン)を着けることにしました。♪(*^ ・^)ノ⌒☆ 費用を考えると、ちょっと厳しいところです。(-。-;) ----------------------2007/12/26(水) 二丁目ケアセンター内にあるモニターTV3台の内、16分割のモニターだけが映りが悪いとの報告で確認に行くと、TV裏側のコネクターの端子とケーブルのつなぎ部分が取れかかっていました。このコネクターも小さな部品ですが、普通に売っているものではないので、結局、業者さんに依頼して交換修理をしてもらうことになりました。ちょっとした部品でも、その道のプロ仕様のものは、我々では修理が出来ないということですね。(-。-;) 
 グランモア和光苑では、今日の午後に、恒例の「おもちつき大会」が開かれました。今年は、お餅搗きボランティアのお二人のご指導を仰ぎながら、男性職員達にお餅搗きの手ほどきをお願いしました。(-。-;) 毎年、おもちつき大会に来てくれていたボランティアさんも、年々高齢となり、今年は最後の年となりそうです。来年からは、全て自分達でやらなければならないので、お餅搗きのコツを男性陣にしっかりと学んでもらいました。( ^_^)人(^_^ ) 来年は自力開催をめざして頑張りたいと思っています。おもちつき大会の裏話です。お年寄りがお餅を喉に詰まらせる事故を防ぐために、グランモア和光苑では、会場の隅に「吸引ホース」を取り付けた掃除機を待機させています。和光苑の看護師の手作りの吸引器ですが、一般の吸引器よりも協力で効果的ということだそうです。万が一に供えた準備ではありますが、出来れば使いたくないものです(>人<) 
 夕方には、もばら和光苑へ。6時半から始まる定例の「職場会議」に出席しました。もばら和光苑も徐々には軌道に乗りつつあります。後は、職員の個々に自立した考えを持って、しっかりと実行していければいいのですが、まだそこまでは届いていません。しかし、職員の個々の素材は、和光苑の職員としては問題なく、みんな真面目で正直です。後は、自分から積極的に行動していければ、もばら和光苑は一気に良くなると思っています。q(^-^q)(p^-^)p -----------------------------2007/12/25(火) 朝から騒がしいほど飛び上がっている末娘。昨夜来訪したらしいサンタクロースのプレゼントに、大喜びです。♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪ 中学生になっている上の二人は、冷静に受け止めているクリスマスですが、まだ小学2年生の末娘には、もうしばらくはサンタクロースを信じていてほしいと思っています。子供たち全員が小さい時には問題にもならないことも、年齢と共に矛盾が出てきたりして、その整合をとるのが難しくなります。しかし、子供の成長期には、その年齢ごとの経験や体験が、情操教育になっていくと信じているので、末娘が小学生の間は、夢のあるサンタクロースであってほしいと考えています。冷静な二人にも、しっかりと協力させて・・・(ΘoΘ;) 
 先日(12/12)に、和光苑日記に書いた調理室の天井の蛍光灯器具の「安定器」の不具合のその後です。結局、蛍光灯器具全部を交換しないといけないことになり、その他の具合の悪いものも含めて7台全てを交換することになってしまいました。年末のため、今日になってようやく機材が納品になったらしく、今日の午後、ようやく交換する作業となりました。調理室だけが、他の廊下や居室の照明器具のものとは違う「安定器」が付いていたので、いたしかたないところですが、おかげで大きな出費となってしまいました。"(ノ><)ノ ------------------------------------------------2007/12/24(月) 昨日の「タイヤ交換」で力尽きた今日は、遅起きの休日となりました。午前中は、金魚の水槽二個の掃除。午後からは、近所の自動精米機へ、お米を搗きに出かけていました。我が家は、今年から田んぼをやめました。生まれてこの方、手植えのころからやってきた田植えや稲刈りでしたが、親も高齢となり、我が家の田んぼの周りが、何年も前から休耕地となって、荒れていましたので、スズメなどが集まってきていて、その被害も大きく、とうとうやめることになってしまいました。そんな訳で、今年からは、知り合いの農家から直接購入したお米を食べています。生来の農家育ちのためか、「こしひかり100%」と表示されたブレンド米など、お店で売っているお米にはなじめません。☆⌒(>。≪) --------------------------------------------------------------------------2007/12/23(日) 休日の午後、我が家の車たちの冬支度で「スタッドレス・タイヤ」への交換をしました。軽トラに、二台分のスタッドレス・タイヤを積み込んで、グランモア和光苑へ。5tジャッキを借りて、リフトしてのタイヤ交換です。我が家にも小型のジャッキがありますが、和光苑の方が「大型ジャッキ」なので力が要りません。・・・とまあいっても、軽トラのタイヤ交換は良しとしても、エスティマのスタッドレスの方は、タイヤ一個が重くて、一日に二台も交換すると、ヘトヘトになってしまいました。(-。-;) このところの体力の無さを痛感した一日でした。(°д°;;) --------------------------------------2007/12/22(土) 今日は朝から、幕張メッセ・国際会議場で開かれている『第二回福祉のしごと就職フェア・inちば』という社会福祉施設合同就職説明会に出席していました。この就職説明会には、県内の特養・老健・GH、そして障害者(身体・知的)の施設及び事業所が、145法人(施設)も参加しています。説明会の内容は、各施設職員の求人募集をしているところが、合同で開いているものです。和光苑では毎年ここに参加して、中途及び来年度の新卒者の求人募集を行なっています。最近の求人では、同業施設が増えて、民間の居宅サービス事業の参入もあり、どこも求人難というところで、なかなか職員が集まらない状況になってきています。 さて、合同就職説明会の内容としては、やはり大変厳しい状況で、どのブースも閑古鳥が鳴いていて、早々に帰ってしまった施設担当者もいました。当苑も同様に少なく、今回はグランモア和光苑が3名、もばら和光苑が1名しか来ていません。求人施設数に比べて、来ている学生さんの数の方が少ないといった状況です。(☆o☆) 最近の景気回復に伴い、一般企業への就職を希望している人が多いらしいです。今回は、11時から3時半までの四時間半の説明会で、前に座ったのが4人というのは、たいへん厳しい現実かもしれません。σ(^_^;)? 良い施設運営と、職員の質は比例しますが、それと求人応募は比例していないというのが実感です。(p_;)\(^^ )
 夕方は、早々に仕事を切り上げて帰宅。息子を拾って、三和コミュニティーセンターで開かれている国際交流ボランティア団体の「IPAクリスマス・パーティー」へ出かけました。ここには、愛妻と娘たちが先に参加していました。私は、「福祉施設合同就職説明会」などがあり、どうしても仕事を休めなかったので、後から駆けつけることになりました。夕方5時から始まっていた「クリスマス・パーティー」は、7時までのため、私が駆けつけた時には、着いて直ぐにお開きという時間でした。そのため、私はクリスマス・パーティーを、ゆっくり楽しめませんでした。まあそれでも、懐かしい方や、久しぶりに会った方もいたりして、ちょっとご挨拶程度の会話はすることが出来ました。(p_;)\(^^ ) ------------------------------------------------------------------------------2007/12/21(金) 一昨日はグランモア和光苑、昨日はもばら和光苑と、二日間連ちゃんの和光苑職員の「忘年会」でした。グランモア和光苑の忘年会は、市原市五井の居魚屋「やまと」で、お寿司食べ放題の盛り上がりでした。職員の人数も多いので、職員の思い思いにオーダーを出して、好きなだけ食べてもらいました。( ^_^)/□☆□\(^_^ ) 

 もばら和光苑の方は、長柄エアロビクスセンター内にある和食処「翠州亭」(すいす亭)というところで、建物は旧スイス大使館で使用された格調高い建物で現在は「国の登録有形文化財」に指定されているところだそうです。かなり歴史のありそうな和風建築と店内から臨む枯山水の庭園が創り出すやすらぎの雰囲気は、普段は入らないようなしっとりとしたお店でした。ここは私も初めて行ったところなので、コース料理は美味しく、市原とは違った忘年会となりました。L(・o・)」 

居魚屋「やまと」 http://www.yamato-f.com/tenpo/goi_ten.html 

和食処「翠州亭」 http://www.seimei-no-mori.com/restaurant/suisu_tei.html --------------------------------------------------------------------------------2007/12/20(木) 今日は早朝出勤して、パソコンの前に半日座っていました。昨日今日と、給与計算チェックと、年末調整前と後の給与計算の確認のためです。ほとんどの事務仕事は、優秀な事務員さんがやってくれるのですが、最終確認は、しっかりと自分の目で行っています。特に、この年の瀬の「年末調整」は、一年に一度しかない職員の税金納付の過不足が修正される場なので、一円でもミスの無いように真剣に取り組んでいます。特に、生命保険や震災保険などの控除計算は、小数点以下の繰上げなど、細かい計算が必要なので、事務員の手作業となります。当然、ヒュウマン・エラーが起こりうるところなので、和光苑では、三人の職員が時間をかけて「トリプル・チェック」をしています。グランモア和光苑ともばら和光苑のパートを含む全職員の書類の確認作業なので、私ひとりでも、たっぷり半日はかかってしまいます。(ΘoΘ;) 
 この日は、デイサービスセンターもばら和光苑の「クリスマス会」が開かれました。♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪ 今年の力作は、もばら和光苑職員が製作した、手作りのサンタの「ソリ」です。(°д°;;) その出来栄えのすばらしさに、私もびっくりでした。w(☆o◎)w ぜひグランモア和光苑へも一台・・・と、思わず愛車の軽トラに積んで帰ろうかと思ってしまいました。こういった技は、最近のグランモア和光苑の職員には出来ないところでしょうか・・・。8年前に作ったグランモア和光苑の「ソリ」も、そろそろ老朽化してきたので、新作のソリを検討したいと思います。ヾ(≧∇≦*)〃----------------2007/12/19(水) 昨日、「市原生活安心メール」が届いて、夕方から行方不明のお年寄りがいる書きましたが、今朝になって、そのお年寄りが無事に見つかったという報告のメールが先ほど届きました。昨夜から気になっていましたが、どうやら無事に戻られたようですね。良かった良かった♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪ 

PC&携帯メールをほしい方は、下記のアドレスで登録してみてください。取り消し・変更も出来ますので、試してみてください。 

「マイタウン市原」 http://telemo.info/cgi-bin/mytwn/myt_top.cgi?&gov_code=12219&lks=0&area_code=&city= 

 今朝の「市原生活安心メール」が届いて、昨日の行方不明のお年寄が無事に見つかったという報告のメールが届きました・・・と、書きました。ヽ(・_・;)ノ 無事に戻られたようで、良かった良かった(ノ^o^)ノ♪・・・と安心していたら、な!!・・・なんと!! そのお年寄りは、普段、和光苑をご利用されているショートスティ利用者さんでした。(°д°;;) 夕方になって、ご家族から事情を聞いた当苑のケアマネージャーが私に電話してきて、先の事情と今後の緊急ショートスティの利用受け入れの相談がありました。もちろん二つ返事で引き受けをOKしましたが、ご家族のご心配はさっしてあまりあるものでした。個人情報もあるので、あまり詳しくは書けませんが、主たる介護者の息子さんが仕事で東京へ出張中の出来事だったらしく、今後の仕事のこともあり、和光苑へ緊急ショートスティの利用申し込みをされてきたそうです。とりあえずは受け入れ可能ということで、しばらくは大丈夫ですが、今後のこともあるので、ご家族とケアマネージャーでしっかりしたケア計画を検討してもらうつもりでいます。(^O^)/~~ see you !--------------------------------------------------------2007/12/18(火) 休日の今日は、午前中に、自宅の庭先の壊れたセンサーライトの交換をしていました。愛妻は、朝から年末の大掃除で、窓やトイレの掃除をしていました。お昼は二人で、近くのマックへ出かけて、期間限定の「メガトマト」を食べてきました。これまでの「メガマック」や「ギガマック」よりもヘルシーで、とても食べやすかったです。w(☆o◎)w 今回はたのみませんでしたが、同時期発売の「メガタマゴ」も食べたいと思っていますので、近いうちにまた食べにきます。(°д°;;) 
 先日、市原市の「市原生活安心メール」のことを書きましたが、今日も夕方から行方不明のお年寄りがいるとメールが届きました。このところ立て続けに起こっている高齢者の捜索願いです。この方も早く見つかってくれるといいのですが・・・(ΘoΘ;) -------------------------------------2007/12/17(月) この日は、近所にある五郷小学校の生徒さんが「仕事体験学習」で、もばら和光苑を訪れてくれました。お年寄り達も、ひ孫のような子供たちと一緒に過ごすことで、とても楽しい一日だったようです。♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪ 

 ※本当はもっと楽しい場面の写真がいっぱいあるのですが、個人情報保護の関係と、五郷小学校の写真掲載の了解を得ていないので、大勢の写真しか掲載できません。○Oo。.(T¬T)/~~~ --------------------------------------------------------------------------------2007/12/16(日) 雲ひとつ無い快晴の今日は、グランモア和光苑の屋上から、東京湾の白波も綺麗に見えています。工場の煙突の横から日本一の富士山が顔をのぞかせていました。対岸にある東京のビル群もくっきりと見えています。これでもっと暖かければ、お年寄りにも声がけして屋上に誘うのですが、この時期は、いくらお天気が良くても、やっぱり寒いですね。(=^▽^=) --------------------------------------------------------------------------------2007/12/15(土) 午前中のグランモア和光苑では、入居者恒例行事の「生け花教室」がありました。クリスマスに合わせて、明るく華やかな色彩の花が生けられていました。いつも和光苑を明るくしてくれる生け花は、この時期の加湿器の役割も担っていますので、お水が不足しないようにしっかりと水位チェックをしています。乾燥するこの時期は、けっこう蒸発してしまうので、加湿機能もなかなかのものですよ。♪(*^ ・^)ノ⌒☆ 
 夕方から、職員4名を連れて、五井にある居魚屋「やまと」へ、お寿司を食べに行ってきました。今度の忘年会の「下見と打ち合わせ」のためです。もちろん、4名とも、お寿司を山のように食べてきました。(≧∇≦) 和光苑の忘年会は女性が多いので・・・と、事前に話をしてありましたが、「こんなに食べるとは・・・」と、店長さんの弁。そんな光景を目の当たりにして、「事前に個々の希望をオーダーシートに書いて送ってほしい」と言われてしまいました。(-。-;) 「一度に沢山は握れないので、かなりお待たせしてしまうから・・・」との説明に、来週火曜日までに集めますと答えてくる始末です。┓(´_`)┏ それでも、みんなの嬉しそうな笑顔を見ていると、お寿司食べ放題のおごり方も気持ちよくなりました。今日の職員達は、遠慮も無く思いっきり食べまくってくれましたが、それでも嬉しい夕食となりました。来週の忘年会当日は、更に大勢の職員が押しかけてきます。できれば二度と食べに行けない様な事態にならないことを願います。(*^ー`*)ノ --------------------------------------------------------------------------------2007/12/14(金) 先日9日の日曜日に、クリスマス恒例行事となったボランティア公演の『クリスのクリスマスショー』がグランモア和光苑のふれあい広場で開かれました。クリス・チャベスさんは、アメリカから日本へ来て、長くショービジネスの活動をされている方で、そんな多忙の中を、毎年この時期にグランモア和光苑へボランティア公演で訪れています。最近は、お友達も連れてきてくれていて、今回は4名もの友人を連れてきて、和光苑のお年寄りと一緒にクリスマスショーを盛り上げてくれました。♪(*^ ・^)ノ⌒☆ --------------------------------------------------------------------------2007/12/13(木) 今年も年末の大掃除の時期になり、グランモア和光苑では、毎年恒例の「蛍光灯の全取替え」が行われています。老人ホームは、暗いというイメージをもたれている方が多いので、そんなイメージを持たれる理由のひとつに、苑内の照明の暗さもあると思っています。明るい老人ホームを心がけるグランモア和光苑では、毎年一回、照明器具の「蛍光灯」を全て新しく交換しています。全館で、約300本もあるので、もちろん一日では交換しきれません。何日間かかけて、仕事の合間を縫って、全ての蛍光灯を取り替えています。古くなった蛍光灯は、チカチカしたり、黒ずんでいたりして、とても見苦しいので、暗い老人ホームと思われる要因にもなります。そんな風に見られないためにも、和光苑では、全ての蛍光灯を一度に交換しているのです。和光苑に来ると、チカチカした照明や、黒ずんだり、切れていたりする照明が無いことに気づきます。切れてから交換、チカチカしてから交換ではなく、常に明るくきれいな老人ホームを心がけるように、毎年一回の「蛍光灯の全取替え」を行うようにしています。(ΘoΘ;) もちろん、全ての蛍光灯を交換するときに、照明器具も清掃しているので、新しい蛍光灯のスイッチを入れると、目が痛くなるほど、とても眩しい輝きを放っています。w(☆o◎)w 
 この日は、グループホームもばら和光苑の「忘年会」でした。入居者の皆さん、お寿司を美味しそうに食べて、暖かおでんでお腹も心もホッカホカのひと時でした。( ^_^)/□☆□\(^_^ ) ---------2007/12/12(水) 毎日いたるところで、大小の故障が出ているグランモア和光苑ですが、この日の報告では、調理室の天井の蛍光灯がチカチカするので、見てほしいというものでした。もちろん蛍光灯器具の「安定器」の不具合です。・・・とこまでは、いつものことなのですが、普段は職員が予備の安定器を交換する作業で済むところを、私が呼ばれた理由は、他の廊下や居室の照明器具のものとは違う「安定器」が付いていたことです。詳しいことは判りませんが、安定器に直接配線が接続されていて、端子やコネクタが無いタイプのものでした。調理室という特殊な環境用に、防湿対策か防滴対策が施されているようです。そんな事情から、結局は、電気設備業者さんを呼んで見てもらうことになりました。色々と調べてもらったところ、安定器の部品だけで取れるものなのか、器具自体を交換しなければならないものなのかを、メーカーへ調べてもらうことになってしまいました。なにぶんにも、年式が古すぎて、同じものが無いらしく、少し時間がかかるとのことでした。(°д°;;) --------2007/12/11(火) グランモア和光苑のある市原市では、メールアドレスを登録すれば携帯電話に市内の情報を送ってきてくれる「市原生活安心メール」というのがあります。今朝も、市内で行方不明になったお年寄りの捜索メールが届いていました。(°д°;;) 
 夜になって、行方不明になったお年寄りが保護されたという報告メールが届いてホッとしました。(^O^) 我々老人ホームの職員にとっては、お年寄りの行方不明の捜索は、他人事とは思えないので、見つかったという報告が届くまでは気になってしまいます。この「市原生活安心メール」は、お年寄りの行方不明の他にも、市内の火災情報や事故情報、○○小学校の近くで不審者が出たと、不審者の服装の色や大体の年齢などの情報を知らせるいうものなどがあります。携帯メールも、このような情報発信で注意を促したり、協力をお願いすることで、市民の安全を確保できるのは、便利なのかもしれません。しかし、年末になって、このようなメールが頻繁に届くようになると、いいのか悪いのかは判りませんが・・・○Oo。.(T¬T)/~~~ ----------------------------------------2007/12/10(月) 色々と多忙の年の瀬に、グランモア和光苑では、鍵の壊れたサッシの修理もありました。。。。(〃_ _)σ‖ 誰が壊したのでしょう?・・・・ --------------------------------------------------2007/12/9(日) このところの忙しさで疲れ気味のため、今日はのんびりしようということで、愛妻と娘二人を連れて、茂原のアスモへ映画鑑賞へ出かけました。私と愛妻は「椿三十郎」で、娘たちは「マリと子犬の物語」です。ちょうど10分違いでの上映でしたので、親子別々でそれぞれの上映館に入りました。いつもこのように大人と子供のそれぞれ観たい映画の上映時間が近いと助かるのですが、30分以上もずれていると、しかたなく子供映画に付き合わされることのほうが多いですね。(-。-;) 
 映画を観た後は、東京ドイツ村へイルミネーション見物です。以前から、東京ドイツ村が豪華なイルミネーションで飾られているというのを聞いて、一度は観て見たいと思っていました。今日は、丁度映画の帰り道に寄ってみようということになり、東京ドイツ村の電飾見物になりました。東京ドイツ村のイルミネーションは、確かに豪華です。プロの仕事といえるような演出もされていて、さすがに見ごたえのある電飾でした。♪(*^ ・^)ノ⌒☆ 東京ドイツ村のイルミネーション見物の後は、受験勉強中の息子を家で拾って、これまた豪華なイルミネーションで飾られているレストランへ。五井にあるレストラン・ログチャチャも、この時期は、お店の周りを豪華なイルミネーションで飾っているお店です。o(^ワ^)o こちらは、同じ豪華でも、お店のオーナー手作りの電飾で、プロの仕事にはかなわないシンプルな演出ですが、とても見ごたえのある電飾で、オーナーと同じく、暖かくお客さんを向かえてくれるレストランです。(。・ω-。)-☆ ----------------------------------------------2007/12/8(土) 早いもので、母方の祖母が93歳で亡くなって、もう三回忌となりました。長く隣町の特養ホームに入居者していて、車椅子の生活でした。措置制度のころから入居していたので、一度は措置換えで、グランモア和光苑にと話したことがありましたが、本人がその特養ホームを気に入っていて、とうとう最後まで同じ老人ホームにいました。お年寄りは、一度入った老人ホームが気に入れば、たとえ孫の老人ホームがあっても、移る気はないといったところでしょうか。まあ、本人が気に入れば、そこが一番居心地がいいのでしょう。和光苑にも、祖母と同じようにその老人ホームの主のような方がいますが、いつまでもお元気でいてほしいものです。(ノ^^)八(^^ )ノ そんなことを思いながら、今日は祖母の三回忌の法要をしてきました。お墓参りも、親戚一同が会して、とても盛大な御参りでした。(=^▽^=) 
 今年もあとわずかになりました。グループホームのお年寄りは、皆さんが協力して、年末の大掃除をしました。お天気のいい一日、みんなでワイワイと楽しく大掃除でした。(*^ー`*)ノ ----------2007/12/7(金) もばら和光苑のみなさんは、お天気がいいと、すぐにお散歩へ出かけます。(ノ^^)八(^^ )ノ------2007/12/6(木) お天気が良かったので、愛車でひとっ走りして、床屋さんへ出かけました。 
もばら和光苑のお年寄りは、お天気のいい日には、すぐにお出かけします。この日も紅葉が綺麗と聞いて、いそいそとお出かけしてきました。( ^_^)人(^_^ ) ----------------------------------2007/12/5(水) 今日は朝から、先日私が講師でうかがった姉崎中学校の生徒さんたちが9名、「ふれあい体験学習」で、グランモア和光苑に来ていました。その様子を直接見たかったのですが、私の方は別の方々の相手で忙しく、生徒さんたちの様子を見ることはできませんでした。(-。-;) 担当職員の話では、みんながお年寄りと仲良くなって帰ったと話していました。午前中の職員採用面接試験、午後は「防災避難訓練・通報訓練・初期消火訓練」、おまけに市原市役所の介護相談員の新人研修(特養ホームの施設見学)の講師と、びっしり予定が詰まっていました。(>_<) 
今日は午後から、防災避難訓練の一環として、職員の消防通報訓練及び初期消火訓練研修が行われました。先日の「総合防災避難訓練」の後で、新人職員を中心に、各部署の若手職員を集めた「通報訓練」と「初期消火訓練」です。グランモア和光苑では、いざという時のために、普段から防災委員が計画的に職員研修の一環として実施しています。(=^▽^=) 
 午後からは、市原市役所の介護相談員の新人研修ということで、市原市介護相談員7名、市原市介護保険課職員2名、計9名の皆さんに、特養ホームの施設見学と認知症高齢者との接し方について講師をさせていただきました。介護相談員さんの中には、民生委員さんも3名いらっしゃって、みなさんそれぞれに経験のある方もいらっしゃいましたが、社会福祉施設としての特別養護老人ホームについて、普段は見せないところまで、じっくりと見ていただき、グランモア和光苑の実施している高齢者介護の手法を知っていただきました。約2時間半ほど、中身の濃い説明に、皆さんが普段は得られないような情報を学んでいただきました。新人研修が終わって、他の特養ホームへ訪問される時の参考になるように、かなりのレベルの体験をしてもらいました。(ノ^^)八(^^ )ノ --------------------------------------------------------------------------------2007/12/4(火) 今日の午前中は、田んぼの水路の境界確定の立会いで出かけていました。我が家も、長年続けてきた稲作を、今年から中止しました。止めた理由は色々ですが、今年初めて田んぼを休耕にしただけなのに、その荒廃はすごく、あっという間に荒地となっていました。我が家の周りの田んぼは、何年も前から荒れていて、その弊害で、我が家の田んぼのお米の出来高も下がってきていました。隣地との境にあった水路も、荒地の中にあって、水路の用を成さなくなってしまい、近隣の宅地の排水路としても機能しなくなってしまったため、町会の申請で、市の土木課から、境界立会いの依頼がありました。そのための立会いでした。境界の立会いは、地主双方の思惑が絡むので、みなさんが好き勝手に主張していて、欲の突っ張りあいになります。お互いに妥協点を見出せればいいですが、いい年をした年配者にもかかわらず、言いたい放題の主張に、市の担当者の弱気の対応が見てとれました。まあ、公図に沿った内容での妥協点を見いだせれは、それに越したことは無いと、こちらからの意見で、ぼちぼちのところで折り合いを付けてきました。(-。-;) ----------------2007/12/3(月) 今日は朝から、千葉市生涯学習センター・ホールで開かれている、千葉県運営適正化委員会主催の『平成19年度福祉サービス苦情解決責任者研修会』という千葉県内の福祉サービス事業関係者の勉強会に職員6名で出席しています。この苦情解決責任者研修会には、県内の社会福祉施設及び居宅サービス事業所の職員が、310人も参加しています。研修会の内容は、開会あいさつを千葉県運営適正化委員会委員長の濃いと小糸武巳氏が話された後、【報告】として、千葉県運営適正化委員会事務局長の杉田慎一郎氏から『千葉県における苦情解決事業の現状について』のお話をうかがいました。次に【講義1】では、千葉県精神保健福祉センター技術次長で、精神科医の川上秀夫先生から『苦情を受け止める職員のメンタルサポートについて』〜利用者、家族からの苦情に直面する職員の健康管理を考える〜というお話をうかがうことができました。 
 昼食休憩を挟んで午後は、【講義2】では、松山福祉専門学校の杉宮久充先生から『苦情解決を通じた福祉サービスの向上について』〜より良いサービスを提供するための苦情解決の活用とは〜についてのお話をうかがいました。【パネルディスカッション】では、まずは《全体テーマ》で『苦情解決に取り組む効果と、苦情解決責任者の役割を考える』と題して、<第一部>実践報告「苦情解決に取り組み状況と効果について」、<第二部>意見交換「苦情解決責任者の役割について」というテーマを題材にして、パネリストに、特別養護老人ホーム光風荘の深山繁春施設長、障害者支援施設永幸苑の川崎鉄男施設長、慈絋保育園の松山益代園長を迎えて、コーディネーターを松山福祉専門学校の杉宮久充先生で開かれました。 
 この福祉サービス苦情解決責任者研修会は、今回から「受講修了証明書」が交付されるので、グランモア和光苑ともばら和光苑の主だった職員を連れてきました。こういった時の受講修了証明書の交付は、来年度あたりから、この修了証が、指導監査や介護サービス情報の公表制度などでの必須とされるからです。普段から、これまでにも「苦情解決責任者研修会」は沢山開かれています。毎年、和光苑では何人かを参加させていましたが、それは業務に負担の無い範囲でのことです。しかし、このように修了証を交付するという時には、無理をしてでもできるだけ大勢参加させます。なぜなら大抵、その後の制度改正で、この修了書が必須とされるようになっているからです。本当に必要な研修なら、自分達から進んで受講します。それでも来ない事業所を縛り付けるために、修了証が必要になるのです。研修などは、自主的にやる気のある者が出るべきもので、出る気の無い事業所のとばっちりを、今日受けているというのが、私の見解です。なぜそう考えるかというと、これまでにも同様の修了証明が出ていて、当初はそれが認められないくせに、その後の改正で必須にされて、その時には、受講者がいっぱいになっていて、なかなか受けられないという弊害があったからです。そして制度基準が変わると、以前には認められていた修了証明が、次の制度では、認められないことになります。時代の流れの中で長くこの仕事に携わっていると、こんな資格や証明書の矛盾にも振り回されています。馬鹿らしいことですが、事実です。真面目な施設や事業所が馬鹿を見る時代になりました。いろんな制度上の縛りや締め付けが強くなってきています。苦しい施設運営の弊害を少なくしてほしいというのが本音です。 
 さて、少し話は戻りますが、持論として「福祉サービスの苦情」については、「苦情が出てからでは遅い」というのが和光苑の考え方です。苦情の出ないように誠実に利用者と向き合うことの方を重視しています。利用者やご家族ともめるのは、その事業所(施設)が信頼されていないからです。担当職員が信用されていないからです。和光苑では、事故や怪我が沢山あります。しかし、それは特別なことではなく、発生させないように日々努力しているのですが、それでも起こりえる事故や怪我があるという意味です。我々健常者でも、日常の生活の中で、転びもすれば、怪我もあります。バリアフリーの老人ホームだからといって、事故や怪我がゼロということはあり得ません。通常よりは少なくなりはしても、ゼロにはならないです。問題は、普段の努力と取り組みの姿勢を、利用者やご家族にしっかりと認めてもらい、その上で信頼関係を築くことが大切だと思っています。和光苑の基本理念である「信用・信頼・安心」は、その決意の表れを示しているといえます。入居者・利用者、そしてご家族、あるいは和光苑に関わっている大勢の皆さんとの関係は、この基本理念を実践しているだけです。これが、形式的なものであれば、当然相手にも伝わります。トラブルや苦情も沢山出るでしょう。しかし、それが出ていないことは、職員達の日々の努力や働きが、「信用・信頼・安心」を実践してくれているという証しでもあると思っています。和光苑の姿勢は、苦情の出ないように努力するということです。 --------------------------------------------------------------2007/12/1(土) 今日は朝から、愛妻と二人で、軽トラに乗って姉崎小学校へ出かけていました。小学校の「資源回収の日」だからです。愛妻がPTAの役員をしているので、この「資源回収」の応援に軽トラで駆り出されています。男手も必要ですし、私の「軽トラ」で街中の各地に集められている資源を回収に走り回るためです。年に4回はある、この資源回収の日は、和光苑の「勤務表」を作る前に希望休日を申請しておかなければなりません。 今回は、業者さんのいつもの大型トラックが一台しか来ないとのことで、軽トラで回「資源回収」が、2往復から4往復に増えていて、いつもの地区だけでなく、反対側の地区まで回ることになってしまいました。集められている場所もはっきりしないので、迷いながらの「資源回収」になりました。(-。-;) それでも大勢の父兄が協力してくれて、別の車で回収してくれていたりと、何とか午前中で終えることができました。おかげで、午後には、疲れてぐったりとしていましたが、毎回この資源回収の日は、体力と気力が勝負の一日です。ε=┏(; ̄▽ ̄)┛ --------------------------------------------------------------------------------2007/11/30(金) 今日はお昼から、千葉県社会福祉センターで開かれた(社)千葉県高齢者福祉施設協会『第1回認知症高齢者グループホーム分科会・研修会』に出席していました。というより、私が企画・運営をしなければならない研修会で、開催までには色々と紆余曲折があって、結局は、司会進行と講師役兼務での開催となってしまいました。(-。-;) この研修会には、県内の社会福祉法人が運営する認知症高齢者グループホーム(GH)の施設長・管理者及び計画作成担当者の皆さんが約30名参加しました。研修会の内容は、開催挨拶を田邉信行会長(千葉県で一番最初に「認知症高齢者グループホーム」を開設した法人の理事長です)にしていただき、講演では、千葉県健康福祉部高齢者福祉課・施設福祉推進室の武藤泰代主査から「高齢者権利擁護・身体拘束廃止について」のお話をうかがいました。その次に「認知症高齢者グループホームにおける現状について」ということで、もばら和光苑の現状の紹介と、GHの抱える課題と問題点についての実情報告をさせていただきました。 
 最後に、今回参加された皆さんに自己紹介と、ご挨拶をしていただきました。どのGHも、それぞれの実情と問題を抱えていることを、切実にお話いただくことができました。現状で一番の課題は、「人手不足と人材育成」ということで一致しました。これについては、即効性のある対策の答えがありませんので、現在、特養ホームやケアハウスなどの施設長会議でも、一番の問題として日々話が出ているという説明をさせていただきました。別に、出し惜しみをしている訳ではなく、全国的な問題として、「人手不足」が騒がれていることに触れました。その理由については、時間が無かったので話しませんでしたが、理由を話したからといって、根本的な解決とはならないので、やめておきます。いずれ全てを話す機会もあろうかと思いますが、話が大きくなりすぎると困るので、ここまでにします。その次に出ていたのは、介護職員の育成・研修会の開催でした。例えば、ターミナルケアひとつでも、特養とGHでは違います。GHとしてのターミナルケアのあり方を教えてほしいという意見もありました。しかしこれは、そのGHの設備や協力病院、母体法人の考え方なども関わってくるので、一概には言えない難しい課題だと思います。当たり障りの無い研修会は、他でもたくさんやっていると思いますので、この認知症高齢者グループホーム分科会独自の研修会を目指したいと思っています。いずれにしても、今日の研修会は「初めの一歩」であり、これからが(社)千葉県高齢者福祉施設協会としての「認知症高齢者グループホーム分科会」の始まりだと思っています。(*^―`*)ノ--------------------------------------------------------------------------------2007/11/29(木) まだ二年しか使っていない「電子レンジ」が壊れました。グループホームもばら和光苑の二丁目ユニットで毎日使っていたのですが、先日故障してしまいました。電気屋さんに相談すると、修理代の方が高くつくので、新品を買ったほうがいいと言われてしまいました。たしかに安物の電子レンジですが、まがりなりにも日本の某一流メーカー製です。しかし、電子レンジの製造自体は中国製なので、結局それなりの製品ということでした。仕方なく新しい電子レンジを買ってきましたが、くやしいので、自力で修理してやろいうと、電子レンジをグランモア和光苑に持ってきて、仕事の合間にばらしてみました。結果としては、修理不能。原因も判りましたが、交換部品がないので直せません。この程度の故障で修理できないなんて悲しすぎます。確かに修理代よりも新品の方が安かったので、悔しい思いでいっぱいです。(-。-;) これでリサイクル料金を支払って処分すると、ちょうど修理代と同程度になりそうです。悲しすぎる〜"(ノ><)ノ ----------------------------------------2007/11/28(水) 今年もインフルエンザが猛威を振るう危険が高まっています。昨日の夕刊には、これまでで最多最速の発症率が記録されたそうです。和光苑でも感染症対策に力を入れていて、今年も沢山の加湿器を使用しています。毎年この時期になると、何台かの加湿器が故障しているという報告があります。今朝は、その内の二台を分解して、二個一(ニコイチ)修理をしました。最近は、まともに修理に出すと、新品を買うよりも高くついてしまうので、和光苑では、同型機種を使って、部品の付け替えで一台を復活させています。今朝も、一台だけ復活して、事務所入口横で稼働し始めました。全てのものを修理は出来ませんが、器具の修理も、できるだけ自前で行っているのが和光苑です。( ^_^)人(^_^ ) 
今年一年も、いよいよ残すところ一ヶ月となりました。(o`∀´o)毎年、年の瀬は物騒な事件が多くなっています。老人ホームものんびりとはしていられません。明日は我が身とならないように、毎年恒例となった職員の「防犯訓練」を開催しました。今年も、市原警察署の警察官を招いて講師になっていただき、主に女性職員を中心に「防犯訓練」を実施しました。Y( ^_^)人(^_^ )Y 今年は、総勢17名の職員が「防犯訓練」に参加しましたが、全員が和気藹々としていて、昨年のような緊張感のある訓練とはなりませんでした。もちろん真剣に取り組んでくれている職員もいましたが、今回はちょっと温い感じを受けました。 それでも毎年、年の瀬は物騒な事件が多くなっていますので、職員の防犯意識を持たせるためには、職員の「防犯訓練」をやる方が心構えを持つには良いかと思っています。市原警察署の警察官も、本番になった時の心構えを持たせるだけでも効果があるとのことで、訓練をしたという意識が、落ち着いた行動をとれるきっかけになるといわれていました。まあ、やらないよりはやった方がいいということで・・・(ノ^^)八(^^ )ノ 
 自分達では直せない故障・・・。今日、グランモア和光苑の浄化槽の点検をしてくれている業者さんからの報告で、浄化槽のブロアーヘッド(泡の吹き出し口)が折れているとの説明を受けました。今すぐに修理しなくてもいいけど、いずれブロアーの能力が足りなくなって、浄化できなくなるとのことでした。和光苑の場合には、浄化槽の原水を抜き取るのが、半年に一度なので、次回の抜き取り時に新しい部品で修理すればどうかといわれました。今月はもうやってしまったので、次回は半年後になるとのことでしたが、今よりも暖かい時期の方が良いらしく、来年の5月にお願いすることになりました。( ̄m ̄) ----------------------------------------------------------------2007/11/27(火) 今日は朝から、オークラ千葉ホテルで開かれている千葉県地域包括・在宅介護支援センター『第1回研修会』という千葉県内の地域包括支援センターと在宅介護支援センターの福祉関係者の勉強会にケアーマネージャーと二名で出席しています。この研修会には、県内各地から約100人参加しています。研修会の内容は、開会の挨拶を千葉県地域包括・在宅介護支援センター協会の田邉信行会長がされました。その後の講演では、大阪市立大学大学院生活科学研究科長・生活科学部長の白澤正和教授から『介護予防ケアマネジメントと地域包括支援センターの戦略について』のお話をうかがいました。白澤先生のお話は、大学院の先生としての立場から、現場でのケアマネジメントの方法を、ストレングスモデル思想から見たケアマネジメントについて、わかり易く説明されていて、介護予防ケアマネジメントへの取り組みや、ケアマネジメントに対する考え方など、とても勉強になる内容でした。休憩を挟んで後半は、グループワーク《地域におけるネットワークづくりの課題について》と題して、現場からの報告を、匝瑳市地域包括支援センターの礒部久子氏、本埜村地域包括支援センター勝村知子氏、柏西口地域在宅介護支援センター小野田光芳氏三名のシンポジウムジストによる課題について、それぞれの立場からのお話をうかがいました。その後は、10グループに分かれての、グループワークでの自由討議でした。私は、10班に入りましたが、10版は、9名のメンバーで、主に在支の職員さんのチームでした。課題の「地域におけるネットワークづくりについて」は、私が司会者を担当したので、かなり横道にそれてしまい、発表できるところまでまとめることができませんでした。最後に全体会での五つのグループ発表があり、講評を特養ホームじょうもんの郷施設長の助川未枝保氏から話されていました。和光苑では、こういった研修会に参加して、多くの方々からのすばらしい話を聞くことで、グランモア和光苑や、もばら和光苑で取り組む参考にします。☆(‘∇^*)☆ 
 研修会の休憩時に、愛妻から私の携帯にメールが届き、猫のキキが亡くなったとの連絡が入りました。(>_<) 私は、今朝の様子から、いよいよだと思っていました。出かける前に身体をさすってあげると、「ミャ〜」と応えてくれました。それが私との最後のお別れとなりました。研修会が終わって、帰苑。定時での帰宅をして、末娘と一緒に、半年前に交通事故で亡くなったナナのお墓の横に、キキを埋葬してきました。(>人<) たった一年半の生涯でしたが、キキは我が家の家族の一員として、充実した生活を送っていたと思います。子供たちにも、生き物との関わりの中で、命の尊さを学んでいると思っています。電話連絡した(動物病院の)主治医の先生にも、「子供たちにしっかりと話してあげてください」といわれました。我が家の子供たちは、十分にそれを理解してくれているものと思います。そして、これからも動物をかわいがりながら、命の尊さや大切さを学んでいくでしょう。キキは、それを教えてくれたのだと思います。ありがとうキキ。(>人<) 
(43) 2007/10/24〜2007/11/26
2007/11/26(月) もばら和光苑のお年寄りは、お天気がいいと、直ぐにお出かけします。この日は、藻原寺へ紅葉見物に出かけました。(ノ^^)八(^^ )ノ 
 グランモア和光苑の和光食堂入口に、大きなクリスマスツリーが飾られていました。特養入居者の皆さんに遠くからでも楽しめるようにと、今年はLED球400個の電飾が飾られています。ヾ(≧∇≦*)〃--------------------------------------------------------------------------------2007/11/25(日) グループホームもばら和光苑では、「第一回ウキウキ魚釣り大会」が開かれていました。二丁目リビングに設えた釣堀で「魚釣り」に興じている皆さんの笑顔がいっぱいです。ヾ(≧∇≦*)〃 行きつけのレストランで、リニューアルされたクリスマス・イルミネーションが飾られていました。新しくLED球を使った省エネ仕様にしたそうです。( ^_^)人(^_^ ) グランモア和光苑の元町通りには、一ヶ月間の和光苑の予定が掲示されています。この写真を載せれば、一ヶ月の予定表の公開になるかも・・・(-。-;) --------------------------------------------------------------------------------2007/11/24(土) 午前中は、仕事の合間に、カラオケ機の修理をしていました。時々動かなくなってしまうということで、もばら和光苑(デイサービス)から持ってきていました。なかなか時間がとれずに、後回しになっていたら、催促が着たので、とりあえず原因を調べようと、本体をばらしてみました。いろいろと点検したら、電源コンセントの中の断線と判明。原因は、職員の乱暴な取り外しで、電源コードが断線したことが判明しました。断線させた当事者は、自分が「カラオケ機」を乱暴に取り扱っていることに、まったく気づいていないようです。(-。-;) 修理するには、部品が必要なので、もうしばらくは時間がかかりそうです。(>_<) 
 グランモア和光苑のエレベーターの中です。掲示されている写真の一部をリニューアルしました。♪(*^ ・^)ノ⌒☆ 今日は、ちょっと余裕があったので、午後からは、非常階段の壁にも、写真の掲示を広げました。(ノ^^)八(^^ )ノ 階段の壁の写真には、10年前のものもあり、懐かしい顔ぶれの入居者や、ボランティアさんの笑顔などなど、ついつい思い出話にふけってしまいました。中には、平成9年の第一回目のグランモア和光苑「夏祭り」の写真など、とても思い出深いものがあります。和光苑を訪れる時には、ぜひこの階段の写真も見てほしいと思っています。(*^ー`*)ノ --------------------------------------------------------------------------------2007/11/23(金) 今日は、あまりの天気の良さに、愛妻と末娘が、療養中の猫のキキを外へ連れ出して、お散歩をさせていました。キキの体重は、とうとう2キロになるほどやせ衰えてしまいました。それでも、毎日をゆったりと過ごしています。(*^ー`*)ノ 夜になって私が帰宅すると、キキは、自分の寝床に入って、酸素マスクを頭からすっぽりとかぶって、じっとしていました。呼吸が苦しくなると、自分から酸素マスクの中に、頭を突っ込むようになりました。(-。-;) --------------------------------------------------------------------------------2007/11/22(木) 今年もクリスマスの時期が近づいてきました。特養では、24日の日に、そしてデイサービスでは、今日から大きなもみの木で「クリスマス・ツリー」が飾り付けられました。今年は、新しく「LED電飾」に一新しましたので、クリスマス・ツリーも、昨年以上に華やかな輝きを放っていました。デイサービスのお年寄りも、来週には、このすばらしいクリスマス・ツリーを眺めてくれると思います。♪(*^ ・^)ノ⌒☆ --------------------------------------------------------------------------------2007/11/21(水) 秋晴れの中、グランモア和光苑では、防災避難訓練のなかでも、最大級の「総合防災避難訓練」が行なわれました。 この「総合防災避難訓練」では、特養入居者、デイサービス利用者も参加しての実践形式の防災避難訓練です。お年寄りも職員も、みんな真剣に避難に取り組んでくれました。(〃▽〃) 今回の避難訓練では、職員一人一人が真剣に、お年寄りを避難させようと必死で動いていて、その緊迫感は、実践さながらのすばらしさでした。ヾ(≧∇≦*)〃 とてもすばらしいチームワークを見せてくれました(。・ω-。)-☆ お年寄りの避難だけでなく、支援部門と事務職員の初期消火活動、消防署への火災通報、館内放送、施設長宅への救援通報等々、全部の部署が一致協力しての総合防災避難訓練でした。( ^_^)人(^_^ ) 例年では、5月に実施されている「総合防災避難訓練」です。・・・が、今年は天候不順や諸事情もあって、11月開催となってしまいました。そのため、いくらお天気が良いとはいえ、お年寄りの「緊急避難場所」を屋外のテントにすると、体調を悪くするお年寄りが出るかもということになり、急遽、いったん屋外へ避難した後に、デイホールへ集合するという、臨時の「避難場所」を決めるなど、今年の防災委員は、機転の効く判断をしてくれました。老人ホームにとっては、なかなか難しい防災避難訓練ですが、今年も無事に終えることができました。( ^_^)人(^_^ ) 
 グランモア和光苑の避難訓練では、職員が「無線機」を携帯して、ケアワーカーのリーダーの指示連絡のもと、一致協力してお年寄りの非難誘導にあたります。避難状況の報告や、逃げ遅れ者の情報等、職員間の連携で対応しています。無線機の使用方法も、事前講習を行なっていて、いざというときの準備も怠りありません。訓練が終わってからも、防災委員と、チェック係り全員が集まって、後評と反省点など、しっかりと検証しています。今回の防災避難訓練では、全員が高得点の評価をしていました。多少のミスはありましたが、「ほぼ完璧といっていい!!」というのが、みんなの評価でした。本当に賭けねなく、すばらしい避難誘導でした。皆さんご苦労様でした。(ノ^^)八(^^ )ノ --------------------------------------------------------------------------------2007/11/20(火) 妻の愛情・・・( ^−^)_旦~ お休みの日に、メールチェックのため、パソコンに向かっていると、愛妻がさりげなく持ってきてくれたのは、ぬるく暖めた「アルカリイオン水」と、宮崎の東国原知事がTVで宣伝していたものを通販で取り寄せたという、とても甘い「お芋」でした。どっちも私の身体の調子を心配してくれての心配り満載のティータイムです。(*^ー`*)ノ 間もなく結婚20周年を迎えようとしているところですが、こういった日々の生活の中に、妻の愛情がいっぱいあふれていることで、私も仕事を頑張ることができていると思っています。「夫婦仲良く、お笑いの絶えないこと」が、我が家の家訓となっています。(ノ^^)八(^^ )ノ --------------------------------------------------------------------------------2007/11/19(月) 普段は、社会福祉法人和光会(グランモア和光苑・もばら和光苑)の縁の下の力持ちとして、存在感のある理事長ですが、ご高齢者のため健康状態がすぐれず、このところは体調を崩していました。これまでの長年の持病がたたって、いよいよ入院・手術となり、今日の朝から手術を受けていました。幸いにも命にかかわるような病状ではないので、ベッドの上でも、本人はいたって元気で、ただ思うように身体が動かせないことを気にしていました。主治医の先生からの説明では、二週間ほどのリハビリを受ければ、退院できるでしょうという話をうかがいました。まあ、無事に手術も終わったようなので、大きな心配は無いと思います。先日の知人といい、このところは、入院のお見舞いが多く、心配の種はつきませんが、それぞれに大事には至っていないので、ちょっと安心しています。(*^ー`*)ノ 私を含め、関係者のお見舞いを喜ばない方なので、社会福祉法人和光会の規則があるので、お見舞だけ受け取ってもらいたいと伝えてきました。(-。-;) --------------------------------------------------------------------------------2007/11/18(日) 今日はデイホールを借りて、特養入居者の皆さんの「クッキング教室」が開かれます。11月行事担当者は、朝からその準備に追われています。担当者の話では、このところの風邪ひき者が増えているので、入居者の参加者が少ないかも・・・と、ちょっと心配そうでした。参加の可否は、看護師さんの許可しだいなので、今のところ何人参加できるかはっきりしないとの事でした。みんなで参加できると楽しいのですが・・・。(ノ^^)八(^^ )ノ 「クッキング教室」も架橋に入った頃、皆さんの表情も真剣みを帯びてきました。行事担当の職員よりも、入居者の皆さんの方が手際がよく、味見も厳しい指摘をうけるなど、職員の方がたじたじといったところでした。(。・ω-。)-☆ 入居者の皆さんは、それぞれの持ち場に分かれて、手打ち蕎麦を作ったり、茶碗蒸しの具材を刻んだりと、和気藹々の中で、楽しそうに働いていました。 「クッキング教室」の最後は、みんなで楽しく食べることです。自分達で作ったお料理が、美味しくないはずはありません。出来立てほやほやの食事をほおばりながら、大満足のようでした。ろもちろん私も、お呼ばれして、お蕎麦と茶碗蒸しをいただきました。出来立ての蕎麦は美味しく、茶碗蒸しも、銀杏、小エビ、椎茸と、具材たっぷりで、とても美味しかったです。♪(*^ ・^)ノ⌒☆ --------------------------------------------------------------------------------2007/11/17(土) 毎月二回、土曜日の午前中、グランモア和光苑では、ふれあい広場にて「生け花教室」が開かれています。ボランティアで講師に来てくれている生け花の先生のご指導で、入居者の皆さんの腕前は、めきめきと上達しています。♪(*^ ・^)ノ⌒☆  午後のグランモア和光苑では、デイホールにて「家族介護者教室」が開催されていました。一般の参加者はもちろんのこと、普段は、デイサービスやショートスティを利用されている方々が参加されていました。今日の家族介護者教室は、高齢者のお肌と皮膚疾患についてのお勉強会でした。二ヶ月に一度、第三土曜日の午後には、参加費無料で、この「家族介護者教室」が開かれていますので、興味のある方は、ぜひお申込み下さい。もちろん同業者の方の参加も大歓迎しています。一緒に勉強しませんか? ( ^_^)人(^_^ ) --------------------------------------------------------------------------------2007/11/16(金) 今年も、クリスマスの時期が近づいてきました。グランモア和光苑のエントランス横には、恒例のクリスマス・イルミネーションが飾られて、夕方から夜にかけて、暖かな光を放っています。ほんのりした明るさに、ホッとする光景です。(*^ー`*)ノ --------------------------------------------------------------------------------2007/11/15(木) 昨夜、もばら和光苑に来たら、先日のグループホームもばら和光苑の「第三者サービス外部評価」の結果が、調査会社から届いていました。もちろん、その結果が満足のいくものでなかったのは、いうまでもありません。指摘内容の中には、気分の悪くなったものもありました。しかし、その結果をさして、結果に対する回答をだすにあたっては、そまのの公開されることについては、承諾の通知を出すように指示しました。なぜなら、この評価を記載した調査員の資質を見極めた場合、何を説明しても、本質的な視点が足りないため、我々の説明を理解することはないと判断したからです。しいて言えば、もう少し勉強してから、訪問調査員をしてほしいということでしょうか・・・。知識の足りない人には、いかに説明しても、それを理解するだけの技量は無いと思います。せめて、その裏づけを取るくらいの注意深さがあれば、このようなみっともない報告書を書くことは無いと思います。まあいずれ気づく時期もあろうかと思いますが、物事には、その視点や裏づけについてのしっかりした知識が必要ということを考えさせられた調査報告書でもありました。この調査報告書は、いずれ公開されると思いますので、その時に、じっくりと読んでほしいと思います。この仕事も長くやっていると、相手の力量を見極めることがたやすくなってきます。訪問調査を受けている時に感じた不快感が、今回の結果の中かに出ています。言葉では、いくら調子の良いことを述べていても、その姿勢や態度の中に、調査員としては欠格事項があると感じていました。(>_<)訪問調査を商売にするには、自分たちの襟を正しておくべきです。それができないような人間を調査員にするのは問題ありです。昨年、グランモア和光苑に来た「介護サービス情報公表」制度の時の調査員の姿勢の良さが、ますます引き立ちました。彼らくらい勉強熱心な調査員が出てくることを願います。(〃▽〃) --------------------------------------------------------------------------------2007/11/14(水) 午前中は、先日壊れた一丁目のパソコンが修理から戻ってきました。HDDの交換修理のため、基本設定が全てリセットされていて、新規で入れなおしていました。午後には、大型発電機の修理業者さんが・・・。並行して、新人の苑内研修「ヒアリング」が1時間ほどあり、その後に鶴舞の県立循環器病センターへお見舞いに・・・。昨日で山場を越えたらしく、今日の当人は、かなり元気な様子でした。めだった後遺症も無さそうですし、ICUにテレビを持ち込んで、朝3時までテレビを見ていたと、元気に話していました。まもなく一般病棟へ移れるのではとのことでした。ともかく生きていてくれて良かったと伝えてきました。( ^_^)人(^_^ )夕方には、もばら和光苑へ・・・。お泊り・・・。 
 グランモア和光苑のホームページの「和光苑日記」を、久しぶりに開いていて気づきました。グランモア和光苑のホームページの更新が、9月20日で止まっていました。このところWeblog「和光苑日記」の更新ばかりで、本体のホームページの更新が出来ていませんでした。何故、ホームページが更新できなかったかというと、実は、ホームページの入っているパソコンが壊れていて、まったく起動しない状態です。修理に出すにしても、HDD本体を交換する危険があり、下手をすると、ホームページソフト及び、これまでのグランモア和光苑のホームページデーターが、全て消えてしまう可能性があります。そんなリスクもあって、現在は、手付かずの状況が続いています。さてどうするか・・・。なかなか厳しい状況のようです。素人には、どうしようもない事態のようで、私としては、多分このまま消去して、また一から作り上げていくしかないのではと思っています。そうなるとホームページの更新は、更に更に先のことになりそうです。その間は、このWeblog版「和光苑日記」で、お茶を濁しておきましょう。( ^−^)_旦--------------------------------------------------------------------------------2007/11/13(火) とりあえず色々と多忙の中、今朝、いきなりアポをとって、夕方には千葉県庁へ出かけてきました。訪問先は、千葉県健康福祉部高齢者福祉課。認知症高齢者グループホーム分科会研修会の件です。県高齢協会の主催とはいえ、結局、動くのは自分ですから、多忙で倒れても致し方がないといったところでしょうか・・・? 行き帰りの車の運転も、気分がすぐれず、渋滞の中を行くのは危険と感じて、東関東自動車道をのんびりと安全運転で走ってきました。信号無いし・・・、事故も起こしたくないといった選択です。(-。-;) --------------------------------------------------------------------------------2007/11/12(月) 在宅療養中のキキは、時々、ICUのBOXの外へ出ては、のんびりと息抜きをしています。時々その様子をうかがうネネが、じゃれるようにかまってくるので、家族は目を離せませんが・・・。(-。-;) 相変わらずキキの病状は良くありませんが、家族とつかの間の生活を楽しんでいます。(*^ー`*)ノ --------------------------------------------------------------------------------2007/11/11(日) 今日、当苑のケアマネが、千葉労災病院リハビリテーション科の安田清先生から、「語りかけビデオ/ふるさとへの旅」、「語りかけビデオ/春 夏 秋 冬」と「なつかしの唱歌/ふるさとへの旅・春 夏 秋 冬」(制作・著作 : 株式会社 国際電気通信基礎技術研究所)の三本いただいてきました。安田清先生が、認知症高齢者のリハビリのために、回想法と音楽療法を同時に取り入れて制作されたものです。このDVDは、楽しく歌いながら昔を懐かしむことで、認知症の方の心の安定と、気分の活性に向けて試みるように考えられています。このビデオの内容は、ある女性が昔の子供のころの話、例えば、故郷、自然、食べ物、行事、遊びなどについて、語りかけてくれます。そして、その合間に、懐かしい唱歌もたくさん歌われます。また、体操も入っています。もちろん、一人でも毎日、語りかけを聞き、歌うことができます。認知症などで心理的に不安定な方や、ややうつ傾向のある方、話し相手が欲しい方などに最適です。・・・という触れ込みのリハビリテーションDVDです。今日、ケアマネから借りてきて、自宅で一気に見てしまいました。認知症高齢者の在宅介護をされているご家族や、認知症高齢者グループホームなどの施設でも有効なリハビリテーションツールとなりそうなので、ここで紹介しておきます。金額的にも、一本が1,890円と、とてもリーズナブルな価格なので、ぜひお勧めします。(*^ー`*)ノ 

購入を希望される方は、下記のホームページ「エスコアール」へ、お問い合わせをしてみてください。 
http://www.escor.co.jp/newproducts.html#narrating_dvd--------------------------------------------------------------------------------2007/11/10(土) 猫タワーの上で、毛皮座布団のように丸まっているのは「ミミ」です。 隣のICUのBOXには、在宅療養中のキキと、その様子をうかがうネネの姿が・・・。(-。-;) キキの病状は良くありません。日に日にやせ衰えていくのが判ります。それでも、このまま在宅生活で、最後まで自然に任せたいというのが、我が家のみんなの考えです。キキも、それを感じてか、家族のいる所へ寄ってきては、くつろぐように横たわっています。(*^ー`*)ノ --------------------------------------------------------------------------------2007/11/9(金)今日は、愛妻と二人で茂原へ映画を見に出かけていました。「ALWAYS 続・三丁目の夕日」という映画です。昔の懐かしい風景を、映画を通して懐かしんできました。内容も、とても面白しろいですが、やはり背景の作り込みのすごさに感心してしまいました。実際に当時の風景を覚えている人には、とても懐かしく思い出されることと思います。ヾ(≧∇≦*)〃 --------------------------------------------------------------------------------2007/11/7(水) 午前中は、地元姉崎中学校の一年生全員を相手に、体育館で「ふれあい体験学習事前説明会」の講師をさせていただきました。私は、この事前説明講習に、昨年から呼ばれています。グランモア和光苑としての中学生の「ふれあい体験学習」受け入れは、何年も前から行われていて、その中学生が、施設を選ぶ前に、どこへ行きたいかの参考にする場となっていたようです。講師には、障害者施設と幼稚園、そして老人ホームの三つが呼ばれていて、それぞれの先生が20分間ずつお話をさせていただきました。昨年の私は、講師初体験ということもあり、準備もなく、いきなりぶっつけ本番で臨んでしまい失敗してしまいました。中学生の子供たちに、老人ホームはどういうところと言葉で説明しても、身内にお年寄りがいない家庭では、なかなか理解できなかったということです。昨年の失敗を糧に、今回は、グランモア和光苑のお年寄り達との楽しい行事の写真を、400枚ほどパソコン・データーとして持って行き、スライドにして上映して見せました。写真は、言葉よりも説得力がありました。お年寄りと職員の楽しい笑顔が山のように出てくる景色は、デジタル時代の子供たちにとって、かなりのインパクトがあったようです。まあ私も、写真の解説程度で、ほとんど話す必要がなかったので、昨年よりは楽でした。最後に、お礼の言葉を述べてくれた生徒さんの、驚きと嬉しそうな瞳と笑顔に、今回の講習内容に感心してくれた様子が見てとれたと感じました。♪(*^ ・^)ノ⌒☆ 
 午後からは、鶴舞病院へ知人のお見舞いに寄ってから、もばら和光苑へ。もばら和光苑では、ガス設備の業者さんを呼んで、災害時のガス設備の復旧手順をご指導いただきました。もばら和光苑は、「バルク」という大きなLPガスタンクが設置されていて、ガスをたくさん使っても、一ヶ月に一回程度の補充でいいというものです。もし、茂原で災害が起こっても、施設内のガス管に亀裂が入らなければ、自力復旧でガスを供給できるとのことでした。マイコン内蔵のガスメーターは、一時停止しても、復旧操作をする段階で、ガス漏れのチェックを行ってから稼働するらしく、素人でもできるとの事でした。もばら和光苑には、三つのガス管系統があるので、三系統のどれかでも動けは、ガスの使用は可能との説明に、職員一同納得の表情でした。また、もばら和光苑のガス管には、何とかというプラスチックのようなガス管が使用されていて、地震で揺れても、1.5倍の長さまで収縮するので、めったなことでは切れないとのことでした。実際に使用されているガス管のサンプルを持ってきてくれていて、直射日光には弱いが、地中に埋めてあるので劣化しないという説明を受けました。これで、大震災が起こっても、もばら和光苑の火気設備に関しては、十分な対策がとれていると確認しました。和光苑では、このように少しずつ防災設備の確認と整備を行い、日々の介護業務だけでなく、災害時の非難施設としても、地域のお役に立てるように活動してまいりたいと思っています。(。・ω-。)-☆ --------------------------------------------------------------------------------2007/11/6(火) 午後、昼食をとりに帰宅すると、先日、動物病院でカンファレンスを受けていたペット用の「ICU」がレンタルで届いていました。ICU専用のケージに在宅酸素の機械をつないだような設備が、居間に設置されていて、キキも退院してきていました。(*^ω^*)これで子供たちの前で毎日の看病ができるので、それはそれで子供にとっても良いことだと思っています。これから何日間の在宅療養ができるかは判りませんが、すこしでも穏やかに余生を過ごさせてやりたいと思います。医師からの指示は、服薬(ステロイド投与)は厳守との事で、悪性リンパ種の抑制は継続することを確認しました。今後は、定期的な通院治療で、病状の確認をしながら、診断を続けていこうということになります。( ^_^)人(^_^ ) 
 いつも黒子のように和光苑を支えてくれている方が、昨日、くも膜下出血(椎骨動脈解離)で倒れました。幸いにも、県立循環器センター(鶴舞病院)の直ぐ近くの現場で仕事をしていて、直ぐに救急搬送されたので、一命は取り止めました。昨夜から、ご家族が集まって見守る中、私やその方と親しい方々が集まり、病院での検査や手術等の治療を見守りました。今朝、午前中に血管造影検査をして、午後1時から全身麻酔、2時から手術開始との医師説明を受けました。「手術は普通でも6時間はかかります。2〜3時間のオバーはざらです。」との医師説明に、その手術の大変なことが感じ取れました。手術中は、いったん苑に戻り、仕事を片付けながら経過を見守りました。夕刻前に、再び病院へ、その間もご家族や親しい仕事仲間の間で、昨日の仕事や、今の急ぎの仕事をどうするかといった手配が進められていました。もちろん復帰を前提に、その間のカバーをどうするかといった内容です。その後、夕方には、もばら和光苑の「在宅部門会議」出席のため一旦は茂原へ。会議終了後、三度目の病院へ。夜も9時を回っていました。そして、照明を落とされた病院のロビーには、大勢の知人、友人、仕事仲間が続々と集まってきていました。みんな自宅待機では待ちきれないという方々ばかりでした。夜11時過ぎに、ご兄弟の方が、手術が終わった知らせと、手術成功の報告を持って降りてきました。「明日の午前中にカテーテル検査で血管の状態を確認する術後検査をするが、まずは大丈夫でしょうという執刀医の先生の説明を聞きました」とのことです。暗がりの中、みんなの中にホッとした空気が流れました。本当に良かった!! というのがみんなの気持ちです。長い手術の中、みんなの成功への期待が通じた思いでいっぱいです。仕事への復帰には一年はかかるだろうとの事です。それでも無事に生きていてくれればと思いました。そして今後の復帰に向けたリハビリ等々、いろいろと時間はかかると思いますが、みんなで応援したいと思います。ヾ(≧∇≦*)〃 

椎骨動脈解離 http://chubu.yomiuri.co.jp/kenko/iryoqa/iryoqa0511_3.htm 

椎骨脳低動脈解離 http://www.ne.jp/asahi/kobayashi/children-clinic/new_page_1013212.htm --------------------------------------------------------------------------------2007/11/5(月) 昨日の子守で午前中は、アネッサ(姉崎保健福祉センター)で開かれた子供向けの卓球教室へ末娘を連れて出掛けて、ついでに虫取り網で球拾いのお手伝い。午後からは、部活から帰った上の娘の練習相手で、バドミントンを二時間ほどしました。おかげで普段から運動不足の私は、朝から体中がガタガタの筋肉痛です。それでも、今日のお休みの予定は、幕張メッセへ「第40回東京モーターショー2007」を見に行く予定でした。痛い体を動かしつつ、お昼ごろには、幕張メッセの「東京モーターショー2007」に入りました。 「第40回東京モーターショー2007」で真っ先に見に行ったのが、この車。NISSAN GT-Rでした。以前から長々とスクープ写真ばかりを見せられていて、実物はどうなのかが知りたいと、一番の確認事項でした。予想通りの人だかりの中、かき分けて最前列へ。じっくりと眺めていました。ほしい車というよりも、どの程度の性能なのかが知りたいといったところでしょうか・・・。やはり車は乗ってみないと判りませんよね。いずれ・・・。ヾ(≧∇≦*)〃 その他の東京モーターショー出展車も一通り見て回りましたが、これといってじっくりと眺めたいと思った車はありませんでした。まあ7000万円のメルセデス・ベンツSLRマクラーレン・ロードスターは、別格の車として興味がありましたが、まず乗れない車ではあります。( ^−^)_旦~ そういえば、今回の東京モーターショーで唯一買って乗れそうなのがありました。二輪車コーナーのホンダ・ブースに展示されていた「DN-01」です。真っ赤なバイクが、とってもかっこ良く見えました。市販されたら、ちょっと検討してみたいなぁ・・・。♪(*^ ・^)ノ⌒☆ --------------------------------------------------------------------------------2007/11/4(日) 子守のためにお休みの午前中は、近くのアネッサ(姉崎保健福祉センター)で開かれた子供向けの卓球教室へ末娘を連れて出掛けました。普段から運動をしない末娘に、少しでも運動させることと、卓球教室に行くことで、他のお友達と触れる機会もあろうかと思って行かせました。約二時間ほどの練習は、球に慣れることと、雰囲気に慣れることに注がれていました。来週と再来週の三回で、卓球の楽しさを学ぶ機会を作っているようでした。末娘も、卓球が半分。球拾いが半分で、どちらも楽しかったと喜んでいました。♪(*^ ・^)ノ⌒☆ 
 午後からは、動物病院の先生に呼び出しを受けて、キキ(猫)の診療方針についてのカンファレンスに出掛けました。子供たちにも、事の経過を自覚させるために、一緒に同席して、先生の話をうかがいました。先生の説明では「キキの白血病は、当初の治療開始時よりは改善しましたが、その後の経過は思わしくなく、今後の治療方針を相談したい」とのことです。リンパ球増殖の抑制のためのステロイド投薬と、抗癌治療についてどうするかといった、人間顔負けの治療方法に、緩和治療のみで、このまま穏やかな最後を迎えさせてあげたいというのが、私たちの方針ですと伝えました。可能であれば、在宅療養をさせて、子供たちの目の届くところで、最後まで面倒を見たいと思っています。 可能であれば、在宅療養をさせて、子供たちの目の届くところで、最後まで面倒を見たいと先生に伝えると、先生の回答は、在宅での療養のための方法を示してくれました。それが、私が普段仕事でかかわっている「在宅酸素」でした。ペット用の「ICU」がレンタルできるとは思いもりませんでした。ICU専用のケージに在宅酸素の機械をつないだような設備が、レンタルできるとは、すごい時代になったものです。(*^ω^*) それでも、子供たちの前で毎日の看病ができるのであれば、それは子供にとっても良いことだということで、先生にその方向での治療をお願いしました。在宅療養ができるレベルまでのステロイド投与は必要との事で、まずはリンパ球の抑制をして、呼吸困難な状況を改善させ、ある程度落ち着いた段階で、在宅へ戻すことになりました。そして、定期的な通院治療で、病状の確認をしながら、診断を続けていこうということになりました。( ^_^)人(^_^ ) --------------------------------------------------------------------------------2007/11/3(土) 今日のグランモア和光苑では、朝からボイラー設備の業者さんが来ました。具合が悪いというよりも、定期点検に来ていたようです。もちろん問題はないとのことでした。(朝見かけた時は、何をしにきたのかと、ドキドキしていました。)  午前中は、ふれあい広場にて「生け花教室」が開かれていました。この時期の生花は、色鮮やかで、事務所の前に飾った花々が、とても明るく皆を迎えてくれていました。もちろんここだけでなく、上のフロアーにも飾られているので、みなさんの目を楽しませてくれていることと思います。( ^ー^) 
 グランモア和光苑の業務用パソコンは、サーバーは、とても高性能ですが、クライアント・パソコンは、数は多いのですが、性能はそこそこです。最近の介護保険ソフトの起動も、けっこう重くなってきていて、クライアント・パソコンがその負担に耐えられなくなっていました。そこで、6台分のパソコンの性能アップを目指して、1GBの増設メモリーを、3個取り寄せました。特に使用負荷の大きいパソコンに1GBの増設メモリーを入れて、もともと入っていた「256MB」のメモリーを、残りのパソコンに移設して「512MB」にすることで、それぞれ4倍と2倍のメモリー容量にアップさせました。それぞれ電源を入れると、いきなり起動時間が短縮されて、処理速度も一気に解決することになりました。1GBの増設メモリーももっと安いといいのですが、まあいたし方のないところではあります。σ(^_^;) 
 午後からは、パソコンの前に座り続けるのもしんどいと、外へ出て、キャラバン(送迎車両)のバックカメラの修理をしていました。といっても、元々付けてあった安物の古いバックカメラが故障したので、ちょっと高価なメーカー製の新品のカラーカメラに交換しただけですが・・・。それでも、やはりメーカー製です、カラーの発色も鮮明で、やはり高いだけはありました。もちろん新品のメーカー製といっても、半額セールの処分品を買ってきたのはいうまでもありません。和光苑は、モデルチェンジの時期に、旧型を見つけてくるのが得意なだけですが・・・。( i_i)\(^_^) 和光苑では、マイクロバスとワゴン車には、すべてバックカメラが取り付けてあります。女性が運転しても、バックをしやすいようにと考えています。送迎中の運転者の負担を軽減するのも、安全管理のひとつだと思っています。(∩.∩) --------------------------------------------------------------------------------2007/11/2(金)グランモア和光苑は、施設建物の中の生活環境を管理するために、毎日「環境設定記録表」をつけています。苑内外の「温度・湿度」を測り、窓の開閉、エアコンの温度設定等々を調整しています。苑内に設置されている温度湿度計の数は「93個」もあります。各居室内だけでも、窓側と廊下側に一つずつあり、それぞれの環境設定の参考にしています。お年寄りは、温度湿度の変化の大きさで、体調を崩したり、急変したりします。その落差を穏やかにするだけでも、健康状態を維持するのに、体力的な負担が少ないのです。和光苑のケアは、そんなところにもこだわりを持っています。( i_i)\(^_^) --------------------------------------------------------------------------------2007/11/1(木) もばら和光苑の泊まり明けは、不穏状態の入居者を落ち着かせるのに時間がかかってしまい、市原へ戻るのが午後になってしまいました。最終的には円満に解決しましたが、認知症高齢者の「物盗られ病」は、再発率も高く、どうどう巡りになることがしばしばあります。それでも本氏の心を探りながらも、心のケアを目指したいと思っています。さて午後になって、グランモア和光苑へ戻ると、事務所のカウンター前に、ご家族と車椅子の入居者が・・・。昨日の外出行事で、千葉動物公園へ「アニマルベイビーに会いに行こう!」行事で、入居者の皆さんが出かけていました。その時の写真をモニターにスライド上映させているところでした。千葉市はお天気も良く、動物とのふれあいを楽しんでいる入居者の皆さんの様子に、みんなでワイワイとお話していました。(●^o^●) 外出行事、千葉動物公園へ「アニマルベイビーに会いに行こう!」の写真をモニターでスライド上映させています。千葉市はお天気も良く、動物とのふれあいを楽しんでいる入居者の皆さんの様子に、みんなでワイワイとお話していました。(●^o^●) 外出行事、千葉動物公園へ「アニマルベイビーに会いに行こう!」の写真を事務所前のモニターでスライド上映させています。 千葉市はお天気も良く、動物とのふれあいを楽しんでいる入居者の皆さんの様子は、ほほえましいですね。(*^▽^*) --------------------------------------------------------------------------------2007/10/31(水) 久しぶりの五連休は、尿管結石発症にはじまり、その大半を通夜葬儀参列ですごしました。その間の少ない余暇は、子供の日となり、一日だけ無理をして東京ディズニーシーで過ごしました。そして連休開けの今日は、早朝からたまりに溜まった仕事をこなしています。気づけばお昼も大きく廻り、昼食もそこそこに、午後の仕事を片付けて、もばら和光苑へ。4時からの業者さんとの打合せが終わる頃には、もばら和光苑の全体職場会議です。もばら和光苑でも、年二回は全職員出席の「全体職場会議」を開催しています。そしてお決まりの倫理規程・モラル意識の確認、コンプライアンス(法令順守)についての徹底等々、社会福祉法人としての施設運営についてしっかりとした話し合いをしました。まあ忙しかったと書きたいところですが、やることがいっぱいありすぎて、ただの記録になってしまいました。久しぶりのもばら和光苑では、色々と課題問題が山積みしていて、これも頭の痛いところです。さすがに和光苑日記には書けないようなものもありますので、とりあえず多忙とだけしておきましょう・・・(;¬_¬) 
 先週の22日(月)、もばら和光苑の入居者の皆さんは、鴨川シーワールド見物に出かけていました。楽しそうな写真がいっぱいあります。行きたかったなぁ・・・(;_;) 
 10月28日(日)、台風一過で快晴のもばら和光苑では、テーブルを外へだして、お散歩パーティーが開かれていたらしい・・・σ(^_^;)??(゜_。)?(。_゜)? これも楽しそうな写真ばかり・・・(;_;) --------------------------------------------------------------------------------2007/10/30(火) 先日来の体調不良に、昨日の東京ディズニシー遊びがたたって、今日は一日中、家でボーっとして寝ていました。夕方、娘が中学校から帰ってきてから、具合の悪い猫(キキ)を、動物病院へ受診に連れて行きました。キキは、一週間ぐらい前から調子の良くない様子があり、今日の受診となりましたが、その初診の診断結果はあまり思わしくないものでした。 レントゲン結果だけでは、はっきりしないのですが、健康な猫よりも肺が小さくなっていて、その周りを何かが圧迫しているらしいです。しっかりと治してもらうつもりで、検査と病状確認のため入院させてきました。あまり楽観視できないとの説明に、できる限りの治療を試みてくださいとお願いしてきました。 猫のキキを、動物病院へ入院させて4時間後。夜になって電話が動物病院よりかかってきました。「時間外ですが、すぐに来てください」とのことです。何事!!と驚いて駆けつけると、キキは酸素室へ入っていて、先生より、検査結果の報告がありました。結論から言えば、「猫の白血病」で、余命2〜3ヶ月でした。以前から少しずつ進行していたらしく、ここにきて初めて症状が出てきたらしいです。愛妻と娘二人と、先生の話を聞く。下の娘は涙目に・・・。生き物を飼うということは、いろいろなことを考えさせてくれる機会でもあります。普段から、仕事上でご家族と終末の話し合いをしていると、動物とはいえ、自分が家族の立場になって考えると、先を読んで考えている自分がいます。子供たちにも、その事実を理解させて、これからの治療のこと、今後に起こりうることを話しました。そんな話を動物病院でしてきました。しばらくは入院して、短期的な治療をしてもらいます。中長期的な治療の選択肢は、今後の結果を見ながら考えていこうと思っています。 --------------------------------------------------------------------------------2007/10/29(月) 珍しく、子供達が振り替え休日で、私とお休みが一致しました。受験勉強中の息子を残して、愛妻と娘二人を連れて、浦安の東京ディズニーリゾートへ出かけました。「東京ディズニーリゾート」は、当初は、娘達の希望で「東京ディズニーランド」へ出かけました。・・・ところが、駐車場に入るなり、あまりの車の多さに、「今日は平日だよねぇ?」と、みんなで顔を見合わせてしまいました。ディズニーランドの駐車場は、最悪の一番遠いところで、隣は東京ディズニシーのそばです。しぶしぶと歩いてディズニーランドの正面入り口まで向かうと、これまたチケット売り場に長蛇の列です。警備のスタッフに聞くと、「ハロウィーンの仮装パーティーの日」ということで、普段よりも早く、なおかつ大勢の方が出かけてきていたようです。 チケットを買うだけでも、かなりの時間がかかりそうということで、娘達も、さっさと意見を切り替えて、「東京ディズニシーへ、モノレールで行く」といいだしていました。なんと切り替えの早い子供達でしょう。そのまま目の前のモノレールの駅から乗り込んで、東京ディズニシー駅へ向かいました。同じ時間の「東京ディズニシー」のチケット売り場はガラガラで、並ぶことも無くすんなりと中に入れました。「ディズニーランドだったら、まだチケットの列に並んでいる頃だよねぇ」とは娘達の弁。確かに・・・。 東京ディズニシーに入ると、まずはレストランの二階で腹ごしらえ。歩くのをサボって、トランジット・スチーマ・ラインのボートで一番奥のロスト・リバー・デルタへ。 今日は、ロスト・リバー・デルタをベースにして、後はいつものマーメイドラグーンで遊びます。 いつものマーメイドラグーンでは、私はいつものように小一時間は「昼寝」です。子供達の遊びのペースにはついていけないので、まずはひと寝してます。その後に、子供達が遊びつかれたころを見計らって、一緒に遊びます。これが我が家のパターンで、子供達も、「パパは、ここに来ると、いつも寝ているんだよね」と言われています。まあ、その後の「お土産コーナー」で、機嫌はいっきに逆転しますが・・・。たまの休日も、朝から晩まで、子供達のペースについていくのは、しんどくなりました。昔は、二人の子供を、両肩に乗せて、肩車をして、パレードを見ていたくらいの体力がありましたが、今は、子供達も重くなりすぎて、こちらの体力も衰えてきていて、とても一日の長帳場を乗り切ることはできません。 --------------------------------------------------------------------------------2007/10/28(日) このところ続いている訃報について、気分的に落ち込んでいるのには理由があります。それぞれの方が、和光苑の在宅サービスの利用者さんだからということではなく、以前に、自分が子供の頃、もしくは学生の頃からの知り合いだった人たちということです。深夜12時頃に自宅を訪ねたのも、我が家の斜向かいの方であり、昔から知っている隣のおじさんだったからです。そこには三つ上のお兄ちゃんのいる家で、子供の頃には毎日のように遊びに行っていました。そのお兄ちゃんが先日(二ヶ月前)、親よりも先に亡くなってしまい、残されたご家族の心配をしていた矢先のことです。立て続けの訃報は、49日の法要など大変な時期に続くものだからです。人の人生は色々あるということをしっかりと見せてくれます。今夜のお通夜も、そんな思いを込めながら参列してきたいと思っています。一昨日のお通夜に参列した方も、私が学生時代にアルバイトをしていたお店(人形問屋)の社長さんだった人です。今は、現役を退いて息子さんが社長さんをしているのですが、91歳の今日まで、和光苑のデイサービスやショートスティを利用されていて、本当にお元気でいらっしゃいました。私がまだ学生の頃に、色々と社会勉強を体験させていただいたのも、このバイトをしていた時期です。商売(仕入れ・販売・納品・配送・クレーム処理)の難しさ、人との関わりの機微等々、私が社会人になってからは、この時期の経験がとても役にたちました。そんなことを感謝しながら焼香して、見送りさせていただきました。そして、また時代の変化と、今度は自分が次の世代へ、この経験を残していけたらと、さまざまな思いを感じています。人間は一人では生きていけない。さまざまな人との関わりの中で、支え支えられ合いながら生活していくものと思います。最近は、そんな役割を担う時期にいて、こうやって子供の頃から関わってきた人たちを見送る側になってきているのだと感じています。最近のグランモア和光苑の入居者・利用者には、私を子供の頃から知る方々が増えました。地元の人間が、地元の方を支えるのも、地域福祉であり、昔ながらの向こう三軒両隣(支えあう生活様式)のようなものだと考えています。和光苑は、そんな思いで地域の皆さんと関わっていけたらと考えています。 --------------------------------------------------------------------------------2007/10/27(土) 昨夜遅くにグランモア和光苑から携帯メールが届きました。「ショートスティ利用者のK.Iさんが亡くなり、和光苑に預けてある着物を遺体に着せてあげたいので、一時間後に取りに来る」というものでした。今年の夏前にショートスティ利用中に容態が悪くなって、そのまま病院へ入院していた方です。一昨日の昼間、ご家族と銀行で会ったばかりでした。別の施設(老健施設)へ移ることになって、そこへ下見に行くと言っていました。そんな立ち話をしたばかりのところで、まさかその翌日に亡くなってしまうとは思いもよりませんでした。深夜でしたが、ともかく様子を見にと、すぐさま自宅に駆けつけてみると、ご本人は、自宅へ戻っていて、安らかに永眠されていました。ご焼香をさせていただき、色々とお話をうかがいました。慌ただしい中のご様子なので、預かっている衣類については、私も一緒に和光苑へ取りに行くことにしました。衣類を届けてから帰宅しましたが、身近な方が亡くなるのは、心に焦燥感があります。昨日は別の方のお通夜に参列したばかりです。和光苑の入居者ではありませんが、この一週間で和光苑の在宅サービス利用者が立て続けに6名も亡くなっています。ほぼ毎日のことです。昨日だけでもお二人の方が亡くなり、明後日に通夜法要が重なってしまいました。そんなこんなで、私の心と礼服は休まることがありません。(T.T) 
 今日の午前中は、子供達の中学校の『姉中祭』へ愛妻と末娘を連れて出かけていました。『姉中祭』では、毎年、各クラス対抗の「合唱コンクール」を開いていて、子供達の歌声が体育館いっぱいに響き合っています。今年の合唱コンクールは、一年生の娘と、三年生の息子のクラスと二つの応援もあって、初めてみんなで行って見ました。クラスによっては、ピアノ伴奏もすばらしく、合唱のハーモニーも、素人目に見ても素晴らしい歌声に感じました。今年は、どのクラスが優勝するかわかりませんが、親バカとしては、息子のクラスが一番良かったように思っています。午後には結果がわかりますが、末娘が飽きてしまい、落ち着きがなくなっていたので、仕方なく帰宅してきました。結果は、子供達が帰ってきてから聞こうと思います。 
 中学校の各クラス対抗の「合唱コンクール」の結果は、私達の予想通りでした。素人目に見ても良かった三年生の息子のクラスが最優秀賞を取りました。優勝して二度目に歌うときに、壇上に上るときに足が震えたとの息子の弁。みんなで頑張った結果がでたのだから良かったねぇと誉めてやりました。三年生最後のこの時期に、こういった形で結果がでたのは、子供にとっても良い経験になったと思っています。今は受験勉強で毎日が楽しくない日々です。そんな時に合唱コンクールでの表彰は、良い気分転換にもなり、また自信にもつながると思いました。 --------------------------------------------------------------------------------2007/10/26(金) 昨日の朝6時半頃、新聞を読んでいる最中から、急激に下腹部が痛み出して、もがき苦しんでいました。尿管結石です。15年前からの持病のようなもので、最近は一年に一度は出てきます。朝食もとらずに某病院の救急外来に駆け込んだのは7時半頃。痛みのピークが来る前に、自力で病院へ出かけました。これまでの発症は、いつも深夜帯ばかりでしたので、朝方の発症は、私にとってはラッキー!!といえるものでした。なにせ、深夜帯ではいつも当直の先生にしか診ていただけず、一旦点滴で散らしてもらった後に、翌日以降に泌尿器科外来を受診ししなければなりませんでした。そんなことで、レントゲン検査など、症状が治まってから検査しても、結石の発見は出来ませんでした。そんな経緯が何回もあって、今回こそは診てもらえるぞと、苦しい痛みの中で、淡い期待を抱いていました。結果としては、尿管結石の診断が出たのですが、散らすのに時間がかかりすぎて、午前中いっぱいかかってしまいました。・・・と、そこまでは良かったのですが、午後になっても、一旦は収まったものが、残尿感のように下腹部がシクシクと痛く、完全には回復しませんでした。そんな午後に、市原保健所で、「市原地域保健医療協議会」という重たい会議が予定されていたので、ともかくその会議に出席してきました。会議が終わってから、また受診しようという安易な考えでした。夕方になって、座薬と服薬の時間がきたので、その後の経過を見てから出かけようということにして、夕食後に横になっていたら、夜8時頃に、またシクシクと痛みが再発してきて、いよいよダメということで、また朝の救急外来のお世話になってしまいました。朝よりも強い痛み止めを点滴してもらい、帰宅したのは10時半頃です。その後も、一旦収まっていたものが、深夜になって痛み出しては起きるの繰り返しでした。今朝6時半頃になって、ようやく小康状態になって収まりました。この24時間は、本当に長〜い一日でした。これまでよりも、痛みのピークは来なくて、ただひたすら苦しんでいた一日でした。そしてこの後もまだまだ余談は許せないと思っています。 --------------------------------------------------------------------------------2007/10/25(木) 午後から、市原健康福祉センター(市原保健所)で、「市原地域保健医療協議会」に出席してきました。メンバーには、市原市長、市原市医師会会長、市原市歯科医師会会長、市原市薬剤師会会長、千葉県看護協会市原地区部会長、帝京大学ちば総合医療センター病院長、千葉労災病院院長、市原健康福祉センター長といったそうそうたる方々です。この4月から市原市高齢者福祉施設連絡協議会会長になってしまったので、そのまま私が引き継ぐことになってしまいました。会議の内容は、市原地域保健医療協議会の要綱改正他、私には難しいものばかりです。その中でも、4番目の議題の市原保健医療圏「循環型地域医療連携システム」(案)ついては、その構想は立派ですが、なかなか大変な計画だなぁと感心して聞いていました、昨年度から始まった「千葉県保健医療計画」5ヵ年計画の4疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病)・5事業(救急医療、災害時における医療、周産期医療、小児医療、へき地医療)における昨今の医療問題をこれからどのように持っていくかというレベルの話し合いでした。老人ホームも、この市原保健医療圏「循環型地域医療連携システム」の中で、高齢者の受け入れ施設として、保健医療計画の中に位置づけられているとは、いやがおうでも、医療と介護の板ばさみに放り込まれていくということです。そんな先行きの厳しい話題の会議に出席するとは、これまた大変な役回りだと感じました。 --------------------------------------------------------------------------------2007/10/24(水) 昨日に引き続き、グランモア和光苑の駐車場の外灯(水銀灯)のペンキの塗りなおしをしました。今日も、お天気も良く、裏庭側の残りの3本の外灯も塗りなおしました。ヽ(^o^;)ノ これでまた10年くらいは、ペンキの塗りなおしをしないで行けたらと思っています。ヽ(^o^;)ノ 
 和光苑の車両には、苑と車または車両同士の連絡のために無線機が取り付けてあります。このところ車両の増車もあって、三台ほど無線機が付いていない車がありました。ようやくここ数日間で、仕事の合間にそれぞれの車両に無線機の取り付け作業をしてきました。とりあえず、今日のハイエースで一通りの車に無線機がつきました。ただ、ばっちりという訳ではなく、この三台とも、無線のアンテナが付いていません。アンテナの基台が車両ごとに違うので、まず無線機本体の取り付けをしてから、その車両毎のアンテナ基台を用意することになります。近いうちに無線機屋さんへ行ってアンテナ基台をさがしてきたいと思います。(*^▽^*)
(42) 2007/9/21〜2007/10/23
2007/10/23(火)普段は忙しいグランモア和光苑で、久しぶりに予定の無い一日でした。前々から気になっていた苑の駐車場の外灯(水銀灯)のペンキの塗りなおしをしました。当苑の営繕担当者は、とても優秀な職員ですが、ひとつだけ弱点があって、高いところが苦手(高所恐怖症)です。そのため、水銀灯の塗りなおしの高所作業ができませんでした。久しぶりに暇になったので、お天気もいいし、今日やってしまおうということで、デイサービスの送迎が終わってから、私が植木用の脚立に上って作業しました。足場の悪い脚立の上で、水銀灯のカバーを外して、中の掃除と錆取り、ワイヤーブラシで磨いてから塗装をする作業です。高所作業なので、結構緊張します。今日だけで、計7本の外灯を塗りなおしました。ヽ(^o^;)ノ 昼間に補修作業を行った駐車場の「水銀灯」が、夕方になって眩しいくらいの閃光を放っています。水銀灯の掃除と、内側レフ版のペンキの塗りなおしの効果は抜群で、これで夜の駐車場も一段と明るくなりました。 --------------------------------------------------------------------------------2007/10/22(月) グランモア和光苑早朝から「窓清掃」の業者さんが入っています。今日明日と、二日間で全館の窓の掃除を行なってくれます。この窓清掃も、年4回、定期的に行なっています。これも、苑内を明るく、入居者の過ごしやすい生活環境を作り出すものの一つです。(^◇^) 
 朝のデイサービスセンターでは、玄関先に、今日の利用者さんの上履きがずらりと並べられて、利用者さんの来苑をお待ちしています。車椅子の利用者さんは、そのまま入ってこられますが、独歩の利用者さんは、ここで上履きに履き替えてからデイサービスで過ごされます。(*^▽^*) デイホールの外には、利用者さんの車椅子がずらりと並べられて、利用者さんの来苑をお待ちしています。ご自宅に車椅子のない利用者さんは、皆さんがここで車椅子に乗り換えてそのまま入って行かれます。(*^▽^*) --------------------------------------------------------------------------------2007/10/21(日) 今日は、朝から小学校の授業参観日でした。参観日の後が、バザーなので、愛妻は、早朝から小学校へ出かけていて、私が授業参観で出かけると、体育館で他のPTA役員さん達とのバザー開催前の準備に追われていました。私の方は、とりあえず娘の教室へ、今日の授業参観は、工作の時間でした。 授業参観の後には、体育館がバザー会場、体育館の前と校庭で焼きそばやフランクフルト、駄菓子屋さんやゲームコーナーなどなどでした。愛妻は、バザー会場でバザー役員として右へ左へ縦横無尽に飛び回っていました。11時の開場でいっせいに大勢の人がなだれ込んで、バザー会場はごった返していました。 バザー会場の隣では、カレーや焼きそばなどのお食事会場になっていました。 校庭では、駄菓子屋さんや水ヨーヨー釣り、各種のゲームコーナーなどなど、子供達にとっては楽しい縁日のようでした。 バザーの最後は、舞台での姉崎小吹奏楽部の音楽演奏会で締めくくられました。もちろんその間も校庭では、駄菓子屋さんや水ヨーヨー釣り、各種のゲームコーナーなどなどが続いていて、子供達にとってはそちらの方が楽しいようでした。--------------------------------------------------------------------------------2007/10/20(土) 早朝からグランモア和光苑では、エアコン・フィルター及び換気扇の大掃除が行なわれています。年に4回の大掃除で、エアコンや換気扇の負荷を軽くして、機器の保全や電気代の節約を行なっています。 グランモア和光苑は、大きい建物なので、エアコンカバーやフィルターの数は半端でないほど沢山あります。 
 グランモア和光苑では、今日の午前中に、ふれあい広場において「生け花教室」が開かれています。生け花の先生のご指導の下で、みなさん楽しそうに生けていらっしゃいました。今の気候に合わせた色とりどりの花が、その華やかさを競っていました。完成した作品も、入居者の皆さんの嬉しい笑顔で、その満足度が伝わってきます。(^◇^) --------------------------------------------------------------------------------2007/10/19(金) 先日「キャリーナ・ウォーカー」というシルバーカーが納品されて、業者の手違いで、オプションの「専用バッグ」が納品されていなかった件は、急がせたこともあって、メーカーから和光苑へ直送されて今日納品となりました。早速今日、以前から歩行状態の良くない方にテストしてもらうことにしました。使い勝手については、また後日聞いてみたいと思っています。o(^o^)o 
 最近は、たまのお休みとっいても、家族との日程が合わず、一人で出かけることが多くなってきています。今日も、愛妻は小学校のPTA役員の仕事で、バザー会場の設営とバザー用品の値札付けに出かけています。朝8時半から、夕方6時頃まで、一日中、小学校の体育館で作業をしていました。これって一種のボランティア活動??などと思います。しかし、その活動の自由度は、開催執行責任の度合いが大きい分、普通のボランティアさんよりも大変かも・・・と、昨夜もバザー会場の設営内容の相談を受けながら考えていました。会場の基本的な考え方は、スーパーの棚の配置やレジの位置と同じで、人の流れを効率よくすればいいのではなどと、昨夜も好き勝手にアドバイスしていましたが、まあ納得のいく配置になったようです。この21日(日)の姉崎小学校のバザーの成功を期待しましょう。
--------------------------------------------------------------------------------2007/10/18(木) 朝食時のグループホームもばら和光苑では、入居者の皆さんが思い思いに朝食を取られています。ある方は、座面の高い椅子の前に、足置きを置いていらっしゃいました。その姿勢が、ちょっと可愛らしかったのでデジカメでパチリ!!(*^▽^*) 泊まり明け、もばら和光苑の朝礼に出て、速攻、市原へ。今日は、もばら和光苑のケアマネさんを乗せて、グランモア和光苑へ出勤です。在宅介護支援センターのケアプランソフトを新しくするため、その導入と指導に、ソフト会社のSE(システムエンジニア)がグランモア和光苑へ来るためです。使い勝手については、以前にデモをお願いしているので少しは理解していますが、しっかりとSEさんに指導していただくためです。ヽ(^o^;)ノ 
 先週の職員の結婚式の話は、その後も本人が毎日出勤してきているので、苑内はお祝いムードでいっぱいです。新婚旅行は来週からスペインへ行くらしく、本人もそれまで介護のお仕事を頑張っています。「結婚式の様子」は、みんながデジカメで撮影した写真を、事務所前のPCモニターと、玄関先の大型液晶テレビで、ランダムに上映しているので、来苑される入居者のご家族もボランティアさんも、皆さんが本人に直接「お祝いの声」をかけてくれています。本人も嬉しいことなので、ニコニコと笑顔で応えてくれています。今週の苑内は、新婚さんのほんわかした空気に包まれています。(^O^)/~~ 
--------------------------------------------------------------------------------2007/10/17(水) 「ナースコール連動センサーマット」のデモ機の納品時に、これまた先日の「国際福祉機器展2007」で見た「キャリーナ・ウォーカー」というシルバーカーの納品もありました。こちらは、実際に一台購入して商品テストをしたいと思っていますが、今日は、業者の手違いで、オプションの「専用バッグ」が納品されず、今は支援センターに待機中となっています。和光苑では、これまでにも介護労力を軽減する機器や器具、高齢者の生活向上製品を、実際に購入して、その良し悪しを試してきました。カタログや資料だけでなく、実際に現物に触れることで、色々な介護機器の良し悪しを試すことができます。これも色々な経験となりますので、商品知識だけでなく、利用者にとっての情報提供も豊富になると思っています。o(^o^)o 色々な介護機器の良し悪しを試す話しをしたついでにもう一つ。最近流行の高齢者住宅用のホームエレベーターについての情報です。これも色々なメーカーから販売されていますが、最近たまたま相談を受けて調べたところ、思っていたよりも簡単に増改築できる訳ではなく、色々とクリアしなければならないこと沢山あることが判りました。一番の負担は、ホームエレベーターの設置には、必ず役所への届出が必要ということです。エレベーターは、防災上の基準も厳しく、また先日の某外国制メーカーのエレベーター事故死(高校生が自転車ごと挟まれて死亡した事件)など、その安全性に厳しい目が向けられているなどなど、普通に買ってきて取り付けるものとは一線を引くことになります。工事の内容も、かなり複雑で、どこでも取り付けられるという代物ではありませんでした。理想を言えば、新築の家を建てる段階から、ホームエレベーターを設置する用意をしていった方が良いと思いました。これも一つの経験となりましたが、商品知識だけでなく、利用者への情報提供にも役立つと思います。o(^o^)o ホームエレベーターの現地立会いを済ませてから、急ぎ足で出かけたのは、もばら和光苑。午後二時から、もばら和光苑の改修工事の打合せでです。使い勝手の悪い設備ばかりのもばら和光苑は、余裕さえ許せば、改修したいところが沢山あります。特にランニングコスト(光熱水道費)のかかる部分は、長期的に見ても、経費の無駄ですし、少しでも節約するための改修工事は必須だと思っています。そんな気になる部分の見直しをしたいと思っています。(^-^; --------------------------------------------------------------------------------2007/10/16(火) 今日は、夕方からグランモア和光苑のデイホールで、「全体職場会議」が開かれました。毎年のことですが、和光苑では、半年に一回、全部門・全事業の職員が全員出席する「全体職場会議」というものが開かれています。年度末と、上半期終了時に、全職員が集まって話し合いをしています。今回は、これまでで一番静かな会議となりました。議事も順当に消化した平和な会議でした。全部門の職員が一同に会すると、どうしても騒がしくなりますが、今回は、そういったこともなく、比較的穏やかな会議でした。(#^.^#) 会議の次第は、各部門からの報告と連絡、各委員会からの連絡事項、この半年間の経過報告と、今後下半期の予定等、そして各月行事委員会の行事予定の報告がありました。休憩を挟んで、後半は、まず今年入った中途職員の自己紹介(6名)と、勤続10周年の職員表彰式(1名)を行いました。グランモア和光苑が出来て、今年で丸12年、昨年から少しずつ勤続10周年の職員表彰者が出てくるようになりました。今回受賞した職員からは、この10年間で、職員の顔ぶれも様変わりしたこと、これからの和光苑が、職員が少しでも長く働いてくれるように考えてほしいとの意見がありました。普段は、真面目な話をしない職員です。今日は、真面目に話してくれました。最後の一言で、「次の表彰は15周年にしてくれ」というのは余計でしたが、和光苑の職員のが元気に、長く働けるような職場にしたいという意見には同感です。そのためにはどうしたらいいのか、これからの課題がいっぱいあると思っています。国の施策に文句ばかりを言っていても始まりません。自分達でできることは、少しでも前向きに実施していきたいと思っています。q(^-^q)(p^-^)p --------------------------------------------------------------------------------2007/10/15(月) 今日はお休みでしたが、愛妻が、小学校のバザーの準備で、朝から出かけてしまったので、一人で八幡のジョイフル本田へ和光苑の消耗品のお買い物に出かけました。買い物している時、偶然にも、以前にグランモア和光苑の職員だった人達に、それぞれ会いました。みんな元気そうで、懐かしい昔話となりました。そんな偶然な出会いをしていたら、その後も、小学校から戻った愛妻とお昼を一緒にしようとして、五井のレストランで現地集合の待ち合わせをしていたら、これまた本当に久しぶりに懐かしい人に出会いました。かれこれ35年ぐらい前に結婚退職された、父親の会社の事務員さんだった方で、子供の頃から親しくさせていただいていた人です。もう今年で60歳になると話されていましたが、ご主人と仲良く食事をされていて、とてもお元気そうでした。今日は、なんと懐かしい人達にばかり出会う日でしょう。たまにはこういう日もありますよね。偶然にも、丁度遅れて入ってきた愛妻を紹介させていただきましたが、我家も、来年で結婚20年になると愛妻の話に、年の経つのも早いねぇとひとしきり話しました。q(^-^q)(p^-^)p --------------------------------------------------------------------------------2007/10/14(日) 先月の29日(土)に有秋公園で公開収録が行なわれた「長山洋子演歌15周年記念コンサート」の様子が、今朝am5:45〜6:15に、テレビ東京(12チャンネル)の『長山洋子の演歌一直線』で放送されていました。三週連続での放送らしく、来週21日(日)と28日(日)にも残りの分を放送するそうです。グランモア和光苑の入居者の皆さんと、この「長山洋子演歌15周年記念コンサート」を観にいってから、毎日のように私に会うと「長山洋子よかったね〜!!」「坂本冬美は良かったねぇ〜!!」と声をかけてきます。「また観に行こうねぇ!」と応えると、ニコニコっと笑顔で手を上げてくれます。私達の思っていたよりも、ずうっと盛大で、その豪華さに唖然としてしまいましたが、入居者の皆さんの心にも素敵な思い出として、ずうっと残っていくのだと思います。テレビ東京「洋子の演歌一直線スペシャル」、今日のゲストの氷川きよし、川中美幸だけでなく、この後も、ゲスト出演していた坂本冬美、細川たかし、中村美津子、五木ひろしと続きます。皆さん、早起きして見てくださいね。(^◇^)  今日のゲストは氷川きよしと川中美幸さんでした。テレビ東京(12チャンネル)の『長山洋子の演歌一直線』。来週21日(日)と28日(日)にも残りのゲストの分を放送するそうです。 
--------------------------------------------------------------------------------2007/10/13(土) 今日は午後から、浦安にあるホテルへ、グランモア和光苑の職員の結婚式へ参列してきました。グランモア和光苑に来て6年半、とっても優秀な職員の一人です。結婚しても、まだお仕事を続けてくれるそうです。旦那さんは、隣町の消防署員だそうで、今日も同僚や先輩方が大勢来ていました。 ライスシャワーの時には、嬉しさのあまり、いきなり花嫁が泣いていました。泣き虫の花嫁さんです。お決まりのブーケ・トスは、これまた三連勝中の和光苑の職員Hがキャッチしたのは言うまでもありません。当人の記念写真の掲載は控えておきます・・・・。 披露宴では、みんなの祝福を受けて、すばらしいパーティーでした。昔の結婚披露宴を知っている人からすれば、最近の披露宴は、様変わりしていると思います。式場の演出も、とてもセンスの良い、おしゃれでいて、温かみのある披露宴でした。このホテルの披露宴は、豪華さよりも、新郎新婦を主役に、それでいて参列者一人ひとりに心配りをしているところなど、かなりのレベルにあると思います。もちろん食事も美味しいものでした。 新婦のお色直しは、色鮮やかな黒地に真っ赤なハートマークのドレスでした。もちろん新郎も、このドレスに合わせた、赤いピンストライプのスーツです。お二人とも、とっても似合っていました。 
--------------------------------------------------------------------------------2007/10/12(金)せっかくの二連休のはずが、夕方から、もばら和光苑の泊まりになってしまいました(ToT)。穏やかな秋晴れの休日、午前中に通院と薬局、お昼に愛妻と二人で、五井にあるログチャチャへ昼食に出かけました。・・・・と、そこまでは、のどかな休日でしたが、夕方から、もばら和光苑へ宿直者の代打で出かけて来ました。宿直者(職員)の身内に不幸があって、急遽の勤務変更です。夕方、愛妻に「おにぎり二個」と「カップスープ一個」を夕食分に持たされて送り出されました。明日も、もばら和光苑の早番が出勤してきたら、速攻で市原へ帰ります。老人ホームは、こんなやりくりも日常茶飯事のことです。何もなく平穏な日々は、そうそうにはありません。それもお仕事(役割)と割り切らないと続けられません。和光苑は、みんなで支え合って頑張っている老人ホームです。もちろん私だけではありません・・・(;^_^A 
--------------------------------------------------------------------------------2007/10/11(木) 昨日の千葉県の『定例指導監査』で、精神的にも体力的にも、とても疲弊したと書きましたが、昨夜はその緊張感からか、夜遅くまで、なかなか寝付くことができませんでした。寝入ってからは、爆睡状態でしたが、今朝も早くに目が覚めてしまい、今も疲労が残っていてボヤボヤッとした朝を迎えています。今日明日をお休みにして休養しますが、先ほど朝礼前に、所用を片付けにグランモア和光苑へ行ってきました。完全休養の気分ではないですが、先月から続いている体調不良(外耳炎と風邪)を早く治してしまいたいと思っています。ともかく『指導監査』が終わるまでは寝込めないし、日々の仕事は山積みだしで、精神的にも余裕のない日々でした。とりあえず昨日の監査で一区切りしました。今月の残りは、少しペースダウンをしながら、体調調整をしたいと思います。 今日は、久しぶりにのんびりと買い物をと、子供達が学校へ行っている間に、愛妻と二人で出かけました。行き先は、幕張にあるCOSTCOです。平日の午前中ということもあり、結構すいていて、ゆっくりと買い物ができました。 COSTCOで売っているカボチャは、ハロウィーン用みたいですが、隣の日本のカボチャが可愛く見えます。 
--------------------------------------------------------------------------------2007/10/10(水) 今日は朝から、千葉県の『定例指導監査』を受けいてました。昨日から監査資料を運び込み、県の監査官の到着を待ちました。監査官は5名で、以前は千葉県庁に監査指導部というのがありましたが、現在は、「千葉県健康福祉センター(君津保健所)」に監査指導課という部署ができていて、そこから来ていました。到着してすぐに、担当職員全員との挨拶、その後にグランモア和光苑の施設内を約1時間ほどかけて視察して回りました。その後に元町相談室へ、各監査官が担当部署ごとに分かれて、各職員と向かい合って、質疑応答です。監査書類に沿って、各項目ごとに確認作業があり、和光会の本部関係書類、グランモア和光苑の各事業ごとの書類等々、山のような書類の中から、目的の資料を探し出して対応をしました。私の緊張感も、一日ぴりぴりしていましたが、結果から言えば、概ね良好といったところでしようか? しかし、二年前の監査時から期間がたちすぎていて、結構細かいところでの法改正などがあり、その通知がいつ出て、どこにあるのか、どこに置いたのかを確認しながらの応対で、精神的にも体力的にも、とても疲弊しています。話の中で、毎年『指導監査』に来てほしいと伝えたら、また改正があって、今年から毎年一回になったとのことでした。来年からは、毎年来るといってくれたので、次回を楽しみにしたいと思っています。他の部門の職員達も、それぞれに大変だったようですが、今日はご苦労様でした。(^◇^)/ 
--------------------------------------------------------------------------------2007/10/9(火) どんよりとした曇り空の朝、もばら和光苑の泊まり明けは、二三日前から風邪気味の私と一緒で、とてもすがすがしい朝とはいえませんでした。それでもお仕事は待ったなしです。午前中は、もばら和光苑で新任職員の苑内研修で「ヒアリング」をしていました。午後からは、市原市へ戻り、市民会館へ。 
 午後に市原市へ戻ってからは、その足で市原市市民会館へ。市民会館3階の会議室で待ち受けていたのは、いちはら福祉ネット主催の「第一回中核地域生活支援セッター連絡調整会議(高齢者部会)」です。この会議は、昨年に続き二度目で、前回は、別の会議とダブっていて、こっちを欠席していました。今回は、時間のやりくりでどうにか出席しましたが、この会議には、千葉県健康福祉部健康福祉政策課及び健康づくり支援課の職員、市原市役所高齢者福祉課職員、市原市内の高齢者福祉施設を始めとして、地域包括支援センター及び在宅介護支援センター、病院等医療関係機関等々、そうそうたるメンバー51人が出席していました。会議の内容は、ミニタウンミーティング、@千葉県がめざす医療・保健・福祉の連動について。A「健康ちば21」「千葉県保健医療計画」「千葉県地域福祉支援計画」の見直しについて。B市原市高齢者福祉の現状について。・・・という物々しい話題のお話し合いでした。詳細については、また別の機会にします。くたびれたし・・・・。 
 「中核地域生活支援セッター連絡調整会議」が終わって、急ぎ足でグランモア和光苑へ戻ったのは、明日に控えた千葉県の『定例指導監査』の会場設営のためです。会場設営といっても、元町相談室に、明日使う監査資料を運び込む作業です。社会福祉法人和光会の本部関係書類、グランモア和光苑の各事業ごとの書類等々、民族大移動並みの書類の引越しをしました。二年前の監査時の記録写真を元に、どこに何が置いたのかを確認しながらの移動です。普通は、毎年来るはずの『定例指導監査』も、ここ8年間ほどの和光苑は、毎年二年に一回しか来なくなってしまったので、結構記憶が曖昧になっていたりして、なかなかスムーズには並べられません。他の部門の職員達も、遠い記憶を呼び覚ますかのように、うろ覚えの中で必死に頑張ってくれました。和光苑の関係書類、日誌類や記録書類の全てを、元町相談室に集めています。『定例指導監査』の時に、いちいち自分の部署へ書類を探しに行かなくてもいいように、先に書類を運び込んでいるからです。こういった対応も、和光苑の基本姿勢で、監査日の時間と労力の節約をしています。後でいちいち探すのも面倒ですし、しっかりと手元に置いておけば、すぐに資料を提示して説明することができます。 
--------------------------------------------------------------------------------2007/10/8(月) 昨日、もばら和光苑に行ったら、「先日、JT(日本たばこ産業)さんから、灰皿を二個寄贈していただいた」と報告がありました。さっそく喫煙所に設置したとのことで、グループホーム棟とデイ棟の間に設置してありました。もう一つは、駐輪場のところに設置したそうで、利用者と職員の喫煙者にとっては、ちょっと朗報になりました。今までの空き缶よりは、とても立派な灰皿に、みんな「カッコいい!!」との評判です。わざわざ取られない様に、もばら和光苑の住所と名前まで書き込んでいただきました。日本たばこ産業蒲l、ありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。(^◇^) 
--------------------------------------------------------------------------------2007/10/7(日)
 今日は、もばら和光苑が、毎年一回の「電気設備総合点検」でした。昨日のグランモア和光苑と同様に全館の電気が2時間も停電する大規模な電気設備定期点検です。今日も穏やかな晴天で、午後から点検が実施されました。もばら和光苑は、グランモア和光苑の四分の一の施設規模のため、大停電の準備は一時間前ぐらいから中小発電機の動作確認をして、主要電源(電話・FAX、PHS子機などのライフラインの確保)のみを同様に活かすという和光苑独自の対応をしました。そして、午後1時半から三時半までの2時間は、薄暗い館内となりました。そして、その間は何か問題が発生しないかと緊張していました。もばら和光苑は、昨年から「電気設備総合点検」を定期的に行うことになり、今年で二回目です。いずれにしても、この一年間の電気設備の安全性を確認する作業ですので、いたし方のないことです。(@^^)/~~~ 
もばら和光苑の「電気設備総合点検」では、グランモア和光苑ほど大きな発電機は必要ないので、私がグランモア和光苑から「中型発電機」を運んで、主要電源に発電をするという対応をしました。 
発電機のケーブルを苑内に運んで、主要電源に、「タコ足」配線しました。まあ二時間ぐらいですので、これで十分に電力を供給できます。発電機を使うのは、その間もしっかりとお仕事をするためで、業務に支障のないようにしているだけです。和光苑では、点検中の停電でも、入居者の生活や、職員業務に支障の出ないような対策も、しっかりと行っている老人ホームです。 --------------------------------------------------------------------------------2007/10/6(土)
 社会福祉施設の特別養護老人ホームグランモア和光苑は、その施設規模から、さまざまな規制がかけられています。毎年一回の実施が求められている「電気設備総合点検」もそのひとつで、全館の電気が2時間も停電する大規模な電気設備定期点検です。穏やかな晴天の今日が、その点検の日でした。前日から始まり、今日も朝から大停電に備えて、大型自家発電装置の始動確認、中小発電機の動作確認等々、色々と主要電源(電話・FAX、ナースコール、PHS子機などのライフラインの確保)のみは活かすという和光苑独自の準備をしていました。そして、午後1時半から三時半までの2時間は、薄暗い館内となり、エレベーターも停止して、問題が発生しないかと緊張の時間となりました。この「電気設備総合点検」も毎年のことですが、何度やっても緊張感がいっぱいで、いつも「何かを忘れているのでは?」と、色々と気になってしまい心臓に悪いです。今日も停電になってから、色々と思い出してきて、あっちでピーピー、こっちでプープーと警報音が鳴り響き、あれも忘れていた、これもまだだった等々、やはり後手に回ってしまうことが発生しました。どうにか無事に終わってからも、一度停電した各種の電気製品の復旧に時間がかかっていました。特に、当苑では、職員の手間を省き、無駄な電気を食わないようにと、苑内各所のいたるところで節電タイマー(及びオーディオタイマー等々)を活用していて、そのタイマーの復旧に時間がかかりました。まあ普段の節電効果を考えれば、たまにしかやらないことも、いたし方がないと思っています。(#^.^#) いずれにしても、これでこの一年間の電気設備の安全性が確認されたので、少しホッとしています。(@^^)/~~~ 
--------------------------------------------------------------------------------2007/10/5(金)
 今日はお休みで、朝から所用で千葉へ出かけていました。いつもならお昼には帰宅しているのですが、今日は午後から千葉市内で、(社)千葉県高齢者福祉施設協会の会議があり、結局午後は、協会のお仕事になってしまいました。県高齢設協会、デイ協会、在支協会とそれぞれの協会の中には「IT委員会」という部門があります。私は今、このIT委員会のデイ協会と在支協会の委員もやっていて、今日はその三協会合同の会議がありました。現在、この三協会合同のホームページがありますが、このホームページの会員ページの活用方法の見直しと、協会のホームページの見直し作業の話し合いをしていました。まあどこのホームページも、その活用方法や利用のしやすさを色々と思案しているところですが、協会のホームページも、同様に会員にとって利用しやすいものにしていこうという、なかなか目に見えにくい裏方作業です。話し合いの内容は、これまたなかなか複雑なので説明を省きますが、結局終わったのが5時半頃で、協会の建物から出ると、外は暗くなってきていました。重い足取りで帰宅の徒につきましたが、これで私の休日は終わりです。もっとゆっくり休みたいなぁ・・・。 

(社)千葉県高齢者福祉施設協会ホームページ http://www.chibaken-koureikyou.or.jp/ 
--------------------------------------------------------------------------------2007/10/4(木) もばら和光苑の泊まり明けで、朝から市原のグランモア和光苑へ出勤しました。朝のラジオ体操が始まる直前の駆け込み出勤です。(☆o☆) 朝礼が終わってから、その足で東京へ。昨日から東京ビックサイトで開かれている「国際福祉機器展2007」へ視察研修のためです。 
 国際福祉機器展2007では、最新の福祉機器が沢山展示されていて、その人の多さに圧倒されてしまいます。福祉のお仕事をはじめたころから、毎年この福祉機器展は、欠かさずに見に来ています。その年の最新の情報の宝庫でもありますし、設備や備品、ハードもソフトも色々と一度に比べることができて、商品知識や介護の傾向も読み取れる重要な展示会でもあります。 
 今回も福祉機器展のブースをしっかりと網羅してきましたが、目的の製品(ケアワーカーからのオーダー)も見つけられましたし、予定外のもの(看護部門のもの)も偶然見つけることができて、ホッとしています。後は、デモでお借りして検討比較することと、予算に見合うものか、見積もりを取って検討することになります。和光苑の基本は、ハード(設備・機器)とソフト(人材)の両面を良くして行くことで、入居者・利用者の満足度を上げていく老人ホームです。(*^▽^*) 
--------------------------------------------------------------------------------2007/10/3(火) 
 千葉県高齢者福祉施設協会の中に「認知症高齢者グループホーム分科会」という部門があります。私は今、この分科会長もやっています。以前からこの認知症高齢者グループホーム分科会の研修会を開催したいとのことで、何度か企画を立てたのでが、法改正や制度改正などがあって、その中には、地方分権の権限委譲で、県から市町村へ許認可が移ってしまったりと、なかなか思うように開けない状況がありました。ここに来てようやく、第一回目の認知症高齢者グループホーム分科会・研修会を開くことが出来そうな状況になってきました。このところ忙しかったのは、研修会の企画立案と修正、県高齢協会の会長・副会長への承認、会場の確保、日程の調整等々、色々と根回し手回しに手間と時間がかかっていたからです。自分ひとりで、さっさと決済を出して、やってしまうのなら簡単なことでも、決定の承認をいただかないと話が進まない県高齢協会では、それなりの苦労があります。まあ、県高齢協会といっても、事務局の職員以外の各役員の方は、皆さんそれぞれに千葉県内の各地の施設で本業のお仕事を多忙にこなしていらっしゃるので、簡単に電話一本でOKという訳にもいきません。それでも最近は、少し便利になって、パソコンのメールで全ての関係者に同時に資料を添付して送ってしまうという技が可能になりました。つまり、いちいちみんなが集まって確認作業や承認手続きをという必要がなくなったことです。それぞれに手の空いた方からご確認していただき、承認を得られれば、次の一手がスムーズに進みます。とりあえず、今回の研修会は、認知症高齢者グループホームを運営している社会福祉法人だけの集まりなので、その関係者の皆さんは、ぜひ参加していただきたいと思います。近日中に、県高齢協会を通して、研修会参加募集のご案内を出しますので、皆様のご参加をお待ちしております。開催日時は、11月30日(金)pm1:00pm〜4:00で、参加費は無料です。申し込み先は、県高齢協会事務局です。詳細は、あらためて募集案内をごらんください。q(^-^q)(p^-^)p 
--------------------------------------------------------------------------------2007/10/2(火)  先日の「長山洋子演歌15周年記念コンサート」の余韻は、いまだに残っています。参加された方も、参加できなかった方も、それぞれに思いが残ったようです。ある入居者は、しきりに声をかけてきては、「長山洋子!! とても良かった!!」と、ニコニコ笑顔です。普段は、自分からはあまり寄ってこない方ですが、その笑顔には、感激の余韻がありありとしていました。同行した職員についても、一人一人の名前を呼んでいて、みんなにありがとうと言いたいとのことでした。もちろん私にも、「運転手良かったよ!!」とハンドルを握る形で、嬉しそうに表現してくれました。行く前よりも、帰ってからの方が、これほど反応が大きいのは初めてです。行けなかった人たちは、その話題と、来ていた歌手の名前から、とっても残念だったという思いがあったようです。今度は必ず行くという方も・・・、悲喜こもごもに余韻の残るお出かけでした。後日談としては、赤いマント軍団が、会場では「グランモア和光苑の入居者」と、ばればれの目立ち度で、「あれは和光苑さんでしょ!!」と、いたるところでお話をいただきました。どこにも和光苑とは書いてなかったのに、何故ばれているのでしょう?(^-^; 会場右手前方で、真っ赤なポンチョを着こんで、大騒ぎで声援を送っている団体は、グランモア和光苑ぐらい・・・・。(;^_^A 
--------------------------------------------------------------------------------2007/9/29(水)  PTA資源回収の日・・・(1) ― 2007年09月29日 12時10分00秒
今日は、霧雨の中を朝から小学校へ出かけていました。小学校のPTA資源回収の日のお手伝いで、軽トラでの参戦です。早朝は、けっこう雨が降っていたので、中止?と期待していたのですが、学校の倉庫もいっぱいで、次回まで持たないとのことで、小雨交じりの中での実施となりました。大勢のPTA役員さん達の協力で、いっきに片づけがはかどりました。皆さんご苦労様でした。 
PTA資源回収の日・・・(2) ― 2007年09月29日 12時16分30秒
小学校のPTA資源回収も、地域のボランティア協力がないとなかなかできないというのが、実感で、軽トラで街中を回って、集荷場所に行くと、その地域の様子が見えてきます。今日は、けっこう雨が降っていたので、そんなに集まらないかと思っていまいましたが、前回よりも多くなったのを見ると、色々な方々の支援があってのことなのだと実感しました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。 
長山洋子演歌15周年記念コンサート(1) ― 2007年09月29日 21時42分09秒
夕方からは、お仕事(バスの運転手!!)で、グランモア和光苑のお年寄りを乗せて、有秋公園で開かれた「長山洋子演歌15周年記念コンサート」へ出かけてきました。小雨模様で中止になるかと思っていたら、開催するとのことで、今回もバスの運転手として駆り出されました。この「長山洋子演歌15周年記念コンサート」、私の思っていたよりも、ずうっと盛大で、会場に着くと、その豪華さに唖然としてしまいました。本格的な会場設営で、テレビ東京の「洋子の演歌一直線スペシャル」の公開収録も兼ねていました。そのため、ゲスト出演の演歌歌手も、氷川きよし、川中美幸、坂本冬美、細川たかし、中村美津子、五木ひろしと、それはそれは豪華メンバーの総出演でした。 
長山洋子演歌15周年記念コンサート(2) ― 2007年09月29日 21時54分44秒
そんな立派なコンサートです。盛り上がらないわけがなく、和光苑の皆さんも、めちゃくちゃ盛り上がっていて、普段はおとなしい方が、いきなり「ウォリャー!!」と叫んだ時には、もうビックリです。この入居者は大阪出身の方で、中村美津子の歌う「だんじり」の間は、必死で応援していらっしゃいました。普段は見せない興奮した様子に、本当に嬉しそうな笑顔を見ることができました。いゃあもうビックリです。 普段はなかなか見ることの出来ない演歌公演を、今回、無料でご招待していただき、長山洋子さんを始めとして、この記念コンサートの関係者の皆様、和光苑を代表して、御礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。そして、スタッフの皆様、駐車場誘導から、車椅子の移動、会場での心温まるご配慮まで、大勢の皆様に快く出迎えていただき、本当に嬉しかったです。お天気の心配、足元の心配等々、色々と不安がありましたが、こんなにも大勢の皆様の支えに、とても感謝しています。ありがとうございました。 
--------------------------------------------------------------------------------2007/9/28(水) 
 今日も朝から、浦安にあるディズニー・アンバサダーホテルで開かれている(社)全国老人福祉施設協議会(老施協)主催の『平成19年度会計研修会』(介護保険制度改正対応)に三名で出席しています。二日続けての研修は、近場のホテルに泊まればいいと思うのですが、和光苑の場合には、まず日帰りでの参加が基本で、宿泊費も節約の対象になっています。そんな朝の通勤ラッシュの中を、浦安まで出てきています。今朝の会場には、昨夜研修会が終わった後に、お隣の東京ディズニーランドへお出かけしたらしい人がいて、ハロウィーン・ミッキーのお土産袋に、研修会資料を入れてきた人がいました。(^o^) 遠く北海道や、沖縄から来ている方々もいます。東京に近い便利なロケーションの千葉の住人には、そんな遠くから来ている人達は大変だろうなぁという思いです。北海道や沖縄から飛行機(交通費)で来るでしょうし、ホテルの宿泊代もあります。この研修会の参加費までいれたら、一人当たりで、ゆうに10万円はかかってしまうのではないでしょうか? 日帰りでノコノコ出てくる我々の負担からすれば、この研修会へ参加する意気込みも、まったく違うものではないかと思っています。 
今日は朝からそんなことを考えながら、午前中は、講義V『介護報酬改定への適切な対応』(〜加算、減算チェックリストの活用A〜)を、昨日と同じく宮内公認会計事務所の税理士・宮内眞木子氏から中身の濃〜いお話をうかがいました。お昼を挟んで、午後からも、講義W『介護指針一部改正への対応』について、宮内眞木子氏からお話をうかがいました。昨日今日と、両氏のお話は、本当に中身の濃〜いお話で、我々の社会福祉法人の施設運営についての指針となるようなものでした。 
一昨日、弟からお古の「猫タワー」をもらってきました。アパートの部屋が手狭になったとのことで、「処分するから、必要ならあげる」との申し出に、我が家の猫達用にともらってみました。当初は、気に入るかと心配もあったのですが、そんな心配をよそに、三匹ともベッタリと気に入ってしまったようです。猫は、どうして高いところが好きなのでしょうね。人間よりも高い位置から見下ろすことに満足しているのでしょうか? 
--------------------------------------------------------------------------------2007/9/27(水)  今日はお昼から、浦安にあるディズニー・アンバサダーホテルで開かれている(社)全国老人福祉施設協議会(老施協)主催の『平成19年度会計研修会』(介護保険制度改正対応)という北は北海道から、南は沖縄まで国内の社会福祉施設職員の会計勉強会に職員の三名で出席しています。この会計研修会には、日本全国の養護・特養・軽費(ケアハウス)・デイ・在支の施設及び事業所の職員が、400人も参加しています。こういった全国老施協の研修会は、結構人気があって、申込みも、速攻で出さないと、直ぐにいっぱいになってしまいます。参加費15,000円、結構高いです。それでも、ちょっと躊躇していると、あっという間に定員となってしまいます。そんな中身の濃い研修会なので、すぐに申込みをしたのですが、私の予想通りに締め切られたらしいです。今回は定員400名のところを、あっという間に600名の申込みがあったそうで、今回は特別に、一ヵ月後に別の会場を用意して、今回とまったく同様の内容で実施することにしたそうです。以前は、そんなことをしない全国老施協でしたが、最近は、会員保護?の観点からか、別の日に再度開くということになりました。まあ、介護保険制度改正など、普段はなかなか理解できないことを教えてくれるのですから、人気があって当たり前ともいえますが・・・。 
さて、会計研修会の内容は、開会挨拶のあと、全国老施協・経営制度委員長の宮島氏の基調報告があり、行政報告として、厚生労働省老健局計画課の田中課長補佐からのお話をうかがいました。休憩を挟んで、講義T『介護福祉施設等の経営上のリスクについて』(〜介護老人福祉施設等収支状況調査から〜)を、宮内公認会計事務所の公認会計士・宮内忍氏からうかがいました。講義U『介護報酬改定への適切な対応』(〜加算、減算チェックリストの活用@〜)を、宮内公認会計事務所の税理士・宮内眞木子氏からうかがいました。 
両氏のお話は、それぞれに中身の濃い内容で、社会福祉法人の施設運営の厳しい将来像や、これから起こりうるリスクの存在や、介護業界の抱えるリスクについてを示唆していました。さて、これからの和光苑は、どうなるのでしょうか? なかなか厳しい荒海の航海をしていくことになりそうです。 
--------------------------------------------------------------------------------2007/9/26(水) 
 今日のもばら和光苑では、朝から一日がかりで「第三者サービス外部評価」の訪問調査を受けていました。県の指導監査とは違うので、気分的には楽なのですが、調査項目には不満があるので、結局は、その点で意見が割れてしまい、外部評価としては、お国の期待に応えられないものとなってしまいました。まあ、昨年の調査でも、同様にもめたので、まあ今年もというところでしょうか? 入居者の処遇向上や、安心した介護への姿勢だけは、どこにも負けないつもりですが、役所の対面を取り繕うような圧力には、とことん抵抗する和光苑でした。 
訪問調査員が入ってきても、マイペースの皆さんです。 訪問調査員さん達が入ってきても、マイペースの皆さんは、拍子抜けするほど穏やかでした。調査員さんの写真は撮れないので、入居者の皆さんの様子で差し換えます。 

--------------------------------------------------------------------------------2007/9/24(水) 
 最後には、ニュージーランドの子供達が、感謝の音楽演奏をしてくれて、とても和やかに終わりました。裏方のお手伝いは、この後の会場の後片付けが大変で、撤収するまでバタバタと忙しく動き回っていました。まあ、こういったボランティア団体の場合には、誰かかやるではなく、みんなで協力してやるという基本が泣ければなかなかできませんよね。 受験勉強中の長男を置いて、愛妻と娘二人を連れて、久しぶりの東京ディズニーランド(TDL)へ朝から出かけていました。朝からTDLへ行くというのも、本当に珍しいことで、我が家では、午後から出かけて、閉園までというパターンが標準です。朝からだと一日が長すぎて、子供達のペースに着いていけないというのが本当のところです。今日の場合には、長男を置いてきているということもあり、夕方早々には帰るということで、朝から出かけました・・・・が。いざTDLの中に入ると、祭日ということもあって、かなりの人出です。結局、ホーンテッドマンションのファーストパスを手に入れたら、夕方6時35分〜7時35分ということで、ずるずると遅くなってしまいました。(T.T) いざTDLの中に入ると、祭日ということもあって、かなりの人出です。 TDLのアトラクションは、いつ来ても楽しいのですが、合間に行われる、演奏パフォーマンスも、ついつい見入ってしまうもののひとつです。 ようやくリニューアルした「シンデレラ城」は、とっても綺麗になっていました。 結局、閉園間際まで楽しんでしまった一日でした。この時期のTDLは、ハロウィーンのお祭りで、とてもにぎやかな装いを見せてくれました。子供に一番受けたのは、ジャックのいる「ホーンテッドマンション」でした。このハロウィーンならではの装いに、私もついつい見入ってしまいました。 
--------------------------------------------------------------------------------2007/9/23(水) 
 一丁目のデイホールでは、家族介護者教室が『お年寄りの食事について』というタイトルで開かれている同時刻に、元町相談室では、来年の新卒職員の職員採用職員採用面接試験試験が行なわれていました。私はそっちに出ていたので、家族介護者教室の方には出られませんでした。職員採用面接試験試験が終わって、急いでデイホールへ行きましたが、残念ながらすでに終わっていました。残念!! (´ヘ`;) 
久しぶりの希望休日の今日は、朝から市内の「アズ農業センター」へ。ボランティア団体のIPA(市原パパクラ交流会)のホームスティ受入れが、昨日(22日)から始まり、ニュージーランドから青少年11名の国際交流ホームスティ受入れが市内の家庭で始まりました。その二日目の今日は、IPA国際交流が始まって20年目とということで、「20周年記念式典」が開かれました。そのお手伝いに朝から出かけていて、会場設営から駐車場係りまで、一日中、裏方仕事でした。 
「20周年記念式典」は、始めに、農業センター内の丘に、記念の植樹式が行われました。この木は、ニュージーランドから持ってきた「ポフツカワ」という木で、真っ赤な花を咲かせる緑葉樹で、成長すると12mぐらいまでなるそうです。ニュージーランドでは、毎年12月頃に花が咲くので、「クリスマスツリー」と呼ばれているそうです。 
この木は、ニュージーランドから持ってきた「ポフツカワ」という木で、真っ赤な花を咲かせる緑葉樹で、成長すると12mぐらいまでなるそうです。ニュージーランドでは、毎年12月頃に花が咲くので、「クリスマスツリー」と呼ばれているそうです。 
「20周年記念式典」では、IPA(市原パパクラ交流会)のホームスティ国際交流の歴史にはじまり、IPA会長挨拶、訪問団長の挨拶、NZ全権匿名大使挨拶、市原市長挨拶と、ちょっと硬いお話が続きました。 
硬いお話の後には、市内に住んでいる「「三味線日本一の少年」による三味線の演奏がありました。 三味線演奏の後は、ふかしろ太鼓の演舞で、小さいお子さんまで参加していて、ニュージーランドの子供達にも、とても受けていました。 
--------------------------------------------------------------------------------2007/9/22(水) 
 グランモア和光苑では、10年前から「徘徊見守りセンサー」というものが、苑内各所の出入り口に(受信機を)設置していて、何人かの入居者に、『お守り』(という送信機)を携帯してもらっています。車椅子の方には、車椅子の座面下側にガムテープで取り付けてあります。今月に入って、その「お守りセンサー」の調子が悪く、何度か業者さんに来てもらっているのですが、なかなか直りません。今日も朝から業者さんに来てもらっていましたが、結局、違う部品が必要らしく、色々とやって帰ってしまいました。設備も、10年間も過ぎれば、致し方ないとは思っています。しかし、入居者の安全を見守る設備としては、そうそういつまでも故障中のままというわけにもいきませんので、早く修理してほしいと思います。(´ヘ`;) 
今日のグランモア和光苑では、第69回家族介護者教室で『お年寄りの食事について』のお勉強会が開かれました。その時の講演内容により、参加者が少ないときもありますが、毎年6回ずつ、定期的に開かれている家族介護者教室です。今日は参加者が多くなかったので、逆にアットホームな中でのお勉強会になっていました。(*^▽^*) 
--------------------------------------------------------------------------------2007/9/21(水)  昨夜遅く、関東ブロック老人福祉施設連絡協議会の田邉信行会長から、直接、慰労の電話がありました。この和光苑日記で、今回の関東ブロ研究総会の苦労話(裏方話)をいっぱい書き込んであったので、しっかりとブログ・チェックも入っていました。(☆o☆) 「まあ成功したのだから、結果オーライということで・・・・」と電話の向こうで、赤い顔でお話をされているであろうご様子ががうかがえました。ヽ(^o^;)ノ 普段はめったに無いことでしたので、受話器を持ったまま、とっても緊張していました。一昨日の関東ブロ研究総会裏方としては、色々とありましたが、どうにか無事に終えることができましたので、ホッとしていたところだったので、また何かしでかしたのか、ブログに粗相があったのかと、色々と思い巡らしながら、フリーズ状態でお話をうかがっていました。心臓に悪いので、普段と違うことはしなくていいのにと思っていたら、今日、別件で市原市役所へ行ったら、「研究総会・全大会」委員長の小出浩丸氏(辰巳萬緑苑)の所にも電話があったと、奥様よりうかがいました。やっぱり出来上がっていたご様子とのことで、多分同じような時間帯だったと思います。以前は、「今から来い!!」と誘われたそうで、それよりはましでしょといわれました。なるほど、そういうこともあるのかと、一つ勉強になりました。そういえば、昨日の昼間に、全大会委員長の小出氏(辰巳萬緑苑)からも、今回のお手伝いの御礼のFAXが届いていました。しかし今回は、小出さんの方が、一番大変だったと思います。我々よりも重責を任されていたので、その労力は並々ならぬものがあったと思います。本当にお疲れ様でした。(^O^)/~~ 
(41) 2007/8/9〜2007/9/19
2007/9/19(水) 
 二日目の今日は、研究発表会として、六つの会場に分かれて、第一分科会『首都圏を含む関東ブロックにおける法人経営の現状と課題』、第二分科会『施設における重度化と看取り介護について』、第三分科会『これからの認知症ケア』、第四分科会『感染症・事故防止・身体拘束等におけるリスクマネジメント』、第五分科会『在宅サービスにおける現状と課題』(介護予防・地域支援事業)、第六分科会『養護・軽費・ケアハウスの現状と課題』の各分科会が開かれました。各施設職員は、自分の専門分野や興味のある分科会に分かれて、それぞれの専門分野で活躍されている社会福祉施設の方々から、先進的に実践している発表をうかがいました。毎年さまざまな施設のすばらしい発表を聞くことで、自分達の施設でも取り組む参考にしています。そして今回の分科会では、各発表の前に、特別講師の講演もあり、それぞれの分科会テーマに沿ったご講演をいただいています。
 今日の私は、スタッフではなく、一参加者として出席しているので、第三分科会の『これからの認知症ケア』に参加しています。そのため、他の分科会の様子はまったくわかりません。どの分科会も、それぞれにすばらしい課題なのですが、一度に複数の会に参加できませんので、今一番興味のあるところへ申し込みました。(~_~;)
 午前中の分科会が終わり、研究総会も無事に閉幕することが出来ました。大会スタッフは、午後から、幕張メッセ隣にあるホテル・ニューオオタニへ徒歩で移動して、「反省会」という慰労会が開かれました。反省会では、関東ブロック老人福祉施設連絡協議会の田邉信行会長の挨拶、県高齢協会林正彦会長挨拶があり、今回の『第43回関東ブロック老人福祉施設研究総会千葉大会』の成功と、千葉県内から大勢集まって、大会成功へのお手伝いをした施設職員達の労をねぎらう言葉がありました。今年の春に県高齢協会の田邉信行副会長が、関東ブロック老人福祉施設連絡協議会の会長に就任して、その初年度が、たまたま関東ブロック研究総会の当番県だったということもあり、県高齢協会役員を中心に、県内各社会福祉施設の職員が協力して、『関東ブロック老人福祉施設研究総会千葉大会』を成功させようということで頑張りました。今回、たまたま色々な担当を受け持ちましたが、大会スタッフとしての達成感はありました。しかし、次回、同じ様な依頼があったら、二つ返事で辞退します。それほどキツイお仕事でした。(^-^;  
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2007/9/18(火) 
 今日は朝から、幕張メッセ・国際会議場で開かれている全国老人福祉施設協議会(老施協) (社)千葉県高齢者福祉施設協会主催の『第43回関東ブロック老人福祉施設研究総会千葉大会』(テーマ「利用者の視点・現場の声」〜検証 介護新時代〜)という上は新潟県から西の長野県、山梨県、静岡県を含む関東ブロックの都県内の社会福祉施設職員の勉強会に職員の三名で参加しています。
 ・・・というか、スタッフの一人として応援で朝から借り出されています。(~_~;) この研究大会の開始時間は午後からですが、スタッフは、朝八時半に出てくるようにとのことで、総勢200名のスタッフの全体会の打ち合わせが9時からとなっていました。
 さてこの関東ブロック老人福祉施設研究総会千葉大会は、関東近県の養護・特養・軽費(ケアハウス)・デイ・在支の施設及び事業所の職員が、約1500人も参加しています。 研究総会の内容は、開会式で、関東ブロック老人福祉施設連絡協議会の田邉信行会長の挨拶、県高齢協会林正彦会長挨拶、千葉県堂本暁子知事の挨拶、全国老施協会長挨拶などがありました。特別講演として、厚生労働省老健局の田仲氏からの『介護保険制度をめぐる動向について』のお話をうかがいました。 …と言うか、スタッフの一人として朝から借り出されていて、裏方仕事が山のように与えられていて、式典が始まってからの皆さんのご挨拶も、実はほとんど聞いていられませんでした。当初の予定では、今日の私の担当は、舞台右袖に待機していて、M☆Splash!! の出番のQ出し、講演者の降壇案内といった役割が決まっていました。しかし、今朝出てくると、先日(10日)の打ち合わせ資料の内容が、大幅に修正されていて、特に昨日の最終打ち合わせでは、いつの間にか、私の役割が急増していて、当初の三倍くらいの仕事量になっていました。それが判ったのが今朝です。 その忙しさは、8時半に来た時から、いきなり始まり、約三時間の慌ただしい時間をひたすら走り回り、私が我に返ったのは開会式典の30分前です。特に私を悩ませたのが、パソコンの設定。会場(壇上)に用意されていた数年前の古いパソコンの基本動作確認に始まり、講演者のパワーポイントを使った説明時に、そのデータが、しっかりと動くようにすること。一人分(厚生労働省分)は、昨日の時点で入れてあるとのこと。新潟県高齢協会長のデータは、今日持ってくるとのこと。そのデータが「何の媒体」で持ってくるのかが知らされていないこと等々、不安要素満載の中で、いきなり時間制限を突きつけられての、全力疾走でした。 9時からの全体打ち合わせなど、一気に吹っ飛んで、ひたすらパソコンの設定確認に追われ、動きの悪いパソコンをひたすら掃除(データクリーニング、デフラグ最適化等々) していました。それと並行して、他の設定確認(会場スクリーンと壇上者上映カメラ及びモニタ画面、千葉県紹介ビデオの切り替え)に追われ、いつの間にかM☆Splash!! の出番のQ出し予定のBGMが鳴り出して、あっという間にM☆Splash!!とマスコットのマー君たちが舞台へ飛び出してきていました。頭の中は、もうパニック状態で、オープニング・セレモニーのM☆Splash!! が会場を一気に盛り上げていました。裏方では、まだ終わっていない設定確認を続け、どうにか開会式典までに間に合わせるという、はらはらドキドキの担当者でした。
 式典が始まってからも、まだまだハプニングは続きます。厚生労働省老健局の方が、1Fの来賓室に到着したという知らせを受けて、ご挨拶に行くと、パワーポイントを使った説明時のデータが、変更になったので入れ直しますとのこと・・・。上の本会場では時間が押していて、休憩時間が取れないと騒いでいる中で、このデータをいつパソコンに入れるのか? それも、ご自分で入れるとのことで、ますます窮地に・・・。結局は時間が取れずに、中村博彦全国老施協会長の降壇と同時に、すぐに壇上へ上がってもらい、すぐさまデータの入れ替え作業をしてもらいました。その間だけでも5分のロスタイム。ようやく司会者へ紹介のQ出しをして舞台袖へ降りたときには、サウナスーツを着込んだように大汗がドッと噴出していました。
 新潟県高齢協会長の持ってきてくれたデータ媒体の不安は、二種類の媒体で持ってきてくれたので、こちらはスムーズに入りました。担当者の方が、舞台袖でパソコンを操作するという件についても、(予備用に)私が持ってきていた愛用のノートパソコンをつないでいたので、ばっちりと決まりました。やっぱり、自分のノートパソコンが一番信頼感があります。(^-^; 
 特別記念講演の『夢のディズニーランドを日本へ』潟Iリエンタルランド・元副社長の上澤昇氏のお話の一時間半は、つかの間の休息時間でした。同氏のお話を私が聞くのは三度目、今日くらいは手抜きで休んでいても許されますよね。そんなつかの間のひと時もありました。 
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2007/9/16(日) 
 今日は「敬老祝賀会」です。もうすぐ祝賀会がはじまります。(*^▽^*)
敬老祝賀会の式典では、最後に全員で「ハイ!! ポーズ!!」と、全員集合の写真撮影を行いました。(●^o^●) そしてこの後も、祝賀会行事がいっぱい続きます。 かたっ苦しい敬老祝賀会式典の後には、入居者とご家族、そして職員達と一緒に、それぞれのフロアに分かれて、楽しいゲームをしました。(o^v^o) 二丁目の「ふれあい広場」では、入居者の出身地をカードにして、「ルーツを探す旅」という楽しいゲームをしました。これは、職員手作りの大きな日本地図に、入居者の皆さんが、それぞれの出身地に貼り付けていくというものです。中には、中国は大連生まれの出身者もいて、日本地図も、しっかりと中国大陸が書き込まれてありました。\(◎o◎)/! 
 敬老祝賀会式典の後、各フロアで色々なイベントが行われた後は、入居者とご家族が一緒に過ごす「昼食会」です。もちろん入居者には和光苑の「敬老祝賀御膳」です。そして、ご家族の皆様には、事前のお願いをして、お弁当をご持参いただきました。和光苑でご用意できれば良いのですが、なにぶんにも来苑されるご家族が多すぎて、とてもご用意できませんでした。それでも、ご家族と一緒に食事を過ごされる入居者の皆さんは、それぞれに嬉しそうな笑顔を見せていただけました。ご家族の皆様、ありがとうございました。(^O^)/
 実は、和光苑の「敬老祝賀会」は、昼食会を間にはさんで、「午前の部」と「午後の部」の二部構成になっています。入居者・ご家族、そして職員達にとっても、実は、この「午後の部」の方が一番のお楽しみなんです。o(^o^)o 今年も、事務部門と支援センター部門からのお祝いメッセージのパフォーマンス!! その次は、ケアワーカー部門と職員有志による、今年のお祝いメッセージ「フラ・ガール演舞」です。o(^o^)o 
 行事アルバムも、本当は、沢山ある写真の中から選ぶのが難しいぐらいの、「すばらしいフラダンス」なんです。夜に事務所へパソコンを取りに戻ると、彼女達がビデオで、自分達のフラダンスの演舞を検証していました。これだけ盛り上がったら十分です。それでもみんなでビデをを見ながら、ここはいい、ここはダメなどと話しているのを聞くと、涙が出てきます。(ToT) 敬老祝賀会、今年もいよいよフィナーレの時が、近づいてきました。和光苑からの「今年のメッセージ」を込めた風船(バルーン)を飛ばします。o(^o^)o もちろんこの風船は、「環境に優しい素材の風船と糸」でつくられています。数日で自然に溶けて、土に帰ります。和光苑は、そんな環境問題も考えながら、しっかりと大空へ「夢」を託してみます。 昨年は、強風で出来ませんでした。一昨年には、一晩で神奈川県の鎌倉のご家庭までひとっ飛びして、後日に、お葉書をいただきました。横浜の方へも同様に届いて、しっかりと画像添付のメールをいただきました。そんな思いを再びと、夢を乗せた風船に、今年は「コスモスの種」も託します。q(^-^q)(p^-^)p 
 今年のグランモア和光苑の「敬老祝賀会」も、好天にも恵まれて、滞りなく終えることができました。お忙しい中を、大勢のご家族の皆様が、和光苑へ来苑していただき、ありがとうございました。入居者の皆さんにも、とても素敵な敬老の日となったことと思います。そして、何よりも、今回の和光苑で二番目に大きな行事を、これだけ盛大に企画してくれた、9月行事委員と、彼らを応援して手伝ってくれた職員有志、みんなの協力があっての大成功だったと思っています。本当にご苦労様でした!! o(^o^)o 
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2007/9/13(木) 
 もばら和光苑からの泊まり明けで、グランモア和光苑へ出勤すると、腰を下ろす間もなく職員が飛んできました。施設の山側にある「おむつ倉庫」の屋根が陥没していて、水漏れしているとの報告でした。急いで駆けつけると、夜勤明けの職員達が、中にあった紙オムツのダンボール箱を運び出していました。後から後から色々と続く不具合にくたびれていると、穴あきの原因は不明にしても、今回の台風9号による被害で屋根に開いていた穴広がり、中まで水浸しになってしまったようです。(´ヘ`;) 
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2007/9/12(水) 
 今日のグランモア和光苑では、有秋西小学校の生徒さん31名が来苑してくれました。有秋西小の「ふれあい体験学習」の一環で、お年寄りと一緒に過ごすことや、車椅子のお年寄りと一緒に苑内を散策して、車椅子の操作方法や注意点などを学びました。お年寄りにとっては、小さい孫達に囲まれて、終始ニコニコされていらっしゃいました。o(^o^)o 
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2007/9/11(火) 
 昨日の出勤で勤務変更した今日の休日は、これまた急な依頼で、具合の悪い理事長に代わって、某CCへ芝刈りに出かけてきました。先日の台風9号の爪あとの残るゴルフ場は、いたるところに木の枝が落ちていて、フェアウェイをちょっとでも外れると、すぐにロストボール担ってしまうような状況でした。おかげで、失くしたボール数よりも、拾ったボールの数の方が多いという、私には嬉しい誤算がありました。まあスコアのことはさておいて、普段の運動不足をいきなり補うほど、クタクタになるほど歩いてきました。夕方からは、勤務変更に関係ない「職場会議」のためにグランモア和光苑へ出勤してきました。結局夜は仕事という中途半端な一日となってしまいました。 
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2007/9/10(月) 
 9月18日〜19日に幕張メッセ・国際会議場開かれる『関東ブロック老人福祉施設研究総会千葉大会』の最終打ち合わせ会議出席のため、午後からは、幕張メッセ・国際会議場にいました。全体の合同会議のため、普段のメンバーだけでなく、分科会担当者も含め大勢の担当者が出席していました。 全体会議の後、幕張メッセ・国際会議場の本大会会場に移動して、大会進行に合わせたスタッフの配置などを事細かに打ち合わせして、当日のスムーズな進行が出来るように話し合いをしていました。『関東ブロック老人福祉施設研究総会千葉大会』の参加予定者は、1430名もいます。幕張メッセ・国際会議場の利用定員ぎりぎりの人数です。事故なく怪我なく無事に終えられるように、皆さんのそれぞれの立場からの意見が交わされました。 
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2007/9/8(土) 
 かえで荘を出発して間もなく、午前中は、勝沼にあるブドウ園に寄りました。ここのブドウ園は、バリアフリーで有名な「浅間園」さんで、車椅子のお年寄りが訪れてもOKという、とっても親切なところです。ぶどう食べ放題で550円という、とっても美味しいところでした。もばら和光苑の皆さんも、予定時間を30分もオーバーするくらい夢中になって食べていました。(*^▽^*)
 ぶどう園でお腹いっぱいになったあとは、河口湖大橋を渡り、富士スバルラインを上って、お昼には、富士山五合目へ。着いて早々に、みんなでレストランへ入りました。みんなで一緒に頼んだのは、「ほうとう」です。やっぱり名物の「ほうとう」を食べないと・・・・ヽ(^o^;)
 昨日の朝までの台風の影響も去って、今日は台風一過で、気持ちの良い一日となりました(*^▽^*) 富士山の山頂もくっきりと見えて、もばら和光苑の皆さんも、満足満足の富士登山となりました。(*^▽^*)

山梨県笛吹市一宮町 バリアフリー観光農園「浅間園」
 http://www.ykj.or.jp/asamaen/ 
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2007/9/7(金) 
 昨日からの台風9号が日本列島を縦断して、今朝は至る所で台風の爪あとが残りました。今日は朝から、その確認作業に追われてしまいました。その対応を済ませしだい、もばら和光苑へ出かけました。今日はお昼から、もばら和光苑の外出行事が予定されていて、なんと『山梨一泊旅行in富士山』ということで、大型バス(マイクロバス)の運転手担当になっていました。もばら和光苑でも、台風の爪あとが残りましたが、まあ想定の範囲内という被害状況でした。 その後に、入居者の皆さんとお昼を食べてから、いざ山梨県へ出発!! 至る所で台風の影響が出ている都内を抜けて、一路、山梨県は石和温泉へ。ここ石和温泉「山梨県立総合福祉センターかえで荘」は、昨年、グランモア和光苑の入居者の皆さんと一緒に訪れている、とってもリーズナブルな宿泊施設です。昨年と同様に親切な支配人さんを始めとしたやさしい職員のみなさん。もばら和光苑の皆さんも、「以前にも来たことがある」と、馴染みの宿のように嬉しそうでした。天然自噴かけ流しの温泉も、8時半から9時半まで貸切という、とっても厚遇のうれしさです。広い温泉につかって、入居者の皆さんも、満足顔で就寝されました。明日は、午前中に勝沼へ「ぶどう狩り」、お昼には、富士山(五合目)へ上る予定です。特別養護老人ホームの入居者でも、認知症高齢者グループホームの入居者でも、みんな楽しい一泊旅行は、嬉しい思い出の一ページとなります。そして、いつかまた訪れることを楽しみにしつつ、これからの日々を過ごしていただけたらと思っています。
 石和温泉「山梨県立総合福祉センターかえで荘」での夕食は、今回も、とても美味しいひと時でした。

石和温泉「山梨県立総合福祉センターかえで荘」
 http://www.yfj.or.jp/kaede/ 
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2007/9/5(水) 
 今日の午前中、千葉県健康福祉部高齢者福祉課の職員が二人来苑しました。先月初めに申請した「大規模修繕事業補助金」の申請内容(施設建物)の視察に訪れたのです。昨年度も同じ時期に申請して、見事に散りました。今年も、昨年と同様に申請書類を作成して提出していたところ、申請された全施設を視察しているそうです。台風9号が迫る今日の訪問は、担当職員の二人には大変な訪問だったことでしょう。さて、今年も施設建物の外壁全面補修工事を予定して、事業費の一部、10,000,000円の補助金を申請していますが、可能性があるのでしょうか? 今年の申請件数は、とうとう教えていただけませんでした。当然、和光苑よりも古い建物もあるらしく、一概には言えないとの事でした。まあ今年だめでも、また来年、来年だめでも、その次の年と、選ばれるまで粘るしかないのが、今の和光苑の財政状況です。昨年度の特別養護老人ホームの収支も減収していて、もし今年も同様の事態になると、この大規模修繕工事の自己資金すら捻出できなくなりそうです。なんとか資金繰りの出来そうな今のうちにこの大規模修繕工事を行っておきたいと思っています。(;^_^A 
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2007/9/4(火) 
 今日はお昼から、幕張にあるホテル・スプリングス幕張で開かれている平成19年度『第二回千葉県デイサービスセンター協会総会』に出席しています。この総会には、県内のデイサービスセンター施設が、97施設も参加しています。総会の内容は、田邉信行会長の挨拶、平成20年度千葉県への予算への要望、役員の選任といった事務的なもので、特に変わったものではありませんでした。しいていえば、田邉会長の挨拶で、先日の新潟中越沖地震の視察時の報告や、いづれ訪れる関東大震災への対策へ向けた情報の話、現在一番切実な状況の「介護職員の人材不足問題」についてのお話が気になるところではありました。ヽ(^o^;)ノ
 県デイ協会総会の後、引き続き同じ会場で開かれた平成19年度『第二回千葉県高齢者福祉施設協会総会』にも続けて出席しました。こっちの総会はデイ協会総会よりも多くて、県内の養護・特養・軽費・ケアハウス施設が、224施設も参加していました。県高齢協総会の方は、林正彦会長挨拶、平成20年度千葉県への予算への要望、(福)全国社会福祉協議会千葉県代議員の選出、関東ブロック老人福祉施設研究総会千葉大会の開催報告といった事務的なもので、特に変わったものではありませんでした。県高齢協で、今一番の話題は、関東ブロック老人福祉施設研究総会千葉大会のことで、今年は、千葉県が全国老施協・関東ブロック研究大会の当番県ということで、9月18日〜19日に幕張メッセ・国際会議場において開催されます。千葉県の老人ホーム三協会にとっては、一番のイベントでもあり、今年はこの大会に相当の労力を割くことになりました。そんな大事な時期に、今年から田邉信行副会長が全国老施協・関東ブロック会長職に就任されて、県高齢協としては益々頑張らないとといったところです。ぜひともこの研究総会を成功させてもらいたいと思います(ちょっと、宣伝してます☆(‘∇^*)☆)。
 県デイ協会総会及び県高齢者福祉施設協会総会の後、引き続き同じ会場で開かれた講演では、千葉県健康福祉部高齢者福祉課介護保険室の戸田主査から「介護サービス事業者の指定更新申請手続きについて」という話をうかがいました。例のコムスン事件から、介護保険制度改正で、事業所の認定期間が、6年ごとの更新制になって、平成12年4月以前と、平成12年4月以降から平成14年10月までに指定を受けた事業所の全てが対称になります。その指定更新の手続きの説明がメインですが、総数で約2250件の指定更新の手続きを12月までに終わらせるそうです。8月1日から受付を始めているらしく、12月までは、連日の手続き事務で大変ということです。手続きも、極力無駄な時間をかけないようにと、書類の不備は、そのまま帰ってもらうというぐらい厳しいもので、出直し審査日も、改めて予約を取り直してから来てもらうという厳しさです。各法人さんの事情も大変らしく、その後の質疑応答の時間も、各施設から沢山の質問が出て、細かい内容にまで突っ込んだ話をされていました。F(~_~;)  
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2007/9/2(日) 
 今日は朝から、幕張メッセ・国際会議場で開かれている『第一回福祉のしごと就職フェア・inちば』という社会福祉施設合同就職説明会に出席しています。この就職説明会には、県内の特養・老健・GH、そして障害者(身体・知的)の施設及び事業所が、134法人(施設)も参加しています。説明会の内容は、各施設職員の求人募集をしているところが、合同で開いているものです。和光苑では毎年ここに参加して、中途及び来年度の新卒者の求人募集を行なっています。最近の求人では、同業施設が増えて、民間の居宅サービス事業の参入もあり、どこも求人難というところで、なかなか職員が集まらない状況になってきています。 さて、合同就職説明会の内容としては、やはり大変厳しい状況で、どのブースも閑古鳥が鳴いていて、早々に帰ってしまった施設担当者もいました。当苑も同様に少なく、今回はグランモア和光苑が9名、もばら和光苑が1名しか来ていません。求人施設数に比べて、来ている学生さんの数の方が少ないといった状況です。(☆o☆) 最近の景気回復に伴い、一般企業への就職を希望している人が多いらしいです。今回は、11時から3時半までの四時間半の説明会で、前に座ったのが11人というのは、たいへん厳しい現実かもしれません。σ(^_^;)? 良い施設運営と、職員の質は比例しますが、それと求人応募は比例していないというのが実感です。施設の良し悪しは、就職活動の参考にはならないということでしょうか・・・┓(´_`)┏ 
 一般浴室で使用しているステンレス製のシャワーチェアが壊れたと先日書きました。(´ヘ`;) 肘掛のところのプラスチックのボルトナットが折れていて、折れていたボルトナットを、ホームセンターで買ってきた「ステンレス製のボルト」に交換しました。ボルトのところは何とが修理ができましたが、一台だけ、左肘の根元部分が折れていて、結局、ステンレスのアルゴン溶接が必要ということになり、道具を持っている業者さんに至急で溶接の依頼をしました。来週の火曜日までの急ぎの修理を頼んでいたところ、今日取りに来てくれたらしく、私が幕張メッセから帰ってきたら、丁度電話が入り、「直ったから今から持っていく」との内容でした。急ぎの依頼とはいえ、本当に助かりました。介護の現場では、このシャワーチェアひとつ壊れても、大変な労力が負担となるので、このようにすぐに対処してくれる業者さんには、感謝感謝です。(^◇^) 
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2007/9/1(土) 
 子供の夏休み最後の休日は、定番の「東京ディズニーシー」へ出かけてきました。夏休み最後の土曜日ということもあり、いつもどおりの混み具合です。まあそれでも行かないわけにもいかず、愛妻と娘二人を連れて、それなりに楽しんできました。 娘が東京ディズニーシーに着くと、すぐに食べたがっていたのが、とっても美味しい「うきわまん」です。見た目が浮き袋の形で、中身は、エビ入り中華饅頭です。これがなかなかの美味しさで、結局、私だけで3個も食べてしまいました。受験勉強で留守番をしている息子にも、このとっても美味しい「うきわまん」をお土産にしました。(本当は持って帰ったらいけないのですが・・・) 
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2007/8/31(金) 
 昨日、ようやくベッドのキャスターの納品と交換修理を行うことができたと思っていたら、今度は、一般浴室で使用しているステンレス製のシャワーチェアが壊れたという報告がはいりました。(´ヘ`;) 肘掛のところのプラスチックのボルトナットが折れていて、二台とも両肘の手すりがガタガタしていました。折れていたボルトナットを、ホームセンターで買ってきた「ステンレス製のボルト」に交換しました。ボルトのところは何とが修理ができましたが、一台だけ、左肘の根元部分が折れていて、結局、ステンレスのアルゴン溶接が必要ということになり、それだけは私には出来ないので、道具を持っている業者さんに至急で溶接機を持ってきてほしいと連絡しました。来週の火曜日の一般浴の時間までには修理を終えたいと思っています。f(~_~;) 
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2007/8/30(木) 
 先日(26日)に、入居者が毎日使用しているベッドのキャスターが壊れてしまいましたが、メーカーに在庫があったことと、業者さんが急いで手配してくれたことで、中三日の今日、納品と交換修理を行うことができました。q(^-^q)(p^-^)p 交換した車輪のゴムの部分が、ボロボロと崩れている様子を見て、業者さんも驚いていました。交換したキャスターをメーカーに送って、調べてもらうことになりました。まあ今更クレームということではありませんが、他にも同じ様な不具合の出ているものがあるのではないかと思っています。キャスターの部品代も、ばかになりません。今回の交換部品代 468,200円は、結構な高額修繕費となりました。(☆o☆) 今日の交換修理は、急ぎのキャスター7個だけ業者さんに手伝ってもらいました。残りは、職員たちで、順次交換して行こうと思っています。(;^_^A 
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2007/8/29(水) 
 今日のグランモア和光苑では、「介護サービス情報公表」制度の訪問調査員が来て、朝から各事業毎の調査が行なわれました。昨年度から始まった新しい外部調査で、去年の11月にも一度行なわれています。12月には、千葉県のホームページで情報公開されましたが、その調査内容は、利用者のためというよりも、厚生労働省などのお役人のための資料作りといった内容になっています。今回も、そんな虚無の思いをしながら、何度も同じような設問にうんざりしながら、裏づけ書類との照合をしていました。(´ヘ`;) 本当に虚しい調査でした。 
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2007/8/28(火) 
 グランモア和光苑では、防災対策用に「無線機」を使用しています。防災避難訓練の時には、職員のほとんどが無線機を携帯して、入居者・利用者の避難誘導の連絡に活用しています。普段は、外出行事など、屋外での活動時に入居者や利用者が自由に散策できるように、職員各自が無線機を携帯しています。最近は携帯電話の普及もあり、無線機の活躍の場が少なくなっていますが、限られたエリアで、一度に大勢の職員が指示出しや情報共有の連携をとるのには、やはりハンディ無線機の方が適していると思います。複数の車両間での連絡や、待ち合わせ等にも、和光苑の無線設備は活躍しています。(^◇^)
 今日は、デイサービスセンターの無線機が故障してしまいましたので、千葉へ出たついでに、無線機屋さんへ修理に出しました。 
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2007/8/27(月) 
 先日(24日)の金曜日の夜、もばら和光苑では、苑内花火大会が開かれました。グループホームの出来立てのウッドデッキに出て、皆さん楽しそうに手持ち花火を楽しんでいらっしゃいました。q(^-^q)(p^-^)p 
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2007/8/26(日) 
 このところ、備品の不具合が出ていて、その修理・補修に追われている話をしましたが、今度は、入居者が毎日使用しているベッドのキャスターが壊れてしまいました。車輪のゴムの部分が、硬化していて、ボロボロと崩れていました。今日見たら、粉々になって完全に無くなってしまいました。キャスターの部品代も、ストッパーなしで1個 5,900円(税別)、ストッパーつきで1個 8,200円(税別)と、涙が出るほど高い買い物です。一個だけならまだしも、他のベッドのキャスターも壊れてきているので、これらの総額だけでも、468,200円と、結構な修繕費となります。(☆o☆) まさか直さないわけにもいかず、先日の大型冷凍冷蔵庫と同様に、至急の対策が求められています。(T-T) 
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2007/8/25(土) 
 グランモア和光苑では、毎月二回、土曜日の午前中に「生け花教室」が開かれています。千葉から、わざわざ来ていただける生け花の先生が、入居者の皆さんのご指導にあたってくれていて、皆さんの生け花の腕前も、年々上達の一途をたどっています。入居前には生け花などされたこともない方も、先生の指導で、メキメキと上達していて、ご家族もびっくりするほどです。(☆o☆)
 今日も、ふれあい広場で、入居者の皆さんが、思い思いの切花を生けていらっしゃいました。(*^▽^*) 
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2007/8/24(金) 
 久しぶりに何事も無い休日を過ごしました。ベランダに、ビニールプールを出して、末娘の水遊びに付き合いながらの読書です。一日かけて読破したのは、暮らしの手帖社から出ている『老人ホームをテストする』(著者/岡田耕一郎・岡田浩子)という本です。この本は、なかなか面白い内容でした。特に「老人ホームの商品テスト」の項目は、とてもよく考えられていて、介護の現場職員が、「自分が他の施設へ見学に行った際に、介護に携わる専門職として、どのような点に着目して他の施設を評価するのか、具体的な項目を列挙してください」というアンケート方式でチェックリスト項目をまとめているところです。運営理念のことや、全室個室や、ユニットケアを実施しているかなどといった、実際の施設評価には役立たないものは入っていません。老人ホームの介護サービスの基礎的なところに焦点を合わせた、基本中の基本ともいうべき項目のみに目を向けています。最近、強制的に実施されている「介護サービス情報公表」制度や「福祉サービス第三者評価」制度(有料・高額負担)など、「老人ホームの評価」に役立たない項目ばかりの調査公表制度よりも、より現実的な設問設定になっています。厚生労働省もこのぐらいの評価項目を用意してほしいですよね。他の施設にもお勧めします。ぜひこの項目に沿って自己チェックしてもらい、入居者の生活向上や職員の業務改善に役立ててほしいと思います。(*^▽^*)
 ps.もちろん和光苑でも活用して、より良くしていくつもりです。 
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2007/8/22(水) 
 もばら和光苑には、太鼓の達人がいらっしゃいます。周りで見ている入居者の皆さんも「私もやってみよう!!」と、慣れないバチを両手に、テレビ画面とニラメッコしていらっしゃいました。q(^-^q)(p^-^)p 
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2007/8/21(火) 
 最近の老人ホーム(特別養護老人ホーム等の高齢者福祉施設)では、さまざまな理由から、介護職員の人手不足に悩まされています。たぶんこれは全国的な傾向になっているものと思います。理由は色々で、介護保険制度の欠点の問題、社会的に劣悪な労働環境といわれている問題、雇用賃金の問題、職場内の人間関係の問題等々があります。国の介護保険制度施策の失態もありますが、そんなことを不満に上げていても、何も解決になりません。そういったネガティブな話は置いておいて、現在、特別養護老人ホームグランモア和光苑のおかれている環境に、どうしたら職員の希望者が来てくれるのかを考えたいと思います。和光苑の場合には、昨年だけで寿(結婚)が4名、出産が3名いました。親の介護が大変で退職した人も一人います。今年に入ってからも、寿が7名、出産が4名と、おめでたいこと続きです。(たぶん)仕事についていけなくて退職した者は一人だけです。 昨年結婚した職員も、今年に入って出産による退職が出ていますので、それはそれでおめでたいのですが、そういった職員の退職が多くなっているのに、新しい職員の採用が少なく、このまま行くと、まもなく「国の定める配置基準」の職員数(3:1)になってしまいます。元々、配置基準以上の職員数で、良好な施設運営をしていたのですが、このまま推移すると、配置基準は割らないものの、良い老人ホーム環境を維持するのが難しいという施設環境になってしまいます。「職員の良好な労働環境」、「お年寄りに良いケアの生活環境」、「法人の安定した施設運営」と、三つのバランスの良くとれた老人ホームであっても、先の社会環境の悪影響は必至です。地元では自慢の老人ホームとして人気がありますが、その評判に応えられるだけの施設運営を続けるためにも、意欲のある人(職員)に来てほしいと思っています。老人ホームの仕事は大変と、回りの話を鵜呑みにするのではなく、実際に和光苑がどんなところかを、一度見に来てほしいと思っています。施設見学をされて、実際に和光苑で働いている職員達の様子や、お年寄りの様子を見て、その上で「やってみよう」という気になるかどうかを判断してほしいです。実際には、「楽な仕事」はありません。それはどんな職場でも一緒ではないでしょうか? 大変な仕事の中に、どれだけ働きがいがあるか、面白い職場かどうかで決めてほしいと思います。和光苑は、楽しい職場だと思っています。同じ仕事をするなら、そんな「苦労と楽しさ」が同居した和光苑に来ませんか? 社会福祉法人和光会の職員募集は、「グランモア和光苑」と「もばら和光苑」それぞれで随時行なっています。厚生労働省(介護保険制度)の無策に負けない老人ホームでありたいと、日々思案しているところです。f(~_~;) 
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2007/8/20(月) 
 どこのラック(台車)の修理ということではなく、グランモア和光苑のいたるところで、色々な備品が活躍しています。そんな中で、職員が自分達で修理できるものもあれば、業者さんに修理に出すものもあります。今日は、ワイヤーシェルのラックのキャスターのネジが折れてしまい、四脚とも、頑丈なタイプに新しく交換してしまうことにしました。馴染みの業者さんが溶接機を持ってきてくれて、駐車場でそのまま溶接してしまいました。おかげで、以前よりも頑丈なキャスターが取り付けられて、これからもしっかりと活躍してくれることでしょう。ヽ(^o^;)ノ 
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2007/8/19(日) 
 昨日(8/18)のもばら和光苑では、夕方から長南町の「長南花火大会」へ出かけてきました。o(^o^)o 入居者の皆さんはいそいそと嬉しそうにお出かけして、暗くなってからの花火大会をしっかりと楽しんできました。 暗くなって涼しくなってからの花火大会は、暑い夏の納涼には最適と、皆さんが楽しんでいらっしゃいました。\(^0^\)
 お休みの日の午前中は、五井国分寺台公民館へ。ボランティア団体のIPA(市原パパクラ交流会)の平成19年度のホームスティ受入れ説明会へ出席してきました。今年も9月22日から10月2日まで、ニュージーランドから青少年の国際交流のホームスティ受入れが行なわれます。今年は、このIPAの国際交流が始まって20年目となります。今回は、「20周年記念式典」も予定されていて、ちょっとした記念のホームスティとなります。私がこのIPAの国際交流のホームスティに参加するようになって16年目となります。今回は始めて受入れをしない(ホストファミリーにならない)回になります。これまで15年間の間、隔年でホームスティを受入れしてきて、今年も受入れをしたいところですが、息子の高校受験など、受入れが出来ない事情があります。まあ長い間ホームスティを受けてきていれば、今回のようなこともあります。今日は、受入れは出来ませんが、裏方でのお手伝いをさせていただこうということで参加してきました。(^◇^)  
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2007/8/18(土) 
 今日はお休みで、午前中に行きつけの床屋さんへいってきました。その帰り道の午後には、これまた行きつけの車屋さんで、古くなってきたエスティマのヘッドライトのランプを、今流行の「HIDバルブ」に交換してもらいました。5500K(ケルビン)という、普通のハロゲンランプの3倍も明るいやつです。当初は簡単に交換できるものと思っていまいましたが、いざ作業を始めると、思っていたよりも手間取っていて、途中で「さらに一時間余分にかかる」といわれて、結局、3時間も待つことになってしまいました。その一時間の余分は、なんとフロントバンパーの取り外しての作業に変更になったものでした。ここまで大事になるとは思いもせず、当初は、自分でやろうかと思っていたくらいで、工賃を払ってお願いして正解でした。夜になって、家族と外食した帰り道で、その明るいHIDランプのすごさを実感していました。
 午後のグランモア和光苑では、ホーム喫茶「フルーツ・バイキング」が開催されていました。真夏の納涼、熱中症対策の水分・ビタミン補給、一石二丁の美味しい「おやつタイム」です。テーブルの上に盛り付けられた沢山のフルーツの山に、入居者の皆さん、それぞれに迷いながらも、しっかりと美味しそうな果物を選んでいらっしゃいました。 グランモア和光苑では、どんな時でも、この入居者さん達の笑顔が一番の楽しみです。みんなの嬉しそうな笑顔に、ついつい微笑んでいます。(*^▽^*) 
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2007/8/17(金) 
 先週、8月8日に、調理室の大型冷凍冷蔵庫が故障して冷えていないというトラブルを日記に書きました。グランモア和光苑が開苑して間もなく購入したもので、かれこれ12年になります。今年の夏は暑い!! という影響かどうか、結局、急遽、新しい大型冷蔵庫に買い換えることになり、今日、ようやく新しい大型冷凍冷蔵庫が納品になりました。この間の「お盆休み」を間に挟み、部品の手配と修理の日数を計りにかけての決断です。この真夏の暑い時期に、大型冷凍冷蔵庫無しでは、とても乗り切れるものではありませんし、万が一にも食中毒を出すわけにもいかない等々、色々と検討しました。結局は、新しい大型冷凍冷蔵庫を購入することにして、一週間後の納品で折り合いを付けることになりました。今日は、そんな気の遠い一週間の終わりに終止符を打つことができました。ヽ(^o^;)ノ 業者さんが来てから、古い大型冷凍冷蔵庫を搬出して、新しい大型冷凍冷蔵庫の納入設置まで、約2時間半。厨房機器でいっぱいの狭い中での搬出入作業は、手馴れた業者さんが暑い中で頑張ってくれました。ご苦労様でした。(^◇^)
 このところの猛暑の影響かどうか、デイサービスの出入り口に、蟲が異常発生してきています。とりあえず出入り口に「虫ころり」を山のように撒いてみました。デイサービスのお年寄りが大勢通る場所なので、あまり好ましくはないのですが・・・。 
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2007/8/16(木) 
 今朝のもばら和光苑では、未明の内から「大きな地震」が起こりました。その後も何度か余震があって、気になっています。今朝の一つ目の地震では、早朝4時過ぎでしたが、三名の入居者さんが気づいて起きました。もちろん心配ないですよと伝えましたが、他の入居者の皆さんは、しっかりと寝入っていたようです。その後の余震では、テレビをつけて、ニュースを確認していらっしゃる方もいました。もばら和光苑は、基礎をしっかりと固めていて、その上に木造の平屋建てを建てているので、大抵の地震なら大丈夫ですよと説明させていただきました。もばら和光苑の建物が倒壊するようなら、この辺の建物のほとんどが倒壊していると思いますよと伝えました。心配されるお年寄りに安心してもらうには、そのくらいの説明が必要のようです。(;^_^A 
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2007/8/15(水) 
 巷では「お盆休み」だというのに、朝からいきなりパソコンのアップデートが来ています。「悪意のあるウィルスの更新」が8個も・・・。オイオイ(ToT)、お盆休みなのにと、忙しなく全館のパソコンのアップデート更新をやり始めました。優秀な事務職員がお休みのため、自分でサーバーとメタサーバーのアップデート更新までやるはめに・・・(ToT)。せめてお盆休み明けにでもしてくれればいいのに、気の利かない話です。(´ヘ`;) 
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2007/8/14(火) 
 今朝になって突然の来訪者が和光苑に来ました。昨日、散々だったと日記に書いた、某大手の葬儀社の本社の人でした。大手は小回りが聞かず、いつまでも来ないので、初めて催促の電話を入れてしまったと書きましたが、まさかそんな不満の声が届いたというわけでもないでしょうが、絶妙のタイミングで訪ねて来たので、相談室で色々と話をさせていただきました。この葬儀社は、県内でも大手なので、そんな気の利いたことはしないと思っていたのですが、時代の変化というか、この大手の葬儀社の姿勢の変化に、ただびっくりしたというのが本音です。(☆o☆) 「いろんな意味で、もっと良心的な葬祭をする業者もいるということをアドバイスして上げたいくらいです」と昨日書きましたが、そのまんまの話をいっぱいさせていただきました。この機動力の早さには感心すると共に、大手の威力をしっかりと感じさせてくれる出来事でした。たぶんこの葬儀社は、これから更に伸びていくであろうことは、十分に伝わってきました。(^◇^)
 夕方になって帰宅すると、娘達の「おかえり〜!!(^◇^)」という元気な出迎えを受けました。当然、何かがあります。待ってましたという期待には、八坂神社の盆踊りに連れて行けという望みでした。今日から町会の「盆踊り」が始まっています。重い足どりで神社の境内へでかけました。当然のように、青年会の出店も出ていて、娘達の購買意欲を掻き立ててくれます。ヽ(^o^;)ノ 末娘のラムネの栓(ビー球)を開けようとして、勢い良く、ビンごと打ち落としてしまったという、お笑いのようなオチは伏せておいて、父親らしい役割を担ってきました。帰ってきてからも、娘達から、身振り手振りで、執拗にそのオチを蒸し返された夜でした。(ToT;) 
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2007/8/13(月) 
 連休も中断した、半年振りになるグランモア和光苑の泊まり明けでした。午前中は、愛妻の実家へ新盆の法要に出かけて、亡義父の供養と、告別式以来の親族とのひと時を過ごしてきました。 帰りがけに、今度は我が家のお墓へお参りして、提灯に火を灯しての帰宅です。午後からは、娘達にせがまれて、近くの公園プールへ出かけました。
 ・・・とここまでは良かったのですが、プールに入って30分もしない内に、苑からの連絡で、ターミナルケアの入居者が亡くなったとの知らせに、あわてて娘達のプールを中断して帰宅しました。和光苑の事務所も、お盆のお休みで一人しか出勤していなかったので、その対応がスムーズに出来ないとの判断です。娘達の着替えを急かして、急ぎ足で家に戻ると、濡れた頭のままでグランモア和光苑へ駆けつけました。 普段なら手際よくスムーズに運ぶ手配も、さまざまな要因で、思うようにことが運びません。葬儀車の迎えも、某大手の葬儀社だったので、小回りが聞かず、連絡してから迎えが来るまで一時間半もかかってしまいました。いつまでも来ないので、初めて催促の電話を入れてしまったくらいです。職員も「遅れるなら遅れると、電話の一本も入れてくれればいいのに」との話に、「この葬儀社は、県内でも大手なので、そんな気の利いたことはしないよ」との私の説明に不満顔でした。最近は、需要に対して供給が追いつかないような現象に、結構強気な葬儀社が出てきています。来てからの対応も、とても不快感のある言葉や行動に、大手の雑な仕事振りを感じてしまいました。ご家族が選んでいる葬儀社ですから、別に文句はありませんが、いろんな意味で、もっと良心的な葬祭をする業者もいるということをアドバイスして上げたいくらいです。 
 ターミナルケアの入居者を、ようやく送り出して一息をつく間もなく、夕方からは、職員の父親の葬儀式参列のために、礼服に着替えて出かけました。普段行きなれた斎場ではなく、教会での儀式葬のため、駐車場も狭いので鮨詰め状態で大変でした。葬儀式自体は、キリスト教の葬儀で、普段見慣れた葬祭よりも和やかな雰囲気で、先日亡くなって参列した入居者の葬儀式と同じく、とても良い感じでした。ご家族も皆さんがそれぞれに故人への思いを手紙に託されていて、その方のお人柄が偲ばれた、すばらしいものでした。儀礼的に行なわれる葬儀よりも、こういった暖かい心のこもった見送りもいいなぁと思ったひと時でした。(●^o^●) 
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2007/8/11(土) 
 久しぶりのお盆休みは、普段の疲労もあって、DVDで映画を見たり、ウトウトと寝てしまったり、一日中ごろごろとしていました。夕方になって、さて夕飯を外へ食べに行こうかと思って、車に乗り込んだところで。丁度、お隣さん(同級生)が鴨川から帰ってきて、お土産に「サザエ」を一袋くれました。まだ生きているサザエを見て、さてどうする・・・と思案。明日は泊まりでいないしと考えて、急遽、愛妻の実家へ電話して「今から庭でバーベキューをしよう!!」と持ちかけていました。その後は、バタバタと道具を車に持ち込んで、食材の買出し。バーベキュー道具一式を実家にもって行って庭先での「バーベキューパーティー」となりました。久しぶりに大勢でのバーベキューは、大盛り上がりで楽しい夕食になりました。( ^_^)_∀  
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2007/8/10(金) 
 最悪の一日の続きは、昨日のエアコンの修理は無事に終わっていて、朝から冷房が快調に動いていることです。昨日のエアコン不良の原因は、配管が古くなってきて、エアコンのガスが抜けていたとのことです。穴を埋めて、ガスを補充すると、以前よりも効きすぎるぐらいの調子の良さです。おかげで朝から気持ち良くお仕事がはかどっていると、今度は、厨房全体の電源が落ちたとのことで呼び出しがありました。こっちの原因はまだ判りませんが、とりあえずメインブレーカーが落ちていたのをリセットして、なんとか動いているところです。まだ今後もどうなるのかわかりません。多分、この陽気のせいということにしておきましょうヽ(^o^;)ノ 
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2007/8/9(木) 
 すがすがしい朝・・・。もばら和光苑で泊まり明けの今日が、今年「最悪の一日」になろうとは思いもよりませんでした。(´ヘ`;)
 もばら和光苑から、グランモア和光苑へ戻ると、いきなり元町事務所のエアコンが壊れていて、蒸し風呂のようなモア〜っとした部屋になっていました。事務職員達は、反対側の在宅介護支援センターへ緊急避難していて、朝一で業者さんに連絡を入れたが、みんな出払っていて、夕方にならないと来ないとのことでした。被害状況は、事務所・元町相談室・和光旅館(宿直室)・元町一番街・二番街・三番街(職員ロッカー室)の全てのエアコンが動かなくなっていました。幸いにも、デイサービスセンターや、特養の入居者の居室や廊下が無事なのと、同じ元町フロアーの在宅介護支援センターだけ、エアコンが効いていたのが救いです。結局、業者さんが来たのは夕方6時頃で、それから修理ということになりました。(´ヘ`;)
 元町事務所のエアコンが壊れて大変な時に、今度は調理室の大型冷凍冷蔵庫が故障して冷えていないという連絡が入りました。グランモア和光苑が開苑して間もなくの購入なので、かれこれ12年ぐらいになります。今年の夏は暑い!! というわけでもないですが、悪いことは重なるというように、昨日から調子の悪かった大型冷蔵庫は、お盆休みを間に挟むので、部品の手配と修理に2〜3週間はかかるとの報告です。
 この真夏の暑い時期に、大型冷凍冷蔵庫無しでは、とても乗り切れるものではありません。万が一にも食中毒を出そうものなら、とんでもないことになります。蒸し暑い事務所で、そんな緊急事態の対応に追われていて、体力も気力もどんどん消耗していきました。結局は、新しい大型冷凍冷蔵庫を購入することにして、一週間後には納品できるということで折り合いを付けることになりました。今日は、今年最悪の一日となりました。(´ヘ`;)
 最悪の一日を終えて帰宅すると、子供達の楽しそうな笑い声がしていました。「液体の上を、人間が歩く・・・」とかいって、某テレビ番組の内容を、早速実験していました。水と片栗粉を一定の割合で混ぜると、表面張力が一瞬硬くなって、人間がその上を歩くことが出来るということらしいです。なにそれ? という間もなく、子供達がどんぶりを出してきて、早速、その液体を作っているところでした。テレビの中では、某タレント三人が、その実験に挑戦していて、一人目が水没して笑いを誘っていたところへ、次の二人が見事に成功させたのを見ると、不思議な感覚にとらわれるのを感じました。子供達も、そんなところに興味を持ったらしく、早速試していたようです。(☆o☆)
(40) 2007/7/1〜2007/8/8
2007/8/8(水) 
 今日のグランモア和光苑では、市原保健所の「特定給食施設等定期巡回指導」がありました。毎年この時期に、保健所の検査官二人が来苑して、給食関係、栄養関係、衛生関係の書類検査と、調理室の監査があります。毎年の事ですが、千葉県の「指導監査」よりも緊張します。特に今年は、先日の「グランモア和光苑夏祭り」の直後ということもあり、調理も栄養士も、みんなくたびれているところに、この巡回指導なので、その準備や対応に追われて、ぐったりとしています。今日の巡回指導も、どうにか無事に終わり、精魂尽き果ててぐったりしているところです。今夜は爆睡でしょう!! (@_@ 
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2007/8/7(火) 
 車の「車検」と同じ様に、船にも「船検」というものがあります。車との違いは、検査期間が長く、「船検」は6年に一回で、その間に「中間検査」というものがあります。今日の私の「船検」は、この中間検査の方です。年式としては、超お古のジェットスキーになりますが、まだまだ元気です。船検も、中間検査も、全て自分でやっています。千葉にある「日本小型船舶機構」というところへ持ち込み、船体検査と備品検査を行います。私のジェットは、Kawasaki X-4(750cc)といい、購入当時(H4年)は、国内最速の優れものでした。最近は、オートバイと一緒で、1.500ccのリッターバイク並みの大型ジェットが主流になってきています。今日も、日本小型船舶機構に持込で、大きなジェットスキーが新艇の登録に来ていました。真っ赤な新艇と並べていると、やはり私のジェットスキーは、その古さを実感します。聞くと、175万円もするそうで、今の私には、とても手が出ません。まあ5年ローンでやっと購入した愛機ですので、本当に動かなくなるまでは乗り続けようと思っています。(o^v^o) 
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2007/8/4(土) 
 グランモア和光苑「夏祭り」本番!! 椎津青年会の祇園囃子と「ひょっとこ踊り」は、お年寄りの一番の楽しみです。 お祭りで、子供達の一番人気は、やっばり「金魚つり」かなぁ? もばら和光苑の入居者の皆さんも、この日は全員で、グランモア和光苑の「夏祭り」を楽しみに来ています。 和光苑「夏祭り」本番に合わせてショートスティを利用されて来る、デイサービスの利用者も沢山いらっしゃいます。入居者の皆さんの一番の楽しみも「金魚釣り」みたいです。グランモア和光苑の夏祭りでは、定番となった有志職員演舞の「ソーラン」が、一番盛り上がっています。夏祭り最後のフィナーレを飾る打ち上げ花火も、暑い夏の納涼となっています。この日は、和光苑のひ孫達も大勢遊びに来てくれていて、職員の生まれたばかりの子供達が日に日に増えてきています。職員の子供達も、みんな和光苑の家族です。 今年も、グランモア和光苑の夏祭りも無事に終わりました。今年も大勢のボランティアさんのおかげで滞りなく終えることが出来ました。ありがとうございました。(∩.∩) 
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2007/8/3(金) 
 グランモア和光苑「夏祭り」本番を明日に控えて、今日は会場設営の真っ最中です。お天気も良すぎるくらいで、暑い中を職員とボランティアさんが大勢頑張ってくれています。(*^▽^*)
 明日(8月4日)pm5:30〜開催の本番です。
皆さんぜひ来てくださいね。(^◇^) 
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2007/8/1(水) 
 昨日の午後、県高齢協のお仕事で、幕張にある千葉マリンスタジアムへ出かけていました。(株)千葉ロッテマリーンズ事業部での話し合いを予定していてうかがったのですが、夕方からの千葉ロッテvs東北楽天戦のナイター観戦もさせていただき、その後に打ち合わせというハードな日程でした。おかげで帰ってきたのが夜10時半という、バテバテの一日となりました。f(~_~;) 
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2007/7/31(火) 
 今朝の新聞で、今度は「中国産の冷凍サバの切り身」から、国内で使用禁止されている合成抗菌剤が、韓国産のシジミとアゲマキガイからは、基準値を越す残留農薬が検出されたという記事が出ていました。最近は、「食の安全」に対する問題や事件が出ていて、色々と気になっています。今週末(4日)に予定されているグランモア和光苑の「夏祭り」の模擬店の食材選びでも、これまで使われていた中国産の食材を安全確認が得られるまで中止することにしました。そのための代替食材を探して帆走していますが、これがまたなかなか大変で、予算とのからみもあり、全てを国産品でというわけにもいかず思案の日々です。和光苑の入居者が日々食している食事でも、今回の土用の丑の日の「鰻(うなぎ)」をどうするかで色々とあって、結局は、当面は鰻(うなぎ)の提供を見合わせるということで落ち着きました。今年の土用の丑の日の「鰻(うなぎ)」は食べられないことになりました。もちろんウナギだけでなく、他の食材でも、中国産の食材を避けて、他国のものや国産品への代替で対応するなど、栄養士さん泣かせの日々が続いています。そのな中で、今の日本では、思っていたよりも、中国産の食材が広く使われていたことや、外国産の輸入食材に依存していることを実感しました。 
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2007/7/30(月) 
 もばら和光苑では、デイホールを使って、「中ノ島太鼓保存会」の皆さんによる太鼓演舞公演が開かれました。大勢の子供達の太鼓演奏、大人のギター演奏、みんなで歌ったり、輪になって踊ったりと、とても楽しい一日でした。入居者の中には、嬉しさのあまり、ポロポロと涙を流される方もいらっしゃいました。\(^0^\) 「中ノ島太鼓保存会」の皆さんによる太鼓演舞公演が開かれました。 中ノ島太鼓公演では、大勢の子供達の太鼓演奏、大人のギター演奏、みんなで歌ったり、輪になって踊ったりと、とても楽しい一日でした。o(^o^)o
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2007/7/29(日) 
 もばら和光苑では、午後から、第二回目の『GH入居者会』が開かれました。グループホームもばら和光苑に入居されていらっしゃる皆さんそれぞれの思いやお考えを伺い、ここでの生活を良くして行くためのお話し合いをしました。(~o~) 
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2007/7/28(土) 
 先ほど業者さんがグランモア和光苑に来て、もばら和光苑のグループホーム中庭のウッドデッキ増設工事が、ひと段落したので写真を持ってきたといって、デジカメのデーターをもらいました。広々としたヒノキの中庭となったウッドデッキが出来上がると、グループホームの雰囲気は大きく変わりました。スロープも仮組みして、後はスロープのアプローチ周りを綺麗に整える工程と、中庭の植木周りを整理して、縁取りの回りに玉砂利をひいてみようかと思います。業者さんも忙しいさなかを着てもらいましたので、この後は、グランモア和光苑の夏祭りが終わってからにしたいと思っています。(o^v^o) 
 今日は、真夏日のような一日となりました。グランモア和光苑も来週の「夏祭り」へ向けて、日に日に準備の方が進んでいます。今日は、ボランティアさんのご協力もあり、来苑者用の「第三駐車場」の草刈りをしてくれています。和光苑の裏手に、広い空き地を持っている地主さんのご好意により、無償でお借りします。その代わりに、しっかりと草刈りをして綺麗にしているといったところです。和光苑は駐車場として借りられて、地主さんは、広い土地の草刈りがタダで出来るという、双方にとって良い関係です。(*^▽^*)
 今日は、自分の仕事の合間に、入居者用の車椅子の修理をしていました。午前中に三台、午後から二台の修理を、汗だくの屋外でしていました。車椅子も、自転車と同様に、沢山のパーツで出来ています。老人ホームでは、大勢の入居者が使用しているので、安全管理上も、定期的な点検と修理を必要とする乗り物です。普段は職員任せにしていて、ほとんど視ませんが、今朝の申し送りの中で、車椅子自体に問題があるらしい報告を聞いたので、出来そうなものだけ、取り急ぎで私が点検と修理をしていました。f(~_~;) 
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2007/7/27(金) 
 今朝の朝刊に、2006年の日本人の平均寿命は男性が79.00歳、女性が85.81歳で、前年よりも男性は0.44歳、女性は0.29歳延びたことが26日、厚生労働省がまとめで分かったそうです。2005年はインフルエンザが流行した影響で前年を下回ったが、2006年は再び上昇傾向に転じたとのことです。厚労省は、がん、心臓病、脳血管疾患の3大疾患での治療成績の向上が貢献していて、当分寿命が延びる傾向が続くとみているそうです。厚労省が把握する主要各国・地域の最新データと比較すると、女性は、22年連続の世界一で、香港(84.6歳)、スペイン、スイス(いずれも83.9歳)、フランス(83.8歳)が続きます。男性は、前年の4位からアイスランド(79.4歳)に続く2位に上がった。3位以下は香港(78.8歳)、スイス(78.7歳)、スウェーデン(78.50歳)の順。日本の場合、3大疾患で死亡する確率は男性が56.00%、女性は53.57%。3大疾患が克服されれば、男性の平均寿命は8.31歳、女性は7.20歳延びる見込みということです。(朝日新聞より) 
厚生労働省発表・日本人の平均余命(平成18年簡易生命表) 
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life06/index.html

 日本人の平均寿命が、男性が79.00歳、女性が85.81歳。この数字をどう見るかは、それぞれの受け取り方次第ですね。でもこれは平均ですから、長生きされている方は、もっと高齢ということです。私の身近には、100歳以上という方々が大勢いるので、この一世紀という数字に、少々鈍感になりつつあります。先日も、もばら和光苑の入居者に100歳のお誕生日を迎えられた方がいらっしゃいます。グランモア和光苑の入居者の方は、一昨年の暮れに104歳の入居者が亡くなられてから少し若返り、現在は98歳が最高齢となっています。まだまだお元気なので、この平均寿命は当分は伸び続けると思います。

 今日のもばら和光苑では、みんなで茂原七夕祭りへお出かけしました。お天気も良かったので、大勢の人でいっぱい。きれいな七夕飾りがいっぱいの中を散策して、みなさんそれぞれに楽しまれました。(o^v^o) 
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2007/7/26(木) 
 いつものように苑内PHSの呼出音で起きたもばら和光苑の朝です。臼曇ですが、過ごしやすいそよ風の中を、入居者のYさんがお散歩に出かけていきました。最近のYさんは、歩行速度が速くなったように感じます。背筋を伸ばして、スタスタと歩いていく後姿は、とてもたくましく見えました。
 昨日の夕方、中庭のウッドデッキ増設工事を見ているときの話です。広々としたヒノキ材の香漂うウッドデッキの部材に、ヒノキ材は見た目も自然木で香がいいけど、どのくらい持つ(長持ちする)のと聞いてみました。耐久性は、今流行のプラスチック合成木材(正確な製品名は判りません)の方があるのではという意味です。職人さん曰く、「ヒノキ材は、湿気さえ無ければ100年でも持つよ」とのことでした。今回のヒノキ材は、厚みもあり、風通し良く張ってあるので、何もしなくても30年は大丈夫との説明でした。私は、天然木の方が耐久性がないと思っていましたので、またひとつ賢くなったひとときでした。今回も信頼のおける業者さんが、総ヒノキで造った方がいいと、熱心に勧めてくれていたので、お任せしていました。(^O^)/ 
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2007/7/25(水) 
 今日明日と、グランモア和光苑には「床WAX清掃専門」の業者さんが入っています。築12年目の和光苑の施設建物をいつもきれいに保つのは大変です。定期的(年4回も!!)に「床WAX清掃専門」の業者さんにお願いすることで、いつも明るくきれいな老人ホームであり続けたいと思っています。 今日のグランモア和光苑では、午後から、参議院議員選挙の期日前投票を行いました。苑内での投票が恒例となっているグランモア和光苑では、入居者の皆さんが、それぞれの思いのある政党に投票しようと、しっかりと考えた投票を行っています。今日も、入居者の皆さんが投票所が開かれる前から、参議院議員選挙の公報紙を握り締めて、今か今かと待ち望んでいらっしゃいました。 参議院議員選挙投票一番乗りと自慢げに投票されていらっしゃいました。参議院議員選挙投票が始まると、車椅子の渋滞ができるほど、入居者の皆さんが集まってきました。投票ブースを4箇所用意してありましたが、渋滞緩和のために、今回は、5箇所に増やして、入居者の皆さんがゆっくりと考えて投票していただきました。 今回の参議院議員選挙は、千葉選挙区の候補者投票と、全国区の比例区の候補者の投票と、それぞれの投票があり、特に比例区の方は、候補者の多さに、公報紙の氏名が小さくて良くないとのご意見もありました。立候補者があまりにも多くて、これ以上大きな用紙がないので、もう無理とは相談員の弁・・・・(;^_^A 今回の参議院議員選挙・期日前投票は、これまでで一番活気のある投票風景となりました。 グランモア和光苑の「参議院議員選挙・期日前投票」の立会いを終えると、速攻で五井へ。所用を一件片付けると、(特養ホーム)辰巳萬緑苑さん経由で、もばら和光苑へ。限られた移動時間を有効に使いつつ、よれるところところに、しっかりと寄り道して、もばら和光苑のお泊りに向かいました。 夕方、もばら和光苑に着くと、グループホーム中庭のウッドデッキ増設工事は、広々としたヒノキ材の香漂う広場へと変貌していました。中庭のウッドデッキも床が出来上がると、グループホームの雰囲気ががらりと変わり、グッと良くなってきました。入居者さんも木の温もりを感じているらしく、いつ完成するのかと聞いてきます。完成したら私たちが使っていいのかと、ニコニコ顔で楽しみにされているようでした。(o^v^o) 
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2007/7/24(火) 
 昨日の午前中、グループホームもばら和光苑に、出張の「靴屋さん」が訪問してきたそうです。訪問販売ということではなく、高齢者専門の靴のプロが、グループホームの入居者向けの製品を紹介するという企画で来てもらいました。普段から高齢者の「靴選び」は難しく、お年寄り一人一人の足の違いにピッタリのものをチョイスするのは、とても難しいと考えています。そんな話に、ある福祉用具業者さんが、そういった高齢者のために、沢山のシューズを持ち込んできて、入居者一人一人にフィットする靴選びを手伝ってくれました。一般の靴屋さんにはない、高齢者向けの靴は、その履き心地だけでなく、歩きやすさや脱ぎ着のしやすさまで、色々な色形があることを教えてくれました。 出張の靴屋さんは、入居者一人一人にピッタリの靴を選んでくれました。 
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2007/7/23(月) 
 グループホームのウッドデッキ増設工事は、裏庭から中庭の工事へ移行しました。昨日からの工事で、基礎の枠組みが出来上がっていました。中庭のウッドデッキが出来上がると、グループホームの雰囲気ががらりと変わり、グッと良くなると思います。早く完成するのが楽しみです。 
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2007/7/22(日) 
 昨日の「姉崎例大祭」に続き、今日は八坂神社の「椎津例大祭」の日です。あいにくの雨模様で、朝からシトシトと雨が降っています。例年、椎津例大祭の日は晴れるといわれてきていますが、長くやっていれば、こんな日もあるということでしょうね。椎津例大祭の日の早朝、地元の子供達(小学4年生以上)が、「ももくって」という、お獅子の練り歩きで、各町会を回ります。各家庭では、心づけを用意していて、お獅子の口の中に投げ入れて行きます。今日は、雨の中を合羽を羽織った獅子が、子供達を引き連れて訪れました。午後からは雨が上がってくれるといいのですが、今年の例大祭は、大変な一日となりそうです。  椎津例大祭の日の早朝、地元の子供達(小学4年生以上)が、「ももくってこてらんね!! お獅子が舞い込んだ!!」と叫びながら、お獅子の練り歩きで、各町会を回ります。各家庭では、厄払いを念じながら、お獅子の口の中にお金を投げ入れて行きます。今日は、雨の中を合羽を羽織った獅子が、傘や合羽を着た子供達を引き連れて訪れました。久しぶりの雨模様となった椎津例大祭は、20年ぶりとのことです。椎津の祭りは雨が降らないといわれていて、本当に久しぶりの雨といえます。この雨も、御神輿の宮出しとともに、次第に上がって、どうにかうす曇の例大祭となりました。どうにか雨もやんで、いっきにお神輿の宮出しがはじまりました。椎津例大祭のお神輿も盛大ですが、かわいらしい子供達の祇園囃子(ひょっとこ踊り)も楽しい催しです。山車の次に子供神輿、その後を大人神輿が威勢よく続きます。 
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2007/7/21(土) 
 グランモア和光苑では、早朝からエアコンの清掃業者さんが来ていて、定期清掃を行なっていました。霧雨の中で、お天気も良くないのに、ぬれる仕事だから、問題ないということらしいです。まあ午後にはうす曇になったので、乾きも早く、一日で終えられたようです。 今日のグランモア和光苑は、色々と催しや行事が重なっていて忙しいです。今日の家族介護者教室『歯科衛生士によるお口の健康つくり』も、今回で68回目となりました。これからも地域福祉の一環として、頑張って行きたいと思います。( ^3^)/今日の家族介護者教室では、市原市保健センターの歯科衛生士の藤田さんを講師に迎えて、『歯科衛生士によるお口の健康つくり』の講演を行ないました。 家族介護者教室の内容は、「介護予防と口腔ケア」についてのお話で、素人の私達にもわかりやすいように丁寧に説明をしてくれました。(*^▽^*) グランモア和光苑では今年初めて、姉崎神社の「例大祭」見物に出かけました。今まで10年以上の間、ずう〜っと八坂神社の「椎津例大祭」見物を楽しみにしていて、時には無理をしてでも御神輿見物にでかけた時期もありました。今年は、無理の無い範囲での外出をということで、姉崎神社の「例大祭」見物に出かけることに変更しました。 姉崎神社の例大祭は、上町神輿・下町神輿・宮本神輿の三基の大人神輿に、それぞれの町会の子供神輿の、計6基のお神輿が姉崎の街中を練り歩く、豪勢なお祭りです。今回のお神輿見物は、姉崎駅前広場が一番の見所という情報をもらい、入居者の皆さんと姉崎例大祭見物に出かけました。姉崎例大祭は、上町神輿の子供神輿の後に大人神輿が続き、その後も次々に下町神輿、宮本神輿と、それぞれの町会の御神輿が駅前広場に入ってきて、計6基のお神輿が姉崎駅前に揃う頃には、見物人の数も増えて、本当に盛大なお祭りとなりました。 姉崎駅前広場もタクシーの待合場所が広くなっていて、御神輿がズラッと横並びに集まっているのは、なかなか壮観な眺めでした。入居者の皆さんの嬉しそうな笑顔も、沢山見ることができました。来年も姉崎神輿見物に出かけようということで、月行事委員の職員達とうなずきました。姉崎例大祭は、この後も続いていて、夕闇が迫る頃には、各町会を練り歩いた上町神輿、下町神輿、宮本神輿が、姉崎神社の境内に宮入します。計6基のお神輿が姉崎神社に揃う頃には、見物人の数も最大に増えて、沢山の照明に照らされて、本当に盛大なお祭りとなります。(^◇^) 
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2007/7/20(金) 
 今日の午後は、「グループホームもばら和光苑」が開苑して以来、初めての茂原市役所の「定例指導監査」がありました。普段は千葉県の「定例指導監査」しか受けたことがないので、どんなことを聞かれるのか判らず、かなり緊張していました。最後には、大きな指摘事項もなく、無事に終わりましたが、あらためて介護保険制度の不備や解釈の違いに困惑した一日となりました。それにしても「定例指導監査」は、精神的にも肉体的にも、本当に疲れる時間です。 
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2007/7/19(木) 
 もばら和光苑で泊まり明けの朝は、早朝から慌ただしい日となりました。普通でいえば、開店前から電話は鳴るは来客は来るはで、寝ぼけ眼も吹っ飛ぶ忙しさです。田舎の朝は早いということでしょうね。デイサービス職員も支援の職員も出勤していない時間帯から、電話や来苑と、着替えもままならない忙しさでした。早く市原へ戻らないとと気持ちだけが焦っていて、寝不足もあって体調は最悪でした。おかげで普段は絶対忘れないパソコンの「外付けHDD」をバックごともばら和光苑に忘れてきてしまいました。グランモア和光苑に戻ってから、仕事にならなかったのは言うまでもありません。(T_T) 
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2007/7/18(水) 
 今日の午後、もばら和光苑では、「総合防災非難訓練」が行われました。グループホームの入居者、デイサービスの利用者そして全職員の参加で行われた防災非難訓練です。私は、デイサービスのチェック係を受け持ち、事務長と生活相談員がグループホームのチェック担当に分かれました。今回は、お天気もあまり良くなかったので、防災非難訓練は、避難場所をデイサービス入口側にして、グループホームの入居者、デイサービスの利用者がみんな同じ場所に避難しました。 今日の総合防災非難訓練には、長生郡市広域消防署の予防課の職員二名が立ち会っていて、避難の状況を視察(確認)し、避難訓練終了後には、講評と問題点の指導をしてもらいました。その後には、和光相談室で、チェック係の職員三名と、消防署のお二人で、現在のもばら和光苑の防災状況についての説明をして、消防法のご指導や今後の対応を相談しました。一昨年度の長崎で起きた「グループホーム火災」以降に、消防法の改正が出ており、今後のもばら和光苑にとっても、防災設備や訓練方法について、色々と見直していく必要があることをお話しました。(o^v^o) 
 先日から始まっているもばら和光苑のウッドデッキ増設工事が、先日の台風4号の影響で遅れていました。今日も、防災非難訓練があった中を、裏庭側では、ウッドデッキ増設工事が行われていました。(;^_^A今日は防災非難訓練があったにも関わらず、ウッドデッキ増設工事が順調に行われて、どうにか形になってきました。無垢の自然木(ヒノキ材)を使ったので、この後に、防腐剤の塗布をする予定です。そして、このデッキから裏庭へ出られるように階段とスロープを設置します。消防署の方も、このデッキの様子を気にかけていて、スロープを付けて、段差のある吐き出し口から車椅子が避難できるようにしたいと伝えると、ホッとしたように感心されていました。グループホームといえども、老人ホームです。いろんな形での防災避難経路の確保は重要だと思っています。そんな会話のあった一日でした。\(^0^\) 
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2007/7/17(火) 
 昨日の夕方、市原市内の某所で、小湊鉄道の踏み切りで電車と老人ホームの車両とがぶつかる事故がありました。老人ホーム側の職員一名が死亡。二名が怪我をしたとのことでした。昨夜のNHKのニュースで報道されたと、同業施設の方からメールが来ていました。私は、今朝のNHKのニュースを見て、「えー!!」という驚きと、その施設の様子が心配になりました。ここんな報道が出て、たぶん施設の対応を含め、大騒ぎになっているのは、想像できます。そのメールが来た用件も、市原市高齢者福祉施設連絡協議会としての対応をどうするかといった相談でした。とりあえず、詳しい情報収集が先と伝えました。県高齢協会の方でも、この報道の様子が伝わっているらしく、会長・副会長が相談しているとのことでした。まだハッキリしたことはわかりませんが、老人ホームの車両事故も、このように大きな報道がされる時代になったといことです。(ーー;) 
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2007/7/16(月) 
 介護保険制度がたびたび改正されてから、特別養護老人ホームでは、要介護度4〜5以上の方だけを入所させるようにとなりました。おかげで最近は、入居されている方のほとんどが、要介護度4〜5となりました。そのため以前のような活気のない入居者の様子ばかりで、最近はグランモア和光苑の日々の様子を伝えるにも、話題となるような話が少なくなりました。もっと入居者の様子をお知らせしたいと思っていても、二割を超えた寝たきりの入居者、ほぼ全員が車椅子使用者となってしまっていることぐらいで、何かしらの月行事でもないと、とりたてて話題になりそうなものがありません。そういった意味では、日々平穏とでも書くしかありません。 そんな中で、昨年から方向変換した制度の中に、「ターミナルケア」というものがあります。ターミナルケアというのは、要は、「特別養護老人ホームの中で、入居者の最後を看取りなさい」というものです。グランモア和光苑のように、ずうっと以前からターミナルケアを行ってきたところにすれば、何をいまさらといものですが、このターミナルケアが公に認められたことにより、余計な手続きが増えたという弊害も出てきています。和光苑の場合には、この弊害の方が面倒で、以前のようなターミナルケアが出来なくなってしまいました。ターミナルケアを行うに当たって、職員の資格要件や手順、必要な書類等々、とても面倒な負担が増えてしまい、うんざりといったところです。こんな縛りの要件ばかりを規制して、実態の把握をおざなりにしていては、この「ターミナルケア」自体が、全国の特別養護老人ホームに根付くのは、かなり先のことになりそうです。さて、そんな中で、今日も午前中に一件、午後から一件と、このターミナルケアを受け入れるに当たって、ご家族との「家族カンファレンス会議」がありました。肉親の亡くなる話し合いです。楽しく会話するようなものではないので、言葉使いにも気を使います。午前午後と、とても気疲れした一日でした。
 午前午後と、ご家族との「家族カンファレンス会議」とても気疲れした一日の締めくくりは、二ヶ月前から入院されていて、一昨日亡くなられたもばら和光苑の入居者さんの通夜法要に参列してきたという話です。私にとっては、今月に入って五件目の葬儀参列です。礼服の休まる間もない訃報続きに、今月亡くなられる方の多さに、少々驚いているところです。やはり季節の変わり目でしょうか? このところの高温多湿の日々は、高齢者にとっては、かなりの危険区域(期間)のように感じています。まだ7月半ばです。この後も、まだまだ続くかもと予感させるような、今日のご家族との「ターミナルケア」についての話し合いの一日でした。  
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2007/7/15(日) 
 台風一過、ハラハラドキドキの一日でした。観測史上最大の台風4号が、各地に大きな爪あとを残して、過ぎ去りました。毎年、台風シーズンは、何かしらの被害がある和光苑です。昨年は、もばら和光苑のデイホールが水浸しになって、敷地の半分くらいが川のように冠水していました。今回は、観測史上最大の台風4号ということだったので、もばら和光苑から災害被害の連絡がくるかとハラハラドキドキしながら、テレビの台風情報を見ていました。どうにか無事に過ぎたようでホッとしています。 
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2007/7/14(土) 
 「介護サービス情報公表」制度の調査票の作成がピークを向かえています。昨年度から始まった「介護サービス情報公表」制度の調査が来月になり、現在、事前資料(調査票)の作成がピークです。グランモア和光苑の各事業ごとに全ての項目を入力しています。本来なら、昨年作成したものを修正して提出するつもりでいましたが、今年の調査票は、昨年のものとは似て非なるもので、結局全ての項目を手入力しなければなりませんでした。調査票のファィルデーター自体が別物で、去年の調査票が、急ぎ働きのまがい物といったもので、項目は合っていも、書式設定がされていなかったというところのようです。おかげで全ての項目を手入力し直すため、現場職員は、大変な作業を強いられたようです。昨年の調査票と比較するために、PCモニタを二画面並べて確認しています。昨日今日と、そんな調査票をチェックしていて、やり直しの部分が沢山あることに閉口した一日となりました。(T_T)
 今年も、もうすぐ八坂神社の「例大祭(夏祭り)」の日(7/22)がやってきます。地元、椎津公民館では、夕方から毎週(火・土)二回開かれている「祇園囃子(ひょっとこ踊り)」の練習が、日に日に活気を帯びてきています。椎津青年会の皆さんが真剣に指導しているのは、下は幼児から、上は高校生まで、約25人の子供達です。どの子供も自主的に参加していて、我家の娘達も、練習日の夕方になると、夕飯もそこそこに、嬉しそうに家を飛び出していきます。今年も「ひょっとこ」に参加している子供達は、昨年同様に大勢で、少子化とは無縁のような楽しい練習風景です。上の子が下の子に教えている様子は、昔の子供達の遊びに似ていると思います。年齢や学年に関係なく、皆が仲良く、広い公民館で、太鼓や踊りの練習、休憩時間には、皆でじゃれあってコミュニケーションをとっています。今年も7月22日(土)の「椎津例大祭」で、お神輿の前でしっかりと踊りを披露してくれると思います。日に日に上達する子供達は、見守る親の笑顔を励みに、一生懸命に頑張っています。\(^o^)/そして今年も、「椎津例大祭」の後には、8月4日(土)の「グランモア和光苑夏祭り」で、この祇園囃子を披露してくれる予定です。和光苑の入居者の皆さんも、毎年、この子供達の「ひょっとこ踊り」を楽しみにしています。o(^o^)o 
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2007/7/13(金) 
 午後から、市内にある「特別養護老人ホームあじさい苑」さんで、市原市高齢者福祉施設連絡協議会の会議がありました。この会議では、この10月から加茂・南総地区に新たに設置される「地域包括支援センター」についての話し合いがありました。今月(7月)1日の「広報いちはら」に掲載されていた「地域包括支援センター運営事業者の公募」について、加茂・南総地区を基盤とする施設さんから、今回の公募の内容について、手を上げるにも情報不足に面が多く、どうしていいかわからないという意見が出で、市原市高齢者福祉施設連絡協議会として市原市役所高齢者福祉課との話し合いの場を設けてほしいとのことで、その前にプレ会議を開くことになりました。千葉市や木更津市など、他の市町村では、これまであった在宅介護支援センターに、そのまま地域包括支援センターを請け負わせる施策をとっているところが多いなかで、市原市は、公募による福祉施設以外からの参入を考えています。この公募自体は、時代の流れの中で、特に問題とはなりませんが、安易な施策は、必ずしも社会福祉事業には向かないということも知っておいてほしいと思います。指定管理者制度もしかり、契約期間(3年)だけが一人歩きをして、その後の引き受けてが無いといった継続性の無い事業展開は、高齢者福祉にとって、はたして問題はないのかということです。一例として、姉崎保険福祉センター(アネッサ)の施設運営や、同センターのデイサービス事業があります。この施設は公的施設ですが、3年ごとの見直しで、最近は次の引き受けてがいないという事態に陥っています。県肝いりの「地域中核支援センター」も、一昨年、事業者が変わったばかりで、事業所の位置も変わってしまい、新しい事業者が、いちから広報活動をしています。(笑) そんな事態になって、無駄な経費(税金)が、毎年のように拠出されていて、社会福祉が、その地域にまったく根付いていません。こんな無責任な施策が、続く限り、いつまでたっても市原市は良くなりません。地域福祉や社会福祉は、ほんとうに腰をすえて取り組まなければならないほど、奥の深い事業だと思います。グランモア和光苑の在宅介護支援センターでさえ、開設12年目になっても、まだまだこれからだと思っていますし、一人でも多くの高齢者を支援したいと考えています。在宅高齢者の支援は、普段からの地道な活動が、地域との信頼関係を築き、安心して地域で暮らしていくための支援策を提供できると考えているからです。何でもかんでも変わることが、かならずしも良いとはいえないのではないでしょうか? 3年で事業者が変わってしまうような、軽薄な施策は、必ずその付けがめぐってくるのではないかと考えます。そんな継続性の保てない政策を、はやく止めてほしいと願っています。また横道にそれましたが、今日の話し合いは、そんな奥の深い話題でした。 
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2007/7/12(木) 
 昨日、鯛の浦から戻り、グループホーム棟の裏手へ行くと、ウッドデッキの増設工事が少し進んでいました。車椅子のお年寄りの日向ぼっこスペースと、洗濯物干し場にと、車椅子の入居者がリビングからそのまま外へ出られるようにと、「ウッドデッキ」の増設工事が行なわれています。ウッドデッキが腐らないように湿気防止のためのコンクリートが打たれていました。予定では、総ヒノキ張りの立派なものらしいです。完成したあかつきには、バーベキューも、ここで開くことが出来ます。早く完成が待ち遠しいところです・・・。(o^v^o) 
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2007/7/11(水) 
 今日は朝から、もばら和光苑へ。グループホームもばら和光苑の外出行事の運転手で、勝浦の鯛の浦へ出かけていました。マイクロバスの運転は、大型免許がないと出来ないので、重宝がられています。(;^_^A 今日はあいにくの雨模様で、運転中は雨が降っていましたが、トイレ休憩の時間や、鯛の浦の「誕生寺」のお参りの時などは、一時的に雨が上がっていて、普段の行いの良さを実感した一日でした。台風接近の影響もあって、遊覧船は欠航となっていましたが、入居者の皆さんは、それぞれに楽しく過ごしていました。(^O^)/ 「誕生寺」のお参りでは、みんなでワイワイと「おみくじ」を引いていました。皆さんそれぞれに、「末吉」「大吉」「凶」などが出て、悲喜こもごものひとときでした。お一人だけは、最後までひくこともなく、「おみくじはやらない」と話されていました。思いはそれぞれにありますよね。(^-^; 「誕生寺」のお参りが終わって、お昼に・・・。皆さんそれぞれに美味しい海の幸を選んでいました。遊覧船には乗れませんでしたが、美味しいお刺身や、煮魚等々、十分に満足した昼食となりました。(o^v^o) 美味しいお昼を堪能した後は、漁協が開いている鮮魚センターで、お土産をどっさり買い込んで来ました。  
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2007/7/10(火) 
 最近の我が家では、愛用の「電動マッサージチェア」の席取りで負けてばかりいます。なぜ猫(ミミとネネ)は、人(私)の座っている椅子に寝たがるのでしょう? 最近は、仕事でくたびれて帰宅すると、愛用の「電動マッサージチェア」で、ゆっくりとくつろぐようにしているのですが、ちょっとトイレとか、夕飯とかで席を離れると、戻った時には、必ずミミかネネのどちらかの猫が寝ています。以前は、「ミミ」だけでしたが、最近は仔猫の「ネネ」も同じ様に寝ています。どうやら早い者勝ちのようで、先に陣取った方に優先権があるようです。私が座っている時に、近くで待機している光景が多く見受けられるようになりました。(;^_^A 
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2007/7/7(土) 
 今日帰宅すると、新しい子猫が拾われてきました。娘が風邪を引いて通院した時に、病院の近くに捨てられていたのを拾ってきたそうです。先日、ナナを交通事故で亡くしたこともあって、みんなの中に寂しい気持ちもあったので、子猫を見かけた時に、ナナの生まれ変わりかもと言って、連れて帰ってきたそうです。まあ二匹も三匹も大して変わらないので、このまま飼うことにしました。名前は、「ネネ」と名づけました。ネネは、他の猫と違って、人見知りもせずに、我が物顔で、家中を走り回っています。おおらかな性格のようです。 人見知りをしないネネは、じっとしていることがなく、なかなか写真にも納まりません。見た目は白黒の二色ですが、ひっくり返すと、お腹に黄色い毛が出ているので「三毛猫」のようです。もちろんメス猫です。 
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2007/7/6(金) 
 毎日色々とあるなぁという一コマに、娘の腕の怪我があります。中学生になってからも日々色々とありましたが、昨日の部活動で転倒したらしく、左腕でかばおうとして、左の腕が曲がってしまいました。外科医の診断は、まだ若いので骨が柔らかく、手を突いた瞬間に骨が曲がったようだとのことでした。これがもっと年配になると、確実に折れていたでしょうとのことで、まあ結果オーライといったところでしょうか。それにしても、我が家の子供達は、なんと怪我の多いことでしょう。昨年暮れから腕を骨折していた息子は、今年になって、先月には右目奥の剥離骨折と、骨折づいていて、今度は娘の怪我と、気の休まる暇がありません。まあ、若い世代なので、致し方ないのかもしれませんが、我が家の子供達の怪我は、いつも完治するまでに一ヶ月以上のものばかりです。ヽ(^o^;)ノ 
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2007/7/5(木) 
 もばら和光苑の泊まり明けの午前中は、茂原市にある某特別養護老人ホームの施設長さんの実母が亡くなられたとのことで、長南町にある斎場で開かれた告別式へ参列とさせていただきました。告別式から戻ると、偶然にも、出産で退職したもばら和光苑の元職員が子供を連れて訪ねて来てくれました。まだ赤ん坊の小さい手を見て、我が家の子供達の小さい頃の事を思い出しました。うちの子供にも、こんな小さい頃があったなぁ・・・と。 元職員との再開もそこそこに、午後からは、もばら和光苑の職員と一緒に、来週の外出行事の下見で、勝浦の「鯛の浦」に出かけました。鯛の浦では、皆さんが親切で、下見の打ち合わせだけのつもりでしたが、遊覧船にも試乗させていただき、車椅子での乗船も4台まで可能ということを確認してきました。遊覧船では、「鯛の浦」といわれる由来の鯛の鑑賞もできて、遊覧船から投げられるエサに、沢山の魚に混じって、大きな鯛が集まってきていました。遊覧船に乗ってから気づいたのですが、先日ニュースで話題になった「黄金風呂盗難事件」の三日月ホテルが見えました。まさか自分が今日見かけるとは思いもせず、勝浦と小湊の地名と、鯛の浦がようやく一致しました。
 鯛の浦から戻ると、もばら和光苑のグループホーム棟の裏手では、ウッドデッキの増設工事が始まっていました。以前より、車椅子のお年寄りの日向ぼっこスペースと、洗濯物干し場にと、車椅子の入居者がリビングからそのまま外へ出られるようにと、「ウッドデッキ」の増設が計画されていました。ここに来てようやくその工事が始まり、完成したあかつきには、ちょっとしたバーベキューも、ここで開くことが出来ます。早く完成が待ち遠しいところです・・・。 今日一日で、一般道を120kmも走破しました。泊まり明けのうえ、軽度の船酔いで、精魂尽き果てて我が家に帰宅すると、「お誕生日おめでとう!!」という声に、ようやく今日が私の○○才の誕生日ということに気づきました。そうなんです。今日が私の誕生日で、愛妻の手作りのチーズケーキと、娘からの「マンガ本一冊」のプレゼントがありました。父の日は、何も無かったし、今日の一冊が両方のプレゼント・・・? というちょっと悲しい話題に、「後でもう一冊買って上げる!!」という娘の一言で、一件落着という私の○○才の誕生日でした。 
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2007/7/4(水) 
 連日の葬儀参列です。昨日の東京に続き、今日は長南町での葬儀と、市原市内での通夜葬儀が重なってしまいました。今週は、訃報の多い週となっています。身は一つしかないので、やりくりが大変となっています。今日の夕方は、市原の通夜葬儀に参列して、明日の長南町での告別式参列でしのぐことにしました。今夜参列の通夜法要は、グランモア和光苑の入居者のご家族で、両親よりも先に息子さんが逝ってしまったケースです。今年に入って、両親二人をグランモア和光苑に入居されて、そのままご自身が病で入院、その後一ヶ月もしない内に逝かれてしまいました。身の回りをきれいに処して、高齢の両親の行く末を和光苑に託して、最後を迎えられました。入院される時には、「今後のご両親の事は、最後までグランモア和光苑でご支援させていただきます。ゆっくりと養生をしてきてください。」といって送り出しました。入院当日の朝、「これから病院へ行きます。」と、わざわざお電話をいただいたのが最後の会話となってしまいました。ご両親の事は、和光苑が責任を持ってお世話をさせていただきます。息子さんとの約束です。ご冥福をお祈り申し上げます。
 もう一件の長南町での葬儀は、茂原市にある某特別養護老人ホームの施設長さんの実母が亡くなられたとのことで、県高齢協会を通じて連絡のあった方です。普段からのお付き合いもありますし、最近では、もばら和光苑でのお付き合いも増えたりしていますので、当然、葬儀参列をしたいと思っています。今日はたまたま重なってしまいましたので、やむお得ず翌日の告別式への参列とさせていただきました。今夜は、もばら和光苑の泊まりでしたので、明日の告別式参列にも、幸いな日程となりました。 
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2007/7/3(火) 
 早朝7:30から車で東京へ。渋滞ラッシュのど真ん中を、二時間半もかけて、西東京市のひばりが丘というところへ出かけてきました。一昨日、グランモア和光苑のターミナルケアで永眠された入居者の「葬儀式」に参列してきました。葬儀式とは、キリスト教の場合の「告別式」のようなものです。訪れた教会は、とてもきれいで今風のデザインの建物でした。ごく近い親族だけでの葬儀は、とても穏やかに、そして和やかに進行しました。仏式と違って、みんなで賛美歌を歌い、本氏の生前の様子を紹介して、別れを偲びました。・・・と、ここまでは今日の話で、昨日の話は、「西東京市ってどこ?」というトンチンカンな会話でした。最近の市町村合併で、どこかの市と町がくっついたらしいということぐらいまでしか判りませんでした。色々調べてみて、ともかく行ってみると、とても懐かしい場所だったのには驚きました。かれこれ25年にはなります。私のスキーの友達が住んでいるところで、昔は、のどかな田園風景だったところが、今は立派な大都会になっていたのです。最近はスキーもご無沙汰しがちですが、以前は、毎週末にここまで来て、仲間とつるんで長野の白馬まで「夜行日帰りスキー」の日々でした。そんな懐かしい思い出の町並みも、今は都会となっていることに驚いた日でした。 
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2007/7/2(月) 
 昨年度から始まった「介護サービス情報公表制度に基づく調査」の実施についての話が、県の指導で委託された調査事業者から、メールできました。25日までに調査票を作って送るようにとのことです。当然「無理です!!」と返信しました。グランモア和光苑では、先月から来月にかけて一年で一番多忙な時期をむかえています。8月4日(土)には、一年で最大の行事である「グランモア和光苑夏祭り」が予定されていて、その準備と手配を、通常業務と並行して行っている真っ最中ということ。8月8日(水)に市原保健所の「給食施設巡回指導」が予定されてしまって、ダブルパンチとなって苦しんでいること。その合間をぬって調査票を作らなければならないので、職員達にかなりの負担を強いていること。時期的な問題もありますが、今は余裕のある時期ではないことをご説明させていただきました。よりによってこんな時期に調査といわれても、現場の職員達には、普段の仕事以上に大変なことをわかってもらいたいと思います。もともと余裕のある人員配置ではない職場です。事前の準備は、ある程度の期間が必要ではないかと思います。調査票を適当に埋めるだけでいいなら、いくらでもやりますが、まあグランモア和光苑の場合には、正直に「無理です!!」と応えてしまいました。出来るだけの努力はしますが、さすがにこの時期の負担は、職員に恨まれるのを覚悟してもらいたいと思います。 
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2007/7/1(日) 
 雲母書房から出版された「高齢者施設における看護師の役割」(鳥海房枝著)という本を偶然手にしました。老人ホームに勤務する看護師さん向けの、とてもすばらしい内容の書籍です。ここ数日間でいっきに読破してしまいました。グランモア和光苑のやり方と同じ考え方をされていて、すごい保健師(看護師)さんがいるものだと感心してしまいました。現在は、東京都北区にある区立の特別養護老人ホーム「清水坂あじさい荘」の副施設長さんをされている方だそうです。世の中、まだまだ広いなぁと感心しながら、その対応の姿勢や考え方に、共感したりうなずいたりと、とても楽しく読んでいました。特別養護老人ホームは、こういった考え方や姿勢で対応したら、入居者(利用者)及びご家族も、施設職員(看護師だけでなく介護職員)も、もっと楽しく暮らせる(働ける)のになぁと思います。その内容については、ここでは詳しく触れませんが、ぜひ購入して読んでみてほしいと思います。グランモア和光苑の基本姿勢とほぼ同じ考え方です。
 グランモア和光苑の漏水対策の一環として、花の湯(特浴室)の脱衣場の床材交換工事(防水対策工事)を行って三日目。金曜日の午後から始まった工事は、いよいよ佳境をむかえました。今日は朝から、床材の補強と張替え工事に取り掛かっています。明日(月曜日)の朝までの間には完了する予定です。これで元町三番街(男子ロッカー室)天井の漏水が停まる事を願っています。
(39) 2007/5/27〜2007/6/30
2007/6/30(土) 
 今日は午後から、幕張メッセ・国際会議場で開かれている『第11回千葉認知症研究会』という千葉県内の医療・福祉関係者の勉強会に職員七名で出席しています。この認知症研究会には、県内の病院の医師や看護師、老健施設や特養施設及び居宅サービス事業所の職員が、533人も参加しています。研究会の内容は、開会の辞を代表幹事の千葉大学名誉教授の佐藤先生が勤めたあと、教育公演として、旭神経内科・リハビリテーション病院院長の旭俊臣先生から『松戸市における認知症の発見プロジェクト』のお話をうかがいました。旭先生のお話は、神経内科医師としての立場から、現場での認知症例を、わかり易く説明されていて、松戸市における認知症への取り組みや、認知症に対する考え方・ニーズなど、とても勉強になる内容でした。
 休憩を挟んで後半は、シンポジウム《認知症ケアの諸問題》と題して、武村内科医院院長武村和夫先生と、千葉大学看護師学部教授の岩崎弥生先生を座長に、5名のシンポジウムジストによる認知症ケアについてそれぞれの立場からのお話をうかがいました。1.『松戸市における高齢者虐待防止への取り組み』松戸市介護支援課介護予防推進室・社会福祉士の宮間恵美子氏、2.『若年性認知症患者・家族のケア』青梅慶友病院看護師の高橋香代子氏、3.『認知症の人中心のケア(センター方式)』特養ホームじょうもんの郷施設長の助川未枝保氏、4.『重度認知症患者のケア』認知症の人と家族の会千葉県支部世話人の酒井邦浩氏、5.『千葉県における認知症対策』千葉県高齢者福祉課課長の飯田宏行氏のお話をうかがいました。その後にコーヒーブレイクを挟んで「質疑応答・総合討論会」。終盤の特別講演では、札幌医科大学医学部神経内科学教授の下濱俊先生から『アルツハイマー病の最新治療』についてを学びました。毎年さまざまな取り組みをされている方々のすばらしい話を聞くことで、グランモア和光苑や、もばら和光苑で取り組む参考にしています。 
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2007/6/29(金) 
 先日来の漏水対策の一環として、花の湯(特浴室)の脱衣場の床材交換工事(防水対策工事)を行っています。この金曜日の午後から、来週月曜日の朝までの間に行う予定です。元町三番街(男子ロッカー室)天井の漏水の原因(漏水ルート)はつかめていませんが、とりあえず入り口と考えられられる場所の防水対策を施すことにしました。今日は、脱衣場の床材の剥離工事を行っています。 
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2007/6/28(木) 
 もばら和光苑の朝5:30、夜勤職員からの内線電話で起こされました。「入居者のYさんがいつものお散歩へ出かけます。」という連絡に外へ出てみると、Yさんがにこやかに「おはよう!!」と・・・。私も笑顔で「おはようございます!!」と応えて送り出しました。今朝は臼曇の中を楽しそうにお散歩に出かけていきました。(^O^)/ Yさんがお散歩から戻られて間もなく、今度は大きなトラックがドドドドっと入ってきました。「なに?」と見守る中を、もばら和光苑デイサービス棟の裏側へ廻って駐車。トラックの側面には「LPガス・バルクシステム」と書かれていて、LPガスの補充に来ていました。朝6:30!! 「こんなに早くから来るの?」 と声をかけると、朝二時頃から廻っているとのことでした。大きな施設など、周りに民家が無いところなどは、先に廻ってしまうとの事でした。もばら和光苑には、施設建物の裏側に「LPガス・バルクシステム」の大きなガスタンクが設置されています。このガスタンクに毎月一回、補充に廻ってきています。私は今まで、この場面に出くわしていなかったので、始めてみた「LPガス・バルクシステム」の補充の様子が、なかなか興味深いものでした。(o^v^o) 
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2007/6/27(水) 
 昨日の午後に、グランモア和光苑で先日来起きていた、原因不明の漏水(お茶の間トイレ横のパイプスペース)の原因が判りました。昨日の午後に水道屋さんが修理に入ったところ、パイプの一部が破損しているのが判りました。今朝、職員が交換した部品を持ってきたのを見ると、その裂傷原因が理解できました。床上に出ている部分だけでは判らないところで、ちょうど床の中、コンクリートに埋められている部分の手抜き工事が原因のようです。もう13年前の工事なので、いまさらどうこうというものでもないですが、大きな建物ですから、こういった目に見えないところに問題があるということですよね。(☆o☆) 
 先ほどCANADAの友人からメールが届きました。「やっとバンクーバーに戻ってまいりました。今、時差真っ只中です。今、話題のドバイはすごかったです!いろんな意味でのすごいということです。連日40度を越す気温に湿度、まさに外は朝からサウナ状態です。ホテルは打って変わって、長袖が必要なくらいの寒さです。とにかく、ホテルの規模はすごかったです。日本のツーリストも結構見かけました。11月以降の旅行をお勧めします!アラブの夕日は絶景です」のことです。いいなぁ・・・・σ(^_^;)? 
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2007/6/26(火) 
 午後からは、千葉市内のホテルに、(社)千葉県高齢者福祉施設協会、千葉県デイサービスセンター協会、千葉県地域包括・在宅介護支援センター協会で3協会合同の種別分科会・専門委員会の「委員委嘱状交付式」に出席してきました。この種別分科会・専門委員会は、各協会の役員さんと会員施設職員から選任されていて、千葉県内の高齢者福祉の専門分野の研究・研修への取り組みや、介護保険制度への対応等々を話し合っているところです。今日の委嘱状交付式には、総勢150名ぐらいの方々が出席されていました。中には、3協会の各委員に重複選任されている方もいるので、専門委員会の委員はかなり沢山いると思います。多すぎてよく判りませんが・・・。特に今年度から介護予防関連の専門委員会も発足したので、ずいぶん増えたようです。私も結局、3協会合計で、5枚の委嘱状をいただいてきました。気が重い・・・ヽ(^o^;)ノ 
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2007/6/25(月) 
 最近、少しずつですが、和光苑の「ホームページ」ソフトの調子が回復してきました。「各委員会・行事委員会の紹介」や「行事アルバ゛ム(1)〜(4)」など、画像データーの沢山入っているファイルを削除して、大幅に軽量化した結果のようです。「行事アルバ゛ム(1)〜(4)」など、結構気に入っていたページを泣く泣く削除してみたら、予想通りにホームページの更新がスムーズに出来るようになりました。各ページのリンクエラーや、ホームページの更新(アップロード)が出来なかった理由は、ホームページ・データーが重く(大きく)なりすぎていたのが原因だったようです。この半年間ほど、色々と悩んでいた和光苑のホームページ更新でしたが、どうにか再開(更新)が出来そうです。以前のホームページよりも、大幅にページが少なくなってしまいましたが、その分、最新の情報をお届けするように努力しますので、ご了承ください。(●^o^●)  現在は、削除したページのリンクエラーを修正しながらの更新なので、まだ本調子ではありません。時々、見落としたリンクがあるので、少しずつ訂正してまいりたいと思います。ヽ(^o^;)ノ
 久しぶりの買い物は、最近発売になったばかりのDVDの映画ソフト4枚です。(内二枚は子供向け・・・。)帰宅してから、早速「ドリームガールズ」を鑑賞していました。もちろん英語版です。家族は、だれも近寄ってきません。愛妻は、後で「日本語吹き替え版」にして見るからと話していました。一人の世界に浸りつつ、アカデミー賞の話題をさらっただけの映画だと感心しつつ、とても面白かったです。(●^o^●)  
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2007/6/24(日) 
 先日東京都文京区にある特別養護老人ホーム「くすのきの郷」が東京都より「事業所指定の取り消し」の処分を受けました。各新聞にも大々的に報道されていますので、その詳細については省略します。この取り消しは、介護保険上の法制度上は、規則通りの処分として異論の無いところだと思います。しかし、法制度自体に問題点が多く、必ずしも実態に沿っていない処分であろうことは、利用者及びそのご家族から、施設の存続を求めていることからも明らかでしょう。本当に問題のある施設なら、そんな反対運動は起こらないし、入居者にとって良い処遇をしていることは都も区も承知しているからです。しかし、法制度上の法令順守から、厳しい処分を下していることは、ある種の「みせしめ処分」ともいえなくもありません。先日来、日本中を騒がせている「コムスン事件」と同様に、同様の悪質業者排除を促進する効果はあります。そんな社会背景もあり、改正介護保険制度の「連座制」の適用は、全国展開をしている介護保険事業者の脅威となります。もちろん中小の事業所でも、一つの介護保険事業に問題が出て、他の全ての介護サービス事業所を閉鎖するような自体に追い込むことが、介護保険制度の将来の維持発展には、大きなブレーキとなることは明らかです。元々、必要書類さえそろっていれば、介護サービス事業者の指定を受けられるわけですから、運営者の資質に問題があっても、お役所は許可を簡単に出します。以前に某県の高齢者福祉課の担当者が、同じような話をしていました。まだ措置制度のころで、申請している施設設置の場所も悪くなく、書類上も特に問題が無ければ、明らかにその申請法人理事長の資質に、社会貢献や社会福祉の姿勢が感じられなくても、申請を受けざるおえないというものでした。その理事長(予定者)の人間性を、その担当者は感じ取っていたようですが、その申請を棄却するだけの決定的な要件と出来ないと考えていたようです。私も、世間話の中で、その話を聞いたときに、「なるほど、役所のシステムとは、こういうものか・・・。」と勉強させてもらいました。それからは、世の中、いろんな人がいて、社会福祉事業を商売として考える人も、社会貢献と考える人も、介護事業の中に混在しているのだということを考えながら、さまざまな場面で仕分けしているところです。また横道に逸れてしまいました。これ以上の深入りは、また別の問題を抱えるので、この辺で・・・・。(~_~;)

 「事業所指定の取り消し」の処分についての新聞記事です。 

文京区が設置する特別養護老人ホーム「くすのきの郷」が就労資格のないフィリピン人を夜勤に組み入れていた問題で、東京都は十八日、区に対して十一月三十日付けで事業者指定を取り消す処分を行った。後処理のための猶予期間は設けたものの、段階を追った改善指導の手続きを踏まない「一発取り消し」は最も重い処分だ。特養の指定取り消しは全国で初めて。運営は指定管理者として社会福祉法人が行っているが、設置主体である区のサービスに「連座制」が適用され、公設の三カ所の特養、デイを行う八カ所の高齢者在宅サービスセンターも区のサービスとしては来年三月で指定更新ができなくなる。「区立消滅」という大きな影響を残すことになった。  取り消しの理由は、夜勤に就労資格のないフィリピン人を組み入れ報酬を不正請求したこと、日本人と偽って報告していたことの二点だ。くすのきの郷は指定管理者として社会福祉法人同胞互助会が運営していたが、設置主体である区が処分を受けることになる。取り消しになるのは、特別養護老人ホームと、同様の夜勤体制にあったショートステイの二種類。引き継ぎのための猶予期間をおき、十一月末付けで事業を打ち切りとする。  改正法では、指定取り消しまでに「改善勧告」「改善命令」の手続きを位置付けているが、今回の処分はこうした手続きを踏まない「一発取り消し」にあたり、最も重い処分だ。 都福祉保健局指導第一課は「不正期間が長期に及び、都の指導監査でも虚偽の報告をしていたことから、非常に悪質かつ重大と判断した」と説明した。(「シルバー新報」の記事より) 
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2007/6/23(土) 
 お休みの日は、朝からお米つきに自動精米所へ。お天気も良くのんびりした一日となりました。たまには何もしない日ということで、久しぶりに自宅でゆっくりとDVDの映画鑑賞にふけっていました。私の趣味の映画鑑賞は、外国の映画(英語版)をそのまま見ることで、我が家の家族には理解されない世界です。日本語に吹き替えたものでは、外国映画そのままの良さが伝わってこないと思っているのと、元々、私の映画好きは、自分の英語の勉強にもなると思っていたからです。昔から、本当に沢山の外国の映画をそのまま英語で鑑賞してきました。最近でこそDVDになって、英語と日本語吹き替え版を切り替えて見る事ができるようになりましたが、以前のVHSテープの時代には、切り替え(吹き替え版)が無いものもあって、原語そのままのビデオテープ(特に古いディズニーなどの子供の映画)は、子供達には不評の映画です。元々、私の勉強用だったので、別に日本語吹き替え版でなくても良かったのですが、子供が出来てからは、やはり日本語吹き替え設定がないと子供達には好かれていません。(^o^; 
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2007/6/22(金) 
 今日は朝から幕張にある「千葉運転免許センター」へ、自動車運転免許証の更新手続きに出かけたきました。まだ8時過ぎだというのに、受付を終わって、視力検査の列に100人くらいの人が並んでいました。8時半から始まった検査は、あっという間に100人の受講者を飲み込んでいきました。この免許センターは、全てが流れ作業で、視力検査、記載事項確認、写真撮影と、言われるがままに次のコーナーヘ移動させられて最後に二時間の更新講習を聞いて終わります。最後に新しい自動車運転免許証を受け取ったのが11時半でした。半日ほどかかる「自動車運転免許の更新」を今回初めて体験しました。今まで何十年も地元の警察署で更新してきていたので、今回初めて幕張にある「千葉運転免許センター」に来ることになり、結構くたびれました。(^.^) 
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2007/6/21(木) 
 グループホームもばら和光苑では、早朝からお散歩に出かける入居者がいます。今日もすがすがしい朝となり、いつものように屋外の「防犯センサー」がピンポンピンポンと鳴り、入居者のYさんが出かけていく様子がうかがえました。一宮川を土手沿いに、たくさんの花々が植えられている花壇の中を散策しながらお散歩しているようです。もばら和光苑は、正確には「認知症高齢者グループホーム」という施設ですが、認知症の方でも、しっかりしたケアをすれば、この方のように自由に外へ出かけられるという、ひとつの例です。もちろんこの方の場合には、職員などは付いて行きません。入居者一人一人の状況によりますが、一緒に後から付いていく方もいます。もばら和光苑の処遇方針は、外へ出たい時に自由に出ていただき、その様子を見守るのが基本になっています。無理に連れ戻したり、閉じ込めたりなどといった、閉鎖的なケアはしていません。入居者が自由にのびのびと暮らせる生活環境を作り出すために、しっかりとした見守りと、きめ細かい職員の対応策を講じています。 グループホームで入居者と一緒に朝食をとっている時の話題は、「田んぼの話」でした。自宅では、三町歩(約29,751u)もの田んぼを作っていたそうです。田んぼの広さは、なかなかピンとこないと思いますが、我家でも昨年まで二反歩(約1,983u)ほどですが、田んぼをやっていたので、その広さと、農業の大変さは十分に理解できます。現在は息子さんがやっているとの事でしたが、昔は、親戚中を集めて、田植えの手伝いを頼んでいたことなど、大小の差はあっても、同じ様な苦労があったことを話しました。我家は、昨今の諸事情で、今年初めて田んぼを作らなくなりました。本当は自前でお米(コシヒカリ)を作った方が、美味しいのですが、なかなか時代の流れには逆らえないですよね。農業後継者が育たない理由も、私には理解できます。 
 今日のグランモア和光苑のデイサービスでは、外出行事で、千葉港から遊覧船に乗って、東京湾観光ツアーに出かけていました。お天気も良く、心地よい海風に、すがすがしい気分の船旅を満喫してきました。(*^▽^*) 
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2007/6/20(水) 
 先日17日(日)のもばら和光苑では、入居者の皆さんで「父の日バーベキュー」で盛り上がっていました。大きなドラム缶を真っ二つにした大型コンロに炭を入れて、お肉はもちろんのこと、イカやトウモロコシ、焼きそばにフランクフルトと、食べきれないほどの食材をバーベキューにしました。(;^_^A 
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2007/6/19(火) 
 朝から悲しい報告・・・。今朝方、夜勤帯のことです。二丁目トイレ前室で漏水事故でした。これは職員の不注意によるものでしたが、おかげでその真下にある一丁目トイレ前室にまで漏水被害が広がってしまいました。(´ヘ`;) 天井からポタポタと水が滴っていて、このまま放置しておくとカビの発生原因となります。ここの天井のボードは外すことができず、壊すしかないとのことで、出来るだけ最小限にとのことで、換気扇本体を取り外して、そこから換気をすることにしました。朝から悲しい知らせでした・・・┓(´_`)┏
 午後から「花の広場」において、定期開催されている『購買』が開かれていました。入居者の皆さんにとっては、毎回楽しみにしている「お買い物の日」です。みなさん思い思いの食べ物を選ばれていらっしゃいました。中には買いすぎの入居者さんもいて、職員から引き止められる場面も・・・。ヽ(^o^;)ノ 
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2007/6/18(月) 
 昨日のグランモア和光苑では、『美の巨人!!』と題して、入居者の皆さんと袖ヶ浦公園に菖蒲の花の写生に出かけました。お天気も良くて、皆さんの美意識も高く、そして食欲も・・・(●^o^●) 
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2007/6/17(日) 
 グランモア和光苑では、お天気の良い日には、外へ出て、和光苑のアイドル犬の「シロ」と遊んでいます。(*^▽^*) 
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2007/6/16(土) 
 今日は、子供達の中学校の運動会でした。「おやじの会」のお手伝いで、運動会の裏方仕事で、朝から中学校へ行ってきました。梅雨入り宣言が出た次の日だというのに、雲ひとつ無い快晴!! 日焼けの後が、真っ赤に腫れ上がって痛い・・・(;^_^A 我家の二人の子供、今回は、紅白別々に分かれてしまい、息子の白組と、娘の赤組の得点は、一進一退で白熱した展開でした。子供達の出番の時だけビデオカメラを抱えて、あっちで撮影、こっちで撮影と、広い運動場を走り回っていました。二人の出番は、競技だけでなく、それぞれに用具係もやっていたので、けっこうタイトな運動会でした。(^-^; 最後は娘のいる赤組の優勝で幕を閉じました。最後の子供達の挨拶は、感極まって涙目となる場面も・・・。普段は、あまり一緒にいない子供達の様子に、年々成長の後を感じた一日でした。o(^o^)o 
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2007/6/15(金) 
 今日、愛車の車検が終わって、10日ぶりに帰ってきました。車検代31万円!! (ToT)/ 色々と事情があって、今まで出していた町の修理屋さんから、某メーカーのディーラーへ変更しました。もちろん仕事振りに異論はありませんが、いかんせん車の部品が高い!! ブレーキパッド代だけでも、前後で77.000円もする。車検時の交換なので工賃は取られていませんが、やはりブレンボのブレーキパッドは高いことを再認識しました。まだ山が4mmほど残っていたらしいが、微妙な厚みに、おもわず交換ということになりました。(ToT) 車は命を乗せています。変なところでケチっても、後で高くつくことになりますので、ここは思い切って一気に消耗部品関係の全交換をしてみました。苦しい・・・・(^-^; 
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2007/6/14(木) 
 昨夜は、もばら和光苑に泊まりました。今朝の朝食をいつものようにグループホームの入居者と一緒に取っていたら、先日の千葉マリンスタジアムへ野球観戦に行った入居者から、プロ野球の試合を直接野球場で観戦したのは、初めてだったので、とても嬉しかったと話しかけられました。「また行きたい」という、その笑顔に、「ぜひ一緒に行きましょう!!」と、ひとしきり盛り上がってきました。グランモア和光苑の入居者も、このプロ野球観戦は、かなりインパクトがあるらしく、帰ってきてからも、しばらくはその話題で盛り上がっています。今年も、千葉ロッテ・マリーンズは絶好調で勝ち続けています。またみんなで応援に行きたいと思います。(*^▽^*) 
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2007/6/13(水) 
 訃報ではないけど、私にとっては、悲しい知らせが和光苑の事務所に届きました。(社)千葉県高齢者福祉施設協会から、種別分科会・専門委員会の委員の委嘱をするので、26日に千葉へ来るようにとの案内です。二年前から引き受けている「認知症高齢者グループホーム分科会」の分科会長と、「21世紀委員会ちば」の委員の二つです。大きい法人や施設の方々ならわかるのに、小さい法人の小さい施設の私に、このような大役をいただくと、そのプレッシャーに苦しくて、出来れば一期(2年)で終わりにしていただきたいと思っていました。今回の再任は、私のようなものよりも、もっと適任の方がいらっしゃるように思います。そんな人選をしていただきたいと思っています。・・・と申し上げても、なかなか聞いていただけないようです。(ToT) 今回、認知症高齢者グループホーム分科会には、新しい副分科会長さんが増員されました。その方の方が私よりも経験豊富で、グループホームについては、法人内に二つもあり、実際に運営にも携わっていたそうです。現在は千葉市内で特別養護老人ホームの施設長さんもされていますが、老人ホーム運営では、大先輩に当ります。私よりも分科会長に適任ではないかと思っています。 「21世紀委員会ちば」の委員については、他にも、自分からなりたいと思っている方がいらっしやるので、ぜひそちらへお願いしてみてはどうでしょうか? 次代を担う若手の育成という主旨からいっても、老朽化している私よりも適任かと思います。(気持ちは、今も20代ですが、いかんせん体力が・・・・) 
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2007/6/12(火) 
 訪問介護事業者大手の「コムスン」の不祥事に、介護保険制度自体が大きく揺れています。コムスンの事業規模が全国に及んでおり、その影響を受ける事業者及び利用者が数万人という規模になります。介護保険法の盲点を突くようなえげつないやり方で、事業所の指定を受けていたり、事業所統廃合を名目にして、事業所の指定取り消しを免れていたりと、その犯罪性の高い悪質な手段で全国展開していたのが、ようやく発覚したというものです。しかし、この手の犯罪は、介護保険制度施行前から、ある程度予測されていたもので、私にすれば「想定内」の出来事です。元々、社会福祉事業として介護が事業として成り立っていたところへ、営利事業として企業が参入してくれば、当然その民間手法は、法整備の盲点を突いた事業展開になるのは、当然の帰結だと考えます。そんなのは判りきったことですが、厚生労働省は、そこまでの読みをせずに、性急な介護保険制度導入を急ぐあまりに、思慮深い思考を持たずに、強引な法整備と施行を進めてしまいました。もともと大手の法人や団体のない介護事業(福祉事業)でしたから、導入へ向けた反対勢力も少なく、机上で絵を描いていた人が、思いのままに実現したものです。その当人が、以前に某テレビ番組で、「介護保険制度」の導入を自慢していましたが、その功罪を問われることもなく、現在は、厚生労働省の他の部局に移動になっていて、その後の介護保険制度の混乱を眺めています。さて、話は元に戻りますが、「コムスン事件」の今後の展開も、私にとっては「想定内」の出来事で、この仕事に携わっている者にすれば、おおよそ検討が付くものといえます。私は、介護保険制度施行の二年前に、今後10年間の事業展開を予測して、ある研修会で話をしていました。そしてその次の10年間をどうするかといった、30年先までの将来を見据えた法人運営(事業展開)が必要と考えていました。その後、公の席では話すことは無くなりましたが、今のところは、私には「想定内の出来事です」とコメントしておきます。しかし、この「コムスン事件」の余波は、まだまだ続きますよ。以前は、その余波の結末をいろんな席で話していましたが、その反響の大きいことに気づいたので、最近は小さく声を潜めて、おとなしく傍観しています。(私の独り言です・・・) 
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2007/6/11(月) 
 グランモア和光苑の一丁目(1F)の倉庫内で、また漏水事故が起こってしまいました。もちろんその下の元町三番街(男子ロッカー室)も土砂降りの洪水となっていました。建物の老朽化は、とても悲しい日々を送っています。  午前中の漏水騒ぎで、ドッと疲れた後、午後からは漏水対策用の大きな盥を買いに出かけました。ついでに他の頼まれ物(物品委員・8月行事委員・備品の修理部品、法務局等々)もあったので、まとめて買ってこようとしたら、思ったよりも大事になってしまい、結局、軽トラックいっぱいの買い物になってしまいました。それでも何点かは買い忘れてしまいましたので、これからはあまりため込まない内に買い物に出かけたいと思っています。 
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2007/6/10(日) 
 午後から娘を連れて、茂原へ映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」を観に出かけました。映画館では、珍しく私の妹とばったり会い、お互いに久しぶりの再会となりました。どちらも茂原に住んでいる訳ではないので、結構奇跡的ともいえます。向こうもセガレが「パイレーツ・オブ・カリビアン」を観たくて来たそうです。とまあこんな奇遇がありましたが、私の目的は、夕方から一宮町老人福祉センターで開かれた「一宮の未来と合併の集い」に参加するためです。娘にとっては、とても退屈な時間をつき合わせてしまいましたが、ちゃんとおとなしくしてくれていました。私の目的は、この「一宮の未来と合併の集い」の様子で、茂原市及び一宮町を含む長生郡内の各町村が、現在再開されている「合併協議」の行方を知りたかったからです。この集いは、一宮の未来について、みんなで考えるというもので、大勢の有識者の話を聞いたり、質疑応答で話し合いの場を設けるというものでした。夕方5時から始まった集いは、三時間にも及び、少々疲れましたが、なかなか有意義な内容のお話を聞くことができました。行く前までは、合併反対派の集会かと思っていましたが、皆さんの意見の中には、なかなかしっかりとした考えの方々もしらっしゃって、賛成派、反対派が半々といった印象でした。私もアンケートでは、自分なりの意見を書かせてもらいましたが、一宮町だけでなく、茂原市を含めた長生郡内の各市町村全てが、将来的に住み良い市制となってほしいと考えています。広い視点で、長い年月の視腺を持って合併を考えていってほしいと思いました。 
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2007/6/9(土) 
 午前中は、子供の中学校へ草刈機を持って、校庭のお掃除に出かけていました。炎天下の中、おやじの会の父親達をはじめとして、大勢のお母さん達が参加して、来週行われる体育祭の準備の草取りをしてきました。暑い中を水分補給しながら、ひたすら草刈機を回してきました。今回初めて使用したのは、先日、和光苑で購入したばかりの「4サイクル」の草刈機です。いままで何年も「2サイクル」の草刈機しか使ったことがなかったので、使い勝手に慣れるのに少々戸惑いました。メンテナンス的には、普通のガソリンだけでいいので手軽になりましたが、パワーの出し方など、2サイクルとは違うところもあって、一長一短といったところです。しかし、慣れてしまえば、女性でも簡単にエンジン始動ができるので、便利な機械になりそうです。そんなことを考えながら、汗を流していました。 
 草刈が終わって帰宅してから、お昼は、昨日発売したばかりの「ギガてりやき」スペシャルセットを食べに、子供達とマックヘ出かけました。話の種にと、迷わず「ギガてりやき・スペシャルセット!!」とオーダーしました。以前に期間限定で発売された「ギガマック」の二番煎じみたいなもので、愛妻曰く「ギガマックの方が良かった。」との意見に、私も同感と思いました。「ギガてりやき」は、少し重いような気がします。(カロリーも高すぎるし・・・)
 午後からは、小一時間ほどグランモア和光苑へお仕事に。日程の都合が付かず、どうしても今日の午後に「職員採用面接試験」の面接に出勤となってしまいました。面接を二人予定していたところ、一人は欠席で後日へ。一人だけの面接も、がっかりするような試験結果となり、お休みの日にわざわざ出勤していって、午前中の疲れに、さらに追い討ちをかけてくれました。わざわざ面接試験を受けに来るなら、もう少しやる気を見せてほしいですよね。何しに来たのと言いたいほど・・・と言ってもしょうがないのでもう寝ます。 
 そういえば今度、グランモア和光苑のエントランス横(両サイド)に、二個の大きな「睡蓮鉢」を置きました。合計で八匹の金魚を入れてあります。風水では、「八匹の金魚」は、商売繁盛を意味しているらしいです。私は、よくは判りませんが、とりあえず八匹入れました。これから夏に向かって涼しげな風情を演出してくれると思います。皆さんもグランモア和光苑を訪れたら、ちょっと足を止めてのぞいてみてください。 
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2007/6/8(金) 
 昨日の朝、猫のナナが亡くなったことで、すっかり忘れていましたが、5年前から飼っている「どじょう」の子供が生まれていました。それも7匹も!! 二年ほど前にも一匹生まれているのを発見したのですが、小さい金網で仕切って保護していたら、大きい「どじょう」が侵入してしまい、食べられてしまったようです。それ以来のことでしたので、しかも沢山生まれてきていて、もうビックリしています。今回は元気に大きくなってほしいと、愛妻がペットボトルを半分に切って、どじょうの水槽に入れて、完全ガードで飼育すると宣言していました。やはり生まれてきたからには、元気に大きく育っていってほしいと思っています。今一番大きい「どじょう」は、体長25cmぐらいにもなっていて、おもわず「うなぎ?」と思えるほどでかいです。始めは、子供達が捕まえてきた「どじょう」ですが、思っていたよりも長く飼育するはめになって、水槽の手入れやポンプの掃除も、全て私の仕事になっています。(ーー;)
 早朝から「センサー音」で目を覚ました「もばら和光苑」の朝は、お天気の良い青空で、カラスとスズメの空中戦の真っ最中でした。苑内各所のセンサーが不規則になり続け、おかしいと気づいて見に出ると、目の前をカラスが飛び去り、空には沢山のカラスが飛んでいて、その先には数羽のスズメが逃げ回っていました。朝っぱらから「生死を賭けた戦い」が繰り広げられていて、のどかな泊まり明けも、厳しい自然界の掟を垣間見たひとときでした。(^-^; 
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2007/6/7(木) 
 昨日の午後、私たちがプロ野球観戦に出かける準備をしていたころに、一昨日起きた「強酸性水生成機械の故障」による各階の「強酸性水の漏水事故」の修繕工事が行われていました。交換部品が入荷したとのことで、修理に来ていましたが、再発の可能性はあるので、再度対策を施す話し合いをしていますとのことでした。こっちも忙しくて、とりあえずは「後日の話し合い」と言って出かけてしまいましたが、やはり気になる問題ではあります。(ーー;) 
 昨夜から帰ってこなかった我家の猫「ナナ」が交通事故で亡くなりました。今朝方、昨夜から見ていないという話になり、母が川の方にいっているのではと探しに出かけて、橋の上の歩道に、「車に撥ねられて死んでいる」のを発見して、連れて帰ってきました。子供達が学校へ行ってしまった後でしたので、母と私で、庭に穴を掘って埋葬しました。「子供達が帰ったら、お墓を作ってあげるように」と愛妻に伝えて出勤してきました。今夜は、もばら和光苑の泊まりの日でしたので、もばら和光苑の事務所で「和光苑日記」を書いていたら、先ほど愛妻からのメールで、「子供達が帰ってから、ナナのお墓を作ってあげた」こと、三人の子供達も、長男は涙目で、娘達は、悲しさで、大泣きしていたことを知らせてきました。そして、「三人とも優しく育ってくれている」と感傷に浸っていました。ナナが我家に来て、丁度一年になります。子供達が近くの動物病院で仔猫を一匹もらってきてから、次々にもらい受けて、三匹目の仔猫が「ナナ」でした。他の二匹は、相変わらずで元気にしていますが、三者三様の性格と愛嬌で、我家の家族の一員として、この一年を一緒に過ごしてきた「ナナ」がいなくなったことは、とても悲しい思いでいっぱいです。(ToT) 
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2007/6/6(水) 
 午前中に、近所の「姉崎幼稚園」の園児達が、大勢でグランモア和光苑に遊びに来てくれました。園児の踊りや紙芝居を披露してくれたり、入居者と一緒にケームをして遊んだりしました。姉崎幼稚園の園児達は、みんな明るく元気な子供達なので、グランモア和光苑の入居者の皆さんも、園児の踊りや紙芝居を嬉しそうに見ていました。一緒にゲームをして遊ぶときには、お年寄りの方から積極的に参加するなど、かなり盛り上がっていました。
 午後からは、グランモア和光苑の入居者と一緒に、幕張にある千葉マリンスタジアムへ、プロ野球セパ交流戦「千葉ロッテ・マリーンズvs読売ジャイアンツ戦」のナイター野球観戦に出かけてきました。今年は、もばら和光苑からも入居者が参加してくれて、市原のグランモア和光苑と茂原のもばら和光苑の合同観戦となりました。午後も早めに出かけて、千葉マリンスタジアムの周りで開かれている屋台村や、今年からオープンした「マリーズ・ミュウジアム」見物など、試合の始まる前からお祭り騒ぎになっていました。もちろん、本番のナイター観戦もしっかりと声援を張り上げて、ワーワー騒いできました!!(^O^)/ プロ野球セパ交流戦「千葉ロッテ・マリーンズvs読売ジャイアンツ」ナイター観戦は、和光苑の入居者が応援したこともあって、しっかりと「8対5」で、千葉ロッテ・マリーンズが勝ちました。これでジャイアンツ戦は13連勝!!\(^o^)/ もばら和光苑の入居者の皆さんも、初めての千葉マリンスタジアムの大きさと「プロ野球観戦」に大興奮でした!! 本番のナイター観戦では、しっかりと声援を張り上げて、旗を振り上げて、千葉ロッテ・マリーンズを応援していました!! \(^0^\) 
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2007/6/5(火) 
 私の休み中に、グランモア和光苑の屋上に設置されている強酸性水生成の機械が故障して、各階の配管先に「強酸性水」が漏水して大騒ぎになっていました。一番下の元町三番街(男子ロッカー室)にまで、その被害が及んでいたそうです。設備機器業者の説明によると、これまでに発生した事の無い「センサー部品」の不具合らしく、ひたすら謝っていましたが、それではなんの解決にもなりませんよね。(ーー;)  
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2007/6/3(日) 
 老朽化の著しいグランモア和光苑の建物で、日々の不具合の修理に追われています。今日の補修は、ボイラーを止めて、一日がかりで送湯配管の漏水対策工事を行いました。お湯の漏れている箇所は一箇所ですが、その前後もまとめて交換するらしく、思っていたよりも大事の工事になっていました。元々送湯配管は「銅管」でしたが、最近は耐熱性の高い「塩ビ配管」を使っているそうで、銅管のような腐蝕が無いそうです。今回の漏水も電食によるものらしく、種類の違う金属同士で起こるものなので、塩ビ管に変更することで、その腐食を防ぐことができるそうです。建物も古くなって、時代と共に新しい性能の製品が出てきているのだなぁと感心していました。 
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2007/6/2(土) 
 今日は晴天の土曜日、末娘の二度目の運動会に出かけてきました。愛妻はPTAの役員で忙しく、私一人でビデオカメラとデジカメ担当になり、忙しい一日でした。幸いにも今年から撮影対象が末娘一人になったので、撮影する競技が少なくなって助かりました。昨年までは、常に二人の子供を撮影していたので、出ている競技もそれぞれに続いていたので、休む間も無く忙しかったのを思い出します。今日は、快晴で気温も高く夏日のような一日でした。 
 運動会から帰って一息して、娘と一緒に近くの運動公園へ「ハト」を連れて出かけました。もし飛べるようになっていたら、そのまま放してあげるつもりでした。運動公園では、ケージを開けても飛び立つ様子もなく、一旦はケージの中へ入れましたが、中に入れるとバタバタと羽を広げているので、再度開けてやると、今度は気持ちよく飛び出していきました。しばらくの間、公園の生垣の上にいて、なごりを惜しんでいるかのようなしぐさをしていました。無事に育っていってほしいねと娘と別れを惜しんできました。 
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2007/6/1(金) 
 先日、怪我をしていたハトは、思っていたよりも回復が早くて、昨日からバタバタと羽ばたきだしています。これなら数日で放してあげられそうな気がしています。無事に飛び立たせたいと思います。 久しぶりに予定のない休日でしたが、先日、サッカーの練習中に右目を怪我をした息子の付き添いで、某大付属病院(最近は、総合医療センターと改名?)の眼科受診に付き合っていました。朝から並んだ初診の日だったため、色々と検査もあって、結局終わったのが午後3時過ぎでした。ほぼ一日仕事となってしまい、あっという間にお休みが消えました。息子も、まさか一日中病院にいるとは思っていなかったらしく、結局、中学校の授業は全て出られなくなってしまいました。三時すぎに学校へ行きましたが、授業後の全校集会だけ出てから帰ってきました。 
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2007/5/31(木) 
 もばら和光苑での泊まり明けの今日は、午後から東京へ出かけていました。東京・紀尾井町にあるホテルニューオータニで開かれた、某党主催の某集会に出席していました。もちろん自分から行きたくて参加したわけではありません。色々なしがらみのお付き合いの中で、断れない付き合いといったところです。そんな一時間ほどの集まりに、わざわざ千葉から出かけていくのですから、楽しい集まりでなかったのは確かです。そして終わったら直ぐに解散というあっけない内容。入梅間際の晴れ間だったのが救いといったところでしょうか?道すがらのドライブは、月末の都内にしてはすいていたので、まあまあ楽しいドライブになりました。 
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2007/5/30(水) 
 今日の午後からは、グランモア和光苑の花の広場を会場に「市原市議会議員選挙」の投票(正しくは「不在者投票」)が行われました。グランモア和光苑では、以前より各選挙投票を、花の広場に「投票所」を設営して、入居者の皆さんに選挙投票を行ってもらっています。今回は、この3日に行われる「市原市議会議員選挙」に参加してもらいました。もちろん入居者の社会参加と、投票権の行使、そしてその投票を通して普段は出来ない感覚機能刺激訓練としてのリハビリテーションを行っています。老人ホームでの生活では、普段はあまり使われない氏名の記載、立候補者の選択、その候補者の氏名の記載と、なかなか緊張感のある時間を持ちます。担当職員達も、普段は見られない入居者の緊張感ある受け答えに、新しい発見や、残存機能の発見など、さまざまな受け答えと会話を持つことができます。初めて担当した職員達も、「普段は見たことのない様子を見ることができて、とても楽しい!!」とニコニコ応えていました。(^O^)/入居者の中には、この雰囲気に慣れている方もいて、受付担当からの「氏名の問いかけ」に対して、「笠置しずこ」と応えたチャメッケの入居者もいらっしやいました。楽しい選挙。そんなひと時の午後でした。\(^0^\) 
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2007/5/29(火) 
 今日は午後から、千葉幕張へ出かけていました。今年の9月18日〜19日に、幕張メッセ・国際会議場で開かれる予定の「全国老人福祉施設協議会・関東ブロック研究大会」の準備打合せのためです。今年の担当県が千葉県ということで、現在その準備に追われているのが千葉県高齢者福祉施設協会の21世紀委員会のメンバーという訳です。今日の打合せの内容については、まだ詳しい話を書けませんが、遠くは新潟県や長野県から、遠路はるばるお越しいただける方々に、千葉県まで来たということで、その歓迎の意を表したいという主旨で、歓迎式典のようなものをどうするかという内容です。千葉県らしい催し、千葉県の様子を知っていただけるような「明るく元気な千葉」を紹介できたらいいなぁという方向で検討されています。開催委員長をはじめとして、事務局総出で開催へ向けた準備が進められています。千葉県だけでなく、関東近県の老人ホームで働いている皆さんにとって、千葉まで出かけていってよかったと思っていただけるうな研究大会に出来たらいいなぁと思っています。(^O^)/ 疲れて帰宅すると、末娘が玄関に飛び出してきて、すぐさま「ナナが鳥を捕まえてきた」とのこと。猫にくわえられて怪我をしていたのは、「野バト」でした。このまま放しても、すぐに猫につかまえられてしまいます。そんな経緯で、閉店間際のホームセンターへ駆け込んで、小鳥のゲージとハトのエサを買い込んできました。怪我が治るって飛べるようになるまで、しばらくの間、飼うことになりました。末娘の嬉しそうな笑顔。「ポッポ」と名前をつけて呼びかけていました。 
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2007/5/28(月) 
 グランモア和光苑の屋上は、太陽光発電システムの設置と同時に、屋上防水加工工事も施しました。おかげで、キレイな屋上にリニューアルすることが出来ました。 
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2007/5/27(日) 
 今日は、中学生になった娘の誕生日でした。行きつけのレストランで、特注のバースディケーキを作ってもらい、ささやかな誕生日をお祝いしました。
(38) 2007/4/19〜2007/5/26
2007/5/26(土) 
 今日は朝から、娘の小学校へ、PTAの資源回収のお手伝いに出かけていました。昨日の大雨も上がり、お天気も良くなって、気温も高い一日となりました。おかげで、暑い中で大汗をかきながらの資源回収となりました。
 午後からは、子供達を連れて、東京ドイツ村へ出かけました。お天気の良い土曜日ということもあり、子供連れの家族でにぎわっていました。私は、末娘と凧揚げをしていましたが、初めて凧揚げに挑戦した娘も、とてもうまく上げてくれました。末娘のあげていた凧は、とても大きくて、娘の身長よりも大きいカイトでした。「妖精」という名前のカイトで、風に乗って、地上22mの上空をヒラヒラと舞っていました。カイトの糸は22m分しかなかったので、もっと長い糸があれば、さらに上空を舞ったと思います。娘も一人で、とてもうまく上げていました。
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2007/5/23(木) 
 今日はお昼から、幕張にあるホテル・スプリングス幕張で開かれている『平成19年度千葉県デイサービスセンター協会総会』に出席しています。この総会には、県内のデイサービスセンター施設が、91施設も参加しています。今回、このホテルへ来たのは初めてで、毎年、幕張の他のホテルを使っているのですが、今年は違うところで、出かける直前に事務長に確認されるまで、まったく気づきませんでした。いつもの幕張プリンス?(今は名前が変わっているらしい・・・)かと思っていましたので、危うく違うホテルに入ってしまうところでした。F(~_~;)慣れはいけませんよねぇ。総会の内容は、事務的なもので、会長挨拶、平成18年度事業報告、同一般会計収入・支出決算書の報告と承認という、特に変わったものではありませんでした。
 県デイ協会総会の後、引き続き同じ会場で開かれた『平成19年度千葉県高齢者福祉施設協会総会』にも続けて出席しました。こっちの総会はデイ協会総会よりも多くて、県内の養護・特養・軽費・ケアハウス施設が、135施設も参加していました。県高齢協総会の方は、会長挨拶の後に、千葉県老人福祉施設事業功労者表彰式が入っていて、老人ホームの永年勤続功労者の表彰がありました。受賞者は、養護老人ホーム15名、特別養護老人ホーム167名、ケアハウス10名の合計192名の方々が受賞されました。おめでとうございます。グランモア和光苑も、開設12年目ということもあり、何年か前から、この表彰の受賞対象者がいるのですが、和光苑の職員は、みんな奥ゆかしく、この受賞申請の時点で、みんなが辞退してしまいます。晴れがましい席に出席することも、また表彰も、どれも好きではないということです。まあ気持ちはわからないこともないので、無理には届出ないことにしています。和光苑の職員は、みな優秀なのですが、こういった晴れがましいことには、興味が無くて、たぶんこれからも、こういったものには、出ることは無いと思っています。名よりも実をとる人が多いのも、和光苑の特徴かもしれません。まあ人のことは言えないのですが・・・。そういえば、林会長の挨拶の中で、千葉県デイサービスセンター協会の田邉会長が、社団法人全国老人福祉施設協議会(老施協)・関東ブロックの会長職に就任されたと報告がありました。おめでとうございます。今年は、千葉県が全国老施協・関東ブロック研究大会の当番県ということで、9月18日〜19日に幕張メッセ・国際会議場において開催されます。千葉県の老人ホーム三協会にとっては、一番のイベントでもあり、今年はこの大会に相当の労力を割くことになります。そんな大事な時期に、田邉会長が全国老施協・関東ブロック会長職に就任されたことは、大きな意義があります。ぜひとも頑張ってもらいたいと思います(ちょっと、ヨイショしてます☆(‘∇^*)☆)。
 千葉県高齢者福祉施設協会総会の後に、老人福祉施設事業功労者表彰を受けた皆さんと、今回の総会に出席された方々で、別室会場での祝賀会が催されました。私は、総会終了後すぐにホテルをでて、もばら和光苑へ。夕方から、もばら和光苑で「職場会議」が予定されていたからです。月に一回しかない職場会議なので、祝賀会は残念ながら欠席させていただきました。月一回の職場会議は、話し合う内容がいっぱいあって、今回も中身の濃い会議となりました。私は、そのままもばら和光苑に泊まり、明日早朝に市原へ戻ります。明日の予定も朝からデイサービスの送迎運転手が入っているので、のんびりもしていられません。(#^.^#) 
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2007/5/22(火) 
 午後からは、姉崎保険福祉センター(アネッサ)で先日(3/21)開催された「姉崎小学校区小域福祉ネットワーク会議」の理事会があり出席してきました。今回は、より具体的な話し合いで、今後の活動方針や専門部会の設置等々の話し合いになりました。もちろん話合いは、参加されている皆さんのそれぞれの認識の違いや立場の違いが出てきて、けんけんがくがくの激論でなかなか話は進展しませんでした。皆さんのご意見ももっともなものばかりで、本音トークがいっぱい飛び交いました。参加されていた皆さんは、それぞれの立場で意見を主張していました。今回は具体的な「姉崎小学校区小域福祉ネットワーク」の進展を目指しましたが、今後の取り組みや方針についての集約は出来ませんでした。理事役員それぞれに立場が違っていて、今後の話し合いも、先行きが厳しいものだと感じました。それでもグランモア和光苑として、地域福祉の社会資源として、また地域貢献の一翼を担う社会福祉施設として参加することしていますので、皆さんの要望をまとめた方向性を示したいと、色々とご意見を出させていただきました。 
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2007/5/20(日) 
 今日は晴天の日曜日で、「第43回姉崎産業祭」が盛大に催されました。二人の娘達も、椎津祇園囃子で出演していました。今年で43回目となる産業祭は、地域振興をもくてきとして、大手企業と地元産業の共存を図るお祭りとして、長年親しまれてきました。今日は、お天気も良くて、大勢の人出でにぎわっていました。 地元では、「第43回姉崎産業祭」が盛大に催されていましたが、私はお仕事でした。午前中に娘達の出る「椎津祇園囃子」の出演時間だけ様子を見にでましたが、後は、ひたすらパソコンの前でにらめっこでした。20日といえば給料日前の給与計算の真っ只中ですよね。そして、今日は、社会福祉法人和光会の決算理事会と評議員会の日でもあります。お休みしている暇など無いのです。ご近所はにぎわっていても、私の頭の中の賑わいにはおよびません。私が笑顔になったのは、夜になって、役員の皆さんが帰られた後のことです。今年で13年目となる社会福祉法人和光会も、無事に決算を終えることができて、ホッとしているところです。後は、理事会議事録と評議員会議事録を仕上げて、決算登記手続きをするだけとなりました。事務方にとっては、この二ヶ月間が、一年で一番忙しい日々を送る機関でもあります。そして、今日の理事会が、一番緊張する日でもあります。 
 先日事故ったもばら和光苑のデイサービス号(トヨタ・グランビア)の修理が、一日で終わって、翌日には帰ってきていました。今朝出勤すると、机にメモがあって、「グランビアが直ってきています」とのことでした。馴染みの板金屋さんのご好意で、最優先で仕上げてくれたそうです。お礼の電話をしたら、「たまたま暇な日だったから」とおっしゃつていましたが、「和光苑さんは、車がないと大変でしょ!!」というお言葉に、最優先で仕上げてくれたことが判りました。ありがたいことですよね。こういったご好意に支えられている和光苑でもあります。 
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2007/5/19(土) 
 午前中、横浜根岸にある、馬事文化財団「馬の博物館」主催で開かれた「乗馬体験の日」に参加してきました。元々は、末娘の馬好きのために出かけた「馬の博物館」で、隣にあるポニーセンターで馬に乗せてくれるという話に申込みしてみました。申込み時は、成人のみといわれていましたが、親切なスタッフの皆さんの好意で、小二の娘も乗馬を体験させていただきました。娘のテンションが上がりっぱなしだったのは言うまでもありません。私の方は、楽しさよりも苦痛の方が大きくて、今も体中が痛くて、あと二三日は、筋肉痛の日々となりそうです。 

 「馬の博物館」ホームページ
 http://www.bajibunka.jrao.ne.jp/U/U01.html

 「乗馬体験の日」の後、横浜中華街に寄って、久しぶりに美味しい中華を食べてきました。最近は子供達を連れて、夜の中華街にしか来ていなかったので、子供達の好きな「飲茶」ばかりでしたが、今日は、愛妻と末娘だけしか連れてきていなかったので、久しぶりに学生時代から行きつけの中華料理店に入りました。隣のお店には、行列が出来ていて、大勢の人が並んでいました。最近は、どこそこテレビの取材で紹介されたとか、○○がテレビに出たとか、しっかりと宣伝しているお店が多くなりました。もちろんそこのお店の料理がどうのこうのということではなく、昔からこの中華街は、穴場的なお店も多く、地元の人しか来ないような、美味しいお店が沢山あります。私は、そんななかの一軒を気に入っていて、久しぶりに入ったのですが、昔と変わらず、とても美味しい料理を頂きました。もちろんそのお店は、行列など出来ていませんが、美味しさでは、行列の出来ているお店にも負けていないと思います。 
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2007/5/18(金) 
 グランモア和光苑での一コマ。毎日、愛犬のシロに会いに来ている入居者がいます。和光苑に住むようになって、11年になります。在宅では出来なかったことが、和光苑では沢山できると満足されています。我々も、ご家族に代わって、出来る限りの思い出を作って差し上げたいと思っています。  グランモア和光苑で、先日行なわれた「生け花教室」の作品を前に、ご自分の作品を鑑賞されている入居者さんです。和光苑に住むようになって、11年になります。在宅では出来なかったことが、和光苑では沢山できると満足されています。我々も、ご家族に代わって、出来る限りの思い出を作って差し上げたいと思っています。 
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2007/5/17(木) 
 朝のグループホームもばら和光苑に、招かれざる客が訪れていました。それは、沢山の蟻です。一丁目(ユニット)の玄関には、沢山の蟻が行列をなして入ってきていました。平屋建てで、バリアフリーの建物は、蟻などの侵入者にとっても、とても入りやすい建物になっています。  もばら和光苑の食堂では、朝から入居者のMさんが新聞を広げていました。毎朝の新聞を読むのが一番の楽しみだと話されていました。 もばら和光苑の毎朝の光景で、朝食後の台所では、入居者と職員が食器を洗っていました。 グループホームもばら和光苑のリビングルームにも、壁掛けプランターをかけました。葉っぱは「アイビーガーランド種」で、広いリビングルームに、綺麗な緑を提供してくれます。真っ白な部屋に、緑の彩りは、入居者にとっても癒されるものと思っています。 
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2007/5/16(水) 
 今日は、午後から千葉へ。ホテルオークラ千葉において、千葉県地域包括・在宅介護支援センター協会の総会が開かれました。これまで千葉県在宅介護支援センター協会であったものが、新たに千葉県地域包括支援センター協会も統括する形で、「千葉県地域包括・在宅介護支援センター協会」となったものです。その総会での話は、平成18年度事業報告及び平成19年度事業計画、規程改正や会費改正などでした。今年度から在宅介護支援センターの会費が一万円安くなって、二万円になったことなどは、慢性的財政赤字の在宅介護支援センター部門にとっては、とても助かります。後は、同協会の専門委員会(任期二ヶ年度)であって、今回も在支協会のIT委員会幹事になってしまったことぐらいです。一期で終わりたかった専門委員会でしたが、人材不足なのか、今回も再任ということで、もう二年はやることになりました。そういえば、総会前の会場での皆さんの会話は、施設職員の雇用問題でした。どの施設も、新しい職員の募集中ですが、景気が上向いていることもあり、ほとんど応募が来ないという話題で持ちきりでした。当然、当苑でも同様の課題が山積みなので、皆さんの話題にすぐ入ることが出来ました。(^-^; 
それにしても、職員の応募者が来ないのは、和光苑だけの事ではなく、他の老人ホームでも深刻な課題のようです。ある施設長さんが、「県高齢協会のホームページに職員の募集を載せてくれないかなぁ」と話していましたが、私も同感で、そんなコーナーがあったらいいなぁと考えていました。  とても残念な話・・・。夕方には、もばら和光苑に着いて、さてお仕事を・・・・と考えていたら、車両担当職員が来て、トヨタ・グランビア(8人乗り)がぶつけられてバンパーに傷があると報告して来ました。調べていくと、どうやら一週間前から傷はあったらしいとのことで、その間は、誰も気づいていなかったとの事です。さすがの私も「カチン!!」ときてしまい。その後に、デイサービス職員の全員を、相談室に集めて、久しぶりに叱りつけてしまいました。毎日送迎に使っている車です。利用者(高齢者)の命を乗せている車です。朝晩の点検をせずに送迎に出ていたことに、とても憤慨していました。そんな甘い考えでは、お年寄りの送迎など任せられません。まして潰れた車での送迎など、もってのほかと考えています。和光苑の信用にも関わりますので、いい加減な仕事をされては困ります。そんな事を話していました<`ヘ´> 
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2007/5/15(火) 
 グループホームもばら和光苑の今日のお昼は、入居者の皆さんで「鉄板焼き祭り2007」を開きました。焼きそばはもちろんの事、お好み焼きなど、皆さんのお好みの昼食会となりました。 
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2007/5/14(月) 
 先日、グループホームもばら和光苑では、茂原ひめはるの里へ、鯉のぼり見物に出かけてきました。快晴の大空を「沢山の鯉のぼり」が気持ち良さそうに泳いでいました。(私は行ってないので、コメントはできませんが、写真だけ紹介したくて・・・。) 
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2007/5/13(日) 
 昨日の午後、グランモア和光苑では、「母の日お菓子作り」が行なわれていました。皆さん思い思いのトッピングで美味しいお菓子をいただきました。  
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2007/5/12(土) 
 今日は決算書類の最終確認をしながら、その合間を縫って、昨日起きた「車椅子入居者の転倒事故」のビデオ記録を詳細にチェックしていました。画面をスローで再生して、秒単位で時間の経過を確認していました。コマ送りで検証していると、昨日はわからなかったことが、いろいろと見えてきました。ほんの数分、数秒のすれ違いで、各職員達と入居者が行き違う様子が判りました。あと10秒早く元町に下りていれば、事務所前から外へ出て行く入居者を見つけることが出来たかもしれません。そんな経緯を検証しながら、一日が過ぎていきました。 
 市原で、昨日の事故の検証をしている時に、私の携帯電話が、もばら和光苑の入居者の「非常通報」での呼び出しです。今年の3月頃から、職員に声がけせずに無断外出をされる入居者(認知症高齢者)用に、auの「キッズ携帯」を持っていただいております。その「キッズ携帯」からの発信で、もばら和光苑から「200m以上離れた時」に自動で連絡する「エリア通知」機能が作動したというものです。もしかして「また通院?」と思って、もばら和光苑へ連絡すると、本当にいなくなっているとの報告でした。携帯の地図データを確認すると、もばら和光苑から約200m東、緑町地区の「観音前橋」手前の川沿いに★マークが出ています。早速、茂原の職員に駆けつけさせると、本当にそこにいました。その間、約5分ぐらいです。あっという間の探索でしたが、それにしても、このauの「キッズ携帯」は、屋外なら誤差10mぐらいで検索可能なので、その効果は十分にあることが実証されました。まあ入居者に怪我がないのが一番ですが、こちらも緊張したひと時の出来事でした。 
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2007/5/11(金) 
 休日を、自宅でのんびり過ごしている昼下がりの午後、グランモア和光苑から「緊急連絡」が入りました。車椅子の入居者の一人が、無断外出で門の外へ出てしまい、坂道で転倒して怪我をしたとのことです。左手首の剥離骨折とのことです。すぐに苑に駆けつけて、状況と経緯を確認しました。昼下がりのひと時で、事務所のほとんどの職員が昼食で席を外していて、居残りの一人が席を外した一時の間に、事務所の前を素通りしてしまいました。間の悪いことに、そのまま門の外へ出て行ってしまい、たまたま通りがかりの方に気づいてもらったのです。その方も、別の入居者のご家族で、偶然にも和光苑の前を通りかかり、坂の途中に車椅子が倒れていたのを見かけて、助手席の奥さんが、走り寄って来てくれたものです。倒れてから気づくまで、その間、1分30秒!! 本当に偶然の強運に助けられたものです。私が駆けつけた時には、探索していた職員達が、HDDビデオに録画されていた画像記録を、モニター画面で検証していたところでした。その後にご家族にも来てもらい、一緒にモニター画面を見ながら、いなくなった経緯、エレベーターで降りてから、出口に向かう様子、転倒する瞬間までの経過などを、時間を追って、一通り確認していただきました。もちろん謝罪もしましたが、その状況をビデオ録画された画像を見ながら説明させていただくことで、ご家族への報告をしっかりとさせていただきました。やはり、ビデオで見ていただくことで、その時の状況を知っていただくことの方が、より判りやすいと言っていただけました。今後は、この画像記録を元に、各職員で再発防止の検討をしていこうと考えています。事故発生から収束までを、DVDビデオに記録して、今後に活かして行こうと思っています。 
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2007/5/10(木) 
 昨日は、市役所廻りで多忙、夕方には茂原市へ。昨夜は、もばら和光苑へお泊まりでした。夜な夜なの内職で、グループホームの「壁掛けプランター(造花)」を、25個ほど製作していました。緑の無い風景は寂しいですし、全てを生花で飾ると管理できないし、双方を併用した飾りつけをということで、和光苑では造花製の「壁掛けプランター」を作って飾っています。建物内が乾燥する時期には、この壁掛けプランターのポットの中に各2リットルのお水を満たして、自然蒸発式の加湿器としています。一石二鳥ですよね。(o^v^o) 
 午前中は、もばら和光苑で職員研修などのお仕事で忙しく、午後には市原市へ戻って、グランモア和光苑でのお仕事と、一日中忙しない日となりました。施設の老朽化では、業者さんが来苑していて、特養の一般浴のノーリツの「ろ過機」のポンプを新品に交換していました。それでも一時的な修理らしく、基盤が壊れたら、修理用の部品がないので、本体を新型のろ過機に代替するしかないと説明を受けました。新しい「ろ過機」は、本体だけでも330万円もするらしく、他の付属品や配管工事代は別途とのことで、「じゃあ、いったいいくらするの?」と、見積もりを依頼しました。施設設備の老朽化は、いたるところに現れていて、また別の業者さんには、他の修理箇所を担当職員と一緒に、確認して回ってもらいました。そっちもいよいよ待ったなしの状況で、お金のかかる話となりそうです。 
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2007/5/9(水) 
 和光苑では、書類だけでなく、苑のパンフレットも手作りで印刷しています。久しぶりに印刷したのは「もばら和光苑」のパンフレットです。老人ホームを取り巻く環境は、頻繁に変化していて、制度改正や指導強化により、パンフレットの内容も、毎回何箇所かの修正をする必要があります。例えば、今回の見直しでは、「施設見学も自由に受け入れています」という文面が、パンレットに記載されているか?」という項目が、昨年の「第三者外部評価制度」に盛り込まれていたからです。普段からそういった当然のようなことまで、パンフレットに記載されているかを問うような、チェックをされています。そんなことまで言われる制度なんてありですか? 
 本日多忙の一日で、某市某支所と某市役所と、隣の某市中央区役所へ出かけて来ました。それぞれの役所職員の対応はまちまちで、ほぼ同様の書類を申請していても、待たされる時間は、5分〜30分と、これまた大きくばらついていました。その職員の器量にもよりますが、そんな時の言葉一つで気分が良くも悪くもなるといった感情を持ちました。どこが良くて、どこが悪いというコメントは控えますが、反面教師として自分達の対応を考えたいと思った時間でした。(;^_^A 
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2007/5/8(火) 
 先日、元町三番街(男子ロッカー)の天井から水漏れがして大騒ぎになった件のその後の話です。今日、漏水の原因と思われる「特浴(チェア・イン・バス)の排水周り」のタイルの目地あたりに細長く亀裂が入っているのを確認しました。その場所全体を、防カビ剤入りのコーキング剤で補修してみました。一時的な補修ですが、これで漏水が止まれば、後は時間をかけて修繕していこうと思っています。今日の午後のお風呂の後では、漏水もなくどうにか無事に終えることが出来ました。 
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2007/5/7(月) 
 ゴールデン・ウィーク連休明けの月曜日は、デイサービスも再開して、和光苑内に大勢のお年寄りが行き来していて、とても活気が出ています。連休中は、入居者のお年寄りだけでしたので、ちょっと違った雰囲気のグランモア和光苑でした。そんな中での一日は、休み前に積み残した仕事と、休み中に追加された仕事の処理であっという間に過ぎていってしまいました。何が忙しいということではなく、一つずつ仕事を片付けて行くと、気が付けば夕方の6時半を回ってしまっていました。日が長くなって、一日の終わりが早くなったような錯覚を起こしています。今日積み残した仕事は、明日に回して、そそくさと帰宅してきました。なんとなく忙しない一日でした。 
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2007/5/6(日) 
 築12年を過ぎて、いたるところにほころびが出ているグランモア和光苑の施設建物です。元町三番街(男子ロッカー)の天井から水漏れがして大騒ぎになっていました。3名分のスチール・ロッカー一台が水浸しになり、廊下に出されていました。その他にも交換補修用の蛍光灯が沢山濡れていて、これまた外へ出されていました。上の階(一丁目)からの漏水ということは判っているのですが、どこからどう伝わってきているのかが判りません。推測としては、特浴(チェア・イン・バス)の排水関係のあたりではないかと考えられます。その原因が特定できないと、どう対処してよいのかが決められないため、後日の特浴(チェア・イン・バス)の日に、もう一度、漏水するかの検証をして原因を突き止めたいと思っています。それまでは様子見といったところで、落ち着かない日々を過ごしそうです。 
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2007/5/5(土) 
 五月の連休三日目、こどもの日の今日は、東京ディズニーランドへ出かけました。ゴールデンウィークのど真ん中ということもあり、人出の多さは半端ではありませんでした。そんな中でも、スター・ツアーズなどの穴場アトラクション(5分待ち、10分待ち)のハシゴで、結構楽しい一日を過ごしてきました。一番最後に1時間待ちで、リニューアル・オープンしたばかりの「スペース・マウンテン」は、懐かしい中にも、最新の技術と設備で、より楽しいアトラクションにパワーアップしていて、面白かったです。  東京ディズニーランドでは、ゴールデンウィークのど真ん中ということもあり、人出の多さは半端ではありませんでした。それでも来ている人たちの顔を眺めていると、どのひともニコニコ笑顔で通り過ぎていきます。みんな楽しんでいるのがよくわかりました。 東京ディズニーランドの夜のパレード「エレクトリカル・パレード・ドリームライツ」は、年々華やかになっていて、見る者を「夢と魔法の世界」へ連れて行ってくれるようです。それにしても、見物人の多いことといったら、すごいですねぇ・・・。 
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2007/5/4(金) 
 五月の連休二日目は、愛妻と子供達を連れて、真夏のような暑さの中を、幕張メッセ『どきどきフリーマーケット2007』へ出かけてきました。毎年の催しとはいえ、相変わらずの大賑わいでした。人ごみに酔う私にしては珍しく、このフリマだけは、結構気に入って出かけています。あの沢山の出展の中から、気に入ったものを見つけるのも楽しいですし、普段近場のお店には置いていないようなものも沢山あるので、そういった意味でも掘り出し物が見つかります。そんな気分転換も楽しい気持ちにさせてくれる要因だと思っています。今回は大きな掘り出し物はありませんでしたが、和光苑で使うものが安く手に入りました。市価の四分の一ぐらいでしたので、これはこれでラッキーといったところです。 
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2007/5/3(金) 
 久しぶりに五月の連休となり、初日の今日は、午前中に床屋さんへ行き、午後からは、子供達と「スケーター」で遊んでました。陽気の良い今日は、房総方面への行楽渋滞が出来ていて、どこへ行っても行楽の車でいっぱいでした。そんな光景にうんざりして、午後からは子供達と、自宅前でのんびりと遊んでいました。 
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2007/5/2(水) 
 朝から悪い知らせが私の携帯電話に入りました。グランモア和光苑からの連絡で、「早番で出勤途中の職員が交通事故に会い救急車で病院に運ばれた」というものです。停車中にオカマを掘られたとのことでした。先ほど続報が入り、三日間の安静、一週間の通院という診断だったそうです。命に別状がなかっただけ幸いですが、優秀なケアワーカーの一人なので、その欠員は、グランモア和光苑にとって、大きな痛手となります。そんな両面から心配している茂原での泊まり明けとなりました。(^-^; 
 ちょっと残念な話です・・・として、先日、当苑のケアマネージャーからの相談で、ショートスティの申込みをしたい利用者がいるのだが、「主治医である先生が、診断書を書いてくれない」という話をしましたが、その後の話を今日聞きました。ともかくその利用者のためを思って、「その主治医のところへ指定居宅介護支援(ケアマネ)を依頼してください」と、利用者のご家族に話したところ、「私達にも選択の自由があるから、和光苑さんでないと・・・」と言って、再度主治医のところへ行きますと答えてくれたそうです。そんな気持ちで和光苑を希望していただけて、とても嬉しく思います。そんな利用者の期待に応えられるように、さらにしっかりとご支援をしなければと、心を新たにした出来事でした。
 今夜は、グランモア和光苑の新人歓迎会を地元の焼肉屋さんで開きました。総勢42名の参加で、施設長のおごりで「焼肉食べ放題・飲み放題」の会で盛り上がりました。普段から頑張ってくれている職員達に、新人歓迎会を名目にして、お腹いっぱい食べてもらおうと企画しました。焼肉の合間には、デザートのアイスやアイスフロート等々、別腹で・・・・という職員もいて、みんなしっかりとお腹に詰め込んで帰りました。たまにはこんな楽しい日があってもいいですよね。次回開催は、また来年ということで・・・・。 
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2007/5/1(火) 
Q.高齢者グループホームの利用料金はいくらぐらいかかる? 
A.介護保険制度が平成12年4月に施行されてから、急速にグループホームが増えています。介護度によって一人当たり月に約6万円から約26万円の介護保険が支給される(一割は利用者負担)ようになり、全国に認知症高齢者グループホームが次々と出来ています。このグループホームには、公的資金によって造られたものから、民間の会社や個人での設置運営までさまざまな運営形態があります。そのため、入居一時金の不要なホームもあり、利用料金は、月に10万円から25万円と、その料金の格差も大きくあります。  そして、利用料金とは、ホームに支払う費用と、そのホームで暮らしていくための生活費と別れているところもあり、ホームの利用料金が安いからといって選ぶと、他の生活費が別途にかかるところもありますので、一ヶ月あたりの生活費が全部でどのくらいかかるのかを、しっかりと確認して選んでほしいと思います。 

Q.老人ホームを撰ぶ時の注意点 
A.決める前に必ず複数のホームを見学すること質の良い施設は、入居者の表情を見れば分かります。にこやかで穏やかな表情をしているかどうか? 質の悪い施設の入居者は、能面のような顔をしている。ほったらかしにされると、ボーッとして無表情になっています。また、選んだ施設が住み慣れた土地の環境から大きく変わると、認知症の引き金になることがあります。環境の変化にも気をつけて選びましょう。それと、ご家族が後々に通いやすいことも大切な条件だと思います。 

Q.スタッフの数は十分かどうかを見分けるには? 
A.介護保険制度上、要介護者3人に対して1人以上の常勤職員が必要とされていますが、十分かどうかはスタッフの働きぶりからもある程度は分かります。スタッフが入居者の話し相手をしているようであれば、ゆとりがある証拠です。施設の清掃が行き届いているかもスタッフが十分かどうかのチェックポイントになります。人出が足りなくなれば、最初に手抜きをするのが掃除だからです。部屋の隅にほこりがたまっていたり、洗面所に髪の毛が残っていたりすれば、避けた方がよいでしょう。 

Q.利用料金が高い安いは、良い介護とは関係ありません。 
A.必ずしもそう言えないのは、その施設が建物を造るのにお金をかけているのか、介護スタッフを手厚くしているのか。しっかりと見極める必要があります。 

Q.実際に契約するにあたり、特に注意する点は? 
A.まず、重要事項説明書と契約書を隅々まで読んでおくことです。契約書の文字が小さく読みにくいのは、そこの運営にも配慮が足りないことを意味しています。最低でも「14ポイント」以上の大文字で契約内容を書いてあることが重要です。トラブルになりやすいのは、入居一時金の返還問題。契約時に一時金の20%〜30%を初期償却してしまう施設は多く、入居後すぐに亡くなった場合、保証金は7割、8割しか戻ってこないことになります。入居一時金の返還条件は契約前によく確かめてください。 平成18年4月の老人福祉法改正に伴い施行されたクーリングオフ制度では、契約締結日からおおむね90日以内に契約を解除した場合には、入居期間の利用料や現状回復のための費用を除き全額を返還するようになりました。この制度が入居契約書に明示されているかも重要なポイントでしょう。 

いずれにしても、決める前に必ず複数のホームを見学して、よく調べてから選ぶことをお勧めします。質の良い施設は、そういった入居前の説明にもしっかりと応えてくれると思います。 
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2007/4/30(月) 
 グランモア和光苑のホームページで「和光苑日記」をはじめたのが、2002年9月です。その後に、2005年5月に、朝日ネット・ブログのベーター版が始まったということで、試しにチャレンジして始めたのが「和光苑日記(Weblog)」ブログ版で、この5月でもう2年になります。始めのころのベーター版は、写真のアップもなくて、文字のみでした。先ほど、開始当初のブログを読み返して、つい懐かしく読んでしまいました。2年前は、茂原市に「もばら和光苑」を開設する直前の頃で、その準備に追われて、慌ただしい日々を送っていたことを思い出しました。12年前に「グランモア和光苑」ができて、2年前に「もばら和光苑」が出来て、仕事の範囲は広がりましたが、より多くのお年寄りが和光苑に来るようになり、大勢のお年寄り達と、毎日楽しく過ごせる職場は、苦労の多さよりも、楽しい思いの方がいっぱいのお仕事だなぁと思っています。やっぱりお仕事は楽しいほうがいいですよね。そんな幸せな職場になり、これからも、日々楽しくお年寄りと暮らして行きたいと思っています。
 ちょっと残念な話です。今日、当苑のケアマネージャーからの相談で、ショートスティの申込みをしたい利用者がいるのだが、「主治医である先生が、診断書を書いてくれない」という話でした。和光苑指定の診断書を持っていって、もう二ヶ月になるとのことです。その間に、ご家族からも、ケアマネージャーからも催促の電話をしているとのことです。「出来たら知らせる」と言ったっきり無しのつぶてのようです。最近は、介護サービス事業者の「利用者の取り込み」が頻繁に増えているという噂は聞いていましたが、当該医師も同様のようです。そのケアマネージャーには、「その先生のやっている事業所を利用すれば、すんなりと診断書を書いてくれると思うよ」と、無理に和光苑を利用してもらうことよりも、利用者が二ヶ月も放置されていることの方が良くないでしょとアドバイスをして、そのご家族に、当該「先生のやっている事業所のケアマネージャーさんにお願いしたい」と言えば、すぐにでも診断書を書いてくれることと思うよと伝えてみてはどうかと話しました。少し前にも、某所で同様の話を聞いていたので、利用者獲得も熾烈を極めた状況になってきているようです。こんななりふりかまわないやり方では、利用者やご家族の信頼も得られない介護サービスとなってしまうと思います。そのような事業者が多くなって、結果として介護の質を悪くしているということがあります。そんなことも判らないのでしょうか? 当苑のケアマネージャーには、そんな事態にウロウロするよりも、その利用者の為に何をするのが一番良いのかを考えれば、やるべきことはわかるでしょと指示しました。和光苑に来てもらうことよりも、その方が早く、「適切な介護サービス」を受けられるように支援することのほうが大事であり、そのようにご家族にアドバイスをするべきだと考えています。もし、希望の介護サービスが得られなくて困ったら、いつでも相談に乗ります」と伝えて帰ってきなさいとフォローしました。いずれその結果は、目に見えていますが、押すだけが仕事ではなく、三歩引くことも大事だよという見解です。この意味判ります? 
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2007/4/29(日) 
 ふくろうのポスト復活!! 先日、清掃業者さんに壊された陶器製の「ふくろうのポスト」を修理しました。先日来、無残な姿をさらして、職員の通用口に放置されていた「ふくろうのポスト」ですが、捨てるには惜しいと思い、修理して裏庭にでも飾っておこうかという程度で直していました。しかし、直し始めると、思っていたよりも粉々になっておらず、ボンドで組付けていくと、ほぼ元の形に復活してしまいました。欠けて白くなっている部分の修復のついでに、油性マジックでお色直しを施したところ、案外綺麗になってしまいました。ついでに、顔には「パープルのアイシャドー」と「ピンクの口紅」、爪には「パープルのマニキュア」を施し、メスのふくろうに変身させてしまいました。ちょっとかわいらしい「ニューふくろうのポスト」になりました。皆さんも来苑の際は、じっくりとごらんになって見てください。( ^3^)/ 
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2007/4/28(土) 
 今日の訃報・・・。幼稚園からの幼馴染が、仕事で出張先の北海道で、事故で亡くなったとの訃報が入りました。北海道から遺体を運んできて、今夜がお通夜、明日が告別式となりました。ともかくお手伝いをと駆けつけて、通夜式の受付を手伝ってきました。同級生の死は、悲しみが倍増します。同い年では、まだ亡くなるには早すぎます。普段から仕事柄で、亡くなった方を見るのは慣れていますが、それは80歳・90歳代といった高齢の方々で、天寿を全うされた人ばかりです。まだ40代では、とても早すぎる死だと思います。そんな悲しい訃報の日となりました。
 お手伝いにうかがった「通夜式」の会場での話しです。ある入居者のご家族と会いました。色んな世間話の中で、最近の特別養護老人ホームの話になりました。この方は、老人ホームのことを良く勉強されていて、特に入居費用のことについて、「国の言っている個室ユニット化は、余計な経費ばかりがかかり、入居者の負担も大きくて良くない」とのご意見でした。身内が和光苑に入っているからということではないが、と前置きをして、市内の特養ホームや県内の特養ホームも沢山見て回っているとのことです。そんな中で、グランモア和光苑の入居費用は、近隣の施設の中でも一番安い方で、A園と同じだが、Y園より8.000円も安いとのことでした。私は、良く勉強されているなぁと感心して聞いていましたが、介護保険制度になってからは、入居者やご家族が、こういった情報をしっかりと収集して、自分の気に入ったところへ入居される方が増えてきていると感じます。もちろんそれは良いことで、特別養護老人ホームの質や費用が問われる時代になったのだと実感した一時となりました。 
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2007/4/27(金) 
 愛妻の父が亡くなって、はや四十九日となりました。今日は、四十九日法要で一日出かけていました。お天気にも恵まれた晴天の暖かい日となり、無事に法事を終えることが出来ました。早いものですよね。当事者の立場(身内)になると、義父がなくなってからの諸手続きに、市役所や社会保険事務所等々、やることがいっぱいありました。和光苑の入居者のご家族も、こんな大変な手続きに追われていたことを、今更ながらに実感しました。やはり当事者側になってみないと、その大変さが実感として身にならない事を学びました。 
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2007/4/26(木) 
 昨日今日と、グランモア和光苑の全館の床を業者さんが「WAXがけ」してくれています。古くなった施設の床もピカピカに輝いていて、とても気持ちがいいです。今回は、ピカピカの床と引き換えに、和光苑の元町エレベーターの前に、ずうっと飾られていた陶器製の「ふくろうのポスト」が壊れてしましました。この「ふくろうのポスト」は、『苑長への手紙』を出すポストとして長年置かれていました。そのポストが、今日のお昼ごろに、清掃業者さんが倒してしまい、きれいに壊れてしまいました。平謝りの業者さんに、「形あるものは壊れるから気にしないで」と許しました。いまさら怒ってもしょうがないし、同じものは、もう手に入らないので、あきらめるしかありません。そんなことを気にしてもしょうがないので、なるべく早く替わりの物を考えたいと思います。
 長年飾られていた陶器製の「ふくろうのポスト」が壊れてしましました。この「ふくろうのポスト」は、『苑長への手紙』を出すポストとして、利用者やご家族に利用されていました。グランモア和光苑には、直接、施設長宛てに「ご意見や苦情」を言えるようになっていました。利用自体そんなに多くなくて、和光苑への感謝の気持ちを伝える手紙や、和光苑の職員が頑張っていることを知らせるお手紙がほとんどでした。長年愛用していたものですので、ちょっとは残念ですが、まあ仕方の無いことですね。次は、「普通のポスト」で無難なものを設置したいと思います。 
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2007/4/25(水) 
 グランモア和光苑には、迷子犬で、開苑当初から和光苑で暮らすようになった老犬がいます。開苑して間も無くのことですが、約二ヶ月間ほど居ついてしまい、当時の職員達がかわいがって名前を「シロ」と名づけて、和光苑で飼うことになりました。あれから12年の歳月が過ぎて、この間も和光苑のアイドルとして、沢山のお年寄りにかわいがられてきました。入居者の皆さんにとっては、シロといると癒されるようで、みなさんがシロに会いに外へ出て行きます。ご家族も、来苑時には、シロのことを気にかけていて、わざわざシロ用にエサを持ってきてくれたりするなど、皆さんがシロに話しかけていらっしゃいます。ご家族も癒されているのでしょうか?  そんなシロも年を重ねて、最近は少し動きがゆっくりとしています。年齢的には、もう入居者の皆さんと同じくらいでしょうか? 老犬になっても、入居者の皆さんのアイドルとして頑張ってくれています。 
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2007/4/23(月) 
 朝から頭の痛い話が、どどーんと押し寄せてきて、週明けの月曜日からドッと疲れました。まず、呼ばれて出かけたのは、グランモア和光苑・二丁目トイレ。壁紙が剥がれて大穴が開いている光景に、築12年目の老朽化が偲ばれます。今回は、湿気で腐った壁に車椅子がドンとぶつかったらしく、まあ普通に考えれば、よく持った方だと思っています。業者さんを呼んで、どう修繕するかの相談中に、今度はボイラー室の配管からお湯漏れの報告が・・・。もう泣きっ面です。今週も大変な週となりそうです。
 朝から頭の痛い話・・・(2)、築12年目の老朽化で、ボイラー室の天井を通る送湯管からお湯漏れの報告が・・・。先日、ボイラーを停止して修繕したばかりだというのに、今度は別のところからお湯漏れしています。 
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2007/4/22(日) 
 今日のグランモア和光苑では、早朝から、換気扇とエアコンのフィルター清掃が行なわれています。枚数にして各200枚ぐらいあります。施設建物が大きいと、ちょっとした清掃も大仕事です。こういった清掃も、施設衛生面での管理、光熱費の削減、そして設備を長持ちさせるためには、とても重要なことだと思います。これが終わると、この後に全館の窓清掃があり、その後に床のWAXがけが行なわれる予定です。これらを三ヶ月に一度、年4回、定期的に行なうことで、古くなっていく施設建物をきれいに維持しています。(*^▽^*)
 午後から「ふれあい広場」で開かれたボランティアさんの「みみずくの会/手話コーラス公演」は、毎回のように涙と感動の盛り上がりをしています。今日も、新しい寸劇を取り入れて、入居者の皆さんには、涙あり、笑いあり、感激ありと、しっかり盛り上がっていました。みみずくの会の皆さん、いつもいつもありがとうございます。( ^3^)/ 
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2007/4/21(土) 
 朝から大変・・・・。愛妻は、今年の小学校PTA本部役員の地区代表をやっています。まだ引き受けてから二週間ほどですが、代表ということで、毎晩遅くまで、連絡網や地区関係の書類を作っています。愛妻は本来、面倒見のいい人なので、各地区の地区長・副地区長さんの相談に、毎日丁寧に受け答えしていて、本来なら前任の地区長が用意して伝えているはずの書類(学区内の危険箇所の位置等々)すら、一から丁寧に作り直して、渡す準備をしています。今日は午後から、小学校の授業参観・父兄懇談会・PTA総会、夕方から行われる「先生の歓送迎会」と、一日フルに忙しいそうです。今朝も早くから総会の問い合わせの電話が沢山かかってきていて、ゆっくりと落ち着く間もありません。まだ末娘は二年生です。「後五年もやるの?」と聞くと、「一年で終わりにする!!」と言っていますが、どうなることやら・・・・。私の方は、そのシワ寄せで、今日は一日夜まで「子守り」です。 
 午後からは、小学校の授業参観のみに、上の娘と一緒に出かけました。上の娘は、卒業式以来の来訪でしたので、懐かしいといいながら小学校の中を見て回っていました。私は、末娘の教室で、しっかりと授業参観をしていましたが、後から入ってきた愛妻と、何年ぶりかの子供一人のみの授業参観で、教室の移動がなくて、のんびりとできると話していました。しかし、そんな独り占めを察知してか、チラチラ後ろを振り返り、終始落ち着かない末娘の様子に、夫婦してはらはらドキドキの一時間でした。ヽ(^o^;)ノ 
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2007/4/20(金) 
 今日は休みを返上して、午後からは、千葉にある県福祉センターへ出かけていました。この会議の議題は、全国老人福祉施設協議会「関東ブロック老人福祉施設研究総会・千葉県大会」の開催準備会議です。今年の担当県が千葉県高齢者福祉施設協会となり、その実働部隊として千葉県高齢協「21世紀委員会」が中心となって開催の運びとなりました。開催日程は、今年の9月18日〜19日で、場所は幕張メッセ・国際会議場となりました。その関東ブロック大会の運営・進行を担当することになり、委員長を始めとしたメンバーが、それぞれの役割分担を担うことになります。今回は、他人事ではなく、その役のうち、全体会場の音響・照明係りとなりそうです。さすすがに何かしらの役割を担当しなければならないようで、業務多忙のおり、ますます多忙となりそうです。 
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2007/4/19(木) 
 昨日に引き続き、ホームページの修復に時間を費やしていました。ある程度の修正をしたところで、いきなりシステムダウンが起こり、あっという間にホームページ全体が消えてしまいました。システムを再起動させるだけでも一時間半はかかります。全体量が重くなっていて、立ち上がりにも、保存にも時間がかかります。プロバイダーへのアップロードも、Bフレッツで送っても相当な負担となっているのがわかります。その繰り返しを何度もしていると、頭は痛くなるし、目はチカチカしてくるしで、気が遠くなります。来客や他の仕事と並行しての作業は、混乱した頭との格闘です。
(37) 2007/3/7〜2007/4/18
2007/4/18(水) 
 偶然にも「グランモア和光苑」のホームページが復旧して、とりあえず表示・閲覧ができるようになりました。つかの間の喜びも、その後に出ている多数のリンクエラーを確認するにいたり、徐々に血の気が引いていきました。一見は、普通のホームページのように見えていますか、ほとんどのリンクが不良で、まったく別のページへジャンプしてしまいます。状態としては、全体の8割程度しか正常ではありません。それでも、そこそこに見れるので、ここ数ヶ月の不安からすれば、少しはましなのかもしれません。しかし、その後も、この多数のリンクエラーを修正するたびに、ホームページ全部がシステムダウンしてしまうので、やはり苦労が絶えません。まだまだ完全復旧には、ほど遠いようですが、気長に直していきますので、しばらくはお許しください。 
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2007/4/17(火) 
 グランモア和光苑のライトコート(建物内の吹き抜けエリア)には、小さいながらも据え置き型の池があります。その横には、大小さまざまの植木や草花が置かれています。そんな草花の中に、欄のシンビジウムがあります。ずうっと以前にいただいたものですが、その後に花が咲かなくなって何年もたちます。ただ緑が濃いのでそのままにしておいたら、先週辺りから綺麗な花を咲かせてくれました。まだ生きていたんだというのが正直なところです。インターネットで調べたら、その管理方法や咲かせ方が色々と出ていました。このシンビジウムの名前が「モモコ」ということも初めて知りました。何年もほったらかしにしていましたが、これからはしっかりと管理して、来年も綺麗な花を咲かせてくれるようにしたいと思っています。入居者の皆さんも気になっていたらしく、「咲いてくれてありがとう!!」と、「肥料をやってね!!」と職員に頼んできたと報告がありました。ちゃんと手を入れてあげないといけないということですよる。(*^▽^*) 
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2007/4/15(日) 
 一昨日、もばら和光苑からの報告メールで、近所の造園屋さんが「八重桜」の木を一本持ってきてくれて、もばら和光苑の入り口付近の花壇に植樹してくれました。事前に電話で、植木屋さんから直接私のところへ連絡を頂いていましたので、驚いてはいませんでした。以前より桜の木を、もばら和光苑へという話をされていました。先日の電話では、「ようやく桜の花が咲いたので、八重桜と確認ができたから、やっと持っていける」とのことでした。花が咲いてから、確認しないとと、用心深い方です。ありがたいことですよね。そういったすばらしい方々に支えられて、もばら和光苑は少しずつ地元に根付いていくのだと思っています。元々、茂原市に地盤のなかった和光苑ですが、多くの方に支えられながら、しっかりとした高齢者福祉の一翼を担えるように、これからも頑張りたいと思います。
 昨日の午後、娘の中学校の授業参観と父兄懇談会がありました。中学校に入学して、丁度一週間、初めての授業参観と父兄懇談会ということで、大勢の父兄が来ていました。担任の先生も緊張しているらしく、時々声が裏返っていました。子供達も、ピカピカの学生服に身を包み、とてもウキウキしているのが見てとれました。同じ小学校から進学した男の子など、母親が教室に入ってくると、ニコニコ嬉しそうに後ろを振り返っていました。二度三度、そうとう嬉しいのだということを表わしているのだと感じました。我が娘は、最初のニコニコ以降は、ただひたすら前を向いて勉強していました。といっても、その後ろ姿からは、親が来てくれて嬉しいというのが十分に伝わってきました。 
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2007/4/14(土) 
 朝出勤してきて一番にパソコンの電源をいれます。メールチェックは、毎日の日課となっていますが、職場のメールには、毎日沢山のスパム(迷惑)メールが届いています。先日の迷惑FAXと同様に、迷惑な話で困っています。昨日の夕方取り込んだので、昨夜一晩で67件のスパムメールが来ていました。多いときは100件を超えることもあり、いい加減うんざりしています。(´ヘ`;)
 昨日から、グランモア和光苑のライトコートには、二階から一階にかけて、大きな「こいのぼり」がさがっています。もうそんな季節になりましたか。五月の「こいのぼり」がさがるような季節となり、和光苑も穏やかに季節の移り変わりを感じています。色鮮やかな「吹流し」と「親子のこいのぼり」に入居者のまなざしも微笑んでいました。(●^o^●)  
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2007/4/13(金) 
 朝から、腹の立つ話です。早朝出勤してくると、FAX機が自動受信で沢山の送信紙を印刷していました。今朝だけでも7件、全て営業案内の用紙です。この受信したFAXの山は、すべて和光苑の経費になります。こんな無駄な経費はありません。相手の経費負担になるような営業姿勢の事業者と取引するところがあるのでしょうか? 和光苑では、FAXで営業をかけてくるようなところとは取引しないというルールがあります。指定居宅サービス事業所などの事業所連絡のFAXならいざしらず。このような「迷惑FAX」は、やめてもらいたいと思います。その都度、「迷惑FAX」の停止を連絡しても、そのような苦情など意に解さない事業所や会社ではどうしようもないのでしょうが・・・。f(~_~;) 
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2007/4/12(木) 
 グランモア和光苑&もばら和光苑で、この4月1日から今月末締め切りで「外部評価アンケート」を行なっています。対象者は、入居者・利用者及びそのご家族、地元町会及び福祉関係者(町会長・民生委員)、行政官庁等々といった広範囲に及びます。特定の方々よりもより多くの皆様のご意見をうかがう方が、今後の社会福祉法人和光会の社会福祉施設運営にあたり、より良い方向へ向けることが出来る者と考えています。そんな思いで始まった「外部評価アンケート」ですが、これまでに帰ってきた回答を見ると、さまざまな受け取り方をされている様子が判りました。ある入居者のご家族は、直接窓口にお越しいただき、この「外部評価アンケート」の無いようについてのご意見を述べてくれたり、他の施設との比較など、色々と話してくれたりしています。こういった取り組み自体が珍しいのか、さまざまな方々から、色んな問い合わせをいただいたりと、とても参考になることが多々あります。これからも皆様のご意見を参考にして、しっかりとした施設運営を心がけてまいりたいと思います。(集計結果は、後日「和光苑たより」にて公開したいと思っています。) 
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2007/4/11(水) 
 今日は午後から、グランモア和光苑恒例の「防災避難訓練(初期消火訓練・通報訓練)」がありました。今年の新人職員全員が参加して、社会福祉施設における防災対策の設備と方法を勉強しました。 
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2007/4/10(火) 
 今日は、デイサービスの外出行事のお手伝い(大型の運転手)で、佐倉チューリップ祭りを見にでかけました(*^▽^*)昨日・今日・明日と、グランモア和光苑のデイサービスでは、印旛沼のほとりで、明日から開催される「佐倉チューリップ祭り」を見にでかけています。特養ホームの入居者も数人ずつ参加して、みんなで楽しくお花見です。今日はお天気も良く、穏やかな小春日和となって、とても暖かい一日でした。湖畔に咲く「満開の桜」、その周りを彩る「満開の菜の花」、そして色とりどりのチューリップと、一度で三つ美味しいお花見となりました。(●^o^●) 
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2007/4/9(月) 
 今日は、娘の中学の入学式でした。私の母校でもあります。懐かしくもあり、また時代の流れを感じる時でもあり、色々と考えることがありました。子供達の成長も著しく、年を感じる年齢となりました。 
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2007/4/8(日) 
 久しぶりの休日に、子供達を連れて「東京ドイツ村」へ遊びに出かけました。休日のドイツ村では、色々な催し物が開かれていましたが、そんな中で私が一番に目を引いたのは、旧車の展示会でした。懐かしい日産のフェアレディ、フェアレディS30Z(240ZG・Z432)、スカイラインGT-R(GC10、GC110)等々、本当に懐かしい車達でした。どの車もとてもきれいにレストアされていて、大事にされているのがわかりました。年式で言えば、もう35年ぐらい前の車です。よくもまあこれだけきれいに保っているものだと感心して見ていました。私が当時一番カッコイイと思っていたのは、240ZGでGノーズというフロントのとがった形が好きでした。当時、日本では珍しい33ナンバーというのもありましたし、自分がL型エンジンの車だったのも親しみがありました。S20エンジンは、手に入らなかったというものあります。 
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2007/4/5(木) 
 もばら和光苑では、何人かの入居者が時々職員の知らないうちに外へ出かけてしまうことがあります。(和光苑では、「無断外出」と呼んでいます。)職員に一声かけてから出かけてほしいと伝えていますが、あまり効果はありません。そんな経緯もあって、先月から、ある入居者(一番出かける人)に今流行の「キッズ携帯(子供向け携帯電話)」を持ってもらうことにしました。このキッズ携帯は、他のペア携帯(とりあえずは私の携帯電話を登録しています)から、GPSを経由して「位置確認」が出来るものです。機能としては、「ペア携帯から、一方的に位置確認をする」「もばら和光苑から200m以上離れたら自動的にペア携帯へ知らせる」「勝手に電源を切ったら知らせる」等のとても便利なものです。携帯会社は、子供に持たせて防犯対策に対応できると宣伝していますが、和光苑では、入居者の所在確認(安否確認)に流用できるかをテストしています。そのような経緯で始まった「キッズ携帯」所持ですが、この一ヶ月ぐらいの間に、色々な試行錯誤が繰り返されてきました。一番多いのが、入居者が勝手に電源を切ってしまうことです。次に、防犯ブザーを押してしまい、自動でペア携帯へ通報されてしまうことです。そしてめったにはありませんが、もばら和光苑から200m以上離れると通報が来ることです。これは、GPSの位置誤差で精度が悪くなった時のようです。こんな試行錯誤を試しながらも、職員の安心感は飛躍的に高まっていて、当初は本人が持つのをいやがり、なくしてしまうのではないかと心配していましたが、そのようなことはまったく無く、嬉しそうに携帯してくれています。この様子から、他の方にも持ってもらおうかとの話が出てきています。こういった安全確保もありなのかなぁと最近は考えています。σ(^_^;)? 
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2007/4/4(水) 
 今日の午後からは、グランモア和光苑の花の広場を会場に「千葉県議会議員選挙」の投票(正しくは「不在者投票」)が行われました。グランモア和光苑では、以前より各選挙投票を、花の広場に「投票所」を設営して、入居者の皆さんに選挙投票を行ってもらっています。今回は、この8日に行われる「千葉県議会議員選挙」に参加してもらいました。もちろん入居者の社会参加と、投票権の行使、そしてその投票を通して普段は出来ない感覚機能刺激訓練としてのリハビリテーションを行っています。老人ホームでの生活では、普段はあまり使われない氏名の記載、立候補者の選択、その候補者の氏名の記載と、なかなか緊張感のある時間を持ちます。担当職員達も、普段は見られない入居者の緊張感ある受け答えに、新しい発見や、残存機能の発見など、さまざまな受け答えと会話を持つことができます。初めて担当した職員からは、「普段は見れない様子が見えて、とても楽しい!!」と応えていました。(^O^)/ 
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2007/4/2(月) 
 今日は午後から所用で東京へ出かけました。飯田橋駅前の外堀通りにある桜並木の桜が満開で春の訪れを感じました。お堀の周りでは、昼間っからお花見をしている会社員が大勢いたりして、都会のお花見は、所かまわずといった感じでした。 
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2007/4/1(日) 
 今日の休日は、午前中に町会の総会に出席して、午後から、子供達と東京ディズニ・シーへ出かけていました。ポカポカ陽気の暖かい一日で、みんな半そでで過ごしていました。 我が家の東京ディズニ・シーでの定番が、マーメイド・ラグーン(半地下施設エリア)で過ごすことです。以前は、このマーメイド・ラグーンにいると携帯電話がつながらなくて困っていたのですが、いつのころからか電波状態が良くなっていて、最近ではしっかりと三本の柱が立つほど感度が良くなりました。とりあえず休日でも緊急連絡を受ける立場としては、この携帯がつながらないというのは、仕事上でも困るので、この定番のマーメイド・ラグーンでは、とても助かっています。以前は、マーメイド・ラグーンに入るときに事前に和光苑へ連絡を入れておいて、出たらまた連絡といった状況がありました。年々便利になりましたねぇ。  
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2007/3/29(木) 
 昨日の夕方、もばら和光苑の全体職場会議があり、そのままもばら和光苑に泊まりました。昨夜から未明にかけて、デイサービス棟とグループホーム棟の間の防犯センサーが何度か鳴り、なかなか寝付けない夜となりました。どうやら野良猫がうろついているようでした。ようやく就寝したのもつかの間、夜勤者からの電話で起こされたのは、朝4時20分です。「入居者のTさんがいません」という連絡に、急ぎ足でグループホーム棟へ。どうやら一丁目の脱衣室から外へ出たらしいとのことになり、あわてて外へ捜索に出ました。探すこと10分、門扉の外にしゃがみ込んでいたTさんを発見、車椅子に乗せてグループホームのリビングへ連れ戻して、ホッと一息。暖かいミルクを飲ませて、外傷の無いことを確認しました。油断を衝かれた一幕でした。その後も、緊張と疲労のために一睡も出来ずに朝を向かえました。二人の早番職員が出勤してきてから、昨夜のTさんの足取りを確認しました。花壇の中の足跡から状況が見えたところで時間切れです。朝食抜きで市原のグランモア和光苑へ出勤です。8時半には、グランモア和光苑のデイサービスのバスの運転手です。間の悪いことに、今週は大型の運転手がお休みしていて、その応援でデイサービスのお手伝いです。こんな慌ただしい今日一日の体調がズタズタで過ごしたのは言うまでもありません。それにしても、今朝の騒動は、すぐに発見できて幸いなことでした。もばら和光苑での無断外出は、入居者が自由に過ごしている証拠でもありますが、できれば日中だけにしていただけるとありがたいと思います。夜中の散歩は避けて、明るくなってからに・・・・。 
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2007/3/28(水) 
 昨夜、深夜を少し回った頃に、久しぶりに携帯へ緊急連絡が入りました。某入居者が意識不明とのことです。このところなかった緊急連絡なので、一瞬、「予定外の終末?」と、勘違いしてしまいました。和光苑に駆けつけると、看護師も、ご家族も到着していて、職員より、「嘱託医師の指示で、救急車を要請しました」とのことでした。その後に、救急車が到着して、市内の夜間救急担当病院へ搬送しました。今朝未明、2時近くに帰宅しましたが、その後の連絡も無く朝を迎えましたが、容態が気になって、ほとんど寝ていません。今朝出勤してからの報告では、一時的な心筋梗塞ではないかとのことでした。そして、昨夜の内に、ご家族の希望で別の病院へ転送されたらしく、病院の医師と当苑の看護師が同乗して、救急車で君津中央病院へ移動したそうです。看護師が、全てを終えて和光苑に戻ったのは、今朝方の五時すぎだったそうです。久しぶりの緊急事態は、無事に夜明けを迎えましたが、とても緊張した一日でした。入居者の容態が落ち着いたのかどうかは、まだわかりませんが、今後の様子を見守りたいと思います。 
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2007/3/27(火) 
 昨日今日は、お休みでしたが、まるまる休日という訳にはいかず、用事ができて和光苑に行くことになってしまいました。今日の午前中は、県庁からの電話で、先日提出した「馬主助成金報告書」の記載内容についての問い合わせでした。年度末ということもあり、追い込みに入った報告書関係の不備や、記載内容の確認等で再三の問い合わせがあります。一度戻って、午後三時には、再び和光苑へ。今度は、太陽光発電設備の「施主検査・引渡し」の立会いのためです。これも年度末期限が迫っているので、後回しには出来ない仕事でした。おかげで休日も、のんびりした休養とはなっていません。(ToT) 
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2007/3/26(月) 
 グランモア和光苑には、色んな方々が入居者されています。ある入居者のご家族で、和光苑に毎日のように来訪されていた方がいらっしゃいました。その人は、とても気さくな方で、いつも和光苑のことを気にかけていてくれます。昨年の暮れに、入居者のMさんが、某病院へ長期の入院となってからも、経過報告のために、時々、和光苑を訪れていました。先日も、あまりにも入院が長く、退院の見込みがたたないので、いったん退所した方が、和光苑のベッドが空くので、他の方を入居させてもらいたいとの申し出があったばかりです。そういった和光苑の運営状態にまで心配りをしてくれるような優しい方でした。もちろん介護保険制度上は、いったん退所になりますが、退院できるようになったら、いつでも和光苑に戻ってきていただくつもりでお待ちしていますと伝えました。そのご家族が、今日来苑されて、長い間お世話になったからと、職員全員分のプレゼントを届けてくれました。そして、その贈り物が、なんと「五本指靴下」です。昔は「軍足」と呼ばれていた、足の指が五本に分かれている靴下です。実は、和光苑の介護職員のほとんどが、この「五本指靴下」を使用していたのです。「五本指靴下」は、力仕事をする時に重要で、足先から踏ん張れるように、足の指が五本に分かれている方が良いということで、和光苑の職員達の中では、必須のアイテムとなっていました。その方の心配りの妙はすばらしく、和光苑の職員達が「五本指靴下」を使っているということにまで気が付かれていたのには、とても驚きました。もちろん私も日々愛用していました。私は、その方がいらした時には不在でしたので詳細は知りませんが、私の机に置かれていたMさんからのプレゼントを開けてみると、「五本指靴下」が一足入っていて、包装からはハンカチかタオルと思っていました。私にも「五本指靴下を?」と、私が五本指靴下を愛用しているのまで知っていたとは、驚き以外の何ものでもありません。何気ないプレゼントにも、相手のことを考えた心配りをしてくれる、とてもすばらしい方です。Mさん、素敵なプレゼントをありがとうございました。とっても嬉しいです!! (●^o^●) 
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2007/3/24(土) 
 今年に入ってグランモア和光苑の職員で三人目の「寿」は、幕張にあるホテルのチャペルで、和やかに開かれました。式の直前から雨模様となってしまいましたが、屋外でのライスシャワー以外は、滞りなく進行しました。和光苑に来て7年の歳月が過ぎていました。和光苑ではもうベテランの域に達しているといえます。結婚してからも、まだまだ介護の仕事を続けていってくれるそうです。自分の娘がお嫁に行くような感動と嬉しさがこみ上げてきました。新郎も涙もろい青年でしたが、明るい性格と素直な心を持った好青年でした。これからお互いを支えあって明るく楽しい家庭を築いていってくれることと思います。御結婚おめでとう!! お幸せに!!  
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2007/3/23(土) 
 今日も息つく間も無く多忙の一日となりました。ほぼ分刻みの日程で、その隙間に、後から後からアポが入り、面談中にも、次のアポが・・・・。自分のペースでは仕事の出来ない一日でした。夜帰宅したら、もうぐったりしていました。来週の休日も、それぞれに仕事が入ってしまい、一日まるまるお休みというわけにはいきません。それでも、一日中仕事にするよりは身体が休まるかと、それ以上の予定は入れないようにしています。早朝一番の来苑は、先日設置した「防災非常用外灯」の固定の工事でした。職員駐車場に2基の外灯を設置しました。防犯と防災を兼ねた「ソーラーバッテリー蓄電型の街路灯」なので、災害時も停電時も関係なく点燈するものです。以前から職員駐車場が暗いので防犯灯がほしいとの話があり、今回ようやく設置に至りました。 
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2007/3/22(木) 
 もばら和光苑に泊まり明けの今日は、朝から頭痛のする一日となりました。もちろん本当の頭痛です。悩み事の方ではありません。仕事が立て込んでいるのもありますが、体調十分とはいえないところがあります。そんな頭痛を抱えながら、午前中は、もばら和光苑で仕事を片付けて、午後からは某市役所の9階で開かれた地域包括支援センターの「介護予防相談等支援事業の業務委託事業者説明会」に出席してきました。この説明会には、市内12の在宅介護支援センターが出席(内、一軒が欠席)していて、平成19年度の某市の在宅介護支援センター事業への委託についての話し合いがありました。(要は下請け事業者への委託契約の通知が目的です。) 当然、金額的には、割の合う話ではありません。それでも、市役所との契約がないと在宅介護支援センターは、つぶれてしまうので、良くも悪くも引き受けざるおえません。そんな話し合いです。主旨説明の後、質疑応答がありましたが、その内容は、初歩的なものばかりで、どう見ても在宅介護支援センターの責任者が出席してきているような場にはなっていませんでした。地域包括支援センターの所長の説明も、拍手を送りたくなったほどの模範解答で、所長の賢さが十分に伝わってきました。聞く方ももう少し制度主旨を勉強してからの方が良いのではないかと思っていまました。寝不足と頭痛の体調では、そのような無為の質問を横目に、起きているのがせいいっぱいでした。 
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2007/3/21(水) 
 今日は、昨日の続きで、ハイエースに取り付けた「HDDナビゲーション」に、追加で、後方確認用の「バックカメラ」を取り付けしました。このワゴン車は、スーパーロングのため、車椅子利用者が、一度に4台同時に乗り込むことができます。しかし、これまで和光苑が使っていたハイエースやキャラバンよりもひと回りも大きくて、長さで約30cm、幅で約10cm、高さで約20cmも大きく、バックカメラが無いと、車をバックさせる時に、とても怖い思いをします。標準でリヤハッチに「アンダーミラー」が付いているのですが、この車は、リヤガラスが「スモークガラス」になっていて、かなり見辛いです。そんな色々な理由で、和光苑のワゴン車両のほとんどに「バックカメラ」を取り付けるようにしています。今回のバックカメラも、HDDナビ(中古)と同様に、在庫処分品を探してきたので、費用はそんなにかかっていません。相場の3/1ぐらいです。それでもこのカメラは、元値が高い某メーカー品なので、カラー画像も鮮明で、とてもきれいに映っていました。これで女性職員の運転でも、安心して任せることができます。o(^o^)o こういったことも和光苑の安全対策です。少しでも安全に車を運転できるように、また安全にお年寄りを送迎できるようにと考えて工夫しています。\(^0^\) 
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2007/3/20(火) 
 夕方、「日本財団」さんから寄贈された福祉車両の「トヨタ・ハイエース(車椅子昇降リフト付)」にHDDナビゲーション取り付けの配線をつないでいました。ここ数日間は、暇を見つけては、ナビの取り付けをしています。今日の夕方には、一通りの接続が終わり、TVもナビもきれいに映るようになりました。後は、ナビが正確に動くための「車速センサー」の接続が必要で、これは車屋さんに、この「車のコンピューター」の配線の位置と色を聞かなければなりません。この「車速センサー」の接続が出来ていないと、ナビの位置確認の誤差が大きくなり、正確な情報が取れないことになるからです。これは今日は出来そうに無いので、後日に車屋さんで聞くことにします。(^O^)/  
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2007/3/17(土) 
 昨日の疲れが残った今日は、午前中はお風呂の修理。お昼からは、アクアラインの「海ほたる」へ、アクアライン10周年記念と、民営化1周年記念の「高速道路絵画コンクール」の授賞式に出かけてきました。小学一年生の末娘が、このコンクールの「優秀賞」に選ばれたからです。この「高速道路絵画コンクール」は、千葉県内の小学校から応募された約2000点の「高速道路を題材とした絵画」の表彰式です。我が娘の小学校でも、一年生全員がこのコンクールに応募したというのは聞いていましたが、まさか娘が選ばれるなんて、思いもしない話でした。上の娘は、小さい頃から絵が好きで、とても上手だというのは知っていましたが、下の娘は、お世辞にもうまいとはいえないものがありました。しかし、今回選ばれた作品はというと、確かに「小学一年生」が描いたものとしては、とてもかわいらしい作品で、十分に優秀賞として選ばれていることがうかがわれました。もちろんその上には、最優秀賞というのもありましたが、県内の小学生で、一学年から5〜6人しか選ばれないことを考えれば、十分に優秀だと思います。本人も、これまで表彰されたことがないので、とても嬉しそうに表彰式にのぞんでいました。特に今回驚いたのが、これだけ県内の大勢の小学校から応募があったにも関わらず、同じ小学校の同じクラスから二人も選ばれていたのは、とても不思議な感じがします。同級生のご両親も同じお考えで、私達同様に驚かれていらっしゃいました。まあ嬉しい話なので、二人一緒に記念写真を撮ってきました。 お昼頃まではうす曇でしたが、「高速道路絵画コンクール」の授賞式が終わったころには、アクアラインの「海ほたる」の周りは、きれいな青空が出ていて、とても気持ちの良い海風でした。アクアラインが開通して、もう10周年らしいです。早いものですよね。そういうば10年前の暮れにアクアラインが開通して間もなく、グランモア和光苑の忘年会を、横浜中華街で開いたのを思い出しました。開通記念と、和光苑の職員達に美味しい中華を食べさせたいと、忘年会を横浜まで行ってきました。この後も3〜4回は、横浜中華街で開いています。  
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2007/3/16(金) 
 今日は、義父の告別式と娘の卒業式が重なってしまい、愛妻は告別式へ、私は娘の卒業式へと二手に分かれて、それぞれ出席しました。結果としては、娘の卒業式・記念写真と、一通りの行事を済ませてから、急ぎ足で火葬場へ駆けつけて、収骨と納骨には間に合うという離れ技でつなぎました。子供の行事で、愛妻と二人で出席できなかったのは初めてで、今まで無かったことでしたので、とても残念な一日となりました。しかし、人生色々、こんな日もあるのだろうと、素直にあきらめました。娘の晴れ姿は凛々しく、大きくなったなぁと感慨もありました。来月には中学校の入学式があります。その時には、もちろん愛妻と一緒に出席したいと思っています。 
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2007/3/15(木) 
 「忌引き」の日でも、立て込んだお仕事があって、今日は朝から出勤していました。夕方からの義父の通夜法要までにはと、せっせと片付けていました。気持ちが焦っているので、なかなかはかどらないところは、まだまだ修行が足りないと痛感しています。 「忌引き」でも和光苑にいかなければならなかったのは、昨夜の連絡で、グランモア和光苑の職員二人にインフルエンザが発症したとの報告あり、入居者にも熱発している方が出たので、嘱託医の先生がインフルエンザを疑った方かいいとのことで急遽出勤しました。グランモア和光苑での感染症対策は、職員の感染も、いずれは入居者に広がる危険があるとの考えから、常に先を考えて行動していくという対策マニュアルがあるからです。まだインフルエンザとの診断がはっきりしないときでも、とりあえず居室などを隔離して、確認がとれるまでは、臨戦態勢モードに入るからです。事態が拡大する前に、いっきに対応することで「沈静化と拡散防止」を行う対策としていますので、一時的には「ご家族の面会も禁止」の協力をお願いします。今日は早朝から、いつも来苑してくれているご家族へ「しばらく来苑は控えるように・・・」との電話連絡をしたり、苑内へのご家族・業者さん向けの「インフルエンザ」張り紙の告知をしたりと、慌ただしい対応がありました。「そこまでしなくても」と、物々しいと思われる方もいますが、中途半端な対策が、職員の意識を甘くしますし、ご家族の協力も得られないと考えていますので、わざと物々しく行動しています。そんな慌ただしい朝からのグランモア和光苑でした。その後も、私が忌引きで連休になるので、20日に開かれる全職員出席の「全体職場会議」の準備の資料作成で、バタバタとしていて、結局、午後3時ころまでお仕事となってしまいました。
 そういえば、もうひとつ午後からの仕事に、ハイエースの納車の立会いがありました。これは、「日本財団」さんからの福祉車両購入助成事業として、もばら和光苑に「トヨタ・ハイエース(車椅子昇降リフト付)」を頂きました。本来なら茂原へ納車してもらうところですが、新車の納車時は、車両の点検、操作状況等を私が確認のために試乗することになっているからです。和光苑の車両は、いきなり配車したりせずに、しばらくの間、私がしっかりと慣らし運転をして、色々と試しているからです。まあテストドライバーと思っていただければと思います。今日も少し試乗しましたが、その間にも、この車の長所短所がわかりましたし、この後の使用でも色々と確認したいところがあります。 
 「日本財団」さんから福祉車両「トヨタ・ハイエース(車椅子昇降リフト付)」を頂きました。ありがとうございました。本来なら和光苑のホームページで、しっかりとお礼の告知をさせていただきたいところですが、現在、公式ホームページの不具合が発生していて、エラー表示となってしまっているので、この場合にて感謝の意をのべさせていただきます。また後ほどお礼の告知をいたしたいと思っています。「日本財団」さんからの福祉車両助成の話は、昨年暮れの28日に聞きました。年末も押し迫ったときでしたので、突然の朗報に、職員一同「ビックリ!!」というのが本当のところでした。その決定通知を見ても、まだ信じられず、年明けに財団に確認して初めて嬉しさがこみ上げてきました。毎年毎年の申請で、いつも外れていたので、まさかと思ってしまいました。聞くところによると、介護保険制度が始まってからは、全国の施設から、沢山の申請が来ているとのことで、なかなかもらえない状況になっているらしく、毎年あきらめきれずにも申請書を出し続けていました。そんな中でのことですので、現場では、その感激もひとしおというところです。和光苑では、現在も12年前のハイエースが活躍しています。もちろんまだまだ乗り続けます。これからの高齢者増化という社会事情もあって、デイサービスや通院等々の送迎車両の不足は、当苑の軽自動車が送迎にフル回転で補っているという実情を見ていただければ、そのリフト車の必要性が、十分にご理解いただけるものと思います。本当に嬉しいです。ありがとうございました。 
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2007/3/14(水) 
 昨日は長〜い一日で大変でした。昼間のお仕事も多忙でしたが、夕方の泊まりで、もばら和光苑へ出かけている時のことです。昨夜、愛妻の父、私の義父が千葉労災病院で亡くなりました。肝臓癌でした。7年前に「後半年の命です」とお医者さんに宣告されてから、いろいろあって、昨年の秋に再入院するまで、元気に畑仕事をするほどまでに回復していました。あれから7年が経過しての再発です。再び先生に「年は越せない」言われてさらに6ヶ月、本当にすごい人だと感心しています。元気な時には、グランモア和光苑に、サツマイモや大根など、自分で作った野菜を沢山届けてくれました。スーパーにも「産直」で卸していたのに、わざわざ和光苑へも寄ってくれて、職員や入居者、時にはご家族の分までと、軽トラに山積みにして届けてくれました。その軽トラは、昨年暮れに私が貰い受けて、今日からは形見として使うことになります。本人に告知はしていませんでした。最後まで家に帰るといって、病室を抜け出そうとしていたそうです。昨日の昼間も、愛妻と義母のいる時に、むくっと起き上がって「家に帰る」と話していたそうです。それでも、日に日に病状が悪化していたので、愛妻も義母も、このところは、病院通いの毎日でした。前日には、病院から「泊まり」の依頼があったようで、義母が泊り込みしていました。私達もいよいよかと、心積もりはしていました。昨日は、そんなこともあっての長〜い一日でした。普段は仕事に穴を空けない私も、さすがに昨夜の泊まり(宿直)は交代してもらいました。もばら和光苑から病院へ駆けつけてしまったので、昨夜遅くに、一旦茂原へ戻って、泊まりの荷物を取ってから帰宅しました。今日はお仕事をして、この後の調整をしてから「忌引き」を取ります。自分だけの予定ではないので、ここ数日は、いろいろと大変です。 
 朝から快晴のグランモア和光苑は、朝から3月の外出行事であわただしい始まり方でした。9時30分には、元町通りに入居者の車椅子の行列が出来ていて、マイクロバスに乗り込む順番待ちがありました。今日の外出行事は、千葉港から遊覧船に乗って、東京湾クルーズに出かけようと予定していました。ところがみんなが乗り込んでいるところへ船会社から電話連絡があり、「今日は風が強いので、船は出せません」という連絡でした。バスに乗り込んだみんなはガッカリです。雨天用に「蘇我のアリオにショッピング」も用意してありましたが、「風は強いけど、せっかくの快晴に、ショッピングもねぇ・・・」ということになり、急遽行き先を変更して、最近は出かけていなかった「千葉花の美術館」へ、一足早い春を探しに出かけてみました。バスの中では、ご家族と職員、そして入居者の楽しい会話が飛び交い、みんなの笑いを誘っていました。「昔、船橋ヘルスセンターがあって、その歌をしらない人はいない」という話に、職員が「何それ? 知らな〜い!!」という世代間の違う会話です。有名なCMソングだったという説明に、職員のキョトンとした顔・・・・。「歳がばれる?」という会話に、みんな爆笑でした。今の若い人に船橋ヘルスセンターは知らないでしょうね。今の人にはディズニーランドみたいに有名なところだった程度しか説明できませんよね・・・。
 バスの中ではワイワイ騒いでいた和光苑一行。千葉花の美術館では、皆さんが思い思いの場所へ散策に出かけて、それぞれの楽しいひと時を過ごされました。美術館の中は、温室効果でポカポカしていて、中には上着を脱いでいらっしゃる方もいました。風の心配も無く、穏やかな建物の中は、香り豊かな花々に囲まれて、みんなニコニコ笑顔で記念写真に納まっていました。船に乗れなかったのは残念ですが、それはまたの機会にということで、今日は一日花々に囲まれて、千葉花の美術館を満喫しましょう。
 「千葉花の美術館」の廻りには、花時計のある公園があり、池には大きな鯉と、沢山の水鳥が遊んでいました。のどかな昼下がりを、のんびりとしたひと時で過ごしました。そんなのどかな一日を過ごして、和光苑ご一行は、のんびりと家路に着きました。 
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2007/3/13(火) 
 今日は一日が、とても長〜く感じました。色々とありすぎて、とてもくたびれました。朝出勤してくると、裏門の前で、デイサービス号の白キャラバン(リフト車)がパンクしていて、デイ職員がタイヤ交換をしていました。送迎時間が迫っている中、あわただしくスペアタイヤと交換して飛び出していきました。普段からのメンテナンスがいかに大事かという心がけの問題です。 見た目はきれいになって戻ってきたムーブ・スローパー2号です。朝、苑に行くと、駐車場にムーブがおいてありました。昨日戻ってきたらしく、塗りたてのバンパーがピカピカ光っていました。とりあえずはきれいになったので、よかったのですが、老人ホームの車は、つぶれたまま走るのはみっともないので、今後の車の運転には注意してほしいと思っています。 
 忙しない一日の一コマに駐車場の「外灯」設置の基礎工事がありました。職員駐車場の水銀灯が調子悪く、今回、防災用ソーラーバッテリー発電のLEDタイプの外灯2基を設置することにしました。そのための基礎工事を行っていて、今日はアンカーボルトの打ち込み工事に立ち会っていました。台風が来てもひっくり返らないように、しっかりと打ち込んでもらいました。来週には立派な外灯が2基完成すると思います。 
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2007/3/12(月) 
 最近は便利な世の中になったと感じるものに、法務局の申請書類があります。登記簿謄本など、管轄外の法務局まで出向かなくても、近くの法務局出張所で入手できるようになりました。千葉地方法務局市原出張所でも、昨年よりオンラインにより、登記事項証明書が入手できています。電子申請もセキュリティさえしっかりしていれば、便利なものですね。 いつものレストランに家族で夕食を食べに寄ったら、某テレビ局の撮影が行われていて、食事のオーダーも出来ず、しばらく撮影の様子を眺めていました。某局の「アド○○○天国」という番組の撮影らしく、4月14日(土)に放映されるらしいです。このお店は、ジェフユナイテッド市原千葉の選手がよく来るお店として、サッカーファンの間では有名なお店です。今日の取材では、某選手の好きなメニューの撮影をしていたようで、何度も食べなおししているのを見て、つい同じものをたのんでしまいました。 
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2007/3/11(日) 
 今日は久しぶりに家族で映画を見に出かけてきました。久しぶりの日曜日(休日)に、息子のサッカーの練習も無く、全員で出かけたのですが、日曜日ということもあり、映画館はめちゃ混みで、少々疲れました。映画は、子供の好みで「ドラえもん」と、「ナイト・ミュージアム」の二本立てでした。ドラえもんの方は半分くらい寝ていました。ナイト・ミュージアムは、前半は面白くなかったのですが、後半には楽しい展開で、終わってみると面白い映画でした。 
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2007/3/10(土) 
 昨日(休日)は自宅で、今日(お仕事)は事務所で、社会福祉法人和光会の運営するグランモア和光苑・もばら和光苑の平成19年度「施設運営事業計画書」の原稿を作っていました。さすがに20時間ぐらい連続してパソコンに向かっていると、目頭が痛いです。いよいよ年度末も大詰めをむかえて、どこの法人(社会福祉法人)も、事務方は大忙しではないでしょうか? 当苑も同様に、まず来年度の「施設運営事業計画書」の作成に追われています。そしてそれが終わったら、次に平成18年度「施設運営事業報告書」の作成があります。ここ数ヶ月間は、各施設の部門ごとに、年間の事業計画と報告書の資料提出を求めていました。先日、全ての施設及び事業が出揃ったので、昨日からいっきに仕上げとまとめに入りました。昨年度より、もばら和光苑の事業分も増えたので、二つの施設、八つの事業全ての年間運営計画となり、内容も広範囲に及ぶため、一人で集中して出来る時間が必要です。そんなこんなで、粗方のものを自宅で行い、今日は苑で確認していました。とりあえず平成19年度「施設運営事業計画書」の原稿が完成して、明日、事務長にチェックをお願いしてきました。事業報告書の方も、九割方終わりましたので、ホッとしているところです。今度の20日には、グランモア和光苑の全職員が出席する「全体職場会議」ありますので、その資料にもなります。どうにか間に合いそうです。今年の事業計画書は、「何部印刷するか?」を今日話し合っていました。昨年も、後になってからの追加が出ていて、その都度印刷していたので、今年は1000部を先に刷っておこうということになりました。当苑の施設運営事業計画書は、毎年4月1日付けで、入居者・利用者及びそのご家族、地元町会及び地域関係者、民生委員さんから同業施設関係者、そして県及び市町村の高齢者福祉課・介護保険課などなど、これまた幅広く配布されていますので、大勢の皆様にご覧になっていただいています。 
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2007/3/9(金) 
 昨日納車されたばかりというMB( CL600)を見に行ってきました。家が一軒建ちます。すごいなぁ・・・σ(^_^;)?
 昨日、ある方が某所にベンツの新型(CL600)が納車されるとの話を聞き、今日、ちょっと様子を観に行ってきました。あまりお天気は良くなかったのですが、快く見せてくれました。5.5リッターV12気筒(スーパーチャージャー付き?)で、500馬力ぐらいでしょうか? 昔から車好きとは思っていましたが、ついに行き着くところまでいってしまった感があります。ちょっとでもぶつけたら修理代だけで、新車の国産車が一台ポンと買えるでしょうねぇ。f(~_~;) 私の愛車も速さなら負けないけど、静かさと乗り心地では絶対に勝てないでしょうね。息子は、「エスティマが何台買えるの?」という自分の「物差し」で計っていました。(+.+) 
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2007/3/8(木) 
 昨夜、もばら和光苑に泊まって、帰りの足に、もばら和光苑内で先日事故ったトヨタ・グランビアに乗って帰りました。夕方、車椅子対応の軽自動車「ムーブ・スローパー」を入庫している板金屋さんにグランビアを持ち込んで、修理依頼をしてきました。ちょうど隣には、フロント廻りがバラされたムーブが置かれていました。無残な姿のムーブを見て、また悲しくなりました。グランビアも、リアバンパーを外して塗りなおしの修理です。一度に二台も車が使えないなんて、最悪の事態です。とりあえず見かねた板金屋さんが、好意で軽自動車の代車を貸してくれました。とても助かります・・・・。 
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2007/3/7(水) 
 今日も忙しない一日でした。それでも、お昼ごろに少し時間が取れたので、先月まで二丁目ケアセンターで使っていたパソコンのオーバーホールを行いました。しばらく前から調子が悪くなってきていたもので、今日ようやく綺麗に補修してみました。このパソコンは、平成14年5月7日に購入したもので、この5年間、365日24時間稼働しっぱなしの使用状況でした。このパソコンは、本当に当たり品で、これまでまったく故障もせずに、見事に働き続けてくれました。当時LAOXで、12万円のバーゲン品のパソコンでした。その後に後付けした「TVチューナー」の映りが悪くなって、職員から、入居者がテレビを見るのに不便ですといわれて、しかたなく相談員の席にあった唯一「TVチューナー付きパソコン」を入れ替えたものです。その後は、和光相談室の隅にほかしてありました。(といっても、私が使っていたのですが・・・)
 今日ようやく本体をバラしてみると、それはそれは、この5年間の垢とホコリの塊りがこびりついていて、長い間ほったらかしで酷使してきた過酷な日々が偲ばれました。今回、このパソコンのオーバーホールを行いましたが、「TVチューナー」以外の調子は悪くなく、普通に使えるようなので、またまた過酷な業務に復帰させたいと思います。さて、今度の働き口はどこになるでしょう・・・・。それとも黙っていて、私の机の下に隠して使いましょうか? これまでの働きぶりから行けば、とうにリタイアしていてもおかしくないほどの稼働率でしたから・・・(;^_^A
(36) 2007/1/2〜2007/3/6
2007/3/6(火) 
 昨夜、21世紀委員会の千葉県実行委員との打ち上げ(二次会)がホテル近くのお店で開かれて、その席も大盛り上がりでした。もちろんお酒の飲めない私は、隅っこの方でこじんまりと、いつものウーロン茶です。千葉県の高齢協((社)千葉県高齢者福祉施設協会)の若手が集まっている21世紀委員会は、他の県にある21世紀委員会委員よりもまとまりがあり、昨夜の参加メンバー間の仲良しには圧倒されました。もちろんそれを支えている千葉県高齢協のH会長と千葉県デイサービスセンター協会のT会長も昨夜の二次会に出席して、カントリーミーティング成功の活躍に、若手委員のみんなに慰労の声がけをしていらっしゃいました。そんなまとまりの良さも千葉県高齢協のいいところであり、これからの高齢者福祉業界の担い手として、ますます活躍してくれるものと思います。昨夜の二次会の盛り上がりの中で、この和光苑日記(weblog wakouen)の話題となり、この和光苑日記に個人名での記載や紹介を控えているという話をしたら、結構名前を載せてくれた方がいいと、心強い励ましの賛同をいただきました。以前は、忌憚無く、バシバシとフルネームで日記を書き込んでいましたが、色々と弊害が出るようになって、最近はトーンを下げている状況です。
 昨夜の二次会が終わって、私は帰りましたが、他の皆さんは、その後も三次会へ繰り出して行きました。「若い」という力を十分に感じました。そういえば、昨夜、帰宅前に「帰るコール」のメールを入れたら、愛妻から「アクアラインが閉鎖されているよ!」とメールが来ていて、「事故?」と思っていたら、台風並みの強風雨で、レインホーブリッジもアクアラインも「一時閉鎖」があったようです。そんな危ない中を深夜帰宅しましたが、途中のアクアラインでは、制限速度40kmになっていて、パトカーが赤色灯を赤々と光らせて、ゆっくり先導していました。時折、突風が海水を巻き上げて車の進路を阻んでいて、「これは確かにやばい!!」と、一気に減速して、パトカー渋滞の中へ入って行きました。無事に帰宅すると愛妻は、「泊まってくるかと思っていた」と言われ、「それは無いよ」と。「和光苑は、宿泊費を節約するものね」とは愛妻の弁。経費の節約は、強風雨にも負けないという話題でした。f(~_~;)
 昨日に引き続き、二日目の「関東ブロック合同カントリーミーティング」が始まりました。今日は、パネルディスカッションで、昨日の各4つの「分科会報告」から始まりました。各分科会の報告は、老人ホームの現状と、これからの課題など、厳しい現実の話題や社会福祉施設として、また社会福祉法人としての存在意義、介護現場での問題と課題など、幅広い報告がなされました。その後に、パネリストと参加者の質疑応答など、フロアディスカッションの時間が設けられて、なかなか有意義な話し合いがありました。
 今朝の新聞に、厚生労働省が「介護福祉士に上級資格」制度を創設しているという記事が掲載されていました。これは、多分「ホームヘルパー資格」の「介護福祉士資格」移行を目指した布石のようですが、その建前論は、この新制度により「仕事がきつく、給料が安い」とされる介護職員の待遇改善につなげるということらしいです。しかし、この裏には、厚生労働省が、元々、介護職員の職種自体を低く見ていて、賃金体系を低く設定しているという事実が隠されています。それは、措置制度時代にさかのぼりますが、現在の介護保険制度でも続いています。今の介護の現場は、「賃金が安い」のではなく、介護保険による「介護料が、介護現場の労働水準を低く見て設定している」ことで、施設側が「職員の賃金をもっと上げたい」と思っていても、厚生労働省の「介護料のさじ加減」で、いつまでたっても上げられないという実態があります。もちろんそれが全てではありませんが、少なくとも良心的に運営している施設では、それが現実です。話は戻りますが、そんな厚生労働省の「アメとムチ」施策に踊らされて、利権の絡む「資格制度」に、一喜一憂する福祉学校や資格関連事業、それにより有資格を目指す介護職員達が大勢います。介護の現場でも、キャリアアップや専門知識は必要です。しかし、「制度や資格が人を創るのではなく、人格が人を創る」という事実を見失った厚生労働省の考え方では、ますます介護の現場は悪くなり、多くの若者が翻弄されていくことでしょう。仕事のやりがいは、資格や制度ではなく、法人や施設管理者、施設運営方針、そこで働く職員の資質や、職場環境の改善が必要であり、厚生労働省には、余計な制度創設よりも、運営費としての介護料を見直すべきだということを訴えたいと思います。
 東京から戻ると、悲しい知らせが待っていました。一昨年の夏に納車された日本自転車振興会寄贈の車椅子対応の軽自動車「ムーブスローパー」が事故で無残な姿のまま駐車されていました。ぶつけた相手は、もばら和光苑のグランビアで、もちろん当苑の職員です。なにが悲しいって、ぶつけた方も、ぶつけられた方も当苑の車両の上、もばら和光苑の駐車場内でのことなので、車の保険が降りないという最悪のパターンです。普段から和光苑車両を大事に使うようにと指導していますが、もばら和光苑の職員には、いつまでたっても浸透していきません。土地柄なのか、気候なのか、ものを大事に使う姿勢が感じられず、とても残念な気持ちでいっぱいです。知り合いの板金屋さんにムーブスローパーを持ち込んで、見積もりを依頼すると、思っていたよりも被害が大きく、バンパーの交換だけでなく、ヘッドライトまでアッセンブリー交換となってしまいました。これではいつまでたっても和光苑の経費は少なくなりません。せめて保険が効くような事故を起こしてくれればいいのにと、くたびれた頭を抱えています。ぶつけた方のトヨタ・グランビアも、メール添付の画像で見た限りでは、安い修理代では済みそうもありません。悲しい知らせは、二倍の不幸といっしょに訪れました。 
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2007/3/5(月) 
 (1)朝から、都内へ出てきたら、東京プリンスホテルの駐車場脇のレストランの前に、満開の桜が咲き誇っていて、しばらく見とれてしまいました。まだ3月に入ったばかりだというのに、もう満開の桜を鑑賞できるとは・・・。
 (2)朝から、東京プリンスホテルの駐車場前では、消防車が沢山停まっていて、いっせいに放水が始まっていました。防災訓練のようでしたが、まさか、こんな日にお客さんがいっぱいいるまん前で訓練をしているとは思いもよりませんでした。ホテルでも防災避難訓練はやるんだなぁと・・・感心していました。 
 (3)今日は朝から、都内へ。東京プリンスホテルで開かれる(社)全国老人福祉施設協議会(老施協)・21世紀委員会が主催の平成18年度『関東ブロック合同カントリーミーティング』(テーマ「二つの役割」〜脱施設の流れ防止・施設サービスの再構築〜)という関東近県の社会福祉施設の若手職員の勉強会に、実行委員のお手伝いで参加しています。午前中は、開催準備と役割分担の打ち合わせ、早昼食後に、参加者の受付・案内と続き、午後1時から開会という流れでした。このカントリーミーティングには、関東近県(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・新潟・長野)の養護・特養・軽費(ケアハウス)・デイの施設の若手職員が、220人も参加しています。その内容は、開会挨拶で関東ブロック老人福祉施設連絡協議会が挨拶したあと、(社)全国老施協21世紀委員会副委員長の委員会報告があり、基調報告として、(社)全老施協会長からの報告がありました。そして、課題提起について「経営分野」と「介護分野」について、それぞれの課題の説明を行い、移動・休憩があって、それぞれ四つの会場に分かれて分科会が開かれました。経営分科会分散会(1)、経営分科会分散会(2)、介護分科会分散会(1)、介護分科会分散会(2)の各部会が開かれました。各参加者は、専門分野や興味ある部会に分かれて、それぞれの専門分野で活躍されている社会福祉施設の職員さんから、課題提起内容に沿った話し合いに参加しました。夕方からは、情報交換会として、懇親会が開かれました。21世紀委員会・実行委員会のスタッフは、更に打ち合わせが続き、帰宅したのは深夜でした。明日もまた、早朝から東京へ出て、関東ブロック合同カントリーミーティング二日目のお手伝いです。f(~_~;) 
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2007/3/4(日) 
 小春日和の日曜日になりました。お昼過ぎに部活から帰宅した息子、愛妻と子供達を連れて、午後から、横浜にある根岸競馬記念公苑と馬の博物館へ出かけてきました。馬好きの末娘にとっては、馬、うま、馬しかいないという、とても楽しいところです。当然、テンションの上がりっぱなしの末娘は、夕食に横浜中華街へ寄っても、一向にテンションが下がりませんでした。今日は、半日とはいえ、とても楽しい思い出になった日のようです。 
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2007/3/3(土) 
 今日のグランモア和光苑は、朝から一日中、全館でお湯の出ない日となりました。先日来、大型ボイラーの故障で、漏水箇所が発生していたのです。そして今日、ようやくボイラー屋さんが修理に来てくれました。酸素溶接を使うので、一日かかりとなるそうで、朝からボイラーを停止して、火災警報装置も停止しての大規模修理となってしまいました。
 昨日はお休みで不在でしたが、先月までかかっていた太陽光発電設備(ソーラーパネル発電システム)の通電が行われたようです。施行業者さんと、東京電力さん、そしてグランモア和光苑の電気設備点検をお願いしている電気検査技師さんの三者立会いで、太陽光発電設備を、これまでの電気設備(キュービクル)に接続して、稼動試験を行ったようです。そばで見ていた訳ではないので、詳しいことは判りませんが、今朝出勤してきたら、和光苑入り口の太陽光発電設備監視モニターの表示が、稼動状態に替わっていました。今日一日は、少しうす曇で、そんなに晴天というほどではありませんでしたが、それでも日中は「11kW」という効率での発電状況が記録されていました。全快でも「30kW」という性能のはずなので、この程度のお天気で3/1もの発電をしているとは、なかなか侮れないものだと感心していました。このまま順調にいけば、年間で120万円もの電気代節約になります。少しでも経費抑えたい和光苑としては、好天が続くことを祈りたいと思います。 
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2007/3/2(金) 
 今日出勤すると、私の机の上に、例の書類が置いてありました。2/28付けの「社会福祉施設等における身体拘束の廃止、虐待防止について」という、千葉県健康福祉部長名による指導通知です。そして、同福祉課長名による「身体拘束廃止推進事業に関するアンケート調査」の依頼という、8ページほどの遠まわしな確認調査表に、必要事項を記載して報告するというものです。「例の・・・」というのは、先日、千葉県浦安市内で起きた無認可高齢者施設での「金属製器具による入居高齢者の身体拘束事件」のしわ寄せのことです。まともな老人ホームは、こういった不愉快な事件が起こるたびに、毎回のように指導通知と調査報告書の提出を求められてきます。今回も、これまでと同様に、いつものごとくで、余計な手を取られます。無認可施設のとばっちりまで付回されてはたまりません。認可されている同事業施設の問題ならまだしも、まともな福祉施設でもない「民間の老人ホームもどき」まで同類に見られると、とても不愉快です。我々は、厚生労働省の指導下で、県知事の認可を受けて、毎年厳しい指導監査を受け続けている社会福祉法人の特別養護老人ホームです。まっとうに社会福祉施設を運営して行こうとする意欲があっても、これでもか、これでもかというような虐待事件の多さと指導の嵐に、日々うんざりしている今日この頃です。 
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2007/2/28(水) 
 今日は朝から、娘の小学校で「6年生を送る会」がありました。1年生から6年生まで、全校生徒が体育館に集まり、父兄も大勢見守る中で、この一年間に6年生として下級生達と過ごした思い出や、上級生にお世話になった出来事など、学年ごとに発表していました。我家は、送られる6年生の娘と、送る1年生の娘の両方を見守っていました。ほのぼのとした雰囲気の中、楽しいひと時となりました。 
 今日の午後から、市原市鶴舞に、昨年7月に開苑した「特別養護老人ホーム トータス」さんで、市原市高齢者福祉施設連絡協議会の総会がありました。この会議には、市原市内の老人ホームの施設長さん16名(内2名欠席)が集まり、市原市の高齢者福祉についての情報交換や役員引継ぎを行いました。今年4月からは、私がこの市高連絡協議会の会長になります。グランモア和光苑が市原市内に開苑して12年、任期2年間の順番とはいえ、いよいよ重たい役職が廻ってきました。それにしても、市原市内にも老人ホームが増えましたよね。特別養護老人ホームが10施設、養護老人ホームが1施設、ケアハウス(軽費老人ホーム)が4施設、軽費老人ホームが1施設、の計16施設もあります。一市単独では、かなりの多さではuいでしょうか? この他にも、これら施設に併設されたデイサービスセンターや、単独施設のデイサービスセンター。そして最近増えてきている認知症高齢者グループホームなど、大小合わせると、その数は把握できません。話が横道に逸れましたが、今日の会議では、ここ近年の変動が激しい介護保険制度と高齢者福祉の担い手として、ますます重要な立場におかれていると感じています。そんな思いをしながら出席していました。会議の後は、昨年7月に開苑したばかりの「特別養護老人ホーム トータス」さんの施設見学をさせていただきました。個室ユニット型の最新施設の設備などを見学させていただきました。(o^v^o) 
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2007/2/23(金) 
 もばら和光苑が、平成17年9月に開苑して、一年半がたちました。本来なら昨年やらなければならなかった、施設建物の「一年点検」を今日の午後にやりました。建物を建てた業者さんと設計事務所、その下請けの設備屋さん達が来苑して、施設建物の不具合や問題点を確認しました。これまでにも沢山の不具合があり、自前で都度都度で補修や改修をしてきましたが、今回の点検は、業者の保障内容に沿った対応です。私にすれば、遅きに逸した感が否めませんが、とりあえず無いよりはマシともいえます。今日の確認事項には、これまで自前で直したものも含め、色々な不具合がありました。もちろん、設計上の不具合も沢山ありますが、こちらは、直してもらえるとは、はなっから期待していませんでしたので、自前で直します。設計事務所に頼むと、高くつくので、自分でやった方が、より安く、より低コストで満足のいくものが出来ます。そんな思いをした日でした。 
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2007/2/21(水) 
 今日はお休みでしたが、自宅のパソコンに向かって、色々と溜め込んだお仕事を片付けていました。苑にいるとなかなか出来ないことも、自宅でゆっくりと片付けられて、けっこうはかどるので、在宅ワークでお仕事ができたらいいなぁと思っています。そんな中で先日、グランモア和光苑に寄贈していただいた軽自動車の「マツダ・AZワゴン」に、中古のHDDナビゲーションを取り付けていました。和光苑の車両には、全て中古ナビが付いています。新品は高くて買えないので、いつも中古品を探してきます。今回もそんな中のひとつで、いつも同じメーカーのナビなので、取り扱い説明書も取り付け書も見ないで、せっせと取り付けました。いつも困るのは、電源を車両のどこから取ろうかという悩みぐらいで、それさえ決まれば、後は簡単です。電源だけは、車両ごとに違うので、バッテリー(常時通電)電源と、ACC(アクセサリー)電源の配線ラインを見つけるのに苦労するぐらいです。まあ慣れてしまえば、何でも出来てしまいますけど・・・。
 午後からは、姉崎保険福祉センター(アネッサ)で先日(1/25)開催された「姉崎区地域福祉活動推進会議」の続編で、「市原市地域福祉計画」及び「市原市地域福祉活動計画」に基づく「姉崎小学校区小域福祉ネットワーク」の立ち上げ(設立?)会議に出席してきました。市原市内の10地区で、モデル事業としてやってみようというものです。小学校区を単位として「小域福祉圏」をまとめてみる試みです。今回は、より具体的な話し合いで、規約や役員の選任といったより細かい話し合いになりました。もちろんすんなりと話がまとまったわけではなく、参加されている皆さんのそれぞれの思惑が絡んで、けんけんがくがくの激論となりました。皆さんのご意見ももっともなものばかりで、本音トークがいっぱい飛び交いました。参加されていた37名の福祉関係者(社協支部役員・民生委員・ボランティア等)、町会関係者(38町会長)、小中学校長・PTA、福祉施設代表(私)などの方々がそれぞれの立場で意見を交わしていました。そして、今回はまず「姉崎小学校区小域福祉ネットワーク」をともかく立ち上げて、今後の取り組みや方針については、理事役員22名を選任して、その話し合いのなかで決めて行きたいということになりました。グランモア和光苑も、地域福祉の社会資源として、また地域貢献の一翼を担う社会福祉施設として参加することになりますので、理事の一人に選任されました。そして、『あったかハートでまちづくり計画V』(みんなの力の福祉力で、思いやりとやさしさに満ちた福祉のまちをつくろう)をスローガンに、福祉のまち「いちはら」をつくりあげていくことになりました。 
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2007/2/20(火) 
 昨年末から工事の始まった太陽光発電共同研究事業に伴う「太陽光発電設備(ソーラーパネル)」の工事が、いよいよ大詰めをむかえてきました。グランモア和光苑の屋上の半分の面積に、太陽光発のソーラーパネルを設置しています。工事が始まってから、一度も屋上に上がっていなかったので、今日はじめて見て、その出来栄えに感心してきました。私が想像していたよりも架台もしっかりとしていて、とても頑丈に出来ているように見受けられました。そんな中で、入居者が屋上に出た時に太陽光発電設備(ソーラーパネル)の中に入らないように、フェンスの取り付け工事が行われていました。そのフェンスの位置決めのために屋上へ行ったのですが、思っていたよりも良くなっていて感心しました。 
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2007/2/19(月) 
 まもなく3月3日の「ひな祭り」です。グランモア和光苑の食堂入り口には、入居者の皆さんが、それぞれの思いで作った手作りの「雛人形」が飾られています。 
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2007/2/16(金) 
 今日は朝から、幕張メッセ・国際会議場で開かれている(社)千葉県高齢者福祉施設協会主催の『第14回千葉県高齢者福祉施設研究大会』(テーマ「介護新時代を担う」〜個別ケアの更なる充実をめざして〜)という千葉県内の社会福祉施設職員の勉強会に職員の四名で出席しています。この研究大会には、県内の養護・特養・軽費(ケアハウス)・デイ・在支の施設及び事業所の職員が、約400人も参加しています。研究大会の内容は、開会式のあと、県高齢者福祉課の行政説明があり、午前中の特別講演として、社会福祉法人穏寿会理事長で武村内科医院院長の武村和夫先生からの『認知症高齢者の健康管理について』のお話をうかがいました。武村先生のお話は、特養ホームの嘱託医師としての立場から、現場で起こりうる認知症高齢者の症例を、わかり易く説明されていて、介護の現場職員にとって、とても勉強になる内容でした。お昼を挟んで午後からは、研究発表会として、三つの会場に分かれて、第一研究部会『介護サービスの向上』、第二研究部会『施設サービスの向上』、第三研究部会『在宅サービスの向上』の各部会が開かれました。各施設職員は、自分の専門分野や興味のある部会に分かれて、それぞれの専門分野で活躍されている社会福祉施設の職員さんから、先進的に実践している発表をうかがいました。毎年さまざまな施設のすばらしい発表を聞くことで、自分達の施設でも取り組む参考にしています。 
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2007/2/15(木) 
 今日の夕方、もばら和光苑に着くと玄関先に沢山の鉢が置いてあって、とてもきれいに咲いた「さくら草」でいっぱいなっていました。お昼間に近所にある五郷小学校の三年生が、自分達で咲かせた「さくら草の鉢」を届けてくれたそうです。今朝、小学校から電話があって、もばら和光苑のお年寄り達へプレゼントしたいといことでした。グループホームの入居者は昼食外出で出かけていて留守でしたが、デイサービスの利用者がいたので、ありがたくいただくことになりましたが、電話での様子から、二三人で来るものと思っていたら、大勢の生徒さん達が訪ねてきてくれたので、ビックリしたそうです。さくら草には、作ってくれた生徒さん達一人一人のお手紙が添えられていて、沢山のお手紙には、子供達一人一人の素敵なメッセージが込められていました。五郷小学校の三年生の皆さん、素敵な花をどうもありがとうございました。(o^v^o)みんなで大事に育てていきますので、よろしくお願い致します。(^O^)/ 
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2007/2/12(月) 
 今日の夕方、入居者のAさんが事務所を訪ねて来ました。ニコニコした笑顔で、差し出された手には、小さい袋に入ったチョコレートが二個。一昨日の苑内行事で作った「バレンタイン・チョコ」だそうです。わざわざ私の分を作ってくれていて、昨日一昨日とお休みしていたので、今日見かけて届けに来てくれました。その笑顔とお気持ちは、「とても嬉しい」の一言ですよね。今まで入居者さんからもらったことの無いバレンタイン・チョコは、とてもいい香りと甘いお味のチョコレートでした。 
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2007/2/11(日) 
 このところは、仕事の忙しさもありますが、和光苑のホームページのリンクエラーにより、一部のページしか更新できない状態でやきもきしています。多分、全てのページを作り直す全面改装(リニューアル)が必要な時期に来ているようです。これまで積み重ねてきた労力を思うと、その全てを捨てて、また一から作り上げるのは、至難の作業といわざるおえません。出来ればやりたくないというのが本音のところですが、たぶんいやおうなくリニューアルとなりそうです。後は、どこで踏ん切りをつけるかが待っているだけのようです。
「Weblog Wakouen」の方の更新も、以前ほどには書き込みが多くありません。こちらは、気分の問題で、今は「やる気」が少々失せているだけです。この和光苑日記を書き始めた頃のように、自由気ままに、思ったことを本音でずけずけと書き込んでいた時のように楽しい日記を書きたいと思っています。しかしそれも、不特定多数の人が読むインターネットの中では、勝手な憶測で誹謗中傷をされる人がいたりして、本音トークはご法度といった有様に、少々食傷気味となっているところです。自分の持ち味を出せないのでは、この日記の面白さもなくなりますよね。そんなくだらないストレスもあって、日々の更新はしなくなっています。仕事も家庭も楽しくできているので、まあ日記の書き込みが少なくても、こまりはしないのですが・・・。 
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2007/2/8(木) 
 今日はお休みで、娘達の小学校の授業参観日でした。愛妻と二人で、お天気の良い通学路を散歩しながら小学校へ出かけてきました。道すがら、娘の同級生の親御さんと一緒になったりして、のどかな散歩でした。小学校では、上の娘のところへ愛妻が行き、下のところへ私が行きました。上の娘は、6年生最後の授業参観ということもあり、愛妻についていてほしいとの希望で、私は、両方を観ようというつもりでおりました。私の方は、1年生が体育館で「むかしのあそび」ということで、親子合同参加の参観となってしまい、結局最後まで体育館で末娘と遊んでいました。むかしの遊びを親子でということで、竹馬・けん玉・メンコ・カルタとり・あやとり・まりつき・ブンブンこま回し・コマまわし・羽子板と、5分おきに交代で回りました。私にとっては、コマ回し以外は、どれも得意中の得意でしたので、娘には自慢の父親でした。普段は娘にカッコイイところなど見せる場面もないので、娘にとっては、とても嬉しいひと時となったようです。普通の授業を見るよりも、楽しい一日となりました。上の娘は、親におやつを食べさせる授業だったらしく、子供達が作ったクレープを一緒に食べていたそうです。そっちも美味しい授業参観だったようです。  
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2007/2/3(土) 
 今日のグランモア和光苑では、海側駐車場を立ち入り禁止にして、太陽光発電のソーラーパネルの架台の搬入に大型クレーンが入っていました。屋上防水工事とソーラーパネルの基礎工事が終わり、いよいよ本体工事が始まるようです。私はまだ屋上に見に行っていませんが、防水シートの工事は、とてもきれいにできあがっていたそうです。 夕方からは、八坂神社の節分祭があり、娘の子守で一緒に出かけていました。境内いっぱいに大勢の人が集まってきていて、やぐらの上から投げてくるお餅は、頭に当たるととても痛いです。それでも何とか、お餅を拾い無事に終わりました。 八坂神社の節分祭が終わり、娘と友達は、節分祭のはしごで、今度は姉崎神社の節分祭へ歩いていきました。私は子守役で一緒に行くのですが、姉崎神社まで歩くのは面倒なので、原チャリでお先にひとっ走り・・・・。寒い夕闇の中を、姉崎神社へ。境内に入ると、八坂神社の数十倍の人出でにぎわっていました。出店の屋台も10店ほど出ていて、その賑わいに華を添えていました。それにしてもこの人での多さは、私には人酔いするほど大勢の人人人出で、帰ってきたら気持ち悪いほど疲れてしまいました。 
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2007/2/2(金) 
 今日はお休みで、午前中は床屋さんへ行ってきました。お昼には、愛妻と二人で出かけて、マクドナルドで二個目のメガマックを食べてきました。愛妻は、ビッグマック!! 普段は健康のために食べないのですが、たまにはということで・・・。午後1時半からは、愛妻と一緒に、地元の中学校へ、娘の「中学入学説明会」に出席してきました。今日は、近隣の小学校の6年生と父兄へ向けた入学説明会が開かれました。娘達は、小学校から帰り仕度をして、6年生全員が歩いて中学校へ来ていました。この4月から二人目の子供が中学生になります。今年の1年生は、132名ほどらしく、4クラスに分かれるそうです。約1時間ほどの説明会があり、その後に部活動の見学会が行われて、娘達は先輩達の練習風景を見学して回りました。4月から入る部活の様子を見せてもらい、どの部活動をするのか選んでいました。その先輩の中には、ようやく怪我の治った息子もいて、昨日から練習復帰のようです。リハビリ治療の通院は続けていますが、弱った足腰を鍛えるため部活の練習にも参加することにしたとらしいです。そんな話を愛妻としながら、お天気の良い中学校のグラウンドで、他の父兄と一緒に子供達を見ていました。 
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2007/2/1(木) 
 今日、泊まり明けのもばら和光苑では、早朝からバタバタと雑用三昧でした。午後になっても用事が片付かずに、市原へ戻るのが、どんどん遅くなっていきました。いよいよ待ったなしの午後二時頃、もばら和光苑のデイサービスでは、節分の豆まき行事が始まるところでした。最後までは見ていないのですが、今年のもばら和光苑の赤鬼・青鬼は、手作りの立派な棍棒に、見事な太鼓腹の大鬼が訪れていました。その見事ないでたちに、市原に戻ってからも、もばら和光苑の節分は、すごいことになっているよと、紹介しました。「今年の豆まきは、もばら和光苑に負けているぞ」と、奮起を促し、次回の頑張りを促しました。 
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2007/1/30(火) 
 今日も、デイサービスの送迎でマイクロバスを運転していました。新しいバスは、静かで乗り心地も良く、運転していても疲れません。このバスには、オプションで、リヤのバック・モニターカメラが付けてあるので、ほぼ寸止めのようにぴったりと近づけることができます。今までのバスには、汎用の市販カメラがつけてあったのですが、純正のバック・モニターカメラとの違いは歴然です。一昨日には、お休みでしたが、このバスに以前に買っておいた中古のHDDナビゲーションを取り付けていました。そのナビの付いたマイクロバスは、ますます乗りやすくなり、今日の送迎でもとても重宝していました。最近は、急な依頼でも、このナビがあるので、すぐに交代要員として活躍することができます。今日の夕方、苑に戻るときにも、アネッサの前を通ったときに、私の娘が見かけたらしく、帰宅したら「今日、アネッサの前を、グランモアの新しいバスが走っていったよ!!」と、話していました。「きれいな色だから、とても目立っていた」と友達と話していたそうです。似たような色のバスも見かけますが、「ライムグリーン・メタリック」のマイクロバスは、この地区では一台も走っていないので、子供達にもしっかりと覚えてもらっていたようです。送迎中も、利用者さんやご家族との話題は、新しい静かなバスのことで持ちきりでした。他のワゴン車での利用者さんも、「あっちのきれいなバスにのりたい」と、嬉しいご要望を頂きました。しかし、「狭い路地には入れないので、そのご要望には応えられないです」と応えました。次回の外出行事では、必ずこのバスにお乗りいただきますので、今しばらくお待ちくださいね。 
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2007/1/28(日) 
 先日も問われて、うまく説明できなかったのですが、「毎年この時期になると、私は、自己防衛のためのマスクをしています」という話です。年末の寒くなるころから、暖かくなる春頃まで、外出する際には、ほぼ毎日のように「大きな立体マスク」を着けて出かけています。私自身が風邪をひいているという訳ではなく、元々、私の「気管支」が弱くて、一度こじらせてしまうと、半年間ぐらいは治癒しないからです。これまでにも何度か気管をこじらせて、風邪や花粉症かと思い、色々と治療をしたのですが、一向に改善されることなく、毎年6月〜7月頃になると自然に収まってしまうものです。気温や湿度などが関係していると思われますが、それにしても、一度具合が悪くなると始末におえなくて、相当悪い風邪のように、一日中、咳き込みが激しく続いて、体力も気力も失せてしまうほど苦しい日々が続きます。そんな経験の中から、毎日マスクをして自己防衛としてマスクをして出かけています。この時期の私のマスクは、一種のトレードマークのようになっていて、その理由をしっている人には、「今年も?」と、笑ってくれますが、初めて見る方や普段は会わない方々には、お見苦しい光景で、色々とご心配を頂くことがあります。気管が弱いのは、ずいぶん前(20代)からのことで、「私には千葉の空気が合わない!!」と言って日本にいない時期もありました。空気のきれいな土地で暮らしていると、どんなに寒い時期でも咳き込むようなこともなく、元気に生活できるのですが、これも一種の公害の影響かもしれませんね。最近は仕事が忙しくて国外逃亡もできないので、毎日しっかりとマスクを着けてお仕事を頑張っています。そんな訳で、私のマスク姿を見かけても、ご心配なさらないようにお願い致します。 
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2007/1/27(土) 
 久しぶりにお休みをのんびりと過ごしています。今日は、末娘の卒園した幼稚園の招待で、トン汁パーティー(ご飯は、おにぎり持参で・・・)に呼ばれてきました。一年前に園児だった子供達が作った味噌を使って、その試食会だったようです。一年ぶりに再会した父兄や子供達は、みんな懐かしそうに再会して喜んでいました。特に、違う学区の小学校へ行った子供達との再会は、とても懐かしく、そして少し大きくなった様子を見ることができて、この一年の成長を懐かしみました。
 夕方からは、駅前にある居酒屋さんで、グランモア和光苑の「新年会」が開かれて、それに出席してきました。昨年末は、巷でのノロウィルスやインフルエンザの発症ニュースに、行政官庁からの通達で、和光苑が「時の人」にならないための感染症対策などに追われて、忘年会など後回しの状況がありました。連日の報道に、和光苑内もピリピリしていて、みんな必死でした。幸いにもこの年末年始を無事に乗り切ることができて、少しホッとしているところですが、1月も終わりになってようやく「新年会」を開くことができました。和光苑で、ノロウィルスやインフルエンザの発症が無かったことは、全職員の頑張りと協力があったことと、利用者や入居者のご家族の皆さんが協力してくれたことが大きいと感謝しています。この時期に、社会福祉施設でノロウィルスやインフルエンザを発症すると、大きな話題となります。そうならないための対策は、基本を忠実に実践していくことしかありません。そんなこんなの年末に開けなかった忘年会に代わって今日の新年会となりました。冒頭の挨拶でも、そんなみんなの労をねぎらい、今年はより良い年に願った新年会でした。 
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2007/1/26(金) 
 久しぶりの早朝未明の呼び出しで、朝方までターミナルケアの方をご家族と一緒に看取り、しっかりとしたフォローで送り出しました。そんな寝不足の中、午後からは、幕張にあるホテル・ニューオオタニ幕張へ「千葉県デイサービスセンター協会設立10周記念大会・祝賀会」に、職員3名で出席してきました。午後から始まった式典は、私の睡魔との闘いで、式典の内容は、うつろうつろで、よく覚えていません。以前にも同じようなことがあり、仕事柄とはいえ、間の悪いタイミングの日となりました。人生、まあこんなもので、これからもこんなタイミングの日々が出るだろうと、あきらめています。人の生き死にだけは、私達の自由にはなりませんからね。老人ホームのお仕事は、こんな自然任せになることが多々あります。今日の県デイ協会の式典は、役員・スタッフの意気込みもあり、とても盛大にとり行われました。堂本暁子千葉県知事を始めとして、そうそうたる来賓をお招きして、とても立派なものでした。夕方からの祝賀会も、琴の演奏にはじまり、ピアノの演奏に皆さん全員の大合唱で締めくくられました。私の意識は朦朧としていましたが、千葉県デイサービスセンター協会設立10周記念大会・祝賀会が大成功だったのは実感できました。今回の記念式典を裏で支えていた各施設の代表者と職員の皆さん、ご苦労様でした。デイサービスセンター協会も大勢の皆さんに支えられて、これからもしっかりと運営されることと思います。 
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2007/1/25(木) 
 朝食抜きの朝一で市原へ戻り、グランモア和光苑の朝のデイサービス送迎で新型マイクロバスを運転していました。f(~_~;) 試運転の慣らしでしたが、デイサービスの職員が子供さんの具合が悪く、急遽の応援で借り出されました。人員に余裕が無い福祉施設の弱点で、このような時には、送迎バスの交代要員がいないため、介護と運転をそれぞれみんなで協力してカバーしています。もちろん午後の送迎も同様で、しっかりとバスの運転手をしてきましたが、こちらは、ひやひやの綱渡りで、午後から姉崎保険福祉センター(アネッサ)で開催された「姉崎地区地域福祉活動推進会議」の終了時間がわからず、デイサービスの送迎時間に間に合わなくなりそうだったことです。結局は、途中退席させていただき、急ぎ足で帰苑して、裏門でデイ利用者さんが乗り込んでいるところに間に合わせました。さきほどようやく無事に送迎も終わり、どうにか一日を乗り切った安堵感でホッとしています。(⌒‐⌒) 退席後の様子は、某民生委員さんにうかがうとして、余裕の無い一日を無事に終えたことの方を良しとしましよう(*^▽^*)
 午後から姉崎保険福祉センター(アネッサ)で開催された「姉崎地区地域福祉活動推進会議」については、現在進められている「市原市地域福祉計画」及び「市原市地域福祉活動計画」に基づく「小域福祉ネットワーク」のひとつとして、まず姉崎地区での実施をモデル事業としてやってみようというものです。小学校区を単位として「小域福祉圏」をまとめてみる試みだそうです。元々、姉崎地区は、市原市社会福祉協議会姉崎支部が活発な福祉活動をされている地域で、多くの民生委員児童委員さんを中心に、ボランティアさんをまとめ、姉崎支部としての活動が盛んなところです。そんな下地もあって、今回の市原市社会福祉協議会姉崎支部の呼びかけに、約100名近い福祉関係者(社協支部役員・民生委員・ボランティア等)、町会関係者(38町会長)、小中学校長・PTA、福祉施設代表(私)などの方々が出席していました。そして、今回はまず「姉崎地区地域福祉活動推進会議」の開催(立ち上げ)と趣旨説明、今後の姉崎地区での「(仮称)小域福祉ネットワーク」の設置と取り組み方針についてを話し合いました。グランモア和光苑も、地域福祉の社会資源として、また地域貢献の一翼を担う社会福祉施設として参加することになりました。『あったかハートでまちづくり計画V』(みんなの力の福祉力で、思いやりとやさしさに満ちた福祉のまちをつくろう)をスローガンに、福祉のまち「いちはら」をつくりあげていこうということになりました。 
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2007/1/24(水) 
 グランモア和光苑の前をSL(蒸気機関車)が走って行きました。(*^▽^*)入居者の皆さんと、表に出てSL見物です。みんなニコニコと嬉しそうに眺めていました。通り過ぎるだけの、あっという間の出来事でしたが、懐かしいD51を見て、昔のことを思い出していました。 SL見物の後、先日納車されたマイクロバス(日産シビリアン・ハートフルサルーン23人乗り・昇降リフト付き)の慣らし運転を兼ねて、もばら和光苑へ。新しいバスは、4.5Lガソリンエンジンで、力強く音も静かで、乗り心地もGood!! 細かい造作の出来が悪い部分もありますが、静かなエンジンに満足したドライブでした。o(^o^)o もばら和光苑には「職員採用面接試験」のためと、夕方からの「もばら和光苑職場会議」に出席のためです。そして今夜は、もばら和光苑のお泊まりです。忙しない一日ですが、どうにかこなしています。明日は、朝食抜きで市原へ、グランモア和光苑のデイサービスの運転手の応援です。今日初の慣らし運転をしたマイクロバスを使って、明日はデイサービスの送迎を試します。和光苑の苑車両は、新車で納車されたら、まず自分で慣らし運転をします。車の調子の確認や使い勝手の手触りをすることで、これから長く使用するための準備をしています。今の車はとても良くなりましたが、最初の慣らし運転をしっかりとするかどうかで、その長持ちの度合いが違ってきます。そんな話も、職場会議で話していました。 
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2007/1/23(火) 
 昨年12月8日からグランモア和光苑のホームページが更新できなくなってそのままになっています。大きな「ポスト・マーク」のリンクエラーも起きていて、とてもかっこ悪い状態が続いています。このところ忙しくて、なかなかホームページの入っているパソコンを立ち上げる時間もなく、ついついほったらかしのままです。何とかしたいとは思いますが、気になりつつも、どうにもなりません。もばら和光苑のページだけは、元々別のパソコンに入っているものをページリンクとして掲示しているので、もばら和光苑のページはリンクエラーもなく更新可能です。・・・が、こっちももばら和光苑の行事などの画像が少なく、更新しようにもできない状態です。結局一番身軽なこの「Weblog Wakouen」だけが少しずつ更新されている状況です。グランモア和光苑のホームページエラーは、まだまだ続きますので、先に謝っておきおきたいと思います。m(_ _)m 
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2007/1/20(土) 
 今日の午前中は、五井にある勤労会館(YOUホール)で、市原市社会福祉協議会の主催による「H18年度福祉会顕彰事業表彰状感謝状贈呈式」に出席してきました。市社協姉崎支部の推薦をいただき、グランモア和光苑の永年の活動に対する感謝状をいただきました。グランモア和光苑は、地元への社会福祉貢献はもちろんですが、地元姉崎地区の民生委員さんへの支援も行っており、特に高齢者福祉については、専門知識を持って民生委員さんのお手伝いをさせていただいてきました。そんな普段の活動が認められての感謝状だと思っています。こういった長年の地道な活動は、普段から和光苑の基本姿勢ではありますが、今日のような表彰は、和光苑の職員一人ひとりの仕事ぶりへの評価と受け取っています。そして、これからもその基本姿勢は変わることなく、しっかりと活動してまいりたいと思います。ありがとうございました。
 午後からは、お天気も崩れて少し小雨模様となってしまいました。そんな中で、昨年の暮れに贈呈式のあった(財)中央競馬馬主社会福祉財団・(社)中山馬主協会から頂いたマイクロバス(日産シビリアン・ハートフルサルーン23人乗り・昇降リフト付)の納車がありました。ピカピカの新車の匂い、静かなエンジン音に、私や職員の嬉しさもひとしおの感激でした。グランモア和光苑の特養入居者・デイサービス利用者の外出や送迎にしっかりと活躍してもらおうと思います。今日は午前午後共に嬉しい話題の一日となりました。 
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2007/1/16(火) 
 昨日の夕方、もばら和光苑へ宿直で泊まり。今朝は午前中に、デイサービスセンターもばら和光苑の「介護サービス情報公表」制度訪問調査を受けました。この調査は、県から指定された民間の調査会社が来て関係書類と実施資料の整合確認をするものです。この結果は、県のホームページで公表されるので、いずれ見ることができます。今回の訪問調査は、昨年10月に市原のグランモア和光苑で受けた調査会社とは別の会社です。グランモア和光苑でも同様の調査を受けていたので、事前の提出書類など、必要項目は、ほとんど同じような内容でした。そのため、調査時も同じような結果となると思っていましたが、今日の結果は違うものになりました。同じ法人が、同じ運営方針で実施している事業で、異なる結果が出るのはなぜでしょう? 受ける側の姿勢は変わりません。調査員の考え方と受け止め方次第で、どうにでもなるというものです。どちらが事業者側にとって良いのかは判りません。今回の調査員は、感じはとても良かったのですが、事業者側に寄り添った姿勢で調査をされていると感じました。多分、他の施設や事業者にとっては、こちらの方の調査の方が良い結果が多くでるので、比較的好まれるだろうなぁと感じました。しかし、私は、今日の結果を必ずしも喜んではいません。同席した事務長も同意見のようでした。公正中立が基本である訪問調査に、私情や私益が入っては、正確な比較調査は出来ないと感じました。同じ年度に違う訪問調査員の調査を受けて、あらためてこの制度の不備を感じました。同じ調査項目でも、調査員の資質でかなりの誤差がでます。同法人・同事業・別施設での訪問調査でしたが、これほど調査結果に差が出るとは思っていませんでした。大区分で3項目、中区分で7項目も良い方へ修正された調査結果は、どのような報告として公表されるのか楽しみです。
 午後、市原へ。夕方からはグランモア和光苑の「職場会議」でした。泊まり明けで、頭がボーっとしていて、時々言葉が出てこないなど、相当疲れているのがわかりました。それでもこの時期の職場会議は、会議次第が3ページにもおよぶほど、議案が豊富で、話し合いも白熱した内容となりました。そこへボーっとした頭で座っているのですから、苦しいしきついし、早く帰って横になりたいという思いを、必死にこらえて参加していました。年明けから期末までは、色々と忙しない時期になります。体調管理も仕事のうちと、今から気を引き締めて行きたいと思っています。 
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2007/1/12(金) 
 今日午前中は、市内の○○整形外科クリニックへ腰椎検査とリハビリに出かけていました。昨年末頃から腰骨のあたりが痛くなり、かかりつけ医の先生の紹介で、○○大学病院(今は、○○総合医療センターというらしい・・・)を紹介していただき、そこの整形外科の先生の紹介で、今日の整形外科へ受診してきました。最近は、身体の節々が痛んできて、もう若くないことを思い知らされています。そんな帰りのお昼を食べに、久しぶりにファーストフードの「マクドナルド」によってみました。実は、今日から期間限定の「ギガマック」というビーフハンバーグを4段重ねた特別マックが売り出されたからです。元々、「ビッグマック」が大好きでしたので、その上を行くギガマックのニュースを見たときに、ぜひ食べてみたいと思っていました。病院の帰りに一人で食べたギガマックのスペシャルセットは、とても懐かしい思いがしました。今はもう若くない身体の話ですが、まだ力がみなぎっていた頃(21才)に、一ドルがまだ360円の時代に、バイト代をはたいて、下駄を履いたままジェット機に乗って、ロサンゼルスへ飛んでいったことを思い出しました。渡米当時、私が腰をすえたのは、UCLAという大学の近くのウエストウッドという町です。英語がまったく話せないくせに、意気込みだけはあって、若気の至りとはいえ、かなり無謀な行動力でした。もちろんアメリカの法律や社会のルールも、まったく知らなくて、何度か怖い目にも会い、泣きながらモーテルの部屋に逃げ帰ったこともありました。今思えば懐かしい経験ですが、その時の唯一の食事が、このビックマックでした。英語はわかりませんでしたが、「ワン・ビックマック!! プリーズ!」という英語だけが通じたのでした。それからは、その言葉だけで毎日食事をして暮らす日々でした。帰国する頃には、そこそこに相手の話が聞き取れるようになりましたが、今日のギガマックは、そんな懐かしい頃のことを思い出させてくれました。 
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2007/1/10(水) 
 昨日の夕方、茂原市役所へ書類を届けて、昨夜は、もばら和光苑の宿直でした。今朝は、朝からもばら和光苑の「職員採用面接試験」をして、お昼には市原市の法務局へ。午後には、グランモア和光苑に戻り、業者さんとの打ち合わせ。その後にグランモア和光苑の「職員採用面接試験」をしました。時間の決められた予定を消化するには、結構大変です。特に移動時間の読めない時には、はらはらドキドキしています。せっかく減りつつあるストレスと体重も、今日のような一日を過ごすと、また元のようになりそうです。 
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2007/1/8(月) 
 年末年始、お正月の出勤もひと段落して、この連休に、年末に長野県のブックセンターで買い込んだDVD(Drコトーとチャングムの誓い)を連日で鑑賞していました。仕事の忙しさと体調の疲労もあり、このところは休日も動けないほど疲れています。疲労回復と頭の休暇のために、何も考えずにテレビの前でDVDをかけて、ボ〜っとしていました。子供達の冬休みも、連日の宿題片付けで、とうとうどこにも出かけませんでした。愛妻は、毎日洗濯と、子供の勉強に付き合っていて、我が家にしては珍しい連休となりました。 
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2007/1/7(日) 
 今日は「成人式」で、各地の市民会館等を会場にして、着物姿・スーツ姿の若者が参加していました。市原のグランモア和光苑でも、昨年、20歳になったばかりの女性介護職員(ケアワーカー)がいて、今年の「成人式」に出席しました。彼女は、最近増えている「高校の福祉科」を卒業して、和光苑で二年目のケアワーカーです。高校生で「ホームヘルパー一級」資格を取り、高校卒業と同時にグランモア和光苑に採用されました。入居者の皆さんにとっては、「ひ孫」のような存在で、みんなからも、とても可愛がられています。もちろん仕事振りは、しっかりとしていて、その若さに似合わず、高齢者介護の現場で頑張っています。グランモア和光苑の職員の大半が20代の若者で、これからの高齢者福祉の現場の担い手として、また、和光苑の大きな戦力として活躍してくれています。(*^▽^*) 
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2007/1/5(金) 
 今日の午後、緊急呼び出しがあって「寝て曜日」になりませんでした。昨夜のターミナルの方が亡くなりました。お昼過ぎに呼ばれて、送り出しまでの二時間、職員が予定通りの対応で、滞りなく送り出せました。亡くなった方が地元の方だったこともあり、ご近所の方も駆けつけてきました。普段は苑内に来ない人もいて、和光苑の職員がてきぱきと動くのを目の当たりにして、「ここ(和光苑)は、いい所だって聞いている」と話されてしました。身内に高齢者いない方にとっては、老人ホームに来ることもなかなか無いでしょう。しかし、今日のような機会にでも和光苑の中の様子を見ていただくのは、「和光苑の噂」を知る上でも、良いことだと思っています。「グランモア和光苑は良い」という噂だけが広まり、その噂だけで「入所の申し込み」をされる方もいらっしゃいます。それもありがたいことですが、それよりも、ご自身の目で、しっかりと中の様子を見て、それから検討していただく方が、私達にとっては、もっと嬉しいことだと思っています。「当苑の何が良いのか?」しっかりと確認してからにしましょう。和光苑は、全ての利用者(高齢者)にとって良いところではありません。 その方の生活状況等によっては、もっと良いところ(施設)もあるからです。向き不向き、相性等、その方にとってどのようなケアが向いているのか、しっかりとしたライフプラン(ケアプラン)を検討してほしいと思います。当苑は、必ずしも「自分のところへ」とは勧めない苑です。その方の状態を、出来る限り把握して、その方にとってベストな選択肢をご相談させていただきたいと思います。グランモア和光苑の良さは、その利用開始前から、しっかりとした対応をしていく老人ホームです。横道にそれましたが、噂など信じないでほしいと思います。・・・ということを説明したかっただけです。 
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2007/1/4(木) 
 グランモア和光苑での泊まり明けの今日は、朝礼での申し送りの後、速攻で茂原市役所へ「新年交歓会」出席のため出かけました。昨年のもばら和光苑オープンから、茂原市との関わりが多く、新年のご挨拶も、しっかりとさせていただくようにしています。交歓会出席の後、トンボ帰りで市原へ。新年早々から、多忙の一日となりました。(ToT) 午後も二件の打ち合わせがあり、年頭のご挨拶もそこそこに、来週からの工事説明等々、やることがいっぱいでした。その間にも、平行して色々とあったのですが、寝不足と耳鳴りで、意識が朦朧としていました。そして、つい先ほどまで、加齢に伴うADLの低下された入居者Aさんのターミナルケアについての家族カンファレンスがあり、今日は八面六臂の忙しさでした。明日からのお休みを踏まえて、今日中に一通りの手を打っておきたいと、頑張っていました。今夜の緊急呼び出しが無ければ、明日は「寝て曜日」になると思います。_(._.)_ 
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2007/1/2(火) 
 新年二日目の今日も、大勢のご家族の来苑に、嬉しい悲鳴と、年頭のご挨拶に忙しい一日でした。ちょうど年末からの外泊の入居者の帰苑も、今日がピークで、楽しい元旦を、ご家庭で過ごされた方々が戻ってこられていました。
(35) 2006/11/9〜2007/1/1
2007/1/1(月) 
 みなさん、新年明けましておめでとうございます。つい数分前までは、大晦日恒例の紅白歌合戦を入居者と一緒に観ていました。白組の勝ちが決まると、皆さんさっさとお部屋へ帰られました。私も事務所へ戻って、お仕事の後片付けと、ブログの更新です。さて、昨年は、色々と激動の一年間でした。もばら和光苑も出来て、最初の一年目ということもあり、グランモア和光苑ともばら和光苑との行き来もあって、超多忙の日々となりました。そんな多忙の一年間で、本当にあっという間に過ぎ去ったというのが実感です。(☆o☆) 介護保険制度も、頻繁に変わり、日々の生活を乗り切るための創意工夫(経費節約)が求められています。入居者の処遇を落とせば、すぐに安定運営に持っていけるのに、それだけはしたくないといったプライドもあって、処遇を落とさずに、安定運営を目指すという、とても厳しい挑戦をして日々苦労をしています。「今年も、良い年でありますように・・・」と、はかない希望を持ちつつ初夢に期待したいと思います。m(_ _)mZzzzzzz.......
 「新年明けましておめでとうございます。」と、朝から出会う入居者や職員とのご挨拶は、入居者全員と職員全員と、毎日毎朝交わすことになります。毎年のこととはいえ、その対象の多さから、苑内を移動するたびに繰り返す言葉に、初日からくたびれています。今朝のグランモア和光苑では、そんな挨拶が沢山行き交っていました。その後に、事務所のカウンター越しに、元旦早々から来苑されるご家族の皆さんとも、同様の丁重なご挨拶を交わし、一年の感謝と、これからのお付き合いをお願いしていました。グランモア和光苑では、元旦から沢山のご家族がみえていただき、ご家族との親しい関係がしっかりと感じ取れる一日となりました。来訪者記録も、すぐに足りなくなるくらいで、年頭のご挨拶とはいえ、皆さんの暖かいお言葉に、今年一年の英気をいただいたような気分です。(*^▽^*)
 新年早々から、楽しい知らせが届き、思わず笑ってしまいました。グランモア和光苑の和光食堂入り口には、毎年、お正月飾りの「おとそ」セット、みかんの乗った「鏡餅」、以前に入居者のご家族が作ってくれた「千成瓢箪」が供えられています。今年も、沢山のみかんが消えてしまったそうで、入居者の中には、トイレに持ち込んで食べていた方もいらっしゃったそうです。お供え用の鏡餅のみかんも、入居者の皆さんにとっては、美味しいみかんとしか映っていないということです。それを心配した看護師さんが、みかんの飾りを止めてもよいかとの相談に、「止めれば、ますます気になってストレスになるよ」と伝えて、もらい物のみかん一箱を渡して、「ケアセンターの前で食べて」と、好きなだけみんなに配ってみてと話しました。好きなだけ食べれば満足します。ビタミンと、水分摂取にも良いでしょうといい含めて帰しました。夕方の報告では、その後の鏡餅のみかんは消えなくなったと笑って報告してくれました。(*^▽^*)「そんなもんだよ」と、笑い話になりました。その後にケアワーカーからの報告では、先の「おとそセット」が飾られているのだから、これを使って「新年のお祝いのお神酒を配ってみようか」ということで、お神酒の代わりに「カルピス」を入れて、みんなに勧めてみたそうです。入居者の皆さんは、「このお酒は美味しい!!」と、お替りをされる方までいたそうです。中身はカルピスだよと話しても、ぜんぜん気にせずに、お酒を飲んでいる気分だったそうです。中には、お酒が飲めない方まで、「私にもひとつ・・・」と、嬉しそうに飲み干してしらっしゃったそうです。気分は、新年のお祝いで、お正月らしい雰囲気を演出したつもりが、入居者の嬉しい反応に、思わず微笑んでしまいました。これも、来年からのお正月祝いに恒例にしましょうと、ケアワーカーリーダーと話していました。(*^▽^*) 
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2006/12/31(日) 
 今年もあと少しとなりました。昨日今日と、印刷屋さんで多忙でした。グランモア和光苑(昨年から、もばら和光苑も・・・)では、翌年一年間分の「必要書類」をまとめて印刷しています。法人内の書類、事業所間の書類、各部門の書類等々、一年間で必要となる書類の書式を、一年ごとに見直ししています。大抵のものは変更がありませんが、制度や法改正等で変更になるものもあったりしますので、印刷屋さんで大量に作成するのではなく、一年間分を自前の印刷機で作っています。昨日今日は、そんな印刷まみれの二日間でした。f(~_~;)
 今年のNHK紅白歌合戦は、白組が勝ちました。去年もでしたっけ? あっという間の一年間が過ぎてしまい、今年の紅白も入居者と一緒に苑のプラズマ・テレビで観戦していました。毎年のことですが、年々早くなっている「一年間」という単位が、歳と共に短くなったように感じるのは私だけでしょうか?σ(^_^;)? 
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2006/12/28(木) 
 午前中は、朝から毎年恒例の「お餅搗き」です。宿のみんなと一緒に、我家の子供達も交えて、今年も年越しの餅つきを「三臼」もしました。お昼には、その搗き立てのお餅で昼食でした。食堂の机に並べられたお餅には、あんこ・きな粉・大根おろし・生姜醤油(私のは七味入り!!)等々、それぞれにお好みのお餅をしっかりと食べました。o(^o^)o 野沢菜とカブの漬物も美味しく、みんな楽しいひと時でした。この宿は、20年来の定宿で、今回ものんびりした休暇となりました。☆(’∇^*)☆

ロッヂばんぶらん
http://www.ne.jp/asahi/hakuba/vinblanc/
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2006/12/27(水) 
 今日は、一足早い冬休みをいだいて、長野県北安曇郡白馬村八方(白馬八方尾根スキー場)へ遊びに来ました。今年は暖冬らしく、白馬八方と栂池の二ヶ所だけが滑れるそうです。今シーズンは、どこのスキー場も大変なようです。(@_@;) 
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2006/12/24(日) 
 お休みの今日、早朝6時半起きで、茂原へ出かけてきました。(ToT) もばら和光苑に曲がる交差点(茂原市鷲巣)の所に、「もばら和光苑 456m→」の立て看板を設置するためです。仕事の忙しい看板屋さんと、これまた仕事の忙しい(看板を設置する土地の)地主さんの顔つなぎのためです。この地主さんは、当苑の隣接地主さんでもあるので、開苑前からの知り合いです。その隣接地主さんのご好意で、このたび国道409号線の茂原市鷲巣の信号機の所に「もばら和光苑入口」の道案内の看板を設置させていただきました。(^o^)丿 長柄町(市原市)方面からは、セブンイレブンの所の信号機の手前左側にあります。茂原市街からだと、市役所前のバイパス(国道)128号線から、国道409号線に曲がって市原市方面へ、三つ目の信号の右側にあります。そんなに大きな看板(縦2mX横45cm)ではないので、見過ごしてしまうかも知れませんが、ピンク色の立て看板に、白文字で「もばら和光苑」と書いてあります。矢印の上には「456m」と書いてありますが、実際にはそんなにありません。ただ、もばら和光苑の住所が「千葉県茂原市鷲巣456-1」だったので、「456m」と書いてみました。あまり数字にはこだわらずにお越しいただければと思っています。(@^^)/~~~ 
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2006/12/20(水) 
 昨夜のことです。市原のグランモア和光苑で「職場会議」が終わりかけたころに、もばら和光苑の生活相談員から緊急連絡が入りました。グループホームの入居者が「無断外出でいない!!」と苑から緊急連絡があり、向かっているとのことでした。もばら和光苑初の大騒動です。 開苑一年間で、一度も無かったのが不思議なくらいですが、一年目の油断とでも申しましょうか、夕食後の7時半頃に、入居者のTさんがいないことに気づき、捜索しているとのことでした。もちろん警察へも捜索願いをして、必死で探していました。こちらからも応援にと、私をいれて3名が向かい、捜索に加わりました。私が駆けつけたときには、見失ってから1時間半が過ぎようとしています。時間がたちすぎていたこともあり、かなり危険な状況にまでなっていました。もばら和光苑の職員も大勢駆けつけてくれていて、それぞれに苑の近くを探していました。しかし、一時間以上も経過してしまうと、その捜索範囲も絞り込むことができず、かなりの難易度となっていました。それでも何もしない訳にはいかず、いったん全員を呼び集め、二人組み(夜の女性職員の一人捜索は物騒なため)で、市原から持っていったハンディ無線機14台と、懐中電灯を持たせ、無線の指示により、初動捜索の基本にもどり、360度の方位で、ローラー作戦を試みました。(;^_^A そして、それから10分後くらいです。警察からの電話が入り、「○○(苑から約2km)で民家に保護されているので、苑に送り届けます」との連絡でした。無線機で全員に「Tさん発見!!」の連絡と、苑に戻るように指示をだして、警察とTさんの戻るのを待ちました。本氏の安否を確認すると、ようやく全員の緊張感が取れて、ホッとしました。 捜索開始から約二時間、Tさんが無事に帰られたので結果オーライですが、その後に見失った原因とその後の対応についての検証をしています。もばら和光苑は、グランモア和光苑と同じように施錠しない自由な生活を提供する老人ホームです。その自由な生活のための安全対策は、色々な形で行なわれています。しかし、その安全対策も、職員の油断や、意識の欠如で、効果がなくなります。「ヒューマンエラー(人為的ミス)」は、職員の意識低下と油断で起こります。外へ出た時点で鳴っている「センサー音」に気づきながら、その場へ行って確認するという基本行為を怠ったことにより、警報センサーの設備は、何の役にも立ちません。先日の定例指導監査の件と同じで、その場にいる職員がしっかりと確認していれば、このようなヒューマンエラーは起こりません。職員一人一人の意識で、その苑は良くも悪くもなります。そんな基本が、開苑一年目で薄れていることに警報がでいてるといえます。 今回は無事に保護されたから良いですが、これが最悪の事態になっていたかもと思うと、ニコニコ笑ってもいられませんよね。もばら和光苑の職員達にとっては、大きな苦い経験となりました。そして、同じことが二度と起こらないように注意する意識が芽生え、また起きても初動で解決するための行動意識が出来たことをに期待したいと思います。それにしても、本当に良かったです。無事で・・・f(~_~;)
  PS.庭先で保護してくれて、家に招きいれてお茶を提供していただいた地元の方、そして沢山のパトカーで捜索していただいた茂原警察の皆さん、ほんとうにありがとうございました。m(_ _)m 
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2006/12/14(木) 
 今日は朝一で、沢山の書類を積んで、一目散に茂原へ・・・。もばら和光苑初の「定例指導監査」です。開苑してから、一度も来ていないので、前々から楽しみにしていました。開苑前の完成検査や、その時点での帳簿類等は、しっかりと見せていたので、その後に何を見るのかが判りませんでした。市原のグランモア和光苑では慣れた者でも、時と場所が変わればどうなるのか判りません。今回、初めてだらけで、色々と不手際もあったりして、今日は笑っちゃうような初歩的なミスばかりでした。今回の監査の事前資料を、現場の主任相談員が、適当に埋めて提出してしまい、当日の今日になって(☆o☆)、「何じゃこりゃ?」の世界でした。勤務の配置書類など、ちゃんと書類の説明を読んでから記入するべきところを、「○」と「/」だけで記載してあり、時間もシフトもまったく判らない状態でした。監査官も苦笑いです。σ(^_^;)? こんなみっともない書類を出していたなんて、思いもよりませんでした。 当然、出し直しですが、こんな恥ずかしい思いをしたのは、初めてです。もばら和光苑の職員の意識が低いのは知っていましたが、これほとどとは考えも及びません。知らないところで好き勝手に仕事をしているようでは、これから先が思いやられます。そんな、悲しい笑えないような一日でした。市原のグランモア和光苑(特養ホーム)なら、絶対にこのようなみっともない真似はしません。同じ和光苑でも、これほど職員の意識に差があるということです。同じレベルにまで持っていくのは、至難の技かもしれません。f(~_~;) 
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2006/12/10(日) 
 昨日とはうって変わって、今日はとても穏やかな好天となりました。このように日に日に気温の変わる時には、体調管理に十分に注意しないといけません。私自身は、体調管理に失敗して、もろに風邪ひきの真っ最中です。しかし、入居者にまで広がっていないのが救いで、このまますんなりと通り過ぎていければよいと思っています。今日は、朝から隣町にある母の実家の祖母の一周忌法要に出かけていました。あっという間の一年で、今年始め、正月明け早々から、慌ただしい一年間が始まりました。たまたま連休を取っていたので、連日の通夜告別式のお手伝いも、勤務の調整をせずに、忌引きも必要ありませんでした。そんな慌ただしい始まりの今年も、あと三週間となり、今年も何とか無事に終わりそうです。今年も本当に色々とありましたが、そんな思いにふけっている余裕も無く、毎日が過ぎて行きます。それにしても、田舎の法事は長いですよね。結局、一日がかりでした。f(~_~;)
 夕方ようやく戻ってから、町会の「新年会案内」の配布に、ご近所を回ってきました。今回の幹事役も、順番制で、十数年ぶりに回ってきたので、町会員が何軒あるのか?どの家なのか?よく判らないことだらけで、ご近所とのお付き合いも、少なくなっていることに気づきました。だいぶ住む人のいなくなった家もあったりして、地域の様子も少しずつ変わってきていると感じました。σ(^_^;)? 
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2006/12/9(土) 
 今日はお昼から、幕張メッセ・国際会議場で開かれている『第2回福祉のしごと就職フェア・inちば』という社会福祉施設合同就職説明会に出席しています。この就職説明会には、県内の特養・老健・GH、そして障害者(身体・知的)の施設及び事業所が、126施設も参加しています。説明会の内容は、各施設職員の求人募集をしているところが、合同で開いているものです。当苑では毎年ここに参加して、中途及び来年度の新卒者の求人募集を行なっています。最近の求人では、同業施設が増えて、民間の居宅サービス事業の参入もあり、どこも求人難というところで、なかなか職員が集まらない状況になってきています。 さて、合同就職説明会の内容としては、やはり大変厳しい状況で、どのブースも閑古鳥が鳴いています。当苑も同様に誰も来ていません。求人施設数に比べて、来ている学生さんの数の方が少ないといった状況です。(☆o☆) 時期的にも、9月の『就職フェア』で内定をもらっている人が多いと思うので、今頃は、学業か実習に専念しているところでしょう。今回は、あまり期待はしていなかったので、想定内といったところです。三時間の説明会で、前に座ったのが一人もいないというのは、たいへん厳しい現実かもしれません。σ(^_^;)? 良い施設運営と、職員の質は比例しますが、それと求人応募は比例していないようです。施設の良し悪しは、就職活動の参考にはならないということでしょうか? よく解かりませんが・・・┓(´_`)┏ 
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2006/12/8(金) 
 先日来、グランモア和光苑のホームページが更新できなくなって、すでに一ヶ月になります。今日も朝からパソコンを立ち上げて、色々と試しましたが、やはりどうにもなりませんでした。そろそろ自力回復も限界になりつつあります。(´ヘ`;) もばら和光苑のホームページの方は、別のパソコンに入っているので、更新は可能なのですが、こちらは他の業務が忙しくて、なかなか更新できないといったところです。なにぶんにも、もばら和光苑のホームページを私物のノートパソコンで作成したため、茂原の行事等の画像をコピーして、市原に持ってきてから、ノートパソコンに取り込んで、それから立ち上げという手間隙がかかり、結局は後回しにしてしまい、更新もめったに出来ていません。σ(^_^;)? 最近は、まめに更新しない和光苑のホームページです。まあ、「Webiog Wakouen」で和光苑日記だけはメモっているので、ホームページの更新が出来た時には、ちゃんとその穴埋めも出来ると思っています。(^人^) 
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2006/12/7(木) 
 早朝から一騒動でした。早番の職員が出勤してきて一番に、「橋のところで交通事故です」という心配そうな報告に、私が行くと言って、様子を見に行きました。事故の内容は、一宮川沿いの遊歩道から、いきなり道路へ飛び出した自転車を、軽自動車がはねたというものでした。しかし、はねられた人は、ろれつが回らないほどの酔っ払いで、額から血まみれになっているにも関わらず、「怪我はしていない」といって、自分の自転車を起こして、その場を立ち去ろうとしているところでした。お酒の臭いをプンプンさせている様子に、ともかく救急車を呼んだから、一度診てもらってほしいと、撥ねた車の人が心配そうにしている様子でした。ぶつけられた人よりも、ぶつけた人の方が良心的で、自分で救急車と警察に連絡していました。救急隊が駆けつけても、その酔っ払いの方は、その手を振り払うように怒っていて、事故のことよりも、自分の邪魔をすることの方に不満をぶつけていました。その後に、警察の方達が来て、現場検証をし始めてから、少しずつ落ち着くようになりましたが、この場合には、どうみても、はねられた自転車の(酔っ払い)人の方に問題があったように見えました。あんなに酔っ払っていては、自転車もまともに乗れないと感じました。軽自動車の運転手の方が、まだまともで、被害者はどっち?なのかと思ってしまいました。その間、橋の上を、通勤ラッシュの車が行き来するのを、同じ近くのクリーニング屋さんと二人で、橋の向こうとこっちで、交通整理をしていました。一通りの現場検証が終わって、事故車を片付けた頃には、事態も収まってきましたので、苑に戻りました。朝から物々しい一日となりました。(^_^;)
 もばら和光苑の庭木が沢山増えました。近所の方から、立派な植木を沢山いただきました。以前から、近隣の地主さんから、自宅の植木をもらってくれないかと、嬉しい申し出をいただいていました。移植をお願いしていた、これまた近所の植木屋(造園屋)さんが、快く引き受けてくれて、この数日間で、沢山の植木が運び込まれて、立派に植えなおされていました。地元の親切な方々に囲まれて、もばら和光苑も少しずつ立派な老人ホームになってきました。造園屋の社長さんの話では、来年の夏を越えたら、立派に根付くとの話に、この沢山の植木が、早く落ち着かないかと待ち遠しく思っています。(^o^)丿 グループホームの入り口には、大きな植木が移植されてました。元々の持ち主の玄関先で、沢山の電飾(イルミネーション)に飾られていたもみの木(たぶん?)で、昨夜のうちに、延長コンセントと、電源タイマーを取り付けて、綺麗に輝くクリスマス・ツリーになっています。沢山の電飾付きで、これまたグループホームのシンボルになると思います。しばらくは、夜遅くまで点燈しておきますので、よかったら見に来てくださいね。(@^^)/~~~ 
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2006/12/6(水) 
 今日は、多忙を絵に描いたような一日でした。よくもまあこれだけ同じ日に予定が詰め込まれたものだと、感心しております。午前午後共にデイサービスの運転手・・・。その合間に、午前中は、職員採用面接試験。昼食時間を削って、先日の太陽光発電事業の打合せ。夕方のデイサービスの送迎の後に、速攻でもばら和光苑へ・・・。今夜のお泊りは、守衛さん?頭も身体もボロボロ状態です。昨日の疲れが出るのは明日?(ーー;)
 ・・・明日こそは、のんびりとお仕事をしたいなぁ・・・・(ToT)/~~~ 
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2006/12/5(火) 
 今日は快晴、無風の暖かい一日(お休み)となりました。早朝から市原の山奥へ、(某苑の理事長の)某会社の年末コンペに参加して、一日しっかりと「芝刈り」をしてきました。夕方からは、毎年恒例の忘年会です。最近は、年に一度の芝刈りという方々と一緒に、本当に沢山の芝を刈り取りながら、12kmほど歩いてきました。一緒に回った方々とも、もうお馴染みの人なので、和気藹々と気軽に過ごすことが出来ました。それにしても、今回は、いやっと言うほどボールを失くしてきて、ちょっと落ち込んでいるところです。当然、順位もひどく、後ろから数えたほうがはやいくらいで、昨年の芝刈り以来、今年初めてという他の二人よりもひどいありさまでした。(ToT)/~~~私も今年は三度目の芝刈りで、他の二人よりも少しはましかと思っていましたが、さらにひどい結果で、がっくりしています。まあ、お天気が良かったので、疲れはしましたが、いい気分転換にはなりました。(*^^)v 
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2006/12/4(月) 
 今日も勤務変更で出勤となり、東京浜松町駅前にある世界貿易センタービルへ出かけていました。お天気の良い日の貿易センタービルの38階からの眺めは絶景です。遠くにレインボーブリッジとお台場が見えて、ちょっとした観光気分です。もちろんお仕事ですが・・・(^_^;) 今度、グランモア和光苑の屋上に「太陽光発電装置(ソーラーパネル)」を設置することになり、その(採択者の)事業者説明会に出席していました。もちろん補助事業の一つですが、地球温暖化防止策の実験事業として、経済産業省さんの指定を受けた共同研究事業になります。あまり堅苦しい説明をするよりも、ようは地球温暖化防止のための研究事業に協力することになりました。(ちょっとカッコイイ!!) 実は、省エネ効果と節電効果をしてなおかつ地球環境にやさしい施設に変身しようということです。もちろん自費だけでは出来ないので、強力なご支援をいただき、これらの5年間で効果を検証していくことになりました。来年の3月には、屋上の三分の二の面積に、太陽光発電装置(ソーラーパネル)が設置されていると思います。そして目標は、月々10万円分の電気代の節約、余剰電気が出来れば、東京電力さんに廻すという大層なお話です。今日の説明会では、今後の日程や工程、これからの五年間の研究内容や実験数値の報告など、共同研究事業としての約束事を学んできました。今日の(採択者の)事業者説明会には、北は北海道から、南は関東近県275の法人、事業所が出席していました。聞くところによると明日は、大阪で説明会があるそうです。全国規模の地球温暖化防止策の実験事業は、今後の日本の環境整備に大きく貢献してくれるものと思います。 
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2006/12/3(日) 
 昨日の畑仕事で、泥遊びに夢中になっていた末娘が案の定で風邪をひいてしまいました。愛妻は末娘の子守で家を空けられず留守番です。午前中に、上の娘を連れて、愛妻の実家へ寄り、愛妻の両親を乗せて、長柄町にある健康ランドに送ってきました。午後にはまた迎えに行くのですが、その間は、娘と一日、いろいろと出歩いていました。私の寄りたい所、娘の買い物等々、のんびりとした一日でした。今日、私が娘を連れて行ったのは、ちょっとした用事があって、娘に期待していたところがあります。午後から寄ったのは、八幡にある中古車屋さんです。先日の広告に、軽自動車の新古車(物は新車で、台数合わせで新車登録された中古車)が、抽選で69万円になるというのを見たからです。苑の職員が多くなって、車両のやりくりが厳しいので、軽自動車をもう一台ほしいと検討しているところに、今回の広告が入りました。年々厳しい助成金や、福祉財団の選定に、いよいよ車の不足が追い討ちをかけてきていて、デイサービスに必須のリフト付き送迎車を申請することが多くなり、在宅介護支援センターなどの職員の訪問車両などは、後回しになっているところです。市原も茂原もそういった軽車両が不足していて、その日その日のやりくりに思案しています。話は戻って、娘を連れて行った理由は、上の娘は、我が家で一番の「ラッキーガール」で、これまでにも、さまざまな抽選会で景品や商品をゲットしてきたからです。娘の幸運にすがるような話ですが、軽自動車を少しでも安くほしいという切実な願いで連れて行きました。さて、抽選会となり、いざどんな方法の抽選かといえば、な・なんと「ジャンケン!!」で、いきなり私の出番が無くなる事態になりました。私の「ジャンケンの弱い」ことは有名で、これまでにも絶対に勝てないことで、自分としても、ジャンケンだけはダメ!!という日々でした。結果としては、予定通りに娘が勝ち進み、最後の二人という「決勝ジャンケン」で惜しくも負けてしまいました。あと一息と言うところでしたが、私一人で行っていたら、ぜんぜん可能性の無い話になっていたところです。ジャンケンだと知っていたら、堅実に「愛妻」を連れて行ったところです。16年間、私が一度も勝ったことの無いほど強い愛妻に、娘が「ママを連れてくれば良かったネ!!」と一言・・・・σ(^_^;)? 
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2006/12/2(土) 
 今日はお休み、日中は畑で「大根掘り」にいそしんで、約200本ほどの大根を和光苑に届けました。もちろん入居者だけでなく、ご家族や職員にもおすそ分け?です。みなさん沢山持って帰ってください。足りなければ、まだまだ畑に沢山残っています。(・_・;) 夕方からは、(畑仕事後の)重たい足取りで、愛妻と子供達を連れて、三和コミュニティーで開かれたクリスマス会に出かけました。IPA(ニュージーランドとの国際交流会)のクリスマスパーティーに参加してきました。(^o^)丿 顔なじみの皆さんと楽しいひと時を過ごしてきました。 
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2006/12/1(金) 
 昨夜は、もばら和光苑で深夜一時過ぎまでお仕事となったのは、先日、防災用品(ヘルメット)の納品があって、もばら和光苑へ運んだからです。和光苑苑仕様に加工するためで、一目でもばら和光苑とわかるように、夜遅くまでかかって、和光苑印の「蛍光ライン」を取り付けていたからです。昼間、部材(カッティング・シート)を買い込んで、ピンストライプに切り取り、一個ずつ作りました。もちろん苑の名前も入れました。同じ防災ヘルメットでも、しっかりと和光苑専用の仕様に直しています。災害時に、遠くから見ても当苑の者だと気づけるようにしています。これも安全性や視認性を高める工夫だと思っています。 そんなこんなで寝不足の一日となってしまいましたが、のんきに休ませてくれるほど甘くはなく、朝から電気設備屋さんが来て、もばら和光苑の電話回線に「VoIP」( IP電話050-5548-3006)回線を追加してくれました。これで、市原と茂原間の電話連絡が、通話料金0円になりました。先日、市原の苑にも同様のIP電話(050-5552-2539)を入れてくれていて、今日の茂原で開通したというわけです。他の方でIP電話をお使いの方がいらしたら、こちらの回線へ電話してください。(^o^)丿NTT東西日本も、いずれは一般回線を全てこのIP電話に換えていくようです。遅かれ早かれそうなるとは思います。新し物好きの当苑は、最先端の設備を取り入れて、経費の節約を目指していきます・・・とまあ横道にそれてしまいましたが、この業者さんの後にも、別の業者さんが来て、苑の入り口二箇所に、新たに移動式の「門扉」を取り付けしました。予算の関係で、というよりも、使い勝手の良さで、工事現場にあるようなアコーデオンタイプの扉を二基設置しました。その目的は、開かれた老人ホームから、閉ざされた老人ホームへの転換です。というか、先日の夜に、不審者の来訪があったと書きました。その防犯対策として、すぐには入れないように、夜間の閉門を行うことにしました。以前から、勝手に入ってくる車などもありましたので、この年末に事件でも起こるといけないので、とりあえず夜だけでも門扉を閉めておきたいと思います。家庭用の立派な門扉を頼むと、かなりの高額になってしまうので、工事現場の大型車の出入り口にあるような片翼6mの扉を取り付けてみました。予算的には、リーズナブルで、移動も簡単にしてあります。一時的なものですが、その効果は十分に期待できます。こういった工夫次第で、安くて安全な対策が出来ることをご提案したいと思います。午後からは、新任職員の苑内研修(ヒアリング)があり、その仕事が終わり次第で、市原へ戻ってきました。息つく間も無く、忙しない一日が終わりました・・・(ToT)/~~~ 
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2006/11/30(木) 
 日々、余裕の無い一日を過ごしています。今日は、茂原市豊田福祉センターで、千葉県高齢者福祉施設協会の「夷隅・長生・市原ブロック会議」がありました。同ブロック36施設の偉い人達が一同に集まって、昨今の国の高齢者施策や、厚生労働省の介護保険制度改革への対応などなど、さまざまな視点からの課題と問題点についての話し合いがもたれました。特に、養護老人ホームと、ケアハウス(軽費老人ホーム)の「特定施設」としての指定要件と、特定施設となった場合のメリット・デメリットなどが話題となりました。そして、今後の社会福祉法人淘汰の時代背景も話題となりました。その後に、市原地区の施設だけでの会議があり、姉崎保健福祉センター(アネッサ)のデイサービスを、某苑が委託を降りるということで、他の施設で引き受けてもらえないかといったお話が市より来ているとのことで議題に上っていました。以前に、長く某市の社会福祉協議会さんが独占委託を受けていたものを、採算が取れなくなったといって、手を引いたものです。その後に、これまた拡大路線で飛びついた某苑の社会福祉法人が、今回採算が合わないということで、またまた手を引くので、誰か引き受けてもらいたいと某市より打診があったそうです。近いところで当苑にどうかと強引に薦められましたが、最後のお鉢を回されても、とても尻拭いをしたいとは思いません。もう少し緩和策など好条件でも示されればまだしも、ただ近くの苑で引き受けてくれと言われて、はいそうですかと飛びつけるほど無謀な人はいませんよね。こうやってどうしようもないお荷物のアネッサを、たらい回しにしている会議でした。こればっかりは順番とは行きませんよねぇ・・・(^_^;) 
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2006/11/28(火) 
 今日はお休みです。朝から姉崎支所や車屋さん、軽自動車検査協会(千葉事務所袖ヶ浦支所)と、忙しく回ってきました。先日、故障で止まってしまった我が愛車の「軽トラ」の廃車手続き(40円)と、新しくもらった「軽トラ」の所有者変更のためです。最近の軽自動車の廃車手続きは、とても複雑(めんどくさい)になっていて、「リサイクル法」により、リサイクル料金の算定や、ナンバーを返納した後に「返納証明」(350円)を持って、解体屋さんでリサイクル料(4.010円)を払って解体粉砕した証明をもらい解体届けを行なうらしいです。普通は新しい車を買ったら、その車屋さんが全て手続きをしてくれるのですが、私の場合には、タダでもらった軽トラを廃車して、新しくタダで(ちょっと年式の新しい)軽トラをもらって所有権移転(名義変更)の手続きをするので、全て自分でやっています。そういえば、午後からは市原警察署へ出かけて、軽トラの「車庫証明」(550円)も手続きしてきました。今は、軽自動車も「車庫証明」が必要になったそうで、これも自分でやってきました。手続きの費用は、たいしてかからなかったのですが、あれやこれやと一日かがりの仕事になってしまいました。ちゃんとお金(代行手数料)を出して購入すれば、もっと簡単にすむのでしょうが、たまたまもらい物の軽トラがあったので、贅沢はしないで、それをいただいて使いたいと思っています。f(~_~;) 
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2006/11/27(月) 
 今月(11月)に入ってから、グランモア和光苑のホームページが更新できていません。11月10日のアップロード以降は、ホームページソフトの不具合で、「FTP転送」の段階で止まってしまいます。「システム上のエラー」としか表示されず。原因もわからずに苦戦しています。(´ヘ`;) 色々と設定変更など対応していますが、何度トライしても一向に改善されません。もしかしたらこのままになってしまうかもしれず、半べそ状態です。せっかくここまで仕上げたホームページです。何とか復旧したいと思っていますが、なにぶんにも素人製作のホームページなので、改善策が見つかりません。日に日に気が重くなってきています。┓(´_`)┏ 
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2006/11/26(日) 
 今日は朝からデイホールで、特養の行事で、入居者の「お料理教室」の準備を行なっていました。今日の昼食は、入居者が各自で調理した食事を、みんなで食べる日です。当苑では、特養ホームでも入居者一人一人の生活支援策の一つとして、「自分で料理をする行事」を催しています。今回は、鮭のホイル焼きで、みんなが手分けをして「きざみ係」「焼く係」「盛り付ける係」そして「食べる係?」を担当しました。皆さん年期の入った包丁さばきで、ガスコンロも火加減ばっちりの仕上がりに、全員納得の昼食会となりました。( i_i)\(^_^) 
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2006/11/25(土) 
 今日は午後から、千葉市新港にある千葉県看護協会内で開かれている『平成18年度看護職合同就職説明会』に出席しています。この就職説明会には、県内の病院・特養・老健・訪問看護ステーションの施設及び事業所が、70施設も参加しています。説明会の内容は、各施設の看護職の求人募集をしているところが、合同で開いているものです。当苑の参加は初めてで、看護職の求人で、こんな説明会があるのを知りませんでした。「最近の求人では、看護職の供給不足もあり、なかなか看護師さんが集まらない」と、お隣のブースの方が話しかけてきましたが、当苑でも同様に厳しい状況です。最近は、特養ホームの入居者のADLの低下もあり、要介護者の重度化が深刻で、看護師さんの役割はますます重要となってきています。介護現場はそんな現状の中で、さまざまなやりくりをしながらしのいでいるところです。 さて、看護職合同就職説明会の内容としては、やはり大変厳しい状況です。相談に来た看護師さんは、当苑には一人だけ、求人施設数に比べて、来た看護師さんの数の方が少ないといった状況です。(☆o☆) まああまり期待していなかったのですが、想定内といったところでしょうか? 二時間の説明会で、前に座ったのが「一人だけ」というのは、厳しいと言うよりも、当然の結果かもしれません。もしこの方が当苑に申し込んで来たら、合格確立100%!! ばっちり採用といったところでしょうか? まあ無理だろうなぁ・・・σ(^_^;)? 
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2006/11/24(金) 
 今日は朝から千葉へ出かけました・・・が、愛車の「軽トラ」が京葉道路で故障してしまい、どうにか松ヶ丘インターまでたどり着いて、最後の時を迎えてしまいました。21年物の軽トラは、しばらく前からクラッチが滑り出していて、今朝、市原インターから高速道路に乗り入れてまもなく、急にスピードが落ちて、クラッチが滑って、止まりそうになりました。だましだましで松ヶ丘インターまで引っ張りましたが、とうとう料金所の手前で止まってしまいました。愛妻に連絡して迎えに来てもらい、軽トラを置いて、一件だけ千葉の用事を済ませてから帰宅。袖ヶ浦にある板金屋さんへ連絡して、キャリーカー(車両積載車)を借りて、再び京葉道路で松ヶ丘まで軽トラを引き揚げに行ってきました。そしてそのまま軽トラを板金屋さんのところへ置いてきました。 来週の火曜日(28日)には廃車の予定でした。あと4日というところで、最後となってしまいました。「一家に一台は、軽トラ!!」といわれるほど便利にしてきました。こんな重宝なものはありませんよね。せめて車検の切れるその日まではと思っていましたが、残念ながらそれはなりませんでした。タダでもらった「お古の軽トラ」でしたが、本当によく働いてくれました。苑の草刈、夏祭りの職員の車の回送、物品の買出しから荷物の引越し等々、さまざまな場面で大活躍してくれました。来週の火曜日には、板金屋さんへ行って、部品や荷物を降ろして、廃車の手続きをしてきます。名残惜しい愛機でしたが、いよいよ最後となってしまいました。(ToT)/~~~ 
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2006/11/22(水) 
 昨日に引き続き、二日連続でデイサービスの送迎を頼まれてしまいました。大型の運転手は交代要員がいないので、急な勤務変更に対応できません。しかし、職員の家庭の事情により救急でのお休みには、気持ちよく勤務を代わってあげたいと思っています。そんな訳で、二日目のデイサービス送迎は、昨日よりはスムーズに運転が出来ました。デイサービスの利用者さんは、デイサービスのバスが見えると、ニコニコ顔で嬉しそうに外へ出てきます。そんな笑顔を見ると、疲れも軽くなり、嬉しそうな利用者さんの様子に、気分も晴れやかになりました。本当にデイサービスに行くのを楽しみにされている方が沢山います。今日の送迎の中には、10年前からデイサービスを利用者されている方もいました。そのお宅へうかがい、相変わらずのお元気なご様子(多少、足取りは劣ろうていましたが)に、ホッとした懐かしさを感じていました。初めて当苑のデイサービスを利用されたころには、真冬の寒い中を、一時間も前から玄関の外に出て、デイのバスが迎えに来るのを、今か今かと待ちわびていた姿を思い出します。お嫁さんの話では、遠足に行く幼稚園児のように、朝から楽しみにしているとのことでした。あの方が、今も元気にデイサービスに来てくれていたとは、忙しい業務の中で、とても懐かしい思いでした。当苑が開苑したころには、大型車の運転手がいなくて、特別養護老人ホームの仕事の合間に、デイサービスの送迎も行っていて、今のように大勢の職員がいない時代のエピソードです。そんな話を、今の若い職員に話しながら、朝晩の送迎をこなしていました。(^o^)丿 
夕方のデイ送迎を終わってから、速攻で茂原へ出かけました。もばら和光苑の全職員出席の「全体職場会議」に出るためです。長い一日は、まだ終わりません。先日市原で受けた「介護サービス情報公表」制度の訪問調査を茂原でも控えていて、その情報提供など、色々と話し合う内容がいっぱいでした。今夜は、そのままもばら和光苑にお泊りです。市原には明日戻ります。先日の不審者来訪の一件もありますので、深夜まで、しっかりと見回りを行ってからの就寝となります。週一の茂原通いも、少ない時間に色々と片付けることがいっぱいで、ゆっくりと寝ていることもできません。(ToT)/~~~ 
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2006/11/21(火) 
 今日も疲れた一日でした。(/_;) 急な応援で、朝からデイサービスのマイクロバスの運転手、戻ってすぐに先日亡くなられた入居者の遺留金品のご家族への引渡し手続きと、昼食時には、今度行う屋上の防水工事の打ち合わせです。午後1時過ぎには、地元中学校へ、一年生全員を相手に「ふれあい体験学習」の事前勉強会講師、終わるや否や、急ぎ足で帰苑して、帰りのデイサービスの運転手、デイの送迎が終わって一息、夕方からは全部門が集まっての「職場会議」と息つく間も無く深夜です。ほぼ分刻みの一日で、お腹をへらして、ようやく帰宅しました。(ToT) 自分のペースでない今日の日程は、予定外の仕事が、いきなりどばっと押し寄せてきたという感じです。昨日までの予定では、中学校に行って、ちょっとお話をして、夕方から職場会議ぐらいで、その間は、たまっていた仕事を一日かかりで片付けるつもりでいました。結局それらの仕事は、後日に持ち越してしまいました。明日も、早朝からデイサービスのバスの運転手で始まります。午後のデイサービス送迎が終わったら、夕方には、もばら和光苑の「職場会議」に出席して、その後にお泊り・・・・。は〜!!__(-_-;)__ 
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2006/11/18(土) 
 久しぶりにのんびりした休日を過ごしました。今日は、愛妻と子供達を連れて、木更津へ買い物にでかけ、午後には、帰り道にある袖ヶ浦公園に寄りました。久しぶりに訪れた「袖ヶ浦公園」は、土曜日の午後ということもあり、大勢の子連れの親子でいっぱいでした。それでも広い公園です、終始のんびりした青空の下で、思い思いに過ごされている方々もいます。我々ものんびりとピクニックを楽しみましたが、この袖ヶ浦公園は、以前に訪れた時よりも立派になっていて、車椅子用の公衆トイレや、バリアフリーのレストハウスが出来ているなど、とても環境の整備が行き届いていることに感心しました。初めて苑の入居者と一緒に訪れた時には、車椅子用のトイレが無く、ポータブルトイレとつい立てを運んできたのが懐かしく思い出されます。今のような便利な時代ではなかったので、どこへ出かけるにも、トイレの心配があり、ほとんどの外出にポータブルトイレとつい立てを運んで行きました。途中からは、折りたたみの簡易テントに替わり、それでもポータブルトイレを運んでいました。時代が変わり、介護保険制度になり、介護がブームとして広まったことにより、便利になったものも沢山ありますが、それにより失われたものも沢山あることに気づきます。そんなことを考えながら、のんびりした休日を楽しんでいました。(*^。^*) 
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2006/11/17(金) 
 このひと月の間に急な出勤等で、5回もの勤務変更があり、その調整(代休)が大変です。元々いっぱいいっぱいの中でシフト(勤務表)を入れているので、単月での調整が不可能な時もあります。一昨日の茂原への通夜参列から、茂原でのお泊まり、昨日の午前中に防災テント張りと、午後の「防災避難訓練」参加(チェック係り)と、めまぐるしい展開で、今日は、身体がボロボロに疲労していました。一昨日の万歩計が20000歩、昨日は22000歩、この二日間は、普段の二倍の歩行で、足腰がガタガタです。
 今日も、急な来訪者で、午前中は苑に・・・。午後には帰宅して、夕方までボーっとしながら、もばら和光苑のホームページの(半年分をまとめて)更新をしていました。最近は、県の指導監査も、このホームページを確認してから来苑するので、結構大変です。ホームページを下見資料として活用しているらしく、昨年、市原の苑に来た時には、WAMNETと、ちばウェル・ナビと、苑のホームページをしっかりとチェックしてから来ていました。(細かい!!) 来月早々に、茂原への定例指導監査(開苑後初!!)が来るので、それまでに最新の情報データに更新しておかないと、また何を言われるかわからないので、結構気にしています。愛妻には、休日もパソコンに向かって、お休みになっていないと言われています。(・_・;) 
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2006/11/16(木) 
 今日は午後から、もばら和光苑初の『防災避難訓練』を実施しました。1時45分、大きな警報音とともに防災避難訓練が始まりました。初期消火は? 消防署への通報は? 緊急連絡網への通報は? 各部署ごとの利用者の避難誘導は? デイサービスとグループホームとの連携は? 参加する職員と入居者・利用者、それをチェックする防災委員、みんなあわただしい中にも、冷静な行動が求められます。今回の避難訓練は、正味8分で終了。あっという間の出来事のようですが、入居者は、グループホーム棟からデイサービス棟の正面前まで、みんなで大移動の騒動でした。しかし、みんな遅れること無く、しっかりと避難することが出来ました。(^o^)丿
 実は、初めてなのは、入居者達だけでなく、ほとんどの職員達も、生まれて初めての体験という者ばかりで、午前中に、ヘルメットのかぶり方や防災頭巾のかぶせ方など、けっこうワイワイ練習をしていたのです。デイサービスなどは、実際に模擬訓練をしちゃったりして・・・(・_・;)。
 グループホームの入居者の中には、元消防団員さんが二人もいて、朝から盛り上がってしまい、いつの間にか消防団長さんになっていて、みんなを指揮っていらっしゃいました。(/_;) 非常ベルを押しに行く前に、デイホールとグループホームを回ったら、デイサービス利用者は、緊張のあまり、みんながトイレタイムで次々にトイレへ駆け込んでいました。グループホームでは、いつ始まるのかと、ワイワイ盛り上がっていて、こちらのトイレタイムは、デイよりも早く済ましてしまっていたそうです。準備は万端との確認から、出火予定場所へ戻り、さて本番!! (^o^)丿・・・みんな嬉しそうに参加されていたのが印象的でした。
 避難後の講評のときにも、みなさん真剣に話を聞いていて、言葉の節々で、「うんうん」うなずいていらっしゃいました。初めての防災避難訓練は、いろんな意味で、楽しい訓練となったようです。(^○^) 
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2006/11/15(水) 
 茂原のグループホームの入居者で、先月から入院されていたIさんが亡くなりました。元気に退院されることを願って待っていました。今日、茂原市内のP斎場で、お通夜があり、参列させていただきました。92歳でした。今年二人目です。前回(1月)の方が94歳、今回が92歳、どちらの方も、とてもご長寿で、それぞれにいろんなエピソードがあり、楽しい思い出が偲ばれます。人の命は永遠ではないことを実感させられます。それでも、90歳を超えてなお、お元気な姿でした。その最後のひと時に接することができて、よかったと思っています。人生の最後を、ご家族と一緒に、とても良い形で送り出せたことが、我々仕事の達成感だと思っています。ご親族と我々だけでの葬儀は、こじんまりとした形ではありましたが、P斎場の暖かい采配に、とてもアットホームなお見送りをすることができました。豪華な祭壇よりも、彩りの綺麗な花々に囲まれた祭壇は、とても可愛らしいもので、お花の大好きなIさんに、お似合いの葬儀でした。お身内だけの葬儀も、このような暖かい雰囲気の斎場であれば、それで十分だと思います。Iさんの新しい旅立ちにご冥福をお祈りいたします。
合掌 
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2006/11/14(火) 
 今日は午後から二人で千葉へ出かけていました。千葉県教育会館大ホールで開かれた県庁高齢者福祉課主催の「社会福祉施設の施設長及び担当者研修会」です。当然のように県内各地区から社会福祉施設(全高齢者施設)の施設長さんや事務長さん、ケアマネージャーや生活相談員さん等が大勢出席していました。主題は、千葉県の作成した「高齢者虐待防止マニュアル」についての説明と施設ごとの対応についてのご指導といったところです。その他にも、感染症対策の指導や、千葉県の主導で実施している「介護予防支援事業」の成果報告と指導、認知症タウンミーティングの開催者募集の説明等々、盛りだくさんのお話でした。(・_・;)
 夕方帰苑すると、毎年恒例となったエントランスのイルミネーション(電飾)が飾られていました。今年も、ほのぼのとした情景を醸し出してくれています。(^o^)丿冬の風物詩として、今年も来苑されるご家族をお迎えしてくれます。ご近所の方も、お近くを通るようでしたら、少しお寄りください。(@^^)/~~~  
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2006/11/12(日) 
 数日前から、我が家の末娘(小1)が「水疱瘡」にかかって、全身水疱瘡まみれで苦しんでいます。かゆみのあまり、夜も寝れずに、昨夜も愛妻といっしょに居間に布団を運び込んで、朝3時頃まで起きていました。今日も午前中は、二人とも居間で寝ていて、そのままそっとしておきました。お昼には起きてきて、朝昼飯でしたが、末娘は口の中まで疱瘡がひどく、食欲も無いといっていたので、うどんを作り、何とかのどに流し込みました。私は、休日にしていましたが、日程の調整がつかない「職員採用面接試験」のため、午前中だけ苑に出勤してきました。出かけに末娘からDVDをいっぱい持ってきてと言われて、苑に置いてある沢山のDVDの中から、子供用のタイトルを選んで、沢山持って帰ってきました。今も居間の布団の中で薬を全身に塗りながらDVDの「シュレック」を見ています。回復までには、まだまだ日数がかかりそうで、しばらくはどこにも出かけることが出来そうにありません。愛妻も末娘に着きっきりのため、しばらくはこちらも協力していかなければなりません。(^_^;) 今回の水疱瘡は、他の子供達と違い、予防接種をしていませんでした。上二人の子供の時には、しっかりと予防接種をしてあったので、10個くらいの疱瘡が出来たくらいで、いつの間にか治ってしまいました。しかし、末娘の場合には、主治医の先生が、無理にしなくてもいいよという言葉に、つい接種を止めてしまったという経緯がありました。しかし、いざかかってみると、やはり予防接種はしておけばよかったと、いまさらながらに悔やまれます。さすがに三番目ともなると、ついついおろそかになることがあります。今後は、しっかりと対応していきたいと思います。(/_;) 
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2006/11/11(土) 
 今日は早朝から千葉へ、千葉県労働者福祉センターで開かれた介護保険関係団体研究協議会主催の『改正介護保険法の課題・経営分析』研修会に参加していました。参加者は、県内の介護保険事業者及びその関係者、各市町村の介護保険・高齢者福祉関係の行政職員や社協職員、そして県内の地域包括支援センター職員が約320名も来ていました。基調講演には、日本福祉大学福祉経営学部のS教授を迎えて「介護報酬改定の現状分析と地域包括支援センターのこれからの役割」についてのお話をうかがいました。同教授の忌憚の無い話に、なるほどと共感出来るものが多々ありました。こういった方がいることは、介護保険制度を見直して行く上で、とても心強いと感じました。穏やかな話しかけの中にも、厳しい現実と高齢者介護の大変な状況を理解されている視野の広さに感心しました。厚生労働省もこの先生のような考えを持ってくれると、もっと現実に即した対応が出来るのではないかと思います。午後からのパネルディスカッションでは、コーディネーターに県介護支援専門員協議会のM会長。パネリストには、厚生労働省から船橋市役所健康福祉局に出向されているA局長、某特別養護老人ホームのS施設長、某老健のM常務理事、県ホームヘルパー協議会のT理事、県歯科医師会のM理事の5名を迎えて、それぞれのお立場から、各20分ほどの講演とその後に、質疑応答を交えたパネルディスカッションとなりました。こちらの方は、それなりの内容でした。午前中の基調講演の中身が、とても濃かったので、今日の研修会は十分に満足といったものでした。(^^)/ 
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2006/11/10(金) 
 先日早朝に、茂原の苑から連絡があって、宿直者の男性職員からの報告でした。夜間の訪問者(不審者?)が職員の通用口からいきなり中へ土足のまま入ってきて、「施設見学をさせろ」ということでした。近くの緑町郵便局に当苑のポスターが貼ってあるのを見て「ここは見学自由なんだろ!!」と申し立てていたそうです。結果としては、丁重にお帰りいただき、明日以降の「昼間にお越しいただきたい」とお願いしたそうです。応対した男性職員は、どうも普通の状態ではないと感じたらしく、ドキドキびくびくの対応だったようです。当苑は、以前から防犯対策としての宿直者には男性を充てるようにしています。こういった普通ではない人が、たまに来訪するからです。よく「常識の範囲内」というものがあります。昼間の訪問であれば、大歓迎しますが、夜中の訪問は、常軌ではないと思います。たとえば事前に連絡があって、「どうしても昼間に時間が取れないので・・・」等の相談があれば、こちらも事前に職員の対応を予定してお待ちすることも可能ですが、本来の施設見学は「昼間」だと思っています。先の「介護サービス情報公表」制度の調査項目の中にも、「施設見学自由をパンフレット・ホームページ等で明示しているか?」というのがありますが、このような物騒な世の中で、かならずしも現状に合わない部分があることを指摘しておきたいと思います。(ーー;) 
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2006/11/9(木) 
 ある福祉関係の方からメールをいただきました。下記のような話の研修会に参加されていたようです。厚生労働省の公益法人改革により、社会福祉法人不要論という話です。時代の流れに乗れなくなった法人(幕末の江戸幕府)というらしく、次代を担うのはNPO法人(明治政府?)だそうです。最近の社福法人の中には、たしかに問題もあるところがあります。しかし、当初の志しで私財を投げ打って社会福祉を始めた人々が現在も大勢頑張っていることも事実です。時代にそぐわなくしたのは誰でしょう?(ーー;)
 http://www.nikkei.co.jp/neteye5/asakawa/index.html
(34) 2006/9/27〜2006/11/8
2006/11/8(水) 
 今日は、千葉のホテルで「平成18年度中央競馬馬主社会福祉財団助成金」の目録贈呈式がありました。当苑にとっては、二回目となる「中央競馬馬主社会福祉財団助成金」で、前回は平成9年度にいただきましたので、かれこれ9年ぶりとなります。今回は、開苑直後にもらったマイクロバスが11年も経過して、ディーゼル排ガス規制に引っかかってしまい、新しいマイクロバスへの代替を迫られていました。 今度の助成で購入されるバスは、「日産シビリアン23人乗りのリフト付き」となります。このバスになった最大の理由は、マイクロバスでは珍しいガソリン車(4L)だからです。現在現役で製造販売されている他のバスはすべてディーゼル車で、製造後10年間で車検が取れなくなるからです。いずれは色々な対策車が出て、この排ガス規制もクリアされる時代が来るかもしれませんが、現状では日産のシビリアンのガソリン車の方が、今後10年以上の使用にも耐えうる選択肢といえます。そんな経緯から、今回のマイクロバスのガソリン車がいただけることになりました。 今日の目録贈呈式では、千葉県内の幼児施設、障害者施設、そして高齢者施設の全38法人・46施設が選ばれて、それぞれの施設の代表の方が出席されていました。贈呈式の後には、立食の懇親会もあり、馬主協会の方々と助成された施設の皆さんが和やかに食事をされていました。それにしても、今日の助成施設の代表の方の挨拶でも出ていましたが、国や県などの各種の補助金が削減されていく中で、社団法人中山馬主協会と中央競馬馬主社会福祉財団からの社会福祉助成事業は、本当にありがたい助成金だと思っています。他の施設もだいたい同様の理由だと思いますが、リフト付きのマイクロバスなど、標準の車両よりも高額な費用がかかるものには、今回のような助成金をいただかないと、簡単には購入も出来ません。社会福祉法人としては、とてもありがたい存在の助成金です。(^○^) 
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2006/11/7(火) 
 この数ヶ月間、色々と資料の確認やマニュアルの整理等で負担の多かったグランモア和光苑の「介護サービス情報公表」調査が、今日ようやく終わりました。朝から調査員二人を相手に、一日かかりでとてもくたびれました。(´ヘ`;) 今日の調査で、3事業(特別養護老人ホーム・デイサービスセンター・在宅介護支援センター)の調査を終わらせましたが、調査員が帰ったのは夕方5時頃です。調査する方も大変でしょうが、そのつど調査対象の資料を探して提示する我々も大変な作業で、沢山の資料の中から、探せずにいなくなってしまったものもありました。 実際に今日の調査を受けて思ったことは、当初の予想通り、とてもむなしい内容でした。こんなもののために無駄な時間と労力を費やして、これから毎年この調査を受けるために、余計な記録作業を追加して、なおかつ制度がある限り記録し続ける負担が発生しました。本来は、実質的な結果(目的)が重要な高齢者介護にあって、うわっぺりの記録のみを重視するような調査内容には、はなはだ遺憾の極みです。 低レベルな(介護)事業所を対象に合わせた指摘内容のチェックは、余計な仕事を追わされるところにとっては、無意味な記録でしかありません。例えば「倫理」は、我々にとっては当然のモラルであり、職員の採用基準で基本中の基本として持っているものに、その都度(毎年)、職員に対して「研修したという記録」をつけろといわれても、そんな意識の低い人間など採用しない施設にとっては、スタート時点で職員のレベルが違っていると考えます。・・・と不満たらたら、むなしい話をしてもしょうがないのですが、こんな常識を理解できない人が考えているのだから、どうしようもない制度ですよね。それと施設側に調査の出費を強いる「任意」という名の強制はやめてほしいです。元から「強制」だとはっきり言われた方が、まだ不信感が少ないと思います。変な介護保険制度ですよね。(ーー;) 
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2006/11/6(月) 
 先日、資材(単管パイプ)を沢山もらいに行った畑に、一本の梅の木があり、今日は、その「南高梅」の木をいただいてきました。この梅の木は、その畑を借りた時に植樹したらしく、まだ若木ながら、今年は花も咲いたそうです。先日、畑をやめるにあたり、この「南高梅」の木も持って行ってほしいと言われていました。今日は休日だったので、スコップを積んで軽トラで畑へ出かけて、その南高梅の木をいただいてきました。何でも紀州の梅干で使われている梅らしく、いずれ梅干が作れるだろうとのことでした。某苑の正門横の花壇に植樹してみましたが、うまく育ってくれるといいのですが・・・・。(^_^;) なにぶんにも素人が穴掘りをして植え替えをしたので、もしかしたらうまく根付かないかもしれません。しばらく様子を見ながら、来年の春に花が咲くことを期待してみます。(@^^)/~~~ 
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2006/11/5(日) 
 今朝、というよりも昨夜未明2時頃に、ひさしぶりの「緊急呼び出し」がありました。ターミナルケアの入居者が亡くなられての対応です。当初は、ご家族の来苑が明日になると聞いていたので、ご家族のこない時の対応を指示して帰宅していました。しかし、予定が変わって、昨夜9時頃に、総勢10名ほどで来苑されていたらしく、お孫さんやひ孫さんまで来られていたそうです。その後に、息子夫婦だけが苑に泊まり、その他のご家族は帰宅されていたそうです。こちらもご家族のいない対応で構えていたので、連絡をもらった時には、かなりあせりました。(^_^;)
 しかし、ご家族の前で最後を迎えられた入居者の満足そうなお顔に、昨日まで気丈に振舞っていた様子が、思い出されます。本当は苦しくても、本当はご家族に会いたくても、いつも大丈夫と意思を貫き、本当に気丈な姿勢の方でした。いよいよかもと思い、昨日からご家族へ連絡していましたが、大勢のご家族が訪れてくれて、最後の時を満足そうに過ごされ、気持ちよく長い眠りにつかれました。長い間ご苦労様でした。そういう思いで手を合わせてきました。今回は、ご家族との事前の連携がうまくいかず、葬儀屋さんが迎えにくるのが遅れてしまい、最後に送り出して帰宅したのは、今朝の5時過ぎです。新聞屋さんのバイクの音が聞こえる中を帰宅して、頭もうつろにベッドの中へ倒れこみました。(ーー;)
 昨夜の出来事で爆睡状態のままベッドに寝ている今朝のことです。(~_~;) 遠い意識の底で、かすかに聞こえてはいたのですが、いかんせん身体が動かずに朦朧としていたときに、我が家の居間では、愛妻と子供達の叫び声がしていました。その原因は、猫のミミがネズミを銜えてきていて、子供達が「わーわー!! キャーキャー!!」大騒ぎをしていました。途中でネズミが逃げ出して、再度捕獲したらしく、どこから銜えてきたのかと喧々諤々のひと時だったようです。私の方は、そのまま爆睡していて、起きたのはお昼前でした。猫のミミを、ネズミを銜えたまま、外へ出してしまったらしく、ネズミの消息は知れませんが、いずれにしても我が家の猫がネズミを捕らえることが出来ることを証明した出来事でした。私は現場を見ていませんが、娘がしっかりとデジカメに捉えていて、うれしそうに私に見せていました。(^_^;) 
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2006/11/3(金) 
 グランモア和光苑のセキュリティーに関しては、保安上の関係で、普段は公にされていません。しかし今回は、少しその辺の話の触れます。当苑の防犯対策の一つに、「防犯カメラ」の存在があります。当苑には、平成10年3月(平成9年度中央競馬馬主社会福祉財団助成金)より、苑内外に「32台のモニターカメラ」が設置されていて、昼夜を問わずHDDレコーダーに録画されています。以前には、入居者の無断外出時の時間やルートの検証等で活用した時期もありました。設置後8年が経過してきて、カラー画面の色がぼやけてきましたが、画像自体はしっかりと映っています。 先日、その内の一台が故障して、色が紫一色になってしまい、その後、夜間には暗くなりすぎて、はっきりと見えない状況となってしまいました。修理するにも、古くなりすぎて、同型機種がなくなり、それに一番近い最新のモニターカメラに交換しなければならなくなり、昨日ようやく交換工事が終わりました。新しいカメラは、色も鮮明で、拡大ズームも22倍(旧型は8倍でした)となり、壁際に掲示してある入居者さんの写真まで、どアップで鮮明に映ってしまいます。一部には、職員の顔のシワまで映るかもと、カメラの前を避けるものもいます。σ(^_^;)? しかし、新型は、高性能になったかわりに、部品の価格も2倍となり、工事費まで入れると(☆o☆)涙がでます。安いカメラだと、夜間の鮮明度の低下など、色々と不都合もあるので、やはり高性能のものを使わないと意味がないということで、かなりの無理をして交換しました。しかし、これで夜間の防犯性能があがることを思えば、夜勤職員や宿直職員の安心感も増しますので良しとしましょう。(●^o^●) 
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2006/11/2(木) 
 今日は朝から忙しい一日となりました。結果、4件の来客があり、幸いにも、ブッキングすることなく、ぴったりとつながって、きれいにそろいました。おかげで、朝から連続して相談室を貸切?午後二時まで、ずうっと相談室にいました。4件とも全てが業者さんで、それぞれ別々の用事で来訪されていました。どの業者さんも、当苑にとっては大切な方々で、いつも当苑を支えてくれている業者さん達です。話し合いの内容は、いい話が3件と、残念な話が1件といったところで、それぞれに最近の世間話が長引いてしまい、全員の話が終わったのは、午後2時となってしまいました。それからあわてて昼食です。こんな不規則な食生活では、体調管理もままならないところです。(ToT)/~~~
 夕方には、長らく某病院に入院されていた入居者Nさんの通夜へ参列してきました。先日私の休みの日に亡くなられたと連絡があり、今日はその葬儀へうかがってきました。離れた位置からご家族の様子を見ていましたが、私を見かけた(ご長男の)お嫁さんが、急に泣き崩れたのを見て、思わすこれまでのお嫁さんのご苦労が、本当に大変だったことを思い出し、こみ上げてくるものがありました。姑さんのお世話は、お嫁さんにとって、とても大変な介護です。ちょっと問題行動が多いお姑さんだったら、なおさらのことで、それまでのご苦労は、本当に大変だったと思います。私は、心の中で「長い間、ご苦労様でした。」と、深く深く頭を下げていました。私とお嫁さんにしかわからない、お嫁さんのご苦労を、ようやく解放されたことで、無事にやり遂げられた(送り出せた)ことに、感謝したいと思いました。(/_;) 
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2006/11/1(水) 
 今日の午後、千葉県の高齢者福祉課の人が二人来苑して、施設建物の外観を隅々まで視察していきました。先月初めに申請した大規模修繕補助対象事業の選定のための現地調査です。当苑は、一番早く申請したので、他の施設の様子がわかりませんでした。今日の話では、最終の期限まで要望書の申請をしたのが、10件もあったそうです。期限終了後に送りつけてきた施設もあったらしく、さすがにそれは受付なかったとのことでしたが、間に合った10件の施設には、全て視察して現地調査をしているそうです。当苑が7番目の視察らしく、午前中も他の施設を回ってきたとのことでした。この後、残りの施設を回り、今月下旬頃には選定が決まるそうです。対象施設は千葉県内に広がっていて、全てを回るのに3週間もかかるとのことでした。どの施設も大規模修繕の申請をしているだけのことはあり、どこも切実な状況があるそうです。当苑もこれ以上悪くなる前に外壁の補修工事をしたいと考えています。何とか今年の補助対象にしてもらいたいと、切実な思いをぶつけてみました。建物のいたるところの塗装が剥がれ落ちてきていて、細かいひび割れは数百箇所にも及びます。今日は、そんな現状を視察してもらいました。(^^)/ 
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2006/10/31(火) 
 今日の私はお休みでしたので、午後から、昨日の畑へひとりで出かけて、昨日積み残した部材(単管パイプ製)を運んできました。昨日よりは軽いのですが、廃材等、ひととおりのものをきれいに片付けてきましたので、思っていたよりも軽トラックのタイヤがへこんでしまいました。 結局、グランモア和光苑へ運んできて、廃材だけを下ろしてから、もばら和光苑へ運ぶことにしました。今日の作業は一人でしたので、結構時間がかかってしまいましたが、なんとか片付けてきましたので、まあ良しとしましょう。資材をタダでもらうのですから、後片付けもきれいにしていかないと悪いですよね。気持ちよく片付けて、気持ちよくいただきたいと思っています。( i_i)\(^_^) 
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2006/10/30(月) 
 今日の午前中は、職員ひとりをつれて、車で15分くらいのところにある、とある畑へ出かけていました。そこの畑の人(愛妻の父親)が高齢になって、畑をやめることになり、農機具などを保管していた小屋の部材(単管パイプ製)を当苑にいただけることになったからです。愛妻が言うには、この小屋を壊すのに、息子と一日かかりでやるとのことでしたので、我々がやれば、半日もかからないと考えてのことです。そんな経緯から、二人で行って、さっさと解体してきました。私の考えていたよりも、単管パイプを沢山使っていて、200kg積みの軽トラックに一回では乗せきれませんでした。 解体するまでは簡単でしたが、運び出すのに二回は必要となり、結局、一回分だけ運び、残りは後日となってしまいました。グランモア和光苑には、これだけ沢山の部材を置くところがないので、もばら和光苑へ運んできました。さすがに老朽化した軽トラックでは、今にもパンクしそうなほどヨロヨロとしたいでたちで、どうにか無事に茂原まで運ぶことが出来ました。運転者(職員M)に言わせると、「この軽トラ、クラッチが滑ってません?」といわれて、「21年間も乗っていれば、そろそろ滑り出すころだろうね」と答えておきました。それでも車検を取れてきたので、「とりあえずは、まだ走れるよ・・・」と、笑顔で応えました。(*^。^*) 愛妻に言わせると、「そのうち床が抜けるよ!!」とのことですが、もうとっくに地面が見えていて、雨の日には、下から雨が(降って)上がってくると答えています。クラッチも滑り出したことですし、まあそろそろ潮時かもしれませんよね。今回の重たいパイプの搬送が、大きく寿命を縮めてしまったかも知れません。(-_-;) 
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2006/10/29(日) 
 今日の午前中、子供(娘二人)の小学校の参観日がありました。その後には、バザーが開かれたのですが、勤務変更で出勤となってしまった私は、授業参観だけ見て、その足で苑へ戻りました。親が来るのを楽しみにしている娘達は、前日から授業参観の話題で持ちきりでした。親が小学校に来るのをうれしそうに望んでいるのを見ると、親としては嬉しいかぎりですよね。望まれているうちは、無理をしてでも行ってやろうと思っています。(#^.^#) さて、勤務変更で出勤したその理由は、昨年の介護保険制度改正から、利用者負担金の割合が多くなり、苑に現金の集金が集中する時期が増えて、防犯上も、金銭管理上も問題があるということで、今度から「銀行口座からの自動引き落し」に変更してもらうことにしました。そのための説明会を利用者及びご家族にするための集まりを、今日の午後に開くことになったからです。これまでは、ご家族がわざわざ苑へ持ってきてくれていて、日によっては、それが集中することもあり、一日の集金額が高額になる日もあり、毎日銀行へ行くにしても、物騒な心配があったからです。本来ならもっと早く、変更しておけばよかったのですが、引き落し手数料の問題もあり、なかなか踏ん切りがつきませんでした。しかし、昨今の制度改正(利用者負担増)により、いよいよ待ったなしの状況になってしまい、今日の説明会に至りました。他の老人ホームでは、以前から「口座引き落し」を実施しているというのを聞いていましたので、当苑の場合には遅い方かもしれません。今日の説明会では、その場で「口座引落し」の書類を作成してもらいましたので、誤記などのない手続きをしていただくことができました。今日は、大勢の方々に来ていただき、ありがとうございました。今後も、これまで以上に信頼される運営を目指したいと思います。(@^^)/~~~ 
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2006/10/28(土) 
 先日「介護サービス情報公表」制度による訪問調査が近づいてきた話をして、むなしい調査だということを書きましたが、今日、ふと思ったのは、この調査の意図は、別のところにあるのではということに気づきました。今回の調査項目の内容をみると、どう考えても利用者のためとは思えない節があります。よくよく考えてみると、厚生労働省など、県の指導監査では得られないような項目が、統計として集計できるという利点がありました。全国の全施設及び事業所別の統計資料としては、おいしいデーター収集となります。調査費用は施設(事業所)持ちで、ただで全国調査ができるわけですから、こんなにおいしい話はありませんよね。利用者のためといいながら、本当は自分達の手間を鞍替えした調査だったと思います。
 そう考えれば、あのヘンテコリンな調査項目も納得がいきます。どうみても、一般の利用者やご家族には必要の無いものも沢山含まれていました。介護保険制度を研究している方々や、全国平均の資料をほしい某福祉学校関係者にとっては、ただで手に入る全国規模のデーターとなります。たぶん、来年の今頃には、そのデーターを基にした統計資料などが公表されて、もっともらしい名目の指導が発せられていると思います。
 現実に、良い処遇を目指している老人ホームなどには、このデーターは、まったく役にたちません。余計な事務仕事で手間隙を捕られるだけです。一般の利用者がこのデーターを参考にして施設や事業所を選ぶのは、全体の数パーセントにも満たないと思われます。地域の身近な施設の良し悪しは、近所の噂話でも沢山飛び交っています。全国の情報など、近所の「口込み情報」にくらべたら、何の役にもたたないことを知っています。ほんとうにうまく考えた調査制度ですよね。今日来苑していたご家族との立ち話で、当苑の良いところは、現場の職員(ケアワーカー)が直接ご家族と会話してくれることで、その場ですぐに用が足りてしまう気安さだと話されていました。他の老人ホームには無い、職員との信頼関係が、ご家族との距離を近くしてくれているとの話を聞いて、今回の紙による記録を強制するような調査には、向いていないところだという話でした。記録や紙に書き込むことよりも、今、目の前で応えてくれて、気持ちよく動いてくれることの方が、家族にとってはとてもありがたいとのお言葉に、ホッとした思いがありました。入居者のご家族には、当苑の良さが十分に伝わっているとの会話に、むなしい調査資料のことを、一時忘れさせてくれる出来事でした。(*^。^*) 
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2006/10/27(金) 
 このところブルーな日々が続いたので、お仕事が楽しくありません。いい話も無くて、現場の職員達に、介護の質を問うことよりも、書類(記録)やマニュアルの作成にばかり負担を求めています。元々、良い介護が出来ている当苑にとって、その裏付けを証明するための書類作りに労力を強いるのは、本末転倒な話です。倫理規程や規制の話など、社会福祉施設の職員として当然のように身に着けているものを、どうやって証明すればよいのでしょう。「会議をやりました。研修をやりました。」だから、身に着けました。といった、記録と回数(数値)だけを求めて資料を作れといわれても、むなしいだけです。 現場の職員の一人ひとりを見れば、その苑の質など、すぐにわかります。記録(会議や研修の回数)でそれが図られるほど虚しいものはありません。そんな虚しい資料作成をさせる方もさせられる方も、気が滅入るだけで、なにも見出せません。同じ締め付けるなら、現場の様子を見て、どこに問題があるかなどを、具体的に指導してほしいですよね。そのほうがよっぽど実になりますし、効果が期待できます。記録や書類の数を競っても、利用者にとって参考にもならないと思っています。そんな机上の図り方では、時間と経費の無駄遣いにしかなりません。もっとやらなければならないことは沢山あると思います。一人でも多くのお年寄りを元気にさせたい。もっと楽しく老後を過ごせるように支援したい。当苑は、ただそれだけを求めていきたいのですが・・・(・_・;) 
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2006/10/26(木) 
 今年から始まった「介護サービス情報公表」制度による訪問調査が近づいてきました。ここ数週間は、事前資料(記録)の確認でピリピリしていました。ようやく最終の(事前提出用)調査資料の作成と記載の入力が終わったデーターをメールで調査会社へ送付したところです。今回、これだけバタバタした中での感想は、ただ虚しい感情が沸いてきて、正直なところは、こんなくだらない調査で、施設の何がわかるのだろうということだけでした。本当に良い介護をされている施設も沢山ありますが、今回の調査項目には、まったく繁栄されないので、「本当に良いところなど探せないだろうなぁ」ということだけです。よく「施設独自の取り組み」など先進的な施設などは、これらの調査項目にはありません。こんな入力項目に「1」「0」だけで、「有り」「無し」の確認を判断するという「ばからしい調査方法」のどこに意味があるのか理解できません。 某園の施設長さんが「利権が絡んだ調査権」と話しているのを聞きましたが、調査会社が儲かる以外に、何があるのでしょう?全国一律に比較するのを好んでいるのは、厚生労働省ぐらいでしょうか? 数値に出ない施設の良いところを見出すような調査はできないのでしょうか? とまあこんな虚しさと葛藤しながら、日々落ち込んでいる今日この頃です。あと、利権を享受している調査会社の良し悪しもさまざまで、当法人の場合には、市原市のグランモア和光苑と茂原市にもばら和光苑があり、双方で違う調査会社を、県より指定されました。これまでのやり取りでは、市原市のグランモア和光苑に来るH調査会社の方が、少しまともかもしれません。茂原市のもばら和光苑に来るN調査会社の方は、未だに日程も決まらず、資料を出してから日程を知らせてくるといわれています。(資料の提出期限は、三日くらいしか違わないのに・・・) 先のグランモア和光苑の方は、8月頃に、真っ先に11月7日と、日時を決めてから事前資料は10月27日までになどと、しっかりとした連絡をもらっています。こんなやり取りを見ていても、その調査会社の良し悪しは見えてきますよね。虚しい調査内容も問題ありますが、委託先の調査会社の良し悪しも問題になると思っています。いずれにしても、こんな重い気分で仕事をしていると、この仕事が楽しく無くなっていくのがわかります。もう少しまともな制度にならないのでしょうか? 
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2006/10/25(水) 
 数日前から、グランモア和光苑の近くの鉄塔の高圧線の上に、「スパイダーマン」が現れています。東京電力さんの高圧線張替え工事の方です。この10月から来年2月ころまでかけて、鉄塔の高圧線の張替えを行うと、8月ころに連絡がありました。いよいよ張替え工事が始まったのかと、空高く行き来する人を見上げると、映画に出てくる「スパイダーマン」を見ているようで、思わすデジカメを構えてしまいました。あんな高いところで作業をする人って、どんな感じなのでしょうか? 私なら、あっという間に気絶してしまいます。すごいなぁ・・・と、思わず見上げていました。(^_^;) 
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2006/10/21(土) 
 今日は有休をもらって、朝から家族全員で、東京ディズニーシー(TDS)へ出かけていました。普段は朝から出かけたことがないので、一日中歩き回って、足が疲れてしまいました。なぜ初めて朝から出かけたのかというと、「ソエルクラブ千葉」という社会福祉法人の共助会の関わっている集まりが、「ソエルクラブ東京」と共済でファンパーティーを開いたからです。この集まりが、朝10:00からTDS内の「ブロードウェーミュージックシアター」で集まるようになっていたので、がんばって朝から出かけていきました。 このパーティー(集まり)自体は、30分位で終わってしまったのですが、その後は、自由に遊んで廻りました。しかしお天気の良い土曜日ということもあり、どこへ行っても込み合っていて、長い待ち時間に閉口しつつ、ひたすら並んで(立って)いたという訳です。普段の我が家では考えられないことで、それもこれも、子供たちの楽しみのために並んでいたようなものです。 結果としてはあきらめて並ばなかったのですが、新しくオープンしたアトラクションの「タワー・オブ・テラー」などは、170分待ちといった状態で、さすがに三時間も待つ気にはなれませんでした。朝一でファーストパスをゲットしようと、上の娘と一緒に走りましたが、ファーストパスの待ち時間だけでも1時間以上もかかるといわれ、その長蛇の列に、がっくりとして途中であきらめてしまいました。それにしても、新しいアトラクションは、大盛況のようでした。娘と、今度は土日を避けて来ようと話し、他の乗り物にいろいろ乗ってきました。普段は乗ったことの無い、ビッグシティ・ビーグル、トランジット・スチーマー・ライン、そしてベネチアン・ゴンドラなど、比較的空いていそうなところを狙ってみました。それでも土曜日でしたので結構並びましたが、ベネチアン・ゴンドラなど子供達には、予想外の楽しい乗り物でした。(二人の船頭さんの楽しいコント・・・?) 午後2:30から、メデレニアン・ハーバーで催された新アトラクションの「レジェンド・オブ・ミシカ」は、とても迫力のあるショーで、とても面白かったです。夜の「ブラヴィシーモ」もすごいけど、昼間の「レジェンド・オブ・ミシカ」もすごく楽しめるアトラクションです。(^○^)v 
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2006/10/20(金) 
 このところ、とっても余裕が無いです。忙しさのあまり、物忘れも多く、ポカばかりしています。それでも事故だけは起こさないようにと緊張感を保とうと必死にこらえています。(・_・;) 今日は午後から茂原市役所市民室で開かれた「福祉施設就職フェア(エリア2)」に出席してきました。先月幕張メッセで開かれた福祉施設就職説明会の地域版です。茂原地区(エリア2)の職員募集で参加した施設は、予定では13施設。当日になって充足済みということで辞退した施設が一件あって、全部で12施設が参加した説明会でした。こういったエリア別の説明会は今年からの始めての試みということで、参加した学生さんや一般の方は、その認知度からか、そんなに多くありませんでした。12時半から3時半までの三時間で、3名の学生さんしか私の前に座りませんでした。(・_・;) そんな暇もあって、一人の学生さんと30分ずつぐらいの長話で盛り上がっていました。(-_-;) 当苑に申し込みに来るかは判りませんが、茂原での初の試みに、周りの情報も得られるかもと気楽な感じで出かけていたので、まあこんなものかと思っています。私的には、多少の気分転換になったかもという程度です。学生との話(世間話?)は、他の施設での就職活動のノウハウや自分を良く見せるための話など、わりと余談のような話ばかりで、本題からは少しずれていたように思います。(^_^;) その他の暇な時間は、他の施設の方々との情報交換で、最近の就職事情や、施設の様子など、参考になる話もいただきました。どこの施設も介護保険制度になってからは、大変な様で、屋台骨がぐらついてきているといった事情は、どこも同じようです。ここで踏ん張らないと、一気に倒産となりそうで、ここで踏ん張れるかが試されているといえます。当苑も、しっかりと運営したいと、日々苦労しています。最近は楽しい話が本当に少なくなりました。日々頑張っている職員への声がけも、もっと良い話題を提供してあげたいと思っていますが、なかなか厳しいところです。(ToT)/~~~--------------------------------------------------------------------------------
2006/10/17(火) 
 今日は、夕方から某苑のデイホールで、全体職場会議が開かれました。毎年のことですが、某苑では、半年に一回、全部門・全事業の職員が出席する「全体職場会議」というものが開かれています。年度末と、上半期終了時に、全職員が集まっての話し合いがもたれます。今回は、これまでで一番静かな会議となりました。議事も順当に消化した平和な会議でした。全部門の職員が一同に会すると、どうしても騒がしくなりますが、今回は、そういったこともなく、穏やかな様子でした。(#^.^#) 
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2006/10/16(月) 
 末娘が小学校で書いた絵が、(隣町の)五井小に展示されていると愛妻からメールが入り、お昼に速攻で見に出かけてきました。上の娘の時にはうれしそうに帰宅した時にすぐに話してきましたが、末の娘は、そのおおらかさからか、大雑把なところが多く、本人からはまったく聞いていませんでした。愛妻が子供の連絡帳にハンコを押そうとして気づき、しかも今日までとのことでした。気づくのが遅く、最終日になってしまいましたが、どうにか間に合ってホッとしているところです。 五井小学校に行ってみると、市内の全小学校の全学年から選ばれた生徒たちの絵や作品が、体育館いっぱいに展示されていて、なかなか見ごたえがありました。末娘の絵がなぜ選ばれているのかは判りません(?_?)が、周りの作品群を見ると、親の常識を超えたような材料を使っていたりして、「すごい!!」といわせるものもありました。その作品の子供の発想力には驚かされるものがありました。(#^.^#) 
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2006/10/15(日) 
 最近は、帰宅するたびに娘から、デジカメで撮影した猫の画像の(パソコンへの)取り込みを依頼されています。三匹の猫たちがカワイイといっては、デジカメで写しまくっています。昔のフィルムカメラだったら、今頃大騒ぎしているところです。デジカメの画像なら、費用もかからずにパソコンに取り込みできるので、便利な時代になったなぁと日々感じています。(・_・;)
 そういえば、昨夜のチャングムには参りましたね。放映開始時間が11時40分!! 日に日に放映時間が遅くなってきていて、その時間まで起きているのがつらくなっています。以前の11時10分でさえ厳しいというのに、30分も遅くなって、放送が終わってから寝ると何時になるか・・・・(・_・;) 
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2006/10/14(土) 
 今日もすがすがしいお天気となりました。初秋といったほうが良いのでしょうか。秋晴れの休日となって、子供達と自宅前で遊んでいました。自宅前の道路に、古くなったバケツや洗面器を交互に並べて、キックボードやスケートボードを使い競って遊んでいました。久しぶりにのんびりした日となりました。お昼には、サッカーの練習から戻った息子。午後からは、家族そろって蘇我のアリオへお買い物。夕飯は、アリオのヨーカドーの「駅弁フェア」で地方色豊かな駅弁を買い揃えて帰宅しました。北は北海道の摩周駅前の「摩周の豚丼」や千歳空港の「いくら石狩鮨」、南は、神戸の「明石のたこ飯」、広島は元祖たこめしの「あっぱれ多幸」、富山の「ますのすし」等々と、彩り楽しい夕食となりました。我が家は、普段から電車に乗らない家族のため、駅弁に縁がありません。日本全国「自動車の旅」ばかりで、愛妻と交代で車を運転して出かけているので、とんと駅弁に縁のない一家です。子供たちも、普段食べたことの無い駅弁に、わいわいニコニコ、色んな土地柄のお弁当を比べながらの夕食を過ごしました。(*^▽^*) たまには駅弁の食べ比べも楽しいですよね。( i_i)\(^_^) 
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2006/10/12(木) 
 もばら和光苑での泊まり明けは、すがすがしいほど快晴の空です。とても穏やかな朝を迎えて、ついついニコニコしています。昨夜も、寄る遅くまで心置きなくお仕事に没頭することができました。やることはいっぱいあります。市原の和光苑にいても、茂原の和光苑に来ても、どこでもお仕事が出来てしまう時代になりました。最近は、ノートパソコンを持ち歩くことは少なくなりました。その代わりに「80GBの外付けの携帯型HDD(ハードディスク)」を持ち歩いていて、ほとんどどのパソコンでもHDDをつないでしまい、しっかりと自分のパソコンとして活用してしまいます。そんなHDDがいつもバッグの中に忍ばせていて、必要なときには取り出して、近くにあるパソコンを借りています。作りかけの資料も、そのまま続けて作成できるし、邪魔にもなりません。
 話は、泊まり明けに戻ります。( ^3^)/ 忙しく市原のグランモア和光苑に戻って、ダブルブッキングした来訪者との打ち合わせに、長らくお待ちいただいたのは、某社会保険病院の巡回指導の保健師さんでした。最近は、成人病予防検診のオマケみたいなもので、わざわざ事業所まで来て、色々とご指導をいただけるようになっているそうです。もちろん私の場合には、わざわざ出向いてくるくらいの最悪の状態らしく、ぼろくそなほど厳しい指摘をされて帰りました。(´ヘ`;) 一番には、突然死の兆候が出ているので、早急に健康管理の対策をたてることでした。詳しい内容は省略しますが、そろそろ待ったなしの状況ということで、身に詰まされるほど落ち込んでいます。(☆o☆) 
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2006/10/11(水) 
 グループホームもばら和光苑の入居者の生活は、特養ホームグランモア和光苑と比べると、とても穏やかな生活環境といえます。在宅生活に近い環境かといえば、そうではないと思いますが、それは考え方次第かなぁと思える程度です。どちらが良いかというのも、あまり意味の無いことで、それぞれに長所と短所があるように思います。具体的なところは、またの機会にします。たとえば、今日現在で、私自身が当苑のグループホームもばら和光苑(茂原市)と特養ホームグランモア和光苑(市原市)のどちらに入居したいかと問われれば、迷わずにグランモア和光苑を希望します。やはり自分自身の気持ちを考えれば、施設規模や見た目の良し悪しよりも、そこで暮らしている入居者や職員の様子を見てしまいます。職員の入居者への想い、それを感じている入居者の想い、そしてご家族との信頼関係、そのどれをとってもグランモア和光苑の方が良いと感じています。もちろん他の特養ホームではありません。自分が働いていて、そう感じるところがありますという意味です。その違いについては、おいおい触れていこうと思っています。(*^▽^*) 
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2006/10/10(火) 
 この秋の三連休も仕事ばかりで、飛び石のお休みは、かえって疲れてしまいました。今日もお休みのつもりでしたが、朝、和光苑から呼び出しの連絡が入り、先日来の申請書類の訂正と差換えに追われて、半日が終わってしまいました。(T_T) お昼からは、午前中にやろうと思っていたボート・トレーラーの車検(ユーザー車検!!)の準備と、車検場への持込検査をしていました。本当なら事前に予約をして行かなければならないのですが、仕事柄、当てにならないので、いきなり持込でお願いする羽目になります。それでも検査場の方は親切で、何とか受け付けてくれました。二年に一回の車検ですが、自分で持込をすると、色々と勉強になるところがあります。しかし、検査を受けるまで、受けている間中、緊張していて、検査風景の写真でもと思っていたのが、すっかり忘れてしまい、結局何も写さずに帰ってきました。秋晴れの気持ちの良い一日でしたが、朝の緊急事態から、一日の予定がすべて狂ってしまった日となりました。(ToT)/~~~ 
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2006/10/9(月) 
 一昨日、市原のグランモア和光苑の「電気設備総合点検」が実施されて、午後から2時間も停電があった話をしましたが、今日は、もばら和光苑の「電気設備総合点検」が実施されて、午後から約1時間の停電がありました。茂原の方が施設規模が小さいことと、設備自体が出来て一年目ということもあり、約半分の時間で済ますことが出来ました。当初は2時間の停電を予定していましたが、電気技師の方から、1時間ちょっとで終わらせたいといわれ、思っていたよりも早く復旧ができました。検査結果も、まだ新しいので、大きな不具合は無いとの報告でした。私の方は、2時間の停電を想定して、市原から中型と小型の発電機、延長配線ドラムを4個も持ち込み、ライフラインの確保に努めました。電話回線(施設内)やFAX機器の稼動、金魚の水槽ポンプなど、必要箇所の電源確保を施して、対策をしました。しかし、今回初めての「電気設備総合点検」でしたので、実際に停電なってから気づくことも多々ありました。一番の問題が「トイレの水洗」でした。受水槽から施設内へ送り出す「給水ポンプ」が、停電のため停止してしまい。トイレが使えない状態になってしまいました。市原では、受水槽から施設内へ送り出す「給水加圧ポンプ」用に専用の自家発電機を設置してありましたが、茂原ではまだそこまでの用意をしていないので、停電イコール、トイレ不可の仕様のままとなっています。今回持ち込んだ中型発電機(単相200V)でも、三相200Vに対応しておらず、新たな対策を迫られた格好になりました。電気・ガス・水道は、災害時の必須対策ですよね。停電で、電気と水が使えないだけでも大きな痛手となりました。今後の対策が急務といえます。(T_T)/~~~
 夜帰宅して、リビングに入ると、我が家の猫たちが出迎えてくれます。三匹(ナナ・キキ・ミミ)とも、しっかりとくつろいで寝ている。(・_・;) 最近の我が家では、この猫たちが子供達のオモチャであり、愛妻の話相手でもある。三匹それぞれに個性があって、我が家の子供たちのキャラとラップするところがある(長男=ナナ、長女=ミミ、次女=キキ)。 私は、猫を飼うのが初めてなので、不思議な感じて眺めている。これまで犬は沢山飼ってきたが、猫が家の中にいるのは、色々と良いところと悪いところがあることがわかりました。良い所は先のとおりで、悪いところは、一匹(ミミ)だけ、ちゃんと決められた場所にオシッコのできないこと。夜、(キキが)暗がりの中でも足元にまとわり着いてきて、転びそうになること。階段を下りるときに足元に着いてきて、踏み外しそうになった時には、さすがに怖くなりました。(ーー;)  
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2006/10/8(日) 
 秋晴れとなった久しぶりのお休みに、家族連れで遊園地にでもということになり、富士急ハイランドを目指して出かけました。首都高速道路までは、いたって順調に進み、快適な休日になると思っていました。ところが、高井戸から八王子・小仏トンネルまで30kmの大渋滞で、このまま行けば到着は午後になりそうということでした。当然、帰りの大渋滞も覚悟の上です。普段は連休などの日に遠出をすることのない我が家としては、この大渋滞が耐えられないということになり、途中で行き先を変更して、調布インターで降りて、甲州街道を戻り、豊島園遊園地に行ってきました。27年ぶりの甲州街道と調布市内、そして都内の下道をひた走り、豊島園へ。初めて訪れる豊島園は、思っていた以上にくつろげるところで、とても楽しい一日を過ごすことができました。沢山の緑の木々に囲まれた園内に、これまた沢山のアトラクションが、ところ狭ましとあって、子供には飽きない場所となりました。秋晴れの過ごしやすい気候に、木漏れ日の中でのんびりと遊んできました。(^^♪
 豊島園で閉園までしっかりと遊んだ後は、横浜中華街で美味しい中華をということになり、いつものお店を目指してひた走りました。幸いにも都内の渋滞もたいしたことはなく、横浜までは順調に行くことができましたが、中華街に近づくと、大渋滞!! (ToT) 駐車場に近づくまてでも、お休みの人出でごった返している中華街の街中を、ただただのんびりと車中の人となっていました。 ようやくたどり着いたお店でも、長蛇の列ができていて、まさかの「行列のできるお店」状態でした。(ToT)/ 50分待ちを覚悟して、夕闇の中に輝くネオン街の中で、道行く人出を眺めつつ、じっと我慢の人でした。まあ祝祭日の中華街は、混んでいて当たり前ですよね。どうにか美味しい飲茶を食べて、満足満足と、ニコニコ(*^。^*)で家路に着きました。 
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2006/10/7(土) 
 社会福祉施設の特別養護老人ホームは、その施設規模から、さまざまな規制がかかっています。毎年一回の実施が求められている「電気設備総合点検」もそのひとつで、全館の電気が2時間も停電する大規模な定期点検です。風は強かったのですが、晴天の今日が、その点検の日でした。前日から始まり、今日も朝から大停電に備えて色々と準備をしていました。そして、午後1時半から三時半までの2時間は、薄暗い館内となり、エレベーターも停止して、緊張の時間となりました。この「電気設備総合点検」も毎年のことですが、何度やっても緊張感がいっぱいで、いつも何か忘れているのではと、色々と気になってしまいます。今日も停電になってから、色々と思い出してきて、あれも忘れていた、これもまだだった等々、やはり後手に回ってしまうこともありました。どうにか無事に終わってからも、一度停電した各種の電気製品の復旧に時間がかかっていました。特に、当苑では、職員の手間を省き、無駄な電気を食わないようにと、苑内各所のいたるところで節電タイマー(及びオーディオタイマー等々)を活用していて、そのタイマーの復旧に時間がかかりました。まあ普段の節電効果を考えれば、たまにしかやらないことも、いたし方がないと思っています。(#^.^#) いずれにしても、これでこの一年間の電気設備の安全性が確認されたので、少しホッとしています。(@^^)/~~~ 
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2006/10/6(金) 
 グランモア和光苑では、このところ忙しいことによる歪みが出てきています。先日も、ある職員の不手際により、ショートスティ利用者のご家族に対して、大変失礼なことをしてしまいました。和光苑のモットーは、「信用・信頼・安心」をうたい、最近では法人としての運営理念としても、しっかりと現場に伝えているところです。しかし、この言葉を言うのは簡単ですが、実行するのはなかなか難しいところがあります。当苑の職員の大半は、以前からこれを実行してくれています。意識するしないにかかわらず、しっかりと行動にあらわしてくれている者がほとんどです。しかし、二施設で職員も60人を超えてくると、必ずしもこの理念が浸透しているとは言いがたいものがあります。言葉では理解していても、行動が伴わない職員もいます。そんな職員が、先のご家族への失礼な対応となってしまいました。言葉の行き違いもあります。受け手の勘違いもあります。しかし、その言葉は、その職員が発した以上は、苑の職員の言葉として受け取られてしまいました。苑としての本意ではなくても、そのご家族にとっては、そう解釈されてしまえば、それが正しいことになります。その職員の間違いでも、当人がなぜその間違いとなったかを認識できなければ、これからも同様のことが起こりえると思っています。とくに自分が悪いことをしたと思っていなければ、形式的な謝罪はできても、再発は防ぐことができません。被害を受けたご家族のお宅を訪問して、しっかりと謝罪をしてきましたが、再発を防げないことには、これからも同様の問題が発生するでしょう。当苑としてのその後のフォローもできず、他の施設に入所が決まってしまったと聞いたときには、その無念な気持ちをどこへぶつけたらいいのでしょう。仕方が無いの一言で片付けられては、先の理念など必要ないものとなります。ひとりの信頼すら得られない者が、大勢の信頼を獲ることなどできません。「信用・信頼・安心」、この言葉の重さを真剣に受け止めることがでない者がいるうちは、これからの和光苑の将来はないと考えています。少ない人数で大勢の人間を相手にしている職場では、その職員一人ひとりの資質(行動)が大きく影響してきます。一生懸命に仕事をするということの意味を履き違えて、自分は正しいと思い込んでいる者に、物事の心理を悟らせることの難しさを痛感している今日このごろです。(・_・;) 朝から強風雨となった今日は休日で、所用があって千葉へ出かけていました。知り合いのところによっていたところで、苑からの連絡があり、急遽で高速道に乗って飛んで帰ってきました。補助事業の申請では、書類の訂正や差し替えが多く、いきなりFAXなどで連絡があると、一日の予定が一気に狂ってしまいます。(ToT) 今日も、千葉での用件を済ます前に、急いで戻ってきましたので、わざわざ大雨の中を出かけていった意味がありませんでした。しかし、書類の訂正は待ったなしのため、できるだけ早く対応しないと、書類選考で落とされてしまいます。特に、自分の作れる書類なら簡単ですが、人に作ってもらうような専門的な資料などの場合には、相手のいることですから、今日の今日できるとは限りません。すぐに動いてくれる業者さんなら良いですが、「来週に・・・」などと言われてしまうと、どうしようもありません。今日のように、私が帰苑するまでの一時間に「訂正資料」を作成してくれている業者さんなどは、その仕事ぶりの良さが伝わってきますよね。最近は便利な時代になっていて、パソコンのメールに「添付ファイル」として資料を送ってくれるので、あっという間に原本の資料が届きます。後は急ぎでメール便の業者さんを呼んで集荷してもらうだけです。なんと便利な時代になったことでしょう。昔は、一日三回も県庁を往復した時期もありました。時代の移り変わりを感じます。しかし、今日一日の予定がズタズタになったことには替わりはありません。せっかくの休日も、きれいにつぶれてしまい、さて今度はいつ千葉へ行こうかと、ただただがっくりしています。(ToT)/~~~ 
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2006/10/5(木) 
 久しぶりに愛妻の実家へ行って、夕飯をご馳走になって来ました。 ・・・と言っても、愛妻が先に実家へ戻って、夕飯の支度をして、向こうの家族と一緒にみんなで食事をということです。(・_・;) テーブル二台を並べて、大勢の食卓は、とてもにぎやかで楽しい夕食でした。愛妻の実家には、小さいながらも義兄手作りの「露天風呂」が庭先に作られていて、なかなかの風情があります。この露天風呂も、年々バージョンアップが施されていて、水量の問題から、以前よりも浴槽が三分の二ぐらいに縮小されていましたが(それでも大人4人は入れる)、その代わりに、脱衣所壁面の一部をガラス張りにして、浴槽からテレビが見れるように改良されていました。スピーカーだけが外につけられていて、ラップに包まれたリモコンを使い、ガラス越しに見えるテレビは、露天風呂に温泉の元、のんびりとくつろぐには最高の贅沢気分を味わうことができます。私にはできない日曜大工にしては、なかなか立派なお風呂と脱衣場は、ちょっとした温泉気分を味合わせてくれます。そんな手作りの露天風呂に末娘と入ってきましたが、私の方は、クイズ・ミリオネアを見ながら長湯をしてしまい、くつろぎのつもりが、湯中りしてしまいました。それでも、久しぶりに楽しいひと時を過ごすことができました。(#^.^#) 
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2006/10/4(水) 
 このところ神経ピリピリの中で、お仕事がいっぱいの状態でした。今夕になって、うっかりして忘れていたことが、いくつも思い出されて、少々がっくりしている今日一日です。(ーー;) ピリピリしていたのは、グランモア和光苑の老朽化した建物の大規模修繕改修工事の補助事業の申請書(要望書)を作成していたからです。昨日ようやく完成して、今日、県庁に提出してきました。グランモア和光苑の申請内容は、老朽化してクラック(ひび割れ)がいっぱい、塗装の色落ちで見た目にも古くなった施設建物の改修(防水・塗装)工事をしたいと考えています。そのための補助事業の申請には、いろいろな資料を添付して申請書を作らなければならず、申請期限が迫っていたのでピリピリしていたということです。とりあえず今日受付をしてもらいましたので、スタートラインには並ぶことができました。これから追加資料や差し替え資料のオーダーがいつくるかの待機になります。(ーー;) 自力(自費)での改修工事ができればいいのですが、社会福祉法人の財務体質では、とてもとても無理な状況で、今日の担当者との説明でも、「もし外れたら自主工事をするのか」との質問をしながら、過去2年間の決算書を見て、「無理だよねぇ」と先に答えを言われてしまいました。(T_T) 自力でできれば、わさわざ申請しませんよね。介護保険制度も、もう少しまともな介護料金を設定してくれれば、当苑の財務体質も改善できるのにと・・・思いつつ、この後で、競争率2.5倍〜3倍の確立の生き残り(補助決定)を目指します。(ToT)/~~~ 
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2006/10/3(火) 
 今朝、8月の夏祭りで使用して、故障してしまい、先月の初めに点検をしてもらった、防災用の大型発電機の部品が入荷して、そのオイル交換をしてもらいました。大型トラック用のディーゼルエンジンのオイルエレメントは、私たちの知っている普通車のものとは違い、部品がいっぱいのオーバーホールを必要とするものでした。「ほうほう」と、感心して覗き込んでみましたが、普通車のように簡単にはオイル交換とはいかないことを学びました。遠心分離で汚れを除去するエレメントは、オイルフィルターが付いていないそうで、なかなか興味深いものでした。( ^3^)/
 一通りの交換と動作点検だけでも、6時間もかかっていて、一筋縄ではいかないものだと知りました。σ(^_^;)? 
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2006/10/1(日) 
 今日は末娘の誕生日です。昨夜遅くに愛妻と上の娘が、手作りのバースディケーキを作ると言って、とても大きなプリンのケーキを作っていました。実物の完成品を見たのは、今日の夜でした。夕方一番に帰宅するといって出かけていましたが、急用ができて帰宅が遅くなってしまいました。みんなが夕飯を食べ終わっていて、私一人の夕食となってしまいました。それでも、バースディケーキの巨大プリンには手をつけておらず、大皿に乗った、その立派なプリンのケーキは、思わずのけぞるほどの大きさでした。聞くと、牛乳1リッターを一本まるまる使って作ったそうで、普通のプリン25個分もあるそうです。子供が食べる前に、思わず写真をと思い、撮影させてもらいました。その大きな大皿を理解するのに、巻き寿司を乗せた中皿を並べて見ました。大皿のみで撮影したものよりも、その立派さが際立ち、25個分のプリンの大きさに圧倒されていました。お味の方は、あっさりとした甘さで、とても美味しいプリンでした。(*^。^*) 
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2006/9/29(金) 
 今日のグランモア和光苑には、地元の有秋西小学校から大勢の子供たちが遊びに来てくれました。大勢の子供に囲まれて、それはそれは嬉しそうな表情のお年寄り達でした。はじめにみんなで歌を歌ったりして交流を図り、その後に、各グループに分かれて、入居者一人ひとりと一緒に入居者の車椅子を押して苑内へ。それぞれ個別に交流を深めていました。ある入居者は、子供たちと一緒に苑の外へ出て行き、苑庭の周りを散策される姿も見受けられました。子供たちも、はじめは戸惑いながらも、しっかりと自己紹介をして、お年寄りとの交流に、うれしそうに話しかけていました。帰りがけのエントランスでは、涙ながらに手を振る入居者さんもいて、バスが発ってからも、オイオイ涙のひと時でした。本当に嬉しかったのでしょう。「感謝のお手紙を書こうよ」と職員に言われて、しっかりとうなづいていらっしゃいました。(●^o^●) 
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2006/9/28(木) 
 今日は、茂原の泊まり明けで、もばら和光苑の職員4名を乗せて、市原のグランモア和光苑に寄り、市原の職員2名を拾ってから、東京有明にある東京ビックサイトへ『第33回 国際福祉機器展(HCR)』の視察研修に出かけてきました。今回出かけた職員のほとんどが、この国際福祉機器展(HCR)の視察研修に初めて参加したので、なかなか面白いハプニングもあり、楽しい一日となりました。今年の国際福祉機器展では、昨年と同様に介護予防に関する器具やリハビリ機器関連のの充実が増えていました。私はいつものように単独行動で、今年初めて登場したものや、これから和光苑で必要になるものなど、これはといったものを中心に、自由に見て回っていました。昨年、茂原のもばら和光苑のデイサービスに導入したリハビリテーション機器などは、今年のモデルで使い勝手が良くなっているなど、しっかりとバージョンアップをして登場していました。追加になった部品は、前モデルにも取り付け可能ということなので、さっそくどのくらいかかるかの見積もりを取ろうと思っています。どんな設備も、年々良くなっていきます。少しでも対応可能なら、積極的に取り組んでいくのが当苑のモットーです。夕方の集合時間になっても、茂原組の4名が戻ってきませんでした。東京ビックサイトの東棟は、長方形の展示場で東西に長い通路があり、どちらも似たような出入り口になっているので、展示場から出てくると、自分の来た方向が判りにくいというところです。そのままの千葉からの「おのぼりさん組」は、案の定で反対の出口に集まっていました。外を見れば、道路の向こうには海しか見えないはずなので、冷静に周りを見回せば、駐車場から来た方向でないことぐらいは判るはずです。大の大人が4人もそろっていて、やはりのんびりモードの茂原組となってしまいました。(ーー;) 出発時間が遅れてしまい、夕方の通勤ラッシュに突入してしまいました。仕方なくアクアライン経由で東京湾を潜り抜けて、市原で職員二人を下ろして、茂原に戻ったのは辺りも真っ暗の時間になってしまいました。それから再び市原に戻ったのですから、くたびれていないわけはありませんよね。さすがに今日は疲れ果てました。_(._.)_ 
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2006/9/27(水) 
 今日は朝から茂原市へ。もばら和光苑の職場会議(午前中)と、午後からの「グループホーム運営推進会議」出のためです。職場会議の方は、毎月定例のことですので、いつもどおりの話し合いが行われました。問題は、午後から開かれた「第一回グループホーム運営推進会議」の方です。これは、今年の4月の介護保険制度改正で変更されたもののひとつで、この運営推進会議を2ヶ月に一度開くようにとの法改正です。 参加者は、地元に開かれたものとするために、近隣の自治会長、長寿会さん、民生委員さんなど、高齢者福祉に関係のある方々を中心に集まっていただきました。茂原市役所の担当者と施設職員も含めて、総勢12名です。当苑を訪れることが初めてという方もいらっしゃって、老人ホームについての説明に始まり、施設見学もされて、まずグループホームについてや、当苑についての認識を深めていただきました。 ただ、今回の運営推進会議を、二ヶ月ごとに開けと言われても、今日の内容で十分に知っていただけてしまい、毎月の活動報告といっても、この後をどうしたらいいのか、特に開催の意義を見出せません。年次報告など、しっかりした施設運営の活動報告や、法人の事業報告などは必要と思いますが、日々の活動報告は、毎月発行している「苑たより」で十分に伝わると思いますし、こういった堅苦しい会議に関係なく、いつでも来訪自由な当苑としては、今回の介護保険制度改正の中身の偏りに心外しています。(+_+) その他にもまだまだ書き足りないところですが、また苦情が来てもこまるのでこの辺で・・・(-"-)
(33) 2006/8/14〜2006/9/25
2006/9/25(月) 
 一夜明けて、昨日の疲労がどっぷりと出ている朝です。今回の和光苑初の「山梨観光一泊旅行」は、職員のがんばりと、入居者・利用者の意欲、そしてご家族のご協力があっての成功と思っています。たったの二日間の旅行でしたが、参加しているみんなが協力してくれたことで、とても楽しい一泊旅行ができました。健常者の一泊旅行では普通のことでも、車椅子の高齢者にとっては、その一泊の旅行がどれだけ大変かを、今回しっかりと経験させてくれました。 二日間とも快晴という味方もあって、みんなが気持ちよく楽しめました。(*^。^*) 宿泊先の石和温泉「かえで荘」のスタッフの皆さん、とても協力的で、気持ちよく過ごすことができたのもありました。こんな素敵な宿泊施設が山梨県にはあります。きっと他の都道府県にもあるのかもしれませんが、こういった福祉(バリアフリー)を考えた宿泊施設が、もっとあるとこれからの高齢者の外出にも、大きな助けとなると思いました。(*^_^*) 
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2006/9/24(日) 
 山梨一泊、富士山観光の二日目の今日は、朝から河口湖畔にある「ガラス工房」での、コップ作成体験や富士山五合目までの(車での)登山観光でした。今日も台風一過の超晴天に恵まれて、お年寄りの皆さんも、ご家族も、超ハッピーな一日となりました。生まれて初めての体験をということで訪れた河口湖クラフトパーク(ガラス工房)でのガラス工芸の体験は、皆さん真剣に製作に取り組んでいました。今日はまだ熱くて、持って帰ることができませんでしたが、二三日したら宅急便で送ってもらいます。それまで楽しみにしていてくださいね。(o^v^o)
 さてその後には、河口湖大橋を渡って、富士スバルラインを上り、一路「富士山五合目」を目指して、快晴の中を、新緑の風に迎えられて、快適に上っていきました。五合目もあと少しといったところで、行楽客の車の渋滞が発生していて、和光苑のマイクロバスもしばらくその中に止まっていました。しかし、普通車の駐車場がいっぱいでも、大型バスの駐車場が空いているということで、反対車線を通って、しっかりと前へ上っていくことができました。富士山五合目付近は、大型観光バスもたくさん来ていて、大勢の観光客でにぎわっていました。(^^♪
 そんな中での、和光苑初の「山梨一泊旅行」は、みんなで富士山に登って、最高の記念日を作りました。こんなすばらしい一日は、なかなか体験できませんよね。(^.^)v 予定時間を45分もオバーしてまで、ゆったりとした時間をすごしていました。出発前から楽しみにしていた「ほうとう」もしっかりと食べて、雲ひとつかかっていない山頂も眺めることができて、みんなで楽しく記念写真におさまり、うれしそうに沢山のお土産を抱えながら、苑のマイクロバスに乗り込んでいきました。中央高速道路での事故渋滞も、みんなの楽しい思い出の前には、たいしたことは無いと、車中でも楽しく過ごしていらっしゃいました。
 帰路では、4カ所もの事故渋滞に引っ掛かりましたが、出発時間の45分遅れも含めて、帰苑予定時間の「52分の遅れ」で、なんとか無事に帰苑することができました。今回の旅行で一番の収穫は、ご家族との連帯感を増すことができて、これからもこういった旅行を応援したいと言ってくれていたことです。今回のように積極的に協力してくれるご家族との関係は、職員一同大歓迎とみんなで話していました。これからもよろしくお願い申し上げます。皆さんのおがけで、とても楽しい二日間を過ごすことができました。ありがとうございました。(*^。^*) 
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2006/9/23(土) 
 グランモア和光苑のお年寄りを連れた、富士山登山の「山梨一泊旅行」は、初日から好天に恵まれて、順調に山梨に到着しました。宿泊先は、山梨県石和温泉にある県立総合福祉センター「かえで荘」で、県外の我々でも、一泊二食付きで、5.500円(土日)と、超リーズナブルな費用で、お泊りができました。食事も値段相応だろうと、あまり期待していませんでしたが、なんとマツタケご飯を主食に、焼き物・煮物・鍋物と、おなかいっぱいになるほどの、豪華メニューでした。しかも、しっかりと「おしながき」まで一人ずつ添えられている念の入れようでした。お味も絶品、文句なしの贅沢な夕食となりました。(*^。^*) 下見の時から親切な支配人さんをはじめとして、スタッフの皆さんも、とても親切で、至れり尽くせりのもてなしをしていただきました。次回も、また来ようと、みんなが思うような気持ちの良い宿泊となりました。(*^。^*) かえで荘のスタッフのみなさん、ありがとうございました。 
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2006/9/21(木) 
 和光苑の全ての車両には、GPSナビゲーションがつけられています。経費の節約のため、その全てを私が自分で取り付けしています。設置したのは、もう何年も前のことですが、古くなって時々故障するようになりました。普段のデイサービスの送迎だけなら、特には必要ないこともありますが、外出行事などでは、けっこう重宝しています。今週末に山梨県へ一泊旅行をすることで、このGPSナビゲーションは、必須になります。しかし、マイクロバスに取り付けられているナビゲーションは、しばらく前から故障していて、このところ長距離も無かったので、不自由はしていなかったのですが、山梨旅行が近づいてきて、いよいよやばいということになり、昨日ようやく修理をして動けるようにしました。やる気になればできるのですが、忙しさにかまけて、ついつい後回しにしていました。
 今日は、デイサービスの運転の応援で朝晩のマイクロの送迎を手伝いましたが、このGPSナビゲーションがしっかりと役に立って、やはりGPSナビゲーションが動いていると便利だよねぇというのが実感として感じました。なにぶん、各利用者の家がわからない私には、GPSナビゲーションに位置登録されている利用者さんのお宅が、登録地検索ですぐに見つけられて、しかも、設定をすれば、そのまま家まで音声案内をしてくれるのです。こんな便利な設定を一度味わってしまうと、GPSナビゲーションが付いていない車では送迎もしたくなくなってしまいます。たまにしか手伝わないデイサービスの送迎には、GPSナビゲーションは、無くてはならない重要なアイテムといえます。(*^。^*)v 
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2006/9/18(月) 
 今日は、息子の誕生日でした。帰宅して夕食後に、家族だけでささやかにお祝いをしました。昨年までは、行きつけのレストランで特製ケーキを作ってもらい、バースディ・ソングを歌い、みんなでお祝いをしていました。中学生になって、だんだん家族と出かけるのも気にする年頃になり、今年の誕生日は、家でいいとのことになり、ささやかなお祝いとなりました。(^^♪ 
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2006/9/17(日) 
 今日は一日がかりで、敬老祝賀会「幸せアニバーサリー」が開催されました。4年ぶりに屋内に会場を移して、屋外開催に負けないほどの催しを企画していました。午前中は、祝賀会式典、昼食の「祝賀会祝い膳」をはさんで、午後からは各種の催し物を三会場に分かれて開催しました。(*^▽^*) デイホールでは、デイサービス職員の「桃太郎体操」などのアトラクション、ライトコートと花の広場では、沢山の風船を使ってバルーン・アトラクションと職員のミニ演芸会を開きました。最後にメイン会場のふれあい広場にて、全職員の紹介と、各部門のイベント・アトラクションでとても盛り上がりました。予想以上の盛り上がりに、はらはらドキドキの一日でした。(*^▽^*)
 今年の「敬老祝賀会」(幸せアニバーサリー)の企画は、いつも元気な9月行事委員が中心となって、今年も盛大な開催となりました。各部門のしっかりと協力してくれて、とても楽しい一日でした。昼食の「祝い膳」には、当苑初の「本物の松茸御飯」が出されて、昼食の食卓には、松茸の香りがぷんぷんとしていて、その盛大さ(大奮発!!)がしっかりと感じられました。ケアワーカーによる「チアダンス!!」、事務・支援職員達の「たらこダンス?!!」、みんなが、とっても楽しそうに踊って騒いで、入居者とショートスティの利用者の皆さんに楽しんでいただきました。入居者のご家族も大勢来てくれて、家族のふれあい、職員との交流と、一日があっという間に過ぎてしまいました。(●^o^●) 
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2006/9/16(土) 
 今日は、息子の中学校の体育祭(運動会?)の観戦にでかけていました。中学校の体育祭は、親が応援に来ないとのことで、我が家の息子は、プログラムを持って帰ってきませんでした。(ーー;) 愛妻に言わせると、家族が来るのは恥ずかしいという理由らしく、ようやく5分くらいならということで、息子の了解を得て応援に行くことになりました(5分で帰る気はないけど・・・)。 娘たちを連れて行くのは憚れるとのことで、愛妻と二人で出かけましたが、いざ行ってみると、同級生の親など、けっこうみんな来ているではありませんか? ($・・)/ しかし、プログラムが無いため、息子がいつ出てくるのかがわからず、知り合いを探して、息子の出る競技の進行状況を調べました。そんなこんなで、一つ目の種目は間に合わなくて、とりあえず二つ目の種目から観戦しました。しかし、久しぶりに見る息子の成長した様子は、さすがにサッカー部員らしく、運動だけは得意といった活躍で、親の見ている前で、しっかりと一位を決めてくれました。全学年男子の騎馬戦でも、真っ先に飛び出していって、しっかりと最後まで生き残って帰ってきていました。「えらい!!」と、久しぶりに見る息子の活躍に、素直に喜んでいます。(*^。^*) 
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2006/9/14(木) 
 グランモア和光苑では、今日のお昼休みの時間を使って、最新の福祉用具(電動ベッド)のミニ勉強会を開きました。先日のもばら和光苑での家族介護者教室と同じベッド業者さんに「最新のベッド」を持ってきてもらい、色々と良くなったところを説明していただきました。今度の9月30日に開かれるグランモア和光苑の家族介護者教室でも、参加者の皆さんに体験していただこうと思います。まだ参加者募集中(無料)ですから、今からでもお申し込みください。将来は、この電動ベッドを、70台ほどグランモア和光苑で購入しようかと思っています。(-_-;) そういえば今月の27日〜29日に、東京ビッグサイトで開催される『H.R.C・国際福祉機器展』にも出展されるそうです。私達も、28日に行くつもりでいますが、今年も楽しみな視察研修です。(*^^)v 
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2006/9/10(日) 
 幕張メッセ・国際会議場で開催された「福祉しごと就職フェア」に出かけていました。(^^♪ 今年の学生さんは、どうでしょう・・・(^0_0^) 期待と不安が・・・。今日の戦果は、二勝二敗といったところでしょうか? 約30名ほどの面談をしましたが、他の施設では7名しかきていないとか・・・。まあ二ヶ所の施設のために分散したのかもと、昨年の14名よりはましかもしれません。しかし、面談は面接試験ではありません。この後に、履歴書を送ってきて、はじめて面接試験となります。申し込みが少ないと、昨年の二の舞となってしまいますので、まだ予断をゆるしません。少しでも元気な職員を雇用したいのは、どこも同じです。当苑の職員採用面接試験は、10月1日を予定しています。それまでに、期待の新人が現れることを楽しみにしています。(#^.^#) 
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2006/9/8(金) 
 今日は、子供たちの小学校の公開授業の日でした。(^^♪
 愛妻と二人で娘たちの授業風景を見にでかけました。娘たちは、親が来るのが楽しみだったらしく。私たちが現れると、ニコニコと合図を送ってきました。上の娘はさりげなく・・・。下の娘は、見事に手を振って、授業中にもかかわらず後ろ向きに・・・。親の方が恥ずかしく・・・(ーー;) 
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2006/9/6(水) 
 今日は久しぶりにお休みでしたが、知人の依頼で、市原市役所へ出かけてきました。和光苑のマイクロバスを借りて、五井にある某宅老所のお年寄り(車椅子)を三名を市役所へ送迎してきました。ちょうどお昼に市原市役所のロビーで「ロビー・コンサート」があるということで、知人からリフト付バスを貸してほしいとの依頼が昨夜ありました。急な話でしたが、マイクロバスもデイサービスの送迎時間に重ならないし、私が運転手なら車両担当もいいとのことでしたので、知人の依頼に応えてきました。今日開かれていたロビー・コンサートは、ジャズの演奏でした。ちょうど市役所のお昼休みの時間に開かれたので、市役所を訪れていた市民だけでなく、市の職員さんたちも大勢鑑賞しに集まってきていて、とても大盛況となりました。 このジャズ・ミュージシャンは、実は知人の息子さんで、かれこれ14年くらいのお付き合いとなります。住まいが近所で、また、NZのホームスティ・ボランティアの集まりでの知り合いということもあって、送迎依頼も、この方の頼みならといったところでした。ところで、このジャズ・ミュージシャンの息子さんですが、地元での活躍よりも、アメリカでの活動の方が長く、最近では、今年の7月にスイスで開かれた「モントルー・ジャズフェスティバル」のピアノ・ソロ部門では、3位に入ったそうです。今年は、パリに留学中ということで、海外での活躍の場を広げているようです。今はちょうど、夏休みで帰国しているそうで、今度の(9月)15日(金)に市原市民会館でジャズコンサートを開くのでぜひ聞きに来てくださいとのことでした。確か夕方6時半開演だったと思います。私も個人的にはジャズが好きなのですが、お仕事があって行くことができません。送迎のお礼にとチケットをもらったのですが、苑の職員にあげてしまいました。(#^.^#) 話は戻って、ロビー・コンサートが終わったら、先のお年寄りたちをバスに乗せて、某宅老所まで送り届けました。小規模の宅老所では、リフト付バスの手配ができないと、その苦労を話されていましたが、どこも色々な苦労があるようですね。(^_^.) 
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2006/9/5(火) 
 今朝、グループホームもばら和光苑の入居者と一緒に朝食を食べた時の話しですが、朝食の良し悪しが問題になっていました。認知症高齢者グループホームは、特別養護老人ホームと違って、調理師さんが食事を作っているわけではなく、職員と入居者さんが一緒に食事を作ります。朝食の時には、職員の手で作ることが多く、いつも同じ人が作っているわけではないので、職員の料理の腕が大きく左右するところです。なぜこんな話をするかと言うと、今朝の朝食時の入居者との会話に「このおかずはおいしくないから残してしまった」という話がありました。私が食べても、確かに美味しくないのです。「これは何?」と言ったおかずは、見た目は「カレー」のようで、色といい、具材といい、一見したらカレーだと思われます。しかし、食べてみると、カレーの味がしない。 パンプキン・スープ? いったい何? というほど無味無臭のひどい食べ物です。(´ヘ`;) 職員に聞くと、別の職員が作ったらしく、本人も気にしているとのこと、いちをカレーのつもりだったとのことでした。本人も、とても気にしているようでしたので、どの職員が作ったのかは聞きませんでしたが、入居者さんの言うのももっともだと、素直に納得しています。グループホームでの生活は、認知症高齢者の自立支援が目的です。小規模での小さい老人ホームだと思っていただけれはいいのですが、職員の料理の腕の良し悪しが、入居者の食事の良し悪しに大きく影響するのも事実です。今朝のエピソードで、グループホームの職員は、介護の技術だけでなく、料理の腕も必要とされることに、あらためて気づきました。ある意味、特別養護老人ホームの職員よりも大変かもしれませんね。(特に女性職員にとって・・・f(~_~;))
 この日は午後から、千葉のポートプラザちばで開催された『平成18年度高齢協・デイ協 老人福祉施設合同施設長会議』に出席しました。この会議には、県内の老人福祉施設(養護・軽費・ケア・特養)の責任者(理事長・施設長・事務長・センター長)が、200名も参加していました。会議の内容は、各協会の会長挨拶のあと、議題として1.千葉県に対する平成19年度予算要望(案)についてと、2.各委員会の活動状況についてです。その後に、第二部として講演があり、講師に○○県立大学経営情報学部の教授を招いて、「新介護保険時代における施設経営について」のお話をうかがいました。この方は、元厚生労働省の人で、現在は定年で退職後に、某大学に招かれて教授となったそうです。厚生労働省では、介護保険制度の構築、要介護認定の設定など、かなり重要なポストでお仕事をされていたようです。そんな経歴をかわれて、今日の講師として招かれたようです。講演の内容についてはコメントしません。余計なコメントを書いて、また文句を言われても困るので、あえて触れませんが、この書き方を見れば、どれだけ心象を害して帰ってきたかを察してください。忌憚のない物言いを好きな方もいますが、それは、その人物の善し悪しで良くも悪くも変わるとだけ申しておきましょう。(ーー;) 私には、別の世界に住んでいる人だと感じました。我々がこの6年間苦しんでいる制度の片棒を担いだ人です。 
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2006/9/4(月) 
 茂原にあるもばら和光苑が、先月、開苑一年目にして、ようやく敷地内の整備が終わって、デイサービスセンターもばら和光苑の周りから、グループホームもばら和光苑の入り口まで、きれいに舗装されました。おかげで、苑内の移動やアプローチがとても便利になりました。しかし、問題も出てきていて、業者さんだけでなく、職員の車の出入りも、結構危険なスピードで走っている不心得者が現れました。老人ホームの敷地内での飛ばしすぎは問題がありますよね。以前は、敷地内のほとんどが、砂利のままでしたので、みんなゆっくりと走っていました。舗装されたとたんにスピードを出していては、いずれ事故がおきます。問題が大きくなる前に注意しておきたいと思っています。きれいに舗装整備されたのはいいですが、モラルの低下は好ましくありません。舗装の有無にかかわらず、老人ホームの中は、ゆっくりと走行してほしいと思います。(^^)/ 
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2006/9/3(日) 
 今日は、市原市の総合防災避難訓練の日です。グランモア和光苑の防災委員(職員)三名も、地元小学校で開催される防災避難訓練に参加しました。毎年この時期に行なわれる防災避難訓練は、市消防署、地元消防団、地域の大勢の住民の参加により、防災意識の啓発や、防災技術の訓練など、多くの体験を学ばせてくれます。グランモア和光苑の職員達も、そんな地元の防災訓練に参加して、地域交流と地域連帯の強化を図っています。夜勤明けで参加してくれた職員もいたようです。ご苦労様でした。(*^▽^*) 
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2006/9/2(土) 
 グランモア和光苑では、特別養護老人ホームにしては珍しく「指定福祉用具貸与事業」を行なっています。在宅高齢者の支援から施設入所されている高齢者まで、幅広くご支援できるようにと、在宅介護支援センター、指定居宅介護支援事業、指定通所介護事業(デイサービス)、指定福祉用具貸与事業(福祉用具リース事業)、指定短期入所介護事業(ショートスティ)、指定介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)と、沢山の介護保険の事業展開を行ないながら高齢者介護の一翼を担っています。 そんなグランモア和光苑ですが、この4月に改正された介護保険で、運営継続が成り立たなくなってしまった事業があります。他の事業も大変厳しくはなっているのですが、特に指定福祉用具貸与事業は、要支援などの比較的軽度とされる方々に、この6年間貸してきた「車椅子・特殊寝台・床ずれ防止用具・体位変換器・認知症老人徘徊感知機器・移動用リフトを貸さない(貸与対象としない)という改正がされました。いくら要支援で軽度といわれても、実際には自立して在宅生活を行なっていくためには必要な用具なのですが、この4月からは貸せないことになりました。移行期間として6ヶ月、この9月末をもって経過措置が打ち切られます。グランモア和光苑でもかなりの在宅高齢者が影響を受ける見込みです。先日、事業所宛てにこの「指定福祉用具貸与」取り扱いについての通知が送られて来て、制度改正の趣旨と概要、給付対象外となる経度者への周知を行なうようにとの指導がありました。保険対象とならない場合には、その理由を利用者に対して丁寧に説明するように、全額自腹で借りる人には貸すようにとのことです。確かに、事業者の中には、不心得者もいます。しかし、まじめにしっかりと運営してきた事業者にとっても、今回の介護保険改正は、致命的な打撃を与えてくれました。民間の零細な福祉用具貸与事業者の多くが、今回の改正を期に、この事業から撤退するようです。某苑も、この流れにのって、祉用具貸与事業を休止することになりました。元々、余裕のある運営をしていたわけではないので、これを期に事業を辞めようという事になりました。とりあえずは「休止届け」を出して、この10月1日から休止にします。次の制度改正までとして、次の制度改正での見直しで、少しでも改善されるようなら再開したいと思っています。そんな訳で、今月末までに、現在の利用者さんを大手の指定福祉用具貸与事業者さんに引き継いでもらうことにしました。対象外となる利用者さんには、先の時事要支援の説明をし、これからも借りることの出来る利用者さんには、大手の業者さんで、引き続きお願いするように、しっかりと引継ぎを行なうつもりです。とても残念ですが、これまで細々と続けてきた福祉用具貸与事業でしたが、介護保険制度の厳しい見直しに、これ以上の赤字運営は、持ちこたえられないというのが実情です。(´ヘ`;) 
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2006/9/1(金) 
 今日は朝から山梨県へ職員二人を連れて出かけていました。特別養護老人ホームグランモア和光苑では、今月の23日〜24日に、山梨県甲府・勝沼へ、特養の入居者と一緒に「一泊旅行」を予定していて、その外出行事の下見に出かけていました。甲府での宿泊先の部屋などの下見、勝沼でのぶどう狩りのぶどう園の下見、ひと山超えて河口湖から富士山へ、富士スバルラインを通り、富士五合目まで上がって食事場所の下見と、今日一日で二日間分の行程を一気に廻ってきました。おかげで今日一日で約500kmの長距離ドライブとなりました。(^-^; 久しぶりに長時間の運転で今はぐったりしています。(@_@;) しかし、宿泊先では、支配人さんに色々とご案内いただき、とても親切に応対していただきました。古い建物ながらも、しっかりとしたバリアフリーの建物で、広いお風呂も、敷地内にある源泉から引いた100%の温泉で、車椅子の方も入浴できるとのことでした。広い浴室と長いスロープに手すりまで着いた浴槽は、シャワーチェアーを持ち込めば、車椅子利用者でも十分に温泉に入ることが可能といった、とてもすごいところでした。お部屋の広さも申し分なく、ちょっと古い建物という以外は、問題なく宿泊ができそうです。これで、一泊二食付きで5500円は、超リーズナブルといえますよね。勝沼のぶどう園さんも、バリアフリーを売りにしているだけあって、店内も、ぶどう園もしっかりと車椅子仕様の設備となっていました。当然、トイレもしっかりと車椅子用が完備されていて、それは見事なところでした。富士五合目のレストランも食事場所としては、ちょっと工夫すれば問題なく利用可能で、食堂の窓から富士山頂が見えて、とても感動ものといえます。下界の眺望も、眼下に雲海がひろがり、その眺めは別世界のようでした。もうここにくるっきゃないと、ついついニコニコ顔の三人でした。今日一日で下見をと無理をしましたが、とても疲れたけれども、とても楽しかったです。これでグランモア和光苑初の「入居者一泊旅行」は、成功させる自信がつきました。帰路の車中では、「安心して入居者を連れて来れるという確信がもてたねぇ」と三人共に満足といった会話が弾んでいました。支配人さんも、山梨では特別養護老人ホームの一泊旅行は聞いたことが無いとおっしゃっていました。グランモア和光苑は、そんな壁にチャレンジする老人ホームですと答えて来ました。今日の下見は、きっと成功への糧となります。私はそう信じています。o(^o^)o 
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2006/8/31(木) 
 先日オーバーホールしたばかりのグランモア和光苑のエアコンが故障して、苑内は悲惨なありさまです。詳しいことはわかりませんが、週末に部品が入荷するまで、天井エアコンからの漏水は続くそうです。老朽化した冷暖房設備は、オーバーホールで元気になったものの、ハードの部品自体が壊れてしまったのです。「こんなはずでは・・・」と、不満をいっても始まりません。故障箇所は二系統ラインのエアコンと一箇所の本体だそうです。室外機二台は、修理代が一機で50万円もするとのことでした。全部の修理では、120万円ぐらいになるようです。(T-T) ただひたすら涙涙の日となりました。(ToT)/~~~
 夕方暗くなって帰苑すると、暗がりの駐車場に車椅子のお年寄りが大勢集まっていました。「こんな暗がりで何やってるの??」と聞くと、これから花火をするとのことでした。納涼の夕涼みに、みんなで花火をするとのことでした。そういえばそんな行事計画書が廻ってきていましたっけ。忙しさで、すっかり忘れていました。(;^_^A  事務所の前には、冷たく冷えたスイカがお盆に山盛りになっていて、とても美味しそうでした。参加したらスイカが食べれる?? (^-^;て・・・ 
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2006/8/30(水) 
 月末も押し迫った今日は、久しぶりに緊張した半日でした。ここ数日間も、いろいろとせわしなかったのですが、今日の午前中は、これまた年一回の定例となる市原保健所の「巡回指導(監査?)」の日だったのです。通常の「飲食店の店舗検査」のようなものです。今年から始まった栄養ケアなど、指摘されそうなところが目白押しで、普段のような「まな板の上の鯉」というような心境にはなれず、ただ不安な時をすごしていました。結論から言えば、幸いにも大きな指摘事項も無く、無事に終わりましたという結果なのですが、久しぶりに胃の痛くなるような時間でした。(^_^;) これをしのげば、またしばらくは平穏な日々が続くと思います。(たぶん・・・) お仕事の忙しさは、いつも変わらずの多忙ですが、精神的に緊張するような負担は、極力無いことを願っていますので、そんな平穏な日々といったところです。午後は、午前中の緊張感から開放されて、ぬけ殻のようにボ〜っとしながら、愛車で茂原へ移動しました。気分と場所を換えて、もばら和光苑でお仕事をがんばります。(ToT)/~~~ 
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2006/8/29(火) 
 多忙の一日は、残暑の中で終わりました。(;^_^A 午後には、茂原へ。もばら和光苑に茂原市議会議員さん8名が視察に訪れるということで、そのご接待にということです。ご案内の内容については、他の施設見学の方々と同様の感じでしたが、皆さんがもばら和光苑の近隣にお住まいの方ばかりということで、身近に当苑が出来たことを喜ばれていました。当苑も、もっともっと実績を重ねて、近隣の皆様に必要とされるような老人ホームにしていきたいと、目標は高く説明させていただきました。参加者の質問の中には、災害時の高齢者などの弱者の緊急避難先にということについては、どう考えるかという問いかけがありました。市原の特別養護老人ホームグランモア和光苑では、その災害に備えた設備や備品を整えていて、約200名までは、いつでも対応できることを説明しましたが、もばら和光苑は、まだ出来て一年しか経っていないため、ハードの部分では、これから準備を進めていくつもりであり、現状ではまた対応できていないという説明をさせていただきました。しかし、いずれ設備についても、市原のグランモア和光苑と同様のレベルまでは持っていきたいと考えていることをお約束させていただきました。当法人は、社会福祉法人和光会として認可を受けたのは、その社会的使命感があっての設立なので、当然、災害時の非難場所としては、地元の皆さんに必要とされるような役割の一つとして、準備をしたいと考えています。(^O^)/ 
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2006/8/28(月) 
 幕張メッセ・国際会議場で開催されている『介護保険施設における認知症高齢者のリスクマネジメント』。二日目の今日は、まず開催趣旨説明として、前自治医科大学看護学部のMN氏のお話で始まりました。昨日の「介護保険施設における認知症高齢者のリスクマネジメントの理論」の講演はなかなか面白いものでした。この後のシンポジウム1では、『認知症高齢者の施設ケアにおけるリスクの低減策』と題して、各大学研究者・特養ホーム職員の方々から、それぞれの立場で関わる認知症高齢者ケアの実践例ついてのお話をうかがいました。シンポジストには、「リスクとリスクマネジメントの分析結果より」KN氏(千葉大学看護学部)、「施設での実践例より」KM氏(岐阜県の特養ホーム職員)と、同じくYS氏(千葉県の特養ホーム職員)、「施設を利用する家族の体験より」YO氏(認知症の人と家族の会代表/旧ぼけ老人をかかえる家族の会)がそれぞれ20分ほどの発表をされました。司会進行は、AA氏(石川県立大学看護学部)とHS氏(千葉大学大学院看護学研究科)のお二人が担当されました。千葉大学のKN氏の全国各地の施設アンケートの分析結果は、なかなか参考になりました。
 特養・老健・療養の各施設の集計結果は、おおむね同じような傾向であることがわかりました。介護も看護も、抱えている課題も対応方法も、似たような対策をされているようです。対象の認知症高齢者が同じような利用者ですから、似ていると言えますよね。これらの分析結果から、今後の認知症高齢者施策に良い対策が生まれることを期待したいと思います。二軒の各特養ホームの介護主任さんの実例報告は、施設規模や施設のケア方針によって大きく違うものであることを知りました。具体的な事例発表は、それなりに事実として理解できますが、施設規模や職員の体制によってかなりの違いがあることを感じました。やっていることは一緒でも、選んだ施設によって、これだけ違うということは、利用者の「選択の自由」をもっと自然に出来るような社会環境が必要ではないかと思いました。家族の会代表の報告は、現実的で、その方の入居されていた特養ホームの「ケアの質」を問われるものです。それは事実として起こったことなので、どうこうという意見はありません。こんな特養ホームが早くなくなることを願います。我々に必要なのは、良質の介護と、このようなご家族とのコミュニケーションであろうと考えます。やはり「信用・信頼・安心」を持っていただけるような関係を作りたいですよね。(●^o^●) 
 午後からの基調講演では、千葉大学大学院看護学研究科のIS氏のお話で「介護保険施設における認知症高齢者の受けるリスクと施設の受けるリスク」についてでした。この中では、ヘルスケア・リスクマネジメントの考え方が必要であることや、環境要因などを考えていくことであるなどのポイントを聞くことができました。また、介護サービスの「質の保障」についてのお話は、介護の質をどうやって証明するのかといった難しい課題を説明されていました。「介護の質の証明かぁ・・・」と、いきなり厳しい難しい提示をされていました。σ(^_^;)? そんな難しい課題を簡単に言葉で話されているのを聞くと、言葉では言えるけど証明をとなると、なかなか厳しい現実もありますよねぇ。言葉で説明できたら苦労しないのですが、この証明の難しさは、充分に理解できます。当苑の場合には、ともかく現場(施設見学)を見てくださいと話していますが、私は、百聞は一見にしかずとの考えで、見ていただければ、その良し悪しがすぐにわかりますとしか説明できません。学がないので「ケアの質」を言葉ではうまく証明できません。(^人^)
 その後のシンポジウム2では、『認知症高齢者の施設ケアの質の向上とスタッフを支援する方法』と題して、それぞれの立場から関わる認知症高齢者ケアのついてのお話をうかがいました。シンポジストには、「施設ケアを目指した実践例より」MO氏(埼玉県立大学保健医療福祉学部)、NY氏(東松山市総合福祉エリア)と、KM氏(岐阜県の特養ホーム職員)、「施設スタッフを支援する方法」MY氏(順天堂大学医療看護学部)がそれぞれ20分ほどの発表をされました。司会進行は、TY氏(千葉大学看護学部フェロー)とMS氏(千葉私立青葉病院)のお二人が担当されました。認知症高齢者のヘルスケアとそれに付随するリスクマネジメントは、ますます重要な課題として、我々高齢者介護に携わる者が考えていかなければならないものであろうと思います。今日は、この問題を看護・介護・医療のそれぞれの立場から研究検討されている新しい取り組みとしてとても勉強になった研修会でした。 
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2006/8/27(日) 
 今日明日は、幕張メッセ・国際会議場で開催される『介護保険施設における認知症高齢者のリスクマネジメント』(−看護研究者とケア提供者の協働による方法論の展開−)に出席しています。主催は、医科大学の看護関係者の集まりで、どこかの法人が行なっているものではありません。(主だったところでは、自治医科大学・順天堂大学・千葉大学等々) いずれにしても看護・介護・医療の各分野に関わっている大勢の方々(約600名?)が参加しています。 一日目の今日は、まず基調講演として、前自治医科大学看護学部のMN氏のお話で「介護保険施設における認知症高齢者のリスクマネジメントの理論」でした。その後のシンポジウムでは、『看護研究者と介護保険施設におけるケア提供者の協働による認知症高齢者のリスクマネジメント』と題して、各大学研究者・特養ホーム職員、認知症介護研究研修センター職員の方々からの、それぞれの立場から関わる認知症高齢者ケアのついてのお話をうかがいました。シンポジストには、「研究者としての支援方法―施設での介入の実際」HS氏(石川県立看護大学)、「研究者としての支援方法」SO氏(岐阜県立看護大学)、「施設管理者としての支援方法」YT氏(岐阜県の社会福祉法人・特別養護老人ホーム事務長)、「認知症看護・介護を担うスタッフの育成」SS氏(認知症介護研究研修東京センター)がそれぞれ20分ほどの発表をされました。司会進行は、MO氏(埼玉県立大学保健医療福祉学部)とIS氏(千葉大学大学院看護学研究科)のお二人が担当されました。認知症高齢者ケアとそれに伴うリスクマネジメントは、これから避けて通れない課題として、我々高齢者介護に携わる者に突きつけられている問題です。こういった問題を、看護・介護・医療のそれぞれの立場から研究されていて、新しい取り組み方や、これまで表に出ていなかった課題の提示に役立つものと思います。(*^▽^*) 
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2006/8/26(土) 
 先日開催されたグランモア和光苑の「夏祭り」行事は、大成功のうちに終わりましたが、実は、裏方では色々と大変なことが起きていました。その一つに、夏祭り開催中に、会場の一部の提灯の明かりが消えてしまいました。和光苑の夏祭りでは、施設本体の電力不足を補うために、屋外の提灯のほとんどの電力を、非常用の大型発電機で作り出しています。その大型発電機が、オーバーヒートしてしまい、発電機が止まってしまっていたのです。(実は、担当職員の操作ミスで、排気口が閉じたままになって動かしていたのです。)夏祭り当日は、扉などを全て開放し一時的にクールダウンをして、再び動かして、難を逃れていました。夏祭り当日は、提灯の近くにいた人以外は気づかなかったと思いますが、成功の影には色々な苦労があるのです。
 そんな経緯があって、今朝、この大型発電機の点検をお願いしてあった業者さんが来てくれました。一時間くらい動かして様子を見てくれて、「とりあえずは問題なく稼働しているので大丈夫でしょう」とのお話でした。今回は、今後の用心にと、エンジン・オイルの交換とエレメントの交換をお願いしました。この大型発電機(中古)は、設置してから5年くらい経ちます。某特別養護老人ホームの災害時の非常用大型発電機です。中古品ですが、かなりの性能を持っていて、現在は半分の能力しか使えないようにしてありますが、一般の家庭の電力、約4軒分の発電能力があります。フルに使えるようにすると8軒分まで出すことも可能ですが、現状ではこれで十分なので、余力を残して使っています。この大型発電機は、某苑が災害に遭ったときには、自家発電装置として活躍します。これはグランモア和光苑の防災設備の一つですが、実は他にも色々と防災対策が準備されていて、被災時には、約200人くらいまでの人が、3日間は自炊生活できるようにしています。こういった防災設備や防災対策も社会福祉施設として当然の心構えだと考えています。そしていざというときには、近隣の在宅高齢者の一時避難受け入れ先としても活躍したいと考えています。(o^v^o)
 夕方からは、息子の中学校の部活(サッカー)の「親子バーベキュー」に参加しました。総勢60名ぐらいでしょうか。一年生から三年生まで、そしてその保護者会の集まりで、みんなで楽しくバーベキュー会です。愛妻に代わって久しぶりに参加したのは、今回参加に父親が多く、小学校時代の父兄がみんな参加するので父親をということになり、懐かしいFC時代のみんなが集まっていました。息子が中学に進学してからは、他の小学校区からも集まってきているので、同じFCだけの顔ぶれとは違った感じでしたので、あまり参加していませんでした。しかし、今回は、懐かしい顔ぶれも多かったので、気軽に楽しんできました。(o^v^o) 
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2006/8/25(金) 
 今日は一日、東京へ出かけていました。「介護サービス情報の公表」制度対策の研修会に参加していました。内容的には、とても参考になりました。新しい制度へ向けた「新マニュアル」の作成など、これから必要なものもあり、来週から、その準備で忙しくなりそうです。今回の「介護サービス情報の公表」に必要なマニュアル等も、それぞれ基本となる部分のデーターベース(マニュアル)を私が作成して、その後に各部門へまわして、より実践的な仕様に仕上げてもらうつもりです。苑の基本的な部分は、全体を統一したベースを作成しておかないと、後々にまとまりのないものが出来てしまうと思っています。これらのベース作成は、かなりの量になりそうなので、しばらくは頭の痛い作業が続きそうです。(;^_^A
 夕方帰苑したら、大型乾燥機の業者さんが三人も来ていて、修理の作業をしていました。まだ治っていないということです。ケアワーカーの苦労はまだ続いていました。業者さんの話では、種火が出ていないので、着火しないそうです。バーナーの部分のパーツを新しいものに換えたのに、それでも着火しないということです。故障の原因がつかめていないようで、しばらくは大型乾燥機が使えないままのようです。困りましたね・・・(>_<) 
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2006/8/24(木) 
 子供達の夏休みも後数日となった今日は、幕張メッセで開催されている「世界の巨大恐竜博2006」に出かけてきました。真夏日の今日も気温が高く、屋外よりも建物の中のほうがといった、安易な期待と共に、幕張メッセの会場にしました。メッセ会場に入ると涼しい風があたって、少しホッとしたのもつかの間で、会場に人が増えてくると、徐々に気温も上がって、屋外ほどではないですが、かなり暑くなってきました。それでも、広〜い会場に、ゆったりと展示された巨大恐竜の化石は、遠い昔の地球の様子を穏やかに再現してくれました。子供達も、大勢の中に混じって、体験コーナーに参加していました。q(^-^q)(p^-^)p 
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2006/8/23(水) 
 早朝から茂原へ出勤です。今日は、グループホームもばら和光苑の「第三者の外部評価」(任意)調査の日です。もばら和光苑の職員全員が、朝から緊張しまくりで、みんなピリピリしていました。私も、とりあえず一通りの様子を確認しに回ってきましたが、どの程度の調査か、初めてのことだらけで、どこまでしてよいのかがわからず、暗中模索といったところでした。10時頃に調査会社の方が二人見えました。挨拶もそこそこに、まず苑内の見学を一時間くらいかけて、見て回りました。その後に相談室で「書類審査」を行っています。お昼を入居者と一緒に食べてから、また審査と調査を再開、初めてのことだらけで、緊張感いっぱいで、頭痛がしていて、朝飲んだヴァファリンがぜんぜん効かないです。(-"-) 「第三者の外部評価」調査の審査は、午後になってから徐々に状況が見えてきて、最後の講評の時になってようやく概要がわかりました。今回一回目の外部評価の結果としては、ほぼ満足のいくものでした。もちろん指摘事項が無かった訳ではありませんが、事実として出来ていないところを正当に指摘していただきましたので、今後の課題として見直しして行きたいと思っています。しかし、今回の調査会社が、元々しっかりと評価をされるところでよかったというのが、本当のところで、グループホームもばら和光苑の良いところと悪いところを、きちんと見極められる人達でした。わりとうわっぺりなところしか見ないのかと思っていたら、ちゃんと全体像を把握した上で、しっかりと出来ていない部分のみを指摘して帰られました。もばら和光苑の職員全員が、朝から緊張しまくりで、みんなピリピリしていたのも、調査員が帰ってからようやく、ホッとした安堵感でみんなに笑顔が出ていました。( ^3^)/ それにしても本当に疲れた日々でした。職員のみんなにもご苦労様と伝えたいと思います。(*^▽^*) ところで、今日の午後は、調査員とのやり取りをデイホールの相談室を借りて行なっていたのですが、デイサービスとの連携が取れておらず、「デイサービス夏祭り」と題して、地元の「中の島太鼓」会の子供たちが大勢訪れて、ミニ夏祭りが催されていました。おかげでデイサービスは盛り上がりましたが、相談室では、とてもうるさかったのではないかと思います。f(~_~;) いざ太鼓の演奏が始まったら、とてもすばらしい感動ものの公演でしたが、よりによって「第三者の外部評価」調査の日にぶつけなくてもいいのではと思っています。今後は、デイサービスとグループホームとの行事の連携をもっとしっかりと取れるようにしていきたいと思います。σ(^_^;)? 
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2006/8/22(火) 
 今日のお休みは、愛妻と子供達を連れて、茂原のアスモに映画観賞にでかけました。少し早めにチケットを購入してから、時間があったので、久しぶりに長柄町にある「長柄アウトレット・コンサート」へ出かけて見ました。今までも数回しか訪れたことがないのですが、年々人が少なくなっているように感じます。沢山あるお店も、空室が目立ち始めていて、思っていたよりも活気がありませんでした。それでも、子供達にとっては、観覧車やアトラクション施設がいくつもあって、けっこう楽しんでいました。\(^0^\) ひとしきり遊んだ後は、お昼を食べてから、茂原アスモへ出かけます。今日の映画は「花田少年史」という、子供から大人まで、みんなが楽しめる映画でした。涙あり、笑いあり、感動ありと、とても楽しい映画でした。本当に楽しかったです。お勧めします。我家の誰もが、期待していなかったのですが、見終わった後の子供達の反応は、みんなニコニコ顔で、「面白かったねぇ!!」という感想でした。o(^o^)o
 夕方、もばら和光苑の工事仕上がりの具合を確認してから、市原へ戻りました。夕方からは、グランモア和光苑の職場会議のために、夕飯を食べずに出かけました。日程のやりくりがつかずに、今日は休日にしましたが、職場会議だけは出席しないといけないので、帰宅は夜中になってしまいました。(;^_^A 
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2006/8/21(月) 
 この話は、私個人の独り言であって、他の施設等、なんら他意のないことを申し述べておきます。悪気もありませんし、問題になっても責任はとれませんのでご了承ください。実は、社会福祉施設の管理者(施設長)になるには、本来は、「施設の長」という資格を取得する必要があります。しかし、現実には、需要と供給とが間に合わずに、他の(福祉)職種資格でも可といった、曖昧なところもあります。その詳細は長くなるので省きますが、もう一つ、この「施設の長」資格には盲点があって、制度の抜け穴ともいえるものがあります。社会福祉施設の「施設長(園長)」に就任するには、事前(就任前)に厚生労働省の認可している「施設の長」の通信教育機関(全国社会福祉協議会等)で、この資格を取らなければならない(最短でも一年間はかかる)のですが、実は、就任後二年以内にこの「施設の長」資格を取得すれば、無資格でも就任が可という、柔軟解釈があるのです。急な施設長交代や移動があった場合には、やむなく無資格の者が就任しても、就任後二年以内に資格を取得することで、施設長として認めましょうというものです。普通に考えれば、社会福祉施設の長の資格なんて、普段から持っている人はいませんよね。ですから、この方法自体はやむおえないものと思います。しかし、もしこれを悪用したらどうなるかというと、任期二年の移動のある施設の場合には、施設長資格がなくても、施設長になれてしまうということです。もちろん普通はそんなことを考えもしませんが、とある施設は、任期二年で移動する役職がありますよね。どことは申し上げられませんが、資格取得期限前に移動してしまえば、この「施設の長」資格は、有名無実化してしまうことになります。とある県高齢協副会長(当時)さんが以前に、「天下り施設長は良くない」と話されていました。腰掛施設長では、良い処遇や、良い施設運営が出来ないとのことです。当時は、よく解からなかったのですが、この業界?も長くなると、少しずつ見えてきました。そういう施設(老人ホーム)もあるということが・・・(+.+)(-.-)、独り言です。あくまでも・・・f(~_~;)
 グランモア和光苑の「大型乾燥機」が、昨日から調子が悪くなっています。今日、業者さんが来てくれて、修理をしてくれています。特養ホーム入居者の衣類の洗濯は、この大型洗濯機と大型乾燥機のおかげで、業務の大幅な軽減ができています。しかし、この機器が故障してしまうと、特養ホームの業務の流れが一気に停滞してしまいます。入居者の衣類は、毎日着替えてもらっているので、当然、毎日洗濯をしています。そのため衣類の洗濯の量も、連日半端でないほど沢山あります。そのため、洗濯業務は、毎日、朝から晩までフル回転で忙しいのです。一日でも洗濯が出来ないと、次の日は、悲惨なことになりますので、小型の洗濯機で手分けをして、少しでも量を減らすように頑張っています。しかし、それも焼け石に水といった状況で、やはり、この大型洗濯機と大型乾燥機がないと、業務への支障は大きいです。(ToT) 購入して11年目となる、これらの設備も、老朽化の波にさらされており、大変厳しい現実を突きつけられています。f(~_~;)
 久しぶりのデイサービスの送迎でマイクロバスの運転をしました。大型免許を持っている職員の代打での送迎のため、たまにしかバスを運転しないため、何度か行った程度の利用者の自宅を忘れていたり、新しく利用者になった方が増えていたりして、走り慣れないバスの運転は、けっこう疲れました。今日も苦戦した理由は、送迎で一緒に乗る職員の道案内が、職員の受け取り方によって、それぞれ違うことで、同じ利用者の家を案内するのにも、まったく違った目印を言うので、自分の記憶と、案内の指示の理解に、頭が混乱してしまいました。同乗の職員指示が、これほど違っているとは考えたこともなく、職員が利用者宅の路地を間違えた時にも、他の利用者が教えてくれたりと、やはり車の運転に慣れた職員の案内でないと、訳がわからなくなることを体験しました。(T-T) 新しい利用者のご家族にも、「新しい運転手さん?」と聞かれて、そのたびに名刺を出してご挨拶と、けっこう忙しい一日でした。また、ある団地の狭い路地では、違法駐車で路上を占拠されていて、そこをマイクロバスでバックしていく時など、神経ピリピリして、とても疲れました。デイサービスの送迎には、日々大変な苦労があることを実感しました。(;^_^A 
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2006/8/20(日) 
 今日の午後、グランモア和光苑では、地元で活動されているボランティア団体の「市原山火太鼓公演」が行なわれました。下は小さい子供さんから年配の方まで、元気のいい皆さんが大勢来てくれました。大太鼓・小太鼓・鐘の音と、頭の先から足の先まで、ドンドン響いて、感動ものの太鼓演奏会でした。入居者の中には、ウルウル涙目になって感激している方もいて、お腹いっぱいになった太鼓漬けのひと時でした。一糸乱れぬバチ裁きは、本当にすごい!! の一言でした。(☆o☆) 
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2006/8/19(土) 
 今日早朝から茂原のもばら和光苑に出勤です。もばら和光苑では、朝から一日がかりで、床のWAXがけの業者さんが来ています。第三者外部評価調査に備えた大掃除の一環ですが、約一年ぶりのWAX業者さんへの依頼でもあります。施設建物ができて、開苑前に、四層にWAXをかけていらい、この一年間は、開苑してからどのくらいで床にWAXをかけたらいいかを調べていました。とりあえず一年間の様子を見てから、今後の定期清掃を検討したいと思っていました。前回は入居者が一人もいなかったので、とてもやりやすかったのですが、今回は、満室のため、大荷物の移動に手間取り、業者さんもけっこう大変な作業だったようです。それでも、手馴れたもので、予定の二日間を、なんとか一日にでやり終えると話していました。職員だけで全てを行うのは無理があります。そういった部分は、専門の業者さんに委託していきたいと思っています。(*^^)v
 今日は、長柄町に新しく出来た「特別養護老人ホームほしの郷」の竣工祝賀会に行ってきました。長生郡内最期の特養ホームということで、唯一無かった長柄町に開苑したそうです。郡内の偉そうな方々が沢山出席していましたが、そんな偉い方々を横目に、勝手に一人で苑内を見て回ってきました。敷地は広く、全室個室の立派な建物でした。良い介護をされるかは、これからの施設運営しだいでしょう。がんばってください。それにしても、全室個室、大変ですよね。個人のプライバシーと尊厳、処遇と介護の安全性、難しい選択ですよね。現場職員の困る顔が見えるようです。大変だろうなぁ・・・(ー_ー)!!
 もうひとつ、午後からもばら和光苑のデイホールにおいて、「第6回家族介護者教室」が開催されました。演題は「介護予防を踏まえての身体介助」についてでした。今回も大勢の参加者が来てくれて、とっても盛り上がっていました。今回は、福祉用具の事業者さんの協力により、介護機器についての説明も、講義の中で行ってもらいました。メーカーの担当者の説明は、開発の目的から、その詳細な機能までわかりやすく話してくれて、とても勉強になるものでした。(*^^)v 次回は、市原の家族介護者教室でも実施してくれるとのことでしたので、担当者と相談したいと思っています。(^O^)/ 
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2006/8/18(金) 
 梅雨が明けて、このところ連日の熱帯夜に悩まされています。我が家では、寝室が二階にあるので、日中暑くなった部屋は、深夜になっても一向にさめません。そのため、寝る時間になっても、なかなか寝つけなくて、子供達も夜遅くまで起きていることが多いです。両親共に東北出身の愛妻は、元々暑さに弱く、夏の時期はまったく元気がありません。(冬場は、やたらに元気で、寒さには強い!!) 朝になって一階に下りてくると、いつの間にか末娘と二人で、リビングに布団を引いて寝ています。最初から下に寝ればと思いますが、とりあえず寝るときには二階の寝室に行きます。さすがに扇風機一個では、この熱帯夜は乗り切れませんよね。(+_+) 布団に入って数秒で爆睡という父以外は、みんな昼間も寝不足ぎみのようです。それも夏休みだからで、学校が始まったらそんなことは言ってられないですよね。後は残暑さえなければ・・・($・・)/~~~ 
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2006/8/17(木) 
 先日、東京都東大和市にある特別養護老人ホームで、職員の暴言による高齢者(入居者)虐待があったと、報道されました。その後の新聞でも多々取り上げられていて、同じ職業にいる者として、とても耳の痛い話です。なぜこのようなことが起きたかとか、どうしてそうなったのかなどと推測するのは簡単です。しかし、また余計なことを言うと、色々と弊害もあるのであえて触れませんが、時代の流れと共に、高齢者介護における介護事故や虐待・抑制など、老人ホームにおける様々な問題が取り上げられるようになりました。高齢者介護は、これからますます多くなります。それを職業として選択する人も増えるので、介護の現場で働く人の倫理感やモラルなど、一般の商業感覚では必要の無いものが求められると思います。
 高齢者介護は、金銭だけでは成り立ちません。介護者の人柄や人格、人間性も良くないとお年寄りの介護はできません。商業は、お金を払えば何でもありというところがありますが、介護はお金を払うことだけでは成り立ちません。介護する側も、される側も人間です。お互いに気持ちよく介護する、介護されるための関係(気遣い)が必要となります。それは、信頼関係であり、愛情でもあると思います。最近、他の介護現場でよく聞く言葉に、「お金を払っているのだから、介護を受ける権利がある」といわれる方がいます。権利と義務は確かにありますが、この言葉には、相手に対する信頼関係はありません。この言葉を言うこと自体が、相手の信頼感を損なってしまうと思います。和光苑では、そのような会話を利用者から聞くことがありません。それは、お互いに信頼関係を大事にしていて、そんな言葉を発しなくてもいいと思えるような、やさしさや愛情が伝わっているからだと思います。入居者・ご家族・職員のどの立場にある者でも、相手の心に感じるものを持っていれば、虐待や抑制などは起こらないのではないでしょうか? 
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2006/8/16(水) 
 グループホームもばら和光苑は、8月23日に行われる「第三者外部評価」調査(任意)への準備に向けて、日に日に身奇麗になっていきます。昨日一昨日は、全館の窓清掃を業者さんにお願いしました。そして今日は、エアコンの清掃から、リビングと台所の高い天井の照明の清掃と電球の交換をしてもらいました。今度の土日は、床のWAXかけることになっています。昨年9月に開苑して以来の全館清掃となります。特養ホームグランモア和光苑の場合には、年4回の清掃を業者さんにお願いしていますが、グループホームの方は、まだまだ運営に余裕もないため、やむなく年1回となってしまいました。もう少し余裕が出来たら、年3回くらいで大掃除が出来たらいいなぁと思っています。(^-^; こんな慌しい清掃も、23日の「第三者外部評価」調査のためで、本来の保守整備や清掃で行えればいいのでしょうが、期限付きの日程のため、かなりの無理をしないと終わらせることが出来そうにありません。早く普通の運営業務に戻りたいと思っています。泊まり明けの今日は、一日中、茂原市にいました。寝不足のままに、午後からの職員採用面接試験を終えてから、市原市へ戻って来ました。
 夕方には、早めに帰宅。八坂神社の盆踊り最終日の今夜は、ヤグラを舞台にしたカラオケ大会と、大抽選大会が開かれました。地元では昔からの恒例行事です。昨年は「扇風機」、一昨年は「自転車」と幸運続きの娘です。今年は何をもらって来るか、みんなの話題の的でした。この抽選大会は、いつも6等から呼び出して行きます。今夜は、いきなりの呼び出しで、6等の「洗剤一個」でした。あっという間に興ざめしてしまいました。娘の友達達は、扇風機にオーブンレンジ、そして電子レンジが当たった時には、本当にガックリしてしまいました。まあ今年は縁が無かったと思うしかないですね。娘達もガックリした足取りで帰宅しました。
来年こそは・・・q(^-^q)(p^-^)p 
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2006/8/15(火) 
 今日も世話しない一日でした。グランモア和光苑には、苑内各所に色々な目的でパソコンが設置されています。メイン・サーバーは別にして、特に使用頻度が多いのが、二丁目ケアセンターにあるパソコンです。このパソコンは、カウンターの内側と外側に、それぞれ15インチのTVモニターが設置されていて、両方の画面に同じ画像が表示されています。このパソコンは、TVチューナー内蔵のパソコンで、普段は二丁目ケアセンター周りに大勢の入居者さん達が集まっていて、このテレビを見ています。その他にも、行事の写真をスライドで見せていたり、自然と皆さんが集まる憩いの場となっています。その他にも、職員の仕事用に使っていたりで、一日24時間、一年中起動している働き者のパソコンなのです。(設置してからかれこれ5年ぐらいになりますが、まったく故障していません。)
 先日、このパソコンの調子が悪いとの報告で、私が確認したら、画像データーがいっぱいで、ハードディスクが真っ青(使用済・99%)になっていました。未使用領域がまったくなくなっていて、余裕の無いパソコンが悲鳴を上げていたのです。そんな苦しいパソコンを元気にするために、とりあえず一丁目にあるパソコンに昨年一年分(H17年分)を移し変えました。どうにか元気を取り戻した二丁目ケアセンターのパソコンでした。和光苑では、毎月のように沢山の行事を行っているので、その写真(デジカメの画像)も数万枚というほど沢山保存しています。先日の夏祭りの写真だけでも500枚もありました。和光苑のホームページは、素人製作ですので、立派な作りよりも、入居者・利用者の沢山の写真を貼り付けて作成しています。現在は、たぶん4000枚ぐらいだったと思います。バーナーや飾りよりも、入居者・利用者、ご家族、そして職員の楽しい笑顔が、そのまま写真になって写っているので、和光苑のありのままの姿が見られるホームページになっています。難しい技術はありません。それでも苑の様子が伝わるホームページだと思っています。(自己満足かもしれませんが・・・(^_^;)) 
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2006/8/14(月) 
 巷では、お盆休みのようです。(^-^; グランモア和光苑のデイサービスでは、朝から送迎に出る準備で忙しく動いています。そんな中で「お盆休みって、いつまで?」などとのんきに聞いていました。世間では、お盆休みでも、和光苑では、普段通りに営業しているという話題です。「お盆休みに、デイサービスをやっていて、お休みの利用者さんは多いの?」という問いかけに、「いつも通りの利用で、お休みされる人はいません」という返事でした。時代の流れとはいえ、お盆のさなかでも利用者の来る老人ホームというのも、嬉しいやら寂しいやら、複雑な気持ちで聞いていました。利用者のご家族からは「お盆もやっていますか?」とは聞かれたとのことです。「はい!!」との返事に、嬉しそうに「よかった!!」との返事だったそうで、これもお役に立っているということで良しとしましょうか。特養ホームの方では、昨日今日と、外出外泊の入居者さんが沢山、事務所の前を行き来しています。嬉しそうに出かける入居者さんの笑顔、満足そうに帰苑された入居者さんの笑顔、そして自宅で親と過ごせたことに満足して送り届けてきたご家族の笑顔、本当にみなさん嬉しそうな笑顔を見せてくれて、ああこの仕事はみんなの笑顔を見られることがやりがいになっているんだなぁと、つい笑みがほころんでいました。(~o~) 和光苑は、そんな入居者やご家族、利用者さんの笑顔が沢山見れるところです。
 夕方早々に帰宅して出かけたところは、八坂神社です。今日から地元の盆踊り大会が始まりました。昔ながらの「盆踊り大会」は、地元に住む人はもちろんのこと、帰省で実家に戻ってきている元地元の人、みんな懐かしい顔ぶれが集う地域行事でもあります。(~o~) そんな楽しい集まりに、地元青年会の皆さんが、屋台を出していて、やきそば・焼き鳥・フランクフルト・カキ氷・ラムネ・水ヨーヨーと、子供の興味を惹くのに充分な品揃えで盆踊りを盛り上げていました。当然、我家の子供達も、それに惹かれてのお出かけです。夕方から、浴衣を着るの着ないのともめている末娘。ラムネとカキ氷で意見の相違は、娘同士。そんな子供達に振り回されつつ、自宅と八坂神社を三往復もさせられて、汗びっしょりの父でした。(;^_^A
(32) 2006/7/7〜2006/8/13
2006/8/13(日) 
 昨日、県高齢協会のホームページにエラーが出ているとのメール連絡が、県高齢協IT委員会宛てにありました。さっそく確認したところ、確かにエラー表示となってしまったので、サーバー業者に調べたところ、「木曜日に不正アクセスによるサーバーへの攻撃が発生したことにより、緊急でWEBサーバーを停止させていただき、サーバーを変更して金曜夕方に復旧いたしました。」との事でした。現在もまだ完全ではなくて、アクセスカウンタの情報や一般向け掲示板のデータの復旧ができていないそうです。県高齢協会の公式ホームページは、しっかりした事業者に委託しているので、そうそうに問題となるようなアクシデントには至りませんが、自分で作っているような自作ホームページが狙われた場合には、どうしたらいいのでしょうね。(^-^; 技術も知識も無いので、それでおしまいというところでしょうか?こんな時には、プロのSE(システムエンジニア)のいる業者さんの方がいいのでしょうねぇ。今回の県高齢協ホームページのエラー騒動は、色々と考えさせられる一件でもありました。それにしても、委員会に入っていなければ、こんな心配もしなくてすむのかも・・・・(;^_^A 
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2006/8/12(土) 
 今日は朝から母の実家(袖ヶ浦市)へ、祖母の「新盆」法事です。田舎の法事は、親戚中はもちろんのこと、同じ部落の皆さんまで集まって、それはそれは盛大な集まりとなりました。参列者のもてなしは、場所を移動して市原市の五井グランドホテルで、これまた立派にとり行われました。もちろん、愛妻と子供達も一緒です。美味しい食事会が終わってからは、速攻で茂原のアスモへ、昨日の息子との約束を果たしに映画「ブレイブ・ストーリー」を観に行ってきました。少ない休みも、フル回転です。(^-^;
 今夜は「チャングム」もあるし・・・。 
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2006/8/11(金) 
 今日は、愛妻と子供達を連れて、東京ディズニーシー(TDS)へ行ってきました。午後から出かけたのですが、最近は、子供達の中で意見が合わず、中学生の長男は映画「ブレイブ・ストーリーが観たい」といい、TDSなら行かないとのことでした。小学生の娘達は、もちろんTDS大好き(TDLも好き)で、前日から「行きたい!! 行きたい!!」と、私の顔を見れば、繰り返します。今朝も、ジーっと10cmの距離で、私の目を見続けていて、その暑苦しさに、とうとう根負けして、重い腰をあげて、午後遅くなってからのお出かけとなりました。(;^_^A 息子は、最初の主張通りに「行かない!!」と決め込んでいましたが、私が買い物に出ている間に、愛妻から「留守番するなら、勉強していろ」と言い含められて、それならTDSへ行くという考えに方向変換していて、結局全員で出かけることになりました。行ったら行ったで、「皆で楽しく」と、夜10時の閉館を40分も過ぎてまで居座っていました。TDSは、ゲストが帰るまでは閉まらないので、実質的には、夜11時が閉館?のようですね。(;^_^A さて明日は、長男が希望の映画「ブレイブ・ストーリー」を観に茂原へ出かけますか・・・(^-^; 
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2006/8/10(木) 
 今日は、県労働者福祉センターで開かれた県高齢協会主催の「介護サービス情報の公表制度研修会」に職員4名で参加して来ました。朝の会長・副会長の挨拶の後に、県健康福祉部健康福祉指導課評価推進室長の行政説明のほか、同制度の調査会社・NPO法人○○研究所長さんの調査項目に応じたワークショップ実践についてのお話をうかがいました。その講演内容は、これから受ける「介護サービス情報の公表制度」を詳細に理解できる、とても勉強になるお話でした。午後からは、○○大学○○学部○○福祉学科教授のお話をうかがいました。この先生のお話は、現場の立場の私には理解できませんでした。今日の研修会は、今年の介護保険制度改正の最大の目玉とも言える老人ホームの「介護サービス情報の公表」制度内容を勉強するもので、県内の社会福祉施設関係の職員が420名も参加していました。(*^。^*) 
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2006/8/9(水) 
 「和光苑日記(ブログ版)」は、苑の公式ホームページではありませんが、和光苑のホームページとして誤解されていたようです。以前からの継続でこの日記のブログを、同じ名称にしていたため、和光苑のホームページと思われてしまったという、脇の甘いミスでした。この日記(ブログ版)は、一般に公開されていたので、和光苑を知らない人には、公式ページと思われても致し方ありませんでした。今後は、こういった誤解の無いように、和光苑のホームページから、このブログ版日記を切り離して記録していくことにします。そんなわけで和光苑を知っていただくつもりでの情報発信は今後はしません。具体的な施設名を無くすとともに、当たり障りの無い文章にして、固有名詞は一切書かないことにしました。今までは、全て本音で書いてきましたが、私を知らない人が勝手に誤解して、職場にに迷惑をかけることになるケースもあるかもしれないので、そのリスクを回避することにしました。 今まで、本音で書きすぎたと思っています。本音で書くことの危険を、先日の指摘(コメント)で気づきました。「ブログ(日記)」での発信の難しさを勉強しました。(;^_^A 
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2006/8/7(月) 
 7月29日のブログ版「和光苑日記」にコメントをいただきました。某メーカーのバスのリコール問題についてです。厳しいご指摘も、立場をかえれば「ごもっとも」と素直に思います。それに対する回答は「同日のコメント欄」に書き込みました。相手の立場からの意見もあります。それでいいと思っています。どんなお仕事にも責任と義務があります。しっかりとお仕事をされている方には、耳の痛いこともありますし、相手の立場に立てば、苦情も苦言も嬉しくはないと思います。しかし、本当に嫌いなら、黙ってほおって起きますし、黙って他社の車に乗ります。当苑でも、利用者からの苦情苦言は大歓迎しています。黙っていられる方が怖いです。苦情があれば、それは良くするきっかけにもなりますし、また相手がそれを望んでいると思うからです。ただの悪口や批判とは違い、少しでも「利用者の立場を考えた行動が求められている」と受け取ってほしいと思っています。ちょっとした行き違いや受け止め方の違いかもしれません。私はいつもそう考えるようにしています。言葉(日本語)は難しいですよね。特に最近の「和光苑日記」などは、予想以上に広範囲の方々が読んでいると感じます。誤解や行き違いも出てきます。もちろん私の説明不足もあります。f(~_~;) 実は、「和光苑日記(ブログ版)」の運営は、自費(私物)です。私個人のプロバイターで掲載しています。和光苑からの経費は出ていません。このブログに和光苑のお金は使っていません。ですから、私の家族の話も出てきますし、和光苑で働く職員としての立場から、グランモア和光苑や、もばら和光苑の紹介をしています。個人的に私を知っている方々は承知していることなので、あえて触れていませんでしたが、ブログ版は、苑の公式ホームページではありません。苑のホームページは、別にありますので、機会があればそちらを見てください。和光苑のホームページに、このブログ版の「リンク」は張ってありますので、ホームページからこの和光苑日記(ブログ版)に入ってくる方もいます。色んな形で和光苑を知っていただくつもりで情報発信しています。v(^o^)v 
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2006/8/6(日) 
 昨日のグランモア和光苑「夏祭り」も大成功でした。今日は早朝から職員とボランティアさんが集まって、昨日と同様の猛暑の中で、会場の後片付けをしてくれています。昨年までは、夏祭り後に会場の設備の撤収を一気に行なっていましたが、その後の打ち上げパーティーに職員が集まるのが遅くなるので、今年は最小限の片付けだけで、翌日に回すことにしました。例年よりも片付ける量が多いのですが、みんなで協力して頑張ってくれました。今までは私も片付けに参加していましたが、翌々日(月曜日)に事務所に出勤する職員がいなくなるという事情もあり、今年は翌日をお休みにして、月曜日の人員確保になりました。会場の後片付けはみんなに任せて、家族を連れて茂原のアスモに映画「森のリトルギャング」を観に出かけていました。もちろん目的は他にもあって、もばら和光苑の外溝工事の状況の確認をついでにと思っています。こちらも猛暑の中を、業者さん達が頑張ってくれていて、今日(日曜日)中に工事が完了しました。明日(月曜日)からのデイサービス送迎も、とても楽になります。(^o^) これでようやく老人ホームらしい外部環境(バリアフリー)になりました。もちろん送迎車だけでなく、消防車や救急車もスムーズに入ってくることができます。見た目(外観)も立派になりましたので、少しほっとしています。後は、少しずつ「花壇」などの整備をして行きたいと思っています。施設(もばら和光苑)は少しずつ成長しています。まだまだ至らないところも多々ありますが、今後の成長(整備)に期待していてください。( ^3^)/ 
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2006/8/5(土) 
 いよいよグランモア和光苑「夏祭り」当日となりました。今日も早朝から、職員とボランティアさんが協力して、会場設営にがっばってくれました。今年も、大勢のボランティアさんの協力の元、お天気にも恵まれて、大成功のうちに終えることができました。今年は、例年よりも多くの参加者があり、大盛況でした。その中には、もばら和光苑の入居者と職員もいて、大勢でマイクロバスとワゴン車に分譲して、グランモア和光苑まで来てくれました。そして、最後の打ち上げ花火まで、しっかりと観賞してくれて、皆さんが満足そうに、暗くなった夜道を、茂原まで帰って行きました。(^O^)/ もちろん、グランモア和光苑の入居者の皆さんも、しっかりと楽しんでいただけたようです。大勢の職員達が、今年もしっかりとチームワーク良く動いてくれて、多少のエラーに対しても、しっかりとフォローがなされていました。そして、恒例のボランティアさんを交えた打ち上げ(バーベキュー・パーティー)も、皆で盛り上がっていました。今年も、本当に怪我や事故もなく無事に終えることができて、とても嬉しいです。夏祭り担当の職員も、そして彼らを支えてくれた大勢の職員達も、皆さん本当にご苦労様でした。今夜は、ゆっくりと身体を休めて、明日の後片付けを済ませたら、しばらくは、平穏なひと時を過ごしてください。o(^o^)o 
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2006/8/4(金) 
 いよいよグランモア和光苑「夏祭り」前日となりました。早朝から、職員とボランティアさんが協力して、ヤグラの組み上げが始まりました。明日の本番に備えた会場設営は、大勢のボランティアさんの協力で、黙々と進みました。今日も猛暑で、皆さんも暑い中を頑張ってくれています。職員には、ボランティアさんに頻繁に水分を取ってもらうように勧めることと、自分達も、どんどん水分摂取をするように指示を出しました。(^O^) 今日一日で、何も無かった駐車場が、一転、紅白に彩られたヤグラと、外灯をつないだ沢山の提灯で飾り付けられました。雰囲気は一転、夏祭りモードです。
 そんなお祭りモードの中、楽しい話ばかりではなく、悪い知らせもありました。職員の一人が盲腸で入院。彼女の心配もありますが、1〜2週間の入院となりそうで、この後の勤務変更等々、また大変といったところです。その他にも、パート職員の急な退職、先日の話の職員のが介護休業で休職等々、いくつか問題が発生して・・・(;^_^A 日々心労の耐えない毎日です。とりあえず、今日中に対応しなければならないものから片付けていましたが、昨日打合せしたはずの、もばら和光苑の外溝工事も、言葉がうまく伝わっていなかったらしく、今日の午後に急遽、もばら和光苑へ飛んでいく事態になってしまいました。もちろん無理して行って正解でした。ちょっとした行き違いですが、打合せした範囲が違っていて、後でまたやり直しになる事態でした。(^-^; 外溝工事は、この土日で終わらせたいつもりです。デイサービスなど車の出入りが多い普段の仕事の合間に工事を済ませたいので、そうそう何度も日程を作っていられません。同じやるなら、一気に済ませたいですよね。実質三日間でこれだけの工事を終わらせようという無理な工程もありますが、業者さんも頑張ってくれているので、こちらもそれに応えるように動かないとと・・・、原チャリを駆って、茂原まで速攻日帰りとなりました。さすがにしんどい・・・(@_@;) 
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2006/8/3(木) 
 もばら和光苑の泊まり明けは、早朝から外溝工事がいよいよ佳境にはいってきて、大勢の職人さんたちが来て、重機が行き交っていて大仕事となっています。炎天下の中、大変だろうなぁと、エアコンの効いた事務所の中から見守っていました。工事仕事の打合せは、付っきりというほどの事ではないので、必要な時だけ呼んでもらい、それ以外は、グランモア和光苑でやるべき本業のお仕事を、もばら和光苑のパソコンを使って行っていました。もばら和光苑では、グランモア和光苑と違って、職員が頻繁に寄ってこないので、予定の仕事を一気に推し進めていました。集中してパソコンをにらんでいたので、かなり眼精疲労と腱鞘炎が進行してしまいました。それでも、いずれはやっつけなければならない書類でしたので、ちょっと早いか遅いかの違いくらいです。(^-^; もばら和光苑の外溝工事は、いよいよアスファルト舗装の工事段階にはいりました。これが終わると、もばら和光苑の雰囲気も一気に変貌して、見た目には立派な老人ホームに見えると思っています。ハードを仕上げれば、後はソフト面ということになります。こちらは一気にとはいきませんので、徐々にということにしておきましょう。結局、グランモア和光苑に戻ったのは、午後3時頃となってしまいました。昨日、LAOXで無理やり「翌日配達」をお願いした450Lの大型冷蔵庫が納品になっていました。中が冷えて使えるようになるまで4時間もかかるそうで、私が見に行ったときには、調理員さんに「まだ開けないように」と言われてしまいました。(;^_^A まあ夏祭りには間に合ったので、良しとしましょう。このところ忙しくて、頼まれたことをついつい忘れてしまいます。昨日も、焼きうどんの値段は調べたのに、コロッケのことを、うっかり忘れていて、結局、職員にお願いする破目になってしまいました。安請け合いはいけませんよねぇ。とりあえず、今日現在で、夏祭りの食材や材料は、ほぼそろったようです。後は、明日明後日の一日半で、一気に「夏祭りの会場設営」の段階となります。明日も暑くなりそうです。大勢のボランティアさんの協力もありますので、皆さんの体調に注意しながら、頑張ろうと思っています。q(^-^q)(p^-^)p 
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2006/8/2(水) 
 今日は早朝から、千葉市仁戸名にある政府管掌の社会保険病院へ出かけていました。朝の渋滞と駐車場の問題もあって、原チャリで出かけましたが、お天気も良くて最高のツーリング日和でした。(^O^)/
 社会保険病院では、年一回の健康診断と半日の人間ドックを受けてきました。美味しくないバリウムも、検診後の下剤も、ちっとも楽しくはないのですが、自分の健康管理と思って、しっかりと受けるようにしています。検査結果は二週間後ということですが、検査中も色々とご指摘を受けましたので、耳の痛い半日でした。要は「運動不足」と「食生活の改善」、「生活習慣病に注意」と、いつも通りのお話に、今日一日はおとなしく「はいはい」と愁傷な気持ちでおりました。なかなか出来ないんですよねぇ!!(-"-)
 その後に病院を出ると、不在着信が三件、着信メールが一件と、しっかりお仕事の用件がたまっていました。うち二件を片付けるために、穴川のジョイフル本田へ速攻で寄って、トンボ帰りで五井のLAOXさんへ。5日(土)のグランモア和光苑「夏祭り」の準備で大変というときに、予定の備品が不足していたり、調理場の冷蔵庫が故障していたりと、雑用処理で飛び回っていました。とりあえず「明日の午後に、新品の冷蔵庫一台の配達」を手配できると、今度は急いで茂原へ。C= C= \(;・_・)/3時からは、もばら和光苑の職員採用面接試験(中途)があるためです。
 昨日、ガソリンを満タンにした原チャリは、もばら和光苑に着くと、燃料計が「赤線のEライン」手前まで減っていました。(ーー;) 私が原チャリ(アクセルを全開にして!!)飛ばし過ぎて燃費が悪いのか、一日で市原→千葉→市原→茂原へと、走り周りすぎてガソリンを食いすぎたのか、詳しいことは不明ということで(ーー;) 明日は、茂原のガソリンスタンドに寄ってから市原へ出勤ということになりそうです。「原チャリの燃料タンクは小さい!!」という言い訳をしながら、一日で燃料タンクが空になるほど走り周り、少々くたびれました(ToT)/~~~ 
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2006/8/1(火) 
 映画「ゲド戦記」を観てきました。夕方から、家族揃って、いつもの茂原へ出かけました。息子がサッカーの試合から戻ると、バタバタと準備して、夕方からの上映時間に間に合わせるように出かけました。夕方の上映時間でしたので、思ったよりも込んでいませんでした。映画の内容については、「ジブリ作品」らしいもので、難しいストーリー(展開)という以外は、まあまあ面白かったです。しかし、二時間の枠に収まるような物語ではないようで、展開の速さよりも、物語の前後のつながりを理解できませんでした。(@_@;) 今日は「1日の映画の日」ということで、一人1.000円でした。先日もらったタダ券を(もったいなくて)使えませんでした。(ToT)/~~~ 
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2006/7/31(月) 
 今日はお休みでしたが、夏祭りの準備で、幕張のCSTCOへ買い物に出かけました。愛妻と娘達も一緒に連れて行ったので、映画のDVDをたくさん買わされてしまいました。 夕方帰宅して、息子がサッカーの部活から帰ってきてから、久しぶりに家族と横浜へ出かけました。子供達も夏休みで、どこかへと期待していたので、横浜コスモワールドへ行って遊んできました。子供達は、回数券を買い込んで、それぞれ好きな乗り物に乗ってきました。父親は、末娘の子守で、大観覧車とゲーセンで遊んでいました。夕食は、もちろん横浜中華街です。久しぶりに美味しい飲茶をしっかりと食べてきました。o(^o^)o 
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2006/7/30(日) 
 昨日、もばら和光苑に行ったついでに、もばら和光苑の原チャリ(1号車)をワゴン車に乗せて帰ってきました。来週の「夏祭り」の時に使うためですが、回送のついでに、オイル交換をしようとバイク屋さんに寄ったら、捨て猫が・・・(^-^; というわけで、我家に三匹目の仔猫が来ました。けっこう捨て猫って多いんですね。(;^_^A ここに来て一気に、三匹も猫を飼うことになってしまいました。私としては、ネズミを捕ってくれる猫を期待したのですが、いつの間にか数だけが増えてしまいました。見ていると可愛いので、ついつい飼うはめになってしまいました。さて、一匹目のシマシマ猫は「キキ」で、二匹目の三毛猫は「ミミ」と名づけられました。三匹目のシャム系の雑種は「ナナ」となるそうです。最後に来た「ナナ」が一番大きいのですが、一番性格がキツイようで、来て早々から「キキ」とにらみ合っています。お互いに威嚇していて、仲良しになるまで、しばらくは時間がかかりそうです。とりあえずは、ノミのいるナナを隔離して、しばらくは別々の部屋で飼うようです。(;^_^A 
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2006/7/29(土) 
 業者さんの依頼で、急遽朝一で、もばら和光苑へ飛んでいきました。グループホームもばら和光苑は、今度の8月23日に「第三者外部評価」の調査を受けることになり、それまでに整えなければならないところがいっぱいあって、現在もその工事でバタバタしているというのが、今日の話です。なにぶんにも予算のない建設時に、後回しにしてしまった外溝工事が終わっていないため、老人ホームといっても、バリアフリーになっていないところが沢山あります。このままでは好ましくない上に、防災時の避難上も危険と考えていますので、無い袖を振りながら、何とかしようということで、業者さんに頑張ってもらっています。そんなこんなで、細かいところの仕様をどうするかは、やはり現場を前にして打ち合わせをしないと、後でこうではないといっても、どうしようもありません。そんなわけで、午前中は、もばら和光苑へ出かけていました。(◎_◎)
 午後、袖ヶ浦にある三菱フソウへ、ローザ(マイクロバス)を引き取りにいきました。昨日から、ここへ入庫していて、一泊二日の修理?に入っていました。具合が悪いのではなく、先日(4月)も「リコール問題」で、不具合があったばかりなのに、また別の不具合で「サービス・キャンペーン」という名目の部品の交換です。前回は、シフトノブのリンクが折れてしまうというリコールで、今回は、エンジンがかからなくなってしまう危険のある、「スターター・リレーの接触不良修理」のようです。無償のサービス・キャンペーンといわれましたが、私は明らかにリコール対象の部品交換だと思います。正直に「リコールの届出」をした方がいいと思います。もっと安全に対する意識を持った方が良いと思います。(;一_一)
 今回は土曜日の引取りのため、一人で原チャリに乗って袖ヶ浦まで出かけました。帰りは、原チャリをリフトに乗せて、普段は車椅子の場所に、原チャリを縛り付けて持って帰ってきました。(;^_^A リフト付のバスやワゴン車は、こんな時にも、便利にしています。o(^o^)o 
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2006/7/28(金) 
 グランモア和光苑の二丁目ケアセンター内のカウンターの上部内側には、これまで和光苑で亡くなられた元入居者の方々の「お写真(遺影)」が飾られています。元々は入居者の皆さんへのお祝い時などに作られた写真たてなどです。その年一番の笑顔を見せてくれている写真を、職員の手作りで飾られていたものです。今日たまたま二丁目に行っていて、ふと見上げた時に、懐かしい方々の笑顔を見て、おもわずデジカメで撮影して来ました。二丁目ケアセンターの外から見てもわからない場所に、しっかりと飾られていて、和光苑の職員一人一人の心に残っている思い出と一緒に飾られています。そして毎日、私たちのことを見守ってくれています。( i_i)\(^_^) 
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2006/7/27(木) 
 昨夜は、もばら和光苑に泊まりました。今朝、うぐいすのすがすがしい鳴き声で目がさめました。その後に新聞屋さんの配達の時のセンサー音が鳴ってました。・・・と、鳴き声や警報音は聞こえているのですが、・・・・か、身体が動きません。・・・か、金縛り!? (@_@;) 手の指先だけがピクピク動く程度で、全身が麻痺したように動けなくて、そのまま二度寝をしてしまいました。<m(__)m>気づくと、朝食の呼び出しコール!! そこでようやく身体が反転して、やっと起き上がった状態です。・・・や、やばい状態でした。(@_@;) 疲れてますね。心身ともに疲労がたまっています。午前中のヒアリング(苑内研修)が終わったら、即、市原へ戻りますが、今日は早めに帰宅したいと思っています。(ToT)/~~~
 帰宅すると、(☆o☆) 三毛猫の仔猫がいる!! 「え〜!!」と、聞けば、いつもの動物病院に「キキ」の予防接種に行ったら、「仔猫あげます」のオリに、三毛猫がいたからもらってきた。・・・・(;^_^Aだって。生後三ヶ月くらいの仔猫らしく、キキよりも少し大きいです。性格はおとなしく、まだ我家に慣れていないのでしょう。名前は、まだ無い。皆で色々と呼んでいるのですが、決定打がありません。そのうち決まると思います。(^-^; 一番嬉しそうなのは誰でしょう・・・q(^-^q)(p^-^)p 
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2006/7/26(水) 
 グランモア和光苑の「和光食堂」には、車椅子対応(障害者用)のジュースの自動販売機があり、開苑(11年前)当初からこだわり、この専用機を導入をしていました。先日、この自販機が故障して、かなりの異音を発生していて、業者さんに新しいものと交換できないかと相談していました。和光苑の唯一のお願いは、車椅子使用者など「障害者用の自販機」にしてほしいということだけです。この専用機の自販機は、新品だと1000万円もするらしく、今回は、ちょっと厳しいとの説明を受けていました。担当者に色々と探してもらっていたら、5年落ちの中古品でよければ、一台だけ倉庫に保管されているのがあると連絡をいただきました。もちろん即決で交換をお願いしました。苑としては、あくまでも自販機の業者さんからの「無償設置」のため、普通の自販機なら直ぐに持ってこれるということでしたので、専用機にこだわった和光苑としては、中古でも十分かと思っています。老人ホームなのに、普通の自販機なんて、おかしいというのが私の持論なので、多少古くても、「障害者用の自販機」にしてほしいと思っています。担当者の努力で、何とかその希望通りの自販機を見つけてくれて、とても感謝しています。新しく入ったジュースの自販機は、以前に私が某福祉研修センターで見かけたものと同型機で、その使い勝手も、十分に満足のいくものでした。(^O^)/ 
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2006/7/25(火) 
 いよいよ来週末には、グランモア和光苑の第10回目の『夏祭り』が来ます。担当者の打合せも仕上げの段階に入ってきていて、いよいよ夏祭り本番といった様相を見せています。今日も夕方から開かれた「職場会議」では、夏祭り担当職員の三名も出席して、当日の内容についての報告と、過不足の最終確認をしました。o(^o^)o 毎年の事ですが、後はお天気しだいといった仕上がり具合となりました。もう何年もの間、雨天仕様の夏祭りは実施したことがありませんでしたが、グランモア和光苑の夏祭りは、雨天決行で、雨天時は、「屋内開催」を計画しています。その場合には、狭い苑内の各所を利用したこじんまりした夏祭りを開く予定でいます。出来れば晴天の屋外で、広々とした会場での開催が良いと思っていますが、万が一の場合には、雨天決行・屋内開催で実施するつもりでおります。グランモア和光苑の夏祭りに来られる際は、雨天でもやりますと思っていてくださいね。(^O^)
 他にも、昨日今日と夕方から、広報委員達(職員)が、印刷機の周りに集まって、8月1日発行の『和光苑たより』を、印刷していました。グランモア和光苑の「和光苑たより」は、原稿作成から校正、そして印刷までを、全て職員の手作りで行っています。以前は私もお手伝いをしていましたが、最近は、広報委員だけで、全ての工程をこなしてくれています。q(^-^q)(p^-^)p 私も印刷の風景は見かけましたが、その内容については、まだ見ていません。私は、苑のホームページへの行事などの原稿をアップするときに、原稿の文章を、コピーして、張り付けるだけです。グランモア和光苑の広報委員達は、そのセンスと細かい気配りで、いつもすばらしい広報誌を作成してくれます。8月1日発行の『和光苑たより』も、間もなく発行されると思います。みなさんも楽しみにしていてくださいね。(o^v^o) 
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2006/7/24(月) 
 グランモア和光苑の職員は優秀です。・・・と、いつも言いますが、最近特にそう感じるときが多くなってきています。以前は、私のところに相談に来ることが多かったものが、最近はめっきりと少なくなってきていることや、相談に来ても、自分の答えを持ってきていて、その確認であったりします。もちろん、「私だったらこうする」という答えと同様の回答をするのを聞いて、「ああこの職員も成長しているのだなぁ(⌒‐⌒)」と、入社したての頃の初々しさから、一人前の和光苑の職員になったことへの満足感と安心感をもたらしてくれます。正直に嬉しいですよね。(●^o^●) 頭の先から足の先まで、グランモア和光苑の職員として、一人前の仕事や判断が出来ていることが感じられた瞬間です。その判断の的確な様子を見聞きしていると、ついついニヤニヤしてしまいます。その場ですぐにほめてあげたいと思うのですが、ほめるとすぐにポカが出てしまう職員もいるので、あっさりと「頑張ってね。」としか言わないときもあります。職員一人一人が、このように自立して考え、行動してくれることが、和光苑にとって、一番の財産(宝!!)ではないかと思っています。最近は、注意したり怒ったりすることが無くなり、少し寂しい気もしますが、それを上回るほどの喜びをもらっているので、みんなに感謝したいと思います。( ^3^)/ 
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2006/7/23(日) 
 今年に入ってから、老々介護や高齢者介護負担での親族による殺人事件や自身の自殺が増えています。グランモア和光苑でも、親の介護が突然発生したり、また病身による介護負担が大きくなってきて、今の仕事が続けられないという問題が多くなってきています。和光苑では、「寿退職」と同じくらい、「家族介護のための離職」もあります。自身が「介護のプロ」であっても、一人で親の面倒を全て看ることは出来ません。それは、同居の親でも、遠くに住む実家の親であっても同じことです。今年に入ってからだけでも、職員から五件もの相談があり、うち一件は、3月に退職しています。残りの四件も、現在進行形で、それぞれに働きながら頑張ってくれている者や、長期休暇(介護休業)を取って、何とか先の見通しがつくまでを目指している者もいます。その全てが、実の肉親である親の面倒を看なければならず、ひとりで抱えている者や、素直に相談してくる者など、人それぞれに違います。もしかしたら他にも同様の悩みを抱えている職員もいるかもしれません。(^.^;
 私の身近なところだけでもこれだけ沢山の高齢者介護者がいます。私も和光苑として、何か出来ることがないかと、色々と腐心していますが、それぞれに親の事情が違うので、ことは簡単には解決しません。単純に「退職」という選択をするなら悩みませんが、この仕事が好きで、和光苑が好きで、それでも続けられない事情を持っているとしたら、どうやって応援してあげたらよいのでしょう。本人の悩みも、痛いほど判ります。何とかしてあげたいと、出来るだけの情報を教えてあげることや、グランモア和光苑でカバーできることなどがないかを、いつも考えています。σ(^_^;)?
 今朝出勤してきて、机のメモを見て、「また職員の親が・・・」と書いてあると、「そんなぁ・・・(ToT)」まさかと思えるような事態に、ただ気落ちするだけです。早く本人に会って、詳しい事情を聞きたいと思っています。何とかできるものなら、何とかしてあげたいと思います。早まった答えを出す前に、相談にのりたいと、頭を抱えています。(=xェx=) 
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2006/7/22(土) 
 今日は、椎津八坂神社の「例大祭」がありました。そして、同日同時刻に、姉崎神社の「例大祭」もありました。そのため双方に屋台が分散してしまい、境内の盛り上がりに欠けていました。しかし、恒例のお神輿は、しっかりと盛り上がりを見せて、梅雨の晴れ間の中を、威勢良く練り歩いて行きました。おかげで、お神輿の進行が早く、グランモア和光苑のお年寄りは、予定の場所でのお神輿見物を逃してしまい、次に戻ってくるまでを、八坂神社の境内でお参りをしたりして過ごしました。そこまではよかったのですが、椎津七町会を廻って戻ってきたのは、二時間半後のことで、さすがに長い時間を待たされて、みんな疲れてしまい、今回はマイクロバスの中からの、お神輿見物となってしまいました。(^o^; グランモア和光苑の行事は、下調べや準備をしっかりと行ってから実施するので、そうそう失敗はしませんが、お神輿の練り歩きは、時間通りにこないので、毎年難易度の高い外出行事になっています。(;^_^A 今年は、少々うまくいかず、担当職員達も、かなり疲れてしまったようです。相手のあるお神輿見物ですから、なかなか思い通りにはできませんね。また、昨年から、よい場所での見物が確保できなくなってしまい、入居者にとって一番楽しみの祇園囃子と、ひょっとこ踊りを見物することが出来ずに、その楽しみ方が半減してしまいました。車椅子のお年寄りにとって、一番見物しやすい姉崎小学校前の休憩所で見せてほしいのですが、地元町会の方々のご理解を得られず、とても残念な状況です。 さすがに二年連続の失敗ともなると、そろそろ他の手段を考えないと、来年からは、お神輿見物自体が出来ないことになってしまいます。(^O^; そんな懸念もあって、今年は、ちょっと姉崎地区のお神輿も下見をしておきました。椎津のお神輿見物から、姉崎のお神輿見物に変更して実施するのも、また新しい刺激があっていいかもしれませんね。姉崎のお神輿は、三体が出ていて、多少の時間差があっても、どれかのお神輿を見る事ができます。うまく場所を確保できれば、三体全てのお神輿を見物できるかも知れません。そんな更なる可能性を目指して、来年までに検討したいと思っています。(o^v^o) 
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2006/7/21(金) 
 今日は、土砂降りの雨の中を、東京八重洲まで出かけていました。民間の某経営コンサルタント会社の開催する「介護サービス情報の公表」制度についてのセミナー(研修会)に参加していました。お役所の説明するのと違い、実践的な話が多く、特に、昨日訪問調査を受けた、東京都内の某特別養護老人ホームの施設長さんの話は、とても勉強になりました。私も、勘違いしていたのは、グループホームで行われている「第三者の外部評価調査」と、今回の「介護サービス情報の公表」制度は、まったく違うものということでした。何となく同じ様な訪問調査を受けると思っていましたが、今日の研修会で、まったく別の考えで対応する必要があることを学びました。グランモア和光苑の場合には、、11月に訪問調査に来るといわれていますので、これから認識を新たに「介護サービス情報の公表」制度に取り組んで行くつもりでいます。
 千葉にいると、今日のような話は、なかなか聞くことができませんよね。東京都の調査の方が、圧倒的に進んでいると思います。都内の特養ホームは、6月〜7月で全て調査が終わるようです。それがわかっただけでも、わざわざ東京まで出て行ったかいがありました。参加者の中には、千葉県内から来ていた福祉施設の職員もけっこういたようです。私も、某特養ホームの施設長さんから情報をもらわなかったら、もっと出遅れていたかもしれません。感謝感謝です。\(_ _)
 いずれにしても、千葉の場合には、今から準備して行っても、充分に間に合いそうです。しかしまあ、大して中身の無い調査よりも、入居者や利用者、そのご家族の皆さんにとって信頼のあるグランモア和光苑であれば良しと考えているので、今回の「介護サービス情報の公表」制度は、本来の目的にはならないということも判りました。調査時間と、その内容からも、昨日「和光苑日記」に書いた「調査会社のぼったくり!!」というのは正しかったようです。しかし、東京都の方が、グランモア和光苑の場合(約20万円)では、更に5万円も高いというのは、地域格差とはいえ、あきれてしまいます。大義名分とは、名ばかりの官民癒着制度のように感じます。
 都内からの帰りの雨の中のドライブも、行きの大渋滞よりはましでしたが、とても疲れた一日でした。疲れすぎていて、帰宅して間もなく、何を勘違いしたのか、携帯電話に登録していた電話番号とアドレスを全て消去してしまいました。うっかりとはいえ、これで二度目ですよと、LAOX・五井店で言われてしまいました。(ToT) このところ本当に余裕が無いことに、あらためて気づきました。(@_@;) また皆に「ワンコール」と「空メール」を送ってもらわないといけません。お心当たりのある方は、私の携帯宛に、「ハロー・コール」と「愛情メール」をよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m 
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2006/7/20(木) 
 午前中は、もばら和光苑の仕事で苑内を飛び回っていました。昨夜も睡眠時間は少なかったのですが、心身共に疲れていて、かなりの爆睡でした。初めて新聞屋さんの配達時の警報にも目が覚めませんでした。(;^_^A
 さておき、もばら和光苑も日に日に軌道に乗りつつありますが、グループホームでは、この8月23日(水)に、グループホーム恒例の「第三者の外部評価調査」を受けることになりました。認知症高齢者グループホームでは、介護保険制度の規制で、毎年一回の「外部評価調査」を受けなければならず、もばら和光苑の場合には、昨年9月1日にオープンしているので、8月末までには、一度は受けておかなければならず、某NPO法人の外部評価調査を申し込みました。そのためもあり、あとひと月の間には、一通りの調査項目に合うような施設基準にしておかなければなりません。この民間の調査会社も、2ユニットで、6万円もかかり、「ぼったくりじゃないの?」というのが私の本音です。
 介護保険制度では、パソコンのソフト会社を儲けさせたり、今回のような外部評価調査会社が儲かるようにしたりと、どう見てもうさんくさい制度としか思えません。今年の秋からは、「介護サービス情報の公表」という情報開示の一環として、このグループホーム外部評価調査と同様の、「第三者の外部評価調査」を受けることになりました。そっちはもっとひどくて、一事業に付き、4万円も取るらしく、グランモア和光苑だけでも、一回の調査で、20万円も取られることになりました。情報開示は必要だと思いますが、このぼったくりのような値段を聞いて、まともに信じられると思いますか? お金を払ってまで、自分のところの調査をお願いしなければならないような制度に、まともな話をできますか? そんなお金をかけるくらいなら、職員の給与にまわすか、入居者の食費に回したいくらいですよ。介護保険料の中から、この20万円をむしり取られる方の身にもなってみろといいたいです。(;一_一) ・・・と、また横道にそれてしまいましたが、もばら和光苑では、この外部評価調査の日までに、今出来ることに色々と取り組んでいる訳です。
 これもおかしな話で、老人ホームは、毎年少しずつ、入居者の身体状況にあわせて設備や器具、住環境等々を良くしていくもので、何年もかけて成長するものです。最初から完成している老人ホームなどありえません。本来ならかぎられた予算の中から、入居者・利用者のために、そしてそこで働く職員のために、時間をかけて良くしていくべきだと考えています。介護保険制度は、そんなことはお構い無しに、いきなりの完成を求めるようなひどい制度だと思っています。今日の忙しさも、そんな事情に振り回された半日となりました。
 午後、ようやく市原に戻って、お昼を食べたのは、2時過ぎだったし、グランモア和光苑に戻っても、後から後から仕事が押し寄せてきて、寝不足だから休ませてなどと、とても言えるような状況ではありませんでした。(ToT)/~~~ そんな中でも、一つだけいい話があって、私は行き違いで、会えませんでしたが、体調を壊して療養中のデイサービスのY主任が、だいぶ良くなってきているらしく、和光苑に顔を出したそうです。会いたかったですよね。早く具合が良くなって戻ってきてほしいです。待ってますからね〜(^O^)/ 
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2006/7/19(水) 
 今日は大雨の中を、午後から大網にある身体障害者通所授産施設「山武青い鳥工房」へ出かけました。この授産施設は、他の施設にはない新しい取り組みをしていて、身体障害者通所授産施設としては珍しい「食品加工(新調理システムによる惣菜製造)」を、身障者と一緒に製造していることです。なぜ私がこの山武青い鳥工房へ出向いたかというと、この授産施設が昨年オープンしてから、もばら和光苑のデイサービスでの食事の提供を、この山武青い鳥工房にお願いしているからです。 今回は、他の所要もあって大網まででかけましたが、そのついでに施設内を、色々と見学させていただきました。まだオープンして半年ぐらいですが、真新しい施設よりも、その設備の充実度に、ただ驚きの一言でした。とても身体障害者通所授産施設とは思えないほどの食品加工設備(新調理システムによる惣菜製造機器)で、以前に私が調べていたクックチルド製法の給食施設の設備を、全て備えた最新の給食工房でした。このクックチルド製法には、長所(調理職員の労力の軽減、食材コストの軽減)と短所(衛生管理が大変、設備機器の導入コスト、運営管理コスト)があって、我々のような普通の老人ホームでは、とても整備できないもので、今日の話でも、授産施設だから出来たもので、もばら和光苑のように他の施設への給食提供があってのことで、一施設だけでは、とてもやれないと話されていました。そんな立派な設備の授産施設にも、ソフト面での向上が課題としてあるそうで、それがクリアされれば、いずれグランモア和光苑への提供も可能ではという話で、これからの和光苑の可能性に含みをもっています。まだまだ課題が多くありますが、条件がそろえば、この山武青い鳥工房の設備を活用することで、これまで通りの自前給食と併用で、グランモア和光苑の入居者・利用者への給食の提供も可能ではないかと思えてきました。そんな和光苑の将来性に期待のもてる山武青い鳥工房の視察は、とても有意義な時間でした。(*^^)v 

 山武青い鳥工房ホームページ
 http://www18.ocn.ne.jp/~aoitori/ 
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2006/7/18(火) 
 老人ホームの職員は、昔から重労働の典型のような職業です。4Kとも5Kとも言われていて、厚生労働省も、その社会的地位を低く見ています。6年前から始まった介護保険制度のおかげで、「介護」がブームとなり、これまで家庭で負担を強いられてきたお嫁さんや奥さんにとって、その負担の軽減が図られたというメリットもあります。しかしその重労働の「介護」を経費削減策の一環として「民間事業者」にまで広げたことで、その「介護ブーム」に、猫も杓子も飛びついて、いきなり介護市場が膨大したことにより、いたるところで「介護トラブル」が勃発しています。 我々のように「介護ブーム」以前からこの仕事をしている者は、その被害が増大するのは、充分に想定していました。見切り発車の介護保険制度は、6年もたって、いまさらのように、療養型病床の廃止や、要支援などの軽度介護者の切捨てなど、後手後手に回るような施策でお茶を濁してきています。以前からの介護現場での不満はもとより、最近になってようやくわかってきた新規参入の居宅サービス事業者や居宅介護支援事業など、介護のお仕事から撤退する方向に進んでいる者も出てきました。今、一番しわ寄せが出ているのは、多分、訪問介護事業でしょう。ホームヘルパーさんなど、施設職員よりも更に安い賃金と、不安定な雇用形態で、とてもまともに生活していけない状態にまで追い詰められてきています。もばら和光苑でも、ホームヘルプセンターを開設する予定が、ホームヘルパー職員の応募がまったく無い状態で、やりたくてもやれない状態で、準備がまったく進展していません。このままでは、在宅サービスは衰退してしまい、益々、施設介護サービスへ依存してしまうと思います。こんな一見はブームのような「介護」も、その実態は、風前のともし火のような、とても不安定な職業になってきています。もし、この不安感が、施設介護の現場に広まったら、その(介護の)重度化と、将来性に、この仕事を選ぶ人がいない時代がくることになります。それでなくても少子化で、次代を担う若者が少なくなっているのに、これからの日本の高齢者介護は、どうなるのでしょう。・・・と、私のような者が心配しても、どうにもならないでしょうが、もう少ししっかりした制度にしてほしいですねぇ。σ(^_^;)?
 何を書きたいか、考えているうちに、ぜんぜん別の話になってしまいました。(^人^) 
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2006/7/17(月) 
 グランモア和光苑では、8月5日(土)の「夏祭り」行事に向けて、その準備もいよいよ架橋に入ってきました。夏祭り担当者の張り切りようもそうですが、それを支えるボランティア委員にも活気が出ています。各役割ごとのボランティアさんとの連絡も多くなり、新規のボランティアさんの参加も見込まれています。毎年のことですが、ボランティアさんを始めとして、地元(椎津青年会・民謡会・地区関係者)の皆さんのご支援とご協力があってグランモア和光苑の「夏祭り」は成功しています。今年も、心配ごとは、当日のお天気ぐらいになりました。後は、お天気しだいですよね。(●^o^●)
 グランモア和光苑は、公私共に、いろんな方々の支えがあって成り立っています。老人ホームは、大勢の人と人のつながりで成り立つということを、普段から言葉にはしていますが、特に、こういった機会に実感します。そういった意味でも、人間関係を大事にして、気持ちの良いお付き合いを続けて行きたいと思っています。( ^3^)/ 
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2006/7/16(日) 
 今朝は、地元の八坂神社へ行って、「のぼり立て」を行ってきました。22日(土)に行われる椎津八坂神社の『例大祭』の準備です。毎年、例大祭の前の週と、終わった翌週の土曜日に、地元町会の氏子が集まって、幟用の大きな柱(長さは、10m以上もあります。)を、八坂神社の境内に立てます。私の担当は、毎年同じ「穴掘り」で、年々苦しくなる小さく深い穴を掘るのは、けっこう大変で、泥だらけの役回りになります。正味一時間もすると、椎津七町会の「のぼり立て」が、それぞれ競うように立ち上がって行きます。我が町会の柱も、今年は一番乗りで立ち上がったのですが、うっかりして、幟旗を留めるロープを、八坂神社のイチョウの大木の枝に引っ掛けてしまいました。さて、どうにもならないほど高い場所に行ってしまったロープと添え木は、みんなですったもんだの揚げ句、ある方が、高い枝の上まで、木登りしてくれて、ようやく引きおろすことが出来ました。やはり手抜きをして、のぼり立てをしようとすると、今回のような不手際があるという、いい勉強になりました。(;^_^A
 上りたても、年々、少なくなる長老達に、教えを乞うことが無くなり、皆でああだこうだと、思いつきのような手際の悪さでした。やはり、ベテラン氏子のいる町会が一番手際よくのぼりをあげて帰っていきました。我が町会も、来年こそはといって、みんな深く考えずに家路に着きました。また来年も同じミスを繰り返すのでしょうねぇ・・・。σ(^_^;)? 
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2006/7/15(土) 
 昨夜は、もばら和光苑の泊まりでしたが、色々とあって、2時間くらいしか寝られませんでした。ある入居者が、とても不安定になっていて、他の入居者の部屋に入って、ベッドを占拠してしまい、自室へ戻っていただけない状態でした。その間にも、他の入居者が自室で、荷物の片付け?をはじめてしまい、就寝していただくまで、しばらく着いている状態でした。そして、極めつきは、深夜に、別の入居者が台所で、寝酒を飲んでいたというもので、大丈夫か?という連絡でした。駆けつけると、普段と変わらないようにもみえるし、酔っ払っているようにも・・・f(^_^;)、本人は、美味しかったとご満悦でしたが、夜勤者が心配しての連絡です。 その後も、近所の飲み屋さんに来たらしい車が、もばら和光苑に入ってきて、あつかましくも駐車場のど真ん中に車を置いていき、放置車か?と、しばらくは警戒していました。和光苑は、不審者(車)が入ってきただけで、センサーが反応するので、まともに寝ているわけにもいかず、酔っ払った(であろう)運転手が出て行ったのは、深夜も1時を回っていたころです。昨夜だけでも、このように多彩な出来事が起きて、私も夜勤者も、まともに仮眠もとれない状態がつづいた夜でした(@_@;) 私はこの後、早番さんが出勤してきたら、速攻で市原へ出勤ですよ〜(ToT)/ 安全運転!! 安全運転!!(-_-)zzz 
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2006/7/14(金) 
 昨日の真夏日は、市原市牛久で35.3度と記録されました。(ToT)/ 本当に暑かったですねぇ。泣きそうなくらいの暑さは、夜になっても熱帯夜となり、我が家の(二階の)寝室では、扇風機一つしかない6畳一間に、家族五人が「州の字」となって苦しんでいました。今日は朝から全員が寝不足で、特に私は、遅刻ぎりぎりまで布団の中でもがいていました。(-"-) 出勤してからも、寝不足による不調で、頭がボ〜ッとなっていて、午前中の来客も、アポありを忘れていたくらいです。いつもは、来客が予定されていれば、しっかりとワイシャツにネクタイ姿なのですが、うっかりしていて、Tシャツにジャージ姿という超ラフな格好で、相談室に6人の方を前にして座っていました(T_T) ラフすぎて、名刺交換もぜんぜんかっこがつかないし、本当にやばい状態でした。今日も暑い一日で、いたるところで水分補給をしていないと、もろ熱中症になってしまいそうです。(@_@;)
 お昼からは、愛車を駆って茂原へ。1時半までに届ける書類があって、本当にヤバイモード走行で、もばら和光苑へ飛んで行きました。結局、セブンで買った冷し中華も、ぬるい中華になってしまい、更に2時アポの来客に、15分ほど待ってもらい、消化不良の昼食となってしまいました。このままの忙しさで真夏日に突入していったら、本当に心臓が止まってしまいそうです。(@_@;) どこかでリフレッシュをしないといけません。そんな無理な希望を抱きながら、少ない休日を心待ちにしています。(ToT)/~~~ 
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2006/7/13(木) 
 グランモア和光苑では、4年前から、ユニットケア化の一環として、職員の制服を廃止して、私服での業務化に取り組んできました。これまでは、いきなり個人の私服での業務へ移行するのは(費用的にも)厳しいだろうとして、移行期間については、併用して行こうということで、色々な形での取り組みを試みました。これまで試みた結果としては、制服にも私服にも、それぞれにメリットとデメリットがあることが判りました。 制服のメリットは、コストが安いこと、丈夫で長持ちすること、職員が動きやすいことで、特に動きやすさは、和光苑の機動力には、とても大きく影響しています。制服のデメリットとしては、病院のような空気、そのまんま施設という、温かみの無い雰囲気のような、職場的な空気を感じています。 もう一つの私服のメリットについては、家庭的な雰囲気と温かみのある空気が生まれている。職員個々の個性や表情が現れていて、入居者にも、とても好感が得られていて、職員の雰囲気がとても良いという感触を得ました。その反面、私服のデメリットとして、購入コストが高く、安いものは長持ちしない、毎日の選択で早く色あせるなど、見た目の耐久性も悪い、動きやすさも、あまり良くないといった悪い面もありました。 私服は、その購入費用の問題もあって、しばらくの間は併用でと思い、一律の色柄の制服ではなく、12色のポロシャツや8色のトレーナーの中から、職員の自由に選んでもらったものを使うといった試みも並行して行ってきました。制服も私服も、それぞれに一長一短があって、どちらが正しいというような回答は得られませんでした。 現在は、明確にこうだという区分けをせずに、職員の個性と判断に任せているところです。今年の制服も、下だけ数種類の色から選んだジャージを配布しましたが、その種類の少なさから、明らかに老人ホームの制服といった、とても味気ない色の職員達になってしまいました。中には、とても似合っている可愛らしい色合いの職員もいますが、明らかにつまらない彩色の制服といった者もいます。 残念ながら、特別養護老人ホームの制服の選択には限界があります。機能性と活動力を必要とする職場には、やはり動きやすい制服(ジャージ)の方がよいと思われます。しかし、制服の味気ない雰囲気は、今になって後退する選択を選びたくないというジレンマもあります。和光苑は、苑の雰囲気、職員のセンスと入居者の笑顔を大事にする老人ホームなので、こだわりのある選択に苦心しています。答えはまだ出ていませんが、何か良い知恵がありましたら、ご教授いただけると嬉しいのですが、最近は藁にもすがる思いで悩んでいます。(>_<) 
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2006/7/12(水) 
 ここ数日は、超超多忙というか、帰宅しても、疲労困憊で、まったく余裕がありません。帰宅して、ちょっと横になると、すぐにウトウトと寝てしまいます。気づくと愛妻(^o^)がタオルケットを掛けてくれていて、家族はみんな寝てしまっています。それからフラフラとお風呂に入って、ようやくベッドへ・・・(+.+)(-.-)(_ _) ..zzZZ 和光苑日記(ブログ版)も更新できずにいたら、今日来苑された和光苑日記の読者に、「ブログを更新していないから、かなり忙しいかと思っていて、アポを取るにの気が引けていました。」と言われてしまいました。σ(^_^;)? お気遣いをいただき、痛み入ります。f(~_~;) 和光苑日記に書きたいことは、毎日いっぱいあるので、ネタには困らないのですが、日記を書く時間と気力の方がなくて、ブログにコメントをいただいた方へのお礼の返事を返すのと、自分宛て、グランモア和光苑宛て、もばら和光苑宛てのメールチェックをするので精一杯といった状況です。(◎_◎) 先の方との話でも、「和光苑日記の記載は、思っていることの半分くらいしかかけなくて、実際の仕事は、もっと大変なんです」といった話をしていました。自分のキャパを超えてまでは動けません。心と気持ちに余裕がないと、健康や身体のどこかに異常が出てしまいますよね。そんな話を色々としていました。(+.+)(-.-) 
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2006/7/8(土) 
 今日は、午後からグランモア和光苑で、中途の職員採用面接試験がありました。受験者は6名、職種は色々で、各部門に一名ずつの補充といったところです。履歴書などの書類審査の時点では、「これはσ(^_^;)?」といった方もいましたが、実際に会ってみると、意外な応えがあったりして、期待させてくれる人もいました。o(^o^)o デイサービスなどは、今年に入ってからの利用者増があって、職員の増員が急務となっていました。職員一人当たりの配置基準で、利用者定員を5名増やせます。元々デイサービスでは、施設基準に余裕を持たせていましたので、ここに来て更に定員増を申請することになりました。これで現在ギリギリの一日当りの利用定員のところを、全ての曜日でも余裕で受け入れることが出来るようになります。最近の在宅高齢者の(デイサービス)利用増加傾向など、在宅介護が逼迫している状況が見てとれます。これからも、ますます当苑が必要とされる場面が増えていくように感じています。地域密着にこだわった、地元のための施設運営は、地元利用者に支えられて成長していきたいと考えています。他の部門も、それぞれに職員の増員(補充)で、どうにか一息つけそうです。新しい職員も、早く和光苑の職場に慣れて、一人前の働きが出来るようになってほしいと思います。\(^0^\)
 そういえば、今日の午前中に、私にとっては懐かしい方の来苑がありました。もちろん地元姉崎の方ですが、私が学生時代(約30年くらい前)にアルバイトをさせいてただいたお店の社長さんで、当時は専務さんでした。その当時の社長さんだった方が、今は高齢になって、当苑のデイサービス・ショートスティをご利用になり、今朝はショートスティの家族送迎でいらっしゃった時のことです。私も社会人になってから、時たま街中で見かけることはありましたが、面と向かって話す機会もありませんでした。私にとっては、あのアルバイトの時期は、この方に色々と社会のことを勉強させていただいたことを覚えています。商売の難しさ、仕事の厳しさを学んだのも、このときのことです。あの当時は、世間を知らない小僧の私に、中小企業の商売の厳しい現実を、仕事の機微を、しっかりと教えてもらったことが、今の私の仕事への姿勢(基本)になっていると思っています。あれから30年の月日が経って、今度は私の仕事が、お役に立てる時期がきました。時代の流れと、人の世代交代、そしてお世話になった方への恩返し、地元で暮らしていくことが、このような形で次の世代へ継承していくことなのかもと、そんな話をしていました。人それぞれに一時代を築く時期があります。しかし、人間は、老いとともに、次の世代に主役を譲る時がきます。そんな歴史の一ページに関わっていると・・・、懐かしい思い出話と共に、楽しいひと時を過ごしました。さて、私の仕事は、次の世代に受け継がれるような役割を担っていけるのでしょうか?そんな思いを新たに、明日も頑張ろうと思っています。(^O^)/ 
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2006/7/7(金) 
 今年の介護保険制度改正で、新しく認知症高齢者グループホーム(認知症対応型共同生活介護事業)に義務付けられたものに、「運営推進会議」というものがあります。地域に開かれたグループホームとして、地元の関係者を集めて、定期的に会議を開きなさいというものです。地域に開かれたサービスとすることで、サービスの質の確保向上を図ることを目的とするものだそうです。この運営推進会議とは、まず、施設から施設の活動状況等を報告する。その報告に対し、会議参加者から質問や意見を受け、評価を受けるとともに、要望や助言があれば聞く。出来る限り双方向的な会議となるよう運営に配慮することが必要。報告の内容は、当該グループホームにおける運営やサービス提供の方針。日々の活動内容(ライフスケジュール、施設行事など)。入居者の状態(入居状況、要介護度別、地域別、平均的な入居期間など)、施設の概要(居室数、共同部分など)。従業者の状況(介護従業者・常勤・非常勤、計画作成担当者・介護支援専門員、管理者など)。その他(平均的な利用者負担、特に苦慮すること、その他の提供サービスがあれば、その状況など)。会議の構成メンバーは、地区自治会代表、地区長寿クラブ代表、地区民生児童委員、知識権者、市職員、利用者家族、施設従業者等だそうです。そして、会議開催は、おおむね2ヶ月に一回開催が必須であるとしています。この文章を、「もばら和光苑」に突きつけられて、さてどうしましょう? 資金的に現場を苦しめている上に、さらにがんじがらめに縛り上げようとする制度です。民間の事業者が増えて、問題の多い事業者が多くなり、自分達(厚生労働省)の言いなりにならない者を、更に拘束するためだけに、「地域に開かれたサービス」という「錦の旗印」をお題目にして規制を強化しています。それでなくても、他の規制(消防法)が強化されて、ますます厳しいグループホーム運営が迫られている状況の中で、ここまでの必要があるのかと疑問視するほどの内容です。お題目は立派ですが、中身が稚拙すぎて、グループホームへの「嫌がらせ」ぐらいにしか見えません。本当に身のある規制や、現実的・実践的な縛りは必要だと思いますが、介護現場の実態を知らない机上の論理は、非現実的な規制になっています。もう少し頭のいい方に替わってもらえませんか?今回改正で義務付けられた会議開催の、おおむね2ヶ月に一回開催が必須であるという「運営推進会議」を、しっかりと見直しして、もっと現実的な規制となるようにしてほしいです。(ーー;)
 先の内容を、よく比較すると、それほど頻繁に開催できるようになっていません。一度開催したら、当分は必要の無いものばかりです。それを、さも重要なことのように、年間6回も開けとは・・・。いくらなんでもひどすぎます。せいぜい半年に一回が限界でしょう。「運営推進会議」の設置自体は賛成ですが、その内容が無さ過ぎます。民間のグループホームには、それでもきつい縛りのように思います。社会福祉法人には、普段の定例理事会や評議員会の報告内容と同じものですので、取り立てて特別なことではありません。ただ、強制的に一律に開催を求めるものではないと考えます。社会福祉法人の縛りを民間事業者にまで規制しては、かなりの批判がでるものと思います。この規制(快晴内容)は、明らかに介護保険制度を勉強不足の人が考え出しているように思います。一貫性の無い規制は、介護保険制度そのものを混乱させてしまうと思いませんか?(;一_一)
(31) 2006/5/27〜2006/7/6
2006/7/6(木) 
 グランモア和光苑の入口、エントランスホールの路面が、先日から補修工事中になり、この間に来苑されたご家族・関係者の皆様には、多大なるご不便をおかけしました。_(._.)_予想外の大雨もあって、補修工事が途中で中断したりしましたが、大雨の中、急遽エントランスいっぱいに覆うほど大きなブルーシートをかけて作業を続けるなど、業者さんのご尽力もあり、どうにか予定通り、今週いっぱいで終わりそうです。ほぼ出来上がってきたインターロッキング・ブロックの仕上がり具合は、充分に満足のいくもので、車椅子の通行にも支障の無いほど安全性が回復しました。エントランスの路面が波打っていていては、バリアフリーの老人ホームとしては失格ですよね。資金繰りの関係でなかなか施行できませんでしたが、ここに来てようやく補修することが出来ました。補修工事は、明日の午前中には仕上げが終わるそうです。これからの10年間のグランモア和光苑の玄関として、大事に使用して行きたいと思っています。(^O^)/ 
 もばら和光苑の泊まり明けに、朝食抜きで、市原のグランモア和光苑へ出勤するのは辛いです。いつもは、もばら和光苑のグループホームの入居者の皆さんと一緒に朝食をとって、午前中は、もばら和光苑で仕事をしてから、お昼頃に市原へ戻ります。まれにグランモア和光苑からの緊急呼び出しがあって、急遽で戻ることもありますが、特別な事情でもない限り、お昼頃に戻るようにしています。(途中で外食しながら・・・f(^.^;) 今朝は、そんな特別な事情の日で、早朝の通勤ラッシュの中を、空きっ腹を抱えながら市原へ戻りました。こんな日は、予定外の仕事も発生したりして、昼食にあわやカップラーメン一個という事態に・・・(;^_^A かろうじて2時過ぎに外へ、地元のラーメン屋さんに駆け込んで、「ラーメン大盛り!!」。当然のように早食い!! その後も、急遽の手伝いでデイサービスのバスの運転手。夕方和光苑に戻った時には、意識も朦朧としていて、けっこうきつかったです。泊まり明けの日は、やっぱりお休みにするべきですよね。次の勤務表をにらみつつ、いきなり入ってきた「情報開示研修会」の参加申込み書と、勤務変更調整に四苦八苦、頭の回らない時は、本当に自分の思い通りの段取りにならないですよねぇ・・・(ToT)/~~~ 
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2006/7/5(水) 
 今日は朝から、もばら和光苑へ出勤(出張?)しました。午前中に、もばら和光苑初の「防災避難訓練(通報訓練・初期消火訓練・消防設備研修)」を実施するためです。今年1月に起きた長崎県の「グループホーム火災」の教訓を踏まえて、もばら和光苑の職員研修といった意味合いも大きい防災訓練(勉強)となりました。(*^。^*) グループホームの入居者及びデイサービスの利用者の命と安全を護る為に、無くてはならない訓練です。これまでの防災避難訓練よりもさらに真剣に取り組むことが必要と、参加した誰もが認識していました。今回は、初めての防災避難訓練・通報訓練・初期消火訓練ということもあり、入居者の参加は見送られましたが、もばら和光苑の防災体制及び全職員の教育訓練が整い次第、消防署との合同で、入居者・利用者共に参加する「総合防災避難訓練」を実施したいと考えています。(^0_0^)
 午後からは、これまた、もばら和光苑初の「防災設備総合点検」を行いました。防災設備業者さん二名に来ていただき、午前中は「防災避難訓練の指導」、午後は「防火設備の点検」ということで、一日がかりで頑張ってもらいました。もばら和光苑の防災設備には、非常通報設備をはじめとして、熱感知器や煙感知器が施設内各所に、たくさん設置されています。グループホーム棟には、天井裏にまで「煙感知器」が20個も取り付けられていて、点検溝を開けて、天井裏をのぞくと、しっかりと設置されているのが見えました。点検が終わってから、業者さんに聞くと、もし誤作動を起こしたりしたら、全ての点検溝を開けて、天井裏をのぞかないといけないと言われて、「それはやりたくないなぁ・・・」と納得したしだいです。いずれにしても、防火設備の詳細を知ることで、いざという時の心構えも対応も違ってきます。万が一の場合に備えて、もばら和光苑では、これから日々の防災避難訓練を実施していきたいと思います。(^_^)v
 今日の夕方から、元町相談室で、グループホームの「ケアワーカー会議」と「(入居者の)ケース会議」が行われました。普段は、この会議のある時に、もばら和光苑にはいないのですが、今日のお泊りと重なっていて、ちょうど良かったので初めて出席しました。普段から、もばら和光苑の泊まりの夜に、入居者の「ケース記録」は読み込んでいましたが、今夜のように、各担当ケアワーカーから直接話を聞くと、個々の入居者のことを、より深く理解できるので、とても参考になりました。もともと市原のグランモア和光苑の入居者の状態把握とケース記録の読み込みで、頭のキャパシティはいっぱいで、ややオーバーフローぎみでしたので、もばら和光苑の入居者の把握までは、とても厳しいかなと思っていました。しかし、直接ケアワーカー達からの話を見聞きすることで、すんなりと把握していくことが出来ました。まあ立場上は、グループホームもばら和光苑の入居者の状態まで把握しなくてもいいとは思うのですが、有事の時には、役に立てるように、少々の聞きかじり程度の知識を得ておくことにしています。週一とはいえ、入居者の様子を見聞きするのは、認知症高齢者のケースを知る上でも勉強になります。現在は、特別養護老人ホームの経験が活かされていますが、いずれは認知症高齢者グループホームの経験も上乗せされると思います。(*^。^*) 
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2006/7/4(火) 
 地元、椎津公民館で、夕方から毎週(火・土)二回開かれている「祇園囃子(ひょっとこ踊り)」の練習は、日に日に活気を帯びてきています。椎津青年会の皆さんが真剣に指導しているのは、下は幼児から、上は高校生まで、約30人の子供達です。どの子供も自主的に参加していて、我家の娘達も、練習日の夕方になると、夕飯もそこそこに、嬉しそうに家を飛び出していきます。今年の「ひょっとこ」に参加している子供達は、昨年よりも増えていて、少子化とは無縁のような楽しい練習風景です。上の子が下の子に教えている様子は、昔の子供達の遊びに似ていると思います。年齢や学年に関係なく、皆が仲良く、広い公民館で、太鼓や踊りの練習、休憩時間には、皆でじゃれあってコミュニケーションをとっています。今年も7月22日(土)の「椎津例大祭」で、お神輿の前でしっかりと踊りを披露してくれると思います。日に日に上達する子供達は、見守る親の笑顔を励みに、一生懸命に頑張っています。\(^o^)/そして、「椎津例大祭」の後には、8月5日(土)の「グランモア和光苑夏祭り」で、この祇園囃子を披露してくれる予定です。和光苑の入居者の皆さんも、毎年、この子供達の「ひょっとこ踊り」を楽しみにしています。o(^o^)o 
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2006/7/3(月) 
 グランモア和光苑の入口、エントランスホールが、今朝から工事中になりました。予定では、今週いっぱいで、インターロッキング・ブロック(エントランス周りの「敷石ブロック」)の補修工事を行います。グランモア和光苑のエントランスは、以前から路面が波打っていて、車椅子の小車輪が引っかかり、走破角度によっては、危ない時もありました。新築のころは良かったのですが、年々地盤が下がってきて、場所によっては、高低差が5cmもあり、ブロックの目地に隙間があるなど、見るからにかっこ悪く、いちどは補修をしたいと思っていました。今回、今年の「夏祭り」前までに、何とかしたいと業者さんに依頼していたところ、今朝になって、仕事の都合がついて、今日から始めたいとの申し出に、即OKを出して、補修工事を始めてもらいました。いざ始めてみると、思っていた以上にインターロッキング・ブロックの厚みがあって、とても重い石のようでした。大型車の来苑も想定して、かなりの強度が保たれている選択らしく、その当時の設計者や施行業者の意欲が見てとれました。「グランモア和光苑は、ちょっとやそっとでは倒壊しないよ。」との業者さんの言葉に、設計・施行の業者さんの当時の良心的なお仕事に感謝したいと、あらためて思っています。\(^o^)/ どうにか、今日一日で、一通りのブロックを剥がし終えて、明日には「点圧」をして、地盤の補強を施行します。その後に、剥がしたブロックを再度きれいにはめ込んで行きます。手間はかかりますが、気になっていた車椅子利用者の安全性は、格段に向上すると思います。(^O^)/
 このところやたらと多い研修会です。今日も午後から、市原市勤労会館(Youホール)で、市原保健所主催の「感染症研修会」がありました。対象者は、小・中・高の学校関係者、幼稚園、保育所、社会福祉施設等の職員という、幅広い層を対象にしています。普段は見かけない方々の参加で、かなりの数の人が来ているのがわかります。一部には、講師の話も聞かずに、ベチャベチャとしゃべっている女性達もいて、その質の悪さに、閉口した研修会でした。研修会の内容は、1.「感染症及び食中毒の集団発生時の対応について」と題して、講師に千葉県衛生研究所疫学研究室の一戸真人室長のお話をうかがいました。2.「衛生管理について」では、市原保健所健康生活支援課の方々により、(1)給食施設の衛生管理について、(2)環境衛生施設の衛生管理対策について、(3)健康調査及び消毒について等々、とても勉強になる話を聞くことができました。老人ホームの場合には、高齢者福祉施設としての指導のほかに、給食施設(食品衛生管理)としての指導や環境衛生施設(水道施設、し尿浄化施設、浴場施設、ごみステーション、便所・汚物処理・洗濯施設)などの指導といった、さまざまな施設の対象になっていて、その全ての基準による指導がなされています。私もこんなにいっぱいあるとはしらず、今日の研修会で、ますます社会福祉施設の大変さが判ってきました。これまでは、なんとなく県の指導監査や保健所の監視指導といったものを受けつつ学んでいましたが、ここまで細かい分野ごとに指導対象となっているとは思いもよりませんでした。(☆o☆) 
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2006/6/30(日) 
 今年は「寿」が四件もあって(いろんな意味で)大変という話を以前にしましたが、今日で最後のお仕事、「寿退職」という一人が皆に祝福されて送り出されました。夕方からデイホールで開かれた、ささやかな送別会は、和やかになりました。別れの挨拶をといきなり振られて、おもわず泣きそうななってしまいました。先日の職員の結婚式でもそうでしたが、「結婚おめでとう!!」という気持ちと、本音で「さびしい!!」と、もっと和光苑にいてほしいという矛盾が交錯していて、嬉しさ半分、悲しさ半分というところです。昼間に、本人から退職の挨拶をされた時にも、おもわずうろたえてしまいました。(;^_^A 可愛い娘を嫁に出す父親の心境です。行かせたくない気持ちも本音ですよね。でも、いっぱい幸せになってほしいというのも本音です。和光苑の職員としての5年8ヶ月の間、いろんな楽しい思い出o(^o^)oと、いろんな面白い伝説(~_~;)を、沢山残してくれた彼女は、和光苑の職員の中でも独特の存在感を示してくれていました。(o^v^o) そんな沢山の思い出が、走馬灯のように頭の中を駆け巡り、今日のデイホールでは、泣かないようにと、涙目をこらえるので精一杯でした。(ToT)/~~~ 
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2006/6/29(土) 
 早朝4時半、もばら和光苑に来る新聞配達の来訪ブザーで目が覚めてしまいました。もばら和光苑は、赤外線センサーにより、外部からの進入を事前に感知するように整備してあります。防犯センサーとしての機能のつもりですが、早朝の新聞配達にも反応してしまい、おちおち寝ていられないといった不便な面もあります。(;^_^A 結局、今日も寝不足となり、泊まり明けの一日は、体調が良くありません。今日の午前中は、もばら和光苑の会議に出席して、午後からは千葉へ出かけました。三協会(県高齢協会・県デイ協会・県支援協会)合同の「I・T委員会」の会議に出席しました。この「I・T委員会」とは、三協会合同のホームページを管理する部門で、今日も、ホームページ(HP)の利用状況や、HPの掲示板などの活性化について、色々と話し合いをしました。寝ぼけ眼で、もばら和光苑から出かけていった私は、ただただ眠くて、けっこうしんどい会議でした。とりあえずは、HPの掲示板を会員の利用だけでなく、一般の方にも参加してもらおうということになり、パスワードなどを入れなくてもアクセスできるようにするという話でまとまりました。千葉県高齢者福祉施設協会や、県内の社会福祉施設に興味のある方は、ぜひアクセスしてみてください。・・・と宣伝しておいて、そそくさと帰苑の途につきました。 
 (社)千葉県高齢者福祉施設協会ホームページ
 http://www.chibaken-koureikyou.or.jp/

 このところ我家では嬉しい話が多いという話。先週の金曜日(23日)の夜、来月の7月1日に封切られるディズニーの最新映画「カーズ」の試写会の抽選に当選しました。2枚のハガキが来て、愛妻と子供達を連れて茂原にあるシネマ・サンシャインに封切り前の映画を観てきました。車好きの私としては、とても良かったの一言で、近年のディズニー映画の中では、一番の出来だと思っています。(「ファインディング・ニモ」よりも良かったです。) ・・・と、試写会に感激していたところ、今週に入って、そのシネマ・サンシャインから電話があって、「映画の特別鑑賞券がペアで当選しました。」というではありませんか?何かの間違い?σ(^_^;)? 電話での説明が理解できずに、とりあえず運転免許証を持って、茂原まで「特別鑑賞券」を取りに来てといわれました。昨夜から丁度、もばら和光苑へ泊まったので、千葉へ行く前に、シネマ・サンシャインに寄って「特別鑑賞券」を受け取りました。その時に聞いたのは、この特別鑑賞券は、サッカーのワールドカップでの「日本代表チームの勝敗予想投票」の正解者の当選商品とのことでした。該当の当選者が、かなり少なかったらしく、私も選ばれたということです。さて、私の予想はどうだったでしょう?(;^_^A 期待よりも、現実的な予想をしました。・・・というわけで、あらたにシネマ・サンシャインから「特別鑑賞券」を二枚も、もらってしまいました。嬉しさついでに、また「カーズ」を観にいこうかなぁ・・・(^O^)/ 息子が横から、「デス・ノート」と「ブレイブ・ストーリー」を一人で観に行くから、タダ券二枚ともくれだって。せめて「デス・ノート」を、二人で一緒に観に行こうぐらいにしてくれれば、考えてあげてもいいのにね。o(^o^)o まあ、今回も愛妻と二人で出かけるつもりですが・・・(o^v^o) 
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2006/6/28(金) 
 今日の昼間、101歳の女性が天寿を全うされました。(T_T) もう少しで102歳の誕生日というところでしたが、たいへん安らかな最期でした。この数週間の和光苑は、臨戦態勢で手厚い対応と、詳細な記録をとり続けていました。ターミナルケアでの終末介護は、それはそれは大変な労力と気力を必要とします。看取りの現場では、連日連夜、職員達に緊張を強いることになり、介護に慣れている者でも、特別の状況におかれます。看取り介護は、何度経験しても、慣れるということはありません。常に緊張感を持って臨むことになります。看取った後も、死後処置を済ませて、苑から送り出すまでがさらに大変で、その日の予定がすべて狂ってしまうほどのあわただしい対応は、その場にいる者だけでなく、他の様々な方々にも迷惑をかけてしまいます。言うのは簡単ですが、行動するのは大変なことなのです。特別養護老人ホーム入居者の介護の重度化が進んでいます。これからも、ますます増加するであろうターミナルケア(看取り)は、安易な制度で規制(制限)されることのないように、しっかりと法整備をしてほしいと望みます。 
 とまあ、今日の予定が全て変更になり、遅い昼食は、移動の車中で、運転しながら、おにぎり四個!! (T_T) もばら和光苑で待たせていた業者さんに、謝罪ペコペコm(_ _)m 予定時間オーバーで、茂原市役所への駆け込みも、話が終わったのは、守衛さんに「就業時間が・・・」と、勤勉なご指摘に、定時の閉庁かぁ・・・、m(_ _)mと、今日一日で、何回頭を下げたことか・・・(-"-)。・・・と、もばら和光苑での夜は深けていきました。(T_T)/~~~ 
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2006/6/27(木) 
 夜帰宅すると、玄関先に子犬(ピーチの使っていた)のゲージがデンと据えられていて、中には、「しましま模様の仔猫」が入っていました。ことの経緯は、以前から我が家には、沢山のネズミが居住していて、普通のネズミ捕りで、一週間に10匹も捕獲したことも・・・。(愛妻は、ネズミ捕り名人!!) 最近は、車庫内にも住み着いてしまい、愛車のエンジンルーム内やバイクの内部にまで入り込んで、各ケーブル類を喰いちぎってしまったりと、その被害が拡大していました。(ToT) そんな状況の中で、猫を飼ったらネズミが寄り付かなくなるという話を聞きつけ、昨夜、愛妻に「猫を飼いたい!!」と話して、ネズミを獲る猫を希望しました。私の希望は、唯一「ネズミを獲る猫!!」と・・・(-"-) その話を聞いて、一番喜んだのは、上の娘でした。早速どの種類の猫がネズミを沢山獲ってくれるか(*^^)v、愛妻の実家(ペットショップ?)に、いろいろと聞いていたところ、上の娘が今日、小学校に行って友達に「今度、猫を飼うよ〜!!」と、ふれまわり、友達の一人から「○○動物病院で、仔猫あげます」って出ていたと言われて、即電話で確認!! その場でもらいうけに行ってしまいました。猫を飼うと、私が行ってから18時間後のことでした。(T_T) 愛妻も、娘の行動力にあきれて、その仔猫を飼うことに・・・。私は、あまりの手際のよさに唖然としています。(^_^;) ・・・と、ところが、この仔猫、ネズミを獲れるようになるまで、何ヶ月かかるのでしょうか? まだ小さすぎて、ほとんどネズミと同じくらいの大きさです。まだ生後一ヶ月くらいと聞き、車庫のネズミ達を捕獲してくれるのはいつになるのか? 現在の私の悩みは、今しばらくは、ネズミに占拠された車庫で、どうやって愛車達を護るかということです。愛妻いわく、「しばらくは私が捕るよ!!」との心強いお言葉に、ボロボロに喰いちぎられた愛機(ジェットスキー)のシートをながめて(ToT)います。(ToT)/~~~ 
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2006/6/24(土) 
 グランモア和光苑は、特別養護老人ホームの他にデイサービスセンターと在宅介護支援センターが併設されています。開苑当初から地域密着の運営方針の下で、地元に愛される施設運営を目指してきました。今年4月の介護保険制度改正で、在宅介護支援センターの「指定居宅介護支援事業」は、特定の指定居宅サービス事業者に偏ったケアプランを作成するのは好ましくないということで、「集中減算」という介護保険料を30%減額する減算措置が実施されることになりました。ようは同じ指定居宅介護支援事業でも介護保険料を70%しか給付しないというペナルティのようなものです。確かに一部の事業者が特定の事業に偏るようなケアプランを作成して問題になっているのも事実です。しかし、地域性などを考慮せずに、一律に規制することには問題があると思います。たとえば、地方の自治体では、その町村に指定居宅介護支援事業者が一軒しかなく、デイサービスセンターが一箇所しか存在しない場所では、100%の利用者がそこの指定通所介護事業しか利用できません。それを一方的に70%にするというのは問題があると思います。また、これはグランモア和光苑の場合ですが、地域密着の運営方針で、地元の利用者しか来ない在宅介護支援センター(指定居宅介護支援事業)に、グランモア和光苑のデイサービス(指定通所介護事業)を利用したいからと申し込まれて、「集中減算になるから他の地区のデイサービスを利用者してください」なんて言えない状況があります。このようにわざわざグランモア和光苑を名指しで来る方に、他の施設をと勧めるのは、利用者に対して失礼ですし、逆に不信感を持たれることもありますよね。本当に地域に根ざした運営をしているところは、今回のような無責任な制度改正は、介護現場の実態を知らないいい加減な担当者だといえます。物事には良い面と悪い面があります。悪い面しか見ないで、良い面を見失った人間には理解できないことでしょうが。グランモア和光苑では、この4月以降に、なぜか集中して、名指しの「指定通所介護事業」と「指定居宅介護支援事業」が増加していて、グランモア和光苑を指定されて、担当ケアマネージャー達が、どうしたらいいかと困惑しています。先日のデイサービス会議で、そのような「集中減算」の問題があるので、他のデイサービスセンターに移ってもらうのは可能か?といった議題を話し合いましたが、グランモア和光苑を望んでくれている利用者に、他のデイサービスを利用するように勧めるのは忍びないということで、話がまとまりませんでした。σ(^_^;)? 聞くところによると、他の指定居宅介護支援事業所では、地域外の利用者まで網羅していて、かなり遠くの地区でも出かけていって、ケアプランを受けているそうです。そのため、その地区のデイサービスを利用者プランに組むので、「集中減算」にならないそうです。これって厚生労働省の求めている「地域密着」に反していませんか?手広いエリアで事業を行うことを推奨するような制度改正は、本当に利用者のためでしょうか?和光苑では、他の地区にまで出かけることはありません。指定居宅介護支援事業も指定通所介護事業も、地元在住の在宅高齢者を支援しています。これって、いけないことでしょうか?むやみに利用者を増やすことよりも、地域貢献を重視していると、このような不条理な制度に足を取られてしまいます。和光苑は、地域福祉への貢献と、地域密着にこだわった老人ホームです。だめですか?(;^_^A 
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2006/6/23(金) 
 今年4月から、全国の各市町村で「地域包括支援センター」という新しい介護保険制度の活動拠点が設置されています。これまであった在宅介護支援センターと似ていますが、保健師・社会福祉士・スーパーケアーマネージャーの三職種を揃えて、さらに高度な活動を求めて認可されました。市原市では、市役所内に一軒の地域包括支援センターを直営で設置しています。しかし、制度の定着もされていないため、各地の指定居宅介護支援事業との間で、かなりのトラブルが発生しているようです。千葉市など、12軒の地域包括支援センターを一度に認可してしまい、その地域包括支援センター間や、指定居宅介護支援事業との間で、トラブル多発といった状況らしいです。これまで軽度の介護度の方を「介護予防」という「要支援1と2」に細分化して、この地域包括支援センターにケアプラン作成等を任せています。しかし、当初の混乱は、日に日に増していて、全国各地でトラブルだらけのようです。多分このままでは、再見直しがされるのも早いことでしょう。介護保険制度に対する長期的なビジョンが無ければ、小手先の処理に終始して、そのうち廃止の憂き目を見ることになります。今日の午後、当苑がお付き合いをしている某ソフト会社が、グランモア和光苑に来て、当該地域包括支援センターの運営ソフトのデモをしてくれました。地域包括支援センターの絶対数は、全国の高齢者福祉施設数よりも少ないため、そのソフト導入コストが高額で、とても採算ベースに乗らないといった問題が懸念されています。各三職種の人件費も考えると、地域包括支援センターに手を上げる法人は無いのではないでしょうか?今日の段階では、とてもやれそうに無いといった話で終始しました。社会福祉法人和光会としては、地元密着、地域貢献の方針から、出来ることなら地域包括支援センター受諾に参入したいというのが本音ですが、採算ベースに乗らないことで、これ以上の赤字部門を背負う訳にもいかず、とても厳しいところです。(ーー;) 
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2006/6/22(木) 
 もばら和光苑泊まり明けの今日は、午前中にもばらの所用を一通り片付けてから、午後にはその足で市原市民会館の会議室で開かれた「市原市高齢者福祉施設連絡協議会」の会議に出席しました。今日の会議には、先日紹介した「いちはら福祉ネット」の代表者の方が見えていて、各施設に挨拶をされていました。また、いちはら福祉ネットの紹介の時間をもらって、ひとしきり宣伝と協力依頼の挨拶をされていました。いちはら福祉ネットは、今年4月から、新しい社会福祉法人さんが千葉県から受託していて、昨年度までの2年間に受諾していた法人さんから替わっていました。昨年度までの事業展開は、千葉県の委託事業にもかかわらず、何も活動していなかったというのが実態です。今回の法人さんは、当初から意欲的に活動を始めていて、今回の老人ホーム関係者への協力依頼を行ったようです。こうやって面と向かってこられて、気分の悪い人はいませんよね。多分他の高齢者福祉施設の皆さんも、そう考えていると思います。まあこれで、市原市内の福祉活動が、より活発に展開されて、大勢の高齢者支援ができるようなら、すばらしいことですよね。(o^v^o) 
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2006/6/21(水) 
 19日の新聞(千葉日報)に、都内の特別養護老人ホームで「家族同意書をとり最期みとる」という記事が掲載されていました。病院に送らずに施設内で看取ったお年寄りが、一年間で9名いるとのことです。この4月の介護保険制度改正により、「みとり介護加算」が新設されて、施設内での終末期ケアが今後広がるとみられている中での、事前の意志確認を明確化する手続きとして注目されているそうです。ただ入居者が認知症などのために、「本人の意思確認」が得られていないなどの課題もあり、今後の議論の的になりそうだとのことです。この特別養護老人ホームの姿勢には、十分に敬服いたします。m(_ _)m 実は、現行法制度の中での「施設内看取り」には、さまざまな規制があり、その問題をクリアしなければ、厚生労働省の安易な「みとり介護加算」には乗れないというのが本当のところです。厚生労働省は、自身が管轄する法規制や制度改正しか考えていないので、他の省庁の法規制に引っかかっていることを知りません。(-"-) 私に言わせれば、「そのくらいの勉強はしろよ!!」といいたいです。自身の指導や法改正だけで老人ホーム(施設内)の看取りが自由にできるとおもったら大間違いで、改正内容だけで実施したら、他の法律に引っかかって刑事罰の対象にされてしまいます。そういった法整備をしっかりと調整した上で、今回のような「みとり介護加算」を検討してほしいと思います。小手先の介護保険制度改正では、介護現場の混乱は目に見えています。同紙には、2003年の調査で、全国の特別養護老人ホーム内での「看取り方針」を示しているのは、19%しかおらず、過半数の55%が速やかに病院などに移すと回答しているそうです。私に言わせれば、現行法制度の中で、19%もの施設が「施設内看取り」を行えていること自体すごいことだと思います。実施しているその施設のほとんどが、かなりの苦労を重ねていることは明白で、大変な努力をされていると敬服しています。m(_ _)m 高齢者介護の現場や、高齢者の終末期の生態機能(生態状態等)を知らずに、能書きだけで法律を操るのは、本末転倒だろうと思います。・・・とまあ私がこんなことを言っても、なんの役にもたたないですが・・・。(-"-)
 さて、文句はこのくらいにして、高齢者終末期ケアをどうするかということについては、みとり介護加算の有無に関わらず、「施設内看取り」は可能です。グランモア和光苑の場合、実は、10年前から行っていますし、年間の看取り件数については、先の特別養護老人ホームにも負けていません。しかし、法整備の出来ていない現状では、その実数を公表する気にはなれません。(というか、把握しないようにしています。) 入居者の施設生活を支えていると、入居者やご家族との関わりが、どんどん深くなっていき、ご家族も、グランモア和光苑での終末を望むようになります。本氏も、自然とそれを望んでいると感じるようになります。毎日24時間、一緒に生活しているのですよ。それも、親身に、自分の祖父母のように、献身的に尽くしている職員との生活は、ある意味ご家族以上の存在となることもあります。そのような中で、和光苑での最期を望まれて、「では病院へ」などと言えるでしょうか?  我々も人間です。感情もあり、人情もあります。我々が、最期の時まで、お付き合いするのは、自然の成り行きだと考えます。ご家族を交えて開かれる、和光苑のカンファレンス会議では、「できれば、最期の時まで、お付き合いさせていただきたい」と、こちらからお願いしています。そういったご家族との話し合いは、とても大切だと思っていますし、ある意味での「インフォームドコンセント」に相当する内容の話し合いでもあります。「みとり介護加算」の指定する形式重視の基準などは、和光苑の場合には、かえって弊害にしかなりません。みとり介護加算は、ほしいと思いますが、和光苑の場合には、今の「看取り」のままでは基準外といわれてしまうと思います。ご家族の心情を汲むことの無い事務的な「みとり介護」では、かえってトラブルを生んでしまう可能性があるからです。和光苑の看取りは、これらの法整備の不備や、介護保険制度の不備・不条理を把握した上でのターミナルケア(看取り)を行っているのです。(^_-)-☆ 
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2006/6/20(火) 
 今日は朝からデイサービスの送迎へ・・・。その後の来客、午後には、五井にある市原市保健センターで開催される給食担当者研修会(参加者数120名!!)に出席しています。この研修会は、市原健康福祉センター(市原保健所)の主催と、市原給食管理者協議会の共催で、市原市内の給食施設の給食担当者、栄養士、調理師、調理従事者等を集めて、研修会が開かれています。まあ市原保健所管内にある給食施設の集団指導といったものです。開催挨拶では、市原健康福祉センター長の伊藤清臣氏のお話をひとしきりされた後、市原給食管理者協議会長田邉勝晴氏の挨拶がありました。その後に、講話1.食品衛生講習会「給食施設の衛生管理について」と題して、主に近年の食中毒の発生要因と安全対策についてのお話を聞きました。次に、食中毒のひとつ「ノロウィルス」についてのビデオ上映を40分ほど見て、ノロウィルスの知識や予防対策等を学びました。( ^3^)/ 講話2.「今、給食施設に求められるもの」(給食施設栄養管理状況報告の結果より)をうかがいました。最近の給食施設(老人ホーム)を取り巻く環境や情勢は、1.健康日本21(平成12年)、2.健康増進法(平成14年)、3.日本人の食事摂取基準(2005年版)の策定(平成17年)、4.介護保険制度改正(平成17年)、5.食育基本法制定(平成17年)、6.平成18年度診療報酬改定に伴う「栄養管理実施加算」の増設(平成18年)等が次々に施行されてきて、近年のめまぐるしい社会情勢の変化(規制強化策)に連動するかのような厳しい方向に進んでいるといえます。各講話の内容については、あまりにも長いのではしょりますが、食中毒についての基本知識や大勢の高齢者の生活を担う給食施設(老人ホーム)としての衛生管理をあらためて再認識しました。(*^▽^*)しかし、その強化策に対応する高齢者福祉施設(老人ホーム)運営については、必ずしも良い方向に向いているとは言い切れません。ある程度の規制は必要だと思っていますが、病院との違いなど、本来の施設機能とは異なる部分での規制強化策は、必ずしも実勢に合っていない面は否めません。そこは、机上施策の欠点だと、私は思っています。┓(´_`)┏ 研修会終了後、速攻帰苑は、駆け足で某斎場での通夜葬儀に参列しました。昨日、ターミナルにて、ご家族と看取った方です。参列後も、速攻帰苑で、慌しく元町相談室で開かれている職場会議に出席です。今日も一日が、めまぐるしく終わって、自宅で夕食を食べたのは、10時頃でした。そんな忙殺した中でも、心に優しさと、気持ちに余裕を持ちたいと思っています。明日も頑張ろ〜!! (^O^)/ 
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2006/6/19(月) 
 先日行われた、娘の小学校の運動会の振替休日で、今日の娘達はお休みでした。上の娘は、以前から友達3人を誘って「東京ディズニーランド」へ遊びに行く計画を立てていました。下の娘もお休みでしたので、愛妻と私、そして下の娘は、午後から「東京ディズニー・シー」へ出かけました。上の娘と同じ東京ディズニーランドにしなかったのは、私たちが同じところにいると、娘が何かと甘えてきて、他の娘にも迷惑がかかるかと思った親心です。それでも、夜の帰宅は不安でしたので、4人を東京ディズニーランドの前で拾って、一緒に帰宅することにしました。そんな娘達でしたが、夜になっても夕食も食べずに遊びまくっていたようで、ピックアップしてから、コンビにに寄って、お弁当を買って、車中食となってしまいました。今日一日、自由に遊びまくったらしく、車中でも騒がしいくらいの盛り上がりでした。夜遅くなって、各自の家の前まで送り届けましたが、その興奮も冷め遣らず、明日は遅刻?と心配が懸念された一夜でした。(;^_^A それにしても、東京ディズニー・シーのアトラクション・ショーの「ブラヴィッシーモ!!」は、夜の海で、火の精プロメテオと水の精ベリッシーの奇跡の出会いと壮大な愛の物語を奏でる大イベントで、その幻想的で、盛大な演出に、おもわず感動してしまいました。これまで何度も東京ディズニー・シーを訪れていましたが、いつも「ロストリバーデルタ」か、「マーメイド・ラグーン」辺りにいて、この盛大な火と水のアトラクションは、なかなか観る機会がありませんでした。しかし、今回初めて観ることができて、とてもすばらしい演出と感心していました。\(^o^)/次回からはしっかりと観るようにしたいと思います。(o^v^o) 
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2006/6/18(日) 
 昨日、幕張のホテルで開かれた結婚式は、緊張したけど、とても楽しかったです。( ^3^)/ 老人ホームは、女性の多い職場です。特にグランモア和光苑は、若い女性の多い比率としては、突出していると思っています。職員間の仲良し度、チームワーク度といったら半端でなく、すばらしいものがあります。この仲間の良さに文句をいったらバチがあたりますが、実は悩みもあります。若い女性が多く、そのどの娘も、みんな優秀な職員で、誰が欠けても、今の和光苑ではなくなってしまいます。グランモア和光苑の良さ、そのケアレベル「介護の質」の良さは、彼女達一人一人の良さでもあるからです。昨日の真理さんのように、結婚しても仕事を続けてくれる人もいますが、結婚を期に「寿退職」してしまう人もいるのです。ここに和光苑の「介護の質」を維持していく難しさがあります。私の悩みは、彼女達を優秀な職員として評価していると同時に、彼女達に「女性としての幸せ(結婚)」を願う父親のような気持ちも持ち合わせているのです。この悩みは、この仕事についてからの「永遠のテーマ」となりました。そのために、自分の本当の娘達のように、いつもいつも心配事がつきません。との娘にも幸せにはなってほしいし、でも和光苑から離れていってほしくはないし、自分の娘をいつまでもそばに置いておきたい、でも結婚して幸せをつかんでほしいしと、年頃の娘を持った彼女達の父親と同じような悩みを持っています。( i_i)\(^_^) 昨日は、そんな父親の心境と同化した気持ちで席についていました。結構ウルウルして、緊張しまくりだったというのが本音でもありました。(ToT) 結婚した真理さんも、いずれは子供が出来て離職の時が来ると思っています。出来ればその時がくるのを、ず〜っと先にしてほしいと、内心穏やかでない父親の心境になっています。f(~_~;)
 午後、雨の姉崎の街中へ、入居者三名と一緒に「おやつ外出」に出かけました。『おいしおすえ〜姉崎甘味処』と題して、この春に移転改装されたばかりの「姉崎松月堂」さんにお邪魔しました。「甘味処」として、和菓子がいっぱいの店内に、「甘味喫茶コーナー」が新しく設けられていて、開店当初からグランモア和光苑のお年寄りの憩いの場となっています。これまでも何度か訪れていたのですが、私は始めて入居者と一緒に出かけました。以前にお邪魔していた写真の様子から、その美味しそうな「白玉あんみつ」が気になっていて、今日ようやく食すことが出来ました。(●^o^●) 本当は甘い物に目がないのですが、食生活の改善もあって、最近は少々控えていたのです。しかし、先日の写真を見て、その美味しそうな「白玉あんみつ」が気になって、たまたまf(~_~;)時間がとれたので、一緒に食べに行ってきました。思っていた以上に美味しい「白玉あんみつ」でした。他にも「クリームあんみつ」や「黒蜜ぜんざい」などなど、甘味処というに相応しい品揃えのメニューでした。入居者の皆さんも、その食べっぷりに感心するほどで、中には職員の分まで手を伸ばしていた方もいらっしゃいました。(*^▽^*) ここは、グランモア和光苑からも近いし、ちょっとした雨ぐらいでは中止にしないという職員の意欲(食欲?)に、おもわず「甘い物に目がないだけでしょ!!」と突っ込んでいました。(⌒‐⌒)
 「次回はいつ?」と聞くと、「来週も・・・・!!」との答えに、「この甘味のメニューを端から全部食べたいねぇ〜」と一言・・・・(;¬_¬) 
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2006/6/17(土) 
 今日は梅雨時の合間の快晴の日となり、私は午後から、幕張副都心のホテルで開かれたグランモア和光苑の職員の結婚式に参列してきました。ホテル内に設けられた立派なチャペルで、厳かに開かれた結婚式は、ご家族、親族、友人、そして勤務先の上司や同僚に見守られて、とてもすばらしい結婚式でした。式の後には、チャペルの外に出て、結婚式定番の「ブーケトス」です。お天気にも祝福されて、みんなの前で花嫁から投げられたブーケは、予想通り?和光苑の職員の一人がキャッチしました。(o^v^o) 多分そうなるだろうとは思っていました。元気のいい和光苑です。しっかりとキャッチすると思っていました。o(^o^)o 結婚披露パーティーは、二人の門出を祝うかのように、アットホームな雰囲気の中で開かれました。最近の披露宴は良くなりましたね。形式にこだわらず、二人の門出を祝う気持ちがこもったパーティーでした。グランモア和光苑の職員達の催しは、しっかりと目立っていましたが、普段のままに演じていたように思います。ありのままの和光苑が伝わったひと時でした。明るく元気良く、そしてみんな仲良く、そんな和光苑の職員そのままでした。(o^v^o) とてもすばらしい結婚式でした。章宏君・真理さん、本当におめでとう!! 末永くお幸せにね。\(^o^)/ 
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2006/6/16(金) 
 昨夜は、もばら和光苑にお泊りでしたが、久しぶりに隣接地主さんのお宅にご挨拶に伺いました。もばら和光苑の開設申請時に、色々と地元の事や近隣の事についてのアドバイスをしてくれた方です。その方の協力のおかげで、もばら和光苑も無事に開苑にこぎつけられました。昨夜も、もばら和光苑の案内看板についての相談や、防災用井戸の可否についての情報をもらいに行ってきました。地元のことについては、地元の方に聞くのが一番よくわかると思っていますので、参考になる情報を沢山いただききました。今日の午前中は、もばら和光苑の「定例全体職場会議」に出席していました。午後には市原に戻ってきて、「調理部会議」に出席です。その後に昨日の続きで、事務所内にこもって今年一回目の「賞与(ボーナス)」の職員評価チェックと計算の確認をしていました。今月の賞与・給与支給日は、25日が日曜日のため、普段の月より二日間も足りず、16日から勤怠集計・計算及び給与計算があるために、けっこう慌しいところがあります。大事な計算日のため、忙しいからと後回しにもできませんし、時間の無いことにより、気持ちに余裕が無くなると、職員間の公平な評価が出来なくなってしまいます。社会福祉法人和光会の職員の評価は、加減ポイント制をとっているので、基礎資料さえしっかりと収集されていれば、誰が計算しても同じ評価算定が得られるようになっています。頑張っている職員には高い評価を、意欲と行動が伴わない者には、そのような評価を出します。今日は、その基礎資料が正確に反映されるようにチェックしていました。o(^o^)o 
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2006/6/15(木) 
 以前から老人ホームのお仕事は、けっこう忙しいという話をしていましたが・・・。今年に入ってから体調を壊して仕事を休んだり、療養のために休職をする職員が多くなっています。そのために中途の職員募集をすることが多くなっています。介護保険制度改正しかり、各種規制や調査資料の作成等々、日常業務で多忙の上に、余計な仕事の増加が負担となってきています。現在もギリギリのところで頑張っている職員も沢山いて、これ以上の仕事の増加は、とても厳しくなっています。高齢者介護の本道や、基本業務だけなら、いくらでも耐えられますが、くだらない制度改正に振り回されて、余計な書類が増えたり、余計な報告書の作成など、高齢者介護とは関係ないような仕事にはうんざりしています。(ーー;)
 介護保険制度もいたずらに見直されて、意味の無いような規制にぐったりしています。そういったピリピリしたなかで、体調を崩さないようにコントロールしながら、日々の業務をこなしていますが、そんな状況の職員達が私以外に沢山もいます。高齢者福祉の本末転倒さえなければ、もっともっと頑張れるのにと思っています。(;^_^A 
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2006/6/14(水) 
 「We Love MARINES'」と題した、6月の外出行事で、幕張の千葉マリンスタジアムへ、ナイター観戦に出かけました。対戦相手は、横浜ベイスターズ。千葉ロッテマリーンズvs横浜ベイスターズのセパ交流戦です。去年はヤクルト戦でしたが、今年は、千葉ロッテマリーンズが昨年リーグ優勝をしたこともあって、その盛り上がりは一段と増していました。入居者の皆さんもこの対戦を楽しみにしていたようで、会場の千葉マリンスタジアムに着いたときから、異常の盛り上がりを見せてくれました。少し早めに到着したこともあり、千葉マリンスタジアムの周りにある出店をまわって、焼き鳥やたこ焼きだけでなく、お弁当を買い込んで、ぺロッと平らげてしまった方もいらっしゃいました。「まだ夕飯には早いよ!!」と言うよこから、まだまだ本番はこれからと、ニコッと笑うのを見て、思わず大丈夫?といいたくなりました。そんな忠告も気にせず、あちらこちらと観てまわる姿に、その楽しい思いが伝わってきました。観客を向かえるチアリーダーの笑顔も可愛らしく、入居者の皆さんがそれぞれ勝手に近づいていって、しっかりと仲良くなっているのを見かけました。ナイターの試合が始まってからも、その興奮は続き、周りにかまわず、マリーンズの選手の名前を大声で叫ぶ姿は、元気の源?と、ほほえましく見えました。それにしても、今日はお天気に恵まれて、梅雨にもかかわらず雨にも降られず、暑くもなく、寒くもなく、風もない、とても恵まれた野球観戦日和となりました。帰りのバスの中でも、その余韻に浸りつつ、みんなで盛り上がっていました。昨年同様にマイクロバスの運転手でお手伝いをしてきました。o(^o^)o 
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2006/6/13(火) 
 昨夜のワールドカップ、日本vsオーストラリア戦は、残念でしたね。(ーー;) 後半最後の10分間で、1:1の同点になったかと思うと、あっという間に逆転されて、なおかつ追加点で突き放されてしまい、1:3で負けてしまいました。(T0T) あっけない敗戦に、開戦前の評判はどこへいってしまったのでしょうか?ワールドカップは、なかなか勝たせてくれませんねぇ。前半に一点を決めた時には、愛妻と二人で「おおー!!」と乗り出して観戦していましたが、その後になかなか追加点が取れないもどかしさに、一抹の不安がよぎっていました。最悪でも1:1の同点になって終わるかと思っていたら、甘かったです。次のクロアチア戦も厳しい戦いのようですし、決勝トーナメントへの進出は、本当に赤信号が燈ってしまいました。昨夜は、敗戦のショックで直ぐに寝てしまいました。今日の新聞やTVのニュースは、いたるところで日本の敗戦の話題ばかりでした。(^-^; 
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2006/6/12(月) 
 何と忙しい一日だったでしょうか?(T-T) 朝晩はデイサービスの送迎で、マイクロバスの運転手として利用者送迎のお手伝いでした。戻ると直ぐに新規入居者の受入説明と契約をして、それが終われば、お風呂機器の業者さんが待っていて、気づくと午後2時をまわっていました。急いでお昼を食べると、午後のデイサービスの送迎の時間です。デイサービスの送迎も、曜日が違うと、利用者の家も変わるので、初めての月曜日送迎は、とても疲れました。(;^_^A 最近は木曜日のお手伝いが多かったので、利用者の名前を言われても、家がどこにあるのかわからず、同乗の職員に、目印になる建物などを先に言ってもらうありさまで、送迎全体の流れがつかめずに、気疲れをしました。やはり次の送迎先がわかっているほうが楽ですよね。はじめてうかがう利用者宅は、バスのステップを、どこに近づけるかがわからず、けっこう戸惑いがありました。デイサービスの送迎では、足元の悪い利用者が、気持ちよく乗り降りできるように、門扉とバスのステップの段差を、最小限にするように寄せて停車します。ワゴン車よりも大きいマイクロバスを、門扉ぎりぎりに近づけて停車するのは、けっこう難しい技の一つです。そうやってぴったりと寄せて停車すると、利用者によっては、段差解消用に長い板を用意していて、バスのステップに乗せて、玄関先の段差解消をされている方もいらっしゃいます。こちらも、とうぜんのように、その板の位置と長さに合わせるように停車して応えます。グランモア和光苑のデイサービスのきめ細かい対応は、この他にも沢山あって、午前午後の送迎だけでも「なるほど・・・!!」とうなる場面がありました。利用者への心遣い、優しい接し方に、和光苑のデイサービスが、利用者に人気が出ている訳が理解できる送迎時間でした。o(^o^)o 
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2006/6/11(日) 
 18年間ほど愛用してきた初期型のヤマハ・ジョグ50(原動付自転車)を代替しました。速さだけなら、今でもメーター(60km)を振り切るくらいの元気良さがあるのですが、セルスターターが15年前くらいに壊れてからは、キックでエンジンをかけていたのですが、いよいよ動かなくなってきていました。この原チャリは、グランモア和光苑では、けっこう重宝していて、以前は入居者の無断外出の探索用で活躍していましたし、最近までは、夏祭り行事での第三駐車場への移動用に使っていました。椎津例大祭時には、ビデオ撮影班としてお神輿の先回りなど、立派な機動力を発揮してくれました。昨年からは、和光苑専用の原チャリが新車で導入されて、上記の活躍の他に、支援センターや相談員の面接訪問等で活発な機動力を見せてくれていて、職員の中で引っ張りだこで、私が乗れる時がありません。そんな状況もあって、我家の原チャリも、いよいよ現役引退となりつつありました。先日の小学校の運動会でも、しっかりと荷物運びに活用していましたが、さすがに30回以上もキックして、ようやくエンジンがかかるのには閉口してしまいました。(;^_^A そんな時にバイク屋さんで、中古の原チャリ(ヤマハ・グランドアクシス100)を見かけて、101ccの排気量に「二人乗りOK!!」という、おいしい性能に惹かれて、即決で購入してしまいました。中古だったので、50ccの原チャリと同じくらいの値段でした。「50ccの原チャリ」よりは面白いかもと決めてみましたが、いざ納車になって乗ってみると、思っていたほどには早くないことに、少々ガッカリしています。マニュアルなどを詳しく見ていると、同じ2サイクルなのに、色々な規制(公害・騒音対策等)がかけられていて、101ccに見合うほどの性能とは思えません。18年前の原チャリとはいえ、規制前のバイクの速さを改めて認識しました。それでも走り出してスピードが乗ってきてみれば、なんとか「18年前の原チャリ」(初期型ヤマハ・ジョグ50)と同等の速さにはなります。排気量が二倍になっても、性能は規制前の50cc原チャリ並みで、ちょっと悲しいところはありますが、縁あって我家に来ましたので、これから気長に付き合って行きたいと思っています。(T_T)/~~~ 
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2006/6/10(土) 
 最近の我家のマイブームになっているのが、NHKの土曜の夜に放送されている「チャングムの誓い」を観るのがあります。韓国ドラマ自体は、元々好きではなかったのですが、愛妻が毎週見ているのに付き合っているうちに、ついついのめり込んでいってしまいました。(~o~) 今年の初めの頃は、土曜の夜11時の放映だったものが、最近は他の番組の都合で、11時10分、11時20分と日に日に遅くなっていて、今夜などは、11時40分からの放送で、愛妻と二人で「え〜!!」と、しぶしぶ起きていました。それにしても、眠い時間帯で、これまでにも数回は寝てしまい、何話かを見逃しています。愛妻はしっかりと起きていて、全話を見ているそうです。(;^_^A それにしても我家のマイブームは、のどかなもんですよね。さて、もうひと頑張り起きていましょう・・・o(^o^)o 
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2006/6/9(金) 
 今朝の「朝日新聞」の社説に、「事故の前兆があったのに」と題して、先日起きたエレベーターでの死亡事故の事件を取り上げていました。事の経緯は省きますが、この社説の中で目に止まったのは、「大きな事故の前には、予兆となる出来事がたくさんある。それを見逃さず、芽のうちに対策を講じねばならない」という部分でした。今回のエレベーター事故も、以前にあった回転ドアの事故も、後になって「予兆となる出来事がたくさんあった」ことが発覚しています。わかりきったことのようですが、その芽に気づけないことで、死亡事故に至るような大事件になっています。この予兆となる出来事は、普段の仕事の中にもたくさんあります。我々の介護の職場においても、日々の入居者・利用者の生活の中に「予兆となる出来事」がたくさんあり、しっかりとしている職員ほど、その予兆に早く気づくことができます。私は普段から、それを「危険察知能力」と言っています。ささいな事にも、その予兆は隠されています。それらの予兆に、いかに早く気づくか? 忙しい中にも、冷静に感じ取る事ができるかが、優秀な職員の能力だと思っています。「危険察知能力」は、介護の現場だけではありません。我々の普段の生活の中にも、これらの危険察知能力を必要とするところはいっぱいあります。事前に気づくことで、それを防ぐ対策は講じられますので、普段からこれらの予兆となる出来事に気づけるような意識や行動を培っておきたいと思っています。和光苑の職員達にも、この予兆となる出来事に早く反応できるようになってほしいと、日々腐心しいてます。(;^_^A 
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2006/6/7(水) 
 もばら和光苑のグループホーム棟に、冬場の寒さと夏場の暑さ対策に、エアコンを4台増設することになっていると、先日の「和光苑日記」(6/1)に書きました。その工事が、今日明日の二日間で行われます。もばら和光苑には昨夜から泊り込みをしていて、今日の午前中は、その現場手配と打合せをしていました。やはりちょっとした細かいところは、現場で打合せをしないと、お互いの思い込みで勘違いをしているところもあったりして、しっかりとした再確認をするべきだなぁと実感した半日でした。一度取り付けたら、やり直しの聞かない空調設備です。それでなくても室内外に大きなでっばりや配管が取り付けられるので、あまり見っともない位置に取り付けられても困ります。市原のグランモア和光苑は、その建物の大きさにも関わらず、とても丁寧な造り(設計)をしてもらいましたが、もばら和光苑では、私の思うような性能(お年寄りの暮らしやすい生活環境、職員の働きやすい職場環境、法人の安定した施設運営)を得ることが出来なかったので、そのいずれにも悪影響が出ています。そんな継ぎ接ぎだらけの建物ですが、それでも、少しでも良くなるようにと、こだわりのある性能を目指して、午前中の打合せに腐心していました。(;^_^A 当面は、厳しい施設運営をしなければなりませんが、努めて頑張りたいと思っています。もばら和光苑は、ハード面(建物)での性能向上と、ソフト面(人財)での性能向上の両輪が欠けているので、精神的(心)にも体力的(資金)にも苦しいところです。まだまだ時間と労力はかかりますが、いずれ「もばら和光苑は良いところだ。」と、地元の皆様に信頼されるような社会福祉施設に成長させていきたいと思います。q(^-^q)(p^-^)p
 ・・・と、午前中の用事をしっかり片付けて、グランモア和光苑に戻ったのは、2時前くらいです。「2時から入居者のご家族との面談を入れたので、それまでに帰って来い!!」と電話連絡が入っていて、本業優先と跳んで帰ってきました。でも出来れば、事前に予定しておいてくれた方がいいですよね。今日言って、今日の予定を入れるのは、緊急事態の時だけにしてほしいです。本当に優秀な生活相談員なら当然のように出来ることが、グランモア和光苑では出来ないという欠点があります。(ーー;) 
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2006/6/6(火) 
 先日の朝日新聞に、「特集・介護保険」という記事が掲載されていました。4月から65歳以上の人が払う介護保険料が、全国平均で月額約800円アップされた中、那覇市では逆に約850円引き下げたというものです。沖縄には「ゆいまーる」と呼ばれる相互扶助の精神が今でも残っていて、引き下げが可能になったようです。こうした「地域の力」を活用した高齢者の積極的な社会参加があるそうです。長寿県の沖縄県や那覇市は、全国平均では介護保険料がもっとも高い方ですが、こうした姿勢が保険財政の悪化に歯止めをかけるきっかけになったようです。こうした「地域の力」の活用が今後の介護保険料高騰の抑制の鍵を握っているかもしれませんね。( i_i)\(^_^) 
 今日の和光苑では、外出行事「園児王国・姉崎幼稚園訪問」で、ワゴン車(リフト付)二台に分乗して、姉崎幼稚園を訪問しました。お天気にも恵まれて、普段の和光苑の心がけの良さを確信しました。(^・^) 幼稚園では、大勢の子供たちに囲まれて、ただひたすら楽しんで遊んできました。入居者の皆さんの笑顔も、満面の笑みが絶えませんでした。子供たちも、お年寄りとのふれあいを楽しんでいるようで、みんながそれぞれのお年寄りの周りに集まっていました。園児の中には、昨年、グランモア和光苑を訪問してくれた子供も沢山いて、入居者と顔馴染みになっている子もいました。お年よりは子供が大好きです。子供たちもお年寄りと遊ぶのが楽しいと、一生懸命車椅子を押してくれて、園庭で飼っているニワトリやウサギを見せに連れて行ってくれました。砂地の園庭で、車椅子がうまく動かなくても、一生懸命に押してくれていました。入居者の中には、大勢の園児達に圧倒されてしまい、時々お休みしながら、また園児の輪の中に入っていく方もいらっしゃいました。(*^。^*) それにしても、幼稚園の子供たちは、みんな元気に和光苑のお年寄りと遊んでくれました。最後に車に乗り込んで幼稚園を離れるときも、フェンスの端まで駆け寄って、「またね〜!!」手を振ってくれました。
(^.^)/~~~ 
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2006/6/5(月) 
 今日は朝から東京へ・・・、赤坂プリンスホテルで開催される全国老人福祉施設協議会(全国老施協)「21世紀委員会全国セミナー」(参加者数800名!!)に出席しています。この全国セミナーは、全国老施協が社団法人格を取得して、今日から『社団法人全国老人福祉施設協議会』となって活動していくことになり、その総決起大会という位置付けらしいです。そのような重要な日の「全国セミナー」ですので、参加申込みを忘れていた和光苑には、催促(確認?)の電話があった訳です。f(~_~;) 全国セミナーの後にも、午後4時から「社団法人全国老人福祉施設協議会設立総会」が開催されるし、夕方6時からは、「社団法人全国老施協を祝う会」として、同じ赤坂プリンスホテルで「懇親会」が予定されています(ToT)。そんな訳で、今日は本当にほんと〜うに、長〜い一日となります。(T-T) また、(社)千葉県高齢者福祉施設協会からもそうそうたる方々が参加しており、後ろの関係者席に陣取っていて、帰りたくても帰れないので、ただひたすらホテルの椅子を暖めています。(^-^;
  21世紀委員会・全国セミナーは、21世紀委員会の栗野裕治委員長の「開会挨拶」の後に、飛行機事故?で到着が遅れている全国老施協の中村博彦会長に代わって、横山常任幹事から新・介護保険制度と新介護予防についての「基調報告」を伺いました。実践報告では、「介護新時代どう取り組むか 介護サービスの現状と課題」について、先の栗野委員長をコーディネーターに、四名の方に全国各地で取り組んでいる施設の報告をうかがいました。1.「介護予防は今」内田芳明氏(山口県/特別養護老人ホーム梅光苑)。2.「地域密着型サービスは今」近藤辰比古氏(三重県/小山田特別養護老人ホーム)。3.「重度化対応、ターミナルケアに向けて」小泉立志氏(岡山県/特別養護老人ホーム千寿荘)。4.「新型養護、軽費・ケアハウスへの展望」武田信昭氏(石川県/金沢朱鷺の苑)の四氏のお話は、各地で先進的に取り組まれている介護の実情を熱く聞かせていただきました。午前中だけでも予定時間を30分もオーバーするほど白熱した展開は、中身の濃〜い時間でした。やはり全国には色んな人がいて、各地で熱い高齢者福祉を目指されている施設が沢山あることがわかります。 午後一番は、全国老施協の中村博彦会長の第一声から始まりました。おちおち寝ていられないほど大きな声で、熱く語る中村会長のお話は、お腹のいっぱいになった昼食後のひと時には、ちょっとつらい時間ではあります。(~_~;)眠気の吹っ飛んだ中村会長のお話の後には、今日の講演「これからの介護サービスはどうあるべきか」を厚生労働省・大臣官房参事官の石黒秀喜氏の話。これは、まあまあ面白かったです。特別講演では、「構造改革-日本政治の課題」を朝日新聞編集委員/テレビ朝日「サンデープロジェクト」コメンテーターの星浩氏を講師に迎えて、お話をうかがいました。これは退屈でした。他の参加者が、さっさと帰っている光景からも、みんな同じ気持ちだと思われます。この後、「社団法人全国老人福祉施設協議会設立総会」と「社団法人全国老施協を祝う会」が続きます。(T_T)
 午後4時から開かれた「社団法人全国老人福祉施設協議会設立総会」は、別室での視聴ということで、お茶をしながら過ごしました。夕方6時からの「社団法人全国老施協を祝う会」は、全国老施協の受付のお手伝いが指名されて、祝賀会が始まる前から慌しくなっていました。受付係を一通り終えてから、懇親会の会場に入ると、その広い会場に全国から参加している方々がびっしりと立っていて、その人込みの中を、移動するのが大変でした。とりあえず千葉県高齢者福祉施設協会のメンバーの集まるテーブルに行くと、県高齢協会の役員の皆さんが集まっていて、その盛大ぶりがうかがえました。開会挨拶もそこそこに、某党国会議員さんが沢山段上に上って祝辞を述べていて、全国老施協の中村博彦会長の挨拶も力がこもっていました。その後も続々と有名な方々が挨拶に立ち、最後に来た川崎厚生労働大臣の挨拶で、はじめて厚生労働省のトップのお顔を拝見しました。(*^_^*) とまあこのくらいにして、昼間のお弁当の小さかったこと、お腹がペコペコの私は、ただひたすら食べまくっていました。ともかくお腹がふくれないと、落ち着かないので、和洋中にデザートの果物にまで、ひたすら手を出しまくっていました。(~o~)そしてひととおりお腹がふくれたら、いそいそと帰宅の途につきました。おわり(^^)/~~~ 
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2006/6/3(土) 
今朝は、おきぬけに小学校へ陣取りに出かけました。(;^_^A
 娘達の運動会の日です。小学校は、今年から二学期制になり、今まで秋に開催されていた大運動会が、6月に開かれることになったのです。六年生と一年生の娘達は、白組と赤組に分かれてしまい、愛妻と手分けして娘達の応援に忙しい一日でした。お天気もなんとか持って、楽しい運動会となりました。o(^o^)o 上の娘は、今年が小学校で最後の運動会となります。各種目の競技だけでなく、応援団や運動会の係など、一生懸命に頑張っていました。幸いにも親子競技でも、三位に入ることができて、父親の役目も果たせたので、少しホッとしています。(o^v^o)v 下の娘には、あと五回も運動会があるので、来年から応援したいと思います。(^-^;
 そういえば、最近はグランモア和光苑での運動会やスポーツ大会などの行事が開催されなくなりました。いろんな行事の多いグランモア和光苑ですが、介護保険制度が始まってから、要介護度の重い方のみを入居させるように指導されてきて、比較的元気(自立歩行可能)な方の入居がなくなりました。職員の介護労働の重度化も深刻で、老人ホームとしてのバランスが崩れて、現在は老人病院のようになってしまいました。(ーー;)
 特別養護老人ホームも、ある程度のお年寄りの介護度のバランスが必要で、いろんな方々が住んでいることが、老人ホームの活気の源となっています。ただ重度の方のみを看るのは、職場環境としても、労働環境としても、大変なものとなり、まともな老人ホームとは言えないような状態です。介護保険制度は、良い部分もありますが、悪い部分の弊害もたくさんあります。(T_T)/~~~ 
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2006/6/2(金) 
 今日の新聞に「高齢化率2割超す」という記事が載っていました。2006年版「高齢社会白書」で、65歳以上の高齢者が、2005年10月1日時点で過去最高の2560万人となり、総人口に占める割合(高齢化率)が、前年同月に比べて約0.5ポイント増の「20.04%」と、初めて20%の大台に乗ったそうです。全国平均とはいえ、いよいよ大変な時代に突入しました。地域格差もあるので、実際には、高齢化率が30%というところもあります。確か市原市と茂原市では、15%ぐらいです。長柄町と長生村で25%〜30%ぐらいだったと思います。長生郡市の平均では24%ほどになるかと思います。ほぼ市町村人口のほぼ4人に一人が65歳以上ということです。我々のような介護を仕事としている者にとっては、これから益々必要とされる存在かと思っています。人間必要とされることは幸せですよね。これからも、「信用・信頼・安心」を得られるように、しっかりとしたご支援を目指したいと思います。q(^-^q) 今日の午後は、急ぎグランモア和光苑へ戻って、中途採用の「職員採用面接試験」を行いました。結果から言うと、4名中3名が合格して、採用が決まりました。本来は即日の合否は決まらないのですが、現在のグランモア和光苑では、急ぎの状況があって、今日の結果となりました。今回の採用職員の職種は、特養とデイサービスのケアワーカーが各一名、調理員が一名です。今年のグランモア和光苑では、寿が4名、親の介護で仕事が続けられなくなった者が2名、怪我と病気が各一名ずついて、中途職員採用の募集枠が多くなっています。おめでたい事も、残念な事も沢山あって、この仕事を続けて行けない人が出ています。この二ヶ月間ほどは、そんな人事問題などもあって大変です。とりあえず一度に三名も採用が決まって、少しホッとしているというのが本当のところです。新しく決まった方には、早く和光苑に馴染んで、頑張ってほしいと思っています。その他の職員にも、体調の問題、家族の問題等々、様々な問題を抱えて悩んでいる者もいます。人それぞれに大変な時期があります。人生は、良いこと悪いことが繰り返しあります。全てが順調な人生を送るという方はいないと思います。悪いことだけがいつまでも続く訳ではなく、必ず良いことも来ます。そんな時期を職員同士が、お互いに支えあうことで頑張っていけると思っています。「人」という字は、人間同士が支えあうと書きます。皆で支えあい、今を大変な時期を乗り切ってほしいと思っています。和光苑は、そんな職員を応援する老人ホームです。(o^v^o) 
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2006/6/1(木) 
 先日、グランモア和光苑全館のエアコンをオーバーホールして、快適になったと思っていたら、ここに来ていくつかの不具合が発生しています。室外機の基盤の不具合もありますし、エアコンのガス漏れもありました。オーバーホール自体は必要だと思いますが、やはり古くなった機器の不具合までは解消できず、時々エアコンが停止してエラー表示を出します。これから夏場の暑い時期に向かっていますので、不具合はこの時期だけにしてほしいと思っています。午後には、もばら和光苑の泊まりもあって茂原へ来ました。グランモア和光苑のエアコンの件とは違いますが、もばら和光苑のグループホーム棟の方も、冬場に寒く、これからの夏場に暑いという問題が発生していて、エアコンを4台増設することになっています。昨年オープン(建設)したばかりなのにと思う方もいますが、補助金の一律(30%)削減と、事業費予算のカットにより、本来の老人ホームの機能に見合わない設備の建築となってしまい、完成後の設備投資にかなりの費用を必要としています。建築基準法や消防法上は、基準をクリアしていますが、老人ホームとしての基本(生活環境)は満たされていないというのが私の実感です。(ーー;) そんな諸々の事情もあって、今回も台風シーズンや、その後の猛暑に備えての準備に忙しい(苦しい)手配をしています。(T_T) 昨年の猛暑時は、開苑前ということもあって、入居者が一人もいなかったので問題にはなりませんでしたが、満床の今は、その備えが必要ということです。今年のグループホームもばら和光苑は、少ない予算の中から費用を捻出して、設備の再投資を行っていきます。新築の施設なのに、設備の補強か必要という完成度の低い建物(もばら和光苑)は、オープンしてからも工事するところがいっぱいあります。(ToT)/~~~ 
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2006/5/31(水) 
 このところ忙しい日々を送っていますが、最近は「うっかり?」といった物忘れが多くなっています。昨日も、「大ポカを・・・」といった失敗をしていました。昨日、突然の電話があって、「東京赤坂プリンスホテルで開催される(6/5の)全国老人福祉施設協議会・21世紀委員会全国セミナーの参加申し込みがされていないが・・・」との連絡に、思わず「あっ!!」と一言。まあ、あんまり行きたくないのも本音ですが、とりあえず行かないと、催促が来るのも知っていたので、今回はちゃんと行くつもりでいたら、案の定忘れてしまいました。「ついうっかり!!」と言い訳をいいつつ、速攻で全国老施協にFAXを入れました。それにしても、本当に催促の電話が来るとは・・・ (ーー;)ちゃんとチェックが入っているようで、私の様な末席の者にまで、お心使いをいただき感謝したいと思います(;^_^A
 今度、全国老人福祉施設協議会が「社団法人」となり、より社会的な組織となる日に、もし出席しなかったら、後でとんでもないことになることぐらいは知っているので、ちゃんと出席するつもりではいたのです。が・・・。忙しさにかまけて、「26日の締め切り」を、すっかり忘れてしまいました。・・・・と、言い訳をいっぱいしながら、来週は、大都会の東京へ出かけたいと思います。f(^.^; それにしても、忘れてくれてもいいのにね・・・・(;^_^A 
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2006/5/30(火) 
 今日は午後から、市原市消防局・姉崎消防署と合同の「総合防災避難訓練」が行なわれました。毎年5月に実施している、この総合防災避難訓練は、全職員・全部署参加の防災避難訓練で、入居者・デイ利用者及び職員が真剣に避難しました。毎年のことですが、何度実施しても、いろいろな課題や問題が発見されて、訓練とはいえ、いつも勉強になります。とりあえず、今年の総合防災避難訓練の結果は大成功でした。参加職員やお年寄りの真剣な行動が十分に伝わってきました。老人ホーム火災で、短い時間に高齢者全員の避難を行なうのは、とても大変です。今年の始めに長崎県で起こった「認知症高齢者グループホーム火災事件」もあります。我々の高齢者福祉施設は、常に防災意識を怠らないように、また、今回のような避難訓練を実施しながら、職員一人一人の体験や経験値を高めることで、万が一の時の火災・被災時の被害を最小限度にとどめたいと思っています。(^^)/ 
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2006/5/28(日) 
 娘の誕生日プレゼントで、今日の休みは「東京ディズニーランド」へ家族全員で出かけました。朝10時から夜9時まで、11時間も東京ディズニーランドにいたのは久しぶりで、先ほど帰ってきた時の車内は、みんな寝ていました。起こして直ぐにお風呂に入れて、直ぐに寝させました。明日の月曜日は学校というのに、久しぶりの東京ディズニーランドで、帰りが遅くなってしまいました。普段はしませんが、まあ娘の誕生日プレゼントでの東京ディズニーランド行きでしたので、みんなしっかりと楽しんで来ました。ちょっと残念だったのは、現在、シンデレラ城が、お色直しのために工事中だったことです。やはり雰囲気を壊していました。しかし、最近の耐震偽装事件などもあるので、大きな建物の補修や検査はしっかりとしておいた方がいいですよね。今日の東京ディズニーランドは、朝の内が雨だったので、梅雨入り前の日曜日にしては、けっこう空いていた方だと思います。主だったアトラクションには乗ることが出来ましたし、パレードも一通り観賞することが出来ました。q(^-^q)(p^-^)p 東京ディズニーランドはいつ来ても楽しいですよね。(^^)/~~~ 
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2006/5/27(土) 
 午後には、グランモア和光苑に戻って、一昨日不具合の出た「受水槽の加圧型送水ポンプ」の交換工事がありました。施設建物全館が約2時間の断水工事で、入居者の皆さんにはご不便をおかけしました。_(._.)_職員の中には、トイレを我慢していた者もいて大変だったと思います。完了予定時間には、トイレの前に大渋滞の列ができていて、ワーカー・リーダーが、わざわざ工事中の現場にまで出てきて、「まだ?」と確認していました。「今、最後の試験をしているので、もうすぐ使えるから・・・」との返事に、先の入居者が、みんなトイレの前で待っているからと言われて、とりあえず動作確認だけして、動かした後に警報機の試験をすることにしました。これで当分は故障(断水)の心配はなくなりました。( ^3^)/ この新品のポンプも10年ぐらい持ってもらいたいですよね。それにしても高くついた修理交換でした。そうそうは無いと思いますが、長持ちしてもらわないとこまりますね。(*^▽^*)無事にトラブルも無く、予定通りの断水時間だけですみました。水道工事屋さんも大勢で来て、短時間の工期で終わらせてくれました。いろいろと無理をお願いして申し訳なかったと思っています。ありがとうございました。( i_i)\(^_^)
 今日は上の娘の誕生日です。夕方帰宅してすぐに、皆でいつものレストラン「ログ・チャチャ」へ出かけました。今日もジェフ市原の三選手が訪れていました。土曜日の夜ということもあり、とても混んでいたのですが、先日、娘が「誕生日ケーキ」をスペシャル・オーダーしていて、いつもの席を空けておいてくれました。最近の成長著しい娘も、昨年までのようなバースディ・ソングやロウソクなど、誕生日らしい雰囲気を望まなくなり、恥ずかしいから何もしなくていいと、お店に頼んでいました。今回は、シンプルな「イチゴ・タルト」を誕生日ケーキに頼んでいて、とても美味しくいただきました。o(^o^)o 実は、ログ・チャチャのお兄ちゃん(コックさん)の本職は、ケーキ屋さんだったのです。本人は、ケーキ作りが好きではないのに、某ホテルでケーキ担当で厳しい修行をしていて、とっても美味しいケーキを作れる人です。普段の料理も美味しいですが、とても手の込んだ「手作りのケーキ」は、半端でないほど美味しいです。「ログ・チャチャで、もっとケーキを出せば若い女の子にも人気がでるのに」と以前に勧めていましたが、本人が「ケーキ作りが好きではない」と言って、気が向いた時にしか作ってくれません。我家の子供達には、もったいないくらいの高級なケーキを作ってくれて、いつも申し訳ないくらいです。(o^v^o) 定番メニューにしてくれると、いつも美味しいケーキが食べれていいのに・・・。q(^-^q)(p^-^)p
 次回は、息子のお誕生日に・・・。
(30) 2006/4/20〜2006/5/26
2006/5/26(金) 
 今日も世話しない一日でしたね。多忙の一言で片付けるには色々とありました。先日、ちょっと体調が良くないという話をしましたが、今日ようやく予約のとれた千葉労災病院に受診しました。救急受診とまではいかないほどの診断でしたので、かかりつけ医師の紹介状を持って、千葉労災病院へ出かけました。予約時間に行くと、二時間前の予約の人が、まだ呼ばれていませんでした。「え〜!!」と内心思いつつ、労災病院も忙しいのだなぁと、文句も言わずに待つこと二時間、ようやく一時間前の人が呼ばれて(T_T)はじめてお昼を食べていないことに気づき、そそっと食堂へ。日替定食をささっと掻っ込んでから、待合室へもどり、さらに待つこと一時間、ようやく自分の名前が呼ばれて診察室へ入りました。その後は、問診、触診、エコー検査、レントゲン検査と、ひととおりの検診を受けて、原因となる物(石?)など発見されずに、とりあえず様子見と相成りました。(ToT)/、一ヵ月後の予約を取り付けて帰りましたが、帰りがけに看護師さんが、「ずいぶん待たせましたよね。」と申し訳なさそうに話しかけてきましたが、「いえいえ覚悟の上ですから・・・。大変忙しいのもわかりますし・・・。」と笑顔で答えてきました。仕事柄で、中核病院の大変な事情もわかりますし、あの狭い診察室の中に、沢山の機器が、所狭しとあって、患者さんの歩く場所もないほどピチピチしているのを見たら、その仕事量の多さと、忙しい様子も一目瞭然です。(@_@;) どこも大変だなぁと納得しながら、三ヶ月先まで予約のいっぱいな千葉労災病院で、やっと一ヶ月後の予約を入れてもらいました。今日の予約も、ようやく取れたのは十分にわかりました。なるべく病院にかからないようにしなければと、つい考え込んだ日でもありました。予定の約束をひとつキャンセルして、もばら和光苑に着いたのは夕方です。体調が悪くても泊まりの予定は、なるべく変更したくないので、今夜は茂原です。明日の午後にはグランモア和光苑へ戻ります。明日の午後には、グランモア和光苑でも大仕事(心配事)が待ち受けているので、そんなにのんびりともしていられません。明日の話は、また後ほど・・・(ToT)/~~~
 ちょっと残念な話ですが、先日、もばら和光苑で入居者の転倒事故がありました。その時は、額の怪我もあって、外傷の治療に気をとられてしまい、足の骨折に気づきませんでした。本人も認知症のため、転倒した時には、額の傷のことだけで、足の痛いことに反応していませんでした。その後に時間が経過してから、何度か足が痛いと話していましたが、普段から痛いという申し出と同じ様子と、みんなが受け取ってしまい、職員の誰もが、本当の骨折に気づくことが出来ませんでした。昨日、別件もあって病院受診に通院して、ついでに診てもらおうということになり、診てもらったところ、骨折が判明しました。もちろんご家族にも受診に同行してもらい、先生の説明を一緒に聞いたそうです。その結果、本氏が高齢ということもあり、また認知症ということで、ご家族は、入院・手術はしないという判断をされて、もばら和光苑に戻って「保存的治療」で様子を診るということになりました。ご家族は、「骨折したままでの帰苑に、問題無いか?」と心配しておられたそうですが、「もばら和光苑では、それでも大丈夫です。」と答えて、昨日は、そのまま戻ってこられています。今日の本氏の様子は、車椅子対応で普通に生活していらっしゃいましたが、認知症のため、時々トイレに立ち上がろうとする行為が見受けられたそうで、骨折の説明と、このまま車椅子でしばらく生活してもらうことを話しましたが、なかなか理解は出来なかったようです。とりあえずこのまましばらくは、苑で様子を診ていきます。しかし、高齢ということもあり、予断は許しませんので、心配の種はつきません。今回のケースの場合には、本来は、転倒した時点で、とりあえずの受診と検査が必要であったといえます。相談員は、そこまで気づかず、自分の責任と簡単に報告していましたが、グループホームもばら和光苑の職員全員の問題であって、まだまだ職員の意識(介護)レベルが上がっていないことを物語っています。やはり高齢者の転倒には、用心にも「検査受診」をするべきであって、安易な見過ごしには問題があります。たまたまご家族との信頼関係が良いために、問題視されませんでしたが、これが他の苑だったら、直ぐに問題になっていると思います。ご家族との信頼関係をしっかりとするのはもちろんですが、それに頼ることなく、もばら和光苑として、しっかりとした介護を行っていけるように、職員一人ひとりが努力してほしいと思います。(・へ・) 
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2006/5/25(木) 
 今日は午後から、市原市民会館で、市原市防火推進協会の「創立10周年記念式典」がありました。市原市の防災対象物(工場、ホテル、施設等)の火災予防、自主防災体制の確立、防災思想の普及と高揚を図ることを目的として活動しているそうです。対象建物は、防火管理者選任事業所で、市原市内の517事業所が加入して発足したそうです。とまあこのように粗筋を説明したのは、とりあえず「必ず来い」との依頼で、しぶしぶ参加しています。式典の目玉というか、創立10周年記念表彰の対象事業所に選ばれたので、一人は参加してほしいとのことでした。「なぜうち(グランモア和光苑)が?」との疑問もあって、しかたなく出かけてきました。表彰対象者は、役員表彰5名、事業所表彰10個所、個人表彰15名、特別表彰4箇所とけっこう大勢いて、選考理由はよく判りませんでした。同じ老人ホーム関係の方々も来ていて、もちろん選ばれたところと、選ばれなかったところがありました。グランモア和光苑は、「事業所表彰10個所」の一つに入っていました。選ばれなかった某特別養護老人ホームの施設長さんから、「なぜ選ばれたのか? なぜ自分のところが落ちたのか?」と聞かれましたが、「選考理由は知らない」と答えました。このような表彰の選び方は、よく判らないですが、確かに某特別養護老人ホームのように歴史のあるところにすれば、不満なのでしょうね。逆に当苑は、できれば選んでほしくなかったというのが本音のところですが・・・f(~_~;) 色々と皮肉っぽく言われて、その説明(言い訳)をするよりも、表彰してもらいたいと望んでいる苑を選んでほしいです。防火管理者個人の表彰も、選考理由不明の方もいたりして、もう少しはっきりとした(見るからに選ばれそうなベテランの方など・・・)方を選んでくれていれば納得もいくでしょうにね。(ーー;) 
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2006/5/24(水) 
 今日は久しぶりに何もせずに自宅でのんびりとしていました。普段は時間がなくて観れないDVDの映画を連続で観ていました。それでも、今日だけで約10本は携帯電話が鳴って、全てお仕事関係でした。内訳は、グランモア和光苑が半分、もばら和光苑が半分といったところです。(T_T)/その内、急ぎのものが数件、特に緊急なものは二件でした。一昨日、グランモア和光苑の入口にある「受水槽」の加圧送水ポンプ(正副二台ある)の一台が故障していて、漏水のため停止しました。今日になって水道屋さんが見に来てくれました。設置してから11年目となる水道の「加圧送水ポンプ」の交換が必要という診断でした。普通ならとっくに寿命が来ているとのことで、かなり持った方だということでした。残りの一台も時間の問題で、早く交換した方がいいという説明に、いくらくらいするのかと聞くと、(加圧型送水)ポンプだけでも一台、120万円ぐらいするとのこと、上代での話しとはいえ、二台の交換は、いくらになるのかと、ビックリというところでしょうか? まあ私の見込みとしては、「想定の範囲内です。(T-T)」ということで、早急に交換の依頼をしました。まあこの11年間で一度しか壊れていない「加圧型送水ポンプ」でしたから、壊れる時は寿命と覚悟はできていました。普通の送水ポンプなら、もう少し安くなるでしょうが、グランモア和光苑の屋上まで一気に送水する「加圧型の送水ポンプ」は、かなり高価なものだと思っています。まあ安くしてもらうつもりではいますが、それにしても限度というものがあるし、二台目まで故障してしまったら、グランモア和光苑の給水機能が全て停止してしまい、とんでもないことになってしまいます。そんな大事態に至るまえに、早く新しいものと交換してしまわないと、被害の大きさは計り知れません。そんな緊急性のある電話連絡に、費用のことよりも、急ぎの対応を優先してもらう手配をしました。去年、今年のグランモア和光苑は、施設建物の10年間を考えると、「いつ、何が故障してもおかしくない!!」と覚悟していないといけません。(ーー;) もばら和光苑の方でも、浄化槽のポンプが一台故障しているという連絡でした。こっちは、出来て一年もしていないということで、建築会社へ至急で連絡してクレーム修理してもらうように手配しました。f(^.^; 
久しぶりにのんびりした休日のひとコマでした。(T_T)/~~~ 
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2006/5/23(火) 
 今日はお休みで、子供達を学校に送り出してから、愛妻と二人で、久しぶりに茂原のアスモに映画を観に出かけました。先日観た「明日の記憶」も二人で観たかったのですが、愛妻の「どうせDVDが出たら買うでしょ!!」と言われて、結局「海猿」を二人で観て来ました。今回の「海猿」も、とても好かったですよ。私はいっぱい泣きました。(T-T) 先日の「明日の記憶」は、いろいろと考えさせられなが観ていましたが、今日の「海猿」は、素直に見入ってしまいました。よかったよかった(^^)/~~~
 夕方、子供達が帰って来てから、速攻で千葉へ買い物に出かけました。息子のサッカー用品(シューズとシャツ)を買うためです。夕方小雨模様の上、ラッシュアワーのピークにあたってしまい、7:30閉店に間に合わせるのに大変でした。
 私は、年に一回くらいしか行かないのですが、千葉駅の裏側に「セリエ」というサッカー用品専門店があって、こんなに山積みのサッカーシューズをどうするのと思うぐらいたくさん売っています。こんなんで売れ残らないの・・・?と思うくらい種類も数もいっぱいあります。なんでも、サッカー少年(親も?)の間では有名なお店らしく、けっこう遠くからも買いに来る人がいるようです。こんな日ぐらいは早く帰って来いよと息子に言うと、「サッカーの練習があるから無理!!」とつれない返事。こんな夕方しか買い物の時間の取れない我家の家族ふれあいの日々です。(ーー;)
 久しぶりに家族で千葉まで出かけたので、夕飯は焼肉!!o(^o^)o 私が一番美味しいと思っている焼肉屋が蘇我駅近くにある「中村」というお店です。愛妻が若い頃から行っていたお気に入りの焼肉屋さんで、値段もけっこうしますが、とても美味しいです。我家でも、一年に一回くらいしか行けないお店ですが、ここの焼肉が一番美味しいと思っています。末娘は、前回来たことを忘れているらしく、「この店は遠いけど、お肉が美味しいから、また来てね!!」と、けっこう遠くまで食べに来ていると思い込んでいました。(#^.^#) 
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2006/5/21(日) 
 なんとお天気の良い一日でしょう!!(*^▽^*) グランモア和光苑では、入居者の皆さんがお庭に出てきて、愛犬シロと遊んだり、きれいに咲いている花壇の花々を眺めてお茶をしています。そんなのどかな一日ですが、私も久しぶりに屋外行事(作業!!)にいそしんでいました。来週(5/30)には、市原市消防局との「合同総合防災非難訓練」を予定しています。そんな準備のひとつに、消防車が到着して真っ先に確認するのが「防火用水の貯水槽」の位置です。すぐに見つけられるようにマンホールのふたを黄色くペイントしてあります。普段は車両が行き来しているので、黄色い塗装がはがれてしまい、一年にいっぺんは再塗装を施しています。そんな作業を、お天気の良い今日行なっていました。( ^3^)/ ついでに、さびているマンホールのふたの塗装や、門扉レールの塗装も一気にやってしまいました。梅雨入りしてしまうと、なかなかできないので、今日は、とても作業がはかどりました。(^^)/
 今日は朝から、グランモア和光苑は大変でした。(;^_^A 特に不便であったのは入居者の皆さんです。なんと、エレベーターのワイヤー交換工事で、朝9時から午後2時ころまで、エレベーターが使用できませんでした。エレベーターを設置して10年が過ぎて、エレベーターのワイヤー交換時期が来たそうです。メーカーの業者さんが来て、箱の横に使われている長いワイヤーロープを全部交換して行きました。当初は、6時間ぐらいかかると言われ、出来るだけ早く終わらしてほしいと依頼しました。多少ですが短くなって、なんとか2時頃に終わりました。どうにか入居者のオヤツの時間には間に合いました。(^-^; おやつの時間には、みなさんが和光食堂に集うことが出来ました。とりあえずまた10年後までは無いような大工事でした。これでエレベーターも安心して使用していくことが出来ます。良かった良かった・・・o(^o^)o
 今日は、地元姉崎地区の「第42回姉崎産業祭」が、産業道路脇の出光会館をメイン会場にして開催されました。地元振興のお祭りとしては最大規模の催しでもあります。私が子供のころから、この姉崎産業祭は、子供心に楽しいお祭りというイメージがあり、毎年楽しみにしていました。\(^0^\)そして今は、我が家娘達が、椎津祇園囃子(太鼓と、ひょっとこ踊り)に参加していて、先週から練習した成果を、今日の晴れ舞台で披露していました。私が子供の頃よりも派手になった第42回姉崎産業祭です。42年目ですか・・・(^o^)/~~~すごいですよねぇ・・・f(^.^; 毎年毎年、この時期になると、この「姉崎産業祭」に、グランモア和光苑の入居者を連れて行きたいと思っていました。今年も直前に気づいて、5月行事職員の日程調整を依頼しましたが、5月行事職員の下見に一人だけ出させるのが、やっとでした。(ーー;) 来年こそは、しっかりと実施させたいと思っています。q(^-^q)(p^-^)p 
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2006/5/20(土) 
 先日、大型洗濯機が故障して、けっこう大変だったと書いて数日、今日は朝から「大型乾燥機」が故障してしまいました。(T-T) この大型乾燥機は、これまでにあまり故障らしい故障というものがありませんでしたので、どこをどう診てよいのかわからず、いろいろと調べながら対応しました。・・・と、まあそこまでは良かったのですが、最終的に乾燥用のガスバーナーが着火していないということで、電磁弁回りの配電盤を調べている時に、おもわず600Vの電圧に感電してしまいました。(@_@;) ビ!!ビっ!!と、きた時には、一瞬気絶しそうになりました。やばい!! 素人考えで治そうとして、思わず失敗してしまいました。とりあえずドキドキしながら手を入れて、何とか動くようにしました。とりあえずは、これで数日は持ちそうなので、このまま使って、月曜日には、業者さんに修理をしてもらおうと思っています。(;^_^A やばかった・・・(T_T)
 今日の午後のグランモア和光苑では、デイホールで『第61回・家族介護者教室』が開かれました。講演内容は「新・介護保険と介護予防について」と題して、当在宅介護支援センターの主任ケアーマネージャーが講師をしました。参加者は、デイ利用者とご家族も多かったのですが、一般の方や同業者?、病院関係者など様々な方が大勢参加されていました。(o^v^o) デイホールが狭くなるほどの参加者に、担当職員の緊張感も高まり、講師のテンションもあがっているのが判りました。まあ、たまにはこんな盛り上がり方もいいです。みんなが頑張っている証でもあります。(#^.^#) 今日はご苦労様でした。明日はゆっくりと休んで、月曜日からしっかりと頑張ってください。(^^)/~~~ 
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2006/5/19(金) 
 もばら和光苑泊まり明けの今日は、午前中に「もばら和光苑全体職場会議」に出席して、この平成18年度の課題(高齢者虐待防止法、GH外部評価対応等々)と、部門ごとの連携等について話し合いました。平成17年度の半年間は、新規開苑ということもあり、あらゆる面(運営面・資金面等)で、市原のグランモア和光苑に頼った部分がありましたが、今年度からは、独立採算制を目指して施設運営をしていくことになりました。 もばら和光苑の職場会議が終わって直ぐに、雨の中を幕張副都心へ。午後1時から、幕張プリンスホテルで開かれる「平成18年度千葉県デイサービスセンター協会総会」と、2時から開かれる「平成18年度(社)千葉県高齢者福祉施設協会総会」への出席です。途中のコンビニでパンと飲み物を買って、走りながらの昼食です。(ToT) 茂原市から幕張まで、途中の工事渋滞の中を、やきもきしながら、かっとんで行きました。C= C= \(;・_・)/ デイ協総会の開催ぎりぎりに駆け込んで、一番後ろの席に、受付でも息を切らしていたので、事務局の方に心配されました。当然、デイ協総会の話の内容など耳に入る余裕も無く、ボ〜っとして席に座っていました。ちょっと体調が良くないのもあって、この二日間ほど夜も寝ていません。左耳で耳鳴りが・・・(;^_^A。そんなこんなで、もう若くない身体にムチを打ちつつ頑張っている今日この頃です。精神的には、22歳??のつもりですが・・・☆(‘∇^*)☆ もうすぐ半世紀の声を聞くお年頃になりました。 午後2時からの「平成18年度(社)千葉県高齢者福祉施設協会総会」では、どうにか目も覚めてきて、ようやく周りの展開が・・・。気づくと「千葉県老人福祉施設事業功労者表彰」の読み上げが行なわれていて、前の方にいる功労受賞者の皆さんが立ち上がっています。今回の受賞者は、総勢165名!! すごいですよね。みんな頑張っています。本当は、グランモア和光苑にも、功労受賞対象者が沢山います。しかし、グランモア和光苑の職員達は、このような晴れがましい席に出るのが嫌いで、みんな辞退しています。毎年、受賞対象になる職員に声をかけると、みんな嫌がって逃げます。もちろん私もその一人ですがf(~_~;)、和光苑のカラー(特色?)ということで、この話題は、ウヤムヤにしています。しかし、社会福祉施設に働く多くの人々は、本当によく頑張っていると思います。そんな中で、この日を迎えている方々が受賞していると思っています。そして、この席にいないグランモア和光苑の職員も、受賞という表彰はありませんが、私の心の中では、立派に功労受賞者だと思っています。(^-^) 功労者表彰の後は、千葉県健康福祉部長の挨拶と、千葉県高齢協会通常総会へと続きました。それにしても、毎年この総会は疲れます。寝不足だけでなく、こういった公の席は、針のムシロみたいなもので、なかなか馴染めません。(T_T) 早く帰りたいです・・・。(( ( (ヽ(;^^)/ 
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2006/5/18(木) 
 昨日の出勤の代休で、今日はお休みです。午前中は、昨日予定していた千葉へ出かけていました。午後からは、茂原へ映画を観に行っていました。夕方からは、もばら和光苑のお泊りだったので、その前に茂原のアスモで映画を観ていました。映画は「明日の記憶」です。渡辺謙主演の「若年性アルツハイマー病」に罹った49歳の男性と、夫婦の愛と絆の物語です。とても良かったです。泣きました。(ToT)/ 明日は我が身かも・・・と、見入ってしまいました。私も仕事柄で、アルツハイマー病との関わりが多くあります。最近は、若年性アルツハイマー病もよく聞くようになりました。自分からなりたくてなる人はいません。しかし、働き盛りの30代〜40代にかけての発症率も高まってきています。自分ならどうしよう(ーー;) なかなか答えの無い問答になります。それにしても渡辺謙さんも、樋口可南子さんも良かったですね。派手な場面は無いけど、じっくりと見入っていました。もう一度、愛妻とゆっくり観たいと思っています。お勧めですよ。ぜひ・・・(ToT)/~~~ 
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2006/5/17(水) 
 今日は、グランモア和光苑と、もばら和光苑の合同の入居者の「潮干狩り」があり、大型バスに乗り込んで、いそいそと牛込海岸へ出かけて行きました。朝から、もばら和光苑では、入居者の皆さんがお弁当作りをして、今か今かと楽しみにしていたそうです。幸いにも、お天気ももって、うす曇ながらも暖かい一日となり、みなさん元気に潮干狩りを楽しんだそうです。アサリも沢山取ったようで、予定時間を30分もオーバーして採り続けたそうです。そのな収穫したアサリを、先ほどグランモア和光苑のエントランスで、もばら和光苑と山分けしていました。元町でくつろいでいる、もばら和光苑の入居者も、みなさんそれぞれに楽しい潮干狩りだったことを話しており、この後、もばら和光苑への道すがらも、さぞ楽しく戻られることでしょう。グランモア和光苑としても、初の「潮干狩り」でしたが、大成功に終わって、とてもよかったと思っています。(*^▽^*)
 先月(4/14)の日記で、「グランモア和光苑でショートスティ(SS)利用者の虐待の疑いがある」ということで、県庁に呼び出されて事情聴取を受けた話を書きました。「そのような事実は無い」と県庁で説明をして帰ってきました。その後(4/18)になって、当該利用者のご家族が、担当のケアマネージャーを伴って来苑され、間違いであったことを謝罪していったそうです。・・・と、そこで話は終わったと思っていました。先週末(5/12)になっていきなり、市原市高齢者福祉課から電話があって、来週(5/17)に、この件で県高齢者福祉課三名と、市高齢者福祉課三名の計六名で、グランモア和光苑に来て、当時の介護にあたった職員全員の事情聴取をすることになったとの連絡でした。事の経緯は、先月の和光苑日記に書いたので省きますが、結局、その後に「虐待の疑いの訴え」の取下げが無く、疑われたままの話は継続していたということです。だったら先日(4/18)の家族の謝罪は、何だったのでしょう?σ(^_^;)? 紛らわしいことですよね。そんなことで、今日は楽しい「潮干狩り行事」を見送りつつ、県・市高齢者福祉課の六名を迎えて、とても不愉快な一日を過ごしました。
 今回の事情聴取は、ショートスティ利用期間中ということで、結局、特養職員全員の聴取となりました。夜勤明け・公休の職員達にも緊急召集をかけて、和光苑としては、臨戦態勢で臨みました。お休みの私も、急遽予定を変更して出勤しました。お休みの職員達は、午前中の聴取にまわして、今日出勤している職員達を、午後からの聴取にしました。元町相談室、お茶の間、公民館のそれぞれの部屋に、県・市高齢者福祉課の二名ずつを相手に、職員一人ずつの個別聴取で行なわれました。そして先ほど終わって、最後に「虐待の疑いや、そういった噂は聞けませんでした。この後、県に戻ってから検討するので、今日のところはここまでです。」と言って帰っていきました。何人かの職員は、質問に対して、しっかりと打ち返して(返答!!)きたようです。事情聴取は、長い職員で約45分間、大体の平均では、一人当たり30分ぐらいでした。それぞれの部屋ごとに状況が異なったようで、お茶の間の担当者が一番きつく、最初に入った男性職員の話で、「女性職員にはキツイかも・・、かなりネチネチと聴かれた。」との報告に、その後の職員に緊張が走りました。元町相談室では、比較的穏やかに話をしてきたらしく、公民館では、淡々と45分間も聴取を受けていました。公民館に入った女性職員がなかなか出てこないので、少々心配になっていました。後で様子を聞くと、「かなり緊張していて、何を聞かれたのか、よく覚えていない・・・。」とのことでした。こんな尋問みたいな状況に、平常心で臨めというのも無理からぬことですよね。最初の職員達は、早く返そうとして、今日の「夜勤明け」の職員を行かせました。そんな職員達が一番手にも関わらず、このような状況でしたから、不愉快極まりない気分で一日を過ごしていました。☆(゜o(○=(゜ο゜)o  いずれにしても、早く白黒はっきりさせてほしいと思っています。本当に、こんな気分の悪い一日はありませんでした。今日のささやかな救いは、「潮干狩り」に出かけた入居者の皆さんの嬉しそうな笑顔ぐらいでした。(^^)/
 夕方になって、またまた壊れました「大型洗濯機」です。排水ゴムホースが、ひび割れてしまいました。先日は、制御基盤のマイコンが故障して修理したばかりです。今度は、排水側のゴムホースが劣化してひび割れてしまいました。そのため部品を取り寄せて交換しようとして外したら、配管側には、ヘドロのような洗剤とゴミが混在して詰まっているのが判りました。この11年間の垢がたまっているようで、中からコイン(お金)やヘアピン、ファスナーの留め金などなど、沢山のゴミが出てきました。お金は、大体千円分ぐらいはあったようです。おもわず「シロの生活費行きだね!!」と、そばにいた職員達から声が上がりました。(~o~) みんな同じ思いのようでしたが、それにしてもこの汚れには、ビックリしました。(>_<)   
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2006/5/16(火) 
 昨日「愛妻が風邪をひいて寝込んで」と書きましたが、どうにか薬も効いていて、今夜は咳き込みもなく、だいぶ良くなったそうです。それと反して、上の娘が風邪をひいてしまい、今夜は一人で寝ることになりました。まあ普段は元気な娘ですから、少しおとなしくなって良いかも・・・f(~_~;) このところグランモア和光苑のデイサービスでは、職員の中に体調不良者が出ていて、業務が大変という状況です。利用者の送迎などは、支援センターの職員が手伝ったりしていて、どうにかやれている状況です。職員もそれぞれに家庭の事情もあり、本人の体調も悪くなってくると、どうしても余裕がなくなります。もともとデイサービス部門は、利用者数に合わせて少ない職員数ですので、一人の職員の具合が悪くなるだけでも、大変な状況を招きます。それが二人もとなると、さすがに苦しい運営となり、他部署の応援があっても、けっこうキツイですよね。職員の家族の場合も、子供の怪我ことであったり、実家の両親の介護の問題であったりと、それぞれに問題を抱えてお仕事についています。自分の体調だけでなく、そのような事情が重なると、精神的にも辛くなります。今日の職場会議では、そんな難しい問題の話し合いが多く、職員の事情による話題に終始していました。今後のデイサービスをどのように立て直して行くか、難しい課題を残しています。(ToT) 
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2006/5/15(月) 
 昨日の夕方帰宅したら、台所に子供達が集まっていて騒然としていました。(☆o☆) そばには黒焦げになった鍋がひとつ。聞くと、愛妻が風邪をひいて寝込んでいて、自分達でカレーを作ろうとして、油をひこうとしたら火が出て、鍋が真っ黒になったとのことでした。幸いに焼けども無く、けが人も出なかったのでホッとしています。とりあえず夕飯は外食にしました。自分達なりに努力した結果なので怒れません。普段は愛妻の見ているところでカレーを作っているので、その都度相談できるのですが、自分達だけでもできると思ったのでしょう。最近の我が家の子供達は、自立への成長が著しく、愛妻の病気にも、自分達ができることをしようとしたと思われます。母の助けになろうとしたことに、父としては嬉しい気持ちの方が大きかったです。( i_i)\(^_^)
 愛妻が寝込むと、我が家の機能は停滞してしまいます。普段はめったに風邪などもひかず、病気にもならないので、早く元気になってもらいたいと思っています。(*^▽^*) 
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2006/5/14(日) 
 \(*^▽^*)/やった〜♪ やっと決算が終わりました〜!!
( i_i)\(^_^) 今回の決算は、昨年オープンした「もばら和光苑」の建設特別会計(一つ)と、各事業会計(三つ)が追加になった初めての決算でしたので、これまで以上に書類が多くなっていて、入力も集計も全てが二倍になっていました。(ToT)当然、労力も二倍となり、数字がそろわないために、連日苦戦の日々でした。数字は嘘をつかないので、どこかで仕訳けエラーがあると集計が合いません。べつにミスをしている訳ではないのですが、建設特別会計(特に「仮勘定科目」)など、めったに使わない会計の処理が、一番分かりづらいです。社会福祉法人和光会としては、新しい会計方法に替わってから、初の建設特別会計(もばら和光苑)でしたので、遠い昔に行なった会計処理と、ぜんぜん違う科目になっていたりします。特に、本部会計への移管処理(固定資産の移管)など、結構めんどくさいので、色々と苦戦していました。σ(^_^;)?
 とりあえず、決算が終わったことに満足していますが、収支については、とても厳しい業況で、特別養護老人ホームなどは、昨年10月からの制度改正で、▲8,553,460円も減収になってしまいました。(ToT) デイサービスは、かろうじて収支トントンに持っていけたのが救いでしょうか? グループホームもばら和光苑の方は、次期繰越活動収支差額が11,845,483円もあるのに、預金口座に96,559円しか残っていないという悲惨な状況です。国保連からの未収金が9,523,335円(二ヶ月分)という、ばかでかい金額で、来月半分、二ヶ月後に半分が振込みになります。運転資金が、その都度の自転車操業でやりくりしていますが、いつになったら楽に運営できるのでしょう? ┓(´_`)┏ 似たりよったりで、デイサービスセンターもばら和光苑も、預金口座に368,619円しかなく、やはり二ヶ月分の未収資金(1,874,626円)があるだけです。早く収支トントンぐらいまでは持って行きたいところです。f(~_~;) 予定よりも一週間遅れの監事監査(自主監査)を終えて、今週末には「評議員会」と「理事会」を開けることになりました。よかった〜、間に合って・・・・(^◇^) 
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2006/5/12(金) 
 グランモア和光苑には、すばらしいボランティアさんが沢山来てくれています。今日も来てくれているボランティアのMさんは、グランモア和光苑の入居者の皆さんが使っている車椅子の修理をしてくれています。メーカーに修理に出すと、その間が使えなくなってしまいますが、Mさんにお願いすると、直ぐに診てもらえるので、とても助かります。普段は、具合のの悪い車椅子や、部品の欠けた車椅子を治してもらっています。先日も、車椅子の補修部品が無くなって、ホームセンターに行って購入してきました。Mさんに、「こんなのは、わざわざメーカーに出さなくても、ホームセンターにあるもので十分治るよ」といわれて、私が速攻で買いに走りました。(^。^) Mさんは、車椅子の修理をしながら、普段は掃除のできない部分の清掃もしてくれていて、修理が終わると、車椅子がピカピカにきれいになって戻ってきます。今日の車椅子も、購入してから10年が過ぎているものです。「メーカーに修理に出したら、買い替えを勧められちゃうねぇ」と、物を大事に、長く使う和光苑です。しかし、Mさんのような方がいないと、この車椅子のように長持ちはしないと思います。職員だけでは出来ないきめ細かいお仕事をしていただき、とても感謝しております。m(_ _)m
今日も、ありがとうございました。(*^^)v 
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2006/5/11(木) 
 今朝は、早朝一番で八幡の「市原警察署」へ出かけました。(>_<) 先日の連休前に当苑のデイサービスで起こした事故の現場検証のための出頭です。当事者のデイ職員と、事故の相手の方を一緒に乗せて、通勤ラッシュの中を八幡まで出かけました。警察署では、細かい状況の調書をそれぞれに聴取されました。その後に、また姉崎まで戻って、警察官立会いで事故現場の検証と聴取、記録を取られました。事故現場では、双方の一つ一つの動作や行動、車両の位置と向き、ぶっかった後の動きまでを、事細かに確認しながら記録していました。半日仕事(立会い)の最後は、警察官同行で、先方の自動車屋さんへ行って、相手の事故車の写真を撮影しました。その次に当方の車両を撮影するために苑車両を入庫した板金屋さんまで行きました。午前中だけでも、八幡から姉崎、長浦まであっちこっちを廻りました。やっと、グランモア和光苑に戻った時には、もうお昼です。長い長い半日で、とても疲れました。(T_T)/
 午後1時からは、地元姉崎地区の民生委員さん31名が、グランモア和光苑に来苑されました。定例の民生委員協議会の会議を午前中に済ませ、午後からグランモア和光苑の社会福祉施設視察のために来苑されました。姉崎地区の民生委員さんは、昨年11月に3年間の任期満了で大半の方が交代していました。新しく任命された姉崎地区の民生委員さんに、和光苑の中の様子を見ていただき、皆さんの活動の参考にしていただきたいと、グランモア和光苑が出来た頃から、都度お誘いしています。今回ようやく、皆さんの都合が整い、来苑の運びとなりました。普段は、当苑の在宅介護支援センターの職員達が、皆さんのご支援に飛び回っています。そのような状況の中で、少しでも特別養護老人ホームのことや、デイサービスセンターのこと、そして在宅介護支援センターについての基本的な姿勢等々、社会福祉法人和光会としての姿勢などを見ていただきたいと思っています。その上であらためて、和光苑として、皆さんのお役に立てる事を、ご提案させていただきました。\(^0^\) これからも地元に根付いた高齢者福祉を目指して参りたいと、皆さんの前で宣言させていただきました。今日は、お足元の悪い中を、ありがとうございました。これからもよろしくお願い申し上げます。
 昨日、ご家族のいらっしゃらない(身寄りの無い)入居者の告別式(火葬)が行われて、その場に市役所の担当者が一人も来なかったということを書きました。その全てを葬儀屋さん任せにして、手続きなども事務的に執り行われ、とても残念だったと書きました。今日、民生委員さんの来訪の後、市役所の担当者が来苑して、昨日弔った方の「遺留金品」の引渡しを行いました。もちろん事務的に行ったのですが、その後に、昨日の私達の思いを、おもわず話している自分がいました。他の市町村との違いや、社会福祉の事など、つい熱くなった思いを、押し殺すように淡々と語りました。もちろん私達の思いが伝わるとは思っていませんが、やはりお年寄りを一人の人間として扱ってほしいと願いました。(ーー;) 
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2006/5/10(水) 
 先日、この連休中に、ご家族のいらっしゃらない(身寄りの無い)入居者が亡くなられたということを書きました。当苑の医師と看護師、職員達で看取りました。この方の場合は、市役所の生活保護課が担当となり、一旦は、ご遺体を葬儀屋さんに託しました。その後の手続きは、市役所と相談しながら、和光苑が喪主として執り行うつもりでしたが、葬儀費用を生保で出してもらうことになり、その後の手配を生活保護課が担当しました。そして、五日後の今日の午後1時に「火葬にする」ということで連絡があり、市の火葬場へ行きました。 私はてっきり、市役所の人が手続きをして告別式を行うものと思っていました。しかし、市役所の人は誰も来ず、結局は、全てを葬儀屋さん任せにするという、とても悲しい結果となりました。参列者は、私と、お休みにも関わらず参列してくれた3名の職員、以前に在宅時に担当していた民生委員さん夫婦の計6名のみとなりました。葬儀屋さんにも、「こんなに来るとは思っていなかった」と言われ、予定外の事のようでした。それでも、この6名で、火葬の見送り、その後の集骨と骨壷へ収めるところまでを一緒に行いました。火葬中に控え室で待っているときも、民生委員さんと、入所前、入所中の出来事などを懐かしく話し合いました。入所後に写した沢山の写真が収められたアルバムは、その方の懐かしい表情を捉えていて、思い出話はつきませんでした。私達だけの、ささやかな告別式は、和やかな中で終了しました。(T-T)
 それにしても、事務的なお役所の扱いには、憤りを感じます。電話一本で全てを処理するのは、どうかと思います。職員とも、「どうせなら自分達で、しっかりと送り出したかった!!」と話していました。しかし、生保扱いである以上は、我々は「赤の他人」となります。どんなに一生懸命にお世話をしていたとしても、法律上の扱いを越えることは出来ません。本氏への思いは、最後の時を、満足のいく見送りとすることが出来なかったことが、とても残念でした。他の役所では、課長と主任の二人も参列して、丁重に供養してくれるところもあります。市町村によって、こんなにも差がある扱いとは、どういうことでしょう。このような役所の姿勢は、その市の高齢者福祉が、いかに低いかの目安になりませんか? 以前に比べて、どんどん悪くなる市役所の職員の対応は、これからの地域福祉の衰退を感じています。(>_<) 
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2006/5/9(火) 
 もばら和光苑での泊まり明けで、早朝の出勤ラッシュの中を、市原のグランモア和光苑へ、朝礼前に事務長への申し送り。その後に帰宅して、公休。泊まり明けの日は、朝からボーっとしていて、結局今日も、お昼過ぎまでは、家でゴロゴロしていました。(~_~;) 午後は、久しぶりに愛車のWAX掛けをして(二年ぶりくらいに)、ピカピカに磨きました。f(^.^; 見違えるほど、ピカピカになった愛車を見て、思わずデジカメで写真を写している私です。若いころは、暇な時には、一日中、車の洗車をしてピカピカに磨き上げていましたが、近年は、1〜2年に一回ぐらいの割合いでしかWAXを掛けず、たまに水洗いぐらいしかしなくなりました。(;^_^A まあ洗車をする暇も無いほど忙しいといえば、ただの言い訳になってしまいますが・・・。 普段は、ファースト・カーの「軽トラ」で通勤しているので、セカンド・カー(車名掲載不可!!)の方は、車庫で惰眠をむさぼっているという言い訳です。軽トラの方が、近場の通勤には便利ですし、荷物も沢山積めるので、ついつい軽トラを愛用しております。遠出の場合には、ちゃんとセカンド・カーの方を出したりしますが、あまり乗り心地が良くないので、一人で出かける時にしか出しません。愛妻も子供達も、私の車は、とても乗り心地が悪く、「ゲ〜!する車だから、いや!!」といって、誰も一緒に乗ってくれません。我家の娘達は、それぞれ、小さい時に、この車内で吐きました(ToT) 家族全員で出かける時には、愛妻のワゴン車?(サード・カー?)で出かけていますので、ますます誰も近寄りません。(T-T)それでも車好きの私としては、朽ちるまで乗り続けるつもりでおります。(@^^)/~~~ 
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2006/5/8(月) 
 連休明けのグランモア和光苑は、朝から多忙です。(◎_◎)
 先日のデイサービス送迎車両の事故対応、板金屋さんへの入庫等々、やることがいっぱいです。そこに追い討ちをかけるように、大型洗濯機の故障の報告、至急で修理業者を呼んだら、マイコンの不良で約20万円の修理代がかかるとの報告。(☆o☆) もう泣きたくなるほどの悲惨な状況です。(ToT) 当然直さなければ仕事にならないので、至急の手配を依頼しましたが、大型洗濯機も11年目ともなれば、修理代も高額になってきています。まさか新しい物をといっても、とても買い替えなどできそうも無いので、まだまだ騙しだまし修理して、使っていくしかありません。厳しい状況はこのような面にも現れてきています。(ToT) 
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2006/5/7(日) 
 昨夜の通夜葬儀は、厳粛な中にも、和やかな雰囲気で開かれていました。ご家族も、最後の看取りを、隣に布団をひいて添い寝されながら過ごされたことで、その満足そうな笑顔に現れていました。今回は、お茶の間(和室)にご本人を移して、ご家族と最後を過ごせるように手配しました。(o^v^o) もちろん全ての方がそうではありませんが、在宅生活で看取るだけでなく、老人ホームへの入居も、その家族の気持ちしだいで、この方のような看取りを迎えることが可能ではないでしょうか?  和光苑は、これまでのほとんどが、ご家族にとって「満足のいく看取り」を迎えられています。多分、ご本人もそのように思われて旅立って逝かれたのではないかと思っています。我々も、そのような介護、看護支援ができるように勤めています。遺影に飾られた写真の笑顔は、昨年4月の外出行事で、360度を菜の花に囲まれた中で撮影されたもので、その中で笑うご本人の表情に、この日のために用意していたのかと見まがうほどの出来栄えでした。偶然とはいえ、一年前の近影で「遺影」を飾っていただき、和光苑としても嬉しい限りでした。白黒の何十年前のものか分からない写真よりも、最近の笑顔が遺された写真を飾る方が、和光苑で暮らされていた様子を伝えてくれるので、私も嬉しいです。(^人^)合掌
 午後になって、グランモア和光苑に突然の来客がありました。先月初めに亡くなれた元入居者のご家族が、ご夫婦で来苑されました。何事かと思っていたら、昨日(5/6)、都内にあるお墓に納骨をしてきたので、報告に来てくれたとの事でした。お天気も良く五月晴れの中での納骨を、滞りなく行えて、ご家族としても好かったとのお話でした。私がニュージーランドへ出かけていて不在の時に亡くなられた方でしたので、ご家族ともお会いしておらず、今日の来訪は、私としても気になっていた方でした。ひとしきりご本人の思い出を語りながら、老人ホームでのターミナルケア(看取り)についての難しさと、制度の問題点などを話しました。このご家族のように、和光苑との信頼関係がしっかりと築きあげられていれば、特に難しい問題にはならないことなど、和気藹々と語りました。ただここまで来る道のりは、色々と大変であったことや、これまでの看取りの成功例は、入居者やご家族の皆さんに訓えられてきたものであることや、利用者のお年寄りに感謝している事などを話しました。o(^o^)o お互いに楽しいひと時を過ごしましたが、わざわざ訪ねてきてくれたことに、介護のお手伝いを最後まで行えた事に、感謝しています。今日のような来訪は、嬉しいですよね。(o^v^o) 
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2006/5/6(土) 
 五月晴れの中、風は少し強いですが、とてもすがすがしい一日となりました。(^o^)丿グランモア和光苑も、朝からひっきりなしに来苑されるご家族の多いこと意外は、とても穏やかな一日となっています。午前中に行われた生花教室の作品が、たくさん元町通りへ運ばれてきて、きれいに展示されています。苑内を回ると、あちらこちらに入居者の生け花の作品が飾られていて、その周りだけ華やいだ雰囲気をかもし出しています。毎日このような穏やかな日々が続くとよいのですが、いずれにしても今日は、このまま平和な一日となりそうです。今夜は、昨日亡くなられた方のお通夜が一件入っているので、そちらに参列させていただく予定です。今日は、つかの間の休息日なのかもしれません。(^。^) 
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2006/5/5(金) 
 昨日は緊張の一夜を・・・と、書きましたが、予想通りの展開となりました。早朝(am4:30)のグランモア和光苑からの連絡に、急遽、もばら和光苑から跳んで帰りました。(>_<) 愛車(軽トラ)での最短時間記録更新でグランモア和光苑へ戻りました。(早朝は、信号機に一個も引っかからない!!) ターミナルケア(終末介護)の方が、添い寝をしていたご家族の前で最後の時を向かえたそうです。医師と看護師が死後処置を済まされていて、ご家族が焼香しているところに到着しました。葬儀屋さんが予定よりも遅れると連絡があったとのことで、ひとしきり本氏のお話と、「大往生でしたね。(o^v^o)」というお声をかけさせていただきました。昨日からの様子、亡くなられる時の様子、その間の皆さんの心情などを、ご家族からしっかりとうかがう事ができました。これまで何度かの急変を経ての今日を迎えており、ご家族との信頼関係はばっちりです。(^。^) ご家族も立ち会っての看取りを終えて、送り出すことができて、職員一同、ホット一息といったところです。
 ・・・とここまではいつも通りのことですが、実は今回は、これまでにない経験をしました。昨日も後半に書いたように、もう一人、最終の看取りが予定されていた、ご家族のいらっしゃらない(身寄りの無い)入居者も、最後の時を迎えていました。先の方を送り出すと同時刻に、この方を医師と看護師が看取りました。同日に二人も送り出すという、和光苑としては、初めての経験でした。この方の場合には、市役所の生活保護課が担当となります。事前に、連休中に逝くかもしれない旨を、市役所に報告してありました。我々にとっては、予定通りということになります。この方も、旧措置での入所ですから、グランモア和光苑での生活も、とても長い年数となりました。お元気な頃のエピソードに事欠きません。そんな思いをめぐらしながら、今朝は、葬儀屋さんに託しました。これからの手続きは、市役所と相談しながら、和光苑が喪主として執り行います。ここが、ご家族のいらっしゃらない方の場合の手順となります。通常の葬儀に準じて行いますので、私には、これからの方が忙しいです。とりあえず、これからが大変ということで、ここまでにしておきます。また機会があれば、この続きも書くかもしれません。(;^_^A
 今朝の慌しい始まりは、昨日今日と連続して寝不足の一日となりました。(ToT) 二人の入居者を送り出してから帰宅。休日の今日は、家に帰ってからは、今朝の手配を振り返りつつ、無事に送り出せたことに感謝していました。もちろん医師と優秀な職員達の連携があってのことですが、今回もうまく運べたのは、みんなが頑張ってくれたことによります。そんな事を考えながら、昼過ぎまで家でウトウトしていました。
 結局、身体が動くようになって、子供達と出かけたのは、午後2時半頃です。今日が最終日の「幕張メッセ・どきどきフリーマーケット2006」に入ったのは、残り一時間半という、終了間近になってからです。本当は、朝からゆっくり来たかったのですが、身体が動きませんでした。短い時間で駆け足のように見て廻りましたが、気持ちに余裕が無いので、あまり楽しくありませんでした。(~_~;) 夕方から、愛妻が買い物をするとのことで、幕張のCOSTCO(コストコ)に寄って、途中で外食をして帰宅しました。こうして休日も、あっという間に終わってしまいました。
 今年の介護保険制度改正により、特別養護老人ホームでの「看取り(ターミナルケア)」が制度化されましたが、現場の人間としては、事務的な手続きの対応には馴染めません。グランモア和光苑でのターミナルケアは、介護保険の基準に沿って行われているわけではなく、制度に関係なく、これまでの多くの入居者とご家族との信頼関係で築き上げられてきたものです。配置基準や見取り指針など、書類と形式にとらわれた算定によって、逆に、やり難い立場になってきています。手かせ足かせをされては、身動きがとれません。もっと柔軟な対応のできる制度にしてほしいと思います。(-"-) 
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2006/5/4(木) 
 巷の世の中は、みんな五月の連休でお休みされていると思います。テレビでは、行楽のラッシュで高速道路が○○kmの渋滞と放送しています。この連休は、どこへ行っても人込みの混雑で大変でしょうね。そんな中でのお仕事は、ご家族以外の来訪者もなく、みんなが和気藹々と過ごしています。グランモア和光苑の事務所では、今月の決算理事会に向けて、いよいよ追い込みに入りました。(T-T)
 入居者の方は、今朝も未明3:00頃に、お一人の急変が出て、早朝から慌しい一日となりました。急変といっても、元々、ターミナルケア(終末介護)の方ですので、いよいよかと、みんなに緊張が走りました。医師も看護師も、ご家族も駆けつけて、看護体制を取りましたが、幸いにも、持ち直されて、ご家族とも、ホット一息といったところです。(o^v^o) ただこれからも、このまま元気にということではありませんので、人間いつかは向かえる終末があります。ご家族とも、そろそろその時期が近づいている旨を確認し、ご家族の付き添いをお願いしました。最終の看取りの時は、やはりご家族のもとで迎えたいと考えます。我々は、そのお手伝いをさせていただき、「大往生でしたね。」といえるような、ご支援が出来るように努めて参ります。その他にも、身寄りの無い入居者で、もしかしたら最後の看取りをさせていただくかもしれません。今日のグランモア和光苑は、五月の連休をよそに、全職員が緊張した面持ちで、夜を迎えています。ここ数日間は、気の休まる時はありません。ご家族の思いに応え、我々の務めを全うする時が近づいているといえます。(*^_^*)
 グランモア和光苑は、そのような老人ホームです。 
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2006/5/3(水) 
 私が留守にしていた期間に、ある方がグランモア和光苑を訪ねてきていて、今日、山のような書類の中から、その方の名刺が出てきました。その名前に聞き覚えは無く、「また新しい事業所ができて、営業?」と思っていたら、「旧姓○○」と話していたとのことで、とても懐かしい人を思い出しました。このグランモア和光苑が出来る頃に、知り合った方で、かれこれ12年くらいになるかと思います。グランモア和光苑も、今のように地元の方々に信頼されるようになる前は、これからオープンする新設の老人ホームであり、「手作りの名刺」を出しても、なかなか信用されず(;^_^A けっこう白い眼で見られていたころのことです。そんな苦労があった時期に、福祉関係の何人かの方が、色々と応援してくれて、私にとっては、とても心強いと思っていた方の一人でした。(o^v^o) 今日は、その方とは電話でしか話していませんが、とても懐かしかったです。聞くところによると、体調を崩したりして、しばらく福祉の関係を離れていたそうです。その後に、また元気になられて、福祉の世界に戻ってこられたそうです。彼女は、その人柄から、またこの福祉関係で、ご活躍されることと思います。「頑張ってください。」と応援しました。まあ、その実績から、私の出る幕はないと思いますが、陰ながら応援していたいと思います。q(^-^q)(p^-^)p 
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2006/5/2(火) 
 今日の夕方、和光苑のデイサービス号が事故りました。16:05に雨の交差点で利用者の送迎途中に事故ってしまいました。突然の連絡で出先から跳んでいきましたが、幸いにも双方に怪我人が出なかったのが幸いです。姉崎のミスタードーナツの交差点の次の交差点で、鴨川線を下っている和光苑の車両と、ホームセーター・コマツ側からミスド側へ右折しようとした軽自動車がぶつかりました。和光苑のワゴン車は、左前がつぶれてしまい、軽自動車は、右前部がつぶれてライト周りまで壊れてしまいました。事故原因は、当苑職員の前方不注意です。赤信号なのに、それに気づかずに進行してしまい、「赤信号に気づくのが遅れた。ブレーキを踏んだが、スリップして止まらなかった。」と報告しています。当然、相手は「青信号で発進したら、相手がぶつかってきた。」と話しています。現場の状況から、明らかに当苑の方に100%の非があります。事故車に乗り合わせた利用者は、替わりの代車に乗り換えて、別の職員に送迎させています。私と、運転していた職員と同乗の職員、相手の方と、警察を呼んで、雨の中で傘をさしての現場検証を行いました。同時に、こちらの保険屋さんと車屋さんにも連絡を入れて、連休明けに入庫の手配をしました。相手の方も、この連休に車が無いとこまると思い、車屋さんに代車の手配をして、すぐに車を借りるようにして、この連休中に不便の無いようにとの手配をしてから分かれました。
 この事故が、この11年間で、和光苑初の交通事故です。これまでにも、もらい事故は何度かありましたが、加害者になったのは初めてで、私としては、とても残念です。(ToT) これまでの車両事故は、職員(自分)の不注意で電柱に車をぶつけてしまったり、信号待ちをしていて、後ろからオカマを掘られてしまったりという事故はありましたが、自分から相手の車にぶつかって行くようなことは一度もありませんでした。今回の事故の場合には、「雨の降る夕方」という、事故の起き易い状況だったとはいえ、大切なお年寄りを乗せている時の事故は、許されるものではありません。普段からの送迎の心構えとして、安全に対する意識が欠けていると思います。明日からデイサービスは連休に入ります。この件については、連休明けに対応したいと思います。_(._.)_ 
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2006/5/1(月) 
 今朝はお休みということで、ゆっくりと寝ていましたが、全身金縛り状態で、身動きが取れませんでした。布団から起き上がろうとしても、手足が痛くて動けません。やっとのことで起き上がり、台所へ降りていくと、愛妻の一言、「一昨日(コペンハーゲンで)の自転車の疲れが、今来ているのよ」と・・・(;^_^A、と言われて気づきました。お尻の辺りと足が痛く、両腕の重みは、自転車に乗った時に痛くなる場所です。「普段は乗らない自転車で楽しく走り回っていて、忘れていたでしょ!!」との回答に、やっと自覚した自分でした。(-_-;) 台所の椅子に腰掛けるだけでも、お尻が痛くて、とても歩ける状態ではありませんでした。 結局、お昼すぎまで、不在中にHDDに撮り溜めておいたテレビ番組を見ながら、マッサージチェアに寝そべっていました。やりなれないことをしたツケが、二日半後(時差?)に現われたようです。f(^.^; 昨日も仕事中に、時々意識が跳んで、気絶しそうになっていました。時差ボケと、疲労でくたびれている自分がいました。その余波が今日も続いています。(T-T) 明日も続くのでしょうねぇ。元の状態に戻るまで、数日間はかかりそうですが、事故など起こさないように注意したいと思っています。夕方からは、帰宅した娘達を連れて買い物に出かけました。それが今日の限界・・・・(ToT) 
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2006/4/30(日) 
 『千葉県保健福祉計画』(平成18年度〜平成20年度)が策定されました。計画の基本理念は、「このまちでずっと暮らし続けるために、もっと住みやすいまちにしたい」として、『1.高齢期においても、その人らしく自立した生活が送れるよう、健康づくりを進めます。@健康づくりを通じた日常生活機能の低下防止と疾病予防対策、A健康を守り、支える環境整備、B健康づくりふるさと構想の推進(科学的根拠に基づく県民一人ひとりの健康づくりの推進)、C介護予防の推進(介護保険制度関連)。 2.社会経験の豊富な高齢者の増加が、地域社会の活性化の切り札になるという発想のもと、高齢者が主体的に役割を担う地域づくりを進めます。@ボランティア・市民活動の参加促進、A多様な働き方への支援、Bコミュニティビジネス起業支援、C生涯学習機会の拡充、D高齢者が地域づくりの担い手になれるような支援、E世代間交流の促進(子ども・若者・高齢者)。 3高齢者が介護や支援を要する状態になっても、個人の尊厳を保ちながら、住みたい場所で安心して暮らし続けることができる地域づくりを進めます。 @地域支え合い・地域見守りネットワークづくりの整備、A保健・医療・福祉のネットワークづくり、B認知症高齢者支援施策の充実、C安全、快適な居住環境の整備、D多様な住まいの場の整備、E地域を担う人間づくりに結びつく福祉教育の実施。 4.幅広く専門職の養成を支援し、地域福祉の担い手づくりを進めます。 @介護支援専門員・訪問介護員等の養成、A保健・医療・福祉に携わる人材の養成、B地域福祉リーダーの養成、C職員が安心して働ける職場づくりの推進。 5.一人ひとりの地域での生活を支えていくため、介護・医療サービスを充実するとともに、分野横断のサービスや施策に重点を置いて、特に各種制度で対応できないすき間を埋めていきます。 @在宅生活を支えるサービス基盤の整備、A施設サービス基盤の整備、B医療サービスの充実、Cサービスの質の確保・向上、Dすき間を埋める地域福祉サービスの創出(パーソナル・アシスタンスサービス)、E子ども・障害者・高齢者等様々な人たちが集う地域の居場所と住まいの場の整備の促進。 6.「地域づくり」に向けた各種施策を推進するため、地域づくりの主体となる様々な団体・個人が集う「地域福祉フォーラム」の構築を促進します。@地域の様々な人たちが協働する「地域づくり」に向けて、地域のあり方・取組方等を協議・検討する体制の構築、A地域福祉フォーラムの立上げ等の支援、B小域福祉フォーラムによる地域づくりの促進。《計画の推進に向けて》1県民一人ひとりの地域社会への参画促進とニーズの把握。2民間と行政の協働による計画の実施』を行っていくことになります。詳しい内容については、千葉県のホームページをご覧になってください。
   ↓ ↓  ↓ 
http://www.pref.chiba.jp/syozoku/c_koufuku/keikaku.html  
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2006/4/29(土) 
 デンマークから日本まで飛行時間10時間半、行きの時間よりも少なくて、ちょっとホッとしているコペンハーゲンからの帰国の弁です。時差7時間にようやく慣れたころに帰国のため、成田についてからの方が、またしんどいです。今日は、一晩中起きていたような体調のため、半分以上、ボ〜っとしています。(T-T) 今日の千葉の天気は、小雨模様の肌寒い一日とのことでしたが、私には暖かく、とても過ごしやすかったです。この一週間も、今日のようなお天気でしたので、湿気の多い日本の方が、かえって蒸し暑いと感じました。今回のデンマーク行きでわかったのは、ヨーロッパ(北欧)は近いということでした。先日のニュージーランドも、去年のカナダも飛行時間は10時間ぐらいです。方角は違っても、このくらいなら遠いとは感じません。だいたいこんなものかなぁと思っています。以前は、ヨーロッパ旅行は遠いというようなイメージを持っていたので、あまり足が向きませんでした。また英語圏以外の言葉にも不便を感じていたのですが、今回のデンマークは、どこに行っても英語を話してくれるので、文字以外は不便を感じませんでした。(#^.^#) 今回は、デンマークだけでしたので、他の国についてはわかりませんが、少しは行く気になってきました。旅客機の普及で、地球も狭くなりましたよね。言葉の壁が無ければ、もっと自由に行き来できるのでしょうねぇ。o(^o^)o 
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2006/4/28(金) 
 朝の6時です。お天気の良い朝です。いよいよ今日がデンマークでの最後の日となりました。午前中はフリータイムで、午後にはコペンハーゲン国際空港へ行きます。さて今日の午前中は何をしましょうか? 色々と出かけて見たいとも思っていますが、実はこの三日間で、一日当り20,000歩も歩いていて、両足が痛くて、時々意識が飛びます。昨日も、夜10時頃に重い足どりでチボリ公園から帰ってきました。街中の散策は歩いて回るのが一番よく分かると思っていますので、ついつい歩き回っていました。┓(´_`)┏ とりあえず朝食をとってから考えることにしましょう・・・。
 今回のデンマーク旅行は、まあまあお天気にも恵まれていていました。毎日が快晴とまでは行きませんが、比較的暖かく、とても過ごしやすい毎日でした。ここデンマークでは、多少の雨が降っても、傘もささずにコートだけで外を歩いています。多分、傘を持っていないし、傘を使う習慣も無いような気がします。そんなお国柄のようで、私も傘を使う機会はありませんでした。天気さえ良ければ大成功という和光苑です。今回の旅行も、ばっちりということになりますよね。
 午前中だけでしたが、コペンハーゲンの市内を、ぐるっと一回りしてきました。オアステス公園からオスロ広場、カステレット(旧城跡)、チャーチル公園と、歩いて行くにはちょっとというところを、のんびりと自転車で回ってきました。自転車で走って気づいたことは、コペンハーゲンは、自転車の方が自由に動き回れて楽しいということでした。はじめからレンタルすればよかったと、いまさらながらに後悔f(~_~;)しました。それでも快晴の中を、自転車で風をきって走る爽快感は、コペンハーゲンの町並みを背景にして、もっと走っていたいと思わせるような、うれしい気持ちにさせてくれました。
 ここの道路は、本当に自転車が走りやすいようなつくりになっています。交通ルールもしっかりとしているようで、私も走りながら、他の人の様子を見て学びました。交差点には、自転車専用の信号機があるのには驚きました。右折信号の矢印マークも、小さいながらもちゃんと動いていて、いかに自転車で移動しやすいかを考えたつくりになっていました。 
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2006/4/27(木) 
 デンマークに来て、意外というか、驚いているというか、面白いものに、デンマークでは、中国並みに「自転車」の普及率が高いことを不思議に思っています。一人に一台は自転車を持っているのかもと思われるほど、自転車だらけで、自動車ようの車道と歩行者用の歩道との間に、必ず「自転車専用道路」が設けられています。自転車専用道路では、歩行者にぶつかっても、自転車が優先されるそうで、歩行者が怪我をしても、歩行者が悪くなってしまうそうです。日本人の感覚からすると、とても不思議な感じがしませんか?
 昨日、コペンハーゲンで気づいたのは、自転車専用道路も、車と同じく、右側通行で、反対方向に行く時は、向こう側の車線(自転車専用道路)を走るということです。自転車の駐輪場もいたるところにあるし、自転車の車種も種類も、多種多彩な自転車が走っています。自転車の前部が二輪になっていて、その間に「小さいリヤカー」のような荷台が着いていて、小さい子供を乗せていたり、高齢者でも乗りやすいように「低いステップ」の自転車もあります。昨日の福祉機器展でも、障害者や高齢者用の自転車が沢山展示されていました。かわいらしいデザインの三輪車は、子供にも楽しい乗り物に見えて、デンマークでは、小さいうちからこんな自転車になじんで育つのかと思うと、健康と自然に優しい社会が築かれて行くのだろうと思っています。そういえは、ここデンマークでは、自転車が普及している原因のひとつに、国中の土地の標高差が無く、一番高い山(丘?)の海抜でも「170m」ぐらいしかないそうです。どこの町にも、おらが山が一番という名前の丘?が沢山点在していると通訳の方が話していました。私に言わせれば、デンマークは、見渡す限りの平地です。そのような土地柄で、どこに出かけても、自転車で移動できるということです。日本のような高低差の大きい土地では、とても無理な話ですよね。(*^▽^*)
 今日は朝から、デンマーク社会省(日本でいうと「厚生労働省」のこと??)を訪れて、デンマーク政府の高齢者政策担当官と会いました。午前中いっぱいは、デンマークの高齢者政策を中心に、その基本理念、介護サービス選択の自由について、介護の柔軟性、ケアの質の向上、施設から在宅へ等々のデンマーク政府が、現在取り組んでいる高齢者福祉の内容についてのお話を、色々とうかがいました。今回のデンマーク政府でのお話しは、私のような者より、日本政府の厚生労働省官僚や、政治家の方々に参加してもらいたいと思いました。現在の日本の高齢者施策に参考になる取り組みを、いくつも聞くことができました。それら全てとはいいませんが、デンマークでの取り組み方を学んでほしいと強く思っています。一貫性(ビジョン)の無い日本の介護保険制度は、これからの高齢者政策の駄作となります。今からでも勉強をやり直して、本当に日本の高齢者福祉のためになるような、しっかりした政策展開を、お願いしたいと思います。今日のデンマーク社会省の会議室で学んだものは、これからの和光苑に活かして行きたいと考えています。v(^o^)v
 しかし、どうせなら本当に必要な方々に、このデンマーク高齢者福祉視察研修に参加してほしいと思います。そしてこれからの日本の高齢者福祉を導いてほしいと思いました。とりあえず帰国したら、まず県高齢協の研修委員会にでも推奨してみたいと思っています。それがだめなら例の21世紀委員会の皆さんだけでも、デンマークの高齢者福祉施策を視察してみてほしいと思います。だめかなぁ・・・。f(~_~;)
 午後からは、アマリエンボー宮殿に衛兵の交代式を見に行って、その後に先日散策したストロイエ通り(日本でいうと原宿の「竹下通り」みたいです)でショッピング(子供達のお土産探し…)をして夕方まで過ごしました。コペンハーゲンは、平日にもかかわらず、大勢の人でごったがえしていて、人ごみの中を抜けていくように大変でした。よく見ていると、地元の人だけでなく、大勢の観光客もいるようで、みんな市内地図を片手にうろうろとしています。カラフルな色使いのレンタル自転車が沢山走っていて、よくみるとハンドルのところに市街地図がはさんでありました。走りながら散策できるように色々と工夫されているようです。それでもGPSではないので、自分がどこにいるのかが判らないと、結局は役に立たないようにも感じます。だからうろうろとしているのかも・・・?
 夕方6時ごろに、夕飯(といっても一人で「キングバーガー・セット」ですが)を食べてから、チボリ公園(TIVOLI)に行ってみました。外から見ているよりも中が広くてゆったりしていました。あっちこっちで楽しいパフォーマンスが繰り広げられていて、本当にディズニーランドの小さいの版のようでした。夕方から入ったにも関わらず、大勢の入場者がいて、子供も沢山遊んでいました。私が気に入ったのは、こじんまりした野外小ホールで上演された「TIVOL BIG BAND」のジャズ演奏会です。広い公園内に響き渡るジャズの音楽は楽しく、若いカップルがジャズの音楽で踊っていました。日本なら有り得ない光景ですよね。みんなが思い思いに楽しんでいるのを見ていました。辺りが薄暗くなってくると、チボリ公園内のいたるところで照明(イルミネーション)が入り、昼間とは違った顔を見せているチボリ公園の景色でした。夜9時を過ぎても、まだ空の明るい北欧の国です。デンマーク人にとって、チボリ公園は、夕食後のくつろぎのひと時を過ごす場所なのかもしれませんね。( i_i)\(^_^) 公園内にいくつものレストランがあって、みんなそこで食事を摂ってから、遊びに回っているようでした。(^◇^)ノ 
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2006/4/26(水) 
 今日は、リハブ・スカンジナビア2006(REHAB SCANDINAVIA 2006)に来ています。日本の東京ビックサイトで開催されている「国際福祉機器展」のデンマーク版です。福祉先進国のデンマークで、最新の福祉機器や福祉情報を公開している場所です。朝からメトロ(Metro/地下鉄?)に乗って、Islands Brygge駅から三つ目のBella Center駅でおりました。駅の名前とかは、デンマーク語で書いてあるので、いまいち馴染めず、すぐに忘れてしまいます。帰りのメトロも、駅から三つ目ということだけで、名前は覚えられません。
 このリハブ・スカンジナビア2006は、とても楽しいところです。V(^o^)v  昼食もとらずに、ただひたすら夢中になって見て回っていました。足が痛くなってきて、ようやく我に返ってから休憩です。何が楽しいかって、福祉機器のデザインのセンスの良さや、機能性など、日本の福祉機器が、かすんでしまうほどのすばらしさです。今回の視察研修の一番の目的だったので、私の満足度は申し分もありませんでした。☆(‘∇^*)☆\(^O^)/\(^o^)/(^O^)/~~
 夕方になって一度ホテルに戻り、荷物を部屋に置いてから、コペンハーゲンの街中へ散策に出かけました。ホテルの近くにあるチボリ公園(何でも、「ディズニーランド」のモデルにもなったという歴史のあるところらしいです。)は、小さい遊園地というか、私には「浅草花屋敷」のようなイメージに感じました。まあ中に入ったわけではないので、なんとなくということで、知っている人がいたらごめんなさい。
 その後は、古いいでたちのショッピング街(ストロイエ通り)を散策してみました。どこも古い建物と新しい建物が混在していて、北欧の雰囲気満載という感じです。(当たり前か・・・!!) 私には「デンマーク」といっても、時々、オランダ???と、勘違いするぐらいの田舎者です。出かける前の下調べもせず、デンマークに来てから、少しずつ勉強しているところで、一緒に来ている皆さんの方が、ずうっと偉いかもしれません。まあ、観光よりも、福祉視察が目的ですので、その辺は大目に見てください。
 それにしても、今回のデンマークでは、とても中身の濃い福祉体験をさせてもらいました。日本に帰ったら、何人かに声をかけて、来年のこの福祉視察研修に参加するように薦めてみたいと思っています。絶対にお薦めの研修旅行ですよ。来年の「デンマーク社会福祉視察研修旅行」の日程は、2007年5月6日(日)〜12日(土)だそうです。ぜひ参加してみてください。デンマーク(外務省)通商代表事務所(Tel 047-232-1333)の主催ですので、普通の観光旅行では体験することのできないような場所(市役所や社会福祉施設の視察等々)や、内容(介護実習等)が盛り込まれています。期間は短いですが、その中身は、ぎっしりと詰まっています。ぜひどうぞ・・・☆(‘∇^*)☆ 
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2006/4/25(火) 
 昨日と同じく未明に目が覚めてしまいました。暇つぶしにパソコンを開いてます。このホテルには、ホットスポット(無線LAN接続ポイント)があるので、和光苑日記(Weblog)を更新しようと思い、無線LANの接続を試みましたが、途中でくじけてあきらめました。(T_T) 何故かというと、このホットスポットに接続するためのホームページが、全てデンマーク語で表記されていて、私にはまったく読めないからです。とりあえず英語用のページみたいなところがあって、そこを開いてからトライしてみました。そして何度か、サインアップ(この無線LAN接続に加入すること)を試みても、途中で読めないデンマークの言葉が出てきてしまい、結局、どうしてよいかわからずで、堂々巡りの末、キャンセルということになりました┓(´_`)┏
 言葉の壁は、こんなところにもあって、なかなか思うようには行きません。デンマークだけでなく、英語圏以外の国では、まったく用が足りない生活です。そういえば、昨日も、フリータイムの買い物の時間に、真っ先に向かったのがBANK(銀行)でした。実は、デンマークに着てから、デンマークの現金を持っていなくて、ようやく日本円を「デンマーク・クローネ」に換金しました。コペンハーゲン国際空港で両替しておけばよかったのですが、時差ボケと、始めての国(場所)ということもあり、どこに両替所があるのか見つけることができずに、ズルズルと後回しになってしまいました。おかげで、デンマーク・クローネという言葉もわからず、銀行では、「デンマークのキャッシュ(現金)にしてくれ!!」といった有様で、デンマーク・クローネが日本円でいくらくらいなのかもまったく知りませんでした。のんきと言えば、のんきですよね。デンマークの現金を持たずに、まる二日間は過ぎてしまっているのですから、よく二日間も現金を持たずにいられたものです。我ながら・・・┓(´_`)┏です。このデンマーク・クローネ、実は初めて見るもので、どれがいくらなのか、まったくわかりません。お札も、知らないおじさんやおばさんが描かれていて、コインも、穴の開いたものや、クネクネしたヒトデのような模様が描いてあって、判別がつきません。そういえば、昨日のヴァルマー城でのディナーのときに、お酒を飲んだ人達が、コインを手の上で広げて、相手に拾ってもらっていました。きっと自分では区別ができなくて、選んでもらっていたのでしょうね。その気持ち、今になって判りました。(^-^; デンマークも後数日間ですが、これから同じようなシーンが、私にも待っているようです。(~_~;) 
 朝9時には、ホテル前に集合。みんなで歩いてスヴェンボー市庁舎を訪れました。もちろんスヴェンボー市長とのご挨拶。スヴェンボー市と近隣市町村との合併による背策について、色々と話をうかがいました。今日の講義のテーマは、認知症、リハビリテーション、高齢者住宅、スタッフ訓練コース受入などです。市庁舎での座学では、主に認知症(痴呆症)についての福祉政策やデンマークでの認知症に対する考え方など、とても参考になるお話を聞くことができました。その後に、スヴェンボー市内にある養護老人ホームや特別養護老人ホーム、グループホーム等々、たくさんの施設を見せていただきました。☆(‘∇^*)☆
 二つ目に訪れた特別養護老人ホームなどは、施設建物自体が1911年に建築されていて、それが今も現役で残っていることにびっくりしました。エレベーターやガラス張りのデイルームなど、古い建物に手をいれて改修しながら現役でいることに、デンマークの人々の物を大切にする真髄を見せてもらいました。この特別養護老人ホームの内装など、とても100年前のものとは思えないほど綺麗に改修されていて、物を大切にするという意味を、あらためて教えてもらった思いです。他の施設もよく考えられていて、グループホームなど、日本の意識の低い自治体担当者に見せてあげたいくらいです。こういった勉強をさせて、時代の流れを肌で感じてほしいと思います。
 移動すること一時間、デンマークの第3の都市オーデンセ市。童話作家アンデルセンの生家がある街です。ここではアンデルセンの街並み散策でした。夜にはコペンハーゲンへ戻って、ホテルでの夕食でした。このホテルには、インターネットLANのプラグと、無線LAN接続ポイントがあって、無料で使い放題というおいしいホテルでした。速攻でこの数日間書き溜めた「和光苑日記」をアップしてみました。少し時間はかかりましたが、ばっちりとアップロードができたので、ほっとしています。(o^v^o) 
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2006/4/24(月) 
 昨日からの時差ボケが残りつつ、未明(am1:00)には起きてしまい、うだうだごまかしながら朝を迎えました。ホテルの裏庭では、鹿が二頭、エサを食べに訪れていました。私たちも朝食後には、二日目の社会福祉視察研修で、ネストヴェズ市庁舎へ向かいました。案内されたところは、市議会議事堂ホールです。普段は議会の議員さんが座る椅子に腰掛けて、午前中の講義を受けました。はじめに現れたのはネストヴェズ市長さんで、同市の概略と来年(2007年)1月に予定されているネストヴェズ市と、近隣の4町村との市町村合併についてでした。その後の講義は、若い副市長さんに引き継がれ、主に五つの市町村合併と、合併に伴う福祉への影響について色々とお話をうかがいました。そして最後の講義で、高齢者及び障害者福祉担当部長さんから、ネストヴェズ市と他の4町村との合併メリットとデメリット、市政運営への影響と対策について中身の濃いお話を聞くことができました(^^)/。
 お昼は、議会棟の中にある小ホールにて昼食をご馳走になり、その後にネストヴェズ市が設置している「高齢者・障害者集合住宅」の視察に向かいました。そこでは、入居当初から入られている方や、最近引っ越されてきた方など二人の部屋に案内されて、最新の情報収集をさせていただきました。参加者のある方が、まじめな顔で「高齢者付き?集合住宅」と言って失笑を駆っていました(ToT)。
 施設見学の後は、バスでネストヴェズ市を出て、ネストヴェズ市Faaborgという旧市街地へ移動してフリータイム、久しぶりにのんびりしたウィンドウ・ショッピングとなりました。夕方には、スヴェンボー市のヴァルマー城(貴族の館らしい)視察と、同城の一室にあるレストランにての晩餐が開かれました。みんな、その前に一度ホテルへチェックインしてからの参加のため、色々とおめかしして出かけてきました。そしておいしいディナーのフルコースとなりました。今日は、午前午後共に色々とあって、とても楽しかったのですが、あまりに話題がいっぱいありすぎて、ホテルに戻ったころには、眠気もあって、すぐには思い出せず、せっかくのエピソードを、いくつも忘れてしまいました。その内思い出したら、別の機会にでもお話したいと思っています。(●^o^●)
  ここデンマークのいたるところで見かけるのが、風力発電の大きな風車です。最近は日本でも見かけますが、ここデンマークでは、どんな田舎へ行っても、大小いくつもの白い風車を見かけることができます。全国の電力の約15%近くをまかなっているそうで、電力会社だけでなく、小さい村落や、個人的に建てている方もいるそうです。余ったら電力会社に売ればいいという合理的な考えのようで、国策と国民の利害が一致した出来事です。昼間のネストヴェズ市長さんとの話し合いで、構造改革がうまく進展している要因として、「デンマークは、世界一汚職のない国」という話題がありました。デンマークは、とても高い税金を払っているが、その税金の使い道について、国民がしっかりと監視していて、無駄な使用をさせないようにしているからということでした。国会議員の選出選挙も、投票率が90%以上ということで、その関心の高さが伺い知れました。デンマークという国の良さを知る手がかりとなりました。他にも、行く先々で目に留まるのが、とてもよく考えられた家具類です。そのデザインだけでなく、機能性や使い心地など、とても良く計算されつくした造りとなっていて、どこに行っても見事としか言いようがありません。椅子などもかっこよくて座り心地が良く、ずうっと座っていたい気持ちにさせてくれます。古い家具類も沢山残っていて、ホテルでも、高齢者・障害者集合住宅でも、古いものと新しいものが共存していました。古いものを大切にして、なおかつ新しいものを取り入れていく姿勢に、とても感心しました。(^u^) 
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2006/4/23(日) 
 今日は早朝から、成田空港に集合、総勢18名の「デンマークの社会福祉視察研修旅行」に出発です。デンマーク外務省通商代表事務所主催の「社会福祉視察研修会」で、今日から29日(土)までの一週間をデンマークのコペンハーゲン及び近郊都市を視察に行きます。ざっとした日程では、二ヶ所の市役所を訪れての「自治体の福祉施策についての視察」、そして四ヶ所の社会福祉施設(高齢者/障害者集合住宅等々)を訪問しての現場視察と研修、デンマークの「国際福祉機器展」視察が組まれています。今回のテーマは、認知症、リハビリ&トレーニング、高齢者住宅、スタッフ研修(訓練)等々、短い期間ですが内容は盛り沢山の研修内容です。介護保険制度が施行されて6年、これまでの11年間の和光苑は、和光苑オリジナル(普通の老人ホーム)を目指してきました。そんな中で、常々、社会福祉先進国といわれているデンマークを一度見てみたいと思っていました。そしてたまたま見かけた今回の研修日程(プログラム)が、そんな私の視察目的に見合う内容でしたので、この機会にと参加してみました。コペンハーゲンまで11時間半のフライトは、先日のニュージーランドと、ほぼ同じ行程です。退屈な11時間は、各座席ごとに背面に設置された液晶モニターで、快適な「映画鑑賞のはしご」です。(^-^;
 コペンハーゲン国際空港に着いたのは、午後の四時頃です。コペンハーゲンから約一時間、ネストヴェズ市というところにバスで移動しました。ホテルについて、夕方の夕食前の挨拶で、各参加者の自己紹介がありました。今回の社会福祉視察研修の参加者は、南は福岡市や大分市、大半の人は、関西近県の皆さんで、後は東京近郊から数人といった感じです。もちろん千葉は私一人で、福祉施設よりも病院関係者や医療や福祉機器メーカーの方が多いようです。中には医療機器メーカーの社長さんや会長さんなど、偉い人達も参加していました。本当に多彩な顔ぶれで、某有名オムツメーカーの部長さんなど、大企業の役員さんもいてびっくりです。同業の老人ホーム関係は、奈良県の特別養護老人ホームの施設長さん一人だけで、社会福祉施設関係は少しさびしいかぎりですが、それ以上にこの後の数日間が楽しみで、ワクワクしています。今回一番しんどいのは、時差ボケで、時差7時間を、この短い期間で解消できそうにないことで、慣れるころには帰国してしまうことです。(ToT) 
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2006/4/22(土) 
 午前中は、所用で千葉へ出かけていました。国道16号線を市原へ戻る途中の出来事ですが、ある交差点の手前で、後ろの方から救急車がサイレンを鳴らして向かってくるのがわかり、左によってやり過ごしました。私の二台前のトラック、その前二三台が、交差点の赤信号で停止し、救急車はそのまま身動きが取れなくなってしまいました。最近の日本人は、マナーやモラルが無くなってきていますが、こんな場面でも、救急車に道を譲ろうとする気配すらなく、結局、赤信号が青色になるまで停止していました。私の車の前方で、赤色灯が回り、サイレンが空しく鳴り響きながら、救急隊の皆さんの歯がゆさが手に取るように判りました。救急車が迫ってくる様子から、早めに左側に寄れば、このような酷い光景を見ることもないと思います。どのような患者さんが搬送されていたのかはわかりませんが、最近のモラル欠如の運転に、大勢の救急隊の皆さんの苦労が偲ばれます。和光苑も一般の方よりも多く救急車のお世話になっています。今日のような光景は、救急隊のお仕事にとっては、とても残念なことです。車の運転をされている方は、後ろから来る救急車に道を譲ってほしいと思います。 
 午後からは、子供の授業参観で小学校に出かけました。末娘がピカピカの一年生になって三週間が過ぎました。毎日楽しそうにランドセルを背負って通学しています。今日の参観日も、子供にとっては、とても嬉しい出来事のようで、デジカメを向けると嬉しそうに反応してくれました。他の同級生達も、みんなが親の様子を気にしているようで、それぞれにソワソワ、ドキドキしているようでした。(~o~) 今年が8年目となる親はのんきに廊下から眺めていましたが、初めて子供の参観日に来たのが見え見えの親御さんは、夫婦でデジカメとビデオカメラをかまえて、とても忙しそうに動き回っていました。\(^0^\) どちらもこれから6年間の子供の成長を見届けることになりそうです。☆(’∇^*)☆ 
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2006/4/20(木) 
 昨夜は、もばら和光苑のお泊りで、そのついでに午前中にもばら和光苑の「職員採用面接試験」を入れてしまいました。もばら和光苑のセンター長がお休みのため、普段はやらない生活相談員が面接に立ち会ったのです。・・・が、おかげで面接時間が長引いてしまい、泊まり明けの身には、けっこうキツイ半日となってしまいました。(T-T) これで決まらなかったらどうしょう?と思えるほどの長時間でした。幸いにも何とかなりそうなので、ちょっとホッとしています。(~_~;) 多分これでもばら和光苑の職員の体制は完了して、今後は処遇面での充実を目指すことになりそうです。
 今日の面接の中の一コマに、このホームページの話がありました。行事アルバムの写真から、入居者の楽しそうな雰囲気が伝わってくるという話になり、なかなか好評というものでした。しかし、実際の和光苑では、その嬉しそうな表情の入居者を支える大勢の職員達の努力と苦労があることを話しました。一つの外出行事を行うのに、その準備段階から、時間と労力をかけている様子や、外出時のバスに乗り込むだけでも、30分以上もかけていることなどを話しました。健常者(普通の人)なら数分もかからない乗降も、車椅子の入居者の場合には、リフトでの昇降、座席へのトランスファー、一人のお年寄りにかける昇降の労力だけでも半端でないほど大変という話です。写真や文章には、華やかな楽しいシーンしか切り取られていませんが、実際の介護には、それはそれは多大な手間隙をかけてはじめて成功させていることなど、見た目の楽しさの裏にある「職員達の頑張り」があるということを説明しました。これから一緒に和光苑の入居者の介護を担っていくのであれば、そのような大変な部分も知っていないと、「入りました・辞めました」の話になってしまいます。それでも頑張れるのかが問われています。特に和光苑の沢山の行事企画には、日々の職員の頑張りと、入居者一人一人の協力があってのことです。そんな話をしていたら、時間だけが過ぎてしまっていました。和光苑の職員達が優秀という説明の中には、このようなお年寄りのためにどれだけの手間隙をかけて、入居者と一緒になって楽しもうとしているかを知っていてほしいと思います。そして、外出していく入居者と職員達だけでなく、その留守を守ってくれている入居者と職員達も、またこの外出行事を支えているということもお伝えしなければならないと思います。
 今月の主役(4月行事)は、明日(5月行事)の脇役です。そして、また次の主役(6月行事)が、新しい行事を担うのです。こうして毎月沢山の行事を実施している和光苑です。グランモア和光苑の職員は、とても優秀です。そして、もばら和光苑の職員達は、今はできたてのホヤホヤで、自慢の職員ですとは言い切れませんが、その素質は充分で、いずれはグランモア和光苑並みのすばらしい老人ホームになると信じています。(@^^)/~~~
(29) 2006/3/8〜2006/4/19
2006/4/19(水) 
 今日のグランモア和光苑では、業者さんによる空調機器(エアコン)のオーバーホール工事がありました。先週から始まった空調機の解体リフレッシュ工事ですが、今週の私は不在がちということもあり、その工事の全容を見たのは今日が初めてです。しっかりとした業者さんの手順に安心したところですが、まずは、各エアコンの電源を入れて、「40℃・最強」で稼動させます。吹き出し口のところに「温度計付の風量計」をあてて、まず最大値を測定します。その後にエアコンの室内機を取り外し、いったん全部を解体します。天井にビニールシートでエアコン本体を外した穴をくるんで、洗浄機で洗い流します。外で乾かして元の位置に組み付けます。再度、「40℃・最強」で稼動させます。そして最初に計測した数値とどのくらいの差異があるのかなどを測定して記録します。その間、約3時間ほどです。これを全館のエアコンすべてに施します。屋上にある室外機も、塩害対策の塗装工事を施します。そんな大工事に二週間を要します。文章に書くと簡単に見えますが、そばで見ていると、なかなか大変な作業で、それが何百台もとなると、本当に大変な作業です。今日の午前中は事務所の工事でしたので、全員が他へ避難しました。私は一丁目ケアセンターでお仕事をしていました。 
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2006/4/18(火) 
 先週(4/14)、県の高齢者福祉課に呼び出されて、「グランモア和光苑でショートスティ(SS)利用者の虐待の疑いがある」ということで事情聴取を受けた話を書きました。「そのような事実は無い」と県庁で説明をして帰ってきましたが、今日になって、当該利用者のご家族が、担当のケアーマネージャーを伴って来苑され、間違いであったことを謝罪していったそうです。事の経緯は、今年の始めの頃に、当苑のショートスティの利用回数が多くなり始めた頃に、老人特有の斑点(もしくはシミ?)が出来ていて、その斑点が虐待ではないかという疑いを持ったそうです。その後の何度かのSS利用で、利用開始時と利用終了時に担当のケアーマネージャーが事前事後の確認をして、斑点が増えていないことから、「これは虐待の痕ではなく、老人特有の斑点でしょう。」と言うことで、家族内で確認されて、一旦は落ち着いたそうです。 その後、今月に入って、その方は容態の急変もあってSS利用中に地元の病院へ救急搬送されました。病院へ見舞いに行ったその方の孫が、以前に親が話していた「虐待の疑い」をグランモア和光苑に向けて、いきなり県の高齢者福祉課へ電話したそうです。なぜいきなりそのような行動に出たのかの説明は無かったそうです。とりあえず「虐待の疑い」に対する事の事実関係だけは判りましたが、この家族に対する和光苑の不信感は残りました。担当のケアーマネージャーに対しても、当苑のケアーマネージャーから、「あの居宅介護支援事業所のケアーマネージャーは、普段からきちんとした仕事をしている」と報告を受けていたので、疑いもせずに信じていましたが、「和光苑に虐待の疑い」が持たれた時点で相談等をしてくれていれば、このような事態にならなかったのではないかという不信感を持ちました。今回の一件で、家族の笑顔の裏にある本音を垣間見たような気がします。(+_+) 普段から利用者やご家族との「信頼関係」を重要視している和光苑の姿勢は、特養入居者とそのご家族には伝わっても、在宅の利用者には伝わらないという難しい課題を残しました。特養入居者の場合には、365日をグランモア和光苑で生活されています。家族も親類も頻繁に和光苑に来苑されているので、苑での生活の様子を知っていることや、来苑されたら必ず担当職員達と会って、普段の様子を見聞きしているので信頼感が強く安心されています。しかし、ショートスティ利用者の場合には、利用中の来苑はまれで、特に同居されていない家族は、当苑での利用中の生活や和光苑の職員の優しさを見る機会が無いので、目の前にある斑点のみを指して「虐待」を疑うという残念な結果となりました。これからは、このような疑いを持たれないようなしっかりした運営を目指していきたいと思います。  今回の一件で、私はグランモア和光苑の職員が「虐待をしている」という疑いを当初から一蹴していました。その理由は、「職員を信頼しているから」という一言に尽きるのですが、実はその裏づけがあります。今回、県庁で「身の潔白」を証明することの難しさを実感したのですが、グランモア和光苑には、現在働いている職員達が「真面目、誠実、純粋、優しい」性格の者ばかりで、見た目は飛んでいる娘もいますが、全員が誠実に仕事に、お年寄りの介護に取り組んでいます。私が、そう言い切れるのは、約8年ほど前から、ある職員が和光苑に来て、彼女の純粋な優しさと、真剣な介護への取り組みの姿勢が、他の職員へ感染して行きました。その後に入ってくる新人職員達も、彼女の姿勢の流れに沿って日々成長して行き、現在の大半の職員が「優しさと笑顔」で入居者の生活を支えてくれるようになりました。その流れと並行して、誠実さに欠ける者や、純粋な気持ちでお年寄りに接することに疲れた者が、毎年少しずつ自然淘汰されていきました。現在働いている職員は、そんな流れの中で残り、今のグランモア和光苑を支えてくれているのです。純粋に高齢者介護と向き合っている者しかいないグランモア和光苑です。そんな和光苑には「虐待」は無縁なところなのです。高齢者介護の仕事は、とても大変で、精神的にも、体力的にも、かなりキツイ労働です。それは、昔も今も変わっていません。そんな中で、あえてその大変な職場を仕事として選び、大勢のお年寄りの生活を支えようとしてくれています。そんな若者が沢山頑張っている和光苑は、どこに出しても恥ずかしくない、自信を持って「優秀な職員です」と言い切れる職場だと思っています。( ^3^)/ 
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2006/4/15(土) 
 今日の午後、もばら和光苑では、第4回目の「家族介護者教室」が開催されました。講師は、もばら和光苑デイサービス看護師が担当しました。事前の勉強不足もあって、資料の棒読みとなってしまい、しかも緊張のあまりか早口となって、あっという間に終わってしまいました。そんな中で、泊まり明けで、まだもばら和光苑にいた私が、臨時講師で残りの時間を埋め合わせしました。幸いにも参加者の皆さんが好意的に受け止めてくれましたので、大事には至りませんでしたが、私としては、今日の家族介護者教室は失敗だと思っています。残念ですが、これまでグランモア和光苑で培われてきた家族介護者教室の伝統が、もばら和光苑には受け継がれませんでした。グランモア和光苑の家族介護者教室は、この5月20日(土)の開催が、第61回目となります。61回ですよ。この10年間で多くの職員達が、日々、自分達の勉強と技術向上を目指して、多くの知識や情報、難しい技術などを、一般の方にも分かりやすく、楽しく学んで理解できるように工夫してきました。「素人の素人のための家族介護者教室」が和光苑の伝統です。そのために歴代の担当講師は、手作りの資料をつくり、分かりやすさを一番に心掛けてきました。今回も準備の段階で、色々とアドバイスをしましたが、とうとう理解されること無く、開催期日が迫ってしまいました。市原で出来ることが、もばら和光苑では出来ません。そんな職員の姿勢のギャップに、日々の苦労があります。(;^_^A 
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2006/4/14(金) 
 昨日の夕方、最近は縁の無い「千葉県健康福祉部高齢者福祉課」から電話がありました。なんの用件かと思えば、「グランモア和光苑で、虐待があるという届出があったので、明日、県庁に来るように」と言うものでした。(?_?) 「え?」と、はじめは何を言われたのか、頭の中が真っ白になって、話の意味がまったく理解できませんでした。今日の午後一番に、相談員を連れて県庁に行くと、市原市高齢者福祉課の担当者二人も呼び出されていて、私達の持って行ったケース記録や看護日誌等の確認作業と事情聴取がありました。あるショートスティ利用者Sさんの虐待について、当然我々にはまったく身に覚えの無い事です。Sさんも認知症(痴呆症)があるくらいで、職員とのやり取りでも、とても良好な方です。ご家族とも普段から円満な関係を築いてきたので、誰からの届出なのかが、私達にはまったく分かりませんでした。県高齢者福祉課も、当然誰からかということは教えてくれません。内心は腹が立っていて、とても不愉快な話し合いですが、普段から事故やトラブルには最大限の注意を払っている和光苑です。入居者や利用者、そのご家族とも信頼関係を築くように日々努力しています。そんな中でのクレームに、私も職員達も、Sさんのどこに虐待の疑いがあるのかまったく理解できません。トイレ誘導や入浴介助などで、介助の拒否がある方からの訴えというならまだしも、いつも穏やかで優しいSさんです。どの職員に聞いても、寝耳に水な話で、誰もが狐につままれた気分です。今日の話し合いは、事情聴取だけでしたが、今後にどのような話になるのか、また連絡待ちの状況です。県庁でも、普段の和光苑を見てもらいたいと、「いつでも見に来てください」と話してきました。普段から真面目で優秀な和光苑の職員達です。そのような疑いをかけられるような不愉快なことを、一番嫌っている苑です。和光苑の職員に直接会ってもらいたいと思います。どの職員もしっかりとしています。グランモア和光苑に来たことのある人なら、誰もがそのような虐待の無い苑であることが判ります。どこの誰がそんな届出をしたのか分かりませんが、とても残念です。(ーー;) 
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2006/4/13(木) 
 いきなりテレビに出ているH会長と、そのご家族の登場にビックリ!!(☆o☆) まさか知っている人達が、いきなり画面に現れるとは思いもよらず、ウォ〜!! っとのけぞってしまいました。我が家の夕食後の団欒の場で、東京12チャンネルで放送されている「TVチャンピオン」に、千葉県高齢者福祉施設協会のH会長が、一家で出ていました。ご自宅の改装を競う番組の競技対象の家の持ち主として出ていて、先月結婚したばかりの若夫婦も、ニコニコと揃って出ていました。 一昨日は、長生共楽園の先代施設長の告別式で大変だと思っていたら、いきなりのTV出演ですか?(◎_◎) 普段は、お仕事中の顔しか知らない私にとって、ニコニコ顔で司会者から「おとうさん!!」と呼ばれているH会長の笑顔は、一瞬、別人!!? と見間違えるほどでした。一家で楽しそうにしている様子は、普段のお付き合いとは別世界の人のようです。おもわず台所にいる愛妻を呼んで、この人が千葉県高齢者福祉施設協会のH会長だよ! と説明するのがやっとでした。それにしても、楽しい人だったんですねぇ。(~_~;) 
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2006/4/12(水) 
 昨日から、この4月からのホームページの更新の準備で、この平成18年度の行事アルバム(9)を作っていました。一昨日(10日)の「佐倉チューリップ祭り見物」へ外出の写真の確認をしていたら、みんな楽しそうにしているのを見て、「ああ、今年も一緒に行きたかったなぁ・・・」と、感傷にふけっています。今年は、誰も誘ってくれないんだもの・・・・(ToT)。
 上の子供が生まれて間もなくから、家族でこの「佐倉チューリップ祭り見物」へ出かけて以来、グランモア和光苑でも何度か出かけるように企画して、最近は毎年のように、みんなで佐倉まで出かけるのが恒例となっています。47万本のチューリップが満開になっているのは、それはそれは見事な景観です。本物のオランダ製の風車「リーフデ」も、何度見てもオランダ人の感性のすばらしさに感心します。この「佐倉チューリップ祭り」も年々有名になってきていて、見物人の多さも、以前とは比べ物になりません。車の置く場所を探すのも、毎年苦労しています。今年も、昨年とは違って、警備会社に委託されていたようで、昨年と同様にとは行かなかったようです。それでも、なんとか駐車することができて、みんなで楽しく遊んできたそうです。行きたかったなぁ・・・・(;¬_¬) 
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2006/4/11(火) 
 今日はあまりお天気は良くありませんでしたが、雨の降り出す前までに所用も終わりましたので、まあよしとしましょう。今日は午後から、茂原市内で開かれた「特別養護老人ホーム長生共楽園の初代施設長の林久さんの告別式」に参列しました。茂原市の斎場に約30分前頃に着くと、地元の方々だけでなく、県内の社会福祉施設関係者が続々と集まってきていました。斎場に入りきれないのでは?と思われるくらい大勢の参列者に、ただ唖然としていました。私は先代施設長との面識はありませんでしたが、別れの言葉を述べていた(養護)長生共楽園の坂下副施設長のお話から、そのお人柄が偲ばれて、「ああ、とてもすばらしい方だったのか」と、感心して聞いていました。まだ世の中が「養老院」と呼んでいたころに、社会福祉をお仕事として選ばれていた方です。その志の高い意思は、それだけでも充分に伝わってきます。現役の頃から大勢の方々に慕われていた様子も、その別れの言葉の中に感じられました。そんな方が築いてきた社会福祉施設が今の長生共楽園に受け継がれているのだと思います。和光苑には、そのようなすばらしい施設長や志の高い思いはありませんが、普通のことを普通に出来るような社会福祉施設を目指せたらいいなぁと、思いを新たにしたひと時でした。最後に納骨のための見送りの場で、外は土砂降りの雨でした。「天も悲しみの涙を流して、見送っているのか」と、感傷に浸りながら帰苑の途につきました。(^-^ 
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2006/4/10(月) 
 このところは、雑務も含め、忙しない日々が続いています。
一昨日は、本来なら一週間ぐらいかけてじっくりと作成する書類(介護予防サービス関係の各事業ごとの契約書!!)を、時間が無い中でケアマネから急に振られて、一日半で作成という強行スケジュールでした。4月1日から施行された介護予防サービス事業ですが、まだその「契約書原本」が出来ておらず、あわてて作成といった後手に廻った作業です。7日の夜(宿直)から、もばら和光苑に泊り込んで、パソコンにかじりついて、いっきに仕上げました。しかしパソコンのモニター画面を集中して見続けたうえに、キーボードの打ちすぎで、両手が腱鞘炎の再発となってしまいました。(T-T) その作業のため頭痛がひどいうえに、両腕が思うように動かず、動きがイマイチ良くありません。そんなこんなで、仕事は残っているのですが、なるべく早く帰宅して、愛用のマッサージチェアに腰掛けて、マッサージをしながら寝てしまいます。(;^_^A 夜中になって、ようやく風呂に入るといった不規則な生活です。ともかく頭痛を何とかしたいですよね。両腕が動かないのは、まあ何とかごまかしていますが、頭痛だけは、思考が働かないのでこまります。(-_-;) 
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2006/4/6(木) 
 昨日とはうって変わって快晴の一日となりました。(^o^) 末娘の小学校への入学式があり、朝からみんなでおめかしして出かけました。末娘も、ピカピカの一年生です。本人も緊張してか、恥ずかしがってか、今日一日は落ち着きがありませんでした。昨夜も夜遅くまで起きていて、なかなか寝つきませんでした。そのため、式の間中も大きなあくびと、眠気顔のまま椅子に座っていて、落ちついていません。(;^_^A それでも、どうにか式の後の集合写真も撮り終えて、無事に教室へ入りました。周りも、同様にピカピカの一年生ばかりで、みんな嬉しそうです。最近は、両親共に入学式に来ると聞いていましたが、確かにほとんどの家族が来ていました。もちろん母親が父兄席に座っていて、父親は二階の通路からビデオカメラでの撮影係役となっていました。(~o~) どこの親も同じ役回りのようですねぇ。これから六年間、長いお付き合いとなりそうです。 
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2006/4/5(水) 
 久しぶりのお仕事は、朝から忙しく動いていました。もばら和光苑での職員採用面接試験のために、午前中は雨の中を茂原へでかけていました。午後には市原に戻り、ホームページの更新をしながら、貯まった仕事を片付けていました。茂原への行き返りの道すがら、満開の桜の木々が、私の目を楽しませてくれました。ほんのりピンク色の桜の花びらが、風に舞いながら目の前を通り過ぎて行く中、日本の春を満喫していました。やはり春は桜の木が満開になってこその春ですよね。そんな事を考えながら、もばら和光苑へ出かけて来ました。戻ってからも、つもり積もった仕事の合間に、各部署からの相談事が、行く手をさえぎるように現れてきました。一つ一つの片付けに手間取って、ただ時間だけが過ぎてしまいました。(;^_^A 
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2006/4/4(火) 
 日本への帰国の朝です。まだ外は薄暗い中で、The Elizabesth Campbell Hallへ集合しました。照明の少ない駐車場では、近くによらないと誰の顏かもわからないほどで、暗がりの中での別れの挨拶をしました。各ホストファミリーとの別れは、この数日間の体験や思い出を胸に、それぞれの言葉で語り合っていました。このIPA国際交流・ホームスティ・プログラムも来年で20周年を迎えます。多分沢山の方々が、Papakura市から訪れることと思います。私がスティしたGordon Carterさん、Dianneさん、Colinさんも、また日本を訪れることでしょう。そんな再会の約束をして分かれた私たちでした。IPA国際交流・ホームスティ・プログラムの「20周年記念式典」をどのように行うか、今から頭が痛いというM会長の言葉に、前回の「15周年記念式典」のことを思い出しました。確かに頭の痛い一年間になりそうです。NZ Kiwiとの来春の再会を心待ちにしていたいと思います。 AIR NEW ZEALANDの飛行機に乗り込んで、おもわず嬉しいことがありました。この四月から機材(飛行機)が新しい「ボーイング777-200ER」になっていたからです。おろしたての新型機は、機体もピカピカしていて、シートも真新しく、エコノミーシートにもかかわらず、各座席ごとに「液晶テレビ!!」が内蔵されていて、それぞれ自分の好きなテレビや映画を見ることができるようになっていました。しかも子供には嬉しい色んなTVゲームまでできるようになっています。肘掛の中に、取り出し式のリモコンが内臓されていて、簡単に取り出すことができました。表がこれまでの座席のスイッチ類とTVリモコン、裏側が電話機になっていて、側面にクレジット・カードのスロットがあります。とてもカッコいいです。V(^o^)v 通路も少し広くなっていて、天井も高く、なかなか快適な機材です。これなら、また乗りたくなるかもしれませんね。いずれにしても、楽しいフライトになりました。 
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2006/4/3(月) 
 今日は朝から快晴!! 気持ちの良い一日となりました。午前中は、Papakura市内にある「Papakura歴史資料館(郷土博物館)」の見学、入り口前と入ってすぐのところに「日本の資料(日本人形・書画等々)」を展示してくれての歓迎、事前に市原市の関係資料を下調べしてくれての館長さんの説明に、さすがに心の優しいNZの人々の歓待を受けました。初めて、Papakura市から訪日団が市原市を訪れた20年前の写真を見せていただきました。M会長も、まさかそんな古い写真を保管してあるとは知らず、とても感激していらっしゃいました。丁寧な説明の後、自由に触れていいという館長さんのお言葉に、壊してしまいそうな勢いで触れていたIPAのメンバーに、ハラハラドキドキしながら眺めている会長でした。その後、お昼には、「Sonshine-Ranch」という乗馬牧場で昼食の後に、乗馬をしました。全員が乗馬は始めてということもあり、みんなドキドキしながらスタッフから馬の扱い方の説明を聞きました。みんなが自分の馬に乗り、次々と馬場に出て行き、隊列を組んで回りました。最後の最後に私の順番が回ってきて、一番大きな白馬に乗せてもらいました。かっこいいかどうかよりも、あまりの高さに気が引けてしまい、余計な音でも聞かせて馬が反応してもこまると思い、デジカメを置いてから乗りました。結局は何事も無く、谷を下って丘を登り、約40分間の乗馬を楽しみました。NZの馬は、しっかりと慣らされていて、暴れることも無く、無事に隊列を組んで回ってきました。初めて乗った馬の名前は「コメット」という大きな白い馬でした。馬好きの末娘には内緒ということで、黙っていようと思います。乗馬の後は、みんなで「フライング・フォックス」というワイヤー一本のロープにぶら下がって、谷間の上を渡る遊びを体験しました。NZらしく、高さと距離のある谷を、一気に飛び越えるのは、子供達にとっては楽しい遊び感覚だったようで、みんなが喜んでいました。もちろん大人もトライしたのは、言うまでもありません。一部には「冥土の土産に・・・」といって飛んで行った人もいました。夕方には少し時間があったので、「Bruce Pulman Park」に、Netball(ネット・ボール)というバスケットとハンドボールに似たスポーツをして遊びました。初めて聞くNetballは、ニュージーランドやオーストラリアではポピュラーなスポーツらしく、この「Bruce Pulman Park」には20面近くのコートがありました。私にとって最後の夜は、いつもの四人のメンバーで楽しいディナータイムを過ごしました。明日の早朝5:45にThe Elizabesth Campbell Hallへ集合で、一路日本へ帰宅の途につきます。楽しかったニュージーランドでのホームスティも残すところ一日となりました。楽しい体験を沢山持って、日本へ帰ります。 
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2006/4/2(日) 
 今日のニュージーランド北島は、ほとんど雨のようです。朝から雨で、今日二日目のフリーデイは、一日の予定が大きく変わりました。朝のうちはゆっくりと過ごして、お昼近くにDianneさんとAkikoさんが来て、四人でAucklandへ出かけました。Auckland Sky Cityで朝昼飯を食べてから、Sky Cityの中にあるCasino(カジノ!!)へ入りました。もちろん見るだけでしたが、初めてのカジノは、色々と見ることができてとても面白かったです。私はCasino内の写真を撮りたかったのですが、Casinoのスタッフに聞くと「NO!!」ということで、残念ながら一枚も撮影することができませんでした。Casinoを出てからは、車でAuckland市内を散策して周り、雨の中でしたが楽しいドライブをして、またPapakuraへ戻りました。帰宅後しばらく休んでから、Gordonさんと一緒にDianneさんの家へ出かけて、夕方からは彼女の家で、Colinさん夫妻をはじめとして、他の友人達も集まり、四家族の総勢10名がDianneさんの家で「バーベキュー・パーティー」を開きました。Dianneさん宅にホームスティをしているAkikoさんが着物姿でホーム・パーティーの雰囲気を盛り上げるなど、日本とNZの国際交流に充分な活躍をされていました。夜も遅くまで、相互の会話に花がさいたのは言うまでもなく、とても楽しいひと時を過ごしました。 
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2006/4/1(土) 
 今日はとても長い一日でした。ホームスティ・プログラムも、後半に入り、今日明日は、皆がそれぞれのホストファミリーと過ごす「フリーの二日間」です。私は、Gordonさん、Dianneさん、Akikoさんの四人で、Dianneさんの車に乗ってPapakura市から数百キロも離れる長距離ドライブに出かけました。前の晩から、「明日は夜遅くなるので上着を用意しておくように」と言われていました。その様子が、やけに大変そうな予感を感じさせていて、Dianneさんの英語の説明に、Akikoさんは、一泊旅行と勘違いするほどでした。NZは初めてというのに、とても積極的にコミュニケーションをとろうとするAkikoさんは、相手の言葉の意味がわからないにも関わらず、ボケと突っ込みの漫才のような英会話を駆使して、勘違いだらけのやり取りにもめげずに、この数日間で、しっかりとNZの人達と仲良くなっていました。そんなおかしな組み合わせの四人で出かけたのは、Akikoさんにとって気の遠くなるような場所でした。答えから言うと、先日のRotorua一泊旅行とほぼ同じ行程を、一日観光で廻ったようなものです。私から見ても、かなり無理をしてくれているような感じを受けましたが、彼らは何事もなかったかのように、しっかりと私たちを楽しませてくれました。そんな行程で、この日帰り旅行で出かけた先は、Te Kauwhataにある「Cook’s Landing」というワイナリー(広大なワイン畑と工場、レストランも併設)で、時間が早かったこともあり、そこのオーナー直々の案内で、ワイナリーの中をゆっくりと見学させていただき、おまけに良いワインと悪いワイン、普通のワインと高いワインの試飲までさせてもらいました。ここに前回ホストファミリーのNeil さん夫婦が訪ねて来てくれて、一緒にみんなで楽しい昼食をとりました。午後は、二台の車でHamiltonの近くのKomakorauにある「Candy Land」を訪れました。ここは、名前のとおり、子供達の大好きなキャンディ工場に隣接したShop & Cafe Hoursで、外観も中も、とてもカラフルな色使いのお店でした。Hamiltonにある「Hamilton Gardens」は、日本庭園をはじめとして、中国庭園、イギリス庭園、インド庭園、イタリア庭園等々と、沢山の国の庭園を一度に楽しめるところでした。ここでこの日は、三組(イギリス・インド・イタリア出身)の結婚式が、それぞれの庭園で行われていて、私たちもそのうちのひとつ、イギリス式の結婚式をはじめから最後まで見ることができました。前回もNZに来たときのフリーの日に別のところで結婚式を見ることができたので、二度目のNZ訪問で、また新しいカップルの祝福の場に出会うことができて、私はラッキーだといわれました。先週のここでは一日で7組もの結婚式があったそうで、日本と違って、ここNZでは、気持ちの良い屋外の結婚式が沢山行われているようでした。ここでNeil夫妻とは別れて、Taurangaの先にあるMt Maunganuiまでの長距離の移動です。Mt Maunganuiは先日訪れたRotoruaの近くで、ここに着いたのはもう夕方薄暗くなってからで、夜7時から開催されるカーレースを観戦するためです。この「Bay Park Speedway」では、サンドトラック・レース(Todd & Pollongkレース)が開催されていて、この日が、今シーズン最後のレースということもあって、とても盛り上がっていました。車好きの私のために、わざわざこんな遠くまでドライブしてもらい、大変恐縮してしまいましたが、レースが始まると、我を忘れて、しっかりと盛り上がって応援していました。このレース場の面白いところは、ちょうどサッカー場ぐらいの大きさの芝で、その周りに土のオーバルコース(長円形コース)があり、そのコースを取り囲むように「芝の通路」と「すり鉢状の観客席(屋根付)」が造られていて、どの位置からもコース全体が見渡せるようになっていることでした。そこに沢山の人達が集まってきていて、夜も遅いのに小さい子供達、若者から年配者、車椅子の人から杖をついたお年寄りまで、幅広い年齢層の人が、この週末を家族一緒になって楽しんでいる様子に、日本には無い遊び方を見ることができました。レースが終わったのは夜10時過ぎです。それから夜通しドライブでPapakura市まで一気に帰ってきました。当然日付が翌日になったのは言うまでもありません。こんな長い一日になるとは思いもせず、それでも楽しい一日であったことは間違いないと思っています。 
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2006/3/31(金) 
 今日はIPAの全員で、Auckland Region Train(電車)に乗って、Papakura駅からAuckland市街地内にあるBritomart駅まで出かけました。私はAucklandとPapakuraの間に電車が走っているのを知らず、朝、車でPapakura駅に降ろされたときに、「あれ? 集合場所が違う?」と、少々驚きました。まさか電車でAucklandまで出かれるとは思っていませんでしたので、意外な展開に感じました。IPAの日程表にも、乗り物の内容までは書いてなく、確かに「Auckland一日観光」としか記載されていませんでした。しかし、チケット売り場で、快速や普通、一日の往復切符があったり、Discovery Pass(NZ$13)という、Devonport行きでフェリー乗車券付の一日周遊券があったりと、とてもサービスが行きどいていました。電車に揺られること約一時間、Auckland市街地に到着すると、フェリー乗り場のベンチでティータイム、フェリーに乗ってDiscover Devonport観光に出かけました。Devonportの小高い山の上まで歩くと、360度の絶景がまっていました。登りは少々きつかったのですが、そのパノラマの景観に、おもわず大きな背伸びをして、感動のひと時を味わいました。一緒に登った五人も、充分に満足してくれたと思っています。その後に下まで降りて、海辺の公園でランチタイムを過ごし、約二時間半のフリータイムをそれぞれに分かれて過ごすことになり、私はIPAの松本会長について、集合時間まで、海辺のベンチで色々と話し込んでいました。その後、フェリーでAuckland市街地へ戻り、そのままAuckland Region Trainに乗って、一路Papakura市まで、戻って来ました。あっという間の一日でしたが、とても楽しい一日を過ごすことができました。 
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2006/3/30(木) 
 今日も好天に恵まれて、午前中は、Rosehill School(日本で言えば身障児と知的障害児を合わせた児童養護学校)を訪問して、国際交流と訪問歓迎式に出席しました。ここでとても楽しいふれあいをさせていただき、私たちIPA一行が、とっても歓迎されているのを感じて、とても嬉しく思いました。昨夜訪ねて来たNeil Reidさんが、ここの学校の教頭先生をされているので、私には、とても身近な学校でもあります。その後にパパクラ市内観光をしてから、Hunua地区へ移動して、ある牧場を訪れて、豚舎見学で生まれたばかりの子豚や、数頭のかわいらしいアルパカとふれあい、これまた楽しいひと時でした。 お昼からは、Hunua Schoolで小学生(日本での幼稚園児も含む)と一緒に、校庭で一輪車やキックボードで遊んだり、バスケットやサッカーをして過ごしました。その後に、私たちの歓迎会(ダンスで歓待?)と、相互の交流会です。子供たちは、各教室に分かれて、日本の紹介をする交流として、Hunuaの子供達に折り紙や習字を教えてきました。みんな、ぶっつけ本番で、生まれて初めて、折り紙で兜や鶴などを作りました。沢山の子供たちが、次から次へと並び、折り紙で希望の動物の名前を話しかけてきます。他のみんなも習字を教える人に分かれたりして、とても楽しそうに過ごしていました。夕方から、Papakura市に戻って、今回は市内のAccent Pointで行なわれた「フレンドシップ・パーティー(歓迎式典)」に出席しました。アットホームな雰囲気の中でPapakura市長さんを交えた交流会も、はじめは緊張していましたが、次第にうちとけて、お互いにプレゼト交換、歌や演奏の交換と、とても楽しいフレンドリーなパーティーとなりました。最後には、みんなで大きい輪をつくり、炭鉱節(ダンス?)を踊りました。一日が三日分ぐらいの活躍で、とても疲れましたが、本当に充実した一日でした。 
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2006/3/29(水) 
 今日のRotoruaは快晴です。気持ちの良い朝でした。午前中は、Rotorua観光で、市内を見て回りました。ホテルをチェックアウトしてまもなく、ニュージーランドの先住民であるMaori族のTamaki Maori Village(歴史博物館)は、ニュージーランドを知る上で欠かせないところで、特に「ワイタンギ条約」という、イギリスとマオリの植民地条約は、イギリスのこれまでの植民地政策としては、画期的な内容(友好的)であったことなどを学びました。その後、日本と同じ火山地帯にある島国ということを理解するのに、最もわかりやすい間欠泉(温泉の蒸気が不規則に吹き上がる場所)を見て、その雄大さと自然の凄さをしっかりと感じとりました。羊牧場のファーム・ショーは、千葉のマザー牧場と姉妹提携をしているなど、日本とのつながりを知りました。Rainbow Springs Nature Parkでは、虹鱒(ニジマス)などの養殖のほか、色々な自然環境を大切にした環境保護に力をいれており、シダ類(この地上には150種類も存在するそうです)の多さや、絶滅してしまった鳥類のことたくさんを学びました。そしてKiwi Encounterでは、NZの国鳥でもある「Kiwi(キウィ)」の実物を目の前で見ることができました。飛べない鳥Kiwiは、西洋人が大勢移り住んできたことにより、様々な天敵(鼬などの動物)をもつれてきて、一気に絶滅の危機に追い込まれてしまい。現在は、自然に生息している姿を見ることがほとんどできないそうです。現在、Kiwi Encounterでは二羽のKiwiを大事に育てて、保護しているそうです。その後に、スカイ・ゴンドラ(現在は8人乗り)に乗っての山頂にあるレストランで昼食(和食のとんかつ!!)をいただきました。その後、すばらしい眺望のRotorua湖や街並みを眺めて、しっかりと観光客をしました。夕方には、一路Papakura市へ戻り、ホストファミリーとの再会、私はGordonさんと夕食の買出しにでかけました。ここで、Gordonさんが私と同い年で、私が二ヶ月年上ということがわかり、一気に仲良くなり、お互いにコミュニケーションがはかられました。夕食後に、二年前のホームスティでホストファミリーだったNeil Reidさんが訪ねて来てくれて、三人で遅くまで色々と話し込みました。話題は、主に日本とニュージーランドの「老人ホーム」の違いで、お年寄りの暮らしぶりから、最期のときの迎え方まで、かなり込み入った会話の応酬がありました。私にはとても難しい話題の英語で、日本の介護保険制度のことや、ターミナルケアについてなど、手振り身振りも交えて、真剣に話し込んでしまいました。しかし、とても有意義なひと時で、楽しかったです。 
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2006/3/28(火) 
 ニュージーランド生活の三日目です。今日は、朝のうちはうす曇でしたが、その後に晴れ間も出て、一日の中で頻繁に変わるお天気となりました。朝8:30にはThe Elizabesth Campbell Hallに集合し、大型の観光バスに乗り込んで、北島の北西部に位置するRotorua(湖)へ、今日明日のロトルア・ワイトモ観光(一泊旅行)に出かけました。午前中には、ワイトモ鍾乳洞にNZ土ボタル観賞を楽しんできました。お昼は、Roselandsという牧場レストランにてバーベキュー昼食でお腹いっぱいになりました。午後にはRotorua湖へ到着。行く先々では快晴、車中の移動中は雨といった、私たちには、とても都合の良い一日観光となりました。ニュージーランドの不思議なお天気に、みんなで感謝でした。(^o^) 夕食は、ニュージーランド先住民族のマオリ族が作る「ハンギディナー&コンサート」で楽しいひと時を過ごしました。今回は、二年前に泊まったホテルではなく、新しいホテルに宿泊しましたので、ハンギディナーもマオリ・コンサートも、より美味しく、また楽しい夕食の時間を過ごすことができました。V(^o^)v 私としては、新しいホテルの部屋に引かれていた「高速ブロードバンドの通信回線」がうれしく、ホストファミリー宅では、回線が使えないために、ブログやメールのチェックが出来ないことが一番困ったことでした。とりあえずは、ここRotoruaでも、問題なく携帯電話がつながることが安心材料のひとつとなっていました。昨夜も、グランモア和光苑から連絡が入り、ある入居者が、病院へ運ばれた報告でした。容態も大事には至らず、幸いにも数日間の入院で戻れそうという報告に一安心といったところです。いずれにしても、地球のいたるところにつながる携帯電話の威力に、ただ驚きと、時代の流れを感じています。 
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2006/3/27(月) 
 ニュージーランド生活の二日目です。今日は昨日とはうって変わって、真夏日のようなお天気となりました、早朝から蝉の鳴いているThe Elizabesth Campbell Hall(公民館?)に集合して、6台の車に分乗して、Ambury Regional Park(動物ふれあい体験牧場?)というところへ出かけました。もちろんニュージーランドですから、羊・馬・豚や牛とのふれあい体験といった趣向の牧場テーマパークです。途中の道すがら、「どんなところ?」とたずねて「Zoo(動物園)?」と聞いてみたら、「いいや違うよ!! NZオリジナルのテーマパークだから・・・」と答えてくれました。実際に訪れてみると、先の「ふれあい体験牧場」といった方があっているようで、年間で12000人の子供達が学校の授業で訪れているそうです。日本には無い形のパークだと思います。しかし、自然の牧場の中で、数々の動物達とのふれあいは、日本では体験できないものでした。このパークでランチ(お弁当)を食べて、午後からは、Mangere Mountainという、火山の火口の跡地に建てられた歴史資料館を訪れました。ここでの説明は、ニュージーランドが、日本と同じ火山地帯の真上にある島々であること教えてくれています。もちろん火口を見るために、長い階段を上り、河口の形の見えるところまで行きました。(~_~;) 当然のように、私はビリです。できれば登りたくなかったのですが、みんなが行くので、しかたなく登りましたが、これだけで今日一日分の体力を使い切ってしまいました。(T-T) その後に行ったRainbou’s End(遊園地?)では、アトラクションに乗らずに、向こうのIPAスタッフと一緒にお茶(ティータイム)をしていました。お茶の後は、Rainbou’s Endの向かい側にある大きなショッピングセンターへお買い物に出かけ、子供達へのお土産を買っていました。四時の集合時間前に外へ出てみると、突然のスコールで、先ほどまでの快晴が嘘のようなどしゃぶり雨となっていました。結局はしばらくすると雨も止んでしまいましたが、ニュージーランドの天気予報は、まったくあてにならないということが、よくわかりました。(^-^; 夕方には、ゴードンさんの彼女のお宅へディナーにご招待をいただき、三人でひとしきり「日本とNZの文化や生活習慣の違い」について話しました。もちろん身振り手振りがいっぱいの会話でした。(;^_^A 
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2006/3/26(日) 
 今回、目的地(NZ北島)のオークランド国際空港へは、直行便がとれず、いったん(NZ南島)クライストチャーチ国際空港へ向かい、その後に国内での乗り換え便で、オークランド国際空港へ到着しました。おかげで約11時間半のフライトは、かなりしんどい一晩となりました。早朝に着いた南島のクライストチャーチでは、お天気が良かったのですが、お昼に北島のオークランドにつくと、お天気は、あいにくの雨で、昨日までの晴天が、一気に肌寒い日となったとガイドの方が話していました。NZの天気予報は、確立20%以下で、絶対に当たらないと思っていいとのことで、明日も雨と出ているが、多分良くなると思うとのことでした。σ(^_^;)? 今回のホームスティのスタートを祝福するかのような(T-T)一日目となってしまいました。最終目的地のパパクラ市に到着したのは、午後の二時過ぎです。お腹も減っていたのですが、パパクラ側の受け入れ挨拶・双方の顔合わせ等々もあって、その後に、とっても遅いお昼を、ホストファミリーのゴードンさんと食べました。 昼食は、ゴードンさんの彼女、お友達のコリンさん夫妻、コリンさん宅にホームスティをされるAさんの総勢6名で、ドライブインの一角にあるレストランで、ワイワイガヤガヤ、冗談まじりに楽しいひと時でした。コリンさんもゴードンさんも、昨年の市原市でのホームスティ受け入れ時に、共に来日していたので、まったくの初めてというわけではなかったので、当初から打ち解けた会話のやり取りでした。お天気は良くなかったけれど、ニュージーランドの人々の暖かい歓迎に、ホッとしたところです。他のホストファミリー宅に分かれた子供達(大人も・・・?)どうしているでしょうか?
 そのうちの一人(息子の先輩)は、夕方の買い物で、スーパーマーケットに出かけた時に、ばったりと出会いました。「どう?」と声を掛けたら、「英語が、まったくわからない・・・(ToT)」と、弱気な答えが返ってきました。「頑張ってね!!」と励まして分かれましたが、多分、私を含めて、みんな「英語が、まったくわからない(T-T)」というのが本当のところでしょうね。実は、英語にも色々な方言があるって知っていましたか? 今回のホームスティの場合には、「ニュージーランド弁」とでもいいましょうか、カナダ英語やアメリカ英語とは、まったく違う言葉(意味や発音)があって、特に日本で習っている英語とは、かなりの違いがあります。ニュージーランドは、イギリスの統治国のひとつなので、どちらかといえばイギリス英語(クイーンズ・イングリッシュ)に近いと思います。それでも、土地柄もあってNZ独特のNZ弁になっています。長く住み慣れた人なら、同じ英語と思うでしょうが、初めて訪れた旅行者には、かなりの戸惑いがあります。そんなわけで、私もこのNZ弁が、よくわかりません。σ(^_^;)? 
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2006/3/25(土) 
 今日は午後から、市原市民会館の駐車場に集合、総勢14名のニュージーランドでの国際交流ホームスティに出発です。千葉県市原市とニュージーランドのパパクラ市の間で、青少年の国際交流(IPA・市原パパクラ交友会)が始まって、今年で18年目となります。私がこのIPAで、ニュージーランドからのホームスティ受け入れを始めてから14年目となります。これまでに何度もホストファミリーを引き受けてきました。二年前に初めて、このIPAで息子とニュージーランドを初めて訪れてから、あっという間に、二年が過ぎました。今回は、私一人が参加しているのですが、前回の「IPA訪問団長」の大役と、「息子の子守」から解放されて、のんびりとホームスティ生活を楽しめそうです。夕方の成田空港では、今日から「春休み」ということもあり、子供づれの海外旅行者が沢山いて、とてもにぎやかな光景でした。AIR NEW ZEALANDの飛行機の中でも、小さい子供づれから、大人の団体客まで、沢山の人でいっぱいです。機内では、今時の日本人らしく、まったくマナーの無い人達が沢山行き来していて、どの人も回りの迷惑を気にすることも無く、我が者顔で騒いでいます。AIR NEW ZEALANDは、なかなかしっかりとしたスタッフがそろっていて、とてもサービスが良いと感じますが、これだけマナーの悪い乗客を相手に、本当によくやっていると思います。(;¬_¬) これから行く先々で、こんなマナーの悪い日本人を見かけるかと思うと、大きな期待もしぼんでしまいそうです。なるべく遭わないように、注意したいと思っています。(;^_^A 
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2006/3/24(金) 
 午後からの茂原市役所での「地域密着サービス事業者説明会」では、この4月1日からの改正介護保険制度への移行手続きと、改正後の体制加算、申請手続き等の事業者説明が行われていました。そんな差し迫った今頃になっての説明に、各参加事業者からの質疑応答の応酬は、改正内容を把握できていない各市町村担当者には、とても厳しい時間ではなかったかと思います。それでも、この3月30日までに体制加算申請をと言われて、はいどうぞと、今から関係書類を市町村向けに作成するには、時間が無さ過ぎるというのが、事務長の弁でした。千葉県へのグランモア和光苑の申請書類だけでも大変な思いをして作成してきましたので、今からの茂原市への申請書類は、決算時期の和光苑にとって、とても対応できる余裕はありません。もばら和光苑へ戻ってからの話し合いでは、4月1日はあきらめて、5月1日変更で申請準備をした方がいいということになりました。(;^_^A そんなこんなの事業者説明会でしたが、私は、その大半を隣でスヤスヤとm(_ _)mしていました。・・・というのも、昨夜は、もばら和光苑に泊まっていたのですが、ある入居者が深夜2時頃に、(若い)夜勤者の対応に反して、服を脱いだまま廊下で仁王立ちしているという連絡で応援の呼び出しがあって、約一時間半の応対をしていたからです。(昼夜逆転をされていて)昨夜遅くから、廊下に這い出ていた方で、私が寝る前には、玄関先でうずくまっていたという経緯と、何かあれば連絡してと伝えてあり、その後に、先の呼び出しとなったものです。ご本人の主張も、私には、ごもっともなことと映りますが、若いケアワーカーにとっては、その行動と意味が理解できずに、ただ応援を呼ぶのが精一杯といったところです。しかし、その経緯と状況を、よく考えると、なるほどといえるものばかりで、その場の状況のみに出くわすと、「えっ!!」と思うかもしれませんが、本氏と色々会話を重ねると、そんなに難しいケースではないことに気づきます。その経緯や状況判断についてを、目の前で解説をいれながら若いケアワーカーに見せて、その後の対応の参考になるように、ケース記録にしっかりと記録をしてもらいました。(~o~) 
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2006/3/22(水) 
 今日は夕方から、全部門の全職員(64名)が出席しての「全体職場会議」が開かれました。全体職場会議は、前回(9月)の会議から、もばら和光苑の職員も合同で参加していますので、グランモア和光苑のデイホールも手狭なほどいっぱいになっています。しかし、年に二回は、全職員が一同に会して、両苑の相互理解と、連携の確認をします。特に今回は、今年度(H17)の施設運営事業報告と、来年度(H18)の施設運営事業計画(案)の発表があり、和光苑の方針が話し合われる場なので、社会福祉法人和光会にとって、とても重要な会議といえます。今回の主な話題は、先の事業報告と事業計画ですが、その他にも、個人情報保護規程に基づく、入居者と利用者の個人情報の取り扱いについて、またその利用目的等について、今後、入居者と利用者のご家族への周知、それと関係事業者への個人情報保護規程の周知徹底を進めることになりました。また、今年の最優秀職員の表彰には、僅差で初の受賞者が出ました。嘱託医の中野医師からは、緊急時の対応についての苦言をいただき、いざと言う時の対応について、ご家族の意思はどうなっているのかの事前の確認を取っておくようにと指摘を受けました。これらの意見や報告は、一度に全職員への周知により、和光苑全体の意思統一と、同等の行動を決める話し合いとなりました。☆(’∇^*)☆ 
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2006/3/21(水) 
 3月行事委員会の「外出行事」で、「横浜八景島シーパラダイス&横浜中華街」へ出かけてきました。当初の計画では、山梨へ一泊旅行という企画で進行していたのですが、ホテルの選定や参加家族の予定数等で、色々と手間取ってしまい、今回は見送り、9月行事で(再挑戦!!)実施することにしました。 それでも、近場の外出行事ということで、急遽、「横浜八景島シーパラダイス&横浜中華街」へ出かけることにしました。今日は好天にも恵まれて、とても楽しい一日となりました。参加されたお年寄り達も、それはそれは感激の一日でした。(~o~) 今回も外出行事としては、大成功で申し分も無いのですが、春休みの祝日ということもあり、八景島も中華街も、とても込み合っていて、かなり疲れたというのも実感です。八景島シーパラダイスでは、午後になると人込みが増えてきて、それこそ足の踏み場もないほどの混み具合と熱気でした。おかげで、ひとあたりしてしまい、空いたところへ移動するのにも一苦労でした。
 夕方になって、横浜中華街へ移動してからも、バスの駐車場も、いつものところがいっぱいで、結局、観光バス専用の駐車場に停めることになり、予定の駐車料金の3倍となってしまいました。もちろんそれだけでなく、昨日も書いたように、古いマイクロバスが、横浜中華街の中華レストランの前で、皆が降りた後に、いきなり「スライド・ステップ」が故障して、アクセルペダルがロック(安全装置が作動)してしまい、かなりあせりました。(;O;) これも、だましだましで(大型車用)駐車場まで移動して、お向かいのコンビニでガムテープを購入して、自分で仮の応急処置を施して帰るといったアクシデントもありました。もちろん参加者の皆は、事の重大さには気づきません。このまま高速道路で、同じロックが起きたら、とんでもない大事故になってしまいます。昨日の時点でも、なんとなくいやな予感はしていました。しかし、前日になって中止というわけにもいきませんので、朝からドキドキしながら運転していました。・・・ということで、楽しさよりも、緊張とトラブル回避、遠くの駐車場からの移動(走った!!)で、とてもくたびれました。(;^_^A
 来年からは、デイ運転手のM君に参加してもらい、離れた駐車場から走ってもらおうと思っています。自分で大型運転免許証を持っているのも良し悪しですよねぇ・・・。f(^.^; しかし、入居者の皆さんの嬉しそうな笑顔が見れて、普段の仕事の疲れを癒してくれました。あの笑顔が、今日のご褒美でしょうね。(o^v^o) 
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2006/3/20(月) 
 今日は、なかなか自分の仕事が出来ない一日でした。結局、明日に持ち越しのものもいくつかでてしまいました。午前、午後共に忙しく、おまけにデイサービスの送迎運転手の応援で、久しぶりにマイクロバス(大型車)の運転で市内を走り廻りました。デイサービスの送迎は、本当に久しぶりで、以前に自力歩行されていたデイ利用者が、車椅子利用になっていて、社宅のご自宅に入るのにも、以前のように玄関(階段)からではなく、裏側の隣棟の駐車場側から車椅子を押して入るなど、そのADL低下の大きさに戸惑いを覚えました。他にも同様の方がいたりと、デイサービス利用者の重度化も大きくなっていることに気づきました。近年、特養の入居者の重度化が顕著になっているだけでなく、デイサービス利用者にまで、要介護が重い利用者が増えていました。そのような様子から、デイサービス職員の介護負担も重くなり、以前のような介護は出来なくなっていることを知りました。(;^_^A 送迎に使っているマイクロバスも、11年目の車両ということで、あちらこちらから異音が発生していて、先日、デイ運転手から不具合の相談を受けていましたが、その不具合の重さを、自分が運転して実感しました。その結果、ミッションのオーバーホールは、なるべく早く実施した方がよいと感じました。ますます修理代がかさむ日々のようです。(ーー;) 
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2006/3/18(土) 
 今日は末娘の卒園式でした。朝から親子でおめかしをして、いそいそと幼稚園に向かいました。昨日までの強風がウソのように晴れ渡った青空の下、私達と同様におめかしをした親子連れが大勢集まっていました。子供の晴れの舞台の卒園式は、ニコニコ(o^v^o)の子もいれば、ひたすら(ToT)の子もいたりして、とてもにぎやかな半日でした。母親はニコニコと子供達の後ろの席につき、父親はホールの後ろに立って、ひたすらビデオカメラを構えていました。どこの卒園式でも見慣れた光景かもしれませんが、晴れがましい子供の姿に、皆がニコニコo(^o^)oと楽しそうでした。そして、卒園式が終わってからも、みんなが名残惜しそうに、いつまでも記念写真を撮り続けていました。(~o~) 
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2006/3/17(金) 
 今日は朝から、東京有明ビックサイトで開催されている「フードケータリングショー2006」に栄養士さんと調理師さん達を連れて、視察研修に出かけてきました。この研修も、毎年の恒例となっていますが、今年は特に「栄養ケアマネジメント」の取り組みもあって、参考になる調理器具や調理食材など、新しい視点から色々と視察してきました。私の興味があったのは、食材では「ムース食」で、嚥下障害者向けに開発された食べやすい食材です。試食もしましたが、食材の種類によって固める基の材料を工夫していることに感心しました。調理器具にも、新しい試みがあったりして、年々改良されている器具を見ると、ついついほしくなるものがあります。調理業務の効率化は、入居者への気配りや栄養ケアマネジメントへの取り組みの時間を作り出すツールとして、必要なものとなります。今回も色々な資料と、期待される道具のパンフを沢山もらってきました。(#^.^#)
 今回連れて行った調理師さん達も、先週の調理会議で、色々と視察してくるもののリストをピックアップしていましたので、短い時間を有効に生かすように、あちらこちらと移動して、私がちょっと立ち止まって見ていると、すぐにいなくなってしまい、毎回振り返ると、誰もいませんでした。その度に探し回るほどでした。さすがに苑に戻ると、足が棒のように痛くて、とてもくたびれた一日となりました。(T-T) 
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2006/3/16(木) 
 介護保険制度が始まってから、厚生労働省は、特別養護老人ホーム(指定介護福祉施設)の入居者は、要介護度が4〜5を優先的に入所させるようにと指導してきています。その影響は、日に日に増してきていて、入居者の重度化が起こっています。現在のグランモア和光苑では、二割の入居者が寝たきり状態、車椅子での要介護される入居者が八割、自力歩行でトイレまで行ける方が数名といった状況となっています。そのような状況の特別養護老人ホームです。今日も夕方の「看護日誌」の報告では、要看護状態の方々の記録でいっぱいでした。介護の記録よりも看護の記録が多くなっている老人ホームは、何か変な気分にさせられる気がします。(^_^.)
 そんなグランモア和光苑でも、介護に一生懸命なケアワーカー達は、月行事委員の企画に、少しでも多くの入居者を連れて行ける外出行事を考えてくれています。普通の特別養護老人ホームでは、ありえないような企画も、グランモア和光苑では、普通の事として実施しています。そういった中で、そろそろ介護の限界も近く、このままの状況が続けば、近い将来のグランモア和光苑は、常勤医師や看護師のいない「老人病院」となります。とてもまともな制度とは思えません。(ToT)/~~~ 
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2006/3/15(水) 
 もばら和光苑は、茂原市役所の見える市街地のど真ん中にあります。回りが住宅地ということもあり、車を使っての移動よりも、自転車やバイク(原チャリ)の方が便利ということが多々あります。そんな立地条件もあって、昨年にシルバーの自転車を一台と、黄色いバイク(原チャリ)を一台ずつ購入しました。先程も、デイサービスの利用者の忘れ物を届けに行くといって、自転車で飛び出していきました。もばら和光苑では、こんな風景(機動力)を頻繁に見かけます。購入当初は、こんなに頻繁に活用されるのだろうかと心配していましたが、案ずるよりは生むが易しといった感じです。市原のグランモア和光苑でも、黄色いバイク(原チャリ)を一台、同じ時期に購入していて、こちらも、当初の予想よりも頻繁に稼動しています。車社会となった日本でも、身近なところへの、ちょっとしたお出かけには、このような自転車やバイク(原チャリ)の方が便利ということでしょうね。!(^^)! 
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2006/3/14(火) 
 昨日、この和光苑のホームページを、久しぶりに更新した話をしましたが、後で確認したら、あっちこっちのページで、リンク・エラーが起きていました。(T-T) ホームページのデーター(画像7.619枚/161ページ)が重くなってきているのと、新しくページが増えたりして、リンク・コードが順番にずれてしまっているからのようです。σ(^_^;)? 特に、グランモア和光苑側のページから、もばら和光苑側へジャンプする時にエラーが大きくなっています。ページのコード番号が、ひとつずれれば、そのグループに属するページの全てに影響が出てしまいます。そんなズレのエラーを修正する時には、一度全てのページを、再更新する必要があります。そんな時には、全てのページを作り直すのと同様にデーターを更新・保存・伝送と、新規のアップロードに近いほど、沢山のファイル・データーを作って、プロバイダーのホームページ・サーバーへ送るので、とてつもなく長い時間を要します。作り終わったデーターを「FTP転送」できるようにするまでに、ほぼ12時間を要します。そんなわけで、パソコンを一晩中動かして、翌日の転送を目指します。今日のお昼ごろには、全てのデーターを転送開始する予定でしたが、他のお仕事が多忙を極めて、午後になってようやくと思っていたら、いきなりシステム・エラーでホームページ・ソフトがダウンしてしまいました。おかげで、今日の再更新どころか、ホームページ全てのデーターが消失してしまう危機に瀕してしまいました。何とか、昨日の状態までは復旧できましたが、今日の午前中に作成した最新データーは、あきらめなければなりませんでした。(T-T) 和光苑のホームページも、そろそろ見直しの時期に来ているのかもしれません。素人が作っているので、これ以上のアップはできそうにありません。(;^_^A もう少し身軽なホームページに縮小した方がいいのかもしれませんね。今後どうするか、再検討したいと思います。(~_~;) 
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2006/3/13(月) 
 久しぶりに、グランモア和光苑のホームページを更新しました。最近は、「和光苑日記」を、ブログにしてから、日々の更新は「ブログ」に書き込むようにしましたので、ホームページの更新を頻繁に更新せずにすんでいます。以前にも書きましたが、ホームページのデーターが重くなってきていて、一回ごとの更新が、一日がかりになっています。朝、パソコンを起動させてから、ホームページ・ソフトの画面を起動させるまでに、約1時間半はかかります。ファイルデーターが立ち上がるまでに、けっこう他の仕事をこなしています。各画面の更新も、画像を取り込むにの時間がかかります。その後に、FTPと言う転送状態にするまでに、約二時間ほど待ちます。そして、プロバイダーのサーバーへの転送時間が、約20分もかかるので、なんだかんだで、一日がかりになっています。(;^_^A もちろんその間は、のんきにパソコンの前に座っていることは無く、他のお仕事をしに、別の場所へ移動しています。それにしても、グランモア和光苑のホームページの重さといったら、最近はうんざりするほど重たく感じています。「和光苑日記・ブログ」の手軽さといったら、どこのパソコンからでも手軽に更新できるので、更新の手間も簡単にできます。最近は、ホームページとブログの二本立てにした更新を使い分けています。☆(’∇^*)☆ あっ!! 二本立てではなく、三本立てでした。ホームページが、グランモア和光苑ともばら和光苑の二本立てになっているので、全部で三本立てでした。実は、もばら和光苑のホームページの部分だけ、自宅のノート・パソコンに入っています。そんなわけで、もばら和光苑の更新分だけ、もばら和光苑から画像データーをコピーしてきて、我が家のノートPC経由で、LANディスク・サーバーに保存して、身軽なノートPCのホームページに取り込んでいます。おかげで、もばら和光苑のホームページの方は、まだ軽量なので、けっこう便利に更新しています。同じ和光苑のホームページでも、各ページごとにより、アレンジの仕方を変えることで、それぞれのページに変化を持たせることができます。いずれにしても、これらのホームページにしても、見る方々の都合により自由にアレンジされてきています。o(^o^)o 
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2006/3/12(日) 
 今日の午前中は、個人的なボランティア団体の集まりで、五井の国分寺台公民館へ打合せに出かけていました。二年前にもありましたが、今年がニュージーランドへの「ホームスティの派遣」の年になります。昨年はニュージーランドからのホームスティ受入(ホストファミリー)をしましたが、偶数年の今年は、日本からの青少年(中高生)の「ニュージーランド・ホームスティ派遣」の年になります。前回は、初めてのニュージーランドにも関わらず、ホームスティ訪問団長の役回りを引き受けましたが、今回は、M会長が訪問団長なので、同じニュージーランド・ホームスティもゆっくりと楽しめそうです。そんな訳で、今月末から来月(3/25〜4/4)にかけて、ちょっと不在となります。(o^v^o)
 和光苑のお仕事は、優秀な職員達がカバーしてくれますので、安心して出かけたいと思います。ニュージーランドでのホームスティの日々の様子は、前回と同様に、ニュージーランドから、この「和光苑日記(ブログ版)」に掲載したいと思っています。(*^o^*)
 午後からは、愛妻と子供達を連れて茂原のアスモへ映画「ドラえもん、のび太の恐竜2006」を観に出かけてきました。ドラえもんも、昨年から声優が全員代わって、新しい世代交代となったので、映画制作にも、それが反映されてかどうか分かりませんが、かなりの力作になっていました。子供達も、楽しそうにはしゃぎながら、映画「ドラえもん」を観賞していましたが、ドラえもんも、これから更にパワーアップして行くことと思います。(^o^) 
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2006/3/11(土) 
 久しぶりに土日を連休にしました。小春日和のお天気で気持ちの良い今日は、鴨川にある「鴨川シーワールド」へ一家で出かけてきました。家族だけで一日出かけるのは久しぶりでしたので、子供達は大変喜んでいました。o(^o^)o 鴨川シーワールドでは、先月の25日にメスのシャチが生まれたばかりで、まだ200kgの赤ちゃんシャチがお母さんシャチにくっついて泳いでいるのが、とても可愛らしく、みんなの注目の的になっていました。この親子シャチは、鴨川シーワールドでも四番目の出産ということでした。全てメスのシャチなので、四姉妹になったとアナウンスが流れていました。 シャチのショーも楽しかったのですが、今回特に私の目を引いたのは、以前にグランモア和光苑の入居者の皆さんと来たときとは違っていて、このシャチのショーのプールの横に、新しく「車椅子用の観覧席」が作られていたことです。木造の観覧席ですが、横に長いスロープがついていて、そのまま車椅子を押して、プールの水槽の高さの観覧席に入ることが出来るようになっていたことです。以前は、私達職員が二人ずつで車椅子を持ち上げたり、入居者を抱えて階段を上まで上りました。そんな苦労からすれば、今回の「観覧席の増設」は、我々にとっては、とても朗報といえます。次回の外出行事で鴨川シーワールドへ来るようなら、ぜひこの木造の観覧席に入居者を連れて来たいと思います。(o^v^o) それにしても、鴨川シーワールドも、年々良くなってきていて、このように車椅子の人でも楽しめるような場所になってきています。その他にも車椅子で見ることのできる場所がいっぱいあり、和光苑のお年寄りをつれてきたら十分に楽しめる場所になりました。\(^o^)/ 
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2006/3/8(水) 
 2月13日の「和光苑日記」に、前振りを少し書きましたが、今日は早朝から東京のホテル・ニューオオタニ東京へ出かけて、全国老施協主催で開催される「平成17年度・関東Aカントリーミーティング」に出席してきました。この関東Aカントリーミーティングは、全国老施協・関東ブロックの東京・埼玉・千葉の社会福祉施設の次代を担う若手経営者・介護チーフ・ソーシャルワーカーが参加するリーダー研修みたいなものですと前回も書きました。 今回の主催の中心メンバーは、千葉県高齢者福祉施設協会の次代を担う若手の集まりの「21世紀委員会ちば」が担当しました。参加者総数は157名で、東京・埼玉・千葉の各地から(概ね?)次代を担う若手が参集しました。σ(^_^;)? 前半は、全国老施協の中村会長の「基調報告」に始まり、講義『介護報酬改定について』と題して、全国老施協常任幹事の横山義弘氏のお話をうかがいました。その後に、午後の課題提起として、全国老施協21世紀委員会長の栗野裕治氏〔経営〕と、同副委員長の池原香氏〔介護〕より説明がありました。昼食を挟んで、午後からは各4会場(経営@・A、介護@・A)に分かれての分科会が開かれました。
 私は、「経営@分科会」の記録係と報告係の担当でしたので、発言もせずに、ただひたすら鉛筆を走らせていました。他の分科会の様子は、後の「分科会報告」でしか聞けませんでしたが、我々の分科会と同じく、大変盛況だったようです。私としては、久しぶりに中身も濃く、楽しい分科会でした。o(^o^)o
 後の分科会報告では、私の「経営@分科会」が一番手に報告をさせていただきましたが、普段から雛壇に座ることが無いので、目いっぱい緊張しました。ともかく10分間もしゃべらないとと考えていたので、何を話したのかは覚えていません。後で、5分間でいいというメモを見て、「どうせなら始まる前に言ってよ」と、大汗を流していました。(;^_^A
 その後の懇親会では、初めての「ホテル・ニューオオタニ東京」の宴会料理に、ただひたすら食いまくっていました。適温料理とはいえ、目の前で焼いたり揚げたりする料理は、とても美味しく、普段は食べたことの無い料理メニューばかりでした。(o^v^o) あまりの美味しさに、つい食べ過ぎて、懇親会終了後の二次会では、ほとんど「お水のみ」を飲んでいました。二次会も参加するなら、懇親会での食事を控えておいたのですが、まったく予定していなかったので、しっかりと食べてしまいました。普段の私なら、当然のように「このような二次会」を欠席するのですが、懇親会終了時に、県高齢協会の林正彦会長に、今回の「21世紀委員会ちば」の働きの労をねぎらうので、必ず出ろと釘を刺されてしまいましたので、しぶしぶ出席しました。(T-T)
(28) 2006/1/13〜2006/3/7
2006/3/7(火) 
 3月は、法人や施設にとって、この一年の「年度末の月」となります。そのための業務が山のようにあり、今月の日程は、ピチピチの勤務表となっています。グランモア和光苑の事務所の一角には、私専用の「月次表のホワイトボード」があり、赤色・青色・緑色・黒色のマーカーで色とりどりの色彩で、日々の日程がびっしりと書き込まれています。基本的には、そのホワイトボードの空白部分に、予定を書き込んだものが優先されるというルールがあり、皆が競って書き込みをしています。私自身の予定も、決まり次第、まずこのホワイトボードに書き込むようにしています。お休みの日でも、予定が入れば、すぐに苑に電話して、ホワイトボードに書き込んでもらいます。色とりどりのホワイトボードは、来月初旬分まで、予定がびっしりと書き込まれ、自分の自由に変更が出来ないようになっています。いきなり「明日は?」と言われても、「はいどうぞ」とは答えられません。
 先日も少し書きましたが、この4月からの介護保険制度改正のための申請書類の作成だけでなく、全部門の「平成17年度事業報告書」作成、来年度の「平成18年度事業計画書」の作成、「平成18年度事業予算書」の作成等々、山のような書類作成を抱えています。これらは、全て期限付きのため、気持ちの中ではピチピチの業務となっています。もちろん私一人で作成しているわけではありません。これらを皆で手分けしていますが、皆がいっぱいいっぱいの中でやっていますので、みんな余裕がなくなってきています。特に今年度からは、「もばら和光苑」の新規事業も増えましたので、これらのもばら和光苑関連の事業会計も全て同じ数だけの書類が追加になります。(;^_^A 来月に入ると、この年度末の「平成17年度決算報告書」の作成が待ち受けています。この時期は、事務方が一年で一番忙しくなる時期でもあります。(T-T) 
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2006/3/6(月) 
 先日、某大学の無責任な学生には問題があるという話を、この「和光苑日記」に書きましたが、昨日の結婚式でお会いした某園の施設長さんからも、先日同様のことがあったというお話をうかがいました。県内でも歴史のある有名な某園でも、今年に入って同様の問題が起きたことを聞いて、当苑だけではないことに、少しホッとしました。しかし、当苑との違いは、そのことをT理事長を通して、直接、某大学へ苦情の電話を入れたと言うことです。その理由として、「その学生を採用するために、同じ採用試験で、他の学生が落とされているということ」を、どう考えているかというものでした。某大の学生の無責任な行動で、やむなく「犠牲になった学生がいること」を、福祉を指導する大学の責任として、自覚するべきだということでした。私には、なかなか出来ない行動ですが、長年、大勢の高齢者の生活を支え続け、県内の高齢者福祉の最先端を突き進む同園の姿勢を示しているといえます。このような行動力には、「ただただ、すごいなァ」と素直に感心しています。(;^_^A 
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2006/3/5(日) 
 今日はとても眠い一日で、疲れました。昨夜晩く、深夜12時を少し廻ったころに、グランモア和光苑から、久しぶりの「救急」の連絡が入りました。身寄りの無い入居者が危篤となり、救急車を呼んだという報告です。某病院へ搬送されるという連絡に、とりあえず着替えたら直接病院へ向かうと伝えました。某病院へ着くと、診断の結果は、「様子を見る」ということで、いったん入院して、明後日に詳しい検査と診断を行うということでした。入院の説明と手続き、必要書類を書いて、病院を出たのは2時を廻っていました。救急車に乗って来た看護師を、そのままグランモア和光苑へ送り、帰宅しました。約3時間半の睡眠の後、重い足取りで出勤。(T-T) 午前中はゆっくりしたいとの期待に、後から後から仕事が入って、昼食もそこそこに、今朝の某病院へ「入院保証金」の支払いと、診察結果の確認と、慌しく出かけていきました。C= C= \(;・_・)/
 慌しくというのは、午後からは、浦安の舞浜にある「シェラトン・グランデ・東京ベイ・ホテル」で開かれる結婚式に参列するためです。今日は、千葉県高齢者福祉施設協会の林正彦会長の御子息(特別養護老人ホーム長生共楽園副施設長)の結婚式がありました。林会長や御子息については、県内の福祉施設の中では、知らない人はいません。その御子息の晴れの舞台ともいえる婚礼と披露宴は、それはそれは盛大な式典で、参列者もそうそうたる方々が出席されていました。今日はお天気も良く、絶好の「結婚式日和」ともいえる日取に、若い二人の門出は、順風満帆といった御様子でした。結婚は、おめでたいことなので、見ている私達も嬉しくなってきます。そんな晴れがましい席に出席させていただき、嬉しいやら、心苦しいやら、複雑な気持ちもありました。披露宴は、大ホール二つをぶち抜きで使った盛大なもので、向こう岸が分からないほど大勢の参列者が招待されていて、人を数える気も起こらないほどで、テーブルの数を数えるのも大変でした。(;^_^A
 私も、今朝の救急対応が無ければ、とても楽しめたと思うのですが、午後には辛いほどの「睡魔との闘い」に、ただひたすら、目を開けているのがやっとといったところでした。(~_~;) あまりの眠気に、お祝いの笑顔も、ピクピクと引きつってしまいました。それでも、おめでたい席に、何とか意識を保ちつつ頑張りました。(^-^; 
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2006/3/3(金) 
 今日はお休みでしたが、個人的に、横浜みなと未来21にある「パシフィコ横浜」展示ホールD(及びアネックスホール)で開催されている『シルバーサービス2006』を視察してきました。東京ビックサイトで開かれている「国際福祉機器展」よりも規模は小さいですが、介護・介護予防、シニアライフ向けの製品やサービスなどのシルバー産業関連の企業が集まっていて、なかなか面白い出展もあり、楽しい展示会でした。特にこの4月から始まる介護予防関連のリハビリテーション器具の展示には、興味のあるものもあり、とても勉強になりました。時間の関係もあり、早足での視察でしたが、必要なポイントだけは抑えてきました。集めた資料も沢山あり、グランモア和光苑ともばら和光苑のデイサービス用に持ち帰ってきました。(o^v^o) 
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2006/3/1(水) 
 今日は午後から、某市民会館会議室で開催された某市役所高齢者福祉課の「某市新介護予防給付介護予防マネジメント業務委託にかかる説明会」に出席しています。前半が、新介護予防給付介護予防マネジメント業務委託についてで、後半が新予防給付マネジメントについての説明ということです。前半と後半は、本来なら出席対象者が別々の職種なのですが、一枚の通知で、それぞれの担当者が「入れ替え制」ということです。どうせなら別々に開催してくれればいいのに、「抱き合わせ販売」のうさんくさい業者のようなやり方です。最近の某市役所は、非常識な対応が顕著で、(我々のような)下請けの業者など、どうでもいいといった感じの扱いが目立っています。頭(かしら)が替わると、役所内の空気も変わり、職員の対応も横柄になっていきます。そんな中でも、いまさら施設建物を移転するわけにもいきませんから、不満を持っても、しぶしぶ従わざるおえません。悲しいかな、我々の仕事は、弱い立場の業種であるといえます。そんな歪んだ市政体制と、厚生労働省に、いじくりまわされた新・介護保険制度改正に日々振り回されています。今日も午前中は、4月からの新介護予防事業へのシフトの手続きのための、各運営事業別(5事業)に「新介護予防○○○○事業運営規程」を作成していました。(T-T) 制度改正と共に、その基準と事業に見合う規程や申請書、その他の付帯書類の作成が必要となります。しかも、4月からの新事業へのシフトの手続きのため、この3月10日や、15日までといった、提出期限付きの、超ハードな短期間業務となっています。気の弱い私としては、ともかくその期限に間に合わせるためのお仕事をしなければと四苦八苦しています。(^-^; 説明会に出席している同業施設の某○○園の施設長さんのように、「いまさら間に合わないし、別にやりたくも無いものだから、4月1日ではなく、5月1日からでもいいよ」と、来月になったら、ゆっくり申請書を提出するという、おおらかなお考えに、なるほどと、うらやましい姿勢に見えました。まあそれでも、我々には、そんな強気な態度は取れませんので、ぶつぶつ言いながらも、間に合わせようと努力したいと思います。(T-T) 
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2006/2/28(火) 
 今日は午後から、市原市五井のYOUホールで開催された市原健康福祉センター(市原保健所)が主催する「在宅療養支援計画策定・評価事業における講演会及び検討会」(〜大地震等の災害時における難病患者の支援〜)というものに出席しています。出席しておいて今さらなのですが、この「講演会及び検討会」は、私の自主的な参加ではありません。市原市高齢者福祉施設連絡協議会のお仕事(構成員?)らしく、某苑の施設長さんから代理出席を依頼をされて、しかたなく参加したため、当日の様子を見るまで、なんの講演なのかも、まったく知りませんでした。そのため、前日になっても、どこへ行くかということだけで、何をしに行くのかは、知らないままでした。表題の文言から、なんとなく難病者の在宅支援らしいということがわかる程度で、それ以外のことは、資料も無く、何も知らされていなかったので、本当に無防備な姿勢といえます。(;¬_¬)
 とここまでは、安易な参加者の言い訳を聞いてもらっておいて、本題の講演の方は、千葉大学看護学部教授の宮崎美砂子先生の「難病患者等への災害時支援」のお話でした。宮崎先生は、地域看護教育研究分野の専門家で、阪神大震災から、昨今の新潟中越地震まで、主に災害時における災害弱者の問題について、どう支援するか、どう救済するかといった災害発生時の対応策を研究しているそうです。今日の講演内容は、主に新潟中越地震発生時における対応状況の検証と活動内容、そしてその後の検討課題を検証して、これからの地震災害対策に活かしたいというものでした。 実際に新潟中越地震は、目の前に起こった現実の体験談ばかりで、その現実的なケース事例を元に、さまざまな分野からの検証を試みており、その調査結果は、これからの我々にも、とても参考になる事例となり、とても勉強になりました。(;^_^A
 後半の検討会も、「各機関の防災対策の現状と課題」と題して話し合われました。参加者も、市原保健所・市原市役所(総務・保健福祉政策・福祉衛生・障害福祉・高齢者福祉の担当課)・市原市消防局等々の各関係部署をはじめとして、市医師会・(災害拠点)病院・訪問看護・看護協会・老人保健施設代表・高齢者福祉施設連絡協議会・市ケアマネ連絡会・市地域難病支援センター・市社会福祉協議会・電力会社といった主だった方々が出席されていました。話題の内容については、表題のとおりの各機関の防災対策の現状と課題を、ひととおり述べた程度にとどまりました。今回は顔見せ程度の感じでした。それでも30分も時間が押してしまい、予定時間オーバーで、即効で車に飛び乗って、もばら和光苑へ飛んで行きました。もちろん例のお泊りのためです。今夜は、のんびり出来ない夜になりそうです。(~_~;) 
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2006/2/26(日) 
 昨日、とても残念なことがありました。和光苑は、毎年4月に新しく社会人となる、新卒の学生さんを多数採用してきましたが、今年度の新卒の採用は1名しか予定されていませんでした。その1名の学生が、昨日電話で、「採用内定」を辞退するという連絡が来たのです。その辞退の理由が、とても失礼な内容なのですが、それ以前に、昨年の9月に採用内定を出してから、来月で半年になり、今頃になってからの辞退が、相手(施設側)にとってどれだけ迷惑なことか、考えもしていないことに、とても不快感を覚えます。今から、新しく別の採用を検討できる余地もなく、この4月の新卒職員の採用は、ゼロということになりました。 「最近の学生は・・・」と、一言で片付けられるとは思えませんが、その就職指導をしている学校にも問題があるのではないでしょうか?仮にも、社会福祉を専門としている某大学にして、このような無責任な学生を送り出しているとは、とても残念です。内定も、通知をしてすぐの辞退なら、他の就職先との併願などもあるので、文句もでませんが、5ヶ月以上も過ぎてからの採用辞退は、非常識だと思います。┓(´_`)┏ もともと余裕のある職員採用をしている訳ではありませんから、大学側には、もっと責任感のある就職活動を指導してほしいと思います。(;¬_¬) 
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2006/2/25(土) 
 昨夜は、もばら和光苑にお泊りでした。夜中の1時頃に、職員駐車場の「防犯センサーライト」が点燈していることに気づいて、寒い中を確認に出て行きました。センサー付の照明は、ライトの前を何かが通過しないと点きません。しばらく駐車場の辺りを見回していましたが、特に不審な物陰もなく、寒くなってきたので、事務所内に戻りました。そんな緊張感があって、結局は、熟睡することもできずに、夜明けを迎えてしまいました。単なる宿直でも、毎回色々とあります。入居者の安全や、施設建物の防犯防災など、結構、気の使うお泊りでもあります。夜勤も宿直も、楽なお仕事ではありません。365日・24時間営業の老人ホームは、昼夜を問わず大変な職場なのです。高齢者介護は、病院の医療・看護の職場よりは低く見られがちですが、人の命を預かっていることに軽重はありません。介護保険制度は、その軽重を知らない人がつくっています。そんなところに介護保険制度の変異性があります。(;¬_¬) 
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2006/2/20(月) 
 今日は早朝から千葉幕張メッセ国際会議場へ出張です。千葉県高齢者福祉施設協会主催(共催:千葉県デイサービスセンター協会・千葉県在宅介護支援センター協会)の「第13回千葉県高齢者福祉施設研究大会」に、職員9名で参加しています。(o^v^o) この研究大会は、千葉県内の社会福祉施設から、高齢者福祉施設職員約400名の方々が参加しています。☆('∇^*)☆ 毎年この時期に開催されていて、今年で13回目となる千葉県内でも社会福祉施設職員の研修会としては最大級のものです。今日の内容は、メインテーマに『利用者の望む生活を護り続けて、〜安心ケアをめざして〜』と題し、県高齢協会長、来賓挨拶等々の後、行政説明として「千葉県における新しい高齢者保健福祉計画策定に向けて」と題して、千葉県健康福祉部高齢者福祉課長の伊豆敬治郎氏のお話をうかがいました。(~_~;) その次に、講演「新制度下における施設経営と利用者処遇について」という内容で全国老人福祉施設協議会(老施協)の中村博彦会長からお話をいただく予定が、本人の来場が間に合わず、代理で同じ全国老施協事務局長の福間氏より、中村会長の資料に沿っての説明を聞きました。昼食時間直前にようやく駆けつけた中村会長は、約30分間の講演で、少ない時間ながらも、中身の濃いお話をされていました。その後の昼食時間が削られなければ、とてもよいのですが、私の想像どおりに、昼食時間のカットとなってしまいました。忙しなくお弁当をお腹に押し込んで、慌ただしく分科会会場へ足場やに移動しました。午後からは、各分科会場に分かれて、県内各施設が取り組んでいる研究発表会が開かれました。第1研究部会では、「介護サービスの向上」をテーマに、五つの施設の研究発表と事例検討が開かれました。(;^_^A 第2研究部会では、「施設サービスの向上」をテーマに、四つの施設の研究発表と事例検討が開かれました。(;^_^A 第3研究部会では、「在宅サービスの向上」をテーマに、四つの施設の研究発表と事例検討が開かれました。(o^v^o)v ということで、私は、第3研究部会の「在宅サービスの向上」に出ましたので、他の二つは資料のみで、詳しいことはわかりません。第3研究部会では、発表の後の質疑応答の内容で、その取り組みに対する興味や評価の高さが現れていて、特に今回の発表の中では、この4月から施行される新介護予防への取り組みに注目が集まったようで、かなり早くから介護予防へ取り組んでいる施設の発表でしたので、皆さんの注目を浴びていたようです。特に質問の多かったのが、マシン・トレーニングを使ったパワー・リハビリテーションで、その効果や利用者の成果に対する確認に期待の高さが感じられました。いずれにしても、第3研究部会だけでなく、他の研究部会でも、しっかりと盛り上がったことと思います。私も何年か前に、この研究部会の発表者を二度ほどやったことがあります。双方の立場の体験から、一般の参加者の方が楽なのは、いうまでもありません。和光苑としての発表自体は、それほど難しいことではないのですが、和光苑のケア方法や施設運営システムを、他の施設の方々に理解してもらうのは難しいと思っていますので、その説明に苦労したのを覚えています。いずれにしても、他の施設に先駆けて取り組むことや、他の施設にはない取り組みには、それなりの労力と苦労が伴うことを知ってもらうことが一番の苦労かもしれません。f(~_~;) 
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2006/2/19(日) 
 今日は午後から、ふれあい広場を会場に『ザ★ガリスター・ジャズ公演』が開催されました。毎年恒例の定期公演となっている『ザ★ガリスター・ジャズ公演』ですが、今年も、入居者の皆さんが待ち遠しそうに、楽しみにしていた生バンドの本格派ジャズ演奏です。 受け入れる側の我々も、年々盛り上がりが良くなっていますが、「ザ★ガリスター」の皆さんも、グランモア和光苑公演に合わせて、色々と準備をしてくれています。今回も、開催前の準備では、昨年以上の照明設備を持ち込んでくれて、本格的なスポットライトを両サイドに配置し、足元とバックの背景には、各色の照明を配置するといった念の入れようで、和光苑のふれあい広場は、本格的なジャズホールと化して、すばらしい演奏が更に迫力のあるものとなりました。 その場の雰囲気を、うまく文章にして伝えることができませんが、ジャズの音楽と共に入居者の気持ちが高ぶっていく様は、本当に感動ものの風景でした。和光苑の入居者は、元々、ジャズが好きな方が多く、また新しい入居者も、毎回のジャズ公演を見て、そのファンとなられる方が増えています。普段から苑内のBGMでも「ジャズ音楽」を流しているので、自然にそのジャズのとりこになっている方もいらっしゃいます。そんな和光苑の入居者が大勢集まる『ザ★ガリスター・ジャズ公演』は、時間と共に益々盛り上がっています。そして、生のジャズ演奏をバックに、毎年恒例のダンスも飛び出して、皆さんがそれぞれに楽しまれていました。車椅子の入居者も元気良くダンスに参加するので、自然と「車椅子ダンス」になっています。いつも思うことは、本当に皆さんがうれしそうに踊りに参加していくことで、ゆるされるなら、私も一緒に踊りだしたいぐらいでした。( ^^)/\(^^ ) 「ザ★ガリスター」の皆さん、本当にありがとうございました。またよろしくお願い申し上げます。(o^v^o) 
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2006/2/17(金) 
 もばら和光苑の泊まり明けの今日は、午前中は、もばら和光苑で色々と片付け仕事をこなして、午後になってグランモア和光苑に戻りました。グランモア和光苑の元町相談室では、入居者の皆さんとケアワーカーの職員が、3月行事(ひな祭り)の準備の作業をされていました。おもわず「内職の工場みたいだねぇ・・・」と、声をかけてみましたが、机の上にいっぱいに広げられた手作り中の「雛人形」の部材の数々は、見ていても圧巻なほどにすごい数でした。今年も皆で3月の「雛人形飾り」を作るそうです。
 一昨年までのグランモア和光苑では、10年前に地元の方からいただいた「本物の雛人形」を飾り付けていました。そんな歴史のある雛人形でしたが、若い職員が行事担当に入ってからは、本物志向よりも、入居者の手作り志向へと変わってきています。それも、昨年の雛人形(紙製)よりも、もっと良くしていこうという意欲からか、雛人形の頭(かしら)を紙粘土で造り、より楽しい雛人形になるようです。皆で黙々と作っている風景は、ほのぼのとしていて、なかなかのものでした。(o^v^o) 
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2006/2/16(木) 
 一昨日、東京の全国老施協会議室で、千葉県高齢協の田辺副会長とお会いして、認知症高齢者グループホーム研修会の依頼をされたと書きました。この4月の介護保険制度改正もあって、認知症高齢者グループホームの研修は必要ということでは同感です。4月に入ってからということで帰ってきましたが、今日になって、さっそく田辺先生からお電話をいただき、田辺先生も出席されるということで、4月の13〜14日か、20〜21日でということになってしまいました。その旨、千葉県高齢者福祉施設協会事務局へ連絡して、会場(千葉県福祉研修センター)の確保をお願いしました。会場が確保できた時点で、日程が決定しますので、急に忙しくなります。とりあえず研修会というタイトルは、県高齢協のグループホーム分科会が開くにはよくないとのことで、「グループホーム分科会研究会」ということになりました。内容は、「認知症高齢者グループホーム職員研修会」とのことですが、研修会とは言わずに、グループホーム分科会だけで開催ということでした。つまり研修委員会を通さずに進めるらしいです。いずれにしても、グループホーム分科会として、手配をしなければならないので、いろいろと準備と手配をしなくてはなりません。さてさてどうしましょうか? 講師は? 内容は? 表題は? 等々、やることがいっぱいです。どうしよう・・・。(ToT) 
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2006/2/15(水) 
 もばら和光苑も、開苑から日時がたって、職員も業務に慣れてきて、軌道に乗ってきたといえるようになりました。しかし、私がもばら和光苑へ行くたびに、設備や備品の不備不足が色々と目について、気になることが沢山あります。あれもこれもと考えていると、お金がいくらあっても足りません。予算と資金繰りもあるので、右から左へとは行きませんが、気になるところを少しずつ改善しています。備品については、色形やデザインなど、センスの良し悪しもあって、何でもいいというわけにはいかず、結構悩んでいます。センスが悪くても気にしない性格ならいいのですが、ダサい雰囲気が嫌いなので、価格とデザインを吟味しながら、色々とお店を回って検討しています。設備に関しては、基本設計・施工の段階で失敗しているものばかりで、どうしようもないものが多く、当然、改修工事となるので、なかなか思うようには改善することができません。できるだけ資金をかけずに改修したいと考えているので、日々苦慮しています。職員の中には、気になっている者もいるようですが、お金の話になるので、文句も言えないようです。まあ一番気にしているのが私ですから、文句を言っても、しょうがないと思っていると思いますが・・・(^.^; 
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2006/2/14(火) 
 昨日の東京での全国老施協の会議室で、久しぶりに県高齢協の田辺副会長とお会いしました。会うなり開口一番、「早急に認知症高齢者グループホーム研修会を開いてもらいたい」と依頼されました。この4月の介護保険制度改正に合わせて、認知症高齢者グループホームの職員研修を行いたいとのことです。昨年より、県高齢協の認知症高齢者グループホーム分科会の分科会長を任されて、昨年秋には、県高齢協の会員施設の中での「認知症高齢者グループホーム基礎調査」を行いましたが、その報告書を提出したところで終わっていました。この3月には、他の研修会も目白押しで、今から3月中には開けないので、4月に入ってからでもいいから「認知症高齢者グループホーム研修会を開いて」とのことでした。研修会は、グループホーム分科会だけで開催できるわけではなく、他に「研修委員会」という部会があるので、そちらとの調整などもあり、勝手に進めるわけにはいきません。こちらの都合だけでは出来ないので、研修会ひとつを開くにしても、色々と時間がかかります。グループホーム分科会といっても、結局は、私一人で手配をしなければならないので、本業をこなしながらの準備と手配には、けっこう面倒な負担となっています。先の調整などがなく、一人で勝手にできるなら、さっさとやってしまうのですが、県高齢協の会員施設の中での「認知症高齢者グループホーム研修会」として開催するための手順があり、気楽にホイホイとは進展しません。言うのは簡単ですが、やるのは簡単とはいきませんので、気の重い依頼といえます。どうしよう・・・。(ToT) 
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2006/2/13(月) 
 今日は、午後から東京永田町へ出かけてきました。楽しいお出かけではありません。(~_~;) しぶしぶ、重い足取りで、お天気の良い都内をドライブしました。行き先は、全国老施協の事務局会議室です。3月8日(水)に、東京のホテルニューオオタニ東京で開催される「平成17年度・関東Aカントリーミーティング」の開催打合せ会議に出席するためです。この関東Aカントリーミーティングは、全国老施協・関東ブロックの東京・埼玉・千葉の社会福祉施設の次代を担う若手経営者・介護チーフ・ソーシャルワーカーが参加するリーダー研修みたいなものです。今回の主催地区は、東京都の高齢者福祉施設協会が行うはずでしたが、ここに来て急遽で辞退ということになり、そのお鉢が千葉県に回ってきたものです。千葉県高齢者福祉施設協会の中でも、次代を担う若手の集まりの「21世紀委員会ちば」という委員会が、いきなり担当することになったのです。f(^.^; 不幸なことに、そこに、何故か私が入っているのです。昨年末に、いきなり委員にするからと、無理やり委嘱状を渡されてしまいました。その話を聞いた時にも、丁重にお断りしたのですが、まったく相手にされず、しぶしぶ受けざるお得ませんでした。「21世紀委員会ちば」のメンバー(16名)のほとんどは、県内でも、歴史のある有名な社会福祉施設のこ子息の皆さんで構成されています。多分、将来の千葉県高齢者福祉施設協会の主要役員となられる方々かと思います。立派な施設と、福祉のエリートコースを歩まれている皆さんの中にあって、畑違いの私としては、本当に辛い立場にあります。(T-T) 皆さんの会話には、なかなか馴染めません。人生を遠回りしながら、この(社会福祉の)世界に足を踏み入れた私としては、育ちの違いからか、空気の違いからか、とても息苦しく感じています。与えられた仕事や役回りは、大した事はありませんので、とりあえずはこなせますが、全国老施協や千葉県高齢協という役職には、精神的負担の方が大きくて、私としては「末端の一会員」でいる方が、ず〜うっと幸せです。(;^_^A 早く刑期(任期2年)を終えて、普通の人に戻りたいです。 
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2006/2/12(日) 
 市原市では、昨年末から「市原生活安心メール」という携帯電話メールサービスが始まっています。これは、携帯電話のメールアドレスを登録しておくと、市原市内で起きた「事件、交通事故、火災、不審者情報」などなど、生活情報を「携帯メール」で、随時知らせてくれるものです。昨年待つ頃には、「○○小学校付近で、不審者が女の子に声をかける事件がありました。」などの情報が沢山届いてきました。ここ数日では、「○○で火災が発生しました。」というものが、毎日のように届いています。このように、ほぼタイムリーに、市内の情報が届くことで、身近に起きている事件や事故の様子がわかり、とても便利にしています。私の愛妻の携帯電話にも、この登録をしましたが、先の「不審者情報」など、小学生の子供を持つ親にとって、とても有益な情報源として、活用しているようです。我が家の下の娘も、この4月から小学校に入学します。この「市原生活安心メール」は、ますます必要なものとなりそうです。f(~_~;) 市原市内にお住まいのみなさんも、もし興味があるようでしたら、携帯のiモードやezwebの「マイタウン情報」の自治体情報サイトで、登録してみてはどうですか? もちろん「取り消し」も、簡単にできますので(o^v^o) 
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2006/2/11(土) 
 最近は、ほぼ週一のペースで、もばら和光苑に泊まっています。昨夜も、お泊りで茂原にいましたが、体調も悪くなかったのに、昨夜は、ほとんど寝ていません。一時間ずつの軽眠状態が繰り返されて、とうとう朝になってしまいました。虫の知らせか、不安感かはわかりませんが、一晩中起きていました。もばら和光苑の入居者には、別段に問題もなく、特別な事情があったわけでもありません。ただ何となく寝れなかったようです。朝方、4時ころには、新聞配達の人が自転車で入ってきました。(バイクで配達していると思っていたので、ちょっとビックリ!!)そのうち、気づいたら外が明るくなってきていて、早番の職員も出勤してきました。そんな一晩でした。もちろん、今日は一日、ボヤ〜ンとしていましたが、午前中は、もばら和光苑にいて、色々とお仕事をしていました。もばら和光苑も、日に日に状況が変わってきていて、特に新しい入居者の状況(徘徊等々)に対応するのに、色々と対策を施したりしています。これまでの入居者よりも、移動が早く、職員の気づきが遅れると、あっという間に外へ出てしまっているといった状況です。それも、センサーの鳴る玄関からではなく、職員の出入りする勝手口(通用口)からだったりします。そのような方の対策のために、新しいセンサー・チャイムを追加したりと、色々と施工を施してきました。たぶん、今日の対策でほぼ徘徊チェック機能は、整備できたかも知れません。これで、大抵の徘徊者に対応が可能かと思います。これまでにも、いろんな方の対策を施しながら和光苑は成長?して来ましたが、もばら和光苑も、思ったよりも早く「徘徊者対策」が完了してしまいました。後は、この設備の改良と工夫(設置位置と角度等)で、ほとんどの入居者に対応していけるものと思います。和光苑の方針は、入居者に自由に過ごしてもらうという考えのため、屋内外に自由に出入りしてもらいますので、常に何処から誰が出て行くかというチェック機能を考えています。お年寄りを閉じ込めたり、抑制(移動制限)したりも致しませんので、職員の知らない間に、自由に外に出て行くこともあります。その「無断外出」対策として、苑内外各所に、赤外線センサーを張り巡らせて、入居者が何処を通っているのかを知るようにしています。そんな対策も、和光苑の特徴のひとつです。これらの各種センサーは、結果として、「防犯センサー」としての機能も兼ねていますので、不審者の侵入対策にも役立っています。防犯対策としては、早いに越したことはありませんので、まあ結果オーライといったところでしょうか? そんなことを午前中に、もばら和光苑で施してから、午後には、市原のグランモア和光苑へ戻りました。しかし、寝不足のため、ボヤ〜ンとした意識のままで、午後のお仕事をこなしていました。そんなこともあり、夕方には、早々に帰宅しました。(( ( (ヽ(;^^)/ 
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2006/2/9(木) 
 今日は千葉幕張へ出張です。全国老人福祉施設協議会(老施協)主催の「平成17年度新介護予防セミナー」に参加しています。(o^v^o) この研修会は、今日と明日の二日間にわたり、北は北海道から、南は沖縄県まで、全国から644名の方が参加しています。☆('∇^*)
 この4月から始まる介護保険の新制度への移行を目的に行われています。初日の今日は、行政報告「新介護予防の報酬体系と介護予防事業の流れ」と題して、厚生労働省老健局企画官藤井紀男氏のお話をうかがいました。(~_~;)
 次に、情勢報告「新介護予防・基準について-ほ-給付費分科会の議論から」を全国社会福祉協議会常任幹事の横山義弘氏からいただきました。その後、講演1では、「介護予防、老人福祉施設の役割〜新介護予防事業の概略〜」と題して、東北大学大学院医学系研究科教授の辻一郎先生に、お話を伺いました。辻先生の専門は、成人病・老化の疫学、保健医療の技術評価が専攻ということで、高齢者の寝たきりや、廃用性症候群の原因となる状況などを、具体的にわかり易くお話いただきました。また今回の新介護予防事業の内容と経緯について、やたらに詳しくて、なぜかと疑問に思っていたら、講師略歴の中に、厚生労働省の老人保健事業の見直しに関する検討委員会座長や、厚生労働省介護予防サービス評価研究委員会委員などなど、錚々たるお役職をお持ちの方でした。さすが全国老施協の研修会で講師に呼ばれるだけの方でした。(;^_^A
 講演2では、ぷらん館千代田所長の柴山穂美氏を講師に、「介護予防の流れ〜高齢者福祉施設におけるリスクマネジメントの視点から〜」についてと題して、これから始まる新介護予防を指定居宅介護支援事業者(ケアマネ事業所)の立場から考察したお話を伺いました。この方も、やはり全国老施協の研修会で講師に呼ばれるだけの方のようで、日本ケアマネジメント学会の「認定ケアマネージャー試験」の認定審査員や、「地域包括支援センター・業務マニュアル」作成などなど、立派な経歴を持っていらっしゃいました。f(~_~;)そして、最後に恒例の全国老人福祉施設協議会の中村博彦会長の基調報告で終わりました。(^.^) 
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2006/2/6(月) 
 昨日は泊まり明けの、もばら和光苑から、もばら和光苑の職員と一緒に(5名)千葉へ出かけました。千葉県労働者福祉センター・大ホールで開催された「小規模多機能ホームセミナーinちば」に参加するためです。この4月の介護保険制度改正で、新しく追加された新区分で、全国の小規模デイサービス・宅老所・認知症高齢者グループホームの関心の高い事業についての勉強会です。机も無い広い会場に椅子だけが、びっしりと並べられた会場は、その参加者の多さに、この小規模多機能ホームへの関心の高さを表していました。セミナーは、第四部構成で、1.オープニングトーク、2.ディスカッション、3.総括ディスカッション、4.ふくしなしゃべり場(情報交換会)といったものでした。内容については割愛しますが、私が関心を示したのは、1.オープニングトークで語り手として話された、富山県にあるNPO法人このゆびとーまれ代表の惣万佳代子理事長です。約12年間の小規模デイサービス・宅老所の運営経験に基づく、とても興味深い講演でした。そのざっくばらんな性格と、忌憚の無いしゃべりに、会場の参加者も、皆さんが惹きつけられたものと思います。介護現場の実践に裏打ちされた体験談には、しっかりとした説得力があり、その基本的な考えの中に、我々と同じ気質を感じました。そして、公の制度への矛盾や、介護現場とのギャップに対する痛烈な指摘など、その強い意思のパワーを感じました。全国区ともなると、本当に福祉に対して真剣に取り組んでいる方々がいることを知らしめられます。この惣万佳代子さんのお話を聞けただけで、昨日は十分な一日となりました。(o^v^o) 
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2006/2/5(日) 
 昨夜、真夜中に突然の電話がなりました。相手は警察からです。路上に寝込んだ酔っ払いを保護したら、身元がわかるものが「もばら和光苑の名刺」しか持っていないので連絡したとのことでした。すぐに「その名刺の職員」に連絡。深夜、警察へ出向くといった事態になりました。本人の名前しかわからず、所在が確認できないとのことでした。もばら和光苑にあるパソコンを立ち上げ、登録情報の検索をしたところ、当苑の利用者ではありませんでした。しかし、さらに調べると、どうやら昨年から茂原市役所高齢者福祉課から依頼されて調査中の「市内の独居老人調査対象者」であることがわかりました。昨年暮れに、個別訪問で回った中の一軒で、当苑の職員が訪れた時の「名刺」が、たまたまポケットに入っていたようでした。そんなこともあるのかと、不思議な縁を感じました。その時の調査資料から、その方の身元もわかり、独居老人(高齢者)でしたので、身元引受人の連絡先へ問い合わせて、その方が迎えに来てくれるということになりました。真夜中のあわただしい事件ではありましたが、この寒空の中で、泥酔したまま寝込んで、そのままになっていたら、朝まで生きていない可能性もあったかも知れません。とりあえず無事に保護されて、所在確認もできたので、ほっとしているところです。在宅介護支援センターもばら和光苑の職員の経験としては、珍しいケースかもしれませんが、当苑の職員の名刺が、こんな形でお役にたったことは、ある意味で良かったことなのかもしれませんね。無事でよかったです。(*^-^*) 
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2006/2/4(土) 
 2月に入って、体調の方は少し良くなってきています。気管支炎の咳き込みも、当初よりはだいぶ軽くなってきています。薬の効果が出てきているようで、徐々にではありますが改善されてきています。このまますんなりと回復してくれるとありがたいのですが、以前のこともありますので、油断せずに頑張りたいと思います。今日は、もばら和光苑にお泊りの日なので、夕方から茂原へ来ています。もばら和光苑のグループホームも入居者が多くなって、とても活気があります。入居者の皆さんがそれぞれに、思い思いの場所に陣取って過ごされている様子は、ほほえましいものがあります。何人かの入居者同士のやり取りを聞いていると、それぞれに仲良くなってきている様子がうかがえました。現在は、まだ満床になっていないので、入居者の皆さんのほとんどが、二丁目ユニットに集まってきてしまい、二丁目のリビングで皆さんが過ごされています。そのため一丁目リビングには、ひとりのんびり過ごしたい方だけがいて、とても静かな空気となっています。本来ならグループホームは、ユニットごとにといわれていますが、もばら和光苑では、そんなことはお構いなしに入居者のお好みで、過ごしやすい場所に移動されています。無理にユニットごとに引き離すのも、はばかられますので、皆さんの自由にしてもらっています。そろそろ開苑後、半年近くなって、「第三者外部評価」の時期となります。こんな調子では、外部評価も、すんなりとは行かないかもしれません。実践と制度のバランスとしては、なかなか難しいところでもあります。(^O^; 
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2006/1/31(火) 
 昨日の研修会の後、夕刻一度市原のグランモア和光苑へ戻ってから、もばら和光苑へお泊りのため移動しました。宿直明けの今日は、もばら和光苑に、午後からの、長生支庁合同庁舎での会議に出席、夕方には、市原のグランモア和光苑へ戻りました。今日は、グループホームもばら和光苑に、午前と午後で、新規の入居者がそれぞれ入いられました。その内のお一人は、先月亡くなられた元入居者のご主人で、奥様が亡くなられてから、急速に認知症(痴呆症)が進まれてしまい、今回の入居となりました。二丁目の居室も、奥様が先月まで使われていたお部屋をそのままご使用になられるということで、家具類なとはなく、引越しのお荷物も、身の回り品程度でした。ご家族も、今夜一晩は一緒に泊まっていくということで、お受けしたようです。グループホームの良いところは、ご家族が一緒に同じ部屋に寝泊りできるということで、広い居室のメリットともいえます。今夜のもばら和光苑では、もう一家族が泊まる予定らしく、計二家族がお泊りしていますので、食事時の賑わいも楽しかろうと思います。私は残念ながら、宿直が一日ずれてしまいましたので、その様子を見ることは出来ませんでした。(^o^) 
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2006/1/30(月) 
 今日は、早朝から千葉です。先日(20日)の続き、(福)千葉県社会福祉協議会・千葉県福祉人材・研修センターの主催する「平成17年度高齢者福祉施設苦情解決責任者研修会」に4名(内、もばら和光苑1名)で参加しています。(o^v^o) この研修会は先日と今日の二日間にわたり、高齢者福祉施設の苦情解決責任者の資質向上を目的に行われます。二日目の今日、午前中の講義1は、「高齢者福祉施設における苦情の現状と課題について」と題して、社会福祉法人中心会理事長の浦野正男氏を講師に、お話を伺いました。浦野理事長のお話は、国際規格のISO9001?2000年版)に基づいて、ご自身の運営する施設(五施設)の品質マネジメントシステム(QMS)を構築することにより、福祉サービスの提供を行っているというものでした。ISO規格については異論はありませんが、今日の講義の内容については、提示している資料に難しい説明も多く、何を言いたいのかが、よくわかりませんでした。規約規定や書式も大切ですが、形式(仕様)にこだわりすぎていて、その運営実態が見えないといった難しいお話に感じました。要は、温かみの無い施設運営をされているように感じました。高齢者福祉施設は、事務的過ぎてもいけませんよね。私個人は、そう思っています。(^-^) 最後の質疑応答で、現在は苦情件数が、全施設合計で、毎月20から30件ぐらいという説明に、一日一件は苦情が起きている法人の、どこが良い施設運営なのかが理解できませんでした。ISO規格に取り組んでも、苦情がなくならない理由は、どこに要因があるのかを調べた方がよいのではないかと思いました。前回の研修会講師の「特養ホームをよくする会」の本間理事長のように、熱く訴えかけるような熱弁の方が、私には理解しやすいです。午後の講義2は、早稲田大学法学部の菊池馨実教授を講師に、「高齢者福祉施設におけるリスクマネジメント」〜サービス事業者の説明責任と保障について〜、と題して、介護事故事例を通した考察のお話を伺いました。菊池教授の資料も、判例を沢山掲載した事例集で、沢山の事例を参考にとのことでした。これらも全てが、苦情が訴訟に至り、判例として、損害賠償金がいくらかというもので、苦情解決の参考にはならないものでした。私が今回のような「苦情解決責任者研修会」に参加して、いつも思うことは、苦情が出てからの解決は、いくらやっても意味がないと思っていることです。問題は、「始めから苦情の出ない施設運営を目指すこと」だと思っているからです。苦情が出るということは、元々持っている施設の運営姿勢や、そこで働く職員一人一人の意識によるところが多く、そのような施設の体質を改善しなくては、いくら研修会で解決方法を示しても、効果が出ないと考えます。苦情は、日々の生活の中にあり、その発生原因は、そこで働く職員一人一人の些細な不注意(きっかけ)や、要因の見落としから始まっています。言葉ではなく、行動が大事であり、それはその施設全体の姿勢を表しています。それが出来ていないところ(施設)では、これからも頻繁に苦情が発生してきます。苦情発生原因の要因がどこにあるのかを把握できなければ、何を学んでも効果が無いということになります。グランモア和光苑が、これまで苦情の無い施設運営を目指してきているのも、こんな研修会で学ぶことよりも、利用者やご家族との信頼関係の構築に心身を注いでいるからです。そんな姿勢を理解してもらえることで、苦情は苦情とならず、お互いの信頼感の中での意見交換となります。お互いに人間ですから、話し合いの姿勢の中で、分かり合うことが出来ると思います。我々は、第三者にそんな姿勢を示すことよりも、入居者や利用者、そのご家族との信頼関係を紡ぐことの方が大切だと考えています。その具体的な手法は、別の機会にでも・・・(*^-^*) 
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2006/1/28(土) 
 今日は、午後から市原市市民会館大会議室、千葉県循環器病センター(鶴舞病院)の主催する「地域リハビリテーション支援事業/摂食・嚥下障害ケア」研修会に参加しています。この研修会は、数年前から開かれており、参加者の多くは病院勤務の看護師さんと栄養士さん、看護護学校の学生さん、そして我々のように高齢者介護に関わる施設職員などです。千葉県内の「摂食・嚥下障害ケア」の研修会としては、レベルも高く、専門知識のない福祉施設関係の我々にとって、とても勉強になる研修会です。このような中身の濃い研修は、とても勉強になるとして、和光苑としては、毎回大勢の職員を連れて参加しています。そして今回からは、もばら和光苑の職員達も一緒に参加てもらっています。我々にとっては、この4月からの介護保険制度改正で設けられる「栄養ケアマネジメント」の基礎知識としても、とても参考になると考えて参加しています。始めに講演1「(1)摂食・嚥下障害の基礎知識」「(2)摂食・嚥下障害のリハビリテーション」と題して、県循環器病センター耳鼻咽喉科の仲野敦子医師を講師に、パワーポイントと、ビデオ映像を駆使して、とてもわかりやすい摂食・嚥下障害の基礎的知識をご指導いただきました。私は、この摂食・嚥下障害の起こっているビデオ映像などは、とても参考になり、普段は目で見ることの出来ない画像です。摂食・嚥下障害は、写真や絵では理解しずらい症例で、こういったビデオ映像は、大変貴重な資料であろうと思います。前回までは、白黒映像しかなかったものが、今回からはカラー映像になっていて、さらに感動もののビデオ資料になっていました。(ほしいなぁ) VF(レントゲン造影撮影)映像も、口から咽喉、咽喉から食道、食道から胃への食材の流れを映し出した映像など、見ていてもびっくりするほどリアルな映像が映し出されています。(これもほしいなぁ) 次に講演2「摂食・嚥下障害に適する食事」と題して、県循環器病センター管理栄養士の中松貞子さんのお話です。嚥下食の考え方や条件、基本的な摂取方法や訓練基準など、食事を中心としたお話を伺いました。実際に県循環器病センターで行われている嚥下訓練食の実施状況を資料に説明されているので、とても参考になりました。講演3「口腔ケアと吸引歯ブラシ」、千葉労災病院リハビリテーション科言語聴覚士の安田清先生が急な所用のため来れなくなって、その代理講師として、同じく言語聴覚士の岩本明子先生が講師にたち、「摂食・嚥下障害のある方のケア」と題して、口腔ケアについての目的、誤嚥性肺炎の成立過程と予防、口腔ケア実施率と誤嚥性肺炎の発症率の比較について、実践的なお話を色々と伺いました。こういった専門家のお話は、普段はなかなか聞くことができないので、本当に勉強になります。こういった中身が濃いのに、参加費がタダの研修会は、とてもうれしいです。(^^)/ 
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2006/1/27(金) 
 今朝の新聞に、この4月からの介護保険制度の改正後の給付費と、新しい介護保険対象となる項目が発表されていました。詳しい内容は、後日になりますが、大まかなところでは、特養ホーム(指定介護老人福祉施設)の事業費収入が、平成18年度からは、約10,000,000円ほど減収になるということです。頭の痛い話ばかりですが、現場の苦労は、介護保険制度の総枠の前には、無力のことと映ります。現在、来年度の年間当初予算の作成に追われていますが、この新しい単価を早急に洗いなおして計算するつもりでいます。収入減をどこで補うかの思案もありますが、年々厳しくなる運営費の思案は、頭が痛いですね。在宅サービス系の指定通所介護事業(デイサービス)も、新介護予防サービスの創設で、新たな局面を迎えることになります。年々複雑化していく介護保険制度は、硬くなった私の頭には、理解不能になりつつあります。色んな方々が手を加えているようで、一向に使いやすい制度になって行きません。σ(^_^;)??(゜_。)?(。_゜)? 
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2006/1/26(木) 
 このところの体調の悪い状況は、一向に改善されていません。お仕事に対する集中力も減退ぎみで、なかなか苦戦しています。薬剤師さんの説明でも、かなりきつい組み合わせのお薬らしく、ただひたすら眠いといった状態が続いています。休日、お仕事中の少しの時間でも、ちょっとした間があると寝ている状況です。車の運転中も、信号待ち時など、うっかりすると寝てしまいます。こんな日々がいつまで続くのか、早く直したいと願っています。f(~_~;)f(~_~;) 
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2006/1/25(水) 
 今日の午前中は、もばら和光苑へ出かけて、もばら和光苑初の「職場会議」を開きました。グランモア和光苑では、毎月定例で開催されていますが、もばら和光苑では、「その場会議」は開かれていても、全部門を集めた「定例の職場会議」といったものが開かれていませんでした。そのため、部門や職員間の連携や協調性に欠けるなどの問題が出ていて、もばら和光苑として、まとまりの無い空気が出来つつありました。そんな甘い考えの職員の意識改革と、今後の施設運営の基本路線を仕切りなおす意味もあって、そのような議題盛りだくさんの会議となりました。(;^_^A
 会議の内容は、主に、防災計画を踏まえた施設運営委員会の設置、各月行事委員会の設置、来年度の年間事業計画の立案提起、施設職員の責任と意識改革、運営経費の削減・節約等々、初めての職場会議のため、広範囲に渡り話し合われました。今後は、各運営委員会・行事委員会のリーダーを中心とした職員体制による施設運営を目指したいと思います。そして、職員個々の責任と自覚を促して生きたいと思います。しっかりした施設運営と、職員の意識向上が、良い老人ホームの基礎となります。そんな高い意識をもって運営できれば、グループホーム火災などの事故を防ぐ手立てもあろうかと考えています。そのための組織作りも大切なお仕事ですよね。ほぼ完成されてきているグランモア和光苑の施設体制から比べてはいけないとは思いつつ、今日のもばら和光苑での職場会議は、厳しいやり取りの場となりました。午後には、市原に取って返して、グランモア和光苑でのお仕事でした。これで体調が良くなったら奇跡ですよね。ヽ(^o^;)ノ 
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2006/1/24(火) 
 早朝、まだまだ残雪の街道を茂原へ出かけました。体調も良くなく、お休みしたいところですが、勤務変更をしての茂原出勤です。もばら和光苑での体制も、当初のあわただしさが落ち着き、一息といったところでしょうか?職員の中にも、お正月明けから、気の緩んでいる者がでていて、先日の長崎でのグループホーム火災に対する危機感が、もばら和光苑からは伝わってきません。そんな中での茂原行きですので、楽しい出張という訳ではありません。今日明日は、もばら和光苑へ出かけ、今後の体制見直しや防災関係の強化策など、出来ることから見直してこようということになりました。もばら和光苑では、今日も変わらずに穏やかな日々の生活を過ごされている方々がいらっしゃって、それなりに楽しそうには過ごしていましたが、職員の仕事に対する責任感などに、物足りない思いをしてきました。明日の午前中は、もばら和光苑の全職員を集めて、「職場会議」を開くことになっています。この数ヶ月間に、出来ていないものについて、しっかりとした話し合いをするつもりでいます。┓(´_`)┏ 
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2006/1/22(日) 
 もばら和光苑の朝は、外を見ると、一面の銀世界となっていて、とても千葉にいるとは思えないほどの静けさです。昨夜の大雪も去って、今朝は打って変わって快晴の青空が現れています。気持ちのいい朝の空気をいっぱいに吸い込み、大汗を流して雪かきに精を出していました。デイサービスセンター入り口やグループホームとの渡り通路など、まだ雪がやわらかいうちに、一通りの場所だけでもと、せっせと片付けていました。おかげで朝食時には、お腹もぺこぺこ、食事も一気に平らげてしまいました。その後も、駐車場の雪かき、苑車両の雪かきと、やることはいっぱいありました。そんなこんなで、あっという間にお昼となり、1時からのグランモア和光苑の入居者の立会いに飛んで帰りました。午後からは、市原でのお仕事です。グランモア和光苑の周りは、昨日の雪が嘘のように無くなっていて、普通の生活です。地域差といってしまえばそれまでですが、同じ千葉県内でも、これだけ気候が違うとは、ちょっとびっくりです。σ(^_^;)??(゜_。)?(。_゜)? 
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2006/1/21(土) 
 今日は朝から雪です。グランモア和光苑では、午後から予定されていた「烈風流鷺苑会さんの詩吟公演」が、中止となってしまいました。メンバーのほとんどが、千葉・東京方面から来るため、JR京葉線が不通になって、来れなくなってしまいました。年に一回しかない「詩吟公演」でしたが、今回は雪により中止です。残念!! 入居者の皆さんも、とても楽しみにしていたのですが、こういうこともありますよね。雪の降る中、苑の車両で、何人かの職員を送ったりして、一日がバタバタと、あわただしく過ぎました。今夜は、もばら和光苑での泊まり(宿直)のため、夕方少し早めに出て、茂原へ向かいました。重たい雪も、しっかりと降り続いていて、途中の上り坂では、普通タイヤの車が立ち往生をしていて、道路をふさいでいました。こんな日に、タイヤチェーンやスタッドレスタイヤ(スノータイヤ)を履かずに走るなんて、やはり千葉の人は無謀ですよね。市原方面向けの坂道では、ワゴン車からトラックまで4台もスリップして止まっていました。トラックなどは、坂の途中で止まってしまってからタイヤチェーンを出していました。どうせなら、もっと広い道路でタイヤチェーンを履いてから来てほしいですよね。その後ろに、身動きできなくなった車が、たくさん迷惑をしています。それにしても、暮れに無理をしてスタッドレスタイヤを購入しておいて良かったと、つくづく思っています。今回は、いやな予感がしていたので、苑車両3台分もスタッドレスタイヤを新調していました。おかげで、こんな大雪の日でも、スイスイと快適に走れています。もっとも、チェーンを着けた車がノロノロ前を走っていたりするので、スイスイとまでは行きませんが・・・。もばら和光苑に着くと、あたり一面が真っ白な雪に覆われていて、今年の雪の多さに感心してしまいました。相談員からの申し送りで、車両用テントに雪が積もっているので、時々内側から叩いて雪下ろしを行ってくれとのことでした。先ほど、二張りのテントの雪下ろしをしてきましたが、なかなか力のいるもので、確かに雪下ろしをしなかったら、このままテントがつぶれてしまうかも知れませんでした。明日の朝も、また雪かきから始まりそうです。またテントの雪下ろしもやります。フ〜!! ヽ(^o^;)ノ 
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2006/1/20(金) 
 今日は、朝から千葉へ出かけています。(福)千葉県社会福祉協議会・千葉県福祉人材・研修センターの主催する「平成17年度高齢者福祉施設苦情解決責任者研修会」にグランモア和光苑から2名、もばら和光苑から2名の計4名で参加しています。(o^v^o)
 この研修会は今日(20日)と30日の二日間にわたり、高齢者福祉施設の苦情解決責任者の資質向上を目的に行われます。初日の今日は、開講式・オリエンテーションの後、午前と午後の部に分けて、講義と事例検討があります。 午前中は、「第三者から見た福祉サービスの向上について」と題して、NPO法人特養ホームをよくする市民の会理事長の本間郁子氏を講師に、お話を伺いました。「特養ホームをよくする市民の会」は、全国の特別養護老人ホームの実態調査など、以前から草の根的な活動をされてきた団体で、その視点は、利用者やご家族の目から見ているような調査を行っています。全国にある特別養護老人ホームは、5,561施設(10/1現在)あり、そのうち個室ユニット型特養ホームは、757施設(11/1現在)となっているそうです。千葉県内では、190施設施設(10/1現在)あり、うち個室ユニット型特養は、20施設(11/1現在)だそうです。具体的な数値や、詳細な調査情報に基づく講義の内容は、その視点の広さだけでなく、幅広い情報の中から、特養ホームをよりよく活用して行くための具体的な指摘が、参加者の注意を引き付けていくように感じました。話題の豊富さも、ただただ感心するばかりで、色々と考えさせられるものばかりでした。グランモア和光苑では出来ないようなケアを、実践しているところもあるそうで、とても勉強になりました。まだまだ課題の多い高齢者介護ですが、これからも少しずつ前進して行けるように頑張ろうと思います。
 午後の部は、損保ジャパン・リスクマネジメント医療MR室主任コンサルタント泉泰子氏を講師に、「高齢者福祉施設における苦情対応の実際」〜苦情対応から解決まで〜、と題してグループワークが行われました。私はお昼で退座です。午後からは、市原市役所で「新予防給付の実施に係る事業者説明会」に出席しました。市原市市民会館の大会議室に、市原市内の指定居宅介護支援事業者全員が集められて、この4月から始まる介護保険制度改正に基づく、地域包括支援センターの設置、新予防給付の実施、要介護認定及びサービス利用についてなどの平成18年度の市原市の事業方針についての話をうかがいました。もちろん想定内の説明でしたので、特に問題はありませんでした。しかし、介護保険制度が、ますます複雑化して行くことには、あまり賛成できませんが・・・。(;^_^A まあ何とか対応しましょう。
 帰苑すると、「苑たより」の原稿チェックなど書類がいっぱい待っていました。どうやら明日の天気は「雪」らしく、明日の出勤体制の確認が行われていました。早番など、雪で出勤できないような状況の時には、スタッドレスタイヤを履いた苑の車で迎えに行く手配をしていました。とりあえず無事に皆が仕事に就ければいいと思っています。F(^.^; 
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2006/1/18(水) 
 今日は朝から千葉市民会館へ、千葉県健康福祉部健康福祉指導課の主催で「社会福祉施設等における感染症対策に関する研修会」に参加して来ました。冒頭の挨拶が、千葉県健康福祉部健康危機対策監の中村恒穂氏。その後に、千葉大学医学部付属病院感染症管理治癒部の佐藤武幸部長の話で「(1)社会福祉施設等におけるインフルエンザ対策について」と題して、主に世界的に流行の兆しのある「鳥インフルエンザ」についての状況やその現状について話をうかがいました。また、千葉県健康福祉部健康福祉指導課健康危機対策室の地引誠室長から、「(2)千葉県新型インフルエンザ対策行動計画について」の詳細な説明がありました。この研修会が、千葉県内の高齢者福祉施設だけでなく、障害者施設も含めた全ての社会福祉施設に召集がかかっていることに、国や県の感染症対策に関する危機管理が、並々ならぬものであることが判りました。最後に、千葉県衛生研究所感染疫学研究室の一戸貞人室長から「(3)社会福祉施設等におけるノロウィルス対策について」に至っては、昨年の広島県福山市の特別養護老人ホームで発生した集団発生を事例とした「ノロウィルス対策」と、いかに社会福祉施設での感染症対策が重要かが問われているようでした。これだけの規模(参加施設数)での召集は、これまでに無かったものです。社会福祉施設数の増加が、集団感染時における危険性の増加も増しているということでしょうね。帰りがけに、ロビー受付に山積みにされていた研修会資料を、いくつでも持っていっていいと言われたときには、その周知徹底が尋常ではないほど力をいれていると感じました。我々の社会福祉施設も、渦中の施設とならないように、しっかりとした感染症回避を目指していかなければと感じました。 
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2006/1/17(火) 
 アレルギー性気管支炎のため、先週から主治医の処方してくれている薬の影響で、毎日眠く体もだるく、調子がよくありません。集中力も途切れがちで、仕事をしていても、ボーッとしている時があります。一番困っているのが、車の運転中で、信号待ちをしているときに、ふう〜っと寝てしまいそうになることです。先生も、この薬の組み合わせは少し強いので、しばらくは注意してほしいとのことでしたが、思っていた以上に副作用が強く、帰宅しても、ついついウトウトしている自分がいます。お休みの日も、時間があれば寝ていました。今日もお休みでしたが、午前中は寝ていて、午後から苑の所用で外出、夕方には、入院中になくなった入居者の通夜葬儀に参列し、その後に和光苑に戻って「定例職場会議」に出席でした。「休みになってないね」と、愛妻の弁。(;^_^A 
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2006/1/13(金) 
 今日は、朝から茂原へ直行して、もばら和光苑に出勤していました。午前中に、五郷地区(五郷福祉センターの管轄)の保健福祉委員の皆さんが、グループホームもばら和光苑の施設見学に来苑される予定があったからです。10時を廻った頃に、総勢23名の皆さんが、観光バスに乗り込んで、ドドッと押し寄せてきました。当初の予定では、一時間ほどで帰るはずでしたが、施設内を見て回った後の、後半の質疑応答の時間が大変盛り上がってしまい、結局30分もオーバーしてしまいました。o(^o^)o 白熱した質疑の時間は、施設見学のことよりも、介護保険制度についての話題で終始盛り上がっていました。詳しい内容を書いていると、書ききれないので、ここでは割愛しますが、帰りがけの皆さんの満足そうなお顔を拝見して、今日の施設見学会が、大成功であったことを感じました。(o^v^o) 地元の保健福祉に関わる皆さんのお役に立てるように、これからもっともっと高齢者福祉や介護保険の情報を提供していきたいと思います。そんな楽しいひと時を過ごすことができて、私も嬉しく思いました。
 しかし午後には、市原へ取って返して、グランモア和光苑でお仕事でした。(;^_^A 激しい一日の終わりの早いことといったら、あっというまに外は真っ暗で、疲れきった体をささえつつ帰宅しました。それにしても、この「咳き込み」は、いつ治るのでしょうか? 日に日に体力がなくなっていく焦燥感にかられています。しんどい・・・(^-^;
(27) 2006/1/1〜2006/1/12
2006/1/12(木) 
 実は、この一週間ほど、体調が良くなくて毎日咳き込んでいます。今年に入ってから、のどに痛みが発症していて、数日前より、主治医の先生に処方してもらって、お薬を服用しています。現在は、毎日「マスク」をしているのですが、咳がひどくて、ぱっと見たところは、「ひどい風邪」をひいているように見えます。しかし、熱は無く、動かずにじっとしていれば、普通に生活できるのですが、動き回ったり、外へ出たときなど、外気温?が急激に変化するときに、激しい咳き込みがします。診断名は、「アレルギー性の気管支炎」といったところです。ところですというのは、血液検査などをしても、なにも引っかからずに、原因がつかめていないということなのです。それでも、毎日ゼホゼホと、激しく咳がでるので、とても苦しいです。咳き込むと、一瞬、体中の筋肉が緊張するので、とても体力を消耗します。そんな訳で、とても疲れやすく、また今は薬の副作用で、毎日ボーッとしています。薬を服用すると、急激に眠くなって、咽喉の中がカラカラに乾いて、とても気分が良くないです。この咳き込みは、実は、4年前にも発症していて、その時には約5ヶ月間も続きました。主治医のN先生には、「しょうが湯」でも飲んで、じっとしているのが一番よいと言われています。昨日の朝礼では、「風邪ではないので入居者にはうつらないから、心配しないで・・・。」と、申し送りをしたぐらいです。苑内でも、行き交う入居者や職員達から、心配そうに声をかけてもらい、余計な心配をかけていることに、申し訳ない気持ちの方がいっぱいです。まあ、そんな訳で、マスクをした私を見かけても、あまり心配しないでください。f(^.^; 
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2006/1/11(水) 
 今日の夕刊の記事で、長崎県のグループホーム火災で7名もの死者を出したことを受けて、総務省消防庁は、社会福祉施設の防火体制を強化する方針をすると掲載されていました。そして、特に大惨事となった小規模のグループホームなどにも適用を広げる方向で検討に入ったそうです。一昨日の「和光苑日記」でも書いたように、スプリンクラーや火災報知器の設置基準や義務付けが、特別養護老人ホームの設置基準と、認知症高齢者グループホームの設置義務の違いについて、今週中に学識経験者や施設関係者、消防庁・厚生労働省職員をメンバーにした「検討会」を立ち上げて、どの施設に、どの程度の防火設備を義務付けるかを議論するそうです。ただ、火災報知器やスプリンクラー設備は、設置する建物の規模によって数百万〜一千万円程度の費用がかかるため、この設置の義務化は、施設にとって大きな負担なります。検討会では、現実的にどの程度の防火体制が可能かを見極めながら議論されそうです。同じ事故は二度と出したくありません。しかし、このような設置基準の見直しは、これから認知症高齢者グループホームを立ち上げることを検討しているものにとっては、更なる設置負担を強いられることになります。もばら和光苑は、火災報知器は設置しましたが、スプリンクラー設備までは設置していません。既存の施設の場合には、どうなるのでしょうか? これからの検討会の動向に注目していきたいと思います。 
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2006/1/10(火) 
 一昨日の長崎県のグループホーム火災は、重体だった入居者の1人が亡くなり、合計7名の死者を出す、大惨事となってしまいました。昨日の「和光苑日記」でも書きましたが、早速今日の午後、地元消防署の消防官が三名尋ねてきて、いきなりの施設内監査と聴聞がありました。いちを施設見学といわれましたが、先の長崎県での老人ホーム火災を受けて、市内の管轄施設を見て回っているとのことでした。見ていただいた評価は、「現状で特に問題無し」との結果をいただきました。(^o^; やはり今回沢山の高齢者が死亡した大惨事の影響で、急に消防署をはじめとする周りの状況が騒がしくなりました。関係団体からも、再度の避難訓練等を実施することや、緊急時の体制確認をするようにとFAXがいっぱい届いています。昨日の「和光苑日記」にも書いたように、特別養護老人ホームの施設運営基準や設置基準と、認知症高齢者グループホームの設置基準の違い等について、先の消防官の方々にも色々とご報告申し上げました。 いずれにしても、同じ様な事件が二度と起こらないように、我々もしっかりとした意識と行動をしていくことを再度確認したいと思います。「防災非難訓練」については、出来るだけ早い時期に、もばら和光苑(グループホーム)で行ってみたいと考えています。しかし、今回のような火災事故が起こると、本当にあっちこっちからFAXや連絡網が回ってきて、これでもかというほどたくさんになります。ともかく、もばら和光苑の職員の「緊急対応」や「防災意識の研修会」について、早急に考えたいと思います。(;^_^A 
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2006/1/9(月) 
 昨日の未明、長崎県大村市陰平町の認知症高齢者グループホームから出火、全焼しました。入居者の高齢者9名のうち、6人が死亡されています。他の入居者3人のうち、1人が意識不明の重体となっています。焼け落ちたグループホームの現場写真が新聞に載っていますが、とても悲惨な状況であったことが見てとれます。とても他人事とは思えません。 出火の詳しい状況はわかりませんが、高齢者が大勢暮らす施設としては、絶対にあってはならない事件です。我々も、グランモア和光苑では毎年、地元消防署の協力のもとで、「防災非難訓練」を行っていますが、できれば実践で体験したくないと思っています。もばら和光苑(グループホーム)では、開苑間もないということもあり、まだ入居者の「防災非難訓練」を行っていません。しかし、今回のような火災事故のニュースが起こると、なるべく早くやっておきたいとも思います。もばら和光苑での職員の「緊急呼集訓練」についても、一度は考えておかないとなりません。
 グランモア和光苑では、いろんな形での実践的な訓練を試しています。今回のような「認知症高齢者グループホーム」での火事は、元々、国の基準には該当していない(想定されていない)ので、多分これから色々と指導の通知が出てくるものと思います。特別養護老人ホームなどの施設運営基準には、さまざまな縛り(基準)があり、それに対する指導ができています。介護保険制度が始まってから、ようやく広まりだした「認知症高齢者グループホーム」に対しては、そのような基準も無く、例えば、特別養護老人ホームには必須の「スプリンクラー設備」も、グループホームには、設置基準がありません。建設費用の問題もありますが、今の厚生労働省には、そこまでの思考はありません。しかし、いずれそんな指導か設置基準が出来てく
と思いますよ。(^-^; その他にも、色々ありますが、それはさておき、今回の火事で亡くなられた方々のご冥福をお祈りしたいと思います。そして、このような事件が、二度と起こらないように、しっかりした対策等を示してほしいと思います。 
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2006/1/8(日) 
 新年早々から、のんびりどころか、公私共に多忙の数日間でした。先日、聖光会病院に入院されたもばら和光苑のKさんが、翌日の未明に亡くなられました。数えで、95歳でした。入院ごに私がうかがった時には、点滴により、一時的に良くなっていて、しばらくの入院で回復されるものと思っていましたが、そのまま帰らぬ人となりました。しかし、年齢的にも、申し分の無い天命であったと思っています。 和光苑としては、市原のグランモア和光苑で、ショートスティでの利用から、お付き合いがはじまり、もばら和光苑の開苑と同時に、一番乗りで入居者となられた方でした。私としては、まだまだお付き合いが出来る方だと思っていましたので、残念な思いもあります。そして、同日同時刻に、私の祖母も亡くなりました。Kさんと同じく、数えで95歳になります。子供の頃には、いつも泊まりに行っていた母の実家の祖母でした。晩年は、袖ヶ浦市の実家の近くにある某特別養護老人ホームに入居されていて、かれこれ10年目となります。本当は、グランモア和光苑に入居させたかったのですが、グランモア和光苑の出来る半年前に、某特別養護老人ホームに入ってしまいました。本人曰く、実家の近くで、昔からお世話になっていた某先生の老人ホームだから、そして住みなれた土地で暮らしたいとのことでした。そんな意思のしっかりした祖母でしたので、入所中でも、なかなかの人気者でした。いつだったか、新年の初詣に姉崎神社へ、グランモア和光苑の入居者と出かけたら、遠くから私の名前を呼ぶ声がして、振り返ると、祖母の入っている老人ホームの皆さんも初詣に来ていて、祖母も楽しそうにしているのが見てとれました。その後に面会に行ったときにも、とても楽しそうにしている様子から、グランモア和光苑でなくても、本人の気に入ったところであれば、どこでも良いと思うようになりました。そんなハキハキした祖母も、棺の中で冷たくなっているのを看たときには、涙が止まりませんでした。そして、悲しんでいる間もなく、連日の通夜・告別式、火葬から納骨へと葬儀に追われていました。そんな公私共に忙しいのは、初めてのことで、特に身内の葬儀は、仕事柄慣れているとはいえ、とても大変でした。(;^_^A 
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2006/1/5(木) 
 今日のグループホームもばら和光苑では、お昼頃に、開苑以来はじめての救急車の依頼となりました。意識が無くなって、救急車で聖光会病院へ搬送されたのは、90歳をすでに超えている入居者のKさんです。年齢的には、かなりのご長寿にはいられる方ですが、ここ数日は、食事量も少なくなっていて、昨日も近所の某医院に通院して、検査を受けていたところです。その担当医の先生にも報告したところ、昨日の内に点滴をしておけばよかったと話されていたそうです。幸いにも、私が聖光会病院へ駆けつけたときには、目を閉じていて意識はありませんでしたが、手足の反応はあり、手を握れば、握り返すほどの動きにまで回復していました。病室で、その状態を確認してから、待合室へ呼ばれて、担当の看護師さんとの打合せ(最近のご様子等々の説明)を済ませました。待合室には、担当医の先生から、病状についての説明を受けていたご家族がいらして、その打合せ時に同席しました。昨日の通院時の結果も、ご家族に報告してあり、検査結果が今日でるはずでしたが、その前に救急車で病院へとなってしまったため、急遽、病院での面会となってしまいました。しかし、今回も、容態の急変から、病院への搬送、受診へとスムーズに、事が運びましたので、和光苑としてはホッとしているところです。Kさんも、しばらくは入院となりそうですが、早く状態が回復して退院されることを願っています。 今日の私は、救急の報告を出先で受けたため、車に家族連れで長柄町まで駆けつけたので、病院を出てからは、茂原アスモへ行って、映画「チキンリトル」と「あらしのよるに」の二本立てで観賞しました。私が気に入ったのは、夕方から見た「あらしのよるに」の方で、狼とヤギの友情を描いたアニメでした。結果は説明しませんが、最近のアニメの中では、一番面白く楽しめました。子供達にも、いい映画を見せることが出来たと思います。皆さんにもお勧めします。(o^v^o) 今日は、私用と公用も一緒くたでバタバタした日となってしまいましたが、大事な場面(病院)で、ご家族と会うことができましたので、まあ良しとしましょう。(^o^)v 
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2006/1/4(水) 
 今日巷では、新年の仕事初めです。朝から直行で「もばら和光苑」へ出勤しました。私的には、三が日のお勤めを終えて、少しゆっくりしたいところですが、今日は、茂原市役所で「新年交歓会」が催されるということで、朝から茂原へ出かけました。この「新年交歓会」という催しは、それなりの財界人の方々はごぞんじのようですが、新年の祝賀パーティーといった集まりのようです。私には始めてのことで、市原市では経験のないことでしたが、茂原市では、毎年恒例で茂原市と茂原市商工会議所の主催で、茂原市役所市民室(ホール)を会場に、約270人もの方々が出席して、年頭のご挨拶を、お互いにする場でした。この日出席されていた某老人ホームの施設長さんの話では、地元選出の代議士や県議・市議、地元の企業や商店主、教育関係者など、各種業界の皆さんが一同に会しているとのことです。そして、この「新年交歓会」で、年賀の挨拶を済ませることで、いちいちそれぞれの事業所や会社へ訪問して「年頭の挨拶」をするよりは、一度に沢山の挨拶ができるので便利とのことでした。これは茂原市だけのようで、他の市町村では行っていないようでした。そういえば、県の「新春賀詞交換会」は聞いたことがありますが、茂原市でもやっているというのは知りませんでした。市民室でのご挨拶式が終わると、隣接のレストランでの立食パーティーは、砕けた雰囲気のなかにも、それぞれに名刺交換や、年賀のご挨拶をされていて、私としては、同業の施設関係者の皆さんしか判りませんでした。それでも、普段は会うことのない方もいらしていて、楽しいお話をうかがうこともできました。それにしても、けっこう緊張したひと時でした。(^-^; 
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2006/1/3(火) 
 年末年始のお泊りも無事に終わりました。三が日も今日一日となり、どうにか無事に終えることができそうです。昨日の夕方の報告では、39度の熱発者が一人いましたが、深夜には熱も収まり、昨夜は無事に就寝できました。この三が日の出来事としては、和光食堂入り口に飾ってある正月飾りの「鏡餅のミカン」が、毎日、何度も無くなっていることぐらいで、今朝はなんと、ミカンの剥いた皮だけが残っていました。調理職員の話では、毎日、入居者のSさんが食べているとのことで、今日は持っていかずに、その場で食べているところを発見したそうです。異食もあるSさんです。さすがに硬い御餅(鏡餅)は食べられなかったらしく、美味しいミカンのみを食されていたようです。ミカンは、毎日補充していたそうで、今朝のミカンが最後の一個だったようです。今日の鏡餅は、ミカンの無い御餅のみが飾られています。この三が日も色々とありましたが、元旦から「書初め」「カラオケ」と連日の盛り上がりで、新年も楽しい幕開けとなりました。 
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2006/1/2(月) 
 今朝のTVニュースで、新年早々から御餅を喉に詰まらせたという事故が報道されていました。亡くなられた方が2名、重体で入院された方が15名というニュースに心が痛みます。毎年のことですが、一向に無くなる気配がありません。これから更に高齢化社会になろうとしています。こういった事故も、更に増えていくのでしょうか?
 昨日のグランモア和光苑でも、異食事件がありました。
昨日は、元旦の「書初め」で、入居者の皆さんが墨と筆で、思い思いの新年の抱負を書きました。そんな中で、これまでは異食などされない方が、いきなりたっぷりと墨を筆に漬けて、口の中に入れてしまいました。あっという間の出来事でしたが、他の入居者の介助に気を取られていた職員は、その行為を止めることができませんでした。真っ黒になってしまった顔、すぐに口腔清拭を施して、飲み込んだと思われる墨を吐き出させ、その後に「うがい」と、白湯を飲ませて、墨の痕跡を薄める処置を施しました。ちょっとした一瞬の出来事ですが、我々が普段から、その場にいるお年寄り全員に、目配り気配りをしていなければならないという、要注意を実感した事件でした。幸いにも、その後も容態の急変等もなく、無事に過ごしていらっしやるご本人の様子観察は、夕方まで続けられました。新年元旦早々から、緊張感のある一日となりました。 
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2006/1/1(日) 
 明けましておめでとうございます。今年も、和光苑を、よろしくお願い申し上げます。\(_ _)_(._.)_m(_ _)m
 11年目に入った「グランモア和光苑」、昨年9月に出来たばかりの「もばら和光苑」、社会福祉法人和光会として、新しい時代に入った一年目となります。両苑共々、お互いに協力して、地元の皆様に愛されるような施設運営を目指して参りたいと思っていますので、皆様の暖かいご支援ご鞭撻を、これからもよろしくお願い申し上げます。
 昨夜のNHK紅白歌合戦は、白組の勝ちでした。夜遅くまで、入居者の皆さんと、花の広場の大型プラズマ・テレビの前で観戦していました。夜食?に、差し入れの美味しい「ブルーベリー・ケーキ」を、皆でいだきました。「紅白も、最近の歌手や曲は、よくわからない。」と、入居者の皆さんと一緒に、ああだこうだといって、盛り上がりました。(^◇^) そのうち、地元の昔話に話題が飛んで、懐かしい人の名前や、昔のエピソードなどなど、楽しい会話は、更に盛り上がりました。(*^▽^*)v
(26) 2005/11/27〜2005/12/30
2005/12/30(金) 
 年の瀬も押し迫って、あと二日となりました。街中では、いたるところで車の渋滞が出来ていて、思うように移動ができません。今日も出勤すると間もなく、備品担当職員からの困った表情での相談に、「大型加湿器が、止まってしまい、だましだまし使用しているが、修理をするかどうか相談したい」という話が来ました。先日(28日)も一台、修理に出しています。まだそれが戻らないうちに、更に3台も故障しているようです。結局、そのまま五井のLAOX(電気屋さん)へ持っていきました。 一度に4台も故障して、これから風邪本番のシーズンを迎えるのに、どうしょうかといった思惑がよぎります。いずれにしても、電気屋さんでも、この年末になっては、修理もメーカーに出せないし、普段から在庫していない「大型加湿器」は、直ぐに手に入らないので、どうしようもないとの返事でした。いずれにしても、年明け早々には、メーカーに問い合わせをしてもらうようにしてきました。ここに来て一気に4台も故障してしまうなんて、なんと不運でしょう。(^-^; 先日からの風邪ひきの入居者達は、良くなりつつありますが、反対に職員の方に体調不良者が増えてきています。そんな心配もしながら、この年末年始をしのぐ予定でおります。(;^_^A 
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2005/12/29(木) 
 あっという間の年末休日もすぎて、一路、千葉へ走ります。明日から、正月三が日までと、お仕事が連続して続きます。毎年のことですが、年末年始前に連休をとって、長野へスキーに出かけています。さて、一路、千葉へと走るつもりでしたが、あまりにもお天気が良く、心地よい日本アルプスの風に誘われて、長野自動車道・豊科インター手前にある牧場にり、乗馬をしてきました。 下の6歳になる娘の夢は、「お馬さんになりたい」というもので、昨年・今年の「七夕」の短冊に書いたという逸話があります。「お馬さんに乗りたい」ではありません。、「お馬さんになりたい」です。σ(^_^;)? 親としては、お馬さんを生んだつもりはないのですが、本人は、真剣に「大きくなったら、お馬さんになる」という夢を持っています。そんな娘の目に、牧場の看板や乗馬風景が、目に入らないわけはありません。これまでにも、いたるところで馬やポニーに乗ってきました。そんな流れの中での、今日の乗馬です。本人の嬉しそうな(o^v^o)は、言うまでもありません。帰りには、馬の蹄鉄(いらなくなったもの)を、3個ももらってきました。帰りの車中では、満足そうな寝顔を見せながら、熟睡していました。(^o^) 
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2005/12/28(水) 
 今日は快晴、気持ち良く晴れ渡った白馬山麓に、雄大な雲が、時々かかっては、流れていきます。雪原の上にねっころがって見上げる大空は、心の疲れを洗い流してくれるほど気持ちよくしてくれました。八方尾根スキー場も、隅々まで晴れ渡り、絶好のスキー日和です。
 午前中、なじみの宿では、朝から恒例の「年越しのお餅つき」が行われました。各居室の鏡餅用、宿のお客さんのお雑煮用と、我々皆の今日のお昼用に食べる分で、三臼も搗きました。この年越しのお餅つきは、私もかれこれ20年ぐらいのお手伝いになります。ここで搗くお餅は、新潟産の美味しいもち米を使っているので、ふかしたもち米を臼に入れてすぐに、その良さが表れます。こねていても、搗き出しても、しっとりしたもち米の良さが感じられて、あっ言う間に搗きあがります。もちろんお昼に皆で食べるお餅も、あんこ・きな粉・大根おろしと、どれで食べても美味この上ない美味しさでした。私のお好みは、砂糖醤油に七味を入れて、真っ白なお餅を絡めた砂糖醤油餅が一番です。出来たてのお餅は、皆でワイワイ楽しく食べました。(⌒‐⌒)v
 そういえば、今日のグランモア和光苑と、もばら和光苑でも、恒例の「年越しのお餅つき」が行われています。グランモア和光苑では、毎年、お馴染みの地元のボランティアさんが、美味しいもち米を持ち込んで、入居者の皆さんの前で、しっかりとお餅つきをしてくれます。搗いたお餅を、そのまま皆さんに振舞ってくれています。このボランティアさん達は、お年寄りが、餅を咽喉に詰まらせないように搗きあげる技を持っています。初めてその技を見たときには、本当にビックリしたのを覚えています。それ以来のお付き合いで、毎年お願いしている次第です。もばら和光苑での餅つきは、今年初めての「年越しのお餅つき」です。まだボランティアさんが着てくれていないので、グランモア和光苑のようなお餅つきではないと思いますが、どんなお餅つきになったか、後で聞いてみたいと思います。もばら和光苑でも、これから四季折々の季節行事などを行っていきたいと考えているようです。地元の皆さんで、もばら和光苑でのボランティア活動やボランティア公演などをしてみたいと思っている方は、ぜひよろしくお願い申し上げます。O(^o^)o 
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2005/12/27(火) 
 今日の白馬は、うす曇ながらも時々、雪がチラチラとふっていました。しかし白馬山麓の八方尾根スキー場は、絶好のスキー日和でした。( ^3^)/ 子供達も大きくなって、スキー道具の搬送も手伝ってもらえるようになり、親としては、だいぶ楽になりました。子連れスキーのため、同じ八方尾根スキー場でも、ファミリーゲレンデがメインの咲花ゲレンデで滑っていました。長野オリンピック以後の八方尾根は、外国のスキーヤーも多く訪れているようで、レストランのメニューも大きく英語で表記してありました。今日、私達が入ったところでは、ほぼ半分の人が、外国人で、両隣のテーブルも国際色豊かな雰囲気でした。お店の人も、英語と日本語のチャンポンで会話をしていました。最近のスキー人口も、だいぶ下火のようですが、こういった外国からのスキーヤーが大勢訪れているのを見ると、さらにその傾向を実感するひと時となりました。宿に戻って、その話をすると、「外国のスキー場に来ているようでしょ!!」と、言われてしまいました。しかし、本当にそのまんまの雰囲気に、時代の流れを感じてしまいました。σ(^_^;)? 
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2005/12/26(月) 
 今日の白馬は、雪模様で、朝から雪がふっていました。宿の隣の大駐車場は、朝から大型の重機が走り回って、除雪作業を懸命に行っていました。今年の白馬山麓は、どのスキー場も雪不足の心配も無く、ホッとしていることと思います。ここ八方尾根スキー場でも、昨夜から駐車していた車が、重機の行き交う中で、雪だるまのようになっていました。我が家の子供達は、とりあえず雪国キッズ生活をと、宿の裏庭に出て、「カマクラ作り」や「ソリ遊び」に夢中になっていました。私は、千葉にいるうちに出来なかったスキー板のWAXがけに忙しく、子供の分から自分の分まで、全部滑れるようにするまでに、色々とやることが一杯ありました。久しぶりの雪国生活は、雪に慣れるところから始まりました。へ(^-^)/ 
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2005/12/25(日) 
 昨日の苦労もあり、早朝から子供達の歓喜の声で起こされました。寝不足の私としては、もっと寝ていたいところですが、そうも言っていられません。冬休みに入った子供達を連れて、寒波の来ている日本海側へ、スキーにお出かけするために、午前中でバタバタと準備をしました。午後から出かけた、久しぶりの長距離ドライブは、お天気も良く、思ったほど込んでいない高速道路を、一路、長野県北安曇郡白馬村八方へと順調に走りました。日曜日という事もあり、もっと混んでいるかと思っていたら、ほとんど渋滞にも会うことなく、すんなりと白馬へ着てしまいました。私にとっては、住み慣れた我が家みたいなところですが、興味のある方は、下記のホームページを見てください。とても親切な宿ですよ。 
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2005/12/24(土) 
 今日は、クリスマスイブです。子供を持つ身としては、毎年、この日は苦労させられます。サンタクロースを信じる下の子供達の願い(プレゼント)は、なかなか手に入らないオモチャ(デカタマ!!)が希望です。親バカの父は、早朝四時起きで、限定発売のオモチャを手に入れるために、寒風の中を、おもちゃ屋の店先に並びました。早朝まだ真っ暗のおもちゃ屋に着くと、駐車場は車でいっぱいでした。まさか!! 何時頃から並んでいるのかと、おもわず一番前に並んでいる人に聞くと、前日の夜九時から来ていたとの事でした。(・・;) その時まで、このオモチャがそんなに手に入らないものだとは知らず、甘く考えていた私は、この事態に唖然としてしまいました。それから数時間、寒風にさらされながら、整理券を配られるまで、凍死しそうな思いをして待ちました。しかし、こんなに大勢の人が並ぶほどとは思いもせず、まさかこれで買えなかったらどうしようかと、不安もありながら、ただひたすら耐えていました。こんな思いをしてまで、子供のクリスマス・プレゼントを購入しないといけないとは、思いもよりませんでした。ヽ(^o^;)ノ 数時間の忍耐が功を奏したのか、どうにか目的の品物を手にした時には、本当に安堵しました。これでこの半年間の娘の思いも果たされたと、一安心しました。O(^o^)o この後も残りのプレゼントを探し回って、結局まる一日を費やして、三人の子供達のプレゼントを手に入れました。今年も、我が家のサンタークロースは、夜遅くに現れることになりました。眠い・・・・。(_ _)Zzz 
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2005/12/23(金) 
 今年の日本海側は、近年にないような大雪のようで、新潟では、鉄塔の高圧線が氷結して、31時間の大停電となってしまったそうです。暖冬という話は、どこへ行ってしまったのかというほど、雪害になっているそうで、このまま年が明けると、千葉も例年にないほどの雪にまみれそうかもと、少々心配になっています。 和光苑の苑車両も、年々台数が増えてきていますが、タイヤチェーンやスタッドレスタイヤを用意していない車両が多くなっています。そんな心配を気にしながら、タイヤ屋さんのチラシを見ていて、広告の値段に釣られて、スタッドレスタイヤを買いに行ってきました。転ばぬ先の杖と同じで、雪が降ってから買いに行っても遅いと思い、とりあえずは、車椅子車両(スローパー)のタイヤだけはと、3台分のスタッドレスを購入しました。 タイヤチェーンの購入も考えましたが、雪が降ってからの取り付けの手間を思うと、人手の手配まで考えないといけないので、そのまま履きっぱなしですむスタッドレスタイヤにしました。f(^_^) 千葉は、あまり雪が降りませんが、いざ雪が降ると、まったく身動きができなくなるので、そのいざという時のための雪対策も、和光苑の姿勢として、早めに用意しておくことにしました。(一般的ではないというタイヤ)サイズの問題もあり、在庫の中には無かったので、色々と探してもらい、どうにか取り寄せが可能ということになりました。車椅子車両(スローパー)のタイヤは、元々のサイズが特殊で、純正サイズに合うものが無く、外径の近いもの(少し太め・・・)にしましたので、取り付けてみないと結果はわかりません。まあタイヤ屋さんが大丈夫と言っていたので、とりあえずは、頼んでみました。来週には入荷するそうですので、取り付けてみたいと思います。q(^−^q)(p^−^)p 
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2005/12/22(木) 
 昨夜は、もばら和光苑にお泊りでした。(/_-) そのまま今日は、一日中、もばら和光苑でお仕事をしていました。
 午前中は、もばら和光苑の職員のヒアリング(苑内研修)をしていました。午後も、色々と所用があり、もばら和光苑にいました。もばら和光苑も、日々色々と課題が山積していて、まずは出来るところから、一つずつ片付けているところです。
 毎日もばら和光苑にいないので、実感できないものもありますが、昨夜の冷え込みでの暖房の必要箇所などは、確認できましたので、早速手配をしたところです。茂原地区は、市原よりも暖かい気候かと思っていましたが、朝晩の冷え込み方を体感すると、かなり温度差のある土地柄のようです。朝おきてみると、あたり一面が真っ白になっていて、雪かと見まがうばかりの霜の多さに、もうビックリです。(☆o☆) 
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2005/12/21(水) 
 今日は、長生郡内の各町村役場を廻り、担当福祉課の課長さんと会っていました。もばら和光苑が、9月1日に開苑したときに、開所式の式典を行なっていなかったために、担当課長会議で問題になってしまったそうです。そんな話を聞きつけて、どうしたものかと、とりあえず、お詫びのご挨拶にうかがったしだいです。
 11年前のグランモア和光苑の開苑のときにも、実は、開所式をひらいていませんでした。社会福祉法人和光会の方針として、経費のかかる式典をしないという方針でいたので、もばら和光苑の開苑にあたっても、同様にしました。しかし、茂原市や長生郡内の各町村での認識や考え方との違いに、今回のような誤解が生まれてしまいました。
 そんな経緯があって、とりあえず謝罪の挨拶周りに飛び回っていました。その結果、今日の挨拶の中で、担当課長の皆様に、もばら和光苑を見ていただく機会をつくり、そのご挨拶に代えたいということで、各課長さんにお願いしてきました。その結果がどうなるかはわかりませんが、いずれにしても、もばら和光苑の開苑の対する長生郡内の皆さんに失礼な対応をしてしまったことに対するお詫びの機会となりました。
 今日は一日、もばら和光苑のことで、郡内を廻った後に、以前に積み残していた職員のヒアリング(苑内研修)を二人ほど行いました。そして、夕方からは、茂原市内の和食レストランで、もばら和光苑初の「忘年会」を開きました。もちろん私のおごりですが、初めての忘年会にしては、なかなか楽しいひと時でした。先日のグランモア和光苑の忘年会が、大人の飲み会だったのと同様に、今夜も楽しく食べる(飲む?)ことが出来ました。もばら和光苑も来年は飛躍の年にしたいと思っています。そんな思いを持ちながら、楽しいひと時を過ごしました。( ^^)/\(^^ ) 
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2005/12/20(火) 
 今日のグランモア和光苑では、朝から苑内の照明器具の大掃除が行われています。年の瀬になって、新年を迎えるにあたり、古くなった蛍光灯を交換して、ついでに照明器具の掃除もと、朝からみんなで頑張ってくれています。一時、照明を消していますので、その時に来苑されたご家族には、ご不便をおかけしています。しかし、交換と掃除の終わった所は、電気のスイッチを入れると、新品と見まがうほどの明るさに、思わずオット!!声を発してしまうほどの眩しさです。やはり、苑内を明るくしてくれる照明器具は、きれいにした方が気持ちがいいですよね。広い建物のすべての照明を掃除しなければならないので、今日一日では終わりませんが、年末に向けて、順次きれいにして行きたいと思います。(∩.∩) 
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2005/12/19(月) 
 今日のグランモア和光苑では、入居者の風邪対策で色々と対応に追われていました。故障した加湿器の修理は、この時期にとっては致命的で、今から電気屋さんに修理に出しても、年末年始で、来年まで戻ってきません。そんな状況もあって、何とか自力で修理をしようと、故障した加湿器を色々とバラしてみました。とりあえずは動くようになりましたが、しばらくすると勝手に止まってしまい、今度はその原因究明に追われていました。その他にも、少しでも風邪を防ぐための加湿に、背の低い「クリアケース」に水を張って、入居者のベッドや廊下の長いすの下に置いてみたりしました。焼け石に水かもしれませんが、それでも何もしないよりはましですよね。今の和光苑は、風邪対策のためには何でもします。その他にも何か良い方法がありましたら、ご指導ください。(~_~;) 
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2005/12/18(日) 
 昨夜は、もばら和光苑に泊まりました。このところ茂原は、急激に気温が下がっていて、隣接地には霜柱がいっぱい出来ていて、その寒さが際立っていました。もばら和光苑のグループホーム棟は、リビングルームと居室にしかエアコンがないため、広い玄関やトイレ、長い廊下などはとても寒いです。老人ホームとしての基本設計の視点が欠落した設計事務所が作ったために、とても不便な造りとなってしまいました。そんな不便な設計が、いたるところにあって、建物の引渡し以降に、自費で設備変更をしています。おかげで開設当初から無駄な経費が発生していて、その費用の捻出に四苦八苦しています。以前に、他の新築の老人ホームで、造りの悪い施設を見て、がっかりしていましたが、まさか自分の老人ホームで同じ様な事態になろうとは思いもよりませんでした。 世の中には設備の悪い老人ホームがいっぱい見かけますが、なぜそんな質(設備)の悪い老人ホームが出来るのか、はじめて判りました。市原のグランモア和光苑の造りの良さが、今更ながらに、奇跡的な出来事であったことを感じています。その完成度の高さは、いまさら言うまでもなく、この10年間で、更に向上してきています。 もばら和光苑は、基本設計が良くないため、マイナスからの出発となってしまいましたが、これからその失敗を取り戻すために、しっかりとした対策を立てて行きたいと思っています。そんな思いを持ちながら、まずは寒い廊下のいたる所に石油ファンヒーターを置いて、入居者の生活環境の保全を確保したいと思います。原油高のこの時期に、痛い出費がかさんでいます。しかし、入居者のすごし易い生活を確保するために、今は我慢の時と考えて、色々と資金繰りに思案の毎日です。年内には、各リビングの天井に「シーリング・ファン」を4機取り付けます。せっかく暖房をしても、暖かい空気が全て、高い天井に上ってしまい、床の方が寒い状況となっています。こんなところにも、設備の不備が感じられます。はやく問題の無い施設建物にしたいのですが、気持ちばかりが先行していて、なかなか思うようにはなりません。暮らしにくい建物で働いてくれる職員のためにも、少しでも早く良い(労働)環境に改修して行きたいと思います。(^^)/ 
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2005/12/17(土) 
 今日のもばら和光苑では、『第二回家族介護者教室』が、デイサービス・ホールを会場に開催されました。お申し込みされた方以外にも、当日参加の方々も来ていただき、とても大盛況に開催できました。とてもうれしいです。今日の講師は、市原のグランモア和光苑の栄養士で、『高齢者の身体的特徴に伴なう 食事について』と題して、主に食事と栄養面を中心にお話してもらいました。高齢者向けの介護食も、食品メーカーさんのご協力の下で、沢山の試供品を提供していただきました。そんな介護食の展示と試食もあって、皆さんがとても熱心に試されていらっしゃいました。 これからも、もばら和光苑として、定期的に(無料で)開催してまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。定期開催日は、原則として、毎隔月偶数月(2月・4月・6月・8月・10月・12月)の第三土曜日を予定しています。次回は、来年2月18日(土)です。では皆さんのご来苑をお待ちしています。☆(’∇^*)☆ 
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2005/12/16(金) 
 昨日、某中学校の教頭先生から、ボランティア公演の申し込みがありました。「今度、吹奏楽部を創ったので、発表の場として、22日(木)の午後から和光苑を慰問したい。」とのことでした。もちろん和光苑として、丁重にお断りいたしました。いきなり一週間後の日時を指定されても、こちらとしては、お応えできかねます。 老人ホームは、そんなに暇ではありません。暇そうに見えるかもしれませんが、毎日予定が一杯詰まっていて、急な変更が可能なほどのんびりしたところではないのです。当苑では、少なくとも二ヶ月前に予定を入れて、各部署の日程の調整をして、当日の職員の勤務体制を準備して、はじめて行事(ボランティア公演も・・・)が可能となります。他の老人ホームの事は分かりませんが、グランモア和光苑では、しっかりした行事計画に沿って、事前の打合せから、計画書の提出、全部署への日程調整、担当職員の勤務シフト調整等々と、事前にすることが沢山あります。それをいきなり一週間後に・・・と、言われても、どうしようもありません。 また和光苑では、「慰問」という言葉使いが、とても嫌いです。和光苑で暮らしている入居者の皆さんに対して、とても失礼な言葉だと考えています。この言葉の件については、和光苑のホームページの「ボランティア公演」のところで、入居者のプライバシーポリシーに記載してあります。和光苑には慰問されるような方は生活していません。どこかの発表会の前の練習台でもありません。一人一人の尊厳を持った方々が暮らしています。言葉使い一つにも、細心の注意を払うような施設運営をしていますので、そのつもりで「ボランティア公演」を、お申し込みいただきたいと思います。\(_ _) 
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2005/12/15(木) 
 昨日の夕方に報告があったのですが、グランモア和光苑では、この数日間で、風邪症状の入居者が、どどっと増えています。今朝の朝礼での申し送りでは、これ以上の蔓延を防ぐために、風邪対応を強化するように指示を出しました。
 この時期に風邪を蔓延させてしまうと、年末年始が悲惨な日々となってしまうので、今日から厳戒態勢をとりたいと思います。何年も前ですが、似たような状況があって、最高17名もの入居者が風邪をひいたことがあり、年末から三が日にかけて、連日連夜の往診を嘱託の医師にお願いしたことがありました。あの時は、毎晩生きた心地がしなくて、私も不眠不休で心配していました。三点クーリング用の「アイスノン」を買いあさりに、正月のまっさなかに、あっちこっちのドラッグストアーやホームセンターを駆け回ったことを思い出します。さすがに40個以上のアイスノンを買うとは思いもよらず、帰ってくると、アイスノンが足りないと言われて、また出かけるといった日々でした。苦労のかいもあって、全員無事に回復した時には、本当に安堵したものでした。その後に、他県の特別養護老人ホームで、インフルエンザによる集団死亡のニュースが入ってきた時には、本当にびっくりしました。
 幸いにも、一人の死者も出すことなく回復させることが出来たグランモア和光苑でしたが、一歩間違えれば、同様の状況が起こっていたかもしれないと思うと、ただラッキー(幸運)だっただけかもと、今は考えるようにしています。特別養護老人ホームなどの、虚弱な高齢者が集団で生活している場所では、ちょっとした認識の甘さを持つだけで、とんでもない事態になってしまう危険があるという勉強になりました。最近でこそ、感染症対策など、和光苑で出来ることは、徹底して実施しています。そんなかいがあって、今の日々の平和が保たれていると思います。今回の風邪対応も、後手に廻る前に、しっかりとした対応を行っていきたいと思います。(;^_^A 
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2005/12/14(水) 
 今朝早くから、もばら和光苑へ。午前中は色々と所用がありました。もばら和光苑の運営状況は、現在も変わりなく、思ったよりもスローペースの状態が続いています。グループホームとしては、まあまあの雰囲気ですが、いい介護をしているとは、言い切れないところに、課題があります。デイサービスも、思ったように利用者が増えていませんでした。職員にも危機感が感じられず、質感の低さを感じました。小規模多機能施設の運営は、やはり職員一人一人の意識と質が重要な要因と思います。そういった意味では、もばら和光苑は、自信をもって良いところですとは、言えません。(~_~;)
 午後には、グランモア和光苑へ戻りました。夕方から、グランモア和光苑の忘年会が、地元の焼肉店で開かれました。一年の労をねぎらい、来年へ向けての鋭気を養うひと時として、楽しい時間を過ごしました。今回は、例年に比べて、とても穏やかな忘年会となりました。珍しく、みんなおとなしく飲んで、食べていました。こんな穏やかな忘年会もできるのですねぇ。例年は、騒ぎすぎて、破目を外した盛り上がりが特徴で、二度とそのお店を利用出来ないほど、馬鹿騒ぎをしていました。おかげで最近は、新しいお店を探すのに苦労する場面が多くなりました。もちろん今回も、初めての会場です。今回のような忘年会なら、また同じところで出来そうですねぇ。(/^-^)/ 
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2005/12/13(火) 
 今朝、朝礼が終わって一番に声をかけて来た入居者がいました。昨日、生花教室の作品の様子を見に元町へ降りてきた時に、タクシーで来た、他の入居者のご家族と会って、グランモア和光苑の話をしたそうです。そのご家族の話は、「この苑は、とてもいいところで、職員も優しくて、こんなに良い老人ホームはどこにも無い。」というお褒めの言葉だったそうです。その方(入居者)も、自分が褒められたようで、とても嬉しかったようです。「ここの職員の皆が、とてもよくしてくれて、私達はとても幸せです。」と答えられたそうです。そんな褒め言葉をくれたことを、はやく私に知らせたくて、昨日はお休みだった私が出て来るのを待ち構えていたそうです。
「このグランモア和光苑は、とてもいいという評判を聞いたので、早く知らせたかった。」と嬉しそうに話されていました。そんなご報告に、私は「そうですよ。ここの職員は、皆真面目で優秀です。」と答えて、私は、そのような評判を他の方からも沢山聞いていますよ、という話をしました。その答えは、別に自慢話ということではなく、掛け値なしに、普段から思っている事で、しっかりした施設運営と、一人一人が真面目で誠実な職員達が沢山働いているのですから、評判が良くて当然と思っています。しかし、このグランモア和光苑よりも、もっといい老人ホームは、他にも沢山あります。それを知っている私は、「グランモア和光苑は、もっともっと良くなります。目標は、もっと高いところにあるので、これからももっと楽しい和光苑になりますよ。」と答えました。「だったら、私は絶対に、ここから出て行かないから。もっと長生きして、楽しまなくちゃ。」と笑顔で話されていました。そんな一コマのあった今朝のグランモア和光苑です。(^^)/ 
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2005/12/12(月) 
 今朝、グランモア和光苑からの連絡で、入居者の意識が一時的に無くなったということで連絡が入りました。医師とご家族には連絡が行って、みんなが駆けつけた時には、容態も改善して落ち着いていました。医師の診断で「一時的な脳虚血状態」とのことでした。その後、ご家族の希望で、病院への受診をするため、救急車の手配をして搬送されました。一日懸かりの検査結果は、特に異常は無いとのことで、夕方には帰苑されました。ご家族は、入院を望まれましたが、病院としては、病気ではないので、入院は受けられないということで、結局は和光苑に戻られました。今回のような場合には最近の病院事情もあって、なかなか入院とはなりません。しかし、今回のケースのように、ご家族との連携がとれて、スムーズに事が運べばよいのですが、必ずしもいつもうまく行くとは限りません。幸いに今回も、うまくつながりましたが、これからも油断することなく、迅速に対応して行きたいと思っています。(^-^; 
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2005/12/11(日) 
 今日は午後から、グランモア和光苑で、『クリス・オン・ステージ』がありました。今年も、クリスマス恒例の「クリス公演」で、クリス・チャベスさんが来苑してくれました。アメリカ・ロサンゼルス出身、今年で来日16年目のクリスさん、和光苑での「ボランティア公演」も8回目を数えることになりました。本当に楽しいショーを演出してくれるプロのダンサーです。クリスさんの来苑を毎年楽しみにしてる方も多く、和光苑には、大勢のファンがいます。クリスさんも、和光苑にお馴染みのボーイフレンドがいて、彼(入居者)に合えるのを楽しみにしてくれています。昨年は体調を崩していて、元気の無かったボーイフレンド(入居者)ですが、今年は何とか会場まで車椅子で現れました。もちろんクリスさんの事を覚えていて、嬉しそうに「ロサンゼルスの人だろ。」と答えていました。本当は会えて嬉しいのですが、恥ずかしい気持ちもあって、照れているのが判りました。クリスさんも彼が元気でいてくれたことを、とても喜んでくれていて、公演が終わった後も、彼の居室を訪ねてくれました。そんな交流が入居者とあって、心優しいクリスさんの明るさが、大勢の入居者の元気パワーとなっていると感じました。クリスさんありがとうございました。また来年も会えることを楽しみにしています。☆(’∇^*)☆ 
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2005/12/10(土) 
 無事に帰国したのはいいですが、やはり仕事の山は過負荷です。(T-T)
 夕方には、時差の関係で、身体は「真夜中モード」のため、眠気と霞み目で朦朧としてきました。そんな言い訳をしながら、早めに帰宅してはみたものの。今回は期間が短く、時差17時間に慣れた直後の帰国のため、復帰に時間がかかりそうです。先ほども気分転換に、息子と将棋を指していましたが、約1時間半もよく集中力が続いたものだと感心しました。丁度今頃が、早朝の3時〜4時頃です。徹夜で将棋を指しているような感覚でしょうか? 耳鳴りもしてきて、そろそろ倒れそうです。_(._.)_
 今朝も、時差の関係から、朝3時半頃には目が覚めてしまいました。そのままお目目パッチリとなり、仕方なくこの9日間の貯めこんだ新聞紙を、全部読破してしまいました。全部を読み終わったのは、もう8時過ぎで、朝食もそこそこに、荷物を車に積み込んで出勤しました。今日一日の早かったここといったら、後から後から用事が出てきて、睡魔も訪れませんでした。そんな一日もあっという間に過ぎての「深夜モード」でしたので、疲労は一日にして積載オーバーとなりました。明日も同様に頑張ります。(~_~;)/ 
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2005/12/9(金) 
 今日(8日)のVancouverは、曇り空です。今回のホリデーは、あっという間の8日間でした。とくべつ観光で来た訳ではないので、ただひたすらのんびりとCANADAの空気に浸っていました。訪れた時期がクリスマスシーズンということもあり、街中ではクリスマス・イルミネーションなどが綺麗に飾られて、華やいだ雰囲気でした。今回は、幸いにも雨に当たることも無く、少し雪がちらついたぐらいで、Vancouverで過ごすのには支障がありませんでした。寒さも一時的なもので、慣れてしまえば、セーターを着ることもなく、かえって日本のこの時期よりは暖かいと感じます。来る時に着てきたウインドブレーカーも、初日に着たぐらいで、その後はとうとう必要ありませんでした。やはり、Vancouverは、太平洋気候のため、全体的に暖かいところだと実感します。日本人のリタイアメントした人達が、Vancouverに移り住んでくる気持ちもわかりますよね。あとは、生活物価が、もう少し安いと、さらに過ごしやすいところになると思います。今日の午後にはVancouver国際空港へ、そのままエアーカナダのジェットに乗って日本へ帰ります。明日からは、時差ぼけのまま出勤で、ため込んだお仕事との格闘がはじまります。(ToT)
 Vancouver国際空港から、日本(成田)行きの便は、日本航空(JAL)とエアーカナダ(AC)の二便しかないのに、中国行きの便は、上海、北京だけでなく、中国各地へのフライト便が沢山出ていることに気づきました。聞いたことの無い地名まで含めて、ざっと数えても10本ぐらい。
Vancouverの空港にはチャイニーズ(中国人)と思われる人達が沢山いました。今は中国が台頭してきて、Vancouverにも沢山の人達が来ているようです。それにしても日本からの旅行客が少なくなっているとは聞いていましたが、昔の日本人の多さが懐かしいくらいになっています。飛行機に乗り込んでも、以前の旅客機(B747-400)よりも小型の飛行機(B767-300)になっていて、ビジネスクラス・エコノミークラスを併せても、定員が200名しかありません。たぶん乗客だけでも150人ぐらいは少ないように感じます。ジャンボジェット機と呼ばれた大型機が少なくなって、燃費の良い中型機に変わって来ているようです。一回のフライトで、150人分も少ない輸送量は、日本人のCANADA行きの数に比例しているようですが、少し寂しい気もします。今回のCANADAでの地元の人達の話でも、観光で日本から来る人は少なくなっていて、日本人相手の観光業は成り立たなくなってきているそうです。日本では、某芸能人で有名な、かの「○○ギフト」のダウンタウンのお店では、毛皮やギフトを置かなくなって、お弁当を売っているそうです。以前は二階までお土産や毛皮製品であふれていたのに、二階は、両替所と指圧のお店になっているそうです。それくらい日本からの観光客が減ったという、ひとつの例かもしれません。今年の夏でも、バンフ(ロッキー山脈)とナイアガラ(大瀑布の滝)の観光以外では、ほとんど閑古鳥が鳴いていたようです。そんな話題も、昔の忙しさを懐かしんでいる時に出ていました。これも景気の悪い話ですよね。どこの国でも、景気の悪い話は、暗いですね。やはり景気のいい話ができるようになりたいです。いずれ・・・・。(^-^; 
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2005/12/8(木) 
 昨夜遅(CANADA時間、6日AM1:00)く、久しぶりに日本(日本時間、PM6:00)へ電話しました。我が家は、留守でみんな出かけていました。たぶん、うまいものでも食いに・・・(T.T)
 その後、久しぶりにグランモア和光苑へも電話しました。入居者も、皆さんお元気で、日々平穏とのことでした。事務連絡は、帰国してからとのことで、あっけなく電話を切られてしまいました。(ちょっとさびしい気も・・・・) 何も無い平和が一番とは思いますが、本当に何も無いのかなぁ・・? どうせ言っても、すぐには帰ってこないから、心配をかけないように、「何も無い。」と黙っていたりして・・・・。などと、余計な心配をしています。電話しないほうが、余計なことを考えないでよかったかも・・・・。と、ちょっと不安げにベットに入りました。(^.^; 
 今日(7日)のVancouverは、お天気がいいです。快晴ではありませんが、お日様も出て、気持ちの良い一日となりそうです。今日は、午後から友人のお墓参りに出かけようと思っています。先日、夕食をご馳走になった友人の奥さんで、10年ほど前に、若くして病気で亡くなってしまいました。私がCANADAに来ていた頃のお付き合いで、とても良くしてくれた奥さんでした。人の人生は、どうなるかわからないなぁと、その時も重く受け止めていましたが、その後の生き方にも、「自分の人生、後悔の無いように、その日その時をしっかりと楽しんで行こう。」と、考えたものでした。「一期一会」、その日その時を大切に、人との関わりも大切にして行くことを学んだ時でもありました。そんな思いをかみ締めながら、今日のお墓参りをしてこようと思っています。(^o^) 
 お昼を友人のお店(カフェ)で食べるので、車で出かけた時に、友人の娘を大学へ送っていきました。UBC(ブリティッシュ・コロンビア大学)という、この州では一番大きい大学に進学していました。その大きさといったら、町が二っつ三つまとまったぐらい広くて、大学の敷地から中心部まで車で数分、途中に病院や商店、個別の宅地まであって、びっくりしました。大学独自の消防署や警察(のような自警部署)もあって、そのすごさに圧倒されてしまいました。大学の敷地内に、スターバックス・コーヒーのお店が三店舗もあるそうで、どこからどこまでが大学の敷地かわからないほどの広いところです。そういえば、UBCのゴルフ場が二つもありました。今日は、雪でクローズドされていましたが、なんともまあ、すごい大学でした。
 CANADAの老人ホームは、とても大きいです。 UBCの帰り道、というよりも、友人のカフェのすぐ近くに、とても立派な老人ホームを見かけました。日本でいうと「ケアハウス」(軽費老人ホーム)にあたるような建物のようで、比較的お元気なお年寄りが暮らしていました。それでも居室などが立派で、とても広く、やはり日本の老人ホームから比べて、とてもかなわないなぁと感じました。それでも、お年寄りが楽しく元気に暮らす様子は、遠くから見ていてもほほえましい光景でした。今度は、もっとゆっくりとした時間を作って訪問したいと思いました。 

この老人ホームのホームページがありましたので、一度ご覧になってください。
http://www.theokeefe.com/ 
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2005/12/7(水) 
 昨日(5日)は、特になかったのですが、(6日)夕方から、みんなで出かけて外食をしました。リッチモンドにある韓国料理のレストランで焼肉を食べました。メニュー表が、しっかりと「韓国文字」で書いてあって、メニューが、さっぱり読めませんでした。もちろん韓国文字だけではありません。下に中国語と英語でも書いてありますが、私が読んでいたのは「中国語!!」です。一番わかりやすく、はじめは日本語かと思ったくらい馴染めました。(笑) 韓国料理といっても、「焼肉」は、日本にもありますので、出てくる料理は、日本と同じようなものばかりでした。味もおいしくて、お腹いっぱい食べてしまいました。こっちに来てから、毎日いっぱい食べて、いっぱい寝ています。どうみても、かなり体重が増えているような気がします。やばいです・・・・。(;^_^A
 今日(12月6日)のVancouverは、お天気も良くてポカポカと暖かいです。\(^o^)/ 快晴とまではいきませんが、セーターを着なくても過ごせます。
 今日は、久しぶりに市バスに乗って、Oakridgeモールへショッピングに来ました。市バスに乗って気づいたのは、運賃が高いことです。今は2ドル25セント(CAN$)もしています。本当に久しぶりだと感じるのは、以前に市バスに乗ったときは、確か75セント(CAN$)だったと記憶していますので、それから比べても、相当高くなっていると感じました。しかしそれもずいぶんと昔のことで、浦島太郎の自覚をしています。
 市バスも高くなりましたよね。もっとも、ここVancouverの物価の高いことといったら、市バスだけでなく、いろんなものにもいえると思います。今は「円安ドル高」もありますが、それにしても、すべてのものが高くなっているように感じます。これも時代の流れなのかもしれませんね。今回、子供達にお土産を買おうとしていても、CANADAらしいものは少なく、普通に日本で子供に買ってあげるものと、たいして変わりがありません。そんな中でも子供達の期待に応えないとと、日本では手に入らないようなものを色々と探しました。一番普通になってしまったのが、愛妻へのお土産で、これは期待されない程度のものになってしまいました。f(^.^; 
 それにしても、先日来たときには、日曜日の午後で、天気も良くないのでショッピングセンターの中が、親子連れの家族でにぎわっていますと書きましたが、平日の今日も、同じような風景で、Foodコートでは、たくさんの人が食事をしています。目の前を、背の大きなサンタクロースが、足取りも元気に「Hoth! Hothoo!! Merry Christmas!!」と大きな声で歩いて行きました。行った先は、トイレ?(笑) もちろん英語で叫んでいました。こっちのサンタは、笑いを取るのも楽しいですねぇ。さて、おなかも減ったことですし、そろそろ帰りましょうか・・・。(^o^) 
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2005/12/6(火) 
 昨夜は、Oakridgeモールの上にあるマンションに住む別の友人宅の夕食に招待されました。この友人は、私が始めてCANADAを訪れた時に知り合った方で、CANADAの知人の中でも、一番古い付き合いの方です。初めて会ったころは、子供も小さくて、大勢の家族と大きなプール付の大邸宅に住んでいました。今は、その子供たちも大きくなってお嫁にいってしまい、家や庭の管理も大変と、5年ほど前から、このOakridgeモールの上にできたマンションに移り住んでいるそうです。私も今回始めて、この部屋を訪れたのですが、エレベーターで5階へ行くと、その吹き抜けになった通路には、本物の大きな木がいくつも植えてあって、どう見ても立派なホテルといった感じでびっくりしました。部屋の中もオリエンタル風にはしてありますが、Vancouverの夜景が綺麗に見える、とても眺望のすばらしい部屋です。お天気の良いときには、Vancouver島も見えるほど眺めのいい部屋だそうです。ここCANADAでは、家族構成などに合わせて、住む家の大きさを替えていくのが、この国の生活様式のようです。日本とは違い、土地や家に固執しない生活ですよね。(^o^;
 ここVancouverに来てからのお天気は、一日だけ晴れて、その後は、雪か雨の日が交互に続いています。今日も朝から雨ですが、気温は暖かく、昨日とはうって変わって、ぽかぽかしています。ただ、空がどんよりしていて、晴れ晴れとした気分とはいえません。まあそんな中でも、ちょっと買い物にお出かけしたりと、適当にすごしています。ここVancouverでは、日本のテレビ番組も放映していて、日本の様子は、タイムリーに入ってきています。NHKのニュース番組など、そのまま日本時間のと同時の放映なので、日本の情報は、そのままの状況を知ることができます。この日本の番組(チャンネル)は、ケーブルテレビで、アメリカ・ニューヨークのケーブルテレビの局(TV JAPAN)が、CANADAへも配信しているそうです。これも、便利になったものですよね。デジタル放送のなせる技のようです。(^O^; 
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2005/12/5(月) 
 今日(12月4日)のVancouverは、朝から雪模様です。(多分、朝から…)
 午後からVancouverのOakridgeモールという大きなショッピングセンターに来ています。そろそろ、子供達のお土産をチェックしておかないとと思い、色々とお店を見て回っています。今日(4日)は日曜日の午後で、外のお天気も良くないため、このショッピングセンターの中は、親子連れの家族でにぎわっています。こんな風景は、日本の日曜日とかわりません。子供が父親におもちゃをねだっていたり、ゲームコーナーに子供が列をなしているなど、どこの国も同じような風景です。お昼時を過ぎても、Foodコートでは、たくさんの人が席の取り合いで、思い思いの食事をしています。目の前をストローを刺したシェイクのカップと、買ってもらったばかりのおもちゃを、うれしそうに覗き込みながら、小さい女の子が通りました。我が家でも同じことをしているなぁと、ほほえましく眺めています。起きたい時に起きて、のんびり外出して、お腹がすいたら食べるといった、自由気ままな生活に、少しずつ慣れてきました。日本にいると、ついつい仕事のことを考えてしまいます。何にも考えずに、のんびりと過ごすのも、心のリフレッシュには必要と、あらためて思っています。(^o^) 
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2005/12/4(日) 
 昨夜(2日)は、CANADAにいるのに、夕食に「ざるそば」に「掻き揚げ」と「おでん」でした。しっかりと日本食のメニューで、日本にいるのと同じ生活でした。違うのは、距離と場所ぐらいで、Vancouverに来ても、普通の日本人をしています。今朝の朝昼飯も、昨日の「おでん」と、友人が先日釣りあげてきたサーモンの「焼き鮭」に白菜の漬物です。炊き立てのご飯もおいしく、のんびりした食事風景でした。昨夜の「ざるそば」も、友人が最近習ったといって、自分で「手打ちそば」を「蕎麦の実」から磨り潰して作ってくれました。手打ち蕎麦を、食卓のテーブルで作る様子を見たのは初めてでしたので、なかなか面白かったです。もちろん出来たてのお蕎麦もおいしく、日本では味わうこともできないことでした。Vancouverには「日本そば」のレストランなどは無く、本当に日本らしい食事だそうです。今日の午後から、別の友人の家でホームパーティーがあるらしく、昨夜も夕食後に、今日持ち寄る分の「日本そば」を作っていました。もちろん私も一緒にパーティーに行きますが、それはそれで楽しみにしています。
 今日(3日)の午後から、友人と一緒にバーナビー(Vancouverの近郊)に住む知人のお宅のホームパーティーにお出かけしました。 今日はお天気も良く、気持ちのいい日でしたが、Vancouverは寒くなっていて、少し厚着をして出かけました。ホームパーティーは、10名くらいが、それぞれの食材を持ち寄って、楽しそうにワイワイと調理していました。夕方から始まったパーティー(食事会)は、いろんな食事を一度に楽しめて、とてもおいしかったです。パエリア、チゲなべ、おでん、タイ風チキン等々、いろんな国の食事でした。食事もみんなでワイワイ会話しながらのため、食事を楽しいものにしてくれました。普段は聞けないような話もあって、楽しいひと時は、あっという間に過ぎていきました。夕闇が訪れたころに、庭のセンサーライトが突然点燈して、かわいらしい訪問者がありました。なんとラクーン(アライグマ)が、庭先に現れて、みんなの話題をさらったのです。多いときには7匹ぐらいが並んでいることもあったそうで、自然が身近にあるCANADAならではの出来事でした。帰りがけの車の中でも、クリスマスシーズンの訪れを待ちわびたかのように、あちらこちらの家にクリスマス・イルミネーションが点燈していて、その風景を眺めるのも楽しいひと時となりました。(o^v^o) 
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2005/12/3(土) 
 今日は、昨日の疲れと、時差のためにお昼ごろまで寝ていました。11時間も爆睡していたのは、何年ぶりでしょうか?
 普段の二倍も寝てしまいました。Vancouverのお天気は曇り空、出かけようとしたら雪がちらほら降ってきて、とても肌寒い一日のようです。午後からは、ちょっとお買い物にとリッチモンド地区というところへ出かけました。日本で言うと、幕張副都心のように、都会的な新興住宅地といったところでしょうか? 場所もVancouver国際空港から車で10分ぐらいのところです。昔の畑だったところに大きな町が突然現れたようなところです。(私にとっては、20年前の記憶しかないので・・・)あっちこっちにマンションや大きなショッピングセンターができていて、もう浦島太郎状態です。σ(^_^;)?
 ここVancouverでも、今はクリスマス・シーズン真っ盛りで、今日は友人と一緒に、彼のお店(カフェテリア)に飾るクリスマス・ツリーを買いに、巨大なホームセンターに出かけました。日本だったらプラスチックの造花のクリスマス・ツリーしか売っていませんが、ここCANADAでは、本物のモミの木が山のように売っていて、映画でしか見たことのないようなシーンでした。その次に行ったのが、幕張にあるのと同じCOSTCOです。日本にもあるということで、一緒に中を見に入りました。広さは、日本のお店の三倍ぐらいで、商品のいくつかは、日本にあるものとまったく同じでした。品数が、もっといっぱいありました。でも雰囲気やシステム自体は、まったく同じで、ちょっと面白かったです。(^-^) 
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2005/12/2(金) 
 久しぶりに連休をもらって、ひとりでお出かけしています。o(^o^)o
 行き先は、CANDAです。このところ忙しかったこともあり、少し息抜きをしたいと思って、ぶらっと一人旅にでました。最近は、子供づれの旅行が多かったので、久しぶりに一人でのんびりしています。
 ・・・といっても、CANADAに住んでいる20年来の友人のお宅にお邪魔しているので、今日も久しぶりに友人達と夕食を共にして過ごしています。ここVancouver(バンクーバー)は、日本との時差が17時間もあるので、この日記の日本の時間でのアップは、かなりずれていると思います。(^^; 
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2005/12/1(木) 
 さっき、グランモア和光苑へ寄ったら、小湊鉄道の大型観光バスが苑内に駐車していました。何事かと思ったら、今日、体験学習に来ている千種中学校の生徒を送ってきたバスとのことでした。すごいですよね。あんな大型のバスで各施設に生徒さん達を送り届けているとは、もうビックリでした。学校の意欲がにじみ出ているようです。最近は、近郊の小中学校から大勢の生徒さんが「体験学習」や「ふれあい実習」という名前などで、グランモア和光苑を訪れてきます。以前からくらべると本当に生徒さんの数が増えました。この中から将来、グランモア和光苑への就職をしてくれる志の人が出てくるといいですよね。そして、これからの高齢者福祉を担っていってくれるといいですよね。今日の生徒さんも、グランモア和光苑のお年寄りと触れ合いながら、すばらしい社会体験を得てもらいたいと思っています。(^o^)v 
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2005/11/30(水) 
 今年も、あとわずかとなってきましたね。明日からは師走です。あっという間の一年間でした。ここに来てようやく一息といった気分になってきました。年末のあわただしさの中での、お仕事は、忙しなく事故も起きやすいので、職員のみんなには、通勤時の交通事故に十分に注視いてねと話しています。私は、そんな時にほど、なるべくお仕事をしないように意識してきました。片付けられるものは早めに片付けて、師走の真ん中にお休みを入れるようにしています。そして、みんなが連休となる年末年始にお仕事を入れています。年始のお正月が、一番仕事がはかどるってしってますか?来客もないし、集中して自分の仕事に専念できるのです。・・・とまあ、自分の都合の良い解釈をして、明日から連休を取りたいと思っています。 
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2005/11/29(火) 
 今日のグランモア和光苑では、午後から市原警察署の警察官二名を講師に招いて、「防犯訓練講習会」を開きました。グランモア和光苑の職員だけでなく、もばら和光苑からも大勢の職員が参加して、みんなで防犯意識の向上と、「刺又」を使った防犯の実践訓練を行いました。昨今の事件を考えると、老人ホームも、いつ事件に巻き込まれてもおかしくない時代になっています。高齢の入居者や利用者の安全を守るためにも、職員の防犯技術や意識の向上を図ることが重要になっています。和光苑では、そんな万が一の時に備えて、普段から防犯講習を受けておきたいと思います。q(^-^q)(p^-^)p 
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2005/11/28(月) 
 今日は昨日に引き続き、もばら和光苑で、新任職員三人の「苑内研修(ヒアリング)」を行いました。二日間連続で職員の(ヒアリング)研修を行い、集中力を要したのでかなり疲れました。もばら和光苑は、施設建物自体は新しいのですが、実用的な部分での仕様不備も多くて、開苑以来、営繕関係で色々と手直しが続いています。基本的な部分で、もっと完成度の高い設計施工ができていれば、予算的にも設備的にも、その手直しのほとんどが必要ないものです。しかし日々の生活をしている職員達にとっては、思いのほか使い勝手が悪く、手直しで色々と苦戦しています。もばら和光苑は、ほんとうにやること(手直し)がいっぱいで、日々大変です。(~_~;) 
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2005/11/27(日) 
 日曜日の今日は、午前中はグランモア和光苑にいて、午後には、もばら和光苑へと出かけていました。今夜は、もばら和光苑にお泊り(宿直)して、明日の午後には市原へ戻る予定でいます。今日の午後のもばら和光苑では、新任職員二人の「苑内研修(ヒアリング)」が行われました。和光苑では、社会福祉施設職員としての基本姿勢や意識、社会福祉の基本的な考え方などの学習と、この和光苑の職員としての資質向上のための苑内研修を行っています。通常は、採用3ヶ月目と6ヶ月目の二回に分けて実施されています。今回のもばら和光苑での研修は、一回目の苑内研修となります。明日も三名の職員の(ヒアリング)研修を行います。普段の市原では、一度に何人も実施することはなく、一日一人ずつの実施をしていきますが、もばら和光苑では、日数をかけられないので、一日に数人ずつ実施して行こうと考えています。職員一人ひとりと向き合う個別研修は、結構大変で、かなりの集中力を要します。そのため普段から一日一人と決めているのですが、二人以上のヒアリングは、今回始めてのことなので、かなりしんどいです。(^O^;
(25) 2005/10/23〜2005/11/26
2005/11/26(土) 
 今日はお休みで、朝から茂原のアスモへ映画を観に行ってきました。長男がサッカーの試合のため愛妻と娘二人での映画鑑賞でした。映画「ALLWAYS 三丁目の夕日」は、なかなか面白かったですね。自分が生まれた年のことでしたので、時代背景も見ながら楽しんできました。
 午後からは、もばら和光苑へ娘二人と遊びに行き、私は、しっかりと3時間ほど、お仕事して来ました。 その間に愛妻が、試合の終わった息子を迎えに市原の自宅へいってます。夕方には、愛妻が息子を連れて茂原にもどり、一家そろって夕食。その後にしっかりと二本目の映画「ハリーポッターと炎のゴブレット」を一家で観賞しました。感想は、これから観る方のためにノーコメントということにします。お休みの日も、しっかりと茂原で過ごしていました。(^^)/
 それにしても、デイサービスセンターもばら和光苑は、土日ともなると、閑散としていて、活気の無いところです。┓(´_`)┏ グループホームは、まだ良いほうですが、今日は、新しい入居者さんがいらっしゃっていて、お互いに意識してしまい、ちょっと気まずい雰囲気でした。まあ「いきなり仲良く暮らしましょう。」というわけにも行きませんから、ぼちぼち慣れていきまょうということで、しばらく様子見といったところでした。以前来たときの雰囲気は活気があり、私の娘も一緒になって遊んでいましたが、さすがに今日の雰囲気には、とまっどってしまったらしく、さっさとデイホールの方に戻ってきてしまいました。あれだけもばら和光苑へ行きたがっていたのに、雰囲気が変わっただけで、足が遠のくとは思いませんでした。もう少ししたら、また元の楽しい雰囲気に戻ると思っていますので、またそうなったら娘達を連れて行きたいと思います。q(^-^q)(p^-^)p 
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2005/11/25(金) 
 今朝も早く、日も明けない4時頃に、いきなりの電話連絡が入りました。グランモア和光苑からで、事務所の電気が真っ暗で、全ての電源が停止しているとの報告でした。寝ぼけた頭で、話の整理をしていると、どうやらどこかで漏電しているらしく、担当職員の不安な様子が見てとれました。とりあえず電話の指示で、事務所のメインブレーカーを入れさせたところ、やはり落ちてしまうらしく、後は各小ブレーカーを一つずつ入れながら確認するように支持しました。 各ブレーカーの表示を読み上げさせながら入れると、どうやら事務所コンセントに原因があるらしく、この数日間で変更の合った場所を思い起こすと、その原因にピンと来ました。そうです、事務所の外のエントランスホール横の植木の前に飾り付けた「巨大なトナカイ」のイルミネーション(電飾)が原因で漏電したと特定しました。 外に回ってもらい、タイマースイッチのところから、トナカイの電源を外してもらい、再度ブレーカーの電源を入れさせると、何事も無かったかのように、事務所のメインブレーカーも落ちることなく稼働しました。どうやら昨年ハンダで補修した場所に、夜露が入り込んで、しっかりと漏電してしまったようです。という訳で、巨大なトナカイのイルミネーションは、設置して3日ヶ間で中止となってしまいました。残念ですが、事務所の電源からの利用では、パソコン・サーバーなどの電子機器設備に悪影響を与えるといけないので、しばらくは別の対策を立てないといけなくなりました。(~_~;)
 4時起きの今日も、一日中眠くて、調子が上がりませんでした。(^^)
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2005/11/24(木) 
 エントランスホール横の植木の前に設置した「巨大なトナカイ」のイルミネーション(電飾)は、入居者にも伝わったらしく、夕方になると寒い中をエントランスの外へ出てきています。まだクリスマスには早いですが、気分はもうクリスマス・カラーで一杯のようです。 デイホールには、天井に届くほど大きなクリスマスツリーが飾られて、デイの利用者と一緒に装飾を飾り付けていたようです。夜になると、特養のケアワーカーが来て、和光食堂入り口にも、クリスマスツリーを出したので、様子を見てほしいと言って来ました。早速様子を見に行くと、天井まで届いてはいますが、どうも品疎なクリスマスツリーに見えていました。どうやら枝振りがかっこ悪く、枝同士の間がスカスカしていました。倉庫にしまう時に、小枝を折り曲げてしまったらしく、そのまま出していたので、どうも小ぶりに見えてしまったようです。さっそく手直しのやり方を教えたところ、うっそうと茂った枝ぶりに変身して、立派なクリスマスツリーになりました。後は、今度の日曜日に入居者と一緒に装飾品を飾りつけるそうで、今年もお年寄りの楽しみのひと時となりそうです。☆(’∇^*)☆ 
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2005/11/23(水) 
 昨夜と今朝、もばら和光苑での夕食と朝食、日に日に入居者が増えて、食卓も華やいできました。普段は、もばら和光苑にいないため、入居者の名前とお顔を覚えながらお声がけしていますが、その方の入居前の様子を知らないと、安易な問いかけも、その方にとっては失礼になるかもと、色々と気を使っています。夜中に、個人別状況票と、入居後のケース記録をしっかりと読み込んでいます。限られた時間の中で、入居者の様子を把握するにも、それなりの努力と経験が必要となります。(^^)/ 
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2005/11/22(火) 
 今日の午後、グランモア和光苑では、毎年恒例のクリスマス・イルミネーションの電飾の設置を行いました。年々バージョンアップを重ねている和光苑の電飾ですが、今年もさらに豪華になっています。いつものエントランスホール横の植木の前に、「巨大なトナカイ」のイルミネーション(電飾)を設置しました。昨年のクリスマス前に、地元の方からいただいたものです。トナカイは、長く倉庫で眠っていたらしく、所々の電飾が切れていて、もらった時に、その方と私で、ハンダコテを片手に、補修をしました。結局昨年はクリスマスに間に合わず、再度お蔵入りしてしまいました。そんな経緯があって、晴れて今年のクリスマスシーズンは、和光苑の花形としてデビューすることになりました。みなさんも今度、夕方か夜にでもグランモア和光苑へ来てみませんか? タイマーで夕方4時頃から夜9時頃まで点燈しています。\(^o^)/
 クリスマス・イルミネーションの設置を行った後、もばら和光苑へ業者さんの打合せと、お泊り(宿直)に向かいました。なかなか昼間の時間が取れないので、夕方からの打合せとなり、一度に3件の業者さんとの、それぞれの用件をこなしました。もばら和光苑も、出来上がったから終わりということはなく、開苑後に手を入れなければならない箇所が沢山でていて、入居者の暮らしやすさや、職員の働きやすい環境を造らなければなりません。資金の無い中で、色々と雑務が出てきています。必要性の高いものから優先順位をつけて、少しずつ発展していこうと思っています。まだまだやることはいっぱいあります・・・(~_~;) 
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2005/11/20(日) 
 先日、もばら和光苑に、防犯対策として、赤外線センサー(チャイム音)が数箇所設置しました。外部から人が入ってくると、それぞれの(音色が異なる)呼び出し音で、知らせてくれるものです。
 ・・・という話を書きましたが、今日の午後になって、もばら和光苑から連絡があり、「入居者のお一人が、無断外出で、ご自宅に帰られてしまった。」という報告でした。たまたま(無断外出に対する)経験のある職員がいなくて、大騒ぎをして探したそうです。「幸いにも事故もなく保護されたということで、一安心している。」という内容の報告でした。
 もばら和光苑の防犯対策用として、設置してある「赤外線センサー」が鳴らなかったという状況で、センサーの感知範囲をすり抜けてしまったという報告です。一昨日、私がもばら和光苑に行った時に、その報告は聞いていたので、感知範囲の死角を無くすために、もう一台の設置を求められていました。その矢先の出来事でしたので、後手に回ってしまった感は否めません。ただ、私が現場にいないので、はっきりしたことはいえませんが、センサーは、一ヶ所ではありませんし、普段から「センサー音」に対する意識を持っていれば、何らかの注意は払われたであろうと考えます。そういった対応時に、経験値のある職員の有無が大きいことがはっきりと現れた一件でありました。やはり、もばら和光苑の職員の質の向上は、こういった面でも、まだまだ足りないことを示しています。私の指示は、「あと10回くらい、無断外出をしてもらってください。」というものでした。そうすれば、もばら和光苑の職員の意識も変わり、もっと的確な対応ができるようになると思っているからです。
 今回のように、防犯対策の赤外線センサーも、「外部から人が入ってくる。」というだけでなく、入居者の無断外出への対応策としても、効果があることを知っていてほしいと思います。もばら和光苑は、入居者の外出にも寛容な対応をとっています。いつでも自由に外出してほしいと考えていますので、これからも安易な施錠をしない運営をしていきたいと思います。まあできれば、職員に一声かけてから、お出かけしてくれると、なお嬉しいのですが・・・・。(~_~;) 
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2005/11/19(土) 
 昨日は「寝不足事件」の余波で、一日中、まともなお仕事になりませんでした。それでも後から出てくる用事に追われつつ、一つ一つ片付けていきました。今日になっても、一昨日の夜中の作業で根を詰めてしまい、身体中の節々が痛くて、思うように動けません。(最近は、体力仕事がきつくなってきていて、ちょっと無理をすると二日後に痛くなります。)せっかくのお休みも、子供の子守をしながら、一日中、ぼ〜っとしている状態で、夕方からグランモア和光苑に出かけての「NS会議」も、集中力を保つのに苦労しました。普段からの健康管理や体力維持も、意識した行動が必要なお年頃になってきたようです。f(^_^) 
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2005/11/18(金) 
 実は、グランモア和光苑と、もばら和光苑には、防犯対策として、赤外線センサー(チャイム音)が数箇所設置してあります。外部から人が入ってくると、それぞれの(音色が異なる)呼び出し音で、知らせてくれるものです。その音色で、「どこに、誰かが入ってきたか」を感知しているのです。相手が気づかなくても、職員には事前に察知しているということです。受信機は、各ケアセンターや事務所、主だった場所に設置してありますので、どこにいても、その音色で察知するようになっています。 ・・・・と、ここまで書いたのは、久しぶりに昨夜、もばら和光苑にとまった今朝4時半頃に、いきなり「センサー音」が鳴りました。ほぼ同時に「二箇所のセンサー」が反応して、一瞬で目が覚めました。しかも屋外センサーライト(これも防犯用です。)が点燈しているのに、その後に誰(職員?)も入ってきません。おそるおそる確認に出て行くと、なんと「新聞屋さん?」でした。朝刊の配達に来たのですが、私は、もばら和光苑で「新聞」をとり始めたのを知らず、心臓が止まるほど驚きました。先月まで、朝4時半頃に、「センサー音」が鳴ることはなかったので、何かあったのかと緊張しました。久しぶりのもばら和光苑のお泊りは、心臓ドキドキの寝起きとなってしまいました。結局その後も、寝入ることができず、ごそごそとお仕事をして過ごしました。昨夜も、結構遅くまで、色々と作業をしていたので、今日はほとんど寝不足状態です。やばいなぁ・・・(^O^; 
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2005/11/17(木) 
 午前中は、友人の告別式に参列していました。午後からは、もばら和光苑へ。もちろんやることはいっぱい・・・・。それでも、3時頃に少し時間が取れたので、茂原市役所へご挨拶に伺いました。結局積もる話もあって、福祉課の方々と3時間もの長話になってしまいました。詳細は書けませんが、来年4月からの改正介護保険制度についてです。夕飯を食べに、グループホームに戻って、久しぶりに入居者の皆さんと一緒に夕食をいただきました。その後に、これまた近隣へのご挨拶に出かけ、開苑以来、ご無沙汰していた方(隣接地主さん宅のお宅を訪問しました。そこでも積もる話が沢山あって、こちらも3時間の長話になってしまいました。結局、もばら和光苑に戻ったのは9時半ごろでした。今夜は、もばら和光苑にお泊りして、明日の午後には、グランモア和光苑へ戻ります。もばら和光苑でも色々とやることはいっぱいあり、時間がいくらあっても足りません。(^.^; 
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2005/11/16(水) 
 一日の中でも、めまぐるしく予定が変わっていき、自分の思い通りの仕事をこなせない日があります。次から次へと、突然の来訪があると、予定していた方との時間にずれが生じてきたりして、その余波で昼食時間がなくなってしまったりします。かろうじて夕方までには、今日の予定を消化したと思ったら、友人の身内の通夜葬儀に参列するのを忘れてしまっていました。仕事上の利用者の葬儀とかは、忘れることは無いのですが、まさか親友の奥さんの親が亡くなったという連絡を、うっかりして忘れてしまいました。夜中になって、ふと携帯メールを確認して、「しまった!!」と気付いた時には、もう通夜も終わった後でした。明日の告別式には、なんとしても参列しないと、不義理をしてしまいます。明日も、色々と多忙ではありますが、時間のやりくりをして、何とか参列するつもりです。 
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2005/11/15(火) 
 グランモア和光苑は、利用者やご家族からの苦情の少ない老人ホームです。しかし、まったくのゼロということではありません。他の園では、苦情といえないようなレベルのものですが、普段はまったく無いので、たまに出ると、若い相談員は、オロオロとします。しかし、私には、そんな苦情も、好機としか感じません。利用者やご家族には、いろんな方々がいます。和光苑に対して、好意を持ってくれている方だけではありません。そんな色んな方の意見には、その方の希望や考え方が見えます。何も言わずに黙っている人よりも、自分の意見や要望を示してくれる人の方が、とても判りやすいと思いませんか? その方の要望に100%応えることが出来ないこともあります。しかし、和光苑の姿勢や考え方を知っていただく機会にはなります。もちろんうまく合う場合と、そうでない場合がありますが、ほとんどの方は、和光苑の方針を理解してくれています。うまく合わない時には、何が問題なのか、どこに原因があるのかを、しっかりと検証して、一つずつクリアしていく努力が必要かと思います。そこまで行っても、クリアされない問題は、ほとんどありません。元々、意図的に敵意を示している方は別として、普通は、お互いを理解しようとする人間同士のはずですから、よほどのことが無い限り、話し合いや、ご相談で解決していけるものと考えています。今日の夕方から開かれた「職場会議」は、そんな話し合いの場になりました。今は、信頼感が出来上がってしまった「グランモア和光苑」の中にいると、ぬるま湯に浸かった職員となってしまい、たまに来る苦情に打たれ弱い人間になっているようです。若い職員達には、常に勉強という気持ちと、利用者との信頼を築くには、どのように行動すればよいのかという思考を持ってほしいと思っています。少しぬるま湯になりすぎたグランモア和光苑での一こまです。 
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2005/11/14(月) 
 グループホームもばら和光苑(2ユニット・定員18名)の入居者が、ようやく半分の1ユニットだけ埋まりました。開苑して二ヵ月半、当初の予定よりも、かなり遅れています。運営面では、かなり厳しい状況です。(T_T) 介護保険の介護保険料は、二ヶ月遅れで入金となりますので、運転資金の心配もしなければならない時期に来ています。福祉医療機構の融資も、未だに入ってきません。(-_-#) 国や県の補助金は全て入ってきたのに、融資資金だけが、馬面に「ニンジン」をぶら下げるように、引き伸ばしされています。借りる方にすれば、人の弱みに付込んだやり方としか見えません。何だかんだと理由をつけて、支払いを遅らせてきます。貸し付ける方の論理でしか物事を進めない話に、うんざりしています。「出すもの(融資資金)は出す。返すもの(返済資金)は、きちんと返す。」といった、ハッキリした関係ではないので、ウダウダと引き延ばしされるのは、いやになります。白黒のハッキリした性格の私には、このようなネチネチしたやり方について行けません。
 デイサービスセンターもばら和光苑の利用者も、なかなか増えません。こちらも開苑して一ヶ月半が過ぎましたが、利用者がなかなか集まっていません。こちらはグループホームよりも、更に厳しい状況が続いています。在宅介護支援センターもばら和光苑も同様に、利用者が増えないので、今は地道な活動を続けています。茂原市近郊は、元々、高齢者福祉の激戦区ですので、思っていた以上に厳しい風雨にさらされています。景気以上に厳しい環境での運営は、なかなか先の見えないトンネルの中というところです。(´ヘ`;) 
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2005/11/13(日) 
 久しぶりに朝から、家族全員で「東京ディズニーランド」へ行ってきました。そろそろクリスマス・シーズンに入った日曜日といことで、ディズニーランドは、とても混み合っていました。ゲートに着いたら、いきなり駐車場が「R2」という、ディズニーランドの裏側に廻されて、ほとんどディズニシーの側になってしまいました。(ToT) あまりにも遠くに車を停めたので歩く気になれず、たまにはと、始めて「ディズニー・リゾートライン」という、窓の形がミッキーマウスのモノレールに乗ってみました。このディズニー・リゾートラインは、レールが一本の一方通行のため(知りませんでした)、結局、ぐるっと一周してから、ディズニーランド・ステーションに着きました。普段は車で来て入場ゲートの近くに停めて歩くので、「ディズニー・リゾートライン」は、みんな始めての乗車でしたから、とても楽しかったです。この時期は、ディズニーランドに入ると、クリスマス・カラー一色の雰囲気に、圧倒されてしまいます。今年もワールドバザールには「巨大なクリスマスツリー」が飾られていてました。ツリーの前では、音楽隊が楽しいクリスマスソングを演奏していて、ついつい見入ってしまいました。最近は、年間パスポートも買っていないので、家族でたまに来る「東京ディズニーランド」は、新鮮な気持ちで遊ぶことができます。今日は、一度も和光苑からの携帯が鳴らない一日となり、久しぶりのディズニーランドは、早いクリスマス気分を満喫した一日でした。 やはりお休みの日は、何も考えずにのんびりしたいですよねぇ。q(^-^q)(p^-^)p 
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2005/11/12(土) 
 一日15時間勤務!! どう見ても尋常ではない一日でした。早朝から入居者の救急の呼び出しにはじまり、在宅利用者の通夜法要で終わるという、とても長〜い一日でした。日中、足元もフラフラして、時々躓いてこけそうになるので、なる別動き回らないようにしていると、眠くなってきて、集中力が途切れそうになりました。もちろんお仕事ですから、泣き言などは言ってられないのですが、年々集中力の維持に苦労しています。今年は、というより、先月辺りから、グランモア和光苑に入居して10年目となる方々が、人生の最後を迎えて、退所されていくようになりました。今朝も、そのような方のお1人で、今年満104歳という、すばらしい天寿を全うされた方でした。100歳までは、ご自身で歩かれており、我々の羨望の的でした。そんなすばらしい方を送り出して、我々もホッとしている気持ちと、焦燥感にとらわれている気持ちが混在した、複雑な日となりました。合掌!!
 今日は、朝からグランモア和光苑の施設建物の「防災設備点検」が行われました。スプリンクラー設備の動作確認に始まり、非常放送設備点検、非常通報設備点検等々、非常用設備の総合点検の日でした。スプリンクラー・ヘッドだけでも200個以上もあって、防災業者さん達も、大勢で手分けをして、苑内を回っていました。午後には、職員の初期消火対応と、非常通報訓練、非常放送設備機器の操作指導など、新人職員を中心とした、防災訓練が行われました。大きな鉄板の桶にガソリンを入れて、大きな火柱を上げて、職員の一人一人が消火器で消化させる「初期消火訓練」など、普段はなかなか触らない消火器を持って「火」に向かっていきました。出来れば、使うことの無いようにしたい消火器ですが、いざと言う時には、迷わず使ってほしいと思っています。
 長い一日の酉は、一昨日に亡くなられた(ショートスティの)在宅利用者の通夜法要に参列させていただいていました。この方についても、亡くなる直前まで色々とあって、本来ならショートスティを受けられない状態の方でしたが、ご自宅での在宅生活も厳しい状況であったため、特例として、ご家族としっかりしたエビデンスをした上での受け入れをしました。その後、ショートスティの利用が終わった直後の急変であり、その訃報を聞いた私は、本当に驚きました。しかし、安易にお断りせず、前向きに受け入れをしたことで、我々の姿勢が間違っていなかったという結果に、ホッとした安心と、満足感がありました。そのな事情もあって、長年のお付き合いからいえば、迷わずに104歳の入居者の通夜法要(今夜だった!!)に参列したかったのですが、このショート利用者の方が先に亡くなっていたので、そちらに参列させていただきました。もちろん入居者の葬儀には、別の職員に参列してもらい、手分けをしての葬儀参列となってしまいました。(~_~;)
合掌!! 
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2005/11/11(金) 
 今日は朝から、千葉市文化センター3階のアートホールに出向いて、千葉市(政令指定都市)の「指定居宅サービス事業者等連絡会議」に出席しました。今日の議題は、来年4月から施行される介護保険制度改正に向けての、千葉市の「地域包括支援センター」についての運営方針と、介護予防に対する新予防給付についての千葉市としての姿勢方針などのお話がありました。千葉市では指定居宅サービス事業者を集めて、千葉市の「地域包括支援センター」構想などを具体的に示したことにより、その方向性が見えてきました。そうなると、昨日打診された某市の「地域包括支援センター」構想はどうなるのでしょうか? 本当にこのままで間に合うのでしょうか? ちょっと心配です。(~_~;)  まあ、いずれにしても、グランモア和光苑としての方向性は、ほぼ見えてきていますので、後は具体的な介護予防へ向けた準備だけだと思います。でも、あまり早く見切ってしまうと、また「いらぬ詮索」の対象になって、よけいな役(員)が回ってくるといけないので、とりあえずは、「まだ何も分からない」と答えることにしましょう。(^^)/ もばら和光苑の方向性も、実はもう出ているのですが、なにぶんにも、新職員のレベル向上が先で、本当にその方向へ導けるかどうかは、不確定といったところがあります。まあこれも、あまり言い切ってしまうと、角が立つので、内々に・・・。q(^-^q)(p^-^)p 
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2005/11/10(木) 
 今日の午後、某苑に出向いて、某市役所の福祉課の方々と、お会いしました。呼び出しの理由は、来年4月から施行される介護保険制度改正に向けての、デイサービス事業(指定通所介護事業)と、新設の介護予防通所介護事業及び地域支援事業での「生きがい活動支援通所事業」についての受入態勢等の運営法人への打診と相談というものでした。某市には、「某市社会福祉施設連絡協議会」という集まりがあり、市内の全高齢者社会福祉施設が加盟しているものです。某市として、これらの在宅介護支援事業としてのデイサービスが、三つの制度にまたがって、受け入れられるかというものでした。デイサービスの施設基準に沿って、受入が可能であれば、某市として業務委託を出すつもりで検討したいというものでした。この相談については、近日にでも「某市社会福祉施設連絡協議会」での召集があると思います。その中での話として、某市の「地域包括支援センター」についても打診してみましたが、現在検討中ということで、具体的な話にはなりませんでした。明日は、千葉市が指定居宅サービス事業者を集めて、千葉市の「地域包括支援センター」構想が発表されるというのに、このままで間に合うのでしょうか? 
ちょっと心配です。(~_~;) 
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2005/11/9(水) 
 今日も嬉しい話と、普通の話と、不愉快な話がありました。
 もちろん、まずは嬉しい話から・・・。グランモア和光苑でも中心的役割を担っている、ある若い職員の「寿」の話です。今日は朝から「もばら和光苑」へ行っていました。夜になってグランモア和光苑に戻ると、話があるという彼女の話に、私はピンと来ました。そこでも、いきなり結婚するという話の展開に、もうビックリしませんでした。彼女も結婚しても、この仕事はやめないという言葉に、嬉しさと、お祝いの喜びで、とても嬉し思いました。相手の人も、しっかりした職業のようで、来年の結婚式で会えるのを楽しみにしています。(おめでとう!! おめでとう!! \(^0^\)・・・・と、二日続けての嬉しい報告にq(^-^q)(p^-^)pで〜す。
 普通の話は、今日の茂原行きの件で、午後から睦沢町の「睦沢ゆうあい館」で開催された、長生郡市商工会青年部主催の『長生郡市未来シンポジウム』のお話です。「長生郡市の未来を考える集い」ということで、長生郡内の首長や議会長、県地域振興課の部長さんなどがパネリストとして来ていました。睦沢町の商工会青年部を中心として主催された、今日の集まりは、その意欲に見合う中身の濃いものでした。そして今回の主だった内容は、今年頓挫した長生郡市間の「市町村合併」についての説明と、今後の展開、そしてその成否についての展望でした。「市町村合併」についての良し悪しについては、別の機会に譲るとして、地元の地域貢献と地域振興を真剣に考えている睦沢町商工会青年部の意欲に、その心意気が十分に伝わってきました。我々にも、何が出来るのかはわかりませんが、これからの少子高齢化の時代に向けた役割を考えていくいい機会になると感じました。その意欲と熱気は、予定時間を1時間もオーバーしてまで、頑張っているのに感心しました。☆(’∇^*)☆
 そして最後の不愉快な話は、昨日の続きです。あまりにも不愉快な続編については、以下省略します。(~_~;) 
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2005/11/8(火) 
 今日は、嬉しい話と、普通の話と、不愉快な話がありました。 まずは嬉しい話から・・・。グランモア和光苑でも中心的役割を担っている、ある若い職員の「寿」の話です。朝、話があるというアポの依頼に、今日は一日苑にいると答えて、夕方来ました。私はてっきり月行事の相談でもするのかと思っていましたが、いきなり結婚するという話に展開して、もうビックリしました。しかし、結婚しても、この仕事をやめないという、その言葉に、おめでたい嬉しさと、お祝いの喜びで、とても嬉しくなりました。相手の人も、しっかりした職業のようで、来年の結婚式で会えるのを楽しみにしています。(おめでとう!! \(^0^\)) 
 普通の話では、先日の県の「巡回指導」のお問い合わせの話で、和光苑での巡回指導の詳細を聞きたいという問い合わせがきました。明後日に同じ「巡回指導」が来るらしく、この「和光苑日記」を見て、詳しい様子が聞きたいとの電話でした。相手は、同じ県内の法人さんで、以前に鴨川研修で同室になった方からのお電話です。この「和光苑日記」では書けないことまで、しっかりとお話させていただき、ひとしきり盛り上がってしまいました。やはり事前の動向を知っているのと、知らないのでは、職員の動きも違ってきますよね。頑張ってください。q(^-^q)(p^-^)p
 そして最後に不愉快な話です。以前にも書いた話の続編ですが、社会福祉法人が老人ホームを建てる時に、必ず資金の借り入れをするのが、「独立行政法人福祉医療機構」という、厚生労働省の天下り団体です。もちろん社会福祉法人の自己資金だけで社会福祉施設を建てられれば問題もないことですが、建設資金に余裕のある法人はまれで、普通の社会福祉法人なら、いやでもお世話になる団体です。先月末までに、借入金の融資資金がないと、業者さんに支払いが出来ないということで、かなり無理をして資金繰りに帆走していました。結局のところは、色々と理由を付けられて、予定していた福祉医療機構の融資資金は入ってきていませんでした。結局は、他の運転資金を流用して、業者さんに支払いをしましたが、施設運営としては、かなりの無理をしています。その融資資金が遅れている理由が、書類の不備?というもので、後から後から、次々と書類が増えてきています。今日の連絡も同様に、また別の書類を用意して提出するようにというものでした。国庫補助事業として、国も県も認めた書類に対して、それでも機構独自の書類を提出するように求めて来ました。国庫補助も、先週ようやく確定して、今週末に補助金の残金が全て振り込まれることが決定しても、なお納得されていないその態度に、さすがに我慢強い私も、カチンときてしまい、ムッとしてしまいました。書類の言葉尻一つで、受け取り方に違いがあるのはやむお得ませんが、我々から見ても、収支に問題の無い書類に、不備を感じません。役所が出した公文書を信用しないというその説明に、私はまったく同意できませんでした。用心深さを通り過ぎて、陰険ないやらしさを感じえません。まったく頭にくる話で、これが今日一番の不愉快な話でした。 
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2005/11/7(月) 
 今年もそろそろ来年のカレンダーが店頭に並び始めました。 毎年グランモア和光苑では、職員手作りの「オリジナル・カレンダー」を入居者の皆さんにプレゼントしています。その月日の部分のカレンダーを購入して、今年に入ってからの入居者のお元気な写真を、A4版とB4版にプリントして、カレンダーに製版(手作り!!)しています。そして和光苑で暮らす入居者を来年も一年間見守ってくれます。毎年のことですが、和光苑を訪れるご家族にも評判が良くて、とても人気があります。今日の報告で、カレンダー作りの材料がそろったそうです。今年も、入居者の楽しそうな笑顔を捉えた「オリジナル・カレンダー」が出来ることでしょう。全員の笑顔がそろうのが楽しみですね。(^^)/ 
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2005/11/6(日) 
 ラジオ体操・第三「みんなの体操」というのをご存知ですか? 何年か前に、これまでのラジオ体操・第一に代わる新しい時代のラジオ体操として作られたものです。この「みんなの体操」は、高齢者や車椅子のお年寄りでもできるようにと工夫された体操です。現在、NHKテレビで毎朝放送されているのですが、椅子に座ったままで出来る体操として普及し始めています。 今回ある方のご紹介で、この「みんなの体操」の普及活動をしている方々の活動の一環として、県内の老人ホームを訪問して、「みんなの体操」を教える活動に協力することになりました。その先生が、今月末の30日午後に、グランモア和光苑に来苑して、約一時間ほどご指導を頂くことになりました。 実は、この「みんなの体操」が発表された時に、グランモア和光苑として、いち早くこの「みんなの体操」のビデオテープを手に入れて、和光苑の入居者にと、取り組んでいました。しかし、現在も毎朝行っている「ラジオ体操・第一」のように、お年寄りには馴染めずに、とうとうお蔵入りしてしまった経緯がありました。そんな事情も説明した上で、今回の受け入れをしたのですが、先日、私の知らないうちに、花の広場で、職員と入居者がテレビに「みんなの体操」のビデオを流して練習しているのを見かけてしまいました。その場の職員に聞くと、今度の受け入れに対して、まったく反応できないと、せっかく来てくれた先生に失礼になるといけないからと、密かに練習しているということでした。以前には頓挫した「みんなの体操」ですが、今回のお話の受け入れのために、今からしっかりと練習してくれているみんなの優しさに、ついほろっとしてしまいました。グランモア和光苑の職員の心配りや入居者の協力も、こんなところにまで浸透しているとは思いもせず、意外な一面に出くわして、おもわず感激してしまいました。(ToT) 
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2005/11/5(土) 
 グランモア和光苑では、毎年一回の「電気設備総合点検」というものが行なわれています。電気設備保安協会の方が二人来苑して、3時間ぐらいの電気設備総合点検をします。その間は、苑内の全ての電気が止まりますので、「3時間の停電」となります。パソコンのサーバーをはじめとして、苑内の電気設備やシステムの全てが停止してしまいますので、結構大変な作業となります。今日の午後にある電気設備総合点検の準備で、事前に停止させる設備の手配、直前に停止させる設備の手配等々、手抜かりがないように緊張の半日です。昨日の夕方には、停電時間中の必要最低限の電力確保のための「自家発電装置」の準備、苑内各所の必要部署への給電設備の準備など、事前に行なう配線も行なってありますが、実際に始まって見ないと、何が起こるかわからない不安感でいっぱいです。(^o^;
 (午後の話) 始まってみないとわからない「電気設備総合点検」は、メイン電源を落としたとたんに、忘れていた操作を思い出させてくれました。あっちこっちでピーピーと、警報音が鳴りだしました。そうだ!! パソコン用のAPS(無停電電源装置)のスイッチを切り忘れていました!! グランモア和光苑の中だけで、3ヶ所もAPSを使っていることすら忘れていました。新たに対応マニュアルを作らないと、見過ごしてしまうことが沢山あります。来年こそはと、思いをめぐらしています。 そして今回は、ある入居者の対応が同時進行であったので、ただただ忙しい半日となってしまいました。今年になってからのターミナルケアは、これまでの経験が役に立たないことばかりで、真昼間に容態が変わるようなことは始めての経験でした。日中のことなので手は足りたのですが、たまたま「電気設備総合点検」と、もろに重なってしまい、照明の点かない暗がりで、ご家族と相談室で打合せをしていました。 ご家族も、夜間と思っていたので、あわてて駆けつけてきて、お互いにビックリといったところです。しかし、先週の急変時に、親戚中が集まってきており、皆さんの心積もりもできていたので(今日の対応時には、お互いの信頼感もあり)、安心して最後の見送りまでを行うことができました。それにしても、よりによってこんな忙しい日に限って、不安な予感が的中するなんて、我ながら因果な職業だなぁと思っています。こんな勘は、あまり当ってほしくないですよね。いくら経験値の積み重ねで勘が鋭いといっても、あまり嬉しくないものです。(~_~;) 丁度お昼ごろからの慌しさで、3時間も経って、伸びきったカップラーメンを前に、空きっ腹のお腹を抱えて、あわててラーメン屋さんへ飛んでいきました。3時間遅れの昼食は、間もなく終了する電気設備総合点検の後の復旧作業の準備で、食べた気分になることもなく、空腹感を解消しただけで、停電中の設備の復旧に借り出されていきました。それにしても、実際に始まって見ないと、何が起こるかわからない不安感の的中した一日でした。(;^_^A 
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2005/11/4(金) 
 お泊り明けの一番に、もばら和光苑へ。午前中は、もばら和光苑での用事を済ませて、午後にはグランモア和光苑に戻りました。寝不足による体調は絶不調のまま、一日のお仕事が過ぎていきました。
 もばら和光苑での話は、昨日の外出で、「ひめはるの里」へ遊びに行った話しでした。ひめはるの里も「無料開放の日」があるとは知りませんでした。職員の情報に、みんなでいそいそと準備をして出かけて行ったそうです。とうぜん楽しんできたのは、言うまでもないです。私の用事は、別件でしたが、楽しい話についつい聞き入ってしまいました。午後のメインは、「ヒアリング」という新人職員研修です。和光苑では、新人の「苑内研修会」というのがあります。和光苑に採用された職員は、3ヶ月目と、6ヶ月目に必ず苑内研修を開きます。新人1人づつの個別研修会で、和光苑の職員としての心構えや、社会人としての基本的な礼儀なども指導されます。1人づつ一時間みっちりと行われますが、今年の新人は、みんな優秀で、素質がいいので、普段は厳しい空気の研修会も、今年は和やかに終えることができました。(/^-^)/ 
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2005/11/3(木) 
 今夜は、風邪をひいた職員の代わりに、急なお泊りになりました。朝から、ゼホゼホしている様子に、泊まりはきついだろうと、交代してあげました。当の本人は、めずらしく「お言葉に甘えて・・・」と言ったので、相当しんどかったのだろうと推察します。(^^; そんな時には、遠慮せずに代わってもらった方がいいですよね。風邪を重くして、寝込んでしまった方が、更に被害が大きくなってしまいます。それなら、風邪の軽いうちに早く治してくれたほうがいいと話しました。グランモア和光苑では、久しぶりのお泊りです。このところ、もばら和光苑でのお泊りしかやっていなかったので、勝手を忘れてしまいました。まあ苑内を廻っているうちに思い出すでしょう。(^.^;
 今日の夕方は、ある方の通夜法要に参列してきました。以前にグランモア和光苑でショートスティを利用されていた方で、昨年、病院に入院して以来、約一年ぶりぐらいとなります。当時も、老人ホームでの生活ができないような容態となってしまい、ご家族の判断で、他市の某病院への入院となりました。当時、その他市の病院は、とても遠かったのですが、和光苑の職員と看護師が、苑の車でその病院まで送っていきました。本来、和光苑では、その方と最後までお付き合いをさせていただこうと頑張っていたのですが、老人ホームの限界もあり、長期療養という形で送り出しました。今でも悔やまれる一敗です。我々は、その利用者を最後まで見届けることで、その方の介護支援を真っ当できたと思っています。途中での入院は、本旨を真っ当できないことを意味しますので、私としては、とても不本意な気持ちでいっぱいです。今日の通夜法要の時間は、私にとっては、とても悔やまれる思いをもって参列していました。お年寄りの介護は、なかなか難しいです。どんなに頑張ってみても、医療の領域に入ってしまうと、我々の力だけでは、どうにもできません。今日は、そんなことを考えて焼香してきました。(T.T) 
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2005/11/2(水) 
 今日のグランモア和光苑では、県高齢者福祉課主導で、今年から始まった「社会福祉施設巡回指導」があり、県福祉課職員のお二人が来苑しました。9月にあった「定例指導監査」とは違って、書類を見るのではなく、「施設を見る」ことを主旨として、入居者や職員に会って、直接話を聞く方針で来苑しました。夏にあった県高齢協会の会議で、県高齢者福祉課の担当者が、この「巡回指導」の説明をしていましたが、その主旨に沿った来苑というふれこみでした。
 ・・・と書いたのは、こちらの読み通りに、県職員の「巡回指導」に対する意識が低いことにがっかりしたことです。当初のふれこみでは、県職員に介護の現場に触れる機会を設けて、職員の意識改革を考えているという説明だったと記憶しています。(私の記憶違いだったようですが・・・) しかし、いざ受入をしてみると、ほとんど「定例指導監査」と変わりありませんでした。当初の連絡では、朝10時に来て、午後の3時ごろまでいて、苑内で過ごすというものでしたが、来たのは午後1時半で、四時までというものでした。「午前中に会議が入って、担当者が変更になって・・・・、」と言われて、はいそうですかと考えますか? 前もって通知を受け取って待っている方にすれば、失礼な話ですよね。あげくに、普通の施設見学と同じで、あっという間に見て回ってきて、「時間が無いから順番に職員を相談室に呼びつけて、ひとり15分〜20分ぐらいずつ話を聞く・・・」というものでした。これのどこが「定例指導監査」とは違っているのでしょうか? 細かい書類関係を提示しない以外は、ほとんど「定例指導監査」と同じです。「指導と言っても、こうしなさいということは言いません。」といいながら、「あなた達のためだから、こうしなさい。」だって・・・。(・・;) あとでその話を聞いて、あきれてしまいました。相手の立場に配慮しない対応のどこが参考になるのでしょうか? 自分の価値観を押し付けられては、職員達は「はい。」以外には答えられませんよね。基本的に、今日の状況では、県職員と我々は対等な立場ではありません。「巡回指導」という言葉そのままの指導に、閉口した一日でした。(~_~;)
 最後の「講評」という名の長話に、事務長は、私がいつ反発するかと、ハラハラしていたそうです。かろうじて我慢しましたが、言い返したいことはたくさんあります。自慢話を、うだうだ聞かされるよりも、もっと入居者や職員の話をしっかりと聞いてみたらと思います。和光苑の場合には、この間(ご指導中)にも、ご家族が沢山来ています。相談室にこもっているよりも、入居者の生活している場で、ご家族の皆さんにも直接聞いてほしいぐらいです。もっと現場での利用者とのふれあいの中で、色んな話をするものと期待していた我々の思いは、まったくの希有に終ってしまいました。忙しい中を、急に相談室に呼び寄せてしまい、現場の職員には申し訳ないことをしました。次回からは、回答担当の職員を、多めに出勤させておこうと思っています。く(^.^)ノ 
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2005/11/1(火) 
 今日は、二年に一回開催されている第39回東京モーターショー2005を見に、幕張メッセへ行ってきました。q(^-^q)
 今はともかく、足が痛いです。人ごみの中を歩き回って、とても疲れました。今年の東京モーターショーは、主に電気とガソリンの「ハイブリッド車(環境対策車)」が中心で、どのメーカーも環境問題に向けた事業展開をしていることを強調しているようでした。二年前には沢山あった福祉車両は、今回はほとんど見かけませんでした。国産の各社に一台ぐらいずつで、力の入れようが低いようでした。これも時代の流れのようですね。
 個人的には、今回お目当ての車が出ていましたので、とりあえずそれをしっかりと見てきました。発売時期は未定のようですが、二年前のモックアップ・デザインよりは洗練されて、より現実的な造りになっていました。後は中身(エンジンと足回り)の性能だけですね。乗りたくなるようなスペックがほしいですよね。(^^)/車は、やっぱり早くてなんぼのものです。見た目よりも中身(性能)が大事です。そういえば、見た目は、イマイチですが、性能はばっちりという車も増えましたね。先日、東関東自動車道で、真っ白いスバル・インプレッサの覆面パトカーを見かけました。千葉県警も、すごい車を入れましたよね。例の派手なスカイラインと代替したのでしょうか? 県内でスバル・インプレッサの覆面パトカーなんて、普通は判らないですよね。どうせなら白黒のツートンカラーにしてほしいです。その方がパトカーらしいしでしょ。(~_~;)
 それじゃあ意味無いか・・・・☆(’∇^*)☆ 
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2005/10/31(月) 
 先月末に、社団法人千葉県高齢者福祉施設協会会員の県内各法人宛に、「認知症高齢者グループホーム」の運営状況を調べる基礎調査アンケートを出していたものの回答を集めた集計が今日でました。詳しい内容については、今日、県高齢協会へ報告書を提出しましたので、問題が無ければ、近いうちに公開されると思います。県内の社会福祉法人が運営する「認知症高齢者グループホーム」は、介護保険制度が始まって5年も経つのに、思ったよりも多くありませんでした。その理由は、色々とありそうですが、社会福祉法人の運営施設としては、やはり社会福祉施設としての老人ホームであり、特別養護老人ホームやケアハウス(軽費老人ホーム)などの規模の大きい施設であろうと思います。認知症高齢者グループホームは、最近の老人ホームというイメージで、老人ホームというよりも、「宅老所」といった方が理解が早いと思います。そんな「グループホーム」という名の施設は、認知症高齢者グループホームの運営等に関わらないと、なかなかその存在すら知らないといったもののようです。そんな経緯からか、社会福祉法人が運営するグループホームは少ないということです。厚生労働省の考えている「認知症高齢者グループホーム」は、民間の会社が多く参入することを前提とした、規制内容となっていて、社会福祉法人なら普通と考える方針すら、異常なまでに厳しい規制を課した内容で、明らかに民間の会社運営を前提とした認可基準となっています。アンケート調査でも、そんな矛盾に対する不満がありました。どうみてもおかしいと思うような指導が沢山あり、社会福祉法人の運営する社会福祉施設(特別養護老人ホーム等々)の運営基準とは矛盾したものばかりでした。認知症高齢者グループホームの運営基準に対する不満や批判のほとんどが、他の高齢者福祉施設と比較したもので、その両方の運営をした法人にしか判らないものも沢山あります。このままの認可基準でいけば、社会福祉法人のグループホームへの参入は、そんなに増加しないであろうことは明白です。この集計結果については、また別の機会にでも話したいと思います。(^^)/ 
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2005/10/30(日) 
 あっという間の一ヶ月でした。月日の経つのも早いもので、グループホームもばら和光苑がオープンして、はや二ヶ月が過ぎました。デイサービスセンターもばら和光苑も、あっという間の一ヶ月が経ち、一向に増えない入居者と利用者に、心中穏やかではないところです。まあ激戦区への出店と思えば、このぐらいはまだまだ序の口なのかもしれません。やはり、新しい土地への進出は、実績と信用の無い施設にとって、なかなか厳しい現実ではあります。市原のグランモア和光苑が、現在あるのも、長い歴史を積み重ねながら、日々の実績と信頼を勝ち得てきたからだと、あらためて実感しています。働いている職員達のレベルも、もばら和光苑とは比較できないほど高くなっています。それも年々の先輩から後輩への和光苑の意識や技術の伝承があってのことです。もばら和光苑も早く成長して、グランモア和光苑に負けないくらいのレベルに持って行ってほしいと期待しています。そのためには、どうしたらいいのか? (~_~;) これからのもばら和光苑の職員一人一人の意欲にかかっていると思っています。ぬるま湯の意識は、これからのもばら和光苑には必要ないものです。皆が馴れ合う前に自覚した職員のでてくることを期待します。q(^-^q)(p^-^)p 
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2005/10/29(土) 
 今日のグランモア和光苑と、もばら和光苑の初の合同外出行事の行き先は『ランディに会いに行こう』と題して市原ぞうの国へ出かけました。もばら和光苑では、初めての外出行事ということもあり、みんなが楽しみにしていました。今朝のお天気はあまり良くなかったのですが、もばら和光苑の周りは晴れてきていて、雨の降る気配が無かったのですが、グランモア和光苑の周りでは曇り空で、像の国に行く頃には雨になるかもと心配していました。そんな地域差を感じながらも、市原ぞうの国の中にいる時間だけでも雨が降らなければいいと、行ってから臨機応変に行こうということになり、皆で出かけて行きました。しかしそんな心配をよそに、しっかりとお天気予報がはずれてくれて、しかも暖かい小春日和の中での、とても楽しい一日となりました。みんな楽しみにしていただけあって、その笑顔からも、嬉しさと満足度が見てとれました。像のランディーにも会えましたし、沢山の象のショーも楽しく、本当に市原ぞうの国は、お年寄りにとって、とても癒されるところだと思います。はじめは遠慮していたもばら和光苑の入居者も、しっかりと象の背中に乗って、楽しそうに手を振っていました。象から降りてきた時にも、とても嬉しそうに楽しかったと話されていました。q(^-^q)(p^-^)pとっても満足した市原ぞうの国を後にして、少し遅めの昼食は、高滝湖畔にあるお寿司屋さんへ・・・。もばら和光苑の入居者は全員が「上寿司」を注文していらっしゃいました。みなさん結構遠慮していませんよね。思い思いにお好みのお寿司をパクパクと、美味しそうに食べていらっしゃいました。帰りの車中になったころに、ようやくパラパラと雨が落ちてきましたが、今日一日の思い出は、みなさんの心にしっかりと刻まれたことと思います。(/^-^)/ 
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2005/10/28(金) 
 今週は、毎日グランモア和光苑にいました。たまりに溜まったお仕事をいっきに片付けています。今日になってようやく仕事の出口が見えたので、気分転換にと、お昼時にトンボ帰りで、もばら和光苑へ出かけました。もちろん優秀な運転手付きで、私は助手席で寝ていました。もばら和光苑では、デイサービスセンターと、グループホームの間に、通路の雨よけテントを組み立ててきました。もちろん仮設のテントで、お金が出来たら、もっとしっかりした渡り廊下と屋根を作りたいと思っています。もばら和光苑は、建物が二棟になっていて、その間がつながっていません。本来であれば両方をつなげて、使い勝手のいい施設にしたかったのですが、設計の段階で、私の希望がかなえられませんでした。他の法人施設では、デイとグループホームがくっついて併設されているのに、もばら和光苑では許可がおりませんでした。もちろん某県の担当者の性格の問題もありますし、絵を描いた者のセンスの問題もあります。本来であれば、高齢者介護に熟知した施主の意見を聞くのが本当だと思いますが、施主の考えをまったく理解しない者同士の間で、好き勝手に描かれた建物となってしまいました。現場の職員の不満もよく分かります。少しでも高齢者介護をした者なら、気づくようなことが沢山あります。そんな状況もあって、もばら和光苑の建物のことを、私は褒めていません。いい建物ですなどとは、間違ってもいいません。少し横道にそれてしまいましたが、これから少しずつ改築して、利用者にとって暮らしやすく、職員にとって働きやすい建物にしていきたいと思っています。グランモア和光苑の時よりも問題が山積みしていますが、気長に直していきたいと思っています。そんな暮らしにくい二棟のもばら和光苑の建物を一時的につなぐための準備にと、今日出かけていました。いずれちゃんとした渡り廊下を造ったら、このテントは、送迎車両の車庫にします。グランモア和光苑の車庫も、同じテントで、結構便利にしています。(^^)/ もばら和光苑からの帰り道で少し遅い昼食をとりました。優秀な運転手に美味しいトンカツをご馳走したのはいうまでもありません。(/^-^)/ 
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2005/10/27(木) 
 今週の土曜日に、グランモア和光苑と、もばら和光苑の初の合同外出行事が組まれています。行き先は「市原ぞうの国」で、現地集合で園内で合流予定でいます。もばら和光苑では、初めての外出行事ということもあり、みんなが楽しみにしています。しかし、この週末のお天気が良くないようで、もしかしたら雨で中止になるかもしれません。降水確立50%では、テルテル坊主の効き目もないかも・・・。いつものようにお天気予報がはずれてくれるといいのですが、後は運しだいということですね。雨だった場合の行き先は、グランモア和光苑では、浜野にある焼肉食べ放題のお店が予定されています。もばら和光苑の方では、長柄アウトレットコンサートにお食事外出ぐらいを考えているようですが、もしかしたら、別の企画に変更になるかもしれません。とりあえずもばら和光苑の運転手は私なので、勝手に行き先を変更しちゃうかも・・・(^o^)v それでは、この週末の結果をお楽しみに・・・・。 
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2005/10/26(水) 
 一睡も出来なかった夜、朝から飛び回っていると、意識が遠のくことがあります。さすがにキツイ一日ですよね。それでも辛そうな顔をしていると、みんなに心配をかけるので、努めてニコニコしていると、あくびが出てきて眠くなります。今日は、そんな長く辛い一日でした。(ToT) 理由は説明しません・・・。
 そんなぐったりした足取りで帰宅して、元気な家族の笑顔にホッとしていると、今朝なんとなく食べたいと思っていた「きんぴらゴボウ」が、食卓に乗っていて、つい嬉しくなりました。愛妻の手作りの夕食は、愛情たっぷりで、何も言わずに出かけても、私の食べたいものを作ってくれています。愛妻には、私の気持ちがわかるらしく、いつも優しく接してくれています。夕食にも、そんな気持ちが込められているようで、疲れて帰った時ほど、癒される家庭です。・・・そういえば昨夜の電話で判るかも・・・・(~_~;) 
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2005/10/25(火) 
 グランモア和光苑は、施設建物が出来て、10年が経過しました。建物のあちらこちらで老朽化している不具合がでています。先週から駐車場に進入禁止のためのコーンとバーを設置してあります。実は、この駐車場の真下には、120人槽の合併浄化槽が埋設されていて、その浄化槽の蓋の部分が腐ってきて、蓋が浄化槽の中に埋没しそうになっていました。このまま放置しておくと、蓋が抜け落ちて、人や車が落ちる危険がありました。先日、業者さんからの報告で、早急に補修した方がいいという話になり、今回急遽で、補修工事をすることにしました。元々の部材が、蓋は鋳鉄という丈夫な素材で出来ていたのですが、その枠組みの部材が安い鉄だったらしく、この10年間で錆びて腐食していました。そのため、今回は、長持ちさせるためにステンレスの枠組みを作り直して、しっかりと補強して取り付けることにしました。元々の枠組みがグラスファイバーの浄化槽に取り付けられていたので、ベース部分が弱く、その周りの補強も兼ねてコンクリートで固めてからの補強という二重の対策を施しています。そんなしっかりした補強工事のため、現在、グランモア和光苑の駐車場は使えなくなっています。予定では、今週中には工事が終わり、補強のコンクリートが乾いて固まる来週には、車の乗り入れもできるようになります。それまでは、今しばらくの不便をおかけしますが、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。(^^)/
 今日の午後に、中途採用の「職員採用面接試験」がありました。予定では二人の面接試験を行うはずでしたが、その内の一人は来なかったそうです。事務長が連絡したら、「何で試験をするのか?」と、不満そうな返事だったそうです。よその苑では、試験をしないで職員を採用しているのでしょうか? まさかそんないい加減な採用をしている訳はないですよね。そんないい加減な人間を採用している苑なら、入居者への虐待や介護事故を起こしている可能性もあるかも知れませんよね。いくら施設が増えて、働き場所が多いからといって、面接試験もしないで、いきなり採用するなんてありえませんよね。和光苑では、しっかりした介護をするためには、しっかりした職員の採用が必要と考え、「職員採用面接試験」をきちんと行っています。適当な基準で職員の採用をしているわけではないので、厳正な試験をするのが当然と考えています。これって普通じゃないのでしょうか・・・・☆(’∇^*)☆ 
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2005/10/24(月) 
 先日亡くなられた方を引き取りに来た葬祭業者(潟Z○モ)さんの態度に、不快感を持った話の続きです。今夜、その葬儀(通夜)の席に参列してきました。例の葬祭業者さんの話の続きは、儀礼的で押し付けがましく、あまりいい会社ではないということが判りました。多分、とても忙しい葬儀屋さんだと思います。田舎の葬儀屋さんしか知らなかった私には、とても冷たい葬儀屋さんに見えました。私としては、参列席の末席で最後まで見守っていたかったのですが、焼香が終わると、さっさと通夜振る舞いの席へ誘導していて、葬儀がまだ続いていても、お構いなしに参列者を別席へ連れて行く動きに、とても着いていけませんでした。いくら時間の節約といっても、少しやりすぎの感があります。先の儀礼的と言った意味は、このように事務的に、場の空気にかまわずにマニュアル通りに進行させようとすることです。私は、それに違和感がありました。私は、この葬儀屋さんとのお付き合いだけはしたくないと感じました。私は、どんなに忙しくなっても、故人との最後の別れの時だけは、最後までゆっくりと見送りたいと思います。最後の時ぐらいは、感傷に浸ってもいいと思っています。 
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2005/10/23(日) 
 今日の午前中は、朝から津田沼の日大生産工学部実籾校舎へ、「介護支援専門員実務者研修受講試験(ケアマネ試験)」を受けに出かけてきました。朝、和光苑の職員達も同じ快速電車でしたが、試験会場(市川の千葉商科大学)が違い、私だけ津田沼の試験会場に行きました。今年のグランモア和光苑では、大勢の職員が、今年の介護支援専門員実務者研修受講試験を受けています。言いだしっぺは私で、皆に受験を勧めましたので、しぶしぶ受験している職員もいます。みんなで楽しくスキルアップ(受験)をと、受験資格のある職員全員に声をかけています。「受験申込書」も、私が勝手にみんなの分をもらってきて配ったので、仕方なく受験した者もいたようです。私も、皆に強引に勧めた手前、結局自分も受験することになりました。合否の問題よりも、意識の問題と考えていますので、和光苑の職員達には、どんどん資格試験を受けてもらいたいと思っています。もちろん私も、言うだけでなく、自分から行動していますが、受験勉強などというものはしていません。何事も体験と思っています。今回、初めて「介護支援専門員実務者研修受講試験」を受けましたが、なかなか面白かったです。試験問題も、実務を中心にしていて、現場で必要とされている基礎知識がたくさん出題されていました。試験問題は全部で60問、五指択一のマークシート式で、回答も正誤の数を選ぶので、結局は300問の試験回答をしているようなものでした。それでも、普段から仕事で関わっているような設問ばかりで、結構ためになりました。私の苦手なところも、そのままで、やはり医療面(「保健医療サービスの知識等」)での弱点は、なかなか補えないようでした。この部分は、やはり勉強しておかないとだめですね。次回(来年?)は、少し頑張ろうと思います。(^^)/
 ps: 愛妻に、「普通は、勉強してから受ける」と言われてしまった・・・・(~_~;)
(24) 2005/9/19〜2005/10/22
2005/10/22(土) 
 今日の午後は、もばら和光苑で『第一回家族介護者教室』が開催されるため、朝からその準備で、もばら和光苑へ出勤していました。もちろんボーっとした頭のままでのお仕事のため、結構きつい一日でした。しかし、この雨の中を、わざわざもばら和光苑まで足を運んでくれた参加者の皆さんには、とても感謝したいと思います。開催開始時間が少し遅れてたこと以外は、とても順調な滑り出しで、まあまあの成功を収めたのではないでしょうか?参加者の皆さんそれぞれに思いがあって、そお遠くない日を考えての参加者が多かったようです。質疑応答でも、皆さんが積極的に問いかけをしてくれましたので、とても盛り上がりをみせて、担当職員を喜ばせてくれました。今回は、もばら和光苑での始めての家族介護者教室ということもあり、講師と司会者を市原のグランモア和光苑から派遣しての開催でしたので、ある程度の成功は約束されていました。しかし、それでも参加者の方々の意見や質問などがあることで、ますます盛り上がりがでてきます。そんな一日だったと思います。しばらくは、市原市のグランモア和光苑から講師を派遣しますが、いずれはもばら和光苑の職員達が自前で頑張ってくれるように期待しています。q(^-^q)(p^-^)p 
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2005/10/22(土) 
 昨夜は救急呼び出しで、遅くまでグランモア和光苑にいました。戻ったのは、今朝方のため、今日は朝からとても体がだるく、頭もボーっとしています。特別養護老人ホームグランモア和光苑では、介護保険制度になって、要介護度4〜5の方を優先的に入所させなさいという指導を受けていて、近年は入居者のADL(日常生活動作)が低下している人が増えたために、介護の重度化が進んでいます。そのような時代の経緯もあって、いつ最後を迎えてもおかしくないような方々がたくさんいます。そんな中での介護の日々ですから、結構、ドキドキしたお仕事をしています。昨夜の呼び出しも、私を含め、ご家族へもご連絡をさせていただき、ご主人は出先から電車とタクシーを乗り継いで、駆けつけてくれました。この入居者やご家族とのお付き合いも、かれこれ10年目になりますので、最後の時を迎えても、しっかりとした連携が取れているのが、グランモア和光苑の強みでもあります。
 昨夜の一連の動きも、優秀な職員たちが頑張ってくれましたので、手際の良い対応が出来ました。唯一気になったのが、昨夜永眠された入居者を引き取りに来た葬祭業者(潟Z○モ)さんの態度で、とても尊大な態度に、不快感を持ちました。都会の葬祭業者さんは、商売繁盛で忙しいらしく、サービス業ではなく、お役所仕事のような対応でした。私も、そのような応対は始めてのことでしたので、おもわずのけぞるほどびっくりしてしまいました。これまで会ったことのある葬祭業者さんは、皆さんが丁寧で、言葉使いにも、しっかりした安心感を感じていましたので、私(老人ホームの職員)に、必要書類を届けに来い(持って来い)というような、横柄な言葉を聴いたことがありませんでした。あれでは、お身内の亡くなって傷心されているご家族の心を慰めるような対応は出来ないのではないでしょうか?そんな思いを感じながら、どの程度の葬儀をしてくれるのか見に行ってみたくなりました。 
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2005/10/20(木) 
 この数日間の忙しさは、実は、もばら和光苑の開設に伴って、グランモア和光苑ともばら和光苑に、同時に新しいタイムレコーダー(指静脈認証リーダー式)を導入して、その「勤怠計算ソフト」と、これまで使用している「給与計算ソフト」とのデーターコンバートが、うまく連動できなかっためです。普段の勤怠計算であれば、すんなりとできるところを、新しい「勤怠計算ソフト」へ変更したことにより、そのメーカーのSE(システムエンジニア)の不手際によるものでした。もっとしっかりとした打合せをしてくれていれば、このような事態にまで悪化することは無かったと思います。当苑の担当者も、安易に信用してしまい、勤務データーを集計計算する日になって、始めて新規の設定をするという事態に気づきました。しかし、その時には、もう手遅れの時期で、給与計算の日程を見込めば、待った無しの状況でした。タイムレコーダーのメーカーも、大手の事業者のくせに、途中で素人のようなSEをよこしたために、事態が更に悪化してしまい、おかげで丸一日をロスしてしまいました。私が怒ったことは当然ですが、それで事態が解決するわけではないので、ともかくどうやってリカバリーをするかの思案で、四苦八苦していました。今日になってようやく給与計算のチェックまでこぎつけて、どうにか午後には終えることが出来ました。この数日間の慌しさは、緊張の連続で、ようやく明日の給与のデーター送金(FB/ファームバンキング)に、どうにか間に合わせることが出来ました。これで、安心して寝ることが出来ます。(/^-^)/それにしても、某大企業の「勤怠計算ソフト」を入れたのに、その看板の大きさと社員の質とのギャップには、がっかりさせられました。あれでは、大手メーカーの信用も台無しですね。今回も色々と勉強させられた一騒動でした。(~_~;) 
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2005/10/19(水) 
 今日も多忙多忙の一日で、時々意識も遠のいていました。グランモア和光苑では、「東京ドイツ村外出」が予定されていましたが、台風20号の影響で、お天気も悪く、行き先変更で、木更津のアピタへ、「お買い物外出&お寿司昼食」(タイトルは忘れた!)となりました。帰苑してからの、みなさんの満腹顔(^o^)vを見て、その満足度が伝わってきました。そんなことなら私も同行したのに・・・・。といいたいところですが、それどころではありませで、時間に追われていました。 ところで、今日の夕方には、元町相談室で「栄養ケア・マネージメント」についての会議がありました。グランモア和光苑として、新しい介護保険制度に組み込まれた「栄養ケア・マネージメント」について、どう取り組んでいくかといった話を、ケアプラン委員会を中心とした、「栄養ケア」に関わる部署の主だった職員が出席して、色々と白熱した話し合いがもたれました。最終的には、入居者で2名、デイサービスの利用者で1名を候補として、ご家族の了解を得てから「栄養ケア・マネージメント」を実践していくことになりました。この3名について、対象者が少ないのではと思われる方もいると思います。実は、話し合いの中で、「栄養ケア・マネージメント」については、グランモア和光苑として自然体で既に実践しているというケースが沢山出てしまい。いまさら「栄養ケア・マネージメント」をしなくても、既にほとんどの入居者が健康管理の名の元に、「栄養ケア・マネージメント」に成功しているという結果が判ってしまいました。そのための数値化には、もう手遅れ状態で、もし今後の「栄養ケア・マネージメント」を取り入れていくには、まだ「栄養ケア」を実施していない新規の入居者のみにしてはという結論が出てしまいました。そんな経緯から、とりあえず、何人かのモデルケースとして、ともかくやってみようということになり、やっと選出したのが3名(内、在宅1名)ということです。色々と工夫していたグランモア和光苑のケアプランは、既に「栄養ケア・マネージメント」をも実施済みという結果になってしまいました。(^o^)v 
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2005/10/18(火) 
 今日も色々ありすぎて、くたびれました。とりあえず、頭も痛く体調も良くないので、要点だけ書いて終わりにします。今日は、夕方からグランモア和光苑で、全職員出席の「全体職場会議」が開かれました。今回は、もばら和光苑の職員達も、わざわざ茂原から参加してくれて、とても有意義な会議となりした。これからも毎回ということではなく、今回はオープンしたての「もばら和光苑」の新しい職員達の紹介と、グランモア和光苑の職員達の元気の良さを知ってもらうつもりでの参加です。このグランモア和光苑の良さを見てもらい、これからの、もばら和光苑に活かして行ってほしいと思っています。(^o^)v 
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2005/10/17(月) 
 やった〜!!!!!!!!
 たった今、千葉ロッテ・マリーンズが、31年ぶりにソフト・バンク・ホークスを破って優勝しました。\(^0^\) 今年からの、にわかロッテ・ファンとしは、とても嬉しいです。ひょんなことから、今年のシーズン初めに、千葉ロッテ・マリンスタジアムに入居者と一緒に野球の応援に行って、その盛り上がりに感化されて、にわかファンとなりました。今年の千葉ロッテ・マリーンズは、勢いも良くて、バレンタイン監督の人徳で、とても強い試合を展開していました。その結果が、今の優勝につながったと思います。☆(’∇^*)☆
 さて今日も午前中は、もばら和光苑へ出かけていました。午後には、とんぼ返りで、グランモア和光苑へ。お昼もそこそこに、茂原から市原へ移動して、一日があっという間に過ぎて行きました。本当に一日の早いこと、やることはいっぱいあって、思うことは、半分もできていません。それでも目の前にあるお仕事を、端から端へと片付けて、どうにか一日が終わっての帰宅です。(~_~;)  
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2005/10/16(日) 
 最近わかったことですが、今流行の「携帯電話」で、パソコンと同じ様にホームページが見れることを知りました。長年、携帯電話は、「話」が出来れば、それでいいと思っていました。数年前から、愛妻に触発されて、携帯メールをするようになり、今では、日に数本、多いときには何十本もの携帯メールでのやり取りを行っています。(まあ、そのほとんどが愛妻との連絡ですが・・・)  話は戻って、最近、自分の携帯で、ひょんなことから和光苑のホームページを開くことがありました。そうしたら、なんと、この「和光苑日記」まで、きれいに表示しているではありませんか? 我ながら、自分の携帯電話の画面に、グランモア和光苑のホームページや、もばら和光苑のページ、そしてこの「和光苑日記」までもが出てくるではありませんか?  これはとても新鮮な感動でした。思わず愛妻に見せて、自慢しようとしたところ、「そんなの当たり前!!」と一笑に伏されてしまいました。遅れていた私の携帯活用術は、この日を境に、一歩上達しました。しかし、今時の携帯電話は、そのまんま小型パソコンですよねぇ。もうビックリの一言です。以前から、携帯電話と睨めっこしている人たちを、よく見かけていましたが、まさか自分の携帯電話にも、ホームページが出せるなんて・・・・(~_~;) 
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2005/10/15(土) 
 今朝は、久しぶりに直行で「もばら和光苑」に出勤しました。先週一週間も借りていたもばら和光苑車両のハイエースを返しに行くためです。帰りは、ハイエースに積んで行った「原チャリ」で戻る予定でしたので、雨が降らなくて良かったです。雨が降ったら雨カッパを着て、ずぶぬれで走ってこないといけなかったので、少しホッとしました。ちなみに原チャリで、もばら和光苑からグランモア和光苑まで、約30分!! 車よりも早いのには、ビックリしました。これならお天気の良い日は、原チャリの方が、燃費も良くていいかも・・・(~_~;) 今日も午前中は、もばら和光苑のことでいろいろと片付けもののお仕事や手配をしてきました。そういえば、先日、看板の躯体の設置をしたところに、カッコいい「もばら和光苑」の看板が掲げられました。これで「もばら和光苑」の入り口と判ります。こんどいらっしゃる時には、すぐに入り口がわかるようになりましたので、楽しみにして来てくださいね。原チャリで戻った後は、入居者のご家族との面談で、この日のほとんどが、この二つで終わってしまいました。
 グランモア和光苑も、開苑して10年、入居者とそのご家族とのお付き合いも、もう10年になります。お互いに気心も知れているので、思ったことを、ざっくばらんにお話させていただきました。最後の時を向かえるまでお付き合いしましょう・・・と。(^^)/  
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2005/10/14(金) 
 今日は、千葉にある千葉県社会福祉センターで開催されている『平成17年度居宅介護サービス事業所苦情解決責任者研修会』に参加しました。この研修は、「千葉県福祉人材・研修センター」という千葉県社会福祉協議会の主催で開かれています。千葉県内の指定居宅サービス事業を行っている事業者(訪問介護・通所介護・認知症対応型共同生活介護事業等々)の方々を対象に開かれた研修会です。今回の参加者は、119名で、社会福祉法人だけでなく、民間事業者(NPO法人・株式会社・有限会社等)も対象としている幅広い事業者が参加しています。 今日の前半の講師は、国民健康保険団体連合会の介護サービス調査専門員の鴻崎正光氏で、講義内容は「千葉県における居宅介護サービスにかかわる苦情の現状について、〜解決困難事例からみえるもの〜」について、一時間半ほど、お話をうかがいました。その内容については、これまで国民健康保険団体連合会で受け付けた介護保険での指定居宅介護サービス事業に関する苦情の状況等々で、具体的な事例をもとに話しをうかがいました。 午後からは、「居宅介護サービスとリスクマネージメント」について、株式会社やさしい手常務取締役の香取幹氏のお話がありました。コメントについては、今回はやめておきます。m(_ _)m
  最近のいろんな研修会について、このお仕事をしている限りは、さまざまな研修会があって当然ですが、今日の研修のように千葉県社会福祉協議会(県福祉人材・研修センター)の主催で、自前の千葉県社会福祉センターで開かれていても、「研修参加費用は、安くない」ということで、以前から気になっていました。その募集方法も、例えば、「定員80名(先着順)・参加者多数の場合には1事業所1名に制限する、定員になり次第締め切りとする。」といって、参加を煽っておいて、急いで申し込みをして、当日、老朽化したビル?の会場に入ってみると、狭い会場に119名もの人が詰め込まれていました。これって詐欺ですよね。もっと会場に余裕のあるところならまだしも、消防法ぎりぎりの詰め込みでの研修会には問題がありませんか? だったら最初から「定員120名」とすればいいのに、どうみても「儲けようとしている」としか思えません。社会福祉法人の収益事業ですから、収支は大事だと思いますが、ぼったくりのような内容は、営利を目的としているように見えます。例えば、参加費6.000円X80名=480.000円を、6.000円X119名=714.000円とするなら、480.000円÷119名=4.033円です。参加費の算定は、一人につき4.000円ではないでしょうか? これは単純に弾いた計算ですので、一概に正しいとは言えませんが、以前の介護保険制度前、県福祉人材・研修センターの主催する研修会では、このように計算していたように思います。そのころの120名定員いっぱいでの研修会は、値段(参加費)と内容(講義+講師)の価値を考慮すると、妥当な価格設定だったと思います。最近の研修会は、内容が良くない上に、参加費が高いときているので、職員の研修会参加も躊躇しています。こんな経費の無駄も、間接的に施設運営経費を圧迫しています。参加費が高くても、もっと中身のある研修会を望みたいと思っています。このままでは、大勢の職員達を研修会に出したくても、憂慮せざるおえなくなります。和光苑では、研修会の中身とコスト(参加費)のバランスを見ながら、参加の可否を決めています。もちろん安いだけの研修会ばかりを選んだりはしていません。高くても中身の濃い研修会には、必ず参加しています。そんな実のある研修会がいいです。(^。^)v 
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2005/10/13(木) 
 来年4月からの介護保険制度改正で、あらたに「新・介護予防給付」の導入が予定されています。その新しい区分の『介護予防』の実施に向けて、通所介護事業(デイサービス)では、高齢者の筋力向上トレーニングを可能とするパワーリハビリテーションが始まります。 もばら和光苑では、その介護予防対応に備えて、事前にパワーリハビリテーションについての勉強や研修会への参加を積極的にすすめています。 今日も、デイサービスセンターもばら和光苑の職員達が、グランモア和光苑の職員と一緒に、そのパワーリハビリテーション用の機器を使用した機能回復訓練の研修会に参加しました。 もばら和光苑のデイサービス職員にとっては、今回が初めての研修会参加で、これから始まる「介護予防」に向けて、いろいろと勉強をしています。 実際にパワーリハ機器を使った実地研修は、とても役に立つものだったと思います。そして「もばら和光苑」のこれからの活動に期待してください。\(^0^\) 
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2005/10/12(水) 
 今日の外出行事で、出かけた『ミッキー&ミニーの愉快な仲間達ツアー』のディズニーランドは、一緒に行きたかったなぁー・・・(~_~;)。 このところは、忙しくて、なかなか自分の自由になりません。一日(外出行事で)遊んでしまうと、どこかで休日が一日つぶれてしまいます。休日も、いろいろとやることがあるので、はいそうですかと、いう訳にもいきません。今は少しでも早くお仕事を片付けて、自由な時間を作り出せるように頑張るしかありません。なかなか難しい時期でもありますがね。最近は、ディズニーシーばかりで、ランドには行っていないというところがミソですよねぇ。(^^)/ 
 今日の外出行事は・・・・、行きたかったなぁ・・・・・。(^.^; 
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2005/10/11(火) 
 「認知症高齢者グループホームもばら和光苑」が開苑して、あっという間に一ヶ月が過ぎてしまいました。現在の入居者は、全部で4名で、18名が満床になるまで、今しばらくかかりそうです。このままでは、今年度の運営上の収支で、かなりの赤字となりそうです。当初の見込みでは、最初の一ヶ月で半分の9名の入居を考えていました。二ヶ月で18名満床がリミットで、このままの遅延は、けっこう厳しいものがあります。しかし、現場の認知症介護については、入居者が少ないこともあり、職員の介護技術(経験値)も徐々に進展しています。
 市原市のグランモア和光苑の「認知症介護のレベル」は高く、もばら和光苑とは比較にもなりませんが、これからの「グループホームもばら和光苑」の介護レベルの向上に期待したいと思います。認知症ケアについては、先に言葉で説明するよりも、様々な体験や経験を経てから、あらためて確認するように伝えていくといった方法の方が、より効果的です。はじめから指示しようとしても、元々経験値のない職員達には、理解能力がありません。やはり認知症ケアは、様々な問題行動や対応を体験することから始まります。どのようなケアについても、場数を踏むことが一番の早道で、その場数も、ただ漠然と経験するだけでは、介護負担やストレスの蓄積をもたらすだけで、介護職員の成長にはつながりません。その問題についての経験や体験を経た後に、しっかりとした検証をして、次回につなげる工夫を示すことです。自分から考える工夫を促し、自分から進んで成長する種を植えて、自己増殖していくように導くことが大切だと考えています。
 先日、もばら和光苑の職員同士が、入居者が急変した場合の対策を話し合っていました。そんな心配をして、対策を立てていては、本番で役に立たないことを話しました。お年寄りの急変は、いつなんどきに起こるかわかりません。そして、それは我々の予測を超えるような時に起こりますので、下手な予測を立てるよりも、自然体で受ける体制(意識)を持ち、どんな状況の場合でも、冷静に対処できる心構えが重要です。問題は、冷静さを欠いて、パニックになって動揺する者が、一番困ります。下手な予測を立てる者ほど、その予測が外れたような事態になると、あっという間にパニックになり、冷静な行動がとれなくなります。先の職員には、「冷静に私の携帯に連絡をすること」だけを考えるように指示しました。その時の「お年寄りの状態を正確に伝えるだけ」でいいと話しました。そこから先は、「指示されたとおりに行動するように・・・」、それ以上のことは考えなくていいと、話してあります。ある程度の経験者であれば、別の指示を出しますが、救急対応の経験の無い職員の場合には、余計な不安を持つことよりも、安心感と冷静な連絡のみが出来ることが一番求められていることを知っておいてほしいと思います。そして、色んな場数を経験しながら、自分の経験値を上げていってほしいと思います。自分で的確な判断が出来るようになるまでには、かなりの修羅場を踏まないと、なかなか出来ないのですが、それはまたの機会に話しましょう。(^^)/ 
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2005/10/10(月) 
 今日はお天気も良くなくて、肌寒い一日となりました。そんな雨模様の中を、もばら和光苑のデイ職員達が、わざわざ備品を取りに来ていました。もばら和光苑では、建物は新品ですが、備品のほとんどが、グランモア和光苑からのお下がりです。グループホームは当初の予算での備品購入がされましたが、デイサービスでは、比較的消耗品の方が多く、家具類以外の備品については、市原から運んでいます。そんな経緯から、今日のお休みに、ワゴン車二台分の備品を積み込んで、もばら和光苑へ運んでいきました。先日も、もばら和光苑で、備品の購入の話になり、比較的手に入れやすいものと、耐久消費財で高額なものは、同じ考えではできないという話をしました。すぐに買えるものや、グランモア和光苑で調達できるものは、わざわざ新品で購入するのではなく、お金をかけないで調達する。耐久消費財で高額なものは、予算も無いので、今すぐには買わず、いずれ運営が安定してから、ゆっくりといいものを選んで購入したり、特注したりすればよく、何でも買えるほど、余裕の無い話をしました。元々、資金に余裕がある訳ではないので、グランモア和光苑で、現在は使わなくなったものや、余っている物を廻してもらうぐらいの考えでないと、開苑してまもなく閉苑になってしまうという話をしています。
 私は、普段はお金の話をしません。資金繰りは、どこの苑も大変で、まともに運営している施設だったら、いつも運転資金で苦労しています。しかし、いつも資金繰りの話をして、苦味つぶした顔で、いやみを言うようなことはしません。「いつもニコニコ、笑顔で楽しく」をモットーに、懐が寒くても、資金繰りが苦しくても、心だけは豊かにしていたいと思っています。和光苑では、みんなの笑顔が、お年寄りの元気の源になっています。その雰囲気は、これからも変えることなく、頑張りたいと思います。(^o^)v 今日のもばら和光苑の職員達にもそんな心意気を知っていてほしいと思います。そして、少しでも余裕が出てきたら、そのときには、しっかりと新品の備品を購入してあげたいと思っています。(^O^) 
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2005/10/9(日) 
 今日は、東京有明にある東京ファッションタウンビルで開催されている『第二回小規模多機能ホームの制度を考える集い』に参加しました。この集いは、「宅老所・グループホーム全国ネットワーク」という任意団体の主催で開かれています。全国の高齢者介護施設(宅老所・グループホーム・デイ施設)の方々を中心に参加されていて、主に小規模なNPO法人や個人運営の宅老所・グループホーム向けに開かれている会議・研修会です。今回は、グループホームもばら和光苑の勉強として、Nセンター長と一緒に参加する予定でしたが、忌引きでお休みしているため、私ひとりで参加しています。参加者は、約70名ぐらいです。 前半の講演の講師は、厚生労働省老健局計画課課長の川尻良夫氏で、講演内容は「地域密着型サービスと小規模多機能型居宅介護の制度化/その現段階」について、一時間ほど、お話をうかがいました。その内容については、現在進行形で、具体的に決まっているものはなく、来年4月の介護保険制度改正に向けて、おいおい決まっていくでしょうというものでした。まあ復唱して勉強しているようなもので、特別な目新しい情報は聞くことができませんでした。 後半に入って、質疑応答の時間がありました。基本的には、代表質問のような形式で、今回主催されている宅老所・グループホーム全国ネットワーク代表世話人のお二人が、川尻氏に問いかけるという感じでした。主だった質問は、事前に募集してあった質問・疑問からのまとめでしたが、やはり具体的な内容の回答は無く、総論的な回答に終始していました。もう少しはっきりした回答が得られれば、中身の濃い話し合いと言えるのですが、具体的なものではなかったので、少々残念ではありました。f(^_^) 
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2005/10/8(土) 
 今日は、末娘の幼稚園の運動会でした。朝までの雨模様で、開催が危ぶまれていましたが、30分遅れでの開始となりました。朝、幼稚園の運動場に様子を見に行くと、園長先生がずぶぬれになりながら、水溜りの水を雑巾に染み込ませて、バケツに溜めていました。「(^o^;)今日は、やります。」というその笑顔の一言に、いろんな事情を背負っている園長先生の苦労が見てとれました。その苦労の甲斐があってか、思いが通じたのか、運動会の開催中は、お天気が良くなり、おかげで一日楽しい運動会となり皆で盛り上がりました。閉会式後に雨が降り出した時には、本当にやれてよかったねと、幼稚園の苦労をねぎらいました。和光苑でも職員達が、いつも似たような苦労をしているので、お天気任せの屋外行事には苦労させられています。(;^_^A 私も、いくつかの種目に参加しましたが、上の娘が、二人三脚レースや、トロッコ・レースなどに参加してくれるようになり、親の体力温存に貢献してくれました。(^o^)v 愛妻は、タイヤ取り競技で頑張りすぎて、その後は腰が痛いと呻いておりました。私は、上の娘のおかげで、参加種目が軽減しましたので、だいぶ楽に運動会を終えることができました。今日のほとんどは、ビデオ撮影係りでした。それでも、一日中、朝から幼稚園の運動会に参加できて、とても楽しかったです。少し風が強かったですが、お天気も良くて、無事に開催できたことが一番うれしいですね。順延になって、また仕事で参加できないと、末娘の幼稚園の運動会参加は、三年間共に全滅の危機にありました。今回は初めから最後までいることができただけでも幸せです。(^o^)v 来年からは、小学校の運動会だけになりますので、日程的にも、だいぶ楽になります。 
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2005/10/7(金) 
 今日は早朝から、もばら和光苑にいました。朝7時には、もばら和光苑の看板の取り付け支柱の工事の立会いのためです。もばら和光苑の入り口は、苑の建物が奥まっているため道路から遠くて、何の建物か判りづらいらしいです。予算の関係で、本来は、もっと後で看板を作るつもりでしたが、とりあえず前倒しして、製作することにしました。文字数が多い関係で、安くあげるために、照明などは無しにして、一見すると入り口の表示看板というよりも、普通の宣伝看板みたいになっています。それでも、無いよりはましかと思い、業者さんに無理をお願いして安く作ってもらっています。そんな事情で、仕事の合間に来ていただいたので、早朝からの設置工事となってしまいました。先方の都合ですが、こちらとしては、後はお任せとはいかずに、立会いをしました。その後も、もばら和光苑でやり残していた仕事をせっせと片付けていたのですが、たまった仕事を切りよくと思っていたら、結局一日仕事となってしまいました。その間にも、新しくオープンした「デイサービスセンターもばら和光苑」の準備の手配と打ち合わせに時間がかかってしまいました。もばら和光苑も、行けば行ったで色々とやることがあり、なかなか帰ることができなくなります。夜遅くにグランモア和光苑に戻ると、山のように書類や郵便物がたまっていて、すきっ腹を抱えながら、せっせと片付けてから帰宅しました。本当に一日があっという間に過ぎていく日々です。 
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2005/10/6(木) 
 ニュージーランドから来て、ホームスティをしていたアシュレイ君が、昨日、ニュージーランドへ帰国しました。ほんの二週間ぐらいの滞在でしたが、我が家の一員として、家族同様の生活をしていました。今回も、私が仕事で不在がちのところを、愛妻が、集合場所の市民会館への送迎をしてくれたりと、夫婦で助け合っての受け入れでした。アッシュのいいところは、その性格が息子と似ていて、言葉少ない中にも、気遣いや自分なりの考えを持っていることが感じ取れて、自分の意思で日本に来ているのではないところに、家族の思いが伝わってきました。六人兄弟の末っ子であり、自分で言葉の通じない日本に、送り出されたように感じました。知らない国での生活は、人間をたくましく成長させてくれます。そんな沢山の思いを背中にしょってきたアッシュは、親の期待通りに、我が家の一員として成長していったようです。今回も私は仕事の合間での送迎や、関わりが多かったのですが、今までで一番楽だったのは、アッシュの穏やかな性格のおかげだと思っています。夜帰宅すると、いつも子供達とゲームをしている姿を見かけ、我が家の子供達に溶け込んでいる様子に、違和感の無い生活ぶりをみていました。末の娘にとっては、言葉が通じなくても、やさしいお兄ちゃんであり、一番遊んでくれる家族でも会ったようで、帰国するときも、アッシュがいるうちは、ニコニコと遊んでいましたが、バスに乗って走り去った後になって、いきなり泣き出しました。結局帰宅するまで、車の中で泣き続け、そのまま泣きつかれて寝てしまいました。一番楽しんで、一番悲しんだのは、末娘のようでした。言葉の壁よりも、心の触れ合いが、子供同士の成長には一番良いと感じたひと時でした。(^o^)v  
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2005/10/5(水) 
 今朝の朝日新聞に、「全国の341病院、保育所・老人ホームなどの福祉施設498ヶ所で、アスベスト(石綿)の飛散防止対策が十分でなく、吸引の恐れがある」という記事が掲載されていました。
 先日(9/28)の県の指導監査でも、休憩時間に、世間話として質問を受けましたが、いま社会福祉施設などの公共の場所でのアスベスト(石綿)の吸引の恐れがあるところの調査が大変という話でした。グランモア和光苑では、幸いなことに「吹き付けアスベストがほぼ禁止になった年(95年)」に完成していて、入居者や職員の生活する場所でのアスベスト(石綿)の使用は無いということでした。施設屋外の軒下の一部に使われている程度で、面積も小さく、問題になる場所ではないということで、設計士さんが県に届け出てくれました。もし気になるならそこだけ塗り替える程度でいいとの話に、少しほっとしました。しかし、他の社会福祉施設では、大規模な改修工事が必要なところも出ていると聞きました。いずれにしても95年以前に建設された古い建物のほとんどが対象になっているらしいので、この騒ぎは、まだまだ続きますね。(^.^; 
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2005/10/4(火) 
 今日は、さらに悲惨な一日でした。休日の予定は、朝の緊急連絡から始まり、午前中は、急遽の所用でいきなり東京の虎ノ門へ速攻で出かけました。あまりにも急ぎすぎて、アクアラインで御用となり、一万五千円の支払いを余儀なくされました。気持ちに余裕の無い運転は、二次災害をもたらします。もばら和光苑は開苑しましたが、国からの補助金や、福祉医療機構からの借入金はまだありません。そんな中で、今月中の支払いをする為には、今日中に借入金(一億五千六百万円)の契約と、融資の決済を得ないとならず、気持ちだけが焦っていた時のことでした。まあ事故に会わなかっただけでも、よしとしようと、自戒を込めて反省していました。その後の運転は、そこそこの安全運転で行きましたが、他の予定もあって、二時ごろにはグランモア和光苑へ戻るという強行でした。その後も不足の書類を作成したりで、いっきにお仕事モードです。途中のセブンで買った「幕の内弁当」も、時間の無い中で、やっとのことで食べていました。今日も、極度の緊張とストレスで、頭の中は仕事だらけ、結局、夕方まで忙しくて、全身がボロボロの状態という悲惨な忙しさでした。もうまったく余裕がありません。もばら和光苑は、始まっても、裏方の仕事(資金繰りと支払い)は、まだまだたくさん残っています。今月中に建築工事代や備品の購入代の支払いができないと、不当たりになります。補助事業とはいえ、資金繰りはまったく余裕がありません。この後、支払いが終わっても、完成報告書を仕上げて、福祉医療機構に届けないと、融資の残金までもらえません。・・・・ということで一日頑張ったのですが、お休みがつぶれてぐったりでした。(T_T;) 
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2005/10/3(月) 
 今日は、悲惨な一日でした。朝から忙しくて、午前中は、もばら和光苑へ速攻で出かけて、二時ごろにはグランモア和光苑へ戻るという強行業務で、そのまま書類を作成したら、いっきに県庁へ「事業完成報告書」の提出です。県庁の駐車場についてやっと、お昼を食べていないことに気づきました。緊張とストレスで、頭の中は仕事だらけ、少し気が緩んだ時に、ようやく昼食抜きに気づくほどです。結局、その後も忙しくて、夕飯時にようやく昼食分も食べるという情けない忙しさでした。もう少し余裕があれば、もばら和光苑で入居者と一緒にお昼を食べられたのですが、早く帰って、完成報告書を仕上げて、今日中に県庁に届けないと、明日のお休みは消えることになるやも知れません。・・・・と言うことで頑張ったのですが、やはり間に合うものでもなく、明日もお休みの合間合間にグランモア和光苑に行くことになりそうです。(T_T;) 
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2005/10/2(日) 
 今日のグランモア和光苑の入居者は、皆さんがお元気で過ごされていました。介護職員の元気良さも、いつもどおりで、その勢いに負けそうです。裏方では、この10月1日付けの調査資料の作成が山のように来ていて、千葉県や市役所へ提出する「介護保険事業者状況調査票」でいっぱいです。各事業ごとの調査票のため、いちいち届け出の書類と付き合わせてからの記入になるので、うろ覚えで適当に記入という訳にも行きませんので、けっこう面倒な作業で負担です。どれも似たような内容の調査なので、どうせならどれか一つだけにしてもらい、その調査票が上(中央?国へ?)にあがっていくようにしてほしいと思います。午後からも、同時進行で、職員採用面接試験が元町相談室で行われて大変でした。試験結果については、ここでは触れられませんが、色々と審議をして、一週間後ぐらいには、合否の通知を送れるようにしたいと思っています。先日(9/3に)行われた幕張メッセでの「社会福祉施設合同就職説明会」が、とても不作に終わっていたので、今回の職員採用面接試験も、申し込み者が少なく、危うく不調に終わるところでした。中途採用の申し込みもあって、どうにか試験らしい様子となりましたが、来年のグランモア和光苑の方の「新卒職員の採用」は無いかもしれません。これまで、毎年続いていた新卒の学生の採用は、今年で途切れそうです。来年度は、みんなに寿(退職)などの無いようにお願いしないといけませんねぇ・・・・。f(^_^) 
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2005/10/1(土) 
 さっき夕飯を食べているときに、ふと気づきました。今日は、グランモア和光苑の「開苑10周年記念日」でした。以前に、「開苑10周年記念日」に何かやろうかと、色々と考えていましたが、県の指導監査や、もばら和光苑の開苑準備等々で忙しくて、すっかり「開苑10周年記念日」のことを忘れていました。「やばい!!」、まだ誰も気づいていないかも・・・・。 以前にも、理事長に相談しましたが、「このご時世だから、内輪でささやかにでもどうか・・・」と言われていて、そのこともすっかり失念していました。どうしょう・・・・。 先日まで、むちゃくちゃ忙しくて、ようやく今日は何も無い日となって、しっかりお休みして、ホームスティ中のアッシュと一緒に、家族でディズニー・シーへ遊びに行っていました。夜には、行きつけのレストランで、末娘の6歳のバースディをお祝いしていました。その6周年目を祝っている時に、グランモア和光苑の「開苑10周年記念日」を思い出しました。そうなんです。娘の誕生日と、グランモア和光苑の誕生日が一緒なので、めでたいお祝いが、いつも一緒になっているのです。これに、デイサービスセンターもばら和光苑の開苑日も重なって、ますます分かり易い日となりました。覚えやすいのはよいのですが、さてグランモア和光苑の「開苑10周年記念日」をどうしましょうか? まさかこのまま、すっとぼけて、何もしないという訳にもいきませんよねぇ・・・・。(^o^;)  
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2005/9/30(金) 
 今朝もやきもきしていた「デイサービスセンターもばら和光苑」の事業認可について、ようやく先ほど千葉県介護保険課より、9月27日付けで「指定事業認可書(通所介護事業)」が届きました。 指定事業者番号は、「1271501015」で、指定年月日は、10月1日です。 前日になってようやく指定事業者の認可が下りました。今回も、直前までやきもきさせられており、利用希望者がていも、契約ができない状態でした。本当にあせりました。連日、もばら和光苑から「指定認可はまだ?」と、催促の電話が来ていて、今朝も、もばら和光苑のケアーマネージャーが来て、「まだですかねぇ?」と・・・。こっちもうんざりするぐらい、県庁に催促の電話をしていましたので、これでようやく一息といったところです。まあ本当に大変なのはこれからで、営業日ごとに、利用定員数(15名/日)まで、早く利用者を募集することに精をだしたいと思います。(^o^)v これで明日からオープンできます。といっても明日は土曜日なので、実質的には来週の月曜日(10/3)からの営業になりますが・・・・。(^^; 
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2005/9/29(木) 
 昨日の指導監査が無事に終わり、ホッと一息といったところですが、次の所要も控えていて、取り急ぎ今日しかできないことを片付けてきました。本当は、お休み(公休日)なので、ゆっくりと頭と身体を休めたいところですが・・・。 午前中は、茂原警察署へ「車庫証明」の申請手続きにいき、グランモア和光苑で使っていたハイエース(リフト付き車両)などを、もばら和光苑で使えるように、使用者変更の手続きをするためです。以前から車両担当には、依頼されていたのですが、監査の事など色々と多忙で、後回しにしていました。まもなく車検が近づいてきているので、いよいよ使用場所の変更手続きに迫られてきていました。そんな経緯から、今日になって、ようやく茂原警察署に行ってきました。もちろんすんなりと申請できた訳ではありませんので、ぶつぶついいながら、もばら和光苑との間を二往復もする羽目になりました。(T.T) やっとの思いで「車庫証明」の申請手続きができたときには、もうお昼です。それから急ぎ足で東京有明のビックサイトへ、国内外の最新の福祉機器が集結している、第32回『国際福祉機器展・H.C.R.2005』を視察に出かけました。
 今年の展示機器は2万5000点と多く、その中でも「介護予防」と「パワーリハビリ」に関係する色々な器具や機種、用具や設備などが目白押しで、沢山展示されていました。あまりの機種の多さに、来年から始まる「介護予防」への反響の大きさを肌で感じてきました。各メーカーも、この一年が商機と捕らえているようで、どのメーカーも最新式を謳い文句に、盛んに人を集めていました。中には、できたてらしく、値段も決まっていない機種もあったりして、唖然としてしまいました。いずれにしても『国際福祉機器展・H.CR.2005』は、とても勉強になるところです。
 結局、午後からの見物でしたが、精力的に見て回りましたので、ほとんどのブースに行きました。今回の感想は、先ほどの「介護予防」と「パワーリハビリ」を中心に見てきましたが、参加者も昨年以上に来ているようで、広い会場に人がいっぱいあふれていました。体力的には、足が疲れて、しんどかったのですが、気持ち的には、楽しい半日で、気分転換になりました。このところゆっくりと頭を休める時間が無かったので、帰ってくる頃には、とてもリフレッシュしていました。(^o^)v 
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2005/9/28(水) 
 今日のグランモア和光苑は、朝からピリピリしていました・・・(*^_^*)。
 その訳は、昨日話した千葉県の「定例指導監査」のためです。苑内の整理整頓はバッチリ、いつも以上にしっかりと確認してくれているし、元町相談室に、苑内の全部署から「監査のための資料・書類」が集められて、狭い部屋に書類を積み上げました。が・・・、なにぶんにも二年ぶりの「定例指導監査」のため、みんなの緊張感はピークに達していました。私なんかは、唇は乾いて、声もかすれて、心臓バクバクといった状態で、このまま家に帰りたくなりました。今までで、一番緊張していました。監査が始まるまでは、ぶっ倒れるかも・・・、と感じるくらいの緊張でしたが、いざ始まると、両耳ダンボ状態で、それぞれの監査官の質問に集中していました。 幸いなことに、今回も大きな指摘も無く、無事に終えることができましたが、今回、以外に思ったのが、来苑される前に、事前にこのホームページを見ていて、グランモア和光苑の様子に詳しかったことです。おかげで、デイサービスの利用定員数が、運営規程とWAM・NETと、このホームページで異なっているという指摘を受けたりしました。5年前に介護保険制度が始まる時に申請した時のままのホームページの定員など、その後に変更してもそのままにしていて、訂正をしていなかったりと、かえってこのホームページが足を引っ張っていたりもしました。運営規程は、県への「事業変更手続き」が必要なので、その都度修正していますが、ホームページやWAM・NETなどの基本情報のところなどは、深く考えずにそのままにしてあったりして、気づくと修正するといった感じでしたので、今回の指摘で、全てを同時に変更するということが必要ということを勉強しました。利用者定員のところまで細かく見るのは、監査官ぐらいで、利用者は、空きがあるかといったぐらいだと思います。しかし、情報を開示しているということは、しっかりと正確な数字を表示する義務があるということがわかりました。なかなか出来ないのですが・・・・(*^。^*)
 それにしても今回の指導監査は、早く終わりました。今までで一番最短時間でした。これもビックリです。\(^o^)/ 
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2005/9/27(火) 
 今日のグランモア和光苑は、朝からピリピリしていました。その訳は、明日の千葉県の「定例指導監査」の準備のためです。苑内の整理整頓はもちろんのこと、いつも以上にしっかりと確認しなければならないし、夕方には、元町相談室に、苑内の全部署から「監査のための資料・書類」が集められて、狭い部屋に特注の本棚を用意して、書類を積み上げて行きます。監査の時に、確認の書類や資料を見せるために、あっちこっちに探し回らなくてもいいように、一箇所に集めてくるためです。忘れ物の無いように、色々と考えてはいるのですが、なにぶんにも二年ぶりの「定例指導監査」のため、みんなの記憶が定かでなく、「前回はどうしたっけ?」と、首をかしげながらの相談をしていました。日々の日誌や個別記録など、今日も記録している書類などは、今夜の業務が終わってから持ってきますので、結局全部はそろっていません。明日の朝、もしくは、監査の途中で持ってくるような物もあったりして、色々と気疲れしています。今回初めて出席する職員もいて、何をしていいかわからず、ポヤンとしている者もいます。介護保険制度になってから、年々監査の基準も細かくなってきて、我々の常識では考えられないことも多々指摘されて、社会福祉事業ではない考え方をしていかないといけないのかと、疑問に思うことも増えました。措置制度のころのように、「定例指導監査」が楽しい一日になるような意識の高い監査官が来るとよいのですが・・・。
 とりあえず今夜は、早く寝て、明日は頑張りたいと思います。(^o^)
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2005/9/26(月) 
 今気になっているというか、やきもきしているものに、デイサービスセンターもばら和光苑の介護保険の「事業者認可申請」があります。先月末に、県庁へ「申請書類一式」の提出は済ませてますが、開所予定(10月1日)の5日前になっても、一向に認可証が届きません。今日も、県介護保険課へ問い合わせをしましたが、「月末頃になるかも・・・」程度の回答しか得られず、本当に10月1日にオープンできるのか不安です。直前で、間に合わないなんてことは無いですよねぇ・・・。(^o^; 
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2005/9/25(日) 
 今日はお休みをとって、アシュレイと家族で外出しました。久しぶりに仕事を離れて一日を家族と過ごしました。\(^.^)/ 今日のお天気が良くなかったので、何十年ぶりかでボーリングに行きましたが、久しぶりのボーリングは、楽しいと言うよりも、重いボールに振り回されて、腕も足も痛い思いをしてきました。それでも家族と過ごす時間は、安らぎのひと時ではありました。 はるかニュージーランドからきたアッシュは、ボーリングも得意ではないらしく、スコアーは良くありませんでした。午後からは回転寿司へ、そしてショッピングと、いろいろと出歩いていました。夕方から、三和コミュニティーセンターで開かれた「フレンドシップ・パーティー」にアッシュを連れて家族で参加しました。他のホームスティで分かれていた皆と、楽しいパーティーで過ごし、友好を深めました。会場に入りきれないほどの参加者がきていて、今までで一番盛り上がった「フレンドシップ・パーティー」になりました。☆(’∇^*)☆ 
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2005/9/24(土) 
 今日の「グランモア和光苑」は、いつもの忙しさで一日が終わりました。今日も、もばら和光苑から若いケアワーカーが二人、介護の実務研修に来ていました。先週から、何人かずつに分かれて、グランモア和光苑に来ています。介護の基本や、和光苑の基本姿勢などは、市原も茂原も同じです。そんな感覚的な経験は、実際にグランモア和光苑の中で過ごすことで身についていくものもあります。短い時間ではありますが、少しでも多くのことを学んで行ってほしいと思っています。\(^0^\)
 今日から我が家に、ニュージーランドから15歳の若者が、ホームスティに来ました。名前は、アシュレイ・フォスター君。期間は、約二週間で、私が以前から関わっているIPA(市原パパクラ交友会)のホームスティ交流での受入です。今回の訪日団は、総勢13名です。今朝4時頃に、ニュージーランドを立って、市原まで来るのに、20時間もかかったそうです。先(21:00頃)ほど、市原市役所の駐車場で受入をして、一緒に帰宅しましたが、自己紹介もそこそこに、我が家の子供達と一緒にゲームで遊んでいます。さすがに若いですよねぇ。子供達は、言葉が通じなくても、一緒に遊ぶことでお互いがうちとけていくようです。自然なかかわりで、国際交流をしているのは、親としても嬉しいですよね。q(^-^q)(p^-^)p 
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2005/9/23(金) 
 泊まり明けの今日、午前中は、もばら和光苑で介護保険の「契約書類」の最終チェックをしていました。この10月1日からの介護保険制度改正で、居住費(滞在費)や食費の利用者負担額が変わることに伴い、関係事業の契約書類の全てを見直すためです。食費のコストと単価が決まり、一通りの書類が作り直すことになりました。ここ数日は、そんな対応に追われています。
 午後からは、市原市市民会館で開催された、「市原市地域福祉計画」中間報告会(参加者は、約500名!!)に出席しました。この「市原市地域福祉計画」策定については、以前にも何度か書きましたが、この年度はじめから夏ごろまでに、市原市内各地の公民館などを会場に、「市原市地域福祉計画策定のための地域座談会」が開かれて、市内10地区の地域ごとに話し合いがもたれてきました。今日はその話し合いの中間報告会というわけです。 和光苑は、姉崎地区と有秋地区に参加していたので、他の地区の話し合いの方に興味を持っていました。市原市は、とても広い市ですので。10地区の中には、それぞれの地域の特性による独特のテーマや意見が発表されていました。各地区の考え方や地域性に合わせた活動方針など、さまざまな意見が発表されて、なかなか面白い時間でした。これからの市原市における地域福祉は、今日の皆さんの意見の延長線上にあることは、しっかりとわかりました。今日の皆さんの、これからの活躍に期待したいと思います。和光苑も、その一翼を担えるように頑張りたいと思います。(^o^)v 
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2005/9/22(木) 
 今日はお休みで、先日の運動会で振り替え休日の愛娘と一緒に、千葉の映画館へ、「マダガスカル」を観にいってきました。本当は、夏休みに子供達と一緒に見に行くはずでしたが、忙しくて一緒に行く約束を反故にしていたので、やっと約束を守ったということになります。ホッ!! (;^_^A しかし上映のピークを過ぎているので、観客は、私たちを含めても、たったの6名。入館したときは、もしかしたら二人っきりかも・・・と、思っていました。(笑)
 夕方からは、もばら和光苑へ、お泊りです。休日と宿直の組み合わせは、遠出ができないので、お休みといっても、映画を観にいく程度しかできません。やはり、日勤+宿直勤務の方がいいかも・・・・。私がシフトを組んでいないので、自由にはならないけど・・・。(^.^; 
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2005/9/21(水) 
 昨日(20日)の和光苑は、入居者の早朝の急変から始まり、とても慌しい一日でした。そんな中でも色々とお仕事があり、特に午前中は、新しいFB(ファーム・バンキング)ソフトのインストールと、銀行への給与データーの伝送試験を行いました。これまでの給与・賞与送金や業務振込みは、10年間ほど「銀行専用端末機(リース)」を使っていましたが、端末機が老朽化してきていて、新しいパソコンへの切り替えを期に、パソコンからの直接送金(FB)を行うように切り替えました。これまでの専用端末機よりも、最新の機能が整ったパソコン・ソフトは、操作性が格段に良くなっていて、扱いやすさや操作性も楽になりました。これで、「グランモア和光苑」と「もばら和光苑」の給与振込みや業者支払い(総振り)を、グランモア和光苑の事務所からパソコンを使って、一括送金が可能となりました。和光苑では、なるべく苑内での「現金の取り扱い」を避ける(防犯対策と業務省力化対策)ために、このようなIT機器を活用しています。(^^)/
 昨日(20日)の話はここまでで、今日(21日)の話も、同様のIT機器関係の内容ですが、以前にタイムレコーダーを「指静脈認証リーダー式」で導入(機種変更)したと書きましたが、そのタイムレコーダーのパソコン・ソフトの仕様設定を、メーカーのSE(システム・エンジニア)さんと行いました。この数日間の「実データー(打刻情報)」を基に、エラーの確認やマスター・データーの修正を行いました。今日一日でも、ずいぶん改善されて、より実践的な仕様に向上しました。特に、タイムレコーダーの「液晶画面の表示」が、各勤務シフトごとの「業務名称(早番・日勤・遅番・夜勤等)」に改善されたので、変則勤務のケアワーカーにとっては、とても使いやすくなりました。これだけでも、入力ミスが「3割」は改善されたと思います。このタイムレコーダー変更も、グランモア和光苑だけでなく、もばら和光苑の勤務データーを、市原で「一括集計」して、勤怠データーを作成して、給与計算をまとめて行えるようにしました。もばら和光苑での「出退勤の打刻データー」を定期的に、市原のグランモア和光苑で自動収集ができるようにしましたので、茂原での事務職員の経費削減を図ることができました。このような間接部門の経費節約も、厳しい施設運営を乗り切るための工夫の一つかと思います。色んなやりくりと節約、ハイテク機器の活用など、出来ることはしっかりとやるのが和光苑の方針でもあります。q(^−^q)(p^−^)p 
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2005/9/20(火) 
 今朝の和光苑は、入居者のいきなりの急変から始まりました。朝食抜きの「救急呼び出し」は、ある入居者の吐血?からはじまり、救急車の搬送で終わりました。病院での診断結果は午後になっても出ませんでした。ご家族が病院の帰りによってくれましたが、医師から「原因が判らない」といわれ、本人は集中治療室での対応に任せて、とりあえず帰ることにしたそうです。 今朝は慌しくて、ゆっくりと話も出来なかったのですが、上(二丁目)で看護職員と色々話をしている間に、入居者の私物庫の引き出しから、食べかけのサツマイモと黒飴が出てきたそうです。今朝の発見時の状況と、病院での診察内容から、今朝の「吐血」は、黒飴とサツマイモの嘔吐物らしいということになりました。昨日の夕食は、「魚料理」です。では、この二品は、どこから? と調べたところ、昨日の夕方、普段は来ていない別のご家族が、職員には知らせずに、本氏に渡して帰ったらしいことが判りました。 今朝方4時ごろに、本人が水をほしがっていたという報告から、どうやら先の二品を食べていたと思われます。まだ確定したわけではありませんが、状況としては、これではないかという、いつも来苑されているご家族の説明でした。私は、「原因が判りました。」というご家族の話に、上で看護職員が何を話したのか知りませんでしたので、理解できませんでした。 後で確認した内容としては、以外というか、まさかと言うようなもので、いくら家族が持ち込んだとはいえ、職員の知らないうちに間食して、容態が悪くなったとは、今朝の状況の中では、気づきませんでした。 今日の職場会議は、この話題から始まり、白熱した展開となってしまいました。この10月からの介護保険制度改正の対応など、重要案件や議題が盛りだくさんの職場会議は、普段以上に長引いてしまいました。(~_~;) 今後の和光苑の対策として、来月一ヶ月間の「啓発月間」を行い、ご家族、特に普段は来苑されずに、入居者の状態がわからない方々に、差し入れ等の食べ物は、必ず職員に見せて確認させてもらう。また、残った食べ物は、いったん職員に預けてもらい、本人の周りに置かない等の周知していくことになりました。入居者の安全を守るための、ご家族の協力を仰ぐということになりました。 
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2005/9/19(月) 
 急な用事で、午前中は事務長と「もばら和光苑」へ出かけていました。もばら和光苑の打合せを済ますと、速攻で市原の「グランモア和光苑」へ戻りました。昨日も私用で茂原へ行ったばかりで、ちょっとしんどいです。午後も忙しない仕事を片付けていました。
 この10月1日からのデイサービスと特養ホーム居住費・食費の見直しが迫り、実際の費用との差額をどうするかといった試案の検討をしていました。なかなか厳しい内容で、実際にかかっている経費をそのまま利用料金に転嫁させることもままならず、いい加減な介護保険制度改正を恨みつつ、苑で負担の不足分をいくらかぶるかという結論になりました。特養の食費だけでも年間で500万円ほどの減収となります。デイサービスも減収の試算をしながら、どのくらいの減収で抑えるかといった悩みに、頭の痛いところです。特養とデイサービスで二重価格を設定する訳にもいかず、おのずと減収になるようになっている制度改正は、自由に価格を決められるという虚偽の試算表を前に、運営状態の厳しさが増すという逆風をかみ締めています。なんて国(厚生労働省)にとって都合のいい制度改正かと、腹の立つ思いでいっぱいです。介護保険の財政が破綻しそうになったら、介護保険給付額を自由に減らせばいいので、実際に起こっている介護現場での苦労などを考えない施策に振り回されて四苦八苦している和光苑です。(~_~;)
(23) 2005/8/15〜2005/9/18
2005/9/18(日) 
 昨日の話し。介護者教室が終わってから、姉崎小学校へウサギを届けました。以前(一年前ぐらい)から、もばら和光苑の建設現場に、シマシマ(シロ・グレー色)のウサギが現れていました。どこかのペットのウサギが逃げ出していたものと思われます。その後に、もばら和光苑が完成・オープンして、どうやら、もばら和光苑に住み着いてしまったようです。入居者の楽しみの一つにと、そのまま庭先で飼おうかと思っていました。
 そんな話をしていたら、最近になって、近所では、このウサギの評判がとても悪いことがわかりました。どうやら、民家の縁の下に穴を掘ってしまい、時にはエアコンの配線を食いちぎってしまい、近所の人が網をもって捕獲しようとしていることがわかりました。このまま、もばら和光苑で飼うことになると、また近所迷惑ないたずらをしたりすれば、今度は「和光苑のウサギが、いたずらしている」ということになってしまいます。そんな形で近隣の方に迷惑をかけてはいけないと言うことになり、飼うのをやめました。
 そんな経緯があって、昨日、もばら和光苑の職員の捕まえたウサギを、愛娘の小学校にあげることにしました。いざ捕まえてみると、とても可愛いウサギで、グランモア和光苑の職員からも飼いたいと言わせるほどでした。姉崎小学校へウサギを届けると、ウサギ好きの先生が、「このウサギは、ピーターラビット(種類)で、買うと一万円ぐらいする。」と話されていました。「えっ?」と、私もビックリ!!(~_~;) 「本当にいいんですか?」との先生の問いに、そんなウサギとは知りませんでしたが、小学校にいるウサギが、みんな真っ白なので、かえって変化があっていいのではと、そのまま飼ってもらうようにしました。愛娘(たまたま現在、ウサギの飼育係りをしていた。)は、「私が面倒をみるから・・・。名前は、パンダウサギにしたの。」と、嬉しそうにキャベツをあげていました。真っ白なウサギ8匹の中に、シロ・グレーの二色ウサギが一匹しかいないので、とても目立っていました。たしかに、ピーターラビットとしてみると、なかなか可愛く見えてくるから不思議ですよね。愛娘が可愛がっていくそうなので、これからも元気に小学校の子供達の人気者になることでしょう。☆(’∇^*)☆ 
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2005/9/17(土) 
 今日はお天気も良く、とても忙しない一日となりました。事前にわかっていたことので、仕方がなかったのですが、いちをクリアするために、有休をとりました。 お休みにした理由は、娘の小学校の運動会に行くためです。お天気も良く楽しい運動会となりました。愛娘も、応援団に選ばれていて、一生懸命頑張っていました。晴れ姿を私に見せたくて、頑張っているのはありありとしていて、応援と競技の合間をぬっては、私達のところへ来ていました。甘えているのかもしれませんが、親としては、うれしいひと時でした。 本当は一日中、応援をしていたかったのですが、午後は、一時からグランモア和光苑で「家族介護者教室」があって、ブッキングしていた「講師役」の私は、お昼のお弁当を食べたところで帰宅しました。速攻でシャワーを浴びて、ネクタイ姿に着替え、原チャリを駆って和光苑に飛んで行きました。 今日の「家族介護者教室」は、『認知症(痴呆症)をめぐる状況と、これからの介護保険制度 』と題して、少し難しい話題のお話をさせていただきました。参加された方々からは、色々と質問も出て、中身の濃いお話ができたと思います。 
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2005/9/16(金) 
 今日もグランモア和光苑は、忙しい一日でしたが、午後に少し余裕ができて、以前より気になっていた車(ハイエース・リフト車)の補修を、ようやくすることが出来ました。もばら和光苑へ移管する10年選手のハイエースですが、見た目がボロなわりには、エンジンの調子が良く、まだまだ現役で頑張ってもらおうと思っています。そんなハイエースも、ところどころに長年の疲労(錆び)が蓄積していて、気になっていました。今日は、そんな愛車に、お色直しを施し、メリハリのある目鼻立ちになるように手をいれました。他の仕事の合間に行っていたので、最後の一筆(修理)を、うっかり忘れてしまい、後日に積み残してしまいました。後に残ったのは、無線のアンテナの修理で、ケーブルが途中で断線していて、近所なら受信できますが、長距離には不足してしまいます。車外の補修のため、天気の良い日でないと、なかなか出来ないのが難点ですが、10月1日の「デイサービスセンターもばら和光苑」の開所には間に合わせたいと思っています。(^o^)v 
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2005/9/15(木) 
 昨日、和光苑に来た姉崎幼稚園の園児の写真について、午後から姉崎幼稚園を訪ねて、広報誌「和光苑たより」や、このホームページへの掲載の了承をいただきにうかがいました。以前に、入居者が姉崎幼稚園にうかがった時にもそうでしたが、最近の「個人情報保護法」の関係で、保護者の同意を得ていない園児の写真を削除してもらうために、ご相談に伺ったのです。K園長と一緒に一枚ずつ画像を確認してもらい、了解の得られない園児の写真を削除しました。大体、三枚に一枚は削除するくらい沢山ありました。最近の幼稚園も、保護者(ご家族)の同意がないと、やたらに写真の掲載が出来ないとのことで、和光苑としても、その立場に配慮して、しっかりと確認しながら使用できる写真を確認しました。幸いにも全滅でなかったのが救いで、結構いい写真もありましたので、少しホッとしたところです。グランモア和光苑の入居者・利用者は、ほとんどの方が写真の掲載に対して好意的です。しばらくは、と言う方が「お一人のみ」で、その他の方は、全て了承済みなので、写真の掲載も簡単に選ぶことが出来ます。そういう意味では、幼稚園の園児の掲載不可は、とても多いと感じています。それでも、子供とお年寄りの違いなど、いろいろと条件も違いますので、比較は出来ませんが・・・。(~_~;) とりあえず一番問題になりそうでない写真をと、昨日の「和光苑日記」で、入居者とまともに写っている正面を向いた園児は、「私の末娘です」ということで、父親が了承していますのでご安心ください。(^^)/  
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2005/9/14(水) 
 今日の和光苑は、とてもにぎやかな午前中でした。姉崎幼稚園から、沢山の園児が遊びに来てくれました。はじめはおとなしかった子供たちも、あっという間に慣れてしまい、にぎやかを通り越して、騒がしいほどの元気良さで、入居者の皆さんと遊んでいました。和光苑のお年寄りは、みんな子供が大好きです。ひ孫のような子供達とのふれあいで、沢山の元気をもらったようで、子供達が帰ってからも、楽しそうにニコニコされていました。 
 今朝の朝日新聞に、「敬老の日」と「老人の日」についての記事が載っていました。何年か前までの「敬老の日」は、9月15日でした。今は、9月の第三月曜日と定められました。『祝日法』と言う法律で変更されたそうですが、「敬老の日」とは別に「老人の日」というのが『老人福祉法』で定められていて、こちらは今も9月15日だそうです。もちろんこちらは祝日ではないので、一般的な認知をされている方は少ないと思います。私も、「敬老の日」と「老人の日」が同じ日だと思っていましたが、このような違いがあるとは知りませんでした。
「老人の日」が、今も9月15日だということに、少しホッとしました。祝日は、あまり変えてほしくないですよね。わざわざ三連休を増やすために祝日法を変える考えにはついていけません。祝日や記念日は固定した日付のままにしておいてほしいです。「敬老の日」は、1947年に兵庫県野間谷村(現在は、八千代町)で、9月15日を「としよりの日」と決めて敬老会を開いたのが発祥だそうです。現在も八千代町では、9月15日に町内会のお年寄りに集まってもらい、お弁当を食べながら「敬老会」を開いているそうです。お国の都合とは関係なく、自分達で決めた記念日を守っているそうです。いい話ですよねぇ・・・(^^)/ 
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2005/9/13(火) 
 先週の「和光苑日記」に、入居者の『ケアプラン』の見直しを始めていますと書きました。10月1日の定期的な見直しにあたり、ケアワーカー全員が新しいソフトの使い方を勉強し直しながらケアプランの作成をしています。和光苑では、ケアワーカーは介護をしていればよいという考えをしていません。ワーカー全員が自分の担当の入居者のケアプランを作成しながら、利用者やご家族と向き合う機会をつくり、時にはカンファレンス会議と称して、担当職員とご家族を交えた会議を開いています。その場で、担当ワーカーが作成したケアプランを確認していただいたり、または作成資料としての情報提供を頂いたりして、ご家族を交えて、ご要望等を伺いながら「ケアプラン」を検討しています。このような見直し等の確認をみんなですることで、ご家族との信頼感も増しますし、われわれもご家族に相談しやすい環境ができて行きます。このように和光苑では、若いケアワーカーでも、利用者の介護計画を作成することでしっかりした考え方と、ご家族と向き合う姿勢を培っていくことになります。和光苑では、このような経験を沢山積み重ね、一人前の社会人として、またしっかりした行動の取れる人間として勉強してもらうようにしています。今夜も遅くまでもみんなで、各パソコンの前に大勢集まっている様子に、これからの和光苑の将来を楽しみにしていてほしいと思います。q(^-^q)(p^-^)p  
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2005/9/12(月) 
 昨日のグランモア和光苑「敬老祝賀会」が、とても楽しかったので、今日は気持ちのよい一日でした。昨夜遅くまで、みんなが撮影した「敬老祝賀会」のビデオテープをDVD三本にダビングしました。いかにも手作りの式典という感じで、時々とちったり、躓いたりしている様子を見ながら、微笑ましい嬉しさを感じていました。このところ溜め込んでいた「グランモア和光苑」ホームページ本体の更新もしましたので、ちょっと前の行事もアルバム(7)に入力しましたので、お時間のあるときにご覧ください。 午後には、もばら和光苑へ。建付けの悪い網戸の確認や、在宅介護支援センターもばら和光苑の情報提供票の作成など、片付け仕事もありました。今夜は、お泊りですので、ゆっくりと順番に片付けて行きました。お泊りの時には、夕食をグループホームの入居者と一緒にとりますので、結構楽しい夕食のひと時です。特別養護老人ホームではない楽しさもあります。さっき、デイサービスの一般浴でのんびりと入浴して来ましたが、大きな窓から見えるお月様は、少し太った半月でした。満月の時にお泊りがきたら、大風呂いっぱいにお湯を満たして、のんびりとお月見をしながら入りたいと思いました。露天風呂のような、楽しいお風呂が楽しめると思いました。次の満月はいつでしょうね。広〜いお風呂に一人で入るのも気持ちのいい時間で、ついついニコニコ顔になっている自分がいます。(^O^) 
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2005/9/11(日) 
 もばら和光苑からグランモア和光苑への出勤は、寝不足と集中力が葛藤しながらの運転でした。長柄町を過ぎて市原市の手前まで来て・・・、携帯電話を忘れたことに気づき、あわてて戻って約20分のロスタイム。(T-T) さらに集中力が必要となり、気持ちと頭が別々に生きているようで、支離滅裂な状態で運転していました。幸いにも日曜日の交通量に助けられてマイナス10分短縮。その10分を活かすべく、椎津公民館で行われている選挙の投票に寄ってからグランモア和光苑へ出勤しました。(;^_^A
 グランモア和光苑では、優秀な職員達が、早朝から駐車場で、「敬老祝賀会」の会場設営に忙しく働いてくれていました。幸いにもお天気に恵まれて、今日一足早い今年の和光苑の「敬老祝賀会」は、とても楽しいひと時となりました。グランモア和光苑の「敬老祝賀会」は、9月行事委員会オリジナルの手作り「祝賀会」で、その全てを自分達が作り上げています。これだけ盛大で楽しい「敬老祝賀会」を自分達で開くのは大変な労力を費やしていると思います。会場では推し量れないほどの頑張りがあってのことで、今のグランモア和光苑の糧となっている原動力であろうと思います。このように自力でここまでできる職員達に、本当に優秀だと伝えたいですよね。指示されたこと、命令されたことだけをしていればよい職場とは違います。自分達から考えて行動して行ってくれる和光苑の職員であってほしいと思います。そういう意味では、今日の職員達は、最高の職員だといえます。(^o^)v
 後半になって、天候が急激に崩れた時も、みんなが一致協力して、あっという間に会場を撤収して、それにくじけることも無く、和光食堂に会場を移して、残りのプログラムまでしっかりと開催し続けて、最後の閉会式まで、しっかりとした運営を勤め上げたのには、ただただ立派としか言いようがありません。本当に頭の下がる思いです。本当に本当にご苦労様でした。そして楽しいひと時をありがとうございました。(^o^)v 
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2005/9/10(土) 
 昨日の続き・・・。午前中は床屋さんへ、戻りがけに長男の中学校へ運動会の応援にいったら、ちょうどお昼休みになって、がっくりして帰宅。愛妻・末娘と愛妻の母と合流して、ファミレスで昼食。再度、みんなで長男の応援にいって、長男のクラス対抗リレーの勇姿に歓喜。そのレースのみ観戦して、苑へ。今日は、グランモア和光苑の入居者の選挙(不在者投票所)の投票の手伝い。今回から、地元町会役員さんに、苑での選挙(行事)の「立会い」をお願いしました。グランモア和光苑としては、これまでも、公正公明に「不在者投票」の選挙を開催してきましたが、昨今の社会状況を鑑み、第三者の立会いをお願いして、選挙投票を見ていていただきました。今回は、小選挙区・比例区の他に、最高裁判所裁判官の投票もあり、お年寄りに三通もの投票用紙を記入していただいたので、これまでで一番時間がかかってしまいました。次回からは、投票ブースを四ヶ所に増やして、もっとスムーズな投票ができるようにしたいと思いました。そんなグランモア和光苑の選挙投票風景(苑内行事)でした。さて、明日は、グランモア和光苑での「敬老祝賀会」です。今年も盛大に楽しく開催されると思います。とりあえず、明日は速攻で茂原から出勤です・・・・。(^-^; 
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2005/9/9(金) 
夜帰宅した父と娘の会話・・・。f(^_^)
 娘「パパ、明日(土)は、お休み?」
 父「お休みだよ!!」
 娘「明日は、何するの?」
 父「午前中は、床屋さんに行く。」
 娘「その後は?」
 父「午後から、苑(グランモア和光苑)に選挙のお手伝い
   にいくよ!」
    「夕方には、茂原(もばら和光苑)にお泊りだよ!!」
 娘「それじゃ、お休みじゃないじゃない!!」
 父「・・・・・。」
我が家の親子の会話です。娘としては、父親と一緒に、どこかへ出かけたかったらしい・・・。m(_ _)m 
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2005/9/8(木) 
 「グランモア和光苑」では、数日前から入居者の『ケアプラン』の見直しが始まっています。定期の見直しは半年に一回、随時の見直しもあります。現在は、10月1日付けの定期的な見直しの時期にあたります。 今回は、パソコンの「ケアプラン」ソフトが新しいバージョンとなっていて、ケアワーカー全員が新しいソフトの使い方を勉強し直しながらのケアプラン作成のため、時間がかかっているそうです。 「グランモア和光苑」では、ケアワーカー全員が自分の担当の入居者のケアプランを作成しています。担当ワーカーが作成したケアプランを、ケアプラン委員会が検討して、見直し等の確認をしています。このように和光苑では、一人のケアーマネージャーが全てを見るのではなく、何人もの職員達が共同で利用者の介護計画を練って行きます。協力しながらケアプランを作成していくので、今年入った新人たちも一緒に勉強を重ねていき、一人前のケアワーカーとして成長します。和光苑では、このような過程を沢山積み重ねつつ勉強しています。q(^-^q)(p^-^)p 
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2005/9/7(水) 
 夕方からのお泊りで「もばら和光苑」へ来たら、申し送りの中で、調理の残飯を狙って「タヌキ」が出てきていると報告が来ました。「えっ〜!!」と、目が点になりました。茂原は、野生のタヌキが出るんですか? これにはさすがに驚きました。遠〜い昔、高校生のころに市原市の山の中でタヌキが出ていたとは聞いていましたが、まさか今時の茂原市内にタヌキが出没するなんて、信じられませんでした。この間までウサギが出るという話題で盛り上がっていたのに、今度はタヌキですか? 茂原市は、結構拓けていて、都会のイメージがあったのですが、私の勘違いのようでした。調理場のゴミ箱周りの対策の相談でしたが、意外な展開に少々驚いています。
 明日は、朝一番で千葉市内の某司法書士さんの事務所へ、登記簿謄本を受け取りにでかけます。速攻で市原市のグランモア和光苑へ、別の業者さんがIP電話の設定に・・・・。朝だけでも県内を縦断して、ひとつところにいることがありません。ジプシー業務も、定住先を確保したいと思う今日このごろです。ちなみに、この週末もお泊りが・・・(T.T) 
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2005/9/6(火) 
 今日は午後から千葉市内のホテルで、県高齢協会・デイ協会・支援協会の三協会合同の会議があり出席しました。内容は、「施設介護サービス費の見直しについて」や、介護保険制度改正に伴う諸課題について等々の難しい話題を中心に、お話がありました。がんばって起きていましたが、詳しい内容については、時々意識が跳んでいます_(_ _) Zzzz 
 昨日より、「もばら和光苑」と「グランモア和光苑」に、職員の出退勤用の新しいタイムレコーダーが納入されて、それぞれの事務所に取付をしました。今回、両和光苑で入れたタイムレコーダーは、今話題の『指静脈認証リーダー式』のタイムレコーダーです。10年前からグランモア和光苑で使用してきた『磁気テープ式IDカード・タイムレコーダー』が老朽化していました。本当に、よく10年間も持ちましたよねぇ。タイムレコーダー本体は、しばらく前から認識率が悪くなっていて、いつ壊れてもおかしくない時期に来ていました。そこで、今回の「もばら和光苑」の開設に合わせて、壊れる前に、システムを一新することになり、これからの10年間の事務経費の削減と、労力の軽減を目指した選択をしました。 今回導入したタイムレコーダーは、今、大手金融機関(銀行)の現金自動出入機(ATM)の本人確認などで話題の「指の静脈」を登録して本人認証をする方式で、そのシステムを使った最新のタイムレコーダーです。これまで使用していた『磁気テープ式IDカード・タイムレコーダー』と違って、磁気IDカードが壊れたり、またカードを忘れたりすることもありません。自分の職員番号と指(本人)があれば、出退勤データーの打刻入力が可能です。その他にも色々と最新の機能がありますが、長くなるのでここでは、詳くは触れません。また別の機会にしたいと思います。( ^3^)/ 
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2005/9/5(月) 
 グループホームもばら和光苑では、昨夜もデイサービス棟に雨水が浸水してしまいました。(・・;) グランモア和光苑から応援に行っている職員のおかげで、被害は最小限で済みましたが、それにしても風雨に弱い建物です。一宮川の増水を心配していましたが、それよりも建物の設計施工に問題があるようです。「構造上は、やむおえない」などと、軽はずみな回答をしている説明に、不快感たっぷりです。この状態が続けば、いずれ職員にも不信感がでてきます。明日にもやってきそうな台風14号も、かなりの勢力で、規模も大きいので、早く対策を施してしてもらいたいと思います。 今日も、グランモア和光苑の職員が、雨の中を茂原まで、吹込み対策用に毛布をたくさん届けに行ってくれました。みんな心配してくれています。これ以上の被害増大は避けたいですよね。(^-^;
 今日は、机仕事がいっぱいで、グランモア和光苑にいました。今度の28日(水)にある千葉県の定例「指導監査」用の提出資料作成に追われていました。久しぶりの「指導監査」で、資料の内容も細かく、読んでいても逆の意味に受け取れるような、引っ掛け問題集を解いているようです。以前と比べて、資料の設問内容も複雑化していて、よく読みこまないと勘違いをしそうです。この資料を「指導監査」の前に送って、事前に確認してから来苑してくることになります。しっかり記載しておかないと、誤解されることもありますので、しっかりと確認しています。  
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2005/9/4(日) 
 グループホームもばら和光苑が開苑して、(私の)初のお泊りは、三名の入居者が早々にお休みされてしまいましたので、少しホッとしたところでもあります。(^.^) それでも、お仕事としてのお泊りは、安眠とは行きません。軽眠状態で朝まで寝ていたので、今日一日の仕事は、少しボ〜としたところがありました。午前中は茂原にいましたが、午後には市原に戻って、たまっていたお仕事をはじからせっせと片付けていました。  グランモア和光苑では、この9月28日(水)が千葉県の「定例指導監査」の日です。昨年は無かったので、今回は二年ぶりの「指導監査」となります。以前は毎年一回、定期的に実施されていましたが、近年は、指摘事項も無くて、指摘がまったく無いと、隔年となって、二年に一回の監査が行われるようになります。しかし、二年間も来ないと、自分達では気づかない問題点も多く、また苑内も気が緩みがちの空気になりますので、できれば毎年来てくれた方が、気分的には気楽かなぁと考えている今日この頃です。(^-^; 
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2005/9/3(土) 
 今日は、事務長の代わりとして私一人で、幕張へ出かけました。幕張メッセ国際会議場で開催される「福祉しごと就職フェア」(社会福祉施設合同就職説明会)に出席するためです。午前中からいろいろと雑用で忙しく、幕張メッセの開場に入るのが少し遅れてしまいました。遅れた一番の理由は、お向かいのマックで昼食を買おうとしたら、メチャメチャに込んでいて、それでも何も食べないとお腹が空くと思い、時間になってもさらに並んでいたからです。(~_~;) ビックマック一個とウーロン茶をお腹にかっ込んで、メッセに駆けていきました。今年の就職フェアは、施設の参加費が有料(これまでは無料だったのに・・・)となったのに、参加施設が例年の三倍近くもいて、三つの開場(A・B・C)に分かれていました。おかげで、自分のブース(Bにあった)がどこなのかも分からず、席に着くまで、結構あせってしまいました。そんな出遅れ気味の和光苑の今年は、これまでで最低の人数しか来てくれず、全部で11名しかお話をしませんでした。それでもまあ中身の濃いお話と、その中でも、なかなか期待の持てる方が何人か座ってくれたので、総数が少なくてもまあまあかなぁとは思っています。まあ全部が面接を申し込んでくるかは判りませんが、それでも和光苑としては、来年度の新卒の学生が職員になってくれることを期待しています。来年の新卒職員には、「グランモア和光苑」と「もばら和光苑」の二施設の職員の募集を予定しています。この説明会の後は、10月2日(土)PM1:00から市原市のグランモア和光苑で職員採用面接試験を実施します。今回来れなかった方でも、面接試験を受けてみようと思っている方がいたら、履歴書をグランモア和光苑まで送ってください。 
 夕方には、速攻で「もばら和光苑」へ向かいました。幕張から茂原まで一時間です。思っていたより近いことに一安心しました。開苑後、初のお泊りは、着いてそうそうにパソコンの調子が悪いという報告からです。市原とのWANの接続が出来ないということでした。結果は、すぐに直り接続が可能に戻りましたが・・・。(~_~;) グループホームの方は、まだ入居者が三名しかいませんので、平和そのものといえます。満床になったら、結構騒がしかったりして・・・☆(’∇^*)☆ 先ほど、デイサービスの一般浴にお湯を張って、初入浴を試して見ました。広いお風呂は、気持ちがいいの一言です。広い窓からのお月見をと思いましたが、今夜はお月様が見えませんでした。残念!!  
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2005/9/2(金) 
 今日はお休みでしたが、午前中は、グランモア和光苑にいました。市原市役所から、100歳以上の高齢入居者に「敬老祝い金」の贈呈があり、同席するためです。グランモア和光苑の入居者には、100歳のTさんと104歳のSさんのお二人がいらっしゃいます。お二人とも車椅子を使用されていますが、とてもお元気で過ごされています。今日の贈呈式も、それぞれにご家族も同席されて、和やかに話されていました。これからもお元気にグランモア和光苑で過ごされてほしいと思っています。ご長寿、おめでとうございます。\(^o^)/
 明日は、事務長の代わりに一人で、幕張へ出かけます。お昼から、幕張メッセ国際会議場で開催される「福祉しごと就職フェア」(社会福祉施設合同就職説明会)に出席するためです。毎年のことですが、和光苑としては、来年度の新卒の学生の職員募集を目的に参加しています。今年は、「グランモア和光苑」と「もばら和光苑」の二施設同時の職員募集を予定しています。この説明会は、面接試験の場ではありません。色んな社会福祉施設の就職情報収集や施設の様子を直接聞くことのできる場です。まあ施設によっては、面接試験と思っている方もいますが、基本的には違っています。説明会で、感触の良い施設があれば、後日予定されている施設ごとの「職員採用面接試験」を受験することになります。普通の施設は、そのつもりで参加しています。もしそんなつもりで社会福祉施設に就職希望を考えている方は、一度来てみてください。開場時間は、12時半から3時頃までです。(^_^) 
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2005/9/1(木) 
 朝一番で千葉市内にある某司法書士事務所へ、もばら和光苑施設建物の「表示登記簿謄本」を受け取りに行きました。その足で、県庁高齢者福祉課へ、施設建物の「保存登記減免申請書」の提出をしました。一日でもロスすると、来週の福祉医療機構(福祉医療事業団)との融資契約書の締結に間に合わない可能性があるためです。超綱渡りの日々、県高齢者福祉課では、「今日9月1日は、もばら和光苑の開所日でしょ。忙しいんじゃないの?」と・・・。こっちも、「それどころじゃない!!」といいたいところですが、融資契約の日程がずれ込んで、建設業者さんや備品納品業者さんへの支払いが滞ることの方が、もっと恐ろしいと思っています。要は、不当たりをだしてしまう危険を、他人任せにしてはいられません。自分で動いたほうが安全ですよね。 その後には、速攻で、もばら和光苑へ、ようやくのお仕事を片付けて帰宅したのは、つい一時間前(PM10:50)です。茂原からの帰り道は、時々、意識が遠のく気がしました。(T.T) しかし、今日の「もばら和光苑」では、オープン初日に三名の入居者が来て、みなさん和気藹々と楽しそうにしているのを見て、少しホッとしているところでもあります。(^o^)v 後は、早く満床になるように頑張るだけですよね・・・。 
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2005/8/31(水) 
 珍しく今日は一日中、グランモア和光苑の中にいました。というよりも、机仕事がたまりすぎて、どこにも出られなかったというのが本当のところです。(TOT) 明日のもばら和光苑のオープンに備えて、用意しておかなければならない書類(新任職員の辞令等々)が山のようにたまっていました。これらも本当は事務長のお仕事ですが、他にも社会保険事務所や労働基準監督署への届出等々の仕事や雑務多忙で、なかなか作成している時間が取れないので、私が手伝っています。また、もばら和光苑の建物の保存登記の手続きにも、色々と手間がかかっていて、明日、県庁へ一番で届けることになりました。施設(もばら和光苑)はオープンしますが、追っかけで「建物の保存登記」や「福祉施設としての事業開始届け」などなど、介護保険事業とは別のところでの届出や登録も必要になります。社会福祉事業の開設には、裏方での手続きもたくさんあって、「建物が立派ですよねぇ」だけではないのです。ひとつの事業が開始するまでには、さまざまな届出や申請書類、そして許認可等々が必要で、ただひたすらパソコンを前にキーを叩いていいるだけです。できた書類も、右から左に理事長印を頂いて、関係官庁へ発送しています。しんどいです・・・・(ToT) 
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2005/8/30(火) 
 今日の「もばら和光苑」では、午後からデイホールにて、千葉県高齢者福祉施設協会の「夷隅・長生・市原ブロック会議」が開催されました。同ブロックの施設長さんが約40名近く参加されて、県高齢協会の林正彦会長の最新の介護保険情報を話していただいたり、今回の介護保険制度改正についての、様々な情報分析や意見交換の場となりました。 もばら和光苑を開催会場に提供しての「ブロック会議」は、大盛況のうちに終わってホッとしました。今回の私の失敗は、緊張のあまりにケーキを落としてしまったことぐらいです。ネクタイとワイシャツ、ズボンにケーキをつけてしまい、もうドキドキの一瞬でした。落ち着いているようでも、結構緊張しているので、普段とは違った動きになってしまいました。まあ同ブロックのそうそうたるメンバーの出席に、緊張感いっぱいでした。皆が帰った後の安堵感は、最近の中では一番ホッとした瞬間でした。ようやく今夜は、熟睡できそうです。(/^-^)/ 
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2005/8/29(月) 
 今日の「もばら和光苑」では、パソコンの設定作業を中心にお仕事が進みました。以前からグランモア和光苑では「NDソフト」という高齢者関係及び介護保険関係のソフト会社と長くお付き合いしています。今日は、もばら和光苑から市原にあるグランモア和光苑へのパソコン同士のアクセス(接続)の設定とテストをしました。社内LANという言葉があると思いますが、事業所間のLANのことを「WAN」といいます。このWANを使うことによって、市原市と茂原市のパソコン同士を連動させることができます。今日の成果は、私が思っていた以上に快適にデーターの共有ができることがわかりました。もばら和光苑にいながら、グランモア和光苑のパソコンのどれにでも接続ができて、ファイルの書き換えも可能だし、コピーをもばら和光苑のパソコンに保存することも可能でした。画像もしっかりと確認できて、とても快適な環境が構築されました。
 最近のインターネット技術もすごいですよね、どっちの施設に出勤しても、同じファイルを使うことができます。和光苑の回線は、Bフレッツという「光ファイバー回線」です。高速大容量のデーターアクセスが可能ということで、とっても便利にりました。説明を聞いていたもばら和光苑のケアーマネージャーも、これならいつでもグランモア和光苑へ相談できて安心して頑張れると話していました。
 近いうちには、パソコン経由の「IP電話」も開通させます。双方で同じ「IP電話」回線を使えば、通話料金も無料で使えますので、いつでも、何時間話してもタダで連絡がとれます。もう少し贅沢をすれば、相互通行のTV電話も可能になります。今回はそこまでは用意しませんが、いずれは始まるかと思っています。グランモア和光苑と、もばら和光苑の姉妹施設の連携と協力支援体制は、今回のWAN環境の接続で、一段と強いものになりました。本当に便利な世の中になりましたね。(^o^)v  
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2005/8/28(日) 
 もばら和光苑の「内覧会」二日目の来苑者は、6組ぐらいでした。(入居予定者のご家族を除く)日曜日ということもあり、もう少し沢山いらっしゃるかと思っていましたが、そんなでもありませんでした。まあこんなものかと、いろいろと雑用をこなしていました。やることはいっぱいあるので、来苑者がいなくても、暇ではありません。結局今日も、やり残したお仕事が沢山ありました。 そういえば、一昨日の「台風の爪あと」事件の後始末として、いつもお世話になっている「床のWAX業者さん」に、再度、床WAXをかけなおしていただきました。今回は、予定外の依頼で、先日、床WAXをかけたばかりなのに、無理を言って、もう一度茂原まで、来ていただきました。浸水でぬれてシミになった床を再度WAXで磨き上げていただきました。おかげで気持ちの良いほど綺麗な床にお色直しをすることが出来ました。
 話は変わりますが、今日の内覧会に、入居予定者のご家族と親戚の方が、荷物を持って見えられました。9月1日の開苑に合わせて、お引越しをしてくるようです。雑巾とバケツを借りたいといわれて、お部屋の掃除をされていきました。入居予定者さんにも、新しい環境に早く慣れてくれるといいのですが、これからいろいろと課題も出てくることと思います。 
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2005/8/27(土) 
 本当はお休みの予定でしたが、色々と仕事の都合が付かずに、早朝より出勤となってしまいました。お仕事のやりくりも、自分の都合だけでは動きませんので、このところは勤務変更による出勤が続いています。午前中に三件の用事を立て続けに済ますと、もうお昼でした。近くのセブンで、おにぎり三個とサンドイッチ一個、1Lのペットボトルのお茶を買い込み、茂原へ向かう車中が昼食の時間となってしまいました。(^.^; 運転しながらの飲食は、とても健康的とはいえず、また安全運転にも好ましくないものとなりました。茂原関係の外出のほとんどがこのような車中飲食ばかりです。今年に入って何度、セブンさんのお世話になったことでしょう。そして何度、消化の悪い昼食をとったことでしょう。本当に、もばら和光苑に行くと、分刻みの工程でお仕事をこなすので、気持ちにまったく余裕がなくなります。やることも、用意するものも山のようにあって、のんびりと食事もできません。 
 そういえば、今日のもばら和光苑は、「台風の爪あと」の確認と、「内覧会」の話題のことをお話しする予定でしたが、「台風の爪あと」については、思っていた以上に深刻で、そのショックに言葉もありません。とても素敵な餞別をいただきました。「内覧会」の方は、約10組ほどの方がみえられたそうで、ご近所の方、グループホームを見に来た方、デイサービスセンターを見にいらした方と、大体三分の一ずつぐらいだったそうです。たいした宣伝もしていませんので、まあこんなものかなぁといったところです。後四日間もあるので、興味のある方が来ていただけれはと思っています。(^o^)v 
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2005/8/26(金) 
 外は台風直撃で暴風雨の真っ只中です。我が家の台所も雨漏れの洪水で、バケツと洗面器がすぐに満水になってしまいます。(ToT) テレビのニュースは、どこも台風情報ばかりで、「台風関東直撃(千葉県に上陸)」の被害状況を放送しています。今回の台風11号は、小さいけど勢力が強く、しかも速度が遅いというとんでもない台風だそうです。台風というと、いつもグランモア和光苑のことを考えます。毎年、台風の日の夜に、色々と問題が起こり、近いところでは昨年の10月に6時間の大停電が起きて、暴風雨の中を屋上の発電機のタンクに、20Lのガソリンタンクを、階段で運びあげています。はじめての台風は、グランモア和光苑開苑直前の夜中に、愛妻と二人で、一晩中、モップを持って苑内を走り回ったことで、完成間もない建物は、非常用の排煙窓が、暴風雨で開いてしまい、苑内のあっちこっちに水溜りができて大変でした。まだ一人も入居者が入っていなかったのが救いでしたね。その後も色々と台風事件に事欠かないグランモア和光苑です。今回はまだ連絡が無いのが救いですが、やはり気になって寝ていられませんよね。もばら和光苑の方も、一宮川の増水が気になっています。昨日も、建物が完成したばかりで、浸水したら笑えないよねぇと、業者さんと話していました。こっちは、茂原から通ってきている職員が、朝晩の確認をしてくれているので、後ほど報告が聞けると思います。 今朝の台風直撃で暴風雨の中で、グランモア和光苑開苑は、毎年いろいろとありますと書いていたら、午後になって「もばら和光苑」で作業をしてくれているSさんから、「デイサービスセンターの食堂が水浸しになっているぞ!!」と知らせが入りました。今朝のSさんの連絡では、もばら和光苑の庭先のいたるところに水溜りが出来ている程度で、おいおい庭先を直そうと言う話になっていました。午後にSさんがトイレを使うつもりで、デイサービスセンター内に入ったら、食堂が水浸しということで連絡して来てくれました。昨日は、「建物が完成したばかりで、浸水したら笑えないよねぇ」と、建築の業者さんと話したばかりで、冗談話が本当の話になってしまいました。一昨日に納品になったばかりの食堂の家具類が水浸しで、椅子の足がシミになっているそうです。(ToT) しっかりと乾かさないと腐ってしまうかもしれませんよね。とりあえず私は子供の用事で出かけていて、茂原へ向かうことが出来なかったので、グランモア和光苑にいる職員達に、急いで駆けつけてもらいました。他の場所からの漏水が無いかどうかも確認してもらいしましたが、幸いにもデイサービス食堂だけで、グループホームの方は無事だったようです。明日から「内覧会」の予定ですが、幸先の悪い船出となってしまいました。まあ10年前のグランモア和光苑と同じと考えれば、いい餞別と受け取りましょう・・・(~_~;) 
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2005/8/25(木) 
 台風11号が上陸するという最悪の天候の日に、もばら和光苑に大勢の施行業者さんと、新しく採用された職員の皆さんが集まって、「もばら和光苑の設備機器」の説明会が開かれました。前半の屋内での説明は問題なく進みましたが、後半の屋外設備の説明時には、土砂降りの雨の中で、みんなが傘をさしての説明を聞きました。業者さんの話では、普段は、この説明会は二日間をかけると話されていました。それを和光苑は、半日で済まそうという安易な姿勢で取り組みました。しかし、一度に覚えられるほど簡単ではなく、またその時になってみないと判らないような機械や設備の説明のことなど、せいぜい半日だと思います。私など、半日でも長いくらいで、今日も半分以上を聞き流していました。その時になってから、「取り説」を読んで考えようかと思っています。まあ私がそんなことを言ったら、みんなは真剣に聞かなくなってしまうと思いますので、ここだけの話ということで・・・。 ^-^;
 説明会の後に、職員の自己紹介や、今後の日程等々の話も少ししました。(^O^) 開苑の直前というのに、細かい実地研修もしていないのんびりペースです。しかし、立ち上がりの状況も考えれば、充分に間に合うと思っています。後は、グループホームの入居者がどれだけ早く満室になるかということにかかって来ています。そういえば、現在入居が決まっている方のお部屋が三室、床面の工事に入っていて、和室一部屋、カーペットの部屋が二室ほど、きれいに改修されていました。畳部屋など、イグサの香りが心地よく、とても素敵で落ち着ける和室になっていました。やっぱり日本人ですよね。和室に愛着がわきます。カーペットの部屋も、とても素敵になりました。残り15室も、和室になるか、カーペット・タイルになるか、それぞれの職人さん同士で、後何回来るかねぇと話していました。両方の内装を見て、これから入居される方々は、結構悩むのではないでしょうか? もばら和光苑のグループホームは、全室個室も、入居者の自由に改装して暮らしよくしてもらいたいと思っています。カーテンも自由に選んでいただきます。入居者の皆さんが落ち着いて、楽しい暮らしができるように、自由な選択をして、馴染みの生活環境を作ってほしいと思っています。そのお手伝いを我々スタッフで務めたいと思います。\(^o^)/ 
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2005/8/24(水) 
 今日は、もばら和光苑に昨日積み残した家具類と事務備品が納入されました。これで、主だった備品は全てそろいました。まだまだ足りないものも多くありますが、見た目にはそこそこに見えます。福祉事務所らしく、また高齢者のグループホームらしくなりました。今日は細かい位置の修正で、業者さんと汗を流しながら移動していました。明日は、設備の説明会に、もばら和光苑で働く予定の職員が集まります。実際に開所してから必要となる設備機器の説明です、しっかりと確認してもらいたいと思います。私も立会いで同席はしますが、主役は「もばら和光苑職員の皆さん」です。(^o^) 
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2005/8/23(火) 
 今日は、健康診断を兼ねて、千葉市仁戸名にある「社会保険病院」へ、人間ドッグを受診しに行ってきました。最近は調子が悪く、体調も思わしくなかったので、健康状態の確認に行くことにしました。全快は、七年前です。基本的に病院は好きではないので、七年前に一度だけ受診しただけで、普段は、毎年一回のグランモア和光苑での健康診断だけで済ませていました。さすがに今年は、しっかりした健康状況を把握しておかないとと思い、今回の受診となりました。では、今日の結果はというと、二週間後ぐらいに送られてくるそうです。それまでは、おとなしくしていましょう。 
 今日は、もばら和光苑に家具類と事務備品が納入されました。これで、主だったものが、一通りそろいました。まだまだ細かいものは足りていませんが、見た目にはそろったように見えると思います。福祉の事務所らしく、また高齢者のグループホームらしくなったと思います。私は、今日は詳しい様子を見ていませんが、明日には、もばら和光苑に一日いますので、しっかりと確認してきたいと思います。 
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2005/8/22(月) 
 昨夜から、事務所内にあるサーバーPCが調子が悪く、パソコンのサービス会社に調べてもらっています。原因は、先月より最新のサーバーPCへ交換したにも関わらず、搭載されている三連装のHDD(ハードディスク)の内の二番目のHDDが故障したらしいです。以前は、国産の富士通のサーバーPCでしたが、先月より、米国のDELL製サーバーPCへ代替しています。日本との考え方の違いからか、サーバーPCの安定(安全?)運用のために、ミラーリングという、三つのHDDに同時に書き込みをする機能があり、HDDのどれか一つが故障しても、他の二つが動作し続けることで、その間に故障したHDDを交換してしまうという考え方です。まさにそのままのHDDが故障して、いきなり二番目のHDDを交換する破目になってしまいました。とりあえずは、重要なデーターは、ミラーリング機能で、他の補助HDDの二箇所にバックアップが保存されているので、心配はありませんでした。しかし、それにしても、購入して一ヶ月しかたっていないのに、いきなり故障とは困ったものですよね。しかし、しょせんは「機械は故障する」という典型と考えるようにしました。新しいシステムに移行したり、導入したりする時には、必ずと言っていいほど、トラブルに見舞われます。今回も、思ったよりも早くサーバーPCの不具合が発生しましたが、平日(月)で、保守会社への連絡も速やかにつながりましたので、大きな心配とはなりませんでした。グランモア和光苑には、若いけどとても優秀なT事務員さんがいて、自分ではパソコンを治すことはできませんが、的確にパソコン会社との連絡手配が出来る人なので、安心して補修手配を任せています。今回の補修内容は、HDDの故障ですが、報告の内容から、WindowsのOSの前のバイオス(BIOS)画面での設定での修正をしていましたが、パソコン会社のSE(システムエンジニア)からの指示で、電話で聞きながら対応したことに、とても感心してしまいました。普通の人は、なかなかバイオス画面までは触ることが出来ません。下手なパソコン好きよりも、しっかりと対応してくれていることに、グランモア和光苑は安泰と感心していました。 
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2005/8/20(土) 
 このところ何かと時間を作っては、もばら和光苑の備品(主に日用消耗品)を探して購入しています。お休みの日も、普段の足に苑のワゴン車(トヨタ・グランビア)を借り出しています。このワゴン車は、和光苑でも唯一、車椅子用のリフトの付いていない車両です。元々は、10年前に市原市のデイサービス事業を委託された時に、無償貸与されていたもので、介護保険制度に移行した頃に、市原市より譲渡されたものです。平成7年当時、グランモア和光苑としては、リフト付きのワゴン車が欲しかったのですが、市原市の予算が無いために、普通のワゴン車が購入された年だったのです。当時のデイサービスの送迎には、リフトが付いていなくても、無いよりはましということで、利用させていただいていました。最近は、各財団などから福祉車両の購入助成金などをいただけるようになって、リフト付きのワゴン車が増えました。最近では、リフト付きでないとデイサービスの送迎も成り立たない時代になって、このワゴン車(グランビア)も活躍の場がなくなってきていました。最近では、職員がまとまって研修会に参加するときなど、限られた場面でしか利用されていません。そんな不遇のワゴン車ですが、中のシートスライド量が大きく、二列目と三列目シートを全て前に動かすと、とても広いスペースができて、荷物車両としては、とても便利な造りになっています。そんな車ですから、最近の私の「もばら和光苑用の買い物」の足にはとても便利で、重宝しています。今日も、荷台いっぱいに備品・消耗品を購入してきて、そのまま積みっぱなしにしてあります。22日の月曜日には、もばら和光苑へそのまま運ぶつもりです。最近は、このパターンが多くて、ほとんどグランビアを足にしています。10年目というお古ですが、走行距離が少ないワゴン車なので、まだまだ頑張ってもらうつもりでいます。(^O^) 
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2005/8/19(金) 
 昨日今日と、東京まで「福祉用具供給事業従事者研修会」に出かけていますが、今日は、12班に分かれての「グループワーク」でした。6月にも講師で来ていた理学療法士の望月先生で、東京都の高齢者リハビリテーションにおいては、第一人者と言われる高名な先生です。望月先生のご指導でのグループワークは、狭い会場に100人が各テーブルに分かれて、白熱した議論と検討会が展開されて、その熱気で研修会場は盛り上がっていました。 熱い議論の中、各班の発表も白熱した展開で、同じケース事例でも、グループのメンバーの組み合わせ次第では、まったく異なるアプローチがあることがわかりました。望月先生に言わせると、そのどれもがありえることで、同じケース事例でも、いろいろな方法があってよいと応えていらっしゃいました。「介護に正解は無い」という私の考えと同じで、正しい答えはないということに、いかにその要介護者にとって良いと思われるかを考えることが正しいことで、その全てが正解でもあるということでした。始めて顔をあわせた8人のメンバーが、それぞれの役割を分担したグループワークは、とても面白く、楽しい時間でした。q(^-^q)(p^-^)p 
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2005/8/18(木) 
 今日明日と、東京へ「福祉用具供給事業従事者研修会」に出かけています。今日は、介護保険対応の住宅改修の講義でした。東京都の高齢者向け住宅改修研修においては、第一人者と言われる一級建築士の先生のお話に、色々な視点からの考えを伺い、とても勉強になりました。後は、もう少し会場のエアコンを効かせてほしいぐらいです。いくら節約といっても、みんなが団扇を扇いでいるほど暑い会場では、とても勉強どころではありませんでした、狭い会場に100人も詰め込まれているのですから、その熱気で頭が痛くなってしまいました。  痛い頭を抱えながらやっとの事で帰苑して、とりあえずの残務を片付けて帰宅すると、くつろぐ間もなく苑より電話が入りました。デイサービスの某職員が、本来触ってはならないパソコンをシステムダウンさせてしまったらしく、警報音が鳴っているとの事でした。どうやらAPS(非常時用無停電装置)の電源を切ってしまったらしく、5分以内に復旧しなければ、パソコンのデーターが消失してしまう事態になりました。あわてて飛んでいくと、すでに後の祭りでした。聞くと、警報音が鳴ってから5分ぐらいいろいろと触ったらしく、結局私に連絡が来たのがその後のことで、もう10分以上が経過していたそうです。さすがにあきれてしまいました。この10年間で初めてのことです。これまでこのパソコンに触ったことも無いデイサービスの職員が、いきなり普段は入らない部屋に入室して、何の機器かも知らないAPSの電源を切るなんて、とても信じられませんでした。普段は怒らない私も、さすがに怒り心頭です。元々このパソコンは、職員の出退勤データーを定期的にタイムレコーダーから収集する24時間稼動のパソコンで、事務所の職員以外は触ることはありません。急な停電が起こっても、パソコンが勝手に停止しないように、非常用の電源バッテリー(APS)をつないであります。通常であれば、和光苑で停電が起こっても、ブレーカーが落ちても、このパソコンだけは動き続けるようにしてあります。(もちろんメインのサーバーPCにも、同様のAPSが取り付けてありますが・・・) そんな重要なシステムのパソコンに触れるような職員が現れるとは思ってもいませんでした。(~_~;) 
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2005/8/17(水) 
 今日も忙しない一日で、もろもろあってお昼を食べる時間がとれずに、夕方になってしまいました。千葉市内にある某庁某課へ、先日の「もばら和光苑」の完成検査時に指摘された事項についての理由書(顛末書)を届けに行きました。事の詳細を、A4用紙に、2ページにわたって事細かに書いて提出しましたが、担当者の上司には気に入られず、文面の中身をまともに見ずに、グチグチとご指導をいただきました。「文字が細かすぎて読む気がしない」「要は顛末書を書けばよいので、謝罪文のみを書けばよい」等々、長々とご指摘をいただきました。最後には、「提出は郵送でもよかったのに・・・」と言われて、カチンときてしまいました。「だったら、わざわざ呼び止めなくても・・・」と、予定していた次の県高齢協会の会議に遅れるほどの長話にうんざりしてしまいました。こっちは、「郵送では悪いかな」という気持ちで、わざわざ忙しいさなかに、無理をして届けに行っているのに、中も読まずに一方的な話になって、さすがにストレスの堪るほどの苦痛な時間でした。間違っても、私は公務員には向いていないことを実感した一時でもありました。遅れて行った県高齢協会のIT委員会会議も、結局、昼食抜きの出席だったので、時々意識が遠のくこともありました。前回の会議は欠席していたので、今回はしっかりと出席しないとと、頑張ってみましたが、三協会(県高齢協会・県デイ協会・県支援協会)の会議は、面識の無い方々も多く、会議の時間がとても長〜く感じました。(~_~;) 県高齢協会のホームページも、リニューアルを目指していろいろと課題を抱えて大変だなぁと実感した会議でした。
 この数日、皆から「疲れている」と言われている話。このところ忙しくて、余裕が無いのですが、先ほど愛妻から、「疲れた顔をしている」と言われてしまいました。今日も職員から同じ言葉をかけられており、昨日も別の人に言われたのを思いだしました。どうやら本当にやばいモードになっているようです。顔つきに笑顔が無いと言われて、気持ちが落ち込んでいる事に気づかされました。昼間の不愉快な話にも、余裕が無い中でカチンときたのだと思います。何も考えずにゆっくりとしたいと思っていますが、仕事(もばら和光苑)の事が気持ちのどこかに残っていて、余裕の無い顔になっているようです。そういえば5年前にも、似たような時期がありました。あの時は、危うく心筋梗塞で倒れそうになって、本当にやばいモードでしたが、綿貫前事務長や永野事務主任(当時)の強い警告と職場隔離(療養)のおかげで、かろうじて回避できた経緯がありました。今回も、知らず知らずのうちに危険モードになってきているのかも知れません。あと二週間で「もばら和光苑」も開苑します。とりあえずは、そこまでが私の役割で、開苑したら皆に任せて、少しゆっくりしたいと思っています。それまで、もう一息、体調を持たせたいと思います。(/^-^)/ 
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2005/8/16(火) 
 今日も忙しない一日でした。もばら和光苑へもとんぼ返りで出かけています。徐々にではありますが、オープンに向けた準備が進んでいます。皆で手分けをして開苑に向けて頑張っていますが、まだまだ障害もあります。今日、ようやく社会福祉法人和光会の「定款」の変更が承認されて、知事印の押された定款が戻ってきました。6月24日に提出した定款変更申請が、やっと終わりました。ほぼ二ヶ月近くもかかって、やっと定款変更ができます。お役所仕事とはいえ、気の長い話ですよね。これでようやく、もばら和光苑の介護保険事業の申請書がそろいました。グループホームと在宅介護支援センターの開苑時期(9月1日)もようやく決まり、少しホッとしているところです。グループホームの契約書の内容などに、まだ修正が必要らしいですが、とりあえず県保険指導課の指導どおりに修正すればよいということで、我々の常識では理解できない文面に訂正することになりました。指導とはいえ、一方的な文面の修正に、不満いっぱいで、こんな契約書で利用者と契約しなければならないとは、あきれてしまうばかりです。このように、介護保険事業は、書類の一言一句にまで、県の担当者の意向が反映されています。ほとんど我々の意見は聞いてくれません。事務長もしぶしぶ手直しした内容の書類を作り直して、今日の夕方に、郵送で県に送りました。これで申請作業は終わり、後は事業認可が下りるだけです。先にも書いたように、この9月1日のオープンは、グループホームと在宅介護支援センターのみです。デイサービスセンターは、今回の申請事情から、必要書類が間に合わず、9月1日には開苑できなくなりました。指定訪問介護事業(ホームヘルパー事業)も同様に、9月オープンはできません。現在のところの開苑時期は、未定です。次の申請時期は、一ヵ月後ですので、10月1日開苑を目指して頑張りたいと思っています。しかし、これもお役所の都合で、確定ではありません。このように我々の都合ではどうしようもない事が多々あります。 
 くたびれて、ようやく帰宅したら、近所の八坂神社の境内で、お盆行事の盆踊りとカラオケの後に、恒例の抽選会が始まるところでした。子供達は、早々に出かけて行っていて、愛妻と末娘だけが家にいました。夕飯は後にして、八坂神社へ出かけると、地元の方々が大勢集まって抽選会の始まるのを待っていました。結果からいえば、一昨年に上の娘が特賞の自転車を当ててきたことを、以前に書きましたが、なんと今年も三等賞の扇風機を当てていました。くじ運の強い娘です。今回もニコニコ顔で、嬉しそうに扇風機の大きな箱を抱えて帰ってきました。q(^-^q)(p^-^)p
 くじ運の無い息子が、扇風機の組み立てを担当していました。今も居間の隅で、景品の扇風機が回っています。真新しい扇風機は、気持ちよく回っています。実は、今年15年目となる、愛妻との結婚祝いでもらった扇風機が、壊れたばかりで、なんと都合の良いタイミング!!と、内心喜びを隠し切れません。エアコンの無い我が家には、扇風機が必需品です。来年の抽選会の景品には、エアコンも加えてくれるとうれしいなぁ・・・。☆(’∇^*)☆ 
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2005/8/15(月) 
 今日の掘り出し物は、先日、一丁目ケアセンター内のパソコンが壊れて、修理に出していたところ、修理代が8万円ということで、修理を中止していた話の続きです。結局、今日、五井のLAOXさんに行って、展示品限りの現品で66.000円のNECのパソコン(モニターは別)を購入することにしました。修理代が80.000円なのに、新しいパソコンがそれよりも安いという変な現象が起こりました。もちろん性能は、以前のものよりもいいです。単純にお買い得品ということよりも、パソコンの性能向上とコストのバランスのおかしなねじれ現象に不思議な感覚を覚えているところです。それにしても、パソコンも安くなりましたよね。昔、ワープロ専用機が20万円もしていた時代からすれば、最近のパソコンの安さは異常です。まあ、和光苑ではワープロ代わりとしての使用がメインですので、6万円のパソコンで十分ともいえますが・・・。和光苑の職員達は、ケアワーカーも含め、みんながパソコンを使いますので、いくつあっても足りないときがあります。この一ヶ月の間、一丁目ケアセンター内のパソコンが無かったので、やっと元の状態に戻ります。とりあえず、初期の設定と、和光苑仕様への設定変更などがありますので、すぐには使用できませんが、近いうちには使用できるようにしたいと思っています。 (∩.∩)
(22) 2005/6/21〜2005/8/14
2005/8/14(日) 
 今日は、お休みです。娘二人と、姉崎公園プールへ遊びに出かけました。久しぶりのプールは、お盆休みの親子連れで大変混雑していました。娘たちも、一日中、ひたすら父親にまとわりつくように、プールで遊んでいました。水の中、まぶしいほどの日差しの中、体力の落ちている私には、過酷な一日となりました。子供たちは、普段は一緒に遊ぶことが少ないので、ひたすら父親の取り合いで、まとわり疲れた父は、もうぐったりとしていました。夕方帰宅してからは、ひたすら寝ていました。 一息寝たあとに、子供達を連れて、夏祭りのボランティアでお手伝いいただいている安須(青年会)地区の納涼祭へ出かけました。最近でこそ、自前で色々とそろっているグランモア和光苑の夏祭りですが、以前は、祭りの提灯から模擬店の道具までの一式を、この安須町会さんから借りていました。今でも、大判焼きやかき氷の道具などをお借りしていて、ボランティアさんとしても色々とお手伝いを頂いています。グランモア和光苑は椎津地区や姉崎地区の大勢の方々にお世話になっていますが、それ以外の地区でも、この安須地区のような離れたところの自治会にも協力していただいています。そんな関わりから、グランモア和光苑の夏祭りの終わった次の週には、家族を連れてご挨拶に伺っています。第一回目からのお付き合いですが、借りるものが年々少なくなって、一人立ちをできるような時期になっても、当初の借りをしっかりと忘れないようなお付き合いをしていきたいと思っています。グランモア和光苑は、いつまでも「礼」を重んじる苑でありたいと思います。人とのお付き合いは、細く長く、大切に紡いで行きたいと考えます。
 ( ^^)/\(^^ ) 
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2005/8/13(土) 
 お盆休みの土曜日に、和光苑の事務所は手薄・・・。ショートスティ利用者のイン・アウトが朝からいっぱいで、一日中多忙となりました。世間でがお盆休みでも、グランモア和光苑は超忙しいです。千葉へ帰省されてきたご家族の来訪もあったりして、事務所の前は、入居者や利用者のご家族の往来でにぎわっていました。(もちろん皆さんの来訪は、大歓迎で〜す!!) 生活相談員も、支援のケアーマネージャーも、ショートの送迎に追われて不在がちでした。電話番に、受付番、留守番係りの私も事務所の中に釘付けの一日となりました。もちろんお昼は、カップ・ラーメン・・・・。 年中無休・24時間営業のグランモア和光苑は、お盆休みやお正月も、ご家族の来苑でにぎわう、忙しい老人ホームです。(^O^; 
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2005/8/12(金) 
 久しぶりの休日に、家族でお買い物に出かけしました。どこも空いていて、のんびりした空気に「何故?」 と考えていたら、愛妻が「お盆の帰省でみんないないんじゃないの?」という答えに、思わず納得!! 道路も車が少なく、渋滞も無いことに、みんなお休みで出かけているか、帰省していていないということに気づきました。夜のニュースで、帰省ラッシュの渋滞が100キロも続いていると報道していました。せっかくのお休みに、車の中で待つ帰省も大変ですよね。帰省しない我が家には関係の無いことですが・・・。愛妻の実家も、車で15分たらずという近さに、年中帰省していると、愛妻の弁・・・。f(^_^) 
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2005/8/11(木) 
 今日は、勤務変更で代休をいただいて、久しぶりの施設見学に出かけました。出かけた場所は、今年4月に千葉市美浜区内に新規オープンしたばかりの特別養護老人ホーム「セイワ美浜」です。この施設は、特養(100床!!)の他にケアハウス・デイサービスセンター・在宅介護支援センター・グループホーム・地域生活支援ハウスなどを同一敷地内に併設した、とても大きな老人福祉施設です。経営母体は、この3月まで千葉県高齢者福祉施設協会の会長を長年務めいてた清水光任前会長が理事長をされている社会福祉法人の系列施設の一つです。以前にうかがった「セイワ習志野」も、大きな施設でビックリしましたが、今回の「セイワ美浜」は、習志野以上の大きさだと思います。新規開設ということで、他の系列施設から精鋭の職員が集まってきて立ち上げているらしいので、開設4ヶ月目というのに、とても新設とは思えないほど、しっかりした運営をされている様子が見てとれました。やはり分母(法人)が大きいと、職員の選手層も厚く、ベテラン職員が豊富に揃えられるということを感じました。主要メンバーがしっかりしているので、軌道に乗せるのも早いということですよね。とても立派な施設(建物)も、そこで働く職員の質が運営の良し悪しを左右するということが十分にわかりました。(o^v^o) 
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2005/8/10(水) 
 今日の午後、グランモア和光苑では、市原保健所の「給食施設監視指導」がありました。一般の飲食店でいうところの「店舗検査」と同じ様なものです。「店舗検査」と違うところは、厨房の衛生管理検査だけでなく、栄養士が毎日行っている栄養管理の実績記録や帳簿類にいたるまで詳細に検閲していくということです。特に老人ホームの場合には、高齢者の栄養管理も重要な要素なので、入居者の栄養価が満たされているか、過剰になっていないか等々、事細かにチェックされます。これも毎年の事ですが、栄養士さんも調理師さんたちも、とても緊張する時間です。特に今年は、午後からの来訪でしたので、調理師さんなど、お昼を食べた気がしないとこぼしていました。私は、来訪が30分ほど遅れたので、その間にしっかりと昼食をとることが出来ました。本来なら私が同席しなくても、栄養士さん一人でよいのですが、和光苑の栄養士さんは、若い女性でおとなしい性格のため、一人では心細いというので、そばに座っているだけですが、同席をしています。保健所の担当者も、今年で三年目の栄養士さんをよく知っていて、毎月二回の検便(細菌検査)の提出を、毎回栄養士さんが届けていることを知っていて、その頑張っている様子を見守ってくれていました。相談室での様子は、緊迫してはいても、いつも頑張っていることを認めてくれている様子が感じられて、比較的和やかに進行しました。もう一人の担当者も、きれいになっている調理室を確認してきて、穏やかな表情で席に着きました。今回は大きな指摘事項も無く、穏やかにすぎた「給食施設監視指導」となりました。☆(’∇^*)☆ 
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2005/8/9(火) 
 今日は、久しぶりに一日中、グランモア和光苑の中にいました。もちろん忙しかったのですが、もばら和光苑へ行かないだけでも、気分的にはホッとしているところです。といっても、今日は高橋生活相談員が一日、もばら和光苑にいて、いろいろと手配をしてくれていました。大きなところでは、もばら和光苑にカーテンが入りました。今回も「6年リース」で入れています。購入はしていません。グループホームの方は、居室のカーテンのみ、入居者のお年寄りに自由に選んでもらおうと考えています。各居室は、入居者の自由にアレンジしていただこうと思っています。畳みあり、カーペットあり、じゅうたんありと、ご自由に直して住んでいただきたいと思います。 そういえば、今月の27日(土)〜31日(水)の5日間を、もばら和光苑の『内覧会』という形で、地域の皆さんに自由にご覧になっていただこうと思っています。時間は、10時〜4時までの間で、特に歓待というほどの事はできませんが、気楽に自由に見ていただきたいと思っています。お茶程度しかお出しできませんが、良かったらこの期間に「もばら和光苑」へお越しください。もちろん社会福祉施設関係者、同業の指定居宅サービス事業者さんも大歓迎します。10年前のグランモア和光苑の開苑時も、同様に『内覧会』を開いて、地域の皆さんをはじめ、県内各地から沢山の方々が訪れてくれました。前回は、私達の予想を超える来訪者が訪ねてきてしまい、お一人ずつに、しっかりとしたご挨拶が出来なかった方々もいて、大変失礼なことをしてしまいました。今回は、グランモア和光苑ほどの規模でもないので、そんなには来てくれないかと思っています。それでも、和光苑らしい船出をしたいと思っていますので、ささやかながらの『内覧会』を開いて、地域の皆様に認知していただけたらと思います。皆さん、お誘いの上、お茶飲み話にお越しください。職員一同お待ちしております。q(^-^q)(p^-^)p  
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2005/8/8(月) 
 今朝は、朝一で「もばら和光苑」へ飛んでいきました。9時には、家電製品(山のように!!)の配送が来るということで、もばら和光苑を開けて、搬入の準備をして待ち受けていました。o(^o^)o 予定よりも一時間半も遅れて来た配送に、私の今日の予定も狂ってしまい、お昼にはグランモア和光苑へ戻るつもりでいたのですが、戻ったのは午後2時過ぎとなってしまいました。それも昼食抜きで・・・(ToT)。 それでなくても日々忙しい中を、茂原へ出かけているのですから、時間通りに持ってきてほしいですよね。┓(´_`)┏ このところは連日、分刻みの日程をこなしています。朝一の配達予定ぐらい、しっかりと時間通りに配送して来てほしいと思います。まあ配達された備品を、全部箱から出して、配置してくれたので、少しは助かりました。重たい冷蔵庫やテレビを、後で移動させるのは大変です。沢山の空き箱も、後片付けの手間がかかりますので、全て持って帰ってもらいました。 後は、取り付けを要する大型(50インチ!!)のプラズマ・テレビや液晶テレビ(37インチ!!)の壁掛けの取り付け問題だけです。テレビを取り付ける壁面の補強が出来ていなかったのには、うっかりしていました。結局後で、補強の板を取り付けてから、また業者さんに来てもらうことになりました。ただ持ってきて置いて行く商品なら良いのですが、取り付け設置工事が必要となるものについては、その工作の手間まで計算しておかないといけません。(~_~;) なかなか思い通りに事が運びませんよねぇ・・・。 
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2005/8/7(日) 
 今日も早朝から、グランモア和光苑の駐車場では、ボランティアさんと職員が、昨日の夏祭りのヤグラや提灯の後片付けに頑張ってくれていました。m(_ _)m 朝の涼しい時間ならまだよいですが、昼間の暑い時間も清掃やごみの片付けに大変だったと思います。\(_ _) 実は私の方は、今日はお休みにして、一日茂原へ出かけました。もばら和光苑に、床のWAX業者さんが来てくれていたのです。この数週間も、ほぼ連日のように「もばら和光苑」の用事で茂原へ出かけています。開苑準備を控えて、毎日やることがいっぱいです。もばら和光苑専任の職員がいる訳ではないので、ほとんど私が茂原へ行ってこまごました備品等の用意をしています。開苑手続きなど書類上の申請準備は、永野事務長が担当してくれています。入居者の募集と面接は、高橋生活相談員が受け持ってくれています。もばら和光苑の開苑準備の職員の体制は、この程度です。新規採用の職員達は、9月1日から来てもらいます。事前の準備としては、月末に設備の説明を業者さんにしてもらう時に来てもらうぐらいです。多分、その程度で十分開苑に持っていけるものと思っています。そんなわけで、今日も「もばら和光苑」で一人、準備にいそしんでいました。お休みの日の方が、お仕事の連絡も来ないので、のんびりとやれました。
 夜遅く、グランモア和光苑へ行くと、夏祭り担当職員達がそろって残っていました。夏祭りで使った「行事テント」の布袋が二つ無いといって、遅くまで探していたそうです。その責任感と姿勢に、感心してしまいました。チームワークの良さと、その優しさに、ついホロリとしてしまいそうになりました。結局、テントの袋は、今朝、茂原へ出かける前に、たまたま倉庫の中で見かけていた私が、「倉庫にあった」という情報を出して、再度探して見つけることができました。見つかった時の皆の笑顔に、本当に優秀な職員に育ったなぁと嬉しくなりました。☆(’∇^*)☆本当にご苦労様でした。ゆっくり休んでくださいね。(^^)/  
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2005/8/6(土) 
 グランモア和光苑「第9回夏祭り」は、今年も大盛況のうちに終えることができました。大勢のボランティアさん、地元町会、青年会、民謡会・婦人会そして、入居者のご家族の皆さん、本当にありがとうございました。q(^-^q)(p^-^)p
 毎年思うことですが、グランモア和光苑も大勢の皆さんに支えられて成り立っていることを実感しています。(*^O^*) 
和光苑の職員数も、多くなりました。全部の部署を合わせると54名にもなります。その一人一人が、自分達の役割をこなし、しっかりと「夏祭り」を大成功へ導いてくれました。終了後のボランティアさんとの打ち上げバーベキュー・パーティーも、職員達とボランティアさんが砕けたお付き合いをさせていて、とても楽しいひと時でした。今日も暑い中で、頑張ってくれた皆さん、本当にお疲れ様でした。(*^▽^*) 
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2005/8/5(金) 
 今日は、とっても暑い一日でした。明日の「グランモア和光苑・夏祭り」の準備で、朝からボランティアさんと職員が、やぐらの設営を始めていました。今日は、大勢のボランティアさんに集まっていただき、苑内の会場設営から庭掃除まで沢山のお手伝いをしていただきました。夏祭り会場は、フライパンの上にいるような蒸し暑い中での作業を、どうもありがとうございました。m(_ _)m これで明日の「夏祭り」も大成功を保障してもらえたように思います。今日、お手伝いをしていただいたご家族やボランティアの皆さんのおかげで、明日は楽しいお祭りを開催することができそうです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。q(^-^q)(p^-^)p
 私も以前は、ボランティアの皆さんと一緒になって会場設営に関わっていたのですが、このところの体調が良くないのと、もばら和光苑の事業開始の申請手続きに手間取っているのとで頭が痛く、朝からパソコンやワープロと格闘しつつ、同時進行の画面を交互に睨めっこしていました。昨日、ようやく建物の完成検査が終わったのに、介護保険事業の申請書類で、手間取っていて、とてもあせっているところです。
 5月の決算理事会が終わって、6月24日に、もばら和光苑の介護保険事業の追加をするために、千葉県健康福祉部高齢者福祉課に、法人の「定款」を変更する申請を出してあったのですが、一ヶ月以上が過ぎても、まったく進展がありませんでした。昨日、完成検査に来た高齢者福祉課の別の担当者に、いつまでも「定款変更」の承認が出てこないので、建物が出来ても、8月10日申請期限の事業認可書類の提出ができないと介護保険課に言われていると不満を漏らしました。今日になって、当の担当者が、ようやく動き出したのですが、この一ヶ月間ほったらかしで、いきなりこれまでと違った指摘をするので、事務長と二人で、真っ青な一日となってしまいました。定款の変更申請に余裕を持って提出していたものが、ここに来て、キチキチの日程に、開苑準備が重なって、気持ちは「夏祭り」の準備どころではありませんでした。これでは気持ちも沈んで、とても楽しい気分にはなりません。この数日間は、自分達ではどうしようもないほど、この件に振り回されてしまいました。不快感満載の気分の中で、暑い中で頑張ってくれている職員やボランティアさんたちに気持ちよく作業をしてもらわなければならず、気持ちの表裏、切り替えに苦労しました。頑張っている皆を前に、不快感いっぱいの顔を見せるわけにも行かず。ただひたすら耐えていました。こんな気分で一日仕事をしていたので、肩は凝るし、ストレスも溜まって、最悪の二日間でした。今日の「和光苑日記」は、職員やボランティアさんへの感謝の気持ちと、県の担当者への不満タラタラの両面からの話となってしまいました。こんな複雑な気持ちを理解できますか?ヽ(^o^;)ノ 
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2005/8/4(木) 
 今日は朝から茂原市開苑予定の「もばら和光苑」へ出かけていました。10時半から一日がかりで、千葉県健康福祉部高齢者福祉課の「建物の完成検査(現地調査)」を受けに行っていました。9月1日オープンに向けて、いよいよ最終段階となりました。しかし、今日は本当に疲れました。疲労困憊で市原市のグランモア和光苑に戻ったのは、夕方になりました。その間は、現場の確認や説明に色々と時間がかかっていました。詳しい説明は省きますが、介護の現場を知らない人を相手にするのは、とても疲れました。(~_~;) 普段は車の運転も自分でする私が、事務長に運転してもらって、助手席で横になっていたぐらいです。行き帰りの運転が無かっただけでも助かりました。(謝)
 グランモア和光苑に帰苑してからも、開苑に向けた申請書類の作成や、日報の報告など、いろいろとお仕事が待っていました。今は、ただひたすら右から左へ片付けていくしかありませんね。そんな中でも、明後日(6日)のグランモア和光苑「夏祭り」本番に向けて、担当職員達の準備も大詰めの体制に入っています。本当によく働いてくれています。(^o^) 他の職員達も、夏祭りで披露するソーラン踊りの練習に余念がありません。毎年恒例となった和光苑職員一同による「ソーラン踊り」も、年々盛大になっています。私は、本番での感動をかみ締めたいので、練習中の皆には声をかけずに帰宅しました。真剣に練習に励んでいる職員の姿に、思わず涙しそうになります。今のグランモア和光苑の良さを表している風景だと思っています。\(^0^\)(/^-^)/ 
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2005/7/29(金) 
 今日はお昼から茂原へ出かけました。1時から茂原市役所で打ち合わせ、2時からは、もばら和光苑の「建物の引渡し」を受けに行きました。いよいよ建築業者さんから社会福祉法人和光会へ持ち主が変わった瞬間です。今日から社会福祉法人和光会の持ち物(施設)として、管理責任が発生します。市原に戻ったのは、夕方になりました。その間は、引渡しの手続きや説明に色々と時間がかかっていました。詳しい取り扱い説明は、8月になって新しいもばら和光苑の職員が集まったら、説明をお願いしてきました。私が聞いても、すぐに忘れてしまいますから・・・。 これから色々と忙しない日々が続きます。まだまだやることはたくさんありますが、一歩ずつ前進して行きたいと思っています。・・・と、愁傷に浸ってみました。  
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2005/7/28(木) 
 朝から親子二人で床屋さんにでかけました。その後、久しぶりに幕張のCOSTCOへ、夏祭りの買出しに出かけてきました。中学生になった長男を荷物係りに連れて行きましたが、ワゴン車一台分の買出しに、とても役に立ちました。普段は男二人で出かけることは、なかなかありませんので、それなりに親子の会話がありました。たまには男同士の時間もいいものですよね。私も気分転換になりました。(^o^) 
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2005/7/27(水) 
 昨日は業者さんによる全館の窓清掃の話をしました。今日は、朝から床のWAX業者さんの床清掃がありました。昨日の夕方、事務所の家具や机の大移動をして、空っぽの状態でしたので、今日は朝一番で、事務所の床の古いWAXの剥離作業をお願いしました。お昼ごろには真新しいぴかぴかの床が現れて、すがすがしい気持ちになりました。 しかし、その余波としては、昼食抜きで夕方まで、次から次へと訪れる方々とのお話合いで、慌しいぐらいの来客が続いて、ヘロヘロの状態でした。やっと昼食のカップ麺を食べたのは、4時半過ぎです。こんな激務も、自分のペースが取れずに、時々気が遠くなる感じがしていました。まだ先は見えません。やらなければならないことが、びっしりと迫っています。なかなか終わりの見えない状況です。早く「グループホームもばら和光苑」を開苑させて、皆に任せられるようにしたいと思っています。そして、ゆっくりとしたい・・・・・・です・・・・。^-^; 
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2005/7/26(火) 
 台風7号が関東を直撃しました。夕方7時に千葉県の鴨川市に上陸したそうです。ちょうど職場会議を開いていた時間ですが、休憩時にはテレビをつけて、台風の進行状況を確認していました。台風が気になって、会議のほうは盛り上がりませんでしたが、必要な話し合いの部分はしっかりと済ませました。しかし、いつもよりも30分は早く終わりました。 
 話は前後しますが、昨日・今日と業者さんによる全館の窓清掃がありました。明日・明後日は、床のWAX業者さんの床清掃があります。築10年の建物ですが、毎年定期的に、丁寧な建物の管理をしてきたので、思ったよりも古臭く感じません。それもこれも、これらの業者さんが、しっかりと清掃してくれているおかげです。今日の夕方4時ごろから、事務所の家具や机の大移動がありました。普段は机や書庫の周りを清掃していましたが、建物も10年目を迎えて、色々と長年の汚れが目立ってきていました。そこで、前回より、古いWAXをいったん剥離して、一度床をきれいにしてから、新しいWAXをかけなおすという作業を、業者さんにお願いしています。前回は、支援センターと展示室でした。今回は、その続きとして、事務所の剥離をお願いしています。そのための準備として、今日の大移動が行われ、職場会議の始まる前には、事務所の中は、空っぽの状態になりました。明日の朝一番で、事務所の床の古いWAXの剥離作業をお願いします。これでまた新しいグランモア和光苑を目指したいと思っています。今年一年間は、苑内各所を順次きれいにする年にしたいと思っていますので、たまたまその時に来苑された方は、ご不便をおかけしますが、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。  
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2005/7/25(月) 
 まもなくグランモア和光苑の「夏祭り」(8/6)が開催されます。連日の準備が着々と進んでいます。8月行事委員も、日に日に忙しくなっています。明日の夕方には、「職場会議」に出席して、今年の夏祭り開催についての説明をすることになっています。全部署の協力があって始めて成功するほどの大行事です。大変だとは思いますが、あと一息ですので、体を壊さないようにがんばってほしいと思っています。  
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2005/7/24(日) 
 このところ時間に追われている感じで、余裕がありません。明日も、休日返上で書類(もばら和光苑の事業認可申請書類)の作成が待っています。今日のノルマ(今日中に終わっていなければならない書類作成)は、何とかこなしましたが、他の業務もあったりして、時々仕事が中断したりしていたので、明日の分まで手が回りませんでした。元々、事務職員に余裕がある和光苑ではありませんので、人頼みにできないものもたくさんあります。結局は自分が出てきて作らなければならないような書類があり、パソコンの前に座ることが長くなってしまいます。  
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2005/7/23(土) 
 今日の夕方4時35分、千葉北西部の地下を震源とした震度6の地震がおきました。私は事務所にいて、いきなり「ドカン!!」ときた時には、ビックリしました。すぐにテレビをつけて、地震のニュースを確認しました。場所は、市原市と千葉市の境辺り、震源地がこんなに近いのも初めてのことで、驚いていました。和光苑の被害は、エレベーターが停止して、上下の移動ができなくなったことで、建物の被害としては、大きな損害はありませんでした。一丁目(1F)の入居者の皆さんが、二丁目(2F)の和光食堂へ早めに集まっていたので、地震の後に、しばらく一丁目に戻ることができませんでした。その後もエレベーターのリセットをするサービスマンは来なくて、ようやく連絡がついたと思ったら、今順番に回っているとのことで、いつ来るのかは分かりませんでした。土曜日の夕方ということもあり、エレベーター業者さんも通常の業務体制ではないらしく、人手不足の対応という感じでした。結局、二丁目和光食堂で夕食をとられた皆さんは、居室に戻るために、男性職員数名で、人力のトランスファーで担ぎ下ろしました。緊急の防災避難訓練となり、新しい課題も発見されました。本当に天災は、突然やってきますね。こんな時に、臨機応変の対応ができる職員達の気転の速さには感心します。幸い、けが人もいませんでしたので、後は無事にエレベーターの復旧が行われることを待ちましょう。 
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2005/7/22(金) 
 今日は、楽しいことと、悲しいことが同時期にあって、とても疲れました。楽しいことは、今年も恒例となった地元、椎津八坂神社の「例大祭」を一緒に見に出かけられたことです。悲しいことは、和光苑が地元の高齢者福祉に貢献しているつもりでいても、まだまだ老人ホームを受け入れてくれていない方々がいることです。直接、身内や親族に高齢者介護にかかわっていない方には、どうでもよい存在とは思いますが、車椅子の高齢者を、阻害しないでほしいと願います。こちらも、邪魔をするつもりで地域へ出て行っている訳ではありません。元々地元で暮らしていた方を中心に、お馴染みのお祭りを見物したいという思いだけで、外出していっています。ずうずうしく、優先的に受け入れしてくれとはいいませんが、少しの配慮で、気持ちよく例大祭に参加してみたいと思っています。今日の、その場にいなかった方には、何の話かわかりにくいと思いますが、高齢者が地域社会に出て行くことが受け入れられない方々がいるということです。担当職員達も、優しい職員達ですから、言い返すこともできずに、私に助けを求めてきました。私も、神社の境内にいて、すぐに飛んでいける状況ではありませんでしたので、仕方なく、「ともかく、そのままバスごと移動して、我が家の駐車場へ来て」としか言えませんでした。その後の報告から、予定していた場所での見物ができなかったことの詳細を聞きました。事前の準備もすべて役に立たず、残念な地域交流となってしまいました。来年からは、また新しい場所を捜して、御神輿見物を続けてみたいと思っています。  
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2005/7/21(木) 
 二日間の出張で鴨川へ出かけていましたが、新車の慣らしを兼ねて、先日いただいたばかりの軽自動車で出かけましたので、行き帰りに結構疲れました。やはり遠出は普通車の方がいいですね。乗り心地よりも、シートの造りの悪さに、背骨と腰が痛くなりました。近場でチョロチョロと運転しているなら、軽自動車の方が便利ですが、長距離運転は無理がありました。昨日は、帰苑してからも色々と仕事が待っていましたが、ボーっとした頭で、何とかこなしていました。今日は、研修の疲れからか、一日動きが悪く、あまり頭が回りませんでした。(~_~;) 
 明日は、地元のお祭りで、我が家の娘二人が祇園囃子に参加します。熱い一日になりそうですが、熱中症にならないように気おつけてほしいと思います。グランモア和光苑のお年寄り達も、みんな神輿見物に出かけます。毎年恒例になったお神輿見物&夜祭見物も、グランモア和光苑の利用者のお楽しみとなっています。特養の入居者は、「お昼の部(神輿見物)」と「夜の部(夜祭見物)」の二回も外出行事があります。その間に、デイサービスの利用者が、神輿見物をして、その足で八坂神社の境内に行って、色んな出店の見物をします。グランモア和光苑では、各部門ごとに、本当に忙しい一日となっています。また今年も、女性職員が5名も、子供神輿を担ぎに参加します。地元地域との交流も、多方面にわたり活発化してきました。怪我の無いように頑張ってほしいと思っています。
q(^-^q)(p^-^)p q(^-^q)(p^-^)p q(^-^q)(p^-^)p q(^-^q)(p^-^)p 
 そういえば、この「和光苑日記」のブログも、初期のベーター版から、徐々に改良が加えられてきていて、過去の日記も、簡単に検索できるようになりました。これまでは、ちょっとした工夫をしないと、先月分のブログが読めないといった問題がありましたが、それも少しずつ改善されてきているようです。過去のブログを見て見たい人は、画面の隅まで良く見てみてください。以前よりも、選択アイコンが増えていることに気づくと思います。といっても、このブログ版「和光苑日記」は、5月からの分しかありませんけど・・・。この三年間分の過去の「和光苑日記」は、ホームページの「和光苑日記2」をクリックしないと見ることが出来ませんが・・・。(^^)/ 
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2005/7/20(水) 
 昨夜の懇親会の席でわかったことですが、約半数近くの日帰り参加者がいると書きましたが、実は他のホテルに宿泊しているという情報がありました。私は、てっきり経費の節約と思っていたら、高齢協の研修での同室相部屋がいやで、別のホテルの個室を確保しているらしいという話でした。なるほど、世の中には色々な考え方をされる方々がいるということですよね。私の部屋も5名の同室者がいましたが、夜も遅くまでいろんなお話をうかがうことができて、とても勉強になりました。普段から同じようなお仕事をされている方々です。皆さんそれぞれに厳しい業務をこなしていらっしゃいますので、情報交換の場としても、とても有意義な時間が持てました。同じ宿泊をするなら、そのような時間もしっかりと活用したいと思っています。(私は、お酒を飲まないので、二次会・三次会といった場には参加したいとは思いませんが・・・。
 懇親会での話題のひとつに、この和光苑のホームページの話題もありました。今月に入ってからの「和光苑日記」が、虫食い状態で日々の日記になっていない、というご指摘をいただきました。「色々とありまして・・・」と、言い訳をしていましたが、超多忙と過労の日々で、毎日めまいがしているというのが本当のところです。ストレスも極限まで窮まっていて、いつ爆発するかわからないといったところでしょうか? 来月には「人間ドック」の予約もしています。ぶっ倒れる前に、予防対策と予測をたてようと思っています。このところは、現場にいないことの方が多くなっているのも、業務に大きな支障の無い範囲で、離れているところです。その点では、皆に負担を強いているかもしれません。昨夜は、大勢の皆さんに、ご心配をいただいているということがわかり、ありがたいことだと思いました。皆さんが、和光苑のことを気にかけていてくれるのは、嬉しいことですよね。もばら和光苑のことも、心配してくれていました。小規模多機能施設も、まだ成功例がないというお話に、厳しいのは承知のうえで、取り組んでいることを説明しました。しかし、我々だけで成り立つものではなく、他の近隣特養ホームとの協力関係や、要介護度別の住み分けがあっての高齢者グループホーム(小規模施設)ではないかと思っています。地域との協力関係や交流が重要であり、しっかりした協力体制があっての「もばら和光苑」であろうと思っています。そんな信頼関係をこれから築いていきたいと考えています。そんな時間を作り出すためにも、いま寝込むわけにはいかないので、健康管理とペース配分が必要といえます。 
 今日の研修会は、千葉県高齢者福祉施設協会の主催となります。講師は、全国老人福祉施設協議会事務局長の福間勉氏です。講演内容は「介護保険改正の最新状況について」という、今我々が一番気になっている情報でした。福間氏のお話は、全国区の情報で、厚生労働省や国会審議での経緯や推移を交えての話題を、分かりやすく、楽しくうかがうことができました。この内容は、また別の機会にでも触れたいと思っています。 
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2005/7/19(火) 
 今日は、鴨川市の鴨川グランドホテルで開催されている『老人福祉施設長及び事務担当者会議・研修会』に参加しています。この会議については、毎年この時期に触れていますが、千葉県内の社会福祉施設(養護施設・特養施設・デイ施設・ケアハウス)の方々を中心に参加されていて、主に社会福祉法人向けに開かれている会議・研修会です。正確には、今日(19日)が千葉県健康福祉部保険指導課介護保険室の指導研修で、会議というよりも、呼び出しといった集団指導的な色合いの濃い内容です。当然、一方的なお話をうかがう時間でもあります。そして、明日(20日)は、(社)千葉県高齢者福祉施設協会に主催者が変って、県高齢協会の会員施設研修会となります。こっちの話の詳しいことは、明日触れたいと思いますが、とりあえず今日は、ただひたすらじっと座って、県健康福祉部保険指導課の皆様のお話を聞いているだけ?の会議です。 例年ですと、和光苑も担当職員が三名ぐらい出席している恒例の会議ですが、参加費(お泊り費用16,000円!!)も高く、経費節約のために「今回は、(私)ひとりで行ってね!!」という永野事務長の指名を受けて、心細くひとりで参加しています。そんな財政難を察してか、他の法人も、同様に、少ない派遣や、日帰りでの参加者が増えていて、参加者総数327名に対して、144名もの日帰り参加者がいました。参加者のほぼ半数が、参加経費の節約を行なっているようです。それだけ高齢者福祉施設の運営も大変だということですよね。和光苑も、何年か前に、鴨川日帰り研修をやってみましたが、さすがに二日間の往復は、辛いものがありました。そんな経験から、ひとりでの参加に改められました。しかし、ひとりでは、覚えきれないほど沢山の資料の山に、半分ぐらいの内容放棄を、せざるおえません。後は、帰ってから、資料別に、ゆっくり呼んで確認したいと思っています。というより、確認してもらいたいと思います。  
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2005/7/14(木) 
 もばら和光苑も、いよいよ完成間近となりました。建物自体は、今月中には出来上がります。(^O^) 来週には、消防の検査(20日)、建築確認の検査(21日)が予定されているようです。29日には、建設業者から施主への建物の引渡しが行われ、その後に、千葉県高齢者福祉課の完成検査を受けます。8月に入ったら、備品の搬入などが始まります。全ての備品の搬入を8月25日頃までには終わらせたいと思います。(^o^)
 まだ正式には決まっていませんが、8月27日〜30日に、内覧会という形をとって、地元の方や近隣の皆様に、もばら和光苑を見ていただこうかと思っています。現在は、細かい日程調整でバタバタしていますが、もばら和光苑の開苑もいよいよ迫ってきています。だんだん余裕も無くなってきていて、時々ポカもしていますが、体調だけは壊さないように頑張りたいと思います。(o^v^o) 
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2005/7/11(月) 
 今日は、お休みの日でしたが、早朝から急変された方が出て、バタバタしていました。結果としては、救急車で病院へ搬送されて、入院になりました。幸いにも、早朝のことでしたので、ご家族への連絡もスムーズに取れて、病院の方へ駆けつけていただけました。(^-^)
 午前中は、久しぶりに一人で千葉へ買い物にでました。・・・といっても、苑のパソコンの修理部品の調達のためです。(^o^;
 午後、苑に戻ったら、もばら和光苑の現場監督が、お風呂のタイルの色見本を持ってたずねて来ていて、その後に、今度はもばら和光苑の備品の業者さんが、家具の色見本を持ってきました。最近の家具は、シートなどの色や材質を選べるそうで、ビックリしました。
 ・・・というわけで、帰宅したのは、夕方です。上の娘の機嫌の悪い顔・・・、お昼過ぎに、特別日課で早く帰って来ていた娘に、「すぐ帰るから・・・、」と言ったっきり、ほったらかしのままで・・・・。 (;^_^A 
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2005/7/9(土) 
 このところ、忙しさも局地的なピークを迎えていて、日々のやりくりに帆走しています。(T_T) 今日は、多忙も極め付きの日となり、丁度お昼時に、下腹部に激痛が走り、帝京病院の救急外来に駆け込みました。幸いにも、診察中に徐々に軽くなっていったので、レントゲン検査などの後に、お薬をもらって帰苑しました。持病ともいえる「尿管結石」の症状が再発して、脂汗をかきながらも、どうにか病院まで車を運転していきました。何年かに一度、ドカンときます。前回は、平成14年頃でしたので、約三年ぶりとなりました。食生活の改善など、日々の健康管理に注意していなければならないのに、ついつい不摂生をしていましたので、天罰ともいえるかもしれません。久しぶりに、病院の救急外来に駆け込みましたので、またしばらくは、意識して食生活管理をしていこうと思っています。(~_~;)  
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2005/7/4(月) 
 今日の午後に、新車のダイハツ・ムーブ(スローパー)の車椅子仕様が納車されました。久しぶりの新車は、(財)日本自転車振興会さんの福祉助成金事業のおかげで購入できました。q(^-^q)(p^-^)p 嬉しいです。\(^0^\)ありがとうございました。m(_ _)m 少しでも長く使用できるようにと、しばらくは私が慣らし運転で使用したいと思います。最近の車両は、とても良くなって、慣らし運転など必要ないと思われるかもしれませんが、普通の方の使い方程度なら問題にならないと思いますが、私の言う「長く」というのは、20年以上を考えています。というよりも、動かなくなるまでといった方が判りやすいかもしれません。実際には、大事に管理して乗り続けるといった意識次第で、いつまでも調子よく使用しましょうということです。q(^-^q)(p^-^)p  
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2005/6/29(水) 
 連日の電車での東京行きは、ラッシュの人ごみで、うんざりしていますが、研修内容は、とても面白く、毎日楽しく勉強しています。一日の研修時間は長く、椅子に座り続けるのはしんどいですが、講師の先生もしっかりした方々ばかりです。今日のリハビリテーションの講師は、都の仕事もされている理学療法士の望月彬也先生で、リハビリテーションについては、この道の第一人者だそうです。在宅リハビリテーションについての豊富な経験と事例は、いつまでも聞いていたいほど話題が尽きませんでした。望月先生の個性もありますが、なかなかの人物とお見受けしました。リハビリテーションについては、なかなか奥が深いのですが、先生のお話は、とても分かり易く勉強になりました。この内容をグランモア和光苑の利用者にも活かせたらと思っています。後二日間も頑張りましょう。 (^o^) 
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2005/6/28(火) 
 今週は、昨日から一週間(今度の金曜日まで)の研修で、東京神田へ出張です。朝5時半起きは結構きつく、行き帰りの通勤ラッシュの電車は、蒸し暑さと人ごみの熱気で、連日ぐったりしています。(T.T) 普段から電車嫌いで通している私も、この二日間だけで、泣きが入りました。昨日は、早朝から電車を間違えてしまい、東京行きの快速電車に乗ったつもりが、各駅停車の千葉行きで、あと10分遅く気づいたら危うく、折り返し「外房の成東行き」に乗ったままになっていました。もうそれだけでうんざりしていたら、今日の行き帰りでは、朝の山手線で人身事故があって、不通になっていたり、帰りの京葉線では、何かの理由で、30分前の電車がホームにいて、結局、快速に乗れずに、各駅停車で蘇我駅まで、内房線も各駅停車で姉崎駅までと、超のんびり帰宅となりました。連続5日間もの通勤でなければ、速攻で自動車を選択するところですが、研修先が駐車場の無い下町(神田)のため、しぶしぶ電車で出かけています。この二日間で、ますます電車嫌いになりました!!
 後三日もあります。明日も早起きしないと・・・(~_~;)  
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2005/6/26(日) 
 先日姉崎公民館で開催された「姉崎地区・地域福祉座談会」と同じような会議が、有秋公民館で開催されました。今日の午後、私はこの「有秋地区・地域福祉座談会」に出席してきました。この会議は、姉崎地区と同じく、前回より始まって、今回が二回目となります。市原市地域福祉計画策定のための準備会議で、地域福祉を市民の視点から意見を出し合って作り上げていこうという目的は一緒です。今回は三つの部屋に分かれての開催のため、何人くらいの方が参加されていたのかは分かりません。しかし、姉崎地区と同じように、各民生委員、福祉関係者、地域の市民の皆さんが参加されていました。各10名前後のグループに分けたテーブルは、4番のグループにつきました。今回も地域のさまざまな問題や課題などが、たくさん出されていて、それぞれの立場からの意見などが活発に交わされていました。私は、今回も高齢者福祉の関係のお話をさせていただきました。 
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2005/6/25(土) 
 今日は久しぶりに、ある入居者と一緒に、二人で外出しました。以前にも何度か、一緒に出かけたことがある方です。この方とのお付き合いは、かれこれ10年間ぐらいになります。もともと知的障害を持っている方で、和光苑でも、本当の意味での意思の疎通がとれる職員は少なく、込み入った話になると、特定の職員にしか心を開きません。そのうちの一人が私です。そんなわけで、今回は私のところへ、依頼が来て、一緒に買い物に出かけることになりました。私も、久しぶりに一緒に同行したのですが、普段は、べったりと長い時間一緒にいないので、最近の様子が(精神的に)良くないという話は聞いていましたが、思っていたよりも加齢によるADLの低下が進行していて、心身状態の落ち着いている時間は良いのですが、少しでも不安定になりだすと、私でも理解できなくなりました。確かに私に依頼が来たわけですね。今日の外出は、愛着のある衣類が古くなりすぎて、ボロボロの状態でも手放さず、着替えもままならないということで、新しい衣類を購入するために買い物外出となりました。たった二時間の外出でしたが、苑にいるときとは別人のように、積極的に服を選んでくれました。後は、今日買ってきた服を、自分のものとして認識してもらうことですよね。それがまた大変なことで、自分のものでも、「これは、俺のものではない!!」と、放り出してしまうので、担当職員の苦労も理解できます。とりあえず、新しい衣服をたくさん買いましたので、時間をかけて理解してもらってください。  
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2005/6/24(金) 
 県内の社会福祉施設関係の集まりで、「夷隅・長生・市原ブロック会議」というのがあります。正式には、社団法人千葉県高齢者福祉施設協会の加盟施設の地区ブロックの集まりです。(^O^; まあ色々と事情があって、今度のブロック会議を開催する担当幹事になっています。予定では、8月末ころに開催予定で準備をしていますが、この夷隅・長生・市原ブロックの加盟施設数は、現在35施設にもなっています。今回、名簿を作成する担当になり、色々と調べて名簿を作成しましたが、施設数も多く、誤記・誤植など細かいミスが発生しています。一軒ずつ確認していると時間も軽費もかかると思い、メールアドレスのない二施設以外の33施設に、まとめて(BCCで)確認の打診をしました。その夕方から、誤字脱字のメール連絡が入り、翌日には、修正版を送りなおしました。しかし、今回も、インターネット経由で、まとめて一度に33施設に送付しました。手紙でのやり取りや、電話での確認では、こうは簡単にはいきませんよね。メールでの送受信は、一度にまとめて連絡が出来るので、とても便利だと思います。今回の会議の招集も、経費をかけずに最大限の効果をあげることが出来ます。このような施設間の連絡も、経費や時間をかけずに行えるようになって、便利な時代になりました。このような集まりの連絡も、ちょっとした工夫次第で経費を節約できますよね。 (^o^) 
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2005/6/23(木) 
 このところグランモア和光苑のメールアドレスに、毎日山のように「スパムメール」(迷惑メール)が送られてきます。もううんざりするくらい、くだらない営業メールばかりです。私は毎日、個人的なメールアドレスも含めて、四つほどのメールをチェックしていますが、「スパムメール」(迷惑メール)が送られてくるのは、全てグランモア和光苑用のアドレス(g.wakouen@home.email.ne.jp)だけです。色々と調べたら、どうやらグランモア和光苑のホームページに貼り付けてある「お問い合わせ用」のメールアドレスが、不当に検索されたソフトで収集されてしまっているかららしいです。そんなこともあって、現在、グランモア和光苑のホームページのリンクを全て外してあります。今のところ、この程度の対策しか取れませんので、申し訳ありませんが、グランモア和光苑宛に「質問・お問い合わせ等」がありましたら、ホームページに記載してある「リンク無しのメールアドレス」を、手入力で打ち込んでください。本当に申し訳ございませんが、よろしくお願い申し上げます。m(_ _)m 
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2005/6/22(水) 
 改正介護保険法案が成立しました。(T-T) 今日の国会参院本会議で、介護保険法が大幅改正されて成立しました。いよいよ利用者にも、介護保険事業者にも受難の時代がきました。改正内容については、悲喜交々で、素直に歓迎できるような改正内容ではありません。異論も多々ありますが、法改正された以上は、いまさらどうこう言っても始まらないので、いかにして対応していくかを思案したいと思います。一番辛いのは、特別養護老人ホームの入居者に居住費や食費の負担を強いることです。財政的に余裕のある方はまだしも、そうでない方々にとっては、死活問題ともいえます。ケースによっては、やむなく退所という方もでるかもしれません。その他にも色々と問題はあります。しかし、今は考えたくないので、別の機会に触れたいと思います。 (^.^; 
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2005/6/21(火) 
 先日、グランモア和光苑で、原動機付自転車(原チャリ)を購入しました。以前から欲しかったのですが、諸事情により(^.^; なかなか購入にまでは至りませんでした。基本的な購入理由は、災害時の機動力の確保、無断外出された入居者の探索、を主たる目的にしています。実際には、事務職員が銀行に行く時(駐車場が無いので・・)や、お医者さんに薬を取りに行く時など、ちょっとした外出などに、また苑車両が出払ってしまう時もあるなど、必要な場面は色々とあります。まあ、多目的に活用していくつもりでいますが、主たる目的を忘れないようにしたいと思っています。そんな中で、今日、たまたま法務局へ急ぎの用事ができたので、八幡にある市原法務局まで、この原チャリで出かけてきました。今日は、お天気も良く、絶好のツーリング日和でした。\(^o^)/気持ちよく風を切って快走する黄色い原チャリは、とっても快適な乗り物でした。自動車で法務局へ行く時よりも、かえって早いくらいで、車の横を抜けていくので、信号待ちもなく、スイスイと走れました。お天気にもよりますが、バイクは気持ちいいですよね。黄色い原チャリは、これからも和光苑の一員として、活躍してくれるものと思います。 (^-^)
(21) 2005/5/18〜2005/6/20
2005/6/20(月) 
 某市の広報誌に、「介護相談員の募集」という案内が掲載されていました。某市では、介護保険制度利用者などの疑問や不満の解消を図り、サービスの質を向上させるためとして、40歳以上で介護保険施設などに勤務していない人を対象に募集しています。職務内容としては、月に数回、特別養護老人ホームなどを訪ねて、利用者の疑問や要望などを聴取する。・・・とのことです。
 他市では五年前から、似たような「介護相談員の制度」を実施していますが、職務内容は、一般の方々(市民)全てに及んでいて、介護保険制度を利用出来ない方まで多種多彩な相談に、日々多忙を極めています。その方は、当初は市職員と同行して、市内や近隣市の老人ホーム全てを視察してから介護相談員の職務についていました。その方の働きからすると、某市の「月に数回」や「老人ホームの訪問(監視)」という考え方は、言葉になりません。(T_T) 介護保険制度を利用出来ない方(非該当)や、老人ホームに入れない方(長期待機)など、老人ホームを監視する前に、やらなければならないことが沢山あります。自分達(某市職員)は、一度も老人ホームの中を見たことも無く、介護保険制度を運営(担当)しているのです(視察でも、見学でも・・・)。 机の前に座っていて、介護保険利用者の疑問や不満を理解しているのでしょうか? そんな人任せにする前に、まず自分達が介護の現場を視察したらどうでしょうか? 他市の職員は、何度も見学(視察)にくるのに、自分達は一度も見に行かずに、介護相談員を募集して監視させるとは、本末転倒ではないですか? ・・・と、あまりストレートに物申しても、嫌われるだけの和光苑になってしまいますので、ほどほどにします。少しでも良くする気があるなら、一番大切なことは、自分の足で介護の現場を訪れて、自分の目と耳で確認し、利用者が何を求め、何を期待しているのかを知ることではないでしょうか? 
そのような行動をしない限り、いつまでも某市の介護保険や高齢者福祉は、良くならないと思います。(TOT) 
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2005/6/19(日) 
 今日の午後は、先月29日に姉崎公民館で開催された「姉崎地区・地域福祉座談会」に出席してきました。この会議は、前回より始まって、今回が二回目となります。市原市地域福祉計画策定のための準備会議で、地域福祉を市民の視点から意見を出し合って作り上げていこうというものです。今回も、各自治会長、民生委員、福祉関係者、地域の市民の皆さんの総勢150名もの方が参加されました。各10名前後のグループに分けたテーブルで、前回は5番のグループにつきましたが、今回は人数調整で1番のグループに入りました。この1番のテーブルには、主に自治会長さんが多く入っていて、地域の町会関係のさまざまな問題や課題などが、たくさん出されていて、それぞれの立場からの意見などが活発に交わされていました。私は、高齢者福祉の関係のお話をさせていただきましたが、グランモア和光苑は、地域に根ざした「在宅介護支援センター」を目指しているつもりでしたが、在宅介護支援センターを知らない人が多かったことにショックを受けました。知っていた方の中にも、「在宅介護支援センター」が市からの委託事業であることや、高齢者福祉の無料相談をしていることを知りませんでした。毎月、市の広報誌にも「在宅介護支援センター」の連絡先などが掲載されているにも関わらず、その活動内容を知らない自治会長さんがいることに、愕然としました。とりあえず、在宅介護支援センターグランモア和光苑の宣伝ではなく、姉崎地区だけでも三ヶ所の在宅介護支援センターがあることや、そのどこでも無料で高齢者介護の相談を受けていることを、お話させていただきました。私が話すと、なかなか難しいもので、受け手の取りかたしだいでは、「グランモア和光苑の宣伝」と思われてしまうかもと説明して、在宅介護支援センターは、非営利法人の社会福祉法人が、市役所の委託を受けて運営していることを強調して話しました。そうしたら「社会福祉法人は、どんな法人?」ということを聞かれて、一から説明することに・・・(~_~;) 我々の存在感の薄いことを実感しました。普段から、身近な高齢者が、介護や介護保険の問題を抱えている方などには、お馴染みの存在でも、身近にそのようなケースを持たない方々には、遠い存在ということですよね。我々の存在意義をもっと知っていただくためにも、これからも頑張りたいと思います。 (^-^; 
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2005/6/18(土) 
 今日は、お天気もほどよく、過ごしやすい一日となりましたね。今日の私は、希望休日をいただいて昨日、和光苑のお年寄りたちが訪問した姉崎幼稚園へ、父の日行事の「ミニ運動会」に参加しました。年長さんになった末娘の幼稚園行事は、もう三年目となりますが、上二人の時よりも参加が少なくなっています。なるべく子供の幼稚園行事には参加するようにしたいのですが、なかなか思うようには出来ていません。(^-^;
 今日は、普段は少ない父親が主役の日で、大勢のお父さん達が来ていました。末娘も、昨日までは風邪をひいてお休みしていましたが、さすがに今日は行くといって、多少、セキはありましたが、元気よくミニ運動会に参加していました。普段は、一緒に出来ない競技で、末娘もニコニコと、とても嬉しそうに参加していました。やはり、父親と一緒に出来る行事は、子供にとっては楽しいものですよね。私は、重たくなった末娘の成長を実感しながら、肩車をして、帽子取り競技に参加して走り回っていました。親子で頑張ったおかげで、赤組の帽子を一個とり、自分の帽子は取られることもなかったのですが、終わってみると、白組の方が、たくさん帽子を取られていて負けてしまいました。それでも親子での参加は、楽しいものでした。
  ところで、昨日の夜10:00頃のことですが、昨日の「姉崎幼稚園」への訪問行事のデジカメの写真を、グランモア和光苑のホームページにアップロードして帰宅したのですが、「掲載してはいけない写真がある」と、愛妻に指摘されて、あわてて姉崎幼稚園の園長に電話をして確認しました。やはり保護者の了解が得られていない子供がいるとのことで、ホームページの画像を削除するために、あわてて和光苑に戻りました。とりあえず姉崎幼稚園の児童の写真を全て削除してきました。ほんの数時間の出来事とはいえ、確認を怠り、園長にはご心配をおかけしました。今日の「ミニ運動会」の終わった後に、昨日の画像データーを見せて、削除対象を選んでもらいました。了解の得られているものだけを、再度アップする予定です。時代の流れとはいえ難しい世の中になりましたよね。(~_~;) 
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2005/6/17(金) 
 今日の午前中に、6月行事委員の外出行事で、地元の姉崎幼稚園へ『歳の差なんて!!』と題して、和光苑のお年寄りが幼稚園を訪問しました。大勢の園児が正門の前に並んで、お出迎えしてくれました。その園児達を見た入居者の皆さんは、嬉しさのあまりに、バスを降りる前から涙を流していました。お互いに並んでのご挨拶では、双方が少し緊張ぎみでしたが、それもあっという間に、ワ〜!!となだれを打つように、仲良しになって、お年寄りと子供達がそれぞれ、思い思いに一緒になって遊びだしました。
 車椅子を押してくれる子、おもちゃを渡してくれる子、絵本を読んでくれる子、それぞれの楽しみ方で仲良く遊んでくれました。中には、砂場にしゃがんで、一緒に泥団子を作るお年寄りまで出て、はだしで飛び回る園児達と一緒に泥まみれの入居者もいました。その様子に刺激された職員達も、お仕事を忘れたかのように、園児に馬乗りにされて遊んでいました。 一緒になって遊んでいると、時間のたつのも早く、あっという間に帰苑の時間になってしまいました。今度は、姉崎幼稚園の子供達がグランモア和光苑に遊びに来る番ですよね。和光苑には、子供達に会いたがっているお年寄りがいっぱいいます。みんなで遊びに来てくださいね。
 ・・・と、ここまでは、みんなからの報告です。私も行きたかったのですが、他に予定があって、出かけられませんでした。(~_~;) みんなが写してきたデジカメの写真は、見るからに楽しそうな入居者・職員、そして園児達の様子を見せてくれました。いいなぁ・・・、行きたかったなぁ・・・。f(^_^) 
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2005/6/16(木) 
 今年4月に入った新人職員も、6月に入って、そろそろ和光苑の業務をこなせるようになってきました。グランモア和光苑のケアワーカーは、各シフト(早番・日勤・日A勤・遅番・夜勤)ごとに、色んな業務を覚えなければなりません。昼間の各シフト業務を一通り覚えた頃から、「夜勤業務」の見習いが始まります。グランモア和光苑の夜勤は、入ってから大体 3ヶ月ぐらいしたらシフトに組み込まれて、先輩職員と一緒に「夜勤」を学びます。この数日で、新人夜勤のシフトが始まりました。初めての夜勤は、普段の業務と違って、少ない夜勤者だけで一晩の業務をこなすので、とても大変です。夜勤業務を何度か経験して、始めてグランモア和光苑の職員として、ひとり立ちしたことになります。そして、まもなく第一関門の「施設長ヒアリング」(新人研修)があります。施設長ヒアリングは、新人職員にとっては、とても厳しい研修(試験)です。和光苑の職員の「試用期間」は、6ヶ月間です。その間に、二回の「施設長ヒアリング」があり、 3ヶ月目と6ヶ月目に行われ、問題のある新人職員は、3ヶ月目に指導があると、次の3ヶ月間で改善されなければ、本採用取消となります。このように二段階の「試用期間」で、和光苑の職員として、しっかりと続けていけるかが問われます。 普段は、優しい声がけしかしない施設長でも、この日だけは、厳しい研修を課しますので、時には泣いてしまう新人も出ています。過去には、本採用取消となった職員もいますし、真剣に立ち向かってきて、施設長を見返した職員もいます。入居者の命を預かっている我々は、プロの介護者として、しっかりした仕事ができないといけません。甘い考えの職員には、高齢者介護は出来ません。そんな厳しい姿勢を、この「施設長ヒアリング」という新人研修で学びます。普段の業務を覚えるよりも怖い研修会になります。今年は、何人の新人職員が、最後まで泣かずに頑張れるのか、楽しみでもあります。(~_~;)  
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2005/6/15(水) 
 昨日とはうって変わって、とても肌寒い一日となりました。
朝から雨模様で、デイサービスの送迎で和光苑へ来た利用者さんも、大変でした。風邪などをひいて体をこわさないといいですね。今日は、昨日のパソコン・システムの細かい配置の調整をしていました。パソコンの業者さんは、据えて動くようにしていくだけで、使い勝手を考えてはくれていません。いろんな意味での細かいセッティングは、やはり和光苑仕様にしなければなりません。そんな仕様にするための調整をしていました。ただ置いておくだけの備品では、職員の使い方にも、業務の効率にも影響が出て行きます。そのようなことも調整しだいで良くなります。グランモア和光苑の職員のほとんどかパソコンを使って書類を作成しています。多分、他の老人ホームよりも、パソコンを使える職員の比率は、多いのではないかと思っています。(^o^)
 そういえば、先日、グループホームもばら和光苑のことで、茂原市役所の方と話していた時に、「家族介護者教室」の話になりました。某市の広報誌に「家族介護者教室」の開催案内を掲載してくれなくなったことで、今後をどうするかといった話の後でしたので、茂原市で「家族介護者教室」の開催案内をお願いするとしたら、いつまでに依頼をすればいいでしょうかという相談を話しました。和光苑の事業計画としては、「デイサービスセンターもばら和光苑」で、家族介護者教室を開催する予定です。グランモア和光苑が、毎奇数月(1月・3月・5月・7月・9月・11月)の第三土曜日での定期開催でしたので、もばら和光苑では、毎偶数月(2月・4月・6月・8月・10月・12月)の第三土曜日での定期開催でいこうかと思っています。
 そんな話をしていて、もばら和光苑での、第一回目の家族介護者教室を10月22日(土)に開催したいと伝えました。動きの早い茂原市役所では、毎月2回発行の広報誌への掲載依頼は、前々月(8月)の25日までに出してくれれば掲載するとの回答をいただきました。もばら和光苑での、第一回目の家族介護者教室では、タイトルを何にしたらいいでしょうかと聞いたところ、「何が出来る?」と問われたので、「高齢者介護に関するものなら、何でもいいですよ。」と、答えたところ、「介護保険制度について」が良いなあという返事でした。介護保険制度についての話も、別にタイトルには問題は無いのですが、講師に問題があって、その手の話になると、自分に講師役が回ってきてしまうので、他のタイトルの方が・・・、と笑って答えました。「じゃあやってね。」の一言に、余計な話題を振ってしまったと後悔しています。そんな訳で、もばら和光苑での、第一回目の家族介護者教室は、『認知症(痴呆症)をめぐる状況と、これからの介護保険制度 』というタイトルで、10月22日(土)に開催することになりました。私が・・・。
 もばら和光苑での本番に備えて、グランモア和光苑で、9月17日(土)に「第57回家族介護者教室」を、同じ内容とタイトルで講演することにしました。「もばら和光苑の前にちょっと練習しておきたい。」と言ったら失礼ですよね。でも広報誌で案内を出さないので、参加者も多くないし、今国会の介護保険改正法案の動向も気になっているので、時期的にはタイムリーな話題として丁度いいと思っています。和光苑は、某市の協力が得られなくても、最新情報を発信していこうということになりました。やはり、家族介護者教室を自前で開くために、講師役の自分達が勉強して、常にスキル・アップしていかないとならないので、職員としての意欲が違ってきますよね。そんなカラーが和光苑の持ち味です。そんなグランモア和光苑の家族介護者教室に参加してみませんか? 次回は、7月16日(土)に開催されます。講師は・・・・? 詳しくは、「家族介護者教室」のページへ・・・・!! 
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2005/6/14(火) 
 今日も暑い一日でしたね。梅雨入り宣言も出て、いっきに肌寒くなるのかと思っていたら、うだるような暑さでバテぎみです。(;^_^A
 今日の和光苑では、元町の事務所や支援センターに、新しいパソコンが入りました。もちろんPCサーバーが最新型になって、各クライアントPCも、新しいものに交換しました。パソコンは、日進月歩で進化してきています。これまでWindows NT4.0(サーバー)と、Windows 98というOSの入ったパソコンでしたが、時代の波に乗り切れず、新しい介護保険制度改正に対応するにも、システムが旧態化していました。特にWindows NT4.0(サーバー)については、昨年の暮れから調子が悪く、時々停止したりして、いつ動かなくなってもおかしくないという状態で、この半年間は、ひやひやしながら使用してきました。ここにきてようやく新しいWindows 2003(XPサーバー)と、Windows XPの入ったパソコンに一新しました。今日から安心して、お仕事に励むことができます。
 この新しいパソコン・システムを導入した理由は他にもあって、新しい「もばら和光苑」のパソコン・システムを導入するのに、旧型PCシステムと新型PCシステムでは、相互利用ができないため、双方を同じ仕様の新型PCシステムにする必要があったからです。これで、新しく「もばら和光苑」が開苑したら、WAN(光ファイバー接続)でつないで、全てのシステムを「グランモア和光苑」と連動して動かすことができるようになります。もばら和光苑での事務負担の軽減と、経費の削減、個人情報などのセキュリティの向上を目指したものです。今日は、一日がかりで、パソコンの業者さんが、新しいパソコン・システムの取り付け・設定をしていました。私の方も、サーバーPCの取り外しや取り付け、新しいシステムへの仕様変更の指示や相談などで、バタバタとして忙しくなっていました。和光苑のサーバーPC用ラックは、ある業者さんが使っていたお古のもらい物(サーバーPC専用ラックは鍵付で、結構高価らしいです。)で、むき出しだったサーバーPCを、サーバー専用のPCラックに入れることで、簡単に持ち出すことが出来なくなり、防犯上の安全性が増していました。その複雑な組み込み方のため、他の業者さんでは取り外すことも出来なくなっており、当然、盗難もされないようになっていました。結局、私が自分で、コンパクトにまとめて入れたあったサーバーPCをラックから外したり、新しいサーバーPCを、ラックに入れられるように、新しく組み替えたりしていました。見た目もすっきりした「サーバーPC専用ラック」は、かっこよく事務所に収まっています。(^o^) 
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2005/6/13(月) 
 このところ毎日のように「和光苑日記」(ブログ版)を書いているので、両指が、また腱鞘炎になってきました。気軽に書き込めるブログ版のため、メモ代わりに、ついついパソコンを開くと、書き込みをしてしまいます。なるべく指に負担の無いように、ゆっくりとキーボードを打つようにしていますが、ついつい無意識に強く打ってしまうようです。気づいた時には、左右の人差し指が痛くなっていて、「なぜ?」と、首をかしげています。自業自得なのですが、注意が足りないと、また腱鞘炎が再発してしまいます。自覚症状のあるうちに意識して治しましょうね。(~_~;)  
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2005/6/12(日) 
 今日は午後から、もばら和光苑の職員採用面接試験が、市原市のグランモア和光苑でありました。事前の申し込みは18名でしたが、実際に受験に来たのは14名でした。(まあそれでも多い方ですが・・・) 当初予定の人数は7〜8名のつもりでしたが、いつの間にかドドッと増えていたらしいです。皆がそれぞれに電話での申し込みを受けていて、全部合わせたら18人だったということです。おかげで、昨日から試験会場(デイホール)の準備でバタバタと慌しくなってしまいました。今日の開始時間になって、4名の無断欠席が出で、結局14名が受験を受けました。(当日連絡も無く、来ないのは失礼ですよね。) 受験者が予定より多くなったからといって、やらないというわけには行かないので、普段は面接にじっくりと時間をかけていたのを、いつもよりも手短にしましたので、一人当たりの面接時間を少し短くしました。その分、一人一人に集中して面接をしましたので、とっても疲れました。まあ筆記試験の後に、長〜い時間、面接の順番を待っていた受験生も大変だったと思います。今回の試験結果は、まだ出ていませんが、近日中には決定して合否の連絡をとりたいと思います。いずれにしても、まだ全職種が決まっているわけではないので、興味のある方は、検討してみてください。
 そういえば・・・、一昨日(金)の報告で、三菱フソウの24人乗りマイクロバス(ローザ)のリコールの通知が来たそうです。平成7年式のバスですが、今頃になって、操舵装置の部品に二箇所も欠陥があって、リコールで部品の交換をしますということでした。「え〜!!」今頃になってリコール?冗談でしょ!! 10年目の車に欠陥の連絡なんて、ウソみたいな本当の話です。車両担当が、「いつ修理にだしましょうか?」と聞くので、「今日(金)、すぐ出して!!」と、速攻で指示しました。夕方には、三菱フソウの袖ヶ浦営業所にもって行きました。翌日の午後には終わるというので、バスを置いてきましたが、その間にも営業所の電話は鳴りっぱなしで、全てがリコールに対する苦情のようでした。皆さんが怒っていました。しかし、この10年間も、よくほっといたものですよね。昨年来の三菱フソウのトラックの人身事故問題は、大きな社会問題になっているのに、とうとう私たちの身近なところまで波及してきました。今まで事故が無くてよかったですよね。和光苑のローザは、去年の夏に、シフトノブが折れたぐらいで、それ以外は、いつも調子が良かったのですが・・・。普通は、シフトノブも折れない・・? あれもリコールでは? 
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2005/6/11(土) 
 今日は、千葉幕張メッセ・国際会議場で開催されている『第9回千葉痴呆研究会』に、職員5名で参加しています。この千葉痴呆研究会については、毎年触れていますが、千葉県内の医療機関の方々を中心に創設されていて、主に医療関係者の会員向けに開かれている研修会です。 ですから、講演内容も医療面から診た認知症(痴呆症)ケアを中心としたお話が多く、介護の現場職員には、少し難しい研修内容になっている面もあります。特に介護保険制度が施行されてからは、痴呆という呼称が「認知症」という名称に変更されて、認知症高齢者ケアについての、さまざまな議論が展開されてきていて、新しい時代の看護や介護技術などの展開をみせています。グランモア和光苑では、第1回目から、この千葉痴呆研究会に参加していて、当苑の職員の認知症(痴呆症)への取り組みの基礎研修の一つとして、重要な役割(指針)を担ってくれています。 今日の研究会では、教育講演1「大腿骨頚部骨折のリハビリテーションにおける認知症、骨粗しょう症の与える影響」と題して、千葉労災病院リハビリテーション科部長の中村哲雄先生のお話がありました。この内容については、昨年、千葉労災病院で開かれた「市民公開講座」でも話されていたものでしたので、同じ講演を二度聞くことになりました。
 教育講演2「老年期の精神障害」千葉大学大学院医学研究員精神医学教授の伊藤雅臣先生のお話は、精神医学の面から話されていて、かなり難しい内容でした。 休憩を挟んだ後のシンポジウムでは、『痴呆性高齢者の直面する問題』と題して、座長に千葉大学看護学部精神看護学教授の岩崎弥生先生と千葉県介護支援専門員協議会理事長の水野谷繁氏、三名のシンポジストには、呆け老人をかかえる家族の会千葉県支部副代表の植松多恵子氏「認知症(痴呆症)高齢者の家族の抱える問題について」、ご自身の親を介護した体験を、ご家族の立場から、さまざまな視点と意見を陳べていて、とても説得力のあるご意見を、参加されていた医療関係者に訴えていました。
 旭神経内科・リハビリテーション病院言語聴覚療法科科長の平山淳一先生「認知症疾患患者の入院デイケア」では、回復期リハビリテーション病棟の立場から話されていました。特に、回復期リハビリテーション病棟が全国に27.000床、千葉県内でも500床もあって、在宅復帰を目指したリハビリテーションに積極的に取り組まれていることを知りました。また回復期リハ病棟における効果と内容、今後の課題などについても、とても勉強になるものでした。
 東海大学医療技術短期大学助教授の横島啓子先生「ユニットケアにおける認知症高齢者のケア効果と課題」については、ご自身が以前に勤めていた有料老人ホームでのユニットケアの実践事例を資料に説明をされていました。各氏それぞれに有意義なお話をされ、とても参考になりました。 参加者との質疑応答もなかなか楽しいものでした。
 その後には、特別講演として「介護保険法改正後の認知症対策について」厚生労働省老健局計画課認知症対策推進室長兼介護保険制度改革本部事務局次長の大島一博氏の行政説明もうかがうことができました。文字にすると長々としていてわかりづらいですが、大島氏のお話は、以前からとても気になっていた介護保険制度改革の核心に触れるもので、私達には重要な話題であって、とても難しい課題でもあるものでした。しかし、その説明の判りやすさから、私の疑問に答えが見えましたので、今後の私達の活動に活かしていきたいと思っています。
 「今回の研究会も大盛況で、参加者総数が457名、内看護師が51%、相談員・ケアーマネージャーが21%、その他の方と事務関係者が15%、医師・管理者が12%という内訳でした。」と、お元気に斉藤和子先生が閉会のご挨拶と一緒にされていました。今回も楽しく終えることが出来ましたね。私にとっても、とても有意義な研修会となりました。ありがとうございました。 
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2005/6/10(金) 
 昨日は、お天気も良く、久しぶりにバイク(GSX-750R)で出歩いていました。風を切って走ると、季節の香りがたくさん感じられて、とても気持ちいい一日でした。しかし、久しぶりのオートバイは、体力の落ちている身には、疲労というお土産をいただき、今日は朝から身体がだるいです。気持ちと身体が一致しなくなっています。(T.T)
  今日は、昨日とうって変わって、肌寒い雨です。屋内にいれば蒸し暑く、外に出ると肌寒いという、体には良くない日ですね。今朝のグランモア和光苑では、ショートスティの送迎がたくさんあって、てんてこ舞いです。雨の中での送迎は、車の運転も、車椅子の昇降も、十分に注意していないといけませんよね。事故無く安全に和光苑まで来てほしいと思います。 今朝、久しぶりに和光苑のホームページを更新しました。以前は、毎日更新していましたが、最近は、「和光苑日記」ブログ版で、毎日の日記を書き込んでいるので、ホームページの更新がいらなくなりました。今は、週に一回か二回ぐらいの更新で、主に月行事で新しい写真が溜まったときに、表紙の画像と一緒に「アルバム(7)」を書き加えています。「和光苑日記」ブログ版は、とても便利です。普段は、インターネットでプロバイダーのサーバーに入るので、パソコンは、誰のパソコンでもかまいません。自宅でも、苑でも、出先にあるパソコンでも書き込みが出来ます。そこで書き込んだ「和光苑日記」ブログ版を、出勤してホームページのファイルデーターを開いた時に、他のアルバムの更新時と一緒に、「和光苑日記2」へコピーしています。ですから、、「和光苑日記」ブログ版の方が原稿で、、「和光苑日記2」の方が清書版ということになります。清書するときに、微妙に修正をいれたりしますので、ブログ版は時々、誤字脱字があったりします。(>_<) そのように使い分けをしていますので、ブログ版は正確な記述でないときもあると思って、ご容赦下さい。m(_ _)m 
 今朝の「グランモア和光苑」ホームページの更新は、総ページ数が139ページで、入居者や職員の画像が、6039枚をカウントしていることに気づきました。この2年半の間に、ずいぶんと増えたなぁと感心していました。このホームページは、素人作成のため、特別な技術よりも、苑の様子の分かり易さを目指して写真を多用してきました。その写真の数が、6000枚を超えました。けっこうな数ですよね。日々の行事の写真を追加していますが、ここ最近のデジカメの普及と、行事の充実が、沢山の写真を残してくれていて、私は、どれを選べばよいのか悩む日々です。写真のアップで悩んでいるだけで、その行事の楽しさが伝わってきますし、時には、写真を見ただけで吹きだしています。自分のいない日でも、和光苑で楽しい行事や生活が行われていると思うと嬉しくなってきますよね。皆で考えて、お年寄りと一緒に楽しんでいる姿は、みんな輝いています。ご家族も、きっとこんな写真に写っている姿を見て、ご安心されているのでしょうね。
 先日の県高齢協会の会議に出かけた時に、普段はあまり親しく話しをしたことのない方から、声をかけていただきました。親しみのあるご挨拶には、私のことをよくわかっているらしいことが感じられました。この「和光苑日記」やグランモア和光苑のホームページをご覧になられているようでした。ホームページは、このように直接会って、自分の話をしなくても、いろんなことを語ってくれていて、和光苑での出来事だけでなく、私の普段の様子も語ってくれています。そんな私に、好感を持ってくれる方々には、とても判りやすいホームページだと思います。まあ某副会長の奥様のように、私の家族の話までチェックしていて、話題にしてしまう方もいますから、良い効果が半分、怖い効果も半分といったところでしょうか。しかし、お互いに普段は忙しくて、中々会う機会も無い方とのコミュニケーションの一つと考えてみれば、良い近況報告の手段ともいえますよね。まあそうでも思っていないと、本音トークも出来なくなってしまいますよね。まあ私の場合には、おべっかやよいしょができない性格で、思ったことをずけずけ言うキャラで、好き嫌いがはっきりしているので、相性の良し悪しが分かりやすいです。元々白黒がハッキリしているで、グレーなお付き合いができません。すいませんが、その辺を分かっていていただけると、後が楽です(~_~;)・・・と、先日の会議での方々に・・・。 
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2005/6/9(木) 
 昨夜バンコクで開催されたサッカー・ワールドカップのアジア予選「日本vs北朝鮮」の試合を見ましたか? すごかったですね。和光苑の事務所にも14型のテレビがあって、7時35分の試合開始から、サッカーを観戦している職員がいました。このテレビは、普段は台風や地震などの災害情報の確認のために用意されています。もちろんお仕事中に見ているわけではありませんよ。それにしても、2-0で勝った時は、にわかサッカーファンの私も「ウォー!!」と叫んでしまいました。これで、来年のワールドカップ・ドイツ大会出場が決まりました。またしばらくは、サッカーの話題で盛り上りますよね。先ほど代表選手が成田に帰国しました。いまテレビで帰国後の記者会見が、LIVEで放送されています。しかし、今回の勝利の裏で、チャーター機の用意、ミネラルウォーターや、料理人の帯同等々、選手達が試合に専念できる環境を準備するなど、沢山の人たちが支えている事を紹介していましたが、やはりこれだけの事をしなければ、ワールドカップに出場できないのかと感心しています。それにしても、勝ってよかったですね!! \(^O^)/
 今日は一日中、サッカー・ワールドカップのアジア予選「日本vs北朝鮮」のニュースと話題で持ちきりでしたね。そういえば、グループホームもばら和光苑の入居申し込みもぼちぼち入ってきているようです。入居可能かどうかも含めて、来月1日から個別の訪問面接をいたします。それまでは、順次申し込みの受付をしていきたいと思います。入居費用については、先日から県保険指導課と相談しながら、調整していますので、まだはっきりとは決まっていません。f(^_^)(;^_^A
 先週より、毎週火木土の夜7時から地元八坂神社の境内で、椎津青年会のご指導で、子供達の「太鼓とひょっとこ踊り」の練習が始まっています。私の娘達も、毎回参加していて、練習のある日は、子守も兼ねて私も見に行っています。上の娘は、昨年まで「ひょっとこ踊り」を担当していましたが、今年は、太鼓をやりたいと言って、一生懸命練習しています。我が家の子供達は、私に似て、器用ではありません。娘が、とひょっとこ踊りを始めてから、なかなかうまく踊れず、最近になってようやく、さまになってきたと思ったら、太鼓に変わってしまい、もったいないなぁと思っています。しかし、本人は、太鼓をやってみたいから、今は太鼓がいいと話しています。本人が興味を持って取り組んでいるのですから、それはそれでいいのかもしれません。
 やはり、興味があって、自分から楽しんでいるのが一番ですよね。うまい下手は、気長に頑張れば、いずれ克服されていきますが、好きでないものは、いくら頑張ってもうまくなりません。これは、お仕事にもいえますよね。介護の仕事も、好きな人は、いずれうまくなっていきます。しかし、そうではなく、「生活のために」と考えている人は、一時的にうまくなっても、その後の成長はなく、長い目で見ると、続かないことの方が多いと思います。まあどんな仕事にせよ、好きであることが一番いいと思います。そして、それをいつも楽しくできたら幸せですよね。なかなか難しいけど・・・。  
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2005/6/8(水) 
 今日は、県庁高齢者福祉課と保険指導課へ出かけ、その後、千葉市内のホテルで、千葉県高齢者福祉施設協会の種別分科会・専門委員会の委嘱状交付式と会議、千葉県デイサービスセンター協会専門委員会の委嘱状交付式に、委員会別の会議を二件もハシゴして、そしてようやく3協会合同の懇親会出席と、長〜い一日となりました。
 やっと帰苑したのは、夜7時頃です。その後に、机の上に山のように詰まれた日誌類に目を通し、県高齢者福祉課に再提出の「差替え書類」を作り終わったころに、一丁目のパソコンがおかしいとの報告が入ってきて、確認に・・・。
 結局時間が遅いので、重要なファイル・データーを、別のサーバーへ避難(コピー)させてシャットダウン。入居者全員の今日のケース記録を読破してから帰宅しました。ほんとうにほんとうに長〜い一日となりました。
長かったな〜・・・。(~_~;)  
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2005/6/7(火) 
 昨日の県庁での保険指導課の話は、今日、早速連絡が来て、もばら和光苑の運営の方向性については、問題ないらしく、そこまで細かい規定はされていないので、ある程度の幅を持った姿勢であればよいとの返事をいただきました。そんなわけで、他のグループホームとは少し違った運営をするかもしれませんが、和光苑らしいやり方とアプローチで、認知症(痴呆症)ケアを試みたいと思います。 今日の午前中は、比較的余裕があったので、久しぶりに苑車両の修理をしていました。先日来、車両の無線機が故障していたり、小さい直しがあったりして、なかなか治す時間が取れませんでした。部品が足りなかったり、手間取ったところもありましたが、けっこう色々修理しました。唯一できなかったのが、ローザ(マイクロバス)の運転席の水漏れです。グランモア和光苑の車両のほとんどが、そろそろ10年選手になります。もちろんまだまだ乗りますよ。平成7年式の車両(4台)でも、車両担当に、「あと10年は乗るから、大事にしてね。」と伝えました。自動車も生き物のように大事に接すれば、元気に長持ちしてくれます。グランモア和光苑の車両は、長持ちさせるための工夫がいっぱい施されています。もちろん車両を使う職員が、毎回しっかりと実施してくれているからこそ、少ない劣化で長持ちしています。みんなで大事にしていくことが和光苑の基本でもあります。  
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2005/6/6(月) 
 ふ〜!! 今日もいろいろと忙しく動き回っていましたが、とても残念な報告が支援センターの職員二人からもたらされました。某市役所高齢者福祉課から、某市の広報誌の掲載を断られて、今後も掲載されないということに決まったとの報告でした。某市は、もともと高齢者福祉に対して、排他的な姿勢が顕著で、当苑が高齢者福祉を積極的に推進することを疎まれていました。よく、実績という言葉がありますが、どんなに実績を積んでいても、他の施設より出すぎた行動は好まれないということです。この10年間で、55回も無料開催されてきた「家族介護者教室」、36回目の「高齢者家族懇談会(無料相談会)」も、社会福祉法人和光会として、積極的に地域貢献を推進してきました。某市内に11ヶ所もある在宅介護支援センターの中で、これだけ積極的に在宅福祉について、地元市民の皆さんの役に立つ知識や情報を提供してきた実績も、先の一言で無になりました。グランモア和光苑は、他の在宅介護支援センターが出来ないような活動を、積極的に実施しています。それは私達に、某市の高齢者福祉への貢献をしているという自負があります。当該職員の二人も、市の担当者と、かなりの言い合いがあったようで、今日はとても憤慨していました。私達も、しょせんは一法人の職員にしか過ぎません。某市役所からすれば、どうでもいい社会福祉施設のひとつぐらいにしか見ていないということです。そこまでして「家族介護者教室」や「高齢者家族懇談会」を開かないといけないのかと、二人から相談されました。これまでにも、家族介護者教室のタイトルが気に入らないと言われて、タイトルを勝手に変更されたりしていましたが、さすがに今回の仕打ちにはあきれてしまいます。社会福祉意識の低い人間を相手にしても、一向に埒が明きません。早く市高齢者福祉課全員が総入れ替えの移動でもしないことには、某市の高齢者福祉は、ますますゆがんだ福祉施策になってしまいます。それでなくても介護保険制度になってから、介護保険課が幅を利かせていて、高齢者福祉課の存在自体が薄くなっています。もしかしたら、そのうち無くなってしまうのかもしれませんね。とてもくやしいですが、市制にまでは口出しできませんので、結局このまま泣き寝入りとなります。これからの当苑の家族介護者教室や高齢者家族懇談会は、やらない方がよいのでしょうか?
 午後からの外出(県庁)でくたびれて帰苑した後、夕方の不愉快な報告に憤慨して、気分が悪いまま帰宅しました。お腹が膨らんで一息したら、少し落ちついてきました。今後の家族介護者教室は、状況によって中止しなければならないかもしれません。家族介護者教室の参加者のほとんどが、市の広報誌を見て申し込みをされています。苑の開催案内や広報活動程度では、これ以上の参加者は望めません。参加者の来ない家族介護者教室を開いてもしょうがないので、やむなく中止という方向で検討します。お役所の対応は、その時期の責任者の意識しだいで、良くも悪くもなります。しばらくは、このまま泣き寝入りで行くことになります。もしかしたら、ずう〜っとかも知れませんが・・・。
 ところで今日の県庁での話し合いは、「グループホームもばら和光苑」の開苑にあたっての、準備段階での話を、保険指導課というところでしていました。これまでは、高齢者福祉課が窓口でしたが、いよいよ開苑が近づいてきたといったところでしょうか? この後も、開苑したら介護保険課の管轄になります。同じ県庁の中でも、それぞれに考え方が違っていて、今日の話し合いでも、高齢者福祉課とは、まったく反対の説明を受けて、「えっ?」と、戸惑う場面も、何度かありました。同じフロアーにあって、県職員の認識にこれだけ食い違いがあると、さすがに悩むこともあります。どっちの考えに従えばよいのかは、まだ決めていませんが、施設認可(補助金を出す部署)と、運営認可(介護保険制度上の認可基準指導)の部署では、立場が違うということもありそうです。この後の介護保険課も、また違った指導があるのかもしれませんね。
 とりあえず今日の保険指導課の説明は、まともなお話で、納得のいくものでした。ただ、もばら和光苑の運営の方向性が、他の民間のグループホームとは違っているらしく、「それでよいのかはわからない。」ということで、調べてくれることになりました。しかし、他のグループホームのやり方は、老人ホームの施設形態で、集団処遇を認めているような姿勢でした。「それでは、お年寄りの意思や尊厳、個々の選択肢を制限したものになり、グループホームとはいえないのではないか」と、私の意見や考え方を述べさせていただきました。施設運営や集団処遇、認知症(痴呆症)ケアは、現在のグランモア和光苑でしっかりと極めています。その経験を基本にして、認知症(痴呆症)ケアに活かせるような高齢者グループホーム運営を目指したいと考えています。ただ、今日のような、他のグループホームの考え方が、今の千葉県におけるグループホームの大勢のようですので、私の考えていたグループホームは、特別養護老人ホームグランモア和光苑の時のように、同業者には受け入れられないものかもしれません。そうなると、なかなか厳しい立場になってしまいそうです。  
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2005/6/5(日) 
 今日は、おだやかに晴れ渡ったお天気で、とても過ごし易い日となりました。お昼頃に一回、つい先ほど一回と、ショートスティの利用者さんが、無断で苑の外へ出て行ってしまいました。お外へ出かけたいお気持ちは、私にもわかります。気持ちいいですよね。でも出来れば、職員に一声掛けてからお出かけしていただけるとありがたいのですが・・・。昼間の一回目は、来苑されていた嘱託医の先生と一緒にエレベーターに乗られて、ご一緒に外へ。先生は、ハンドバッグを持っていて、ご家族の方かと思ったと、後になって笑っていました。門の外へ出て行く姿で、おかしいと気づいて、職員に連絡してくれました。せんせ〜!!(/_;)
  二回目のさっきは、どこの出入り口から、お出かけになったのは、現在調査中です。支援センターにいたケアマネさんは「気づかなかった」というので、裏庭側からの外出ではないようです。しかし、今日は日曜日で、職員も少ないので、できれば苑内のお散歩程度でお願いしたいと思います。苑内を自由に行き来できる和光苑では、このようなことも間々あります。大きな事故につながらないように十分に注意したケアを心掛けたいと思います。(;^_^A 
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2005/6/4(土) 
 今日はお休みでしたが、愛妻の実家の母が、栃木県の日光で同窓会があるということで、愛妻と子供達を乗せて、東京浅草にある東武鉄道の浅草駅まで送ってきました。JRだと、何度も乗換えがあって迷うとのことで、東武鉄道なら一本道で乗換えが無いだろうということになり、私もお休みだったので、車で送っていくことになりました。私も愛妻も普段から電車に乗らない一家です。東武浅草駅の切符売り場の券売機が、色んなボタン操作で行き先の切符を選ぶようになっていて、愛妻の母一人では、切符も買えなかったといわれ感謝されました。しかし、多分私も一人だったら、きっと同じく買えなかったと思います。それくらい電車に疎い人間で、車の運転なら、日本中どこでも出かけて行ってしまうのですが、電車だと・・・、小学生並みのレベルになります。
 私が車でのこのこと浅草まで出かけていって、ただで帰ってくるはずはありません。ついでに、浅草橋にある花火問屋さんへ、今年8月6日(土)開催予定の第9回グランモア和光苑夏祭りの「打ち上げ花火」の下見によってきました。昨年から、この花火問屋さんにご指導いただいて、盛大な花火大会を開いています。今年も昨年と同様にしたいとお願いして、和光苑の花火師が、来月に入ったら勉強に来ますと伝えて、打ち上げリストが出来た時点で連絡をくださいと話してきました。元々グランモア和光苑の歴代の花火師達は、打ち上げにこだわりを見せていました。昨年より、良きアドバイザー(花火問屋三代目店主)を得て、ますますこだわりのある打ち上げ方法で、新しい演出を考えるようになりました。昨年の夏祭りの打ち上げ花火は、とても凝っていて感心しました。今年は更に良くしたいと、また浅草まで勉強に行きたいと申していました。こんなこだわりを持った職員達が、今のグランモア和光苑を支えていてくれます。 ついでに子供達用の花火も沢山購入して来ましたが、今夜早速、花火をやりたいと騒いでいます。「今夜から始まる椎津例大祭用の太鼓とひょっとこ踊りの練習が終わった後に、雨がふらなければね・・・」と話したら、近所の友達に片っ端から電話しまくっていました。(∩.∩)
 今夜早速、花火をやりました。とひょっとこ踊りの練習が終わって、家に戻ると、玄関先に子供達が集まっていました。夕方には雷を伴った大雨が降っていましたが、とひょっとこ踊りの練習が終わった頃には雨も止んでいて、近所のお友達が集まってきていて「もう振ってないよ!!」と、ニコニコ顔で待ち受けていました。公民館を出る時には、娘達に「今夜は無し!!」と話していたのに、みんなの笑顔に押し切られてしまい、椎津川の土手に移動して、小さい花火大会となりました。子供達は、思い思いに自分の花火を手にもって、チャッカマンの順番待ちでした。子供達は、花火が大好きですね。 そういえば昨年の夏に、和光苑でもお年寄りと一緒に、「夕涼みのお茶会」を開いた時に、 小さな花火大会を開きました。皆で「手持ち花火」を持って、火をつけましたが、花火の火花よりも、煙の多さで辺りが真っ白になってしまい、手持ち花火は、お年寄りにはあまり受けなかったという報告をもらったのを思い出しました。お年寄りにも楽しめると思っていましたが、うまくいかずに失敗しました。こんなことも、やってみないとわかりませんよね。グランモア和光苑では、色んな試みの中で、失敗も沢山しています。そんな多くの失敗経験から、次への成功を目指して頑張っています。\(^o^)/ 
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2005/6/3(金) 
 ようやく「もばら和光苑」の電話番号(0475-27-1113)とファックス番号(0475-26-2250)が決まりました。もちろん「ダイヤルイン」にしましたので、つながりやすい代表番号になっています。そして、専用の直通番号(0475-27-1022)を「在宅介護支援センターもばら和光苑」に用意しました。専用線は、24時間つながる専用番号にしています。(※ただし、もばら和光苑の電話回線は、9月1日からの使用開始となりますので、それまではつながりません。)
 その他にも、軽費の節約を目指して、光通信を使ってPC(パソコン)回線を「IP電話(2回線)」を用意しています。「IP電話」は、PC回線同士で通話すると、電話代がかかりませんので、何分間話しても、通話料金がタダになります。市原市の「グランモア和光苑」と、茂原市の「もばら和光苑」の間での通話料金は0円にします。その他の方々でもPC回線を使った「IP電話」を持っている方は、0円になります。その他にも、軽費節約とセキュリティ対策を目指して、もばら和光苑と、グランモア和光苑の双方のパソコンを「WAN」という光通信でつないで、もばら和光苑の入力データーの全てを、グランモア和光苑(市原市)のサーバーPCに集めます。職員の勤怠データーも、介護保険の給付データーも全てです。大企業のシステムほどではありませんが、本部一括の情報管理をして、個人情報保護の漏洩対策にも注意を払う予定でいます。小さくても最先端の「ITシステム」を構築して見たいと思っています。介護も運営も、最先端の和光苑を目指します。家庭的な雰囲気とか、在宅に近い生活環境などの言葉だけのサービスよりも、もっと実のある介護を実践したいと考えています。 それにしても、ようやく「もばら和光苑」の電話番号が決まり、パンフレットや封筒、名刺など、新しく印刷しなければならないものが沢山あって、これから益々忙しくなります。 
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2005/6/2(木) 
 つい先ほど、日付の変わる直前に、我が家の近くで、地鳴りのような爆音が響きました。「事故だ!!」と、急いで外へ飛び出すと、近所の人たちも沢山でてきて、橋の上で正面衝突をした乗用車とワゴン車の周りに集まって人だかりができました。二台の車は、見るも無残な大破で、交通事故の悲惨さを見せていました。幸いにも、それぞれの車の運転手は、胸を打った程度で、二人とも自分で歩いていました。当事者の一人が携帯電話で、警察と救急車を呼んでいたので、その場を離れましたが、大した怪我も無くよかったと思っています。しかし、真夜中の交通事故は、昼間よりも大きな音が響いて、大勢の人が集まってくることが分かりました。何人かの方が、二次災害を防ぐために、後から来る車を止めていましたが、こんな時に機転の利く人がいて、偉いですよね。その後に、救急車とパトカー、消防車まで出動してきて騒然となった夜でした。
 昨日は、幕張に外出行事でナイター観戦に出かけ、とても長〜い一日でした。参加した入居者の皆さんは、昨夜のナイター観戦を満喫したらしく、今日も朝から、興奮状態で、職員達を捕まえては、野球観戦の話で盛り上がっていました。そして、会う人みんなに嬉しそうに外出時の出来事を話していました。和光苑初のナイター観戦は、大成功となりました。私の方は、昨日の長〜い一日で、足腰がくたびれて、午前中は、ボヤ〜ンとしていました。午後からは、もばら和光苑の(建築現場の)定例会議に出席しました。会議自体は大変ではないのですが、建築現場の中に入ると、一つ一つの部屋の造作に満足のいかない部分を見つけてしまい、気が重くなりました。もちろん、現場の皆さんのせいではなく、もともとの基本設計での不満と、消防法などの制限基準の設定などで、悲しいほど暗い建物になっていることです。(※誤解のないように・・、一般の方が見れば、良い建物に見えると思います。ただ、高レベルの介護を目指す人間にとっては、足りない仕様や造作という意味です。)
 良い社会福祉施設の運営には、ハード(建物)と、ソフト(職員)の両面が影響してきます。たとえば、「グランモア和光苑」という建物は、開苑当初から、その完成度が高く、後は職員の質だけという状態から出発しました。それには、基本設計の段階から、自分の意見や考えを十二分に聞いてくれた、当時の県高齢者福祉課の担当者や、設計事務所の設計士さんのお力がありました。私は、10年たった今でも、その方たちの事を忘れません。あの当時の県高齢者福祉課の皆さんは、多忙な職務にもかかわらず、本当によく勉強していて、社会福祉施設の事を熟知していました。その思いを具体的に形にしてくれたのが、建築業者さんです。おかげで(後々の熟成期間を煮込むのに)必要十分な仕様を造っていただき、この10年間で、「グランモア和光苑」というハード(建物)を熟成させることが出来ました。そして、その間に、しっかりした職員教育や研修といったソフト面での育成に専念することができました。今は自慢のグランモア和光苑です。どこの席に出ても、自信を持って自慢できるほどに成長しました。 話を元に戻すと、そのようなグランモア和光苑で成功してしまい、二件目となる「もばら和光苑」では、基本設計の段階から、あの当時のような「私の意見」を聞いてもらえる方もおらず、介護の現場をまったく知らない県の担当者の一方的な指導に閉口しながら協議が進み、両目をつぶって出来た平面図を元に、削りに削られた予算で、現在の「もばら和光苑」の建築が進行しているのです。基本ベース(図面)が良くない上に、他の規制がかかって、ハード(建物)としては、私の希望が、全体の一割にも満たないために、これからの運営面に暗雲が立ち込めています。ソフト(職員)の面は、多少は時間がかかりますが、グランモア和光苑並みに持っていくことも可能です。しかし、ハード(建物)面で、かなりブレーキをかけられた施設運営をせざるおえないので、将来にとても厳しい状況が待っていると思っています。うまく言葉に出来ませんが、高齢者の事(介護の事)、介護職員の事(労働環境の事)、社会福祉(施設建物)の事を熟慮した、バランスの良い施設運営をしたいと思っていますが、その一つが欠けていて、どこまで力を発揮できるのか、今から不安があります。 今日の現場事務所での会議は、いよいよ形になってきた「もばら和光苑」の建物の中を見て、小手先の足掻きのような小変更を、やっとのことでお願いしている自分に、憤りを感じていました。変な世の中になりましたよね。介護の現場で長く福祉施設をみている人間が、これからも高齢者福祉の現場で頑張らなければならないのに、そんな人間の意見をまったく聞かない人間が、好き勝手な言葉を並べて社会福祉施設の基本設計にまで口を出して手を入れ、建物が完成したら二度と来ることも無く、2〜3年で他の部署へ異動して行くという、ゆがんだ組織を憂いていたら、帰りの足取りも重くなりました。これもここだけの話ということで・・・、ストレスも溜まりますよね。(-_-;) 
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2005/6/1(水) 
 今日は、先々週に下見をした幕張の「千葉マリンスタジアム」に、入居者と一緒に「レッツ!! PLAYボール!(ナイター観戦)」外出行事に出かけました。対戦カードは、セパ交流戦で、今年絶好調の千葉ロッテと広島カープ戦です。昼間から楽しみにしている入居者の皆さんは、今夜のナイター観戦用に、昼間からお化粧をして、嬉しそうに外出の準備をしていました。わざわざ私のところに見せに来たぐらいで、とても楽しみにしていた様子が伝わってきました。
 幸いにも今日一日が好天に恵まれて、絶好の野球観戦日和となりました。夕方6時からの試合開始にも関わらず、セパ交流戦で駐車場がいっぱいになるという話で、和光苑を早めに出発、二時間前の4時ごろには、千葉マリンスタジアムに到着しました。少し早いかとも思われましたが、車椅子専用の観戦席の「すまいるシート」の予約チケットを交換するのに手間取ってしまい、結局ほどよい時間となってしまいました。しかし、早めに着いていたので、あわてることも無く、無事に球場内に入ることが出来ました。
 ・・・と、ここまでが私の役目(バスの運転手!!)で、後は入居者と一緒にスタジアム内に入った6月行事担当が、「苑たより」用の原稿を作ったら、このホームページの「アルバム(7)」に掲載しま〜す。試合の間の私は・・・。(T.T)\(_ _)Zzz 
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2005/5/31(火) 
 以前に、この「和光苑日記」に入居者の生活の様子を語る話題が少ないというメールをいただいたことがあります。この「和光苑日記」を見ている方のご期待に沿わない話題ばかりというクレームのようでした。この「和光苑日記」は、そのような方のための日記ではないことを、ご返事申し上げましたが、そのことについて少し触れたいと思います。この特別養護老人ホームグランモア和光苑は、多くの特別養護老人ホームの中では、突出したレベルの介護や行事を行っていると思っています。しかし、その様子は、この日記以外の行事アルバムや歳時記などをご覧になっていただければと思います。そして、実際の和光苑での日常のお年寄りの生活は、一般の皆さんが見ているこのホームページほど華やかではありません。 先ほど突出した介護や行事と申しましたが、当事者達は、普通の介護を基本に忠実に、普通に行っているだけです。その基本の介護を真面目に誠実に行い続けることは、楽しいことや嬉しいことばかりではなく、苦しいことや辛いことも、沢山あって、それを言葉にしてはいけない職場で、笑顔を絶やすことなく頑張ってくれているのです。多くの入居者やご家族も、その大変な様子を知っているので、お互いに優しく接してくれているのです。また、入居者の生活も、毎日元気で楽しいことばかりということはなく、加齢に伴う疾病への対応(投薬や治療)や、通院受診の日々という方が沢山います。高齢者介護に、そんなに都合の良い楽しい事ばかりが起きているわけではありません。 私のところへ入居者の報告が来るときには、容態が思わしくない時の相談や、救急車を呼ぶ必要性を嘱託医の先生に相談している時など、非常時のことが多いです。沢山の高齢者が暮らしているのですから、日々何も無いことの方が不思議なくらいです。看護師が報告する夕方の「NS日誌」の報告に、「特変なし」という記録が書いてあったりすると、「今夜は、ゆっくりと寝られるね」と、ホッとします。私達、大勢の高齢者をお預かりしている職場に、何事も無く平和が続くということはありません。たまたま何も無いこともあるという程度で、このホームページだけで、全ての生活情報をお見せできるほど甘いところではないのです。 我々、介護のプロを自負している人間でも、日々真剣勝負の毎日です。入居者やご家族、ボランティアさんの前では、いつもニコニコしていますが、その間にも、他のお年寄りの容態のことで頭がいっぱいということも多々あります。見た目のニコニコ顔だけで、その奥にある苦労まではお見せしません。私や、職員達が悲壮感を漂わせて苑内を歩いていたら、今のグランモア和光苑の雰囲気はありえません。このホームページだけを見て、これが全てと思わず、日々の基本介護をしっかりと行っていることを知っておいてほしいと思います。普段の介護も、しっかりと行いながら、さらに色んな行事や催しを企画、実施してくれている職員達は、グランモア和光苑の大切な財産であり、私がいつも話す「和光苑の職員は優秀です。」という言葉を意味しています。 (^o^) 
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2005/5/30(月) 
 昨夜の呼び出しで、「デイサービスセンターの天井から水漏れをしている」という話の続き・・・、とりあえず、業者さんが予定よりも早く来てくれて、色々と調べたところ、昨日の水漏れ自体は大したこともなく、今朝には収まっていました。しかし、正確な原因がわからないと、再発の心配もあるということで、和光食堂の流し台を外してみました。水漏れは、思っていたほどではなく、一安心しましたが、その原因となった場所が、蛇口の水周りから、跳ねていた洗い水が水道のパイプを伝わって下のフロアーへ流出したことがわかりました。しかも、その流出場所を外したところ、この10年間の使用で、流し台の裏面や壁面の板が腐っていて、虫が湧くほどの汚い状態でした。このままの応急修理では不衛生であり、いずれこのままという訳にもいかないということで、流し台を全部新しいものに交換して、壁面も水漏れなどの腐食が起こらないようにステンレスの板で覆うことにしました。修理費用も大きくかさみますが、今後の10年を考えると、今、補修をしっかりとやっておかないと、近いうちに突然の大改修が必要になってしまいます。そんな先のことも考えながら、結局、今のうちにやってしまおうということで、予定外の大仕事となってしまいました。そこまでで今日の大半が過ぎてしまいました。その後、職人さんが色々と修理をしているさなかにも、予定外の仕事(トラブル)があって、最終的には、一日仕事となりました。その間にも、小手先の修理か、しっかりした補修工事かの判断を迫られて、事務所と食堂を行ったり来たりして、今日は忙しない一日となりました。(ToT) 
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2005/5/29(日) 
 今日の午後は、姉崎公民館で、市原市地域福祉計画策定委員会のモデル事業として開催された「姉崎地区・地域会議」に出席してきました。この座談会形式の会議は、市原市地域福祉計画策定のための準備会議で、地域福祉を市民の視点から意見を出し合って作り上げていこうというものです。、各自治会長をはじめとして、民生委員さんや福祉関係者だけでなく、地域の市民の皆さんの意見交換と集約の場として開催され、総勢127名もの方が参加されました。各10名前後のグループに分けたテーブルについて、地域の身近な問題や課題などが、たくさん出されて、それぞれの参加者の意見交換などが活発に交わされていました。これからの地域福祉を市民の手で創り上げるという立派な志をもって臨まれている姉崎地区地域会議メンバーの方の言葉がとても印象に残りました。この勢いが、本当に形になるとよいのですが、2年で市の担当者が変わっても、その情報や方向性が残っているとうれしいですね。一過性の姿勢(市政)で終わらないことを祈ります。(~_~;) 
 帰宅してくつろいでいる時に、和光苑から、いきなりの呼び出しがあったのは、「デイサービスセンターの天井から水漏れをしている」と、行事会議中の職員からの連絡でした。駆けつけてみると、デイ・ケアセンターの天井、エアコンと照明器具の間から、ポタポタと水が垂れていました。天井の点検抗から覗くと、どうやら真上の「和光食堂」の流し台の辺りからもれているようでした。とりあえず、エアコンと照明器具に漏電しないように細工をして、業者さんに連絡して、明日の午後一番で修理してもらうように手配しました。朝一番でないところが和光苑の都合です。朝一番では、入居者の朝食の調理の用意、配膳の手配、食前食後の入居者手洗い等々、けっこう利用頻度の多い場所だからです。結局、午後一番の、丁度、昼食後の調理員さんの休憩時間の間に修理を依頼しました。この時間だと、修理時に水道管を止めても、どこの部署も困らないからです。このように、ただ修理するだけでも、自分達の都合だけでは動けないという事例です。入居者の生活に支障の無いように考えながら、しかも職員の業務にも邪魔にならないような補修や修理も、和光苑のやり方です。よほどの緊急事態でもない限り、みんなの都合を考慮しながら、修理の手配をすることを心掛けています。そんな手配を済ませて、ようやく帰宅しました。グランモア和光苑も築10年が過ぎて、色々と不具合も出てきています。壊れない工夫よりも、壊れた時の迅速な対応が問われています。( ^3^)/
 先日も、ある集まりで、グランモア和光苑のホームページの話が話題になりました。この「和光苑日記」の話題で、その方がしっかりと内容を読んでいるとのお話が出ました。パソコンよりも紙の方が好きなご主人(某大先生)に見せる時には、印刷したプリントを渡しているということもうかがいました。(~_~;) 直接お会いした時の某大先生の詰問にも、「気のせいでは・・・」と、お茶を濁してお答えました。この「和光苑日記」の内容には嘘がありません。いつも本音で書き込んでいます。しかし、あまり本音ばかりで書き込んでいると、だんだんお仕事にも影響が出てくるということを感じています。グランモア和光苑は、いつも本音でぶつかる苑です。入居者にも、利用者にも、ご家族にも、ストレートにぶつかって、信頼関係を築いてきました。しかし、身近なところでは、これでよいと思っていますが、公の席に出ると、なかなかそれだけでは済まないこともあります。先の場面の場合には、ごまかしようが無いので、できればこのホームページの話題は避けたいところです。基本的に老人ホームなど高齢者福祉関係の方は、パソコンやインターネットが得意ではありません。普段から、他の施設のホームページなど見たりはしません。県高齢協会の方々も、IT委員会などで、ホームページやインターネットなどの話題をしますが、ほとんどの方がパソコンなどに触らない方ばかりで、具体的な話にはなりません。私は、その弱点を承知の上で、このホームページを作っているので、「和光苑日記」の話題が、そのような席では出ないという前提で書き込んでいました。しかし、その前提が崩れだして、最近は答弁に窮することもあります。時代は、パソコンやインターネット、メールが当然のようになりつつあります。パソコンを使いこなせないと、話にならない時代が近づいています。若い世代には、当然のことでも、年配の世代には、なかなか馴染めないということもまだあります。f(^_^) さて、そろそろ本音での書き込みを止めなければならない時期が近づいているのかもしれません。どうしたらいいのでしょうねぇ・・・(;^_^A 
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2005/5/28(土) 
 今朝、上の娘と一緒に、愛犬ピーチ(柴犬)の散歩がてら、近所の動物病院へ予防接種を受けに行ってきました。愛妻は、風邪気味の下の娘を連れて近所の病院へ受診に出かけました。帰ってきてからの話で、「動物病院は、9時になったと同時に、犬猫を連れた人々で、あっという間にいっぱいになってしまった」という話をしました。普段は、動物病院へ行ったことの無い私は、あまりにも繁盛している動物病院を見て、もうビックリしていました。そんな話をしたら、愛妻が「娘を連れて行った病院は、ガラガラで、患者さんがいなかったので、すぐに終わった」との話です。そのギャップにおもわず、うなってしまいました。先に出て、歩いていった私達よりも、車で出かけた愛妻達の方が早く帰ってきて、その速さに、まだ病院へ行っていないと思ってしまいました。 
 今日はお休みなのに、愛犬の散歩の後は、所用で和光苑へ行ってました。車の業者さんと細かい打合せがあったからですが、某助成金事業の内示をいただき、正味一週間で正式な申請書を出さなければならず、急ぎの話で、苑に出かけました。助成金や補助金の申請は、いつも日程に余裕が無く、せわしないほど忙しいです。それでも、社会福祉法人の場合には、社会福祉事業を運営しているので、そういった福祉車両の助成事業の対象に選んでいただけるので、ありがたいことだと思っています。特に近年は、NPO法人やボランティア団体など、助成対象も広がってきているので、なかなか選んでいただけない時代になっています。久しぶりに選んでいただけて、今年は嬉しい年になりそうと、みんなと喜んでいます。グランモア和光苑も開苑して10年が過ぎて、使用車両もかなり老朽化してきています。しかし、もちろんこのまま廃棄ということではなく、少しリメイク(補修)して、もばら和光苑へ移管して、まだしばらくは活躍してもらうつもりです。もばら和光苑の方は、まだ開苑していないので、これらの助成金の対象にしてもらえず、開苑時に新しい車両を用意することができません。そんなわけで、これまでグランモア和光苑で活躍してくれていた送迎車両を、もばら和光苑で再利用します。
 先日の職場会議で、その話をしたら、もばら和光苑へ異動する予定の職員から「もばら和光苑は、お古ばかり・・・」といわれてしまいました。和光苑には、新車を購入するほどの余裕は無いので、いろんなやりくりで、しのぐしかないと説明しました。いずれ「もばら和光苑」が開苑して、先のような助成金の対象に選ばれるように申請したいと思っています。それまでは、もばら和光苑の皆には我慢をしてもらいたいと思います。新しい施設が出来るからといって、何でもかんでも新しい物をそろえられるとは限りません。グランモア和光苑が開苑した年には、送迎車両が一台も無く、数ヶ月間は大変だった時期があります。その間には、自分達職員の車を使ったり、市原市役所の福祉課にあった福祉車両一台を無償で借りてしのいでいました。老人ホームなのに、リフト車が一台も無い時期があったことを思えば、お古でもまだましだと思っています。これからも、まだまだ色んなことが起こると思っています。一つ一つの課題をクリアしながら、頑張ろうと思っています。  
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2005/5/27(金) 
 今日は、千葉市ハーモニープラザで開催されている『福祉用具の勉強会』という民間の事業者向けに開かれている研修会に出席しています。介護保険制度が施行されてから、民間の「指定福祉用具貸与(リース)事業者」が沢山参入してきていて、新しい事業展開をみせています。実は、あまり大きな声では言っていないのですが、グランモア和光苑では、この指定福祉用具貸与事業を行なっていて、当苑の利用者にだけご案内しています。老人ホームが、福祉用具貸与事業を自前で運営しているのは、やはり高齢者福祉の専門家として、いろんな面からご支援させていただくことを第一目標に、福祉用具は必須のため、それを介護保険で貸与(リース)ができるなんて、すばらしいことだと、自前で取り組み、グランモア和光苑として、千葉県に「指定福祉用具貸与(リース)事業者」の登録をしました。
 元々、高齢者介護に携わってきていて、高齢者用の介護器具の値段の高さに閉口していました。また年々、要介護度が変化するお年寄りにとって、一度購入してしまうと、なかなか買い替えを勧めることもできませんでした。そんな経緯から、介護保険制度が施行された時に、真っ先に調べたのが、この指定福祉用具貸与(リース)事業です。この事業は、介護保険制度の中でも、一番画期的な指定事業だと思っています。高い福祉用具を、一割の負担額で借りることができて、しかも要介護度が変化したときにも、すぐに別の用具へ変更してもらえるということです。なんて便利な制度でしょう。おまけに、介護保険制度がブームのようになって、これまでに聞いたことも無いような事業者やメーカーが参入してきて、新しい考え方の介護用具や器具が沢山開発されて、選択指も豊富になったことです。お年寄りの介護も、このように新しい時代に入っています。我々も、新しい知識と情報を、このような勉強会を通して学んで行きたいと考えています。
 今日の福祉用具も、日進月歩の進化が感じられて、う〜ん・・・と、うなるほど、その機能向上や高性能化に感心していました。うまく言葉で説明できないのが、とても残念なくらいです。年々改良が加えられているものや、素材自体から新開発されていたりと、種々様々で、本当にすごいです。今日の情報を元に、また違った形で、グランモア和光苑の利用者の皆様のご支援に役立てていきたいと思います。 
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2005/5/26(木) 
 昨夜の新人職員歓迎会は、昼間の消防署合同防災非難訓練の大失敗を忘れたかのように盛り上がりました。気持ちの切り替えの早いグランモア和光苑です。それはそれ、これはこれ、しっかりと美味しいお食事を楽しみました。今回も、昨年と同じところで、おいし〜い「蟹料理」ざん舞いです。昨年よりもお値段がアップしたお料理の資金源は、施設長のお財布をさらに軽くしています。クレジットカードで気前よく支払った後の請求書のことは考えないようにと・・・。
 今日の午後は、幕張プリンス・ホテルで、1:00〜千葉県デイサービスセンター協会総会と、2:00〜(社)千葉県高齢者福祉施設協会総会に出席していました。3:00からは、同プリンスホールで両協会合同の「千葉県老人福祉施設事業功労者受賞祝賀会」に出席してきました。この賞は、千葉県内の社会福祉施設に7年以上勤続で、功績のあった職員に贈られるものです。グランモア和光苑でも、この受賞に値する職員が数名いるのですが、推薦の申請時に、本人達が、受賞拒否をしており、今回も和光苑の職員は入っていません。和光苑の職員は、このような功労賞を好まず、ましてや、授賞式には絶対に出てこない性格です。苑内で行っている最優秀職員(MVP)賞の時にも、恥ずかしさがが先にたって、喜んでくれません。しかし今回、受賞祝賀会に出ていて思ったことは、本人達に内緒で推薦申請だけしてしまおうかと考えていました。今日の受賞祝賀会に来ていない受賞者もいましたので、グランモア和光苑の職員達も、本人に内緒で表彰だけしてもらおうかと思っています。 しかし、いつも思うことは、今日の祝賀会場でも、県高齢協や県デイ協の役員の皆さんが、受賞者や出席者の方々に、お酒を注いで回っている姿です。普段は、偉い先生方なのに、このような席でも、気さくに声をかけて回っているのを見ると、本当にその人柄が伝わってきます。腰の重い私には、とても出来ないことです。別に偉ぶっているわけではないのですが、このような席が苦手で、なるべく隅の方で、おとなしくしている方です。公の席や、人前で話すのは苦手で、先の和光苑の職員達と同じく、本来は、このような席に出たくない性格です。お酒も嫌いだし・・・  
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2005/5/25(水) 
 今日はお天気が良いです。午後からは、市原市姉崎消防署との合同防災非難訓練が予定されています。全職員が出勤してきます。夕方からは、新人職員の歓迎会も予定されています。 
今日午後からの市原市姉崎消防署との合同防災非難訓練は、過去最低の記録が更新されました。同じ訓練でも、職員一人一人の意識で大きく変わります。初動の初期消火から遅れてしまい、なおかつ姉崎消防署との連携もまったくとることが出来ませんでした。その結果は、職員のチームと姉崎消防署のレスキュー隊のチームの別行動といった救助活動により30分もかかってしまいました。我々、自衛消防は、いかに姉崎消防署との連携をとるかが重要であり、初期消火から本格消化へつなげるか、自力救助から本格救助へつなげるかが大切であることを感じました。自分達だけが助ける入居者とレスキュー隊が助ける逃げ遅れ者を区別していたことは、とても残念でした。いくら訓練とはいえ、要救助者に変わりは無いのですが、役割分担のように考えてしまった職員の思い込みにより、レスキュー隊の方々に詳細な逃げ遅れ者の情報を伝えることが出来ませんでした。介護保険制度の見直しで年々、要介護者の重度化が進み、入居者のほとんどが車椅子使用者と寝たきり者となって、自力歩行をされる方がいない施設となっています。そのような中での災害対策は、新しい救援対策を考えていかなければなりません。そのような難しい課題を突きつけられています。  
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2005/5/24(火) 
 最近いいなあと思っていることに、若い職員と、入居者のご家族が仲良く会話しているところを見かけることが多くあることです。グランモア和光苑では、職員の皆が、ご家族や来苑者と気軽に会話を交わすことが自然に行われています。もちろん入居者や利用者ともです。国か推奨するユニットケアといわれる小グループ分けした介護方法もありますが、無理に区分けした方式で介護することが、必ずしも正しいとはいえないと思っています。グランモア和光苑方式は、1ユニットでも、仲良し大家族で楽しい生活をすることができるということを実践しています。もちろんここだけの話ですよ。本音を言えば、ユニットケアなんて、言葉だけのところばかりで、入居者にとって本当に必要なものは、他にあるという視点のない人が、国や県の指導に従っているだけではないでしょうか?もちろんこんな話は、公の席では話せません。よそでは話したことありませんが、本当に老人ホームに必要なものがグランモア和光苑にはあります。うまく言葉にはできない方式なので、直接見た方にしか分からないと思います。  
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2005/5/23(月) 
 今朝は、身体の節々が痛くて、歩くのもままなりません。(TOT) さっきまで、昨日の決算報告の役員会の緊張感から疲れたものと思っていました。しかし、よく考えたら、一昨日の土曜日に、グランモア和光苑の駐車場入り口のでこぼこを直すのに、ダンプ一杯分の砂利をまいて、スコップで広げていました。土曜日で、力仕事の得意な優秀な職員がいなくて、私一人で頑張ってしまいましたので、今日になって身体中のあっちこっちが痛くなってしまいました。二日目になって痛みが・・・。もう若くない? 
 今日はボロボロの体調で、早々に帰宅しました。一日中、理事会の議事録と、評議員会の議事録作成でキーボードに向かっていました。毎年、5月の役員会は、決算のため、評議員会と理事会が終わったら、すぐに議事録を作成して、議事録署名人のハンコをもらって、決算登記のため、法務局に出さなければなりません。この「3月31日現在の資産登記」を、5月31日まで(2ヶ月以内)に済ませないといけないからです。もう朝からピリピリした空気の中で、お仕事をしていました。5月以外の役員会の場合には、けっこうのんびりしていて、仕事の合間に議事録を作っていればいいのですが、決算の時だけは、期限付きのために、はらはらドキドキの一週間となります。ずいぶん昔ですが、前事務長のWさんが、勘違いしていて、一日だけ遅れてしまい、6月1日に決算の登記をしてしまったことがありました。その年の千葉県の定例指導監査の辛かったこと、ただひたすら謝っていました。同じ様なことは二度と出来ません。月末に土日などがあったりすると、もう悲惨な状況があります。事務方の一番忙しい決算の時期は、このように過ぎて行きます。  
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2005/5/22(日) 
 今日の評議員会と理事会は、平成16年度決算報告のため、とても緊張していました。始まるまでは、ドキドキの一日でしたが、いざ始まってしまうと、和気藹々と、砕けた会話と和やかな質疑応答に終始しました。今日の話題の中心は、決算報告の事よりも、9月に開苑する「もばら和光苑」の話が多く出ていました。やはりグループホームと特別養護老人ホームの違いや、高齢者介護と認知症(痴呆症)の介護についての質疑もあり、運営面の話題よりも、高齢化の話題で持ちきりでした。おかげさまで、グランモア和光苑は、若い職員を中心に、しっかりした介護や色んな行事が出来ていて、とても良い老人ホームという話をさせていただきました。私が言うのもなんですが、グランモア和光苑の職員達は、とても優秀です。自慢の職員達ですというご報告をさせていただきました。このようなご報告を出来るのも、普段から皆が頑張ってくれているからで、入居者の皆さんやご家族の皆さんも、とても和気藹々の関係が出来ているおかげだと思っています。当苑のように、みんな仲良く楽しい生活が出来ることが、幸せなことだと思っています。家庭も職場も皆仲良く出来ていることで、とても安心しています。(^-^)v 
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2005/5/21(土) 
 今日、午後からデイホールで開催された「家族介護者教室」は、とても盛況でした。久しぶりの介護実技は、やはり座学よりも人気があったようです。今回は、初めて家族介護者教室に参加される方が多く、とても新鮮な印象を受けました。皆さんそれぞれに高齢者介護に関わる生活をされており、時には老々介護となられている方もいました。それぞれに介護の場面で大変な思いをされているようで、高齢化社会が切実になっています。今日の参加者のアンケートから、実技編が人気のようで、次回の「家族介護者教室」の講演は、『お年寄りになってみませんか? 高齢者擬似体験ツアー!!』ということになりました。当苑の介護経験豊富なケアーマネージャーが講師として、実技指導に当たりますので、大勢の皆さんの参加をお待ちしています。次回は、7月16日(土)午後1時から4時までです。家族介護者教室のお申し込みは、今からもお受けしていますので、ふるってご応募ください。
 私の方は、仕事の合間を縫ってデイホールへ行きましたが、朝から明日の評議員会と理事会の資料作成でアップアップしていました。明日の評議員会と理事会は、平成16年度の決算報告のため、定例でも一番大変な時期なのですが、今回は、千葉県健康福祉部高齢者福祉課からいきなり通知がいっぱい送られてきて、社会福祉法人の「定款」を改正する指導書が入っていました。理事会直前の通知で、定款変更をしろという強引な指示です。
 厚生労働省では、規制緩和といいながら、介護保険を民間の会社に開放する方向で動いていますが、社会福祉法人には、その恩恵がまったく無く、規制緩和と逆行するような締め付けが毎年のように来ています。今回の定款変更も、わざわざ法人運営の自由度を規制して、締め付けを増すような内容が盛り込まれています。
 社会福祉法人の「定款」は、民間の会社と違って、自分達で自由に決めることが出来ません。役員会で決めているように聞こえますが、実は厚生労働省が「定款準則」という、強制的に合わせなければならない規程集を示して、その指導に沿うように改正を迫ってきます。つまり、厚生労働省の思いのままに「定款」が決められており、我々社会福祉法人に、自由に選択する余地は一切ありません。これが、表向きは規制緩和を推奨しているという厚生労働省の実態です。
 千葉県高齢者福祉課は、当然その指導に従って社会福祉法人を規制しますので、今回の通知も、定款変更をしておかないと、今年の千葉県監査指導部の「定例指導監査」の時に、指摘事項として改善指導の対象となってしまいます。「定款準則」も、その一言一句をも変えてはならないため、本来なら、どの社会福祉法人も、同じ内容になります。しかし、介護保険制度が施行されてからは、規制緩和らしく見えるような文言への改正が多く、頻繁に送られてくる改正内容についていききれない状況が出始めています。
 通知を出す方は、送りつければ済みますが、送られた方は、忙しいさなかに、時間を押して「定款」を作り直さなければならず、また、その通りにしましたという、役員会(評議員会と理事会)の議事録を付けて、旧定款の文面と、変更箇所の変更後の文面を全て書き込んだ「定款変更申請」を出さなければなりません。これらを全て並行して行わなければならず、とても余裕のある仕事など出きるはずもありません。明日の評議員会と理事会と、その後の定款変更登記・定款変更届け等々、今月の過密スケジュールは半端ではありません。 (T-T) 
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2005/5/20(金) 
 昨日の朝の出勤時にバス停の前で、地元町会関係者に呼び止められました。今年の「椎津例大祭」の女神輿の参加者募集の件でした。昨年から、椎津例大祭の子供神輿が、女性の参加を募り、女神輿として始まったからです。その神輿を担ぐのに、昨年初ということで、グランモア和光苑の女性陣に参加の依頼があって、5名の職員が参加しました。もちろん当苑の元気印を5人も送り出しましたので、例大祭が盛り上がったのはいうまでもありません。そして今年も、ぜひ参加してほしいという依頼の話を持ちかけられました。早速、昨年の参加者に相談し、今年の例大祭のお神輿担ぎの参加を打診しました。今年は誰が参加するのかは決まっていませんが、今年も元気いっぱいに頑張ってくれるものと思っています。
 毎月の事ですが、23日の締め切り日を目指して、各広報委員の「グランモア和光苑たより」の原稿作成が大詰めを迎えています。一人1ページが担当で、それぞれの担当記事の写真と文章をパソコンで作っています。グランモア和光苑には、小型の印刷機や折っ子などの設備が全て整っていて、記事原稿の作成・編集から、印刷・発行までの全てを、職員達が自前で行っています。普段の日常業務の合間を縫って、これらの広報活動も積極的に行ってくれています。毎月発行の「グランモア和光苑たより」には、担当職員達の熱い思いが、いっぱい込められています。職員の定期異動で、他の委員会への異動を打診すると、広報委員のほとんどが「異動拒否」をして、居残りを希望しています。毎月の大変な作業の数々ですが、彼らの熱い思い入れが込められていることを知っておいてください。涙が出るほど、本当に頑張ってくれています。 
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2005/5/19(木) 
 和光苑日記に「多忙多忙」と書きすぎると、それを読んだ皆(職員)が気にするので少し控えるようにします。本当は、ひっくり返るほど、くたびれてきているのですが、今日から少し嘘つきになります。「体調は、ばっちり、元気はつらつで〜す。」と・・・(~_~;)。
 今日は一日、茂原へ出かけていました。4月に自治会長が変わっていて、ご挨拶がまだというご連絡をいただきましたので、速攻、挨拶に飛んでいったというところです。(~_~;) 午後は、現場事務所の定例報告会に出てきました。行けば色々と検討課題も出てきて、現場の方々のご苦労がしのばれました。4時頃には速攻帰苑!! 姉崎消防署の方々と、今度の25日に行われる「合同防災訓練」の打ち合わせに出ました。例年通りといっても、市原市消防局は、職員の移動があったりして、毎年同じ様な打ち合わせを新規に行うことになります。特に今年は、予防課の方々が全員移動になってしまったので、全て一からのご相談となりました。気づくと、外は夕闇・・・・。
 最近感じていることに、人の噂の当てにならないという話です。先日、ある方が、「この和光苑さんは、最後を看取る時には、B病院へ入れるんですよね。」と、当苑の看護師に話しかけてきたそうです。その看護師は、当然私に報告(確認?)に来ました。以前には、別のC病院という話もありましたが、一昨日に私が会った方も、「D病院ですよね。」と話しかけて来ました。この方々の全てが違う病院を名指しで言い、そのいい加減な話題に閉口してしまいました。このB・C・Dの病院に当苑の入居者が入院した記録はまだありません。もちろん受診記録も無く、まったくのでたらめでした。確かにグランモア和光苑としては、利用者の希望の病院に受診や入院できるように努力していますが、先の方々のように、自分の勝手な思い込みで、物事を決め付けている人がいるということです。そして、そのような人々の勝手な話題が、当苑の入居者の入院先として広まっています。さすがに困った話です。当苑がこれまでお世話になった病院や医院の皆様に失礼ですよね。このような話を、勝手に職員の前で言われてしまうと、和光苑の真面目な職員達は、勘違いしてしまいます。それが実際に、入居者の誰かが入院したことのある病院であればまだしも、まったく無いところの病院だったりすると、説明するのも面倒になります。グランモア和光苑が、入居者の入院の手配をする時に、特定の病院を紹介するということはなく、まずご家族に希望の入院先を相談しているということを、どれだけの方々が理解しているのかと、心配になります。実際に、そのような場面に出会っているご家族の皆さんには、グランモア和光苑の方針をしっかりとご理解いただけているので、先のような誤った会話にはならないのですが、そのような立場になったことのない方は、やはりこちらのご相談を理解してはいただけていないと感じています。このようなご家族の場合には、いざとなった時の救急救命時に、間違いが起こりやすいと思っています。先の看護師には、そのような家族の思い込みへの注意と、連絡時などの連携ミスがありうるので、十分に注意するようにと伝えました。私は、このような職員と家族との会話から、今後に起こりうるトラブルのリスクマネージメントに注意して、職員に手配をしています。   
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2005/5/18(水) 
 今日の夕方、和光苑の東の空に、とても綺麗な「虹」が出ていました。おもわず皆を呼んでしまい、ワイワイ観賞していました。何人かの入居者へも知らせて、和光苑食堂の窓越しに眺めていました。私が虹を見たのは、何年ぶりでしょうか? おもわず見とれてしまいました。これから何かいいことがありそう・・・? 綺麗な夕焼けと、霧雨模様の空に架かった虹の架け橋は、私たちを、とても幸せな気持ちにさせてくれました。(^-^)
 めまぐるしい忙しさの一日が終わり、ようやく帰宅しました。
今日も分刻みのお仕事が続き、気づくと常に次の人が待っているという状態が続いていました。ほとんど自分の机での仕事は出来ず、今日のほとんどを元町相談室で過ごしていました。目の前に来た人の用件を一つずつクリアしていくのが精一杯で、とても自分のペースではありませんでした。そんな中で発生した「虹」の観賞は、ホッとできたひと時でした。 このところ、「グランモア和光苑」ホームページの更新回数を減らして、「ブログ日記」へのメモ書きを中心に更新(アップロード)しています。先日から、グランモア和光苑のホームページに「リンク」を貼っていますので、ほぼタイムリーに「和光苑日記・ブログ版」を読むことが出来るようになりました。ホームページの更新記録と、ブログの日付が異なってしまいますが、あまり気にしないでください。ホームページの行事アルバムなどは、行事写真が増えたときと、「和光苑たより」の翌月号の原稿校正が終わった時に更新(アップロード)するようにします。このブログの更新の手軽さを味わってしまうと、これまで、「和光苑日記」の更新のためにホームページ用パソコンの前に座り込む時間の長かったこと、ホームページのデーターが重くて、更新に、けっこう長い時間がかかっていました。それがなくなり、必要な文章だけ書き込み、すぐに更新できるブログは、想像していた以上に簡単便利でした。今日来てくれていたボランティアさんと、このブログの話題を話しましたが、個人的な「日記」は、人気も無く、だれも見てくれないということでしたが、私は、誰かに見てもらいたくて書く日記よりも、自分の記憶と考えを残すという程度の書き込みで、あとは「グランモア和光苑」のことや、これから始まる「もばら和光苑」の出来事を、社会福祉法人和光会の裏話の一つとして記録し、またひとつの情報発信の手段として、ちょっと活用できたらいいなぁと考えています。誰も見てくれない「和光苑日記」であってもいいかといった、自己満足の日記かもしれません。そんな考えの「和光苑日記」の様子から、和光苑の様子を見てもらえればいいのかもしれませんね。
(20) 2005/4/6〜2005/5/17
2005/5/17(火) 
 今日の午後は、千葉へ出かけていました。昨日、入居者の付き添いで鶴舞病院にいる時に、千葉県高齢者福祉施設協会の田辺副会長からお電話をいただきました。折り返しでの電話の内容は、明日の午後三時に、千葉の県高齢協へ来てほしいとの依頼でした。詳しいことは、後でFAXを送らせるからとのことでした。私はてっきり、先日の県高齢協の林会長から依頼された「グループホーム分科会」の会議についての顔合わせだと思っていました。ところが、今日になって出かけてみると、なんと千葉県デイサービス協会の専門委員会の集まりで、名簿の中に書いてある私の名前は、「IT委員会幹事」という役職でした。「え〜?! どういうこと?!」と、頭の中が混乱している間に、千葉県デイサービスセンター協会の田辺会長?の挨拶が始まり、気持ちの整理をしている間に、各委員会ごとに分かれた話し合いの場になっていました。私の気持ちとしては、ただもうビックリ!!です。県高齢協のグループホーム分科会委員長の役職は、覚悟の上で頑張ろうと思っていたところへ、いきなりデイサービス協会のIT委員も・・・?。まだ自分の本業でさえ満足にこなしていないのに、これ以上忙しくなってどうなるのでしょう? 帰苑しての報告で、事務長には、それでなくても不在の多い時期に、さらに仕事を増やして・・・と、怒られてしまいました。私だって、別に好んでなった訳ではないのに・・・。今日のデイサービス協会の会議は、気の遠くなるような時間でした。千葉からの帰りの足取りの重かったこと(T_T)
 PS.田辺会長には、「和光苑日記」で、今日の事をありのままに書かないようにと釘をさされました。ちゃんとチェックするからねと・・・・。

 気の重い中で帰苑して間もなく、和光苑では、PM6:30からデイホールで5月の定例職場会議が始まりました。千葉県デイサービス協会の専門部会会議の後でしたので、心身共に疲労もピークとなっていて、職場会議の議題に集中していくのに時間がかかりました。今日の職場会議のメインの議題は、この4月から施行された「個人情報保護法」についての話し合いでした。社会福祉施設として、入居者や利用者及びそのご家族の個人情報の保護、管理保管、取り扱いをどのようにしていくかといった、大切な話し合いでした。各部門から、いろんな意見が出て、白熱した議論の会議となりました。今回は、全ての結論がでたわけではなく、現在なされている状況の確認と、現在やれそうなものから取り組んでいくといったものと、今後どうするかといった、課題の確認を話し合いました。これからのグランモア和光苑の取り組みを見ていてくださいね。皆さんの期待にこたえられる和光苑になれるように頑張りたいと思います。  
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2005/5/16(月) 
 今朝は週の始めということもあり、朝から慌ただしいほどの忙しさでした。運転手の不足もあり、容態が悪い入居者の搬送が、私の運転となりました。そのため午前中は、鶴舞にある循環器病センター(鶴舞病院)へ、ご家族と一緒にお出かけました。幸いにも大事には至らず、先ほど無事に帰苑しましたが、お医者さんのお話では、「高齢になれば、よくありうることなので、この身体とうまく付き合っていくようにしてください。」といわれたそうです。とりあえず、診断結果に安心して、ニコニコと戻ってきました。そして、今日も遅い昼食となりました。(T_T)
 このところの忙しさは、身体的にも精神的にも、かなり厳しいものがあります。気持ちの余裕も無い上に、多忙による時間の余裕もありません。今日の午前中の鶴舞病院の待合室にいる時が、一番ゆっくりできた時間でした。2:00頃に帰苑してからは、カップラーメンの昼食、お風呂に入ってくれない入居者の相談、各部署の仕事の手配等々、決算書の確認と理事会資料の作成、今度の職場会議の資料作成、もばら和光苑のパンフ修正、広報誌紙面のチェック、介護者教室の資料チェックと、分刻みの一日となりました。めまいのする頭を抱えながら、やっと我が家へたどり着きました。今週は、お休み返上で超多忙の一週間となりそうです。そろそろ理由をつけて手抜きをしないと、どこかでこけそうな不安感がわいています。見た目は、余裕をかましているような態度の私ですが、結構いっぱいいっぱいで、仕事をこなしています。誰も信じてくれないけど・・・(~_~;)  
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2005/5/15(日) 
 数日前から、新しい試みをしています。以前から気になっていた「ブログ」を『和光苑日記』のタイトルで作り始めてみました。契約先のプロバイダーが、まだベーター版という試作段階の仕様のため、画像の貼り付けや細かい仕様設定の変更などができませんが、それなりに他のブログのような体裁はととのっています。まだ正式なリリースではないので、テスト版程度に思っていただける方は、リンクを貼っておきますので、のぞいて見てください。
 「ブログ」とは、ウェーブ・ログ(インターネット・日誌)の略称で、この『和光苑日記』をメモ書き程度に軽くしたもので、気軽に書き換えられる日記帳のようなものです。その日記帳に意見やコメントをしたい人が、表題タイトルのタグをクリックすると、自分の意見を書き込むことができます。これまで、『和光苑日記』を読んでいて、ちょっとした意見などを発信したい人は、ぜひ色々とご意見を書き込んで見てください。相互方向の意見交換も可能になりました。
 ただ、意見を書き込む方に、お願いがひとつあります。他のブログを見ていると、とても読むに耐えないような、汚い言葉使いの文章が書き込まれています。私はそのような言葉使いが嫌いですので、書き込みをされる時には、少しは意識した言葉を使っていただきたいと思います。この『和光苑日記』は、社会福祉や高齢者介護に関わる方々にとっての安らぎの場にしたいと思っていますので、過激な会話を避けています。ご理解とご協力を、よろしくお願い申し上げます。\(_ _)m(_ _)m
 ⇒ブログ・ベーター版『和光苑日記』

 今日の午前中は、一時間ほど「姉崎産業祭」を見に出かけてきました。今日の目的は、娘達の出る「祇園囃子」のひょっとこ踊りを見るためですが、以前からグランモア和光苑の入居者を連れて行きたいと思っていますので、その下見も兼ねています。和光苑は、地元の入居者が多いので、昔から地元で開催されている「姉崎産業祭」を見に出かけるのも、和光苑のお年寄りには喜ばれるかと思っているからです。しかし、毎年5月行事委員の企画に入ってこないので、なかなか実現していません。月行事委員の自主性に任せているので、強制はしていません。しかし、いつかは実現させたい外出行事の一つではあります。 ところで、娘達のひょっとこ踊りは、予定よりも45分も遅れて、ようやく始まりました。椎津公民館で練習していた時よりも広い舞台での踊りのため、その踊りの良さが充分に伝わってきました。舞台いっぱいに広がった、ひょっとこ姿の子供たちの勇姿は、とても可愛らしいものでした。 (^O^) 
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2005/5/14(土) 
 今日は、お天気も良く、しっかりと「お休み…」と言いたいところですが・・・。午前中は、家族と一緒に幕張のCOSTCOへ、お買い物をしていましたが・・・。午後から「6月の外出行事」の下見で、千葉マリンスタジアムへ「野球観戦」に出かけました。私は先に幕張に行っていたので、現地で他の職員三人と合流しました。愛妻は、子供たちと一緒に先に帰宅させました。(^-^)
 今日の千葉マリンスタジアムは、セパ交流戦で「ロッテvsヤクルト」の好ゲームでしたので、駐車場も満車、球場内もいっぱいの盛り上がりでした。お天気の良いデー・ゲームは、心地よい日差しの下で、熱気のある試合展開が繰り広げられました。私達は、入居者が車椅子で来るための下見のため、途中までしか観戦しませんでしたが、その間はとても楽しい時間でした。球場内の車椅子トイレの確認や、エレベーターの位置や広さ、食事のスペースとメニューの確認等々、調べることも沢山あって、けっこう忙しく動いていました。今日の下見で、6月1日のセパ交流戦「ロッテvs広島の試合観戦」外出行事は、可能という判断ができました。参加予定の入居者も楽しみにしているそうで、にわか野球ファンの職員達と共に来場します。
 帰りがけには、私が午前中に行っていた幕張COSTCOへ、別の6月行事のための買物に寄って来ました。三人とも幕張のCOSTCOは始めてでしたので、けっこう楽しんでいたようです。夕方には帰苑し、私は徒歩で帰宅しました。夜には、先日同様に八坂神社で、子供たちの「太鼓・ひょっとこ踊り」の練習についていきました。明日の「姉崎産業祭」の本番まで、しっかりと練習していました。(^o^) 
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2005/5/13(金) 
 今朝の新聞に「65歳以上の高齢者、100万人を超す」という記事が掲載されていました。千葉県の総人口に占める65歳以上の高齢者人口は、この4月1日現在で102万2382人となり、初めて100万人を超えたそうです。(県高齢者福祉課「高齢者人口調査」) 千葉県の総人口(604万3861人)に占める高齢者の割合は16.9%に増加しました。このままのペースで行くと、2015年には25.7%に増加し、2025年には29.2%にまで増加してしまうことになるそうです。 千葉県内の高齢化率は、急速に全国レベルへ追いついています。千葉県の高齢者福祉は、まだまだその供給体制に見合っていません。厳しい現実が、すぐそこまで迫っています。私達の役割は、その高齢者福祉の一翼として、この現実に向き合うことです。現在も、利用者のご希望に応えられないケースも増えています。現場職員の憤りも、日に日に募ってきていて、厳しい状況があります。 数日前から、和光苑のライトコートの池にいる金魚のうち、W前副施設長が一番かわいがっていた「ブチ」が病気になってしまいました。現在、お茶の間通りの隔離病棟(タライ)に移されて、個室生活を余儀なくされています。私が先日発見した時には、お腹の鱗が剥がれ落ちていて、尾ひれのほとんどがなくなっていました。お腹を上にして、プカプカ浮いているのを見たときには、もう死んでいるのかと思ったぐらいです。触れるとピクピク動いて、まだ生きていると知り、あわてて隔離をしました。もうだめかとも思いましたが、その後も隔離病棟で何とか頑張っています。他の職員も時々診てくれていますが、覗いた時には、大きなお腹を上にして、プカプカ浮いているので、死んだものと勘違いして、お墓を作ろうとした職員が二人もいたそうです。W前副施設長が一番かわいがっていた「ブチ」は、何とかして復帰させてあげたいと、皆で頑張って介護しています。今度の22日の理事会には、Wさんが来苑されるので、その時に謝ろうと思っています。 
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2005/5/12(木) 
 今日は、朝から慌しい一日となりました。昨日から下痢気味の入居者が数名出ていて、「食中毒」が疑われていました。症状自体は落ち着いているようですが、原因もはっきりしない中での報告でしたので、朝礼後の指示としては、まず原因の特定と、保健所への報告、そしてその指示を仰ぐようにさせました。 昨日関わった職員のほとんどが、事態を甘く考えていて、安易な判断をしていました。もしこのまま他の入居者にまで広がっていったら、手遅れになる危険も考えられます。後になってから保健所への報告では、後手に回る可能性もあります。まず正直にありのままを保健所に報告して、相談しなさいと伝えて連絡をさせました。その後の対応は、保健所の指示に従って、色々と報告書の作成や資料の提出(FAXで…?)を行ったようです。
 私の方は、お昼ごろから事務長と一緒に茂原へ出かけていました。午後から、茂原市のもばら和光苑建築現場事務所で、千葉県健康福祉部高齢者福祉課(3名)の中間検査があり立ち会いをしました。検査結果としては、概ね問題の無い状況で、4月末現在で60%の達成率で、中間報告書の提出をという結果でした。建物の概観もほぼ出来上がってきて、残り40%は、塗装やクロス、配線工事などの細かい仕上げの段階へ入ります。今日無事に「もばら和光苑の中間検査」が終わって、少しホッとしました。
 夕方遅くに帰苑したら、今朝の保健所の対応の結果は、「食中毒とは認められない」ということで、「今回は、その後の入居者の経過を報告するように」との指示だけで終わっていました。昔で言えば「食あたり?」といったところでしょうか?
 結局、詳しい原因は、判りませんでしたが、入居者の症状も落ち着いてきていたので、この後で更に広がらなけれはいいという判断が出たようです。 私としては、詳しい原因を突き止めてもらい、同じ様なことが起こらないように注意する意識を、油断している皆(職員)に学んでもらいたいと考えていました。今回のような、比較的軽微な事態のときに、色々と学ぶことで、大きな食中毒事件などを起こさないように注意していきたいと思いました。何も問題も無く、順調に行っているときほど、人間は油断します。そして少しずつ甘い判断をするようになります。そのような時期ほど、大きな事態を引き起こす危険性があるのです。そんな危険に気づかないような感覚でいると、新聞に載るような事件を起こすことになります。幸いにも、今回の出来事を、いい教訓に、皆が気づいてくれたことが、和光苑の大きな成長につながることでしょう。 
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2005/5/11(水) 
 今日は、夕方から椎津公民館で、椎津青年会の指導の下に、「太鼓・ひょっとこ踊り」の練習がありました。(^o^) 私の二人の娘も参加して、地元の子供たち約20名が集まっていました。今回の練習は、今度の日曜日(15日)に地元で開催される「姉ヶ崎産業祭」に参加するためです。今年も「ひょっとこ踊り」の練習が始まりました。そしてこのまま6月に入ると、「椎津例大祭」(7月22日)の本番に向けて、毎週のように練習が続きます。 そして「椎津例大祭」の後は、今は恒例となったグランモア和光苑の夏祭り(8月6日)で入居者の皆さんに「ひょっとこ踊り」を披露してくれます。\(^o^)/ 数年前から、我が愛娘も参加していますが、そのおかげで5月の練習から、今日のように椎津公民館での練習に付き合う日々が続いています。毎回、そんな小さい子供達が一生懸命練習している様子を見ていると、次の世代の子供たちの成長が楽しみでもあります。今年も、8月6日(土)のグランモア和光苑夏祭りで、入居者の前で、楽しい踊りを見せてくれることと思います。o(^o^)o
 そういえば昨日、8月行事委員が「夏祭り」の下話に来ました。今年も、いよいよ「夏祭り」に向けて、準備が始まりましたね。これから8月6日の本番に向けて、日々の準備活動が始まります。グランモア和光苑の夏祭りは、その準備期間の長〜い行事で、当日の夕方から夜の花火までの数時間のために、今から担当職員達が頑張ってくれています。( ^^)/\(^^ ) 和光苑の年間の行事の中で、一番盛大な苑内行事でもありますが、それを成功させるために、数ヶ月の準備期間を重ねているということも知っておいてくださいね。(*^-^*) 
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2005/5/10(火) 
 今日回ってきた町内会の回覧板に、地元にある特別養護老人ホームグランモア和光苑が、5月25日(水)に「合同防災非難訓練」を行うという案内が入っていました。今年も恒例の市原市消防局・市原市姉崎消防署と合同の「総合防災非難訓練」が間もなくあります。このグランモア和光苑の「合同防災非難訓練」の地元町内会への回覧は、第二回目(平成8年5月)から地元の各町会長に配布をお願いしているものです。
 実は、第一回目(平成7年12月)の「総合防災非難訓練」を行った時に、いきなり沢山の消防車が和光苑に集まってきて、それを見た地元の方々が、「グランモア和光苑が火事!!」という話が飛び交い、火事見舞いまで来てしまったという事件があったからです。それ以降は、毎年この時期に、必ずこの回覧板を回して、事前に、沢山の消防車が和光苑に集まってきますよ〜という「合同防災非難訓練」のご案内を出すようになりました。今は笑い話のような話ですが、10年前に本当にあったことです。f(^_^)
 それ以来、和光苑で何か行事をする時には、地元の方々にご心配をかけないように、事前の告知をするようにしています。毎年夏に開催される「グランモア和光苑夏祭り」も同様です。夕方からの「打ち上げ花火」など、万が一の事があってはいけないと、必ず姉崎消防署と町内会の回覧にお知らせをしています。裏方では、このように問題が無いように行う姿勢も、グランモア和光苑の方針の一つとなりました。 
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2005/5/9(月) 
 ここに来てようやく、平成16年度の社会福祉法人和光会の決算が終りを迎えそうです。まだ帳票等の印刷などが残っていますが、ゴール地点が見えてきて、少しホッとしています。(o^v^o) 和光苑には優秀な経理担当職員のTさんがいて、その大半を若い彼女一人でこなしています。社会福祉法人和光会には、会計が沢山あって、法人本部と特養ホーム・デイ・支援の各事業区分ごとに分かれて処理しています。そしてその区分ごとに仕分けや月次、予算に決算と、普通は会計事務所でも、一人ではこなせないほどの仕事量です。(T.T) よく私は、「小さい会社を4社運営しているから」と話しています。これらの全てを、彼女一人でこなすことが出来るのも、パソコンによる会計ソフト(NDソフト梶E「ほのぼのシリーズ」)のおかげでもあります。社会福祉法人の会計は、一般の企業会計とは処理項目が違うので、ある程度(主に仕分け科目)の専門知識が必要ですが、それでもこの会計ソフトのおかげで、若い彼女一人で、予算編成から決算処理までをこなすことが出来ています。法人設立をした11年前に、このソフト会社を選ぶ時に、「素人でも簡単に使いこなせるものを」という条件で導入しましたので、措置制度から、その後の介護保険制度への移行も、会計事務所に頼ることなく、しっかりと自分達だけで決算まで行うことが出来ています。一から十までの全てを自分達で処理していくので、千葉県の定例法人監査でも、しっかりと自分達の考えで答えることが出来ています。細かい指摘事項にたいしても、その場で的確に回答するので、担当監査官への心象も良いです。(^O^) 
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2005/5/8(日) 
 昨日は午後から、「もばら和光苑」職員の採用面接試験がありました。今回の面接は、10名を面接しましたが、1時から始まった試験が終了したのは夕方5時半すぎです。前半の筆記試験は、早々と終わった方が多かったのですが、後半の面接試験では、一人一人の面接時間が大幅に押してしまい、かなりの面接時間がかかってしまいました。「もばら和光苑」職員の職種の多さもありますし、中途採用者ということで、新卒採用とは違った難しさも多々ありました。そのような中でも期待の持てる人材が多くいましたので、少しホッとしているところです。最終の採用決定には、まだ時間がかかりますが、開苑に向けて一歩前進といったところです。(^-^;
 今回受験してくれた皆さんが、茂原市だけでなく、遠く白子町からも来てくれたことに感謝しています。m(_ _)m 遠いところを市原市まで来ていただき、とてもありがたいと思っています。わざわざ市原市のグランモア和光苑で「採用面接試験」をするのには目的がありまして、今運営されているグランモア和光苑を一度見ておいてほしいという考えからです。特別養護老人ホームという違いはありますが、いろんな意味で、現在の和光苑の姿勢を感じ取っていただきたいと思っているからです。この雰囲気の職場環境を茂原市でもできたらいいなぁと思っています。(∩.∩)
 今回採用が見込まれる方々だけで採用が終わりではありません。まだ沢山の職種が未採用で残っていますので、他の皆さんもぜひ応募してみてください。7月末ごろまでには、全ての職種の採用を決めたいと思っていますので、よろしくお願い申し上げます。( ^3^)/ 
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2005/5/6(金) 
 今日の夕方は、地元に古くから開業しているU外科医院の大先生の葬儀に参列してきました。長年、市原市医師会の会長を務めるなど、とても功績のある大先生でした。当然、参列者も多く、そうそうたる方々の参列でした。 しかし私は、そのような参列のことよりも、私が子供の頃に遊んでいて、いつも怪我をして、診ていただいたニコニコ顔のU先生の笑顔しか思い出せませんでした。これまで病気らしい病気もせずに、元気でいられたので、ほとんどお医者さんにもかかることなく成長して来ました。小さい時からワンパクで、小さい怪我の絶えない時期があり、このU大先生にだけは、頻繁に診ていただいていました。いつもニコニコ顔で、「おかしな冗談ばかり話す面白い先生」という楽しい印象しか覚えていません。大人になってからは、ほとんど怪我もせず、健康そのものでしたので、外科が専門のU大先生には、たいへんご無沙汰していました。久しぶりに会う機会が、通夜法要の席というのも、悲しい思いで、本当に深く沈んでいました。(T-T)
 最近は、和光苑の入居者の皆さんが、よくお世話になるU外科医院ですが、跡継ぎの若先生に診ていただいているようで、そのような様子に大先生も安心して旅立たれていかれたのだと思います。参列者に深々と挨拶をされている若先生を見ていて、時代の移り変わりと、これからの時代の姿を見た思いがしました。(*^o^*) 
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2005/5/5(木) 
 今日はお天気も良く、穏やかな休日となりました。(∩.∩) そんな暖かい日差しに誘われて、愛妻と子供たちを連れて、千葉港まで、観光遊覧船の船旅に出かけました(この日は、「子供の日」半額乗船の日でした)。千葉港を出発した遊覧船は、幕張方面へ向けて、千葉ポートタワーを右手に眺めながら、波の穏やかな東京湾をのんびりとすべるように走ります。海岸線には、普段は陸地側からしか見ない幕張副都心のビル郡、幕張メッセ、マリンスタジアムなどなど、珍しい風景を海上から眺めていました。\(^-^)/ この景色は一見の価値があり、なかなか面白いと思います。次回は、グランモア和光苑の入居者やデイの利用者の皆さんを連れてこようと、しっかりと下調べをしてきました。車子での乗船も可能とのこと、乗り降りは船員さんがお手伝いしてくれるそうです。そんな嬉しい話を聞きながら、楽しい一日を家族と過ごして来ました。\(^O^)/ 
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2005/5/4(水) 
 今日から三連休の初日、朝からの電話で、知人から「竹の子掘り」のお誘いがありました。(^-^) 最初の予定では、幕張メッセで開催されている「どきどきフリーマーケット」を見に行こうと思っていましたが、電話のお誘いに、二つ返事で市原市の山中へ変更になりました。\(^o^)/ 行き先は、いつも出かけていた「市原ぞうの国」のすぐ近くで、とてものどかなところでした。時折、「ぞうの国」のショーの放送が聞こえてくるほど近いところです。( ^3^)/
 「竹の子掘り」は、子供たちが夢中になるほど楽しい時間でした。( ^^)/\(^^ ) 私も子供の頃に、母の実家の竹山に出かけて「竹の子掘り」をしていましたが、懐かしい気持ちで子供たちと遊んでいました。知人の他にも、顔見知りの人達が子供づれで来ていて、「竹の子掘り」の後に、皆で掘りたての竹の子を使って、竹の子ご飯・竹の子の味噌汁を作りました。お肉の買出しも来て、お昼は皆で、バーベキューパーティーです。(∩.∩)
 息子も、ノコギリを使って、夢中になって色々と作っていました。竹筒のコップは、なかなかの力作です。(^.^) 皆がそれぞれに作ったものは、竹の箸に竹の菜箸・竹のしゃもじ・竹の器と、風情のある作品ばかりでした。それらを使って食べる竹の子ご飯は、とても美味しく楽しいひと時でした(o^v^o)
 古い農家の軒先で、皆でひろげて食べる「竹の子づくし」の昼食は、昔ながらの農家の生活を思い起こしてくれます。こんな喉かな生活を、和光苑の入居者の皆さんにも提供できたらいいなぁと、ちょっと考えていました。茂原のグループホームも、こんな田舎暮らしの環境を提供できたら楽しいと思い描いたひと時でもありました。でも現実には、とてもバリアフリーとは、程遠い昔ながらの「家の間取り」を見てしまうと、今のお年寄りでは、暮らし難いですよね。難しい課題でもありますね。(^-^; 
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2005/5/3(火) 
 そろそろ「グループホームもばら和光苑の入居者募集」のパンフ作成もしなければと、気持ちだけはあせりだしています。(;^_^A やることはいっぱいあります。(T.T) 人頼みにすれば気楽な部分もありますが、プロの業者さんに依頼すると、お金もかかります。それに「手作りの和光苑らしさ」もなくなってしまうような気がして、忙しくても自分で作りたいと思っています。(^〇^) とりあえず昨日今日の二日間で、ようやく下書きのできたパンフは、思いのほか良くできた方だと思います。あとは誤字脱字の確認と、細かい修正をして、自前の印刷をすすめるつもりです。(^o^;
 現在のグランモア和光苑のパンフレットも、全て私のオリジナルです。素人でも、(失敗を重ねつつ…)数を重ねていけば、色々とできるという典型です。表紙の絵だけ、愛妻作(特養)と愛娘作(デイ・支援)の作品です。今度の「もばら和光苑」の挿絵も、愛妻に頼んであります。全てを素人づくしで行くのが和光苑らしいと思っています。近日公開の「グループホームもばら和光苑」のパンフもお楽しみに・・・。o(^o^)o 
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2005/4/28(木) 
 昨日今日と、和光苑の床にWAXをかける業者さんが来ていました。二日目の今日は、元町を中心にWAXをかけてくれました。開苑して11年目の今回から、順次に古いWAXを剥離して、下地から新しいWAXをかけなおす作業を始めました。今回は、「在宅介護支援センター」と、「元町通り」全面を施行してもらいました。朝から在宅介護支援センターの備品や展示品を、大移動するため、皆でワイワイ大騒ぎしながら引っ越しをしていました。古いWAXをはがした床は、10年前のようにキレイにピカピカになりました。(^-^) 建物は、だんだん古くなって、老朽化してきましたが、このように丁寧に管理することで、古くても小奇麗な施設を維持できたらいいなぁと思っています。次回は、事務所の机や備品を大移動させるつもりでいます。そして順次、他の部署に広げていき、2年掛かりで、全館の床の「WAXの塗り直し」をすすめていく予定でいます。予算の無い和光苑では、大規模な修繕が出来ないので、このような小さいことからコツコツとすすめていこうと思います。(^o^)
 今日の事務所のWAXをかけている間、机が使えず、仕事にならない時間ができたので、久しぶりに和光苑の庭の草刈作業をしました。(;^_^A 久しぶりに草刈機のエンジンをかけて、お天気の良い庭先で、ブンブン丸をしていました。私の草刈は、丁寧な仕事ではないので、草刈機で刈れるところは、あっという間に刈りきってしまいました。久しぶりの草刈も、やりだすと早いです。もっと時間があれば、刈り取った草をかき集めたいのですが、これは後日に回しました。やはり机仕事よりも、外での作業の方が頭を使わなくていいので、気楽に出来ます。短い時間で沢山の草刈をしてしまったので、体力的にはくたびれましたが、気分的には楽しい時間でした。o(^o^)o 
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2005/4/27(水) 
 兵庫県尼崎市のJR宝塚線で快速電車の脱線事故のニュースが連日のように報道されています。死者も100名を超えそうで、事故の大きさを物語っています。亡くなられた方々には、10代から20代の若者が多く、都市型の事故といわれているそうです。脱線の原因は、まだ特定されていないようですが、いずれにしても悲しい事件です。
 今日の和光苑では、入居者が何人か庭に出て、日向ぼっこをしていました。ポカポカと暖かく、のどかな風景に、入居者の皆さんの笑顔もほころんで、色々と話しかけてくる方もいらっしゃいました。本当に暖かくなりましたね。これからの暖かい日々は、皆さんで日向ぼっこをして過ごすことも多くなりますねぇ。(^.^) 
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2005/4/26(火) 
 今日はお休みをもらい、くたびれた体に鞭打って、市原市の山の中(鶴舞CC)へ、理事長と「芝刈り」に出かけました。出がけの大雨に、足取りは重く、気も沈みがちでした。雨の中での芝刈りは、楽しくありませんよねぇ。しかし、「芝刈り場」について、コースへ出るころには、雨もあがり、すがすがしい風が、新緑の中をさわやかに吹いて、気づくと、晴れ間も現れた絶好の芝刈り日和となっていました。スコアは気にしない私としては、このところの運動不足と、眼精疲労の回復のための、のどかな散歩と考えれば、けっこう楽しい一日となりました。夕方、帰宅する頃に、真っ黒な雨雲が急速に近づいてきて、あっという間に大雨となり、道路の路面が川の流れのようになっていました。日中の好天が嘘のようなスコールの中を帰宅してきました。私の芝刈りは、半年に一回くらいで、ほとんどやらないに近く、ほとんど知っている人はいません。人に聞かれると、「やらない」と答えています。
ここだけの話ということで、よろしくお願いします。f(^_^) 
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2005/4/25(月) 
 入居者のRさんが、とても嬉しそうに訪ねてきました。「昨日は、とても楽しかった。」「昔の景色と変わってしまっていて、びっくりした。」と、ニコニコとまくし立てるように話しかけてきました。昨日は、生まれ故郷への外出ドライブに出かけたそうで、その時の嬉しさが、満面の笑顔から伝わってきました。これまで、近くを通った外出行事はありましたが、その家を訪ねたことはありませんでした。今回は、親戚の家まで行って、姪御さんたちと会ったそうです。車中に乗り込んだら、近所の知り合いが声をかけてきたりして、とても懐かしそうに話されていました。(^O^)
 Rさんが、グランモア和光苑に移り住んでから、ずいぶん長い年月が過ぎていました。その間も、グランモア和光苑での生活が楽しいと言って、自分からは、一度も帰宅の希望をされていませんでした。今は、和光苑が自宅だそうです。生まれ故郷は、思い出の中にしまってあるそうです。それでも、今回の訪問は、とても嬉しかったと、感謝していました。入居者の喜ぶ笑顔は、私達にとっても、「嬉しい」の一言です。(∩.∩) 
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2005/4/24(日) 
 グランモア和光苑には、とても元気な職員が沢山います。いつもニコニコ、笑顔で働いています。多少の事では、へこたれないぐらいのしっかり者です。(ちゃっかり者? (^.^;) 昨日も、ショートスティの利用者を送り出している時に、とても元気のある大声で、大笑いしている職員達がいました。利用者と、ご家族も、その楽しそうな笑顔に送られて帰宅されました。(^o^) 別の部屋にいた私のところまで、威勢のいい笑い声が響き渡り、グランモア和光苑は、こんな元気な若者に支えられているんだなぁと、とても嬉しくなりました。(o^v^o) 笑顔の絶えない、楽しい老人ホームが、私の理想としていた老人ホームだったことをあらためて思い出しました。今のグランモア和光苑は、そんな楽しい老人ホームです。 もちろんつらいことや、大変なことも沢山ありますが、みんなの笑顔に支えられて頑張れる自分は、幸せ者なのかもしれません。これからも、そんな笑顔と、楽しさを目指した老人ホームでありたいと、しみじみ思っています。( ^3^)/ 
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2005/4/23(土) 
 今日は、東京都千代田区一ツ橋まで、『介護保険制度の改正と介護予防』という(特定非営利活動法人)東京都介護支援専門員研究協議会の主催で開かれている東京都内のケアーマネージャー向け研修会に出席しています。
 講演(1)「介護予防ケアマネジメントを考える(―新・予防給付の動向―)」では、東京都福祉保健局高齢社会対策部介護保険課長の角田康一氏が、介護予防担当として東京都庁としてのお考えのお話をうかがいました。担当といっても、お役所の人らしく、残念ながら厚生労働省の交付している資料の棒読みで、中身の無い朗読でした。和光苑が先月開いた「家族介護者教室」で、同様の講演を、現実的に、実践に即して話したものの方が、ずうっとわかりやすいと思いました。
この講演は、時間の無駄でした。
 講演(2)「包括的な介護予防(―まちづくりから筋力トレーニングまで―)」は、財団法人東京都高齢者研究・福祉振興財団、東京都老人総合研究所介護予防緊急対策室長の大渕修一氏の話で、介護予防一筋に研究を重ねてきたとお話されている、今は「時の人」です。ご自身が講演の中で、「介護予防の研究を、長年続けているのは、日本でも私一人だけでしょう」と言われたほど、最近は引っ張りだこのようで、あっちこっちの研修会に講師として出ているようです。私もこの方のお話を聞くのは、二度目です。どこの研修だったかは、忘れましたが・・・。(^_^;
 今年のように介護保険制度の大幅な制度改正の時期は、千葉県内の研修会だけでなく、東京都の研修会にも積極的に参加して、いろんな情報を得ながら、今後の介護保険制度への備えを蓄えることで、和光苑の方向性を定めて行きたいと思っています。しかし、東京まで出てきて、この程度の研修内容では、ちょっとがっかりです。やはり、沢山の研修会に出ていると、たまには外すこともありますよね。先日、新宿の東京女子医科大学で開かれた長谷川和夫先生のお話の方が、実践的で、とても中身が濃いと思いました。(^-^) 
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2005/4/22(金) 
 昨日の矛盾の中で疲れてしまい、今日も朝から疲労困憊です。(T_T) そんな中でも、お仕事は待ってくれません。「もばら和光苑」の設備整備として、備品の選定に追われています。細かいものでは、スプーンやお茶碗から、大物では、家具や家電製品まで、ほとんど全ての生活用品を、いちから選んでいます。品目数の多さに、時々、意識が遠のく時がありました。頭の中も、混乱しています。普段の業務に並行して、これらを進めていますので、気持ちにも余裕がありません。時々、他の人に手分けして選んでもらったものもあります。色んな部署の意見も聞くと、けっこう見落としていたものもあったりして、勉強になることもあります。(;^_^A
 昨日は夜遅くに帰苑したので、苑内をよく見なかったのですが、昨日からグランモア和光苑のライトコートに「大きな鯉のぼり」が、2匹ほど飾られています。これまで、3月の「ひな祭り」は、雛人形を綺麗に飾ったりしていましたが、5月の「子供の日」には、特に何もしていなかったことに気づきました。そこで今年は、「大きな鯉のぼり」を飾ろうということになりました。そこで昨日より2匹の鯉のぼりが、ライトコートで優雅に泳いでいます。なかなか綺麗な彩りで、入居者の皆さんの評判も良好のようです。2匹のままでは少ないようなので、もっと増やして、苑内を鯉のぼりで飾って見たいと思っています。そこで、ご自宅で眠っている「大きな鯉のぼり」がある方は、ぜひ和光苑に寄贈していただけると嬉しいです。沢山飾ってみたいので、よかったら贈って下さい。(*^o^*) よろしくお願い申し上げます。(⌒0⌒)/~~ 
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2005/4/21(木) 
 今日は、午後からの半日を、茂原市内にいました。「もばら和光苑」の開設にあたって、社会福祉法人和光会の役員(理事・評議員)に、茂原市内の方(民生委員・自治会長等)を迎えるようにという指導があったからです。色々と思案しながらお願いのご挨拶に伺いましたが、しっかりと辞退されてしまいました。(T-T) 現在でも多忙な中で、さらに社会福祉法人和光会の理事や評議員をお願いするのですから、よほどの知り合いでもないと、すんなりとは承諾していただけないと感じました。(T.T) ましてや、茂原市内での実績も信用も無い中での依頼ですから、快諾をいただけなくてもしょうがないと思います。f(^_^) やはり、「もばら和光苑」が開苑して、しっかりと地元での信頼を得られていれば、お話もしやすいのですが、開苑前では、説明にも説得力がありませんよね。千葉県高齢者福祉課も茂原市高齢者福祉課も、異口同音に役員の選任を迫りますが、そんなに簡単にはいきませんよねぇ。ある民生委員さんは、民生委員を引き受けるときに、茂原市で「準公務員扱いの立場なので、役職などを受けないようにと言われている」と話されました。方や民生委員に役員を依頼しろと言っておいて、別の部署では「受けないように…」と話しているのですから、やりにくいというか、矛盾しているとしか思えません。(´ヘ`;) こんな縦割り行政の板ばさみの中で、振り回されています。これからも、まだまだ色んな矛盾の中で、いろんな手続きを進めていく苦労があります。(T.T) 
すんなりとはオープンできない事情をご理解ください。 
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2005/4/20(水) 
 4月の外出行事の一環として、入居者数名ずつを連れ出して、ご近所のラーメン屋さんへ昼食外出、コンビニへお買い物と、特別養護老人ホームには少ない「お出かけ」をしていました。(^-^) お年寄りの日常生活支援としては、とてもオーソドックスな方法ですが、普通の生活に戻るステップとして、身近なところでのお出かけは、遠出の外出とは違った心地よさがあります。(o^v^o) これも生活リハビリテーションの一つとして、立派なリハビリだと考えています。機械に頼ったパワーリハビリだけが、リハビリテーションではないと思いませんか? 身体的な機能訓練も必要だと思いますが、精神的なトレーニングも、このような生活リハビリの効果があると考えています。グランモア和光苑では、様々な視点から高齢者の機能維持や残存機能の維持向上を図っています。苦しいリハビリよりも、楽しいリハビリテーションの方が、幾つになってもやりがいもあるし、続ける楽しさもありますよね。「訓練」と言われて始めるリハビリより、楽しい日常生活の中で、自然にリハビリテーションの効果が出ている方が、皆さんもやりがいがあります。自然に効果の出ているリハビリテーションを、色んな形で実践しているグランモア和光苑です。ただお年寄りと楽しく遊ぶために、行事を行っているわけではありません。(たぶん・・・(^O^;) 
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2005/4/19(火) 
 今日もお休みでしたが、愛妻(^o^)と二人で、幕張のCOSTCOホールセールへ、和光苑の日用品などの消耗品を買いに出かけていました。やはり仕事半分といった一日で、最近は仕事中には、買い物に外出できないほど忙しい日々という反動でしょうか・・・。
 今日は、夕方から職場会議があってPM6時頃に出勤しました。。いつもの議題(各部門・委員会・月行事委員会)に沿っての話し合いがされましたが、今回一番の話題は、この4月から施行された「個人情報保護法」についての話し合いで、結論は次回に持ち越しされましたが、推進委員会の設置や、どのようなものに注意が必要かといった内容に踏み込んだものが話し合いで出ていました。我々、老人ホームは、利用者だけでなく、そのご家族にまで踏み込んだ個人情報を知りえる立場にありますので、その情報管理に対する責任の重大さは、大変なものがあります。また、和光苑とお付き合いのある指定居宅サービス事業者さんや、取引業者さんへの情報漏洩対策までもが、今回の「個人情報保護法」の範囲にまで含まれると知って、その対象となる幅の広い範囲に、少し困惑しています。実際にどこまでの対策をとる必要があるのかはわかりませんが、これからじっくりと話し合いながら、「個人情報保護法」を勉強していきたいと思っています。そして、利用者及びご家族、和光苑を支えてくれている大勢の皆様にご迷惑をおかけしないような、しっかりした運営を心掛けてまいりたいと思います。(^-^) 
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2005/4/18(月) 
 今日は、お休みでしたが、午前中は千葉市の某病院へ入院している、遠距離介護中の叔母の事についての話し合いに出かけていました。普段は、介護相談を受ける側にいますが、今日は相談する側という立場で、病院のケースワーカーさんと、看護主任さんに会いました。話し合いも、今後の看護方針・リハビリ方針も、私の中では、答えは出ているので、そんなに難しい話し合いにはなりませんでした。しかし、立場が変わっての話し合いは、普段の自分の立場を、反対にして見ているので、けっこう勉強にはなりました。しかし、この某病院の様子も、仕事柄という視点で観察してしまうので、一種の職業病といえるかもしれません。この病院の看護師さん達も、私のような職業の人間を相手にするのも、やりにくいでしょうねぇ・・・。f(^_^)
 午後からは、末娘を幼稚園に迎えに行って、夕方まで、末娘と外出しながら子守をしていました。(;^_^A 特別どこへというあても無かったので、なかなか行けなかった和光苑のものを買いに、何箇所か回ってきました。結局、お休みといっても、お仕事半分、子守半分といった一日になっていました。(^o^; 
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2005/4/17(日) 
 春も麗らかな、暖かい日となりました。(^-^) 忙しさは、変わりませんが、気持ちはゆったりとした気分でした。午後からデイホールで開かれた「パテシェさん、いらっしゃい!!」では、入居者の皆で、お菓子作りで盛り上がっていました。その自信作は、当然のように私のところへも、作者直々に届けられました。見た目は「洋風お菓子(ケーキ)」でしたが、お味の方は、もろ和菓子!! 見た目とお味のギャップに、おもわずビックリ!!(笑) その方の笑顔から、自信の程は、うかがえました。(^o^)
 その後も、別の入居者が二人で訪ねてきて、先の方と同様に、自信作のお菓子(ケーキ?)を、届けてきてくれました。皆さんが、それぞれの思いを込めたお菓子は、とても美味しそうに出来ていました。( ^3^)/ それにしても先の大振りな洋風和菓子を、しっかりと二つも食べてしまった私としては、後の二人のすすめるお菓子に、なかなか手が出ずに、とりあえず受け取って、しばらく眺めていました。自信作が出来て、嬉しそうに持ってきた笑顔を見ていると、こちらもついつい嬉しくなってしまいました。(^O^) その後も、苑内の皆に、美味しそうなお菓子がいっぱい振舞われていました。今日の甘いお菓子は、忙しさで疲れた私のお腹を、優しく慰めてくれました。本当に美味しいお菓子でしたよ。(o^v^o) 
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2005/4/16(土) 
 今日も楽しいひと時が、午後からありました。(^^; という不謹慎な話ですが、午後のおやつ時に、あるショートスティの利用者が、和光苑が職員の制止を振り切って、一気に和光苑の外へ出て行ってしまいました。最近は無かったことです。この方は、足腰もしっかりしていて、認知症(痴呆症)でも、職員とのやり取りでは、言葉も達者で、力もあり、徘徊速度はとても速く移動されます。和光苑の位置をご存知の方は、その方が旧道を袖ヶ浦方面へ、長浦駅まで(約5km)歩いて行ったといえば、そのすごさがお分かりいただけるかと思います。もちろん、その間にも、職員が引きとめようと試みましたが、なかなか聞いていただけませんでした。そのため、私が、搬送車として、軽自動車にハザード・ランプを点滅させて、その方の後をついていきました。(^.^; 道路を歩いている間も、私達について来るなと、追い払うような手振りで、時々振り返っていました。何度かよろける場面もありましたが、行き交う車に、ぶつかる事も無く、約1時間の外出を終えました。本人は、五井の自宅を目指して、線路沿いに歩いて行けば、五井駅に出ると考えていました。いよいよ長浦駅が近づいてきて、足取りも重くなりかけたところで、Uターンするように車で前に回りこんで、本人に声をかけて、「五井の自宅まで送ります」といって後部座席に座ってもらいました。けっこう歩いていた事もあり、「疲れた」といって、ようやく私達の誘いに乗ってくれました。乗ってからも、そのまま真っ直ぐに和光苑に向かうと、「降りる」といわれると思い、さつき台方面から、迂回するように和光苑の裏門に回り、裏門を開けておいてもらって、デイホールから苑内に入ってもらいました。 これは、和光苑の認知症(痴呆症)高齢者への対応の一つですが、強引に連れ戻すのではなく、安全性を確保した上で、ある程度は本人の自由にさせてあげながら、時期やころあいを待つことも、本氏の認知症を緩和させる手法です。文章で書くと、なかなかイメージがわかない方がほとんどだと思います。この間にも、色々と状況を把握しながら、じっくりと見守っていたことを、ご理解いただきたいと思います。く(^.^) 毎日一緒に暮らしている入居者の無断外出は、ある程度の情報があるので、比較的速やかに対応できるのですが、ショートスティの利用者の場合には、少ない情報と、自分の経験値を駆使して、利用者の心情と体調を推測しながら、その方の心に負担の掛からないように対応する難しさがあります。(・_・) 
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2005/4/14(木) 
 昨日、先日救急で病院へ搬送されて、緊急入院していた入居者のNさんが、思ったより早く退院してきました。\(^O^)/ 私も忙しくて、その時は、ゆっくり話が出来なかったのですが、Nさんの涙目の微笑みから、言葉にならない感激の様子が伝わってきました。一時は長期戦を覚悟して、色々と居室の荷物の心配までされていたご家族も、本当に嬉しそうでした。
 私達も、素直に「お帰りなさい!!」と声をかけていました。「グランモア和光苑が、我が家」と、嬉しそうな笑顔に、私達も嬉しく思いました。和光苑で安心して暮らしている入居者の皆さんに、我が家のように感じていただけることが、私達の喜びでもあります。国の制度が、色々と玉虫のように変わっても、私達和光苑の思いは、常にお年寄りの側にいます。それが和光苑の基本姿勢です。(∩.∩) 
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2005/4/13(水) 
 4月に入って、少しは暇になると思いきや、日に日に忙しさが募り、連日の分刻みの行程が続いています。苑にいると、息つく間もなく、次から次へと用事が飛び込んできます。ようやく外へ出られたと思っても、某会議に出席のため、市原市万田野という、市原市でも山間部にある施設に出かけるためです。
 昨年11月に、市原市で一番古い特別養護老人ホーム市原園(併設:軽費老人ホーム渓泉荘)さんが、新しい土地に移築されて、市原市内で一番大きな施設(老人ホーム)として、オープンしました。敷地面積は、28,000u!! グランモア和光苑の敷地の約6倍の面積に建てられた市原園さんは、その広大な敷地に、ゆったりとしたたたずまいを見せていました。 中に入ると、まだ出来て間もない新しさが漂っていて、職員や入居者と建物が馴染んでいない様子を感じました。あまりの広さに、入居者ではなく、職員が迷子になったという、笑えないような話しをうかがいました。実際に、私達が苑内を見て回ると、確かに迷路のような、戸惑う場所が幾つかあって、施設建物を設計された人が、そこで働く人や入居者(高齢者)の事を考えていない気配を感じました。「立派な建物」と、「暮らしやすい建物」とは違うということを実感しました。規模は小さくても、グランモア和光苑の方が、高齢者には過ごしやすい生活環境になっていることが、ますますわかりました。そういう意味で勉強になった施設見学でもありました。(^o^;
 会議が終わって、車に乗り込む間もなく、和光苑から連絡が来て、「県庁からの電話がありました」とのこと。雨模様の中を、速攻で帰苑して、昨日提出した「実績報告書」の差し替えという指摘に、バタバタと修正の確認。差し替え書類は、インターネット経由で、メールに添付して提出。印鑑の要らない書類の修正の場合は、とっても便利になりました。こうして多忙な一日が、また終わりました。(TOT) 
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2005/4/12(火) 
 私自身は、今日も朝から、いきなり全開の忙しさでした。グランモア和光苑の中は、いつもの通りで、今日も入居者の皆さんは平和な一日です。デイサービスセンターでは、昨日・今日・明日と、外出行事で佐倉の「チューリップ祭り」の見物に出かけています。あいにくの雨模様ですが、昨日と違って、今日の印旛沼湖畔は、雨も上がって、オランダ製の大風車「リーフデ」の中まで見物してきたそうです。
 私の方は、朝一の電話で、いきなりの動揺がはしり、一日中、調子が上がりませんでした。電話の主は、(社)千葉県高齢者福祉施設協会の林正彦会長で、その用向きは、田辺信行副会長が昨年度まで担当していた痴呆性老人(認知症高齢者)グループホーム分科会の委員長を引き受けてほしいという依頼でした。私の答えは、「はい!!」の一言でした。本当は、辞退したいところですが、林会長からの直々の電話依頼は、なかなか断れる雰囲気ではありませんでした。(;^_^A 田辺副会長が全国老施協の役職などで、これからますます多忙のため、また、来年度からの介護保険制度改正に備えて、認知症高齢者グループホーム分科会を、充実させて行きたいというお話でした。私のような若輩が・・・(^^;等々と、色々とご辞退の理由も説明しましたが、なかなか面と向かっての辞退もできず、小心者の私としては、ただ「はい!はい!」と返事を繰り返すだけで、結局は引き受けることになっていました。(T.T)
 社会福祉法人和光会では、まだ認知症高齢者グループホームを運営していません。グループホーム自体の施設運営も、まだしていないのに、いきなりの分科会委員長とは、千葉県高齢者福祉施設協会も、思い切ったことをするところだと思います。f(^_^) 今年の9月オープン予定の「グループホームもばら和光苑」も、まだまだ準備段階で、この先どうなるのかもわからないというのに、気の重〜い役員(委員長)のお話で、今日一日の仕事が始まりました。(T-T)
・・・という一日が、その後も、バタバタと続く忙しさに、あっという間に過ぎ去った一日となりました。(疲れた〜!!) 
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2005/4/11(月) 
 昨日のボランティア公演では、ボランティアさんが、久しぶりにグランモア和光苑を訪れて、担当職員に、今日の入居者は「のりが悪い」と話されていったそうです。私が思うには、この言葉には、二つの意味があります。一つは、このボランティアさんにとって、お馴染みの顔が少なくなったという意味と、反応の良いお年寄りが少ないという意味です。
 現在、(5年前から)介護保険になって、措置制度のころよりも、特別養護老人ホームに、重介護の高齢者が増えているという現実があります。平均介護度も、年々上がり、最近の入居者は、要介護4〜5の方しか入所出来なくなっています。介護保険法上は、要介護1以上の方から入所できるのに、厚生労働省からの通達で、要介護4〜5の方しか入所させないように指導されているからです。このように特別養護老人ホーム(指定介護福祉施設)では、これまでは入所可能であった、比較的お元気な方々(要介護1〜3)の受入が出来ずに、介護職員の労働環境の悪化と、入居者の重介護度化で、活気のある施設生活の維持や運営が出来なくなっているということもあります。(´ヘ`;)
 現在の特別養護老人ホームでは、寝たきり高齢者の多い「老人病院」の予備軍(予備ベッド?)と、いった状態となっています。(T-T) そのような劣悪な施設状況の中でも、グランモア和光苑の職員達は、色々な工夫の組み合わせで、少しでも活気のある潤いを提供するように頑張ってくれています。(^-^) それでも、先のボランティアさんの言葉のように、以前のグランモア和光苑を知っている方々から見ると、どうしても活気の無い老人ホームになっていると感じるのではないかと思います。もちろん反論の余地はないのですが、このような重介護度の職場環境を強いているなかで、やりがいや働きがいを見出す介護職員の苦労は、並大抵のことではありません。苑の中に深く関わっているボランティアさんや、毎日訪れてくれるご家族は、じわじわと押し寄せている、その様子に気づいていることと思います。厚生労働省は、ターミナルケアなどで、特別養護老人ホームを老人病院のように扱っていますが、現実には、介護保険と社会福祉、そして医療(行為)制限との矛盾の中で、もがいている老人ホームの実態があります。そのような、普段は見えない様子を、少しでも一般の方々に感じていただければと思います。(^-^; 
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2005/4/10(日) 
 先日、私がお休みの日に、4年前に退職した元職員が訪ねてきました。今年、正看護師となって某県立病院に就職が決まったとの報告をいただきました。\(^O^)/ 彼女は、グランモア和光苑に在職時、とても優秀で、とても大切な職員の一人でしたが、介護職の限界(医療知識に弱い)を感じている時期に、その限界を超えるために医療を学びなおすと言って、看護学校に入りなおした頑張り屋さんでした。(^-^)
 そしてとうとう今年の看護学校卒業と同時に、その目標に到達しました。まだ看護師の新米かもしれませんが、これから沢山の経験を積んで、介護と看護の双方の技術と知識を持った優秀な人間となって行くことでしょう。\(^o^)/
 グランモア和光苑には、もう一人同じ様な目標を持って、看護師になった元職員もいますが、彼女達のように自分のスキルの向上を目指して、和光苑を去っていった人が何人かいます。一度は、グランモア和光苑で一緒に頑張っていた仲間として、これからも彼女達の活躍を応援して行きたいと思っています。\(^O^)/ 私も若い時に、同じ様に自分のスキルの向上を目指して、次の目標に向かって走り出しました。自分の意識しだいで、良い結果を生み出す可能性が高いことを経験しました。よく、今の職場を退職する時に、自分が辞めた後の職場の事を考えながら事前に退職時期を相談して、円満に退職する人と、無責任に後先考えずに職場放棄のようにして、いきなり退職する人がいます。(-_-#)
 私は前者です。自分の性格として、きちんとした退職をしてきました。今でも、大手を振って元の職場を訪れていますし、以前の職場の先輩が時々和光苑を訪れてくれます。最終的には、その人のモラルの問題ですし、人間性や意識の問題だと思いますが、少なくとも、そこの職場で給料をもらって働いてきたわけですから、最後の一日までしっかりと仕事をして、円満に、又は惜しまれて辞めることが一番ではないかと思います。そして、次の職場で、自分の経験を活かした活躍が出来れば、なおよいのではないでしょうか? グランモア和光苑で働いている人には、元の職場に、二度と足を運ぶことも出来ないような、なさけない退職ではなく、しっかりと笑顔で遊びに訪れることができるような離職をしてほしいと思います。そして和光苑では、しっかりとした仕事をしていたと、自信を持って言えるような生き方をしてほしいですね。そしてグランモア和光苑も、離職した人が、和光苑で働いていたことを誇りに出来るように頑張って行きたいと思います。先の彼女は、そんな成長をした人の一人です。今回は、会うことが出来ませんでしたが、私が5年前に体をこわして通院していた某病院ですから、また会う機会もあることと思います。今度、入院したらよろしくね!! f(^_^) 
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2005/4/7(木) 
 今朝の新聞の記事に、船橋市の特別養護老人ホームで、介護職員が入居者に暴行を働いていたという傷害事件が載っていました。先月も似たような事件がありましたが、介護ブームの象徴とも言えるような悪いニュースが頻繁に起こってきています。先月の虐待事件(ニュース)では、その状況から、どこに原因があったのか、大体の察しはつきましたが、今回の場合には、まだ詳細情報が足りないので、勝手な憶測は出来ないなぁと感じました。いずれ事件の詳細も明らかにされると思いますので、それまでは静観したいと思います。(・・;)
 最近の老人ホームへの注目度は、その介護行動の一つ一つに、一段と厳しい目が向けられていると感じています。介護も、事故や怪我が無くてあたりまえ、起こった時の非難(報道)は、数年前の比ではありません。それでも我々のお仕事は続きます。そのような厳しい時代となっても、これまでと同じ様に誠実に、しっかりと介護の基本に忠実な高齢者ケアを行っていきたいと思います。(^_^)

 今日は多忙の合間のお休みをいただき、春爛漫の桜並木の中を、愛妻と二人で、息子の中学校の入学式に出席しました。早いもので、長男が、もう中学生になりました。期待と不安が交錯する新しい学びやは、私の母校でもあります。35年ぶりに歌う校歌も、歌詞は何となく覚えていましたが、曲を忘れてしまい、こんな感じだったっけ?などと、うろ覚えの中で歌っていました。私が3年生に在学の時に新築された校舎は、そのまま現役として現存していました。その後に新校舎と体育館が、新しく建て直されていましたが、全体の面影は変わってはいませんでした。大きく変わったのは、一学年9クラスもあったのが、現在は4クラスとなっていたことです。生徒数も三分の一くらいでしょうか? 日本の少子高齢化を切実に感じたひと時でもありました。(^O^; 
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2005/4/6(水) 
 (T-T) 一日の早いこと、分刻みの仕事を片付けていくと、あっという間に退勤時間が過ぎていました。それでも片付けなければならないものがたくさん残っていて、ひと段落するまで、さらに時間がかかってしまいました。(;^_^A
 このところは、やっとの休日を合間合間に入れているので、出勤日には、山のような仕事が積まれています。 最近は、お休み返上で仕事を続けていると体を壊して、数年前に起きたような心筋梗塞が再発しかねず、無理をしてでも体を休めるようにしています。精神的には、仕事のことが気になりますが、意識的に忘れるように努力しています。3月中旬までは、夜中のお仕事(緊急呼び出し)や利用者の法事(通夜法要)が目白押しでしたが、このところは呼び出しも無く、夜はゆっくり寝ています。このまま平和に過ごせたら幸せですよね。(^-^;
 明日は、息子の中学校の入学式で、お休みをいただいています。その入学式に出席するためにも、仕事を積み残さないように遅くまで頑張っています。f(^_^)
(19) 2005/2/17〜2005/4/5
2005/4/5(火) 
 このところの和光苑の中では、暖かい気候と共に、「蚊の大量発生!!」が起こっています。ここ数年間は、このような蚊の大群は出ていませんでしたので、問題にもなっていませんでしたが、今年は例年とは違い、蚊が大量に発生していて、真っ赤な血を吸って太った蚊が見つかったりしています。(☆o☆) 蚊取り対策も、具体的な方法になると、最近の若い職員達には考えが及ばず、以前に和光苑で行っていた対策方法を指示しておきました。経験値の足りない職員の情報は、やはり沢山の経験をさせることから学ぶ必要があると、あらためて思っています。(^.^) それにしても、私の知らないうちに片付けられてしまっていた「蚊取り対策」の備品と道具探しに、無駄な時間を掛けてしまいました。(-_-#) 早急に取り付けと再設定をやり直したいと思います。後は、蚊が大量に生み出されている場所を特定して、早急に対策をする必要があります。今回は、場所の特定が出来ていないので、発生場所を特定するまでに少し時間が掛かりそうです。(;^_^A 
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2005/4/4(月) 
 今日は急な休日返上で、永野事務長と、雨模様の中を車で東京への日帰り出張でした。午後になって、お天気はよくなりましたが、やはり車の運転は少々疲れました。さて今日の出張は、東京霞ヶ関の全社協ホールで開かれた日本自転車振興会(ケイリン)主催の「平成17年度公益事業振興補助事業交付内定連絡会」に出席するためです。 正式には、諸手続きが終わった後に決定がされるのですが、その申請手続きの方法などを聞くために、今日の出席を求められました。正式な「補助決定通知」をもらった訳ではないので、ここでは詳しい内容については、触れることができませんが、今年の夏頃までには、グランモア和光苑に「車椅子ごと乗れる新しい軽自動車(スローパー)」が一台増えることになると思います(まだ内緒です)。また正式に公表できるようになりましたら、すぐにお知らせしたいと思います。(^-^)
 日本自転車振興会さんからは、公表できるようになったら、「ケイリン(競輪)の売上金の一部を、社会福祉事業に寄贈して、公益事業への社会貢献を積極的に行っている」と、逆にいっぱい宣伝するようにと言われてきました。決定通知をもらったら、しっかりと皆様にご報告して、宣伝したいと思っています。それまでは、内緒ということでいきます。(o^v^o) 
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2005/4/3(日) 
 先日(30日)に引き続き、今日もお花見外出で入居者とご家族、4月行事委員が大勢出かけていきました。おまけとして今年入った新人4名もいっしょです。出かけた先は、毎年恒例となった出光中央研究所の研修センター内の日本庭園です。今年の桜前線の開花予報が外れて、今年の桜はまだ満開というほどには咲いていませんでした。やはり桜は満開でないと、盛り上がりに欠けるところがあります。そんな中でも、我がグランモア和光苑の一行は、楽しさを求めて、すぐお隣にある「東京ドイツ村」へも足を伸ばしてみました。東京ドイツ村では、桜に限らず、菜の花をはじめとして、色とりどりの花が沢山咲き乱れていて、春爛漫といった風情で、参加者の笑顔もばっちりと、皆さん全員が楽しそうに過ごしていました。幸いにも、好天に恵まれて、とても楽しい一日を過ごすことが出来ました。(^o^) 
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2005/3/31(木) 
 昨日今日は、和光苑の中に缶詰状態です。平成16年度末ということもあり、お仕事が山のように続いています。今日の午前中で、ようやく目鼻がついて、ホッとしたところです。とりあえず私のノルマ(大仕事)は終わりました。後は、細かい修正程度のお仕事と、今夜の市役所での介護認定審査会のみとなりました。この間、新年を迎えたと思ったばかりなのに、もう明日には4月1日の声を聞くようになり、月日の立つのも早くなりましたね。明日から、新年度を向かえて、お仕事としては、新しい年となります。(^O^)
 平成17年度は、どんな年になるのでしょうか? 和光苑としては、新しい事業展開も控えていて、また一段と忙しい年になりそうですね。もばら和光苑も、何人かの職員が決まりだして、いよいよ開苑が近づいてきたことを実感します。工事のほうも、設計事務所と建設業者さんが頑張ってくれているので、今のところは順調に進展しています。このまま事故もなく無事に開苑を迎えられるように祈りたいと思います。 
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2005/3/30(水) 
 明後日(4月1日)には、『個人情報保護法』が施行されます。5.000人以上の個人情報を取り扱っている企業や事業所に適用されます。昨今の「振り込め詐欺」等々、さまざまな犯罪が横行する時代に暮らす私達にとって、人事とは言えないような日本になってしまいました。グランモア和光苑は、この『個人情報保護法』が適用されません。5.000人以上の個人情報を取り扱っている事業所ではないということです。しかし、高齢者福祉のお仕事は、入所者や利用者、そのご家族のプライバシーに関わる重要な個人情報を、お預かりしているので、「私達には適用されないから関係ない」というようなものではありません。いくら適用外であっても、お一人お一人の大切な個人情報を取り扱う立場の人間として、やはり施設内外を問わず、しっかりとした管理体制を行っていきたいと考えています。今は、どのようなところが個人情報の漏洩になりうるかとか、どのような管理体制が万全なのかを検討中です。もともとある程度の個人情報管理を行ってきていましたので、更に強化していくには、何が必要なのかも検討しなければなりません。そのような意味でも、新しい『個人情報保護法』が施行されることで、私達の意識もあらたになります。( ^3^)/ 
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2005/3/28(月) 
 今日は雨の中を、千葉市にある千葉県労働者福祉センターで開催されている『福祉サービス苦情解決制度に係わる第三者委員等研修会』に参加しています。主催は、千葉県運営適正化委員会です。今回の研修会には、千葉県内の社会福祉法人・NPO法人・財団法人及び株式会社等の介護保険・支援費制度関係の法人や事業所の役職員や第三者委員が約200名参加されています。社会福祉法人和光会としても、私と法人(和光会)第三者委員の方(民生委員)と、二人で参加しました。 開会あいさつは、千葉県運営適正化委員会副委員長(苦情解決部会長)の小糸武巳氏。事務局のオリエンテーションの後に、四つの講義が一日がかりでありました。
 講義1. 『「千葉県運営適正化委員会における福祉サービス苦情解決の現状と課題」〜第三者委員活動の役割及び現状と絡めて〜』、同委員会事務局長の岡澤久臣氏。講義2.『「利用者サービスの向上に向けた苦情解決事業の現状とそのあり方」〜相談援助の視点から〜』、城西国際大学福祉総合学部福祉文化学科助教授の北本佳子氏。講義3.『「福祉サービス利用者・当事者に寄り添いつつ進める相談援助活動」〜中核地域支援センターにおける実践事例から福祉サービス利用者の権利擁護について考える〜』、中核地域支援センターがじゅまる(市川圏域)センター長の朝比奈ミカ氏。講義4.『「福祉サービス苦情解決事業から見た福祉サービス実践の課題」について』、淑徳大学社会学部社会福祉学科助教授の小木曽宏氏(同委員会苦情解決部会委員)の四名です。各氏の現状報告や講義は、今福祉サービス事業者が抱えている課題や問題を、どのように考えながら取り組んでいくかというお話でとても参考になりました。でも疲れました・・・。(^_^; 
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2005/3/26(土) 
 今日は、朝から通勤ラッシュの中を、東京都新宿まで出かけてきました。東京女子医科大学・弥生記念講堂で開かれた『認知症(痴呆症)の人のためのケアマネジメント』(主催・認知症介護研究・研修東京センター)に出席しています。参加者は、800名!!  こんなにも関心が高い研修会だったとは考えもせず、もうビックリです。
 今回の主題は、『認知症(高齢者)ケアマネジメント推進モデル事業について』で、「いつでも、どこでも、尊厳ある生(生命・生活・人生)を共にめざして」というサブタイトルがついています。開会挨拶は、今日の主催者の認知症介護研究・研修東京センター長の長谷川和夫先生でした。先日の千葉県での千葉県高齢者福祉施設研究大会の時に、長谷川先生の講演を伺い、とても感銘をうけていましたので、今日の「認知症ケアマネジメント」には、ぜひ参加したいと思っていました。冒頭の長谷川先生の挨拶からして、とても貴重なお話を聞くことができました。基調講演では、厚生労働省老健局振興課の香取照幸課長の「これからの認知症高齢者ケアとセンター方式の展開」について。事業説明では、認知症介護研究・研修東京センター/ケアマネジメント推進室長の永田久美子氏の「モデル事業のねらいと概要報告」で、これからの認知症ケアの方向性など、中身の濃い説明を聞くことができました。(これは面白いです。)
 その後の実践報告1では、石川県加賀市の介護老人福祉施設サンライフたきの里・施設サービス部長の東裕紀氏と、福岡県の大牟田市痴呆ケア研究会・副代表の谷口和子氏のモデル事業でのケース事例の報告。お昼をはさんで午後からの実践報告2では、宮崎市健康福祉部介護長寿課介護サービス係の主任技師・妻木美香氏と、京都長寿すこやかセンター相談部・保健師の加藤文子氏の実践例のお話を聞うかがい、この「センター方式」のケアマネジメント方法についての具体的な概要がわかりました。
 この四氏の報告が、とても中身の濃いものであることは、聞いている時間が、あっという間に過ぎてしまっていたことでもわかりました。そして何よりも聞いていて楽しい内容でした。(^-^) それぞれに説得力のある方々で、心の中で「う〜ん!!」とうなっていました。(^〇^) 今のグランモア和光苑で、これ(入所者一人当たりにつき、16ページもの、アセスメントシートの作成!! )が、できるかというと、とてもできそうに無いというのが現実かもしれません。 「センター方式」の幾つかのパートは、今の和光苑でも、すでに実践しているものですが、更に取り組まなければならない項目も多く、今の私たちの力量では、とても厳しいものがあります。しかし、認知症高齢者のアセスメント・ツールとしては、とてもすばらしい内容のものであることは、十二分に理解することができました。o(^o^)o 今回は、深く考えずに一人で来てしまいましたが、大失敗でした!! 募集案内を、もっとよ〜く確認して、和光苑の皆で来て、聴講するべきでした。(東京など)遠いところでの研修は、ついつい皆に声をかけづらく、今回は一人分の申し込みしかしていません。沢山の認知症ケアの資料と、これだけ中身の濃〜い楽しい内容で、参加費1,000円は安いです。交通費はかかるけど・・・。(^.^;
 最後のパネルディスカッション「認知症の人のためのケアマネジメントの今後に向けて」では、高齢者ケアに関わる著名な6人のパネラーが壇上に座りました。船橋市前原在宅介護支援センター長の助川未枝保氏、(社)全国介護福祉士会長の田中雅子氏、全国痴呆性高齢者グループホーム協会理事の岩尾貢氏、(社)尾道市医師会長の片山壽氏、東近江市長寿福祉課介護庶務係長の外村俊夫氏、(社)呆け老人をかかえる家族の会理事の永島光枝氏です。コーディネーターには、大正大学人間学部教授の橋本泰子氏がまとめ役になり、それぞれの立場と視点から貴重なご意見を伺うことができました。それにしても、皆さんが篤い思いで、限られた時間いっぱいに語られて、聞いている我々も熱くなってきました。それにしても、一人で来たことが悔やまれるほど、中身の濃〜い楽しい一日でした。(o^v^o) 次回、6月11日に開催予定の東京会場(場所は、まだ未定らしい・・・)の「認知症ケアマネジメント研修」には、しっかりと皆を参加させたいと思います。( ^3^)/ 
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2005/3/24(木) 
 昨日一昨日、二日間の横浜への日帰り出張は、やはり疲れました。(^-^;色々と勉強にはなりましたが、今日は体がだるく調子が良くありません。だんだん無理も利かなくなっているようです。明日後日も、東京女子医科大学へ「認知症(痴呆症)高齢者ケア研修」に出かけます。勉強もほどほどに??? (;^_^A
 このところ夕方の元町は、ケアワーカーの皆がいっぱい集まっています。(^o^) 昨日の夕方も、事務所も支援センターも、どのパソコンの前にもケアワーカーの誰かが陣取っていました。グランモア和光苑では、毎年半期(4月・10月)ごとに、「個人別状況票」と「ケアプラン」の見直しが行われています。もちろん、随時で見直しの方もいらっしゃいますが、基本的には、定期で4月1月付けの見直しを行っていて、各入居者の担当ケアワーカーが、ご本人の最新状況への「情報書き換え」を行っています。日々のケース記録とは別に、いっせいに見直しが行われるため、この時期の苑内のパソコンは、席の取り合いで、どのパソコンにも誰かが座っていて活気があります。別のところでと思って移動しても、しっかりと誰かが座っています。あと一週間は、この光景が日替わりで続くものと思います。グランモア和光苑の職員は、みんなパソコンを苦にしていませんね。(^.^) 
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2005/3/23(水) 
 昨日今日と、雨模様の中で、横浜市みなとみらい21のパシフィコ横浜・国立大ホールで開催されている『全国在宅介護支援センター研修会』の二日目は、ホテル・コスト(宿泊費21,000円)節約による日帰りの出張研修です。体力的には、ホテルに泊まったほうが楽ですが、通えない範囲内でもない横浜では、二日間の「日帰り出張」もやむお得ないところです。(お天気が良ければ、車の運転も、少しは楽なのに・・・)
 今日の研修会は、シンポジウム「在宅介護支援センターの地域包括支援センターへのバージョンアップの可能性(〜なすべき事業課題と具体的な対応〜)」です。コーディネーターには、昨日講演をされた大阪市立大学大学院教授の白澤政和氏。シンポジストには、1. 『「担当地域ケア会議」の理解と運営方法について』、宇都宮市在宅介護支援センターことぶき所長の長川原しのぶ氏。2.『「認知症(痴呆症)高齢者の早期発見と治療・対応」について』、日本社会事業大学大学院教授の今井幸充氏。3.『「虐待防止ネットワークづくり」「権利擁護」「独居高齢者対策」等の事業について』、(青森県相馬村)特別養護老人ホーム長慶苑施設長の三上直樹氏。4.『「地域支えあい事業(介護予防)推進の方法」等について』、稲城市福祉部高齢障害介護課支援センター長の香山芳子氏の四名です。パワーポイントを使っての、各氏の現状報告や検証は、今私たちが抱えている課題や問題と同じで、ただうなずくものばかりでした。しかし、全国区の在宅介護支援センター研修会で発表されるだけあって、現在実践している先進的な取り組みや事例は、他の在宅介護支援センターや、そこで働く職員にとって、とても有益となるような内容の発表であり、我々もぜひ活用しなければならないものが、沢山ありました。和光苑でも、まずできることから始めてみたいと思っています。 
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2005/3/22(火) 
 今日明日は、横浜市みなとみらい21にあるパシフィコ横浜・国立大ホールで開催されている『全国在宅介護支援センター研修会』に参加しています。主催は、全国在宅介護支援センター協議会で、厚生労働省と全国社会福祉協議会が後援になっています。今回の研修会には、北は北海道から、南は沖縄県まで全国の在宅介護支援センター及び在宅介護支援センター関係の事業所の職員や管理者が約1,000名も参加されていて、パシフィコ横浜・国立大ホールの広い会場は、熱気に包まれています。 開会式、オリエンテーションの後に厚生労働省老健局計画課長の川尻良夫氏の「介護保険制度改革と地域包括支援センターについて」という行政説明がありました。説明内容については、ここでは詳しく触れませんが、介護保険制度が、より複雑化して、現場の動きが悪くなることや、地域格差が大きく開き、先進的・意欲的な市町村以外は、高齢者福祉の大幅な後退が待ち受けていることだけはわかりました。よくもまあこんなに引っ掻き回して介護保険制度をボロボロにできるものだなあと感心しました。厚生労働省老健局が、本当に高齢者福祉のことを考えていないことだけはわかります。たった5年しかたっていない介護保険制度を、まったく別ものといえるようなシステムへ変更する担当者が、一貫性の無い制度改革へ突き進む様は、おかしさを通り越して、呆れてしまいます。 まあ大体の方向性は見えましたので、今後の和光苑としての方針で、どのようにこの歪んでいく介護保険制度と、地域の在宅高齢者との福祉を紡いでいくかを、微力ながらも頑張りたいと思います。
 講演では、「これからの在宅介護支援センターの在り方」と「在宅介護支援センター事業推進マニュアル」について、大阪市立大学大学院教授の白澤政和氏よりお話をうかがいました。これはとても勉強になりました。現在謳われている多々の情報のまとめをされているようで、私なりに総括編と考えればよいかと考えました。このところ、部分的な視点ばかりに目を向けていたので、在宅介護支援センター創設を謳った15年前から、今日に至る「在宅介護支援センター」の存在(必要性!!)。そして在宅介護支援センターの、これからの「地域包括支援センター」へのバージョンアップまでを、点ではなく線で捉えた高齢者福祉や障害者福祉の展開は、白澤政和先生の知識の豊富さを物語っていて、とても参考になりました。もう一度、在宅介護支援センター設立の初心に戻って、まず自分の立ち位置を見直し、これからの在宅介護支援センターの在り方を目指すべきというお話に、おもわずうなづいていました。
 次のワークショップでは、「在宅介護支援センター事業推進マニュアル」の活用事例について、相模原市保健福祉部保健福祉総合相談課主査の小林憂志氏、川崎区基幹型在宅介護支援センター相談員の中澤伸氏、高砂荘在宅介護支援センター長の浜野修氏、それぞれの皆さんから、現在取り組んでいる実践例を、貴重な体験を交えて、様々な視点のお話をうかがい、また会場の参加者との質疑応答の中から、とても参考になるご意見を聞くことができました。今回もわざわざ忙しい中を、横浜まで出かけてきた甲斐がありました。全国区の集まりで、いろんな取り組みをされている事例の数々は、今の私たちの住んでいる千葉県や市町村の取り組みとの違いや、姿勢の良し悪しもわかり、とても参考になります。 
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2005/3/20(日) 
 今日も一日が、あっという間に過ぎてしまいました。というのも、お昼から入居者と一緒に外出行事『和光苑観光/東京マル秘ナイト・ツアー』で、お出かけしてしまいました。今回は、バスの運転手役です。お年寄りの皆さんと一緒に「東京見物」と洒落込みました。といっても、大型の運転手として出かけているので、結構しんどい一日ではありました。帰ってきたら、半日で約140キロも走っていました。疲れるはずですよね。 それでも出来たばかりの「羽田空港・第二ターミナル」の見物にはじまり、「東京タワー」見物など、なかなか面白い観光でした。東京タワーでゆっくりしすぎて、最後のお台場見物が車窓からの夜景見物となってしまったのは、少し残念でしたが、東京タワーの夜の照明を、真下の駐車場から見上げての景色には、真上に見えたお月様のシロ色と、オレンジ色光り輝く東京タワーのコントラストが、とても幻想的で、感動ものの嬉しさでした。 最近出来たばかりの「羽田空港・第二ターミナル」は、ガラス張りのハイカラな建物で、「掃除が大変だねー!!」なども所帯じみた話をしてしまいました。これだけガラス面を多用していると、見た目はすばらしいですが、メンテナンスは悲惨なほど経費がかかるのではないかと、余計な心配をしていました。一緒に行った皆さんは、生まれて初めて真近かで見る巨大なジェット機に、ただビックリ!! いつも空を見上げてみていた飛行機を上から見下ろしながら、周りで働く小さな人達に、「ほ〜!!」とため息をついていました。しかし、目の前で勢い良く離陸していくジェット機を目の当たりにして、もうビックリ!! 感動と感心で呆然としていました。
 東京タワー観光も、これまた、生まれて初めて真近かで見る巨大なタワーの真下で、ビックリ!! そして大展望台へエレベーターで昇ってからも、大東京の街並みに、「ほ〜!!」とため息をついていました。お天気も良く、強い日差しの差し込む大展望台は、日曜日ということもあり、大勢の観光客でごった返していました。ある方は、しっかりと見下ろしながら、「あれは何でしょうねぇ・・?」と、浜離宮庭園を、しきりに覗いていました。今話題の、お台場のフジテレビも、レインボー・ブリッジも、とても良く見えました。ほとんどの参加者にとって、初めての東京見物が、絶好のお天気に恵まれて、最高のお出かけとなりました。 先日リニューアルしたばかりの東京タワーは、とても明るく綺麗な場所になっていて、とても親切なスタッフさんのおかげで、大勢の車椅子軍団にも、いやな顔ひとつせず、色々と手配と気配りをいただき、とてもスムーズに見物ができて感謝しました。まさか車椅子のお年寄りが大勢尋ねていっても、これほどしっかりと手配をしてくれるとは思っていませんでした。東京タワーのスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
 夕食を、東京タワー内ですませた頃には、外も暗くなってきていて、東京タワーにも照明が燈ると、幻想的な光景が現れて、東京の夜空に鮮やかに浮かび上がる東京タワーは、本当に感動する夜景となりました。そんな感激を味わいながら、ついつい出発を遅らせてしまい、ハトバスのいなくなった広〜い駐車場に、グランモア和光苑のバスと私達だけが、のどかに夜空を見上げていました。参加者の嬉しそうな笑顔に、時間の許す限りゆっくりしていきたいと思いました。
 久しぶりの夜のドライブは、東京の夜景を横目にマイクロバスの運転手でした。都内の運転は、苦にしていませんが、バスで夜の運転というのは、結構疲れました。帰苑した時には、無事に帰れた安堵感からか、何も考えずに帰宅しました。グランモア和光苑の外出行事で、夜の外出は初めてのことでしたが、良い体験をさせてもらいました。3月行事委員の頑張りと働きには、本当に感心しました。下見をしない、ぶっつけ本番の企画にしては、よく成功しましたね。みんなの協力があってのことだと思います。いいチームワークを見せてもらいました。本当に、ご苦労様でした。 
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2005/3/18(金) 
 今日は、お休みをいただいて、愛妻と二人で、息子の小学校の卒業式に出席しました。ほんとうに、あっという間の6年間でした。卒業式の式典の間も、ビデオカメラをかまえながら、この6年間ことを色々と考えていました。一番の違いは、身長が伸びて、成長著しいということです。体育館の中で遠くから見ていても、すぐにわかるほどで、クラスの中でも、2番目に体格が良く、隣の子供さんと比べても頭ひとつ分ぐらい出ています。私にとっては、子供の成長と、このグランモア和光苑の成長が、しっかりリンクしていて、グランモア和光苑が出来た年に、この長男が幼稚園に入りました。子育ても、グランモア和光苑の成長も、色々な楽しみと苦労の連続でしたが、息子の小学校卒業と、グランモア和光苑のこの10年間が、丁度ひとつの節目のような気がして、感慨深いものがありました。そして、これからまた新しい成長の時代に入るのかと思うと、双方の成長を見守る気持ちに、新しい気持ちの切り替えが必要かも・・・・などと、色々な思いの中で考えていました。どっちも私の期待どうりの成長に、将来性を託したいと思います。 
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2005/3/16(水) 
 今日は早朝から慌しい雰囲気の和光苑でした。元町の事務所前では、レントゲンの検診車が横付けされて、医師と看護師が慌しく動いていました。そうです、半年ごとに実施されている「定期健康診断」の準備です。入居者と職員の健康診断を同時に実施するために、訪問健康診断の(財)千葉県民保健予防財団さんにお願いしています。ことしも恒例の健康診断で、皆さんが手際よく準備と手配を行なっていました。半日で全てを終わらせるので、段取りとスムーズな行動が求められます。今回もお昼前には、無事に終了することができました。 私の方は、午後から千葉市内の某ホテルで開催された「(財)千葉県高齢者福祉施設協会」と「デイサービスセンター協会」の平成16年度通常総会に出席しました。1時からデイ協会、2時から高齢協会の総会に、それぞれ続けての出席です。今朝、事務長から「ネクタイを締めてどこへ?」と言われて、高齢協会の総会に行くと言ったら、自分が行かないものだから、すっかり忘れていたと言われてしまいました。 最近は事務長も忙しそうなので、少しでも負担を軽減できたらと思って、(情報収集の)研修会や各種の総会等に出るようにしていますが、おかげで、ほとんど和光苑にいないといった状況になっています。まあ私などがいなくてもグランモア和光苑は、しっかりと皆で支えいてってくれるので、このままいなくなっても、心配ないのかもしれません。 話が横道にそれてしまいましたが、今日の総会で大きな変化がありました。(財)千葉県高齢者福祉施設協会で長い間、会長を務めてきた清水光任会長が、今年度限りで勇退するということになりました。今度の新会長には、長生共楽園の理事長の林正彦先生が就任されることになりました。千葉県の高齢者福祉のさきがけとして、両氏共に活躍されてきましたが、世代の交代ともいえる総会となりました。それぞれの勇退と新任のお話も、やはり千葉県の高齢者福祉と高齢者福祉施設のこれまでと、そしてこれからの千葉県という内容で、中身の濃いお話をうかがいました。 普段からあまりお会いすることの無い高齢協会の役員さんの交代ですが、千葉県内の高齢者福祉施設のまとめ役として、これからも頑張っていただきたいと思います。 
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2005/3/15(火) 
 今日も一日が、あっという間に過ぎてしまいました。少ない在苑(出勤)日数で、山のような業務をこなしていました。夕方には、年度末最後の「全体職場会議」が、夜勤者を除く全職員の出席で開かれました。この4月から新しく採用される新人5人の内の3名も参加しました。残りの2名は、今日が「学校の卒業式」ということで欠席でした。今日の新人3名は、昼間の防災非難訓練で実施された「心肺蘇生法・救急救命訓練」から参加していますので、おとなしさもどこへやらと、やたらと元気で、逆に先輩である職員の方が声も小さく、おとなしいという逆転現象を起こしていました。あまりのおとなしさに、おもわず「猫をかぶってどうするの!! 普段の元気な大声はどうしたの!!」と、叫んでしまいました。(^O^) 新人の前で、猫をかぶっても、どうせすぐにばれるのに、何を考えているのか・・・、結局、休憩時間には、いつものギャァ!! ギャァ!! ワイワイ!! と、お茶菓子用の「調理パン」の取り合いでした。ばればれジャン・・・!!。和光苑の職員の元気の良さは、その明るさと真面目さで持っています。いつもどおりの{「騒がしいほどの元気印」でいいんです。ありままに自分をだしてくれればいいと思っています。それが和光苑の良さだと思います。(^o^)
 今日の午後に突然の来客がありました。先日亡くなられた入居者のSさんのご家族が来苑されて、「職員の優しい対応」に感謝の言葉をと伝えにきてくれました。Sさんが和光苑で生活されていた時にも感じていたそうですが、先日の通夜葬儀の夜に、一通りの葬儀が引けてから、和光苑の職員達が大勢で訪ねてきてくれて、焼香を手向けてくれて、涙を流してくれていたとのことでした。その事を伝えに来てくれたのですが、仕事を離れても、これだけ一生懸命に自分の親を看ていてくれたことに、とても感謝しているとのことでした。そんな職員の好意に、少しでも感謝の意を示したいとの申し出に、「お気持ちだけで十分です」と、丁重に辞意を伝えてお帰りいただきました。次回は、「自分の入居を申し込みに来ます」とのお話に、いつでもお待ちしていますと、明るく答えておきました。老親が亡くなられてから、まだ日の浅い、多分まだ「葬儀の後の忙しい時」だと思いますが、そんな中を、わざわざ和光苑へ訪ねていただき、それだけでも十分にありがたいことだと思っています。 
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2005/3/13(日) 
 昨日、あるご夫婦が和光苑を訪れました。もちろん事前にアポイントがあってのことです。ご夫婦のお話は、一年ほど前に亡くなられた元入居者Hさんの遺産のことについて、その一部を和光苑に寄附したいという申し出でした。ご親族の皆さんで遺産分与を行った後の話として、皆さんの意向で、10万円を和光苑に寄附したいということになったそうです。事前に市役所へ相談に行っており、直接、和光苑を訪ねて、寄附申し出をされるようにと勧められたそうです。当初は、丁重にお断りさせていただいたのですが、亡くなられて一周忌を終わり、ご親族皆さんのご希望ということで、ありがたくいただくことにしました。
 和光苑では普段から、入居者や利用者の皆さんからのお中元・お歳暮、あるいは寄附等の申し出をお断りしています。皆さんからは、介護保険の利用料以外は、いただかないようにしています。これは和光苑の基本方針であり、職員全員が同じ様に対応しています。先月のバレンタインデーの時にも、ある入居者から職員にチョコレートをあげたいから、人数分を買ってきてほしいという依頼がありましたが、ご本人とお話して「お気持ちだけいただきます」と、丁重にお断りしました。この方は、チョコレートをあげて満足されると思いますが、その様子を見ている他の入居者さんは、「私もあげなければ・・・」と思われる方もいます。お一人の方からいただくと、他の方々も同じ様に考えます。グランモア和光苑には、生活保護を受けて入居されている方々もいらっしゃいますし、少ない年金でやっと入居されている方々もいます。これ以上お金のかかる生活を強いることになりかねない行為は、私達自身から律していかないと、肩身の狭い思いをされる方が出てしまいます。大勢の高齢者をご支援していく上で、できる限り公平に向き合うためにも、このような金品の授受はしないようにしたいと考えています。
 先のご夫婦のように、退所された方で、その後のご親族の話し合いが済んでからの意向であれば、お断りするべきではないと考えました。その間にも、色々な話題がありましたが、入居中のHさんの思い出話や、和光苑の若い職員たちがお年寄りの介護を頑張っている様子などなど、話題は尽きませんでした。そのご様子から、私達の介護方針に感謝の気持ちがいっぱいで、何かの形でお礼をしたいというご希望に対して、むげにお断りし続けることも、はばかられると考えました。人が感謝の気持ちを表すのに一番の表現は、楽しかったことや、嬉しかった言葉を素直に伝えることがとても大事ではないかと思いました。そんなお気持ちのこもったお考えに感謝して、今回のご寄附をありがたくいただくことにしました。 
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2005/3/12(土) 
 厚生労働省老健局から、とても分厚い書類が郵送されてきました。さて何でしょう? 以前にも(昨年?)書きましたが、介護保険関連の「介護事業経営実態調査票」です。今年も!!、無作為抽出の中から選ばれたそうです。今年も・・・?!!
 何故いつものことなのでしょうか? 千葉県内だけでも、約150軒もの特別養護老人ホーム(指定介護福祉施設)があるのに、またまた選ばれました。無作為抽出で選ぶよりも、順番にしてもらえないでしょうか? 毎年毎年、千葉県の監査資料と同じ様な資料を作ります。選ばれないところ(他の施設)は、いまだに一度も選ばれていません。今回の「介護事業経営実態調査票」も、介護給付の見直しの参考資料にするそうです。私達施設の首を絞めるための資料作りです。別に私達の施設に問題がある訳ではありませんが、毎年、忙しい時期を狙って送りつけてくることに不満があります。どうせなら、千葉県に提出している監査資料を集めて、使ってもらえないでしょうか? またしばらくは、この資料作成のために、各部署の主だった職員が忙しい中を頑張ります。こんな山のような書類の資料が、本当に活かされているなら、こんないい加減な(介護保険)制度にならないと思います。書面と数字だけで、介護の現場を判断する人たちの考え方に、私は共感できません。生身の人間を相手にしている老人ホームの実情は、厚生労働省には届かないことを実感する報告資料作りです。 
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2005/3/11(金) 
 少し悲しいお話をします。(T.T) 和光苑には、このところ「訃報」が多く、気持ちが沈みがちというお話です。今年に入ってからの「訃報」が急激に増えており、私の身近だけでも、もう二桁を超えています。近年になく多い、と感じているこのごろです。もちろん入居者の訃報だけの話という訳ではありません。在宅生活を送られている方々が、そのほとんどで、長期入院中の元利用者もいらっしゃいました。どの方も、インフルエンザなどによる病死ではありません。高齢による天命といえるものばかりですが、それにしても今年は新年早々から多すぎると思います。今週は、二日に一回のペースで、連日の通夜法要に参列しています。明日も、一件の葬儀に参列する予定です。(T_T)
 このような忙しい日々は、いくら天命といっても、悲しいですよね。先週、ある葬祭場などは、ほぼ連日のように訪れていましたが、そこの職員の話では、一月の後半から、ほとんど休み無しでお仕事(法事)だったそうです。私も、こんな年は初めてです。その理由を考えていると、気候の寒暖の変化が激しすぎるということ以外には、説明がつきません。
 高齢者の葬儀だけでなく、まだ若い方の事故死(交通事故!!)も、二件ほどありました。交通事故は、あっという間のことですが、いきなり人生を絶たれる悲劇です。特に身近な方々にとっては、訃報ではなく悲報です。その連絡を聞いたときなど、何と声をかけてよいのか、言葉になりませんでした。私の2005年は、こんな悲しい話ばかりで始まっています。今年は、本当に良い年になるのでしょうか? 
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2005/3/10(木) 
 昨日の横浜観光ツアーの同行で、かなり疲れました。朝もやっと起き上がるというほど、心身共に疲労困憊です。(もちろん入居者と一日中一緒に過ごせて、とても楽しい一日だったことは確かですが・・・) そして、今日一日のとても長く感じたこと、心身共に、とてもくたびれていましたが、平時の多忙な仕事は待ってはくれません。一日で茂原から大網まで、分刻みの行程で走り回っていました。夕方には戻り、昨日亡くなられた在宅利用者さんの通夜法要に参列して、今日の長〜い一日が終わりました。本当に長い長い一日となりました。今日は、早く寝ましょう・・・・。(+.+)(-.-)(_ _) ..zzZZ 
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2005/3/9(水) 
 さて今日は楽しい外出行事の日です。私も道案内を兼ねて一緒に同行しました。行き先は、横浜八景島シーパラダイス(水族館)&横浜中華街での夕食(飲茶食べ放題)です。総勢19名という大人数で、マイクロバスとワゴン車(車椅子・荷物車)の2台編成で、この時期にしては珍しい、小春日和の温かさと、めったに凪(なぎ)などない横浜港や八景島。本当に信じられないくらいの穏やかな外出日よりとなり、参加者全員がウキウキ、見も心も軽々と心地よいドライブでした。 横浜八景島シーパラダイスに到着すると、皆で集合写真。水色の大ブリッジを歩いてわたり、イルカをテーマにした新水族館「ドルフィン・ファンタジー」へ入りました。昨年の夏にオープンしたばかりの新しい施設です。明るい館内は、イルカとのふれあいの場、シロイルカの幻想的な泳ぎは、見るものをひきつけます。その愛くるしい表情も、見るものの心を楽しくしてくれました。o(^o^)o
 「ドルフィン・ファンタジー」で楽しいひと時を過ごした後に、本館の「アクア・ミュージアム」へ移って、それぞれの楽しいひと時を過ごします。アクア・ミュージアムでは、一階から三階まで吹きぬけた巨大水槽の中に、何千匹? 何万匹? と数え切れないほど色とりどりの魚達が群れていて、私達も海中にいるかのような気持ちにさせてくれました。きっと龍宮城は、こんなところかも・・・? (⌒‐⌒)
 そんな嬉しい気持ちにさせてくれるところでした。お年寄りの皆さんも、ただただ幸せと感じていただけたようで、ご家族と一緒に幸せな時間を過ごしました。楽しい時間は、過ぎるのも早く、名残惜しそうにバスへ乗り込みました。八景島から中華街までは、ほんの30分ほど。車窓から横浜港や山下公園、マリンタワーを横目に、中華街の朝陽門が見えてきました。生まれて初めての「横浜中華街」は、穏やかな気候と、ゆったりした時の流れがあり、目的の中華のお店まで、皆で散策しながらの移動となりました。
 おなかいっぱいの夕食も楽しく、その後の食後の散歩も中華街の散策です。見るものも珍しく、また美味しそうな中華饅頭やシュウマイなどなど、お土産もたくさん買い込んで、色鮮やかなチャイナタウンの夜景の中を、皆でワイワイと車椅子の団体さんでした。そういえば、昨年からメインストリートが「石畳」の歩道と車道になり、歩道との段差も少なくして、車椅子のお年寄りが観光に訪れても、結構自在に移動できるようになったことがあります。きれいに敷き詰められた石畳は、見た目も良く、車椅子に優しい場所になりました。こんど機会があったら、ぜひ横浜中華街へ車椅子で訪れてみませんか? 美味しい中華も待っていますよ。(^o^)千葉県からは、アクアラインであっという間です。高速代は少し高いけど、たまには贅沢なお出かけも楽しいと思います。(∩.∩) 
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2005/3/8(火) 
 今日は、第26回『フード・ケータリングショー』・第5回『厨房設備機器展』に調理部の職員3名と一緒に出かけてみました。毎年、東京有明にある「東京ビックサイト」で開催されている給食設備や器具・食器類の大展示会です。このショーでは、主にホテル業や調理業、レストラン関係の人たちが多いのですが、近年は、介護や福祉、学校給食などの職場でも、給食調理業務にたずさわる方々にとっては、とても勉強になる展示会です。和光苑の職員(主に栄養士さんや調理師さん)は、年々新しくなる食器や調理器具、新しく開発された調理方法や調理食材などなど、いろんな最新情報の収集をするために、皆で出かけていきます。もちろん調理部門の職員研修が主な目的ですが、毎年少しずつ新しい食器に入れ替えている入居者や利用者用の食器類の下見というのも目的の一つにしています。(^-^) 今年は、可愛らしい彩の食器や、色物の陶磁器製の食器など、これまでにない新色を製品化しているものもたくさん出展されていました。一緒に出かけた調理主任は、積極的に資料をもらって、来年度の新食器の選択の情報を得ていました。来年度の和光苑では、どんな新食器が増えることでしょうね。楽しみにしていてくださいね。\(^-^)/ 
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2005/3/7(月) 
 さて、昨日の午後から始まった「千葉県知事選挙(不在者投票)」の催しの効果は、どうだったのでしょうか? それは、約1時間の、とても楽しいひとときでした。始めに館内放送で「千葉県知事選挙投票開始」のご案内をすると、待ち焦がれていたようで、我先にと皆さんが「花の広場」の特設会場へ集まりだしました。まず投票受付所で、ご自分の氏名を元気良く答えて、投票用紙を受け取ります。4箇所に仕切られた各ブースへ入って、ご自分の封筒に自分の氏名を書き込みます。そしてその後に思案?のひととき、誰に投票しようか? この人はどんな人? などと、何人もの入居者が、選挙の担当者に尋ねています。参加されたほとんどの方が、ご自身の手で候補者の指名を鉛筆で書き込みました。しかし中には、ご自身の手だけでは書けないと言って、職員に用紙を押さえてもらっている方も・・・。(^o^;
 みなさんそれぞれに楽しく千葉県知事選挙の投票用紙を書き込んで、最後に出口前の投票箱に投函して、満足顔!! いそいそと帰っていかれました。中には、名残惜しそうに受付の近くをうろうろとして、職員に声をかけてくる入居者の方もいらっしゃいました。いつも訪ねていらっしゃるご家族の方々も、「いつもの不在者投票ですか?」といって、ニコニコと投票所の前を通り過ぎていきました。社会参加として行っていますが、入居者の皆さんにとっては、一つのイベントのように楽しんでいらっしゃいました。 今年は、ほとんどの方が車椅子でやって来ました。自立歩行でいらっしゃった方も数人いましたが、年々、車椅子利用の方が増えているのが、このような時には、よくわかりますね。それでも、これだけ活気のある投票所も珍しいですよね。昨日も楽しい一日が終わって、皆さんにとって心地よい緊張感と満足感が得られたことでしょう。(⌒‐⌒) 
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2005/3/6(日) 
 昨年末の『NHK歳末たすけあい・赤い羽根募金』の受配金で、先日3月3日の「ひな祭りの日」に、和光苑の入居者に20万円相当分の備品として、今流行りの「250GB/HDD・DVDレコーダー(ビクター製)」2台を寄贈していただきました。『NHK歳末たすけあい・赤い羽根募金』に、ご協力していただいた大勢の皆様の善意で、当苑のお年寄りにとって潤いのある施設生活をご支援する設備がととのいました。みんなで大切に使用させいいただきます。どうもありがとうございました。m(_ _)mm(_ _)m
 今日は、午後から当苑の花の広場において、入居者のみなさんの「千葉県知事選出選挙(不在者投票所)」の投票が行われます。毎回、選挙の度にご報告させていただいていますが、高齢者の社会参加の一環として、グランモア和光苑で生活されているみなさんの清き一票を、投票していただいています。本来であれば、来週の13日(日)に地域の投票所へお連れして投票していただきたいのですが、一度に大勢のお年寄りを連れて行くことが大変ということもあり、当苑を「不在者投票所」として登録させていただいて、日時を決めて一度に投票してもらっています。この選挙の投票時のお年寄りの様子も、みなさんそれぞれに喜怒哀楽などがあり、認知症(痴呆症)の方でも、適度な緊張感からか、しっかりした筆跡で候補者の氏名を書くことができます。もちろん時間はかかりますが、これもお年寄りの社会参加と、機能訓練の一環と考えれば、楽しい行事のひとつとなります。(^-^) 
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2005/3/5(土) 
 今日は、市原市三和保健福祉センター(サンハート)で開催される『いちはら福祉塾』に参加しました。主催は、千葉県社会福祉協議会で、市原市社会福祉協議会との共催になっています。市原市三和保健福祉センター(サンハート)は、昨年7月オープンという新しい施設です。まだできて間もないということもあり、私も初めての入館でしたので、とても楽しみにしていました。普段は、市原市姉崎保健福祉センター(アネッサ)しか利用していないので、設備の新しさなど、とても興味深く見させていただきました。
 その中でも、私がちょっと気になったのが、高齢者(車椅子)用の自動販売機です。最新のものらしく、和光苑にあるものよりも、とても使いやすくなっていました。この自販機を和光苑にもほしいなぁと、ものほしそうに感心して見ていました。このような自販機ひとつにしても、新しい改良があって、10年前にやっと入れた和光苑の「高齢者(車椅子)用の自動販売機」より、かっこいい製品になっていました。いいなぁ・・・。
ほしいなぁ・・・。o(^o^)o
 さて本題の方へ戻ると、今日の『第1回いちはら福祉塾』では、主題として「仕事の悩みを話そうよ(〜しゃべり場 in 市原〜)」というNPO、ボランティア、福祉関係者、学校関係者、行政職員など幅広い方々の話し合いの場という形式の勉強会でした。(^-^)
 講義では、毎日新聞社社会部副部長の野沢和弘氏を講師に招いて、「私と千葉県の取り組みから見えてきたこと」(〜理不尽な理由で辛く悲しい思いをしている人を無くしたい〜)という演題のお話をうかがいました。野沢氏は、場慣れしているのか、とても話術に長けていて、興味をひきつける話し方をされる方でした。野沢氏は、厚生労働省の障害者対策研究部会の委員や、千葉県地域福祉保健計画の作成部会委員の座長など、なかなか高名な役職も兼任されているようで、千葉県知事と宮城県知事の福祉施策競争の論点など、私の知らない視点から、いろんなお話をされていて、とても興味深く聞きました。その他にも、私の不得意分野でもある「知的障害者入所更生施設(水戸市)での事件」や「知的障害者の関わった事件」に、取材で関わった内容を、事例や判決を交えて、警察や司法の分野までふれて幅広く話されていました。どれも現場で関わった現実の事件や内容の話題らしく、とても勉強になりました。(^-^)
 午後からの座談会形式の話し合いでは、重い話題から、幅広い課題まで、4つのテーマ別にいろんな話し合いをしましたが、なかなか答えの無い課題もあったりして、大変難しい話も出ていました。いずれにしても今の世相を現した内容のものばかりで、とても勉強になりました。残り4回の福祉塾も参加してみたいと思っていますが、他の仕事と重なっている日もあって、思うように参加できそうにありません。(T-T) 
残念!! 
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2005/3/4(金) 
 昨日の午後、千葉市での研修会を少し早めに切り上げて、速攻で茂原市へ出かけて行き、「グループホームもばら和光苑」の建設現場の定例打ち合わせ(総合定例会議)に出席しました。その後も夜には、市原市役所で開かれた要介護認定審査会に出席しましたので、昨日一日で千葉市・茂原市・市原市と千葉県を横断する移動距離をこなしました。・・・と、忙しい言い訳を先にしておきます。(^o^; まず「グループホームもばら和光苑」の進展状況のご報告です。職員募集欄のページにも掲載しましたように、少しずつですが進展しています。順調かといえば、とても順調とは言えませんが、工事現場の皆さんが連日頑張って働いていてくれるので、遅れも何とかなりそうといえる程度のご報告しか、いまのところはできません。現場監督のお話では、基礎の部分をまずしっかりと仕上げてから、その後の仕事を一気に進めたいとのお話でした。昨日の様子を見ただけでも、しっかりした仕事振りがうかがえました。やはり安心して仕事をお任せできることが一番ですよね。
 現在の大まかな建設日程では、建物の完成予定は、今年の7月31日です。8月1日から設備備品の搬入・設置、月末までに可動確認と開所準備、9月1日開苑という日程で考えています。ただ今後の工事の進展状況や、職員の採用や教育状況、施設認可の時期等により、グループホーム(木造平屋建て)以外の、デイサービスセンター(鉄骨平屋建て)やヘルパーステーション、居宅介護支援事業などは、開所が少しずれ込む可能性があります。今のところ「9月1日開苑」という日程に変更はありませんが、小規模多機能施設を予定していますので、全ての事業を同時に開苑というのは難しい可能性があります。今のところは、同時開苑を目指していますが、まだまだ予断をゆるさないといったところでしょうか? いつまでも、なかなか安心した展開といえないところで、経過をうまくご報告できなくて、申し訳ございません。グループホーム入居者の「入居申し込み」の受付についても、まだそのようなお話をできる状況にないことも申し添えます。具体的に受入の態勢が見込まれた時点で、募集についてのご案内をしたいと思います。その時には、このホームページだけでなく、茂原市及び長生郡内の各町村の高齢者福祉課へもご案内をお知らせしたいと思っています。それまで、今しばらくのご猶予をいただきたく、よろしくお願い申し上げます。
 ところで今朝からの関東地方の大雪は、各地でけが人がでたりして大変でしたね。東京で25人、千葉でも31人のけが人が出ているとニュースで報じていました。明日には、もっと増えているでしょうね。千葉県の人は、雪に弱いので、みなさん十分に注意して出かけてください。明日はお天気も持ち直しそうでホッとしています。(^o^) 
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2005/3/3(木) 
 さて今日は千葉市内で、千葉県福祉人材・研修センター(千葉県社会福祉協議会)主催の「平成16年度・高齢者福祉施設苦情受付担当者研修会」に出席しました。高齢者福祉施設の苦情受付担当者の資質向上を図ることを目的に研修会が毎年この時期に開かれています。今日の講義は、午前中が「高齢者福祉施設における苦情の現状と課題」です。講師は、社会福祉法人小田原福祉会の理事長さんです。講義の内容は、大学の授業のように淡々とお話が進み、普通の方なら睡魔が襲ってくる状況です。しかし、その内容や話題は、とても大切なものですし、基本的な姿勢など重要なお話をされていて、うかうかと寝ている場合ではないと感じました。とてもためになる講義で参考になりました。午後の講義では、「施設における苦情対応の実際」を演題に、社会福祉法人佐倉厚生会・特別養護老人ホームさくら苑の施設長さんの演習や事例検討を交えたお話でした。 それぞれにすばらしいお話をうかがいましたが、私個人の感想としては、「苦情が出ない施設にする」ことが重要で、出てからの対応では、争論の問題となり、時間も労力も大変ではないかと考えています。利用者もご家族も人間、そして介護している職員も人間です。お互いに人間同士の関係で成り立っていますので、「感情のもつれ」「信頼感の欠如」などが生み出すものが「苦情」となって現れてくるものと思います。苦情の要因は、そのほとんどが高齢者福祉施設への期待や、介護職員への期待に対して、利用者及びご家族の希望が適えられず、不満がつのって「苦情」という形で現れているものです。もちろん介護事故等の問題でも苦情は出ます。しかし普段から施設や職員が、利用者及びご家族とのコミュニケーションをとり、信頼関係を築いてあれば、よほどのことがないと「苦情」という状況まではいかないというのが、和光苑の考え方です。 ですから和光苑としては、「苦情解決の対策」よりも、「信頼関係の構築」への心配に労力を費やしてます。利用者及びご家族との信頼関係さえしっかりと築いてしまえば、ちょっとやそっとのトラブルでは問題視されません。もちろん介護事故も、完全にゼロにすることはできませんが、信頼関係を基礎に、誠実に応対することで、問題解決への道筋も見えてきます。また最短で解決することができると思っています。
 グランモア和光苑の運営姿勢には、そのような日々の積み重ねがあるから、利用者やご家族からの苦情と言える苦情がない施設になっているのだと思います。以前にもありましたが、グランモア和光苑の苦情の場合には、利用者が利用開始後間もなくに、救急や事故等でトラぶった時に、「新規利用者のため」に、苑とご家族との信頼関係を築く前に起こったことぐらいです。その時も、その後の迅速な対応や誠意をもって話し合ったことで、短時間に信頼関係を築きあげたことがありました。「雨降って、地固まる」の例えのとおりに、短時間で回復することができました。このように窮地を好機に転換することが、普段からの和光苑の姿勢による強みではないかと思っています。 
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2005/3/2(水) 
 今日も遠くまで出張です。松戸市松戸にある千葉県西部防災センター(防災体験学習施設)で開かれた「平成16年度・防火管理者研修会」に出席しました。千葉県高齢者福祉施設協会・非常災害対策委員会の主催で、高齢者福祉施設の防火管理についてのお勉強です。
 普段からグランモア和光苑でも、色々と防火管理や防災訓練、非常時の緊急対応などを検討や、設備整備をしたりしていますが、管理者研修会には、結局私が出るようになります。防火管理も他の職員に任せたいのですが、さすがに松戸まで出かける研修会には、遠すぎるかなと思います。昨年のように、千葉市二戸名の防災センターでやってほしいなぁと思います。昨年は近かったので、防災委員と二人で参加しましたが、今年は一人で来ました。
 それでも今回の参加者は87名と、やはり千葉県内の高齢者福祉施設から大勢の施設職員が集まってきています。全体の傾向としては、昨年度は、各施設の施設長が沢山出てきたのと異なり、生活相談員や介護職員の参加が多いです。また、施設の名前から、県北西部の施設が多く、県南部の施設は少ないように感じました。やはり施設の立地条件を加味すると、今年は松戸市での開催が順当なところでしょうか? そうすると来年辺りは、君津市か鴨川市といったところでしょうか? 県高齢協も色々と大変なようですね。
 前置きはこのくらいにして、本題の研修内容は、まず第一部のビデオ研修で「過去に起きた日本の災害等について」のお勉強です。その次に疑似体験及び各種訓練として、地震・風水害の疑似体験、消火訓練・通報訓練・応急救護訓練・煙道非難訓練と、普段から和光苑で行なっている防災非難訓練のおさらいでした。
 …と、書こうと思いましたが、この「千葉県西部防災センター(防災体験学習施設)」での体験学習は、すごいです。(^O^) 施設の新しさもあるのでしょうが、各種の最新設備が一箇所に整っていて、その疑似体験訓練の一つ一つが、とても実践的な機能を備えたものでした。たとえば「煙道非難訓練」などは、プレハブの煙ハウスなどよりも凝っていて、本当に非難誘導灯を見失うと、どこが非難口がわからないほど、複雑な迷路のようになっていて、冷静に行動しないと、偽物の非難階段へ入ってしまいそうでした。地震疑似体験の部屋でも、昨年の防災研修会(千葉市仁戸名)の設備よりもよくできていて、本当に「震度7」を体感しました。終わって通路に出てからも、数分間は「体の余震」を感じていて、立っているとクラクラと目まいがしていました。とてもリアルな「大地震の疑似体験」でビックリしました。その他の疑似体験設備も、最新の設備らしく、よりリアルに体験ができて、この体験は、わざわざ松戸市まで出かけてきたかいがありました。\(^o^)/ やはり、なんでも参加してみないとわかりませんよね。このような各種の疑似体験施設が、もっと身近に建てられているといいなぁと思います。我が和光苑の職員たちにも、ぜひ体験させたい施設のひとつです。来年からは、ぜひ防災委員全員にも体験させたいと思いました。帰ったら、そう報告しましょう。
 第二部では、松戸市消防局予防課課長代理の小菅英明氏の講演で「高齢者福祉施設の防火管理者としての役割と危機管理について」というお話をうかがいました。小菅氏のお話は、防火管理者としての役割と責任をしっかりとご指導いただきました。やはり高齢者福祉施設における防火管理や防災意識は、管理者の意識や職員一人一人の意識を普段から持っているようにしなければならないというものでした。取り返しのつかない災害は、普段からの対策意識で、軽減されるものと感じました。(^-^) 
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2005/3/1(火) 
 昨日、ある会合で千葉県高齢者福祉施設協会の方々とお会いしました。とても緊張した集まりでしたが、皆さん優しく声を掛けていただきました。そんな中で、このホームページの話題が出て、ご覧になっていただいているとのことでした。とてもお忙しい方なのに、協会の末端の施設にまで気にかけていただき、大変恐縮してしまいました。この「和光苑日記」も、言いたい放題の書き込みですが、しっかりした意見を書いていることに好感をもって見ているとのお話をいただきました。また、良くないことに対しても、正直に批判や指摘を述べていることで、評価できるとのことでした。「ありのままを書かないと、誰も見てくれないからね。」とのお言葉に、とても勇気づけられました。見た目の良さよりも、しっかりした考えと、意見をもって書いたほうがいいよと言われて、「そうですよねぇ。」と、つい答えてしまいました。(^.^;
 しかし、帰ってから考えてみると、細かい内容までご覧になっていることに、今後の「和光苑日記」は、自由気ままに書くことが、はばかられるような気がしてきました。ちょっと怖い気もして、言葉使いなどは、丁寧な言葉を使うようにしようかと思います。(^o^; なかなか難しいけど・・・。とりあえず三日坊主程度の注意期間ということで・・・。(^O^;
 ホームページは、公開された時点で、不特定多数の方々が見ることが前提になるので、色々なご意見があるものと思います。共感していただける方や、好意的に見ていただける方もいれば、批判やご指摘など、このホームページに対して気に入らないという方もいらっしゃると思います。グランモア和光苑のホームページとして、良し悪しがあろうかと思いますが、なるべく暖かい目で見守っていただけるとよいのですが・・・。(^.^; 
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2005/2/28(月) 
 昨日の怪我(肉離れ)は、少年サッカーのKコーチの適切なテーピングとアイシングが良かったようで、昨日よりもだいぶ痛みが取れていて、車の運転も何とかできる状態まで回復していました。(^-^) 午前中は、杖をついて何とか移動していましたが、お昼ごろには、杖なしでも歩けるようになり、午後には、普通に立っている程度の様子まで良くなりました。歩行速度は、かなり遅く、ゆっくり歩く程度なら充分でしたが、完全に回復しているわけではないので、少しでも負荷がかかると、かなりの痛みが出て、ギクッとします。また、疲れてくると、右足全体が攣るようになり、無理はできないことを実感します。いずれにしても、しばらくは無理をせずに、じっくりと治していきたいと思います。とりあえず「歩行器」を使わないでよくなったのがうれしいです。 
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2005/2/27(日) 
 今日は、公私共に多忙の一日となりました。私は、有休をもらって、姉崎小学校で開催されたサッカー少年のチームの「親子サッカー&6年生を送る会」に参加しました。もちろんばっちり優勝と言いたい所ですが、最後の試合で「右足の肉離れ」を起こしてしまい、戦線離脱となってしまいました。息子の6年生最後の親子サッカーで、前半戦で息子と競いましたが、途中でリタイアしてしまいました。もう少しぶつかりたかったのですが、普段からの運動不足もあり、「右足の肉離れ」を起こしました。残念!!
 午後から体育館で「6年生を送る会」に参加しましたが、お昼のお弁当を食べたところで、途中退場。速攻、和光苑へ・・・。 午後2時からグランモア和光苑で開かれた『ザ☆ガリスター・ジャズ公演』の応援に来ました。一時間ほどの会場設営は、年々良くなっていく「ザ☆ガリスター公演」のメンバーの仕様(今年は、カラフルな色彩のスポット・ライトの設置!! )に応えるべく、前回公演の経験値の足りない若い職員のヘルプをしました。本当は、もっと手伝いたいところもあったのですが、なにぶんにも、和光苑に着いてから「歩行器」を使用していたので、パッパッと動けず、口頭指示のみしかできませんでした。右足が動かないだけで、こんなに不便とは・・・。
 出会う人(入居者・ご家族・ボランティアさん・)、会う職員の皆が、足の心配をしてくれて、かえって心配を掛けてしまいました。私の「歩行器」の使用は、かなり目立ってしまったようです。しかし、杖をついていると、もっと移動が遅くなって、本当にやばいモードになりそうでしたので、やむお得ず歩行器を使いました。いずれにしても2週間ぐらいは安静かと思っています。
 『ザ☆ガリスター・ジャズ公演』の方は、昨年以上に盛り上がり、色とりどりのスポット照明が、とても雰囲気を作り出してくれていました。入居者の皆さんも、いつもどうりにスイングしてくれて、何人かのお年寄りは、今年も車椅子のまま、しっかりと踊りだしていました。今年もとても楽しいジャズ・コンサートになりました。ザ☆ガリスターの皆さん、ありがとうございました。また来年も、よろしくお願い申し上げます。
 ・・・と、ザ☆ガリスターの皆さんへの、感謝のご挨拶もほどほどに、再び速攻で姉崎小学校へ戻り、「6年生を送る会」の最後の山場、子供から両親への「お礼の手紙」の朗読の場面になっていました。昨年から始まった、この催しは、けっこう泣けるようなシーンですが、残念なことに、我が息子の順番は過ぎてしまっていて、私だけ聞くことができませんでした。肝心なところで、席を外してしまう父親でした。残念!!
 その後は、近所のお寿司屋さんへ移動して、6年生の父親達とコーチ陣での飲み会でしたが、他の学年の父親達も集まってきて、とても盛り上がりすぎて、結局4時から8時頃まで、4時間があっという間に過ぎてしまいました。6年生の父親達にとっては、「父兄最後の集まり」となり、最後まで名残惜しいといったところでした。
ところで、この右足で、明日からのお仕事、どうしましょう・・・? 
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2005/2/25(金) 
 今朝のアップロードで、このホームページの背景が、大規模な画像エラーを起こしてしまい、大変お見苦しいホームページとなってしまいました。昨日の朝方に少し余裕があったので、来年度の4月からの上半期分のアルバム(7)と、デイ・アルバム(6)のページ・データーベースを追加作成しました。そのため、全体のページ位置の変更を試みましたので、そのためのページのリンク・エラーが起こって、背景画像のデーターがズレてしまいました。(-_-;)
 普段なら、すぐに修正データーを行うのですが、今日の用事が沢山あったので、再修正のアップロードを行うことが出来ませんでした。久しぶりの大エラーで申し訳ございません。これも素人が作成しているホームページの証ということで、ご容赦ください。\(_ _) 明日の午前中には、しっかりと再修正をします。今日のアクセスをされた方には、まことに申し訳ございませんでした。m(_ _)m 
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2005/2/24(木) 
 普段はあまり縁の無い市原市医師会のお誘いで、今日は夕方7時から職員9名で、五井グランドホテルで開催されている『在宅緩和ケアにおける疼痛管理』という、緩和ケア医療従事者等研修会に参加しました。講師は、帝京大学市原病院ペインセンターの高橋秀則先生です。今日のテーマ「在宅緩和ケアにおける疼痛管理」は、高齢者介護に関わる我々にも、大切な課題のひとつです。そんな話をしながら参加を募ったら、あれよあれよと増えてしまい、大勢で押しかけるという事態になってしまいました。
 会場にいたら、当苑の嘱託医の中野先生も来ていました。もう高齢者の仲間入りをしている超多忙な先生ですが、いくつになっても勉強が大事と、我々にはもったいないくらい偉いお医者さんです。こんな働き者で勉強家の先生に支えられているグランモア和光苑は、幸せ者です。感謝!! 感謝!!  講演の内容は、医療中心の難しいお話で、専門的な薬品名などの部分については、よくわかりませんでしたが、疼痛管理の考え方や対応策については、しっかりと理解できました。後半の在宅医療におけるターミナルケアについては、とても勉強になり、これからの私たちの在宅高齢者への介護支援には役に立ちます。それにしても今夜の約50名の参加者は、皆さんが積極的に参加されているようで、真剣な眼差しで話を聞いていました。夜遅く仕事が終わってから参加しているぐらいですから、やはり皆さんが勉強家ですよね。何人かの同業者もいましたが、老人ホーム系の職員にとっては、やはり医療の勉強は大切であるということを再認識した夜でした。 
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2005/2/21(月) 
 今日は朝から、職員の6名で、幕張メッセ国際会議場で開催されている『第12回千葉県高齢者福祉施設研究大会』、テーマ「のぞまれる生活支援を目指して(〜利用者本位のサービスとは〜)」に参加しています。今年で12回目を迎えた研究大会も、約470名の参加者が集まり、千葉県の高齢者福祉についての勉強会を行なっています。
 ※この研究大会は、千葉県内の高齢者福祉施設が集まって、独自に開いている勉強会で、各施設ですすめられている研究テーマや、色々な課題への取り組みを発表して、事例検討などを話し合う大会です。自分達と同じような職場で、色々な問題や悩みを、他の施設職員が発表し、またそれを参考にして、千葉県内の高齢者福祉施設全体のレベルアップを目指しています。もちろん和光苑もです。(^o^)
 開会式では、千葉県高齢者福祉施設協会清水会長の挨拶や、来賓の千葉県の堂本暁子知事の挨拶等、いきなり高齢者福祉の今後を示す内容のお話があり、大変参考になりました。その後も、千葉県健康福祉部高齢者福祉課長の平成17年度行政説明があり、来年度の千葉県の行政施策を説明されました。
 休憩を挟んで、講演・『認知症介護の今とこれから(〜長谷川和夫の物語を含めて〜)』という演題で、認知症介護研究・研修東京センター長で、聖マリアンナ医科大学理事長の長谷川和夫先生のすばらしいお話を伺いました。福祉や介護の職場に関わっている人や、認知症(痴呆症)の勉強をされた方なら、よく知っている「改訂・長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)」を作られた方です。私の勉強不足で、この「長谷川式」の長谷川氏が、長谷川和夫先生のことだとは知りませんでした。今日のお話の中では、この「長谷川式簡易知能評価スケール」の開発秘話を伺い、その目的や利点、そして限界などを学び、長谷川和夫先生のお人柄や魅力に、すごい方ですが、とてもすばらしい感性の持ち主であることがわかり、とても好感を持ちました。
 長谷川和夫先生の講演は、私には感動ものの内容で、その笑顔と、身振り手振りの話術は、とても勉強になりました。さりげない話題の中に、奥様のことや、お孫さんから学ぶエピソードなど、ひきつけられるものが、たくさんありました。最後に、長谷川和夫先生の今日の私のメッセージに「この広い世の中で、たった一人しかいない、あなたの自分を大切に」と謳われている言葉を載せておきます。私は、この言葉に深〜い意味が込められていると思っています。
 午後からは、三つの研究部会に分かれて、研究発表と事例検討が開かれました。第一研究部会は「サービスの質の向上」、第二研究部会「リハビリテーションの充実」、第三研究部会「生活機能の活動性の向上」というテーマで、各会場に分かれました。各研究部会では、専門講師の話ではなく、我々と同じ介護の現場で働いている人たちが、実践している取り組みについての事例検討や発表を聞くことができとても勉強になりました。 
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2005/2/18(金) 
 昨夜、介護認定審査会を終えて和光苑に戻ったら、デイ主任が、来月の「家族介護者教室」のことで相談があると、待ち構えていました。何事かと思ったら、某市役所福祉課の担当から、来月の家族介護者教室の「講演タイトル」を変えてくれと言われたとのことでした。家族介護者教室の内容を根掘り葉掘り聞かれたとも話していました。3月19日(土)に、新しく見直される介護保険制度の話をするのに、具体的なタイトルではなく、抽象的なタイトルに見直すように迫られて、「そちらの好きにしてください」と答えてしまったとのことでした。 グランモア和光苑の第54回目の「家族介護者教室」は、この10年で初めてタイトルの変更を求められました。くだんの某市役所には、市の広報誌に「家族介護者教室」の開催案内を掲載してもらっているので、このような命令に逆らうことは出来ません。逆らえば、何かと理由をつけて掲載してもらえなくなります。この10年間の家族介護者教室の無料開催は、全てグランモア和光苑の持ち出し(自費)で開催されてきました。某市から経費の補助はもらっていません(他市では、「家族介護者教室」に助成があるらしいのですが・・・)。社会福祉法人和光会としての地域への福祉貢献を続けていくためには、このように色々な苦労があります。(今回のタイトルを変えると、講義の内容や目的がうまく伝わらずに、申込者が少なくなってしまうのですが・・・)残念!!
 今回のような介護保険制度の改正年などは、最新情報を得るために、各職員が手分けをして、日々いろんな介護保険セミナーや研修会に出て、より多くの情報を集め、厚生労働省の示す改正内容を精査してまとめています。そして一般の方々に、より判り易いような資料を作成して、「家族介護者教室」という形で皆さんに提供しています。ただ座っているだけで、資料が出来るわけではありません。昨日の東京での「介護保険セミナー」も、今度の「家族介護者教室」の参考資料となります。もちろん自分たちのための勉強(研修)ですが、家族介護者教室での地域貢献への資料でもあります。グランモア和光苑の「家族介護者教室」が、介護保険や介護実技の最先端の情報を発信している実績の裏づけには、職員達のこのように絶え間ない勉強の成果であることを知ってほしいと思います。
 某市では、この4月から「基幹型の在宅介護支援センター」を市役所内に設けることになったそうです。厚生労働省が、在宅介護支援センターをつぶして、「地域包括支援センター」を新規に創設しようと方向変換しているのに・・・。5年前にあれだけ騒いで「基幹型の在宅介護支援センター」の設置を提言したのに、今頃になって設置しても、国の方針からは、かなりかけ離れていると思います。支援センターの担当職員の話でも、一昨日の会議で、他の在宅介護支援センターの担当者のほとんどが「えっ?!!」という反応だったそうですが、これからの時代に、どのような活動をされるのでしょうか? 某市の市政方針は、私にはよくわかりません・・・。もっと周りの最新情報を集めて、時代を読んだ先進的な福祉施策を展開してほしいと思います。 
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2005/2/17(木) 
 今日も忙しい一日です。愛車で東京新木場の東京スポーツ文化館というところに来て、当苑の介護保険のシステム・ソフトをリリースしている(株)NDソフトさん主催の「介護保険セミナー」に参加しています。当初は定員50名ということで募集していたのですが、いざ会場に来てみると、なんと110名分の席が用意されていて、応募が多かったので、結局全部受け付けてしまったという話でした。(民間営利企業の貪欲さを見習わないと・・・)おかげで、狭い会場に椅子だけが並べられて、机の無い研修会場になってしまいました。残念!!
 すし詰め会場への文句はおいといて、介護保険セミナーの内容としては、『社会保障制度改革と介護保険事業者の事業戦略』(三菱総合研究所)、『介護保険制度の見直しと「こうほうえん」の戦略』(鳥取県米子市の社会福祉法人こうほうえん)といった、いま話題性の高い介護保険の実践的な対応情報をもたらす内容でした。そしてとても有意義な情報や勉強が出来ましたが、細かい内容については、これを活かせるかどうか、これからの和光苑の活動で判断していただきたいと思います。私なりには、わざわざ東京まで出かけてきた甲斐はあったと思っています。
 本当は最後まで残っていて、(株)NDソフトさんの最新の『新・介護保険対応版システム「ほのぼのSilver」の紹介』などまで、プレゼンテーションやデモンストレーションをゆっくりと見たかったのですが、夕方から市原市役所で、「介護認定審査会」があったので、先の講演や事例セミナーだけを聞いて、飛んで帰りました。
 このところの一日の終わるのが、早いこと早いこと・・・・。
「歳をとる」というよりも、「身をすり減らす」といった感覚で日々の業務が過ぎていきます。毎年この時期は、○○研修会・○○会議・○○協議会総会等々、やたらに出張や外出が多くて、「出勤日=出張日」ばかりで、ほとんど和光苑内にいることが出来ません。たまにいても、ほとんど書類の山をやっつけているのが実情で、入居者との関わりを持つ時間がとれません。最近は、苑内行事のある日に、和光苑にいないし、他部署の職員と会ったときの挨拶が、「お久しぶりで〜す(^-^)/」なんて言われてしまうと、がっくりします。そのうち顔を忘れられてしまうかもしれませんねぇ・・・・(;^_^A。
(18) 2005/1/2〜2005/2/16
2005/2/16(水) 
 昨夜は遅くまでデイホールで、グランモア和光苑の「職場会議」がありました。昨日の議題は、通常の各部門間の話し合いの他に、「平成16年度の施設運営事業報告(案)」、「平成17年度の施設運営事業計画(案)」、「平成17年度の施設運営当初予算(案)」の作成についての話し合いでした。 平成17年度事業計画と当初予算(案)では、来年度の各委員会・月行事委員会の計画と予算の関係を話し合いました。年々高騰する人件費に対して、間接経費の削減の相談や、収支の月単位での凸凹の凹を少なくして、施設運営費を安定させるための議論や意見を出し合っています。 行事数の多さでは、ダントツの和光苑ですが、その勢いは応援したいし、冬場に外出出来なかった入居者のストレス解消を、春へ向けて一気に進めたいと、外出企画に弾みを持たせたいという希望などなど、沢山の意見が交わされました。各部署の職員が、それぞれの立場から意見を出し合い、グランモア和光苑として、入居者の皆さんに過ごしやすい環境を目指しています。(^o^) 
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2005/2/15(火) 
 石川県かほく市の「グループホーム」で、入居者の84歳の女性が、夜勤をしていた介護職員に殺されるという事件がありました。石油ファンヒーターを服の上から押しつけられて、やけどによる熱傷性ショック死だったそうです。その職員は、28歳の青年で、「介護が必要な祖母の世話をするために技術を習得したい」と、このグループホームに勤めていた。・・・と、ここまでを聞くと、この職員自身の問題(事件)と受け取られると思いますが、その後に、この職員が「週3回・夜勤だけをするパートの職員」であるということに、この悲劇を引き起こした背景や原因が見えてきます。
 よく介護の現場を知らない人(一般の人のことではありません)が、「介護職員の専門性」という言葉を使いますが、私は、その介護職員の専門性を求める以前に、介護の経験の無い若者に、「週3回・夜勤だけをするパートの職員」として勤務につかせる施設管理者に問題があると考えます。私たち介護の職場にいる者の常識として、「通常の高齢者介護」の実績や経験の無い人間に、いきなり夜勤をさせるということ自体が、常軌を逸していると言わざるおえません。
 そのような常識を考えない人が、グループホームを運営している中での事件ですから、この若者に「なぜ?」という原因を問う前に、このような人員雇用や勤務形態を平気で行う施設や法人に問題があることは、わかりきったことです。
その高齢者の日常の生活の様子もわからずに、いきなり夜勤に入ることが、どれだけ危険を伴うかを知っていますか? 夜間の状態の変化や様態の急変など、一晩中、注意しながら業務につくことが、どれだけ大変なことか、施設介護の現場を知っている人間なら、当然のように判ります。
 これは、グループホームも特別養護老人ホームもかわりません。高齢者介護という現場では、一人のお年寄りを介護するのも、大勢のお年寄りを介護するのも同じです。要介護度の違いは関係ありません。このような大変な職場の高齢者介護を、「夜勤だけ」「パートの職員」に任せること自体が問題であることは明白です。
 現在、全国に6.000以上のグループホームが作られています。その中で、小規模だからとか、家庭的だからなどと、うわべだけの言葉に惑わされて、本当の高齢者介護を理解していない人たちが、どれだけいることでしょう。これは、グループホーム管理者だけでなく、行政も、利用者にもいえることではないでしょうか? 自分たちが高齢者介護に関わっている中で、それらの本質を見誤ると、私たちの後に続く、将来のある若者を育てて行くことは出来ないと考えます。グランモア和光苑では、後に続く若者の将来性を伸ばすのも、その施設や法人の役目であると考えています。 
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2005/2/14(月) 
 とても多忙で「和光苑日記」を書くことができません。(T-T) 日々の業務や行事は、しっかりとみんなが頑張ってくれています。m(_ _)m 苑内でのトラブル等(インフルエンザ、食中毒など)は、特にありません。皆さんが平和に過ごされています。(これが一番かと・・・・・・)(^o^) 
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2005/2/9(水) 
 先日のインフルエンザ騒ぎも、一人目の職員が元気に復帰して、一段落となりました。他の疑いと思われた職員達も、本当に「普通の風邪」ですんだようで、少しホッとしました。入居者への感染も流行せず、このまま無事に春を迎えられたらと思っています。(^-^) 一昨日の夜に開かれた「三月行事委員会」の会議に、研修会から帰ってから出席したときのことです。夜遅くまで頑張って、来月の行事の企画と日程を色々と話し合っていました。三月行事委員は、例の「敬老祝賀会」を主催している九月行事委員と同じメンバーです。その超ポジティブな発想で、毎年、グランモア和光苑の「敬老祝賀会」を大成功へ導いています。そしてその三月行事委員会が、今回も特別養護老人ホームとしては、とんでもない外出企画を練っていました。(^-^; もちろん現実的ではないもの(健常者の旅行でも大変?)もあり、沢山ある外出企画の行き先の再編をして、実現可能な企画に修正してもらう方向で話し合いをしました。その外出企画がどんなものかは、来月の行事を見ていただければと思います。そして、三月行事だけでは日程が足りない分を、下調べも含めて九月行事で実施する方向で準備してもらうことになりました。その会議の内容は、今詳しくはお話できませんが、上司を脅してまで実現しようとする、その超過激な発想に、グランモア和光苑のパワーの源を感じた、白熱した会議でした。しかし、この勢いでグランモア和光苑を、もっともっと盛り上げていってほしいと思います。行事の応援は、資金的には応援できませんが、気持ちでは応援しています。\(^o^)/ 
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2005/2/8(火) 
 昨日の続き、幕張で二日目の『平成16年度全国デイサービスセンター研修会』に出席しています。昨日、全国から約650名ものデイサービス関係者が参加と話しましたが、在宅委員会の関係者(千葉県内の施設長)の話では、今回の申し込み者は、もっと沢山いたそうです。本当は、400名の募集で予定していたのですが、あまりにも多数の申し込みがあり、このホテルの大会場の定員ぎりぎりの650名まで増員して受けたそうです。それでも受けきれない希望者も多く、今回は千葉県内のかなりの施設が、参加できなかったそうです。今話題の研修会は人気が高いらしく、今回私たちが参加できたのはラッキーだったようです。速攻で申し込みしておいて良かったと思っています。(^O^) 今日午前中のワークショップ(選択講座)は、四つの会場に分かれて(1)「要介護度改善のための機能強化とその実際について」、(2)「改定版通所介護計画の使用方法・説明について」、(3)「痴呆高齢者のアセスメント及びケアプラン」、(4)「これからの痴呆ケアのあり方」を、各参加者の希望で開催されています。 私は、デイ主任のYさんと一緒に、(1)「要介護度改善のための機能強化とその実際について」日本大学助教授の内藤佳津雄氏の選択講義に参加しました。昨日も、セッションに参加されていた内藤氏についてのコメントと同様に、あまりにも早口の解説で、その講義内容は難しく、一般向けというよりも大学生に語りかけているように、展開が速く、私には、よくわかりません。この選択講座は、事前の申し込みでしたので、いまさら他のわかりそうな講座へ変えることはできませんので、ちょっと失敗しました。 後半のビデオでの解説は、具体的に実践している某施設のケース(千葉県内の某施設でした)を参考例としていたので、とてもわかり易く参考になりました。やはり活字の説明よりも、ビデオの方が動きや音声があって、理解しやすいと思います。 この講座の話を詳しくすると、内藤氏は、大学の先生なので、大学生に教える講義と考えれば、納得できる進め方です。しかし、参加者は大学生ではないので、多少はアレンジ(参加者のレベルを測った内容等)した講座にしていただけると、皆さんにも理解しやすいのではないかと思われます。勉学専攻の学生向けの授業ではないので、もう少し理解しやすいような講義に内容のレベルを下げていただけると、私にも理解しやすいと感じました。 昼食を挟んで午後からは、介護予防の実践(選択講座)で、(A)『介護予防の実践A(〜口腔ケアの実際と留意点)』、(B)『介護予防の実践B(〜筋力向上トレーニングプログラム)』、(C)『介護予防の実践C(〜尿失禁予防プログラム)』の三つの会場に分かれました。私はYさんと一緒に、(B)『介護予防の実践B(〜筋力向上トレーニングプログラム)』東京都老人総合研究所介護予防緊急対策室研究員の竹本朋代氏の選択講座を選んでいます。Yさんとは、事前に申し合わせた訳ではなく、「これからの和光苑に必要なものは」という理由で選んだら、二人とも同じものになってしまったようです。 この筋力向上トレーニングプログラムは、これからの介護予防プログラムとして、デイサービスで取り組まなければならないものなので、今後のグランモア和光苑での取り組みの参考にしたいと思っています。(^-^) 
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2005/2/7(月) 
 今日は朝から幕張へきています。ホテル・ニューオータニ幕張で、7日〜8日の二日間開催される『平成16年度全国デイサービスセンター研修会』に出席しています。全国老人福祉施設協議会の主催で、デイサービスの「個別ケア」「予防ケア」「認知症ケア」についての実践的な知識を得ることを目的に参加しました。この研修会では、介護保険制度の改正内容からデイサービスにおける機能強化や介護予防まで、ステージに応じた最新情報を得る事ができます。 広い会場には、全国から約650名ものデイサービスに関わっている方々が参加していて、とても圧倒されました。遠くは北海道や沖縄県の施設関係者から、ご近所では、千葉県内のデイサービスセンターまで、参加者名簿が、一人一行で細かい文字でびっしりと掲載されていました。こんなに細かい行間に、びっしりと並べられた名簿を見たのは初めてで、拡大鏡がほしいと思いました。全国老人福祉施設協議会の組織の大きさを実感しました。 研修会の内容は、厚生労働省老健局の担当者から各分野の専門家まで、多種多彩の講師が招かれていて、研修会レベルの高さを実感しました。初日は、総体的な内容の講演が中心で、明日はワークショップ(選択講座)と介護予防の実践(選択講座)で、より実務的な研修が中心となっています。 今日のプログラムでは、初めに情勢報告として、全国老人福祉施設協議会在宅委員会の田辺信行委員長(千葉県旭市の福祉施設の理事長さん)から、現在のデイサービスセンターの現状とこれから求められているものは何かといった例として、ディズニーランドのゲストサービスのお話をうかがいました。
 次に (1)「デイサービスと制度見直しの論点」を、厚生労働省老健局計画課・痴呆(認知症)対策推進室室長補佐の館石宗隆氏からうかがいましたが、官僚理論をしっかりとお話ししていました。今回の制度改正では、現場の混乱は起きないとか、今までと変わらないとか、参加者に都合の悪い話は一切せずに、建前論の説明に終始していました。本当に変わらないものなら、新しい介護予防事業所を認可する制度にしたり、要介護度の区分変更(増やす)や予防給付区分を増やすよりも、現在認可している事業所や要介護度の精査を推進して、より効果的な介護予防のできる介護保険制度へシフトすればよく、わざわざ複雑な制度改正を推し進めなくても良いと思いますが、これだけ現場に混乱や不安を与えておいて、よくこんな話をできるなあと思いました。(・・・これは私の個人的な意見です。)
 (2) 基調講演1.「デイサービスセンターにおける痴呆介護の専門性とは」(社)呆け老人をかかえる家族の会理事・川崎幸クリニック院長杉山孝博氏のお話は、とても難しい課題(痴呆ケア)を、具体的にわかりやすく、実践的経験を交えてお話いただき、とても勉強になりました。特に、「ボケをよく理解するための8大法則・1原則」は、我々の経験値を段階的に統計立てて示しており、認知症高齢者への取り組み方を、一般の方々にわかりやすく見せる手法を示してくれました。今回の講演の内容を詳しく収めた小冊子を250円という安い価格で販売していましたが、この解説書(教本?)も、思わず購入してしまいました。帰ってから、皆に回覧して見てもらうつもりです。在宅利用者のご家族にも読んでほしいような内容ですので、大勢の方に見ていただけるように、元町相談室の書庫に入れて、自由に読めるようにしたいと思います。
 (3) 基調講演2.「デイサービスセンターにおける機能強化と介護予防」東京都老人総合研究所介護予防緊急対策室室長大渕修一氏のお話は、少し偏った視点からの話し方で、後ろに厚生労働省老健局がついているように感じました。しかし、視点は偏っていますが、高齢者向けの機能強化と介護予防への取り組みのひとつとしては、有効な方法であるとは思います。ただ、高齢者の一部には有効でも、介護保険制度の改革の中心的議論に据えるほどのものとは思えませんでした。理学療法士さんの働き口の拡大や、筋力トレーニング機器の営業マン的姿勢に感じます。もっと高齢者問題全体の状況を踏まえた、バランスの良い話し方ならよかったのにと思いました。
 最後にセッション形式で「効果の検証と要介護度改善(〜デイサービスを語る〜)」、壇上には、先の館石宗隆氏、日本大学助教授の内藤佳津雄氏、コーディネーターに全国老施協在宅委員会副委員長の大久保幸積氏がのぼり、今後のデイサービスにおけるサービスの効果や要介護度の改善についてのお話がありました。内藤氏の早口の解説や切り口は、参加者向けというよりも自分に語りかけているようで、よくわかりませんでした。これに対する館石氏の回答も、抽象的で具体性に欠けていて、議論になっていませんでした。全体的には、色々と参考になる情報も沢山ありましたので、今日のこの研修会は勉強になりました。明日のワークショップ(選択講座)と介護予防の実践(選択講座)で、より実務的な勉強が出来ることに期待しましょう。(^_^) 
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2005/2/5(土) 
 このところの和光苑は、お年寄りの様子としては、特別なお知らせなどは無いのですが、職員の方に色々と問題(病欠)が出てきています。というのも、先日ある職員がインフルエンザにかかってしまい、入居者に感染する前から、しばらくお休みしています。その後に、何人かの職員にも、疑いらしき症状が発症しているらしく、欠勤する職員が増えつつあります。それを原因とする(らしい)欠勤で、今日は、2名もお休みが出てしまい、S副主任が勤務変更に追われていました。もちろんケアワーカーだけではありません。T相談員も同様の状況でお休みらしく、事務所も手薄となってしまい、事務長がカバーに入ったりして、事務業務にも支障がでています。 今年のインフルエンザの流行は、例年よりも出遅れているらしく、ここに来て徐々に増えているようです。和光苑の入居者には、まだ一人も出ていませんが、現在危険な状況にあるといえます。職員への感染は、いずれ入居者への感染もありうるので、ここでなんとかしっかりと、くい止めたいと思ています。これまでグランモア和光苑では、インフルエンザの発症は一人も出ていませんでしたので、今回、和光苑初の発症を職員一人のみで、「疑い者は、ただの風邪でした。」で収まってほしいと思います。今朝の朝礼でも、「早めの休養で、しっかりと体調管理を」という話をしました。これ以上の拡大は避けたいですよね。(^-^;
 今日は朝の立て続けの欠勤連絡で、慌しい状況となりました。午後からは、千葉県社会福祉協議会(千葉県福祉人材センター)で開催された「福祉就職説明会ミニフェア」にも、手薄の事務所に一人残った事務長の代わりに、私一人が出かけることになってしまいました。2月開催の就職説明会フェアということで、参加された方はそんなに多くありませんでしたが、もばら和光苑の職員の募集は、開苑まで後8ヶ月もあるという採用期間の問題もあり、思うように進展して(採用者が決まって)いません。新設施設の職員募集は、なかなか難しいと感じています。11年前のグランモア和光苑の時は、開苑前に全員が決まっていました。あの時よりも社会状況は良いはずなのですが、特別養護老人ホームとグループホームの違いもあって、思うように集まらないようです。(^O^; まあ募集開始が早すぎるという意見もありますが、福祉学校の新卒の学生さんを、一から育てて、優秀な人材の沢山いる中身の濃〜い(良い)施設運営を目指したいと思っていますので、私の考えでは、今から募集しても遅いぐらいです。
 今日の千葉県福祉人材センターの「福祉就職説明会ミニフェア」では、意欲的な人が、そんなにいませんでした。採用の可能性のある人は、座った瞬間に大体わかります。参加される人も、ボヤ〜と座るのではなく、しっかりと目的意識(自分に合う施設方針かどうか!!)を持って、また自分が見られていることを意識していてほしいとも思います。もちろん福祉就職説明会は、面接試験の場ではありませんが、ある程度の張感は必要ですよ。採用する側は、受験する側よりも真剣に観察しています。採用決定通知が来るまでは、しっかり緊張していてくださいね。(^o^) 
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2005/2/4(金) 
 今日はお休みをもらって、この4月から長男が入学する中学校へ、「入学説明会」に愛妻と出かけました。最近の中学校は、色々と不思議なことがあるなぁと感じた時間でした。 もともとこの中学校は私の母校で、メインの校舎は、私が中学3年生の時に建てられたもので、お色直しをしてありましたが、その面影は充分残っていました。私の卒業後に建てられた立派な体育館は、とても広くて感心していましたが、自分たちが暑い夏休みに頑張って作ったテニスコートの上に建てられていたのには、少しさびしい思いもありました。
 そのテニスコートも体育館の隣に作り直されていて、部活も活発なようでした。息子も、これから3年間は、この中学校で学ぶのですが、勉強よりもスポーツ推奨派(部活頑張れ派)の親の期待に、どうなるのか楽しみでもあります。\(^O^) 「入学説明会」の後に、各部活動のデモ?「部活見学」がありました。私がいた頃よりも部活の数が少なくなっていましたが、生徒の人数も(一学年のクラス数も、私の頃の三分の一ぐらいみたいで・・・)かなり少ないようなので、時代の流れなのかもしれませんね。(^.^;
 夕方からは、久しぶりに友人の家族と一緒に横浜中華街へ、みんなで夕食を食べに出かけました。以前にテレビ番組でも紹介されていた「飲茶食べ放題1,980円」という、最近人気のあるらしい○○大飯店というお店に入ってみました。
 昨年の暮れに、某職員の「ケアマネ試験合格祝い」の時に入ろうとして、連れて行った職員の人数が多すぎて、結局入れずに、行きなれた別のお店にしてしまった時の当初の予定のお店です。今回は、いつもとは違うお店にして、一度は食べてみようということで家族で出かけてみました。
 さすがにテレビで紹介されていて人気があるらしく、名前を書いてから待つこと40分、ようやく中に入ることが出来まし
た。しかし、いつも以上に「美味しい中華料理」を楽しみにしていたところ、その意外な結果に、噂の人気店というイメージとのギャップに、とても戸惑ってしまいました。お値段とお味が、ぴったり一致していました。もちろん「安かろう、不味かろう・・・」です。テレビ番組の宣伝文句とは、まったく別物といえるほど不味い飲茶に、みんなでがっかりしてしまいました。(T_T) 我が家の子供たちにも判るほどのひどいお味です。しぶりにハズした中華料理に、「やはり普段入っているお店の方が安心して食べられるねぇ」と、次回に仕切り直しすることにしました。昨年末の「ケアマネ合格祝い」の時に、大勢の職員を連れて、このお店に入れなくて正解でした。せっかくのお祝いで、美味しくない中華では悲しいですよね。 やはり長年親しんだ味のあるお店で、楽しい中華が一番と、あらためて見直した一日でした。たまにはこういう失敗もありますね。今年の新人歓迎会(5月頃)は、馴染みのお店で決まりかも・・・(^o^; 
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2005/2/3(木) 
 今日の午後からは、千葉市文化センターで開催された「危険物取扱保安管理講習」に出席しました。最近の和光苑では、ボイラー用の灯油タンクや発電気用の軽油タンクなど危険物の取扱量が多くなってきています。その保安管理のための講習会に出席して、しっかりとお勉強しています。元々、乙種四類の危険物取扱者資格を持っていたのですが、最近の法令改正など新しい基準を知らなかったので、再勉強のつもりで、出かけてきました。 近年の自然災害(大地震)により、危険物の保管など、安全性への対策強化を打ち出した法令改正が主な内容でした。そして、危険物での事故のほとんどが、人災によるもので、ここでも「ひやり・はっと」が大事であるという話でした。どこの職場でも、この「ひやり・はっと」が大事であることをあらためて確認したしだいです。(^-^) 
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2005/2/2(水) 
 以前から、当苑に併設されている「在宅介護支援センター」の電気の容量不足のため、よくブレーカーが落ちて、停電していました。もともと在宅介護支援センターのある場所は、在宅介護支援センターの介護用具などの展示室として造られていた場所でしたので、現在のように事務所として設計されていなかったので、配電盤もブレーカーも、少量しか用意されていませんでした。そこへコピー機や印刷機、パソコン4台、プリンター1台等々、電気を使う機器が沢山持ち込まれて、あっという間にオーバーフローを起こしていました。(^-^; このホームページを管理するパソコンも、在宅介護支援センターに置かれています。そのような状況から脱するために、ようやく電気の容量増設工事が実施されました。新しく在宅介護支援センター内にブレーカーの入った配電盤を増設して、余裕たっぷりな在宅介護支援センターとなりました。その恩恵はまだ感じませんが、今後は、加湿器や電気ストーブなどが増えても、充分に対応できるものと思っています。 それと天井の照明も、少し暗かったのですが、これも蛍光灯の増設で、一段と明るくなりました。一部の職員には、しわの影まで見えると、不評も出ていますが・・・f(^_^)(;^_^A 
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2005/1/30(日) 
 冬場の屋外は、とても寒いので、お年寄りは外出も気軽に出来ずに、特別養護老人ホームとしては、どうしても行事の一ヶ月当りの数が、少なめとなってしまいます。また、寒さのために体調を崩す入居者も多く、行事への参加も、当日になってキャンセルとなってしまう方もいます。お年寄りは、気候に左右されることも多く、体調管理は大変です。 そのような季節の中でも、和光苑の1月行事委員には頑張りやさんが多く、寒さに負けじと、意欲的な新企画を考え出してくれました。そして今日は、1月最後の日曜日行事で「冬は、おでんで、まちがいない!!」と題して、元気な入居者の皆さんと一緒に、クッキング教室の「おでんバージョン」をアレンジした調理行事を開催しました。 お年寄りが職員と一緒に作った暖かい「おでん」を、これまた職員の手作りの「おでん屋台」に乗せて、「ミニ縁日」風に装飾アレンジして、みんなで楽しく「おでん昼食」をいただきました。参加者みんなが美味しく食べた後は、暖かい「おでん屋台」を引き連れた車椅子のお年寄りが、苑内へ移動して、参加できなかったお年寄りや職員のところへ販売?に回っていました。
 元町の事務所にも、入居者のSさんがニコニコと車椅子で「おでん屋台」を引き連れて入ってきました。もちろん私達にも、自分たちの作ったおでんを食べさせてくれるというお話です。まだ昼食前の私も、暖かいおでんを二皿分も分けてもらいました。手作りのおにぎりは、6個ももらっちゃいました。美味しくいただきましたが、もうこれだけで、おなかいっぱいです。小ぶりな「おにぎり」も、ぜ〜んぶお年寄りが作ったそうです。楽しそうに訪ねてきたわけですよねぇ。美味しいおでんと、おにぎりをありがとうございました。(^o^) 
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2005/1/29(土) 
 このホームページは、大勢の方に見ていただけるような想定で設定しているため、沢山のページ(情報)を盛り込んでいます。現在介護をされている方にとって、実践的なわかりやすい高齢者施設情報や介護の情報を提供できるようにしているつもりです。しかし、逆に福祉や介護にまったく縁の無い方にも、「見ていて面白い」と思っていただけるようなページにもなっています。同業者やボランティアさんなど、介護現場についての情報や、介護保険制度に関する最新情報まで、具体的な内容を知ることのできるものまで掲載してあります。 しかしこれがあだとなり、ページ数が多すぎて、どこを見ればよいのか判りづらいというご意見もあるようです。1ページの中に、必要なものを全部まとめた方が良いというご意見に、なるほどと思う部分もあります。しかし、アクセスしてくる対象者にとって、簡単すぎることで、詳細な情報を得られないというレベルでは困るのではという考えもあります。実際には、どのような状況の方々を中心の対象者に想定するかで、このホームページ全体のイメージも変わってしまうと思っています。難しい問題ですが・・・ もともと、このホームページは、素人(私)が手探りで作り始めたものです。ホームページ作成のプロが作っているわけではないので、ページ数は多くなっても、基本的に今も素人製作に変わりはありません。そのため、いろんなご意見についても、応えられるものと、応えきれないものがあります。そのようなご意見があるとは知りつつこれからも、のんびりと少しずつ広げていこうと思っています。本来であれば、BBSや「掲示板」など他のホームページでは当たり前のものも取り入れたいのですが、私の技術的な能力もまだないので、いまだに設定されていません。
 当初から、このホームページ作成で心掛けているのは、読みやすい「文字の大きさ」と「色合い」だけです。高齢者の方々が、ご家族と見てもわかるような文字構成にしています。後は、「苑の職員が撮影した写真」を中心に掲示することで、文字よりも実際の様子を表してくれると思っています。 そのように見た目の体裁よりも、当苑のありのままの姿を見てもらうというつもりで、このホームページは成長しています。私のような素人が製作していますので、時々、リンクエラーが起きたり、クリックすると、まったく違うページに入ってしまったりします。そんな時には、メール等で、ご指摘いただければと思います。これからもグランモア和光苑を、よろしくお願いします。 
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2005/1/28(金) 
 先日、あるボランティアさんと立ち話をしていて、先週開催された「家族介護者教室」の話題になりました。家族介護者教室は、毎回無料で開かれていても、最近の参加者が平均10名ぐらいで、介護保険の関心度からいっても、もっと大勢の方々に参加してもらいたいと思いますが、なかなかうまく広報できないという話をしました。その方も、以前からよく参加されている方で、先週は、たまたま別の行事に参加していて、和光苑に来ることができなかったとのことでした。 その方の話では、身近にも参加を勧めている方がいるそうですが、実際には、いざその時が来ないと、なかなか実感しない人が多いとのことでした。私たち高齢者介護に関わっている者としては、「転ばぬ先の杖」として、今から情報や知識を得ておくことをお薦めしています。 和光苑の家族介護者教室は、別にグランモア和光苑を利用してもらうために開催しているわけではなく、他の施設(高齢者福祉施設)の利用者やご家族にも、在宅介護のお役に立てればという考えで開催しています。そして、もっと身近に介護情報などを得てもらいたいという、社会福祉の精神から、色々な介護情報や介護技術を提供しています。そんな観点から、年6回もの開催(無料で)をしてきました。 「家族介護者教室」という硬い文言は、厚生労働省の法制上のタイトルで、措置制度のころから変わっていません。特別に、当苑の利用者や入居者向けだけに開催しているわけではなく、社会福祉法人和光会として、地域福祉への社会貢献を目的とした一環です。この9年間で計53回目を数えます。この家族介護者教室を、毎年6回ずつ、無料で開催している社会福祉法人や老人ホームは、全国的にみても、他には無いと思います。(もしあったら、教えてください。) もちろん当苑で開催した、これまでの家族介護者教室は、地域の皆さん向けに開いていますので、その内容も私たちが研修会で学ぶような専門的なものではなく、一般の皆さんにも判りやすく、誰にでも理解しやすいような内容にして、手作り資料と身近な話題の講義を心がけています。ですから講師も、プロの講師を外部に依頼するのではなく、当苑の職員が、自分たちで手作りの資料作成と講習内容を検討して、自分たちにとっても勉強になるような内容となっています。
 初めての参加者の方には、施設見学も兼ねて、和光苑に来てみませんか? とご案内しています。最近は、市原市役所の「広報いちはら」にしか、開催案内が掲載されていませんが、毎月奇数月の第三土曜日の午後から、当苑で開かれていますので、興味をもたれた方は、一度お越しください。グランモア和光苑の家族介護者教室、53回の開催実績は、私達職員の苦労と頑張りの証です。講義の内容は、素人に優しく判りやすくをモットーに、わかり易さでは、どこにも負けない自負があります。最近は、高い参加費を取る介護等の研修会が多くなりましたが、無料でこれだけ判りやすい研修は、どこにもないと思いますよ。次回は、3月19日(土)ですので、今から参加を検討してみてくださいね。講師は、当苑の優秀なケアーマネージャーです。 
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2005/1/27(木) 
 今日は朝から、千葉市文化センター3階のアートホールで開かれた「千葉市・指定居宅サービス事業者等連絡会議」に出席しました。会議の内容は、1.介護給付適正化対策について、2.介護保険事務の変更等について、3.サービスの質の向上について、4.介護保険制度の見直し等について、というものです。この4月に改正予定の新しい介護保険制度の最新情報を、千葉市内の指定居宅介護サービス事業に周知するための研修会議です。 その後に(社)呆け老人をかかえる家族の会・千葉県支部の世話人の広岡氏の講演で「より良い介護サービスを目指して − 家族の視点から」と題して、お話がありました。広岡氏自身が六男の妻として、この10年間の高齢者(義母)介護の経験談を、これまでの体験を通して得たものを色々とお話いただきました。この10年の介護の歴史は、現在の介護保険制度の施行前から現在までを通して、家族の関わり、行政サービスの関わり、民間事業者の関わりと、それぞれのかかわりの中から、認知症(痴呆症)高齢者の介護の大変さと難しさをうかがうことができ、とても勉強になりました。
 そのころ和光苑では、昨日と今日の二日間で、苑内全館の床の大掃除(床のWAX掛け)が、委託業者さんによって行われていました。今週は、エアコン・換気扇の清掃業者、窓の清掃業者、そして最後に床のWAX掛け業者さんが連日の入れ替わりで来苑しています。この業者さんの来る順番は、天井・窓・床と、上から下へ向かって順次清掃してくるという手配です。グランモア和光苑では、三ヶ月に一度、年間4回の委託業者さんによる定期的な全館清掃が行われています。
 私たち施設職員が、普段から大掃除まで出来ればよいのですが、簡単な苑内清掃は出来ても、広〜い館内の全てまでは、なかなか掃除が行き届きません。特別養護老人ホームは、大勢のお年寄りが暮らしていますので、衛生管理的に、また清潔できれいに保つためにも、このような清掃専門の委託業者さんによる全館清掃を行っています。
 普段は清掃できないところをということですから、大きな書庫や机なども移動してもらって、しっかりと清掃してもらっています。年々厳しい予算の中での施設運営を迫られていますが、この委託業者さんによる全館清掃は、施設衛生の観点(感染症対策・消臭対策等)からも、お年寄りの皆さんの精神面での潤い(安定)をもたらす環境整備の一環としても重要なもののひとつと考えています。
 この清掃時期も、当初から汚れ具合の状態や季節の状態などを色々と検証して、施行時期や年間回数の試行錯誤の中から現在の定期的な回数と、時期を決めています。そうして年間を通して、明るくきれいに、衛生的な施設環境を整備しています。
 その付随的な効果として、開苑10年目(築10年)の建物とは思えないほど、苑内がきれいに保たれていることや、普段から「老人ホームらしい臭い」がしていないという効果もあります。老人ホームは、薄暗いイメージがもたれていますが、グランモア和光苑では、そんなイメージを払拭するような明るい老人ホームです。もちろん明るく元気なお年寄りや職員の様子も、明るい老人ホームを作り出しているものの一つですよ。 
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2005/1/26(水) 
 今日から東京有明のビックサイトで開催されている『HEALTH CARE 2005(ヘルスケア2005)』という、高齢者医療施設・高齢者福祉施設の新設・改修をテーマに、施設関連のハード・ソフト・サービスを集めた専門展示会に行ってきました。この展示会では、施設の建設から運営まで、事業展開のステージに応じた最新情報を得る事ができます。
 昨年も出かけて行ったのですが、この時期はとても忙しくて時間がとれずに、早足で見て回ったのですが、今年もやっぱり時間が無くて、やっとの時間をやりくりして、少い時間でポイントのブースを、しっかりと見てきました。このヘルスケア2005は、民間の日経BP社が主催しており、経済産業省・厚生労働省・国土交通省が後援で開催されています。毎年秋に開かれている「国際福祉機器展」や「ホスペック」よりは出展ブース数も少なく、とても盛大というほどではありませんが、私にとっては少ない時間でも、とても有意義に回ることができました。今回もポイントを押さえた情報収集をしっかりとしてきましたし、今年開苑予定のグループホームもばら和光苑(デイサービスセンターもばら和光苑)で購入予定の製品も、実物を見ることができたので、無理して出かけて行ってよかったと思っています。来年こそは、介護施設に関する講座を中心に、介護分野に役立つ、専門的なフォーラムなどにも、ゆっくりと参加したいと思います。 
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2005/1/24(月) 
 先日、地元のある方で、普段から親しくお付き合いをしているような様子で、理事長の自宅を訪ねて来た方がいらしたそうです。用向きは、身内の方の「特別養護老人ホームグランモア和光苑」への施設入所がご希望らしく、親しそうに「菓子折り」を無理やり置いていったそうです。理事長の家族がお断りしたにも関わらず、「あなたでは分かりませんよねぇ」と言いつつ、優先的な入所を求めた内容(強引なもの)だったようです。その後に理事長夫人が、「菓子折り」を丁重にお返しに行ったそうですが、和光苑が他でも優先的な入所の取り計らいをしているような穿った姿勢だったそうです。グランモア和光苑では、このような(失礼な)方のお申し込みは、お断りしています。 今月はじめの広報誌「和光苑たより(1月1日発行の77号)」にも掲載したように、以前から入所のお申し込みについては、公明公平に取り扱っていることを表明したばかりです。なぜ度々このような人が出てくるのでしょうか? 世の中には、「お金や恣意で動かない人間もいる」ということを知ってほしいと思います。 当苑の理事長も施設長も、そのような縁故入所や優先的な取り扱いをすることをとても嫌います。社会福祉法人和光会を設立した時に、民間の会社と違い、営利を目的としない、社会福祉に貢献する社会福祉法人をと目指して取り組みはじめました。私達の自己満足なのかもしれませんが、裏表の無いオープンな施設運営をしています。現在の利用者や入居者、そのご家族に「信用・信頼・安心」を得られるように、普段からしっかりした施設運営を推進しています。
 和光苑の職員達にも、和光苑の門を入ったら、和光苑の職員として、真面目に、そして誠実にお年寄りと向き合うように指導しています。施設のトップから現場の職員まで、全員がしっかりと真面目に高齢者福祉の推進に取り組んでいるグランモア和光苑です。世渡り上手な擂れた生き方をする気はありません。そんな愚直な姿勢の福祉施設や福祉法人があることをここに宣言したいと思います。そしてこれからも真っ当な姿勢で取り組んで行きます。グランモア和光苑が地元の大勢の皆さんに好かれているのは、真面目に取り組む姿勢を、職員全員が示しているからではないでしょうか? 今の世の中では、「気が利かない」のかもしれませんが、そんな真面目な姿勢のグランモア和光苑でありたいと思います。 
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2005/1/23(日) 
 このところとても忙しい日々が続いています。昨日(22日)は、先日トリプル・ブッキングをミスった日でした。一件(職員の採用面接試験日)は、日にちを先週(15日)にずらしてもらったのですが、結局、他の用事が二件も入ってしまい、前夜のお泊りにはじまり、超ハードな長〜い一日となってしまいました。(TOT)毎年恒例「新春詩吟公演」の洌風流鷺苑会さんの代表者へのご挨拶もそこそこに、同時刻に開催された「家族介護者教室」の講師役を務めていました。今回の演題の「介護予防と新しい介護保険について」は、このところ頻繁に話題となっている、改正介護保険の最新情報をわかりやすく解説したものですが、最新というだけあって、講演の前日にも新しい情報が入ってしまい、パワーポイント(スライド・ソフト)の内容を作り直したりして、限られた時間の中での見直しのため、結構苦戦していました。家族介護者教室でも、積極的なお問い合わせをいただき、質疑応答で時間が押してしまいました。 閉会後、席に腰掛ける間もなく、夕方からの法事で、同業の特別養護老人ホーム辰巳萬緑苑さんの前理事長の鈴木和夫先生の通夜法要に出かけて、参列させていただくという慌しい一日でした。 そして今朝も、早朝4:30に夜勤者からの「救急呼び出し」で苑へ、昨日までは、お元気だったSさんが急変しての対応です。中野医師と、ご家族も駆けつけてくれて、今後の対応の相談をしました。とうに90歳を超えているSさんで、老衰状態が近づいているという診立てです。ご家族の希望で、このまま苑内で様子を診るということになりました。 その後の対応を皆に任せて帰宅し、朝食も慌しく「お茶漬け」にして、急ぎ足で姉崎駅へ飛んでいきました。そのまま電車に飛び乗って、東京の早稲田大学へ「第17回社会福祉士国家試験」の受験日です。都内まで何度か電車を乗り継ぎし、ウトウトしながらも、寝込んで乗り過ごさないようにドキドキでした。体調は絶不調、疲労困憊の中での受験は、試験中に寝込まないようにするだけで精一杯です。こんな年もありますよね。働いている以上は、仕事優先ですから、来年に向けて、また頑張ろうと思います。 ところで、今年の「社会福祉士国家試験」は、事例問題が多くなっていて助かりました。年々増えているのでしょうか? 出題傾向が変わってきたのでしょうか? 事例問題は実践的で、実務経験者には判りやすい問題です。丸暗記ものの過去問題よりも現実的でいいと思います。これから実務で必要とされる課題を出題してもらうと、とても勉強になります。普段は忘れている法令や制度の見直し、ソーシャルワークの基本的な姿勢を振り返るという意味でも実益にかなっています。また自分自信のウイークポイントも判るので、自己診断にもなりますね。こんな考えで受験している私です。 
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2005/1/21(金) 
 最近の時計に「電波時計」というのがあるのをご存知ですか? 最近は壁掛け時計だけでなく、腕時計などでも電波時計になっているものがあります。あるところ(たしか関東と関西それぞれに基地局があります。)に正確な時報を発信しているところがあり、各家庭の「電波時計」が定期的に、その時報電波を受信して、その時計の時間を正確に修正してくれるというものです。つまり、いつまでも時間が狂うことがなく、電池さえ切れなければ、ずうっと正確に時を刻んでくれます。普通の時計は、だんだん時間がずれていって、うっかりしていると仕事や学校に遅刻してしまったりします。そんなズレを解消してくれる優れものが「電波時計」というわけです。 グランモア和光苑にも、何年か前から、少しずつ「電波時計」が増えてきていて、現在は各フロアーの主だった時計が「電波時計」に切り替わっています。以前は、年に一回ずつ、全ての時計の時間を合わせていましたが、最近は、その「電波時計」を目安に修正をすることができるようになりましたので、とても楽になりました。
 また、元町事務所や各ケアセンターの「電波時計」などは、定刻になると時報が鳴るものになっていますので、業務開始時間などが、うっかり忘れるということが少なくなりました。毎朝の入居者の「体操の時間」なども、この「電波時計」の時報が鳴ると始めるようになっていますので、最近はしっかりと定刻に始められるようになりました。以前は、うっかり忘れて、内線電話で「体操の時間だよ〜!!」と、注意されることが多々ありました。 
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2005/1/20(木) 
 昨日の新聞に、全国の高齢者施設などで多発している感染性胃腸炎の病原体ノロウイルスを、特殊な試験紙を使って感染者の便から5〜10分で検出する迅速診断法を、東京大大学院医学系研究科グループが開発したという記事が掲載されていました。 普通は、ノロウイルスと確認されるまでに一週間ぐらいかかります。この「イムノクロマト法」という分析方法で試験紙が自由に使えるようになれば、集団感染時にも、原因の迅速な特定に威力を発揮してくれますよね。この試験紙が実用化されるまでには、今しばらくかかりそうですが、早く実用化してくれるといいですね。 最近の全国の老人ホームでの「ノロウイルス」などによる集団感染や食中毒騒ぎは、全国集計が出てきて、各施設でも職員の意識が変わり、それぞれの感染症予防対策をとるようになってきましたので、そろそろ終息に向かうころかと思います。 私の周りでも、この数週間は、人と会うたびに「ノロウイルス」のことばかりが話題になりました。皆さんが結構関心をもってみていてくれることに感謝しつつも、現在の高齢者福祉施設が、お年寄りの命と健康を預かっているという責任の重さをひしひしと感じていました。 今回、当苑が「ノロウイルス騒ぎ」に参加していない理由に、二年ほど前に導入した「強酸性水生成装置」の活躍があります。この装置は、ノロウイルスをはじめとして、ほとんどの細菌を死滅させる(というよりも、「細菌が生息できない水を作り出す」といった考えらしいです。)ことのできる機械で、塩素と電気イオンの力を使って、強制的に「強酸性水」と「強アルカリ水」を作り出すことができるものです。この「強酸性水」で生鮮食品を洗浄したり、まな板や包丁などの調理器具を洗浄したりすることで、細菌の生息場所を死滅させることができるそうです。(以前にテレビで、一流ホテルの厨房で、この装置を導入して、調理に活用している様子を放送していました。これが当苑での導入のきっかけです。) 和光苑では、褥瘡の殺菌治療などにも活用していますが、その効果は外科の先生のお墨付きで、入居者が通院して治療を受けていた時にも、和光苑に自前の「強酸性水生成装置」があると話したら、それなら通院しなくても「強酸性水」で洗浄してくれれば治ると言われたほどです。 この「強酸性水」が、苑内の各所に設置された蛇口から、いつでも即座に水道の水のように出てくるので、調理室も他の部署でも、感染症対策に強い威力を発揮してくれているのです。「一行為、一手洗い」なども、職員一人一人が適切な対応をとることで、今回のような「ノロウイルス」などによる集団感染騒ぎには参加しないですむということになります。普段から、感染症対策への設備投資や、職員研修をしっかりと実践していることで、自分の所は「この騒ぎに参加しない」という意識でいます。 
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2005/1/19(水) 
 昨夜は、遅くまで「職場会議」がありました。議題は、いつものように沢山ありましたが、昨夜のメインは、「ショートスティでの利用者の荷物(入れ歯、めがね、衣類等々)の紛失やチェック」についてでした。利用者の In & Out 時の確認が、多い日には一日当りで10名以上という日もあるという話です。ショートスティの荷物チェックは、老人ホームの「永遠のテーマ」と言ってよく、結構大変です。衣類の洗濯は、入居者とショートスティ利用者だけでも、毎日70名分の洗濯をします(夜には、その日一日の職員の制服などの衣類もあります)。和室に広げた皆さんの洗濯物を、靴下などの左右の確認と、各利用者別に仕分けするのは大変なことです。衣類の裏面に書かれた、一人一人の氏名を確認して、間違えないように仕分けます。その中から、ショートスティ利用者の衣類を見つけ出すことは、ほとんど奇跡といっていいほど難しいことで、仕分ける担当になった職員の記憶と感が頼りです。昨日は何を着ていたか? この衣類は、誰の物か?など、文字のかすれた氏名や、書き忘れた氏名の無い衣類など、その仕分けの苦労は並大抵のことではありません。 さて、この仕分けの難しさを、どう軽減できるかというのが議題として上りました。結論としては、基本的な事をしっかりと実施していくことを確認しました。老人ホームの「永遠のテーマ」は、何度話し合っても、なかなか答えの出ないトンネルですよね。 
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2005/1/18(火) 
 昨夜、入居者のご家族から、早速メールをいただきました。もちろん先日のお正月行事への感想などを下さったものですが、この「和光苑日記」の読者としてのコメントもいただきました。
PS 16日の和光苑日記を見て、私は裏方で職員の皆様の苦労等でたいへんだと思っていつも見ていましたが、いろいろな人がいますねぇー・・・
 この方のように、当苑の入居者のご家族の皆さんがインターネットを利用されていて、このホームページを通してグランモア和光苑に感心を持っていてくれます。そして和光苑の実情を知っていていただくことが、私たちの職場環境や高齢者施設を身近に感じていただけるものと思っています。「和光苑日記」は、形式的な社交辞令よりも、ありのままの様子をお伝えすることで、信頼を築いています。お年寄りやご家族の皆さんが、いつも気軽に来訪してくれる和光苑です。アットホームを地でいく姿勢が好かれる秘訣だと思います。 ただ最近の介護保険による老人ホームへの影響は、様々な機会に現れていて、その様子も本音で伝えて行きたいと思っています。もちろん良いことばかりではありませんから、措置制度から介護保険制度まで、この介護の現場に長く関わってきている者としての視点から述べています。まったくの個人的な意見かどうかは、見ている方々の冷静な判断にお任せます。老人ホームは、常に楽しく幸せな生活の場所といった、有料老人ホームのパンフレットのような文句を並べるつもりはありません。ありのままに話している言葉が、「和光苑日記」の全てです。 
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2005/1/17(月) 
 昨日の午後は、千葉県君津健康福祉センター(君津保健所)主催の『ペットからうつる病気の知識とその予防』という講習会に参加しました。和光苑のアイドル犬「シロ」の病気や感染症の勉強にと思って参加しましたが、考えていたよりもすばらしい内容で、いま和光苑で話題の「疥癬」から、白癬菌、BSEから高病原性鳥インフルエンザまで、動物(ペット)だけでなく、人に感染する病気まで、幅広い内容のお話となっていました。
 講演(1)『人畜共通皮膚感染症について』では、きさらづ皮膚科クリニック院長の高橋洋子医師が、疥癬・ノミ症・ツツガムシ病・真菌症・白癬菌等々、人とペットに関係する色んな症例の写真を見せながら、具体的に説明してくれて、とても判り易く勉強になりました。
 講演(2)『今話題の人と動物の共通感染症について』では、千葉県農林水産部畜産課衛生環境推進室の広瀬修主幹が、日本での感染症、主にBSEと鳥インフルエンザの感染状況や今後に起こりうる可能性などを、裏づけ情報を交えながら楽しく説明してくれました。 半日という短い時間に、思いも寄らないほど膨大な情報を提供していただき、真剣に聞き入っていると、あっという間に時間が過ぎ去ってしまいました。最後の質疑応答も、獣医師の先生が質問したり、時には参加者の獣医師の先生が回答したりと、とても白熱した時間が持てました。 今回失敗したのが、他の職員を誰も連れてこなかったことです。研修のタイトルだけを見たら、ここまで充実した内容の講演とは思えなかったので、一人で参加してみましたが、今はとても後悔しています。次回も同じ様な講習会が開催されたら、皆で参加したいと思っています。 
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2005/1/16(日) 
 今日、和光苑宛のメールで、下記のような内容のこのホームページへの苦情が届きました。
 突然で申し訳ございません。HPをたまに拝見させていただいてるものですが、和光苑日記なのですが、あれは個人日記みたいであり、また内容的にも読んでて不快な部分が非常に多く感じます。顔文字の使い方もおかしく感じます。仕事の個人的な意見とかばりであったり、家族の話とかもおかしいと思います。11日の「特養ホームなどの施設管理者や担当医は大変ですね。(⌒0⌒)/~~」は他人ごとのように感じます。8日の「このとばっちりが、遠くめぐってグランモア和光苑まで飛び火してくるものと思います。(-_-#) いつもこのような事件が高齢者福祉施設で起こると、特別養護老人ホームへの締め付けの口実にされるので、私たちは、よくも悪くも迷惑します。(>_<) またしばらくは、この話題で色々と調査や指導、報告書などの余分な仕事が沢山増えそうです。(T_T)」はとばっちり・迷惑・余分な仕事と考えている事や表現が不快を感じます。HPは誰でも見ることができるもで、しかも個人のページではなく、苑もページであるこの場にこのような日記の内容はふさわしくないと思います。日記の内容にはお年寄りとのことなどは全然書かれておりませんし。どうかいま一度内容の見直しをお考え下さい。これからも応援させていただきます。 このように、ご不快に感じていらっしゃる方がいるということで、今後は言葉に充分注意していきたいと思います。申し訳ございませんでした。
 この「和光苑日記」は、このホームページ担当者個人のコーナーとして始まりましたので、個人的な内容が多くなっています。「和光苑日記」の対象読者は、担当者を直接知っている、ご利用者及び入居者のご家族、ボランティアさん、和光苑の職員と職員のご家族向けに、日々のグランモア和光苑の裏方の様子や当苑(老人ホーム)を取り巻く社会環境などをお知らせしています。入居者の様子も時々出てきますが、入居者個人を特定するようなプライバシー(個人情報)に触れすぎない程度にしていますので、あまり詳しい様子の記載はしておりません。入居者の様子は、主に写真などを「和光苑アルバム」に掲載して、ご家族の皆さんに普段は見れない元気な様子をお知らせ(公開)しています。(但し、個人名は掲載していません。)
 他人事のような記載が時々あるのは、これらの問題に対して、常日頃から当然のように取り組んでいることで、自分達が高齢者福祉に対して律している姿勢の表れと受け取っていただければと思います。先のような問題を絶対に起こさないために、グランモア和光苑の職員たちが、日々どれだけの労力を費やしているかを、直接見ていただけるとわかります。いずれにしても、不特定多数の方が見る機会が多くなっていますので、言葉には注意して記載したいと思います。お騒がせしました。 
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2005/1/15(土) 
 今日も、全国の高齢者福祉施設での感染性胃腸炎等の集団感染報道が、大きく騒がれていました。厚生労働省が、全国にある約5.000の高齢者福祉施設の調査をするそうです。もちろん調査対象も保育所や病院なども調査対象にいれるそうです。 昨日来、千葉県内でも幾つかの特養ホームで、集団で下痢・嘔吐・発熱の症状を呈しているというニュースが報道されていますが、今朝出勤してきたら、昨夜の8時頃に、県庁高齢者福祉課から二度目のFAXが入っていて、「感染性胃腸炎等の予防について、1月10日付けで通知した依頼(?)の報告が無い。」とのお叱りのご指導でした。「えぇ???」どういゆうこと? この間の通知には、「注意しろ!!」とは書いてありましたが、「報告しろ。」とは記載されていませんでした。何かむちゃくちゃな連絡ですよね。今回は、別紙で「報告書」が付いてきました。「感染性胃腸炎等の疑いのある者がいるか? いないか?」という内容です。はじめからこの用紙を付けてくれれば、報告しろという意味に受け取れますが、10日付けの通知からは、そのような内容とは受け取れませんでした。たぶん昨日あたりの厚生労働省の連絡に、全国の疑い情報の集計報告の指示が来たのではないかと推測しています。10日付けの通知は、その部分が抜けていたか、忘れていたのではないでしょうか? その他は、全国老人福祉施設協議会と千葉県社会福祉施設協会、千葉県デイサービス協会から感染性胃腸炎等の注意メールとFAXが入って来ています。そしてそして、まだまだこの余波は続きます。 
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2005/1/14(金) 
 昨年末ごろから調子の悪かった和光苑のNTサーバーパソコンの修理が、今日終わりました。12日からサーバーを持っていって、原因の確認とOSの再インストールをして戻って来ました。今日は朝から一日がかりで、介護保険ソフトの再インストールと、再設定をしていました。(もちろんNDソフトのSEさんが来て、頑張ってくれました。) 復活したNTサーバーは、急に元気になったようで、モニター画面の色も、なんとなくきれいに見えるのは私だけでしょうか? 気のせい? いずれにしてもこれで安心してお仕事に励むことができます。本当にこの一月半の間は、生きた心地がしませんでした。老人ホームもパソコン依存度が大きいことがよ〜くわかりました。 やはりパソコンも機械です。壊れることもあります。NDソフトのSEさんとの色々なやり取りで、パソコンのリスク対策も必要という基本的なことを学びました。 
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2005/1/11(火) 
 今日の朝刊では、全国の特別養護老人ホームでの感染性胃腸炎等の集団感染についての報道が、ますます大きくなっていました。厚生労働省も、いよいよ(予想通りに)全国調査を始めるそうです。調査対象も幼稚園や病院など、抵抗力弱者を含めた幅広いものとなったようで、今回の事件の大きさを物語っていますね。 昨夜の報道では、千葉県内でも安房郡内の特養ホームで、集団で下痢・嘔吐・発熱の症状を呈して、死亡1名の出た事例が発生したそうです。今朝出勤してきたら、昨夜の9時頃に、県庁高齢者福祉課からのFAXが入っていて、「感染性胃腸炎等の予防について、昨年12月21日付けで通知した依頼(?)」の一層の徹底と取り組みをするようにとのご指導がありました。これで二度の指導をしたという記録になりますが・・・) この後は、全国老人福祉施設協議会と千葉県社会福祉施設協会からのFAXが入ってくる予定です。まだまだこの余波は続きますよ・・・。

PS. ここでウンチクをひとつ、ノロウイルスは、SRSV(小型球形ウイルス)の一種で、ヒトの小腸でしか増えない特殊なウイルスです。感染力がとても強く、感染経路はほとんどが口から感染します。 主に「カキ」などの二枚貝など(ウイルスに感染したもの)をしっかりと調理しないで生で食べた時などに発症します。一般的な調理対策としては、85度以上で一分間の加熱をすれば大丈夫と言われています。 保育所や老人福祉施設などで、感染者の嘔吐物や便を処理する際にウイルスが職員に付着して、職員を媒介として二次感染する例も多くみられます。今回の広島県の特養ホームでの集団感染は、その後の調査で、職員の便からもノロウイルスが検出されていることなどから、きっかけは別として、この感染した職員を媒介として広まった可能性が高いと思います。こうなると施設で提供した給食が原因とはならなくなるので、施設担当の主治医も、原因特定に混乱を極めるでしょうね。このような複合技の集団感染が起こった時には、冷静な判断力と情報収集能力が問われるので、特養ホームなどの施設管理者や担当医は大変ですね。 
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2005/1/10(月) 
 先日来のニュース、広島県福山市の特別養護老人ホームで、この年末年始に、入居者42人が相次いで下痢や吐き気などの症状を訴え、うち7人が死亡したという事故について、原因はノロウィルスによる食中毒という発表が今朝の新聞に出ていました。 またその後の全国の都道府県での報道調査から、死亡事故には至っていないものの、同様のノロウィルス食中毒とみられる集団感染が、全国各地の特別養護老人ホームでも沢山起きていることも載っていました。 食中毒による感染は「夏のもの」という安心感が、施設職員の油断を招いているように思います。食中毒は、一年中起こりうるものです。世の中の食べ物には、いろんな細菌がついていますが、健康な人には問題なくても、抵抗力の弱っている高齢者や、体の出来上がっていない乳幼児には、常に危険となりうる可能性があります。そのような基本常識を常に意識していないと、我々のような介護の仕事に携わる施設職員にとっては、集団感染を招くことになります。我々の仕事には、介護事故だけでなく、食材への注意、疾病者等の感染媒介など、あらゆるジャンルの危険に対しても注意が必要ということです。 また今回は、保健所への通報が遅れた点など、色々と問題もあったようですが、事件の起こった時期(年末年始)を冷静に考えれば、新聞報道には行き過ぎの面もあるように感じます。世の中は、みんな年末年始の連休中です。その時期に仕事をしていることは、我々にとっては当然ですが、お役所は全てお休みしています。通報も、連休明けになりうると思いますが、何日間も、さも隠していたような報道よりも、少なからずお正月であったことや、医師の治療を受けていたという事実だけでも、しっかりと報道してほしいと思います。その後の対応(報告遅延等)にも問題があったのでしょうが、少なからず新聞等の記事には、もっと客観的な報道をしてほしいなあと、さめた目で見ています。これは、べつに同業者として味方をしているわけではなく、私自身は、このようなケースの場合にも、「冷静な判断と、迅速な対応が出来るようにしたい。」と思っています。 
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2005/1/8(土) 
 さて、また困った事件が起きました。広島県福山市の特別養護老人ホーム「福山福寿園」で、この年末年始に、入居者42人が相次いで下痢や吐き気などの症状を訴え、うち6人が死亡という事故が起きました。まだ原因は特定されていませんが、市保健所への通報が遅れた点など、色々と問題があったようです。事件の起こった時期の問題もありますが、和光苑が無事に年末年始を過ごしていた同時期に、広島県では、とんでもないことが起きていたようです。 いずれにしても大きな問題として新聞にも取り上げられています。多分、厚生労働省からまた県経由で、同様の指導注意の通達が来ることでしょう。さすがに6名ものお年寄りが連続して亡くなられている事件ですから、単なる事故とはいえませんよね。この原因が、食中毒なのか、感染症なのかは、まだはっきりしていないようですが、いずれにしても、このとばっちりが、遠くめぐってグランモア和光苑まで飛び火してくるものと思います。いつもこのような事件が高齢者福祉施設で起こると、特別養護老人ホームへの締め付けの口実にされるので、私たちは、よくも悪くも迷惑します。(>_<) またしばらくは、この話題で色々と調査や指導、報告書などの余分な仕事が沢山増えそうです。 
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2005/1/7(金) 
 好天に恵まれた雪国での楽しい休日を過ごした我が一家も、温暖な千葉県へ戻りました。(^O^) 親子水入らずで、コミュニケーションがとれて、普段の土日祝日出勤や、お正月出勤による父親不在のリカバリーも出来ました。(^O^; 私は基本的に土日祭日、お正月の連休は出勤するようにしているので、一日中子供たちと遊ぶ日というのがあまりありません。(^o^; 希望休日も、子供達の幼稚園行事や学校行事、運動会などの特別の日だけです。 最近は、なるべく早く帰宅して、子供と一緒に過ごすようにしているぐらいで、我が家の子育ても、子供の成長とともに、なかなか難しい時期に来ています。(;^_^A それでも子供達が大きくなって、一緒に遊んでくれなくなるまでは、続けていこうと思っています。(^.^) 子育ては楽しいですが、色々と大変ですよね。最近の物騒な世の中に、右往左往して、心配事の種はつきません。私たちが子供の頃の方が、平和な世の中でしたよね。これからの日本は、どうなっちゃうのでしょうか?
 そういえば昨日のお昼頃、スキーリフトに乗ろうとしていたら、携帯電話が鳴って出てみると和光苑からでした。 例のパソコンの不具合の件で、年末に外付けHDDにバックアップ設定をしてくれたNDソフトのSさんが、今来てくれて、給食栄養管理ソフトのバックアップ設定をやり直してくれたとのことです。(^O^) まもなくNTサーバーがシステムダウンしそうな気配で、皆がドキドキしながら仕事をしていた中で、給食栄養管理ソフトのバックアップだけが設定漏れしていた件を、担当者が連絡してくれて、再訪問してくれたそうです。(^-^) 和光苑のパソコン・ソフトの取次店は、都築電気という全国区の大手代理店ですが、大企業らしく、小回りが利かずにまったく役に立ちません。(-_-#) パソコンが故障しても、「サービスマン(SE)の派遣が来年になります。」といった、とても能天気な大会社です。 ☆(゜o(○=(゜ο゜)o o(・_・θ
 和光苑のパソコンの苑内LANシステムは「二系統」もあって、ハードが富士通パソコンの大手代理店の都築電気、介護保険ソフトがNDソフトさんという配置です。(^-^) そしてインターネット系統は、私が探してくる安物パソコン(メーカーも色々)で、職員が壊してもいいワープロ代わりを務めています。(^O^) このNDソフトさんとの付き合いは、社会福祉法人和光会が法人認可になったころからのお付き合いで、けっこう長い付き合いです。( ^ー^) 最近は介護保険のおかげで会社が大きくなって、小回りが利きにくくなっていますが、他のソフトメーカーさんよりは、まだましだと思っています。f(^_^)
 話は横道にそれてしまいましたが、今回の不具合に関しては、このNDソフトのSさんが色々と頑張ってくれていて、年末年始の忙しい中を二度も来てくれたそうです(^.^)普段は、あまり動きが良くなくても、こういった緊急事態の時に迅速に動いてくれるところは、大手となってしまったNDソフトさんの面目躍如といったところでしょうか? 私たちも人間ですから、気持ちがいいですよね。( ^3^)/ 大変な時にしっかりとサポートしてくれれば、信頼感も増します。私は直接会っていませんが、担当者が相談したときに、このように頑張ってくれていれば、後々の信頼関係もしっかりと築いていけるのではないでしょうか? そういった意味でも、大手代理店の都築電気さんには、もっとしっかりしたサポートをお願いしたいと思います。┌(・_・)┘└(・o・)┐ 電話連絡の最後に担当者から12月分の介護保険請求の伝送も無事に完了したという話がありました。(*^o^*) これでNTサーバーが、いつシステムダウンしても安心して仕事が続けられます。(*^-^*) さて来週、ようやくやってくる都築電気さんのNTサーバー修理のお手並みを拝見しましょうか・・・。(o^_^o) 
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2005/1/6(木) 
 今日も快晴、絶好のスキー日和となり、昨日と同じ楽しい一日を過ごしました。\(^o^)/ 夕方ころには、一本スキーも自由に曲がるようになり、全快でかっとんでいました。リフト終了時間の5時まで娘と滑り、薄暗くなった雪景色を見ながらリフトに乗り込み、満足満足と人影のいなくなった静かなゲレンデを眺めていました。(^-^) 娘に「最後の一本は、ゆっくり降りようね。」と、雪面の感触を楽しみながら滑りましたが、今シーズン初の転倒をしてしまいました。(T-T) あまりにもゆっくり滑りながら景色を見ていたら、娘の前でコケてしまいました。これまで子供の前でコケたことが無かったので、油断大敵といったところです。f(^_^)
 満足満足の後は、夕食後のプールと温泉、そして夜遅くまで一家で、カードゲームの「UNO」です。(^_^) この日、ようやくカードの色と数字の区別がつくようになった五歳の末娘が、始めて一人で参戦しました。(^-^) 一家五人が別々に対戦したのは、この日が始めてでしたが、なんと一番強いのが、この末娘という事態となり、周りは大騒ぎでした。(☆o☆) 絶対に負けないその手札は、ビギーナーズ・ラックと思っていたら、家族全員が軒並みやられて、とうとう一敗もせずに終わってしまいました。(>_<) 相手の心を読まずに、自由奔放に引っ掻き回して、最後には勝つという、とてもまねの出来ない豪快な勝ち方でした。(ノ-_-)ノ ~┻━┻ しかも、カードをうまく手に持てずに、時々持ち札を皆に見せてしまっていても、最後には勝ってしまうという、はちゃめちゃなやり方に、負けた私たちの悔しさといったらありません。(=xェx=) 何も考えない方が強いなんて、なかなか信じられませんよねぇ。(x_x) 何度も負けているうちに、その原因がわかったのは、もう真夜中近くです。(?_?) なんと末娘は、リバース・スキップ・ドローなどの英語で書いたカードが読めないため、その使い方がわからず、数字と色のついたカードのみを、全部先に出していて、それらの英語文字の入ったカードだけを最後に立て続けに繰り出すので、いきなり展開が速くなり、周りの対戦相手に手札を増やしながら勝っていたのです。これが五歳児に負けた我が家の一夜の顛末でした。┓(´_`)┏ くやしい〜!! 
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2005/1/5(水) 
 今日も一日、子供たちと遊びまわっていました。\(^O^)/
 子供(長男・長女)たちはスキー、私は末娘を抱いてのファンスキー、愛妻はビデオ係りです。(;^_^A 上の二人は、4〜5歳の頃からスキーを履いていたので、親を横目にガンガン飛ばして滑って行きます。私は、成長著しい(重くなった?)末娘を抱えて、ファンスキー(90cmのショートスキー)のビンディングがはずれないかと心配しながらの、ドキドキ滑走です。(^o^; 昨年までは、軽々と肩車でスキーをすることが出来た娘も、いよいよ抱えるスキーがやっとといった成長振りです。(◎_◎) 愛妻がビデオ係りを選ぶのもわかりますよねぇ。(;^_^A いよいよ子供の成長に、親の体力がついていかない歳になりました。f(^_^) 子育ては楽しいですが、徐々に子育ての体力が賞味期限切れになりそうです。(・・;)
 それでも私は、その合間をぬって、長年愛用のスノーボード(アルペンボード)に履き替えて、何本かダウンヒルを楽しみました。末娘は、「一本スキー」と呼びます。(^〇^) いきなり履いたスノーボードは、思ったようには曲がってくれず、操り人形のようにカクカクとなり、何でぇ? と考えると、先シーズンまで子供を肩車してのスキーばかりで、スノーボードは2年ぶりということに気付きました。(=TェT=) 体中のあっちこっちに無駄な力が入っていて、スノーボードをしなやかに乗りこなすことができません。(T.T) 思うように曲がれない、久しぶりのスノーボードに、老朽化した体力がついていかない、もどかしい一日でした。 夕食後には、昨日と同じ温水プールと温泉のはしごです。夜も元気な子供たちを横目に、ヘロヘロにばてた私だけは、早々と布団に入りました。明日も同じことが続くようですし・・・。(;^_^A 
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2005/1/4(火) 
 五泊六日の旅(年末年始の業務)が無事に終わって、ほっとしています。(^O^; 今回は、この10年間で初めての経験がありました。(^.^; 特別養護老人ホームは、女性職員の多い職場です。f(^_^) これは、どこの特養ホームでも同じだと思います。(;^_^A グランモア和光苑も開苑当初は、介護職には男性職員が一人しかいませんでした。く(^.^)ノ 時代が変わって、現在は男性介護職員の数も増えました。\(^o^)/この12月31日の大晦日の夜勤に、初めて男性職員が三人夜勤に入るという珍事が起こりました。(☆o☆) 私も当日の夜、二丁目ケアセンターに行くまで、まったく気付きませんでした。私を入れて四人の男が一夜を過ごすなんて、初めての経験でした。(◎_◎) グランモア和光苑の場合には、防犯上の問題や、介護上の問題で、男性職員の就業比率を他の特養ホームよりも多くしています。(^-^) これまでのことから、三人夜勤の組み合わせには、なるべく男性介護職員が一人は入れるようにと考えてきていましたが、まさか男性介護職員が三人も入る日があるとは思いもよりませんでした。φ(..;) おかげで泊まりの私は何の心配も無く朝まで爆睡することが出来ました。(_ _)Zzz こんなに気持ちよく、寝ることが出来たのは初めてのことです。(^O^) この10年間で、本当に時代が変わったと実感した一夜となりました。(^O^;
 すがすがしい一夜が明けて、新しい年の「仕事初めの日」の通勤渋滞を横目に、小春日和のような温かい朝靄の中を、のんびりと帰宅しました。o(^o^)o 今日から7日まで、新潟県の湯沢で休暇です。(^o^) 帰宅すると、朝食もそこそこに、出発の準備です。(( ( (ヽ(;^^)/ 今回は、間に休日が一日も無いので、半日で荷造りという慌しさでした。(;^_^A お昼ごろには出発、新しい年の仕事初めの日にしては、ガラガラの首都高速をすんなりと抜けて、快調にドライブができました。(( ( ((p^-^)p 湯沢に着いて、まず探したのが、年末に12年間も愛用していて壊れたプラスチックのソリの購入です。f(^_^) 最近は、ソリの売れ行きが良いのか、もともと売っていないのか、市原のホームセンターでは、どこにも売っておらず、新潟に来ても探し回るほど、どのお店にも置いてありませんでした。(^_^; ようやく見つけることが出来て、子供たちも大喜び、皆が自分の名前を付けるといって取り合いです。12年間愛用のソリには、長男の名前で「○○○号」と書かれていました。次は、娘(長女・次女)の名前がいいという銘々権の取り合いです。(^-^) そんな楽しいやり取りの中、毎年の定宿の「会員制リゾートマンション」に到着しました。(^.^) 知人がこのマンションの会員で、いつも間借りしているところです。このマンションは、バブルの時に建てられたもので、湯沢町でも一番大きいのではないかと思うほど立派な建物(700室もある)です。(☆o☆) 現在は景気も悪いので、一部を企業の保養施設やスキーツアーのホテルとしても営業しているようです。窓の外にはゲレンデという最高のロケーションですから・・・\(^O^)/ そんなリゾート気分で、着いたその日から、子供達と温水プールに入って、広〜い温泉で疲れを癒しています。もちろん露天風呂やサウナもあり、プールの横には、アスレチックジムもあったりして、何でもそろっています。(^o^)/ 
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2005/1/3(月) 
 今朝の新聞の千葉県版に、「柏市と木更津市で75歳の男性と65歳の男性が、お餅を喉に詰まらせて死亡」という記事が掲載されていました。┓(´_`)┏ 同様の事故で救急車で運ばれた方も16名もいたそうです。(T.T) 毎年のことですが、この時期の恒例ニュースとなりました。和光苑での注意はもちろんのこと、在宅生活での高齢者の皆さんのことも心配になります。(^.^; おいしいお餅を食べる時には、喉に詰まらせないように十分に注意してくださいね。(^O^;
 この二日間の和光苑では、お正月の遊びや、書初めなど、元旦から行事が目白押しです。行事というよりも、余暇活動といった方がよいのかもしれません。CW(ケアワーカー)の個々の判断で時間を作って、いろいろと活動を行ってくれています。元旦からお年寄りと職員が楽しく過ごしている様子は、他の老人ホームでは考えられないと思います。(☆o☆) 事務部門やデイサービスセンターなどは、年末年始の休みがありますが、CW部門・看護部門・調理部門は、365日年中無休で入居者の生活を支えています。\(^-^)/ 在宅生活には無い生活がグランモア和光苑にはあります。ご家族も元旦から来苑されて、皆さんがお年寄りと楽しいひと時を過ごすことができます。施設生活も、このように楽しい潤いのある場所もありますよ〜というお話しでした。\(^O^)/ 今日も何名かのお年寄りが、外泊(ご自宅へ帰宅?)から戻られています。これもありです。高齢者の生活支援の方法に決まりはありません。その方個々に「個別ケア」ができれば良いと思います。(^O^) グランモア和光苑のケア方針でもあります。(*^o^*) 
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2005/1/2(日) 
 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m  昨年中は、・・・・('_'?) 昨日も、同じ挨拶をしましたよね。f(^_^)(^-^; 昨日今日と和光苑は、とても静かな一日を過ごしております。とても静かですが、暇ではありません。朝早くからご家族が多数来苑されて、新年のご挨拶を何度もしています。m(_ _)m 新春のご挨拶は、何度しても気持ち良く、あらたまった気持ちになりました。\(_ _)_(._.)_m(_ _)m
 グランモア和光苑は、新年も元旦から大勢のご家族でにぎわっております。とても嬉しいことですよね。昨日は、介護タクシーを利用されて、ご家族と一緒に車椅子で外出された方もいらっしゃいました。( i_i)\(^_^) 戻られた時には、少し疲れたといっていましたが、ニコニコとした笑顔で、お口の周りに御節料理のなごりがあったりして、お互いに楽しい会話をさせて頂きました。(^-^)(^.^) 今日明日は、年末年始をご自宅で過ごされていた皆さんが外泊から戻られます。\(^o^) 皆さんがそれぞれに、ご家族と楽しい新年を迎えられたここと思います。そして、今年もグランモア和光苑で、私達と一緒に楽しい潤いのある生活を過ごしていただけたらと思います。(*^o^*)
(17) 2004/11/23〜2005/1/1
2005/1/1(土) 
 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m
 昨年中は、グランモア和光苑への多大なるご支援を賜わり、とっても感謝しております。本年も、昨年と同様に暖かい目で見守っていただけると嬉しいです。(*^o^*)
 そして今年は、9月に茂原市内に「グループホームもばら和光苑」と「デイサービスセンターもばら和光苑」の開苑という、我が社会福祉法人和光会にとって、大躍進の年となります。茂原市及び長生郡内の各町村の皆様、「もばら和光苑」を皆様の暖かいご支援で支えていただけるよう、よろしくお願い申し上げます。今年のグランモア和光苑と、もばら和光苑の活躍にご期待ください。
 \(_ _)_(._.)_m(_ _)m 
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2004/12/31(金) 
 大晦日の今日は、雨模様から霙交じりの冷え冷えした一日となりました。明日の初日の出も難しそうですね。 今日の和光苑は、ご家族の皆様へ、また職員同士で年末のご挨拶が頻繁にありました。今年一年、台風多発、野菜の高騰、大地震、大津波と自然災害による災いが数え切れないほどありました。(・・;) 悲惨な事件や悲しいニュースの連続で、だんだん人間の感覚が麻痺してきているような気がします。(^.^; 来年こそは、楽しい一年となるようにしたいと念じています。
 今日の午後は、霙交じりの冷え冷えした風雨の中で、ずぶぬれになりながら、屋外での作業となってしまいました。(T_T) 実は、今日のお昼過ぎに、おまわりさんが大雨の中をバイクでやって来ました。('_'?) 苑近くの山林の杉の木が折れて、道路上の電線にもたれかかっていて、通りかかった近所の人から通報があったとのことです。(^.^; 行って見ると、隣接地との境がはっきりしない場所で、我が家の土地のようにも見えるし、お隣さんの土地のようにも見えるといった場所で、大きな杉の木が根本から3mぐらいのところで折れていました。約8mぐらいの上の部分が、道路上の電線に引っかかっていました。(-_\) いつも和光苑でお世話になっているSさんに連絡して、ユニック付きのトラックを借りてきてもらいました。そしてクレーンの先にバケットを付けてもらい、人が乗り込んで上に上げ、大降りの枝を切り落としてもらいました(;^_^A その後に、ロープで吊り上げてどかし、一旦路上に下ろしました。(^.^) 太い幹の部分をチェーンソーで切り落とし、再度クレーンで藪の中へ移動させました。その間、三人で約一時間ほどの作業でしたが、靴の中はビチョビチョ、頭の先からずぶぬれ状態でした。(ToT) 終わってから、熱いお茶を飲んでもらい、感謝感謝の一言です。(^^)/ 年末大晦日の午後、年の瀬の最後の大仕事となりました。(>.<) 一度帰宅して、風邪をひかないように熱いお風呂に入って戻りましたが、寒い中での緊張した作業もあり、かなり疲れてしまいました。(^-^; いつもなら夜勤者と一緒に除夜の鐘を聞くのですが、ちょっと無理なようです。(_ _)Zzz
 皆さんにとっては、来年も良いお年を迎えられますように・・・(+.+)(-.-)(_ _) ..zzZZ 
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2004/12/29(水) 
 長野・白馬からの帰宅途中、朝からの雪がどんどん多くなってきました。┓(´_`)┏ 大町・塩尻方面から雪が降っているとの情報もあり、長野市から軽井沢経由で関越自動車道へ迂回しましたが、降雪量は増える一方で、とうとう東京都内に入っても大雪のままでした。(-_-#)(/_;)/~~  さすがに渋滞の中を走るのは、事故の心配もある(他の普通タイヤの車にぶつけられる心配という意味で・・・)と、首都高を降りて、都内のファミレスに車を止めて、遅めの昼食をとり、渋滞をやり過ごすことにしました。(^.^) 都内のファミレスでのんびりくつろいだ後、都心の下道を走って進み、上野辺りで首都高に再度乗り込み、雪のレインボーブリッジ経由で、湾岸線へ出て千葉へ向かいました。(*^-^*) 幸い事故にもあうことなく雪道を家路につきましたが、常用四駆にスタッドレスタイヤの愛車(旧型エスティマ)は、360kmの雪道を楽しく快走してくれました。(^-^)v 千葉市を過ぎた辺りから雨に変わり、我が家の周りには雪のかけらもありませんでした。やはり房総半島は、暖かい土地柄ですよねぇ。(・・;) さて大雪の中を、無事に千葉へ帰って来れたので、明日から頑張ってお仕事に励みたいと思います。(;^_^A この正月の三が日は、元町(事務所)に私一人しかいないので、御用の方は、カウンターに置いてある「呼び出しベル」を、おもいっきり鳴らしてくださいね。(⌒0⌒)/~~ 
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2004/12/28(火) 
 和光苑では、あまり話していませんが、実は、かれこれ20年以上も、毎年暮れに長野県の白馬にある馴染みの宿に来て、お客さん用のお餅を三臼も搗いています。ヽ(^o^;)ノ しっかりと伸びる「腰の入ったお餅」を搗くのが得意です。(o^v^o)
 今年も恒例となった「お餅つき」、今朝から蒸篭で蒸した「もち米」を臼に移して、皆でペッタン、ペッタンと搗きました。(*^▽^*) 今年は成長著しい、我が息子(12才)が頑張って手伝ってくれています。(o^O^o) 宿のお父ちゃん親子も、成長著しい息子(23才)が頑張って手伝ってくれるようになり、総勢15名ほどで楽しいお餅つきをしました。\(^o^)/そしてお昼には、搗きたてのお餅を、きな粉・大根おろし・あんこ・砂糖醤油にまぶして、皆で美味しく食べました。( ^3^)/ )^o^(
 午後からは、子供たちを連れてゲレンデへ出かけて、そり遊びです。(^o^) 歩いて上るゲレンデは、大汗をかきながらソリを引くので、けっこう熱くなりました。(^o^;下りは、子供と一緒にソリに乗って一気に下ります。 少ない雪のエリアにスキーヤーとスノーボーダーが集まってくるので、子供たちの動きに注意していないと、ぶつかりそうになります。(^O^;(;^_^A
 長男が生まれた頃に拾ったプラスチックのソリが、末娘と滑っている時に壊れました。(☆o☆) かれこれ12年間も愛用のソリで、まだ生後3ヶ月の長男を着ぐるみに包んで、スキー場に通ったのが懐かしく、寿命の尽きたプラスチックの青いソリを我が家まで持って帰ることにしました。 宿に戻ってからも、元気な子供たちと一家で夕方まで「UNO」で盛り上がりました。\(^O^)/ 普段はこんなに長く一緒にいることが無いので、子供たちにとっては楽しい毎日のようです。(*^O^*) ゲームだけでなく、ソリ遊びも、雪だるま作りも、父親の取り合いで、モテモテの私でした。(o^v^o)
 ゲレンデで遊んでいる時に、和光苑から携帯メールが届きました。(^o^; NDソフトさんが、PCサーバーのデーターのバックアップを、私が用意していた外付けのHDD(ハードディスク)に移せるように設定してくれたそうです。(^o^) サーバー本体の不具合は改善されていませんが、これで年明けのパソコン本体の修理までの間に壊れても、今日以降のバックアップを毎日夕方に採っておけることになりました。(T-T) 今日までは、データーのバックアップを外部PCなどに移せなかったので、パソコン本体がシステムダウンしたらどうしようと不安な毎日でした。(^.^; 今夜から安心して熟睡することが出来ます。\(^o^)/
 それにしても、パソコンはデーターの集計や管理機器としては、とても優秀な機械ですが、電子媒体としては、静電気や本体の故障などの影響を簡単に受けるので、必ずしも完璧な道具ではありません。(;^_^A 常に蓄積されたデーターをバックアップしておき、リスクの回避が必要だと思います。f(^_^) 個人的な使用なら、パソコンの被害もそんなに大きくありませんが、仕事での使用となると、無くてはならないものであり、そのデーターの損失は膨大なものとなり、金銭的な被害も半端ではありません。(◎_◎)
 人間が作った機械ですから、故障も不具合もあります。そのように理解して、リスクマネージメントをしながら、パソコンという機械と付き合っていくようにしたいですよね。(∩.∩) 
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2004/12/27(月) 
 窓の外は雪景色です。さてここはどこでしょう?(^O^)/
 昨日から少し早いお休みモードに入りました。(o^v^o)年末年始の連続出勤に備えて、しっかりと連休します。一昨日までの「超多忙モード」から一転して、時計も見ない「休息モード」です。(∩.∩) 昨夜は、一家で夜遅くまで「UNO」で盛り上がりました。\(^o^)/ なじみの宿(ロッジ「ばんぶらん」)も大部屋の和室なので、一家五人が真横に並んで、ゆったりと寝ることができました。(⌒‐⌒)
⇒ホームページもあるので、一度訪れてみてください。
 今朝も子供たちの「雪だ!!」の大声で起こされました。(☆o☆) 昨日の朝までの景色と一転して、真っ白の景色に、子供たちはおおはしゃぎです。\(^O^)/ まだスキーが出来るほどの大雪ではありませんが、ソリや雪だるま作りには充分です。(^〇^) 午前中は、親子四人でしっかりと「雪だるま作り」に精をだしました。約2mの巨大な雪だるまは、私も初めてという力作です。( ^^)/\(^^ ) 子供たちも力強いかぎりで、重たい雪の大玉を三段重ねにする時には頼もしかったですよ。p(^-^)q 親子の共同で作った「大小三体の雪だるま作り」は、とても楽しいひとときでした。(/^^)/\(^^\)
 午後からは、昼食を兼ねて白馬村の中を散策しました。(^_^)(^_)( ^)( )(^ )(_^ )(^_^) 新しいお店がたくさん増えていましたが、それとは逆に古くからあった懐かしい馴染みのお店が店じまいをしているところも多くなっていて、私としては複雑な思いがありました。f(^_^) 若者がたくさん入っていたメキシコ料理のお店は、料理も美味しくてとてもよかったです。子供たちには量が多すぎたようですが、スキー場のお店としては、このぐらいはないと繁盛しませんよねぇ。(*^.^*)
 今年は暖冬のようで、八方尾根スキー場は、まだ上の方しか滑れないようです。それでもスノーボードやスキーを担いだ若者が歩いて行く様子は、いつも見かける風景です。早く雪がたくさん降って、全面滑走可になるといいですよね。そうなればもっと沢山の人でにぎやかになると思います。(o^v^o)
 昨日のインドネシア・スマトラ沖の大地震と津波の被害が大きいというニュースがたくさん報道されています。被害者の数も2万人以上らしく、大規模な自然災害に見舞われてしまいました。まだ災害の全体像もはっきりしませんが、これからももっと被害が増えそうです。今年の自然災害の多さは、新潟中越地震で終わりかと思っていた矢先の出来事で、この年末になってもまだ落ち着かない不安にさせられました。(´ヘ`;) 
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2004/12/26(日) 
 今日は午後から「ウサギに負けるな、ペッタンコ!!」と題して、和光苑恒例の「お餅つき」がありました。\(^o^)/ 毎年お馴染みのボランティアさん三名が、自家製のもち米を持参で来てくれて、お年寄りでも食べやすい「柔らかいお餅」を搗いてくれます。へ(^-^)/ お餅は、お年寄りの喉に詰まる危険があるのですが、この「柔らかいお餅」は、本当によくできていて、お年寄りにも安心して食べさせられるお餅です。(^O^) 話には聞いていましたが、初めて見たときは本当にビックリしました。(☆o☆) それ以来、ずうっ〜と同じボランティアさんにお願いするようになりました。(^〇^) お餅つきにも色々と工夫があって、やはりこの方たちのように年季の入った技を持ったお餅つきが出来るようになりたいですよね。(^-^) 実は私も個人的には、かれこれ20年以上も、毎年暮れに「お餅つき」をしています(長野県の白馬にある馴染みの宿で、お客さん用のお餅を三臼も搗いています)。( ^3^)/ しっかりと伸びる「腰の入ったお餅」ならいくらでも搗けるのですが、このような熟練の技は、まだ身についていません。f(^_^) 「柔らかいお餅つき」、私もいずれは身に着けたい技です。(;^_^A 
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2004/12/25(土) 
 グランモア和光苑の中も、年末の忙しなさの中で、慌しい業務が続いています。(( ( (ヽ(;^^)/ 事務部門では、このところ連日のサーバーPC停止問題が発生していて、皆がピリピリしています。(-_-#) 今朝は、ピーピー警報音がしているといって呼び出しがかかりました。C= C= \(;・_・)
 行ってみると、何のことはない不具合で、すぐに回復しましたが、普段ならよく考えれば気付くことも、気持ちに余裕がなくなっているので、なかなか気付けずに不安になってしまい、自力での回復が出来なくなってしまっているようです。┗(-_-;)┛ 先週の土曜日の不具合のときも、私が同じような状況になっていましたので、今朝の不具合では、その場にいなかった私が簡単に気付くことが出来ました。(^o^)v 私もその場にいたら、同じように問題箇所に気付くことが出来なかったかもしれません。(-_-;) やはり気持ちに余裕が必要と、あらためて実感したしだいです。やはり休息はしっかりととって、ゆっくりと静養して、気持ちを切り替えるといったメンタルヘルスケアが大事だなぁと思いました。(;^_^A まだまだ精神的な修行が足りないという未熟な自分に気付きました。f(^_^)
 最近の我が家では、「UNO(ウノ)」というトランプのようなカードゲームが流行っています。(^o^) 帰宅すると、毎晩のように娘がニコニコと「UNO」を持って待ち構えています。o(^o^)o 夕食後、お風呂に入った後に、一家でワイワイと「UNO」が始まります。(o^v^o) 子供たちは、冬休みに入ってからは、宿題も無いので、遠慮なく遊んでいます。\(^O^)/ 親は連日のトラブル多忙で、つかれきって帰宅しているのですが、子供達はお構いなしにまとわりついてきます。(ToT) 親子のコミュニケーションも必要と、疲れながらも「UNO」に付き合っています。(^o^;(;^_^A 
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2004/12/24(金) 
 今日は茂原市鷲巣の「グループホームもばら和光苑」の建設予定地に神主さんと施主・設計事務所・建設業者の関係者が集まって、施設建設工事の安全祈願ともばら和光苑の利用者のご長寿祈願を祈って『地鎮祭』がありました。\(^o^)/ 「大安」のこの日にお天気も良くて、穏やかな中にも厳かに行われました。(^人^) 私にとって11年ぶりの『地鎮祭』は、グランモア和光苑のとき以来の儀式で、神事として色々と手順がありましたが、ほとんど忘れてしまっていて、何をしたらよいのかまったくわからず、どきどきしていました。q(^-^q) それでも沢山の人々を呼んでいなかったので、どうにか見よう見まねで、何とか無事に終了となりました。\(^O^)/ なんとか年内に地鎮祭までこぎつけられたので、ホッとしています。(*^O^*) この後、年内に工事の準備だけを行い、年明けから本格的な建設工事に入ることになるそうです。(^-^) 年末の慌しい日程の中での「大安吉日」の儀式も、お天気に恵まれて、縁起を担ぐ建設業者さんと設計事務所の期待どおりに終わり、その後に地元のお蕎麦屋さんで、お茶で乾杯をして、皆でざるそばの食事会でした。(*^▽^*) その後に私は、茂原市役所に寄って、担当者への地鎮祭の報告と工程表の日程報告に行き、まっすぐにグランモア和光苑に戻って、残っている手配などの仕事をこなして、本当にせわしない一日でした。(;^_^A 
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2004/12/23(木) 
 先日、和光苑のショートスティ利用者に「疥癬」というヒゼンダニにかかっている方が見つかって、その他の利用者にも感染の疑いがみられる方々が少しずつ増えています。(T-T) 現在当苑の生活相談員やケアマネージャーが精力的に在宅の利用者のご家庭を回って、状況の説明と確認の受診のご案内をさせていただいています。(;^_^A 今回の疥癬は、「ノルウェー疥癬」という悪性のものではないので、お年寄りによく見られる乾燥肌の湿疹や汗疹との判別がつきにくく、皮膚科の先生も、なかなか見つけにくいようです。f(^_^) 当苑の看護師も、はっきりと疥癬成虫がいたり、疥癬卵が見つけられれば、先生に上申することが出来るのですが、見つけられないためにグレー色という判断しかできずに、発見が遅れる要因となっています。(;^_^A ご家族にも、そのような経緯も含めて説明をさせていただいております。(^_^; 普段の業務以外にも、この訪問説明に時間をじっくりとかけているので、担当職員の疲労も多忙もピークとなっています。(@_@;)時々、大きな声でのやり取りが聞こえてきますが、かなり大変な様子が伝わってきます。('_'?) ご家族のほとんどが、和光苑の対応に好意的なことが救いですが、中にはなかなかご理解を得られずに、時間をかけてじっくりとご理解していただけるまで説明を繰り返すこともあります。?(゜_。)?(。_゜)? 「疥癬(ヒゼンダニ)では、死なない。」という危機感の無さもあり、ご家族によっては、「ただのダニでしょ。」とお考えで、受診へのご協力を得られない方もいます。(;^_^A それでも担当職員としては、他の利用者への感染の心配もあるので、ただひたすらお願いして回っています。\(_ _) 年内には、感染範囲を絞り込んで、年明けには終息させたいと頑張っています。皆様の暖かいご協力をよろしくお願い申し上げます。\(_ _)m(_ _)m 
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2004/12/22(水) 
 最近の入居の申し込み者には、このホームページを見て、という方々が増えていて、「お褒めの言葉などを聞くと、嬉しくなります。(^O^)」と担当職員からの報告が増えました。私も、そんな報告を受けると、やっぱり嬉しいですよね。\(^o^)/ このホームページも特別一生懸命に作っているというわけではなく、仕事の合間に少しずつ更新して、「ありのままのグランモア和光苑」を多くの方々に知っていただければと思っています。(o^v^o) そして入居者や利用者の皆さんが楽しく参加しているイベントや行事の写真などを掲載したり、広報誌「和光苑たより」の原稿をコピーして貼り付けたりと、普段の様子や写真をそのまま再利用して公開しています。o(^o^)o その他にも、和光苑で働いている職員紹介として、各月行事委員や委員会担当職員の楽しい働きぶりと、頑張っている活動報告といった、グランモア和光苑の情報開示の一環としているところもあります。(∩.∩) 「和光苑歳時記」と「和光苑日記」は、このホームページ担当者(私)の裏ネタや本音トークなどの暴露本状態で、個人的なお役所への文句や、介護保険制度への不満など、ありのままに思いついたことを記録しているといったところです。 いい事もたくさん書きますが、悪いことも結構書いていると思っています。(;^_^A 時々、和光苑の職員も、このページを見ているといった話も聞きますが、苑内の申し送りを、この場合で伝えているといった技も使いこなしているかもしれません。(^-^; このホームページを「苑内の潤滑剤」として便利に活用している典型ではないでしょうか?(^.^; どうしても老人ホームでは、変則4交代勤務などで、他部署の様子を知ることや連携をとるようにすることが難しい場合があります。(^O^; 夜勤の組み合わせによっては、職員同士が一ヶ月近くの間、まったく会わないということもままあります。(^o^; このようにホームページに苑内の様子等を掲載することで、他部署との連帯を持たせる方が、とっても早く、また効率も良いといった印象を受けました。( ^3^)/ 
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2004/12/21(火) 
 今日も早朝からパソコンの不具合の報告から始まりましたが、押している業務も併行して分刻みの多忙を極めました。(TOT) この数日来の諸問題に忙殺されて、一時的にも頭が真っ白になってしまいました。(◎_◎) それでも後から追い討ちをかけるように雑務が押し寄せてきて、本当に卒倒しそうでした。(>_<) とりあえずは、昨日の給与計算、年末調整(源泉徴収)計算の最終チェックを済ませ、銀行への給与データーの伝送を完了してホッと一息。(^.^)
 午後から昼食の時間に市原保健所(最近は、市原健康福祉センターというらしいです。)に、これまでは千葉県庁内の千葉支庁に受け取りに出かけていた『米屋さんの羊羹』をいただきに出かけました。(^O^) この米屋さんの羊羹については、米屋株式会社(成田市上町)さんが社会奉仕の一つとして、毎年の暮れに、千葉県内の全ての社会福祉施設へ、米屋の製品である「カップ入水羊羹」を寄贈してくれているものです。(*^-^*) 和光苑が開苑して以来、10回目のことで、毎年毎年、本当にすごいことです。(☆o☆) 私の記憶では、以前の景気の良いときだけでなく、バブル後の景気が悪くなってからも、毎年しっかりと「羊羹の寄贈」を続けてくれています。( i_i)\(^_^)いつもお礼状を出させていただいていますが、このホームページでも、大勢の皆さんに米屋株式会社さんの社会福祉活動への貢献の様子をご紹介をしたいと思います。本当にありがとうございました。m(_ _)m これからもすばらしいご活躍をお祈り申し上げています。(o^O^o) 慌しい中で、米屋さんの羊羹を2箱(利用者全員分!!)も受け取り、とんぼ返りで戻ると、午後2:00からの防災非難訓練(今回は、夜間想定訓練)が待っていました。かろうじて事前の防災委員会の打ち合わせに駆け込み、早足で済ませると間もなく、大音響の非常警報が苑内に鳴り響き、慌しい防災非難訓練が始まりました。(( ( (ヽ(;^^)/ もちろん私は訓練のチェック係りです。夜勤職員の動き、点検項目に沿った進行確認、防災無線の使用状況、市原市消防局への緊急通報確認等々、慌しい短時間の中での確認事項を点検していきました。(;¬_¬)
 一通りの避難訓練終了後の反省会。┓(´_`)┏ 参加した担当職員と防災委員が元町相談室に集まって、講評、反省、指摘事項を検証しながら反省会議を開きました。w(^_^)ン 今回の夜間想定防災非難訓練は、大失敗に終わりました。(-_-#) 各防災委員からは、厳しい指摘がたくさんでました。φ(..;) 本人たちには出来ていたつもりという点もあったようですが、実際には空回りしていたことなど、問題認識の違いなどが話し合われました。(^O^; もちろん、この失敗経験を活かして、今後の業務への励みにしてほしいですし、改めて防災非難訓練への意識を高めてもらいたいと思っています。(>_<)/~~
・・・と反省会の終了で、一息と思っているところへ、例のパソコン業者の営業が来苑、現在の対策をどうするかの相談ということでした。結局、SEの年内の予定がいっぱいということで、来年の1月12日〜14日にサーバーを回収して対応するそうです。さてこのまま年末年始の期間にシステムダウンが起きたらどうしましょう? 今夜も眠れない夜が続くことになりました。 そこで一日が終わればよいところですが、さらにお仕事は続きます。(TOT) 夕方からは、定例の「給食会議」と、続けて「職場会議」です。一日の長いこと長いこと、ひたすら多忙に忙殺されていました。 「職場会議」では、各部門、委員会、行事等々の話し合いが持たれましたが、今回のメインテーマは、先日来騒がしい「疥癬騒動」の話し合いが中心となりました。結論としては、これまでの和光苑の姿勢をしっかりと示して、和光苑主導の在宅ケア対応を行い、積極的にサポートをして信頼関係を強めていくことになりました。p(^-^)qp(^-^)q 今日一日が、あっという間に過ぎてしまった様子を書きましたが、特別養護老人ホームグランモア和光苑の中でも、色々と多忙な様子が伝わったでしょうか? 老人ホームにも、見た目の静けさとは違う一面があることも知っておいていただけるといいかなあと思っています。( ^3^)/
 寝ます。m(_ _)m(+.+)(-.-)(_ _) ..zzZZ 
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2004/12/20(月) 
 今日は久しぶりのお休みですが、朝から携帯電話に10本近くの電話が来ています。もちろん昨日のパソコンの問題です。ゆっくりする間もなく、バタバタとして落ち着きません。気持ちは仕事モードといった感じです。(T_T)
 午後になってようやく一息となり、やっと自分の時間になりました。(^-^) 今シーズンの冬支度をするべく、まずはエスティマ(車)の屋根にジェットバッグを取り付けて、足にはスタッドレスタイヤを履きました。そして家族のスキー&スノーボード、ストック、ブーツ、そり、スコップと遊び道具一式を積み込みました。\(^o^)/ 毎年のことですが、これで一日が終わってしまいました。今年は、日程に余裕が無く、事前の準備を一日で終わらせましたので、かなり手抜き仕様となっています。後はスキー場に行ってからWAX等のセットアップをするつもりでいます。(;^_^A
 夕方からは、和光苑の忘年会に出かけました。(^o^) お酒を飲まない私が送迎バスの運転手? 普通は若手が運転手では? なんて思いつつも送迎しました。実は、普通車よりもバスの方が運転しやすいですよ。( ^3^)/ さて宴会の方は、今年も変わらずの盛り上がりで、いつもどおりの和光苑でした。\(^O^)/ 一年の労を労い、来年への期待を込めて、楽しい忘年会でした。(∩.∩) 唯一の不満は、もっと美味しい食事だったらと、ちょっと悔やまれました。(-_-#) 宴会料理でも、美味しいところも増えてきました。お酒を飲まない私としては、食事だけが楽しみですので、美味しさにこだわりたいと思います。(`_´メ) 最後のケーキは、女性には好まれるのかもしれませんが、宴会料理のデザートには合いません。宴会でケーキが出たのは初めての体験でした。(・・;)
 帰宅してからは、速攻でテレビの前に陣取って「ラストクリスマス」を見ていました。結局最後は、どのカップルも全員がハッピーエンドで終わって、めでたしめでたしとなりました。(^o^)v これで最後にユキが死んじゃったら面白みに欠けますよねぇ。(;^_^A やはりドラマの最終回は、ハッピーエンドで終わってほしいですね。(*^o^*) 疲れて帰った夜は、「ラストクリスマス」のような、ほのぼのとしたドラマがいいですねぇ。(o^o^o) さて少し癒されたところで、ぐっすりと寝ることが出来そうです。明日もお仕事ガンバローっと・・・。\(^_^)/ 
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2004/12/19(日) 
 このところパソコンのWindows NTサーバーの調子が悪く、時々システムダウンしてしまいます。f(^_^) 昨日も動かないといって連絡があり、今日は今朝から原因究明のため、パソコンの点検と調子を調べていましたが、なんと一時的に再起動すら出来ない状態になってしまいました。さすがに血の気が引いて、本当に卒倒しそうになりました。(=x_x=) 明日明後日は、今月の給与計算に加えて、全職員の年末調整(源泉徴収)計算があります。(T.T) 普段の二倍も入力と再計算をする上に、この二日間で片付けなければならないために、何としても起動させなければならないというプレッシャーに、頭の中は真っ白でした。(・・;) このところの忙しさに、極度のストレスで体調も最悪です。(x_x)
 パソコンをサーバーラックから出して、何度もバラして組みなおし、Windows NTのOS設定の変更などなど、出来そうなところを色々と弄り回してみました。σ(^_^;)? 午後になって、ようやく状況が見えてきたところで、何とか再起動をさせることが出来ました。(^.^) とりあえずといった仮の起動状態のため、根本的な不具合は改善していません。f(^_^) もしかしたら明日にでも停止してしまうかもしれないと、各担当者に伝えて、明日はソフト会社とハード会社に連絡して、それぞれのSE(システム・エンジニア)に調べてもらうように話してきました。(^_^; パソコン関連会社は、土日祭日はしっかりとお休みで、この間のサポートで、まったく役に立ちません。(;¬_¬) もうすぐ年末年始で連休になってしまいますから、なんとしても今週中に改善しておかないと、今月の介護保険給付の請求業務にも支障が出てきます。今は出来れば、事務員さんが源泉徴収計算を終わらせて、銀行に「給与データーの伝送」を済ませるまでは動いていてほしいと思っています。(^人^) 
その後は、本職(SE)にお願いします。(/_;)/~~
 今日はこれにかかりっきりとなってしまい、一日があっという間に過ぎてしまいました。他にもやらなければならないことがたくさんあるのに・・・(TOT) 
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2004/12/18(土) 
 今日は、千葉労災病院で、同病院リハビリテーション科の主催で開催された市民公開講座『簡単な道具を使った、もの忘れや痴呆症への対処法』に参加しました。現在、千葉労災病院で開設されている「もの忘れリハビリ外来」で行っている簡単な道具を使った対処方法の紹介や、医学的な解説のお話をうかがいました。(^O^) はじめに同病院神経内科医師の中村哲雄氏の「もの忘れや痴呆症を起こす脳の疾患と医学的治療について」のお話をうかがいました。中村先生のお話は、ちょっと難しくてよく覚えていません。(^o^; その後に、活動紹介として、「ちば高次脳機能障害者と家族の会」のお話があり、最後に同病院リハビリテーション科言語聴覚士の安田清氏の講演がありました。安田先生のお話は、そのお人柄もあって、時々笑いもとれる楽しいお話がたくさん続きました。現在、同病院リハビリテーション科が取り組んでいる「簡単な道具を使った、もの忘れや痴呆症への対処方法」の実践編の様子をパソコンとパワーポイントでスクリーンに上映して、写真とビデオを取り混ぜた楽しい内容でした。いくつか参考になりましたので、和光苑でも試してみたいと思っています。\(^O^)/ 最後に、「呆け老人をかかえる家族の会千葉支部」の活動紹介と質疑応答で終わりました。(*^o^*)
 この市民公開講座は、和光苑で開催している『家族介護者教室』のようなもので、リハビリテーション専門家のPT(理学療法士)やOT(作業療法士)の方だけでなく、病院の看護師さんや看護・介護に関わる方々、そして一般の方々など幅広い人々が約70名も参加していました。(^-^) 和光苑の『家族介護者教室』は、年に6回も開催されているので、参加者が増えないのが悩みの種といったところですね。千葉労災病院の市民公開講座のように年に1回程度の開催なら、70人ぐらい来てくれるのかなぁ・・・。でも、年に1回開催で、今と同じだったらくじけますよねぇ。定期開催も年々難しくなっていますしねぇ・・・。(;^_^A 
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2004/12/16(木) 
 先日、グランモア和光苑をご利用されている在宅のお年寄りから『疥癬(かいせん)』という、ヒゼンダニによる皮膚疾患のある方が見つかりました。和光苑としては、平成8年2月(9年前)に開苑して間もなくの時期に、15名もの集団発生して以来のことです。平成10年にも一度、新入所の一人だけの早期発見で迅速に対応したことがあります。今回は、当苑のショートスティ及びデイサービスを利用されているお年寄りに感染している可能性があるかもしれません。 当苑としても早急な対応策を講じていますが、『疥癬』は、普通のダニよりも繁殖力が強く、放って置くと大変なことになります。感染されたお年寄りと一緒に過ごした方々にも、接触による感染のご心配があり、また『疥癬虫』が飛びひしてから発症するまでの潜伏期間(卵から成虫になる期間)が2〜3週間もあり、今発症してなくても、しばらくの間は注意して見守る必要があります。(^_^) 疥癬成虫や疥癬卵を発見する為には、皮膚科の専門医が顕微鏡を使って診断いたしますので、皮膚に赤みのある湿疹等が発生していたり、夜間などに皮膚の痒みが激しいといった方は、早急に専門医の受診をする必要があります。また、受診の際には、「疥癬の心配があるので、よく見てほしい。」とお医者さんに伝えると、先生もそのつもりで検査をしてくれます。疥癬対応の塗り薬等は、専門医師により処方された薬でなければ効果がありませんので、必ず専門医いるの皮膚科への受診をお勧めします。和光苑の利用者の方々には、病院受診の送迎方法に支障のある方もいらっしゃるので、当苑までご相談くださいと話しています。(^-^) 和光苑としては、このようなご案内を、現在感染されている可能性のある方々に連絡しているところです。集団生活をする施設生活では、このように感染に対して普段から十分に注意をしているのですが、まれに発見が遅れたりして、このような事態になることがあります。 今回の対策では、皮膚科の先生のご協力で新しい処方薬や処置で迅速な対応が取られているので、何とかこのまま最小限の被害で終息させたいと考えています(*^.^*) 
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2004/12/15(水) 
 今日の午後、元町相談室でグループホームもばら和光苑の建設業者さんを決める「指名競争入札」がありました。(^_^) 11年前に、このグランモア和光苑の建設業者を決めたときの「入札」の時よりも、色々と手順が細かくて、設計事務所の方に聞きながらの対応となりました。(^.^;「指名競争入札」も千葉県の公共工事と同じように色々と条件を付した建設業者でないといけないので、その手続きも面倒なものです。(^^; このごろの社会福祉施設建設に絡む談合問題や入札価格の漏洩事件がたくさんあって、年々厳しくなっているそうです。(^-^; 今回も、本来なら茂原市役所で行う予定でしたが、茂原市役所の会議室が年末の会議でいっぱいとなっていて、仕方なくグランモア和光苑の相談室で実施することになり、わざわざ茂原市役所高齢者福祉課の担当者にお越しいただき、茂原市の担当者立会いの下での実施となりました。(^.^) その他にも、社会福祉法人和光会の役員の皆さんにも来てもらって、狭い相談室に大勢の人が集まり、椅子や机を窮屈に並べたので大変でした。(´ヘ`;) どうにか一回の入札で決まったので、少しホッとしています。(^o^) この後、年内に契約と地鎮祭までを行い、年明けから本格的な建設工事に入ることになりました。(^-^) 年末の慌しい日程の中での「日取り」の取り決めも、縁起を担ぐ建設業者さんや設計事務所の勧めで「大安の日」にこだわり、バタバタと決められていきました。とりあえず関係者への連絡と日程の相談や、また、ちゃんと入札をしましたという立会人の署名押印した書類を持って、千葉県庁へ「完了の届出」を提出しに行ったりと、本当にバタバタと慌しい一日でした。(T.T)
 夕方からは、和光苑の職員12名で、横浜中華街へ出かけました。(^.^) 和光苑の忘年会は来週ですが、今年の第7回介護支援専門員試験に合格したEさんの「合格祝い」をやりに皆で出かけました。\(^o^)/ 私がEさんに「合格したら、美味しいものをご馳走する。」と約束していたところ、Eさんの希望で「15日に、横浜で美味しい中華を・・・」ということになり、数人で出かける予定でしたが、皆が声を掛け合って、いつの間にか十数人になっていました。(;^_^A おかげでワゴン車の予定が、マイクロバスになって、風邪ひきの私が運転手となってしまいました。(大型運転免許証を皆に取らせる会代表?) 久しぶりの横浜中華街は、クリスマスと新年のお祝いがいっぺんに来たような華やかさでした。o(^o^)o  昨年から工事していた「中華街大通り」も、きれいな石畳の道路になっていて、観光用の人力車などがいたりして、全ての「赤い街路灯」をつないで、提灯のイルミネーションが赤々と照らしていました。最近の中華街では「飲茶」ばかりでしたので、今回は久しぶりに美味しい中華フルコースにしました。(o^v^o)
 今は遠い昔によく入ったお店で、久しぶりに皆で円卓を囲んでワイワイと、美味しい中華料理をいただきました。飲茶もいいけど、やっぱり中華はフルコースの方が、美味しいと思った夜でした。帰りは、イルミネーションの輝くベイブリッジを通って、アクアライン経由で家路につきました。\(^-^)/ 
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2004/12/14(火) 
 昨日と同じく、横浜で開催されている全国老施協主催の「平成16年度経営戦略・会計研修会(横浜)」に出席しました。今日は朝から全国老施協・介護保険事業経営研究会幹事で宮内会計事務所の公認会計士でもある宮内忍氏の講義です。(o^v^o) 昨夜も帰苑してから一仕事があって、夜遅くに帰宅したので、体力的には一休みしたい気分のところですが、宮内忍氏のお話は、人をひきつけるような話し方をするので、淡々と話される内容に、気持ちがひきつけられて行ってしまい、ボ〜としながらも、しっかりと聞き入っています。この参加者の中でこのお話を理解できる人は多くは無いような気がしますが、普通の人にもじっくりとわかりやすく説明していく話題に、少なからず引き込まれているのではないでしょうか? 本当に講義のうまい方だと思います。これだけ社会福祉法人のことを研究(勉強?)されている人がいるとは、感心します。全国老人福祉施設協議会を裏で支えている方なのでしょうね。宮内氏の話を聞くたびに、「会計指針」と「会計基準」という二つの会計処理方法の問題だけでなく、社会福祉法人全般の諸問題についても、もっと厚生労働省担当者が勉強してくれると良いのではないかと思ってしまいます。く(^.^)ノ 厚生労働省もこんな中身のある話に耳を傾けてほしいです。そして偏見の無い正当な社会福祉法人のあり方や、介護保険制度のあり方を検討していってほしいと思います。そうすれば、もっとしっかりした介護保険制度を築いていけるのではないでしょうか? 相手の手の内をしっかりと勉強して、なおかつ上を目指した思考を考える宮内氏の意識の高さには脱帽します。\(_ _) 私の考え方など、足元にも及ばないほど高いレベルの方の講義は、私自身の足りないものを見定めるのに役立ちます。もっともっと勉強しないといけないのだなぁと、あらためて感心したしだいです。ヽ(^o^;)ノ 
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2004/12/13(月) 
 今日明日は、横浜で開催される、全国老人福祉施設協議会(全国老施協)主催の「平成16年度経営戦略・会計研修会(横浜)」に出席しています。この研修会は、先月から今月にかけて大阪会場・九州小倉会場と、今回の横浜会場に分かれて、全国の高齢者福祉施設の理事長・施設長・事務長・会計担当事務員が参加しています。(^-^) 各会場共で350〜500名もの担当職員が参加して、介護保険制度下における高齢者福祉施設の運営のあり方や、これからの経営戦略について、会計の面から見た勉強会といった主旨で開催されています。 全国的にこれだけの大規模な会計研修会が開催されるのは少なく、来年改正施行予定の介護保険制度へ向けた予備知識や、対策を検討したいという社会福祉施設が注目している内容を、全国老施協が率先しているといった要旨です。全国老施協の研修会は、これまでにも何度か開催案内が来ていましたが、いつもすぐに一杯になってしまい、なかなか参加できませんでした。そんな経緯もあって、今回は、その日の内に、とりあえずと申し込みをしたところ、今回初めて受け付けられて、一度に3名も参加することができました。そんな訳で、だめもとで申し込んだ研修会でしたが、この研修会に参加できたことは、和光苑にとって、とてもよかった(ラッキー!!)と思っています。\(^o^)/ 参加者名簿を見たら、参加者500名のうち、千葉県からは33名しか参加していませんでした。複数の職員が参加している施設もあるので、実質は20数施設しか参加していないというものです。 今回の会計研修会での講師は、初日の今日が全国老施協の監事を負かされている宮内会計事務所税理士の宮内真木子氏、二日目が介護保険制度施行時にも「会計指針」の政策に参画していた、介護保険事業経営研究会幹事であり、宮内会計事務所の公認会計士でもある宮内忍氏です。介護保険制度の施行前に、色々と勉強している時に、この宮内忍氏のお話を聞く機会があり、なかなかの人物であると私が思った方です。そんな経緯もあり、その後の介護保険制度についての考えも聞いてみたいということもあって、今回の会計研修会へ出席しました。私にとっては、とても重要な会計研修会であると思っています。 現在の老人福祉施設の経理には、「会計指針」と「会計基準」という二つの会計処理方法が存在します。少し専門的な話なので、興味のある方にしか分かりませんが、この二つの会計処理方法が存在すること自体が、厚生労働省の一貫性の無い施策の典型的な証拠となっています。詳しいいきさつはまたの機会にするとして、介護保険制度を施行させる時に、散々もめて、結局統一もできずに、二つの会計処理方法が存在することになりました。あの会計移行時(社会福祉施設にとっては、大改正といえるほどの、まったく異なる会計の導入でした)に、散々振り回された被害者の私としては、また来年の統合という意見に対して、大変な不快感を持っています。(-_-#) 措置制度の頃の「経理規程準則」の不備を是正して、民間の経理会計に沿った新基準を示すといっておいて、二つの会計処理方法を認めてしまった厚生労働省に対して、どのような経緯があろうと、その無能ぶりに対して、声を大にして文句を言いたいと思います。その上に、再度一本化などといった、無責任な統合に対しては、さらに恥の上乗せだといいたいです。これは私個人の不満です。散々振り回されて、危うく心筋梗塞で倒れそうになった人間の本音です。少し私情が入ってしまいましたが、この会計研修会は、その統合に向けた事前の準備といえます。w(^_^)ン なんだかんだ言っても、中身の濃〜い宮内真木子氏のお話で、あっという間に一日目が終わってしまいました。明日の宮内忍氏のお話も楽しみです。(^O^) 
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2004/12/12(日) 
 グランモア和光苑には、職員の評価制度があります。具体的な基準としては、まだ正式に表記されていませんが、各場面のシュチエーションごと(笑顔で元気に、積極的に行動、自分から考える等々・・・)に、様々な形で示されています。それは各業務マニュアルにもうたわれていたりしますが、和光苑ルールや苑の基本姿勢としても都度都度に話が出ています。(~_~;) さてこの「職員評価制度」とはどのようなものかというのは、働いている現場の職員の方が一番身近に感じてくれていると思います(まだ正式に、公に出来ない事情があります)。( ^3^)/ 最終的には、この評価が職員給与の「期末勤勉手当(賞与)」(一般の会社では、「ボーナス」ともいいます)に反映されていることは云うまでもありません。 社会福祉法人の施設職員の給与は、国家公務員の人事院勧告に従った給与基準を基に決定されていますので、基準に当てはめていけば自動的に決まってしまい、勝手に多くしたり少なくしたりできません。(;^_^A 逆に言えば、年功序列で長くいれば、その能力や働きに関係なく給与がもらえるというシステムです。(T-T) 最近の社会事情から、この昇給基準も見直しが進められているようで、民間の会社のように「人事考課や能力評価制度」を導入して、給与や昇給に反映していくような方向性が出始めています。(∩.∩) 介護保険制度の施行以前の「措置制度」の頃は、公務員給与に準じた年功序列による昇給が当然のように行なわれていました(和光苑は、まだそのままです)。(^_^; 私たち社会福祉法人も、そのような指導を受けていましたので、一律で追従するように「県の指導監査」等の機会のたびに注意や指導を受けてきていました。 (裏話として・・・、W前事務長は、施設長の給与が安いために、自分の給与を上げることが出来ずに、いつも奥さんから苦情が出ていたそうです。)(~_~;) しかし時代の流れも変わりつつあり、近い将来には民間の会社のような「人事考課や能力評価制度」を導入して、給与に反映していく必要があるのかもしれません。(^o^) 噂によると一部の社会福祉法人では、全面的な「給与規程」の見直しがされたということも聞いています。(^-^;社会福祉法人和光会も、県の指導監査で、重箱の隅を掘り起こさなくなるようでしたら、すぐにでも取り組みたいと考えています。(^〇^) 今はその改正時期を見極める段階にきていると思います。(*^-^*) そして、そのような流れに向けて、以前から「能力評価制度」を導入して、職員の「期末勤勉手当(賞与)」に少しずつ反映するようにしています。(^.^; もちろん先の指導や規制の範囲内でしか行なっていませんが、いずれは規則の改正などに盛り込んで、しっかりとした「人事考課や能力評価制度」を給与規程に導入したいと考えています。(o^v^o) そのような諸事情から、今のところは「期末勤勉手当(賞与)」にだけ反映されています。f(^_^) グランモア和光苑では、周りの誰が見ても、しっかりと頑張っている職員が一番評価されています。o(^o^)o そしてそれなりに働いているような、無難な仕事をする職員には高い評価がされません。(・・;) 特にお年寄りや周りの職員を盛り立ててくれるような人には、その労力やパワーを発揮できるように、皆で応援しています。\(^o^)/そして頑張った過程で、多少の失敗があっても、常にやさしく声がかかり、怒られることもありません。(o^O^o) 楽しく頑張りがいのある職場環境が、グランモア和光苑の一つの特徴(カラー?) であるといえます。(*^O^*) 
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2004/12/11(土) 
 今日はお天気の良い一日となり、ポカポカ陽気のドライブ日和となりました。(⌒‐⌒) 南房総は、冬でも暖かく年間を通して過ごしやすいところです。(^O^) そのような穏やかな日に、愛車を駆って、館山市北条にある千葉県南総文化ホールで開催された(財)千葉ヘルス財団主催の『平成16年度在宅ケア研修会』に出席しました。( ^3^)/ この集まりは、主に医療法人を中心とした医療関係者が多数参加していて、医療と介護の両面から在宅ケアに取り組んでいる方々の勉強会です。(^-^) 前段の講演では、新潟県で在宅ケアのネットワークに取り組んでいる医療法人萌気会の黒岩卓夫理事長さんの「医療と介護の一体化でつくる在宅ケア」のお話と、東京都町田市の医療法人公明会の西嶋公子理事長さんの「あたたかい地域介護をめざして」と、医師の立場から医療と介護に深く関わっているお二人のお話をしっかりとうかがいました。p(^-^)q(^o^)//""" 高齢者の在宅生活は、このお二方のように医療面でのケアサポートがないと難しいということを感じました。しかし私たちの高齢者福祉の立場でも、在宅や施設生活に関わらず、どちらも医療面でのケアサポートがないと難しいということ実感しています。最終的には、黒岩先生の行なっている医療と介護を一体化してケアを行なっていく必要があるということだと思いました。(*^.^*) 後半のシンポジウムでは、「支えきれる在宅ケアシステムをめざして」と題して、クリニックあしたばの中村宏医師を座長に、シンポジストとして千葉県長生健康福祉センター長の藤木哲郎氏、千葉県訪問看護ステーション連絡協議会会長の佐野袈裟美氏、鴨川市健康管理課在宅介護支援センター看護師の小阪重樹氏の三名と、先の黒岩卓夫氏、西嶋公子氏の二名を交えて、医療と介護の両面から在宅ケアへの取り組みについて、それぞれの立場から意見を提議して、話し合いが行なわれました。(o^_^o) 私は、医療の専門家ではありませんので、このような医療関係者の皆さんのお話は、とても参考になります。(o^O^o) 自分の不得意分野の情報をこのような機会に吸収することで、これからの高齢者介護の経験値の一部として活用できたらと思っています。今日もわざわざ館山まで出かけてきた甲斐のある中身の濃い研修会となりました。 それにしても20数年ぶりの館山市は、道路もきれいに整備されていて、昔の狭い道や商店が無くなっていて、浦島太郎状態で、何度も道を間違えてしまいました。(◎_◎) 学生時代から白浜や平砂浦で、ビンボー・サーファーとして過ごしていた私としては、こんなに開けた町並みとなっているとは、ただただビックリで、年月の流れを感じた一日ともなりました。?(゜_。)?(。_゜)? 
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2004/12/10(金) 
 この一週間のうち、4日間ほどは茂原市へ出かけていました。(^o^; ほぼ二日に一回の割合で茂原市内を回っていました。(( ( (ヽ(;^^)/  詳細や経緯は省きますが、隣接地主さんのお宅を回り、「もばら和光苑」の施設用地の境界確認の書類作成のお願いをしていました。(^.^;皆さんが好意的に協力してくれて助かりましたが、皆さんそれぞれにお忙しい方々で、お会いできる曜日や訪問時間の都合から、毎日のように出かけることになってしまいました。(^-^; 今日のお二人で、ようやく全員の書類が出来ましたので、ホッとしたところです。(^O^;
 今年も年の瀬となり、どこも年末は慌しい雰囲気となっていますが、私の仕事も思いの外、机に向かう時間が少ないため、片付けなければならない書類の山が積み重なってしまい、いつ終わるかもはっきりしない状況です。(T_T) 気持ちはあせっているのですが、後から後から書類が届くので、一向に減りません。(´ヘ`;) どこかでゆっくりと書類を片付ける時間がほしいと思っていますが、明日も出張研修で館山市へ出かけますし、来週も月火の二日間で横浜市へ出張研修のために、和光苑にいません。 ますます机に向かう時間が無く、気持ちはあせるし、書類は溜まるしで、悲惨な日々を過ごしています。(T-T) もう少しゆっくりとしたお仕事をしたいなあと思っていますが、当分は出来そうもありません。(;^_^A 今度の「年末年始の連日業務」を控えて、今のうちから少しでも休息の時間を作っておきたいのですが、難しそうですねぇ。(^O^; 
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2004/12/9(木) 
 このところは、和光苑日記を書く余裕が、まったく無いほどの多忙です。(ToT)\(_ _)m(_ _)m 
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2004/12/5(日) 
 今日は朝から小学校で息子の参加しているチームの「親子サッカーの試合&クリスマス会」に参加しました。(*^O^*) 小学校で最後の親子サッカーに出た私は、「高学年父親チーム」で二試合(対高学年子供チーム、対低学年父親チーム)に出ましたが、この6年間で始めてのシュートで一点を経験しました。結局、その一点が決め手となって、「1対0」で高学年子供チームに勝ってしまいました。子供が三年生になった頃から、父親チームが勝てなくなってきて、子供の成長とサッカーのうまさについていけなくなっていったので、今日の勝利は、私にはとてもうれしかったです。\(^O^)/ 途中で、緊急連絡が入って、お昼からの「クリスマス会」を欠席して千葉へ出かけました。C= C= \(;・_・)/ 私の叔母が千葉市に独居で暮らしているのですが、その叔母を見ていてくれる民生委員さんからの緊急連絡で、安否確認などのために飛んでいきました。C= C= \(;・_・)/ 幸いにも、無事に暮らしていましたが、耳がかなり遠くなっており、昨夜の強風で屋根瓦が隣接の家に落ちて、お隣さんから呼んでも出てこないという連絡で呼ばれたということです。f(^_^)(;^_^A 叔母の家もかなり古くなっていて、屋根瓦が隣接の家に落ちるくらいです。(^.^; お隣にもご迷惑をおかけしてしまい、そろそろ独居生活も難しい状況になってきました。(^-^; 後日に今後のことを相談しましょうと民生委員さんに伝えました。(・_・) とりあえずの対応として、屋根の修理の手配をしてから、また市原へとんぼ返りでしたが、子供の「クリスマス会」は終わっていて、後片付けの真っ最中でした。(T-T) 残してくれていたお弁当を車の中で急いで食べてから、後片付けを手伝って帰宅しました。(>_<) 親子サッカーの試合と千葉への往復でくたびれてしまい、帰宅してからソファーでうたた寝をしてしまいました。 そして夕方からは、別口の団体の「IPAクリスマス・パーティー」に子供たちを連れて参加しましたが、久しぶりの日曜日の休日は、とても慌しい多忙な一日となってしまいました。(-_-;)(TOT) 
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2004/12/4(土) 
 今日も昨日と同様に茂原市内へ出かけていました。グループホームもばら和光苑の建設予定地も、周りの竹やぶをきれいに片付けて、広〜い野っぱらとなり、敷地の全体像が見えるようになりました。(^o^)/ 今日も、隣接地主さんのお宅を回って、境界確認の書類の作成をお願いして来ました。皆さんが好意的に協力してくれて、とても助かります。やはり近隣の皆さんと仲良くお付き合いをしいてくことが、私たちにとっては一番大切なことだと、あらためて思っています。( i_i)\(^_^)
 特にお願い事は、直接お会いして、お顔を見ながらお話した方が、お互いの信頼感を築きやすいと思います。(^-^) また地元の近況も色々と教えていただけるので、情報もたくさん増えました。(^O^) 今日はお会いすることができませんでしたが、同じ町会で長く民生委員さんをされている方のお宅にも伺いましたので、しっかりとご協力していただけるように、これからの「もばら和光苑」のご相談をしていきたいと思います。へ(^-^)/( ^^)/\(^^ )
 来年9月1日の開苑に向けて、徐々に加速して行きましょう。( ^3^)/ 地域情報など、今から教えていただけると、とても助かります。(^.^)/ そのような支援情報も知らせていただけるとうれしいですね。(^o^)
 そういえば、今度(平成17年1月22日)の「家族介護者教室」では、『介護予防と新しい介護保険について』と題して、来年4月に改正予定の新介護保険の勉強会を開催します。ヽ(^o^)ノ 介護保険も施行五年目を向かえて、大幅な見直しが予定されています。要介護度が4〜5の方は、そんなに心配はありませんが、要支援・要介護度1〜3の方々にとっては、これまで以上に大変なことになりそうな気配です。(;¬_¬)
 介護が必要で、利用したくても利用できない人がでます。そんな改悪ともいえるような「改正介護保険」を早めに勉強しませんか? 改正直前の最新情報から、改正後の利用対策まで、幅広い介護保険情報満載でお話します。(⌒‐⌒) 五年前(平成12年)の和光苑の「家族介護者教室」でも、介護保険についての直前情報から、その後の対策までお話しました。(∩.∩) 常に最新情報を多彩に集めて、現実的な将来像をお見せしました。( ^3^)/
 今度の「家族介護者教室」でも皆様のお役に立てるものをご用意したいと思っています。(o^v^o) 現在持っている情報も、まだまだ万全ではありません。来年1月の開催前日まで、さらにしっかりした情報を集めておきたいと思っています。o(^o^)o 参加費「無料」、同業者も大歓迎の太っ腹なグランモア和光苑の「家族介護者教室」に参加して見ませんか? 今からでも参加のお申し込みを受け付けています。へ(^-^)/ 1月22日の午後は、グランモア和光苑へぜひお越しください。お待ちしています。(⌒0⌒)/~~ 
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2004/12/3(金) 
 今日は、昨日の作業で、節々の痛む体に鞭打って、茂原に出かけていました。(^_^; グループホームもばら和光苑の話も、少しずつではありますが、進展してきて、今日は近隣の地主さんのお宅へ、ご挨拶廻りをしました。(^-^)皆さんが「もばら和光苑」が出来ることを楽しみにしていてくれて、色々と尋ねられました。(*^o^*) 色々と苦労もありますが、何とか進展しています。(^-^)これからも地元の皆さんのご支援をいただきながら、頑張って行きたいと答えてきました。(o^_^o) グループホームへの入居の相談や職員の働き口の相談など、色々と尋ねられましたが、正式な入居者募集は、来春以降になりますし、中途(転職希望)の職員募集やパート・ヘルパーさんの採用なども、来年の夏ごろになることを話してきました。(^O^) 年が明けたら、なるべく早く、入居者の募集時期やパート職員の募集時期などの、タイムテーブル(日程表)を作りたいと思っています。(^o^; 現在は、新卒の社会人一年生だけを募集していますが、熱烈な転職希望があれば、早めのご相談も受け付けています。(o^.^o) 採用時期は、まだまた先になってしまいますが、それでもかまわないという方がいらっしゃったら、履歴書送付の上、ご相談くださいね。く(^.^)ノ ただし、和光苑の採用試験は、厳しいということも忘れないでくださいね。(⌒0⌒)/~~ 
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2004/12/2(木) 
 今日はお休みでしたが、朝から和光苑で頂き物の「クリスマス・イルミネーション」の修理をしていました。(^o^)いつもお邪魔しているレストランで、「お店の外に飾っている大きな鹿の形のクリスマス・イルミネーションがもう一頭分あるので、もらってくれないか?」といわれて、ハイハイと素直にもらってきてしまいました。\(^O^)/ あまりの大きさ(縦5m×横6mぐらい、電球の数は数千個?)で、愛車の軽トラには乗せられず、大型のトラックで運んでもらいました。(^-^) 大鹿イルミネーションは、部分的に電球が欠けていて、欠線部分をつなぎ合わせないと、点燈しないというので、レストランのお兄ちゃんと二人で、朝からせっせとハンダで補修をしました。手伝ってくれるという好意に甘えて、お願いした手前、自分も一緒にハンダゴテをしましたが、まさか一日たっぷりかかるとは思ってもいませんでした。(;^_^A しかし始めて間もなく、このペースだと一日では終わらないことに気づきました。(^o^; お店の「大鹿イルミネーション」も二日がかりで仕上げたといっていましたが、確かに手先の器用な作業を、ひたすら丹念に行うだけでした。(^.^; それでも二人で、それぞれにハンダゴテを持って補修したので、夕方真っ暗になるころには、大半の電球と欠線部分をつなぎ合わせて、後は鼻の部分と、前足を残すのみとなりました。\(^o^)/ あたりも真っ暗で、冷え込みもきつくなってきたところで終わらせましたが、ほぼ9割がたを終わらせることができて、ホッとしています。(^.^) 私一人だったら、今年は無理だったかもしれません。残りの部分の補修も早めにおこなって、飾りたいのですが、一日中屈んでいたので、体中が痛く、しばらくは動けそうもありません。(^_^; できればクリスマス前には飾りたいので、体調が良くなったら、また頑張りたいと思っています。(o^v^o)o(^o^)o それにしても、真っ暗の中で輝く大鹿のイルミネーションは、鼻と前足が無くても、とても立派で、キラキラと電飾が輝いていて、完全復活が楽しみではあります。(∩.∩)何年か前には、この大鹿も千葉駅前の中央公園で大勢の人々の目を楽しませていたそうです。( ^3^)/ 老朽化して代替わりをしたそうですが、今年からグランモア和光苑で、老後の余生を過ごすことになりました。(*^o^*) そのような思いに夢を馳せながら復活させて、和光苑のお年寄りやご家族の目を楽しませてくれることを願っています。(*^O^*) まだしばらくは飾ることができませんが、皆さんも楽しみにしていてくださいね。近いうちにグランモア和光苑の壁面に、大きな鹿のクリスマス・イルミネーションが、産業道路(国道16号線)からも見えるような位置でキラキラと輝くことと思います。(^◇^)ノ 
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2004/12/1(水) 
 以前に「スパムメール」(迷惑メール)が増えて、グランモア和光苑のメールアドレスを変更したことがありました。その後、新しいアドレスになってからも、徐々に「スパムメール」が増えてきています。(^_^; いったいどこで調べるのか、迷惑至極で困っています。(T-T) 以前は、このホームページにスパイ・ウィルスが感染しているのではないかと疑ったくらいです。('_'?) そのためにこのホームページの全ページにグランモア和光苑の「メールアドレスのリンク」を設定してあったものを全て消して、表紙ページのみにして、他のページには、リンクを張らないメールアドレスだけを記載するように変更しました。┓(´_`)┏ それでも日に日にスパムメールが増えてきて、これ以上の対策はどうしたらよいのかわかりません。(?_?) 今回も、とりあえず「スパムメール対策」としてプロバイダーに新しいメールアドレス変更手続きをしました。┓(´_`)┏ 急いでリンク先を変更していますので、現在のホームページのリンク先や記載表示が元のままになっているページがあるかもしれませんので、もしエラー送信になっていたら申し訳ございません。m(_ _)m 利用者のご家族、ボランティアさん、千葉県高齢者福祉施設協会や取引業者さん等の関係者へは、後ほど「新しい変更メール」を送付させていただきますので、今しばらくお待ちください。手いっぱいで一度に動けなくて申し訳ございません。m(_ _)m
急ぎの方は、下記のアドレスを手動で設定してください。
  g.wakouen@home.email.ne.jp

以前のメールアドレスとは、一箇所(ハイフン→ドット)しか変更していませんので、よ〜くご確認の上で訂正をしてください。よろしくお願い申し上げます。\(_ _)m(_ _)m 
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2004/11/30(火) 
 今日は午後から「防災非難訓練」がありました。(^_^)/ 
今回の非難訓練は、和光苑初の『煙体験ハウス』という、仮設のビニールハウス内に発炎器具で充満された煙の中を、職員と入居者・利用者が二人一組で通ることで、「煙に撒かれた場合を想定した非難訓練」を体験しました。(( ( (ヽ(;^^)/ みんなが初めて「視界の悪い中での避難体験」ということで、思っていたよりも煙が多く、まったく前が見ないため、怖いというよりも驚きの方が勝っていたようでした。(☆o☆) 煙の中から出てくるなり「出口がわからず、びっくりした!!」という声が多く聞こえました。(^o^) 煙に撒かれた状態で視界ゼロの状況は、どっちが非難口(出口)かわからず、足早に前に進んで、前の人にぶつかっている人もいました。C= C= \(;・_・)/ 普段の非難訓練よりも、体験時間は短かったのですが、皆さんの貴重な初体験となったようです。万が一の時に、煙に撒かれたら、落ち着いて行動するための経験になったと思っています。(^O^) 今回も市原市姉崎消防署の皆さんの協力をいただき、『煙体験ハウス』の搬送、組み立てから撤去、発炎器具の設定などなど、普段の救助活動とは違った裏方でのお手伝いをいただき、とても良い体験をすることが出来ました。姉崎消防署の皆さんありがとうございました。m(_ _)m 
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2004/11/28(日) 
 今日はお天気も良く、お昼前から職員がお年寄りを何名か連れ立って、近くのファミレスへ外食に出かけました。 そして午後からアネッサ(姉崎福祉センター)で開かれる『車椅子ダンスの集い』に参加しました。私は丁度、訪問者があって、後からの合流になってしまいました。『車椅子ダンスの集い』は、私の思っていたものよりも、ずう〜っと楽しく、初めは緊張して恥ずかしがっていたお年よりも、周りの楽しい雰囲気に、あっという間に溶け込んでいきました。\(^o^)/( ^3^)/(/^^)/(ノ^^)ノ(〜^^)〜
 車椅子ダンスは、ソシアル(社交)ダンスだと思い込んでいたのですが、始まってみると、フォークダンスや歌謡曲など、私達になじみのある曲目もかかっていて、私も職員達も、皆が楽しい集いになっていました。(∩.∩) 「これだったらグランモア和光苑でも十分に参加できるねぇ。」と、皆で喜んでいました。(〜^^)〜( ^^)/\(^^ )(〜^^)〜
 合間合間に入る休憩時間の回数も多く、その都度「お茶タイム」になり、和光苑のお年寄りにとっても、たくさん水分補給ができて、とても嬉しかったです。(^O^) こんなに休憩が多いのも、それだれダンスに夢中になることで、自然と身体を動かすために、どうしても水分が必要になる証なのかもしれませんね。(〜^^)〜(〜^^)〜(〜^^)〜
 意外なほどゆったりした時間にも関わらず、結構身体を動かしていると、皆が話していました。これなら、運動不足の入居者にとっても、とても楽しいリハビリテーションになりそうです。(⌒0⌒)/~~ 
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2004/11/27(土) 
 10月19日(火)の朝日新聞に、『群馬県の御獄(みたけ)特別養護老人ホームで、入居者の日常的身体拘束があり、群馬県の2度の指導でも改善されず、9月に行なわれた抜き打ち監査でも基準違反が確認された』という記事について、以前に少し触れました。この事件で、多くの特別養護老人ホームが同様に見られ迷惑するという話を「和光苑日記」でもしました。(^-^; その後、11月6日に群馬県内で、高齢者の介護・福祉・医療関係者と市民が集まって、この虐待事件を取り上げて話し合いが行なわれたようです。(^_^) この集会をもっと広げるために東京でも集会をということで、今日、東京丸の内で『介護保険施設での虐待・抑制等の廃止を実現する東京集会』が開催されています。(*^.^*) ということで、急遽お休みを返上して、この東京集会に参加しています。C= C= \(^.^)/ 別に私はこの会の趣旨に賛同して来ているわけではありません。(^-^;ただ高齢者の介護や施設運営に携わる者として、高齢化社会の大河の流れの中での正確な情報を得たいということと、自分なりの判断の裏づけとして勉強して起きたいという目的で参加しました。(o^v^o) 集会の内容は、第一部(基調報告)と第二部(実践報告)、最後に会場との質疑討論という構成で、なかなか実践的な報告を主体としていて、とても勉強になりました。(^◇^) 第一部(基調報告)では、上川病院・全国抑制廃止研究会理事長の吉岡充氏、同病院総看護師長の井口昭子さん、(社)日本社会福祉士会事務局長の金川洋さんなど、病院や施設での虐待・抑制等の現状報告、あるいは抑制廃止への取り組みなどの試み方など、現場経験の豊富な方々の本音のお話を聞くことができました。o(^o^)o これらの内容は、うわっぺりの報告会や、疑義的な講演をする研修会での話よりも、事実を客観的視点から論じていて、私も「う〜ん!!・・・」と唸ってしまうほど、中身の濃〜い内容のお話でした。(;^_^A(*^-^*) 事実や現実を、これだけ歯に着せぬ論説(熱弁!!)を揮える方々がいるとは思っていませんでした。(☆o☆)
 第二部(実践報告)でも、4名の高齢者の看護・介護・福祉大学関係者の現場の抑制廃止への取り組みなどの試み方などのお話などがあり、これらも参考になりました。 それにしても失敗しましたねぇ。(-_-;) 先日の某研修会に5名も連れて行って、無駄なことをしてしまい、少し後悔していたのですが、今日の集会に私一人で来たことは、もっと悔やまれます。f(^_^) もっと大勢の職員に声をかけて、皆を連れてきてもよかったと、大変後悔しています。\(_ _) タイトルだけを見たら、私だけでも・・・程度で充分かと思ってしまいました。まさかこんなに中身の濃いものだったとは、とても予想できませんでした。_(._.)_
 それにしても今日は、わざわざ東京まで出てきた甲斐がありました。(*^o^*) 素直に楽しい勉強が出来ましたし、大変勉強にもなりました。( i_i)\(^_^) 始まる前までは、穿った見方をしていましたが、素直に謝りたいと思います。\(_ _)m(_ _)m 看護や介護の現場、医療制度や介護保険制度の社会で、様々な苦労の中で主義主張を発している方々に会うことができて、大変嬉しく思っています。(⌒‐⌒)
 今日司会を務めていた弁護士の副島洋明さんの意見の中に、現在のグランモア和光苑の基本姿勢と同じことを話されていて、私としては嬉しく思っています。(*^▽^*)確かに全ての病院や施設がこの基本姿勢と同じようにケアをしていければ、いずれは病院や施設での虐待・抑制等の廃止を実現することも可能かもしれません。ヽ(^o^)ノ 和光苑では、そんな偉い考えで実践しているわけではありませんが、いずれは同じ結果が得られるという程度にしか考えていませんでした。(^o^; そんな流れの中に身を置いている私たちは、これからもこの基本姿勢を勧めていきたいと思っています。(⌒0⌒)/~~ 
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2004/11/26(金) 
 結局昨日は、特養の富士の湯(一般欲)のノーリツろ過機の故障は直りませんでした。(~_~;) サービス業者が優秀な人ではないらしく、何度もメーカーに携帯で相談した揚げ句に、色々と部品をバラしてたまま、夕方定時で帰宅してしまいました。(-_-#) ちょっとやる気の無い対応にムッ!!としています。(`_´メ) そのため今日の入居者のお風呂がいつも通りにできず、その後もいつ復旧するのかわかりません。(ノ-_-)ノ ~┻━┻
 私は、仕事の出来ないサービスマンに憤慨しています。(▼▼メ) ノーリツのサービスマンも、以前私が関わっていたころには優秀な若者が来てくれていて、トラぶっても、その対応の早さに安心感を持っていましたが、いつの間にか年配の気の利かないサービスマンに替わっていました。(´ヘ`;) どんな一流の会社でも優秀な社員がいるのと、いないのとでは、こうも違うのかという典型的な見本となります。グランモア和光苑には、このような職員にはいてほしくないと私は思います。(-_-#)
 特養の一般浴の温度が上がらないことで、担当職員の余計な手間と労力がかかり、更に入居者にもご迷惑をかけてしまいます。(>_<) お年寄りの楽しみの一つはお風呂です。(^-^) いつも気持ちよく入っていただけるように、普段からしっかりした対応をしたいと、あらためて思っています。(^_^) それにしても、このところのノーリツの製品の故障率は高く、一流メーカーとしての信頼感が下がってきています。(T.T) これは製品個々の問題でしょうか? それともメンテナンス修理を満足にできないサービスマンのいる会社の問題でしょうか? 苦情はいっぱいありますが、早く修理してほしいので、文句も程ほどに我慢の日々です。┓(´_`)┏
 そういえば、そろそろお歳暮の時期が近づいていますね。f(^_^) テレビのCMでも、お歳暮を煽るものが日に日に増えてきました。(^_^; グランモア和光苑には、以前から「お中元・お歳暮」禁止令が出ていて、「送らない・受け取らない」を苑の基本方針としています。ヽ(^o^)ノ 利用者のご家族はもちろんのこと、職員間でも同様に禁止令が定められています。(^.^) 利用者やご家族の場合には、昔ながらの「日本のしきたり」のようにお歳暮を贈られる方がいますが、グランモア和光苑では、「一切受け取らない」という方針です。(o^O^o) その場でのお断りは、一時的には角が立ちますが、しっかりとこの方針をご説明をさせていただいて、苑の基本方針として守っていただいています。(*^.^*) 禁止令が定められている理由には、色々とありますが、主に話しているのは、措置制度のころに、生活保護や無年金生活で利用されている方々が多く、お金を持っている方が「お中元・お歳暮」を用意していると、そのような方々に肩身の狭い思いをさせてしまい、お金の無い方々も「お中元・お歳暮」を贈らないといけないというような風潮が生まれたからです。(T.T)
 特に在宅のお年寄りに多くて、ご家族に「お中元・お歳暮」を求めて、無理やり和光苑に届けさせるのを競ってきたことがあり、この問題の解決策として、和光苑は一切の「お中元・お歳暮」を受け取らないという禁止令が発せられました。(・・;) その頃の千葉県の監査指導でも、賄賂でも受け取っているような疑いの目を向けていました。(細かい内容ははしょりますが、私は監査官と何度か喧嘩ごしになりかけたことがありました。) そのような過程があって、現在のグランモア和光苑は一切の「お中元・お歳暮」をいただきません。(o^v^o) その他にも幾つか理由があるのですが、今日はこれぐらいでやめておきます。利用者のご家族は、来苑された時に、その理由をお問い合わせください。そして、これからも利用者及びそのご家族からの頂き物は、しっかりとお断りしていきますので、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。\(_ _)m(_ _)m 
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2004/11/25(木) 
 先月の20日に、『鞄本医療企画から発行されている「ヘルスケア・レストラン」という月刊誌(主に病院や高齢者施設向け?)で、主に栄養士さん向けに作られている雑誌の取材を受けました。(o^v^o) 和光苑の紹介というよりも、和光苑で頑張っている栄養士さんの紹介記事のコーナーです。』というご紹介をしました。(^O^) 今月の20日に、この雑誌が発売されました。\(^o^)/ 昨日、鞄本医療企画の担当者さんから、二冊ほど贈っていただきました。(*^o^*) 昨日から皆でワイワイと、楽しく見ています。w(^_^)ンヽ(^o^)ノ 私達が想像していたものよりも、ずう〜っと綺麗に掲載されていて、もうビックリです!! (☆o☆) 栄養士さんなど、とても笑顔の素敵な美人に写っていて、皆で可愛いねぇ〜!! などと話しています。(o^O^o) グランモア和光苑も、とても立派そうに撮影されていて、とても築10年の建物とは思えません。(^-^; 行事の様子や食事風景など、私達の思っている以上の立派さに、ただただ感心しています。皆さんにもお見せしたいと思い、グランモア和光苑の元町のホワイトボードに掲示しましたので、来苑された時にでも、ご覧になってください。\(^O^)/(o^v^o)
PS.『和光苑歳時記』にも、写真付きでご紹介しています。 
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2004/11/24(水) 
 今日は朝から・・・(~_~;)、特養の富士の湯(一般欲)のノーリツろ過機の故障とデイ富士の湯(デイ一般欲)のノーリツろ過機の二機が同時に動いていないというトラブルから始まりました(T_T) 特養のろ過機は、一昨日からのことですが、結局昨日からまた故障していたらしく、今朝はサービス業者さんが来て色々と点検していきました。(-_-;) その後の様子を手動連続運転で二時間ほど確認しましたが、特養のろ過機は可動していましたが、結局お湯の温度は上がりませんでした。デイのろ過機は、何とか復旧して、元の温度に戻りました。それぞれに故障の原因は判明せず、明日もサービス業者さんに来てもらうことになりました(^_^;)
 こうやって忙しない一日が始まりました(― ―;) 午後には、先日(17日に)話した、和光苑の入居者が時々、「外食レク」でお邪魔していたお好み焼き屋さんが「閉店する」というお話の続きで、閉店の話をされた後、お店にある鉄板付の机などをいただけるということで、トラックを借りて引き取りに出かけました。(^.^) お店に行くと、他にも使えるものがあればということで、一緒に行った職員達が、あれもこれもという話になり、運べるものは、ほとんどいただいてきてしまいました。私としては、もうびっくりで、まさかこんなにもらってくるとはと驚いてしまいました。(^O^; 今後は、ミニ縁日や夏祭り行事で活用していきたいと思います。「あかし」さん、ありがとうございました(*^.^*) 
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2004/11/23(火) 
 先日、全国市長会で「介護保険と障害施策の統合に反対する緊急決議を理事会で採択した。」という記事が掲載されていました。(^_^) いくつかの理由で、統合は慎重に検討することとして、「今回の介護保険制度の見直しにおいて、統合は絶対に行わないこと」と反対しているそうです。これらの反対理由5点の課題については、長くなるので今回は省略しますが、至極まっとうな意見で、私も納得する懸案です。\(^o^)/ そしてこのような方々が、国の一方的な進め方に異議を唱えていることに、安心しました。o(^o^)o 一部のマスコミに扇動された流れに組することなく、まともな考えを持っている方々がいてうれしいです。これらの課題をクリアできるようなしっかりした社会保障制度にしていかないといけないと、私も思っています。(*^o^*) 走りながら見直すという介護保険も施行5年目となって、多くの高齢者が介護を公に受けることのできる生活環境となりました。(*^_^*) そういう意味での介護保険制度は、評価できる活躍をしています。\(^O^)/ しかし、見切り発車した後遺症も多々勃発しており、それらの弊害をいかにして起動修正していくか、大きな基点にさしかかったと言えます。o(・_・θ ここでまた、安易な方法に傾いた施策でお茶を濁すと、ますます泥沼状態の介護保険制度となってしまい、医療保険制度と同様に、あっという間に破綻してしまいます。(;^_^A せっかく医療保険や租税制度とは別の手段で、国民からお金を毟り取る手管を法制化して施行することができたのですから、しっかりと舵取りをして、破綻の無いようにコントロールしてほしいですよね。\(ΘoΘ)ノ 少なくとも今度の法改正では、しっかりとした見直しをしてほしいと切望しています。(T_T) 現在の情報では、あまり期待は出来そうにありませんが、先の全国市長会のように、まだ捨てたものではない偉い方々もいらっしゃるようなので、少しは期待をしたいと思います。(^-^;
(16) 2004/10/16〜2004/11/22
2004/11/22(月) 
 以前に老人ホームの良し悪しについて、少し触れたことがありますが、今回は、老人ホームに向いている人と、そうでない人がいるということについてお話します。これは私から見た解釈で、個人的な考えですので、正しいとか間違いという判断よりも、そういう考え方もあるかなぁという見方をしていただけると幸いです。(^-^; まず社会福祉法人の理事長及び法人役員さんは、「私利私欲を持たない人」でないと、良い社会福祉施設の運営にはなりません。最近色々と新聞で問題になっている人たちを見ても、そのほとんどが物欲や金銭欲がらみで、事件や犯罪となっています。これが株式会社などの営利企業や中小企業の経営者なら、商売として儲けることに専念することが目的ですから、脱税などの法令違反さえしなければ、何をしても問題にはならないと思います。 しかし社会福祉法人は、営利を目的とせず、公益事業としての社会的使命や役割を求められていますので、私利私欲のある方には向いていません。ある部分で無位無欲であり、社会的使命感の強い人でないと、務まらないと考えます。実際には、そのような奇特な方はそんなに多くないので、色々と話題を提供している人たちが目立っているのだと思います。(^.^) 無欲の方々は、目立ちませんから、そのような席や公の場には出てこないと思います。 これは社会福祉施設の運営状態の良し悪しにも現れています。その施設の様子を見れば、私利私欲の強いところか、そうでないところかを見分けられます。これは施設運営責任者(理事長や施設長等)にもいえると思います。欲の無い人は、しっかりした施設運営をされる方が多いです。・・・と私は思っています。(o^v^o)
 次に老人ホームに向いている職員と、そうでない人の違いについてです。(^_^) 私利私欲のある人は、もちろん向いていません。(^.^; よく「生活のため」という目的だけで勤めようとする人がいますが、そのような方も向いていません。そして長続きもしません。(/_;)/~~ 「生活するため」だけでは、利用者への接し方に違いがでます。「働ければ何でもします。」という人に勤まるほど、生易しい職場ではありません。これらの人には、相対的に福祉や介護などの意識の低い人が多く、社会福祉事業に向いていません。勤めだすと、日々のストレスや不満から、虐待や抑制を平気で行える人達です。(-_-#)
 ではどのような人が向いているのかというと、正直にまっすぐ向き合うことの出来る人で、ごまかしたり、手を抜いたりしないで一生懸命に尽くすことが出来る人達です。 私は、簡単に「正直で素直な人」と言っています。裏表無く、元気に、常に笑顔で楽しそうに働ける人が、どれだけ多く働いている老人ホームかで、そこの施設の良し悪しが決まってきます。\(^o^)/
 私たちの職場(老人ホーム)は、そのような「正直で素直な人」がどれだけ多く働いているかで、「お年寄りの生活の向上」が得られると考えます。もちろん全ての人が、そんな人ばかりではありませんが、職場の環境が人を作りますので、天然の人と交わる(関わる)職場環境で、ある程度までは改善が可能となります。天然+人造で、良い老人ホームを形成することが出来るといえます。(⌒‐⌒) 最近のグランモア和光苑が、良い老人ホームの仲間入りができるのも、そんな職員が増えてきた影響が大きいといえます。(∩.∩) 私が時々「天然」と言う職員が何人かいます。( ^3^)/ 彼女たちを、私は「介護の天才」だと思っています。)^o^( 今のグランモア和光苑には、すばらしい職員が沢山増えてきています。後は、人造の部分を強化する段階に来ています。(^◇^)ノ そんな分け方で老人ホームの良し悪しを見分けるのも、ひとつの方法ではないでしょうか? 最後に、この考え方は私の個人的な考え方で、他の老人ホームへの他意はありませんので、あしからずご了承ください。\(_ _) 少し長くなりすぎたので、後編は後日・・・。(^o^)/~~ 
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2004/11/21(日) 
 今日は朝からマイクロバスの運転手として、子供たちを市原市「文化の森」へ送迎しました。(社)市原市青年会議所の主催で、『いちはら30人31脚・小学生大会』が開催されて、息子たちのチーム34名が参加しました。市原市で初めての開催ということもあり、市内の小学校から全8チームしか参加していませんでしたが、その盛り上がりは、なかなか活気もあって、とても楽しいものでした。(^O^) 予選の段階から、各チームが様々な取り組み方や頑張りを見せていて、応援している方も楽しかったです。\(^o^)/ それぞれのチームの特色は、「30人でしっかりと速さを競って、入念に練習をしてきたと思えるようなチーム」もある一方で、「30人を超える皆での参加を楽しむといったような、タイムよりも、転ばないで最後まで頑張るというチーム」もあり、各チームそれぞれに特色がありました。(∩.∩) 予選の通過タイムは、50mを13秒台で走りきる攻防といった模様で、それ以上のオーバータイムは、予選落ちになってしまいました。(T_T) 準決勝・決勝は、ほぼ13秒台前半の厳しい攻防で、決勝で最後に勝ったチームは、とうとう12秒台に入りました。(^-^) 以前に見たテレビ番組での小学生の『30人31脚大会』では、平均9秒台が平然と出ていました。(☆o☆) 初めての開催で12秒台は、見ていた私たちにも、十分に早いように見えました。\(^O^)/ 我が息子のチームは、先の「皆での参加を楽しむチーム」の方で、小学校1年生から6年生までの34人で楽しそうに参加していました。\(^o^)/ 記録は32秒で、8チーム中の7番目という成績になりました。(T.T) 30人が転ばないで同時にゴールするだけでも大変なのに、背丈も足の歩幅も違う子供たちが34人で頑張っている姿は、見ていても感動ものでした。o(^o^)o もちろん早いチームの方がすごいことなのですが、応援に来ている親たちは、どのチームがゴールしても、皆で拍手喝采で応援していました。それほどに感動的な『30人31脚大会』だったと思います。(*^▽^*) 今回は皆で楽しく参加という大会趣旨にも沿っていた、我が息子のチームは、7番目という順位ではありましたが、1年生から6年生までの34人で楽しそうに参加していたので、「千葉日報社賞」をいただき、子供たち全員に「千葉日報賞のメダル」をもらいました。\(^O^)/ 帰りのバスの中でも、皆が嬉しそうにメダルを出して見せ合っていました。お天気にも恵まれて、今日は本当に楽しい一日となりました。\(^o^)/
 昨日の幕張セミナーハウスでの「千葉県ユニットケア・セミナー 2004」で感じたことがあります。('_'?) あまりいい話ではないので、軽く聞き流してもらえるといいのですが・・・。f(^_^) 現在、千葉県は「健康福祉千葉県方式」という独自の福祉施策を推進しています。(^.^) その基本的な考え方に、半分は賛成できますが、方向性や進め方には賛成しかねるというものです。(?_?) これは高齢者福祉と障害者福祉との立場や考え方の差異にもよると思っていましたが、それ以外にも施策作案関係者の人間性の問題もあるということがわかりました。(/_-) 権利意識や一方的な姿勢等々は、やはり私の考えには合いません。(-_\) この裏付けが今回のセミナー参加で確認できました。(-_-#) 今後は、これ以上の関わりを持たないようにしたいので、これらの関係の発言には触れないことにします。\(_ _) 
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2004/11/20(土) 
 今日は朝から「幕張セミナーハウス」というところに、職員5名でやって来て『千葉県ユニットケアセミナー2004』という研修会に参加しています。(^-^) 千葉県内の社会福祉施設や老人健康保健施設、各種の障害福祉施設など、沢山の福祉関係者が約370名も参加しています。朝の主催者の挨拶で、当初は200名定員で募集したらしいのですが、申し込み多数という大反響で、予定されていた会場にぎっしりと机と椅子を増やして、熱気のある開催となったそうです。最近の千葉県内の社会福祉施設のユニットケアへの感心の高さを物語っていると話されていました。(^O^) セミナーの内容については、午前の第一セッション(基調講演)と、午後からの第二セッション(分科会)、第三セッション(分科会報告&まとめのセッション)となっていて、各分科会では、分科会1/「個室・ユニットを活かすために」、分科会2/「ユニットケア、やってみてわかった事」、分科会3/「できることから始めよう」の三ヶ所の会場に分かれての開催となりました。(^.^)
 第一セッションの基調講演では、社会福祉法人尼崎老人福祉会理事長の「入居者が主人公って本当?」という演題で、その経験豊富なお話をしっかりとうかがいました。新旧いくつもの特養ホームを運営されていて、ユニットケアへの取り組みも、既存特養と新型特養のそれぞれで取り組まれたそうで、現場の実例を挙げて、わかりやすい説明をうかがうことが出来ました。(^O^) 昼食を挟んで、午後の第二セッションで私が参加したのは、分科会2/「ユニットケア、やってみてわかった事」です。実際に先進的にユニットケアに取り組んでいる千葉県内の二ヶ所の特養ホームの事例報告がありました。(^_^) ユニットケアを実践していくための苦労話や、実践していく過程でわかってきたことなど、とても参考になる内容でした。質疑応答も、白熱した討議があり、実践している特養施設と、まだ実践段階まで届いていない老健施設との視点の差異なども面白いものでした。 第三セッション(分科会報告&まとめのセッション)では、いろんな質疑応答など、より詳しい説明や回答などがあって、参考になりました。(;¬_¬) 今回勉強したユニットケアが、グランモア和光苑ですぐに活かせるものではありませんが、ひとつの参考例として、今後の実践課程で活かせたらと思っています。w(^_^)ン それにしても、今日のセミナーの中で何度も話題として出てきた、先月京都で開催された「第一回アルツハイマー学会・世界大会」には、やっぱり参加したかったですね。今日の話からも、参加出来なかったことが未だに悔やまれています。トリプル・ブッキングした約束(苑の行事と幼稚園の運動会)をサボってでも京都へ行っちゃえばよかったかもと、とても残念に思っています。(^_^;行きたかったなぁ・・・京都・・・f(^_^)。 遊びじゃなくて、まじめにお勉強に・・・(;^_^A
 今朝の新聞で、「痴呆(ちほう)」に代わる呼称を「認知症」とする方向で一致したという厚生労働省の検討委員会の記事が掲載されていました。次回12月24日の会合で正式に決めるということです。今後は「認知症高齢者」と言えばよいのでしょうか? (^o^)「痴呆」という言葉には、蔑視的な意味が含まれていて「何も分からず、何もできない。」との誤解を招くということのようで、病名としてよりも悪い意味合いで使われることの方が多いそうです。(^_^) 私たちは、毎日の仕事で専門用語(行政用語?)として、この言葉を使用していますので、蔑視を意味しているわけではありませんが、一般の方々には、不快感や蔑視した感じを伴うと受け取っている方が56.2%もいらっしゃるそうです。そのような中での呼称見直し論ということのようです。(^o^; 
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2004/11/19(金) 
 今日は午後から「もばら和光苑」の建設を行なう事業者を決めるための指名競争入札参加業者の皆さんを集めて、「現場説明会」が行なわれました。(^.^) グランモア和光苑の建設時以来でしたので、11年ぶりということもあり、とても緊張しました。(^.^; ほとんどの説明は、設計事務所が行なったのですが、ようやくここまでこぎつけたなぁといった感慨がありました。まだ来月に「入札日」が控えているのですが、ようやく建設が始められるところまで来て、本当に出来そうな気がしてきました。これまでは、どこかで邪魔が入ったりして、途中で中止とか、頓挫するのではないかという不安感がありましたので、なんだかんだといっても、どこかで実現を信じていませんでした。(これまでにも幾多の挫折を味わっているので、なかなか確信を持つまでに時間がかかります。) ここまで来て、ようやく実現するかもと、少しホッとしています。(^o^; この後も、まだまだやらなければならないことが沢山あるのですが、「実現可能」を前提として頑張るのと、どこかに頓挫の不安感があるのとでは、その勢いが違いますよね。この後は、やることの全てが、実施を前提としているので、一つ一つをしっかりと固めていかなければなりません。く(^.^)ノ 地元に根ざした、しっかりした高齢者福祉を実施して行きたいと考えていますので、地域の皆さんとの交流や、ご支援をいただきながら、「グループホームもばら和光苑」を育てて行きたいと思います。このホームページをご覧になっている方で、茂原市及び長生郡内にお住まいの方がいらっしゃったら、ぜひご支援を賜りたいと思っています。いろんな地域情報(高齢者福祉や介護保険情報等々)をいただけると勉強になりますので、ご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m 
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2004/11/18(木) 
 今日は肌寒い日となってしまいました。(^.^; 久しぶりに、朝から二丁目のエアコンが故障してしまいました。修繕担当職員Kからの報告では、明後日20日の午後に修理に来るというものでした。('_'?) この肌寒い時期に、三日間もどうするのか?(-_-#) 何も考えずに修理業者の「予定がいっぱいで…」という話を私に伝えてよしとする担当者Kを叱りました。(`_´メ) この寒い時に、お年寄りに対して何も考えずに、入居者を危険にさらすような報告を平気でする職員Kの無神経さに不快感を持ちました。(▼▼メ) 「業者が来るまで、何日間もこの寒さでどうするの?」「どうしましょう?」ではないですよね。(`_´メ) 至急でサービス業者を呼んで、対応させるように指示を出したところ、それから一時間もしないうちにサービス業者が飛んできました。C= C= \(;・_・)/
 これはサービス業者として当然のことだと思います。入居者の健康や安全に対する対応は、後回しにしてはなりません。(-_-#) こうゆう時には、無理を承知でサービス業者を呼びつけます。そして一刻も早く修理をして、入居者の生活環境を安定させます。これは和光苑の姿勢としては、当然の対応で、このような事態を、後回しにするような姿勢では、グランモア和光苑の職員とはいえません。(`_´メ)
 毎年、年末年始の時期に私が連続して出勤しているのも、この時期だけはサービス業者が会社ごと連休に入ってしまい、呼んでも来ない事態がありうるからです。このときばかりは、自力での復旧か、他の手段を使ってでも、何とかしようとする対応が求められます。年末年始は、毎年色々とトラブルが起こりますが、12月中に事前の準備(早めの対策等々)をしたうえで、それでも起こる事態に、創意と工夫、臨機応変の対策で乗り切ってきたものです(本当に毎年色々と怒りますよ。なんでぇ?といえるくらい、いつもこの連休中にトラブリますねぇ。)。
 今日の故障の点検結果は、結局エアコンのガス漏れらしく、漏れている原因と場所を特定できずに明日の対応となってしまいました。(^^ゞ これがもし明後日に来ていたら、土日(業者の休日)を挟んで何日間のトラブルとなったのでしょうか? (-_-#)普段はめったに怒らない私でも、入居者を危険にさらすような行動には、毅然といきます。 このように先の読めない職員では困り者です。(-_-#) もっとしっかりと考えて行動してもらいたいと、厳しく指導していきたいと考えています。(^-^)v 
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2004/11/17(水) 
 和光苑の入居者が時々、「外食レク」でお邪魔していたお好み焼き屋さんが、「今月いっぱいで閉店する。」という話が入ってきました。今年、12月行事担当になった職員Sが入居者の食事訪問の予約(1日の外食レク)を連絡したところ、閉店の話をされたとのことでした。(・・;) 毎年、入居者と一緒に食事に出かけていた担当のYと私は、もうびっくりで、「え〜!!」と驚いてしまいました。(^O^; 小さいお店でしたが、ノリのよい女将さんと、アットホームな雰囲気で、和光苑のお年寄りたちが落ち着いて食事の出来た場所でした。(*^.^*) 早速、愛妻と子供たちを連れて夕食を食べにいって、色々とお話を聞いたのですが・・・、お店を閉めるにあたって、鉄板の付いた机や機材を和光苑でもらってくれないかという申し出に、「早速帰って相談します。」と答えてきました。(^_^) 「本当は食べにくるほうがいいのでしょうけどねぇ。」とのお話に、和光苑の外食レクの趣旨を、よくご理解いただいていたことをうれしく思いました。(ToT) こうしてまた入居者にとっての楽しみが、ひとつ減ってしまうことになりました。本当に残念ですよね。景気の停滞は、いろんなところで厳しさを増しています。はやく回復してほしいですね。(T.T) 
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2004/11/16(火) 
 以前に「老人ホームの良し悪し」について触れたことがありますが、最近は当苑を良く見ていただけるようなお話もいただきますが、このグランモア和光苑よりも、もっと良い老人ホームが、他にも沢山あります。(^-^) グランモア和光苑にはまだない「もてなしの心」など、私たちにはまだできない「チームワークによる細心の心配り」などを実践されている老人ホームもあったりして、当苑の未熟なところをまだまだ感じています。(^.^) 「上には上がいる」ということを感じつつ、「井の中の蛙」荷ならないように、これからももっと精進していく姿勢が必要だと思っています。(*^^*) 逆に、これはちょっと、といえる様な問題ありの老人ホームもあります。(^-^; その最たるものが、時々テレビ番組や新聞記事等に取り上げられています。(T.T) 一般に老人ホームとご縁の無い方々は、このようなテレビなどの情報をうのみにして、全ての老人ホームでお年寄りを虐待しているように思い込んでいらっしゃる方もいます。(T-T)
 以前に当苑でも、そのようなテレビ番組を見た翌日に、当苑の介護を疑って来苑された方がいらっしゃいました。(T.T) 毎日どんなに一生懸命しっかりした介護を目指していても、このようなテレビ番組などの情報にはかないません。(・・;) 全ての老人ホームを悪者のように放送されては、このようなご家族がいらっしゃっても、やむお得えないかと思います。(^^; 悪質な老人ホームも確かにありますが、そんな質の悪い老人ホームと一緒にされて迷惑している老人ホームも沢山あろうかと思います。(-_-#) テレビの番組では、悪質老人ホームの方が視聴率を稼げるのでしょうが、たまには良い介護をしている老人ホーム等を比較取材するような番組があってもいいのではないでしょうか? こんな老人ホームもあるのかといえるような、良い介護をされている老人ホームも放送してほしいと思います。ヽ(^o^;)ノ
 しかし先日の千葉県高齢者福祉施設協会の設立10周年記念大会で基調公演をされた某大学の先生のお話から、厚生労働省が意図的に特別養護老人ホーム解体論を展開していて、某新聞社等にゆがんだ情報をわざとリークして、そのように特別養護老人ホームは良くないという空気を作り出して、集団処遇の特別養護老人ホームは不要という流れを作ろうとしているそうです。(-_-#)
 世間の情報をコントロールしているこのような流れは、確かにあるように感じています。(+_+) しかしこんな流れに逆らうように、しっかりした運営をされている老人ホームもあって、その老人ホームの職員さんらしき方の新聞投稿も時々見られるようになりました。(^.^) このような方のように、自分の目で見て、感じている事実や現状をありのままに発言されている様子を見て、ゆがんだ情報に惑わされないように、自分の感じているものを信じた介護を目指したいと思います。(^-^) このようにさまざまな情報の氾濫した社会で、何が正しい情報で、何が間違った情報なのかを、しっかりと見極められる目を持ちたいと思っています。(^o^) 皆さんもこのような事実(ゆがんだ情報)があるということを感じ取ってほしいと思います。そして、何が真実なのかを見極めてから、意見や言葉を発してほしいと思います。(^O^) 私は、特別養護老人ホームは、これからも必要だと思っています。そして、まだまだ足りないとも思います。(^_^) しかし特別養護老人ホームだけが必要なのではなく、高齢者の身体状況に合わせた需要のある介護施設や介護サービス事業が必要であり、それらの需要に合わせたバランスのとれた供給を進めていってほしいと考えています。\(^-^)/ 特別養護老人ホームは「全て個室化」という、国や某県の某知事の考え方は間違っています。ユニットケアや利用者のプライバシーに配慮した個室も大切ですが、都市部と山間部の地域性や、個々のお年寄りの身体状況(ADL)に見合うようなバランスのとれた居室配置や入居定員の施設を十分に検討するべきだと思います。(*`▽´*) そのような地域の事情を考慮しない一方的な「特養全室個室化」は、危険な状況だと思います。(-_-#) これも一部のゆがんだ情報からもたらされた弊害だと思いますが、もっと正常な考え方や、高齢者介護の現状を熟知したブレーンを配した政治をお願いしたいです。障害者福祉と高齢者福祉についての問題にも触れたいのですが、これはまた次回にします。(*^o^*) 
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2004/11/15(月) 
 来年9月に「グループホームもばら和光苑」の開苑を目指して色々と準備をしていますが、グランモア和光苑の開苑の時と同じように、主力の立ち上げスタッフを、「新卒の社会人一年生」で固めたいと考えています。しかし今年の9月の新卒者の募集では、予定されていた人数には、ほど遠い応募状況です。f(^_^) 特別養護老人ホームとグループホームの違い(規模?)かも知れませんが、グランモア和光苑の時には、あっという間に集まりました。(・・;) そんな白紙の段階から頑張って見たいというような学生が少なくなりましたね。(T.T) 今回は、特別養護老人ホームグランモア和光苑という母体や、この10年の実績があって、まったくの白紙からの立ち上げとは言えませんが、できればグランモア和光苑のように、「和光苑オリジナル」と言えるような、グループホームで独特の高齢者福祉を目指して見たいと考えています。(^O^) 小規模多機能施設でも、地元に必要とされる高齢者福祉をと思っています。(*^o^*)
 今度の12月4日に、千葉県社会福祉センターの福祉人材センターで開催される「社会福祉施設合同就職説明会」にも参加して、「グループホームもばら和光苑」の職員募集をしたいと切望していましたが、先日、福祉人材センターから正式に「不参加」の回答がきました。(T.T) これで今年度の新卒学生の募集手段が絶たれてしまいました。(>_<)今の状況では、この特別養護老人ホームグランモア和光苑のスタッフを立ち上げ時だけでも移動させて、軌道に乗せることになりそうです。(+_+) 何名かの職員に、そんな話をしたところ、ずう〜っとでなければとか、必ず戻してくれれば、というような返事をもらいました。( ^3^)/
 現在のグランモア和光苑の雰囲気を、うまくアレンジしていくにはいいことかもしれませんが、できれば新卒を中心に、サポートとしてグランモア和光苑から応援スタッフを送りたいと考えていますので、茂原市内もしくは、近隣の長生郡内に在住の若い職員を集めたいのですが、なかなかうまくはいきません。(o^v^o) 来年9月の話を今からしているのも早いような感じがしますが、私の中では、この一年間などは、あっという間に来てしまうと考えています。そういう意味でも、何とか早めに「もばら和光苑」の職員を確定させておきたいと思っています。へ(^-^)/ 和光苑の「職員採用試験」は、数だけをこなすような安易な職員採用試験ではないので、試験の結果が良くなければ「不合格」としています。┓(´_`)┏ このグランモア和光苑の時でも、一日に沢山の受験生が来ても、一人も合格しない時もいっぱいありました。(T.T) 和光苑の「職員採用試験」は、これからも難しいままです。それでも挑戦してみようという方を歓迎していますので、もしお知り合いの方で、先の地域にお住まいの方がいらっしゃったら、ご案内をしてほしいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。(o^v^o) 
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2004/11/14(日) 
 調理室床の補修工事は、昨夜12時頃に三回目の塗装が終了して、最終の乾燥段階にはいりました。(深夜に最後の塗装作業をしてもらいました。ありがとうございました。m(_ _)m) 今日の午後にはだいぶ乾いてきて、いよいよ補修完了間近といったところです。午後4時頃には、乾燥予定時間の15時間が過ぎて、塗装業者さんの立ち入り禁止時間が終わりました。\(^o^)/ いよいよライトコートの仮設調理室から大物器具の搬送が始まりました。男性職員と調理員さん達、栄養士さんと皆がいっせいに協力して動き出しました。(^O^) ライムグリーンの明るい塗装が施された調理室の床は、とてもきれいに塗られていて、見ているだけでも気持ちがよくなりました。o(^o^)o 皆が一致協力して作業にあたりましたので、主だった大物器具は、あっという間に調理室に搬入されて、夕方6時半頃には、ライトコートの照明器具等の撤収、屋上のブルーシートの撤収までがほぼ片付いてしまいました。 ようやく念願の床が改修されて、「明日から気持ちよく、おいしい食事が作れます。」と、調理主任のお言葉でした。(^-^) この三日間は、雨漏れあり、強風ありの大変な日々でしたが、これでようやく安眠できそうです。( ^ー^)
 お昼過ぎからは、事務長と袖ヶ浦市で、千葉県(環境生活部NPO活動推進課)主催で開催された「県民NPO基礎講座」に出席しました。(^-^) 最近良く聞く「特定非営利活動法人(NPO法人)」といわれる組織の基本的なことを勉強しに出かけました。袖ヶ浦市長浦おかのうえ図書館の会場には約50名ほどの参加者が来ていて、主に自分達でNPO法人の設立を考えている方々が多かったようです。(^.^) 講座の内容は、とても勉強になりました。(^_^) ここでお勉強したことは、また別の機会にでもお話しするとして、講師の先生のお話の中で一番印象に残ったのは、社会福祉法人の設立認可申請書は、作成する書類の厚さが20cmもあるのに対して、NPO法人の設立は「認証制度」で、書類の厚さが1cmぐらいですむとの話でした。(^o^; 事務長が、「もっとある!!」と笑っていましたが、申請の時は、そんなもので、その後に毎年積み重ねていく書類がたくさんあることを言っています。f(^_^) 社会福祉法人和光会も、平成6年8月に「約20cmの書類」で認可を得てから、早10年が経ちました。(^-^) その間に追加された社会福祉法人和光会の書類(年次報告書、決算報告書、監査報告書等々)を積み重ねていくと、もう数百メートルにもなります。(T-T) 良くも悪くも、社会福祉法人の方が、行政官庁の縛りのキツ〜イ公益法人であることに「間違いない!!」と納得していました。(TOT) 申請書類の厚さ約1cmで設立できるNPO法人は楽でいいかもと、つい納得していました。(;^_^A 毎年の報告書類も少なくてすみそうだし、社会福祉法人よりも楽に「高齢者福祉」をやれるかもしれません。(^_^)
 今日の「活動事例紹介」で説明に来ていた、袖ヶ浦市の「NPO法人ぽぴあ」の理事長さんのお話を聞いて、約1年間で知的障害者のグループホームを8ヶ所も運営していることに感心してしまいました。その他にもデイサービスセンター1ヶ所や小規模福祉作業所1ヶ所の運営など、私達が高齢者のグループホームを一つ作るのに何年もかかっているのを考えれば、その手腕はわかりますよね。(^.^; 縛りの少ないNPO法人の方が、もっと楽に福祉施設を増やせるかもしれないですね。それとも袖ヶ浦市の方が市役所が協力的?かも・・・しれないですねぇ。(^o^; や、やばいですね。また愚痴になりそうです。f(^_^) やっと協力的な茂原市で、グループホームが一つ出来そうなので、この話題はこれでおしまい。NPO法人のことは、また別の機会にでもお話しします。(^^)/ 
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2004/11/13(土) 
 今日も朝からヘロヘロ状態で出勤しました。(@_@;) 体調は絶不調で、ポカをしないようにと、なるべく人と話さないことと、机に向かってじっとしているようにしていました。(^.^; それでも、脅迫観念に駆られるように、後ろから押しつぶされそうなほど期限付きの仕事をこなさなければなりませんでした。(^-^; 別に「グランモア和光苑が危ない」とかいうような問題ではありませんので、ご心配なく。( ^3^)/ 今のグランモア和光苑は、優秀な職員達に囲まれて、彼らのおかげで安泰です。(^o^)v もちろん日々の業務や、今回の調理室補修工事等はありますが、私にとってはたいした問題やトラブルなどではありません。(*^o^*) 私の差し迫っている問題は、「もばら和光苑」の方です。f(^_^) グランモア和光苑の通常業務をこなしながら、並行して「グループホームもばら和光苑」の施設整備事業を計画、推進していますので、施設建設などで、さまざまな諸問題(建築の許可がなかなか下りない等々)を抱えて、各種の書類作成から、申請届けなど、やらなければならないことが山のようにあって、今にも押しつぶされそうなくらいです。(´ヘ`;) もばら和光苑の仕事だけに専念すれば、少しは余裕も生まれますが、グランモア和光苑の日常業務に上乗せしているので、一日の仕事量も半端ではありません。(*^^*) しかも同時進行ですから、頭の切り替えを瞬時に行わないと、とんでもない失敗をやりそうです。ヽ(^o^;)ノ 今はともかく、少しでも気持ちを休める時間がほしいというのが本音です。ぼ〜っとする時間がほしいですね。(^o^; 昨日も、千葉県高齢者福祉施設協会の「10周年記念大会」の会場で、ほんの10分程度の爆睡で、頭の痛いのがなくなりました。(^-^) 本人の気持ちとしては1時間ぐらい寝ていたように感じていましたが、事務長の話では、10分ぐらいのうたた寝だったらしいです。それでも今の私にとっては充分すぎるほどの休息となりました。(o^v^o) 
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2004/11/12(金) 
 さ〜て、どこから書き出しましょうか? いろんなことがありすぎて、頭の中が混乱しています。(◎_◎) 一昨日、調理室の補修工事のために、三日間ほど、ライトコートにブルーシートの屋根を張って、「仮設の調理室」を作りましたと書きました。(^-^) ・・・と、そこまでは良かったのですが、昨夜からの集中豪雨の今朝が初日の「仮設の調理室が雨漏れで〜す。」という緊急連絡が入りました。(☆o☆) 朝食をかっ込んで飛び出しましたが、屋上のブルーシートに溜まっている雨水をゴミ箱でかき出しているM君がいました。昨夜からずぶ濡れになって(入浴介助用の水着に履き替えていた!!)、せっせとかき出していたそうです。(@_@;)v
 「なぜ昨夜の内に連絡してこなかったの?」というと、「夜中に呼んでも、どうしようもないと思って、明るくなってからの方がいいかと思った。」との答えでした。確かに、暗がりの中では、私が来ても、雨水をゴミ箱でかき出すのが精一杯で、M君のナイスな判断だねぇと褒めました。その間にも、何度も雨水をかき出し、どうしたら良いかの対策を考えました。そんなやり取りの中で、10本ほどの物干し竿をかき集めて、傘の骨組みのように組み合わせた応急対策を施しました。二人でバタバタと動き回ること二時間、ようやく形が整って、どうにか雨水の漏れも止まりだしました。\(^-^)/\(^_^)/ 今回は、ブルーシートを二枚重ねて補強してありましたが、私の予想を超える集中豪雨には、本当に参りました。なぜ今日なのかねぇと不満たらたらで、今年の天候に左右される被害がやたらに多い年となりました。M君には、デイサービスのお風呂に入って、ゆっくり温まってもらいましたが、さすがに疲れたというその疲労の顔色に、長時間の苦労がにじんでいました。(=x_x=) ほんとうに偉い!! もし何もしていなければ、昨日、ライトコートに運び込んだ調理器具や機材が、ずぶ濡れの被害をこうむり、今朝の入居者の朝食が提供できないという事態となっていたと思います。色々と頑張ってくれたM君には感謝感謝です。(o^O^o)v
 このところ忙しい日々が続いていて、まともにお休みが取れない上に、休日予定日が連日つぶれていき、このままだと連続12日間の出勤となってしまいそうで、ちょっとやばいモードに入っています。何とかやりくりしてでも、お休み日を作らないと倒れてしまいそうです。(@_@;)
 今朝からの「雨漏れ騒動」がひと段落して、一休みする間もなく、午後からは事務長と、幕張メッセ国際会議場で開催される「社団法人千葉県高齢者福祉施設協会設立10周年記念大会」に出かけました。(^-^; 
 この千葉県高齢者福祉施設協会が、設立されたのは平成5年4月で、平成12年3月に社団法人化されたそうです。元々の母体は、昭和7年に「全国養老事業協会千葉支部」として誕生しているらしく、けっこう古い歴史があります。(o^v^o) 平成5年4月に会員施設数112施設であった福祉施設も、今年の9月現在で、会員施設数は、283施設(特養176、養護22、軽費7、ケア78施設)にも増えたそうです。(^_^) これらの社会福祉施設が、現在の千葉県内の高齢者福祉を担っています。今日の記念大会にはこれらの福祉施設職員約600名が出席して盛大に開かれています。\(^o^)/(^O^)\(^-^)/
 この大会の様子について、もっと色々と書きたいところがあるのですが、疲労蓄積の上に、頭痛と吐気で体調不良のため意識が薄れてきています。申し訳ございませんが、以下省略とさせていただきます。(T.T)すいません。 \(_ _)m(_ _)m 
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2004/11/10(水) 
 今日はバタバタと忙しい一日でした。C= C= \(;・_・)/ 
明後日から和光苑のライトコートが、調理室に変身するための仮装工事? を職員だけで行っていました。(^O^;
  実は、この週末の3日間で和光食堂の調理室の床の補修工事が行われます。(^-^) 開苑後10年が経って、床材がボロボロで滑りやすくなっていたことと、コンクリートにクラックの入っているところなどがありました。(^_^)
 今年の8月にあった保健所の監視指導で、床の補修を指摘されました。その時点では、来年の春頃には補修をしますと答えていましたが、日程の都合や調理室の時期的なものも検討した結果、11月中に実施してしまった方が良いだろうということになり、大掛かりな補修工事となるため、丸々三日間を必要とすることになり、仮設の調理室をライトコートに作ることになりました。(^-^;
 調理室は、火を使いますし、水周りもあります。また広い場所を必要としますし、衛生面での問題にも配慮しなければなりません。それらの課題の全てをクリアするような方法を思案した結果が、今回の「ライトコート仮設の調理室」案というわけです。く(^.^)ノ
 そんなわけで、今日明日と、照明をはじめとして、火気の設備の移築から、水周りのセッティングまで多種多彩の設備を、みんなで運んで設置しました。調理器具などの小物は、明日の夜に、入居者の夕食を提供した後に引越しをします。金曜日の朝食から、日曜日の夕食までの三日間をこの「ライトコート仮設調理室」で作ることになります。(^〇^)
 今日の準備段階だけでも、結構な人手と労力を必要として、予定以上に時間がかかってしまいました。(*^^*) 本当はお休みだったO栄養士や同期のケアワーカーKが、朝から苑に来てお手伝いをしてくれました。二人共、夕方遅くまでがんばってくれました。本当にご苦労様でした。(*^o^*)(*^o^*) 「12月の賞与に期待していてね。」と先に言っちゃいましたので、事務長よろしくお願い致します。ヾ(´ー`)ノ 
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2004/11/8(月) 
 グランモア和光苑の施設内の全てのカーテンは自前ではなく「リース(借り物)」です。(^_^) 先日4日から、ちょっとドンくさい色の安物カーテンになっています。これまでのものは、現在は、リース会社へ洗濯に出ていて、今週末まで帰ってきません。毎年この時期の和光苑内は、安っぽくて落ち着きません。早く元のカーテンが帰ってこないかなぁと、待ち望んでいます。w(^_^)ン この時期に施設見学などがあると、和光苑が良く見えないので、少し気になります。(^O^; やっぱり各部屋に合わせて作られたカーテンの方がいいですよね。(;;) 以前から入居されている方のご家族は、毎年のことと、気にされていませんが、最近入られた方や、普段は来れない親類の方々などは、時々質問される方もいます。(^.^;
 実は、グランモア和光苑のような「社会福祉施設」の場合には、一般に市販されているカーテンを使用することが出来ません。(´ヘ`;) 市販のカーテンなら自分で好みのものを選んで買ってくるのも簡単ですが、実は防火管理の問題で、大勢のお年寄りが生活する場として、消防法の規制があって、「難燃仕様」の特殊なカーテンしか使えないので、結構、値段が高いんですよ。(T_T) そんなわけで苑内全てのカーテンをそろえると、数百万円という費用が必要なので、「リース契約」で借りています。(;^_^A リース費用もバカにはなりませんが、一度に数百万円も出せないので、開苑当初からリースにしています。f(^_^) 燃えないカーテンには、隅っこに消防庁の登録マークの「防炎」と、赤い文字で書いたタグが縫い付けてあります。(^-^) 今度来たときにでも確認してみてください。(^o^)v 消防署の予防課の方々が来苑すると、必ずチェックをしていきます。こんなところにも余計な経費がかかっていることをお話しておきます。(^o^; 
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2004/11/7(日) 
 昨日の散歩の疲労で、昨夜は爆睡でしたが、朝は無事に起きて、朝食バイキングはしっかりと食べることが出来ました。(o^v^o) 今日は、大井川鉄道の新金谷駅から、SL(蒸気機関車)に乗って千頭駅まで70分の「SL鉄道の旅」を体験しました。(〜^^)〜 大井川に沿って、時速40キロでのどかに走るSLは、まるで遊園地のアトラクションのように楽しめました。\(^o^)/ 沿線の民家やお茶畑の農家の人々が、SLに向かって手を振ってくれました。へ(^-^)/ 途中の河川敷でバーベキューをしているパーティーも皆さんが手を振ってくれて、おもわずこちらからも手を振っていました。\(^o^)/ そののどかな風景は、最近のせわしない生活からは、考えられないほど幸せな気持ちになりました。(⌒‐⌒) 大井川の沿線は、途中の山々から紅葉が始まっていて、季節の移り変わりを見せてくれました。赤・黄・緑のコントラストが色鮮やかになった木々は、本当にすばらしい景色でした。(^-^) 千頭の駅に到着して、快晴となった広場で、その紅葉に囲まれて、駅弁を食べました。 前月のA班には、申し訳ないほどのお天気と紅葉に恵まれて、本当にリラックスした二日間の「職員研修旅行(B班)」となりました。(∩.∩) そういえば今回のB班の職員と今朝の朝食の時に、「今回の旅行の行き先を誰も知らなくて、家族にも行き先を話していない。」という話題になりました。(?_?) A班のメンバーが、誰一人話題にしていないとのことでした。「誰も話題にしない? 普通は誰かが漏らすいじゃないの?」と振ったところ、「みんな守秘義務があるから、誰も教えなかったのでは?」と笑って答えていましたが、その場で大笑いしてしまいました。(*^▽^*) この「守秘義務」は、和光苑のプライバシー保護規定の職員規律のひとつですが、全員がそこまで口が堅いとは、冗談のような本当の話となってしまいました。(^・¥ そんな話題を添乗員さんや運転手さんと話したときも、「普通じゃ考えられない。」と言われてしまいましたが、「和光苑では普通のことなんですよ。」と答えました。f(^_^) しかしここまで徹底していたとは、私も知りませんでした。(*^^*) いいのか悪いのかわかりませんが、冗談にも「守秘義務」という言葉がさりげなく出てきたことに、普段の仕事振りを垣間見た気がして、ついうれしく思いました。(^O^) この職員も成長してきていますねぇ。面と向かって守秘義務とは、和光苑の将来も安心ですね。(^◇^)ノ 
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2004/11/6(土) 
 先月の10月9日に、台風22号が関東直撃で大騒ぎをしていたときに「職員研修旅行(A班)」がありました。行き先は静岡県(焼津)で、当時は行き先を知らされていませんでしたが、台風22号に真っ向から向かっていったそうで、とんでもない職員研修旅行となってしまい、高速道路が通行止めになったりして、大変だったと、今朝乗車した観光バスの中で聞きました。(^O^;
 そんな話を聞きながら今日明日、一泊二日の「職員研修旅行(B班)」が始まりました。(^o^) 快晴とはいえませんが、ぽかぽかと暖かく、行程もゆったりとして、とてものどかな職員研修旅行となりました。(^O^) 訪れた先も、富士御殿場のキリン・ディスティラリー鰍フウィスキー工場見学と試飲(大喜びで、おかわりをしていた職員もいました。(^o^;) 静岡丸子の「駿府匠宿」体験工房などで、今夜の宿泊先の静岡焼津のホテルも、駿河湾を一望に望める潮風の素敵なところです。\(^O^)/ ホテルのまん前に、駿河湾の海岸線に沿って「散歩コース」が出来ていて、その道を大勢の人たちが歩いていました。( ^3^)/ 焼津の人は、健康のために皆さんが歩いているといった感じで、私も散策をかねながら同じように歩いてみました。(*^-^*) 途中の案内図に「福祉センター」があると表示されていたので、せっかく来たついでにと思い、その福祉センターを見に、駿河湾に沿って歩いてみました。(*^^*) 行けども、行けども、なかなかたどり着くことができず、一本道なので迷うわけも無く、ただひたすらまっすぐに歩きましたが、とうとう日も暮れてしまい、福祉センターに着いた時には、辺りも真っ暗で、同センターも閉まっていました。(T-T) さて、がっくりとした足取りで、来た道を戻りましたが、街灯も無い真っ暗闇の中を、ひたすらホテルへ向かって歩きました。(@_@;) 気づくと約2時間もの、長〜い散歩となってしまい、夜の宴会の始まるころには、足も痛くて、ぐったりとしていました。(T_T) ┓(´_`)┏ 
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2004/11/4(木) 
 今日はお休みで、朝から一人で幕張メッセで開催されている「第38回東京モーターショー2004(働くくるまと福祉車両)」へ出かけました。もちろん福祉車両を見に行ったんですょぉ。(^O^) 副題にもあるように、近年の介護保険ブームで「福祉車両」の開発や進化には、目を見張るものがあります。 商業車には興味がありませんが、福祉車両やバリアフリー関係については、しっかりと観察してみたいと思って出かけています。(◎_◎) 今回も、価格はともかくとして、なかなか面白い車両が「特別架装車」や「参考出品車」として発表されていました。(∩.∩) その内の一台(参考出品車の車椅子仕様)は、発売されたら、ぜひ和光苑に一台ほしいと思いました。(^-^) もう一台の大型(マイクロバス)の特別架装車は、私の予想の二倍の価格で、さすがに高すぎるなぁと思います。(?_?) 今の和光苑のマイクロバス(ローザ)よりも400万円も高いなんて、ちょっと無理ですよねぇ。これでは代替は無理ですねぇ・・・。(´ヘ`;)
 その他で面白い出品車には、四輪駆動の電動車椅子があり、雪上を走っているビデオを上映していましたが、なかなか面白いと思いました。(^O^) 福祉車両以外では、二輪車の消防車に興味を持ちました。機動力を活かした活躍が期待されそうですね。(^-^)
 そういえば、もう一台。大型トラックで、車椅子のドライバー(運転手)用が開発されていました。あの高い運転席へ、車椅子ごと乗り込みました。これはすごいことですよね。(☆o☆) 車椅子の方でも、大型トラックで、お仕事ができる時代が来ました。(^〇^) このトラックの開発には、本当に車椅子を使用されている方が関わったそうですが、そのくらいでないと実用的な仕様はできませんよね。( ^3^)/ 福祉車両は、その使用目的に合わせて開発しないといけません。(^_^) 介護の現場を知らない設計者では、いいものが作れません。(^^; いろんな意見を収集して開発してほしいですね。(^O^) もし私の意見を聞いてもらうとしたら、「余計(無駄)な製作費をかけない」で、「シンプル(安く)で壊れない製品」「操作に(余計な)手間がいらない仕様」を安く販売することですね。(o^v^o) あれもこれもと、欲張った豪華仕様は、コスト高になって、数(販売台数)がこなせません。(^o^; 豪華な仕様は、ショーモデルだけにして、実用性を重視した福祉車両を、お願い致します。 ちなみに私の希望する仕様は、個人的な使用者用ではなく、老人ホームやデイサービス事業などの「お仕事用」の車です。(^o^) そういう意味では、今回の「第38回東京モーターショー2004(働くくるまと福祉車両)」の主題・副題のままですよねぇ・・・。(^O^) 
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2004/11/3(水) 
 今日は「文化の日」で祝日のため、元町(事務所と在宅介護支援センター)の女性陣が全員お休みで、男三人だけでした。(^-^; 三人とも事務所でじっとしていることが無く、とりあえず外出や他部署へ行くときに、不在とならないように、それぞれが声を掛け合って、席をはずしていました。(^-^) 最近は、土日祝日も、必ず誰かが事務所にいるようになっていますが、介護保険制度以前は職員がもっと少なくて、事務所に誰もいない時間帯がたくさんありました。f(^_^) 土日に訪ねてくるのは、入居者のご家族がほとんどでしたので、皆さんが自由に出入りしていました。(^o^) そういった意味では、利用者もご家族も、職員ととても仲良しで、毎日気軽に会話を交わしていました。入居時に、和光苑のことや事務所の様子もすべて話していましたので、ご家族も気軽に声をかけてくれていましたし、事務所に誰もいなくて、ご挨拶ができなくても特に気にされていませんでした。(o^v^o)
 介護保険制度以降は、職員の数も多少多くなり、また、利用者のご家族も多様になり、丁寧なご挨拶を交わす様子が増えました。(^-^; 私としては、お客様的な会話が交わされているように感じていて、以前のような気軽なお付き合いといった会話ができなくなっていると思っています。(^.^) もちろん礼儀としての距離は必要ですが、介護保険以前のほうが、ご家族ももっと気軽に来苑されていたように記憶しています。(∩.∩) 事務所に職員がいても、身内か空気の存在のように、さりげなく通られていました。和光苑も、だんだん「敷居が高く」なっているのでしょうか? 少し残念に感じています。(;^_^A 以前のように、ご家族が遠慮なく話しかけてくるような、身内のように自然体のお付き合いをしたいですねぇ。(^_^) 遠慮や気遣いが入ると、どうしても「介護している側」と、「介護をしてもらっている側」になってしまいます。和光苑では、このような気遣いなどせずに、いろんな意見や希望をどんどん言ってほしいと思っています。(^o^) そして、私たちも、意見や要望など利用者のことについて、色々とご相談させていただきたいと思います。そのような会話のできるお付き合いをさせていただけるような関係になれるといいなぁと思います。(^〇^) 和光苑の敷居は低いままでいきたいと思うのですが、いかがでしょうか? もし「敷居が高い」ような印象があったら、どんどん、ご指摘くださるとうれしいです。(⌒‐⌒) 
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2004/11/2(火) 
 今日も多忙でした。^-^; お昼もカップラーメンでしたので、夕方にはおなかが減ってグウグウ鳴っていました。 ぜんぜん健康的でない生活です。こんな不摂生な生活では、和光苑のお年寄りたちのような元気で長生きは出来そうにありません。(-_-;) 灯台元暮らしで、自分が一番不健康な状況です。 昨日今日と和光苑のデイサービスには、地元姉崎中学校の生徒さんたち(昨日は一年生、今日は二年生が、それぞれに来ていました。)が「ふれあい体験学習」として、お年寄りと一緒に過ごしていました。(*^o^*) お年寄りも曾孫のような子供たちと一緒で、とても楽しそうでした。(o^O^o) 普段は笑顔を見せないSさんが、とてもニコニコとしていて、皆に冗談を言って笑わせるほどの上機嫌でした。(o^o^o) 私は、Sさんがこんなにニコニコとしているのを初めて見ました。デイホールに行ったら、ご機嫌で私に話しかけてきました。(o^-^o) 職員と冗談を言い合う様子も、ちょっと意外な様子でした。(^o^) 「どうしたのでしょうねぇ。」と思いましたが、これも姉崎中学校の若い生徒さんたちの影響でしょうか? やっぱり子供たちの笑顔にはかないませんねぇ・・・。(^O^)
 ところで和光苑のデイサービスを利用されているある方が、デイサービスの利用をやめて、某グループホームへ入居されることになったと報告がありました。(^_^) 今週いっぱいで和光苑には来なくなるそうです。その方は、私の印象としても、とても記憶に残っている方で、和光苑での問題行動などは、半端でないくらいのエピソード(話題?)に事欠かない方です。(^o^) Y主任の報告に、とてもさびしい思いがあることを話しました。(^-^) これまでにも手の掛かった多くのお年寄りがいらっしゃいましたが、一般の方から見たら「すご〜い問題行動をされる人」ほど、私たちの記憶に残っていて、すぐにお名前が出てくるくらいです。(o^v^o) しかもその方々の問題行動は、私たちの痴呆介護のスキルを向上させてくれた、すばらしい体験・経験をもたらしてくれたというものです。\(^o^)/ ほとんど問題もなく日々平和に過ごされた方よりも、いろんな面で私たちの手を煩わせてくれたお年寄りの方が、いろんな意味で印象が残ります。(*^▽^*) もちろんこれは悪い意味ではありません。(o^_^o) かえって手がかかるお年寄りの方が、より愛情が湧いてきます。Y主任に言わせると、かえって「好きになります。」ということです。(^o^) 私も同意見で、好意的に感じています。私達に、いろんな介護経験をさせてくれますし、高齢者の介護をしていく上で、とても勉強になるという意味でもあります。(p^-^)p 和光苑の職員は、このような方々の介護にやりがいを見出しています。他の施設では大変といわれるような方ほど、和光苑では楽しく過ごしています。p(^-^)q そんな変わった運営姿勢が、和光苑の標準かと思います。(誤解の無いようにしたいのですが、医療行為を必要としている方は、老人ホームでの介護とは違います。そのような方を指してはいません。) このような会話も、この仕事のやりがいにつながっているといえます。(∩.∩) 高齢者介護の仕事は大変ですが、とても楽しいお仕事でもあります。お年寄りと一緒に過ごすことが、いろんな意味でとても楽しい生活です。(^◇^)ノ「大変だけど楽しい!!」ということは、ひとつのやりがいでもありますが、しっかりとした介護をやっているという自信でもあると思っています。(^-^)v  これは「完璧な介護」という意味ではなく、怪我もあり、事故もあり、それでもご本人のために良かれと思うことを、ご家族ときちんと相談して、努力していくという意味です。?(゜_。)?(。_゜)? 話をうまくまとめられませんが、和光苑での介護は、職員にとっても楽しい介護であり、お年寄りにも「楽しい生活」を過ごされていると思っています。( ^3^)/この話は、ちょっと自慢ぽいので、やめておきます。ヽ(^o^;)ノ ただ私達職員が楽しくないと、お年寄りも楽しくないと思っています。これからも「楽しいグランモア和光苑」でいきたいと思います。(〜^^)〜\(^^\) 
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2004/11/1(月) 
 昨日に続いて今朝も「ドカン!!」と雷が落ちていました。朝から雨です。(^_^; 昨日の「稚児行列」がよく開催できたなぁと思うぐらいの大雨です。昨日の午後だけ一時的に雨が止んで、偶然にも無事に「稚児行列」を行うことができたのかと不思議に思っています。(;^_^A
 昨日のお話の続きで、「最近は、斎場での葬儀が多くなっていますが、その斎場や葬祭の良し悪しも感じられて面白いですよ。」という話をしたいと思います。(^_^) これも葬儀屋さんには嬉しくない話題かもしれませんが、葬儀の豪華さ、演出の良し悪し、職員の教育状況、葬祭社の質など、色々と比べてみると面白いですよ。f(^_^) 私は、在宅の利用者の葬儀も含めると、毎年たくさんの葬儀葬祭に参列させてもらっています。(^-^; 本当によく考えられて演出されている斎場もありますし、そこの社員の質(動きや態度、言葉使い、服装等々・・・)が悪くて、せっかくの厳粛な雰囲気を壊している葬儀もあります。特にドンくさい社員の葬儀進行は興ざめします。(-_-#) 逆にしっかりと教育された社員が行う斎場は、葬祭社自体の質なども感心させられるほどに高いレベルにあったりします。(^O^) 私は、少なくとも市内の斎場のほとんどには参列しました。また他の市町村の斎場で開かれた葬儀にも、半端でないくらい、たくさん参列しています。(^.^; 古くからある斎場でも、しっかりした葬儀を行っているところもありますし、建物は新しくて立派でも、ケバケバした派手好みのセンスの悪いところもあります。(>_<) 「社員の言葉使い」も、ひどかったりして、もう少ししっかりと社員教育をやってほしいと思うところもあります。(`_´メ) 一度は、この話題に触れてみたいと思っていました。近年の高齢化社会といった諸事情からか、葬祭社も斎場も、各地にたくさん増えています。f(^_^) 本当に多くなって、似たような名前の斎場など、時々、伺う先を間違えそうになります。(・・;) これからの高齢化社会の日本にとっては、成長株のご商売だとは思います。葬祭費等の値段の良し悪しよりも、葬儀の質の良し悪しに、もっとしっかりした配慮がほしいと思います。高い葬祭費を払って、中身のない葬儀では、問題がありませんか? といっても、大きなお世話か・・・・? (;^_^A 
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2004/10/31(日) 
 今日は希望休日をいただいて、地元椎津で行われた「徳川義軍祭・稚児行列」に、二人の娘たちと参加しました。(o^v^o) 総勢40名の稚児(子供達)が、色とりどりの華やかな衣装を身にまとって、数十メートルの大行列を組んで、姉崎小学校から瑞安寺までを練り歩きました。(*^o^*) 昨夜からの大雨で、開催も危ぶまれていましたが、早朝雷を伴った大雨も、お昼ごろにはあがって、何とか開催となり、椎津青年会の役員さんたちもホッとしたところです。 うす曇ながら、風もなく穏やかな天気となり、大勢の稚児の行列が椎津町会の中を通り、八坂神社の前を過ぎて、大通りを瑞安寺まで続きました。\(^o^)/ きれいな衣装を着た子供たちは、それぞれの親御さんがついていましたが、みんな楽しそうに練り歩いていました。瑞安寺では、子供達が本堂に上がり、身を清められた後に「ちごお守り」をいただき、本堂の裏手で着替えて終了となりました。最後にお菓子の沢山入ったお土産をもらって、みんなニコニコと嬉しそうに家路につきました。6年ぶりの「稚児行列」ということで、めったに見ることができませんが、次回(6年後?)には、和光苑のお年寄りにも見せてあげたいと思っています。o(^o^)o
 夕方からは、一昨日なくなられた入居者のお通夜に参列させていただきました。ご焼香の時には、和光苑で一緒に過ごした日々が沢山思い出されて、思わず泣いてしまいました。(T.T) これまでにも入居者や利用者の皆さんのご葬儀には、必ず参列させていただくようにしていますが、それぞれに走馬灯のように、いろいろな思い出が浮かんできます。(⌒‐⌒) いつも思うことですが、70年・80年・90年と長い人生を経てきた方々と、晩年の数年間を一緒に過ごすことで、その方のこれまでの人生観を見せていただくことで、とても勉強になり、また私にとっての良い人生経験を得させてもらっていると考えています。(^-^) そんなことを色々と考えながら、その方との最期のときに立ち会っています。また、いずれ話しますが、私は、これまでに様々な宗派宗教の葬祭に参列させていただいていますが、それぞれの葬祭に、いろんな体験があって、これも勉強になっています。(^o^; 最近は、斎場での葬儀を開かれる方が多くなっていますが、その斎場や葬祭の良し悪しも感じられて面白いですよ。この話は後日にしますね。(^O^) 
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2004/10/30(土) 
 今日は、午後から「ぞうの国外出」と、「電気設備総合点検」が予定されていましたが、雨で中止となってしまいました。(ToT) 外出は、近くのデニーズへ「おやつ外出」に変更して出かけるそうです。(^-^) 「電気設備総合点検」は、来月に再度実施予定で現在調整中です。和光苑の行事は、全てお天気任せですね。今年は、なかなか思い通りにいきません。悪天候に振り回されています。(T-T) この「電気設備総合点検」は、和光苑の電気を全て停止して、約2時間も実施されるので、思っているほど日程調整が簡単ではありません。これから寒くなっていきますので、暖房をエアコンに頼っている和光苑では、電気のない生活を2時間もするのは大変です。これまでにも色々と工夫して対応していますが、予定や行事の多い和光苑では、毎年いろんな苦労がでてきます。く(^.^)ノ 
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2004/10/29(金) 
 日付の変わった未明2時40分頃に、爆睡の中、久しぶりの救急呼び出しがあり、いきなりの全開モードで飛び起きて、和光苑に駆けつけてきましたC= C= \(;・_・)/ (自宅の布団の中から、和光苑まで本気で飛び出すと、愛車の軽トラでも、5分とかかりません!!)。
 普段はニコニコ顔のケアーワーカーのEが、真っ赤な顔に涙目で、真剣にお年寄りの状態確認をしていました。o(・_・θ その必死な形相と対応から、この3年間の成長振りを感じました。(^_^) 本当に優秀な介護職員になったものだと関心しながら、最後を迎えたお年寄りの様子を確認し、その後の段取りを指示してから、ご家族の到着を待ちました。その間に中野DrとK看護師、そしてEが、死後処置を施していました(他の夜勤者は、当然の通常業務です)。その後にご家族が到着して、今後の相談を話し合いました。4時30分には、葬儀屋さんのワゴン車に、亡くなられたお年寄りを乗せて、ご家族共々、五井にある某斎場へ無事に送り出すことができました。(^-^) 朝5時頃に帰宅して、そのまま倒れるように布団の中へ入りました。 (_ _)Zzzzzzz・・・・・ 朝7時半には、小学校の集団登校の旗振りへ、立っているのもやっとという状態で旗振りをしていました。\(ΘoΘ)ノ その合間に、今朝の状況を、主だった職員に携帯のメールで申し送りをしました。出勤したら、すぐにやってもらうことがたくさんあります。迅速な手配も仕事のうちです。ヽ(^o^;)ノ
 このような裏話も、普段はなかなか聞くこともないですよね。(^.^) 特別養護老人ホームでは、皆さんが寝ているときでも、いろんなお仕事があります。これがいつも私が話す老人ホームの「356日年中無休、24時間営業」ということです。(^-^; さすがに今日の日中は、睡魔と疲労との格闘です。(Θ.Θ) このように待った無しの業務は、常に頭のどこかに意識していなければなりません。(・_・) 緊急と救急は、いつ起きても対応できるような体制をとっていなければなりません。老人ホーム、見た目よりも暇ではないでしょ?(^o^)
 この後も、睡魔と疲労の中、IDカード対応のタイムレコーダーのデーターがパソコンに取り込めないという不具合の対応、井戸のポンプの故障等々、自分の意思とは関係なく、皆から声がかかってきます。これが、今日の私の午後2時までの「公休日」でした。(;^_^A やっと帰宅できてホッとしたのは、もう夕方でした。こんな36時間勤務は、誰かに代わってほしいですねぇ。(/_;)/~~ でもこんな苦労話を書いたら、誰も代わってくれないですよね。┓(´_`)┏ 
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2004/10/28(木) 
 今日は昨日とは打って変わって、いつもどおりの多忙の一日でした。(T-T) 朝から分刻みの予定が目白押しで、お昼過ぎまで、とても多忙でした。(◎_◎) そしてそのまま夕方まで全開バリバリで苑内を飛び回っていました。ε=ε=ε=ε=┏( ・_・)┛
 夕方もラッシュの中を市原市役所へ、介護認定審査会に出席するために、慌ただしく出かけました。ε=ε= C= C= \(;・_・)/ 普段は審査会の記録係り(書記)の某先生が急な欠席(どうも、中国からの帰国が遅れたらしい・・・?)で、いきなり初の書記となり、今までで一番忙しい介護認定審査会でした。終わったときには、めまいがするほど頭が痛くなっていました。(^_^; 帰苑すると、暗くなった苑内で、床WAXの業者さんが、まだデイ・ホールのWAX掛けをしていて、機械音が静かな苑内に響いていました。その後も、某職員の相談事で夜遅くまで元町相談室にいました。
 遅くなって帰宅すると、新潟県中越地震のニュースが報道されていて、昨日の親子3人の土砂崩れの救出作業で、最後の3歳の長女の死亡を確認したそうです。昨日の奇跡の救出劇から、新たな期待を持っていただけに、とても残念でした。それでも男の子が救われた奇跡を喜びたいと思います。(^人^) 
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2004/10/27(水) 
 今日は・・・・、昨日とは打って変わって暇で〜す。(^-^)
 事件も事故もアポもなく、誰も私のところへ来ませ〜ん。お昼過ぎまでは、とても静かなものでした。そこで昨日のやり残しの「ちばウェル・ナビ」のWebデーターの入力をじっくりとやっていました。(^-^;
 「ちばウェル・ナビ」というのは、千葉県福祉施設等総合情報提供システムという千葉県独自の福祉施設情報ページです。厚生労働省の「WAM・NET」の千葉県限定版といったようなものです。(^.^; 来年1月5日からリニューアルするとのことで、一旦全てのデーターを新しいものに書き換えをするようにとの通知が千葉県より来ました。(パソコンで入力出来ない施設は、同封の調査用紙に書いて返送するようにというものです。) 私も「WAM・NET」は、頻繁に更新していますが、この「ちばウェル・ナビ」は、めったに更新していませんし、あまり利用していません。というより利用しません。千葉県が鳴り物入りで高い予算を組んで、システム開発を富士通が一手に引き受けて儲けているということぐらいしか知りません。(^^; たぶん千葉県内の福祉施設のほとんどが更新も利用もしていないと思います。f(^_^) その理由をここでは言えません。個人的な発言は、ここではやめておきます。皆さんが、ご自分で確認してください。
⇒「ちばウェル・ナビ」
 午後からは、袖ヶ浦のホームセンターへ買い物に出かけましたが、途中で県庁から連絡があり、急な所用で渋滞の中を千葉へ出かけました。夕方も、渋滞の中を和光苑まで戻ってきたので、ぐったり疲れました。結局、一日何事もなく平和で・・・とはいきませんでした。(T-T)
 新潟県中越地震のニュースが、今日もたくさん報道されていました。地震の発生した23日から行方不明となっていた親子3人の車が、土砂崩れのあった崖で発見されて、その救出作業をどのチャンネルも放送していました。2歳の男の子が土砂で埋まった車の中から救出された時には、思わず涙がでました。4日間も車中にいて、よく無事だったなぁと感心しました。(^.^) まだ車中に残っている二人も早く無事に救出されるといいですねぇ。
 夜のニュースで、母親は亡くなられたと伝えられていました。とても残念です。ご冥福をお祈り申し上げます。まだ3歳の女の子の救出作業が続けられているそうです。レスキュー隊の皆さんも、余震の続く中での救助作業は大変です。頑張ってください!! \(^.^)/ 
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2004/10/26(火) 
 今日は休み明けということもあり、早朝から色々と相談事のアポ(アポイントメント=予約)や在席の問い合わせがあり、朝からいきなり全開でのお仕事となってしまいました。(;^_^A(T_T)
 まず出勤早々、一番目の電話は、姉崎消防署から今日の「合同防災非難訓練」を実施するかの確認の問い合わせでした。朝から雨模様の中、午後からの市原市消防局及び姉崎消防署との「合同防災非難訓練」開催の予定でしたが、大勢のお年寄りも参加するため雨天時の実施をどうするかというものです。(^o^; 本当は5月に実施するはずでしたが、やはり大雨で中止に追い込まれてしまいました。そのための再戦というわけで、この10月26日を予定していましたが、まさかの二度目の雨天で、またまた中止となってしまいました。(´ヘ`;)(T-T) 防災委員との話し合いで、雨天中止の決定をして姉崎消防署への連絡、朝礼での申し送りと、いきなりバタバタと予定変更で一日が始まりました。(^.^;  「合同防災非難訓練」は中止となりましたが、今回参加予定の新人職員もいるので、初動の「通報訓練」などだけを、今年入った新人職員向けに実施することにしての訓練を行いました。(^-^)
 その話し合いの後も、次から次へと職員がやってきて、次々と今日の相談事のアポを持ち込んできて、あっという間に一日の予定が「分刻み」で決まってしまいました。 そんなこんなで気がつくと、お昼も過ぎていました。(^O^; 昼食も机の前で、パソコンをにらみながらとり、お箸とキーボード(時々、マウス?^-^;)を交互に持ち替えてのお仕事併用でした。(・・;) 椅子のぬくもりが冷めることもなく、次から次へと用事が続き、めまぐるしい一日があっという間に過ぎ去りました。(T-T) ふと気づくと外は真っ暗で、閉店時間(退社時間?)も過ぎていて、それでも今日の報告や明日のアポなどが、これでもかというようにやってきて、やっと帰宅するころには、おなかも減ってクタクタでした。(@_@;)(◎_◎)
 外から見た特別養護老人ホームはどう見えていますか?(^-^; 裏方の仕事でさえ、このような忙しい一日が過ぎていきます。(T.T) 介護の現場では、もっと忙しい毎日です。(;^_^A お年寄りの転倒事故、誤嚥事故の心配などなど、命に関わるものまで、本当に気が休まらない日々が続いています。(^_^; 在宅で直接介護をされている方々には、ご理解いただけるものと思いますが、介護をされたことのない方でも、このグランモア和光苑のホームページや、私の「和光苑日記」から、その多忙な毎日を垣間見ていただけると、介護現場の苦労がご理解いただけると思います。(^-^; 
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2004/10/25(月) 
 今日も公休日でしたが、月曜日ということもあり、朝から色々と役所の問い合わせや面会の依頼の電話連絡があり、結局、朝から苑に行ってお仕事となってしまいました。(ToT) 何人かの職員も私が来ているのを見かけて、次々と相談事を持ち込んできて、ズルズルと仕事が増えて、とうとうお昼過ぎになってしまいました。ヽ(^o^;)ノ(;¬_¬)
 帰宅して昼食をとると直ぐに袖ヶ浦へ、先日整備したボート・トレーラーを持ち込んで継続車検(「ユーザー車検」といいます。)をとりました。f(^_^)(^O^; とりあえずはスムーズに検査も終わりましたが、うっかりしていたのが、車検の期限が10月6日で切れていたことです。(-_-;) このところ忙しくて、トレーラーの車検日の期限も、すっかり勘違いしていました。(;^_^A どうにか無事に検査も終わったのでホッとしていますが、気持ちに余裕がないと、ちょっとした勘違いでポカが多くなってしまいます。(^O^; まだ仕事でのポカではないので笑っていられますが、余裕がないという前兆を意識して、しっかりと休息をとり、仕事との気持ちの切り替えを図りたいと思った一日でした。^-^; 
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2004/10/24(日) 
 今朝のニュースも全てが、昨夜の新潟中越地震の被害状況の様子を放送していました。(・・;) その後の地震も震度6強が続き、計3回も震度6以上があったそうです。 その他にも震度4以上の余震が何度も記録されて、たくさんの方々が不安な夜を過ごしたそうです。亡くなられた方も15名と報道され、負傷者も600人を超えたそうです。(´ヘ`;) 明るくなって震災の被害も、航空写真等で、どんどんハッキリしてきました。大きな土砂崩れの地区の様子など、その凄まじい地震の様子が伝わってきます。σ(^_^;)?(-_-;) 今の和光苑で、このような大震災が起きたらどうなるのでしょう。当苑の防災対策委員も色々と頑張ってくれていますが、何か足りないような不安に駆られることがあります。(^_^; 防災対策は、これで十分というようなものは無いと、私は思っています。万が一の本番に備えて、もっともっと色々と考えなければならないのではないかと感じました。阪神大震災の被災経験が希薄になりつつあったところへ、このような新潟中越地震の災害は、我々の意識を見直すきっかけになりそうですね。(;¬_¬) 今日のお昼の和光苑は、先日の「美味しい秋、見つけた!!」行事の二日目です。\(^o^)/ 私は久々の日曜日のお休みでしたが、娘二人をつれて、この行事のお手伝いに行きました。(*^^*) 私はコンロの炭火の番と、焼き物(お芋・秋刀魚・ナス・エリンギ等)の担当でした。娘たちもお芋や秋刀魚をひっくり返したり、焼きナスの皮をむいたりと、色々とお手伝いをしてくれました。(o^v^o) 5歳の娘は、愛嬌を振りまきながらお年寄りたちと遊んだりして、それなりに役に立っていました。炭の火起こしから始めたので、結構時間がかかって、子供たちも飽きてしまうかと思っていましたが、いろんなお手伝いをしてくれて、結局お年寄りたちの食事の終わる最後までがんばってくれました。(^O^) 親の思っている以上に成長した姿は、なかなか頼もしい気持ちになり、とても嬉しくなりました。(o^O^o)
 行事に参加したお年よりも、皆さんが楽しそうに手伝ってくれて、とても助かりました。( ^ー^) お芋を銀紙に包むのを手伝ってくれたHさんは、「本当はお芋が嫌い。」と話しながら、戦後に食べたのが、お芋ばかりだった苦労話をしていました。(^o^) 私たちは秋の恵みとしての「焼き芋」でしたが、お年寄りの戦争体験によっては、苦しい時代の思い出となってしまうことを知りました。こういった話を笑いながらも話してくれるHさんの気持ちに感謝しました。(*^.^*) ついでにHさんは、秋刀魚も嫌いだそうです。光物は嫌いといいつつも、焼きあがった秋刀魚を食べてくれるやさしいHさんでした。( ^3^)/ そういえば昨日開かれた「生け花教室」の平野先生も、Hさんが最近は変わったと話していました。「以前よりも優しくなって、生け花にその優しさが表れています。」と話していました。最近は明るくなって、たくさん話しかけてくれるHさんでした。
 夜のテレビのニュースで、新潟中越地震の、その後の余震が300回以上も記録されて、現在もたくさんの方々が不安な二日目の夜を過ごしているそうです。(^.^; 亡くなられた方も増えて計23名と報道され、負傷者も2.200人を超えたそうです。震度6の余震も、まだ起こる可能性があるとして、震災への注意が必要と警戒を強めているそうで、更に不安な一夜となりそうです。┌|∵|┐└|∵|┘ 
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2004/10/23(土) 
 今夜の新潟県での地震は、すごかったですね。(☆o☆) 台風23号の被害がまだ騒がれているところへ、いきなりの大地震です。震度6強ということで、新潟県中越地方は大騒ぎです。(^_^; 千葉でも震度3でしたが、和光苑でも二丁目ケアセンターにいると、もっと揺れているように感じました。(◎_◎)(@_@;)
 帰宅してテレビをつけると、どのチャンネルもすべて新潟県の地震のニュースばかりです。(?_?) 夜も冷え込む季節になりました。今夜の震災の被害に遭われた方々の様子を見ていると心配になります。先日の台風被害で大変なところへ、追い討ちをかけるような大災害です。今年の自然災害は異常としか言いようがありませんよね。┓(´_`)┏
 子供たちには、「今ここで地震があって被害者になったらどうする?」と説明して、被害にあわれた人たちの心配を話し、相手の立場になってみる考え方を勉強させました。( ^ー^) 私たちもまだ経験のない関東大震災も心配されています。明日の事はわかりません。常に自分たちにも起こりうることだと考えて、普段から意識した行動を考えておく必要がありますよね。(^-^) 
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2004/10/22(金) 
 今朝の新聞には、一昨日の台風23号の被害の記事がまたたくさん掲載されていました。日に日に被害状況がハッキリしてきて、その災害の大きさに驚かされています。(@_@;)(T_T) 本当に今年は大変な年になりましたね。南太平洋には台風24号も発生していて、今後の進路に注意が必要ですね。(^_^; 今日はお休みでしたが、お天気もよかったので、久しぶりに午前中は床屋さんへ出かけました。(^-^) 午後は、これまた久しぶりに油にまみれて車の修理をしました。 以前にも少し書きましたが、夏場に使うジェットスキーを搭載するボート・トレーラーが車検のため、自分で整備を行っています。本当は先週のお休みに車検に持ち込もうとしましたが、以前に愛犬に食いちぎられたボート・トレーラー用電源(車側)の配線をつなぎ直す作業がありました。自動車修理工場に依頼すればすむことですが、このくらいは(ちょっと面倒ですが)自分で出来ることなので、もうかれこれ6回目(12年目)のユーザー車検の持込です。
 そういえば最近は忙しくて少なくなりましたが、私の趣味は車です(パソコンではありません)。特に自動車というわけではなく、エンジン付なら何でも有りかもしれません。バイク(88'GSX-R750)も、いまだに持っていますし、ジェットスキー(X-4)もエンジン付ですよね。購入当時は、国産最速といわれるような機種(車はBCNR33)を主に選んでいます。o(^o^)o それはたまたまですが、早い車やバイクは、仕事上のストレスの発散(気分転換)に使っているといえます。^-^; 私達のようなお仕事は、大勢の高齢者やご家族を相手にした人間関係ですので、体力・気力・精神力の維持に大変な労力を要します。プロとしての、しっかりした仕事をこなすためには、公私の切り替えの大切さと、自分の時間にどれだけ他の事に夢中になれるかで違ってきます。(^O^) 和光苑の職員にも、このようなしっかりした公私の切り替えを行えるようになってほしいと思っています。趣味は、どんなことでもかまいませんが、お休みの日には、気持ちの切り替えをして、好きな趣味などで、しっかりと遊んでほしいと思います。「よく働き、よく遊ぶ」が和光苑のモットーだと考えています。\(^o^)/
 あっ!! もうひとつありました。愛妻との「子育て」も私達の趣味です。(o^O^o) 「趣味の子育て」と話しています。楽しい子育ては、それなりに大変ですが、子供の成長も見ていて楽しいですよね。f(^_^) 最近は車をいじったり、走ったりする時間を少なくして、子供と一緒に出かける時間を多くとっています。(^O^; もっと成長して、そのうち一緒に遊んでくれなくなる時期がきますから、それまではなるべく多くの時間を一緒にすごしたいと愛妻と時々話しています。(^-^) これも楽しい趣味だと思いませんか?( ^3^)/ 
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2004/10/21(木) 
 昨夜の台風は、今回も無事に和光苑を通り過ぎて行ったようです。(^.^) 今回も何事も無く、無事に朝を迎えることができました。(^.^; もちろん昨日より防災委員が、台風に備えて、色々と防災の準備(ランタン等の照明などの防水対策などなど・・・)をしてくれていました。今回も何事も無く使うことはありませんでしたが、それでよいことだと思っています。(^_^)
 新聞(夕刊)には、昨夜の台風23号の被害の記事がたくさん掲載されていました。京都・舞鶴市では、大洪水の濁流の中を、観光バスの屋根に37名の方々が一晩中取り残されたそうです。約9時間も真っ暗闇の中で、しかも午前2時ごろには、バスの屋根に立って、腰の辺りまで水位が上がったそうです。全員で肩を組んで助け合い、歌を歌ったりして励まし合ったそうで、その記事を読んでいるだけでも、泣きそうなほど悲惨な情景が浮かびました。
 幸いにも37名全員が無事に救助されて、本当に良かったですね。(^o^) 人間も、自然災害には勝てませんよね。今年の台風は、日本への上陸数が10個と、あっという間に二桁にもなり、災害状況もこの25年間で最大の被害記録を更新しています。死者の数も増えて痛ましい思いをしています。亡くなられた方々のご冥福をお祈りしたいと思います。(-.-)
 そういえば昨夜は、緊急でショートスティの利用が一件ありました。姉崎にお住まいの独居のお年寄りの方で、台風で心細いので、一晩だけ和光苑に泊めてほしいという電話でした。もちろんすぐにお受けしました。まだ残っていた職員が送迎で迎えに行きました。今朝8時には病院への受診があり、タクシーを予約しているので、和光苑に迎えに来てもらうとのことでした。そんなわけで私が、朝一のお見送りさせていただきました。本人も昨夜は安心して寝ることができたそうで、嬉しそうにタクシーに乗り込んでいきました。「またいつでも来てね。」と言って送り出しました。(^o^)/~~ めでたし、めでたし・・・。(o^v^o) 
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2004/10/20(水) 
 昨日の夕方、デイホールで全職員が出席する「全体職場会議」がありました。本来であれば、半期である9月に開かれるはずでしたが、今年は全職員が参加する「敬老祝賀会」が前日にあったため、全員出勤を二日続けては組めませんでした。(T.T) 昨日の新聞の記事の問題も含めて、社会福祉施設としての姿勢や「和光苑の基本姿勢」についての意識を話し合いました。中野医師も出席されているので、普段は聞けないような質疑応答の場面もありました。和やかな中にも、しっかりとした意識統一を確認し、全職員が同じ姿勢で入居者や利用者、ご家族と向き合うことを話しました。「信用・信頼・安心」を重視したグランモア和光苑の姿勢をこれからもご支援いただきたいと思います。へ(^-^)/
 ( ^^)/\(^^ )\(^o^)/(ノ^^)ノ\(^^\)(〜^^)〜
 話は変わりますが、昨日もうひとつの出来事がありました。鞄本医療企画から発行されている「ヘルスケア・レストラン」という月刊誌(主に病院や高齢者施設向け?)で、主に栄養士さん向けに作られている雑誌の取材を受けました。(o^v^o) 和光苑の紹介というよりも、和光苑で頑張っている栄養士さんの紹介記事のコーナーのようです。和光苑では(私も含めて)、この雑誌のことを知りませんでしたが、栄養士のOさんは、どこかで見たことがあると言っていました。数日前に事前の打ち合わせもあり、最終的には引き受けることになりました。o(^o^)o 当初思っていたよりも、取材の時間が長く、朝から午後3時頃までしっかりと苑内を見て回っていました。(;^_^A さすがに良い振りもできませんよね。(^o^; 「ありのままを自然体で見てもらえばいいんじゃないの?」と、朝から緊張して血の気の引いているO栄養士さんに優しく声をかけました。( i_i)\(^_^) これも社会福祉施設の情報開示と思えば、良いのではないでしょうか? もし「ヘルスケア・レストラン」という月刊誌を購入している方がいらっしゃいましたら、気にかけて見ていただければと思っています。(何月号かは知らないのですが・・・(^_^;) 若いO栄養士さんが、アップで掲載されると思います。栄養士の学校を卒業して2年目、その努力と頑張りで、昨年は(全職員の投票方式)「平成15年度グランモア和光苑職員年間MVP賞」にも輝いています。これからますます、その活躍が期待されている優秀な職員の一人です。(*^O^*)(^◇^)ノ 
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2004/10/19(火) 
 群馬県の特別養護老人ホームで、入居者の日常的身体拘束があり、群馬県の2度の指導でも改善されず、9月に行なわれた抜き打ち監査でも基準違反が確認されたという記事が掲載されていました。その他にも重度痴呆の入居者から200万円の寄付を受けていたという内容です。この施設の責任者(理事長)は「指導を受けたが意識改革が進まなかった。身体拘束については勉強不足だった。」と話しているそうです。(-_-#)(`_´メ)
 「特養ホームを良くする市民の会」の代表は、「これほどの実態は驚きだ。高齢者の尊厳を軽視した施設の対応は悪質で、県の指導も手ぬるい」と話しています。┓(´_`)┏
 この記事で、また多くの特別養護老人ホームが同様に見られ、余分な調査や指導が増えることになります。確かに社会福祉施設としての意識の低い責任者もいます。しかし多くの特別養護老人ホームでは、その社会福祉事業としての責任感や使命感から、沢山の高齢者を支えているという自負を持って頑張っています。(^O^;( i_i)\(^_^)
 このような意識の低い施設も現実にはあると思いますが、同列に見られたくはありません。(^_^) 利用者やそのご家族、地元での社会的信用を得るのに日々努力している施設もあります。信頼を得られるようになるまでには、日々の介護だけでなく、全てにおいて信用の積み重ねが必要です。我々の仕事は、利用者とご家族、そして多くの方々からの協力で成り立っているという意識を持ち続けることだと思います。そしてこのような問題が掲載されるたびに、同列に見られないような姿勢と努力をしなければなりません。(/_;)/~~ 
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2004/10/17(日) 
 今日のお昼は「美味しい秋、見つけた!!」と題して、ライトコートを会場にして、楽しい秋刀魚・焼きナスパーティーを開きました。(^O^) 私も会場設営の準備から手伝いましたが、一番のお仕事は秋刀魚とナスを焼くことでした。卓上コンロを二個とバーベーキューコンロを一台に、炭に火をつけて、炭火焼の秋刀魚と焼きナスを作りました。個人的に持込で、サツマイモとジャガイモを銀紙に包み、エリンギも手で裂いて食べようかと・・・、しっかりと愛妻に頼んで準備してきました。\(^o^)/
 それらの焼ける匂いや香りは、食欲をそそります。周りに集まっているお年寄りの皆さんも、私の手先に視線が集中していて、味見をしようとすると、手招きで呼ばれました。そのお顔から自分が味見をしてあげると言わんとしているのが、すぐにわかりました。皆さんに味見をしてもらいつつ、「美味しい秋、見つけた!!」行事は始まりました。
 そしてほとんどのお年寄りが、美味しそうな笑顔で食べていました。中には、お代わりを求めているかたもいて、職員から、普段は残しているのにねぇ・・・と、笑われていました。それでも私はまだ食べていないと、追加を所望されて、ついついお代わりを出してしまいました。秋の味覚は、秋刀魚の焼ける匂いと、焼きナスの甘い香りにつきますねぇ。(^-^)
 私の持込のエリンギも、しっかりと皆さんにお分けして、香りの美味しい秋を堪能していただきました。また来週も24日(日)に開かれる予定です。今日のようにお天気に恵まれて、楽しい美味しい行事になるといいですね。o(^o^)o 
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2004/10/16(土) 
 今日は、デイサービスの付き添いで、横浜の「八景島シーパラダイス」へ出かけました。(^o^) 私は以前にも特養のお年寄りと出かけたことがあり、道案内も兼ねての同行です。今回のデイサービス外出行事は、これまでになかったもので、先日の水曜日に「国際福祉機器展」にデイサービス職員の視察研修があり、その代替日としてデイサービスを実施するというものです。普段の土曜日はお休みですが、今回は特別営業といったところです。(*^o^*)
 しかし、今日の横浜八景島シーパラダイスへの外出は、私の思っていた以上に反応が良く、お年寄りよりもデイ職員の方が喜んでいました。\(^o^)/ デイ職員が感激しながら見ているので、お年寄りも皆さんがニコニコと嬉しそうに回っていました。o(^o^)o 大きな水槽の中に沢山の魚たちが群れていて、その雄大な水の中の景色に、皆が感動していました。(^o^) 実は、今日の八景島シーパラダイス外出は、職員達に下見をさせていませんでした。普段なら、どんな行事でも一度は下見に行って、色々と下調べをしてから出かけています。しかし、今回は私が以前の特養の外出で、基本情報(マイクロバスの駐車場や近くの救急病院の場所など)を持っていました。時々、私の子供たちを連れて遊びに来ていて、勝手もわかっているので、職員に「無線機」を持たせて、トイレの位置や順路、エレベーターやエスカレーターの位置など、必要に合わせて情報を出していました。このように外出行事は、ある程度の情報を一人が持っていれば、無線機により全員が情報を共有することができます。(o^v^o)
 和光苑のやり方は、いつもこのような職員間の情報を共有を無線機で行なっています。時々、和光苑の行事などで、イヤホンをしている職員を見かけませんか? 別にラジオを聴いている訳ではありませんよ。しっかりと職員間で情報交換や指示出しをしているのです。ほとんどの外出行事は「無線機」を使用しており、苑内行事でも夏祭りや敬老会などの行事では使用しています。(∩.∩)
 また和光苑の車両にも全てこの無線機が搭載されていて、送迎だけでなく、外出行事などの併走でも活用されています。和光苑の行事での安全性確保やスムーズな進行にも、この無線機が活躍しています。今日のように職員の下見の無い時でも、安全な行事進行を行なうためにも有効な手段だと思いませんか?
 話はそれてしまいましたが、今日の参加者は全員が「横浜八景島シーパラダイス」で感動のひと時を過ごされていました。たまにはこのように千葉を離れてみるのもいいと思いませんか?(⌒‐⌒)v
(15) 2004/9/13〜2004/10/14
2004/10/14(木) 
 今日は午後から、県の召集で「平成16年度介護認定審査会委員現任研修会」に出席のため、茂原市役所へ出かけました。(^o^; 市原市の介護認定審査会委員の研修会場が茂原市というのも何かの縁でしょうか、このところ色々とあって、茂原市役所には大変お世話になっております。市原市と茂原市、長生郡内の各町村は、同じ「夷隅・長生・市原ブロック福祉圏域」となっています。グランモア和光苑から茂原市役所まででも、車で約30分ぐらいですから、そんなに遠くないですよね。
 さて、現任研修会の内容は、とても面白かったです。φ(..;) 笑っちゃうくらいです。\(ΘoΘ)ノ  たとえば、二次判定で「要介護度1」の方のケースを、一次判定の「非該当」に戻すという指導方法についてです。('_'?) 当然、参加委員の皆さんの反発は当然ですよね。(?_?)一般の方が見ても「要介護度1」と思われる方を、「非該当」に・・・という説明に、誰もが納得しませんでした。┓(´_`)┏ 厚生労働省は、介護保険制度の改革後の「介護予防重視型システム」を構築して、現在逼迫している介護保険財政の給付総額を減らしたいという考え(もくろみ?)だそうです。正確には、「給付の効率化・重点化」というようですが…(-_-#)。
 「介護予防重視型システム」というのは、要介護状態になる前の段階から、要支援、要介護度1程度までの高齢者について、統一的な体系の下、連続的・効果的な介護予防サービスを提供する総合的なシステムを構築する??(゜_。)?(。_゜)?というものらしいです。この文面は、研修資料のまんまです。(?_?) 私も、社会保障制度体系の見直しは必要かと思っていますが、介護現場の状況や高齢者の身体状況の基本をまったく知らない方々の机上論理には無理があります。(^_^; もっと現場の意見も知ってほしいですよねぇ。(T_T)
 隣の席に座った某特別養護老人ホームのH施設長さんのご意見は、全国区の某施設協会の副会長さんを通して、厚生労働省へ伝わらないのでしょうか? とてもまともな(正論です。)お考えをお持ちの方ですよ。(^-^) 長〜い歴史に裏づけされた某特別養護老人ホームのH施設長さんのご意見ですから、私の意見よりも重みがあると思いませんか? f(^_^)(^o^)/~~ 
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2004/10/13(水) 
 今日は、あいにくの雨模様となり、お天気もすぐれませんでしたが、東京有明の東京ビックサイトで開催されている「第31回国際福祉機器展H.C.R.2004」に出かけました。\(^_^)/東京国際展示場は、中へ入ってしまえば雨も関係なく、ゆっくりと見て回ることができました。(^O^) 今年の国際福祉機器展の傾向としては、最近、厚生労働省が推奨している「介護予防重視型システム」を踏まえたパワー・リハビリテーションを薦めるリハビリ機器や器具の開発と展示が多くなりました。介護保険の改正をにらんだ販路拡大といったところでしょうか?(^_^; 介護保険制度が始まるころの国際福祉機器展の傾向も、このような状況で介護保険関係の出展をしている業者がいました。あの時は、猫も杓子もといった感じで、満足に介護も知らないメーカーがあったり、いい加減な会社が手持ちの商品を介護用品や製品ぽくアレンジして出展していました。(-_-#) さすがに最近は、そのような業者の出展はいなくなりましたが、厚生労働省が「介護予防重視型システム」を推奨していることをうまく利用した(パワー)リハビリ機器をいたるところに展示しているといった傾向がありました。(`_´メ) なぜこう皮肉っぽく書くのかというと、「介護予防」を推奨する厚生労働省のやり方や考え方を、私はよく思っていないからです。(-_-#) その裏に含まれている理由に異論があるからですが、ここでは全てを述べないでおきます。( `_)乂(_´ ) いずれ(来年4月に)制度改正があって、その数年後に厚生労働省の間違った考えに多くの人が気づいてくれると思っているからです。(「介護予防重視型システム」は、その考え方と方向性に問題があります。) 今回は、私の「個人的な見解」という程度にしておきたいと思います。いずれ皆さんにも分かると思います。( ^ー^)
 話は戻りますが、今年の国際福祉機器展も、パワー・リハビリ機器以外の福祉用具や介護機器などは、とてもよかったです。(^O^) 今年の和光苑は、マイクロバスに総勢10名(内、入居者1名)で出かけていきましたが、みんな楽しそうでした。今回初めての参加者が8名もいて、精力的に見て回っていたようです。私は私で、一人でマイペースで見ていましたが、いろいろと最新の情報や傾向を得ることができました。(o^v^o) これらの情報も、いずれグランモア和光苑(来年の、もばら和光苑でも・・・)で活かせることと思います。o(^o^)o( ^3^)/ 
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2004/10/12(火) 
 今日はお休みでしたが、午前中は、市原市消防局の方々が消防署員の「施設の防火設備機器」の現場研修も兼ねて視察にくるということで、和光苑に出かけていきました。(^-^) 私たちの思っていたよりも大勢の消防隊員(総勢30名ぐらい)の方々が来て、あまりの多さに驚いてしまいました。しかしこういった視察も、和光苑にとっては、いろいろと聞かせてもらったり、通報や初期消火の考え方を教えていただき、とてもよい勉強になります。(^-^) またグランモア和光苑の防火設備を色々と診ていただき、私たちが見落としていたような点や忘れてしまっていたものを、しっかりとご指導いただけたりして勉強になりました。そして、これからもグランモア和光苑がより安全な社会福祉施設運営を行なっていけるように対策を煮詰めて行きたいと思っています。(^〇^) ・・・といいつつ視察と研修が終わって、消防隊員の皆さんが帰られたら、即効で帰宅しました。といっても、雨も降っていたので、どこかへ出かけたというわけではないのですが、お昼を愛妻と一緒に食べに出かけたぐらいです。 後は、家で黙々とディスクトップPCの設定にいそしんでいました。o(・_・θ とりあえずハード部品の組み立ては終わり、BAIOSの設定も済んで、OSのWindowsXP Proもインストールできました。後は、周辺機器の接続と各ドライバーのインストールと設定、各種ソフトの再インストールなどなどです。(^-^; ここまで来るのに、もう何日かかっているのでしょう? こまごました設定も含めると、完全復旧まで、もう何日間か必要です。(;¬_¬)先の長〜い話ですよね。(;^_^A 
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2004/10/10(日) 
 昨日の台風22号は、どうやら無事に和光苑を通り過ぎて行ったようです。例年、色々と問題を残してくれるのですが、今回は何事も無く、あっけなく朝を迎えました。今日は、台風一過の快晴とはいかず、どんよりとした肌寒〜い一日となっていました。それでも何事も無かったので、まあよしとしましょう。(^-^)
 一昨日より防災委員が、台風に備えて、色々と防災の準備(ランタン等の照明、毛布やタオル等の防水対策などなど・・・)をしてくれていました。何事も無く使わなければよいことなのですが、年を追うごとに防災委員の対応も準備万端で、いつもしっかりした対策をしてくれています。台風などの自然災害にも、このようにしっかりと準備してくれていて、とても心強い気持ちです。以前のように、問題が起きてから、あれこれと指示を出していたことを思えば、いかに安心度が増しているかお分かりかと思います。グランモア和光苑の防災委員は、とても優秀な委員会です。(o^v^o) 防災対策については、しっかりとお任せしています。今月の26日には、市原市消防局との「合同防災非難訓練」がありますが、安心して観ていられます。
 そういえば明後日12日には、市原市消防局の方々が職員研修を兼ねて視察(下見)にいらっしゃるそうです。こういった視察も、和光苑にとっては、よい勉強になります。色々と診ていただき、私たちが見落としているような点があれば、しっかりとご指導いただけると嬉しいですね。そして、グランモア和光苑がより安全な社会福祉施設運営を行なっていけるようにしたいと思います。(^◇^)ノ 
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2004/10/9(土) 
 台風の心配をしていたら、昨夜11時半ごろに、和光苑からの緊急連絡で、「一丁目が停電した。」とのことでした。(・・;) 一丁目ケアセンター内の配電盤に漏水してメイン・ブレーカーが落ちているとのことでした。(☆o☆) 連絡内容の様子から、駆けつけても解決しそうにないとの判断で、応急対応の指示だけ出しました。(^_^;
 今朝出勤してからは、もうバタバタと原因の究明と、復旧作業に追われました。土曜日ということもあり、電気設備屋さんもお休みで、あてにはなりませんので、自力での復旧を目指しました。f(^_^)(;^_^A 最悪でも原因の究明までをすれば、後は何とかなるとの思いだけです。幸いにも、思ったよりも早く原因の特定ができて、何とかお昼前には、全ての電気が使えるようになりました。\(^o^)/ 二丁目(2F)ではなく、一丁目(1F)だけの漏水というのも変ですよね。そこに解決のヒントが隠されていました。(^o^) 普通に考えれば、2階が雨漏れします。いきなり1階が雨漏れなんておかしいと考えて、原因の調査を始めたので、思ったよりも早く気づくことができました。(*^-^*)
 何とか無事に解決できたので、ホッと一息ついたところです。(^O^) しかし台風22号は、まだこちらに向かってくる予定で、まだ通り過ぎてはいません。この後も警戒に予断を許せませんので、注意は必要ですよね。このまま無事に通り過ぎてくれるといいのですが・・・。(⌒0⌒)/~~ 
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2004/10/8(金) 
 今度は、台風22号が接近しているそうです。(^_^; 明日には関東地方へ直撃となりそうです。今度の台風もそうとう大型らしく、心配の種となっています。明日は、年に一回の「職員研修旅行(A班)」があります。行き先は、担当者の判断で皆に知らされていません。(?_?) さっきも行き先を聞いたところ、誰も知らないと言われてしまいました。本当に誰も知らないようです。なかなかミステリアスな和光苑の「職員研修旅行(A班)」だと思いませんか??(゜_。)?(。_゜)? そんなことよりも、この台風22号が接近している中での職員旅行です。行き先によっては、台風の真っ只中に出かけていくかもしれませんよね。どうなることやら、心配の種はつきません。('_'?)

 一昨日、帰宅したら自宅のディスクトップ・パソコン(自作製)が壊れていました。(☆o☆) 息子がパソコンでインターネット・ゲームをやろうとしていて、突然動かなくなったそうです。当初はウィルスか?と不安になりましたが、どうやらバードの部品が壊れたようです。?(゜_。)?(。_゜)?
 結局、どこが壊れたのか特定できずに、千葉市内にある「DOS/Vパラダイス」というパソコン・ショップに持っていって診てもらったところ、あっさりと「寿命だね。」と言われてしまいました。何度かパーツの交換で長寿と性能の向上を果たしてきましたが、24時間動かしっぱなしだったため、f(^_^) マザーボードという本体の基盤がやられていて、細かい電子部品が幾つか壊れていました。「だましだまし使えば、もう少しは持つけど、いずれは壊れますよ。」と言われて、あきらめました。(´ヘ`;)(T-T) 使える部品を残して、必要となるパーツを聞いたところ、CPUからメモリー、マザーボード、供給電源部品の交換と、パソコン本体の中身のほとんどを交換になるとの話です。(-_-;) 最近の高性能品に対応するためには、主だった物をそっくり交換しないと、各部品の性能に追いつかないという説明です。箱(ボディー)やHDD、DVDドライブ(半年前に新型に交換したばかりです。)などの部品は、何とか使えそうということで、見た目は変わっていませんが、中身の主要部品は、まったくの別物になってしまいました。(◎_◎) 久しぶりの作り直し(パソコンの組み立て)で、どの配線がどこへといった、細かいところを忘れてしまい、英文の説明書を穴の開くほど眺めながら、悪戦苦闘しています。(+_+)(-_-#) とても一日では組み立てられそうにないので、完成までにはしばらく時間がかかりそうです。(T.T) それまではノートPCで、細々と対応していこうと思っています。┓(´_`)┏ それにしても、三年前?に、よくこんなものを自作したなぁと、自分で感心しています。あの時には、初めてのパソコン購入ということもあり、無謀にも自作パソコンに挑戦してしまいました。愛妻が「これで二三日は、楽しめるでしょ!」と冷めた目で笑っていました。最新型のCPU2.0GHzの高性能ディスクトップPCの完成を目指して、今夜から頑張ろうと思っています。( i_i)\(^_^) 
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2004/10/6(水) 
 ようやくお天気になり、今日は気持ちの良い一日となりました。\(^o^)/ 容態の良くないお年寄りが数名いますが、病気というよりも高齢? もしくは老齢と言ったほうがいいような方々です。こればかりは私たちでもお医者さんでも、どうにも出来ません。後は「月の満ち引き」にお任せするしかないものです。(^-^; それでも私たち介護の現場では、できる限りのご支援をさせていただいています。天寿を全うされて、大往生と言えるような穏やかな最後を向かえてもらえたらと念じています。(^人^) それ以上のことは、私たちにはできませんが、最後のひと時までお世話を努めさせていただこうと思っています。(^O^) 
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2004/10/5(火) 
 このところの大雨で、我が家の台所は、洗面器とポリバケツが大活躍で、毎日雨水がいっぱいにたまっています。老朽化した家は、しずくの音で雨が止んだのがわかるほどです。(;¬_¬)
 今日の午後には、「お芋掘り」の外出行事が予定されていましたが、結局今年も雨で中止となってしまいました。昨年も雨で中止で、2年連続で実施できていません。(T-T) 3年前の感動をもう一度味わいたいと思い、毎年計画していますが、お天気ばかりは、どうにもできません。10月行事担当も、本当に残念がっていることと思います。季節行事・屋外行事の成功は、いつもお天気しだいです。
 こう立て続けに中止になってしまうと、ついつい屋内行事に目が向いてしまい、後ろ向きの考えをする職員も出てきます。(´ヘ`;) その一言に、つい引きずられて、次回から屋内行事へ移行してしまいがちです。以前にあった運動会やスポーツ大会も同様に、当初は屋外行事として始まりましたが、何度か天候に左右されてしまい、雨天時用の屋内行事に振り替えて実施しましたが、最近では、「屋外で・・・」という話はまったくなくなってしまいました。(T.T) 私としては、最後まであきらめずに、屋外行事にこだわっていきたいと思っていますが、月行事委員会が主体で実施されている以上は、彼らに任せていくしかないですよね。
 以前にもこの日記で書いたことですが、厚生労働省からの施設調査表がまたまた沢山来ています。(-_-#) 全国の社会福祉施設の中から選んで・・・、というものです。いつものことですが、忙しいとき限って、このようなアンケート調査表が来ます。それも各事業種ごとに来るので、その書類の多さは特別です。全国で選んでいるのに何故?毎回、グランモア和光苑にばかり来るのでしょう?┓(´_`)┏
 たまには、お隣の某園に送ってほしいですよね。もしくは順番に回っていくとか・・・。☆○(゜ο゜)o聞くところによるとほとんど来ないみたいです。まじめに毎回きちんと提出しているからでしょうか? しかもその調査内容が、実情に沿った項目のものではないので、ますます私の不信感の増幅につながっています。(▼▼メ) もっと現実的な、介護の現場に沿って調査してほしいですよね。o(・_・θこんな見た目だけの意味の無いような調査項目ばかりを調べていても、福祉や介護保険は一向に良くならないと思います。もっと実践的な調査項目を考えてほしいですよね。県の指導監査と同じ項目内容なら、県から監査の写しをもらえばいいと思いますし、調査されている社会福祉施設の絶対数も多く、いくらでも統計がとれると思います。まあこれは私の個人的な意見ですが、私のような、地方の小さい社会福祉施設職員(本音ばかりしか言わない人間)のいうことは聞いてもらえないでしょうけど・・・┓(´_`)┏ 
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2004/10/3(日) 
 日曜日の雨の日は、子供たちと遊ぼうとしても、屋外で遊べないので、どこにも出かけられません。(T.T) 久しぶりの日曜日の公休も、午前中は、国際交流ボランティア団体の「市原パパクラ交友会(IPA)」の役員会に出席して、のこり半日しかありません。午後から出かけるといっても、遠出もままならず、愛妻の希望で、幕張にある会員制のディスカウント・ストアー?に、買い物に出かけることにしました。
 f(^_^)以前にDM広告で見たというだけで、どこにあるのかわからなかったのですが、子供と一緒にパソコンで色々と検索していました。結局は、私が帰宅してから、パソコンで色々と検索して、「コストコ・ホールセール幕張」という名前を見つけました。詳しいことはわからないけど、どうせ行くところもないので、ちょっと見に行ってみようということで、雨の中を幕張まで出かけて見ました。(^.^)
 幕張メッセを過ぎると、遠くにお店の建物が見えてきましたが、もうそのあたりから車の渋滞が始まっていて、みんなウィンカーをつけて、並んでいます。(・・;)「ひぇ〜!!」と言いつつ、その列に並び、ひたすら駐車場に入るまで車中の人でした。さすがにディスカウント店は、日曜日に来るものではないですね。車だけでなく、中に入っても沢山の人だらけで、人酔いしてしまいました。会員制ということで、結局会員にならないと中にはいれないので、まあ話の種にと思い、会員になって入店しました。(^-^)
 店内の商品は、各種様々で、ほとんど倉庫といった風景です。値段も、輸入品や外国製品と思われるものは、とても安くてびっくりしました。(☆o☆)日本製のものも取り扱っていますが、品揃え的な様子で、値段的にはまあまあ安いかなぁと思います。いずれにしても、見たことも無い外国製品もたくさんあって、見て回っているだけでも、結構楽しめました。(◎_◎) 結局閉店の時間まで、この倉庫のような建物の中で過ごしていましたが、人込みに酔ってしまい、私としてはとても疲れたという印象です。愛妻も子供たちも、それなりに結構楽しんでいて、雨天時に遊びに来るにはいいかもということになりました。会員制にしている理由が、よくわかりませんが、防犯対策かなにかかと思う程度で、詳しくはわかりません。いずれにしても、会員にならないと中の様子が見れないので、ちょっと見にいってみればと、人に勧められないところが困りものですねぇ。まあ機会があったら、みなさんも行かれてみてはどうですか? 会費は、安くないです。割に合うかは、皆さん次第です。(^^)/
 私としては、子供たちをつれて雨の日に過ごせる場所として、遊園地よりは安かったと思っています。(^o^)和光苑にとっては、某行事の「行事のまとめ買い」に良いということで、和光苑行事の経費節約を目指したいと思っています。いずれ月行事委員を下見に連れてこようと思います。(⌒0⌒)/~~ 
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2004/10/1(金) 
 7月ごろに、今年の千葉県の定例「社会福祉法人指導監査」が、昨年度(及び一昨年度)に指摘事項がなかった法人が、翌年は「書面による指導監査」になりますという話をしました。この時に提出した「書面指導監査」の結果通知が届きました。今年も「おおむね適切に運営されていると認められました。」という結果で、特に指摘事項も無く無事に終了しました。(^O^)\(^o^)/
 とりあえずは良かったねということになりますが、以前にも話したとおり、できれば毎年来てほしいという気持ちは、今もあります。やはり毎年来てくれていた方が、仕事への緊張感もありますし、一年のメリハリの目安にもなります。このところの苑内の空気の緊張感の無いことといったら、いつ事故が起きても不思議ではありません。かろうじて事故に至っていないだけで、「ひやりハット」の日々があります。大きな事故になる前に、みんなの気持ちが切り替えられないと・・・。(^-^;(^_^;
 今朝の朝礼でも「開苑10周年」の年に入り、本来なら記念式典でもというところですが、昨今の社会情勢もあって、何もしないということに落ち着きました。一年後に、もしゆるされるなら、内々でささやかにやりたいと考えています。(^o^)
 このところ台風一過の日々でしたが、ようやく過ごしやすいお天気となりました。今日はようやくライトコートのタイルの補修工事を行なうことができました。もう二度も中止となっていて、いつになったら補修ができるか心配でした。f(^_^) タイル屋さんも気になって何度か様子を見に来てくれていました。今日も来てくれて、「何とかできそうなので、今日やりましょう。」と言ってくれて、急遽改修工事が始められました。一時的に池にブルーシートをかけて、タイル目地を削るホコリを防ぐようにして、一気に工事が進められました。正味4時間ぐらいでしょうか? 明日の朝にはコーキングも乾くので、ぬらしても大丈夫ですよとの話に、ホッとしたしだいです。(^-^)
 今日は、(*^^*)末娘の5回目の誕生日です。夕方、いつものレストランでささやかに、お誕生日をお祝いします。お仕事も定時で終わらせて、さっさと帰えらさせてもらおうと思います。今日だけは、なんと言おうと帰りま〜す。お先に〜・・・・・・。(( ( (ヽ(;^^)/(p^-^)p
 ・・・というわけで、楽しいお誕生会をささやかに開きました。(*^O^*) 先日(9/18)の飛び入りは、JEF市原の野本選手が息子の誕生日会を一緒に祝ってくれましたが、今夜は同じJEF市原の岡本選手と林選手の二人が、娘のお誕生日会を一緒に祝ってくれました。Jリーグの選手は、みんな優しいですよね。(別に親しいわけでもないのに・・・)同じレストランに居合わせただけでも、声をかけたら気さくに応えてくれて、またまた子供達と一緒に写真におさまってハイ・ポーズ!! ヽ(^o^)ノ 食事の後に取り分けたケーキを、おすそ分けする前に帰られてしまいましたが、その気さくさに、子供たちはとても嬉しそうでした。(^O^) 本当にこのレストランはいつもJEF市原の選手が来ていますねぇ・・・(^-^)。 
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2004/9/30(木) 
 このところお休みの日に、ちょこっとしたお仕事が入ったり、公休日に急な研修会が入って、勤務変更をしたりと、こまごました用事に振り回されています。とりあえずやらなければならないので、お休みにも関わらず愛妻に「ゴメンね!」と言い訳して出かけています。そんなこんなで勤務変更の赤ペンだらけの「勤務表」を見ていると、予定の立たないお仕事だなぁと感じています。(T-T)
 (-_-#)いきなりファックスで送りつけて、明日までに返事をという「要介護認定審査委員現任研修会」など、もう少し早く連絡してくれませんかねぇ。選択の余地の無いものは、そのしわ寄せもありますので、少しでも早く連絡してほしいです。(TOT) その他の研修会も同様です。o(・_・θ 特に現場のケアワーカーなどは、勤務変更もままならないので、なかなか思うように研修会に出してあげられません。できれば「翌月の勤務表」を作る前に、考える時間(誰を行かせるか・・・)がほしいですよね。(^.^) 研修会の連絡をもらうと、主任・副主任ケアワーカーにお伺いをたてて、無理な勤務変更をお願いしなければなりません。そのしわ寄せは、他のケアワーカーにも及びますので、おいそれとは変更を依頼するのもはばかられます。現場の事情もありますので、一刻も早く連絡・通知の送付をお願いしたいと思います。研修会は、少しでも多く出してあげたいと思っていますが、このような事情や経緯があって、なかなか思い通りの職員を行かせてあげられません。(T_T) 
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2004/9/29(水) 
 このところは、和光苑のホームページに関わる出来事が色々と増えています。先日の「スパム・メール迷惑問題」もそうですが、ホームページで情報を公開していると、それを利用して悪用する人や、営業をかけてくる人など、ホームページのメリットよりもデメリットの方が頻繁に起きています。(;^_^A(´ヘ`;)(T_T) やむおえないとも思いますが、できれば介護の相談とか、福祉の相談といったものをお願いしたいですね。先日の「お問い合わせ」は、匿名の同業者からのお問い合わせでしたが、まだいいほうです。同業者からのお問い合わせも大歓迎です。遠慮なくどうぞ・・・(^_^)。 
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2004/9/28(火) 
 今日は午後から、ふれあい広場にて市原警察署生活安全課の方を講師に招いて、和光苑初の「防犯訓練研修会」を開催しました。初めに30分ほど和光苑の周りを視察して、防犯システムの様子や問題点などの確認をしました。その後に、二丁目の「ふれあい広場」に移動して、職員と入居者、そしてデイサービスの在宅のお年寄りも参加した「防犯訓練研修会」となりました。前半の防犯ビデオや講義は、施設の防犯よりも一般住宅の防犯対策という内容で、職員も自宅の様子を考えていたようでした。
 後半の「さす又」を使った実技指導では、私達の想像していた使い方よりも、力の弱い女性でも十分に防衛できるような内容のものでした。実技講義の後に、二手に分かれて行った実践訓練は、意外なほど力の必要のない方法で、女性でも十分に使うことができました。中には、犯人役の男性職員をなぎ倒して、「さす又」で押さえつけている女性職員もいました。ヽ(^o^)ノ(☆o☆)☆(゜o(○=(゜ο゜)
 講師の方の優しい説明に、みんなが楽しい訓練を体験することができました。おまけで教わった「小手返し」という技も、身近な防犯技として役にたちそうです。「みんなで遊びながら練習するといいですよ。」というお話に、もっと難しい訓練をイメージしていた私達に、遊びながら楽しんで訓練してくださいというお話を頂きました。(*^o^*) 
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2004/9/27(月) 
 今日の空模様もどんよりとして、朝から雨でした。(^-^; 
二丁目では、先日の敬老祝賀会のDVDのビデオをモニターテレビで上映しており、入居者の皆さんが集まって見入っていました。o(^o^)o これまでの行事写真のスライド上映よりも、皆さんの興味を集めていたようです。(*^▽^*)
 敬老祝賀会の盛り上がりはとても良かったですが、このようにビデオ動画と音声が聞こえてくるDVDビデオの上映は、一段と楽しい思い出話になっているようでした。皆さんも、和光苑にいらっしゃった時に、この敬老祝賀会のDVDのビデオをモニターテレビでごらんになってみてください。(*^o^*) もし上映していない時には、リクエストをしていただければ、すぐに上映をできますよ。(⌒0⌒)/~~ 
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2004/9/26(日) 
 昨日の疲労が抜けきらない朝ですが、今日は「市原市生涯レク・スポまつり」で開催されている『子供相撲大会』の引率で、市原市中央武道館に来ています。市原市内の小学生がたくさん集まっていて、一年生から六年生まで、各学年ごとにクラス分けされたトーナメント方式で相撲の試合をしています。私の息子は六年生なので、一番最後の出場となります。く(^.^)ノ 午前中は、低学年の試合からはじまっているので、息子の出番は午後になるそうです。しかも各学年ごとに決勝まで行い、学年ごとに表彰式までやるので、一学年が終わるまで結構時間がかかってしまいます。(T.T)結局午前中は、他の学年の子供たちの試合観戦となってしまいました。(ToT)今日はお天気も悪く、雨が降ったり止んだりで、雨を避けながらの試合観戦となってしまいました。 しかし、他の学年ごとの試合も面白く、会場も盛り上がっていました。(^O^)その一番の話題が、三年生から五年生までの三学年で女の子が優勝してしまったことです。(^O^; 三年生で体格の小さい女の子が優勝しただけでも、みんなの注目を集めていましたが、五年生クラスの女の子の時の決勝戦になると、さすがにみんなの期待も声援も一心に彼女が集めていました。\(^o^)/ そして見事に勝て、優勝を決めました。\(^O^)/ 今回の中央武道館での「子供相撲大会」は、なかなか面白く、会場も盛り上がって、やっぱり日本人だなぁと納得したしだいです。面白かったですよ。ほんとに・・・。( ^3^)/ 
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2004/9/25(土) 
 今日は、朝からお天気も良くなくて、夕方からのお月見会『満ゲッチュ!!』の屋外での開催が危ぶまれていました・・・。(^-^; が、結局雨はあがったものの、曇り空でお月様を見ることができずに、屋内(デイ・ホール)での開催となってしまいました。(T-T)お月見ぐらいは外でやりたかったですね。お月見会も終わって、帰宅しようと外へでたころに、やっと雲の隙間からお月様が顔を出してきていました。もう少し早く雲が流れてくれていればと、残念に思いながら家路に着きました。(^.^;f(^_^)
 先日の敬老祝賀会は、お天気に恵まれましたが、今回もお月見会にあわせて、9月行事委員が一生懸命準備に時間をかけていました。(^〇^) いちをは雨天用の準備もしていますが、やはり本番はお天気で、屋外での開催が一番よいと思っています。雨天用の準備も大変です。担当者の苦労がしのばれる雨天仕様の会場設営は、ほんのりした会場で、お年寄りとご家族、そして職員を交えたささやかなお月見会となりました。(*^^*)
 今日の午後からは、定例の「家族介護者教室」も開催されましたが、初講師役のE支援相談員さんは緊張からか、うまく説明ができなかったと話していました。(^_^; しかし次回は頑張りたいと、一年以内の講師再挑戦を宣言していました。(⌒‐⌒) 気持ちが負けていないところに、がんばり屋さんの性格を見ました。次回は頑張ってくれるものと思います。講師や人前での話しは、慣れることが一番で、何度も経験することで成長します。要は気持ちの問題ですので、くじけずに頑張れば、かならず良くなります。(/^^)/\(^^\) どんな役や仕事でも、失敗を恐れず、気持ちを新たに頑張れば、必ずうまくできるようになります。そういう気持ちや意識を持てるかが大事ではないかと思います。\(^-^)/
 同時刻に、元町相談室では、来年度採用の新人職員採用試験が行なわれました。今年は、来年開所予定の「もばら和光苑」の職員採用試験も同時に行ないますので、来週と二回に分けて開かれます。初日の今日だけでも、なかなか好印象の学生さんがいて、事務長とも、幸先がいいねぇと話していました。合否の決定は、来週の二回目が終了してからとなりますが、今日だけでも収穫は十分でしたので、次回はのんびりと面接試験ができそうです。(∩.∩)
 職員採用試験は、来年度以降の和光苑の運営に大きく関わってきますので、結構真剣に臨んでいます。(・_・)(・_・) 一人一人の審査に集中して向かいますので、かなり神経を使います。(;^_^Af(^_^) 見た目は、楽しそうな顔をしていますが、私の神経はボロボロになっています。(T-T) 私の場合には、面接試験の時の集中力は、普段の仕事以上に気力を必要とします。(;_;) そんな面接試験のあった日は、なるべく早く帰って寝ます。翌日も、いつもどおりには起き上がることができないほど爆睡します。(^人^)(/_;)/~~C= C= \(;・_・)/(+.+)(-.-)(_ _) ..zzZZ 
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2004/9/24(金) 
 和光苑の入居者の『ケアプラン』は、「定期の見直し」と、容態変化時の「随時の見直し」があります。「定期の見直し」は、年に二回(4月と10月)行われています。この定期の「10月1日付けの見直し作業」が現在行われており、忙しそうに担当ケアワーカーが本人の近況の状態確認を進めています。当苑のケアプラン作成は、まず各入居者の担当ケアワーカーが本人の近況の状態をパソコンに入力して、ケアプランのベースを作成します。その後にケアプラン委員会とケアマネージャーが確認作業をして、10月1日以降の『ケアプラン』を決定します。
 普段の生活状況や身体状況に大きな変化がない方の基本的なケアプランの見直し作業は、このような経緯で行われていきます。その間に生活状況や身体状況に大きな変化があった方の場合には、随時で見直しを行い、状況によっては、ご家族を交えた『カンファレンス会議』を開いて、ケアプランを話し合う場を設けています。(^-^)
 先週、20日の敬老祝賀会の準備で忙しかった各担当ケアワーカー達も、例年なら15日には敬老会が終わって、ケアプランの見直し作業に入るのですが、今年は5日間も開始が遅れて、少なくなった日数にバタバタと慌ただしくパソコンに向かっている様子です。(;^_^A(´ヘ`;)(T_T)今年からは10月1日付けでも、10月1日から即実施とは行きそうにありませんが、中身の濃いケアプランを練ってほしいと思います。へ(^-^)/( ^^)/\(^^ ) 
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2004/9/20(月) 
 今日は、午後から特別養護老人ホームグランモア和光苑の『敬老祝賀会』が盛大に開催されました。\(^o^)/ 今年もお天気にめぐまれて、屋外での楽しい『敬老祝賀会』となりました。うす曇の中、涼しい風が吹いていて、狭い屋内での開催よりも、ゆったりとした雰囲気の中で、入居者・ご家族の皆さんと一緒に楽しいひと時を祝うことができました。(^O^) 『敬老の日』は、1947(昭和22)年に兵庫県野間谷村で始まった敬老行事「としよりの日」が原点だそうです。(^.^) 1963(昭和38)年に老人福祉法で「老人の日」として名称が変更され、1966(昭和41)年に国民祝日法で『敬老の日』として9月15日が祝日に、さらに2001(平成13)年の「祝日三連休化法案」によって『敬老の日』は9月の第三月曜日となりました。(∩.∩) 『敬老の日』の第三月曜日の移動に伴い、全国の老人クラブを中心に「由緒ある9月15日を残そう」との声が高まり、同年6月の老人福祉法の改定により9月15日を「老人の日」に、老人週間を15日〜21日までとしたそうです。この「としよりの日(9月15日)」の由来は、717年に行なわれた養老改元の際に、元正天皇が80歳以上の高齢者に対して受階、恩赦を行なった記録(續日本紀)があり、その改元の日が新暦の9月15日に当たることから、この日が「としよりの日」となったようです。(o^v^o) いままで何となく「9月15日は、敬老の日」とだけ思い込んでいましたが、こういった由来があることを勉強しました。私としては、このような由来を大切にして、日本の文化を守っていく姿勢も大事ではないかと思います。祝日三連休化法は、現代人の都合(お休みがなかなか取れない。)に合わせて考え出されているようですが、「全国一律の三連休」が日本社会の構造をゆがめているとは考えないのでしょうか? 法律で強制する三連休よりも、それぞれの個々の生活に合わせて、自由にお休みを取れるような社会構造を作れないものでしょうか?
 今朝の新聞に、総務省がまとめた15日現在の推計で、日本人の総人口(127.610.000人)に占める65歳以上の高齢者の割合が19.5%で、人口・比率ともに過去最高を更新したそうです。10年後の2014年には、25.3%と国民の四人に一人が高齢者になります。その他にも単身高齢者や夫婦高齢者世帯などの割合が相当高くなっているようですが、これからの高齢化社会の日本を考えると、次の世代への負担は、計り知れないものがありますね。将来にわたって安心して生活していけるような日本を作り出すためには、どうすればいいのでしょう。(^o^; 身近な話題ですが、あまりにも大きな話で、私の頭では理解できそうにありませんね。┗(-_-;)┛ 
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2004/9/19(日) 
 今日は、午前中に地元姉崎地区の『敬老会』に和光苑のお年寄り8名を連れて出席しました。(*^O^*) 会場となったアネッサ(姉崎保健福祉センター)には、大勢のお年寄り(今回は70歳以上の方で、約650名)が集まっていて、本当に大盛況でした。私達グランモア和光苑のお年寄り用に車椅子のスペースと机までしっかりとご用意していただき、とても感謝しました。しかも、裏口側のトイレの近くに席を用意していただいていたので、トイレ誘導もスムーズにできて、とても助かりました。(*^o^*)(*^▽^*)担当者の皆さんに、ここまでご配慮をいただき、グランモア和光苑として、とてもありがたいなぁと感謝しました。その他にもたくさんのご配慮をしていただき、本当にありがたく思いました。(^-^)(T-T)(*^o^*)
 今日の敬老会には、地元の名士の方々も沢山出席していましたし、姉崎地区の高齢者の皆さんの生活を支える大勢の民生委員さんたちが裏方として会場内を行き来していました。地元の敬老会も、このように大勢の方々のご支援やご好意で成り立っているということをしっかりと見ることが出来ました。(o^o^o) 例年の敬老の日は、開催時間が和光苑の「敬老祝賀会」と重なってしまい、今までなかなか参加することが出来ませんでしたが、今年は一日ずれて(和光苑は、明日20日です。)の開催で、地区の皆さんへのご挨拶も出来ました。(^-^) 今後も、日程が重ならない限りは、積極的に参加して行こうと、9月行事担当と話しました。(^◇^)ノ
 姉崎地区の敬老会には、70歳以上の方、約650名の方々が集まってきていましたが、担当者の方の話では、「これでも姉崎地区の高齢者の4割ぐらいしか来ていないんだよ。」とのことでした。内心「え?!!」という驚きと同時に、この姉崎地区だけで65歳以上だったら、何人ぐらいの高齢者が暮しているのでしょう?(;^_^A 地区の敬老会の話を聞いているだけでも、ただただビックリという状態でした。すごいですよねぇ!! (^_^)(^O^;
 普段は、身近に関わっているお年寄りしか見ていないので、これだけ大勢の高齢者が、大きな会場に一同に会しているだけで、圧倒されてしまいました。今日来ていた方々は、そのほとんどがお元気な方々で、十分に現役でお仕事をされている方もいらっしゃるようでしたが、これから先のことを考えると、その多くの方々が老齢を重ねていく時代が近いことを、改めて認識しました。私達が関わっている方々だけでなく、これから関わるであろう方々も含めて、私達グランモア和光苑がどこまでお力になれるのかわかりませんが、これからも姉崎地区の皆さんにとってお役に立てるような、そして愛される地域の老人ホーム(社会福祉施設)となれるように、日々努力してまいりたいと思います。(*^▽^*) 
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2004/9/18(土) 
 今日は\(^o^)/絶好の運動会日和で、地元の各小学校では、秋の大運動会が盛大に開かれていました。(^O^) 私も子供の小学校の運動会の応援に出かけました。上の子は6年生最後の運動会で紅白リレーのアンカーに選ばれて頑張っていました。4年生の娘は応援団に選ばれて、張り切っていました。それぞれに頑張った楽しい運動会でした。ε=ε=┏( ・_・)┛
 私は、息子と親子デカパン・レースに出ましたが、頑張りすぎて本部席のあるテント前のゴールで、おもいっきり大転倒をして転んでしまいました。(TOT) つい隣に赤組の親子が見えてしまい、二位よりは一位だと、途中から全開加速を試みて、ゴールテープを切ると同時に、足がもつれてしまいました。ヽ(^o^;)ノC= C= \(;・_・)/(>_<) とりあえず親子で一位になったので、いい思い出にはなりましたが、私が転んだことで、デカパンでつながっていた息子も転び、ひざを怪我してしまいました。私は、両手足に沢山の擦り傷を作ってしまいました。本当に痛い大転倒でした。(>_<) その後も、全校生徒の父兄のいるところでしたので、あっちこっちで知り合いから同情の声をかけていただきました。親子レースでちょっと張り切った親バカな私でした。(>.<) 擦り傷が治るまでには数週間はかかりそうです。しばらくは痛いおもいが続きます。(=x_x=)
 夜になって、あっちこっちの節々が痛くなってきました。子供に触られるだけで、「痛〜い!!」と叫んでいます。この調子だと、明日も明後日もボロボロの状態で、全身筋肉痛と擦り傷の痛みで苦しみそうです。明日は無理せず、おとなしくお仕事をして過ごしたいと思います。何事もトラブルの無い一日でありますように・・・(/_;)/~~
 夕方、運動会の後の一休みをしてから、今日が息子の12回目の誕生日ということで、家族でアピタへ「プレゼント」を買いに出かけました。本人希望のプラモデルを購入してから、近くの行きつけのレストランに行きました。事前に「バースディ・ケーキ」だけを頼んであり、ささやかな誕生日をお祝いしました。アピタで偶然に愛妻の兄と甥っ子(・・・も、サッカー少年)に出会って、一緒に誕生会をと誘いました。息子は、偶然とはいえ叔父さんに会い、追加のお祝いをもらって(●^o^●)ニコニコ顔です。
 レストランでも、偶然とはいえ現役のJリーガー(JEF市原)の野本安啓選手が食事に来ていて、バースディ・ケーキをおすそ分けしたら、快く二人のサッカー少年に「サイン色紙」を書いてくれました。野本選手を囲んで、みんなで一緒に写真を撮ってもらい、満面の笑顔(^◇^)で、誕生日のお祝いをしました。息子にとっては、今日はいいことだらけの一日となりました。(^o^) 昨今の「プロ野球」のもめごと(ストライキ等?)のニュースなど、あまり身近にない出来事よりも、今日のような身近にJリーガーのプロ選手がいることが、野球少年よりも「サッカー少年」が増えている要因かと、少し納得したしだいです。(o^o^o) 
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2004/9/17(金) 
 今日も朝からドタバタと忙しく、早朝いきなりの補修箇所の報告から始まりました。(◎_◎)(☆o☆) なんとライトコートのタイルに大きくひび割れが発見されて、元町への雨漏れの心配があり、確認のために業者さんを呼びました。その業者さんが来たときには、事務長と元町クリーニングに天井からの水漏れの対応に行ったと連絡がきて、「え〜?」と飛んでいくと、一丁目「富士の湯」(一般欲)の洗い場付近からの水漏れで、天井から水がボタボタ落ちていました。σ(^_^;)?(´ヘ`;) ライトコートの補修の件で呼んだのに、別の場所の修理になってしまいました。結局二箇所の補修工事の依頼となり、一日ががりの対応となってしまいました。^-^;(;^_^Aヽ(^o^;)ノ
 今日はこの事件で追われつつ、昨日のパソコン・サーバーエラーの対応・修理が並行して追われました。(ToT)(@_@;) あっという間の一日が過ぎ去っていき、心の休まらな
い一日となってしまいました。?(゜_。)?(。_゜)?(@_@;) 
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2004/9/16(木) 
 今日は朝から書類の山との格闘でした。(^_^) お昼前に、入居者の救急対応で五井の鎗田病院へ、そのまま検査と入院の手続きを片付けてから、その足で袖ヶ浦市役所へ「居宅介護支援事業者連絡会」の会議兼勉強会に出かけました。そのまま苑に戻らず夕方には、市原市役所へ、いつもの「要介護認定審査会」の審査に出席です。和光苑に戻ったのは夜8:00頃でした。(;^_^A
 やっと帰苑したと思ったら、事務所ではパソコンのサーバーがエラーを起こしていて、苑内LANのクライアント・パソコンが全てつながらないといって、大騒ぎとなっていました。(T-T)(´ヘ`;) 事務所では、ソフトメーカー、パソコン事業者への連絡でバタバタしていて、修復不可能状態でした。なんと今日は、職員の「勤怠計算」の日で、そのチェック後に「集計データー」を給与計算ソフトに移行させて、明日には「今月の給与計算」をしなければならないという緊迫した状況でした。(-_-;) 今週は、敬老の日を含めて「三連休」となってしまい、メーカーも連休に入ってしまうので、そのまま復旧しないと、給与計算が間に合わない事態となってしまいます。当然、大騒ぎになりますよねぇ。
 というわけで、(T_T)すきっ腹のお腹を抱えながら、夜遅くまでその復旧作業のお仲間に加わり、悪戦苦闘となりました。o(・_・θ(-_-#)☆○(゜ο゜)o☆(゜o(○=(゜ο゜)o・・・と、まあ色々とあって、何とか原因らしき場所を絞り込んでみて、何とかその部分を停止させて(システムから切り捨てて・・・)、サーバーと給与計算用パソコンだけつながるように復旧させるところまでこぎつけました。(+_+) 今夜は遅いので、このままの状態で明日以降の給与計算まで行なって、完全復旧は「給与計算」が終わった後にしようということにしました。(+.+)(-.-)(_ _) ..zzZZ
 まさか給与日を遅らせる訳にもいきませんので、最優先で処理した後に、原因の特定と対処を行なおうと思います。(x_x)(( ( (ヽ(;^^)
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2004/9/15(水) 
 今年は「敬老の日」が20日なりました。今年からは、お国の都合で、「第三月曜日」=「敬老の日」と変更になりました。おかげで不都合なことがたくさん出てきて、和光苑ではいろいろと混乱しています。それはさておき、20日の日に行なわれる和光苑の「敬老祝賀会」は、今年も盛大に開催されそうです。(^O^) 昨年も「敬老祝賀会」の直後に入居者のご家族からお手紙をいただきました。若い職員達が一生懸命夜遅くまで練習してお見せする演舞を、もっと簡単なものに変更して、職員の負担を軽減してほしいとのご要望を、施設長あての「ふくろうポスト」へ投函されて、職場会議でも色々と議論されました。しかし、職員の意欲を殺ぐような指導はできないということで、本人たちの判断に任せることになりましたが、今年は昨年以上にパワーアップして行なわれるらしいです。(^-^) 昨夜も皆で頑張って練習している様子を見かけました。今の和光苑を支えている中心的な職員たちの意欲は、今年も健在ですが、敬老会担当者との話では、今年も施設長が悪者になるから、痛し痒しだよねぇ・・・、(^.^; ということにして、当日まで何も知らないということにしようねと話しました。f(^_^)(^o^; 
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2004/9/14(火) 
 私の腱鞘炎は、一向に良くなっていません。(T-T) 特に左中指・薬指はかなり痛くて、お茶碗を持つのにも苦労しています。下手に包帯でも巻いていると大げさに見えるので、無理してシップや包帯をしないようにしています。眼精疲労と頭痛の方は、少しずつ良くなっていますので、このままPC(パソコン)を遠ざけていれば、徐々によくなると思います。(^_^; また毎朝のHPのアップロードもやらなくて良くなったので、出勤時間も1時間ほど遅くなりました。おかげで定時出勤で出てくるようになりました。この日記も携帯のノートPCに少しずつ書くようにして、まとめてアップロードしたいと思います。(^O^; 
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2004/9/13(月) 
和光苑日記の更新は、今しばらくお休み中です。m(_ _)m
(14) 2004/8/4〜2004/9/8
2004/9/8(水) 
 先日までは、私の両腕が「腱鞘炎」で大変という話をしていましたが、その後も、だましだましでPC(パソコン)のキーを打っていたら、とうとう左中指・薬指までおかしくなってしまいました。(・・;)(-_-;) 指も「腱鞘炎」のようです。左人差指も、同様になりかかっているので、左手は、ほぼ全滅にちかく、右手だけで打つのは時間がかかって大変です。(;^_^A(^-^; 同時に集中してPCの画面も見ていたので、恒例の「眼精疲労」で、この三日間は、頭痛と吐き気で、ぐったりしていました。(-_-#)(@_@;) 昨日今日の二日間は、お休みで、ボケボケっとしながら、PCを遠ざけるようにしてゴロゴロとしていました。('_'?)(_ _)Zzz この今日の「和光苑日記」を書いたら、しばらくはPCに触らないようにしようかと思います。申し訳ありませんが、しばらくPCの更新もお休みします。m(_ _)m -y(^o^)..oO○
 このまま休止?になることはないと思います。腱鞘炎が治まったら、また再開しますので、しばらくお時間をください。\(_ _)_(._.)_m(_ _)m --------------------------------------------------------------------------------
2004/9/6(月) 
 今日は午後からデイサービスの運転手として、袖ヶ浦市にある南総園さんに「ぶどう狩り」に出かけました。ぶどう園のブドウの木の元で、たわわに実っているブドウの壮観なことといったらありませんでした。(〜^^)〜いよいよ「ぶどう狩り」シーズン到来といった風情で、今日だけでも和光苑を入れて5軒もの近隣老人ホームが来ました。(^O^)一番乗りの和光苑が腰をつけた直後から、ひっきりなしに同業の看板を背負ったワゴン車が列をなして入ってきました。(*^o^*)「ちょっとの差で、渋滞の中に入るところだったね。」と、みんなで(*^^)v顔を見合わせていました。今日の「巨峰」はおいしいねぇと、ただひたすら食べているお年よりもいらっしゃいました。(◎_◎) お昼をあまり食べなかったのにねぇ・・・と、あっという間にたいらげてしまった方もいらっしゃいました。(☆o☆) 午後のひと時をぶどう園ののどかな景色を眺めながら過ごしたのは、とても幸せな気持にしてくれました。(⌒‐⌒)和光苑デイサービスでは、明日も明後日も、この南総園さんに「ぶどう狩り」に出かける予定になっているそうです。いいなぁ毎日美味しいブドウが食べられて・・・・(*^o^*)(*^-^*)
 「ぶどう狩り」の帰りがけに、お土産として種無しの「巨峰」を買ってきました。昼間は、種があったので食べづらかったのですが、種無しの巨峰は、食べやすく、とても美味しかったです。お年寄りには、種のないブドウなら、気軽に食べられますねぇ。同じ巨峰でも、種の有るのと、無いのとではこんなに印象が違うとは思いませんでした。高齢者にお勧めの「種無し巨峰」を一度食べてみませんか? (o^v^o)今年一押しのお勧め品ですよ。( ^3^)/ 
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2004/9/5(日) 
 二年前の9月から、この「和光苑日記」が始まりました。(^o^)あっという間の二年間かなぁと思います。この和光苑のホームページを作り始めたころは、技術も知識もまったく無くて、連日の悪戦苦闘で、時々あきらめかけたりしました。(/o\) 最近は、なんとかホームページらしくなっていますが、当初は素人製作ながら、ファイルの入れ方や各種のページ設定など、試行錯誤で苦戦していました。アクセスカウンターも10.000件の大台を超えましたし、何とか一人前のホームページと言える様になったのかなぁと思います。(*^-^*)
 グランモア和光苑も、このホームページ同様に、この二年間で本当に成長したと思います。優秀な職員が育ってきて、和光苑の中心メンバーとして大活躍をしてくれています。施設運営のほとんどを任せられるほどになり、私などは「小言」を言うくらいしかなくなってきました。嬉しいやら寂しいやらで、感傷的になりつつあります。(T.T)

  高齢者とって、身体への水分補給は必須の項目です。q(^-^q)一般的には最低でも1.000cc〜2000ccは接種するように求められています。和光苑のお年よりも例外なく、毎日しっかりとした水分を取るようにしています。(@_@;)
 しかし、毎日大量の水分を得るには、並大抵の努力ではありません。お茶や味噌汁程度では、1.500cc以上などは、なかなか届きません。和光苑では、以前から麦茶ゼリーなど色々と志向を変えて、水分補給を補ってきました。( ^^)/\(^^ ) 最近では、某スポーツ飲料やアイソトニック飲料、アルカリイオン水など各種の組み合わせを色々と試しています。(^-^)v最近ではこれらの健康飲料も各種のメーカーがたくさんの種類が発売されています。味も少しずつ異なっているので、マンネリ化したものではなく、いろんな種類を取り混ぜながら、和光苑のお年寄りのために提供しています。(^^)/飲料の味によっては、なかなか飲んでいただけないという苦労もありますが、職員とお年寄りの「飲んでぇ(^-^)」「飲まない(>_<)」の攻防で創意と工夫の連日です。今日もどこかでそんなやり取りが聞こえてきます。(^O^)(o^v^o) 
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2004/9/4(土) 
 今日の外出行事は小雨模様の中を、市原市内の山倉にある「こどもの国」へ『ジュ〜ジュ〜ジュ〜・BB9(バーベキュー)』にお出かけしました。\(^o^)/(〜^^)〜 「こどもの国」では、雨も上がり芝生も乾いていたらしく、楽しい外出行事となったようです。若い新人担当が、初の自主企画ということで、色々と心配ながらも無事に成功させることができたようです。ご苦労様でした。(o^v^o)(∩.∩) 以前も書きましたが、「グランモア和光苑」が出来て初めての外出行事が、この「子供の国」でしたので、けっこう思いいれがあって、本当は一緒に行きたかったんですが・・・(T.T)(/_;)/~~
 私の方は、幕張メッセ国際会議場で開催される「社会福祉施設合同就職説明会」に出席しました。今年は、来年9月1日開苑予定の「もばら和光苑」の新卒職員募集も同時に行ないましたので、例年よりも大勢方が来てくれました。今回は新卒者の募集でも、4月採用ではなかったので、期待通りの反応があるかどうか少し心配していました。しかし、思っていたほどの人数ではないものの、中々楽しみな学生もいたりして、行ってよかったなぁと思っています。昨年のようにガッカリするような学生がいなかったのが救いかと思っています。帰りがけの車の中で、事務長と、今年は「素直な学生が多くてよかったねぇ。」と話しています。近年は、本当に働く気があるのか疑問というような学生が増えてきていて、このところはガッカリさせる人がいて、懸念していました。(;¬_¬) 今回は「もばら和光苑」の話もあって、例年よりも面接者が多く、ゆっくりと話をすることができませんでした。後日、履歴書の送付と申込を伝えるのが精一杯でしたので、申込がされるかどうか少し心配ではあります。とりあえず今度の25日(土)、10月1日(土)に会えるのを楽しみにしています。(^o^)( ^3^)/ そういえば、今年はこのホームページを見てきた人が一人もいませんでした。ちょっと残念でしたね。昨年は結構反応も良かったのですが、やはり毎年同じようには行かないようです。(´ヘ`;)(・・;) 
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2004/9/3(金) 
 今日も一日、昨日の改修工事の業者さんが来て頑張ってくれました。実際に取り掛かってみると、色々と細かいところで現物合わせのところが出てきたり、予定外のところに凹みがあったりして、業者さんも思案のしっぱなしでした。その都度事務所に相談に来てくれるので、私たちとしては安心して任せられるのですが、それでも細かい検討が多い一日でした。
 明日は外出行事で、市原市内の山倉にある「こどもの国」へ『BB9(バーベキュー)パーティー』にお出かけします。当初は、アズ公園に行ってバーベキュー・パーティーを行なう予定でしたが、先に満席の予約が入っていて、行き先を変更しての開催となりました。明日の準備で、お年寄りと職員が一緒に「買出し外出」にお出かけていましたが、明日の天気予報では、雨模様らしく、無事に出かけられるか、ちょっと心配しています。本当は私も焼肉を食べに、一緒に参加したいのですが、子供の国はアズ公園と違って入場料が有料のため、予算の都合もあって行くことができません。(T.T)
 ・・・といいたいところですが、私の方はお仕事で、例年この日は、幕張メッセ国際会議場で開催される「社会福祉施設合同就職説明会」に出席するので、バーベキュー行事に参加することができません。来年4月採用の新卒職員の募集に出かけます。今年は、来年9月1日開苑予定の「もばら和光苑」の新卒職員募集も同時に行ないますので、例年よりも大勢来るかなぁと思っています。実際には新卒募集でも、4月採用ではないので、少し待ってもらうことになるので、採用予定でも、しばらくの期間を無職で過ごしてもらうことになります。本当は4月からグランモア和光苑で働くということも考えましたが、職員配置基準と運営費の問題もあるので、話は単純というわけには行きません。色々と難しい問題もあります。(´ヘ`;)
 いずれにしても、何人かは新卒の若者を採用していきたいと思っていますので、今回の説明会に来てもらえると話が早いかと思っています。( ^3^)/ 
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2004/9/2(木) 
 今日、三丁目3番地の居室を「和室」への改修工事を行ないました。日中は入居者の皆さんが退避してくれていました。業者さんが一日で大方の仕事を終わらせるために、突貫工事で朝から夕方まで、せわしなく働いてくれました。夕方には、何とか形が整い、青畳もきれいに敷き詰められて、四隅の板の間も桐材なのでとても良い香りでした。壁とのつなぎなど細かい仕上げは間に合いませんでしたが、何とか一日でお年寄りが寝られるような状態までこぎつけてくれました。 まさか間に合わずに、廊下で寝るというわけにはいきませんから、一日で終わるか心配でした。後の仕上げは明日になりますが、とりあえず予定通りの改修ができて「ホッ」と一安心しました。(^o^; 
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2004/9/1(水) 
 今日は「防災の日」です。81年前に「関東大震災」という大きな地震があって、多くの方々が大震災の犠牲になりなくなられています。その体験を風化させることなく、防災に対する意識を持ち続けるために、この9月1日を「防災の日」として、毎年各地で防災訓練が行なわれています。最近では、9月1日ではなく、その前後の日曜日に開催ということで、市原市ではこの9月5日に「市原市総合防災訓練」として、市内各地の小中学校を会場に実施されます。( ^^)/\(^^ )
 私も含めて最近の方々は、この「関東大震災」という大きな地震があったことは歴史の勉強でしか知りません。そのため防災についての意識がおろそかになりがちです。関東圏域での大震災は、過去の歴史から約70年に一回の割合で起こっているそうです。現在は「関東大震災」から81年が過ぎて、十数年前から、大震災は、いつ起きても不思議ではないという心配をしている方が多くいます。そのような状況の中で、今年も「防災の日」がやってきたのです。
 和光苑では、今年も何名かの職員(防災委員)が「市原市総合防災訓練」に参加します。苑としても自主的に、年に数回(約7〜8回)の「防災非難訓練」を実施しています。これも大勢のお年寄りを、お預かりしている「社会福祉施設の安全性」を維持するために必要なことだと思っています。(ノ^^)ノ今年は、防犯対策も追加されて、いろいろと大変ですが、防災意識や災害対策は、「転ばぬ先の杖」として常々怠らないようにいなければならないものと考えます。\(^^\) 私自身は実際の震災体験をしていませんが、近年では「阪神淡路大震災」という多くの犠牲者を出した地震を見ています。そしてあの大震災を体験された方や、救援に向かった方々の生の声を聞くことができます。そのような身近にある体験情報を得ながら、和光苑なりの防災対策を行なっていきたいと思います。(^◇^)ノ

 今日の午後、三丁目3番地の居室(四名部屋)の「入居者の私物庫(くくりつけタイプ)」を取り外す工事をしました。明日、この三丁目3番地の居室を「和室」への改修工事を行ないます。何故、和室化なのかというと、現在の和光苑では、二丁目1番地の居室(四名部屋)が一部屋だけ和室となっていますが、現場の介護職員からの要望で、畳部屋を必要としている入居者が増えてきて畳部屋が不足しているというものです。その事情というのは主にベッド使用者の転倒防止策という目的だそうです。確かに畳部屋であれば、転倒(転落)等の事故発生率が少なくなり安全性が高くなります。その為の和室化対応という考えです。(^.^)
 私自身は、この和室化を歓迎していません。(^o^; 個人的には、あまり和室を増やしたいと思っていない派です。(^-^; ただ現場の要望の理由もわかりますので、あえて反対はしていませんし、改修工事の予算も、時間はかかりましたが何とか捻出しました。σ(^_^;)? では何故、和室化を歓迎していないのかというと、和室の介護は、現場職員の身体的な負担が大きくなるという理由からです。介護をされている方々は、ご存知かと思いますが、近年の介護の現場では洋室化とベッド(または介護ベッドなど)の使用が一般的となってきていることがあります。何故ベッドの方が良いかはわかると思いますが、介護者の体力などの負担が少ないという理由だからです。これは介護を受ける高齢者の立場だけでなく、長い期間の介護者の負担の軽減が図られているからです。私としては、介護職員の健康状態(特に「腰椎」の負担!!)が心配なのですが、和光苑の職員は、体力的な負担よりも入居者の安全性を選んだものといえます。それはそれでよいことなのかもしれませんが、私は素直に歓迎できるわけではありません。やはり介護者の腰に負担のかかる和室は好ましくないと考えています。σ(^_^)
 私がいつも言っている言葉に「介護に正解はない!」というのがあります。く(^.^)ノ 介護をする上で、これが正しい介護だと言い切れるものはありません。10人のお年寄りには10通りの介護の仕方があります。100名の高齢者には100通りのケアの仕方があります。(*^^*) その方にとって良かれと思うことを、真剣に考えて向かっていくのであれば、それがベストな選択ではなくても、ベターな選択であろうと考えているからです。(^o^) 和光苑の介護方針には、常にその方にとって良かれと思うことを、試行錯誤しながら、真剣に取り組んでいく気持ちを評価していますので、もしその方法が、私から見て好ましくなくても、一方的に反対という姿勢はとりません。まず体験して、その後の評価をしっかりと考えてもらいたいと思っているからです。( ^3^)/ 特に若者には、失敗も経験のうちと思っています。成功すれば自信につながりますし、失敗を経験していくことで、学ぶものが沢山あるということを知ってもらいたいとも思います。(^O^) 何が良くて、何が悪いのかを体験を通して成長していってほしいと考えています。さて今回の三丁目3番地の居室を「和室」への改修は、和光苑ににとってどのような体験を与えてくれるのか楽しみでもあります。(∩.∩) 
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2004/8/31(火) 
 最近は、ストレスの反動か気分転換かわかりませんが、この「和光苑日記」の文章の長いこと長いこと(^o^;、両腕の腱鞘炎がまた再発したようです。(T-T) ワーク・ホリックかもしれませんね。('_'?)何が心配という訳ではありませんが、私自身に落ち着きの無い反動ではないかと思っています。仕事的には、例年この時期にある千葉県の「指導監査」が(先月に)「資料」のみの書類監査となってしまい、監査資料の作成や緊張感が無くなって、少しぽっかりとしているところではあります。(´ヘ`;)書類監査は、何年間か問題も無く「指摘事項」がない法人(と運営施設)は、2年に一回の指導監査にするという、嬉しいような寂しいような規程です。私としては、毎年定例でこの時期に来てくれている方がありがたいと思っていますので、指導監査がなくなると緊張感もなくなり、かえって調子が良くないです。ヾ(´ー`)ノこの残暑の時期は、バタバタしながらも指導監査の仕事と緊張で乗り切れてきたのかもしれません。笑い話のような本音です。(^o^) 他の法人では指導監査を嫌っているこころもあると聞きますが、和光苑は、そんな指導監査が来るのを大歓迎しています。嫌われているところに行くよりも歓迎しているところに来ればいいのに、と本気で思っています。また来年の定例指導監査の日まで気長に待たなければなりませんねぇ。(T_T)

 最近、このホームページ(HP)のことが話題となることが増えました。色々と和光苑のことを話さなくても、このHPを見てくれていて説明省略の場面に出くわします。このHPもある程度の仕上がりをみせていますので、このままの状態で行くか、それともリニューアルしようかと考え出しています。私の素人技術ではたかがしれているのですが、仕事の合間に制作するレベルとしては十分に出来ているようには感じています。これ以上の制作ネタもないのですが、後はこのまま、日々のお年寄りの生活の情報公開と職員の普段は見えない活躍を「行事アルバム」や「和光苑歳時記」と「和光苑日記」等で、お知らせしていければいいのかなぁという思いもあります。f(^_^)
 この他にどんな情報を提供すればいいのか、最近はよくわからなくなっています。もしこのHPを見ている方で、「こんな情報が聞きたい。」とか、「こんなところが知りたい。」というようなご要望があれば、メール等でご依頼いただけると嬉しいですね。最近はネタ不足で、何を掲示(公開)すればいいのかよくわからない制作担当者の悩み事を助けていただけるとありがたいです。(ただ素人の技術レベルでできるものにしてくださいね。(^_^;) 先日も事務所で、そろそろこのHPもサーバーの容量が100MBに近づいてきた話がでました。とりあえずプロバイダーの基本料金の範囲内でやろうと思っていますので、サーバーの容量が100MBになったらどうしようかと思案中です。この悩みにも良いアドバイスをいただけると嬉しいですねぇ・・・。 
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2004/8/30(月) 
 今日も朝からせわしなく一日が始まりました。早朝一番のトラブルは、来月の9月25日(土)午後の「開催会場トリプル・ブッキング問題」が飛び込んできました。な!!んと、デイホールを使用する行事が三つも重なってしまっていました!!(☆o☆) さすがに私も「頭の中が真っ白!!」になってしまいました。(◎_◎) この25日(土)の午後の予定に、(1)デイサービス主催の「家族介護者教室」、(2)法人本部主催の「平成16年度職員採用面接試験」(今回は、グランモア和光苑と、来年開苑予定の「もばら和光苑」の職員採用面接試験を同時に行う予定で、受験者数も例年の二倍を見込んでいます。)、そして最後に(3)特養苑内行事の「満ゲッツ!!」(昨年9月に大好評のお月見行事のバージョンアップ版!!)の三つが、同じデイホールを会場に予定されていたのです。(◎_◎)(☆o☆)(@_@;) さ〜てどうしよう!!(´ヘ`;)
 和光苑は、苑内の少ない会場の使いまわしで、いつもやりくりに苦労していますが、まさかの「トリプル・ブッキング問題」です。それぞれに広報案内の手配も済んでいます(@広報「いちはら」、A県の人材センター、B「和光苑たより」)ので、今さら日程変更ができません。
 すったもんだの揚げ句に、それぞれの開催タイムラグを微調整して、開催日を二回に分けるものも入れて、何とか修正してみました。ほぼ変更しなくて済んだのは、(1)「家族介護者教室」と、(3)特養行事の「満ゲッツ!!」です。そして(2)「平成16年度職員採用面接試験」については、会場の狭さを補うつもりでデイホールを使用する予定でしたので、開催日を二日間(@9月25日とA10月2日)に分けて、一日目は「元町相談室」を使用することにしました。
 そんな訳で、(2)の「平成16年度職員採用面接試験」については、@9月25日(土)とA10月2日(土)の二回に分けて実施いたしますので、受験希望者は、どちらか一日に来苑してください。申込をされた方には「受験票」を送ります。試験日が異なりますので、しっかりと確認してくださいね。(^O^) 試験日を指定したい方は、申込時に「○○日の受験を希望」と書いてください。なるべくご希望に沿うようにしたいと思います。このホームページの「職員採用情報」のページも、開催日の日付を変更しましたので、詳細についてはそちらも確認してくださいね。\(^_^)
 今年度は、「グランモア和光苑」と、来年開苑予定の「もばら和光苑」の職員採用面接試験を同時に行う予定で、受験者数も例年の二倍を見込んでいますので、会場の問題も心配事の一つになっています。「もばら和光苑」も開苑してしまえば、茂原で職員採用面接試験を行えるようになると思いますが、まだ施設どころか荒地のままなので、今行っても何もありません。どこか会場を借りるといっても、お金をかけない(質素な?)和光会ですので、法人本部のある施設見学も兼ねて、ご足労でも市原市まで足をお運びいただきたいと思います。f(^_^)(^o^; 
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2004/8/29(日) 
 今日もせわしなく一日が終わってしまいました。デイ富士の湯の脱衣所改修工事は、予定の一日を終了しませんでした。細部の仕上げと手すりの取り付けまではなんとか仕上がりましたが、「吊り棚」の追加工事は間に合いませんでした。明日(月曜日)までにボンドやコーキング剤がしっかりと乾いていればデイサービスはできます。とりあえず「吊り棚」は後日に再度来てやるようになるそうです。 きれいに仕上がった脱衣所は、「くくりつけの棚」がなくなって、とても広く感じます。手すりもしっかりとついたので、お年寄りにも安全でゆったりと衣服の着脱ができると思います。これであと10年はいけると安心しました。
 午後からは、「中途職員採用試験」がありました。調理員さんがお一人、今月いっぱいで定年退職します。その後任の調理員さんの中途募集でした。予定では二人の面接試験をすると聞いていたのですが、一人しか来ませんでした。申込をしておいて、無断欠席をするというのは失礼ですよね。社会人としてのモラルに欠けています。辞退するなら辞退すると連絡してくるべきです。(`_´メ)☆「中途職員採用試験」は、通常通りの性格診断テスト、作文試験、面接試験をそれぞれに行ないました。面接試験では、調理主任も同席しましたので、いつもより面接時間が長くなってしまいました。試験結果は後日になりますが、良い結果がでるといいですね。(^-^)
 今夜には台風16号が九州に上陸しそうですね。かなりの被害がでそうですが、早く通り過ぎてほしいですよね。今頃、台風16号が来るなんて、もう台風17号も行ってしまったというのに、なんてのんびりした台風なんでしょうねぇ。今回の台風16号は、千葉には直接被害が少なそうで、大雨程度ですみそうです。明日はデイサービスもありますので、なるべく雨量が少ないといいのですが・・・(^.^; 
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2004/8/28(土) 
 今日もせわしなく一日が終わってしまいました。デイ富士の湯の脱衣所改修工事は、何とか予定の一日を終了しました。残りは明日中に終わらせるそうです。床材の張替えと腰下ボードの張替えは、思ったよりも落ち着いていてきれいです。明日は細部の仕上げと手すりの取り付け、吊り棚の追加工事を予定しています。明日(月曜日)のデイサービス開始までにボンドやコーキング剤がしっかりと乾いているといいのですが・・・。f(^_^)(;^_^A
 お昼ごろに入居者(Rさん)とご家族(姪御さん)が、お二人で事務所にご相談に来ました。元町相談室で2時間ほど色々とお話しましたが、今後のことについての生活上の問題と、頭のしっかりしているうちに後々のことを決めておきたいという、少し込み入ったお話をしました。この方のように、遺言状の話や相続争いの問題を事前に決めておきたいといわれるようなご相談は、そんなに多くありません。しかし、遺言状の作成や葬儀の費用、法定後見人制度の利用の有無などの問題は、ご本人に直接の身寄りが無い方の場合や、痴呆等でご自身での判断ができなくなった時の準備をされた方がよいと思われるケースはけっこうあります。く(^.^)ノ(*^^*)
 このような問題を私たちの方から、こうしましょうという話はできませんが、できればご自身がしっかりと判断の出来るうちに、後々のことを決められておくことをお勧めします。今日のお二人のお話は、そのようなことを明るく話せるような雰囲気で、私もざっくばらんにご説明ができたので、とてもよかったです。(*^_^*) このように事前にご本人の意向を伺えれば、私達は、いざという時にも、しっかりとしたご支援ができます。このような機会は、普段は、なかなか私たちからは持ち出せませんが、早めにご相談に来ていただけると、私たちも何とかしてあげたいという気持ちで、真剣に悩みつつ、良い方向へ持っていけるような答えをだしてあげたいと思います。(*^▽^*)
 結局、2時間遅れの昼食はカップラーメンとなってしまいましたが、このような大切なご相談は、最優先で応えていかなければいけませんよね。私としては、重い話題のご相談を、明るく楽しく話し合えて、とてもよかったと思っています。(^O^) そしてその方には、これからも和光苑で、明るく楽しく、お元気に過ごしていってほしいと願っています。まだまだ先の話を、今から準備していけたら、きっとしっかりとした最後を迎えることができると思います。私たちは、これからも細く長く、そしてしっかりとお付き合いをさせていただきたいと思っていますので、よろしくお願い申し上げます。\(^o^)/(o^v^o)
 もう一つ、毎年クリスマスの時期に、和光苑のお年寄りに「クリスマスケーキ」を沢山寄贈して下さっている「小銭の花の会」さんより、ダンボール2箱に沢山入った「タオル」を頂きました。ありがとうございました。(o^v^o) 和光苑のお年寄りのために、大事に使わせていただきます。
 その他にも、贈答品等で余っている「バスタオル」の寄贈も募集していますので、皆様のご自宅の押入れ等をご確認いただき、一枚でも二枚でもかまいませんので、余裕がございましたら和光苑までご連絡をいただけるとありがたいです。担当職員が喜んでいただきにうかがうと申しております。( ^3^)/ヽ(^o^)ノ(( ( (ヽ(^^)/C= C= \(^o^)/ 
こちらもよろしくお願い申し上げます。( i_i)\(^_^)\(_ _) 
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2004/8/27(金) 
 先日来の長椅子のシート張替えが終わりました。・・・と思っていたら、別の長椅子にも2台の穴あきがあることがわかり、現場からの依頼はありませんでしたが、知らないうちに職人さんの方へ相談があったようです。職場会等で事前に告知しているのですから、はじめにしっかりと相談しておいてほしいですよね。結局追加の分も含めて全部で13台の張替えとなってしまいました。追加の分は、材料の発注と別の椅子型抜きがあるので、後日にまた来苑されるそうです。
 今日の午後から、この土日を使って、デイ富士の湯の脱衣所の改修工事が行なわれます。デイサービスに支障の無いように土日に来てもらいますが、親方の話では、床材と壁紙の張替え職人さんは、日曜日が定休日で、土曜日のみで終わらせたいと話していました。「最近の職人さんは強気で、定休日があるそうで、昔はそんなことを言う職人はいなかったのに・・・。」とこぼしていました。(T_T)
 そんなわけで明日中に粗方の工事を終わらせるそうで、脱衣棚の取り付けなどを日曜日に行なうそうです。・・・と、ここまでは予定通りの話ですが、今まで使っていたくくりつけの脱衣棚を取り外したら、裏の壁面の壁紙が腐っていて、カビだらけになっていました。壁紙は張替えしない予定でしたから、いきなり追加の出費の相談となってしまいました。確かに10年もたてば湿気などで腐っていてもしょうがないですよね。親方の方では、脱衣所の壁面の全面張替えを考えて、壁紙を手配してくれていたようですが、予算の都合もあるので、腰下の部分補修だけで対処してもらうことにしました。見た目の問題もありますが、化粧版でごまかしてくださいとお願いしました。
 補修工事も、実際の工事に取り掛かってみないとわからないこともあります。脱衣棚をはずしてみたら腐りがでていたりとか、ほんとうに予定外の仕事が増えてきます。いずれにしても明日・明後日は両日とも出勤していますので、現場で何か問題が出たら呼んでくださいと親方には伝えました。このところの補修工事はほとんどこのような状況で、余計な手間仕事が後から増えてきています。今年は補修工事の年となりました。この後も、何が壊れてくれるのか心配の種はつきそうにありません。(◎_◎)今一番の心配事は修繕費用の問題で、これは事務長にお任せしたいと思います。予算の割り振りの心配までしていると、頭(首?)が回らなくなりそうです。(☆o☆)┓(´_`)┏

 今朝の朝礼の申し送りで、「看護師の指示で、ある入居者の好きなコーヒーを禁止する。」というのがありました。私は、その一方的な指示内容に異議を感じて「看護師は、介護の素人だから、お年寄りの心のケアを考えていない。心のケアをしっかりと考えた対応をするのがケアワーカーの仕事です。」と話しました。高齢者介護のプロフェッショナルなら私の言っている意味が理解できますよね。(o^v^o) 介護には、その方の「心のケア」も大事です。特に趣味趣向の問題になるものは、いくら健康上の理由があっても、その方の気持ちを無視して行なうことは良くありません。しっかりと「心のケア」に配慮しながら行なっていくべきものと考えています。これが和光苑の基本姿勢です。(o^o^o)
 私が常々思っていることは、元病院の看護師さんは、「医療のプロ・看護のプロ」ではあると思いますが、その一方的な看護指示の出し方に「介護のプロフェッショナル」ではないと感じています。健常者の治療と高齢者の介護は、同じ看護師の仕事であっても、その求められる資質はまったく違うと考えています。中には稀に「両方のプロフェッショナル」という超ベテランの看護師さんもいらっしゃいますが、私の知っている限りでは、そのほとんどが「介護の素人」です。医療の現場は大変なお仕事だと思います。しかし介護の現場も、同様に大変なお仕事なのです。
「医療と介護の現場を同じもの」だと勘違いしている看護師さんは多く、「治療が済んで元気に退院してしまう人」と、「終末までいつ果てることなく介護し続ける人」とのお付き合いは、その本質的な考え方や姿勢に大きな差異があります。
 老人ホームで働いている看護師さんは、「両方のプロフェッショナル」でなければなりません。しかし、病院勤務の長い看護師さんが老人ホームへ転職すると、その差異を理解するのに、かなりの時間がかかります。私の経験から言えば、約3年間は働かないと理解できてこないようです。たいていの看護師さんは、その差異に気づいても、なかなか病院の考え方が抜けきらず、高齢者介護になじめずに離職していきます。高齢者介護も、何度かの修羅場(その体験は様々ですが、緊急対応時等を経験するころに気づくようです。)を越えていくころに、徐々にその「心のケア」の重要性に気づいてきて、「両方のプロフェッショナル」に成長してくれる看護師さんもいます。私も幾度かそのような場面で「介護のプロ」の話題に触れますが、この時の看護師の心掛け次第で成長する人と、そうでない人に分かれるようです。
 これまで病院勤務で長年培ってきた看護師としての実績とプライドを持っている方には、「素人扱い」は辛いですよね。でもその心の狭い考えでは、高齢者介護はできないのです。「くだらないプライド」よりも、「懐の深い人格」が重要だと気づかないと、その人間性も小者ということになってしまいます。私がこれまでに見てきた看護師さんにも、この「懐の深い人格」を持った方々がいます。飄々として、いつも笑いながら若い介護職員たちと仲良く働き、いつもは優しく、時には厳しく、「同じ職場で働く仲間」として接していた方や、あるボランティア団体で来苑して、始めて和光苑の入居者と会ったにもかかわらず、その入居者への接し方から「懐の深い人格」と「介護のプロ」と思われるような行動をとられた方(その方も、後に看護師さんと知りましたが)、明らかに「両方のプロフェッショナル」の方でした。\(^O^)/( ^^)/\(^^ )
 その他にも「両方のプロフェッショナル」と言えるような方がいます。人間はいくつになっても勉強が必要であり、いつまでも成長し続けるものだと思います。私の尊敬する医師の一人で、看護師さんの研修会にも平気で参加される中野先生の言葉に「人生は、死ぬまで勉強だよ。」と笑って話しておられたことを思い出します。私は、中野先生の「懐の深い人格」にはとても及びませんが、人間として大きな目標の一人として尊敬しています。話が少しそれましたが、和光苑の看護師さんには「両方のプロフェッショナル」と言えるような「懐の深い人格」の看護師さんに成長してほしいと思っています。(*^o^*)(⌒0⌒)/~~ 
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2004/8/26(木) 
 今日はお休みをいただいて、朝から木更津へ行って船の免許講習を受けていました。本当は試験が終わってから書こうかと思っていましたが、「一級小型船舶操縦士」免許の受験講習です。船の免許にも色々あって、このボート免許には、航行できる区域や操縦できる船舶の種類によって一級小型船舶操縦士、二級小型船舶操縦士、特殊小型船舶操縦士に分かれています。以前は四級小型船舶操縦士免許までありましたが、近年の規制緩和施策により、その区分変更があって、私の持っていた「旧四級小型船舶操縦士」免許が、「二級小型船舶操縦士(5トン未満限定)」に移行しました。その恩恵といえるかもしれませんが、今度はいきなり航行区域が無制限の「一級小型船舶操縦士免許(5トン未満限定)」の受験資格が生まれて、今回の受講となりました。(^◇^)ノ
 実は一昨日、愛妻がこの「一級小型船舶操縦士」試験に受かりました。先月、二人で一級小型船舶を受けようと決めて申し込みをしましたが、我が家では、どちらかが子守をしなければならないので、二人で一緒に受講と受験ができず、愛妻がまず先に受験しました。おかげで、今日の私にはプレッシャーもあり、本気で一回で受からないといけなくなってしまいましたので、結構大変です。
 なぜ船舶の免許かというと、別に「船に乗るから。船を買うから。」というわけではありません。(ジェットスキーも、船舶免許は必要ですが・・・(^^;) 私は船が苦手で、実技試験のときも「船酔い」をして苦しんでいました。それよりも、いくつになっても、いろんなものに挑戦して、受験勉強による「頭の活性化」をしているというのが本当のところです。愛妻は、たまには資格試験などを受けたほうが「脳が活性化しているみたい。」と話しています。とりあえず先を越されたプレッシャーに耐えつつ、試験日には頑張りたいと思います。f(^_^)
 夕方5時の講習終了と同時に、速攻で愛車に乗って、東関東自動車道を使って市原市役所へ、今夜も定例の「介護認定審査会」に出席しました。どっちも日程の変更ができなかったので、今日は無理のある強行日程の一日でした。今夜も議論白熱した認定審査会となり、帰る頃には疲労困憊でぐったりしていました。(@_@;)?(゜_。)?(。_゜)? 
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2004/8/25(水) 
 今日は早朝から騒がしい動きがありました。今日は、年に二回の健康診断の日です。グランモア和光苑では、職員と入居者の健康診断を訪問検診車にお願いして、同時に実施しています。毎回この日は朝の朝礼も中止にして、検診車の配置や各検査機器の設置などの手配に、和光苑の5名の看護師さんたちがバタバタと動き回っていました。毎年のこととスムーズに進行して、今年も無事に終わることができました。特別養護老人ホームでは、入居者だけでなく、働いている職員も、毎年、年2回の健康診断を求められています。これも先の規制のひとつです。労働基準法では、年に1回でよいはずなのですが、社会福祉施設では年2回も行なうように指導されています。いい悪いの議論の以前に、無理やりやるようになっています。]線の被爆問題など、私たちが普通に考えればおかしいと思うようなことまで、強制的な健康診断を求めてきています。(・・・ではなくて、規定されているですよね。(^-^;)
 たとえば、入居者の健康診断などは、在宅にいるお年寄りよりも健康管理の詳細なバイタルチェックの記録が毎日されています。もし体調に少しでも変化があれば、当然のように往診や通院で医師に診ていただくことになります。どの入居者も、少しでも様子がおかしくなれば、すぐに受診や検査をします。定期的な健康診断などを年2回もやる必要性があるとは思えません。(1回くらいは必要かと思うけど・・・) このように一般常識から、おかしい(過剰では?)と思うようなものがいくつもあります。(-_-;)これ以上は、問題発言になるといけないので止めておきますが、現場の望まない過剰なものも老人ホームにはありますというお話です。(^.^)規制緩和で早く見直してほしいですよね・・・。┓(´_`)┏
 今夜は、宿直者会議もありました。(@_@;) これまでこのような宿直者の会議など開いたことはなかったのですが、今年に入ってから多発している老人ホームの窃盗事件などの防犯対策についての話し合いをしました。見回り時の注意事項の再確認、巡回時間の見直し、防犯設備の点検等、担当者の意識の再確認を行ないました。これで万全という訳ではありませんが、以前はできていて、最近はできていなかったものもありましたので、今後の効果に期待したいと思います。(^^)/ 
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2004/8/24(火) 
 昨夜の大雨で、予定されていた田んぼの稲刈りが中止になりました。急な外出で、久しぶりにディズニーランドへ愛妻と子供たちと一家でお出かけしました。それも朝からのお出かけは、ほんとうに久しぶりで、結局一日中、ディズニーランドにいました。閉園後までいるのはいつものことですが、朝から11時間もディズニーランドにいたので、ほんとうに遊び疲れました。o(^o^)o( ^3^)/ 最近は、一日に何回のパレードがあるのか知りませんでしたが、今日だけで4回も見てしまいました。バズ・ライトイヤー夏の大作戦(水をかけられるやつ)を2回、ブレイジング・リズム(炎が噴出すやつ)を1回、エレクトリカル・パレード/ドリームライツ(光のイルミネーション)を1回と、その盛大なパレードに、ただただ見とれていました。ほんとうにすごいですよね。その他にもアトラクションは、ひたすら並んでいました。まだ夏休みということもあり、人の多さは半端ではありませんでしたので、人ごみをかき分けての進軍でした。C= C= \(^o^)/C= C=( ^3^)/
 子供が小学校に入る前までは、4年間ほどディズニーランドの年間パスホートを持っていて、ほとんど毎日のように遊びに来ていました。そのころは、仕事が終わってから出かけてきていましたので、ほとんど夜遊び状態で、しかもあっちこっち移動したりしないで、テゥーンタウンのみで遊ぶなど、近所の公園状態でした。いま思うと笑い話みたいなことですが、自宅の近くに公園もなかったので、あっちこっちの公園に出かけているうちに、テゥーンタウンを公園にしていました。当時のテゥーンタウンの思い出は、二人の子供と一緒に「チップとデールのジェットコースター」に連続14回も乗った記録が一番記憶にあります。(^o^;後半は3人だけの貸切状態でしたが、閉園時間がなければ、もっと続いていたかもしれません。子供たちははしゃぎまわっていましたが、親は船酔い状態で吐きそうでした。(;^_^A 上の子供が小学生になったころに、隣接地に「ディズニーシー」ができて、それからしばらくは、ずう〜っと「ディズニーシー」ばかりに行っていました。そんなわけで一番下の娘は、今日が3度目のディズニーランドで、上の二人には久しぶりのディズニーランドとなっています。
 (^-^)実は、グランモア和光苑のできる少し前から思っていたのが、「和光苑ができて起動に乗ったら、お年寄りをディズニーランドに連れてきたい。」ということでした。運営が軌道に乗って、お年寄りと一緒にディズニーランドに来るのを私の最終目標にしていました。ここまで来れる様になったら、「和光苑も一人前の老人ホームになったといえる。」と当時から考えていました。いまだにその夢は実現されていません。つまり和光苑は、まだ一人前の老人ホームになっていないということです。いつかは連れてきたいですよね。これが私の最終目標です。ささやかな夢ですが、この人ごみを考えれば、大きな賭けにちかいものもあります。しかし他の老人ホームにできて、和光苑にできないということは無いですよね。いつか必ずこの目標を達成したいと思っています。(*^-^*) 
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2004/8/23(月) 
 部品(電磁弁)の調達がうまく行ったらしいボイラー室の熱交換器は、今日の午前中にサービスマンが来て交換修理が終わりました。というよりも「よく壊れるから部品がすぐに手に入る」というのが本音ではないでしょうか? いずれにしても入居者の入浴に間に合ったので文句はありません。早い対応は、やはり信頼感が高くなりますよね。和光苑も、このように迅速な対応を心がけて行きたいと思います。(o^-^o)
 この土日の二日間で、長椅子のシート張替えを頑張ってくれた高齢の職人さんは、昨夜帰ってから寝込んでしまったそうで、「今日は来れない。」という連絡がありました。一日で2台ずつの張替えと、かなり頑張ってくれたようですが年には勝てず、「頑張りすぎですね。」と、ゆっくり休んでくださいと伝えました。親方には、「別に急がなくても・・・」と話したら、「そのうち亡くなっちゃうかも・・・」と笑いながら脅されてしまいました。椅子の張替え専門の職人さんは跡継(この方は、娘しかいないとのことでした。)もなく、だんだんいなくなってしまっているようですね。今回の張替えを最後に、次の張替え(10年後)は期待できないようです。これで5台の長椅子が新品のシートになり、苑内が明るくなったと皆に好評です。残りの6台は、しばらくお預けかもしれませんが、何とか全てを終わらせてから御休み?いただきたいと思っています。(^〇^)
 先日の漏水事故による修理代を見ていて、同じような請求書が同じような金額で2枚並んでいました。業者さんに確認の電話をすると、先日の漏水事故とは別に、ボイラー室の天井に取り回されている配管からの漏水が2ヶ所の修理をしているとのことでした。そういえば、あの漏水事故の少し前に、天井の送水ポンプ周りからお湯が漏れているのを知らせたことを、すっかり忘れていました。結局、ポンプを丸ごと本体交換していましたし、昨日も錆びて使えなくなったポンプ本体の処分の話をしていました。もう一ヶ所の漏水も、部材が銅製のパイプのため、修理の手間がかかるといわれていたのを思い出しました。結局、今回の3ヶ所の漏水の補修修理だけでも50〜60万円もの修繕費を使ってしまいました。その他の修繕工事も含めると、今年の修繕費の予算は、上期だけでほぼ使い切ってしまいました。(◎_◎)(☆o☆)このままのペースで行くと、今年度の修繕費は、例年の2.5倍を見ていないと危ないかもしれません。(T-T)まもなく開苑10周年を迎えて、10周年記念のお祝いをいつやるかなどと話していましたが、このまま経費が増大していくと、ちょっと厳しい状況になるかもしれませんねぇ。(@_@;)(@_@;)
 そういえば「開苑10周年記念式典」は、やっぱりやったほうがいいですか? 今日の事務所では修繕費の問題と、その話題でした。いつやるか? 丸9年目? 丸10年目? やったことが無いからよくわからないねぇと、ひとしきり盛り上がっていました。この件は、いずれにしても、理事会に上申して検討してもらいたいと思います。理事長は、「やらなくていい。」の一言で済まされてしまうかも・・・。まあ予算の問題もあるので、今のところは何とも言えませんが・・・。後日に相談してみます。(?_?)(^◇^)ノ 
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2004/8/22(日) 
 昨夜、久しぶりの救急呼び出しがありました。幸いにも無事に救急車をお願いして、病院へ搬送していただき、無事に朝を迎えることができました。もちろんご家族も来苑されて、救急車に同乗していただきました。何も無くて当たり前、救急時にいかに迅速に動くかが一番重要なポイントになる「救急対応」は、常に先を読んだ臨機応変な行動が求められます。そして平時は、そのような臨戦態勢を心のどこかに持っていなければなりません。我々の仕事は、このような状況の中で働くのが常です。
 このところ救急対応がありませんでしたので、昨夜の臨機な動きができず、中堅からベテランまでの夜勤者が三人もいて、先を読んだ行動が出来ていませんでした。今朝の朝礼でも話しましたが、「慣れという気持」をどこかに持っていたら、うまく行くものも失敗する危険を持っているということを肝に銘じていなければなりません。このようなところに新人のいない厳しさに欠ける部分があります。もし一人でも新人職員がいれば、安易に頼れないという抑止力が働きますので、たぶん黙っていても自主的に動いてくれたのではないでしょうか? 慣れた職員の盲点は、お互いに頼るという安心感が、逆に危険な状態を作り出してしまっているということです。本来ならいけないことですが、やはり緊張感の無い対応は、危険も呼び寄せると思っていなければならないということですね。(^-^;ヽ(^o^;)
 そういえば、昨夜は救急呼び出しと並行して、緊急呼び出しもありました。救急の方が重要でしたのでうっかり忘れていましたが、一般浴室の「ろ過機」の熱交換器から水漏れしているということで、とりあえず関連バルブを3ヶ所だけ止めたという話です。救急車が到着するまでの間に、取り急ぎで元町機械室のボイラー脇にある「熱交換器」のパネルを開けて点検しました。どうやら電磁弁の故障らしいのですが、素人が下手にいじってもいけないので、とりあえずパネルをあけたままで、バルブの閉鎖で応急対応しました。幸いにも土日のため入居者の「お風呂の日」がなかったので、後日に廻すことができました。今日お昼前に、メーカーのサービスマンが来てくれて点検したところ、案の定で2個(温水用と冷水用)あるうちの1個の電磁弁が故障してオーバーフローを起こしていました。当然部品が無いということで、今日は帰りましたが、部品が入りしだい修理に来てくれるそうです。電磁弁が壊れていても2〜3日は大丈夫というお話で、さっそく部品の手配をお願いして、今日はそのままにして帰りました。(^-^;

 昨夜は、この二件を片付けてから帰宅しましたので、再び布団に入ったのは1時半を回っていました。おかげで今朝は寝坊してしまい、朝食も取らずに出勤しましたが、危うく遅刻しそうでした。ヽ(^o^;)ノ結局、昨夜の修理の件や、もろもろの後始末等で、昼食が朝飯と一緒になってしまい、今日は二食となってしまいました。(T-T)久しぶりの夜間業務は、正直きついですね。頻繁に呼ばれている方が、かえって慣れていて、いい動きができますが、たまに呼ばれると、色々な情報収集から始まるので、かえって疲れてしまいます。どちらが良いのかは分かりませんが、いずれにしてもほどほどに続く方が、夜中の仕事でも動きはいいですねぇ。(^_^; しかし今回の機械の故障は、以前にも同じ内容で一度起きているので、単純に部品の故障だけでは納得のいかない気持ちがります。 
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2004/8/21(土) 
 アテネ・オリンピックで、とうとう日本の金メダルが12個となったそうです。すごいですねぇ・・・。この一週間、毎日「金メダル・ラッシュ」のニュースが放送されています。もうびっくり!! 皆さんも寝不足で応援していますか? 私はニュースでしか見ていませんが、それでもすごいなあと感心しています。
 先日、毎年の指導監査の報告書で「外部研修会」に何人参加しているかの一覧表を提出しているというお話をしましたが、和光苑では多くの職員が外部研修会に参加しています。延べの参加者数でしたらどこにも負けないほどの研修参加数だと自負していますが、以前に○○県の担当福祉課の方から、和光苑の福利厚生費(研修費)が他の施設より少ないという指摘を受けたことがあります。確かに研修参加費だけを指していわれてしまうと少ないと思います。しかし研修参加費が多いだけが研修に力を入れていると思われがちですが、私はそう思っていません。最近の高齢協の研修会や県社協の研修センターの研修会は、参加費が高いので、あまり多く出ていません。これらの主催の研修会は、研修内容や講師のレベルを確認して、中身の濃いものだけを吟味して参加するようにしています。そして以前から、病院等の医療関係者主催の研究会や公開講座、民間企業主催の医療・介護関係研修会等々など参加費無料、もしくは低額な参加費でも中身の濃〜い研修会などを探し出して、積極的に参加しています。(「和光苑歳時記」にも掲載しています。)
 職員研修は、おざなりの研修会(最近は、けっこう多くなりましたねぇ・・・。)や、しっかりした講師を起用していない研修会よりも、具体的な目的の講演内容や、知識や技術講習など、専門知識を持った講師の教える講義を選ぶなどして、参加費用をかけずに中身の濃〜い研修会を、よ〜く吟味して参加するようにしているのです。(^_^)このような費用対効果をはっきりとさせた目的の職員研修は、無駄な軽費を省き、中身の濃い職員研修の効果が期待できます。他の福祉施設とは違う意識と目的で各研修会を選んでいるのが和光苑の方針です。(^o^;たま〜に、とっても高額な参加費の研修会にも、超有名な専門知識を持った先生の講義などであれば、無理をしてでも参加することもあります。このようにメリハリと目的意識のはっきりした研修は、中身も濃く、また参加していて楽しいものだと思っています。参加数の多い割には費用をかけていない和光苑の研修費のお話です。

 最近の和光苑では、苑庭に数台の「スプリンクラー型の散水器」が、朝夕に自動で水まきをしています。見た目にも涼しげな噴水の様子は、「井戸水」です。苑内の日常生活では「上水道」を使用していますが、苑には、防災用の「非常時用の井戸」も掘ってあります。普段は飲料水としては使用していませんが、災害時などには活用するつもりで、毎年、保健所の水質検査だけは続けています。もちろん飲料も可能ですが、あまり使わないと井戸のポンプにも良くないので、苑庭の散水に使用しています。先月までは、職員が気づいた時に水まきをしていましたが、今月からは「タイマー付自動散水機」を蛇口に取り付けて、タイマー設定にしたがって自動で散水をするように変更しました。自動にしてからは、花壇の花々も潤って、以前よりも瑞々しく咲いています。\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
 夏祭りの日には、花壇の手入れをしてくれているボランティアの「シルバー友の会」さんのメンバーに散水機のことをほめていただきました。「シルバー友の会」さんには、今年の春から定期的に花壇の手入れをしていただき、私たちの方でも何か役に立つことはないかと思案していて思いついたものです。今年の和光苑の庭は、緑と色とりどりの花々に囲まれた楽園となっています。涼しくなったらお年寄りと共にのんびりと庭に出てみたいと思っています。ご家族の皆様で来苑される方がいらっしゃいましたら、散水時間に注意しながら、お庭の散策をされてみませんか?(o^v^o)( ^3^)/(∩.∩) 
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2004/8/20(金) 
 連日のアテネ・オリンピックのニュースは、盛り上がっています。昨日までの水泳平泳ぎの北島康介選手の100m・200mでの金メダル2個はすごいですよね。今回のオリンピックでの日本人の活躍は、今までで一番盛り上がっているのではないでしょうか? 私は水泳が一番好きなので、つい気になって見ています。皆さんは、誰を応援していますか?\(^o^)/
 今年の家電店では、エアコンがとても売れていて商売繁盛だそうです。これから残暑も続くそうなのでさらに売れ続けるかもしれませんね。エアコンの無い我が家では、窓全開、扇風機フル回転で今年の猛暑をしのいでいます。(夜は家族全員に「水枕」支給です・・・(^O^;)毎年、エアコンが欲しいと家電店へ見に出かけていましたが、昨年あたりから、老朽化して雨漏れしている我が家の建て直しという意見が大勢を占めています。私が子供の頃から増築改築の繰り返しで、最古の二部屋は大正時代という代物です。床が傾いていて、今にも抜けそうな状態で、さすがに建て直しという意見があってもしょうがない状況に追い込まれています。しかし諸事情があり、建て直しの話はなかなか進んでいません。昨年は台風シーズンの雨漏れを、大きなブルーシートをかけてしのぎましたが、今年はあきらめて、まだ何もしていません。そのうちに床が抜けて、どうしようもなくなったらまた話が進むかもしれません。(;^_^A
 和光苑も、夏祭りが終わって、今年の補修工事?作業?が再開されました。苑内の長椅子11台は、丸9年を経て、シートが破れて大穴が開いていたり、失禁等で色も変色しています。ほんとうは新しい椅子に代替したいのですが、購入費用の問題もあり、椅子職人さんにシートを張り替えてもらうことにしました。ヘタって潰れているアンコも追加してもらい、ピンクの可愛らしい色の長椅子に変身しています。まだサンプルの1台しか終わっていませんが、なかなかいいでき具合です。椅子職人さんもご高齢のため、いっきに張替えはできませんので、少しずつ張り替えていくことになります。職人さんのお話では、いまどき椅子のシートの張替えをする人はほとんどいないので、商売にはならないらしく、老後の片手間に、頼まれれば引き受ける程度の仕事になっているそうです。確かに私の身近でも、シートの張替えをするような人は聞いたことがありませんでしたね。最近は、使い捨ての時代ですから、物を大事にしない風潮が一般的ですよね。ほんとうはそんなことじゃいけないと思うのですがと、笑い話のような会話がありました。(*^.^*)
 今日の私はお休みでしたが、久しぶりに何もせずに一日中、ボ〜っとしていました。映画でも見に行こうと思っていましたが、疲労が蓄積していて、体調も良くないので、家にいてゴロゴロしていました。ウトウトと昼寝もしていましたが、何度か仕事の連絡が来て起こされてしまい、安眠はできませんでした。やはり平日のお休みは、完全な休息というわけにはいきませんねぇ。(T.T)
 携帯電話は便利ですが、私は嫌いです。昔はポケベルという時代がありましたが、携帯電話の時代になってからは、特に「ヒモ付きの犬」のように自由がなくなってしまったように感じています。先のようにお休みの日も満足に休息できません。日本人の心にゆとりがなくなったのも、社会のモラルがなくなったのも、携帯電話の影響があるのではないかと思っています。周りを見ていると、どこもかしこも携帯電話を持って画面とにらめっこしていたり、会話をしながら車を運転していたりしています。どう見てもまともな社会ではないと思います。
 24時間いつでも連絡がつくことは便利かもしれませんが、便利を通り越して、異状現象なのではないでしょうか? 人間の気持ちにゆとりの無い生活のどこが豊かなのでしょうねぇ。のんびりしているのと、ゆとりがあるのとは違います。四六時中せかせかしていて、ギスギスした生活は、心が豊かではないと思います。私は仕事上は、携帯電話も必要かと思いますが、できれば必要最小限度の使用で済ませたいと考えています。
 基本的に相手の携帯へ電話するのは嫌いで、よほどのことがないと、私からかけたりしません。何でもかんでも連絡するのは、相手のプライベートな時間への干渉でもあり、とても失礼なことだと考えているからです。よく無責任に人の携帯電話の番号を勝手に教える人がいますが、私はそういう人を軽蔑しています。私は携帯電話の番号を自分から聞くことはありません。自分から教えてくれる人と、自分の携帯から(番号通知で)かけてくる人のみを信頼しますし、その番号を他の人に教えるような失礼なまねは絶対にしません。信用というのはそういうものだと考えています。私は公私の区別は大切だと思っています。プライベートな物(個人の携帯電話の番号)や時間は、自分の時間として大切にしたいと思っていますので、人に干渉されるのをすごく嫌います。今の日本は、そんなモラルさえなくしてしまいました。とても悲しいですよね。(T_T)
 和光苑の職員には、公務員と同じように職務上の「守秘義務」というものが課せられています。最近は新聞沙汰になるモラルの低い公務員もいますが、私はこの「守秘義務」にもこだわりがあります。和光苑の職員として、利用者のお年寄りやご家族の個人的な事情を知り得る立場にいますので、部外者や第三者に話すようなことはしません。安易に話す職員がいれば厳しく処分します。たまに敬語も満足に使えない職員がいますが、守秘義務に関するような会話でなければ大目に見ています。私がいつも心配するのは、無責任に退職した元職員の守秘義務ぐらいです。いちを社会福祉法人の就業規則の中には、退職後も守秘義務があるとされていますが、現実には拘束力がありませんよね。円満退職をした職員の場合には問題になりませんが、自分勝手に決めて辞めて行く者に、守秘義務といっても理解できないと考えています。まあ難しい課題ではありますが・・・、話が堅くなってしまいましたので、この話題はまたの機会にでもしましょう・・・。(^-^; 
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2004/8/19(木) 
 今日も暑い日が続きますね。午後からは千葉の「ホテルポートプラザちば」を会場に千葉県高齢者福祉施設協会主催(千葉県デイ協会・千葉県支援協会合同開催)の会議(約180名の参加)に出席しています。今回の会議は、平成16年度の千葉県への予算要望書等のお話です。
 そしてサブテーマには、最近多くなってきた老人ホームの盗難被害と防犯対策です。講師に千葉県警察本部生活安全部生活安全総務課の課長補佐を迎えて、「施設における防犯対策について」のお話がありました。今年に入ってから千葉県内の老人ホームが頻繁に狙われるようになって(2月〜8月に、20件も・・・)、泥棒や強盗が横行しています。その話題は、いろんな機会に出てくるようになりました。元々、老人ホームは泥棒の対象になりにくい施設だったのですが、最近はお金持ちの施設も増えてきているようで、高額な現金を手持ちで施設内にしまっている方がいるようです。(-_-#)(▼▼メ)
 以前にも申しましたが、社会福祉法人の運営する特別養護老人ホームは、千葉県の厳しい指導監査を受けていて、現金は施設内に所持してはならないという経理規定を設けているはずなのですが、なかなか守られていないようです。そのような不心得な施設があるおかげで、まじめに規定を守っている老人ホームまで、狙われるような状況になっています。本来なら、日々の生活に必要な小銭程度はあっても、高額な現金所持はできるわけないはずです。一般的な防犯対策は必要ですが、このような過剰な対策(要塞のような強化対策?)までしなければならないような社会状況になるとは思いもよりませんでした。普通の老人ホームは、県の規制で施設内に現金は持っていません。もちろん貴重品などはありません。(和光苑以外は知らないけど・・・たぶん無いと思います。) そんな思いをしながら警察の方のお話を聞いていました。

 話は変わりますが、先日の和光苑の「夏祭り」では、大勢の皆様にご来苑していただきありがとうございました。今年も恒例の金魚の売れ残りが出てしまい、翌日から、古株の大金魚(一部に「鯉」もいますが・・・)と、新参の小金魚が同居することなりました。今年は沢山の子供さんが来てくれて、大金魚の大半が釣られていきましたので、だいぶ少なくなっていますが、少なくなった分、大小の差が目立ち、小さい金魚が食べられちゃうのではと心配するほどの状況です。水質の変更や同居の影響からか、やはり小さい金魚は、毎日少しずつ亡くなってしまいました。ここにきてやっと落ち着いてきましたが、このまま大きくなってくれるといいなぁと期待しています。この金魚たちは、また来年の和光苑の夏祭りまで飼われます。和光苑の池は小さいので、適正数からいくと、かなりオーバーしています。もし今からでももらってくれる方がいらっしゃったら、いつでも事務所まで申し出てください。無料でお分けします。
 最近は真夏日が多く、和光苑のお年よりは池の周りに集まることがありません。もっと涼しくならないとライトコートに出るのもはばかられています。そのために毎日職員がエサをあげたり、ポンプのフィルターの掃除をしたりしています。早く涼しくなって、お年寄りが見にこれるようになるといいのですが、まだまだ暑い日が続きそうです。
 そういえば、この「夏祭り」の日からデイサービスで、小さい水槽を買って、売れ残り金魚を飼うようになりました。ポンプの調子が悪くて、うまく水質を保持できなかったり、水槽での飼い方がうまくできなくて、何匹かは亡くしています。こちらはデイサービスのお年寄りにかわいがってもらおうと思っていますが、今のところノウハウがないので、日々悪戦苦闘をしています。担当者は、数が足りなくなると、時々、ライトコートの池から小さい金魚を数匹ずつ調達してきて、数合わせをしてごまかしています。こちらは天候に関係なく見ることができるので、水槽で飼うノウハウができたら、特養にも設置してみたいと思っています。(^o^)(o^v^o)(*^^*)(=^_^=) >゜))))彡>゜))))彡

 先日、地元の某呉服屋さんで、そこの社長さんから、「和光苑の施設長が、駐車場の草刈りをしていた。」という話になり、時々、「送迎の車を運転しているのを見かけるけど・・・」という話がありました。その時に「実は、和光苑の施設長は、影武者が二人います。」と答えました。和光苑には、遠目に見ると施設長と似ている体型の職員がいて、上記の仕事をしています。もちろん施設長自身も、時々草刈や送迎の運転をしていますので、まんざら嘘でもないのですが、その目撃情報から、その話題の主は、ほぼ二人の影武者のようでした。一人はメガネをかけているので、よ〜く見れば違いに気づくのですが、少しはなれたところから見かけたり、車の運転をしている様子は、この三人の区別はつきにくいかもしれません。そんな「影武者話」を笑い話にしていましたが、けっこうこの偽者情報は、いろいろと役に立っていると思っています。その社長さんの話も、施設長がいつも忙しそうに働いているという内容でしたから、「施設長は、働き者」というイメージを持っていたようです。ほんとうは働き者ではなく、「楽して仕事をするためには、どうすれば効率がいいかを、いつも考えている人」です。そのための合理化対策や設備投資には労を惜しまないので、ほんとうの実態を知らない人には、働き者に映るのかもしれませんね。(-_-;)ヽ(^o^;)

 今日もやたらに長い会議なので、余計なことまでゆっくりと書くことができて、また長い日記になってしまいました。 
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2004/8/18(水) 
 昨日の「職場会議」のメンタル・ショックに立ち直ることができず、今日は朝から体調も悪くて、とても仕事になりませんでした。かろうじて今月の勤怠データーの確認だけは行なえましたが、その他はポカ(エラー)ばかりで、何もしない方がいいと悟りました。午後からは所用もあって外出しましたが、エアコンのない軽トラは窓を全開にしていましたが、外気の暑さに意識も朦朧となってしまいました。?(゜_。)?(。_゜)?

 事務長には、来年の「もばら和光苑」が開苑したら転勤させてもらいたいと思わず話してしまいました。心機一転、茂原市で一から新しい施設の立ち上げに関わってみたいと思っています。まだどうなるかはわかりませんが、大所帯になってしまった施設よりも小回りがきく小さいところのほうが、もっと楽しいかも・・・と思っています。(^.^;

 今日の午前中、茂原市の隣にある長柄町の福祉課の方が来苑されました。旧措置入所者の来年度からの減免措置停止に伴う変更内容についての説明を受けました。現在和光苑には、長柄町からお一人だけ旧措置の頃から入所されている方(もうすぐ103歳!!)がいらっしゃいます。その方の今後についての話し合いがありました。
 茂原市及び長生郡内の6町村は、来年の4月に町村合併があります。まだまだ色々と詰めなければならないことがあるそうですが、いずれにしても来年の9月頃に「(仮称)もばら和光苑」が茂原市内に(来年には長生市内?)出来る予定です。現在は、施設建設に向けて事前協議などの手続きを色々と進めているところです。そんな話をしながら、色々と来年度の状況をうかがってみました。(^o^;
 話のついでに、来年度オープン予定の「(仮称)もばら和光苑」の職員募集もしちゃいます。\(^-^)/来月の9月4日(土)午後(12:30〜15:30)に、幕張メッセ国際会議場で、千葉県社会福祉協議会千葉県人材センター主催の「社会福祉施設合同就職説明会」が開催されます。社会福祉法人和光会の来年度の職員募集もこの時から開始されます。今回の説明会では、「グランモア和光苑」と「(仮称)もばら和光苑」の職員募集の両方を同時にしちゃいます。このメッセでの説明会は、面接試験日ではありません。社会福祉施設への就業希望者の施設説明・相談や、和光苑への質問や苑の様子をお話しする場で、来年度の職員募集試験の申し込みを受付したりもします。和光苑のことを知りたい方や、採用試験を受験したい方は、この日にメッセにお越しください。できれば当日はご自分の「履歴書」を用意して持ってこられると、説明やお話が早く済みます。今年の和光苑の第1回目の職員採用面接試験は、9月25日(土)を予定しています。面接試験についての詳しいことは、当日会場で確認してください。(o^-^o)

 (∩.∩)またまた話はそれますが、社会福祉法人や老人ホームの職員には、毎年色々な職員研修会があって、けっこう沢山の職種の研修に参加するようになっています。(^^)/先日もある研修会の参加促進の案内が来ていましたが、これらの研修案内を見ていていつも思うのは、施設職員の自主参加を勧めているわりには、必ず最後の行に「研修参加者名簿は、○○県○○福祉部○○指導課へ報告する」と記載されています。これって脅しだと思いませんか?(-_-#) これは今に始まったことではありません。以前から、○○県庁へ各施設の研修会への参加状況を全て報告しているという噂話は聞いていましたが、このようにストレートに書かれたら、有無をいわさずに参加しろという内容になってしまいます。県の指導や管理下にある社会福祉施設には、大小いろんな規制があって、とても厳しい運営を強いられていると話したことがありますが、このようなところにも、その一端を垣間見ることができると思いませんか?('_'?)
  当然、毎年の指導監査の報告書にも「外部研修会」に何人参加しているかの一覧表の提出が義務付けられています。和光苑では多くの職員が外部研修会に参加していますが、こんな縛りの中での強制参加であることもお話しておきたいと思います。ほんとうに事細かに縛られている社会福祉施設の事業には、自由裁量の範囲が少ないことがご理解いただけると思います。その数値や規制の範囲内での処遇改善の指導をされていますので、今の和光苑の自由な気風が、これらの規制に対して、どれだけ危険な取り組みであるかをご理解いただけると思います。一見とても自由に運営しているように見えますが、(違反をしない)規制ラインのぎりぎりのところで、職員が限りなく自由に動けるような職場環境を作り出しています。(^-^;そのための苦労話には事欠きませんが、一般の方々だけでなく、和光苑の若い職員たちにも理解されていない部分があります。古くからいる職員は、和光苑ルールが、これらの規制のライン際で成り立っていることを知っていますが、それを理解していない職員達は、簡単に違反する危険を持っています。その若さややる気・意欲に歯止めをかけないように、少しでも自由にのびのびと頑張らせるための苦労もあります。「親の苦労、子知らず」という昔からの諺のままですね。今日の日記は、支離滅裂におもいっきり書いてしまいましたねw(^_^)ンq(^-^q)。
ちょっとだけ不満と愚痴が入ってしまいましたm(_ _)m 
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2004/8/17(火) 
 今日は夕方から毎月一回の「定例給食会議」及び「定例職場会議」がありました。両方とも和光苑の全部の部門・部署の主だった人(主任クラス等の13名)が出席して、グランモア和光苑全体の話し合いをする会議で、いつも同じ日に行なっています。このうちの職場会議では、苑全体や各部署のこの一ヶ月間の報告、今後一ヶ月間の計画及び予定、そして部署間の意見や要望、課題の検討など、様々な議題の話し合いが行なわれています。
 その内容も多種多彩に及ぶので、結構白熱した話し合いの場になります。今夜の一番の議題は、防犯対策でした。これまでの和光苑の防犯対策は、かなりのレベルにありましたが、一部の職員の意見による強化策が提議されて、色々と紛争してしまいました。その結果として、打ち出された強化策により、これまで和光苑が採っていた「24時間面会自由」という方針を変更することになりました。私としては、とても残念な結果となってしまいましたが、夜勤職員の安全性という問題に対して、これまで積み重ねられてきた防犯システムについて、現場の理解を得ることができず、完全防備対策をすることになりました。そのためにご家族をはじめとして多くの方々にご不便をおかけすることになり、申し訳なく思います。\(_ _) m(_ _)m
 これまでに考え出された「和光苑防犯システム」をここで細かく説明するわけにはいきませんが、和光苑も開苑して丸9年、この10月で10年目に入ります。この間に職員の世代も大きく変わってきて、施設の安全性に対する多種多彩なきめ細かい配備を全員に理解させることの難しさを実感しました。この10年という年をひとつの節目として、和光苑の方針が大きく転換する時期に来ているようです。これも時代の流れなのかもしれません。これまで来苑されるご家族や、多くの支援者の皆さんの立場に立って「24時間面会自由」という方針をたてて運営されてきましたが、今後は職員の都合に合わせていただくことになります。_(._.)_m(_ _)m
 私的には、この「24時間面会自由」というのが好きで、和光苑にとってとても重要な基本方針だと思っていました。最近でこそ少なくなりましたが、以前は、ほんとうに夜遅く(11:30頃)にご家族が来苑されていて、入居者と一緒に過ごされていました。(私は、お孫さんが夜中にいらっしゃって、寿司屋の見習い修行中のお孫さんの作られたお寿司を二人で食べている姿を微笑ましく眺めていました。)
 以前にもこの日記に書きましたが、早朝もまだ未明のうちから自転車で来苑されるご家族もいて、朝からご自分の母親の手足の硬縮予防のマッサージとリハビリ訓練、朝食の食事介助をされてから、ネクタイを締めて、スーツに着替えてから再び自転車に乗って出勤していかれる姿もありました(この方は現在、アメリカに単身赴任で転勤されています)。このように熱心なご家族の姿勢は、私にとって、この仕事をしていく上でのやりがいや使命感となっていますし、またお身内を預かる責任の重さを感じる機会ともなっています。(^-^;
 このような姿は、最近ではまれなケースになってきているようですが、やはり「24時間面会自由」という和光苑の姿勢があってのことだと思っています。これからの和光苑は、自由な出入りはできなくなりそうですが、これも時代の流れと思うしかありませんよね。 ┓(´_`)┏ 残念なことですが、この言葉をこのホームページからも消すことになります。(T-T) 
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2004/8/15(日) 
 今日はいきなりの雨模様で、肌寒い一日となりました。
昨日との温度差もかなりあって、風邪をひきそうなくらいの寒さでした。(>_<)幸いにも和光苑のお年寄りに体調をくずされる方はいらっしゃいませんでした。o(^o^)o今夜から椎津八坂神社の「万燈会(山車)」「空荼毘行列」や「盆踊り大会」も始まりましたが、午後からお天気が持ち直したのでなんとか開かれていました。昨年は「万燈会(山車)」「空荼毘行列」が大雨で中止になってしまった記憶が思い出されて、今日の昼間は、「万燈会(山車)」が中々組上げられていなくて、結構心配して見ていました。午後も2時過ぎぐらいには雨もあがり、「万燈会(山車)」も組上げ始めて、何とかなりそうと期待していました。今夜の八坂神社は気温も低く、私には、ちょっと寒すぎて、一枚多く着込んで出かけました。n(’〜’)n
 地元町会での「盆踊り大会」行事には、町会関係者など顔見知りの方々も多く来ていて、先日の和光苑の夏祭りや、椎津例大祭での職員のことなど、和光苑の話題も沢山でてきて、グランモア和光苑の地元での評判や知名度が広がってきていることを直に感じる機会となりました。良くも悪くも地元町会の皆さんと和光苑のお付き合いが深くなります。和光苑が、どのように地元で行なわれている祭事や神事、町会の催しに関わっていくのか、これからの「課題」として受け止めてきました。最近になってようやくグランモア和光苑が、地元の皆さんの認知を得られたように思います。これまで(この9年間)は、お年寄りを抱えている地元の方々には認知されていても、(高齢者介護などの問題のない方々など)直接の関わりがないと、なかなか和光苑の存在すら知らない方々もいらっしゃいました。ここに来て、ようやく「和光苑さん」という声を身近に聞くようになったように感じます。和光苑がより地元に根ざしていくためにも、このような地道な努力の積み重ねが、これからの和光苑には必要なのかと思っています。(o^O^o)( i_i)\(^_^)
 この「和光苑さん」というお声には、親しみはありますが、まだ信頼の気持ちは込められていません。今後の信頼は、これまでの評価とこれからの実績の積み重ねにより、作り上げていくものと思っています。┌(・_・)┘└(・o・)┐まだまだ長い道のりとなりそうですが、これからも日々精進していきたいと思います。(^0_0^)(=^_^=) 
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2004/8/14(土) 
 和光苑の「夏祭り」から、あっという間に一週間が過ぎてしまいました。お年寄りたちの反応は、夏祭りの余韻が残っているようで、皆さんが積極的に話しかけてきてくれます。「夏祭り、とてもよかったですね。」、この一週間の合言葉のようになっています。どの皆さんも、しっかりと楽しまれたようで、私も職員もみんな楽しかったと、喜んでいます。今日、先日の夏祭りのビデオを編集して、DVDに録画しました。元町の事務所前のカウンターのモニターと、2丁目ケアセンターのカウンターのモニターで上映しています。(o^v^o)
 これまでは、行事の写真などをスライドピクチャーショーとして映していましたが、今日からは、音声も聞こえる動画の上映となりました。今日来苑されたご家族や職員の反応も良く、みんな喜んで見入っていました。やはり動きのある様子は、見ていても楽しいですよね。特に今回の「夏祭り」は、これまでで最高の楽しいお祭りでしたので、どのシーンも、見ていて飽きないです。DVDビデオも、画質が落ちず、何度でも見たいシーンをすぐに拾って再生できるので、とっても便利です。o(^o^)o( ^3^)/
 皆さんも今度来苑されたら、DVDビデオで、和光苑の「夏祭り」をご覧になってください。もし上映されていなかったら、職員にDVDビデオ上映をリクエストしてください。簡単に再生することができますので、いつでもリクエストにお応えできます。(^〇^)
 今日事務所にいた職員は、この「夏祭り」DVDビデオ上映の音声が聞こえてくるだけで、楽しかった様子が思い出されて、仕事が手につかなかったそうです。楽しい場面があっちこっちで撮影されていたようで、お年寄りとご家族、お年寄りと職員の楽しそうなやり取りが映っていました。他の行事も順次、DVDビデオに再編集していきたいと思います。(*^o^*) 
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2004/8/13(金) 
 昨夜は早く寝て、今朝の痛みはだいぶ少なくなりました。連休明けのお仕事は、朝から細々と沢山待っていて、バタバタと片付けていたら午後も2時を回ってしまいました。遅い昼食にして、その後もあっという間の夕方です。その合間を縫って、このホームページの見直しを少々手がけていました。先日、メールでのお問い合わせで、「デイサービスの利用料金」が知りたいというご希望がありました。そういえばデイサービスの利用料は、まだ掲載していませんでした。デイサービスの利用は、利用者の個々の身体状態や利用選択肢の多さから、利用金額が定額表示しづらく、大体の目安となりそうなものを選択したものを表示してみました。ただこれはあくまでも参考の利用額であり、細かい選択により、多少の増減はありますとご理解ください。あくまでも目安程度に考えていただけると幸いです。(^o^;
 先日の「夏祭り行事」の行事報告書の参加職員全員の提出があります。8月行事委員が、来年に活かすために、夏祭りに関わった各担当職員の目線から見た意見を集めるために行なっています。各職員が思い思いに反省文や感想文を記載して提出しているようです。他の職員の感想文の内容をまだ見ていませんが、けっこう色々と書いているようです。私は、今回は書くことがありません。いつも例年は3ページぐらい書いていましたが、今年は書くことがありません。まったくありません。これまでで最高の夏祭りでしたし、文句のつけようが無く、また申し分の無い大成功だったと思っています。(⌒‐⌒) 
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2004/8/12(木) 
 さすがに今朝は昨日の疲れから、なかなか起き上がることができませんでした。子供たちもぐっすりと寝ていました。お日様がかなり昇ってから起きてきました。さて三連休の最終日は、昨日やり残した海の道具を洗うことからはじめました。といってもどんなものが海の道具かはわかりませんよね。色々と細々したものまで沢山あって、全部の水洗いだけでも一日がかりになってしまうのです(あまりの多さに説明は省略します。)。
 朝8時半から始めた後片付けも、最後に潮風にどっぷりと浸かっていた愛車の洗車が終わったのは、午後の2時頃です。遅いお昼を外食にして、午後からお買い物へ・・・。出かけた先は、五井のLAOXさん。実は昨日、愛妻の携帯電話が海水の中へどっぷりと浸かってしまい、機能不動に・・・。当然といえば当然のことですが、ポケットに携帯電話を入れたままジェットスキーに乗る方も乗るほうですが、その上、私でもめったにやらないジェットスキーの転覆を、息子と一緒に体験し、しばらくしてから水没した携帯に気づいた有様です。さて機種変更は、どの携帯にしましょうかと、色々と悩んだあげくに、2.520円(税込)の一個前の古い型式のドコモの機種を選びました。ちょっとダサい色やデザインなどに文句は言えません。とりあえず電話とメールさえできれば・・・。本人は、最新型の機種を選ぶつもりでいたようです。f(^_^)携帯電話の機能は必要最小限で十分ですよねぇ。(;^_^A今までの携帯よりは新型ですし、今時の携帯は、話すのとメールさえできれば、それで十分でしょ。(*^.^*)
 本人も機種を決めてしまえばあっさりしたもので、「後の問題は、消失した電話番号とメールアドレスをどうするか?」の思案に向いていました。( ^3^)/確かに普通の機種変更と違って、水没は、データーの復旧ができませんよね。こういう時には、普段からバックアップを取っておくのが一番といえますが、なかなかやっている人は少ないですよね。電子機器の最大の弱点でもあります。(・・;)
 夜になって、徐々に体のあっちこっちが痛くなってきました。(^.^;一歩歩くと太腿の外側の筋肉が痛いです。(T_T)背中の肩甲骨の辺りも痛いです。(☆o☆)明日あたりは、さらに痛みが増えているような気がします。今日は早く寝て、明日の痛みを少なくしましょう。(⌒0⌒)/~~\(ΘoΘ)ノ(+.+)(-.-)(_ _) ..zzZZ 
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2004/8/11(水) 
 今日は、朝から富津岬へ出かけて海遊び三昧でした。
現地集合で大人5人、子供13人の計18人もの大所帯となっていました。主に末娘(4歳)のお友達関係が多く、海の幼稚園となっていました。平均年齢も10歳以下でしょうね。若いを通り越して、幼い年代を相手に遊んでいました。普段のお付き合いの平均年齢が84歳くらいですから、その年齢差は80歳ほどにもなります。(o^v^o)
 幸いにもお天気に恵まれ、潮風も心地よくのんびりと過ごすことができました。(^_^;・・・といいたいところですが、幼稚園の保父さん状態で、園児や小学生を一人ずつジェットスキーに乗せて、遊覧船状態で、めまぐるしいほどの活躍で、お昼のバーベキューも満足に食べることができませんでした。(;^_^A(ToT)父親も私一人で、他の子供たちはみんな母親がつれてきていたので、準備から撤収まで男手が無かったので、かなり体力を使ってしまいました。(◎_◎)まあ私としても、久しぶりの海と潮風でしたので、ちょっと大変でしたが、それなりに楽しく過ごしました。後片付けも、手際よくとは行かなかったので、結局、真っ暗になるまでかかってしまい、帰りも遅くなってしまいました。帰宅後、休む間もなくジェットスキーとビーチ・トレーラーだけは水洗いをしました。海の道具は、使用後にしっかりと洗っておかないと、すぐに使えなくなってしまいます。ジェットスキーだけは、どんなに疲れていても、どんなに遅く帰ってきても、必ず水洗いをします。でないと12年間も動きませんよね。逆に言えば、使用後のメンテナンスさえしっかりと行なっておけば、海水に浸かっているジェットスキーでも、12年以上も使用することができるということですよね。長持ちの秘訣は、使いっぱなしにせず、メンテナンスをしっかりと行なうことです。そうすれば、「頭金なし、均等払いの5年ローン」で高い買い物をしても、愛妻も許してくれます。後の道具は、明日洗います。おやすみなさい。(^o^)/~~ 
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2004/8/10(火) 
 今日は朝からのんびりとしています。やっとお休み(公休日)になりました。夏祭りも無事に終わり、3連休をのんびりとくつろごうと思っています。・・・というはずでしたが、子供達のお付き合いで明日は海に行くことになりました。そのための仕込みというか、準備に丸一日を費やしてしまいました。 まずは我が愛機のウォータークラフトを車庫から出してきて、ほんとうに久しぶりの暖機運転をしました。・・・といえばかっこいいのですが、実はバッテリーがあがっていて、プラグもかぶっていて、なかなかエンジンがかからず、悪戦苦闘を2時間もしてしまいました。長男が生まれる一週間前に中古で購入したジェットスキー、当時はラナバウトクラス最速のカワサキ]-4(750cc)で定員2人乗り、今年でもう12年目のお古です。最新のジェットスキーは、もっと早くなっていますが、我が家の海遊び用のファミリージェットには十分な性能でした。もちろん現在も、直線では最新型に勝てませんが、ブイをうった海面のレースコースなら、ほとんど遜色なく回ることができると思います。小型軽量が売りの]-4ですが、新しいときも、古くなっても故障知らずという楽しい乗り物です。そんな久しぶりの出動に、あれやこれやと掃除や整備、トレーラーの準備がついて、おまけに海でバーベキューもやるということで、お出かけ準備に、さらに4時間も費やして、とうとう一日仕事になってしまいました。普段から頻繁に出かけていれば、こんなに時間もかからないのですが、久しぶりということもあり手際も悪く、また色々と探し物もあって、結構な時間がかかってしまいました。夕方からは、明日のバーベキューの食材を買いに出かけて、あっという間に一日が終わってしまいました。今日は一日ゆっくりと過ごすつもりでしたが、なかなか思うようには行きませんねぇ。さて明日の海を夢見て、今日は早く寝ましょう。 
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2004/8/9(月) 
 さすがに7日間連続の出勤は堪えます。6日の日のお休みが返上になってしまい、途中で休む間もなく、一週間がつながってしまいました。後半の2日間はペースダウンしながら、何とかしのぎましたが、さすがに疲労はたまっていて、体調はよくありません。なかなか自分のペースで業務が勧められないときは、体力的にも精神的にもきついですよね。今日も(夏祭りの後休みの職員が沢山いて)、事務所に誰もいない時間が何度かありました。普段はあまりやらない電話番も、私には答えられない内容のものばかりでした。
 9年前の開苑当初の年は、一年間で30日間しかお休みが無かったことを思えば、今のほうが楽なのかもしれません。あの頃のほうが若かったので体力的には、どんなに大変でも苦にしていませんでしたが・・・、最近は・・・!?
 今年の夏祭りも大盛況で、とてもよかったと思っていますが、今日は裏方のネタ話を少しお話します。実は、あの大盛況の陰には、毎年の大赤字が発生しているという事実です。見た目にも立派に開催されているように見えますが、毎年数十万円の赤字が出ていて、いつも予算オーバーとなってしまいます。普段の和光苑は、あまりお金(費用)の話をしませんが、和光苑も余裕のある運営をしているわけではありません。「夏祭り」という大行事も、当初のころから比べて年々盛大になってきています。初めての第1回の年でも約8万円の足が出てびっくりしました。今年で第8回目を数えることになり、今年も当然のごとく、お財布のやりくりが大変です。目標はいつも、「収支をトントンにした〜い!」と願っていますが、毎年の台所事情は火の車で一向によくはなりません。若い担当者達も色々と工夫してくれて、一生懸命頑張ってくれているのですが、なかなか低予算でというわけにもいかず、今年もかなりの出費が色々とありました。まだこの後の支払い関係(はっぴや浴衣のクリーニング代等々)がありますので、まだ最終的な収支は出ていませんが、夏祭り行事を開催し続ける苑の苦労もあるということを皆さんにも知っていてほしいと思います。(;^_^A
こんな裏ネタ事情も和光苑の現実なのです。全てを利益率や効率だけで試算していたら、何もできなくなってしまいます。潤いのある老人ホーム生活を提供し続けるのも、なかなか難しいものがあります。楽をして運営されていると思われている方や儲けていると思っていた方がいましたら、今日以降は考えや見方を改めておいてくださいね。
 まあ手抜きをしようと思えば、かなりの手抜きも可能なのが高齢者の介護でもありますが、それをやったら終わりですよね。私も、手抜きをするぐらいなら、この仕事をやめます。ほんとうは言い切っちゃいけないのですが、手抜き仕事をするくらいなら、はじめからもっと楽なお仕事を選びます。他の職員にも同様に話しています。だいぶ横道へそれてしまいましたね。すいません。もう寝ます。 
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2004/8/8(日) 
 昨日の夏祭りの興奮も、心地よい疲労感と一緒に、満足感に浸っています。今日もボランティアさんと一緒に早朝から後片付けが始まっていました。昨日も知らず知らずのうちにかなりの歩数を歩いていて、足腰が鉛のように重かったです。夏祭りを成功させたという安心感からか、担当職員も早朝からの後片付けに、テキパキと動いていました。今年の夏祭りは、ほんとうにすごかったと思います。(^_^)(*^o^*)(*^▽^*)
 多分、若い担当者達が、一生懸命頑張っているのを、周りの職員達が、これまた一生懸命に支えているといった感じでした。ほんとうにみんな良く動いてくれていたと思います。今年のモットーが「新規一転、一から作りあげる。失敗してもいいから、前向きに挑戦する」ということでしたから、ほとんどの場面をチャレンジ精神で乗り切っていたと思います。特に今年で新卒入社3年目のR.Nと2年目のK.Oの二人の担当者は、よく頑張ってくれました。みんなの支えがあったにせよ、自分達の意思と考えが、具体的に行動に移っていく段階で、少しずつ自信につながっていったのだと思います。二人ともいい笑顔をしています。和光苑に来たころは、まだ子供子供した雰囲気の若者でしたが、ここにきて、しっかりと地に足が付いた歩みをし始めたようです。このままの勢いで積極的に行動していって、いずれは和光苑を引っ張っていってくれる職員になってくれるものと期待しています。(*^.^*)(o^O^o)( i_i)\(^_^)
 昨日の夜の打ち上げも、本当に楽しかったですね。夜も遅くまで、大勢のボランティアさんたちが残っていてくれていました。ほんとうに職員と一体となってがんばってくれていたのだと感じました。感謝感謝ですよね。(∩.∩)今日も暑い中を、後片付けにお手伝いいただきありがとうございました。大勢の皆さんに支えられて、和光苑は成り立っているのだと思います。これからも皆さんに愛される和光苑であり続けたいと思います。(o^v^o) 
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2004/8/7(土) 
 和光苑の夏祭り大成功!!!!!\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/・・・というよりも、とてもとても楽しかったです。この感激は、参加された方々にしか理解してもらえないかも(^.^)。この感動は、言葉では表せないほどの楽しいお祭りでした。若い担当者達も、しっかりと役割を担っていましたし、ポイントを押さえた絶妙の間が、参加者の心を和らげていました。今回は職員だけでなく、ボランティアさんも楽しんでくれていたようで、皆さんが楽しい夏の夜を過ごせたのではないでしょうか? 今回ほど職員間の協力がかみ合っていたと思ったことはありません。みんなが次に何をするかを理解して、それぞれに考えて行動していたようです。その結果が、スムーズな進行と、すばらしい盛り上がりにつながっていました。(〜^^)〜(ノ^^)ノ( ^^)/\(^^ )
 今回も地元の大勢の皆さんのご協力をいただき、ありがとうございました。青年会のお囃子とヒョットコ踊り、民謡会さんと入居者の盆踊り、介護職員達の「よさこいソーラン節」の大演舞、そして浅草花火問屋直伝の打ち上げ花火、その全てがバランスよく調和して、最高の盛り上がりを演出してくれたように思います。こんなに楽しいお祭りを和光苑でできるようになって、ほんとうに嬉しいですね。
 夏祭り後の打ち上げ会も、大勢のボランティアさんに参加していただき、職員だけでなくボランティアさんと一緒になって盛り上がることができました。こんなに楽しい打ち上げ会も初めてです。みんなが協力して創りあげた「グランモア和光苑夏祭り」は、最高の仕上がりで幕を閉じることができました。ご協力いただいた大勢の皆様、ほんとうにありがとうございました。来年も、また皆様のご支援を賜りたく、よろしくお願い申し上げます\(_ _)_(._.)_m(_ _)m 
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2004/8/6(金) 
 昨夜、夕方から市役所で要介護認定審査会に出席して、37ケースもの審査でくたびれて帰苑したところに、昼間のデイサービス利用の危篤者の経過報告や今後の家族介護者教室の草稿見直し、夏祭り行事担当の最終打ち合わせと、夜遅くまで各お仕事が列を成して順番を待っていました。昼間の舗装工事の熱気や手配、某設計事務所との会議や「もばら和光苑」の借入金審査(資金繰り)等々、多忙も通り越して、地獄の日々ともいえる激務をこなしてなおかつ、夜のお仕事と、頭の中はもうボヤン・ボヤンとして、時々意識が無くなるのを感じていました。審査会でも、始まる直前の数分間は、ほぼ爆睡状態でしたし、審査中も集中力を途切れさせないようにと必死でした。このところの忙しさは、体調管理と気分転換を無理やり取るように意識せざるおえない状況です。数分間でも時間がとれると、すぐに仮眠しています。そのうち立っていても寝てしまうかもしれません。ともかく夏祭りが終わるまでは気が張っているようです。昨夜の夏祭り担当のしっかりした自信のある応答に、ホッとして帰りました。(^.^)
 今日の「前日準備」は、ボランティアさんのご協力もいただいて、やぐらの組み立てや提灯の飾りつけなどの会場設営があります。今日も熱い一日となりそうですね。(;^_^A
 ・・・一日、とても暑〜い暑〜い一日でしたね。朝から大勢のボランティアさんが、和光苑の夏祭りの設営準備に汗を流してくださいました。ほんとうにありがとうございました。また明日もよろしくお願い申し上げます。明日が本番の夏祭りです。待ちきれないお年寄りが、暑い中をいそいそと会場まで車椅子で来ていましたね。みんなが楽しみにしている夏祭りです。今年はみんなで一緒に楽しみましょうね。\(^o^)/o(^o^)o( ^3^)/(^◇^)ノ(⌒0⌒)/~~
 今日は午後から茂原市へ、もちろんお仕事です。夕方に一度苑に戻って会場設営のヘルプ(会場の照明が暗かったり、散水用の井戸が故障したりとets・・・,ets・・・)の後は、市原市役所へ防災会議に出席しました。よりによってなんで夏祭りの準備の忙しい時期に打ち合わせや会議を入れてくるかなぁ・・・と、不満タラタラしながら、茂原市へ行ったり、市原市役所へ出かけました。昨日も書いたように、このところの私の頭はボヤンボヤンしていて、気分は気持ち悪く、今にも吐きそうな状態で、満身創痍といった状態です。この兆候は脳梗塞の危険度が高いかもしれません。顔面がピクピクしてきています。こんな暑い日にネクタイを締めて動き回っていたらひっくり返ってもおかしくないですよね。明日はジャージに着替えて、リラックスした格好でお仕事? そういえば今日の公休の振り替えを申請していないや・・・。これで連続出勤が続いてしまいますね。早く夏祭りを終わらして、ゆっくりとしたいですね。そのためにもあとひと息頑張りましょう。明日も暑そうですね。(^o^;(;^_^A
 ところで、今日の市原市役所での会議は、今年の「市原市総合防災訓練」がこの9月5日(日)に開催されることに決定して、中央会場が、ちはら台南中学校になったことと、私たち姉崎地区の訓練会場は、明神小学校に決定しました。そのほかの地区は、いずれ「広報いちはら」でご案内されると思います。私は、市原市アマチュア無線非常通信連絡会の姉崎支部長にもなっていて、この市原市総合防災訓練に関わっています。昨年は、他の職員5名と一緒に姉崎小学校を会場にして参加しました。今年は、明神小学校が会場になりましたので、和光苑の防災委員と一緒に、何人ぐらいで参加するかなどを検討したいと思います。和光苑で行なう防災非難訓練も大事ですが、市原市がメインとなって行なう総合防災訓練も、その規模の大きさから、とても勉強になります。それに参加することで、和光苑の訓練に活かせるものも見えてきますので、今年もしっかりと参加して、いろんな情報を得てきたいと思います。(o^o^o)(o^-^o)
 疲れた頭を冷やしながら、明日の夏祭りのことも考えながら、その先の予定も並行して準備している自分がいます。頭も痛いので、明日は少しペースダウンをしながら、頑張りたいと思います。(^_^; 
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2004/8/5(木) 
 このところ真夏日が続いていて夏バテ気味なのかもしれませんが、足腰が痛く、重い体重を支えきれません。体調維持のために、毎日大量の水分補給をしながらどうにかしのいでいます。とりあえず和光苑の「夏祭り」が終わるまでは、寝込むわけにも行きませんので、だましだましの連日出勤で頑張っています。\(^-^)/
 このところこのホームページのアクセス・カウンターがうなぎ登りの急上昇で増えています。昨日一日だけでも100件以上も増えていました。この異常な増え方は何でしょう? はじめはアクセス・カウンターが壊れて、エラーを起こしているのかと疑ってしまいました。大勢の方々に見ていただくのはよいのですが、多すぎるのは、別の心配を生みます。できればほどほどに見ていただけるとありがたいです。ヾ(´ー`)ノ(⌒0⌒)/~~
 和光苑のホームページは、老人ホームの内側から、いろんな視点でみた様子をお知らせする内容で構成しています。お年寄りからの視点、職員からの視点、外部のご家族から見た視点、地域の皆さんから見た視点等々、沢山の写真と少しの文章で、大きな文字とお年寄りの笑顔で、和光苑の様子が判りやすいようにあらわしています。そんな特別養護老人ホームの日常生活を気軽に眺めていただければと思っています。普通の老人ホームの日常は、楽しいことも沢山ありますが、辛いこともいっぱいあるということや、国の制度や規則による制限など、社会福祉法人の普段は見えない規制や苦労話などを少しでも知っていただければと思っています。そんなオープンなグランモア和光苑の情報開示を心がけています。(^O^)

 グランモア和光苑の修繕(営繕)には、必要に迫られて直ぐに対応しなければならない工事と、事前に計画的に用意している工事の二通りがあります。計画的な補修工事は、予算も施工時期・時間もしっかりと打ち合わせしてから取り組むので、気分的にも資金的にも余裕があります。しかし突発の故障や事故など、必要に迫られて直ぐにでもやらなければならない補修工事は、時間も急がされますし、精神的にもきつく、また資金的にも予定外のものなので、とても苦しめられます。(^O^;(^_^;(´ヘ`;)
  昨日の保健所の指導のひとつの「調理室の床の補修工事」は、いずれやらなければならないことは、事前(先月の部分工事の時に)に承知していましたし、計画的にやるための打ち合わせを丁度しているところでした(調理場を3日間も使用できないので、食中毒の時期をはずしてから、工事時期等の準備が必要など・・・)ので、まだよかったのですが、先日の漏水事故に伴う路面舗装工事などは、漏水場所の発見のために、あっちこっちと穴を掘ってしまい、そのままだと土が沈んで穴ぼこ状態のため、早急に舗装し直す必要が生じていました。(このままだと和光苑の夏祭り開催にも支障が・・・(^.^;)
  しかも以前から配送の大型トラックやゴミ回収車などが入ってきていた場所の舗装面などが、少しずつ陥没していたことなどもあり、いずれは舗装工事をしなければならないと思っていたところへ、今回の漏水補修工事のひとつに舗装穴埋め工事が発生して、結局ついでに以前から陥没していた場所も一緒に補修してもらおうということになって、予定外の出費がかさむという事態になってしまいました。(☆o☆)(◎_◎)(ToT)(T-T)
 いずれはやらなければならない計画的な工事の予定でしたが、今回の補修では、前倒しというよりも漏水事故の余波といえるようなケースといえます。舗装後の和光苑の入り口や駐車場前は、見違えるようにきれいになりましたが、そのかかった費用を考えると頭も痛くなります。何度も行なう部分舗装は、その場の工事費だけは安く済みますが、つぎはぎだらけとなってみっともないし、どうせ後でまた同じような場所を補修舗装しなければなりませんから、結果として割高になってしまいますので、やれるときに一時にやってしまわないと、後々にはもっと無駄な費用がかかってしまいます。
・・・と事務長に言い訳しましょう。(;¬_¬) 
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2004/8/4(水) 
 午前中の市原保健所の「給食施設・監視指導」は、緊張の中で、どうにか無事に終了することが出来ました。これまでで一番短かったように感じますが、口頭注意などがいくつかありましたが概ね良好といったところでしょうか? 調理室内の検査も、緊張のあまり普段は置いてあるオスバン(消毒薬)を清掃時に持って歩いていて、うっかりして定位置(トイレの前)に戻し忘れていたり、床掃除のしすぎで塗装がはがれていて、補修が必要な場所があるなど、多少の口頭でのご指摘はありました。
 私達の社会福祉施設などへの監視指導は、皆さんの知っている一般の「飲食店の店舗検査」よりも、かなり細かいところまで検査・指摘や指導があります。千葉県内の給食施設としての監視指導ですので、その基準も(高齢者の)年齢別栄養管理状況から、摂取量、日々の衛生管理日誌、清掃点検記録に至るまで事細かに調べられます。この日一番の大役はやっぱり栄養士さんです。本人は、いまだに新人のつもりでいますので、いつも以上に緊張していました。昨年度の最優秀職員(MVP)に選ばれたのに、いつまでも新人のように一生懸命で、その誠実さが今回も現れていたようです。傍で立ち会っていた私も、緊張感はありました。私は、何度受けていても、毎回ドキドキしてしまいます。(^_^;(;^_^A(^-^)v
(13) 2004/6/28〜2004/8/3
2004/8/3(火) 
 まもなく「第8回グランモア和光苑夏祭り」(8月7日、土曜日PM5:30〜)が近づいてきました。準備も怠り無く、着々と整ってきています。苑内には、はっぴや雨天用の提灯も飾られてきて、夏祭りの装いがあふれています。今年も盛大になりそうな気配です。今年の新しい試みとしては、花火大会の演出も一見の価値がありますが、その前に組まれた「よさこいソーラン節・和光苑バージョン(/^^)/(ノ^^)ノ(〜^^)〜」も、ぜひ楽しみにしていてください。一昨年の敬老祝賀会で上演したものが、年々パワーアップしてきて、初期のメンバーを中心に、今年の新人職員も一緒になって、夜な夜な(仕事の後で)練習に励んでいます。今度の夏祭りでは、しっかりと元気な「よさこいソーラン節( ^^)/\(^^ )」を披露してくれることと思います。真夏の夜のひと時を、和光苑の職員と一緒に、楽しいお祭りを過ごしてみませんか? 和光苑の夏祭りは、入居者や利用者だけでなく、一般の方々の参加も大歓迎していますので、ぜひ遊びに来てください。\(^o^)/
 この数日間は、夏祭りの準備と並行して、調理室が忙しいです。その理由は、市原保健所の「給食施設・監視指導」が明日(4日、AM10:00〜)に予定されているからです。一般のお店(飲食店)でいえば、「保健所の店舗検査」といわれているようなものです。そんな理由で調理部門は、一年で一番忙しい大掃除に励んでいます。これも毎年のことではありますが、千葉県の「指導監査」と同様に緊張のある一日となっています。どっちが大変かというと、どっちもと答えたほうがいいですよね。どちらも県の管轄ですし、福祉施設としての監査か、給食施設としての監査かの違いであって、和光苑にとっては、いつものことと自然体で受けることになります。そうはいっても、調理室は、普段から調理員さんが毎日きれいに掃除してくれていますが、この日は普段以上に念入りに磨いた調理場にしておきたいと頑張っています。今日の夕方、最終確認にと調理室に入りましたが、ピカピカに磨かれたシンクのまぶしさに、「わぁ〜!! まぶしくらいに明るいねぇ!!」と言ったら、「じぁ!! お化粧しなおさないと・・・」と、(^o^)笑顔で応えてくれました。調理員さん達の自信に満ちた笑顔に、今回も問題なく行けそうだと安心しました。今夜はゆっくりと休んで、明日にそなえましょう。(_ _)Zzz 
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2004/8/2(月) 
 今日は、先日の和光苑漏水事件で色々と触れましたが、和光苑を裏で支えていてくれる方々に、大勢の事業者さんがいます。先の施設建物のメンテナンスから補修修繕全般を診てくれる方々、施設の備品の保守管理をしてくれている事業者、各種の食品を毎日納品してくれている業者さん等々、ほんとうに大勢の事業者さん達に助けられていると思います。普段から事故やトラブルを起こさないようにする定期点検、事故やトラブルが起きたときに真っ先に駆けつけてくれる緊急修理、食中毒等を起こさないようにする食品衛生管理、いろんな分野にわたる専門家の皆さんに助けられて和光苑は運営されています。そのほとんどの業者さんが地元でご商売をされています。和光苑と地元の関わりは、地元の入居者が多いというだけではなく、このように地元の業者さんとの関わりも多いということです。 一部には、例えばエレベーター保守など大メーカーが直接関わった業者さんもいますが、その他のほとんどは小さい商店や零細会社です。和光苑で提供している給食の食材は、地元の商店街から仕入れています。
 例えば、食材を地元の商店街から仕入れていても、和光苑のような社会福祉施設は、保健所の厳しい監視指導の管理下にありますが、食品衛生管理にも、とても厳しい指導や規定があります。仕入先の特定、表示、保管状態、納品時の温度管理、納品時間の指定等々、事細かに指導されているものを、全ての納品業者さんにお願いしています。一般の小売や民間の事業所に納品しているレベルの食品衛生管理では対応できません。しかし和光苑への食品の納品に対しては、そのような指導理由を説明して、面倒でもひとつずつクリアしていただいています。私としては、できる限り地元商店との取引を残して行きたいと思っています。
 老人ホームの取り巻く環境も年々厳しくなっています。経費の削減などは、真っ先に取り組まなければならない項目です。それでも地元の繁栄なくして、和光苑の繁栄もないと思っています。やはり老人福祉施設は、地域社会の理解や支援があっての存在と思います。多くの方々が、いろんな形で和光苑と関わりをもたれていると思っています。身内のお年寄りが、ただ和光苑を利用するだけでなく、「地元の皆さんに支えられている和光苑である」という気持ちでこれからも、地域に根ざした老人ホームでありたいと思います。 
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2004/8/1(日) 
 今日は、今日は子守の一日でした。午後からは友人の子供二人も預かって、千葉市へ、子供5人を連れて、そごう千葉店で開催されている「世界の巨大カブトムシ・クワガタムシ大集合」を見に出かけました。体長約20cmもあるコーカサス・オオカブトムやヘラクレス・オオカブトムシなど、普段は昆虫図鑑などでしか見たことのない巨大カブトムシやクワガタムシなどを沢山見ることができました。ヘラクレス・オオカブトムシなどは、ふれあいコーナーで直接手に触れることができて、子供たちと一緒になって感心しながら触ってきました。生まれて始めて見る巨大なカブトムシやクワガタは、写真でみるよりも立派に見えて、思わず童心に返っている自分がいました。
 千葉からの帰りには、夕方から市原市役所前で開催された「市原市民祭り」を見に寄りました。子供たちは、お祭り大好きで、あれやこれやと見て・買って・遊んで・楽しんいました。最後の「金魚すくい」などでは、息子一人で一度に9匹もすくい、親を唖然とさせてくれました。一緒に行った友人の子供たちが、うまくすくえずに、「おまけの1匹」を袋にいれてもらっている隣で、ひたすらすくい続ける愛娘がいました。結果として、息子と娘が一度に9匹ずつの同数であいことなりました。早めに、家にいる愛妻に電話して、水槽に水を入れて、プクプクを動かしておいてと頼んでおきました。その後も「金魚すくい」ばかりを続けて、結局我が家の水槽に30匹以上の金魚が住み着くことになりました。小さい水槽に沢山の金魚が泳いでいて、とても数え切れません。これからどうなるのでしょう? 
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2004/7/31(土) 
 今日は、(^_^)^-^;(^_^;f(^_^)(;^_^A(-_-;)\(_ _)_(._.)_( i_i)\(^_^)(?_?)(^_^)(^_)( ^)( )(^ )(_^ )(^_^)?(゜_。)?(。_゜)?(@_@;)('_'?)┌(・_・)┘└(・o・)┐(-.-)y-゜゜゜(+.+)(-.-)(_ _) ..zzZZ(_ _)ZzzЬ...Π.(((○
 夜帰宅後、愛娘の幼稚園で花火大会があるということで、夕食もとらずに皆で某幼稚園へ出かけました。PM7:30から始まった打ち上げ花火は、和光苑よりも資金力のある盛大なものでした。基本的に、市販の花火を使用しているところは和光苑と一緒ですが、本数が和光苑の二倍以上はありました。たぶん予算も二倍以上はかけていると思われます。幼稚園の園庭に準備された花火は、暗がりの中で着火の瞬間を待っているようで、次々と火をつけられていました。その綺麗な打ち上げ花火の様子は、ほんとうに言葉では言い表せないほど盛大で、とても綺麗でした。周りで見ていた父兄や子供たちは、幼稚園庭で打ち上げる花火に大感激といった面持ちでした。
 ところでこの幼稚園の、打ち上げ花火は、理事長の寄贈により、毎年盛大に行なっているそうです。花火が大好きな方と伺っています。私が気になったのは、安全管理の問題という点です。これは和光苑の花火大会でもいえることですが、観客に怪我があってはいけないということです。「わあ〜きれい!!」と喜んでもらえるところまでは良いと思いますが、「キャ〜怖い!!」「キャ〜危ない!!」となってはいけないということです。そのための風向きや打ち上げ方向、危険エリアの設定、打ち上げ担当者への注意、消防署への届出など、開催者側の安全管理への配慮が求められていると思います。和光苑も某幼稚園も、一般に市販されている花火を使用している点は同じですが、その大量な花火をまとめて点火するときの危険度は、ひとつずつ点火することを想定している安全基準の範囲を超えていると思います。そのようなときには、やはり安全管理への配慮や意識は重要と考えます。
 某幼稚園の場合、その配慮をするべき人が夢中になってバーナーで着火を行なう花火師を担当していては、その点に気づけないと思いました。これは昨年の和光苑の花火大会でもあったことですが、花火師に必要な安全管理に対する冷静な判断ができないと、観客が「キャ〜怖い!!」となるという反省からきています。今回もいくつかの花火が園児にあたっていました。私は危ないなぁと感じていましたが、他の親御さんはどう思っていたのでしょう。花火師は常に危険な場所にいます。自分が熱くなりすぎると、夢中になっている間に、周りが見えなくなり、観客を危険な目に合わせることになるということを常に意識していてほしいと感じました。そんなことを考えながら某幼稚園の盛大な打ち上げ花火を見ていました。
 この反面教師を参考にして、和光苑の花火は、「わあ〜きれい!!」と喜んでもらえることだけを目指して開催したいと思います。今年の和光苑の花火は、必見ですよ。打ち上げ担当は、今年も和光苑職員ですが、打ち上げの演出は、東京浅草の花火問屋三代目がご自慢の演出花火を直接指導されています。あの一時間の講義を無駄にしないように頑張ってほしいと思います。限られた低予算の花火で、某幼稚園の盛大な花火にどれだけ迫れるかが楽しみでもあります。ちなみに和光苑では、花火師(職員)のために昨年度より消防用の防火服(上下)をそろえて実施しています。担当職員の安全性も必要事項のひとつですよねぇ。 
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2004/7/29(木) 
 今日は事務長に無理をいって、急な勤務変更をお願いして、公休日を交換していただきました。夕方から、東京・国立競技場へ、サッカー国際親善試合「世界のレアルとドリームマッチ」と題して、ジェフ市原対レアル・マドリード(スペイン1部リーグ)の試合を観戦に出かけました。レアル・マドリードは、昨年のワールドカップでも有名なベッカムやジダン等々、あまりサッカーを知らない私でもテレビのCMで見ているような選手が所属している超スーパースター軍団です。そんな沢山のワールドカップ代表選手達を真直に見れるというので、ちょっと興味もあってお出かけていきました。
 愛妻の友人(息子の同級生?)が、チケット三枚あるから子供たち(友人の子供と愛妻の息子?)を国立競技場へ連れて行ってくれないかとの話でした。友人の旦那さんが忙しくて連れて行けなくなったとのことで、私にお役目(二人の子守)が回ってきました。我が家にとっては、ただ券でのサッカー観戦です。それもジェフ市原対レアル・マドリード戦の指定席ということで、これはこれは贅沢な申し出(^-^)に、息子も行きたいと望んでいましたので、このところ多忙を極めていた私も、お休み変更をお願いしてのお出かけとなりました。
 実は私は、競技場でのサッカーの試合観戦は始めてです。もちろんJリーグも一度も観戦したことがありません。何度かジェフ市原戦の券をもらっていますが、みんなジェフ大好きの私の弟にあげてしまいました。今回は子守もあるので、あげるわけにもいかず、私が直接試合観戦となりました。
 試合開始が夜の7時15分ということもあって、都内に入ると、ちょうど夕方のラッシュにはまってしまい、市原の自宅から神宮外苑まで2時間もかかってしまいました。しかも首都高に入ってからは、まったく動いていませんので、おもわず芝浦あたりから降りて、下の道(一般道)をちょろちょろと渋滞迂回しながら神宮外苑まで移動しました。久しぶりの都内の道路は、夕方のラッシュということもあって、一段と車も多く、とても狭く感じましたが、何とか無事に試合開始一時間前に到着することができました。おかげで近くの喫茶店で、ゆっくりと三人で軽い夕食を済ますこともできました。
 ジェフユナイテッド市原対レアル・マドリードCFのサッカーの親善試合は、フジテレビでも上映されていたので、その様子を観戦されていた方もいらっしゃると思いますので、ここでは省きます。東京・国立競技場には51.840人という大観衆が集まっていて、サッカーファンの熱気がとてもすごかったです。開始6分でいきなりジェフ市原が得点を入れたので、あっという間に国立競技場の雰囲気は盛り上がりました。その後には逆転もされ、最後のロスタイムにも追加点が入り、結果は「1-3」でジェフ市原が負けてしまいましたが、私も子供たちもトップ級のプレーやすばらしい試合を直に見ることができて、三人で興奮しながら家路に着きました。今回の国立競技場の雰囲気や世界のトップ級のプレーヤーの試合観戦は、サッカー少年の二人にとって、どんな経験になったのでしょうね。私の息子も友人の息子にも、この体験がこれからのサッカーや生き方に良い影響をしていくことと思います。そういったものも含めて、いろんな意味でとても面白い試合観戦でした。(o^v^o) 
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2004/7/28(水) 
 一昨日の惨劇が醒めないうちに、今朝も宿直者からの報告で、元町機械室のボイラー付近の送還パイプ付近からお湯が漏れているという連絡が入りました。まだ大きな漏水ではありませんが、ボイラー室での水漏れは、先の漏水事故同様に、苑内全体に影響するものです。先ほど保温材を剥がして確認したところによると、送湯管のポンプが錆びているのを発見しました。つなぎ目から漏れているのか、ポンプ本体から漏れているのかは、まだ分かりませんが、先ほど水道業者さんへ連絡をしました。
 実は先週も、この元町機械室のボイラー付近の別の送還パイプ付近から水が漏れているという連絡があって、それも大きな漏水ではありませんでしたが、水道屋さんに見てもらっています。パイプが銅管のため、後日に修理と話していた矢先のことです。ついでに両方とも直してもらうつもりですが、築10年の施設建物は、いたるところで亀裂を生じているようです。今後も予断を許さないという用心をして、宿直者の見回りには、必ず元町機械室の送還パイプ付近の点検と床に水漏れの跡が無いかの確認を指示しました。
 この後もまだまだ続きそうな和光苑の補修工事計画です。補修費の高騰は痛いなぁ・・・┗(-_-;)┛(T-T) 
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2004/7/27(火) 
 昨日の大騒動の余波で、今日は朝から体中が痛く、腰から下が鉛のように重くなっています。昨日は早朝から、沢山のホースを苑内のあっちこっちに運んだので、両腕もパンパンに張っています。そして何よりも、給水排水の警報機のランプが4つも同時に点灯したことによる精神的な疲労(不安)の方が一番応えています。この真夏日に苑内全ての水が出ないことにより、食事(調理)もトイレも、ままならない状態というのはほんとうに応えました。
 自分ひとりだけならどうとでもなりますが、和光苑として、大勢のお年寄りの生活を支えています。こんなときほど職員全員が協力して、自分の役割をしっかりとこなさないといけないと思うのですが、やはり非常事態ということで冷静に行動できない職員も出てしまいました。普段から和光苑の方針や姿勢をしっかりと理解していれば、いざという時に、みんなが同じ判断や行動をすることができると思います。( ^^)/\(^^ ) しかし職員が総勢50名にもなると、全ての職員の意思を統一させるのはなかなか難しいとだと感じました。今回の漏水・断水事件では、幸いなことにお年寄りの事故や怪我等の大事に至ることもなく、解決することができてよかったと、ホッとしているところです。
 そして今回は特に、普段からお世話になっている職人さんや業者さん達にほんとうに助けていただき感謝しています。他の現場仕事があるにもかかわらず、早朝から和光苑に駆けつけてくれたビルメンテのS社長さん、暑い中を原因究明から補修工事まで、色々とお手伝いをしてくれました。その間も、地下で漏水しているらしいと、炎天下の中で、何箇所ものアスファルトを掘り返して、漏水箇所の探索をしてくれました。ほんとうにありがたいことで、感謝してもしきれません。水道業者のT社長さんは、「漏水はしょうがないよ。」と、優しく言ってくれましたが、時々、他の現場へ行きながらも、いつの間にか戻ってきてくれて、先頭に立って重機を動かしてくれました。今回ほど普段からお付き合いのある業者さんたちが、影でしっかりと和光苑を支えていてくれるという気持ちに感謝しました。和光苑は良い業者さん達に支えられています。普段は裏方の私たちですが、その裏方を支えてくれる裏方の方々がいるということも皆さんに知っていてほしいと思いました。 このように親身になって支えてくれる業者さんも、和光苑の大切な財産だと思います。S社長さんは、職人さん達を連れて、今年もまた和光苑の夏祭りを手伝ってくれます。お仕事としてのお付き合いと、ボランティアとしてのお付き合い、そして和光苑の職員以上に、身内のことのように、いざという時に頑張ってくれる大切な人たちです。暑い中を本当にありがとうございました。m(_ _)mこれからも和光苑をよろしくお願い申し上げます。 
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2004/7/26(月) 
 さて(AM1:00)、久しぶりに和光苑で日付を跨ぐお仕事が発生しました。もちろんお年寄りの事件ではありません。老朽化している建物の問題です。和光苑には、水道水の受水層が大小二つあります。道路側の本管から引き込みされたパイプから、水道メーターを通り、まず大きい受水層に入ります。この大きい受水層は、中で半分に仕切られていて、1号層と2号層になっています。これは交互に稼働してモーターの負荷を分け合っています。そして、それぞれの層から、加圧ポンプで苑内に送られます。なぜ受水槽が屋上にないのかというと、地震等の被害を少しでも防ぐために、屋上に重い水層を置かないようにしました。そのための工夫として、和光苑入り口に大きい受水層が設置されています。
 今回、私が徹夜となってしまったのは、この大きい受水層周りの不具合により、加圧ポンプにエラー表示が出て、停止してしまったからです。そして各階共に断水状態となってしまい。お水が使えなくなってしまったのです。そして明日のお風呂や調理の水を確保するために、現在は手動でポンプを動かしています。先ほど確認したところ、大きい受水層は、水が空っぽになっていて、1号層・2号層共に使い物にならなくて、加圧ポンプにエラー表示が出ていました。ブレーカーのリセットや、加圧ポンプの1号機と2号機を交互に作動させるなど、素人なりに色々と修理出来そうなところを対応していました。おかげさまで、今やっと動いていますが、なにぶんにも老朽化設備と手動のため、いつ停止するかも分からず、何とか明朝まで持たせたいと考えています。警報ブザーが鳴らないようにと祈りつつ、待機時間の暇つぶしを、ホームページ作成用のパソコンに向かっています。とりあえず空っぽになっている大型受水層の1号層・2号層共に満タンにするまで数時間を要していますので、このまま帰るわけにも行かず、かといって寝るわけにもいきません。夜勤者の内の一人は、さっきまで色々と対策のお手伝いをしてくれていました。しかし待機の時間になったので、排泄介助の夜勤業務に戻ってもらいました。早く満タンにして、家に帰って寝たいと思ってアクビをかみ殺しています。
 眠い・・・・・(+.+)(-.-)(_ _) ..zzZZ 明日もではなく、もう今朝となってしまったので、意識も朦朧としてきました。f(^_^)(-_-;)(☆o☆)
 朝になっても大型受水層が満タンなることはなく、とうとう空っぽになったままで朝を迎えてしまいました。後になって原因が漏水と分かるまでの間は、朝食をとる時間も無く、ただひたすら飛び回っていました。まず、苑内にある全てのホースを集め、調理室と2丁目トイレに配水するために、防災用の非常井戸から水を引きました。長さの問題や水圧の問題など、気にする点は色々とありましたが、ともかくあるもの全てを動員して対策を立てました。そのうちに早番の男性職員も出勤してきてくれて、手伝ってくれましたので、その後の手配が一気にすすみました。この対策でとりあえず入居者の朝食を配膳できて、トイレの確保が出来るまでに数時間を要しています。その後も、朝礼の後、近くのホームセンターへ、追加のホースとポリバケツ(大小沢山・・・・)を確保しに出かけています。大型のポリバケツなど一店に2個しか在庫が無く、その後に袖ヶ浦のホームセンターまで買出しに出かけました。もう涙涙の奮闘劇です。(´ヘ`;)(ToT)
 全ての配水対策が終ったのは、もうお昼時です。やっと朝食のおにぎりを食べて一息、その間にも水道業者さんが駆けつけてくれて、漏水らしいという推測が出て、漏れていそうな場所の穴掘りを始めました。小型重機でアスファルトに大穴を開けて、それらしい場所の掘削作業でした。原因を発見したのは午後に入って直ぐです。やっと漏水場所を見つけて、補修作業に取り掛かり、完全に復旧して水が自由に使えるようになったのは、午後3時を廻っていました。漏水に気づき、その場所を発見するまでの15時間の奮闘、完全復旧までに合計17時間を要した戦闘劇は、和光苑始まって以来の大悲劇といえます。一昨年(H14.10.1)の台風の日の深夜5時間の大停電以来の惨劇は、ようやく収束しました。明日はお休みで、一日死んでいることでしょう。今日はもう何も考えずに帰りま〜す。\(^o^)/ 
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2004/7/25(日) 
 先日、22日の椎津例大祭に御神輿見物や夜店見物に出かけた件で、当日の夜のことですが、夜中にちょっとしたトラブルがありました。夜も遅く11時半ごろに、突然和光苑から緊急の呼び出しがありました。何事かと思ったら、恐そうな酔っ払いのおじさんが二人して、和光苑に乗り込んできたとのことでした。急いで苑に駆けつけると、その二人の言い分は、「今日の椎津の祭りの時に、老人ホームの車に、知り合いの車がぶつけられて壊れた。」という話でした。二人とも、かなり酔っていたので、ちょっと怪しいと思いつつ、私が相手をしました。なにぶんにもぶつけられた本人では無く、またその車も来ていないので、話がまったく進展しませんでした。当苑の職員は、ぶつければ直ぐに気づくし、お年寄りを乗せているので、そんな人の車にぶつけたまま通り過ぎるような危険な行為はしないと説明して、そのぶつけられた場所や時間、車の様子を聞こうとしましたが、携帯電話でぶつけられた本人とやり取りしているらしく、話がうまくかみ合いませんでした。結果としては、何とか帰ってもらいましたが、納得している様子ではなく、すこし不安になっていました。
 そんな中で、昨日の午後、また先日の酔っ払いの部下?(若い衆?)らしい数人のお兄ちゃんたちが、いきなり和光苑に来て、マイクロバス(「ローザ」24人乗り)の周りを調べて行きました。その時には、私達は事務所の中にいたのですが、このしつこい様子に、「本当に車をぶつけられた。」ということが分かりました。ただの酔っ払いと思っていましたが、「確かに事故はあったらしい。」ということになりましたが、詳しい内容は不明のままでした。
 ところが昨夜、椎津例大祭に御神輿を担いでいて、翌日公休で休んでいた職員の一人が、「私見ました。車がぶつかるところを・・・」という報告をしてきました。一気に様子が分かって、その事故の状況が見えました。とりあえず和光苑のバスがぶつけたのではないことが、はっきりと分かってよかったと、一安心しました。今日、先の酔っ払いの二人に知らせてやろうとして、不審者として控えていた車両ナンバーを警察に照会して、連絡を取ろうとしましたが、登録されている電話が、現在使われておらず、住宅地図にも載っていないとの返事をもらいました。せっかく目撃者情報を教えて、和光苑の無実を晴らそうとしましたが、それもかないませんでした。老人ホームも、車に看板を背負って走っていると、色々と誤解されることもあるという見本のような事件でした。f(^_^)(;^_^A 
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2004/7/24(土) 
 今日は、午後から「家族介護者教室」が開催されました。詳しい内容については、はしょりますが、参加者は14名で、スライドとビデオを活用して、資料に書きこむことよりも、目で見て、耳で聞いて勉強することに比重を置いてみました。(^o^)
 参加者の反応は、まちまちで、講師役の私には盛り上がったのかどうかは、よくわかりませんでした。休憩時間のとり方をうまく設定できなくて、時間がかなり押してしまい45分もオーバーしてしまいました。4年半ぶりの講師役は、とても緊張してしまい、お水ばかりを飲んでいました。もう少し掘り下げた話題の方が良かったのかとも思いましたが、「介護保険制度」を全体的にまとめて説明するには、情報が多くなりすぎて、難しいことに気づきました。やはり介護保険のパートごとにポイントを絞った演題にして、数回に分けて「家族介護者教室」を開いた方が良いのかもと思いました。
 皆さんが帰ってから反省会を開きましたが、アンケート用紙の集計結果では、今回の「介護保険制度」の講義内容は、概ね良好といったところでしょうか? 好意的なご意見は除くとしても、皆さんの「介護保険制度」への興味は、結構高かったようです。いくつかは裏ネタもご紹介しましたが、これも和光苑の家族介護者教室だから話せたもので、他の会場に出かけていったら、ちょっとやばいものもありました。ご夫婦でお越しのM様、自治会への出張は別の内容にしましょうね。
 次回は、もっとしっかりとした講義内容に持っていきたいと思います。多分来年4月の介護保険法改正に焦点を合わせて開く必要があるかと思います。でもその時には、和光苑一の優秀なAケアマネージャーに講師をお願いしたほうがいいかも・・・・・(^o^; 
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2004/7/23(金) 
 昨日は、朝から晩まで忙しいこと忙しいこと、一日で外出行事が3回もありました。もちろん椎津例大祭に御神輿見物や夜店見物に出かけたのですが、毎年のことで、お神輿が時間通りに動きません。そのための進行状況の確認に右往左往していました。早すぎると炎天の中では、お年寄りにはつらいですよね。かといって遅いと、交通規制のために見物場所に入れなくなってしまいます。もちろん大勢の担ぎ手が動くのですから、予定通りの時間で進行しません。そんな心配事に悩んでいました。今回は、幸いなことにお天気に恵まれて、うす曇の中での外出でしたし、場所によってはさわやかな風が吹いていたので、外出したお年寄りも、体調を崩すことなく無事に外出することができました。詳しい様子は、アルバム(5)と、デイアルバム(4)を見てください。
 さて子供神輿に参加した5名の和光苑ガール?は、予定通りの大活躍でした。本当に自然体?で、普段のありのままに、元気良〜く、楽しんでいました。もちろん一番輝いていたのはいうまでもありません。私から見ても200%の大活躍で、今回の椎津例大祭にしっかりと華を添えていました。暑い中をしっかりと、その役目を果たしてくれて、ほんとうにご苦労さまでした。姉小前の休憩所でも、和光苑のお年寄りが見物に来ていると、休息もとらずに一緒になって楽しんでくれました。時には介助も、いつもどうりにしてくれて。それも自然にしているところが、とてもえらいなぁと感心していまいます。夜店見物に出かけた第三陣のお年寄り達とも、御神輿が境内に納まった後に、はっぴ姿のままで、一緒に過ごしていました。少しも疲れを見せないその勇姿には、ただただ感心するばかりです。今日はゆっくりと休んでほしいと思います。ほんとうにご苦労様でした。 
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2004/7/22(木) 
 18日の早朝に、和光苑の車、三菱フソウ「ローザ」24人乗りマイクロバスのシフトノブ(ギアチェンジのレバー)がボキッと折れる故障がありましたと話しましたが、20日の朝、車屋さんが引き取りに来てくれました。先の状況を説明すると、「普通は折れるような場所ではないよ。」との返事でした。「三菱製だから?」と聞くと、笑って「今はみんなそうなっちゃうねぇ・・・」と社長さんの返事。一緒に来た整備士さんがバスの下にもぐりこんで見ると、シフトレバー側のリンクシャフトが、きれいに折れていました。「今まで、こんなところが折れるなんて見たことない。」との話でした。普通は折れるような場所ではないので、部品が直ぐに無いかもしれないといわれ、とりあえず22日の椎津の例大祭の外出には使いたいので、それまでに直してほしいと伝えて、鴨川へ研修に出かけました。
 気になっていたので、夕方、苑に電話すると、「もう直って戻っています。」との返事でした。「えっ!!」と聞くと、3時間で治ってきましたとのことでした。「だって部品がないと言われていたよ。」、「車屋さんも、直ぐに部品が届いた。多分、他でも頻繁に起きていたのでは・・・」だって言ってましたとの返事です。オイオイ!!笑い話じゃないよと、対応の早さが余計な不安を増やしてくれました。とりあえず外出行事には間に合うので、ホッとしているところですが、昨今の三菱事件は、和光苑にも余波が来ています。
 さて、今日は椎津八坂神社の例大祭です。幸いにも、朝から臼曇で昨日よりも涼しい風が吹いています。絶好のお祭り日和ですね。これなら日中も何とかしのげるのではないかと期待しています。さて和光苑元気印の女性陣の担ぐ御神輿は、さぞ威勢がいいでしょうねぇ。みんな頑張ってね。(/^^)/\(^^\)
 我が家の4歳の末娘も、「ヒョットコ踊り」で例大祭にデビューです。上の娘に付いて頑張ってほしいですね。最後まで頑張れるか楽しみです。小学生以下の子供の親も付き添いが必要のため、愛妻も法被を着込んで、ビデオとデジカメを担いでお供に加わります。私は、今回の外出行事のビデオ係で出かけることになりましたので、お休みはとれませんでした。和光苑にとっても、我が家にとっても初の試みに挑戦のため、みんなで協力しないといけませんよね。(^O^) 
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2004/7/21(水) 
 昨日の鴨川グランドの研修会場は、エアコンが効きすぎていて、とても寒かったのですが、なんと市原市では記録的な猛暑で、アメダス観測史上6番目、千葉県内では観測史上初の40.2度を記録(最低気温も30.1度!!)したそうです。この暑い中で行なわれた姉崎神社の例大祭はどうだったのでしょうか? こんな記録的な猛暑の中で、重たいお神輿(3基)を担いで、姉崎の街中を練り歩いたと思います。さぞかし暑かったことだと思います。今週も同様の猛暑が続くようです。明日は、椎津八坂神社の例大祭です。姉崎神社のお神輿よりも重い八坂神社のお神輿は、この記録的な猛暑の中で、どこまで担げるのでしょうか?
 今年から椎津八坂神社の例大祭では、子供神輿を高校生以上の女性が担ぐことになりました。少子化により地元の子供会も年々消滅してしまい、椎津七町会では、二町会(南町・駒ヶ崎)の子供会しか残っていません。その子供会も、さらに子供が減っていて、今回の子供神輿も、担ぎ手がいなくての方向転換です。この女性への担ぎ手変更も、地元では色々とありました。やはり神事としての歴史もあります。氏子総代の皆さんも、世話人の皆さんも色々と苦慮思案の上での変更のようです。初めての試みですから、その間にもいろんな問題があり、女性の担ぎ手も、急な依頼に戸惑う方々もいらっしゃいました。たまたまその転換期に子育てをしている我が家も、子供たちが御囃子に参加していますので、子供会の情報が色々と入ってきています。結局、子供会の役員のお母さん達が担ぎ手として参加することになったそうです。急な募集に、人集めも大変ですよね。そんな中で、和光苑の元気な女性陣にも参加の依頼が来ました。当初は3人ぐらいとの話でしたが、そのうちに参加者が思うように集まらないということで、「何人でも・・・」と、苦しそうな依頼へと変わってきました。私も夜な夜な、お囃子やヒョットコ踊りの練習に子供と出かけていましたので、そんな窮状を沢山聞いていました。
 そんな窮状を我が女性陣にも伝えて、今回は「和光苑として協力しよう。」ということで、何とか勤務のやりくりをして、5名の女性が参加することになりました。今回は初の試みということで、和光苑でも選りすぐりの元気印のメンバーです。やはりお祭りは元気が一番ですよね。しかし、昨日のような猛暑が続くと、いくら元気印の和光苑も、少し心配になります。お昼に八坂神社を出発して、椎津七町会を練り歩いて、夕方6時頃に八坂神社へ戻ります。炎天下の中を、アスファルトとコンクリートで固められた道路を重い御神輿を担ぐのは、それはそれは大変です。いくら子供神輿といっても、かなり重いお神輿です。怪我の無いように、体調を壊さないように、無理をしないようにと心配事はつきません。3年前まで世話人として子供御輿の補助で担いだ経験から、その重労働は女性にもキツイ仕事です。今回一緒に来ている担ぎ手の一人にも、無理をしないでねと話しています。本人は、「勢いで行ってしまうかもと…」威勢のよい返事です。無理をしないでね・・・。

 さて今日の研修会は、千葉県高齢者福祉施設協会主催で「平成16年度老人福祉施設長及び事務担当者研修会」になります。まずは千葉県高齢者福祉施設協会の清水光任会長の講話から始まりました。清水会長は、千葉県内の老人福祉施設関係者の中では、知らない人がいないほど有名な方です。たしか千葉県社会福祉協議会の会長も兼任されています。私たちのような新米老人ホームの職員にとっては、雲の上の存在のような方です。(まだ生きてますけど・・・(-_-;))
 寝不足の目をこすりながら、清水会長のすばらしい講話を聞くのはとてもつらく、隣でコクコクと寝ている某職員を起こすのも悪い気がしています。朝から千葉県の老人福祉の歴史、介護保険制度の諸問題等、眠い頭をさらに重くするような話題は、その重厚な歴史を知らない若い人たちには、仏様の念仏のように聞こえていることでしょうね。私の目の前にも「糸に吊るされた五円玉」が左右に揺れて見えます。遠いところでかすかに子守唄が聞こえています。やばい・・・。 十分間の休憩時間は、目覚ましのお茶が必要でした。そしてまた長〜い研修が再開されました。今日のメインイベント「社会福祉法人の税務について」という内容で、某会計事務所の税理士さんのお話が始まりました。そして私の目の前には、再び「糸に吊るされた五円玉」が左右に揺れはじめています。?(゜_。)?(。_゜)?
 時々、すばらしい話題の情報が聞こえてきます。これからの社会福祉法人の動向について、国の描いている社会福祉法人像について、話の切り口は違いますが、言わんとしている事には共感するところがあります。かろうじて瞼が閉じないのも、私が見ている視点と同じ答えを持っているからです。なんでこのように多くの人が、これからの国の動向を読み切っているのに、その方向へ流れていくのでしょうか? 清水会長もこの税理士さんも、そしてこの仕事に関わっている多くの人達も、ちゃんと流れの先が見えているのに、その流れを止めることはできません。何故? いつかも話した、これからの日本の社会福祉の間違った流れは、日本の将来を真剣に考えない人々によって作られていきます。やはり人間は「特定の利権」に吸い寄せられていくのでしょうか? 社会福祉に染まっている人には、なかなか理解できない人間性の問題です。段々難しいネタになってきました。寝不足の頭が、支離滅裂な手の動きを示しています。このまま、この話題はやめます。後は、次回のお楽しみに・・・。
 研修も後半に入り、話題の中心が「社会福祉法人の経営指標」に移りました。スペシャルペーパーの「経営指標」らしいです。全国の特別養護老人ホームの280件のデーターの分析結果から示した数値だそうです。社会福祉法人の機能性・収益性・生産性・安定性の四つの項目に分かれたものとなっています。そのひとつずつの目標数値を示した説明には、会計事務所の税理士さんならではの説得力があります。この説明を基に、今の和光苑の運営を「経営判断」すると、かなりの放漫経営で、いつ座礁してもおかしくない内容ということになります。特に顕著なのが「人件費比率」です。収益性がかなり悪く、入所者10人当たりの職員数がかなりオーバーしています。経営手腕が無いといわれても弁解の余地がないほどひどい数字です。経営という視点から見た特別養護老人ホームグランモア和光苑は、こんなに効率の悪い運営状態です。その後の労働生産性、労働分配率などなど、頭の痛い数字ばかりでした。効率のみを追求した施設運営を目指すのか? 「これからの老人ホームは、効率的な介護をしなければなりません。」と言われてもねぇ。介護は、人力でしかできませんよねぇ。機械に置き換えるわけにもいきませんし、こんな数値や利率だけで判断されたら、老人ホームはやれないと思うのですが、放漫経営といわれてしまうと、なんとなく納得がいかないのは私だけでしょうか? 
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2004/7/20(火) 
 毎年この頃になると思うことですが、新任職員の働きぶりが、物足りないと感じることがあります。採用されてから数ヶ月がたち、一通りの仕事も覚えて、そつなく無難な仕事振りが目に付くようになります。もちろん過大な期待をしているわけではありません。しかし、ちょうど今頃になると、一通りの仕事ができるようになり、その安心感からか、言われたことだけを無難にこなす行動をするようになります。しかし和光苑の方針は、失敗してもいいから、自分から前に前に積極的に行動することを求めています。一人の職員が一人分の働きをするような考えでは、和光苑では役に立ちません。最低でも三人分ぐらいの働きか、行動力が求められています。無難な仕事振りは、見ていても面白くありません。これからの和光苑を積極的に盛り上げていってくれるような、活発な人間であってほしいと思います。和光苑の職員の中には、そのような行動力のある明るい先輩たちが沢山います。彼らを見習って、どんどん頑張っていってほしいと思っています。間違っても無難な仕事だけをして、和光苑丸の縁にぶら下がっているような職員にはならないことを期待します。和光苑のモットーは、「明るく・元気良く・楽しく働きましょう」です。 このところ「夏祭り」行事担当の動きが活発化してきて、準備も着々と進んでいます。今年の目標である「楽しい夏祭り」を期待させうるような頑張りで、各担当者も積極的に動いています。皆さんも期待していてくださいね。今までで一番の「グランモア和光苑・夏祭り」をご覧に入れることができると思います。
 最近、世界で大流行の「ブログ」とは? 皆さん知ってますか? 要はパソコンの掲示板のようなもので、誰でも簡単にホームページができてしまうという方法(ソフト?)のことらしいです。最近は、大企業の社長さんや政治家の人たちでも、相互方向の情報開示手段としてお仕事上で活用し始めているらしいです。ニュースの様子を見ると、一見してとても簡単そうです。私も少し調べてみようかなぁと思っています。でも情報開示という意味では、この「和光苑日記」も同じようなものですよね。まあ相互方向ではないけれど・・・。もしご意見等がありましたら、とりあえずはメールをくださいね。ちゃんとお返事もします。このホームページに「ブログ」が設定できるようでしたら、考えてみたいと思います。それまでは、この和光苑日記の読者で我慢してくださいね。(*^o^*)
 午後からは職員三人で鴨川市へ来て、鴨川グランドホテルにおいて千葉県(健康福祉部高齢者福祉課)主催の「平成16年度老人福祉施設長及び事務担当者会議」に出席しています。今夜はここにお泊りして、明日は主催者が変わって、千葉県高齢者福祉施設協会主催で「平成16年度老人福祉施設長及び事務担当者研修会」になります。(県と県高齢協が半分ずつの研修です。)
 毎年例年は、かの優秀な綿貫武副施設長が永野事務長と二人で出席していたのですが、今年は私が出席することになりました。この研修会議には、いままでずうっと綿貫さんが出席していたで、私は本当に久しぶりです。
 今日は、主に千葉県庁の福祉課の担当者の皆さんのお話で、(1)千葉県の高齢者福祉の当面の課題、高齢者福祉施策関係予算、身体拘束廃止推進、地域福祉支援計画。(2)施設の感染症対策。(3)介護老人福祉施設サービス運営。(4)施設整備、施設建設の方針、サテライト方式のデイサービス、ユニットケア推進、グループホーム整備、特養のサテライト。(5)法人・施設の適正運営、監査体制変更、福祉施設運営費。(6)補助制度。(7)質疑。・・・と、半日の内容としては盛りだくさんの議題となっています。私も半分ぐらいは、軽眠状態で頑張っています。難しい議題の問題もありますが、それよりも催眠術のような担当者の話し方に、睡魔の誘惑が・・・。 もっと楽しいお話をしてくれないかなぁ。ここの会場は、エアコンが効きすぎてないかなぁ。ちょっと寒いですね。280人も参加しているのに、ぜんぜん熱気がありません。半分くらいの人が寝ているのかも・・・。(+.+)(-.-)(_ _) ..zzZZ
 夕方からの懇親会は、皆さんとても盛り上がっていました。某施設長さんは、真っ赤な顔をして、両手に若い花を添えて、とても楽しそうでした。普段はまじめな方なのですが、懇親会では、他の施設の若い女性ばかりで、気軽なのでしょうね。(^_-) 私はお酒が飲めないので、食べるものを食べたら、早々に部屋に引き上げてきてしまいました。潮騒の子守唄をBGMに、残りのお仕事です。明日も朝から研修会がありますし、市原に帰ってからも、やることがいっぱいです。夕方には、職場会議も予定されていて、連日の多忙は、まだまだ続きます。今週末の「家族介護者教室」講師、来週の保健所の「監視指導」、再来週末には「夏祭り」と、当分は気の休まる日はありません。 
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2004/7/19(月) 
 昨日の早朝のことですが、和光苑の車両で、三菱フソウの「ローザ」という24人乗りのマイクロバスがあります。そのバスのシフトノブ(ギアチェンジのレバー)がボキッと折れる故障がありました。
 地元の子供達のサッカーの試合に送迎ボラでバスを貸し出したのですが、朝の集合場所に着くその直前に、姉崎小学校の入り口前で、シフトチェンジをしようとした時に、いきなり「ゴキン!!」という鈍い音と共に、バスのシフトノブが折れてしまいました。
 幸いにも子供達を乗せる前でしたので、大事故には至りませんでしたが、昨今の同社製の車両事故の一連の事件が頭をよぎりました。これが子供達を乗せて、試合会場に行く走行途中で起きたらとか、普段のデイサービスの送迎の途中で起こっていたらとか、考えるととても恐ろしくなりました。まだ誰も乗っていない空荷状態でしたので、少しホッとしています。偶然にも対向車が四駆の車で、牽引ロープを持っていたので、それをお借りして姉崎小学校の中へ一旦移動させました。
 その後に、子供達をコーチ達の車などに分乗して、試合会場への送迎をして事なきを得てから、和光苑に戻って、大型車用の牽引ロープを持って「ローザ」を引き取りにいきました。丁度三連休の中日ということもあり、車屋さんがお休みでしたので、一旦、和光苑に運んであります。明日には車屋さんへ持っていってもらうために、苑の入り口付近に駐車してあるので、ちょっと邪魔になっていますが、しかたがありません。三菱フソウ社の一連の車両事故の問題が、これまでは他人事のように見ていましたが、今回の故障は、「明日はわが身・・・」の可能性を示しているようで、とても恐かったですね。
  昨夜は急な変更で、久しぶりに和光苑にお泊りしました。溜まっていた仕事も夜にすると、はかどることはかどること、どんどん片付いていきました。しかし、やはり自宅で安眠するのと違い、熟睡とはいかず浅い眠りで何度も目が覚めてしまいました。最近の老人ホームの窃盗事件もあって、やはり真夜中から未明にかけては意識して事務所の辺りの気配や物音に注意が向いていました。幸いにも無事に朝を迎えていますが、いつ何時ということもありますので、注意は必要かと思います。
 早朝は、まだ涼しいので、帰宅前に苑庭の花壇に散水をしてみました。朝も早くから沢山のツバメが飛び交い、目の前にゆっくりと飛来してきます。最近のツバメは羽の一部が白いことに気づきました。私は今までツバメの羽は黒いと思い込んでいましたので、目の前に飛来して、翼を広げてトコトコと歩き、愛嬌を振りまく白ツバメに、意外な発見をしました。
 帰り際に、昨夜から外灯の下に駐車してあった愛車の軽トラの荷台に、小さい羽虫が沢山張り付いているのに気づきました。早朝から飛び交うツバメは、この羽虫を捕まえていたのかもしれませんね。そういえば今年はクモの巣も多くできています。ツバメの巣も例年以上に多く、まだ沢山のツバメの子供達が巣の中にいます。空梅雨でもあり、私たちにとっては変な陽気ですが、ツバメやクモにとっては、とても美味しい季節なのかもしれないと気づいた朝でした。
 帰宅してからの午前中は、寝不足のため居間でウトウトとしていました。夕方から子供たちをつれて木更津へ、ジャスコとアピタをはしごして、木更津で夕食を済ましてから帰宅しました。アピタのゲーセンでのことですが、先日、長浦のダイエーでゲットした夏祭りの射的の景品の巨大カブトムシの小型版があり、息子に「いいものがある。」と連れて行かれ、「このクワガタも景品に追加しよう。」と提案されました。要は自分がゲームをやりたいというのが本音でしたが、まあ和光苑の景品のためという理由が気に入り、2000円も奮発して渡しました。結果としては、2000円分もつぎ込んで二匹しかゲットできませんでした。途中から愛妻が応援していましたが、愛妻の解説としては、アピタのゲームの機械は、「クレーンのばねが弱く、これでは小さいぬいぐるみでも吊ることができない。」との話でした。その点では、長浦ダイエーの方が、ばねも強くて良心的な設定にしていると褒めていました。私は「どこのゲーム機もみんな同じ」と思っていましたので、その解説には不思議な感じを受けました。さすがに愛妻は「ゲームの得意な家系」だけあって、クレーンのばねの強さの設定が違うことまで知っているとは、驚いてしまいました。今回は、一匹1000円のクワガタとなってしまい、高い買い物となってしまいましたが、ゲームをやらない私も色々と勉強になりました。この射的の景品は誰が持っていくのでしょう? 
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2004/7/18(日) 
 今朝の新聞に、新潟県を襲った集中豪雨の記事が掲載されていました。昨日までに14名の死亡が確認されて、その内の12名が70歳以上の高齢者だったそうです。「なぜ犠牲者が高齢者に集中したのか?」と・・・・、心に込み上げてくるものがあります。とても悲しくなりました。現在も被害地域での独居老人の安否確認が続いているそうです。8名がなくなられた三条市。70歳以上のお年寄りが6名も占めていたそうです。
 高齢者の事故や被災は、いつ聞いても身につまされます。この仕事を続けていく限り、これからもこのような記事に目を通すことになります。身近な話題として、介護以上に心配なことです。私達の身近にも独居老人の安否確認はあります。時々心配になると在宅介護支援センター職員が出かけていきます。もしこの地域に同じような被災が起きたら、私たちはどこまで独居老人の安否確認や救済支援が出来るのでしょう。新潟県を襲った集中豪雨の記事は、他人事ではなく、明日はわが身と戒めて、私達の身近にいる大勢のお年寄りを支援して行きたいと思います。 
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2004/7/16(金) 
 昨日は一日フル回転で多忙でした。 袖ヶ浦市役所の「居宅介護支援事業者連絡会」が終わって、即効で車を跳ばして市原市役所へ向かいました。夕方からは市原市の「要介護認定審査会」に出席で、帰ったのは夜遅くになってしまいました。
 昨夜の審査会では、これまでになく難しい認定ケースが多く、特に判定結果(一次判定)に議論白熱のケースが一つありました。以前、私が委嘱されていた措置制度の時の「入所判定委員会」だったら、確実に再調査のやり直しとなる内容です。しかし現在の介護保険の調査では、差し戻しではなく、二次判定の判断に従うので、このまま結審してほしいといわれ、前回の判定資料の写しを用意してもらい、現在の調査資料との比較検討など、詳細に精査比較した上で、前回の状態に近い内容で判定しました。認定審査員としての守秘義務があるので、詳しい内容は話せませんが、訪問調査も主治医の意見も、ちょっとした違いで大きく判定が変わってしまうことがあるという、パソコンの判定ソフトの盲点(弱点)を示しているといえるケースでした。いつになく激論が交わされて、審査会も夜遅くまでかかってしまい、本当に長い一日となりました。
 今日も一日中、真夏日のような暑い日となりました。あるお年寄り達が車椅子2台で連れ立って事務所の前を行き来していました。「どうしたの?」との問いかけに、ツバメを見に来たとの返事に、ニコニコと応えて、職員通用口の上にできているツバメの巣へと案内しました。今年は、昨年の3倍ぐらい多くいて、巣もこれまでで一番多くできているという話をしました。一丁目にも巣ができているとの会話に、「もっと低いところにあれば、車椅子でも良く見えるのにねぇ。」と・・・、今年は蛇がいなくてツバメが多いのではと話していました。
 昨日もデイホールの外側の電線に20羽ぐらい留まっていて、すごかったという話をしました。デジカメで写そうとしましたが、近づくといっせいに飛び立ってしまったので、撮影できなかった話をしました。今年の和光苑のツバメたちは、何家族も住み着いていて、本当に数が多いですねぇ。お二人は、今度は別の巣を見に、また連れ立って移動していきましたが、今日は苑内の「ツバメの巣見学ツアー」をされているようでした。(*^▽^*)
 和光苑に住み着いているツバメは、人馴れしているように近くまで寄ってきます。先日も、駐車場の車の前をヨタヨタと歩いていましたし、立ててある車の2本のワイパーの先端に仲良く並んで留まっていたりと、私が手を伸ばせば届きそうなくらいのところにいます。見ているだけでも可愛らしく、私たちに愛嬌を振りまくように、目の前を飛び交っています。和光苑にとってツバメは「平和の証」なのかもしれませんね。 
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2004/7/15(木) 
 昨日も「ボイラー室のパイプから水漏れ」の報告が入りました。一昨日は、和光苑入り口のマンホールのマスのコンクリートブロックがひび割れていて、陥没しそうになっているところを補修しました。先週は、調理室の床のグリストのコンクリートがひび割れていて、中の防水シートが擦り切れて、危うく1階のデイホールに漏水するところで、緊急補修を施しました。和光苑も開設10年目ともなると、いたるところで補修工事や設備備品の修理が起こっています。先日も調理器具のメーカーサービスと喧嘩です。高いメンテナンス費用を取っておいて、満足に見もしないで、いきなり「保守契約」の値上げした契約書を、現場の職員に渡して帰るなど、失礼な姿勢に憤慨しています。
 建物も設備も10年目ともなると、満を侍してあふれるように壊れだしています。他にも気になる箇所がいくつも散見されていますが、見ない振りをして通り過ぎています。お金のかかることばかりが増えています。職員の取り扱い不注意で壊したものも沢山あり、時々泣きたくなります。一人一人が意識して注意すれば防げるものもあります。早めの補修メンテナンスで、長持ちさせることができるものもあります。それらの準備にもお金がかかりますが、壊れてから新品を手配するよりは安く済みます。防げないものは別として、みんなで注意して大事に使い、長持ちさせていきたいと思います。
 午後から、袖ヶ浦市役所で開かれた「平成16年度第2回袖ヶ浦市居宅介護支援事業者連絡会」に出席しました。前回(5月)は、多忙で欠席してしまいましたが、いつも必ず出席するようにしている「ケアマネージャーの勉強会&会議」です。
 ついていきなりびっくりしたのが、袖ヶ浦市役所高齢者支援課の担当者がみんな移動で変わっていて、知らない人ばかりだったということです。お役所ですから定期的に異動人事があって当たり前ですが、介護保険制度へ移行してから、ずう〜っと人事異動がなく、同じ方々ばかりでしたので、まあ時期的には遅いくらいですよね。新しい制度の開始だったこともあり、中々、人事異動も出来なかったのかもしれません。長く同じ顔ぶれでしたし、何よりも県内でもトップクラスの勉強家の皆さんがそろっていましたので、私は当時の介護保険についての情報のほとんどを、袖ヶ浦市役所の勉強会からいただいていました。特に制度が始まる直前の最新情報の多くを、袖ヶ浦市役所の担当者がインターネットや県庁の資料から調べて、私たちにわかり易く教えてくれました。他の市町村の中でも、一番先進的な考え方や、猛勉強をされていたので、私はとても助かりました。そのような経緯から、私はこの袖ヶ浦市居宅介護支援事業者連絡会には、必ず出席するようにしています。
 さて新しい担当者の皆さんは、どうでしょうか? かなり勉強しないと前任者には追いつかないですよ。しばらくはレベルダウンもあるかもしれませんね。
 今日の勉強会は、「地域福祉権利擁護事業と成年後見制度について」です。法学部出身の私には得意分野ですが、専門家のお話もしっかりと伺って帰りたいと思います。 
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2004/7/14(水) 
 和光苑では、昨年からユニットケアへの模索の段階として、職員の「私服による業務」を行なっています。ちょうど一年が経過して、色々と検証した結果をお話したいと思います。(^O^)
 まず長所です。一律の制服のときよりも苑内が明るくなりました。以前は「病院のような雰囲気」と見られていたこともありましたが、現在はその印象が薄れてきています。お年寄りやご家族には、とても好評で、色とりどりの服を着た職員が行き交う姿は、見ていても楽しいそうです。若い職員の中には、おしゃれに気を使う人も多くなりました。シューズも最近のおしゃれな靴を履いている人もいます。お年よりは、服装の色や模様が違うことで、職員を個人名や愛称で呼ばれる方が増えました。和光苑のお年寄りは目がいいので、遠くからでも気づいて、声をかけてきます。(^O^)/
 先日も、ある入居者が、ちょっと離れた場所を走り去る職員を「○○さ〜ん!!」と呼び止めたのにはびっくりしました。その職員も「は〜い!!」といいながらニコニコと愛嬌たっぷりに、後ろ向きに走ってきたのには、おもわず笑ってしまいました。C= C= (p^-^)p
 一瞬の後姿を認識したお年寄りもすごいけど、普段からおとなしいと思っていた○○職員の愛嬌の良さには、もっと驚きました。こんな風景が日常にあふれています。(o^O^o)v
 次に短所です。経費がかかりすぎます。(=x_x=)あらためて「制服の丈夫さ」を認識しました。毎日のように洗濯しなければならないので、生地の傷みはとても激しく、色落ちもするので、直に使えなくなります。汚らしい格好ではみっともないので、身だしなみ以上に気になります。当初は本人に好きなものを購入してきてもらい、被服費の一部補助という形で支給していました。しかし洗濯頻度も考慮すると、支給回数が多くなり、「制服貸与」の頃よりも経費がかさんでいます。今年に入って、いろんな色のポロシャツを「私服っぽい制服の貸与」として支給してみましたが、色の種類が少ないため、日によっては、何人も「同じ色のポロシャツ」の職員になり、色の違う制服みたくなってしまいました。私服化については、今後も試行錯誤が続くと思います。?(゜_。)?(。_゜)?
 副産物として、職員の「おしゃれ」に対する意識が、よくわかるようになりました。私服はその人柄も表してくれます。おしゃれに気を使う職員は、普段からとても明るく、元気な仕事振りを見せてくれています。逆に、おしゃれに気を使わない職員は、制服のときも、ほころびや破れがあっても気にしていませんでしたが、私服になって、さらに見苦しい格好でも、平気で仕事につくようになりました。当然仕事ぶりにも問題があります。意識の問題だけではなく、意欲の問題かとも思います。身だしなみは、大事ですよね。普段から・・・(-_-#) 
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2004/7/13(火) 
 このところちょっと難しい話題が増えていますが、今の老人ホームを取り巻く環境悪化のいくつかを情報公開しているという視点からこの日記を読んでいただければと思います。
 最近、また新しい規制ができました。「福祉サービス第三者評価事業に関する指針について」と題して、某省庁発、某県庁経由の現場行きの通達です。これも目的と能書きは立派な内容です。本当にこのような目的が無償の行為で達成されたらすばらしいものだと思います。しかし、その裏に隠された数々の策略も見逃すことはできません。これが純粋に社会福祉施設運営の適正化や利用者処遇の向上を目的としているだけなら、とても良いことです。
 「第三者評価事業」は、これまで行政官庁が「指導監査」として、各社会福祉法人の監督者として指導を行なってきたものの一部を、第三者事業者へ移管するというものです。それは県の職員(監査指導部)が行なってきたものを、法人が自主的に「第三者評価事業を行なう業者」に、有料の調査費用(お金)を払って監査(第三者評価)してもらうという内容の制度です。
 社会福祉施設を運営する法人が、情報開示のひとつとして自主的に受けるといえば、心理的にも法人(施設)は逃げることができません。しかもその「第三者評価事業者」は、某行政官庁の天下り職員が雇用されている事業者を中心とした外郭団体や、それに準じた事業団体の独占です。県の職員(税金)を使わず、費用は法人持ちで、外郭団体が儲かるような、すばらしいシステムですね。だれが考えたのでしょう?
 もしこの「第三者評価事業」が、国や県の直営で行なわれるなら、すばらしい事業だと私は思います。そして、その施設への評価も公平に出されるものだと期待します。しかしこのシステムの全容をみれば、ザル穴のように抜け道が沢山あり、有償評価の欠点というものもあるのではないでしょうか? 私は以前に、東京都の外郭団体の「某第三者評価事業者」の研修会に参加したことがあります。その時に感じたことと同じことを、今回も感じています。当時は、まだ任意評価であったものが、今度は法規制の対象事業として強制的に始まるということになりました。こんなうさんくさい内容で、本当に利用者にとって良い情報開示の評価を得ることができるのでしょうか?
 私は、人間が人間を評価するということは、とても難しいことだと常々思っています。特に利害関係の無い、中立な立場の人が、客観的に評価や判断をするのであればよいと思います。しかし同じ評価や判断に、一定の利害関係があったり、金銭の授受がある場合には、その評価を信頼することはできません。今回の指針の中でも、その中立性や客観性に、一定の基準を設けるように指導されていますが、法人がお金を払うという段階で、まともな評価ができるとは思えません。そんな弘法大師様やキリスト様のような、公明正大な人間がいるはずもなく、ただ法規制で規定されているから大丈夫と言われても、私にはとても信じられません。
 実際に施設介護の現場を知っている人は、ごぞんじかと思いますが、介護に正解はありません。お年寄り一人一人に、それぞれの介護方法があり、一人として同じように介護を出来る訳ではありません。私たちは、「何十人もの、一人ずつ違う介護を、可能な限り個別にケアするように努力する介護」を目指しています。ベストな介護ではなく、ベターな介護と、私は個人的に考えています。しかし、それも客観的に見たら、「正しい介護」なのかどうかはわかりません。私たちはそれが正しいかどうかではなく、「その方(お年寄り)にとってどうか?」ということを自問自答しながら、その方のご家族とご相談しながら行なっています。私はその方の身体状況などを知らない人の評価は信用しません。一般論的な(第三者の)評価よりも、我々がご支援させていただいている方々(ご本人やご家族)のお気持ちが全てではないかと考えています。
 今回の通達を読んで、私はこんな疑問をもちました。皆さんはどう思われますか? 
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2004/7/12(月) 
 社会福祉施設(特別養護老人ホーム)の運営にあたっては、主に国の厚生労働省というところが管轄となっています。そしてその窓口は、各都道府県の健康福祉部高齢者福祉課が受け持っています。国からの通達や指導は、直接ではなく、この都道府県の窓口経由で連絡が来ます。 措置制度の頃(H12.3以前の老人ホーム)は、運営費の全てを税金でまかなわれていたので、その規制も厳しく、予算や指導方針に沿った処遇以外は、法人の自由裁量のほとんどのことができない状況でした。逆に言えば与えられたことさえきちんとこなしていれば文句もでなかったので、やりやすいといえばやりやすく、主に地方公共団体に在籍されていた方が高齢になって勇退された後の再就職先として最も重宝された職場でした。 最近は、その規制のほとんどは以前のままで、さらに運営予算の削減と、利用者への生活環境の向上を求められていて、ユニットケア等への移行を求められています。ユニットケアも、一見とてもすばらしいもののように聞こえますが、その実態は、既存の施設にとっては、とても重い課題(難題?)として与えられたものであり、本気でその改修改善に取り組めば、先の厚生労働省の指導と、他の縦割り省庁の規制との衝突が激化します。 行政官僚の口頭理論は、一見立派な指導に聞こえますが、既存施設の改修工事は、建築基準法や消防法、保健衛生法などと正面からぶつかり、法律違反を覚悟でないと、とても実現不可能なことばかりです。そのどの省庁の管轄も、自分の管轄の指導を守っていれば文句はありません。しかし、その全てを遵守した社会福祉施設の建設(又は改修)は不可能です。とくに新しい指導方針ほど、他の規制や規則に対してのすりあわせができていませんから、その狭間で振り回されている私たち現場の人間は大変です。 一般の家を建てるときでも、いろんな規制があります。しかしその規制内容は、社会的弱者である高齢者の生活を支援する社会福祉施設の建設許可基準から比べたら、とてもゆるい条件といえます。当然、あらゆる規制を守りつつ、そのような規制を考慮しない指導方針を推進する我々としては、苦痛以外の何者でもないと考えます。そのような無理難題の中で、見栄えのよい生活支援を行なうように指導を受けます。 私が他の老人福祉施設を訪問する機会があるたびに、その施設の職員の方に問いかけるものは、一見してとてもすばらしい処遇内容のものばかりですが、そのほとんどが先の関係法令を守れない内容のものばかりで、すぐに和光苑で取り入れることはできないといったものが沢山あります。そのような法規制に違反しないギリギリの選択で、今以上の処遇向上を目指すのは難しいといえます。どこかの法規制が一歩譲ってくれるだけでもずいぶん良くなると思います。 規制は緩めず、能書きは立派に、そして補助金は出さない方針で・・・、最近の通達のほとんどがこのような内容のものばかりです。各省庁の法規制(建築基準法、消防法、保健衛生法、食品衛生法、労働基準法等々)を熟慮した指導をしてほしいと思います。昨年の通達の中に、特別養護老人ホームに医務室や静養室、職員の休憩室はいらないというのが出ました。現場の実態を知らない人が、能書きだけで発したようですが、いつ急変するかもしれない重度の高齢者介護を軽視しています。また、その重度の高齢者介護を担っている福祉施設職員の重労働に対して「休憩室を用意しなくてよい」などと、労働基準法を無視した通達など、いくら補助金を出したくないからといって、常軌を逸しているとしか思えないような通知が沢山来ました。規制緩和という名目は、使い方によっては、都合の良い解釈を生みます。それぞれの省庁が自分達に都合よく考えることで、そのしわ寄せは現場に下りてきます。このままでいいのか? そんな現場の風を見ない人が沢山います。(-_-#)(`_´メ) 
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2004/7/11(日) 
 今日は、衆議院議員選挙があり、新聞もテレビもそのニュースで持ちきりでした。今回の選挙は、私たち社会福祉法人の関係の深い介護保険制度見直しの年ということもあり、いろんな形での関わりを余儀なくされました。その結果はまだ出ていませんが、その結果しだいでは、今後の老人ホームの運営や存亡も大きく舵を切ることになるやもしれません。日本の社会福祉の精神は無くなりつつあり、社会福祉事業という名目的な運営形態のみが残り、その実際は老人病棟という収容施設ができるようです。利益率追求型の最近の社会福祉法人にとっては、どちらでもかまわないのかもしれませんが、いずれは自分達に、そのツケが巡ってくることも考えなければなりません。その頃には他の事業へ移るぐらいの腹積もりであれは、そんなに気にすることもないのでしょうが、社会福祉の姿勢ぐらいは、この日本にも残しておきたいと思うのは私ぐらいでしょうか? これから日本に望むのは無理でしょうかねぇ。机上理論でしか物事を見ていない官僚主導の施策では、いずれ行き詰りますね。不器用で愚直にしか施設運営をできない社会福祉法人の老人ホームは、これからどうすればよいのでしょう。自然淘汰されてしまうのでしょうか? できることなら、せめて次の世代ぐらいまでは、今のままの和光苑の運営姿勢を残してあげたいと思っています。早く次世代の和光苑を担ってくれる人材を育てないと・・・(^o^;(>_<)/~~ 
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2004/7/10(土) 
 和光苑の夏祭りは、今年で第8回目となります。和光苑の夏祭りは、雨天でも中止にはせず、施設建物内の各所を使って開催します。先週から少しずつ雨天用の会場設営も始まりました。夏場のお天気は変わりやすく、毎年直前(当日の開催時間直前まで雨が降ったり止んだりで、屋外でやるか苑内でやるか思案しています。)まで、どうなるかわからないときがあります。これまでにも、始まる30分前に土砂降りの雨が降ったり、時には落雷を伴うような豪雨だったりと、屋外の開催を危ぶむことが何度もありました。そんな経験もあって、いざというときのために、苑内に会場を切り替えられるように考え出されました。もちろん食材等の都合もありますが、代替日を設定して準備するほうが、ボランティアさんの参加の都合や職員の勤務変更も大変ですし、ご家族や地元の皆さんへの変更のご案内も大変なので、苑内という技を考えだしています。では雨天による屋外開催の中止で苑内開催があったかというと、いつもぎりぎりの選択で屋外開催にこぎつけているというのが本当のところです。直前のスコール(通り雨)で、開催時間を少し遅らせて、会場の椅子やテーブルをあわてて拭いたりしたこともありました。閉会直後に雨が降ってきて、会場の荷物などをあわてて屋内へ片付けたこともあります。(この時は、翌朝、ずぶぬれのちょうちんを一個ずつ拭き取りながら片付けたりして、後片付けが大変でした。) 実は、和光苑の夏祭りには、見た目の大成功の裏に、このような苦労話や体験が沢山あります。(;^_^A
 苑内開催についても、実は第1回目と第2回の開催が建物の中で開催しています。当時は、会場設営の備品のほとんどが、安須町会青年会さんからの借り物でした。あの当時は、和光苑には何も無くて、ちょうちんからはっぴ、模擬店の道具までの全てを借り物でしのぎました。初めてのときの「射的」の景品などは、安須町会のT青年会長さんが提供してくれました。裏話として、「実はTさんが、朝からゲーセンに行って、山のような景品をゲットしてきてくれたんだよ。」と某青年会員の方から伺いました。後々に聞いた話ですが、この景品を得るために、かなりのお金をつぎ込んでいたらしいです。「半分趣味だから。」と笑って話すT青年会長さんの人柄が、そのときによ〜くわかりました。安須町会青年会さんとのお付き合いは、第1回目の開催からずう〜っと続いています。今も模擬店の道具やテントなどの半分を、お借りしています。(一昨年の花火大会では、お借りしたテントに火の粉がとんで、穴をあけてしまったというハプニングもありました。(^O^;)
  話が横道にそれてばかりいてすいません。その後(第3回開催〜)、もっと盛大にしようということで屋外で開催することになり、椎津町会青年会のご協力をいただき、毎年、八坂神社の例大祭で行なわれている子供の「ヒョットコ踊り」が和光苑の夏祭りの名物に加わりました。と同時に、お祭りの「やぐら」も立派に作られるようになり、椎津民謡会の皆さんの参加協力もいただくようになって、今日のような盛大な「グランモア和光苑夏祭り」が開かれるようになりました。
 当初は「身の丈」の、分相応の小さな夏祭りでしたが、年々大勢のご協力者が増えて、身の丈以上に「立派な夏祭り」が開かれています。本当に和光苑を助けてくれる大勢の皆さんのご協力があっての「夏祭り」だと思います。皆さんには何と言って感謝の気持ちを表したらよいか、「夏祭り」の終わった後に「打ち上げ」と称してささやかな飲み会を催していますが、そのくらいしかお礼のしようがありません。今年も暑い中を、大勢の皆さんがご協力してくれるものと思います。今年も、よろしくお願い申し上げます。
 PS. 今年は、若い担当者を中心に、これまで以上に「楽しい夏祭り」にしようと思って張り切っています。新規のボランティアさんの募集をしていますので、私たちと一緒に楽しんで下さる方は、ぜひご協力をお願いいたします。(^o_o^) 
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2004/7/9(金) 
 今日もお天気は良く、とても熱い一日となりました。お仕事もお休みで、久しぶりに自分の時間を一日のんびりと過ごしました。午前中は床屋さんへ頭をすっきりとさせに、午後からは車屋さんへ寄って愛車の洗車とオイル交換、そのまま帰宅してから久しぶりに愛車のWAX掛けをしました。愛車のWAX掛けも一年ぶり?くらいで、艶のなくなっていたボディーが、久しぶりにつるつるになりました。最近は忙しくて、愛車の掃除も満足にすることがなくなって、「車好きです。」とはいえなくなってしまいました。炎天下での車のWAX掛けはきついので、車庫の中へ車を入れてWAXを掛けましたが、とても蒸し蒸し暑かったので、シャツもズボンもびしょぬれになるほど大汗をかいて、くたくたになってしまいました。(^o^;
  夕方からは、学校から帰った子供たちと、長浦のダイエーへお買い物に出かけて、今度の和光苑の夏祭りの「射的の景品」を手に入れてきました。私はゲーセンが得意ではありませんが、愛妻と子供たちはゲームの景品を捕るのがうまくて、体長50〜70cmもある大型の昆虫のぬいぐるみや、猫のぬいぐるみなどを簡単にゲットしていました。とりあえず大物3匹は、我が家からの提供品です。そのほかにも小さいぬいぐるみやおまけのような景品も沢山獲りましたので、射的の景品も一気に増えました。夏祭りの経費も年々高騰していて、少しでも経費を浮かすために、こんなやりくりもたまにしています。もちろん私だけでなく他の職員もみんなが協力してくれていますので、他の景品も色々と豊富になっていると思います。(*^-^*)
  このところ和光苑のメールアドレスに迷惑メールが沢山来るようになりました。(-_-#)毎日連日のように増えていて、そのほとんどがウィルス付の危険なメールのようで、ウィルス付きのため削除されましたと案内が書かれています。┓(´_`)┏詳しい原因はわかりませんが、和光苑の擬似アドレスを使われているようで、その苦情メールのようです。(▼▼メ)以前にもありましたが、和光苑のパソコンを全て停止させておいても、一向になくならないということがありましたが、また同様の状態になっています。和光苑のホームページを公開していると、それを利用して擬似メールを発信しているらしく、いつもいたちごっこになってしまいます。和光苑のメールアドレスを変更しない方法で、何かよい対策方法をご存知な方がいらしたらご指導ください。 
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2004/7/8(木) 
 今日も、とっても暑〜い一日でした。猛暑!! 真夏日です。
梅雨明けではなく、梅雨の無いままに夏になってしまったような感じですね。この暑い中を外でお仕事をされている方々は大変ですよね。私も午前中は、千葉へ出かけていましたが、あまりの暑さに、アクエリアス(500ml)のペットボトルを一気飲みしてしまいました。もう汗だくの炎天下に出ていると、意識が遠くなっていくのがわかります。もしこれで光化学スモッグでも出た日には、確実に倒れてしまうと思います。私は、元々はアウトドア派で、夏や暑さには強かったのですが、最近は年齢と共に体力が付いて行かないようで、直ぐに暑さに負けてしまいます。かといってエアコンの効いた事務所の中にいると、ますます体調をくずしそうで、体調管理に注意しなくてはと思っています。(汗) 
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2004/7/7(水) 
 今日も、とっても暑〜い一日でした。朝からバテバテで、動きも悪く仕事もはかどりませんでした。今日は珍しく市原市役所高齢者福祉課の方が、施設見学の方を二人つれて来訪されました。施設見学自体はいつもどおりのことですが、市原市の担当者からBAD・ニュースがもたらされました。今月の24日(土)に予定されている当苑の「家族介護者教室」開催の案内が、市原市の「広報いちはら」に掲載されないという知らせでした。予定では10日の発行号の「広報いちはら」に掲載されるはずでしたが、紙面の都合で無くなってしまったとのことでした。そういった話は、以前にもあったのでやむおえないと思います。それよりも、もっとよくない知らせは、今後の家族介護者教室開催が「広報いちはら」に掲載すること自体ができなくなるかもしれないという話です。さすがにそれは困るというお話です。和光苑の「家族介護者教室」は、今度で第50回目となります。以前にも書きましたが、社会福祉法人の使命のひとつとして、地域への社会福祉の啓蒙・啓発などの社会貢献を図る手段のひとつとして、私たちは「家族介護者教室」を無料で開催し続けてきました。
 その開催の参加者のほとんどが「広報いちはら」を見て申し込みをされているからです。もちろん利用者のご家族や以前から参加されているリピーターの方もいらっしゃいますが、毎回の参加者のほとんどが、初めての方です。和光苑が独自にお知らせする案内程度では大勢の方に見ていただく機会がありません。やはり市原市が毎月三回ずつ発行している「広報いちはら」に掲載されるのがいちばん多くの皆さんに見ていただけます。
 おのずと申し込みも「広報を見て」という方がほとんどです。その広報に掲載されないと、毎回の参加者が、がくんと減ってしまいます。それでは、地域貢献もできませんし、私たちの意欲も活かしようがありません。私たちの持っている高齢者介護の知識や技術、介護保険の情報などを多くの一般の皆さんにお伝えする手段を無くしてしまいます。さすがに参加者が少ないと、開催する意味も薄れていきます。やはり、より多くの方に参加する機会を提供し続けてほしいと思います。しかしそのような姿勢も、市役所の担当者だけでなく、他の部署の方々にもご理解いただかないと、なかなか話が伝わりません。「家族介護者教室」を無料で開催し続ける苦労を知らない方には、理解されないでしょうが、社会福祉事業の一環として地域貢献は当然のことと思います。市原市内にある多くの社会福祉法人ができないことを、私たちは自主的に続けています。紙面の都合だけで無くされてしまうのは困ります。別の号にでも変更するなどの工夫で続けていってほしいと思います。和光苑としては、高齢者福祉課の担当者に無理をお願いしたくはありません。市原市の社会福祉の一翼を担っている当苑の「家族介護者教室」へのご理解をいただきたいと思います。社会福祉事業を推進するのは、和光苑の使命です。制度上では介護保険制度となっても、これまでと同様に、そしてこれからも社会福祉の精神を持ち続けていきたいと思います。
 今度の第50回目の家族介護者教室は、「介護保険を、いちから勉強しましょう」と題して、初めての参加者向けにわかりやすい資料を作成しましたが、それも意味がなくなってしまったようです。もちろん参加者が少なくても中止にはしませんが、大勢の方に来ていただきたかったと、残念でなりません。(私も講師役は、4年ぶりで、結構張り切って、楽しみにしているのですが・・・。この二日間のお休みを使って、頑張って資料を作ったのに・・・くやしいなぁ・・・) 
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2004/7/6(火) 
 今日は無理やり有休をとって、朝から、市原市の山奥にある鶴舞CCへ芝刈りに出かけました。年に数回ですが、和光会の理事長のお供で芝刈りに出かけます。私は、今年初めての芝刈りで、本当に久しぶりのことです。理事長は、ほぼ毎月一回は芝刈りに出かけているようです。私に言わせると、理事長と同世代の方々が沢山和光苑で、車椅子の生活をされているのを見比べてしまうと、お年の割には、本当にとてもお元気ですよねぇ。今日の芝刈りは、本当に暑くて、炎天下の中を汗だくで12Kmも歩いてきました。普段から運動不足の私は、脱水症状でした。明日も、お仕事をお休みしたいなぁ…
 話は変わりますが、もうすぐ(7月22日・木曜日)椎津七町会、八坂神社の例大祭があります。和光苑のお年寄りは地元の方も多く、毎年この例大祭の見物にでかけます。7月行事委員の担当ですが、この外出行事は「昼の部」と「夜の部」と一日の内に2回も外出があります。昼の部は、もちろんお神輿見物です。毎年、お神輿を担いでいる威勢のいい若衆の姿を見るのは、昔からの神事に参加してきた方々にとっては、とても楽しみな慣わしのひとつです。八坂神社もお神輿が収まった夜になると、大勢の人々が八坂神社に繰り出します。和光苑のお年寄も「夜の部」の外出で、ご家族との待ち合わせで、夜店見物に出かけます。夜になると涼しくなって、お年寄りも活き活きとしています。
 今年の例大祭は、新しい試みとして、これまで大人神輿と子供神輿が出ていましたが、年々の少子化により、子供神輿の担ぎ手が少なくなってしまい、今年は、子供神輿を高校生以上の女性達に担いでもらうらしいです。子供会の母親や、高校生になった元ヒョットコ達にも参加を呼びかけていました。昔からの神事も時代の流れの中で、色々と見直さなければならない時期にきているようです。今回の新しい試みに、和光苑の女性にも担ぎ手として参加してもらえないかと相談がありました。和光苑の女性陣には、それはそれは元気で威勢のよい若者がいます。以前から和光苑の夏祭りなどで椎津の青年会やヒョットコの子供たちには色々と協力をしてもらっているので、今回は和光苑も例大祭に協力したいと思って、みんなに協力をお願いしました。昼夜二回の外出行事などもあって、勤務表の調整が大変でしたが、何とか5名の職員をお神輿に参加させることができそうです。今回の勤務表作成担当者の苦労はとてもわかります。やりくりの大変なことは、普段の業務内容からも十分に理解できます。本当は、そんなに余裕が無いのも知っているので、ケアワーカー部門から4人も参加させるのは大変なことです。しかし、普段から地元の皆さんに色々とご支援をいただいている和光苑としては、今回のような相談に、少しでもお役に立てればと、無理を承知で参加したいと思っています。今年の例大祭は、「昼の部」で和光苑の職員がお神輿を担いでいるところをお年寄り達に見せてあげられると思います。そんな職員達とお年寄りの様子も楽しい和光苑の行事のひとつにできたらいいかなぁと思っています。担ぎ手で参加するみんなには、怪我の無いように応援したいと思います。 
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2004/7/5(月) 
 今日は昨日よりも熱い一日のようです。昨日のお天気ニュースで、今年は梅雨入り宣言が出てから8日しか雨が降っていないそうです。梅雨はどこへ行ってしまったのでしょう? 毎日、蝉の声で起こされています。もう真夏? 
今日は公休でお休みでしたが、在宅ワークで一日が終了しました。そろそろ「家族介護者教室」の資料(原稿)を作成しないとやばいかもと少しあせって、朝から居間のテーブルに向かってノートPCとにらめっこです。
 MSのPower Point(研修会などでよく使われているプロジェクターでスクリーンに映し出すスライド形式の画像資料の作成ソフトです)は、これまで一度も使ったことが無かったのですが、今度の「家族介護者教室」で使ってみようかと思い、色々と試行錯誤しながら試しに資料を作っています。いろんな研修会でも、よく使われているので、たまにはかっこよくやってみようかと…、次回の「家族介護者教室」のお楽しみをひとつ増やしてみました。
 ついでに今日は私の○○才のお誕生日でした。もうこの歳にもなると、だれもお祝いしてくれないけど、お仕事でも、そろそろ中堅の領域に入りつつあります。気持ちは、今でも新人(20歳)のつもりですが・・・・・、誰も信じてくれないでしょうねぇ。 
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2004/7/4(日) 
 今日はお休みで、朝から娘二人をつれて、「千葉県こどもの国」へ遊びに来ています。自転車に乗って、釣堀りで(娘が)鯉を二匹釣上げて、児童館で遊んで、ミニカートに乗って、ジャブジャブ池でずぶぬれになって、と…、一日中遊びまわっています。(父親は子守で、ついていくのがやっとです。)
 こどもの国は、ひさしぶりです。懐かしい話ですが、グランモア和光苑が平成7年に開苑して、初めての外出行事で出かけて来たのが、実は「千葉県こどもの国」なのです。あれからあっという間の10年が過ぎてしまいました。今もたまに思い出すのは、初めての外出行事で、お金も無い和光苑が、どこへ行こうかと色々と思案していたことです。当時の職員は、私を入れて全部で24名、ベテラン介護職員もゼロという、まったくの手探り状態の中でのことでした。今でこそ自慢の和光苑ですが、初めの頃は、意欲と行動力だけはどこにも負けないという、意気込みだけは立派な老人ホームでした。
 本当に手探りの状況の中を、この「こどもの国」は、費用が安い(現在は、65歳以上は無料!!)という理由だけで、出かけてきました。いまの和光苑の外出行事のレベルから比べたら、本当に稚拙だったかもしれませんが、当時の職員の元気の良さと、頑張りだけで何とか外出してきたという感じでした。もちろん一人一人が真剣に取り組んでいて、大勢のお年寄りを一度に外出させる苦労を、始めて経験しました。幸いにもお天気にも恵まれて、「こどもの国」外出行事は、大成功に終わりました。この経験が弾みになって、その後の和光苑や若い職員達の急成長のきっかけにもなった行事です。
 そんな懐かしい和光苑の思い出のひとつにもなっている「こどもの国」は、今日もお天気が良く、日曜日ということもあって、大勢の親子連れでにぎわっています。あの頃は、忙しすぎて満足にお休みもとることができず、最初の一年間は、24時間を毎日和光苑の中で暮らしていました。(住み込み? 単身赴任?) 今はこうやって、日曜日にお休みをいただけるようにもなって、この10年間の和光苑の歴史の中でも、思い出深い「こどもの国」で、娘たちと過ごしています。 
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2004/7/3(土) 
 今日は、午後から花の広場において、「参議院議員選挙」の投票(正式には、「参議院議員選挙不在者投票」といいます。)が行われました。始まる前から、一丁目通りには、大勢のお年寄りが行列を作っていました。毎回、和光苑では選挙の投票を、公正を期するために毎回の「選挙」も苑内行事の一つとして行うことにしています。
 この日は、当苑で暮らしているお年寄りにとって、社会参加を示すものとして「選挙の投票」がいっせいに行われました。お年寄りは、選挙の投票所に入って、緊張した面持ちでまず自分の名前を封筒に書きます。
 次に、事前に渡されていた候補者の氏名の入った用紙で投票する方を確認していただき、その人の氏名を書いてもらいます。普段は、なかなか氏名を書くことも少なくなっており、段々と文字を忘れてしまうという方もおられますが、この日は緊張感もあってか、数名の女性が結婚前の旧姓で応えていらっしゃって、思わず一緒にふきだしてしまいました。ある女性は、「普段は間違えないのよ。」と、照れ笑いで投票用紙を受け取っていらっしゃいました。しかし投票用紙には、しっかりとご自分のお名前を書かれていました。(^o^) 
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2004/7/2(金) 
 今日は、午後から事務所前の庭先でキャアキャアと元気な声が沢山聞こえてきて、お年寄りと職員たちが、みんなで日向ぼっこをしながらシロと一緒に遊んでいました。元気の良いのが和光苑のとりえといえるような明るい笑顔で、みんな楽しそうにはしゃいでいました。さすがにそのはしゃいでいる様子の中には、入っていけませんでした。事務所にこもって朝からパソコンと格闘している方としては、今日のようなさわやかなお天気のときぐらいは、のんびりと外で日向ぼっこをしたいですよね。
 昨日、五井のLAOXさんで、掘り出し物のパソコンを買いました。もちろん和光苑用です。パソコンも本当に安くなりましたよね。10万円そこそこで17インチモニター付きのディスクトップ・パソコンが買えてしまうなんてね。昔(といっても10年前!!)、普通の日本語ワープロ機が24万円もしたことを思うと、信じられないほどです。そんな昔話をLAOXの店員さんと話しながら、安くしてもらったパソコンを車に積み込んでいました。もう普通の日本語ワープロ機は手に入りませんが、ワープロ機よりも安くなったパソコンは、TV機能付き、DVDの映画も見ることができて、書き込みもできるスーパーマルチドライブ、そしてデジカメのメモリーも全機種タイプ対応のカードリーダー内臓という、ただのワープロの時代から比べたら、信じられないほどの超高性能です。
 とりあえず起動させたら、真っ先にインターネット接続設定と沢山のWINアップデートを片付けました。(まずこれをしないとウィルスにやられてしまいますからね。) そして苑内LANに接続して、他のパソコンと連動させる設定などなど、やることがいっぱいありますが、新品のパソコンでも、買っただけではすぐに使えないところは。ワープロとは大違いで、ちょっと手間がかかります。なんだかんだで仕事の合間を縫ってセットアップをしたので、結局一日がかりの格闘となってしまいました。外では楽しく元気な声が飛び交っているのに、ただひたすらモニター画面とにらめっこでした。 
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2004/7/1(木) 
 介護保険の介護度の認定は、国の基準(厚生労働省)に沿って作られた「一次判定ソフト」を使ってパソコンで判定されます。
 各市町村の認定調査員がお年寄りの介護必要度を訪問調査してくる情報と、同時に提出される「主治医の意見書」の情報を、コンピューター(パソコンの判定ソフト)に入力して、その必要度に応じて機械的に判定が出てきます。機械で判定しますから、調査員のチェック項目がひとつでも違えば、介護度の判定結果もひとつ二つは違って出てくることになります。機械的な処理ですので、もちろん実態と異なって判定されることも間々あります。もしこのままの判定結果が、そのまま決定されれば、現在認定を受けている方の30パーセントの人は、今の介護度とはかなり違った結果(もちろん軽く判定されるという意味で・・)になると思われます。
 その機械的な判定を、再検証するのが、「二次判定審査」といわれる介護認定調査会の審査会議です。市原市の場合には、この介護認定調査会の委員が56名います。医師会・歯科医師会・薬剤師会・看護師会・理学療法士会・作業療法士会・社会福祉士会・介護福祉士会・高齢者福祉施設関係者の各医療・保健・福祉の専門家の中から選任されて、それぞれが5名一組の「合議体」で組織されています。この14合議体が、それぞれのシフト日程で毎週火曜日と木曜日の夕方から市原市役所の各会議室に集まって、「二次判定審査会」を開いています。
 一回の二次判定審査会で審議されるのは、大体35件(35名の高齢者)です。この二次判定審査会では、主に認定調査員の訪問調査情報と、同時に提出された「主治医の意見書」の情報が、パソコンの判定ソフトの一次判定結果に対して妥当かどうかを、医療・保健・福祉の専門家として人間の目と判断で再検証しています。先の一次判定結果の資料は、「二次判定審査会」が開かれる一週間前頃に、各介護認定調査会委員のもとへ郵送されてきます。各介護認定調査会委員は、「二次判定審査会」が開かれる前に資料の事前の下見を行なっています。この下見で、一次判定結果の正否を検証しておき、審査会当日に他の審査員と整合をはかり、問題があれば検討します。その検討結果は、審査経過と再考理由を付して「二次判定審査結果」として市原市役所介護保険課へ提出されます。(二次審査会には、介護保険課の職員も「記録係り」として、いつも同席しています。)
 二次判定審査会の一週間前に届く「一次判定の資料」の下見は、結構時間がかかります。(私は、これが一番大変です。)各書類の利用者と被保険者番号に間違いがないかの確認から始まり、認定調査員の訪問調査情報と、「主治医の意見書」情報の内容を全て確認して、相互に差異が無いかの確認、その結果が一次判定に正確に反映されているかの検証と、35名全ての資料に目を通します。そして自分なりに「仮の二次判定」を出します。これが一次判定と同じなら問題はありません。しかしその差異があった場合には、その理由と福祉の専門職の審査員としての判断を確認して、二次判定審査会で異議を唱えます。
 実際の二次判定審査会では、各介護認定調査会委員の判断に大きな違いはありません。医療・保健・福祉の専門家といっても、ある程度その道を極めていらっしゃる方々の判断は、先の差異のある方のほとんどが同じような異議内容となっています。初めの頃は不思議に思ったこともありましたが、審査会が進むにつれて、大体同じような判定を考えていたり、微妙な判断の時には、お互いに保留・要再検討といった結果を持ってきていたりします。そのような経緯から「審査員の判定レベル」は、どの分野であっても同じだといえます。後は、その道の分野からの視点で、他の人が気づかないようなものに気づく方もいたりして、私はとても勉強になることがあります。
 このように介護保険の介護度の認定は、一次判定ではパソコンで判定されますが、二次審査会で、より実情に沿った判定にされています。機械的な部分と人間的な部分が、それぞれ補完しあっているのが皆さんの得ている介護度の認定です。
 実際の介護状態が、自分達の思っている介護度と違っていると思われる方は、「変更申請」という再審査の方法もあります。大勢の高齢者の介護情報を山のように見比べて判定していても、皆さんがおかしいと思われるような時には、この変更申請を出してみてください。
 ことしの4月からは、長期間に介護度が安定されていると思われる方の介護認定期間が最長24ヶ月までとなりました。一回の審査会の中で、数件の24ヶ月の認定期間が出されているようです。このような方の、介護度に変化があった場合も、「変更申請」が必要になります。判定結果は、一度出たらそのまま認定期間を終わるまでそのままというわけではありません。途中での変更もあります。
 あまり日記が長くなってしまったので、この続きは今度の「家族介護者教室」で、ゆっくりとお話したいと思います。家族介護者教室の予告編でした。 
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2004/6/29(火) 
 今年の梅雨はどこへ行ったのでしょうか?
台風の猛威も凄いですが、台風の時以外は、みんな快晴で、梅雨らしい雨は降っていませんよね。このまま夏に突入したら、どうなるのでしょうか?またお米の不作の年になるかもしれませんね。我が家の田んぼも、細々と営まれているので、不作になると困ります。
 最近のITの浸透は、身近なものとなっていますが、和光苑が加盟している社団法人千葉県高齢者福祉施設協会(及び千葉県デイサービスセンター協会・千葉県在宅介護支援センター協会)も、「文書等の郵便物を電子メール」に切り替えて運用することになったそうです。詳しいことは判りませんが、ここに来てセキュリティー精度の安全性の向上が図れたようで、来月7月22日以降から完全に移行されるそうです。
 確かに紙(書類の用紙)の使用量は半端ではありません。千葉県内の全ての施設への送付費用も考えれば、相当な経費の削減になると思います。しかしその紙の変わりに、電子化に伴なう経費も相当高額になっていないかが懸念されます。和光苑のように自前で設置していくなら、初期投資はかかっても、その維持費は毎月数千円で済みますが、業者委託をすることで、かえって費用が増えてしまうといった場合も考えられます。要は郵便局へ支払っていたものをパソコンのシステム管理会社へ支払い先が変わっただけのケースもあります。難しい問題ではありますが、維持費の問題は、ずうっと続く問題ですので、しっかりした確認が必要かと思います。
 また、電子メールも「添付ファイル」などのウィルスの温床になりやすいものを頻繁に送ってこられたら、どうなるのでしょう? セキュリティ対策をしているパソコンは、そのような「添付ファイル」付き電子メールを受け付けてくれないものも沢山あります。そのたんびにセキュリティ・レベルを低く設定し直していたら大変ですよね。全ての電子メール化は、メリットよりもデメリットの危険性の方が高いと考えられます。普段のメールのやり取りは、添付ファイルが付いていませんので、比較的心配も少ないのですが、添付ファイルが付いているものは、出来れば受信したくないですね。
 先の「セキュリティー精度の安全性の向上が図れた」らしいというのを信頼するしかないのですが、怖いなぁ・・・・ 
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2004/6/28(月) 
 今日は朝から、茂原のアスモへ愛妻と二人で「ハリーポッター・アズガバンの囚人」の映画を見に出かけました。子供達は、それぞれ学校と幼稚園へ送り出してから、子供抜きで映画を観賞しました。子供達がいないおかげで、「ハリーポッター」の映画は、字幕版で観賞できて良かったです。吹き替え版だと、どうしても映画の印象が変わってしまいます。子供達と一緒に見に行く時は、どうしても吹き替え版しか見ることができませんので、たまには大人だけでゆっくりと英語版を観賞できるのはいいなぁと思った一日でした。(愛妻は、字幕観賞です・・)「ハリーポッター」の映画は、とても良かったですよ。あまり期待していたわけではないのですが、見終わってみると、期待以上に良かったです。どこが良かったのかは、あまり詳しく書くと、これから見に行かれる方に良くないので、ここでは触れません。二作目よりも三作目の方が私は好きです。一番良かったのは、もちろん一作目です。(^-^)
 映画が終ってから、お昼も食べずに速攻で帰ってきました。その足で幼稚園に娘を迎えに行き、ぎりぎりで幼稚園バスに乗り込む娘を迎えに行くことができました。帰宅してから、愛妻がサンドイッチを作ってくれて昼食になりました。本当に綱渡りの映画鑑賞ですね。(;^_^A
(12) 2004/5/20〜2004/6/27
2004/6/27(日) 
 今日は午後から、沖縄民謡『サンシン・ゆいま〜る』公演がありました。沖縄の軽やかな音楽に合わせて、梅雨開けたの沖縄の風を運んできてくれました。ノリの良い音楽と、色鮮やかな沖縄の衣装に身を包んだ「サンシン・ゆいま〜る」の皆さんが、会場いっぱいに広がって、お年寄り達と一緒になって楽しんでいってくれました。沖縄太鼓が威勢良く響き渡り、元気良く踊る子供達は、お年寄りにその元気な若さを分けていってくれたようで、普段はおとなしく車椅子に座っている方を、それは勢いの良い元気なお年寄りに変えてくれました。身振り手振りで元気良く踊っているお年寄りの姿は、沖縄の舞踊団にも負けないほどの楽しい姿でした。色鮮やかな沖縄の民族衣装は、見ているだけでも元気になったようで、会場がもっと広かったら、全員で踊りだしそうな盛り上がり方でした。(ノ^^)ノ(〜^^)〜\(^^\)
 今日の『サンシン・ゆいま〜る』公演にあわせて来苑されたご家族もたくさんいらっしゃったようで、会場に入りきれないほどの立ち見が出ていました。駐車場もボランティアさんの車だけでなく、ご家族の車でいっぱいになってしまいました。このような大盛況の日には、もっと広い駐車場が必要になりますね。夏祭りの時にはどうしましょうかね。大盛況はとても嬉しいことですが、違った悩みも増えてきています。
 さっき、ある入居者が事務所へ訪ねてきました。「今日の公演は、とてもよかった。(^o^)」と、楽しくて楽しくて、その嬉しかったことを話しに、わざわざ報告に来てくれました。そのニコニコ顔からも、今日の『サンシン・ゆいま〜る』公演が大成功だったことを物語っていました。和光苑に入居された方は、皆さんがどんどん明るくなってくれます。職員もそんな皆さんに励まされて、楽しい日々を一緒に過ごさせてもらっています。もちろん私も・・・・・・ 
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2004/6/26(土) 
 グランモア和光苑の「夏祭り」も、約一ヵ月後(8月7日)に迫ってきました。夏祭り担当者も、この数ヶ月の間に急速に成長してきています。その顔つきが、とても精悍になってきました。この間まで、ひ弱な性格で、頼りない部分もありましたが、日に日にしっかりした行動力が出できて、自分自身で考えて行動するようになって、その成長振りを嬉しく見守っています。去年までの先輩に頼る気持ちがなくなって、何とか自分達でやろうという意識をもって行動してきているようです。
 先日、これまで私が担当していたものまで、自分で日程や内容を決めてきてしまいました。私としては、ちょっと寂しい部分もありますが、それ以上に成長してくれている若者の姿は、和光苑にとってかけがえのない財産となってきていると思っています。たぶん今年の夏祭りは、これまで行なわれてきた夏祭りの中で一番楽しい夏祭りとなりそうな気がしています。(o^v^o)
 先日のシルバー新報に掲載されていたのですが・・・・「痴呆」という言葉の呼称を変更することを(蔑視・差別、ニュアンス払拭)厚労省が検討を開始したという記事が出ていました。そのための意見を公募して、広くアイデア募集もするそうです。「痴呆」という言葉の持つ蔑視的・差別的なニュアンスを払拭するため、それに替わる用語を決める検討会が21日に厚生労働省でスタートしました。新しい用語については、今後広く国民から意見を募って検討していく方針として、当初秋に予定していたパブリックコメントを前倒しして実施する考えだそうです。
 口火を切ったのは、全国3カ所にある「高齢者痴呆介護研究・研修センター」だそうです。4月半ばに坂口力厚労相に提出した要望書では、「『痴』は元来『おろかなこと、ばか』といった意味であり、『呆』も『ぼんやりしている、あきれる』など、いずれも蔑視的な意味合いが含まれている」と指摘しています。現在160万人と推定される痴呆性高齢者も2015年には250万人に達すると推計される中、最重要課題として痴呆高齢者対策を推進していく上でも、呼称の見直しが必要な時期にきているとしています。坂口大臣の要請を受けて検討会が設置され、東京センターの長谷川和夫センター長を始め、医師、看護師、エッセイスト、弁護士など幅広い分野から、七人の委員で構成されるそうです。
 痴呆以外に、これまで用語を変更したケースとしては「精神薄弱」と「精神分裂病」が代表的です。現在の「知的障害」と「統合失調症」。いずれも、もともとは医学用語としてドイツ語などの病名を直訳、あるいは翻訳したものでしたが、患者本人の人格を否定するような印象を与えたり、社会的な偏見・差別の助長につながっているという声が関係団体から強く上がったのが発端でした。
 統合失調症は、病名の翻訳を柔らかにしたものです。日本精神神経学会の承認後、病名自体を変更しました。知的障害の場合は、直訳では「精神遅滞」となるため不採用となりました。「知的発達障害」が適切とされましたが、理解が容易な用語で記述することが望ましいとして落ち着いた経緯があるそうです。
 このように「痴呆」という呼称も変更の時期に来ているそうです。たしかに高齢者の尊厳を考えれば、「痴呆」という呼び方は、好ましいとはいえませんよね。「ボケ」という言葉も、ついでに何とかしてほしいなぁ・・・・(^_^;f(^_^)f(^_^) 
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2004/6/25(金)  昨日、やっと無線LAN式・ビデオカメラの設定が終わりました。先日来、仕事の合間に色々といじっていましたが、なんとか動かすことができるようになりました。・・・と、全てうまくいったという話ではなく、欠点というか弱点があったことが一番のショックでした。(・・;)
 実は、夜間の居室が写りませんでした。暗がりというか、居室の照明を消すと、画像が真っ暗になってしまいました。明るいうちの試験テストは、うまくいっていたので喜んでいたのですが、夕方になって2丁目へ持っていって、転倒の危険度の高い某氏の居室で試験運用をしたところ、明るいうちは良かったのですが、みんなに見せようとした時間が夜になってしまい、照明がついているときは良かったのですが、消したとたんに、真っ暗になってしまいました。(-_-;)
 これは難しい問題です。お年寄りの転倒は、予測がつきません。特に職員の見ていない居室などでの転倒事例が多いので、何とか死角をなくすためにと色々と考えていたので、夜間帯のトイレ移動時の様子を確認したいと思っていたのですが、この結果にはがっかりしました。もちろん日中の使用には問題がありませんが、夜間帯の使用ができないことで、その機能が半減してしまいました。今後の課題としておきます。(T-T)
 昨夜、来月1日発行の「和光苑たより」第71月号の印刷(片面)が始まりました。「和光苑たより」の作成は、原稿の作成・編集だけでなく、用紙への印刷に2日間(インクを乾かすので両面で、各1日ずつが必要。)も、かかっています。さらに「折っ子」という機械で、折込するのに1日が必要になります。そして発送(郵送)準備にも1日(これは、ボランティアさんにお願いしています。)を必要ですので、原稿から、完成までの間に結構時間がかかります。 できるだけ翌月の1日に皆様の家庭にお届けするために、毎月の「締め切り期限」を逆算して日程が組まれています。時々、印刷機の調子が悪かったり、折っ子が壊れたりして日程が順調に行かないことも多々あります。毎月発行するための苦労話のネタも、十や二十ではありません。 「和光苑たより」を毎月発行し続けるには、大変な苦労がありますという裏話です。これを全て和光苑の職員(広報委員)だけで行なっています。公称、約700部を印刷・発行しています。その内の数十枚を残して、そのほとんどが和光苑を利用している在宅利用者と入居者のご家族・親族、そして和光苑にご協力いただいているボランティアのみなさんへお送りしています。この700部を発行するまでに、職員達の色々な苦労が込められていて、その一号毎に、1ページ毎にいろんな思い出が詰まっています。
 私は仕事柄いろんな席で、読者(関係者)の皆さんから、この「和光苑たより」を褒めていただいています。それはとても嬉しい気持ちですが、私は、毎月制作に関わっている職員達の苦労を知っているので、その賞賛は、広報委員達へのお褒めの言葉だと思っています。グランモア和光苑は、このような職員一人一人の努力と頑張りに支えられています。夜遅くまでパソコンに向かって頑張っているのを見ていると、本当に偉いなぁと感心しています。そのような内情から「和光苑たより」が、いつもすばらしい内容になっていると思っています。お褒めの言葉は、直接彼らに向けていただければ嬉しく思います。 
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2004/6/24(木) 
 先日、ある方のお身内のことで、居宅介護支援事業所(ケアマネの選び方)のご相談や、今後の介護についてのご相談をいただきました。その方の実家が遠く、和光苑の利用ではないご相談でした。できれば実家に近いところで居宅介護支援事業所やケアマネを探したいというお話です。和光苑が直接関われる圏域なら、いろんな情報を提供できますが、そうではないので、どうしても一般論的な説明となってしまいました。具体的にその某市内の居宅介護支援事業所についての情報は持っていませんし、大体こんな事業者は良いとか、悪いとかの説明となってしまいました。
 同じご相談でも、そのように遠方の方のご相談をするには限界があります。「参考までに、このような方法がありますよ。」程度のお話しかできませんでした。あとは、より沢山の事業所や施設を回って見比べるしか方法がありません。参考例として、ちょっと遠いかもしれませんが・・・といって、和光苑の施設見学をお勧めしました。お休みの日にでも、時間をつくって施設見学に来ませんか?・・・こんな老人ホームもありますよという参考になればと思ってお話しました。ぜひ和光苑へとは勧めていません。
 和光苑の方針のひとつに、暮らしなれた、自宅から近い老人ホームが、本人にとって一番良いところだと考えているからです。施設があまりにも遠いと、ご家族が尋ねてくるのに大変になってしまい、足が遠のいてしまうと、結局は本氏にとって寂しい想いをさせてしまうからです。やはりご家族が通える範囲というのも選択肢の一つとしては重要かと思います。参考程度にしかなりませんが、いろんな施設を見る前に、和光苑を見ていただければ、ひとつの参考例としてお役に立てるのかと思いました。
 和光苑の場合には、私が色々と言葉でお話しするよりも、一度見ていただいたほうがわかりやすいと説明しています。和光苑は、お年寄りにとってすごくいいところです。(先日、施設見学に来られたグループで、「お年寄りにとっては、天国ですね。」と言われた方がいましたが、「その言葉はまずいでしょ。」と、笑話になってしまいました。)和光苑のどこが良いのかは、ともかく一度見てください。お越しいだければすぐにわかります。施設見学で、しっかりとご自分の目で確認していただくことが一番です。先日ご相談の方には、お話し忘れましたが、定期的に和光苑で開かれている「家族介護者教室(奇数月の第四土曜日/デイサービスセンターの主催)」や、「高齢者家族懇談会(偶数月の第四土曜日/在宅介護支援センターの主催)」に、ご家族と一緒に参加されてみたらどうですか? と・・・。 どちらも、一般の方向けに、無料で開催されています。参加されたときに、一緒に施設見学もしていかれたら、一度で二度美味しい情報を得られますよ。
 グランモア和光苑の「家族介護者教室」は、今度の7月で第50回目の開催となります。平成8年1月にデイサービスセンターグランモア和光苑が開所して、その年の5月から奇数月で毎年年間6回ずつの開催で続けられています。(続ける苦労話は、別の機会にでも…)旧措置制度のころから無料で始まり、介護保険制度が始まってもそのまま続けています。無料で続けているのは、和光苑としての地域貢献策として、少しでも多くの皆様のお役に立てる情報を提供していきたいという社会福祉の思いからです。
 私たちは介護や社会福祉の専門家として、和光苑を利用されている方々以外の皆様や、その後家族にとって有益な情報や、介護技術等を提供していきたいと考えています。もちろん専門家といっても、特別な難しい話をするわけではなく、易しくわかりやすい内容に簡素化して、皆様の身近な問題を題材にして提供してきました。特別な資格や経験などがなくても、わかりやすい講義やお話を心がけていますので、興味をもたれた方は、気兼ねなく参加してください。私たちが持っている情報をオープンに開放します。疑問・珍問・難問、些細なご相談などなど、何でもお答えします。皆さんが抱えている問題のご相談も、別に和光苑を利用される必要はございません。そんな形での社会貢献も和光苑(社会福祉法人和光会)の使命のひとつと考えています。
 今度の土曜日(26日)の午後には、在宅介護支援センターの主催で「高齢者家族懇談会」が開催されます。 デイサービスセンター主催の「家族介護者教室」は、来月の24日の午後1時からです。皆様のご参加を待ちしています。お申し込みは、和光苑まで・・・・ 
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2004/6/23(水) 
 昨夜遅く、帰宅してからの話ですが、先日子供のサッカーの集まりの送迎をお手伝いした日に、あるお母さんが、「和光苑日記」をプリントアウトした紙を持ってきていたという話を、愛妻から聴かされました。いつの分かは見ていないとのことでしたが、この和光苑日記に、あまり家族のことを書くのもはばかられるときが来たようです。私が和光苑にいるのは、知られていますので、和光苑日記をわざわざプリントしてもってこられると、先日の日記にも書いたように、ちょっとやばいかもと思ってしまいます。いろんな形で和光苑の様子が知られていくのは良いことだと思っていますが、部分的な情報が伝わると誤解も生みます。このホームページ全体を見て感じるものと、その一部を見て感じるものでは、その受ける感想に違いが生じると思います。紙に落として持ち歩くのは、ちょっと危険かもしれません。なるべくなら、このホームページをご紹介していただき、直接見てほしいと思います。このホームページは、全てのページがセットで、グランモア和光苑です。グランモア和光苑で暮らされているお年寄り、グランモア和光苑を利用されているお年寄り、グランモア和光苑で活動されているボランティアさん、グランモア和光苑で働いている職員、そのグランモア和光苑に関わっている多くの皆さんの様子を情報発信しているのが、このホームページです。ということで、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。くれぐれも紙に落とさず、直接見ていただけるようなご案内をお願いいたします。(ちなみに私の愛妻は、パソコンが使えませんので、この日記に書いてある内容を見たことがありません。) 
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2004/6/22(火) 
 今日は台風一過の超快晴の中を、早朝から千葉県庁へ、トンボ帰りで苑に戻って、業者さんとの面談、午後からは二つの会議、その合間を縫って広報委員の原稿ヘルプ等と、忙しく働いています。この何日間かで話題に出たのが、「このホームページを見て」という方が多かったことです。その幾つかは、直接・関節・電話・メール等による「介護のご相談」などですが・・・。それにしても、いろんな方がこのホームページを見て下さっているのは何となく判っているつもりですが、最近は、いろんな機会にその話題が出てきています。今のところは良い話ばかりで、このホームページを褒めていただいている内容ばかりですが、この「和光苑日記」には、あまり本音の話を書きすぎるとやばいかも、と感じることもありました。これからは、少し立派な話題やお話をしましょう。・・・・(-_-;)ヽ(^o^;)ノ
 ・・・・な〜んて思ってもいませんが、でも本当にいろんな方が見ているということで、インターネットは、ちょっと恐ろしいなぁと思った時もあります。そういう意味で、あまり世間の皆様を敵に回さないように、鋭意努力したいと思います。(^-^;(^.^;
 これからも皆様の暖かいご支援を賜わりたく、よろしくお願い申し上げます。\(_ _)m(_ _)m 
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2004/6/20(日) 
 今日の和光苑では、「ドドンパ縁日」となうって、1Fの各所(デイホール・花の広場・ライトコート・1丁目通り)を会場に使って、ミニ縁日を催しました。担当者が昨夜遅くまで会場設営をして準備をしていましたが、昨年までこの時期に開催されていた「ミニ縁日」よりも、さらにパワーアップした内容となっていました。6月行事の担当者の意気込みも、これまで以上に頑張っているのが伝わってきました。もちろんお年寄りの参加者はニコニコ顔で、今回写した170枚の写真を全てお見せできないのが、とても残念です。
 今回は、ご家族の参加者も大勢来ていただきました。皆さんがそれぞれに過ごされて、とても楽しそうに参加されていらっしゃいました。こういった苑内での催しは、気温やお天気の影響も受けず(快晴ではありましたが、台風6号が近づいていてちょっと風が強かった。)に、安心して準備から開催まで行なえます。お天気を心配する屋外での行事よりも、職員は楽ですよね。まあ屋外での行事は、職員の苦労も多いですが、自然の中での心地良さ、気持ちの良さもあって、大成功したときの感動がより大きいともいえます。 
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2004/6/19(土) 
 今日は、中野先生と職員5人の計6名で、午後から幕張メッセ国際会議場に来て、「第8回千葉痴呆研究会」に参加しています。主に千葉大学医学部、大学院、看護学部の関係者及び千葉大OBでもあり県内各地の病院の主だった医療関係者を中心にして、平成9年に発足された私的機関です。しかし年々参加される方々が増えて、医療関係者だけでなく、看護・介護に関わっている施設(老健施設・特養ホーム・GH等)、そこで働いている個人の会員もいて、今年の参加者は528名にもなったそうで、今回は会場も幕張メッセ国際会議場にしたそうです。
 はじめに教育講演(1)として、国立千葉東病院神経ない医長の吉山容正先生の「アルツハイマー病とその類縁疾患の病態解明(―患者、家族からの遺産―)」という、アルツハイマー病の研究の最先端のお話をうかがいました。その中では、痴呆が遺伝子異常によって家族性痴呆を生じる疾患郡(FTDP17)が発見されたことや、前頭葉痴呆における特徴的な痴呆症状の進展状況など、最近の医療研究の様子を聞くことができました。痴呆が遺伝によっても起こるというのは知りませんでした。
 教育講演(2)として、千葉大学大学院医学研究院神経病態学教授の服部孝道先生の「痴呆性老人の排尿障害」という、排尿障害の研究の最近のお話をうかがいました。その中では、排尿障害には膀胱に尿をためる蓄尿機能と、ためた尿を対外に排泄する排出機能とがあって、それぞれに蓄尿障害と排出障害とがあるということです。そしてその現象には、それぞれに区分できる症状がいくつもあります。なるほどといえば納得させられましたが、その後の症例についての解決策には、ちょっと物足りないものを感じました。その辺は現場で沢山のケース事例を持っている介護現場の方が進んでいると思いました。
 休憩を挟んでのシンポジウムでは、「痴呆性高齢者のリハビリテーション」と題して、それぞれの分野の先生方のお話がありました。(袖ヶ浦さつき台病院看護部長の竹内美佐子氏、医療法人社団慶勝会副理事長の田中耕一氏、旭神経内科リハビリテーション病院院長の旭俊臣先生) 各氏の講演の後に、三名をパネラーにシンポジウムで質疑応答がありました。
 質疑では、某老健施設の介護職員から「リハビリをすると、逆に転倒事故を招く可能性があるということについて」の質問がありました。中々リアルな課題で、これはどこの介護の現場でも問題となっている課題でした。もちろんパネラーの皆さんもそれぞれの施設においての経験から、正解というものは無いが、私たちはこうしているといった対応策を話されていました。これには正解は出ませんよね。それぞれのケースによって、色々な対応が考えられます。和光苑の対策も、ベストではなくベターな対応と考えてご家族と話し合っています。介護をしていく上で、避けて通れない永遠の課題ではないでしょうか? その他にも沢山の質問が出ましたが、省略します。
 最後の教育講演(3)として、千葉大学グランドフェローの増田善昭先生の「高齢者の循環器疾患(―その見かたと注意点―)」という、加齢につれて全身機能が低下し、多くの疾患が現出するなかで、その高齢者の主な循環器疾患についてのお話をうかがいました。グランドフェローって何? というのが私には、まず一番の疑問でした。要は、千葉大学のご意見番といったようなものと、私は受け取りましたが、間違ってたらごめんなさい。増田先生は3年前に同大学を退官されていて、退職後もいろんな形で同大学に協力していらっしゃるそうです。名誉職みたいなものかと思います。よくわからないけど・・・・。増田先生は、とても高齢な方のようで、私が生まれた頃に千葉大学医学部をご卒業されたようです。そのお話方も大学の講義のような感じで、とても難しい内容のお話をされていました。今日の酉を勤めるだけあって、他の先生方もとても気遣っておられたようです。循環器疾患の講義は、私にはよくわかりませんでした。かなり難しい内容で、お医者さんなどの医療関係者向けのお話ではないかと思います。勉強不足の私には、とても太刀打ちできませんでした。
 この「千葉痴呆研究会」というのは、毎年とても勉強になります。医療関係者が多いですが、高齢者を支えるには、医療も介護も密接な関係があります。それぞれが別々に成り立っているわけではありません。相互に関係を持ちながら、これからの超高齢化社会を担っていく関係ではないかと思っています。そういった意味でも、私たちは、この会に参加しながら勉強をしていきたいと思います。 
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2004/6/18(金) 
 梅雨に入ってからは、比較的お天気に恵まれて、ちょっと梅雨らしくない日々が続いていますね。おかげさまで和光苑の外出行事も順調に行なわれていて、お年寄りのご機嫌も良いようです。今朝も窓際に陣取っているお年寄りが、気持ちよさそうにうとうとしていて、熱くないですかとの問いかけにも、にっこりと笑って、「大丈夫です。気持ちいいですよ。」と答えていらっしゃいました。皆さんお元気で健やかに過ごされているようです。梅雨の晴れの間ひと時かもしれませんが、お天気の良いときには、のどかに過ごしましょうね。
 今年の4月に入った新人職員の「施設長ヒアリング(新任職員研修)」が先週から今週にかけて行なわれています。和光苑の職員は、6ヶ月間の試用期間を経てから、正式に職員として雇用されます。この「施設長ヒアリング」は、その3ヶ月目と6ヶ月目に行なわれています。一般的な3ヶ月間という試用期間よりもちょっと長いのは、3ヶ月間ではまだ慣れることのできない新卒の若者に、社会人としての基本姿勢を教える期間でもあります。また次の3ヶ月間で、仕事や職場に慣れて、少しずつではありますが力を発揮してくる時期でもあります。よほどの問題児でもなければ早々には試用期間で採用取消というのはありませんが、採用試験・面接試験だけではわからない職場での適正などを、この6ヶ月間で試されています。まれにではありますが、試用期間で採用取消ということもあります。過去にも数例のケースがありましたので、実際には、この「施設長ヒアリング」でしっかりと認められないと、正式な職員となることはできません。今年の新人の様子としては、例年の新人よりも意識が少し足りませんでした。やはり先の社会人としての常識といった部分で、足りないと指摘されています。現在は、現場の業務を覚えるだけで大変という意識もあるでしょうが、これまでの先輩方の意識のほうが勝っていたようで、「施設長ヒアリング」を甘く見ていたようです。施設長としては、普段は新人にはあまり厳しい話をしませんが、「施設長ヒアリング」では、仕事としてよりも、社会人としての意識を勉強させるような視点で指導されます。仕事に対するやさしさと厳しさ、しっかりとした社会人としての常識を学んでほしいという思いで、これからの和光苑を担っていく若者達を育てていきたいと感じました。 
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2004/6/17(木) 
 今日は昨日は、久しぶりに自分の車で東京都内の下町、浅草界隈を走りまわったったり、千葉に戻ってからも所用で再度千葉と姉崎を往復したりしたので、一日で300Kmほど走り回ってしまい、今日は少しだるく、体調もあまり良くありません。今朝からお天気が良いので、気分的には悪くありませんが、昨日一日の疲れが取れず、次の日にも疲労が残ってしまう歳になってしまいました。気持ちは20代と思っていても、体力は60歳台後半?
 幸いなことに、今日はそんなに忙しくありません。勤怠集計のチェックや書類の確認などやることは色々とありますが、気分的には、時間に追われるようなものではありませんので、マイペースでじっくりと時間をかけて片付けています。
 ここ何日間か仕事の合間を縫って、少しずつ手を入れているのが、パソコンの無線LANの設置です。有線LANは、新旧(XP系と98系)の二系統に分けて、苑内の各所に張り巡らされていますが、それでも足りない部屋や場所があります。その空白エリアをカバーするのに利用しようかと思っています。その用途は色々と考えられますが、ひとつの例として、車椅子のお年寄りでも、パソコンが利用できるようになります。面倒な配線がありませんので、居室でも広場でも利用できるようになります。職員も休憩時間に休憩室へノートPCなどを持ち込んでインターネットを利用できます。相談室や宿直室にもパソコンを持って行けるようになり、和光苑の敷地内・建物内のどこにいても自由にパソコンが活用できるようになります。私の一番の目的としては、「BROAD STREAM」という、無線モニターカメラの設置です。たまたま某メーカーのジャンク市で売り出されていたお買い得品で、無線LANを使って、モニターで確認したり、メモリー機能を搭載していて録画記録ができたりする優れものです。私は、これを使って、居室にいるお年寄りで、転倒事故の多い方や、容態の不安定な方などを一時的に監視するシステムを作りたいと思っています。もちろん監視は好きではありません。しかし事故防止や安全対策の方法のひとつとして、一時的な使用は許されるのではないかと思っています。ちゃんとお年寄りやご家族にも使用の説明をして、転倒の様子をビデオ撮影することで、今後の転倒事故再発防止に役立てていきたいと考えています。ワイヤレスLANですから、電源のコンセントさえあれば、どこにでも移動させて一時的な設置が可能になります。常時使用を避けるために、一定のルールを設けて、しっかりとした目的にのみ活用すれば、とても便利な機械だと思います。和光苑では、このようなハイテクも活用して、お年寄りが安全で快適な生活を送れるように、ご支援していきたいと考えています。こうやって少しずつですが、便利な環境にしていこうと思っています。そのため仕事の合間を縫って、無線LANのセッティングをしています。もちろん費用も格安にするために、某パソコン機器メーカーのジャンク品(棚卸品・在庫処分品・返品のリサイクル品など)を安くこまめに集めてきて仕上げているので、動かせるようになるまで時間がかかりますが、それでも便利さと費用対効果は、抜群ではないかと思います。先月の試作(テスト)段階では、和光苑の役員会(理事会・評議員会)で、この無線LANを使って、デイホールにある大型スクリーンにプロジェクターで、この和光苑のホームページを紹介したときには、役員の皆さんにも、とても好評でした。意外と知らない方も大勢いらっしゃるので、「和光苑のホームページ」は、施設紹介のときなどに、とても便利に活用しています。次回の家族介護者教室の「介護保険についての資料」の掲示も、この方法でお見せいたしますのでお楽しみに・・・・・ 
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2004/6/16(水) 
 今日はお休みでしたが、8月行事担当の二人が8/7の「夏祭り」のための花火購入のために東京柳橋の花火問屋さんへ行くというので、道案内を兼ねて三人で一緒に出かけてきました。和光苑の夏祭りでは、毎年、催しの最後に盛大な花火大会を行なっていて、利用者やご家族の夏の夜の納涼を楽しんでいただいています。詳しいことは、和光苑歳時記等でもご紹介していますが、その花火を例年は、いくつものホームセンター巡りで買い集めてきていましたが、昨年より、東京柳橋の花火問屋さんへ行って、まとめ買いをするようになりました。今年は、打ち上げの演出なども、全てを花火問屋の「長谷川商店」さんにお願いしようということで、その打ち合わせに行ってきました。
 さすがにベテランの長谷川さん(三代目)です。今年の新作の花火を前夜(6/15)に試射している様子をビデオ撮影したばかりで、まだ編集前でしたが色々と見せていただきました。昨年までの和光苑の花火大会は、素人の私たち職員がそれなりに工夫して並べて打ち上げていましたが。今日は、長谷川さんに色々と花火の種類や火のつけ方、明るく盛大に見えるような演出の技術など、沢山の技を教えていただきました。そのあまりにもすばらしい演出技に、私たちは感心しきりでした。昨年までの二年間を花火師担当で、今年は本部担当を予定していたK担当は、「また花火師をやりたくなった。」と、楽しそうに復活宣言をしていました。少ない火薬(15g)の市販の花火を、どのように打ち上げると立派に盛大に見せることができるのかを、ご指導いただきました。今年のグランモア和光苑夏祭りの花火大会は、これまで以上に盛大な打ち上げ花火になりそうです。今年の和光苑の夏祭りにいらっしゃる方は、催しの最後に予定されている「花火大会」に期待していてください。o(^o^)o(o^v^o)
 夕方には、昼間の打ち合わせした内容に沿って、今年の花火を組み合わせた点火(打ち上げ手順などの演出)リストを記した「見積り納品書」がメールで届いていました。その手早い動きは、やり手の長谷川さんらしい気配りで、私たちは長谷川さんからご指導いただいたとおりに、しっかりと火をつけられるかにかかっているといえます。失火をしないような技術も色々とあるようで、これまでの和光苑のやり方よりも、より安全に効率的に準備から打ち上げまでを行なえるように教えていただきました。私も今年の和光苑の夏祭りをワクワクしながら待ち遠しく思っています。唯一の心配は、やはりお天気ですよねぇ・・・・晴れるといいなぁ・・・・(^.^)(^_^) 
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2004/6/14(月) 
 昨日とはうって変わって朝から快晴です。昨日の夜遊びの疲れもありましたが、末娘の幼稚園がお休みで、上の子供たちが小学校に出かけている間に、昨日の勢いをかって今日は朝から舞浜のディズニーランドに親子3人で出かけてしまいました。末娘(4才)が物心がついてからは、ディズニーランドに来たことが無く(最近は、ほとんどディズニー・シーばっかりでした。)、末娘にとっては、初めてのディズニーランドとなっていました。子供一人だけの相手は楽ですよね。長男のときは、子育てがとても楽だったのを久しぶりに思い出しました。午後3時までの短い時間でしたが、実り多いひと時を親子で楽しんできました。 帰ってから上の子供達のブーイングの嵐は、言うまでもありませんでした。(^O^;ヽ(^o^;)ノ 
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2004/6/13(日) 
 珍しい日曜日のお休みをいただいたのは、末娘の幼稚園の「父の日」行事の参加のためです。あいにく朝から雨模様のため、親子スポーツ大会が中止になって、親子工作教室が開かれました。狭い教室に大人(父母)と園児、総勢80名近くが詰まってすし詰め時様態で、とても暑苦しかったです。
 どこの行事もお天気しだいは、一緒ですよねぇ。お天気さえよければ、多少の失敗も気にならず、成功といえますねぇ、と園長先生と話していました。(上の息子や娘と同級生のご子息がいる園長は、愛妻とは親友のような仲です。) 和光苑も、外出行事や屋外行事は、お天気が良いだけで、もう大成功は約束されたようなものです。どこもお天気しだいという悩みは一緒でした。
 親子工作教室は、牛乳パックで作った「トントン相撲のカニさん」でした。時間が残ったので、隣の教室に移動して、新聞紙と輪ゴムで作った「インデアンの弓と矢」を数分で仕上げて、はずれの教室にセットされた的に向かって試射をしました。娘は父親と一緒に作ったカニと、弓矢を使って元気いっぱいに遊んでいました。
 午後からは雨もあがって、一家で久しぶりに舞浜の「ディズニー・シー」へ遊びに出かけました。午後から出かけていったにもかかわらず、思ったよりもすいていた(どの乗り物も5分待ちぐらい。)ので、結局、目いっぱい遊びまくって、閉園時間の10時を過ぎてもまだディズニー・シーにいました。結局帰ってきたのが、夜11:30過ぎでした。久しぶりということで、ついつい子供達と夜遅くまで遊んでしまいました。\(^o^)/ 
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2004/6/12(土) 
 今日は、昨夜まで心配されていた台風が、温帯低気圧に変わって、一日がよいお天気に恵まれましたが、湿度が高く、とても蒸し暑い一日となりました。
 一昨日の未明に、和光苑の入り口付近の道路で、交通事故がありました。姉崎方面から袖ヶ浦へ下って、反対車線に飛び出して、ガードレールを2枚とその支柱を3本もひん曲げて、その反動で元の車線に戻り、今度は和光苑の入り口の看板にぶつかって止まりました。その音に気づいた宿直者が出て行って、ぶつけた相手と車を見たそうです。運転手が「警察に連絡してある」という嘘をうのみにして、ぶつけた犯人を取り逃がしてしまいました。私が連絡を受けたのが次の日の午後で、「警察に問い合わせしたら、連絡されていなかったので、どうしましょうか?」という相談に、「いまさらどうしようもないでしょ。」と叱責しましたが、後の祭りですよね。
 せっかく事故に気づいて、わざわざぶつけた運転手に声まで掛けていながら、車のナンバーすら確認しなかったのですから、あきれてしまいました。結局、壊された看板は、和光苑が負担して修理することになってしまいました。昨日から、和光苑の入り口の看板は修理のために看板屋さんが持っていって、当分の間はありません。昨年秋に、やっとの思いで予算を捻出して、看板を設置したばかりだというのに、もう壊されてしまいました。平気で嘘をつくような犯人ですから、名乗り出る訳もなく、結局泣き寝入りとなってしまいました。壊された看板も、私の見ないうちに修理に撤去されていて、とうとう事故の内容もわからなくなってしまいました。写真ぐらい写しておいてほしいですよね。今時のデジカメ(デジカメ付き携帯もありです。)なら、手軽に記録できます。 
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2004/6/10(木) 
 今日、ある方(元看護師)から、「要介護認定をまだ受けていない人は、施設見学をできないのか? 」という質問を受けました。その方の知り合いで、先日、ある施設(特別養護老人ホーム)にうかがって入所の相談をされた方がいて、その際に「施設見学」を申し込まれたそうです。まだ入所を選ぶかどうかは、迷っているが、将来のことを考えて、一度本人を連れ「施設見学」に行ったようです。しかし、施設の方では、「施設見学はできない。」と断ったそうです。
 その方は、「施設見学」はできると教えてしまったので、自分が間違えたのかの確認をしたかったようです。もちろん私は、「施設見学は、いつでも出来ます。」と答えました。しかし断られた人がいるとの返事に、「その施設の考え方によります。」と訂正しました。和光苑は、いつでも施設見学を受けていますが、他の園では、受けていないところもあります。「土日は、お休み。」という特別養護老人ホームもあるくらいですから、施設見学をさせないところも、まだあると思います。
 「いまどきそんな特別養護老人ホームがあるのですか?」との問いに、「介護保険が始まっても、以前と運営姿勢や処遇方針をほとんど変えていないう施設もまだあります。」と答えました。施設見学を、今でも受けていないなんて、と思う方もいらっしゃるかと思いますが本当です。情報開示や地域交流を行なっていないという施設もあります。それでも特別養護老人ホームは、需要と供給のバランスがとれていないから、沢山の待機者がいれば、新規の申し込みや施設見学は、仕事の邪魔ぐらいに考えている施設があっても不思議ではないですよね。もちろん記録上は、上記の内容をしっかりと行なっているような文章で記録されているのかもしれません。これは、どこの特別養護老人ホームなのかを、私は言えません。いちを同業者ですし、もし知っていても、口蓋はできません。皆さんが自分自身の目で見て、判断していただいたほうがよいと思います。この件は、角が立ちますので、これ以上は話せませんが、本来は、いつでも自由に施設の様子を知ることができるようにするべきであり、そういった積極的な公開姿勢が、利用者の皆さんの信頼を得られると私は考えています。 
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2004/6/8(火) 
 今日は、梅雨の合間の快晴らしく、とても暖かく過ごしやすい休日の一日でした、久しぶりに予定の無いのんびりした一日となり、今まで撮り溜めた家族のビデオをHDDレコーダーにDV転送コピーして、DVD-Rに焼き付けていました。今流行のHDD&DVDレコーダーは、簡単操作と高画質録画&長期保存を両立した優れものです。簡単・便利な操作で、沢山あるビデオを端からどんどんとDVDへ移して(焼いて)いました。これで子供たちの記録もしっかりと残すことができます。今度、和光苑の行事ビデオもDVDに焼いて保存しようかと思っています。まだ和光苑ではHDD&DVDレコーダーを買っていませんが、これだけ簡単・便利になると、そろそろほしいなぁと思ってしまいます。後は、HDDの容量ぐらいですね。我が家のHDDは、160GBですが、今は250GBが主流のようです。メーカーによっては、300GBという製品も出てきたようですが、価格もそれなりに高額になっているようです。まあすぐにDVDへ焼いてしまうならHDDは160GBもあれば十分でしょうね。最近は、子供たちが勝手にHDDにTVのアニメをタイマー録画でセットしていて、知らないうちにデーターがいっぱいに増えています。しかも毎週録画になっているので、ほっとくとどんどん増えてしまうので、時々削除をさせています。以前みたいにビデオテープも必要なくなったので、それなりに安価で便利でもありますが・・・ 
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2004/6/7(月) 
 やっと梅雨らしくなり、外は豪雨で傘もさせない状態です。さすがにこのような豪雨はいやですよね。これからの梅雨時は、気分も滅入るし行動も制限されるので、和光苑も色々と苦労があります。特養では、お年寄りの外出が少なくなります。衣類や寝具もじめじめして、疥癬などの感染症の心配もします。デイサービスでは、雨の日の送迎は、お年よりも職員も足元がぬれていてあぶなかったり、衣類がぬれて風邪の心配をしたり、車椅子がずぶぬれだったりと、タオルと乾燥機が大活躍します。そんな梅雨の合間に晴れるような日には、じめじめしていた寝具などを一気にベランダに干したり、居室の窓を開放して空気の入れ替えをしたりと、お天気任せの業務に振り回される時期でもあります。この梅雨の時期は、私も職員たちも心配事がつきません。
 今日、デイサービスセンターのY主任が私のところへ来ました。来月の「家族介護者教室」のことで相談があるということです。言い辛そうに切り出したのは、来月は、第50回目の「家族介護者教室」開催記念になるので、何を演題にするかという相談です。相談といっても演題の候補は決まっていたようで、介護保険の話を私にしてくれということで、要は私に次の「第50回家族介護者教室」の講師をしろという依頼の相談でした。「うまい!! ざぶとん一枚!」といえるようなネタでした。次回の家族介護者教室の演目に何を持ってくるかは、前回の時からの話題のひとつだったので、まさかその手で来るとは思いもよりませんでした。もちろん逃げるわけにもいきませんから、二つ返事で引き受けましたが、悩んだのは「演題のタイトル」をどうするかということでした。介護保険といっても幅が広すぎて、どこかにマトを絞らないといけません。色々と悩んで(といっても十数分のことですが…)、最終的に『介護保険をいちから勉強しましょう。』ということになりました。副題として、「介護保険制度をわかりやすく説明します。」というサブタイトルにしました。参加された皆さんの疑問や質問にもわかりやすくお答えします。Y主任は、職員のための勉強会になりそうと話していました。オイオイ、違うでしょ!!
 とりあえずこのような演題で、適当にお話します。Y主任には、たぶん途中で脱線するかもしれないと話してあります。演題を考えているときに、この話をしたらまずいよねぇとか、公の席では話せないよねぇ、などと問題発言もいくつかでましたので、そのような危険な話題は、演題からはずしてあります。それでも皆さんからの本音の質問やその時の話の勢いで、口を滑らすことはありだよねぇ、ということしましょう。当日参加された方だけの極秘内容ということになるかもしれません。
 今からばらしたらまずいので、この日記にもかけない内容ですということで、皆さんのご参加をお待ちしております。7月24日(土)午後1時からデイホールで開催します。その時に皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。今から、普段から疑問に思っていることなどをメモしておいてくださいね。当日は、私の知っていることは、すべてお答えします。それと私の講義は、時々話題が脱線するかもしれませんが、ご容赦をお願いしますね。私が話をするときは、ともかくわかりやすく理解してもらうために、いろんなケースの事例などを交えて、時には楽しく、たぶん面白くて、集中して聞けるようなものを題材にしています。皆さんにもご参加していただいて楽しいひと時にしましょうね。それと、この間の某施設見学グループのような、「有名な団体」の偉い先生方のご参加は勘弁してくださいね。本音の話ができなくなりますから・・・ 
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2004/6/5(土) 
 今日はお休みをいただいて、五井にある京葉小学校へ「第23回京葉小親善相撲大会」という、小学校4年生から6年生の子供達の相撲大会に来ています。6年生になる息子が、サッカー少年ですが、その体格をかわれて、小学校の相撲部の応援で選手として出場することになったからです。先に団体戦(25チーム)がありましたが、初戦は四勝一敗で勝ち越しました。息子は体格も良いため、いきなりの大将戦に出場し、快勝しました。親ながらにもびっくりして、思ったよりも強いことを再発見しました。本人もその気になっていて、なかなか自信のあるようでした。
 二回戦は、幼稚園の時に一緒だったS君(今は別の小学校にいます。)です。一昨年の4年生の部の優勝者で、昨年も5年生の部で準優勝をしているというS君が大将の小学校との対戦でした。もちろん大将戦でそのS君との対戦となりましたが、接戦の末に負けてしまいました。親としては、息子以上に体格も勝っていて優勝候補のS君には、あっさりと負けるかと思っていましたが、思った以上の接戦で、本人は「次は勝てる。」と自信を見せていて、中々頼もしいと感じました。「個人戦(6年生の部だけで40人)では、違うブロックの彼とあたるには、決勝戦しかないよ。」と話すと、「当然、決勝に出る。」と話していました。愛妻と、「頼もしいねぇ。」と顔を見合わせてしまいました。普段から意欲や闘争心などないと思っていたおとなしい息子が、こんなに意欲をみせているのを始めてみました。親の知らない間に子供は成長しているということですねぇ。(*^o^*)
 個人戦に入って、本人なりにがんばっていましたが、準決勝(ベスト8)で敗退してしまいました。本人は、かなり悔しかったようで、しばらくは口を聞いてくれませんでした。特に練習もせずいきなりのぶっつけ本番で、ここまで頑張れたのですから、親としては十分です。練習をしっかりとすれば、十分に優勝も狙えるとわかっただけでも、息子には十分な経験となったと思います。今日はお天気も良く、親も子供たちも興奮しすぎて、帰ってきてからは、みんなくたびれてお昼ねタイムとなっていました。(+.+)(-.-)(_ _) ..zzZZ 
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2004/6/4(金) 
 今年度に入ってからの和光苑では、お天気の良い日には、「お花見」「お買い物」「あやめ見物」などと称して、お年寄り数名ずつを連れ出して、外出レク&お買い物外出が頻繁に行なわれています。大勢で出かける外出行事も楽しいですが、少数のお年寄りと職員で出かけるのも、楽しい外出行事だと思います。これだけ頻繁に出かけられるのも、現場の職員一人一人が頑張って、やりくりの中から外出の時間を作り出してくれています。立派な行事だけが「良い行事」ではなく、このように日々の生活の中で、少しずつ潤いのある生活や変化や刺激を求めた生活を提供できる方が、大きな行事を開催するよりも、大変なことだと思っています。またこのように小さい変化も、頻繁に、沢山やり続けることの方が、一人一人の職員の労力を必要とされているといえます。今年の和光苑は、こんな小さいことが、日々しっかりと行なえるようになってきて、これもひとつのユニットケアの考えになっているのではないかと思います。
 集団で特定の家(一般住宅? 施設?)へお出かけして、日中を過ごす「逆デイサービス」という方法をされている特養ホームも増えてきているようですが、そんな(逆デイなどを行なう)家などの無い和光苑では、こんな日々の外出が「逆デイ」の変形版ともいえるのかなぁと、私は思っています。先進的な考え方で、立派な介護をされている施設も増えていますが、お金も設備も無い小さい老人ホームでも、お年寄りへの愛情や思いやりと心配りの気持ちだけは、どこにも負けないぞと、頑張っている和光苑の職員たちの活躍を、このホームページでお知らせしていくのも、情報公開の一環ですよね。昨日の施設見学でも話しましたが、和光苑の職員は優しく愛情いっぱいでお年寄りに接しています。本当の家族以上に子供や孫のように接しています。私の言葉よりも、直接見ていただいたほうが、十分にご理解いただけますと、昨日も話していました。施設見学は、自由です。いつでもどうぞ・・・・ 
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2004/6/3(木) 
 今日は、午前中に1時間ぐらいで「市原市痴呆介護の会」の皆さん19名の施設見学がありました。皆さんの目線は、痴呆介護に向けられていて、結構厳しい質問も出ていたようでした。見学された皆さんの和光苑への評価は、概ね良好ということでした。私も最後の10分ぐらいの質疑応答に出ましたが、身近に痴呆のお年寄りを看ている方々の質問は、具体的な内容になりましたので、短い時間ではありましたが、とても中身の濃い時間でした。 今回の見学者の中に、あの有名な「(社団法人)○○○○をかかえる家族の会」の千葉県支部の副代表がお二人もいらっしゃいました。お一人は、どこかで見かけたことがあると思っていましたが、私が参加した幾つかの研修会に講師としていらっしゃった方でした。(^o^;(;^_^A
 いらっしゃる前に聞いていれば、もっとまともなことを(真面目に?)お話したのに、そのような方々が来るとは、まったく知らなかったので、いつもどおりに気楽な回答をしてしまいました。これが普段のありのままの和光苑ですが、それなりの方々がいらっしゃる時には、立派な模範解答をお話しておかないと、後々困ることもあるので・・・・・(;¬_¬)(-_-;)

PS.夕方になって、その他の見学者にも「有名な会」の役員をされている方がまだいたことが分かりました。以前に千葉労災病院で聞いていた「市原市痴呆介護の会」の会員の皆さんとは、かなり違うメンバーの方が来ていたようで、不特定多数の施設見学者の受け入れも難しいと、あらためて勉強した日となりました。(^^; 
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2004/6/2(水) 
 今年の8月7日(土)の第8回グランモア和光苑「夏祭り」のボランティアさんの募集を開始しました。今年は、新規一転して心新たに取り組みたいと思って、今から募集を始めました。開催日(当日)だけでなく、一週間ぐらい前から、徐々に準備していきたいと考えています。平日となってしまいますが、大勢の皆様の少しずつのご協力で、昨年以上に楽しい夏祭りにしてみたいと担当者及び職員一同、意欲に燃えています。皆様のご支援ご協力を少しずつ賜わりたいと思っています。もちろん初めての方でも、何を手伝えるか分からないと思っている方も、遠慮なくご相談ください。お手伝いをいただける方は、和光苑までお申し込みいただけると幸いです。まだ詳細な日程等は決まっておりませんので、お手伝いをいただける方々の内容や予定にあわせて検討して参りたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。(^O^)\(^o^)/\(_ _)m(_ _)m 
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2004/6/1(火) 
 これは単なる独り言として書いてみたいと思います。昨日、福祉系の雑誌に某老人ホームの活動の様子がきれいなカラー写真で掲載されていました。その老人ホームの様子は、先進的な取り組みの様子を紹介していました。もちろん面識のある方が写っているので、どこの老人ホームかも知っています。そこは、私の知っている老人ホームの中でも特に古い歴史のある老人福祉施設です。一見するととても素晴らしい取り組みをされていて、テレビでも紹介されたりして、全国的にも注目をされているところです。しかし最近わかったことは、その老人ホームも見た目の素晴らしさ(施設建物はとても古く、最近の施設のきれいな造りにはかないませんが、)よりも、その施設運営へ取り組む姿勢(お年寄りの潤いある生活への取り組み方など)がとても凄い(偉い)ことや、そこにくるまでには、理事長をはじめとして施設長以下、大勢の職員達に大変なご苦労の大きさがあったことを知ったことです。はじめは、歴史のある園だからとか、選手層(職員)が厚いからとか思っていましたが、この写真の笑顔の裏に、本当はとても大変な時期や、色々なご苦労を積み重ねてきている経験があることを感じるようになったことです。和光苑で起こっている苦労の何倍何十倍ものご苦労をされながら、今の施設運営があることは、凄いことをしながらも、表立って見えていないことです。私たちは、ちょっとした苦労が直ぐに顔に出てしまいます。まだまだ修行というか勉強が足りないことを、このような大先輩の皆さんと接することで学んでいます。昨年末に施設見学をさせていただいた某市の某老人ホームも同様でした。あの笑顔の奥ににじみ出ているご苦労と経験は、私達和光苑がまだまだヒヨっ子であることを実感させてくれました。以前は、小さい老人ホーム(和光苑)でも、どこにも負けないという意識がありましたが、大先輩の方々の施設運営への取り組む姿勢などを知れば知るほどに、大きな山の存在を感じています。これからも「井の中の蛙」にならないように、しっかりと頑張っていこうと思います。(^-^) 
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2004/5/31(月) 
 昨日、久しぶりに和光苑に救急車が来ました。来ましたではなくて「呼びました。」ですよね。このところは平和で、日誌にも「一日平穏」と、記録されていたのですが、入居者のお一人が急変(意識が弱ったらしいです。)されて救急車で病院へ搬送となりました。幸いにも発見・対応が迅速に出来たので、ご家族も病院へ向かい、現在の状態は落ち着いて居られるそうです。しばらく様子見ということで入院されていますが、ご本人の状態が安定されていれば、間もなく退院ということで帰っていらっしゃると思います。いつもが、このようにうまく行くとは限りませんが、日々の心配りと観察、そして迅速に動ける意識があれば、これからも良い結果を得られるような気がします。(o^v^o)v 
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2004/5/30(日) 
 前々から和光苑宛に「ウィルス感染メール」が頻繁に送られてきています。何度か原因の確認を試してみましたが、最近気づいたことは、和光苑のアドレス(PCから)より発信して、その返信に対するメールに「あなたのメールにウィルスが入っていた。至急このパッチ(対策ファイル)を充てなさい。」というものばかりということです。
 しかし和光苑では、元々プロバイダーの「おまかせウイルスチェック」という、ウイルスの検出・駆除機能を付加するオプションサービスの契約をしているので、ウィルスがついていれば、その時点で削除されているはずです。それでもこれだけの「ウィルス返信メール」が来るのはおかしいと思っています。そして、ウィルスが多いのは、このホームページでアドレスを公開してからの方が、異常に増えているということです。
 何度か確認したところでは、和光苑にある全てのPCを一週間停止して確認をしても、この「ウィルス返信メール」が一向に減らないのです。つまり和光苑のPCからウィルスメールが発信されているのではなく、他の第三者のPCで「和光苑のアドレスを騙っているメールアドレス」があるのではないかということです。返信メールで来るアドレスは、和光苑の知らない(登録もされていない)アドレスばかりです。
 はじめは、和光苑の関係者に迷惑なメールを送っているのではないかと、とても心配していましたが、和光苑のPCに登録されている方々のメールアドレスには、迷惑メールがまったく送信されていないということです。技術的には、他人のアドレスを騙るのは可能です。そんな騙りメールの返信が、連日のように和光苑に送られてくるようです。しかもそのほとんどに「ウィルスが感染していている」疑いがあります。
 プロバイダーの「おまかせウイルスチェック・オプションのウィルス対策は、完全ではないので注意」と書かれているのですが、これだけ多いと、さすがにプロバイダー不信になりますよねぇ。もし和光苑から「添付ファイル付のメール」が届いたら、即削除してくださいね。和光苑では、そんな添付メールを送ることはありません。送るときは、事前に確認のTELをしています。もっとも仕事関係のメールで、しかも特定の業者等にしか送りませんが・・・・ 
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2004/5/29(土) 
 昨日の夕方、ライトコートにある池の金魚(一部には「鯉」という説も・・)の、一番大きいやつ(約40cm)が死んでいました。もうビックリしてあわててしまいましたが、このところは池の掃除もおろそかにしていて、水がかなり濁っていましたので、やむおえないことであったと思いました。他の金魚も、酸欠常態でプカプカと水面に口を出しているのに気づき、あわてて大タライに水を張って、入れ替え避難をしました。今朝は、朝から時間をかけて大掃除をしました。下の砂利も臭くて、とても汚れているのがわかりました。池の水を全て洗い流して、やっときれいにしましたが、最近は人任せにしていたので、久しぶりに一人でやったら、体中が痛くなり、もう若くないということを実感しました。
 今年こそは、和光苑の「夏祭り」で、しっかりと子供達のお土産にしてあげようと思っています。毎年、金魚釣りコーナーに別のタライを置いて、釣れなかった子供達にあげています。今回死んでしまった金魚は、ちょっと大きすぎて、昨年はもらい手かありませんでした。ほどほどの大きさのうちにもらってください。今年の「グランモア和光苑夏祭り」は、8月7日(土)夕方5:30から開催です。今から予定を空けておいてくださいね。また今年も大勢のボランティアさんを募集していますので、ぜひご協力もよろしくお願いしますね。 
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2004/5/28(金) 
 昨日の疲れも残っていますが、今日は朝から、茂原市内の「もばら和光苑」の地元町会、隣接地主さんなどの関係者の方々のお宅へご挨拶に廻ってきました。何とか国のOK(内示)が出ので、これからあわただしくなりますが、よろしくお願いしますという話で・・・
 今日は、いきなりの真夏日?というくらいの蒸し暑い日となりました。疲労も手伝って、今日一日は、ぐったりしながら仕事をしていました。
 一昨日、このホームページの更新の際に、どのくらいのページがあるのかを数えたところ、なんと画像だけでも3.617枚、ページは104ページもありました。たったの1年半しかたっていないのに、こんなに沢山のページになっていました。写真も3.617枚もあったとは、なんとなく多いとは思っていましたが、かなりの枚数ですよね。皆さんは、全てのページを見た事がありますか? 全部を見ようとすると、1時間どころではありませんよ。もちろん興味の無いページもあるでしょうから、そんなところは見なくてもよいと思いますが、それでもずいぶんな量ではないかと思います。サーバーのディスク使用容量を確認したところ、71.824kバイト(71Mバイト)にもなっていました。100Mバイトまでが、基本料金内なので、まだまだ問題はありませんが、100Mバイトを超えたらどうしようか?今から事務長と相談しておかないと、このままのペースで行くと、あっという間に100Mバイトを超えてしまうかも知れません。どうりでパソコンの動作も重くなってきていると思いました。そろそろパソコンの方も考えないといけませんよね。(;^_^A(^_^; 
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2004/5/27(木) 
 今日は、所用があって朝から軽自動車で東京浅草まで出かけていました。午前中で帰る予定でしたが、色々と話が長引いてしまい、結局帰ってきたのが夕方になってしまい、一日仕事となってしまいました。
 今日は、娘の誕生日でしたので、早々に切り上げて帰宅しました。愛妻の実家の両親も呼んで、我が家でお誕生会をしました。苺タルトのケーキにロウソクを10本立てて、みんなでハッピーバースディを歌いましたが、その時の娘の笑顔は、とても嬉しそうでした。家族で迎えるお誕生日も子供にとっては、とても楽しい思い出となったことと思います。いくつまでお祝いに参加できるかわかりませんが、出来るだけ家族仲良く続けられたらいいなぁと思ったひと時でした。 
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2004/5/26(水) 
 昨年から多忙々で大変だと、色々と言い訳をしていたのですが、ここに来てやっと皆様にお話できるような結果が出ましたので、お知らせしたいと思います。(とある業界新聞にも掲載されて、周りが騒がしいので・・・)今度和光苑では、「2ユニット(定員18名)のグループホーム・デイサービスセンター(定員15名)、在宅介護支援センター、居宅介護支援事業所、訪問介護事業所(ホームヘルパー)」を、新たに茂原市内に開設することになりました。
 新施設の場所は、茂原市鷲巣456-1というところで、茂原市役所に近く、茂原市役所もよく見える街中につくります。茂原の地理に詳しい人には、「緑町郵便局のはす向かいの空き地です。」と答えています。ちょうど一宮川に面していて、アヒルが沢山泳いでいるような、とてものどかな風景の住宅街の中に建てます。今日になって、やっとお話ができるのも、何とか国のOK(内示)が出たからです。
 今回の新施設も、大勢の皆様のご協力により、茂原市及び長生郡内の各町村・千葉県・厚生労働省と各ハードルをクリアして、やっと国の内示(認可)が得られて、それぞれの補助金をいただいて建設させていただくことになります。足りない分は、独立行政法人福祉医療機構(元は、厚生労働省の外郭団体の「社会福祉医療事業団」です。)に、社会福祉法人和光会として、約1億6千万円ほどの借り入れをします。
 開苑予定は、来年の平成17年9月1日です。開苑までの一年半も、まだまだやることはいっぱいありますが、これからはオープンにしてこの話ができるので、気分的には少し楽になります。国のOK(内示)が得られるまでは、いつつぶされてもおかしくないような厳しい難問ばかりで、各段階ごとにクリアするハードルが沢山ありました。これまでに何度も、くじけながらも、いつかはもうひとつと踏ん張ってきました。グランモア和光苑は、今年の10月1日で「開設10周年」を迎えます。ちょうど10年目で二つ目の施設建設となります。これがひとつの節目でもあり、今まで以上に地域福祉に貢献できるものと自負しています。もちろん新施設をつくる理由は、他にも色々とありますが、この話は、またおいおいご報告させていただこうと思います。
 とりあえずのご報告と、当面の心配事が、来年3月卒業予定の茂原市内及び長生郡内在住(来年4月には全て「長生市」になりますが、)の福祉系の学生さんに、来年の9月の開苑に合わせて就職してもらいたいという職員募集の問題です。気の早い話と思われるかもしれませんが、和光苑の職員採用は、いつも一年前から始めています。今から「もばら和光苑」で働いてくれる方を募集しています。お知り合いで就職希望の方(介護福祉士・介護支援専門員の方)がいたら、ぜひ「もばら和光苑」を宣伝しておいてくださいね。このホームページにも「もばら和光苑」職員募集の案内を追加してありますので、後で見てくださいね。小さくても「グランモア和光苑」に負けないような、活きのよいミニ老人ホームを目指したいと思ってます。一緒に働いてくれる元気の良いスタッフを今から募集します。 
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2004/5/25(火) 
 今朝の新聞に、また千葉県内の老人ホームで窃盗被害があったとの記事が出ていました。今月に入って9件目だそうです。老人ホームも物騒な時代に入ったようです。しかし理事長室に現金160万円も保管してたいたとは、ずいぶん大金をお持ちですよね。こんな方がいたら、誰だって老人ホームを狙いたくなりますよね。千葉県庁の監査指導部では、毎年の監査で苑に現金の保管を認めていないのに、そんな指導を無視しているのでしょうか? 理事長室があるだけでもすごいですよね。普通は国庫補助事業で建てていたら、そんな部屋を作れるほどの余裕はないと思うのですが、資金に余裕のない和光苑には関係の無い話題ですね。
 千葉県の老人福祉施設の経理規定準則でも、小口現金(日々の日銭分)管理規定というのが明記されていて、日々の出納分として10万円を上限に規定しているはずなのですが、まったく守られていない施設があるのですねぇ。和光苑でも日々の出納は発生していますが、日々の現金支払い分がまかなえれば、小口現金以上の現金を所持しないようにしています。事務員さんが毎日、午前と午後に二度も銀行へ出かけて行くのも、それなりに面倒なことではありますが、日々の金銭管理として、また安全管理としても必要なことと考えて、この規定を守っています。
 以前の措置制度の頃は、利用者からの利用料というのがあっても、ショートスティ7日分の2,100円ぐらいでしたから、ほとんど現金の出納がありませんでした。(入居者は、全額措置費で振込みされてきたので・・・)介護保険制度になってからは、利用料の一割を集金しなければならなくなりましたので、日々の出納回数が多くなりました。和光苑では、少しでも現金(利用料の集金)の動きを少なくするために、ご家族に銀行振り込みをお勧めしています。また、職員の給与支給や取引業者さんの支払いもすべてパソコンによるFB(ファーム・バンキング)伝送で銀行に送金していますので、給料日も業者支払いも、現金を苑内では扱わないシステムになっています。
 いずれにしても防犯意識は必要ですよね。和光苑もずうっと以前からこのように色々と防犯対策を施していますが、その他にもかなりこだわった防犯対策を色々と施していますが、ここでご紹介できないのが残念です。ご紹介しちゃうと危ないから・・・・直接苑にいらしたときに聞いてくださいね。口頭ならこっそり教えちゃいます。 
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2004/5/24(月) 
 昨夜は、和光苑のデイホールで社会福祉法人和光会の評議員会と理事会がありました。平成15年度の事業報告と決算報告の役員会です。毎年この決算時の役員会は緊張します。決算の書類は、無事承認されました。新規事業計画についても承認されて、一安心といったところです。(^o^)
 今回の役員会では、初めての試みとして新しいことをしてみました。先日購入した「液晶プロジェクター」を使って、ノートパソコンをワイヤレスLANでインターネットにつないで、このグランモア和光苑のホームページを役員の皆さん全員に見ていただきました。これまでも話題としては話していましたが、具体的に見ている方はいませんでした。そこで今回の会議をデイホールで開いてもらい、デイホールに設置されている100インチの大型スクリーンを使ってパソコンに出した和光苑のホームページの画像を投影してみました。
 今回、この上映会で、初めて「このホームページ」をかなり詳細に紹介してみました。役員の皆さんも、ここまで詳しく苑の様子を知っていた訳ではないので、すべてのページを見終わるころには、とても感心したという会話が聞かれ、今回の役員会は、とても楽しかったと感想を話されていました。全部見終わるころには、かなり時間も押してしまいましたが、これまでの和光苑の活動の様子や、お年寄りの笑顔、職員の頑張っている様子が沢山の写真で見ることができて、なかなか楽しかったので、とてもよかったとおっしゃってくださいました。これが現在、和光苑が開設して情報公開している内容ですと、紹介しました。こういった方法で、事業活動のご報告をしたのも初めてですが、これもわかりやすい事業活動報告の方法だなあと、あらためて思いました。昨日のお昼頃、突然の思いつきでバタバタと準備とセッティングをしましたが、こんな役員会もありですよねぇ・・・・・・(^-^)

  今日の午前中は、昨夜の理事会議事録の作成で忙しかったです。社会福祉法人の決算は、5月中に決算登記をしなければならず。今日中に理事会議事録を作成して、議事録署名人の押印をもらい。決算書類と一緒に法務局へ提出するので、バタバタと時間に追われていました。(本当は、「和光会評議員会議事録」も作成しなければならないのですが、とりあえず後回しにしました。)
 午後からは、五井にある市原市社会福祉協議会で開かれた「市原市社会福祉協議会評議員会」に出席しました。社会福祉施設から一人ということで、市原市内の老人ホーム(市原市社会福祉施設連絡協議会)の中から、私が選出されています。任期は2年間で準繰りで回ってきます。今回の出席で私の任期が終わりとなりますが、この2年間で、毎回時間のやりくりをしながら、なんとかこなしてきて、やっと次の方にバトンタッチします。\(^o^)/
 老人ホームは社会福祉施設として、いろんな集まりの団体に入っていますが、このいろんな団体の数が結構多くて、特にこの決算の時期は、どの会もみんな総会が開かれるので、先週から今週まで集中して出席しています。今日も本当は千葉県在宅介護支援センター協会の総会も同時刻に開かれていて、こっちには永野事務長が出席しています。本当は私が出る予定でしたが、後からこの「市社協の評議員会」が入ってしまい、やむおえず手分けをしての出席となりました。
 市原市社会福祉施設連絡協議会の評議員はとても多く、全部で45名もいらっしゃいます。その45名は、市原市内にある各種の団体から選出されていて、町会長さん、民生委員さん、老人クラブ連合会をはじめとして、いろんな職種役職の方々です。和光苑の評議員さんも似たような職種役職の方々ですが、こんなには多くありません。昨日の社会福祉法人和光会の評議員会は、和やかな雰囲気の中で行なわれましたが、市社協の評議員会は、その人数が多いのもあり、それぞれの方々の考え方も価値観も違いすぎて、意見がまとまるまでにとても時間がかかります。質問の内容も、複雑なものが出たりして、時間だけが過ぎていきます。答える側の市社協の職員の方も、事前質問用紙が配布されているにもかかわらず、より複雑な回答をされるので、私は睡魔のとりこになりそうで、食後のひと時は、とても辛いものとなりました。もっと手短に分かりやすく話してくれるとありがたいのですが・・・・(´ヘ`;) 
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2004/5/23(日) 
 昨日の午後、特養では、毎月恒例の「ホーム喫茶」が、ふれあい広場で開かれていました。私は少ししか覗けなかったので、入り口に集まって順番待ちをしている様子しかわかりませんが、皆さんが楽しそうに心待ちにして待っているのはわかりました。
 昨日の同時刻に、デイホールでは、第49回の「家族介護者教室」が開催されていました。今回の講演は、「高齢者の食事のケアについて」(食事の大切さを考えてみませんか?)という内容でした。講師は、昨年職員になったばかりの新人Sで、講師初のデビュー戦となります。普段は、デイサービスの介護職員として頑張っていますが、この一年間の頑張りで信頼されての大抜擢です。和光苑の介護者教室では、専門家の特別な講師を外部に依頼するよりも、普段から身近にいる職員が、自己鍛錬の勉強を兼ねて、親しみのある講師役として行っています。身近に働いている職員が話す内容は、専門的な難しい話ではなくて、参加者の皆さんにとって、親しみやすくわかりやすい内容にしています。皆さんで身近にある問題を考えながら話し合う「家族介護者教室」は、アットホームに開かれています。昨日の教室終了後には、悩み事などの相談会となっていたそうです。参加者の悩み事や不安な問題をお互いに話し合うことで、心が癒やされたと話されていたご家族もいらっしゃったようです。初めての参加というかたもいらっしゃいます。別に和光苑を利用されている必要はありません。一般の方の参加も自由に受け入れていますので、施設見学等も兼ねていらっしゃいませんか? 次回は、「第50回家族介護者教室」となります。記録的な開催回数の一つの節目となりますので、まだ講演内容は決まっていませんが、皆さんも一度参加して見ませんか? 
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2004/5/22(土) 
 今日は、朝から東京都港区浜松町にある「東京産業貿易会館」というところにいきました。『ヘルスケア・フードショー2004』という健康食品や治療用食品の展示試食会に出席してきました。主催自体は民間の会社が開催しているので明示できませんが、たくさんの健康食品や治療用食品のメーカーさんが来ていて、私達の予想を超えるような盛況ぶりでした。今回参加予定の栄養士さんが他の予定とブッキングして欠席となってしまったのが、とても悔やまれるほどの内容でした。近年の高齢化と介護度の重度化に伴なって、健康維持食品だけでなく、流動食や特定疾病の治療食向けなど、数多くの食品類が開発されてきています。なんとなくは知っていたのですが、これほどの種類が販売されていたとは知りませんでした。もうビックリです。私達の求めるようなフードショーだけなら、このショーが一番勉強になり、ふんだんに用意された試食品は、もう見ているだけでお腹がいっぱいになってしまうほどでした。みんなで手分けして、沢山のサンプル品の送付をお願いしてきました。栄養士さんや食事栄養委員会のみんなに見せて、試食してもらいたいと考えています。そして和光苑のお年寄りにより良い食事を提供してまいりたいと思います。 
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2004/5/21(金) 
 昨日からの台風2号も、無事に関東地方を反れて、和光苑もたいした被害も無く、無事でした。朝方には、まだ風雨も強く、小学校は2時間遅れで始めるとの連絡網が回ってきました。私の旗振り当番も、2時間遅くては出来ないと、やむおえず愛妻に譲りました。というわけでまだ暴風雨の中を、早々と出勤して来ました。昨日は苑に来ていないので、沢山の書類が山積みになっていました。やさしそうなところからせっせと片付けていると、あっという間に朝礼の時間になってしまいました。朝礼も早々に切り上げて、書類の片付けを続け、10:00には新規入所の方が見えて、入所の手続きとご挨拶をさせていただきました。
 午後からは、とても楽しみにしていない「千葉県高齢者福祉施設協会」の総会と「千葉県デイサービスセンター協会」の総会に出席のため、台風一過の快晴の中を、幕張副都心まで最新型?軽自動車を全開で駆ってお出かけて来ました。先に千葉県デイサービスセンター協会総会です。始まって間もなく、隣に座ってきたのが某特養ホームの有名なM施設長さんでした。しっかり内職(PC)をしていた私にデコピンをいただきまして、そそくさとノートPCを止めました。その後は、まじめに総会のお話を伺うこととなりました。(もちろん睡魔との闘いですが・・・)
 次の千葉県高齢者福祉施設協会総会では、デイ協会以上に出席者が多くなり、周りの目も数倍の視線を感じつつ、内職に励んで見ました。午前中にかなりの書類作成を済ますことが出来たので、当初の予定よりは内職も楽にできます。その合間を縫ってこの日記も書く余裕が出来ました。今回の総会の出席者が特別に多いのは、この後に永年勤続職員(223名)の「千葉県老人福祉施設事業功労賞」授与式と懇親会が予定されているからです。普通の総会よりも出席者が多いので、とても熱く熱気もありました。
 本当はグランモア和光苑の職員の中にも、この受賞を受ける資格のある人が数名いるのですが、和光苑の推薦状を出すときに、本人たちに確認したら、辞退されてしまいました。そんな訳で、今回の受賞者に和光苑の職員は入っていません。元々、和光苑の職員は欲が無いので、このような賞にも興味が無いというのが本当のところのようです。無理強いをする訳にもいきませんので、この場でそういう人達が和光苑にもいますということだけお知らせしておきたいと思います。総会が終わって、祝賀会を欠席して、そそくさと速攻で帰苑しました。
 実は夕方は、先日の早朝に亡くなられた方のご親族だけで行なわれたお通夜に参列させていただきました。御前様を頼まずに、生前に本氏が好きだった童謡の音楽テープを流して、ご焼香をしました。ご親族の皆様の笑顔に包まれた、とても暖かい雰囲気の葬儀が営まれました。形式的なお葬式よりも、このように親しい方々だけで楽しく送り出すのも素敵なことだなぁと感心していました。今の時代なら、楽しいお葬式もありかなぁ・・・・・とても良かったですよ・・・ 
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2004/5/20(木) 
 今日は、朝から台風2号の話で持ちきりの風雨の中を、千葉へ出かけました。本当は、公休日のはずですが、色々と所用もたまっていて、それぞれの用事を片付けて、夕方には市原市役所で介護認定審査会に出て、家に帰ったのは夜です。そして私のお休みの一日が終わりました。そして明日の朝には、台風2号が千葉に直撃?の朝に、まさかの小学校の「旗振り」当番が・・・・・、お仕事を理由に、早々に出勤しちゃいますか? もしかしたら、台風で休学? しないかなぁ・・・・ずぶぬれの旗振りはいやだなぁ・・・・それとも台風がどっかへ、行っちゃうとか?

 話は変わりますが。
今日、このホームページの「アクセスカウンター」の数字が、いきなり100件ぐらい増えていました。「え?」と思うくらいの増加で、ちょっとびっくりしました。最近は、入居者のご家族や、職員が見ているらしいということは知っていますが、それ以外にも、知らない人のアクセスが増えているのでしょうか?
  少しずつ増えている分には、そんなに気になりませんが、いきなり増えると、ちょっと怖い気がします。和光苑のホームページは、利用者さんやご家族、地元の方など、ローカル・ピープルの方々に和光苑の様子を知っていていただくことが一番の目的なので、話題も内容も、手前味噌のようなものばかりです。広報委員の「和光苑たより」のカラー版? といった補完的な役割を担っているといった程度です。
  「和光苑の情報開示」といえば聞こえがいいですが、要はお年寄りの暮らしている様子と、職員の頑張っている様子を、普段は見ることのできない方々にお知らせしたいというものなので、特別に取り繕って、立派に見せようとしているようなものでもありません。日々の様子を、その都度アップロードしているだけです。この「和光苑日記」にいたっては、このホームページの制作と管理をしている私の個人的な感想や意見を日々のネタに書かせていただいているので、時々外れた会話や表現が入ってしまいます。まあ和光苑での私の本音といったものも、時々書いちゃいますが・・・・ほとんど全部が本音かも??? 
(11) 2004/4/2〜2004/5/19
2004/5/19(水) 
 今日は、・・・・・・・・・早朝から忙しく、とても疲れました。(^_^;午後には、雨の中を茂原市の長生共楽園さんへ「夷隅・長生・市原ブロック会議」に出かけました。雨の中を往復80キロも(和光苑の最新型?軽自動車で)運転するのも大変で、午後も、と〜っても疲れました。夕方、地元の元民生委員さんのお通夜に参列させていただきました。疲れもピークを超えていました。一日中、色々とあって、とても疲れましたが・・・
 しかし(^o^;・・・実は、茂原へ行くちょっと前に、少し早めに出て、外出レクで「ピクニックin安須公園」にお出かけしているお年寄りの所へ寄って、一緒にお昼のお弁当をごちそうになりました。(^O^)幸いにもこの時間にはまだ雨も降らず、穏やかな気温と心地よいそよ風が皆さんを包んでいて、私も一緒にのんびりとお弁当をいただきました。屋外で食べるお弁当の美味しいこと、お年寄りも、普段よりも食べる方、お箸やスプーンよりも手づかみでおにぎりをほおばる方、いつも以上におしゃべりになっている方など、それぞれに楽しそうな表情で過ごされていらっしゃいました。私にとっても、ほんのひと時の安らぎの時間となり、つかの間の休息となりました。やっぱりお年寄りと一緒に過ごしている方が楽しいですよね。難しいお話や会議よりも、行事やレクでお年寄りと一緒のほうがいいです。(お弁当を食べに安須公園に寄ったのは、苑のみんなには内緒の話ですが・・・久しぶりに楽しかったです。) 
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2004/5/18(火) 
 今日は、午前・午後・夕方とそれぞれに会議(業者打合せ、入所検討委員会、給食会議、職場会議)があり、その合間に月行事や業務上の相談などがありました。自分のペース配分ではない一日が、あっという間に過ぎていきます。平和な一日の「お話し合い」ばかりではありますが、それなりに神経の疲れる気忙しい日ではありました。一日が終わって帰宅し、遅い夕飯を食べて、ホッとしたひと時になって、やっと気持も落ち着いてきました。忙しない一日でしたねぇ・・・・ 
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2004/5/17(月) 
 今年の和光苑には、例年の三倍くらいの数の沢山のツバメが飛び交っています。これまでは、正面入り口や、職員通用口などの人の出入りしているような場所の軒下に巣作りをしていました。今年は、入居者の居室の外や、デイホールなどの、これまでは巣などの無かったような場所にも沢山の巣作りをしています。 最近、子ツバメの飛び交う時期になって、和光苑の建物の周りには、それは沢山のツバメが飛び回り、子ツバメなど、まだうまく飛べないヨチヨチの危なっかしい飛び方で、羽ばたいていたり、私達の手の届きそうな場所に留まっていたりして、本当に目の前で見ることが出来ます。事務所の前の駐車場などで、時々、地面に休んでいるツバメなどもいて、車にひかれないかと心配しています。こんな情景も、和光苑が平和な証なのでしょうか? いつまでも見ていたい風景でもあります。 
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2004/5/16(日) 
 今日は、地元姉崎の「姉崎産業際」が開かれました。朝からあいにくの雨模様で、「産業際」は、てっきり中止になると思っていたら、早朝からの電話連絡で「やります。」と・・・。雨の中を、それぞれに出かけて行きました。私は所用があって少し出かけたりしましたが、一日中、下の娘の子守です。夕方には、息子のチームが姉崎産業際のサッカー大会で優勝してしまいましたので、姉崎FCの「祝勝焼肉パーティー」に愛妻と出かけましたので、上の娘の子守も増えて、夕飯は親子三人で外食になってしまいました。結局、一日中子守りで終わってしまいました。雨の中を頑張った息子達にとっては、祝勝焼肉パーティーもご褒美のひとつなのでしょうねぇ。 
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2004/5/15(土) 
 今日は土曜日でしたので、朝からご家族が沢山見えていらっしゃいました。今日の事務所は相談員と私の二人しかいませんでしたので、午前中は「生け花教室」もあって、事務所は手薄になり、二人で手分けしてバタバタしていました。お休みにもかかわらず永野事務長が苑に来ていたので、午前中は生花の先生の対応などのお手伝いをお願いしてしまいました。
 午後からは、調理会議、月行事の相談、引継ぎの手配、介護認定審査会資料の下調べなどなど、結局、色々と一日中忙しくしていて、気がついたら夕方6時を回っていました。あっという間の一日は、平和な一日ではありましたが、何かと気忙しい一日でもありました。
 明日は、地元姉崎の「姉崎産業際」が開かれます。家に帰ったら、息子は姉崎産業際の催しの一つの「サッカー大会」で今日のブロック予選を一番で通り、明日の決勝に出るらしいです。上の娘は、椎津の夏祭りでもやる「祇園囃子」のヒョットコ踊りで、姉崎産業際の催しの一つに参加だそうです。愛妻は、姉崎FCが出展するフリマのお手伝いらしく、結局、お休みの私は風邪引きで寝込んでいる下の娘の子守となりました。さて、風邪を引いて戻している娘をなだめながら、お出かけできるでしょうか? 
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2004/5/12(水) 
 さて今日の和光苑日記は、何を書きましょうか?
このところは平和すぎて、特別なネタがありません。今日は、予定していた仕事がなくなってしまいましたので、ちょっと余裕のある日です。平和というのは、調理のスチームオーブンが壊れて修理になったり、支援センターにネズミが出て、皆でバタバタしたりしていても平和という意味です。その程度の平和ということです。お年寄りに急変や怪我などが無ければ、それだけでも十分に平和です。こんな日は忙しくないので、のんびりと出来て幸せかも知れません。
 そういえば先日、姉崎駅前のテナントビルの話を聞きました。景気の悪い話で、店子さんが夜逃げをしたり、売り上げが出なくてどんどん閉店に追い込まれたりで、空き室が多くなって、街が寂れていると嘆いていました。借り手もいないので、見るからに街の活気がなくなっているそうです。どの商売もみんな苦しんで、何とか食べていくのがやっとというところです。景気の先行きは、良くなっていると新聞やニュースでは報道しているようですが、実感がないと話していました。和光苑は、そのような中でも、介護保険や高齢化による介護サービス事業の需要増という追い風に助けられて、食べるのには困らない程度のお仕事をさせてもらっています。余裕は無いのですが、先のような景気の悪い話には参加していません。介護がブームのように言われて久しいですが、そんな中でも何とか和光苑で働くことで、家族が養っていけるだけでも幸せですよね。日々の苦労も、夜逃げをするような苦労から比べたら、まだよい方かなぁと思えます。そういう意味でも和光苑は平和かもしれません。そのような恩恵にあずかっていることを忘れていると、とんでもないことになりそうです。お仕事、頑張らないと・・・・ 
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2004/5/10(月) 
 昨日の和光苑では、ぞうの国への外出が雨で中止となってしまいましたが、お出かけを希望されていた方々を中心に、雨でも外出が可能なショッピングセンターのアピタにお買い物外出をされていました。ただでは転ばない和光苑行事です。同じ日の昨日は、午後から『母の日・ドラドラ大作戦』という「ドラ焼きクッキング行事」が女性陣を中心に開かれていました。皆さんで美味しいドラ焼きをたくさん食べていたようです。 しかも今日の和光苑では、昨日と同じ雨の日にもかかわらず、午後から何名かのお年寄りと一緒にお買い物外出に出かけたようです。デイサービスでも、イチゴ摘み外出に出かけていますから、和光苑は本当に外出が多い苑となっています。そういえば、さっき来たご家族は、入居者の親が買い物外出に出かけていて、行き違いとなっていました。せっかくご家族が来てくれても、本人が外出してしまっていては、会えませんよねぇ・・・・(^o^;
 昨日は、社会福祉法人和光会の監事さんによる「決算の監事監査」がありました。今年は、優秀な事務員さんと経理のベテランの事務長のおかげで帳票等にも問題がなく、無事に終了したそうです。「そうです」と言えるところが嬉しいですよね。私がいなくても十分にやれているということですから、付きっきりでなくても、自分でどんどん進めてくれています。必要なところだけ確認を求められるぐらいで、感無量といったところでしょうか? 後は、再来週に控えた評議員会・理事会の決算報告となります。それまでにはしっかりした決算報告書を作成して起きたいと思います。 
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2004/5/9(日) 
 今日の和光苑では、午後から「市原ぞうの国」へ外出する予定でした。あいにくのお天気で昼前ごろから雨模様となってしまい、外出は中止となってしまいました。何人かのお年寄りには、今日の日の外出をお知らせしていましたので、とても残念に思っていることでしょう。当初の予定では、今日の午後から開かれた市原ぞうの国の「アキコの引退式」に出席する予定でした。昨年の敬老の日、和光苑のお年寄りは、象のキクコの「60歳の還暦のお祝い」に参列しています。今回はアキコが、引退して、今度、勝浦市に新しくできる「勝浦ぞうの楽園」へ移り住んで、老後の余生を過ごすことになるそうです。その引退式典のご招待をいただいて、みんなで参加する予定でした。雨の中を押してでかけるわけにもいかず、お年寄りの皆さんは、やむおえず欠席となりました。
 そんなこともあって、公休日で(運転手として)参加の私も、予定が空いてしまったので、お年寄りの代わりでもありませんが、せっかくのお休みでもあったので、我が家の子供たちをつれて雨の中を「市原ぞうの国」へでかけ「アキコの引退式」に出席してきました。子供たちは象のアキコにエサをあげて、お年寄りの代わりにテレビ局の取材を受けたり、象に乗ったりしてとてもはしゃいでいました。お天気も雨が降ったり止んだりと、不安定ではっきりしませんでしたが、子供たちにはそんなことはお構いなしというほどに、めいっぱい楽しんでいました。 
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2004/5/8(土) 
 最近の和光苑では、お年寄りの生活としては平和な日々が続いていますが、長期入所に伴なう平均年齢の高齢化で、ADL(日常生活動作)の低下が進行していて、何名かのお年寄りは老化(高齢化)が進み、かなり介護度が重くなってきています。一般にいうと「老衰」というものです。老衰は、病気ではないので病院では診てくれません。天寿を全うされる予定と言ったほうが良いかもしれません。しかし老衰状態に入っても、そのまま無事に衰退していくかどうかはわかりませんので、私たちの心配の種はつきません。ご家族とも、どこまでが介護で、どこからが看護の領域に入るのかがはっきりと区別されていないので、老人ホームなのか病院なのかの選択で思案するという心配があります。私たちも、ご本人の苦しむ様子がなければ、このままでよいのではとも思っていますが、急変して苦しまれる方もままありますので、大丈夫ですとも言えません。最近は、そんな重いケースの話し合いが増えてきています。
 このような場合に、私たちから看て「明らかに病院」と思われるケースでも、ご家族は「老人ホームで」と希望され、話し合いのなかでは、平行線となる場合もあります。このようなケースの場合には、費用の問題と、ご家族のお年寄りへの愛情や介護の認識度の差異が考えられます。費用の問題は、明らかに病院の入院の方が高額となるという問題で、ご本人のお金(年金等)ではなく、ご家族の支払いの問題などです。愛情とは、元気なころの家族間や親子間の問題です。介護の認識度とは、ご自分で介護をされたことの無い人(特にお嫁さんに介護をまかせっきりの息子さん)に多い問題で、老人ホームの職員の介護の苦労を理解していない人です。これらの諸問題が織り成す家族との家族面談会議は、悲喜交々の話し合いとなります。
 施設での介護には限界があります。看護や医療の領域に入る高齢者も沢山いて、老人病院や療養型病床群、老人健康保健施設での看護の方が本人のためにもよいといえるケースも多々あります。介護を理解されている方は、施設介護の限界も理解している方が多いです。そのような方々との話し合いは、とても楽に話が進みます。本来は重苦しい話し合いの場にもかかわらず、時には笑い話や苦労話を楽しげに話し合うことができます。(これはご家族との信頼関係が十分にできている特殊な例ともいえますが、和光苑の利用者のほとんどが、この特殊なケースばかりです。)
 介護を理解されていない方との話し合いは、とても重苦しく、私たちもうまく理解してもらおうとしますが、時間だけが過ぎて、中々難しい場合もあります。(稀にではありますが、ゼロではありません。)このような時には、どうしたらよいのか思案はしても、解決の糸口が見えません。和光苑では、ほとんどの方の、私たちの介護へのご理解に感謝しています。しかし、そうではないケースもありますということをここでは話しておきます。いずれ解決できるといいのですが・・・ 
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2004/5/6(木) 
 大型連休も終ったらしく、今朝の和光苑の前の道路は、いつもの見慣れた光景の通勤ラッシュの大渋滞でした。和光苑は、姉崎市街地のはずれにあり、JR内房線の線路に沿って旧国道に面しているので、産業道路を迂回するための裏道として朝夕の通勤に利用されています。そのため毎日のように朝晩のラッシュが起こります。街中に近いので、生活感があるといえば聞こえはいいですが、朝晩の騒音は必ずしも閑静な住宅地とはいえません。バス停も近く交通の便も良いという面はありますが、静かな老後の生活を送る場所としては、はたして良いことでしょうか?
 誰も訪れないような山の中というのも問題がありますが、老人ホームの立地条件としては、「街中にある方が良い。」という考え方には必ずしも賛成できないものがあるように思います。やはりその場で生活してみないと、そこの良し悪しは判らないのではないかと思います。人それぞれに価値観の違いがあるように、「これはだめ!!」というような一方的な決め付けは良くないと感じます。しかし老人ホームなどを認可するような方々には、そのような現場の実情などは理解しないようで、「机の上で絵を書いている。」と感じてしまいます。本当に暮しやすい老人ホームというのは、建っている場所の問題ではなく、そのホームの生活感をどのように創り出すかという、働いている人達の気持や考え方しだいではないかと思います。和光苑の場合には、限られた条件の中で最大限の効果を創り出す工夫をしています。ある特定の条件だけを指して良し悪しを嘆くよりも、与えられた条件を受け入れ、その中での創意工夫を目指すことが、そこで暮らすお年寄りにとって一番の潤いある生活感をもたらしているように思います。今日は、何を言おうとしているのか、よくわかりません。決算でパソコンを見続けて、頭が疲れているようです。σ(^_^;)?(・・;) 
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2004/5/5(水) 
 このところお天気がはっきりせず、毎日のように寒暖の差があって、体調をくずされている方が多いようです。せっかくの連休も楽しめない人もいたようです。幸いにも和光苑のお年寄りには、急変される方もいらっしゃらず、ホッとしているところです。大型連休といわれていますが、和光苑には入居者のご家族が毎日たくさん訪れてくれています。とてもありがたいことですね。日々の介護は私達が見ていますが、精神的な部分では、やはりご家族がそばにいてくれることが一番の安らぎ(療養)になるように思います。 
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2004/5/4(火) 
 昨日の緊急連絡網の連絡で県内の老人ホームで「感染性胃腸炎の集団発生(ノロウィルス食中毒)」があったことをお知らせしましたが、今朝の朝日新聞に昨日の内容が掲載されました。記事の内容は「長生郡内にある老人福祉施設(特養)の入所者と職員の計33名から、ノロウィルスが検出された。県内の各施設に緊急警戒通報をだした。」というものでした。昨日の通報よりも6名も多くなっていました。その後の患者さんの体調は回復に向かっていると書かれていましたので、ちょっと一安心といったところです。ホッとしました。 しかし、今後も警戒するにこしたことはありませんので、私達も注意をしていきたいと思います。 
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2004/5/3(月) 
 五月の連休でのんびりとした空気の中で、昨日まで出来上がった分の決算書類の確認をしているところに、突然、夷隅・長生・市原ブロック(圏域の老人福祉施設区分)の緊急連絡網がFAXで廻ってきました。何の緊急連絡かと思えば「感染性胃腸炎の集団発生」があったとの注意報で、圏域内にある老人福祉施設(特養)の入所者20名と職員7名の計27名から、ノロウィルスが検出されたそうです。
 ノロウィルスとは、主に汚染された貝類を食べたときなどに起こります。一般に言えば「集団食中毒」のひとつです。今日付の緊急連絡で保健所の通報により、千葉県健康福祉部健康増進課より発せられました。県内での発生は、本年度4件目だそうです。これからいよいよ食中毒の本番シーズンという警戒を始めた矢先のことです。早速、隣にいた栄養士さんに見せて、皆への注意も促すように手配しました。しかし27名もの集団食中毒とは、かなり大勢ですよね。私達のような老人ホームでは、体の弱っている高齢者が多いので、食中毒は致命傷になりうる危険もあり、普段からの警戒が必要とあらためて感じました。 「ノロウィルス食集毒の予防に関するQ&A」リンクです。みなさんも参考にしてください。 
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2004/5/1(土) 
 五月の大型連休ということで、久しぶりにお休みをとってみましたが、どこへ行っても渋滞と人だかりで、たった一日の外出で、私はくたびれてしまいました。普段ならこの時期の連休は、決算事務の時期で、いつもお仕事をしていましたが、今年は少しお休みをいただいて、家族サービスでもと思い、愛妻と子供達を連れて、一家で出かけました。やっぱり仕事をしていた方がよかったなぁと思った一日でした。f(^_^)
 和光苑では、三年前から若いTさんが事務員さんとして入ってきて頑張っています。彼女はとてもまじめで一生懸命なので、将来性を期待して、社会福祉法人の経理事務を一から教えました。一昨年より予算編成を、昨年からは決算事務を一人前にこなすようになるまでに成長しました。今年の決算も経理事務や仕分け伝票の整理、償却資産の計上までを、すべて一人でこなしています。もちろん確認作業は事務長も一緒におこないますが、全事業所(本部と四事業会計)の日々のパソコンでの仕訳入力などの経理事務は、彼女一人でおこなっています。今年の決算事務も、主に彼女が頑張ってくれているので、私はゆっくりとお休みが取れるようになりました。(^O^)v
 和光苑は、開苑以来の経理事務を全て自前で行なっています。外部の経理事務所にはお願いしていません。もちろん経理事務所にお願いすれば、経理事務も決算も、もっと簡単にできるのかもしれませんが、私の考えとしては、予算編成・補正予算・収支計算・収入に見合う施設運営、そしてしっかりした期末決算と長期的な法人運営など、それらのすべてを自分たちが自前で行なうことで、安定した適正な施設運営を行なうことができると思っています。福祉や介護の専門家でもありたいですが、経理事務も社会福祉施設を適正に運営するための重要なお仕事であると考えます。施設の資金(経理)の流れも知らないと、いくら福祉施設でも、いい加減な運営が行なわれたり、不明朗な資金流用などがあっても気づくことができません。そして入居者の潤いのある生活や職員の適正な労働環境や家族の生活を支えることもできませんし、しっかりした介護の基盤を維持することはできません。そんな介護や施設の裏方として、私たちが働いていると思います。そんな使命感がいまの私たちを頑張らせています。(o^v^o)
 特に社会福祉法人の経理事務は、その考え方も意識も社会福祉事業として、一般の企業会計とは、かなり違います。厚生労働省の指導の下で、以前は措置制度のための「経理規程準則」、平成12年4月1日からは介護保険制度のための「社会福祉法人会計基準」「社会福祉法人会計指導指針」といった、少し特殊な経理会計を行なっています。その仕分け区分も、介護保険や補助金、委託費など官公庁の下請けのようなお仕事用の会計事務なので、一般の会社で経理をされている方には理解できないような科目や仕訳処理もあります。そのような複雑な処理区分を、適正に行なうために毎年県庁から指導監査官が来て、「監査」を行い、指導しています。もちろん指導方針に沿って経理事務を行ないますので、その基本的な経理を経理事務所に依頼していると、しっかりした施設運営などできません。これが和光苑の基礎部分になっていると思います。良い施設を維持するためには、普段は目立たない部門の経理事務をおろそかにしないこと、施設運営もしっかりと、そして表舞台で活躍してくれている介護部門と看護部門、頭の先から足の裏まで、しっかりとした職員の業務に支えられて、和光苑のお年寄りの生活が成り立っているといえます。 和光苑の基本姿勢、考え方の一つとして、こんなところがあることも知っていてほしいと思います。(^o^) 
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2004/4/30(金) 
 昨日は、お騒がせしました。_(._.)_m(_ _)m
だだひたすら平謝りの夕方です。その理由は「火事の誤報騒ぎ」が、昨日の夕方五時ごろに和光苑でありました。通報者は、誰だかわかりませんが、消防署の方の話によると、和光苑の近くの方らしいです。私が事務所にいると、いきなり沢山の消防車が和光苑に入ってきました。それもサイレンを鳴らして、物々しい格好の消防隊の皆さんが来て、私たちは、もうびっくりしてしまいました。先週の合同防災訓練が雨で中止になって、しばらくは平穏な日々が続くと思っていた矢先のことです。
 なぜ誤報が起きたのかというと、和光苑の裏庭の駐車場で、保存期間の過ぎた古い書類(入居者・利用者の個人情報満載の個人別状況表・介護記録・看護カルテ・X線フィルム・調理の栄養管理記録などなど全部門の関係書類)を、焼却していたからです。和光苑も開苑して10年が過ぎようとしています。過去の書類が山のようにたまっていて、どの書庫もいっぱいになっていて、どうしようかと思案していました。これまでの開苑以来の書類のすべてを一度も処分したことがなかったので、かなり保存期間を過ぎたものもあり、その総量は、軽トラック一台分もありました。最近の新聞でも、個人情報の漏洩事件が沢山起きているので、問題の起きる前に処分しようとした矢先のことです。業者に処分を依頼するにしても、漏洩問題が不安でしたので、自分たちで穴を掘って燃やして、そのまま埋めれば、個人情報の漏洩を防げると思っていました。しかし、不用意に火をつけて燃やせば、煙が出ます。その煙を見た方が、火事と勘違いして、消防署に通報したようです。消防隊の方に「燃やすときは、消防署に電話一本してくれれば問題にならないよ!」と、ご注意をいただきました。 確かに、そのとおりですね。まさかこんなに大騒ぎになるとは思いもよらず。もうびっくりです。もちろんホースで回りに水をまきながら、火の番も、私ともう一人の二人で交代しながら燃やしていました。しかしその煙が立ち昇って、海側の国道から見ると、確かに和光苑が燃えているように見えますよね。(^_^;
 今後は、このようなことの無いように十分に注意しておこないたいと思います。関係各所の皆様、近隣の皆様、お騒がせして申し訳ございませんでした。m(_ _)m 
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2004/4/29(木) 
 昨日・今日と窓掃除の業者さん、今日明日は床のWAX掛けの業者さんと、苑内は少し慌しいです。そんな中で昨日は「今野一雄ショー」定期公演が催されました。和光苑のお年よりは皆さんが今野さんとお馴染みの方ばかりなので、とても楽しい雰囲気の中で歌謡ショーが行われました。私も久しぶりに生のお声を聞いたので、とても懐かしい気持になりました。懐かしの歌声とか、叙情歌手といわれて久しく、いまもその声がご健在なのを聞いて安心しました。もう和光苑に来られるようになって9年目となります。本当に変わらずに来苑していただいてとても感謝しています。いつまでもご健勝であられますように・・・・ 
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2004/4/28(水) 
 昨日は全員出勤の日でもあり、夜7:00から新入職員の歓迎会が五井の「蟹工船」という料理屋さんで開かれました。私はこのお店に入るのが始めてでしたので、とても楽しみにしていましたが、期待どおりの美味しい料理を出してくれるお店でした。\(^o^)/ グランモア和光苑も全部門の職員を合わせて50名を超えた辺りから、歓送迎会や忘年会を開く場所の選択に苦慮するようになりました。そして個人で食べに行ったら美味しいお店でも、大勢の宴会(歓送迎会・忘年会)で行くと、それなりの料理というお店が少なくありません。f(^_^) 私は、お酒を飲みません。お酒が好きな人は、あまり料理のお味に興味が無い方もいらっしゃるかもしれませんが、私はお酒を飲まないので、料理のお味にこだわります。個人的に家族を連れて行くときには、なるべく美味しいお店を選ぶようにしています。宴会など大勢で行くときでも、やはり美味しいお店が好みです。 和光苑の大宴会は年に2回あり、年末の「忘年会」と年度始めに開かれる新入職員の「歓迎会」です。年末の忘年会は、和光苑の職員同士で作っている「さつき会」という互助会組織が、毎年会費制で主催して開いていますので、開催場所は、さつき会の担当幹事の選択で決まります。(私は、いつも美味しい料理のお店を主張します。) 年度始めの新入職員の歓迎会は、会費制ではなく施設長のおごり(^_^;なので、美味しいお店を厳選して決められます。そのような訳で歓迎会のお店選びの条件は、美味しい料理ということになります。 毎年、新人歓迎会の時には、施設長のお財布が軽くなり(;^_^A、資金源の捻出に苦労しているそうです。ヽ(^o^;)ノ 以前は、新人が入ってこない年もありましたので良かったのですが、近年は恒例となりつつあり、生活苦となって資金源の確保に微妙な影響を及ぼしつつあるようです。(-_-;)く(^.^)ノ(ToT)
(今朝のことですが・・・。)
 ひぇ〜・・・・と、今朝はおきぬけの新聞を見てビックリしてしまいました。先日来、この和光苑日記でも常々話題の材料(話のネタ?)にさせていただいていた、旭市にある「やすらぎ園」の田辺信行大先生(千葉県高齢者福祉施設協会副会長・千葉県デイサービス協会会長・全国老施協在宅委員会の委員長)が、この春の叙勲で「藍綬褒章(らんじゅほうしょう)」受けられたとの記事が掲載されていました。昨年の春にも、「長生共楽園」の林正彦理事長が、「藍綬褒章」を受けられ、その叙勲祝賀会が盛大に開かれて、私も末席で緊張して座っていました。
 今回の田辺信行先生の叙勲も、林正彦先生に続いて千葉県の老人福祉から選ばれて、藍綬褒章を受けられたのは、私達にとっても、とても嬉しいことです。田辺先生の功績は、林先生と同様に、この千葉県の社会福祉の歴史と重なっており、今の千葉県の社会福祉の存在や高齢者福祉の礎を築かれた方として、とても尊敬している方の一人です。 今日の栄えある叙勲は、私達のように後に続く若輩にとって、とても励みにもなります。田辺信行先生、これからも我々後輩の大きな目標として、ますますのご活躍をご期待しています。叙勲おめでとうございます。m(_ _)m 
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2004/4/27(火) 
 今日は全職員の出勤体制で、午後から市原市姉崎消防署との「合同防災避難訓練日」を予定していましたが、あいにくの雨模様となり、避難訓練は中止となってしまいました。(TOT)(T-T) 昨日から、防災委員が準備に忙しく頑張ってくれていたのですが残念ながらできなくなりました。毎年、姉崎消防署と合同で避難訓練を行うことで、色々な失敗や反省点などがあり、訓練の重要さややって見なければ判らないことなどとても勉強になることがたくさんあります。昨年の失敗を元に、今年こそは、がんばろ−っと・・・・・・していたのですが、次回へ持ち越してしまいました。 今日の午後は、避難訓練の中止をそのまま無駄にしないで、入居者のお年寄りと一緒に市原市消防署から借りてきた防災のビデオを上映して、防災知識や意識の確認と、火災を起こさないようにするにはどうするかなど勉強しました。普段は中々見ることのない消防署の防災啓発ビデオは、とてもよく出来ていて、本番の防災訓練も大事ですが、このような動かない防災訓練も勉強になるなぁと感心した一日となりました。 
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2004/4/25(日) 
 今日は、午後からマンドリーノ・コスモス公演があります。メンバーの皆さんは、もう朝から来苑されていて、デイホールで練習と最終調整の音合わせをされています。メンバー全員が一度に集まって練習をする会場の確保など、いろいろと大変なことも多いそうで、早めに来て音合わせの練習をしたいというお話でした。市内の色んな会場で活動されていて、結構活躍の噂も聞いていますが、やはり音合わせや練習が欠かせないということですねぇ。 
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2004/4/24(土) 
 最近、とある工業用器具店の開店セールの売り出しで、エンジン式の洗浄機を安く購入しました。和光苑も開苑してまもなく10年になろうとしています。建物の外壁もだいぶ傷んできて、汚れもひどくなっていました。職員が、二三日前からこの洗浄機を使って建物の外壁の掃除をしています。工業用洗浄機なので、その威力は凄くて、とてもきれいになります。水圧を強くしすぎると塗装がはがれてしまうので、その加減をしながら汚れやホコリを落としてみると、見るからにきれいになって、和光苑が明るくなったように感じます。 まだ苑の正面しか洗浄していませんが、徐々に全体の掃除をしていきたいと思っています。業者さんに頼むことも出来ますが、費用も高額になりますので、職員がこの洗浄機を使って、少しずつキレイにしていきたいと思います。もし来苑された時に汚れ等に気づかれた方は、ご指摘をいただければ、自前の洗浄機ですぐにキレイにしたいと思います。よろしくお願いいたします。 
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2004/4/23(金) 
 昨日の緊張した一日のせいか、今日は今朝から体がだるいです。昨日は、一日がとても長〜く感じました。今朝も早朝から車をとばして、通勤ラッシュの中を千葉市幕張まで来ました。 ホテルニューオオタニ幕張に着くと、昨日と同じ場所で大勢の皆さんが集まってきていました。会場入り口のフロアーには、某書籍問屋さんが、介護に関する本やGHに関する本など沢山の書籍を並べて、参加者に販売していました。こういった研修会では、よく見かける光景ですが、普通の本屋さんでは見かけないような専門書なども沢山並んでいるので、私もついつい見入ってしまいます。今回も三冊ほど購入しましたが、いつも選ぶときに考えるのは、私の好みではなく、和光苑の若い職員たちが見て、理解できそうなものを基準に検討しています。文字だけの難しい本は、興味もわきませんし、面白くないと感じると思うので、写真や図、文字も大きめのやさしい文章で書かれているものなど、わかりやすいものを探します。 そのようにやさしそうな書籍を中心に選んでも、苑に持っていくと、ブーイングのでるものも多々あります。本が厚く、文字が多いと・・・・f(^_^)(^O^;(-_-;) 今日の会場は、四つの会場に分かれて「分科会」として開催されています。私が参加したのは、第三分科会の「社会福祉法人(特養)が運営するグループホーム」(〜社会福祉法人が運営するグループホームのメリット〜)という内容です。とっても参考にはなりましたが、正直なところは、別の分科会にも参加してみたかったなぁと思っています。いつも思うのは、分科会の時にどれも参加してみたいと思った時に、その一つしか参加できないという不満があります。 参加者の多さからも、皆さんにとってGHは、興味や話題、課題の関心が高いものであるということでした。ただ参入状況からいくと、特養がGHを運営するという課題には、その関心度ほどには進んでいないと感じました。 分科会のなかで、グループ討議がありましたが、実際に運営されている施設は多くなく、これからやろうとしている、もしくは始めて1〜3ヶ月という程度で、私が想像していたよりもかなり少ないと感じました。これがもっと年数が経って、色々なGHのケース事例や実績が重ねられていけば、「社会福祉法人(特養)が運営するグループホーム」の良し悪しが論じられるのかもしれません。まだそのレベルまでは程遠いようです。ということは、全国に沢山(4,500軒)のGHができているという運営主体の中心はどこにあるのでしょうか? ・・と思わず研修資料を確認したら、この平成16年2月末現在で、45.7%が営利法人(株式会社や有限会社)の運営するグループホームだそうです。ほぼ二軒に一軒が、福祉や介護にまったく関係の無い会社がグループホームを始めていて、それぞれに独自の運営をされているようです。なるほど、これで福祉や介護、ケアの質を論じるのには無理がありますね。なっとく、なっとく・・・・ 色々な諸問題も、多くなって当たり前ですねぇ。そういえば、昨日の冒頭の挨拶で、田辺信行先生が、社会福祉法人が運営するグループホームだけは問題を起こさないようにしたいと話されていましたねぇ。今回の研修セミナーの目的に、社会福祉法人が運営するグループホームの質の向上を掲げているのも、そういった意味があるのですね。それでは社会福祉法人和光会が運営するグループホームも、しっかりとした運営を目指したいと思います。 帰りがけにも会場を出たとたんに、田辺信行大先生にしっかりと見つかりました。(^o^;・・?「どうだった? 小規模多機能施設の意味がわかった?」と、お声がけを頂きました・・・・・・(^_^;私のような若輩の末席の職員にまで、しっかりとしたお心配りをいただき、とても感謝しております。 
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2004/4/22(木) 
 今日は、千葉市幕張新都心にあるホテルニューオオタニ幕張で開催されている「全国老施協/グループホームセミナー」に参加しています。 全国老人福祉施設協議会(全国老施協在宅委員会)の主催で、全国の社会福祉法人および社会福祉施設の管理者・在宅福祉施設関係者、そして全国各地のグループホームの職員が約280名ほど参加しています。日程は、今日と明日の二日間で、北は北海道から南は沖縄県までの沢山の福祉施設関係者が出席されています。
 グループホームとは、正式名称を「痴呆対応型共同生活介護」といい、介護保険制度の中で新しい介護の形といわれて始まった在宅福祉型の施設介護です。位置づけとしては、あくまでも在宅福祉に位置づけられています。現在、グループホームは、全国で4,500ヶ所を超えており、依然急増中の新規新興事業といわれています。
 そしてグループホームは、小規模(1ユニット8名以下、現在の国の基準では1ヶ所に2ユニットまで)定員での運営基準があるので、その取り組みやすさから、全国でも多種多様の運営主体が参入しています。もちろん私達のような社会福祉法人だけでなく、医療法人、NPO法人や民間の個人運営、そして株式会社や有限会社など、ありとあらゆる業種の方々が運営主体として参入しているため、その急増している弊害として、そのグループホームの安定経営やケアの質の確保が課題として、問題視されるようになっています。
 今回の「全国老施協/グループホームセミナー」は、それらのグループホームの質の向上の具体的支援策を打ち出し、グループホーム研究会の詳細報告、具体的なケア手引き、痴呆介護の教育・研修、自己・相互・外部評価の実践方法などをわかりやすく学ぶことを目的として開催されています。
 ・・・ということで、何故私がこの研修セミナーに参加しているのかというと、和光苑としてグループホームを開設して運営したく、そのためのお勉強をするという目的と、以前に施設見学でとてもお世話になった旭市のやすらぎ園の田辺信行先生が、この全国老施協在宅委員会の委員長をされていて、以前から「必ずこのGHセミナーに出なさい、待ってるからね。」と、直接にお声がけをいただいているというのもあります。この研修セミナーに参加しておかないと、後々で顔をあわせられないという理由からです。
(;^_^A (^〇^;)  ・・・などと思っている間に、しっかりと田辺先生に見つかってしまいました。この広〜い会場で、280人もの参加者がいるにもかかわらず、しかもこんなに後ろで隅っこのほうにいるのに、何故気づかれるのでしょうか? 田辺先生は、本当に目がいいのか、どんなに大勢の方々がいても、しっかりと私を見つけられる方です。もう一人同じような方(千葉県高齢協の偉い先生)を知っていますが、偉い役員の皆さんは、目がとても良いのでしょうか、いつもしっかりと確認(監視?)されているように感じます。しかも会えば、「和光苑さん」と、名前まで覚えていて、私たち一人一人に気さくにお声がけをしてくれます。うかうかしていると、サボっているのもバレバレかも・・・・
 直接お話を聴いていると「物忘れが多くて…」と、とても気さくな普通のおじさんをしていて、全国老人福祉施設協議会の役員や千葉県高齢者福祉施設協議会副会長、千葉県デイサービスセンター協会会長といった偉い役職を担っている大先生とは思えないほどやさしい方です。どっちが本当の姿なのかはわかりませんが、私が蛇に睨まれている蛙であることは確かです。
 さて明日もあるし、そろそろ寝ますか・・・・??? ともいってられません。今日は、夕方から市原市役所へ行って「介護認定審査会」に出席しなければならないので、今日は一日中大忙しです。 
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2004/4/20(火) 
 このところ、連日のPC三昧で、腱鞘炎です。(◎_◎)(☆o☆)両腕がパンパンに腫れ上がってしまい、PCのキーボードに触っていません。しばらくは、だましだましのお仕事になります。(^-^;(T-T)m(_ _)m
 和光苑は、日々平和です・・・・・ 
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2004/4/15(木) 
 今日はお天気も良く、午前中は苑内で、のどかにお仕事をしていました。 午後からは、事務長のお供で千葉へお出かけして「社会福祉法人経営者セミナー2004」という研修会に参加しています。何の研修会かというと、社会福祉法人の経理をちゃんとやりなさいという研修会です。社会福祉法人のおかれている環境についてや、消費税や決算書の処理の仕方などなど、一見してとても役に立ちそうなお話ばかりです。 しかしてその実態は、パソコン用の経理ソフトの販売?と、とある某経理事務にかかる事業者(税理士・公認会計士さんの業界団体らしい)の営業(戦略)の一環ともいえるような内容に、千葉県内にある大勢の社会福祉法人の施設管理者や経理担当者が(約150名も)参加しているといったところでしょうか? まあ参加費がタダですから、皆さんもそれに釣られてきていると思います。しかしタダより高いものはありませんから、こころしてかからないとやばいかも・・・・・。私は、運転手さんでついてきて、ただ座っているだけです。始まったら真面目にお話を聴かないといけませんよね。・・・と、いきなり退屈なお話が延々と続き、私はあっという間に爆睡状態・・・しばらくして意識が戻ると、先ほどと変わらない催眠術のようなお話が続いていました。これを真剣に聞いている人々がいるのですからすごいですよね。私には、とても耐えられません。もし一人で来ていたら、あっという間に消えています。なんか時間の無駄に感じます。はやく苑に戻って、お仕事をしたほうがいいと思うのですが・・・タダより退屈なものはありませんね。もう一度寝るのも苦しいし、そろそろ座っているのもお尻が痛くなってきました。ああ・・早く帰りたいなぁ・・・ 
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2004/4/14(水) 
 今日は、昨日の寒さが嘘のように良いお天気となりました。夏日と冬日が連日交互に繰り返されて、今にも体調を壊しそうな陽気です。当然のようにデイサービスでは、今日も佐倉ふるさと広場へ「佐倉チューリップ祭り」を見に行きました。午前中から佐倉へチューリップを見に出かけ、お昼には帰ってきて、いつもどうりのデイサービスが行われています。 今日参加されたお年よりで、ほぼ全員がチューリップ祭りを見に行ったことになります。その笑顔から、皆さんがとても喜んでいた様子はありありとしています。たくさんのチューリップを一度には、なかなか見ることが出来ませんから、皆さんの嬉しかったことは見ている私達にもうれしい限りです。 職員も、みんなが行けてよかったと話しています。多少の長距離ドライブも苦にならず、チューリップ祭りの華やかな様子に、嬉しさが勝っていたようです。今日も一段とお年寄りの喜ぶ(#^.^#)を見れて、みんな嬉しそうでした。 
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2004/4/13(火) 
 昨日とはうって変わって、曇り空の肌寒いお天気となってしまい、夏日から一気に冬空になりました。デイサービスでは、今日も佐倉ふるさと広場で開かれる「佐倉チューリップ祭り」に行くといって、午前中から佐倉へチューリップを見に出かけてました。今日参加されたお年よりは、その笑顔から、寒さにも負けずとっても喜んでいたそうです。あれだけたくさんのチューリップは、なかなか見ることが出来ませんから、それは嬉しかったことでしょうね。 デイ職員も、行ってよかったと話しています。多少の寒さよりも、チューリップ祭りの華やかさに、嬉しさが勝っていたようです。お年寄りの喜んだ(#^.^#)を見れて、みんな嬉しそうでした。 
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2004/4/12(月) 
 今日はお休みでしたが、所用があって朝から苑に来ていました。あまりのお天気の良さに、デイサービスでは、午後から、佐倉ふるさと広場で開かれる「佐倉チューリップ祭り」に行きたいとの話で、印旛沼までの道を知っているのが私だけなので、午後からは道案内もかねてワゴン車の運転手として応援に出かけました。みんなが道を覚えれば、今週のデイサービスは、連続して佐倉へチューリップを見に行くそうです。私は休日でのお手伝いなので、下の娘(4歳)の子守も兼ねて、一緒に連れて行くことにして、デイサービスのお年寄りと一緒に娘も同行しました。 印旛沼湖畔のチューリップ祭りの会場に着くと、あまりの快晴にチューリップも満開で私たちを迎えてくれました。今年の開催日程では、この14日(水曜日)から「佐倉チューリップ祭り」の本番で18日(日曜日)まで開かれるはずですが、今日明日が一番満開で、見所は今日ではないかと思います。満開のチューリップは、とても綺麗で、いろんな種類のチューリップが咲き乱れていました。
 こんなに沢山のチューリップを、一度に見ることができるのは、ここ印旛沼湖畔ぐらいで、一緒に行ったデイサービスのお年寄りたちも、皆さんがはしゃいでいました。お天気も良く、気分も晴れやかで、自然と笑顔がほころんでいるように見えました。詳しい様子は、写真で見る方がわかりやすいので、デイ・アルバム(4)をごらんください。
 それと今日の市原市では、午後12:30から今年初の光化学スモッグが発令されました。まだ4月中旬だというのに、もう夏日ということです。今日の外気温は、26.8度だったそうです。私達が佐倉へ外出いる直前に発令されましたが、近場への外出だったら中止しましたが、佐倉市まで発令されているとは思いませんので、そのまま外出しました。おかげで光化学スモッグを避けてのお花見外出となりましたので、超ラッキー!!とみんなでチューリップ見物を楽しみました。めでたし、めでたし・・・・・(^O^)\(^o^)/( ^3^)/。 
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2004/4/11(日) 
 ここに来て仕事の方も、やっと落ち着きを取り戻しつつあります。連日の書類の山との格闘で、頭が痛いのと、腱鞘炎の再発で、毎日帰宅すると、早々と寝てしまいます。睡眠時間も爆睡の9時間で、最近の早起きが嘘のように、朝も起きることができません。片付けなければならない書類の山は、だいぶ減りましたが、面倒で時間のかかるものだけが積み残してあります。これも少しずつやっつけましょう。
 昨日は、久しぶりにNZ訪問のメンバーが集まって、反省会?を開きましたが、反省会というよりも報告会とか、もうちょっとカッコいい名称にしてくれるといいのですが、別に悪いことをしている訳でもないし、みんな楽しく過ごしてきましたし、特に事故も無く失敗しているわけでもないので、と言っても私が集めているものではないので、ここだけの話ということにしましょう。
 このところの和光苑では、お天気も良い日々が続いているということもあり、入居者の外出が連日のようにあります。一度に大勢でというものもありますが、最近は、数名ずつでのお出かけが多く、お天気さえ良ければ、すぐに外出をという話になっているようです。そういえば開苑したころは、このような外出がしょっちゅうありました。当時は、苑での行事もそんなに多くなかったので、特別なことができず、毎日のようにお年寄りを外へ連れて行っていました。あの頃は、その日のお天気を見て、そく外出というような即決外出が日々行われていました。ちょっとあの頃を思い出して、以前の和光苑のような即決自立型の行動力が戻りつつあるのかなぁと思っています。当日のリーダー担当が、自分の判断で外出を指揮できるようになると一人前といえます。日々の業務のみをこなすことよりも、しっかりとお年寄りのことを考えてくれていると思っています。お天気だけは、私達の思いどうりにはなりません。その日になって、即決行動することで、お年寄りへの柔軟な対応が出来ますし、また担当者の力量も磨かれていくものと思います。守りに入る業務よりも、しっかりと考えた攻めの姿勢がとても嬉しいです。 
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2004/4/7(水) 
今日も早朝から、お休み期間にたまったお仕事を片付けています。しばらくは忙しい日々が続きそうです。┓(´_`)┏。 
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2004/4/6(火) 
今日は早朝6:00から苑に来て、このお休みの期間にたまったお仕事を片付けていました。この間に積み残したものを人通りやっつけて、一息いれたら、もうお昼となっていました。とうぜん色々と雑用が間に入りながらも、夕方までには、今日のノルマのお仕事はクリアしました。あっという間の一日で、夕方には時差ぼけとの葛藤が始まれました。たった3時間の時差で、10日間の滞在であったにも関わらず、やはり体調はよくありません。しばらくは、この状態が続くのかもしれません。私がお休み中の様子は、みんなで頑張ってくれていたようで、私がいなくても何とかなっていたようです。これなら私はいらないかも・・・・エッ?・・・といいたいところですが、何人かは油断していたようで、気の緩みのあった者がいて、いくつかの問題点(手抜き?)がありました。全体的には、一生懸命頑張ってくれていた人が多かっただけに、がっかりさせられ、残念でもあります。幸いにも、まだ事故や怪我につながることも無かったので、良かったのですが、やはり最終的には、指摘や注意をする者がいなくても、自己責任において、自主的に行動することが一番なのですが・・・・ 
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2004/4/5(月) 
ちょっと、しばらく留守をしていました。_(._.)_m(_ _)m 
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2004/4/4(日) 
早朝5時15分、まだ星空の見える中をLiz&Neil夫妻とLizのドライブで、日本へ帰るために、パパクラの集合場所へ向かいます。まだ寝ぼけ眼でも、車中では、冗談交じりの英会話が続いています。本当に楽しい家族です。二人の会話は、夫婦としても、沢山の会話をすることで、お互いの愛情や思いやりを重ねていることが十分にわかります。ほんとうに素敵なご夫婦です。滞在している間も、下宿している子供たちから頻繁に電話が入って、親子の会話も夫婦同様に沢山しているのだなぁと感心していました。
時々、お母さんとも電話で話しているようで、私も一昨日に電話でお話しをしました。結果として、ご家族全員とお話しましたし、全員の紹介もしていただきました。家族全員を紹介して、また直接話をすることで、私を家族の一員として認めていただいたように感じます。必ずまた来てと、皆さんから話されると、とても嬉しい限りです。私も「次回は必ず家族を連れてきます。」と約束してきました。言葉の壁よりも心の絆が、お互いの信頼関係を築き上げていると感じます。信頼感を築くのに時間はかかりません。同じ人間同士、同じ時代に地球上に生きているというだけで十分です。ほんの数日間でも、お互いを認め合う気持ちが大切であることを、あらためて考えさせてくれました。久しぶりの英語圏での生活は、とても楽しいものでした。また再会を約束できてよかったです。今は、まだいつ会えるかは分かりませんが、また必ず会うと信じています。 
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2004/4/3(土) 
連日の平均睡眠時間3時間ぐらいの生活が続いています。毎日やることがいっぱいあって忙しいぐらいですが、毎日が充実していて、とても楽しいです。今朝は、さすがに寝ぼけていて、午前中は、ボーっとしながら、のんびりとマオリの音楽をBGMに聴きながら、デジカメで撮影した写真をCD−Rに焼いて(コピー)していました。今回は、IPAの訪問団長ということで、沢山の写真を写しましたので、日本に帰ってから送るよりも、CD-Rにコピーして、CDアルバムをプレゼントして帰ることにしました。一昨日から、夜な夜なCD-Rに焼き付けていましたので、寝る時間が少なく、この二三日は、昼間もボーっとしていることが多かったです。
11時頃から、北島の西海岸へドライブに出かけました。砂鉄で真っ黒になったビーチでは、沖合いでサーフィンをしているところで、子供たちがモトクロスバイクで走り回っていたり、その横で海岸線を乗馬で散歩していたり、ハンググライダーを始める人など、ウイークエンドにそれぞれの楽しみ方をしていました。そこでNeil夫妻と一時間ぐらい海岸を裸足で散歩しました。その後に、近くの公園の芝に腰を下ろして、ピクニックの昼食を過ごしました。周りの木々では、セミの声が沢山していて、また真夏日のような暖かい晴天でした。
午後からは、途中のWrings Water Gardenという庭園に立ち寄り、ピンク・パープル・イエロー・ホワイトのカラフルな色で満開の蓮の花が咲き乱れている、とても素敵な場所に入りました。ちょうど、その庭園では、ウェディング(結婚式)をしているパーティーに出くわし、綺麗な花嫁さんや着飾った人々を、祝福する場に出会うことができて、とてもラッキーでした。地元では、けっこう有名な場所らしく、Neilさんの息子も、ここで成人式のお祝いをしたそうです。結婚式とは別の場所では、大勢の人たちがバーベキュウ・パーティーをしているグループもいました。
その後に、ティータイムの時間には、デゥルーリーという街までドライブして、9年前(兄/イズラエル)と、7年前(妹/レニー)に、それぞれの兄妹を、私が日本でホストファミリーとして受け入れをした、マクミランさんのご家庭を訪問しました。ちょうど、イズラエルは仕事でオークランドに出かけていて、レニーも南島の大学に入ってい下宿をしていて、直接会ことはできませんでしたが、ご両親と弟二人と一緒に、ティータイムのひと時を一緒に過ごしました。ご両親しは、二年後の再会を約束してきました。今度来るときは、娘の桃子がホームスティに来ますと・・・ 
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2004/4/2(金) 
今日は、朝からみんなでバスに乗って、オークランドのダウンタウンに一日観光に出かけました。はじめにマウント・イーデンというオークランドでは一番高い山に登り、オークランド市街の一望と太平洋や島々の景観は、とてもすばらしいものでした。
NZオークランド博物館の見学では、NZの歴史、そしてNZという国の考え方や姿勢、先住民族マオリのこと、そして日本ではほとんど聞くことのなくなった第二次世界大戦の傷跡、しっかりと後世に残していくNZの歴史は、日本より小さい島国でありながら、日本の何十倍も大きな考え方とビジョンを知ることができました。
その後、バスで海岸線道路に出て、途中の浜辺でのおやつタイムのあと、ケリータールトン水族館に行きました。海岸線の道路の真下に作られている水族館には、最近でも日本で見かけられるようになったアクリル製の水中トンネルの水槽があり、ここの水族館が世界で始めてこの観賞方法を研究して開発したということで、しかもその長さは世界一長いトンネルだそうです。(ちょっとその長さは忘れてしまいましたが・・・)
スカイタワーに上って、オークランドのダウンタウンを真下にしての展望は壮観です。大きなショッピングモールでの昼食とショッピングは、NZに来て、初めて我が息子(小学5年生)と一緒に食事をしました。まだ買っていないという息子のお土産の買出しに付き合いました。・・・が、買い物が済んだら、私にそのお土産を持たせて、そのままいなくなってしまいました。まったく英語を話せないにもかかわらず、思ったよりもたくましく育っている息子は、私と一緒にいるよりも自分でいろいろと考えて行動しているようです。その行動力は、ちょっと見直しています。私は私で、自由にやっていますから別にかまいませんが、私もオークランドのダウンタウンを適当に散策してきました。夕方、パパクラにバスで戻り、子供たちは各ホストファミリーのお宅へ帰りました。
私は、M会長さん、市原市役所のA国際推進室長と、正装(といってもスーツにネクタイ程度ですが、)して、パパクラ市庁舎へ出かけました。まあ色々と、込み入ったお話をするために、パパクラ市長との会議に出席しました。詳しい内容はおくとして、市長を目の前にしての会談では、とっても緊張したのと、市内観光で、歩き回った後のことなので、とても疲れました。会議の後も、別のホストファミリーのナンシーさんのお宅へ、ホームパーティーに呼ばれましたので、疲れはピークを超えて、体力の限界への挑戦となりました。今回のホームパーティーもかなり大勢の方がみえていましたが、あまりの多さにお顔と名前が一致しませんでした。まあ、楽しいパーティーではありましたが、疲れの方が勝っていて、冗談交じりに大笑いしながらも、頭はボーっとしていたように記憶しています。
(10) 2004/2/28〜2004/4/1 
2004/4/1(木) 
今日は、あまりにも沢山のことがあって、すべてを書けません。コスグローブ・スクールを訪問して、大勢の小・中学生(日本とは学年の数え方が違うので、とりあえずの年齢から・・)との歓迎会、パパクラ資料館(郷土博物館)の見学で、NZパパクラ市の歴史の勉強、レッドヒルという丘からパパクラ市街の展望でした。お昼はフヌア・スクールで、小学生(日本での幼稚園児も含まれています。)と一緒に、校庭の芝生の上で昼食をとりました。その後に私たちの歓迎会と相互の交流会です。私は、子供たちに日本の紹介をするメンバー(折り紙・あやとり・おはじき・習字等)ではありませんでしたが、予定よりもグループ分けが多くなってしまい、少ない組みの応援メンバーに入ることになってしまいました。ぶっつけ本番で、初めて折り紙でイルカやマンボウ、ペンギンまで作りました。沢山の子供たちが次から次へと並び、折り紙で「希望の動物の名前」を話しかけてきます。他のみんなも習字を教える人、あやとりを教える人、竹とんぼやけん玉を教える人と、とても忙しく過ごしていたようでした。夕方からは、パパクラ市庁舎に行って、議会ホール?で行なわれる「フレンドシップ・パーティー(歓迎式典?)」に出席しました。アットホームな雰囲気の中で、パパクラ市長さんとの交流会は、はじめは緊張していましたが、しだいにうちとけて、お互いにプレゼト交換、歌や演奏の交換と楽しいパーティーとなりました。最後には、みんなで手をつないで大きい輪をつくり、大合唱のダンスを踊りました。一日が、三日分ぐらいの活躍で、とても疲れましたが、本当に充実した一日でした。 
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2004/3/31(水) 
今日は一日中、ロトルア市内を見て回りました。ホテルをチェックアウトしてまもなく、ニュージーランドの先住民であるマオリ族のヘリテージミュージアム(歴史博物館)は、ニュージーランドを知る上で欠かせないところで、特にワイタンギ条約というイギリスとマオリの植民地条約は、イギリスのこれまでの植民地政策としては画期的な内容であったことを知りとても勉強になりました。その後、日本と同じ火山地帯にある島国ということを理解するのに最もわかりやすい間欠泉(温泉の蒸気が不規則に吹き上がる場所)を見て、その雄大さと自然のすごさをしっかりと感じました。羊牧場のファーム・ショーは、千葉のマザー牧場の羊ショーを演出した方が、これは自分の牧場でもうけるといって始めたそうで、特に日本とのつながりを知りました。レインボーパークという虹鱒(ニジマス)などの養殖場では、自然環境を大切にしたつくりで、シダ類(この地上には150種類も存在するそうです。)の多さを知りました。そして、NZの国鳥でもある「キウィ」という鳥を、はじめて実物で見ることができました。飛べない鳥キウィは、西洋人が大勢移り住んできたことにより、様々な天敵(鼬などの動物)をもつれてきて、一気に絶滅の危機に追い込まれてしまい。現在は自然に生息している姿を見ることができないそうです。現在は、ここで二羽のキウィを大事に育てて、保護しているそうです。日本の朱鷺が絶滅してしまったことを思うと、何とかし保護していってほしいと思いました。スカイゴンドラにての山頂での昼食と、ロトルア湖や町並みを見て、しっかりと観光客をしました。今日の一日は大勢の日本人観光客とすれ違いました。NZが日本からの観光地でもあることを十分に感じました。あまりの多さと観光地化されている状況を見た私としては、日本国内を観光している気分になりました。それが良いことかどうかは別にして・・・・夕方には、一路パパクラ市へ戻りましたが、その旅の疲れを癒す間もなく、夕方からは、別のホストファミリーである、ロバートソンさんのお宅でのホームパーティーに呼ばれて、30人ほどの方々と楽しいひと時を過ごしました。こちらでのホームパーティーは、日常の生活の一部であり、皆さんがそれぞれの家庭から色々な料理を持ち寄って、楽しく一緒に食事をしながら、お話しをしましょうという集まりでした。こうしてお互いに楽しいお付き合いをしながら過ごしている様子は、日本で言われている核家族生活でも、十分に同じような形で活かせるように感じました。近くに身内の人がいなくても、親しいお友達同士が集まることで潤いのある生活はできると感じました。私も仕事に戻ったら、このような人間関係を、ご近所の人たちが少しずつ広げていければ、高齢のお年よりも、孤独な生活から開放されるのではないかと思います。今回のNZでのホームスティは、いろんな意味で和光苑の方向性に、すばらしい情報と体験を得られたように思っています。さて、楽しいホームパーティーを終え、帰宅して落ち着く間もなく、次の日の準備ということで、初めてIPA訪問団長としての挨拶文の原稿作成に取り掛かりました。今回は、三つの小学校の訪問が予定されていましたが、明日は、その挨拶の本番です。小学校で行なう時の挨拶文は、事前に日本で聞いていたので、日本にいるときから考えてきたので、どうにか原稿の朗読でいけますが、今日になって突然にパパクラ市庁舎で行われるフレンドシップ・パーティーの挨拶もするようにいわれて、「そんなの聞いてないよ〜!!」とあせってしましました。真夜中までかかって、明日の挨拶文を考えている間、頭の中はパニック状態で、ほとんど真っ白になっていました。使い慣れた日本語すら出てこない状態で、英作文もボロボロになってしまいました。さすがにパパクラ市庁舎での、大勢の皆さんの前でのご挨拶は、とても緊張します。どんな方がくるのかもわからないので、いい加減な話もできませんし、言葉(英単語)を間違えたらとんでもないし、などと考えながら思案していました。何とか出来上がった英文の原稿を、ホストファミリーのニールさんに見てもらい、そのほとんどを手直ししてもらいました。私の小さいノートパソコンで、笑いながら、その大きな手から打ち出される英文は、とてもすばらしい内容で、温かみのある、親しい感謝の気持ちを表してくれるような表現でした。私の文章は、少し硬いそうで、もっと親しい内容のほうがいい、とのアドバイスをいただきました。本当に夜遅くまで手伝っていただき、とても感謝しています。これで明日(もう今日ですね?)は、安心とホッとして寝床につくことができます。 
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2004/3/30(火) 
朝食もそこそこに、Neil Reidさんと、昨日訪問したRosehill Schoolに行きました。IPAの朝の集合時間まで、Rosehill Schoolを見せていただき、昨日は少ししか見られなかったところを、色々と見せていただきました。ちょうど児童が通学してくる時間だったので、昨日見かけた子供たちの他にも沢山の子供たちと会うことができました。その後8:45のIPAの集合時間に間に合わせ、一泊二日の「ロトルア観光旅行」に出かけました。ロトルアへ向けての車中では、数百頭の牛の群れがぞろぞろと道路を歩いていて、放牧地から次の放牧地へ移動している風景に出会いました。道路いっぱいに広がってのどかに歩いていて、バスやトラックがその後ろからノロノロと渋滞していました。しばらくその後をついていることに、のどかなお国柄を見ることができました。途中で「ワイトモ鍾乳洞」というところに寄り、地底の湖水を船で渡りながら鍾乳洞の天井にキラキラと輝く天の川のように青白い土蛍(つちぼたる)の群生を見て、ただただ静かに見とれていました。すごかったですよ!その後は、屋外でのバーベーキューで昼食、4:00にはロトルア湖に到着して湖畔でひと時を過ごしたらホテルにチェックインです。夕食のディンギ(マオリ民族の調理料理)ディナーは、食事の後にNZ先住民のマオリ族の踊りのショーを見ました。ショーの盛り上げ方は、とてもすばらしく、女性の踊りの時には女性客を大勢舞台に上げて一緒に踊ります。男性の踊りには、当然男性客を舞台へ呼んで、みんなで一緒に踊ります。舞台と観客が一緒になったところで、全員で手をつないで大きな輪をいっぱいに広げてフィナーレです。観客とショーが一体となったディナーショーは、とても楽しい思い出になりました。 
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2004/3/29(月) 
早朝からの雨もあがり、一日中過ごしやすいお天気となりました。NZでの生活パターンもわかってきて、わりとスムーズに行動しています。今日は、ホストファミリーと分かれて、初めてのIPAのメンバーを中心に行動しました。午前中にRosehill Schoolという、日本で言えば身障児と知的障害児の児童養護学校を訪問して、国際交流と訪問歓迎式に出ました。これまた楽しいふれあいをさせていただき、とっても歓迎されているのを感じて、とても感激してしまいました。私のお世話になっているホストファミリーのNeil Reidさんが、ここの学校の教頭先生をされているので、私にとっては、とても身近に感じました。その後も、NZがもっとも栄えた、ゴールドラッシュ時代の金鉱の後地の見学やバタフライガーデンという、400種類以上の蝶が放たれている温室でのひと時と昼食、午後からは約400頭の牛が放牧されている牧場の見学と、一日中色々な場所へ出かけました。夕方からは、NZの受け入れメンバーの皆さんとのディナーパーティーに出席して、美味しい料理を沢山いただき、とても楽しいひと時を過ごしました。パーティーから帰ると、満天の夜空が私を迎えてくれて、Neil Reid夫妻とNZの国旗にも描かれているサザンクロス(南十字星)を見ました。今にも手に届きそうなサザンクロスを生まれて初めて見る感動は、CANADAで始めて見たオーロラと同じくらい嬉しいものです。そんな楽しい毎日があっという間に通り過ぎていきます。本当に寝る時間がおしいくらい充実した日々です。 
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2004/3/28(日) 
今日のNZオークランドは快晴です。朝からとても暖かく、なんと蝉(セミ)が沢山鳴いていて、気分は真夏日です。昨日とはうって変わって、いきなり夏日となってしまいました。この調子では、体を壊しそうなので、できるだけ無理をせずに過ごしたいと思いました。今日の午前中は、Neil Reidさん夫妻と近所の教会のミサ(集会)に出席しました。約30〜40名くらいの人(子供も沢山いました)が来ていて、皆さんが気さくに声をかけてくれて、とても楽しいひと時を過ごせたミサでした。お昼にはオークランドのダウンタウンに出かけ、昼食とショッピング、そして午後からはフェリーに乗ってWaiheke島というところへ島巡りです。お天気も良く、とてものどかな一日でした。今日感じたことで一番面白いと思ったのは、ニュージーランドの車は右ハンドルで左側通行ということです。そのほとんどが日本車ですから、街中を歩いていても、日本の道路と同じ光景が飛び込んできます。ぜんぜん違和感のない景色で、日本人がニュージーランドを好きになる理由のひとつのように感じました。車も日本からそのまんま輸入しているらしく、Neil Reidさんの車は三年前に日本から輸入された中古車の日産ブルーバードです。車の仕様も、そのまんま日本のものなので、私が(助手席に)乗ってもぜんぜん違和感がありません。日本で使われていた時の車検のステッカーの跡がまだ残っていて、笑ってしまいました。新車も日本車が多くて、新型のランエボ(車好きにしかわからないけど・・)が何台もブンブン爆音を発てて走り去っていきます。ニュージーランド人は車好きが多いようです。特にラリー車が好まれているように感じました。車好きの私にも楽しい風景が沢山飛び込んできて、ついつい車の中を覗き込んでしまいます。真新しく綺麗にしている中古のメルセデスベンツが130万円?何故安いかと思えば走行距離が14万キロも走っているなど、日本ではめったにお目にかかれない代物でした。なかなか面白いですが、他にも不思議に見えたのが、いろんな種類の木です。普通の日本のその辺にあるような木々もあれば、亜熱帯地方にしかない木々など、この極端な木々の取り合わせが至るところで展開されていると、ここはいったいどこの国なのでしょう? ニュージーランドってこんな所だったのかと不思議な世界にいるような気分になりました。今日は、早めに帰宅して、リラックスタイム、夕食もニュージーランド料理?らしく、とても美味しいです。食事に違和感が無いのはとても嬉しいことですよね。昨日今日、そして食事中も、色々とお話好きの御夫妻で、この二日間で私の英語もかなりネイティブになりました。英語の道路標識も違和感なく目に入るようになると、もうそこはロコピープル(地元の人)の世界です。あと必要なのは、地名と建物などの名前ぐらいですね。実は、これはなかなか私には覚えられません。特にNZの地名は、英語というよりもマオリ語(ニュージーランドの先住民族の言葉)の呼称のようで、英語圏にしては、とても読みづらい文字ばかりで、これを覚えるのは、私にはちょっと無理かもしれません。まあニュージーランドに来て、たったの二日目の私が言うのは、おこがましいことですが・・・・いずれにしても思ったよりも早くニュージーランドの生活にもなれて、ここでの生活を好きなりました。 
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2004/3/27(土) 
朝7:45、ほぼ定刻にオークランド空港に到着しました。薄曇のちょっとどんよりした肌寒いお天気が、ニュージーランド初上陸の日となりました。インターネットで確認していた、昨日までのお天気(快晴)は、どこにいってしまったのか?話が?違う・・・到着後、バスに乗り込みパパクラ市へ移動、大勢のホストファミリーが待ち受ける場所(支所の駐車場?)へ到着すると、そこにはもう日本で受け入れをしていたホームスティと同じ風景です。リーダーからの紹介よりも先に、それぞれの家族がわぁ〜っと集まり、あっという間にペアを確認、各自で自己紹介と楽しい会話が始まってしまいました。訪問団長の私の挨拶は抜きにして、H氏(現在は、NZの国務大臣の要職についている方です。)と、我がIPAのM会長の親しい挨拶、あっという間に和やかなホストファミリーとの対面式も終了してしまいました。この後は、それぞれの家庭で今日明日とフリーの二日間を過ごします。私はNeil Reidさん夫妻というホストファミリーのお宅へ一人でスティします。他の各ファミリーの様子はまったくわかりませんが、私の初日は、どう表現していいのかわからないほど楽しい一日となりました。まさか初日から全快で飛び回るとは思っていませんでしたが、そのあらすじを書くと、午前中はこの町の街中探検とMAP探し(地図がないとどこにいるかわからないから・・)、午後は車で約1時間ほどのNeil Reidさんのお兄さんの牧場へ出かけました。約200頭のNZ産の牛さん達とご対面、近所の山へ栗拾い(スイートナッツという英語を知る。)、お兄さん夫妻のお宅で夕食をご馳走になって楽しいひとときを過ごしました。夕方からは、そこからまた車で約30分ほどのところにあるミランダ温泉プールへスイミング、まさか初日から水着を使うとは思いもよらず、それでも大勢のNZ人がナイター設備の整った屋外プールで楽しいリラックスタイムを過ごします。日本ならさしずめ温泉に入ってのんびり、といった風景でしょうね。こうして始まったNZでのホームスティ初日でした。あらすじだけでも盛りだくさんの行程ですよね。でもこちらでは、これがNZでは普通の行動パターンと感じました。似たようなことをやっている日本人が日本にもいますし・・・(笑) 
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2004/3/26(金) 
今日は朝から肌寒い雨模様となってしまいました。起きぬけにGSへ出かけたり、苑に行ったりと、お休みにも関わらずバタバタとしていました。午後からは、IPAの集合場所の市原市市民会館へ・・・久しぶりの成田空港、今回始めての団体旅行(昔から、一人旅か家族旅行しかしたことがありません。)、少し緊張していました。ニュージーランドでのホームスティは、こんな調子で始まりました。ニュージーランド航空NZ90便は予定よりも少し遅れて、夕刻6:05に成田空港を発ちました。約10時間のフライトは、仕事疲れも手伝って、爆睡状態となりそうです。明朝7:30頃には、NZのオークランド国際空港に到着します。まさか和光苑日記が外国旅行日記になろうとは思いもよりませんでした。まあ、たまには毛色の違う内容もあり? ということにしましょう。今回は、初の海外ライブ日記ということにして、しばらくはお付き合いください。今までは、旅行や長期不在の時には、職場に詳細な日程を知らせてから出かけていましたが、今回は常時連絡のつく方法を用意(設定)して来ましたので、あまり詳しい話はしていません。地球も段々狭くなりましたね。携帯電話がニュージーランドへのホームスティ先でもつながってしまうなんて、20年前には想像もできませんでした。おかげでお仕事の関係も不安なく連絡がとれます。(まあ、何かおきても苑に駆けつけることは出来ませんが・・・)相談や連絡は、いつでも出来ますので、今回は、みんなに迷惑をかけるのも最小限ですみそうです。グランモア和光苑の「グランモア」は、フランス語で「おばあちゃん」という意味です。和光苑のパンフレットの最終ページには掲載されていますが、普段はあまり気にすることもありませんよね。でも私には、とても思い入れがあります。まだ携帯電話がお弁当箱ぐらいの大きさで、一般の人が持つことが出来なかった時代に、カナダのケベック州というところに「グランモア」という村があり、そこに初めて訪れた物好きな日本人が私でした。(発音は少し違いますが、日本語ではだいたいこんな感じです。)ケベック州という地域は、同じカナダでも英語ではなくフランス語しか通じないところでした。元々、カナダは移民と植民地のお国で、はじめにヨーロッパから移民してきたのがフランス人で、その後に多くのイギリス人が植民地として移り、両国の植民地戦争を経て、母国語が英語とフランス語の二つを持つ大国となりました。そんな歴史から、ケベック州にフランス語圏の人々が集中して生活しています。「グランモア」という村は、モントリオールからケベックシティへ向かう途中のテゥールリバーというところから山奥に向かって、さらに田舎にあります。私がグランモアを訪れたのは、たまたまアルバータ州のバンフというところで知り合った人と友達になりました。その友人の実家がグランモアにあり、お母さん(当時でも60歳代後半の方)と、三人の姉妹(もちろん皆さんが結婚していて、孫が4人もいるハイカラなおばあちゃん!!)が住んでいるということで遊びに行ったのがきっかけでした。今思えば、初めて訪れた時にも、フランス語どころか英語も満足に話せなかったのに、なんと無謀なことをしていたのかと、笑ってしまいます。その当時から、勢いと出たとこ勝負の性格でしたから、知らない人が聞いたら無謀のそしりは免れませんね。身振り手振りで適当英語を駆使して、カナダの各地を放浪していたころが懐かしいです。でもそのおかげで、人への思いやり(社会福祉精神)の意識やボランティア精神の基礎を学ぶことが出来たと思っています。和光苑のつくりや雰囲気に、他の老人ホームと違うものがあるとすれば、その時代に感じたものを、実現しているからではないでしょうか?私にとっては普通の老人ホーム、でも和光苑を知っている人にとっては、ちょっと普通ではない老人ホーム、そんなところが何故あるのかというヒントになります。長い飛行機の中で、ニュージーランドへ向かいながらグランモア和光苑のできたきっかけをちょっと書いてみました。この続きはまた後日・・・ 
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2004/3/25(木) 
和光苑で活動されている個人のボランティアさんで、かなり以前から来てくれている方がいらっしゃいます。私は直接一緒にいる機会が無いので、普段は挨拶程度しかお話していません。特別お愛想する訳でもなく、親しげにお付き合いするわけでもありませんが、本当に細く長く活動していただいている方です。職員にも、お年寄りにも好かれていて、その様子からも、そのお人柄がうかがえます。活動内容を話すと、どの方か判ってしまいますので、この場では控えますが、細く長く、そして幅広く活動されているので、苑内に掲示してある行事写真などに写っていることも多いです。今は転居されてしまいましたが、同じような活動をされていた方がいて、その方も、開苑当初から長〜くボランティアとして活動してくれたでした。その方が茨城に転居された時は、お年寄りも職員も、とても残念に思っていました。特別目立っているわけでもないのに、いつもさりげなく淡々とボランティア活動をされているお姿は、その方とダブって見えます。お年寄りと親しげに話されている時など「ご家族?」と、勘違いしてしまいそうなくらい自然と和光苑の生活に溶け込んでいます。私は、このような方々がとても好きです。ボランティア活動を自然に、さりげなく実践し続けることの大変さ、職員でもなく、ご家族でもない、ボランティアとして活動していると意識することもなく、本当に生活の一部として自然になされているその姿勢に、和光苑として、どのように感謝したらよいのでしょう。私はこういったボランティアさんの自然体が一番好きです。普通に自然に、そしてさりげなく、細く長くボランティア活動をすることの素晴らしさを多くの方にも知ってほしいと思います。 
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2004/3/24(水) 
 先日、少し残念なことがありました。和光苑では、これまでに沢山の方々のボランティア公演を受け入れしてきました。最近は本当にいろいろな方々に支えられて運営させていただいていることを感謝しています。しかし大勢のボランティア公演の受け入れをしていると、時々、「あれ?」と思うようなことに出くわします。各担当職員に確認すると、「打ち合わせと違う話になってしまって・・・」と、話しています。 先日の「少し残念なことがありました。」は、とあるボランティア公演の時にあったことですが、予定していた公演内容と、実際に行われた公演が違っていたというものです。このボランティア公演のグループは、これまでにもいろいろとありながらも長年にわたり和光苑で「ボランティア公演」を開催してくれていた信頼のあるグループでした。しかし公演当日、始まってみると、まったく別のグループが来ていて、公演内容も当然違うものが行われました。受け入れの担当者以外は、そのことをまったく知りませんでしたので、当日になって「あれ?」と思うようなことになってしまいました。私も、この日は所用があって不在でしたので、後日の行事写真を見て初めて気づきました。 和光苑では、ボランティア公演の受け入れひとつにも手抜きをせずに、しっかりとした打ち合わせと確認をしてから、受け入れ準備、公演の会場設営と、念入りに手配を行っています。ボランティアさんの都合で、公演内容がコロコロ変わってしまったり、グループが変更になってしまうことなど、まさかと思うような珍事に、唖然としてしまいました。このようなボランティア公演には大きな問題があります。なぜなら、参加されるお年寄りを軽視しているからです。もちろん「有料の公演」であれば、当然のように大事件となりますよね。社会的な常識として、出演者が違ったり演目が違って、お客さんは許してくれますか? 無料(ボランティア公演)であれば、そのくらいどうでもいいという程度の問題でしょうか? それとも老人ホームのお年寄りだからそのぐらいは・・・・と? そんなはずはありませんよね。 これは和光苑の入居者に対するこれまでの信頼を裏切る行為ではないでしょうか?  観賞されるお年よりの心を軽視したこのボランティア公演は、私たち和光苑の立場をも軽視していると思います。これまでの長年の活動から得られていた双方の信頼関係をこのような形で壊されるとは思いもよりませんでした。私たちにとっても、とても残念な出来事で、今後のボランティア活動受け入れにも問題を残した公演でした。 
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2004/3/23(火) 
 昨夜は、9時ぎりぎりに帰宅しました。最近はまっているTV番組の「プライド」最終回を見るためです。最終回は、30分延長して、1時間半の放映でした。普段はほとんどTVドラマは見ないのですが、これだけはついつい見入ってしまいました。結局「全回制覇」で〜す。(笑)最近買ったHDDビデオレコーダー(DVD付き!!)に録画して、しっかりと再生しながら、盛り上がっていました。HDDビデオレコーダーで始めて録画をしました。再生しても画質がまったく落ちていませんでした。すご〜い!! あまりの綺麗さにびっくりしています。
 HDDビデオレコーダーを何故買ったかというと、ずう〜っと前から愛妻に、子供たちのビデオテープをテープが劣化して、再生できなくなる前にDVDビデオレコーダーでDVD-Rに保存したいと頼まれていて、今月のLAOXの決算セールでやっと買いました。どうせ買うなら、これからはHDDビデオレコーダー(DVD付き!!)を買った方がよいと、勧められてついそれにしてしまいました。最近のHDDビデオレコーダーはすごいですねぇ。説明書を見なくても、適当にやったら、ちゃんとTV番組を録画できました。それでも綺麗に再生できたので、ただただびっくり!! これで子供たちの成長の記録も、ばっちりと残せそうです。これがもっと早く出ていたら、私たちの結婚式や新婚旅行のビデオテープも、つぶれる前に保存できたのに・・・・・・・と、16年前の古〜い話でひとしきり盛り下がりました。(笑) 
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2004/3/22(月) 
 今日は、一段と寒い一日となりました。朝から雨模様となり、道行く人々も傘をさして、足早に通り過ぎて生きます。今日も午前中から、県庁へお出かけしていました。昨夜、和光会の評議委員会も理事会も無事に終わり、ほっとしているところです。永野事務長は、今朝から体調を崩して、寝込んでしまいました。このところは、とても多忙で大変な毎日を過ごしていたので、ここに来てどっと疲れが出てきたものと思います。まだこの後も、決算の事務処理や経理処理が控えているので、大変だと思います。事務所では、決算関係の事務が、毎年2月頃から徐々にきつくなり、3月末の締め日をピークにして、5月の決算理事会の日まで、かなり神経を使う日々が続きます。 和光苑の中でも事務部門は、特にこの期間が一番多忙であり、神経をすり減らす時期でもあります。普段の月次業務と並行して、決算関係書類の帳票作成や決算書類の作成、そして年間の事業報告書作成と、やるべき仕事は山のようにあります。 昨年度までは、前任者の綿貫さんがこれらの書類の半分を受け持ってくれていましたので、だいぶ良かったのですが、今年はそれらのすべてが永野事務長にのしかかって来ています。体調管理に注意して頑張っていただきたいと思っています。私や他の事務職員も、事務長の仕事の負担を少しでも軽くしてあげたいと、いろいろと仕事を分け合っていますが、責任感の強い永野事務長は、それ以上にプレッシャーに感じているようです。私の方もこのところ多忙となっていましたが、ここに来てやっとひと段落となりました。何で多忙だったかという件については、のど元まで出掛かっていますが、まだ決定されているわけではないので、はっきりした時点でご報告させていただきたいと思います。まあ和光苑にとっての来年度のお話なので、また年度が変わってからお話できるといいですねぇ。さて明日もお休みにしていましたが、これまた変更? とはしないで、みんなに内緒でコソコソと苑にいって、積み残しのお仕事を片付けてきましょう。 
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2004/3/21(日) 
 今日も五井の国分寺台公民館で、IPAのニュージーランド派遣(ホームスティ)の最終の団結式がありました。詳しい内容は先日も書いてありますのでかつあいしますが、まあ小学5年生の息子を送り出すために、父親である私も一緒にNZへ行くことになりました。もちろん同じホストファミリーの家庭ではありません。それでは意味がありませんので、別の家庭に受け入れしていただくことにしました。そんな経緯から、私が今回のNZ訪問団の団長さんの大役を受けることになったのです。IPAの役員でもない私に、一度もNZに行ったことも無い私に、なんと無謀な・・・。まあ二つ返事でOKした私も私ですが・・・(笑) あまり深く考えずに・・・引き受けてしまいました。一番の問題は、この和光苑の決算の日(31日)に、10日間もNZに行くことの方が・・・・問題では? ・・・と言いつつ普段は中々できないので、この際なのでまとめてお休みをいただくことにしました。子供の引率という大儀名分を旗印にして、立派にこの大役を果たしてまいりたいと思います。夕方からの和光会の役員会(評議員会と理事会)の議事録は、NZから帰ってからゆっくりと作成しましょう。覚えていれば・・・・(;^_^Af(^_^) 
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2004/3/20(土) 
 今日は、朝から雨模様となり、いきなり真冬のような寒い一日となりました。事務所や支援センターの石油ファンヒーターを全開にして、暖をとろうとしましたが、元町もなかなか温まりませんでした。このところは暖かく、桜の開花も始まったのが、いきなりの寒さです。お年寄りの体調管理も大事ですが、職員の健康も心配になるほどの温度差がありました。今日は一日、机仕事がほとんどで、足元から寒気がよじ登ってくるのがわかりました。このところのお年寄りの生活は、日々平穏で、日のあたる窓際で日向ぼっこをされている光景をよく見かけています。特に日のあたるお年寄りの集まる場所に、既存の長いすと机を移動させて、お年寄りの溜まり場を窓際に作りました。ちょっとした小スペースではありますが、結構人気のある場所となりそうです。いずれは、もっとゆったりとくつろげるようなソファとテーブルを置きたいと思っています。先日やっと「平成16年度施設運営事業計画書」が完成しました。和光苑では、毎年4月1日発行の「和光苑たより」と一緒に利用者、ご家族、ボランティアさん、民生委員さん、町会長さん、そして行政関係の各市町村に配布しています。「平成15年度施設運営事業報告書」も、ほぼ完成に近づいています。昨年は同時に配布することができましたが、今年はちょっと厳しそうです。明日(21日)の評議員会と理事会には、補正予算書と計画書のみ提出となります。報告書は、次回5月の役員会までには大丈夫ですが・・・・ 
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2004/3/19(金) 
 以前から思っていることですが、某苑の車がガソリンを入れているスタンド(GS)と、別の某ガソリンスタンドの従業員の違いが気になっています。先のGSは、ちょっと郊外にあってそんなに大きくないGSですが、周りにGSがないこともあって、そこそこにお客が多いです。(袖ヶ浦に大きな本店?があります。)そこで働いている従業員は、本当に動きが悪く、仕事も満足にできません。それでも周りに競合が少ないのか、お客が多いので、この不況でもなかなかつぶれません。こんなに従業員の質の悪いGSが何故繁盛しているのか、私にはわかりません。愛想も悪く、態度もいい加減、時々ガソリンをこぼしても謝りもしません。(時々、本店から応援が来ている時は、愛想も動きも良いのですが・・)何度か文句を言ったこともありましたが、いっこうに直す気もなく、最近では仕事の車でなければガソリンを入れに行きたくないと思っています。 逆に、もっと町場にあるGSでは、いつ行っても愛想がよくて、どの従業員も気さくに声をかけてくるとても好感の持てる(繁盛している)GSがあります。私にとっては、そっちのGSの方が遠いのですが、その愛想の良さと、機敏な働きに魅かれて、わざわざ出かけていくようにしています。さて、一般にはどっちのGSの方が良い会社でしょうか?どちらのGSも、商売としてはとても繁盛しています。 私は後者のGSが好きです。従業員がしっかりと指導(教育?)されていて、基本をしっかりと踏まえながら、一人一人の会話に個性が出ています。(会話がうまいということではありません。下手は下手なりに一生懸命に声を出しているというのがわかります。)どんな苦手そうなお客さんにもしっかりと話しかけてくる姿勢、元気の良い挨拶、そして一つ一つの動作に大きな声で動作確認の声がけ、そのどれをとってもすばらしいGSだなぁという好感を私は持っています。和光苑の職員にも、このような職員になってほしいと思います。和光苑では、この中で唯一出来ていないのが、一人一人がご家族とのやり取りでしっかりとした大人の会話ができていないということです。その他は、ほぼ満点に近いほど良くできています。入居者とは毎日一緒にすごしているので、自然に会話も対応もできていきますが、しかし入居者のご家族とは、まだそのような会話を積極的にしてくれる職員は少ないです。 入居者とはあれだけ自然に話せるのに、ご家族とは何故話せないのでしょうか? もっともっと話す機会を増やさないといけないのでしょうか? それさえ自然にできるようになれば、和光苑は、もっと良くなると思うのですが・・・・ 
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2004/3/18(木) 
 昨日(17日)・今日の二日間と朝から晩まで、千葉県教育会館で千葉県在宅サービス事業者協議会主催の『介護保険に係る住宅改修事業者研修会』に参加していました。今回の住宅改修研修会の勉強も、とてもためになる研修でした。介護保険が始まってから、高齢者の在宅での自立生活支援と残存機能の維持向上を図り、介護者の介護負担の軽減を図っていくために福祉用具貸与(リース)事業と共に住宅改修も介護保険で行えるようになりました。 住宅改修も一回あたりの基準限度額が20万円(給付額は18万円、利用者負担一割で2万円)と、そんなに高額な給付ではありませんが、手すりやトイレの改修など、高額でなくても自費負担一割で利用できるものが沢山あります。そんな住宅改修事業者の一定の資質を確保するために県内の住宅改修関連事業者(今回は100人の参加)を集めて、基本的な修学研修を受けています。この二日間の研修の内容は、1. 住宅改修事業者の倫理 2.高齢者・障害者を支援する基本的な視点 3. 住宅改修に係る各種公的制度 4.ケアマネジメントの理念 5.移動障害の理解と対応策 6.高齢者の身体状況ごとの住宅改修のポイント 7.福祉用具使用体験及び高齢者疑似体験 8.演習事例の提示及び総括質問 9. 住宅改修の基本技術 10. 住宅改修と福祉用具 11. 住宅改修演習及び講評・総括 そして最後に考査(終了試験)がありました。その研修項目ごとに専門の講師(社会福祉士・理学療法士・2級福祉住環境コーディネーター・1級建築士)が、いろいろと実例や経験談を交えて講義を行いました。一日目は、理学療法士の「障害」とは? や「QOL」とは? 「リハビリテーション」とは? などなど、一般的に使われている言葉の本来の意味など、PT専門の先生から、なかなか面白い話を聴けてよかったです。後半の福祉用具の使用体験及び高齢者疑似体験については、普段から関わりが深いものだったので、あまり感心を持てず、私はほとんど聴いていませんでした。
 二日目の住宅改修の基本技術、住宅改修と福祉用具、住宅改修演習については、某一流企業で、トイレ機器の最大手の社員で、そこの福祉用具・福祉機器を担当開発されているグループ責任者の方が講師でした。初日は、なんとなく疲れたのですが、二日目は、あっという間に終わったというぐらい、集中して聞いていましたので、眠気を催す暇がありませんでした。それぐらい楽しかったからです。
 某?O?O(株)の製品が良いのは知っていましたが、開発段階での情報収集や、いろいろな工夫を検証していたとは知りませんでした。 実際に障害を持たれている方々を、その場面(トイレ、入浴等)ごとに、様々な角度からビデオ撮影して、手足の動き、姿勢等を検証しながら確認し、その機器の効果の可否を検証していたことに、大変驚きました。 これだけ実写で研究されていたら、良い製品を沢山送り出しているのもうなずけます。 できれば、このビデオを和光苑にほしいぐらいでした。(本来は、社外秘らしいです。) 次回の住宅改修の検討時には、当然このメーカーの製品を使いたいなぁと思います。 そういえば和光苑のトイレ関係の機器及び設備は、すべてこのメーカーの製品でした。その他にも、新しい製品や、工夫が施された新製品の資料を、解説つきでご指導いただきとっても勉強になりました。
 最後に「考査」という終了試験がありましたが、始まる前は、少し甘く考えていて、住宅改修の工務店の人々が大勢来ているぐらいだから、難しい問題は出ないと思っていました。ところがどっこい、とんでもなく難しく、これでは工務店の人では受からないと思いました。帰りがけに聞いたところ、「こんなに難しいと、次回からは誰も来ないよ。」と、と工務店の人達が話していました。私から見ても、ちょっと難しい問題が多かったように思います。私と一緒に受講した和光苑のT福祉用具相談員も、結構難しかったと話していましたが、やはり福祉や介護にかかわりが無いと、なかなか介護保険の用語や数字が出てきませんね。しかし、たったの二日間でも、私にとってはとても中身の充実した研修会でしたので、参加してとてもよかったです。来年からは毎年数名ずつ和光苑の職員を参加させたいと思いました。 
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2004/3/17(水) 
 昨日の夕方(16日)、和光苑のデイ・ホールにおいて「全体職場会議」がありました。毎年のことですが、この3月の全体職場会議は、グランモア和光苑の全職員(夜勤者を除く)が、一同に会する場で、4月からの新規採用職員も参加して、一年で一番大きな会議です。毎年の各部門・各委員会・各月行事委員の年次報告と新年度へ向けての計画や報告そして和光苑としての年次報告と新年度の方針や計画が話し合われています。当苑のように各部門ごとに、変則の交代勤務の職場では、全職員が集まることは、なかなかできませんので、一度に集まると、色々な話が議題として出てきます。普段はあまり話す機会の無い職員も、全員の前では、発表しなければならないことは発言します。普段は無いことなので、一年に一度は頑張って発言してくれています。(かなり緊張しているのは、皆も分かっていますが、次は自分だとおもうと、それどころではないというのが本音?)そのような会議なので、一年で一番活気のある、白熱した会議となっています。 今年度のグランモア和光苑の全職員投票による「MVP賞」(最優秀職員賞の選出で、受賞者は表彰状と金一封が送られます。)は、よもやの大逆転が起きました。栄養士のM.Oさんおめでとう!! とっても嬉しいお祝いを一言・・・入社2年目にして、和光苑一の最優秀職員に成長しました。入社した頃は、栄養士学校を卒業したばかりの初々しい女性でした。初めての社会人、初めての職場、実務経験の無い栄養士業務、そのどれをとっても大変なことだったと思います。いつも笑顔を絶やさない中にも、毎日が不安と心配の連続であったことでしょう。それでも持って生まれた頑張りやさんの心が、一生懸命仕事に打ち込むことで、短期間に急成長を成し遂げた要因と思います。たった一人の栄養士というプレッシャー、誰に相談してよいかわからない孤独なメニューの試行、その苦労と責任は誰が見ても判ります。持ち前の笑顔と頑張りで過ぎた2年間は、その気持に全職員の約半数が投票するという形で祝福してくれました。 私も最近の彼女が、とても成長しているのを感じていました。先日の東京ビックサイトでの研修会に参加した時も、昼食時に「本当によく頑張ってるね。」と褒めていたばかりです。その時は、まさか一番になるとは思っていませんでしたが、二位とは僅差ですが、しっかりと選ばれました。 もちろん今回は残念ながら二番目となってしまったM.Tさんも、この数年間を連続で最多得票でMVPに選ばれていただけあって、今回ももちろんこれまでと同じように、十分に評価される活躍をしてくれています。それでもこの二人の独走常態は凄いことです。僅差であったとはいえ、私にとっては、この二人の活躍が今の和光苑を引っ張る原動力となっていることに間違いありません。私は、このように新しい人達がどんどん成長していって、和光苑を盛り上げてくれることがとても嬉しいです。( ^3^)/ 最後に、初々しい挨拶で、締めくくってくれた言葉は、本当にM.Oさんの人柄を表していました。これからも驕ることなく、成長していってほしいと思います。 
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2004/3/16(火) 
 今日は午後から「千葉市ハーモニーホール」で福祉用具の勉強会があります。和光苑では、介護保険の指定事業者の認可を受けて「福祉用具貸与事業」を運営しています。和光苑で多くの在宅高齢者(利用者)をご支援していく上で、少しでも役に立つものは自前で実施していこうという方針をたてています。この「福祉用具貸与事業」の運営も、介護保険が始まってすぐに千葉県の認可を受けて始めましたので、その実績は、もう4年目となります。当初は、福祉用具を借りるということに馴染めなかった利用者も、年と共に年々利用者が増えて、現在は当初予定の2倍の利用があります。もちろん介護だけでなく、福祉用具についての専門家でありたいと、日々勉強をしています。 明日、明後日とさらに別件で二日間の「福祉住宅改修事業者研修会」が控えています。今週も多忙、多忙・・・・・
 午後からの福祉用具の勉強会は、とても楽しい研修会でした。福祉用具も年々良くなっている感覚はありましたが、目の前で具体的にデモンストレーションをしてもらいながら、じっくりと見ていると、その製品のよさがよくわかります。たとえば、電動ベッドなど、ギャッジアップだけでなく、足元が下げられるようになり、ちょうどリクライニングチェアのような姿勢まで可動します。「えっ!! そこまで?」と、私たち介護の専門職が見ていてもびっくりするほどの進化です。これで月額1800円で、レンタルできるなんて安いです。福祉用具もここまで進化してきて、とても感慨深いです。10年前には、ギャッジアップやリフトが付いているだけでも高価でした。電動ベッドなどは、贅沢なものというイメージがありました。そんな時代があったことを忘れてしまいそうになります。
 4WDベットという製品などは、月額3000円でレンタルです。少し高いと思いますが、ベッドがツイスト(うねるように傾斜)しながらギャッジアップしていき、介護をされる方の負担は格段に緩和されます。値段は別として、介護者負担の軽減にはとても威力を発揮します。1+1モーターベッドという製品は、月額900円でレンタルされます。安すぎませんか? シンプルな構造ですが、これでも電動ベッドです。基本機能だけですが、それで十分という方には、借り得の製品です。買うよりも絶対お得ですと自信を持ってお勧めします。う〜ん・・・・・。
 エアーマットは、じょくそう(床ずれ)予防の予防用具です。最近の傾向としては、マット自体の傾きを可動させて、体位変換機能を持たせたものが多くなっています。このように道具の機能進化で、介助者の負担軽減も時代の要望のようですね。あると便利です。月額1200円でのレンタルは少し高いと思いますが、介助者の負担軽減は有効な機能です。
じょくそう予防マットレス? 宇宙感覚の寝心地といううたい文句につられて体験してみました。素材と構造を見ただけでは、なかなか想像できませんでした。体験した感じとしては、とても良くできた製品であると思いました。硬さの違う素材(シリコーン系ゲル状多機能素材)だけの組み合わせで、ここまで不思議な感覚に仕上げているなんて、すごいですね。確かにじょくそう予防の効果も期待できそうです。私が実際に一週間ぐらい借りて試してみたい製品です。
車椅子の進化もすばらしいものがありました。「こまわりくん」「トモちゃん」などかわいらしい名前の車椅子もあって、名称まで進化? いえいえそれ以上に性能や機能も進化しているんです。私としては、和光苑の事務員さんと同じ名前のトモちゃんが一番気に入りました。和光苑のトモちゃん同様のかわいらしさもありますが、それ以上に工夫されたコンパクトさと軽さ、そして小さくてもサスペンション付きの乗り心地の良さなど、とても興味を持ちました。和光苑で一台購入してもらって、じっくりと試してみたいと思った製品でした。あとは値段?
立ち上がりアシスト機能付きの座椅子と椅子。日本人の生活にとって身近な畳での生活に朗報? 便利機能もここまで来たのかと思うような製品が沢山出てきました。確かにあると便利と思います。 これでレンタル価格が半分ぐらいの値段なら文句無く借りたいと思います。 便利とはいっても電動式ですから、どうしても価格を下げられないといったところでしょうか? 私ならベッドか車椅子にお金をかけたいと思います。
歩行器。日進月歩の典型でしょうか? 本当に良くなりましたねぇ。 私の見る限りでは、10年前にスェーデンで販売されていた製品を改良しているようにも見えました。日本もやっと外国製に追いついてきたのでしょうか? それともパクリ製品が出てきたのでしょうか? いずれにしても月額300円でレンタルされる値段の安さは申し分なく、介護保険の恩恵を十分に感じます。
スロープもレンタル商品です。長さが2m5cmのサイズで9.5kgです。10kgを切るほどの軽さは、最近のカーボンファイバー素材のおかげでしょうか? 月額800円でレンタルされる値段の安さは見事ですね。自費で購入するとなるとかなりの高額になってしまいます。これも介護保険で借りられるというのは、同制度の恩恵を十分に感じます。しかしあれもこれもと借りていたらいったいいくらになるのでしょう?
 でも以前は全てを購入していたのですから、そうとうのお金持ちの方でないと無理でした。それが月額単位で安く借りられるようになったのですから、いい時代になったと思います。そして介護度が変わって、必要が無くなったら返却して、別の製品と交換すればよいのですから、介護をする方も、される方も、十分に活用されたほうがよいと思います。せっかく便利な制度ができたのですから、生活費に無理のない範囲内で、うまく利用して、介護負担の軽減、いつまでも元気に在宅生活を続けられるようにしたいと思いませんか?
  我が家には、まだ杖をついて生活するような高齢者はいませんが、和光苑の利用者の皆さんには、今日勉強したレンタル介護用品なども活用して、いつまでもお元気で在宅生活を続けられるようにご支援したいと再確認した一日でした。 
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2004/3/15(月) 
 和光苑は、とても信用と礼節を大事にする法人です。自分達の仕事に対してはもちろんのこと、利用者やそのご家族にも信頼されうる介護を目指しています。(「信用・信頼・安心」が和光苑のモットーです。) 施設運営にも、当然のように信用第一で事業を行いますので、取引の業者さんにもしっかりとしたお仕事をお願いしています。いい加減な仕事や、商品の納品があれば、厳しく改善をのぞみます。時には取引停止もあります。 ボランティアさんにも、ボランティアだから多少のことはというお考えの方がいれば、しっかりと話し合いをさせていただき、和光苑の姿勢がご理解いただけないようであれば、やむなく活動を辞退させていただいております。 以前にある地元の情報誌から、あるボランティアさんの活動の様子を取材したいというご相談がありましたが、和光苑としてはなるべく、苑の名前を出さないで、市内の福祉施設程度の紹介であればということで、何度か取材のご協力をしてきました。当法人は、社会福祉法人として地元への社会貢献をしっかりと行いたいと考えています。しかし以前に、この情報誌の社員の方からとても失礼なことを言われ、とても不愉快なことがあり、それ以来関わりを持たないようにしてきました。お互いに地元市原市で事業をしているわけですから、どこかで関わりができることもあります。しかし、先にも話したように、信用を傷つけられてまで関わりたいとは思っていません。当然、他のボランティアさんの活動取材であっても、丁重にお断りさせていただきます。同じようなケースに、あるボランティア公演がありました。ある地方紙にそのボランティア公演の記事が掲載されていました。取材も掲載も事前の断りもなく、誰も知らないうちに記事にされていたという話しです。まともな取材でないのは、掲載されていた施設長の氏名が違っていたのをみても明らかです。無断で記事にした上に、責任者の氏名まで誤りがあっては、そのボランティアさんの信用もありません。もちろんその後、このボランティア公演は和光苑では開かれなくなりました。 最近の和光苑では、ターミナルケア(終末介護)を希望される利用者が多くなっています。入居者でのターミナルケアは、以前からありましたが、ショートスティでの利用でターミナルケアをというのは、かなり厳しいものがあります。主治医、ご家族、施設のすべての理解と協力が蜜になされないと難しい問題があります。しかし在宅介護の現場では、老老介護であったり、介護家族の疾病などの重度化が待った無しの現実を突きつけられていたりします。もちろんケースbyケースではあっても、何とかしたいという気持ちは、ご家族だけでなく、職員にもあります。このところそのような厳しい選択がいくつもあり、またケース数も増えているようです。和光苑の定員数にも限界があります。それ以上の受け入れはできません。何とかしたいという気持ちで話をしていても、これ以上の利用増はありません。苑としても、職員としても苦しい立場に置かれています。最近の新聞に介護疲れによる心中事件などか多くなっていますが、私たちの身近にも、いつ起こっても不思議ではないケースが多々あります。そのようなお話を伺っていると、込み上げて来るものかあり、目頭が熱くなってしまいます。今日からお預かりした方も、あと数日という限られた期間をどのようにご支援しましょうか? ご家族の体調の悪さは、見ていても辛そうで、私たちには共倒れを防げるなら何でもあり、と思ってしまうほどです。主治医のN先生が「最後まで責任を持つ。」と宣言されて実現した、和光苑初の在宅利用者のターミナルケア(終末介護)を、私たちはどう受けていくか、これからの課題でもあります・・・・・・ 
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2004/3/14(日) 
 今日はお休みして、朝から姉崎小学校で姉崎FC「6年生を送る会」ということで親子サッカー大会と、送別会がありました。普段からの運動不足もあり、2試合に出て、試合が終わったときには、もうヘロヘロでした。(本当は、準備体操でグラウンドを2週も走らされた時に・・・・もうだめだと・・・) 送別会は、5年生の仲良しお母さん役員のたちの愛情のこもった手作り送別会ということもあって、とても和やかな楽しい企画がたくさんありました。最後に6年生の一人一人が自分の親を前にして、お礼の手紙を読んで、花束を渡すという企画は、とてもよかったです。親も、見ている周りの人も涙を誘うほど、とても素敵なシーンでした。 そして私は、無理なお休みを取った反動で、送別会が終わってから、急遽苑に来て、今日中に片付ける打ち合わせをやっつけました。明日は、お休み返上で、押している仕事を片付けないと・・・・・間に合わない?
 そういえば、今日は嬉しい話が、もうひとつありました。まだマル秘事項で、ここだけの話です。和光苑では毎年3月に、全職員の出席する「全体職場会議」があります。毎年、この日(今年は、3月16日)に和光苑一の最優秀職員(MVP賞)が選ばれます。投票は、毎年度(4月1日〜翌年3月31日)ごとの活躍で、1月の職場会議に投票用紙が配布されて、2月末までが投票期間となっています。施設長と事務長を除く、全職員(今年は50人の投票)一人一人の投票で決まります。毎年、上司(施設長)の評価とは別のところで、日ごろから陰日なた無く、一生懸命頑張っていた人が選ばれています。この二年間は同じ人が選ばれていて、今年もまた同じ人が一番になると思っていました。ところがところが、よもやの大逆転が・・・・・発表は16日(火)の夜、「全体職場会議」の中で・・・ 今日、苑に行ったときに事務長がMVP賞の投票結果の集計を出していたので、みんなよりもちょっと早く見ています。さて明日のお仕事は、MVP賞の賞状作成と金一封の用意ですねぇ・・・○○さんおめでとう!! ちょっと早いお祝いを一言・・・と言いたいところですが、発表が済んでからにしましょう。でも私も、とっても嬉しいで〜す。( ^3^)/ 
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2004/3/13(土) 
 今日は夕方から、現在入院されている入居者のご家族が来苑されて、いろいろなお話をする機会がありました。ターミナルケアの話題です。「最後を和光苑で・・・」と話されているご本人の望み、それを望むご家族の気持ち、さらにそれを受ける苑の立場、曳きこも交々に交錯する期待と不安、そして信頼、どこまでが介護で、どこまでが看護か? 終末を迎えるときのそれぞれの思いを話し合いました。生活の場としての老人ホーム、治療施設としての病院の立場、最後は病院で迎えたくないという思い、そのどれもが切実な介護の現場、医療の現場でのことです。私もどのように書いていいのかわかりませんが、私たちは縁があってお世話をさせていただいています。できれば、最後のその時まで、お付き合いをさせていただければと思っています。と・・・・それでも常勤の医師がいない老人ホーム、どうやったら最後を看取ることができるのか? いつもケースByケースで毎回違います。いつもぶっつけ本番で深夜の臨戦態勢で迎えます。良いときも悪いときも色々あります。どう見ても介護ではない看取りの現場は、医療施設? うまくいかない時は、事故死の現場? このような職場は、病院と同じ・・・ さてさてどうしましょうか? 福祉と医療、そして介護保険制度の狭間で、利用者も施設も悲喜こもごもに、悪戦苦闘していることを誰が見てくれるのでしょうか? ターミナルケアを特別養護老人ホームでと、簡単に口にしている人たちに・・・・ 
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2004/3/12(金) 
 今日は、昨日とは打って変わって肌寒い雨模様となった中を千葉県庁へ呼ばれて、ご挨拶?(単なる不足書類の提出・・・) 午後からは、オークラ千葉ホテルの立派な会場(きっと普段は、結婚披露宴の会場?)で、千葉県デイサービスセンター協会定例総会、その次に同じ会場で千葉県高齢者福祉施設協会の定例総会に出席しました。去年までは、綿貫副施設長が毎年出席していて、私は事務担当者会議や研修会にしか出ていませんでしたので、とても退屈です。(^O^;(^_^; 「・・とても有意義な総会でした。(;^_^A」と、読み替えて?記憶しておいてください。f(^_^)(^-^; 今日は、永野事務長もお休みなので、私しか出席できる人がいませんでした。早く帰りたいなァ〜・・・といいつつ総会の最中にノートPCを出して「平成15年度施設運営事業報告書」の素案原稿の下書きをしていました。このところ来年度の事業計画書や今年度の事業報告書の原稿作りが忙しく、連日ノートPCを持ち歩いてのパソコン打ちまくり三昧です。小型のノートPCを買ったとはいえ、目蓋も指も、勝手にピクピクしています・・・・┗(-_-;)┛ 
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2004/3/11(木) 
 春四番とも言えるような突風の中を、朝から東京有明にある「東京ビックサイト」で開催されている、第25回『フード・ケータリングショー』・第4回『厨房設備機器展』に視察研修に栄養士・調理師さん3名と一緒にお出かけてきました。毎年、東京ビックサイトで開催されている給食設備や器具の大展示会です。主にホテルや飲食事業者の調理業務関係者が多いですが、介護や福祉の職場でも給食業務に関わる方にとっては、とても勉強になる展示会です。和光苑の職員(主に栄養士さんや調理師さん)は、毎年情報収集に出かけていますが、最近は「試食が目的で〜す。」といってはばからない女性陣もいます。f(^_^)(^O^; 一般の方も大勢見に来ていますから、次回はぜひ見に行ってみてください。 
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2004/3/10(水) 
 今朝発行の広報「いちはら」に和光苑の「家族介護者教室」の案内が掲載されています。今月、3月27日(土)午後1時から4時まで、デイサービスセンターグランモア和光苑の主催で開催されます。講義内容は、「痴呆を理解しよう」です。参加費は無料ですので、ぜひ皆さんでいらしてください。申し込み先は、和光苑に直接お電話でお申し込みをお願いします。さて、デイサービスセンターグランモア和光苑では、開苑当初(平成8年)からこの「家族介護者教室」を開催してきました。今回で第48回となります。48回ですよ!! (参加費は無料ですが、市原市から委託費等をもらっているわけではありません。毎回、和光苑の自費開催です。)すごいと思いませんか? 年間に6回の定期開催を続けて、一度も途切れることなく、その時々に必要とされているような話題や課題を題材としてご提供してきました。(このホームページの「家族介護者教室」を見ていただくと、これまで開催された47回の様子がわかります。) この家族介護者教室は、毎回デイサービスの職員がいちから作り上げています。職員も、いちから勉強して資料作成から講義に望みます。もちろん48回のすべてが職員のオリジナルではありませんが、家族介護者教室の課題の幅を広げるためや、私たちではわからない専門分野のものは、その道の専門家にお願いしたこともあります。市原市役所の「おでかけ君」(派遣講師2回)、市原市消防局姉崎消防署救急隊(救急法講習1回)の方々を、講師にお願いしたこともあります。 しかしそのどれもが、教室というような堅苦しいものではなく、職員と参加者が和気藹々と一緒に楽しく学ぶというものです。もちろん和光苑の利用者のご家族向けということではなく、他の施設利用者も、また初めての方で、千葉市や袖ヶ浦市にお住まいの方まで幅広く、いろんな方々が参加してくれています。もちろん申し込みされれば、お断りしませんので、定員制限もありません。過去の開催では、最大で約80名ぐらい、最小で1名開催というものもあり、その時々で参加者も様々です。80名というのも一回だけですが・・・、これは介護保険が始まる直前の介護者教室で、同業者まで押しかけてくるなど、その関心の高さがうかがえました。(その時の講師は、私です。介護保険の最新情報を集めるのに前日まで帆走していました。)普段の回の参加者数は、大体10名前後です。 今回の講師は、デイサービスセンターの吉田主任が行います。先日も痴呆徘徊高齢者の状態把握についての会議(勉強会)を行いました。和光苑オリジナルの新説をお見せします。ご期待ください。 それからそれから、和光苑の在宅介護支援センターでは、市原市役所の「おでかけ君」をぱくって、「おでかけ君」出張講義を受け付けています。町会内での勉強会やボランティア団体での講演など、お呼びいただければ、どこへでも行きます。もちろん高齢者介護のことや介護保険制度のお話しかできませんが、普通の方にもわかりやすく、身近な話題を題材にしてお話します。講義代は受け取りません。無料講演です。社会福祉法人の使命としての福祉活動の一環と考えていますので、お気軽にお声がけいただければと思います。私も市原市社会福祉協議会のボランティア教室の講師や、ある市民団体のパネラーとして、何度か出かけたことがあります。普段は人前に出るのは好きではないのですが、毎週和光苑に来てくれていたボランティアさんの名指しの依頼で、やむなく・・・・。最近の講師は、和光苑一優秀な講師がおりますので、そちらに任せています。市原市民会館での講義は、とてもすばらしかったので、今は私の出番がなくなってしまいました。(支援センター奮闘記へ・・・) 
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2004/3/9(火) 
ここ数日は連休で、家でのんびりと過ごしています。・・・といいたいところですが、今度(16日)の「全体職場会議」の資料作りと、来年度の「平成16年度事業計画書」(全事業所ごとに)作成に追われて、コタツの中でパソコン三昧です。(´ヘ`;)(T_T)(ToT)(益々、腱鞘炎がひどくなります。) 職場で作るよりも集中してできるので、仕事ははかどりますが・・・(^o^;(^-^; その合間を縫って、家族との団欒を楽しみます。 一昨日は映画「ドラえもん」、今日は近所のお好み焼き屋さん、明日は横浜中華街へ愛妻の友人家族と一緒に「飲茶食べ放題」と・・・多忙多忙。 
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2004/3/8(月) 
 和光苑では、新人の職員の「試用期間」が6ヶ月もあります。本当は、1年間ぐらいあるとよいのですが、いろいろと制約があって就業規則で6ヶ月となっています。以前は3ヶ月でしたが、新しい人の働きを見極めるのに、期間が短いとの要望が出て、何年か前に試用期間が見直されました。この6ヶ月の間に、二回ほど施設長による新任者苑内研修(施設長ヒアリング)があります。3ヶ月目に一回目のヒアリングを受けて、指導や改善内容を受けて、さらに次の3ヶ月間で改善されれば、本採用となります。和光苑の職員採用試験は、適正試験・筆記試験・面接試験と、それぞれに見極めの試験がありますが、たまに模範解答ばかりの人がいたりするので、試用期間でさらに見極めをしています。6ヶ月の試用期間は、さすがに筆記や面接程度の短時間ではないので、その人の良し悪しが見えてきます。他の職員からの評判も聞こえてきますし、うわべだけではないものまで、確認することができます。和光苑の職員として、しっかりとお年寄りを支援していくことができる人なのかを、時間をかけて試されます。試用期間を、おざなりの規定にするのではなく、しっかりとした目的で活用することで、職場の雰囲気や意欲を高い(良い)位置に保っています。和光苑の明るく楽しい雰囲気は、このように職員一人一人の良さ(明るい、まじめ、行動力)に支えられて作り出されています。
 普段は、当然のように行なわれている日常業務や行事等も、このような職場のまとまりや、職員の資質の良さなどの基本的なことを重視する姿勢があるからできることなのです。性格の異なる人間が50人も働く職場ですから、良いことも悪いことも、いろいろと起こります。その中でも性格が良い人達が大勢集まれば、みんなで協力しようという雰囲気になり、お互いが相手を思いやって、良い方向にまとまってくれます。その中に性格の悪い人が一人でもいると、職場の空気が変わり、全体の雰囲気にも影響してきます。お互いがお互いを思いやれるような優しい職場であり、それが大勢のお年寄りが元気に暮らせる環境になっていると思っています。ちょっと欲目かもしれませんが・・・・ 一部の方にご理解いただければいいです・・・ 
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2004/3/7(日) 
 今日はお休みで、朝から市原市役所の近くにある国分寺台公民館に来ています。色々あって・・・あるボランティア団体の集まりに参加しています。和光苑とは関係が無い集まりなので、余談話と思って読んでいただければと思います。まあ、私の気分転換のボランティア活動だと思っていただければ・・・この団体に参加して、約11年ぐらいになります。(長男が生後10ヶ月頃)われながらよく続いているなぁと思っています。 市原市内には同様の各種団体があり、市原市で一番大きいのが市原市役所が主体として行っている「市原市国際交流協会」というのがあります。そうです、外国の方をホームスティなどで受け入れしたりする国際交流のボランティアです。私が参加しているのは、「IPA(市原パパクラ交友会)」という集まりで、ニュージーランドのパパクラ市というところと、ホームスティなどの国際交流を16年間も続けているところです。この会に参加するようになってから、10年間でニュージーランドの青年や子供たちを6名ほど受け入れして、ホストファミリー(滞在中の宿泊先)として活動させていただいています。基本的な活動には、奇数年がNZからの青少年の受け入れ、偶数年が日本からの派遣で、毎年一年おきに交互にお互いの国へホームスティを繰り返しています。もちろんホームスティ先での宿泊費用はボランティアのためかかりません。ところで我が家の家族は、英語がまったく話せません。 しかし毎日一緒に暮らしていると、気言葉が通じなくても、気持ちが通じるようになります。(・・・と私たちは思っています。) そんな受け入れの日々を続けていると、外国の人でも抵抗無く接することができるようになります。子供たちも、小さいうちからこのような生活環境に慣れて、言葉よりも気持ちが大切なことに気づきます。 さて今年は偶数年です。今回11歳の息子が、この春休みにIPAを通じて、ニュージーランドへ、10日間のホームスティに出かけることになりました。昨年の暮れにIPAのホームスティ募集を見て、いきなり「NZに行ってみようかな?」と言い出しました。昨年までは、いつも「NZには行きたくない。」と言っていたのに、どういう風の吹き回し?と・・・思いながらも、親も行け行けとあおって申し込んでしまいました。本人は小学校5年生のため、小学校でもまだ英語を習っていません。読み書きも話すことも、まったくできません。息子の滞在先は、昨年受け入れをした子供(女の子)さんのお宅です。本人もそれぐらいの認識しかありませんが、何とかなると思っているようです。知らない方が聞いたら、無謀と思われるかもしれません。私たち親から見ても、本人は英語のえの字もしらないで、どうするんだろうねぇと、笑顔で送り出そうとしています。親も無謀? かもしれません・・・・・チャレンジでしょうねぇ・・・ この話は、まだまだ続くので、また次回に・・・・・ 
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2004/3/6(土) 
 最近知ったことですが、とても不愉快なことがありました。昨年の暮れ(12月22日)に、三和中学校の車椅子贈呈式にお年寄り二名と職員三名でうかがいました。和光苑では、始めて贈呈していただくというその式に、私達は喜んで参列させていただきました。寄贈の車椅子は、中学生が沢山の空き缶やプルタブを拾い集めて、三台も交換してもらい、和光苑の他に、同じ特養のあじさい園さんと老健(老人健康保険施設)のクレインに、それぞれに一台ずつの車椅子を頂きました。和光苑では、当然のように入居者二人をお連れしてうかがいました。それは中学生が、空き缶拾いに汗を流し、その労に報いるため、礼をつくしたいと思って、車椅子をお使いになるお年寄りを連れて行きました。詳しくは、12月22日の日記を見ていただくとして・・・・
 先日、栄養士さんが細菌検査の手続きのため保健所へ行った時に、先の車椅子を頂いた老健(老人健康保険施設)のクレインの「広報誌」をもらってきました。その中に、三和中学校の車椅子贈呈式の記事が掲載されていたのですが、その写真に写っているのが、和光苑のお年寄りと職員で、コメントに「私達職員とお年寄りで大事に使います。」というように書かれていました。(´ヘ`;)?
 自分のところ(クレイン)は事務長一人しか来ないで、他の施設の誠意を盗み撮りするような無責任な施設に、とても不快感を感じます。和光苑ではお年寄りのプライバシー(写真の掲載等)に、とても気を使っています。クレインの事務長が和光苑のお年寄りを盗み撮りして、自分の所の広報誌に、さも自分のところのお年寄りと職員を連れて行ったような掲載をするのは、とても汚いやり方です。(`_´メ)(ノ-_-)ノ ~┻━┻ 一緒に同行した職員達も、「私達は、クレインの職員ではない!!」と、憤慨していました。こんなプライバシーの欠けらも無いところと、一緒にされないようにこれから十分に防衛(盗み撮りされないように)しようと思います。せっかく嬉しそうに一緒にお出かけしたお年寄りに迷惑をかけてしまったことが、一番悔やまれます。(T_T)。
 ※和光苑では、広報誌(「和光苑たより」)及びこのホームページに掲載されているお年寄り及び関係者に対して、掲載の了解を得た方しか載せていません。(和光苑の入居者及び職員を、無断で他に掲載することを禁止します。) 
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2004/3/5(金) 
 このところ忙しい日々が続いています・・・・・(^-^;
 自分のペースではない、オーバーワークぎみです。右手が腱鞘炎になりかかっています。目頭が眼精疲労で、頭痛がしています。もう少しで、連休になります。頑張ります・・・・・(^O^; 
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2004/3/4(木) 
 先日、数名のボランティアさんと、色々とお話する機会がありました。私は、グランモア和光苑の職員なので、他の特養施設の様子は、詳しくはわかりません。しかし、それぞれの施設によって運営方法や施設処遇などに違いがあるのは知っています。名前は同じ「特別養護老人ホーム」でも、その雰囲気や職員の様子も違っていて、それぞれに運営内容が異なります。ボランティアさんの話は、和光苑の入り口を入った瞬間に、「空気が違う」というものでした。私は、その笑顔の様子から素直に良い方に受け取りましたが、この方がこれまでに見てきた特養とは違ったというお話です。私もその空気の違いがあるという意見に賛成で、私も同じような見方をしていました。では和光苑はどんな空気なのでしょうか? 私は、「数字にならないもの」と答えています。お風呂の回数、排泄の回数、食事の時間、職員の配置人数、事故の発生数、そんな基準の数字には現れないものが沢山ありますと、お話しました。 県の指導監査などは、それらの全ての数字さえ満たされていればよいのです。数字に表れない空気は関係ありません。(極端な言い方で誤解を与えそうですが、指導内容については、ほぼこんな感じで理解していただくとわかりやすいという意味です。)f(^_^)(;^_^A(-_-;)・・・・ 先のボランティアさんは、その空気が気に入った?そうです。私も、和光苑の空気が好きです。でもこの空気(雰囲気?)は、実態としてのお年寄りの生活には、とても大切なものですが、施設処遇上の数字には表すことができません。指導監査でも良い判定(判断材料にしてくれない)にはなりません。事前の資料にもあらわせませんし、監査当日の指導内容にも評価対象にはなっていません。私は、この和光苑の空気が良いことが、お年寄りが普通に生活できるための最も重要な要素だと思っています。それでも先の数字が施設運営上の判断材料になっているので、双方を両立させるのは、とても難しい課題となります。お年寄りの基本的生活や個々の尊厳に合わせて、職員や施設側が心配りをしても、数字が一致しないとそれらを証明するものとはなりません。お年寄りが健やかに、楽しく、少しでも長くお元気で生活されるのが一番良いと思っていますが、国の定めた基準どうりに数字を追わないと、指摘事項として改善命令がでます。施設運営は、なかなか難しいですよね。社会福祉法人として、千葉県知事の認可を受けて運営させていただいている以上は、国の定めた基準の数字を満たす義務があり、いくら私たちが本当はこっちの方が良いと思っても、それに反して好き勝手に運営するわけにはいきません。(つらいですよね。(^O^;(^-^;) 和光苑内の介護の現場では、この空気(雰囲気)を大切にする風潮があります。数字ばかりを気にしていると、とても良い空気を(作り出して)提供することはできません。そんな現実にそぐわない数字が、介護の現場の足かせになっています。介護の現場では、一生懸命やっていると、そんな数字よりも大切なものに気づきます。そんな時には、もっと自由にやらせてあげたいと思う時が沢山あります。しかし、そのままいけば後で、指導監査の時に指摘されるのがわかります。指摘されないように最低限の基準は守りつつ、かぎなく自由に介護や行事などができたらいいなぁと私は思います。こんな考え方で仕事をしていたら、いつかこの職場にいられなくなるかもしれません。それはそれでしょうがないのですが、この自由な空気(雰囲気)が無くなるようなことがあったら、迷わず自分から辞めようと思います。ボランティアさん達とのお話の場でも、「この仕事(お年寄りと過ごすこと)が好きで、楽しんでいます。楽しくなくなったら辞めます。」と伝えました。こんな考えでいいのかなぁ・・・・ボランティアさん達には、現実的じゃあないと笑われましたが・・・いつも良くしていこうという気持はだれにも負けないつもりです。それでも他の職員とぶつかることが多々あります。 とても難しい問題ではあります。^-^;(^-^;(^O^;┗(-_-;)┛
 午後から、市原市民会館に来て、「上級防火管理者講習会」に参加しています。先日から春の防火週間が始まっていますし、大勢のお年寄りをお預かりしている福祉施設として、しっかりと防災意識を高め、しっかりと勉強して防火防災対策を講じるようにしたいと思っています。今回の「上級防火管理者講習会」は、市原市消防局及び市原市防火推進協会の主催で、市原市内の企業の防災関係者及び担当者など約500名が集められて、市原市防火推進協会会長の石井一男氏の挨拶に続き、講師として市原市消防局火災予防課課長補佐の青木靖彦氏を講師にお話を伺いました。その講義の内容は、「市原市の火災概要・消防法の改正について」というものでした。お話は、ここ近年で起こっている実際の火災事故などから消防法が改正され、改正内容にそって防火対策などを見直すという内容でした。改正のひとつが、先日鴨川で指導された「喫煙」についてでした。我々のような大勢のお年寄りが集まる場所は、まず「全館禁煙」にして、必要とされる場所に最小限度の喫煙所を設けていくというものでした。先日の受動喫煙の話も、今日の全面禁煙も、健康上の理由から、防災上の理由からそれぞれに禁煙への時代の流れが起こっていると感じました。タバコを吸うのは良くないという時代が来たようです。そして法律や条令での規制や禁止が時代の流れのようですね。和光苑もいよいよ「全館禁煙」時代の到来?でしょうか・・・・ 
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2004/3/3(水) 
 今日の和光苑では、年に二回(夏・冬)実施されている入居者と職員の合同健康診断が行われました。和光苑では、毎年、ちば県民予防保健予防財団さんにお願いして、出張による健康診断をお願いしています。大勢のお年寄りを病院へ連れて行くことが困難で大変ということで、レントゲン車や各種の機器を搭載した車にお医者さん、看護師さん、検査技師さんが搭乗して来て、和光苑の各部屋(相談室等)や居室へ機材を持ち込んで検診してくれます。この日は、限られた時間で入居者と職員の検診を行うので、朝から和光苑の看護師さんたちは、バタバタと忙しく動いています。でもお年寄りを連れて病院へ大移動をするよりは楽なので、毎年この日は頑張ってもらっています。 今日の私は仕事とはいえ、千葉県内を縦横無尽に飛び回る生活ということで、早朝から房総半島を真横にまたいで、長生郡白子町(役場)へ所用で出かけました。お昼には帰ってきましたが、最近の連続外出でバテ気味です。 昨日は、始めて運転手付き\(^.^)/で、千葉の研修会に出かけましたが、やっぱり自分の運転の方が安心と感じました。(助手席に座っていると気持が悪くなって、吐きそうでした・・・・) 出かけた車が小さすぎて、乗り心地もいまいちだったので、次回からはリムジンをお願いしたい\(^o^)/と思いました。もちろん後ろの席で・・・・・f(^_^)(^_^; 
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2004/3/2(火) 
 今日は、千葉市仁戸名にある千葉県中央防災センターに来て、「平成15年度防火管理者研修会」に防災委員のK君と一緒に参加しています。昨日から春の防火予防週間が始まっているそうで、大勢のお年寄りをお預かりしている福祉施設も、しっかりと勉強して防火防災対策を講じるようにとのことで、今回の研修会が開かれています。千葉県高齢者福祉施設協会(非常災害対策委員会)の主催で、千葉県内の社会福祉施設関係者及び担当者など約100名が集められて、千葉県中央防災センター長勝畑武氏の挨拶に続き、講師として千葉県消防学校副校長の山崎忠夫先生を講師にお話を伺いました。 その講義の内容は、「防火管理者が行う職員教育と危機管理について」というものでした。県消防学校副校長のお話は、これまで起こっている実際の火災事故など経験に元ずく教訓から、色々と考えうる対策や方法などを教えていただき、とても説得力のある内容でした。災害対策で一番大事なことは、「予測と予知」だそうです。我々のように交代勤務の施設が、いかにして異常事態・緊急事態を防ぐかといった場合には、常に業務の中で感じる事故災害等の予測や予知を、改めて考えておき、それらの異常事態・緊急事態があれば、それが起きないように事前に手を打つ。不幸にして発生したら、適切な危機処理を行い、その拡大防止と解決を図る。また発生した危機を解決したら、そういったことが再び起こらないように再発防止の手を打つようにすることが大切だそうです。これらの危機管理をどうやって申し送るか(他の職員への教育)、次の者(職員)へどのように伝え、起こりうる緊急事態(事故)に対する準備(情報管理・危機管理)をできるかにかかっていると話されていました。(以下省略・・・・)
 この後は、体験学習ということで、地震・煙の疑似体験及び消化・津波・風水害コーナーの見学をさせていただきました。地震の疑似体験は、いつも体験している市原市のぐらぐら号よりももとってもリアル(コンピューター制御?)で、いい体験をさせて頂きました。煙の疑似体験では、プレハブ倉庫の中に、煙発生装置をセットしてあって、小さいけど煙と暗がりの中で前が見えずにとても恐い疑似体験のできるものでした。副校長の山崎先生にうかがったら、和光苑の防災避難訓練に貸し出すこともできるとの事でした。早速、春になったら借り出し交渉を始めたいと思います。そういえば防火管理者研修会ということで、98名の人が来ていますが、老人福祉施設の研修会にしては、男ばかりの研修会です。え〜!! (-_-;)(´ヘ`;) 女性がいないの〜? σ(^_^;)?(;-;) よ〜く見ると、参加している女性は数名? で、珍しくむさい研修会ですねぇ・・・・・。
・・・・と、今回は悲しい研修会となりました。(T-T)(T_T)明後日の上級防火管理者研修(市原市)も、同じかも・・・・(考えないようにしよう・・・)f(^_^)(;^_^A 
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2004/3/1(月) 
 新年を迎えたと思っていたら、あっという間に三月に入ってしまいました。しかも今日は雪です。春も近づいて暖かい日が続いていたと思ったら、いきなりの雪景色となってしまいました。私は、子供達が小学校と幼稚園に行っている間に、大雪の中を愛妻と二人(デート?)で、茂原のアスモへ映画を見に行ってました。雪道で車が込んでいたので、少し帰りが遅くなり、娘のお迎えが間に合いそうになかったので、直接迎えに行くと連絡を入れて・・・・・幼稚園に行っている下の娘を迎えに行くと、雪で真っ白になっている園庭で、みんなと大はしゃぎしていました。娘は、雪合戦をしてきたと、大喜びだったのもつかの間で、夜には40度の熱を出してしまい、寝込んでしまいました。4歳の娘に、雪を見て遊ぶなというのは酷な話しですよねぇ。思いっきり遊んだ後に、しっかり風邪を引いてしまいました。明日の幼稚園はお休みで〜す。袖ヶ浦海浜公園にお出かけらしいですが・・・・ 
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2004/2/29(日) 
 昨日は、午前中に、ちょっと辰巳萬緑苑さんの「文化祭(福祉祭り)」をのぞきに行っちゃおうかなぁっと・・・・思っていましたが、別の用事が入ってしまったので、今日は午前中も苑にいることになりました。(T-T) 午後からは、楽しみにしていたザ・ガリ★スターさんのジャズ公演があります。中国での「上海公演」など、ボランティア団体としては、海外公演活動もされているなど、なかなか派手?な活動をされている方々です。メンバーの皆さんは、そのほとんどが市原市の方で、主に五井小学校卒の方が中心になってつくられたと聞いています。代表の方も、五井にお住まいの方です。毎週、水曜日の夕方から五井小学校で、いつも熱気のある練習をされているそうです。(私も前回の公演の時に、練習を見に行きました。)今回も、「先日、和光苑の公演に備えて、熱気のある練習をしたよ!!」と、メンバーの方からメールをいただいています。私達も楽しみにしていま〜す。・・・・・午後!! \(^o^)/(〜^^)〜(/^^)/ しっかりノリノリ!! 楽しいジャズ・コンサートになりました。(〜^^)〜(/^^)/(∩.∩)\(^^\)\(^o^)/(〜^^)〜(/^^)/「ザ・ガリ★スター公演」は、大入り満員!!  音響効果もバッチリ決まり、みんなで楽しくスィング!! スィング!! スィング!! 踊りだしました。\(^o^)/(〜^^)〜(/^^)/(∩.∩)\(^^\)(〜^^)〜身振り・手振り、足拍子と、遠慮も気後れもなく、皆さんがしっかりと楽しんでいらっしゃいました。\(^o^)/(〜^^)〜(/^^)/(〜^^)〜(/^^)/(∩.∩)\(^^\)
次回からは、毎年恒例の定期公演ということで、よろしくお願いします。\(_ _)m(_ _)m (^O^) 
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2004/2/28(土) 
 このところの和光苑は、お天気も良く、のどかな日々が続いています。今日も穏やかな日となり、午後からは「購買」がふれあい広場で店開きしています。のどかな風景とあいまって、とても平和な一日です。
 先日(2/24)、ボランティアセンターでばったりと辰巳萬緑苑の小出施設長さんとお会いしました。昨年、築22年の特養施設(辰巳萬緑苑)を、国庫の補助金をいただいて、大規模修繕で改修工事をされたそうです。 久しぶりにお会いしたので、あつかましいお願いをして、研修会の後に、ボランティア委員二人と施設見学にうかがわさせていただきました。お忙しい中を、懇切丁寧にご案内いただき、大規模修繕の時のご様子や、ご苦労を色々とお話いただき、とても勉強になりました。明日(2/29)は、その辰巳萬緑苑さんで、毎年恒例の「文化祭(福祉祭り)」が開かれます。先日も、このインフルエンザが猛威をふるっている時期に、勇気がありますねぇと、問いかけたところ、「歴史のある行事なので、地元の方も楽しみにしているから・・・」と話されていました。すごいですよねぇ。和光苑なら、不特定多数の来苑者がこの時期に来るような行事は、とてもできません。やはり歴史のある、地元に根ざした運営をされている施設のすごいところを見せていただいたように感じます。
 私も、先代の鈴木洋子施設長(現理事長)に、色々とご指導していただいたので、代が変わっても、その姿勢に変わりが無いことに感心しました。(私が始めて施設実習をさせていただいたのも辰巳萬緑苑さんです。遠い昔のことですが・・・・そういえば、懇切丁寧にご指導いただいた某寮母長さんは、定年退職後は、どうされているのでしょうか・・・・・お元気でしようか?)
 和光苑も明日は、午後2:00からふれあい広場において『ガリ★スター公演』があり、ジャズ・コンサートが開かれる予定です。一昨年の6月に開かれて以来、今回が2度目の公演となります。前回は、入居者がジャズ音楽にノリノリで、とってもスィングされていたのを思い出します。今回も、しっかりとスィングしてくれるかなぁ・・・・でも午前中に、ちょっと辰巳萬緑苑さんの「文化祭(福祉祭り)」をのぞきに行っちゃおうかなぁっと・・・・・(^O^)
(9) 2004/1/1〜2004/2/26
2004/2/26(木) 
 今日は、鴨川市の福祉センターに来て、「平成15年度千葉県禁煙指導者講習会」に参加しています。千葉県内の社会福祉施設の他にも病院関係者、そして各市町村の健康増進課担当者など約100名が集められて、千葉県健康福祉部健康増進課副課長の戸部知子氏の挨拶に続き、同健康増進課健康づくり推進室主幹の山木まき氏から千葉県におけるたばこ対策についての現状や来年度の健康千葉21(たばこ)における健康目標などの禁煙施策事業の展望等のお話をうかがいました。喫煙関連疾患の日本における死亡者数は、年間9万5千人ほどだそうです。喫煙者のみならず周囲の非喫煙者にも健康被害をもたらす「受動喫煙」によって、年間1万人を超える死亡者が出ていることが明らかになり、平成15年5月1日から実施されている「健康増進法」には、和光苑などのように多数の人が利用する施設を管理する者は、受動喫煙の防止をするために必要な措置を講ずるように努めなければならないと定められたそうです。(知りませんでした…)従来の「空気清浄機」と呼ばれてきた機器は、タバコ煙の無公害化には効果が極めて薄く、分煙に利用することは適切ではないとされたそうです。
 受動喫煙の防止講義の内容は、「利用者への思いやり」(―受動喫煙防止対策は、あなた<管理者>の責務です―)を主に、講師として奈良女子大教授であり、禁煙支援医でもある高橋裕子先生を講師にお話をうかがいました。講義の時間は、とても退屈でした。(いいことを話しているとは思いますが・・・・)その講義の内容は、「施設内での全面禁煙をしなさい。」というものでした。そのためには、@空間を仕切って分けること、A喫煙スペースの排煙を強力に行うこと、の二点が必要であり、もっとも安価にこれを実施しうるのは、建物内あるいは敷地内での全面禁煙だそうです。喫煙場所を単にわけただけでは受動喫煙は防げない。非喫煙スペースに漏れ出さないことが重要だそうです。その後のお話は、「タバコを吸っている人は、心筋梗塞で死亡しますよ!!」というお話を延々と繰り返されていました。私の疑問は、「ではなぜタバコの販売を禁止しないのかなぁ?」と思っていました。どうせならタバコを売らなければ、買うひとも、吸うひともいなくなると思うのですが・・・ もちろんタバコを吸わない私は、喫煙賛成派ではありません。「受動喫煙の防止」は、とても良いことだと思います。 さて、和光苑の入居者にはタバコを吸う人が一人もいないのを理由に、和光苑の建物の中では全面禁煙をしましょうか?こまる職員も沢山いるだろうなぁ・・・でも「健康増進法」は守らないといけないしなぁ・・・・どうしようかなぁ・・・
 話は変わりますが・・・昨日は、とても不愉快なことがひとつありました。職員の採用面接試験(パートさんの)を予定していましたが、試験の10分前になって電話があり、「都合が悪くなったからやめます。」というものです。以前にも似たようなことがあり、採用通知を出して、出勤当日になってやめるという人もいました。人手不足の時の、人を採用するときの難しさがあります。(和光苑では、施設人員配置基準の遵守など、どうしてもやむおえない場合など・・・・、合格基準に満たない時でも採用せざるおえない・・・・、基準割れすると、指導監査で叩かれる・・・・・、以前は2ヶ月以内に補充すればよかったものが、現在は不足日数分の過誤修正で返金手続きを強制的に指導されます。)
 以前に、某特養の施設長さんが、パート職員を沢山(確か30人〜40人ぐらいだったような・・・)使っていると、経費は安く済むが、パート職員の勤務手配に労力が沢山かかり、手配するのに忙しくて大変だというお話をされていました。介護保険制度になってから、多くの特養でパートさんの介護職を増やして、正介護職員を減らしたそうです。和光苑では介護職のパートさんが少なく(2名)、ほとんどが正職員というのを話していたので、和光苑のやり方がうらやましいというお話でした。そこの園は、理事長さんの運営方針で決められていたようなので、どうしようもないとお話されていましたが、和光苑でも、パートさんを少し増やしたいと思っていますが、先のように質の悪いパートさんなどに出くわすと、がっかりしてしまい増員を躊躇してしまいます。細く長くまじめに働いてくれるようなパートさんがあと二人ぐらいはいたらいいなぁと、介護の現場からは要望が来ています。永野事務長も、正職員の募集よりも、パート職員さんの採用の方が難しく、がっかりすることが多いとこぼしています。そういえば前任者の綿貫事務長の時にも、同じようなことが何度かありました。和光苑は、正職員の比率が多いのではなく、パート職員さんを募集しても良い人が来てくれないというのが、本当のところ?のように感じました。(先の園の施設長さんが、和光苑をうらやましがっていましたが、本当のところは、こんな理由だったりして・・・・・、隣の芝は青く見えますよねぇ・・・・) 昨日の人は、もう論外ですが、予定している側のことも考えれば、当日になって電話一本で取りやめという人間性には、ただあきれるばかりですね。現場の人手不足を、少しでも早く解消してあげたいと悩んでいる永野事務長のがっかりした顔を見ていると、かわいそうになります。ベテランの綿貫事務長が面接でくじけているときは、その気持ちの切り替えの早さに感心していましたが、永野さんはまだ若いので、まじめに悩んでいます。こんなことはしょっちゅうだよ・・・と、これからも挫けずに、真面目に頑張ってくれる職員を探してくださいね・・・・・永野事務長!\(^o^)/。 
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2004/2/25(水) 
 今日は朝から苑にいます。めずらしく・・・・・・このところ研修会や会議等で、和光苑にいないことが多くありました。 本当は、今日も千葉へお出かけしなければならない集まりが入っていたのですが、それよりも早くに別件で大切な予定が入っていたので、今回はこちらを優先してしまいました。(;^_^A(^-^; とある偉いH先生には、「何で、欠席のFAXを出したの・・・・」と、先日(23日)の研究大会でお会いした時に怒られてしまいました。m(_ _)m 「某会副会長のM大先生にお会いする前に、そそっ!!と、帰えっちゃおうかなぁ・・・・と思ってました。」と応えたら、「今日は、もういないわよ!! (^o^)」と、笑顔でお許しいただきました。たぶん・・・・・? m(_ _)m\(_ _)_(._.)_ 今週は、本当に一日しか和光苑にいません。(外回りの営業マンみたい・・・ f(^_^)(^o^;!?)
 明日は、鴨川市総合保健福祉会館で研修会です。タバコを吸わない私に、「千葉県禁煙指導者講習会」ですって・・・・・毎日プカプカ吸いまくっている某生活相談員が行けばいいのに・・・・来週も、防火管理者研修会(千葉県中央防災センターへ)、上級防火管理者研修会(市原市市民会館へ)と、外出勤務の研修会だらけの日々です。(翌週も続く・・・・??)毎年2月と3月は、なぜか色んな○○研修会、○○講習会、○○会議、○○総会等々、やたらに多いのです。(;^_^A 去年までは、福田施設長の代わりに出席をしてくれていたとっても優秀な綿貫(副施設長)さんがいらっしゃったので、それぞれに手分けをして出席ができてよかったのですが、今年は、そのほとんどが私の担当?になっています。お抱え運転手のいない和光苑の車で、連日・・・千葉県内を縦横無尽に走り回っています。最近、便利になったのが、出先に持って行けるように小型のノートパソコン(SONY、VAIO-TR)を買いました。この和光苑日記の原稿も、各研修会の会場にノートPCを持ち込んで、休憩時間等にコソコソと打ち込んでいます。おかげで、苑に帰ってから、ホームページの中に貼り付けるだけでよくなり、時間の節約にとっても貢献してくれています。(^O^)p最近の和光苑日記が長文になっているのは、そのノートPCのおかげです。なんせ研修会では、休憩時間がしっかりとありますから・・・・・・(^_^;f(^_^)(-_-;)・・・。 
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2004/2/24(火) 
 今日は朝から、職員3名で千葉県教育会館に来て、「平成15年度地域リハビリ調整者養成研修会」に参加しています。講義の内容は、「地域リハビリテーションの推進について」(―生活に密着したリハビリテーションの取り組み―)を主に、講師として旭神経内科リハビリテーション病院の旭俊臣先生のお話を伺いました。今回の「地域リハビリ調整者養成研修会」は、三日間の研修会で、他の職員は三日目の出席です。三日目の今日は、公開講座として私のように一回だけの参加者も着ています。千葉県内には、千葉市内にある「総合支援センター」の他に4地区の各病院の中に「地域リハビリテーション支援センター」が設けられているそうです。
★総合支援センターとして・・・千葉県千葉リハビリテーシ
ョンセンターが指定(H14.11.1指定)されています。
★地域リハビリテーション支援センターとして・・・
(1)東葛北部地区・・・旭神経内科病院(H15.8.19指定)
(2)香取海匝地区・・・旭中央病院(H14.11.1指定)
(3)夷隅長生市原・・・千葉労災病院(H15.8.19指定)
(4)安房地区・・・・・・・亀田総合病院(H15.8.19指定)
 地域リハビリテーション支援センターの役割は、地域リハビリテーション実施機関の支援、地域住民への相談、福祉用具、住宅改修等の相談実施、地域のリハビリ施設等における従事者への援助、研修等を行っています。 市原市でも、辰巳にある千葉労災病院のリハビリテーション科が「地域リハビリテーション支援センター」を行っているそうです。地域リハビリテーションとは、障害のある人々や高齢者及びそのご家族が、住み慣れたところで、そこに住む人々と共に一生安全に生き生きとした生活が送れるように保健・医療・福祉、そして生活に関わるあらゆる人々や機関組織がリハの立場から協力し合って行う活動です。そして今回の地域リハビリ調整者養成研修会の目的は、この地域リハ活動の普及を促進するための調整者を養成することです。和光苑でも、地元の方々のお役に立てるような職員の養成や情報収集が責務と考えてこの研修会に参加しています。
 午後からは、市原市辰巳にある市原市社会福祉協議会が運営している市原市ボランティアセンターで『平成15年度福祉施設ボランティア担当者連絡会議』に出席しました。午前午後共に、研修・会議のハシゴです。出席するメンバーも入れ替わって、ボランティア委員の2名と会場にて待ち合わせをして、今回の会議に出ました。これまで『福祉施設ボランティア担当者連絡会議』というのは呼ばれたことは無く、今回初めて市原市ボランティアセンターからの呼びかけで、市原市内にある各種(障害・老人等)の福祉施設の責任者やボランティア担当者が集められました。めずらしい呼びかけでしたので、今回は私が事務長の代わりにボランティア委員の2名と出席してみることにしました。講義(演習もあった)では、『傾聴について』(よく聴くということ)とい内容で、お話をされていました。この講師の方は、主に学校教育の場で教師や学校関係者に指導されている方のようで、学校教育者のカウンセラーをされている方らしいです。私には、スクールカウンセラーの指導方法については、よくわかりませんでした。「傾聴」というお話だったらしいのですが・・・・
 「思いやり」、「相手を理解しようと努力する心」という話は、少し関係していると思いますが、老人福祉ではなく、子供の教育問題等で教員に教えるような指導方法のお話(私的には、老人福祉施設関係者には違和感があると思いました。)に感じて、食後で重くなった私のおなかには届きませんでした・・・・・すいません。┓(´_`)┏ (+.+)(-.-)(_ _) ..zzZZ 
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2004/2/23(月) 
 今日は朝から、他の職員7名と一緒に、幕張メッセにある国際会議場に出かけました。(財)千葉県高齢者福祉施設協会(共催、デイサービスセンター協会、在宅介護支援センター協会)が、毎年開催している『第11回千葉県高齢者福祉施設研究大会』(テーマ「高齢者の福祉を追い続けて」〜利用者の幸福感を問う〜)に参加しました。千葉県内で開設運営されている各施設の職員約420名が集いました。
 講演は、千葉県健康福祉部高齢者福祉課長秋山千里氏から千葉県の福祉の現状や来年度の福祉施策の展望等の講演を聴きました。講師には、日本大学文理学部心理学科教授で、高齢者痴呆介護研究・研修仙台センター長でもある長島紀一先生を講師に迎えて、「痴呆介護の現状と展望」という演題で痴呆高齢者の講義を聞きました。講義の時間がかなり長かったので、少しお尻が痛くなってしまいましたが、その講義の内容は、とても勉強になるもので、私たちが実践している痴呆性高齢者の介護姿勢を裏付けてくれるものでした。
 ただ、私には、とても良いお話でしたが、大学生レベルの講義をいきなり聴くことになった若い世代の人たちには、ちょっと難しく思ったのではないでしょうか? 全体的には、実践に即した内容で、すぐに活用できるものから、これから実践していきたいような指針的なものまで、多種多様なお話を聞くことができてとてもよかったです。お昼を挟んで午後からは、三ヶ所の会場に分かれて、三つの研究部会が開かれました。(1)第一研究部会:よりよい施設ケアの実現を目指して(2)第二研究部会:在宅ケアの新たな取り組みの中で(3)第三研究部会:チームケアの充実をめざして・・・・というテーマ(課題)に分かれて、県内の各施設の中から選ばれた優秀な職員の方々が、発表者となりその所属している施設で先進的に実践している研究発表会が開かれました。私は、第一研究部会「よりよい施設ケアの実現をめざして」のお話を聴きました。コメンテーターの井上峰夫先生も触れていましたが、どの施設の発表者の方もとても若い女性ばかりで、多くの若者が介護の現場で活躍されていることに、とても感心されていました。現在の介護現場を支えているのが彼女たちのようにしっかりした若者であることが、すごいなぁと思うと同時に、「えらいね!」と応援したくなります。そして我が和光苑にも、彼女たちに負けないような将来性のある若者が沢山がんばっています。発表のひな壇に立っていた方々のように長い歴史のある、選手層の厚い施設には、まだまだとてもかないませんが、でも良い施設にしていこうという意欲では負けていません。少しでも追いつけるように日々努力していきたいと思いました。先は長いけど・・・・・ 
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2004/2/22(日) 
 以前にもこの日記で書いたのですが、老人ホームは病院と違って、介護をするところであって、看護や治療をするところではありません。入居者のご家族の中には、建物の大きさやつくりが病院に似ていることから、病院のような治療を期待している方がいらっしゃいます。日常の怪我や風邪などの処置はできますが、疾病と言われる様な医療費のかかる医師の診断が必要とされるものはできません。もちろん嘱託の医師は非常勤で来ていて、状態が悪そうな方などの様子を診に来てくれますが、やはり入院が必要とされるような診たてについては、専門の病院や医師に診ていただく必要があります。さて、このようなケースの場合に、その入院が必要とされるような診たては、いつ判断されるかという問題があります。ご家族によってはまだ大丈夫と判断される方もいますし、苑の担当看護師からの情報等で嘱託医が指示をだして、入院を勧める場合もあります。その時々のケースで判断の良し悪しは分かれると思いますが、これまでの状況や経緯、そして本人の考えやご家族の希望など、その方のバックボーン(これまでの生活暦、価値観、生活環境、社会関係など)における様々な状況を考慮しなければなりません。もちろん緊急性の高い容態急変などであれば、医師とご家族へ同時に連絡をとり、ご家族の判断を待つまでもなく当苑の嘱託医師の判断で救急車の要請や搬送となります。そしてご家族には、搬送先への直行をお願いしています。このケースの判断に迷いは無いのですが、日々日常の中で、徐々に現れる疾病等は、その判断が難しいといえます。結果がうまくいき疾病が良くなって当たり前であり、その時は、良かれと考えて出した判断も、後になって良くない結果となった場合には、その責任を問われます。病院の医師は、入院した時からその方の診断と関係が始まります。そして限られた入院期間で治療と治癒といった結果を求められます。そして治療結果については、疾病が良くなって当たり前であり、その結果が良くない場合には、その責任を問われます。もちろん医療ミスや診断ミスといったイレギュラーの話ではなく、しっかりと判断し、しっかりと治療したにもかかわらず、結果が良くないことも多々あります。医師の医療も、老人ホームの介護も万能ではありません。その結果を目指して最善の努力をはらうのが仕事です。しかし人間の肉体的性能には、治癒能力があると同時に、老化機能や腐蝕機能も持ち合わせています。その時々の判断に最善の努力がはらわれていたかの確認は必要ですが、一方的に非難する前に、その確認をしっかりとしてから、非難してほしいと思います。確かに最近の社会事情から、問題の多いこともありますが、少なくとも不断の努力をされている方々もいらっしゃいます。
 我々は、人間として言葉や会話というものがあります。それらのコミュニケーションをしっかりと重ねた上で、問題の解決を目指していきたいと考えます。なかなか難しい課題かもしれませんが、直接会って言葉と会話で確認していければ誤解や行き違いも少なくしていけるものと信じます。双方の意識の中に、被害者意識、加害者意識を持っていると、なかなか言葉の理解もできません。まず相手の意思や考えをしっかりと見極めてみてはどうでしょうか? 
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2004/2/21(土) 
 今日は、昨日の休出の振替代休で、予定外のお休みになりました。午前中は、昨日までの過労と体力の消耗で動けず、コタツの中でボ〜っとしていました。 午後からは、家族と一緒に、市原市民会館で開かれた「ドッコイショ!いちはら2004」というソーラン演舞会を見に行ってきました。市原市内の高校生を中心として、ソーラン踊りの好きな人たちで企画された楽しい踊りのお祭りでした。前半後半の二部構成で、第一部は、「稚内発 学び座 〜ソーランの歌が聞こえる〜」というソーラン演舞で学校や地域再生を目指した映画の上映がありました。私や愛妻には面白い映画でしたが、子供たちには難しく、退屈していたようです。 第二部では、若宮の太鼓同好会、五井中学生のソーランダンスチーム演舞、よさこいソーランチーム、その他踊りが大好きな大勢の人たちの群舞が次々と舞い、最後には総乱舞と称して参加者全員による、ソーラン乱舞!! その迫力に、私も子供たちも圧倒されてしまいました。 私としては、一昨年、昨年の和光苑の敬老祝賀会で、若い職員たちで踊ったソーラン演舞が、とても良かったので、よさこいソーラン踊りに興味があり、ちょっと見てみたいなぁという感じで出かけました。しかし、市民会館の大ホールに入ると、沢山の人たちが来ていて、とてもびっくりしてしまいました。ソーラン踊りは、二ヶ月間の練習でがんばったそうですが、どんどん参加者が集まって、最終的には約200人ぐらいにもなってしまったそうです。最後の約200人のソーラン乱舞は、とても迫力があり、楽しいひとときを過ごせました。これからの市原市を支えていく若い人たちに、こんなに元気な人たちがいて、すごくうれしくなりました。また来年も2005年版として開催したいと話していましたが、来年もぜひ見にいきたいと思います。 
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2004/2/20(金) 
 今日は、本当はお休みのはずだったのに、お仕事になってしまいました。詳しくは、後日・・・・・・・(T.T) (;^_^A^-^;σ(^_^;)?(ToT)(T-T)・・・(T.T)(T_T)(TOT)(;o;)・・・・。 
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2004/2/19(木) 
 昨日は午後から、袖ヶ浦市役所へ『袖ヶ浦市居宅介護支援事業者連絡会』の研修会に出席して来ました。(^o^)袖ヶ浦市職員の歯科衛生士の方の講義、他の居宅介護支援事業者(ケアマネジャー)のケース事例発表、グループワーク、その他(介護サービス適正化について)の勉強会でした。介護保険が始まる前年から始めて、現在も毎年5回ずつ、定期的に開催されてきています。私にとっては、他の仕事がかち合わないかぎり必ず参加するようにしている勉強会の一つです。 今年度は、昨年7月の一回だけ欠席してしまいました。千葉県高齢者福祉施設協会の鴨川宿泊研修会(T-T)とダブってしまいお休みしています^-^;が、それ以外はしっかりと参加しています。\(^o^)/
 しかしその一回も、後になって聞くと、休んだのがとても悔やまれる内容(千葉県介護支援専門員協議会会長の水野谷繁さんの講義)でした。今回も、とてもとても勉強になり、「高齢者の口腔衛生と袖ヶ浦市の歯科保健対策について」という講義は、和光苑に来て講義してほしいなぁと思わせるぐらい、とても中身の濃いものでした。以前から他の研修会でも高齢者の口腔衛生は、介護上もとても重要といわれていましたが、今回のお話を聞いて、更にその大切さを学びました。 本当に袖ヶ浦市役所の居宅介護支援事業者へのサポートは素晴らしく、いつもすごいよねぇと、ケアマネのA君と話しています。市の担当職員がしっかりと勉強していて、袖ヶ浦市内で活動している居宅介護支援事業者や介護支援専門員(ケアマネージャー)が困っていそうな事や知りたいと思うような情報を、このような勉強会で教えてくれています。たぶん私達のように、特養やデイの施設を持っていて、そしてその道の色んな専門家にいつでも聞けるような事業所と違って、一人のケアマネで孤軍奮闘している事業所にとっては、とても頼りになる市役所だと思います。
 ケース事例発表でも、あるケアマネさんが話していました。上司と二人で話し合いながら試行錯誤で進めていますと・・・・・。どこの事業所も大変だと思います。なにしろケアマネのベテランがどこにもいないのですから、日本中を探しても一人もいないなんて・・・・・。新しい制度に、始まったばかりで大量生産されている介護支援専門員(ケアマネージャー)が、元の職種(看護師、介護福祉士等の5年以上の経験者)を基礎に、介護保険の介護支援専門員(ケアマネージャー)として、ケアプランを作成し、各種の居宅サービスをマネジメントしなければならないのですから、それはとても大変なお仕事だと思います。
 中には、お年寄りやご家族とのコミュニケーションをとるためのお話自体に抵抗感を持ち、うまく相手の気持を理解できなかったり、こちらの考えをうまく伝えられないなどなど、専門職以上に大変なことが山のようにあります。そんなこれまでに無かった多種多様のお仕事を一人でこなしていくのは、とても大変です。その大変な仕事を理解しない上司や職場に入ったら、もっと悲惨な状況が待っています。この仕事が、思ったよりも大変すぎて、この仕事から離れてしまう方も増えてきています。そんな大変な職種となっていることを優秀なエリート官僚の方は知るよしも無いでしょうねぇ・・・・・・(-_-;)。 
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2004/2/18(水) 
 今日は朝5時起き!!で、千葉県北部?にある印西市の印西警察署へ出かけてきました。昨日の午後、和光苑を設計監修してくれた設計事務所から電話があって、印西警察署から電話があって、遺失物として製本された「グランモア和光苑の設計図面」が届けられているとの話でした。私は、思わず「えっ!?」とうなって、「どうしてかは判らないけど、ともかく取りにいきます。」と答えてしまいました。 ともかく8時に開くというので、印西警察署へ行くことにして、遠路はるばる印西市まで出かけました。確認してみると、確かに製本された「グランモア和光苑の設計図面」が届けられていました。正確には、グランモア和光苑の建物の給排水衛生設備・空調設備設計図面でした。何で今頃?と、首を傾げたくなるもので、拾った方も「見る人が見れば、よくわかってしまうモノでしょ?」と話されていましたが、確かに今の時代は、物騒な事件が沢山起きていますから、当苑の中が丸見えになります。どこに何があるかなど、大事な場所も沢山あります。10年前に設計されたものですが、当時の建設会社(ゼネコン)の下請け会社が、しっかりと処分しないで、ずう〜っと保管?していて、昨日どこかに捨てたか、落としたかといったところかと推察しました。しかし冗談じゃないよ!!というのが私達の気持です。設計事務所にも電話して、その経緯を知らせましたが、建設会社の持っていることなので、「どのくらいの図面が作られたかは知らない」との返事でした。いくらなんでも無責任です。建設会社も10年も過ぎれば、後の面倒や責任も取りません。特別の関係でも無い限り、入札で決まったゼネコンは、お金を払った時点で終わりです。お役所や役職の移動で後のことなどに責任を持たない公共事業ならまだしも、移動も無く、ずう〜っとこの職場で仕事を続けていかなければならない私達にとっては、とんでもない管理状況です。いいかげんな建設業者が入札で決まってしまうと、恐いですよね。今回は、無事に済みそうですが、いい勉強になった二日間でした。 
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2004/2/15(日) 
 巷では、インフルエンザの猛威に戦々恐々としていますが、和光苑の中では、幸いにもインフルエンザの猛威の影響を受けていません。そのためかどうか判りませんが、職員の気の緩みによるトラブルが幾つか発生しています。老人ホームの介護には、オフシーズンというものはありません。日々毎日が介護の連続であり、一年中がシーズン中といえます。しかし、職員の中には、時々集中力の欠ける者もいます。本来であれば、プロの介護職として業務中であれば、しっかりと集中して介護や看護にあたらなければなりません。和光苑では、普段から施設長をはじめとして、どの部署の責任者も怒ったりしかったりしていません。職員個々の自主性を信頼して、各自の責任に任せています。
 これまでは、それで大丈夫だったものが、最近は、それも通用しなくなってきています。その原因はどこにあるのか? 普段は何も言わない施設長が本気で怒り出したら大騒ぎになります。大きな事故が起きる前に、職員一人一人がしっかりと考えて、プロ意識を見直さないと、大変なことになります。(;¬_¬)(-_-#)(`_´メ) 
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2004/2/14(土) 
 今日は午後2時から、ふれあい広場にて新春のお茶会『初釜』が開催されました。今年も入居者のH.Tさん(元、お茶の先生)が、お元気にお茶を点てられました。私はお茶のことは、さっぱり判りませんが、その凛々しいお姿から、教室を開いているころのお元気なご様子が、しのばれました。これからもお元気で、時々、和光苑でお茶を点てていただきたいと思います。
 この数日間のことですが、和光苑のパソコンからウィルス付きメールが発信されていたようで、現在、どのパソコンがウィルスに感染しているのか調査中です。先週辺りから、メールマスターや外国のアドレスの方々から、ウィルス付きのメールの苦情が来ていました。これまでも何度かありましたが、その都度、各パソコンをチェックして、確認していました。今回は、まだ発見していませんが、後3台の中のどれかであろうというところまで絞ってきています。苑のパソコンは普通に動いていますが、知らない間に他の方々のパソコンにウィルスを送りつけていたとしたら、いけないことですよね。早くウィルスを発見して片付けたいと思っています。それまで、このホームページの更新も、最小限度の接続でいきたいと思います。 
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2004/2/9(月) 
 昨日は、午後1時から市原市市民会館で、市原市市役所主催の「高齢者の健康維持増進を図る講演会」に参加してきました。約500名の方がきていました。テーマは「健康は笑いから」として、あの落語家の三遊亭夢之助さんが講師に来ていました。和光苑でも車椅子のお年寄りを3名ほど連れて来ていました。私は、午前中に国分寺台公民館で別の集まりがあったのでお休みして出かけていました。 和光苑では事前に3名のお年寄りを連れて行くということで申込をさせていただき、車椅子スペースの確保をお願いしてありました。しかしいざ行ってみると、和光苑のお年よりは最後部の通路にいました。そのスペースには、当日突然やって来た他の施設のお年寄りが占拠していたそうです。そこの施設の施設長も来ていて、元某市役所の天下りの方なので一方的にそのスペースを取られてしまったそうです。
 夢之助さんの講演がはじまってからも、和光苑の職員は通路にいてお年寄りの傍についていましたが、某苑では職員が別の離れた席についていて、当のお年より達は、あまり笑うことも無く、ただそこにいるというような様子でした。私には、そのような責任者や職員の姿勢に好感をもてません。やはり一緒にお年寄りと楽しむ姿勢が必要ではないかと思います。もっとも和光苑のお年よりは、夢之助さんの話が盛り上がるたびに黄色い声で声援を送り、拍手喝さいをしていて、傍にいる私は、ちょっと恥ずかしい場面もありました。(笑) それでも和光苑らしく、まぁこれでいいかと覚悟して、通路の床に座っていました。
 三遊亭夢之助さんのお話は、とても楽しく、すばらしい話題が盛りだくさんで、1時間20分という時間も、あっという間のことでした。噺家さんの話題は、途切れることなく、後から後から笑いの洪水を浴びせてくれて、「健康は笑いから」というタイトル通りの展開で、気がついてみれば、あっという間に終っていました。帰りの車の中で、お年寄りと、「楽しかったねぇ」「夢之助は、いい男だったねぇ」「いくつ(何歳)くらいになるのかねぇ」と、楽しい話題に盛り上がっていました。
 夢之助さんは、三遊亭夢楽師匠に弟子入りしてから、真打になるまで14年もかかったそうです。弟子時代の無給での修行時代のことなど、笑いの中にも、落語家社会の厳しさを教えてくれました。噺家さんがテレビに出れるようになるのは、本当に大変らしいです。東京にいる噺家さんは500人、東京にある寄席は5軒、見た目の笑顔の中にも、夢之助さんのご苦労やその人柄がしのばれて、とても勉強になりました。 
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2004/2/8(日) 
 昨日は、昨年と同様に大学時代の同窓会に出かけてきました。大学時代のゼミの先生を囲む会でしたので参加された年齢層も上下30歳くらいの幅があります。懐かしい友人や先輩方と、久しぶりに再会できたひと時でした。先生の教え子だけの集まりでしたので、その年齢層も職業も色々で、皆さんそれぞれに個性的な方々が沢山いらっしゃいました。このご時世ですから現在の職業も様々で、再就職先を探している方や、最近リストラされた方、とても出世して会社をいくつも経営されている方、一流企業の部長さんになられている方など、それぞれの人生があったようです。それでも学生時代の思い出や話題、その時のエピソードなど盛り上がる内容はいっぱいあり、一時、学生時代の気ままな生活を思い出していました。やはり学生時代というのは、思い出として楽しいことばかりが思い出されるようです。社会人になって、日々の生活に追われていると、なかなか余裕のある気持になれませんが、同窓会はそんな中でも特別なのかもしれません。今回は女優の羽田美智子さんは忙しかったらしく、参加できなかったそうです。 
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2004/2/6(金) 
 昨日、辰巳の千葉労災病院のリハビリテーション科の会議室で、『市原市痴呆介護の会(はなみずき)』の定例会がありました。 正式には、先月1月8日に発足された、まだ新しい痴呆介護者の会だそうです。以前(昨年10月4日)に、千葉労災病院にて行われた、一般公開講座 『機器を使ったもの忘れや痴呆症への対処法』 へ、当苑の職員が参加させていただき、その時に知り合った言語聴覚士の安田清先生を中心として、実際に介護をされている方々が協力して始めたそうです。安田先生のお人柄で、手作りの会(手探り?の会)として皆さんが集まっていらっしゃいました。大きな組織ではなく、身近な問題に直面している方々が、切実な問題を持ち寄り、時には慰めあい、時には励ましあうような集いのようです。個人的には、以前から皆さんで集まっていたそうですが、今年から小さくても組織的に開催して行こうという趣旨で、高齢者の痴呆による問題を話し合う場にしていきたいそうです。
 私も、今回始めて参加させて頂きました。まだ会員も少ない(約20名ぐらい?)との事ですが、アットホームで気さくな集いとして、これからの活躍が楽しみでもある会合でした。私も、とても有意義な時間を過ごすことができて、とても勉強になりました。これからも時間を取って、参加していきたいと思っています。『市原市痴呆介護の会(はなみずき)』の定例会は、毎月一回、第一木曜日の午前11時から午後3時ぐらいまで、千葉労災病院のリハビリテーション科の会議室で開かれているそうです。皆さんがお弁当を持ち寄って、お昼を一緒に食べながらのお話も、とても楽しいひと時です。ぜひお弁当持ちで・・・・。前回から参加している当苑のケアマネージャーは、寂しいコンビニ弁当で参加していますよ。^-^; もちろん私は、いつもの愛妻弁当で〜す。(^O^)
 痴呆性高齢者の介護者をされている方や高齢者の痴呆に感心のある方も一度参加してみてはいかがでしょうか? 飛び入り参加もあり・・・・・みたいです。 昨日も始めて参加された方が二組いました。私も始めてでしたので、はじめは緊張していましたが、だんだんと打ち解けていき、色んなお話をさせていただきました。市原市にもこのような方々の集まりができて、これからの活躍が楽しみです。和光苑としても応援していきたいと思います。
 和光苑では、新人の職員が採用されると試用期間(6ヶ月)の間に2回の「施設長ヒアリング」という、それはそれは厳し〜い新人職員研修が行われています。今日の午後からも一人、昨年11月に採用された新人ケアワーカーが三ヶ月目研修として「施設長ヒアリング」がありました。試用期間半ば(三ヶ月)で、本採用取消もありうるという厳し〜いものです。そうやって先輩に脅されて、施設長ヒアリングに臨みますから、みんなドキドキで相談室に入ります。職員採用試験よりも厳しかったりして・・・・・。約一時間の恐〜い研修で、新人職員の顔つきも一段と凛々しくなって出てきます。(そういえば過去には、泣き出した新人職員もいました・・・) 明日からの心機一転の活躍に期待したいと思います。次回、試用期間(6ヶ月目)の終る頃には、しっかりとひとり立ちしているでしょうか? もしかしたら、いないかも・・・・・(^O^;(;^_^A。 
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2004/2/4(水) 
 昨夜未明のことです。和光苑一のご長寿であったM.Uさんが永眠されました。明治34年生まれの満102歳!! (和光苑には、同い年の方がもう一人いらっしゃいますので、長寿記録はそのまま変更無し?) 一昨日まで声掛けにも応えてくれていた方です。とても安らかに、眠るように102年の生涯を閉じました。ご家族もこの数年間は、毎日のように来苑されていました。昨日の午後にもいらっしゃっていて、「丁度、大潮の入りの日なので、いよいよかなぁ・・・。」と思っていたそうです。昨夜もご家族と共に、これまでの事や、和光苑での9年間の事など、色々とお話をさせて頂きました。お互いに和気藹々と話しながら、「大往生でしたねぇ。」と、楽しく送り出すことができて、よかったと思っています。このように笑顔で満足して送り出すことができて、ご家族にも、私達にとっても、とても嬉しいことでした。理想的なターミナルケアであろうと思います。ご家族は、そんな日々の職員達の頑張りをよく見ていてくれています。ご家族から何度も感謝されましたが、その言葉は私よりも和光苑の職員達への感謝の言葉と受け取っています。私の目標は2年前の100歳の時でしたので、この2年間は、日々の介護に頑張っていた職員達への贈り物であろうと思います。「本当にご苦労様でした。」と、みんなに声をかけたいと思います。そして社会貢献の一翼として、これからも大勢のお年寄り達への介護支援に頑張ってほしいと思います。 
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2004/2/2(月) 
 今日は、お昼前から久しぶりの雨となりました。普段なら雨・・・・・・と、ガッカリするところですが、今日は内心は嬉しい恵みの雨といえます。このところずう〜っとお天気も良く、とても乾燥していたので、毎日車の乗り降り時などに、静電気でバチバチと痛い思いをしていました。静電気は、パソコンや電子機器にもよくありません。 最近は少なくなりましたが、IDカードによる出退勤データーなどが静電気により消えてしまうなど、結構トラブルの原因になっていました。もちろんアースも取り付けていますが、それでも消える時があります。パソコンのラックも鉄製のものは、時々バチッときます。この雨で少しホッとしています。 今朝もトラブルが一件ありました。調理室のお湯が出ないというもので、またガス給湯器が壊れてしまいました。和光苑は東京湾に近く、景色や景観は良いのですが、海からの潮風にやられやすく、海側に面して取り付けられているガス給湯器は、何度かペンキを重ね塗りされていましたが、とうとう中まで錆が進攻してしまい、水漏れが出てしまいました。これで3台目の交換となります。(;^_^Af(^_^) 今回は、前回の経験から、事前に調子が悪くなりかけたころに、予備として早めにガス給湯器本体を購入してありましたので、今日壊れても業者さんが駆けつけてくれて、すぐに交換できました。 この場所にある限りは、いずれまた壊れると思います。次回もまた調子が悪くなった頃に、早めに予備の給湯器本体を用意しておこうと思います。 
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2004/1/31(土) 
 今日は、午後から「洌風流鷺苑会」の皆さんによる『詩吟新春公演』が開催されました。総勢29名の方が、お腹の底から声を発声して、詩吟を吟じてくれました。最初のうちは、お年寄りも、その迫力に圧倒されていましたが、だんだん知っている曲目になってくると、自分達もと、一緒になって声を出していました。
 今年で6回目の来苑となり、皆さんの中には、お馴染みの顔の方もいらっしゃって、新年の声を掛け合っていました。女性陣の皆さんは、昨年の詩吟の全国大会で三位に入られたそうです。今年も、もうすぐ地区大会が始まるそうで、その練習にも余念がないとのことでした。和光苑での定期公演も、本番へ向けた最終の発表公演となるので、本番と同じように気合が入っているとのことでした。今年は、和光苑での公演に合わせた練習もされて来たそうで、狭い会場にバランスよく並び、綺麗に見えるように何度も練習してきたと、嬉しいお話をされていました。 
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2004/1/28(水) 
 昨日は家へ帰ったら、上2人の子供はだいぶ元気になっていましたが、愛妻と一番下の娘がまだ寝込んでいました。子供達は、昨年の10月頃にインフルエンザの予防接種をやっていたので思ったよりも軽く済んでいるように思います。予防接種をしていなかった愛妻が一番長引きそうで、かなり辛そうにしています。昨夜もみんなで居間に布団を並べて寝ていました。もちろん昨夜も夕飯は、コンビニの鍋焼きウドンでした。私はうつらないように、ともかく別の部屋でコンビニ弁当を食べ、一人で二階の部屋で寝ました。 今朝もみんな寝込んでいる間に、一人寂しく出勤してしました。朝食は、二日続けてコンビニ弁当? 今日の夕方は、会議があるので帰りが遅くなってしまいます。
 昨日、今日と和光苑では、業者さんによる苑内清掃で全館の床のWAX掛けを行っていました。ご家族から「いつも綺麗にされていて気持がいいですねぇ。」と、声をかけられました。「ありがとうございます。」と、職員だけではなかなかできないので、年に四回は業者さんに床のWAX掛けをお願いしていますが、その分の経費の捻出は、やりくりが大変なんです。そんな立ち話をひとしきりしていました。それでも建物が古くなっていくと、どうしても補修しなければならない場所が増えてきていますので、なかなか大変ではあります。 
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2004/1/27(火)  昨日、我が家へ帰ったら、愛妻以下、子供3人が、真っ赤な顔をしてマスクをかけて横になっていました。全員がインフルエンザにかかったらしいと、お医者さんに言われたとのことで、みんな居間に布団を並べて寝込んでいました。もちろん夕飯などありません。「どうする?」と聞くのもはばかられて、「コンビニ弁当を買いに行こうか?」と、熱でうなされている愛妻に声をかけると、「そうして・・・」と小声で返事が・・・・。私にうつると全滅になるので、ともかく別の部屋で、一人孤独にコンビニ弁当を食べ、一人で二階の部屋へ行って寝ました。今朝もみんな寝込んでいる間に、一人寂しく出勤してしました。朝食は、玉子掛けご飯? 夕方も、さっさと帰りたいと思います。心配なので・・・・ 
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2004/1/26(月) 
 昨日(25日)は、お休みして、東京(早稲田大学)へ「社会福祉士国家試験」の受験に行ってきました。普段は勉強もしていないのですが、現在の自分自身の鍛錬と社会福祉の再学習、職務意識の高揚?を目指して、昨年からこの試験に挑戦しています。東京の試験会場である早稲田大学には、今年も沢山の受験生が来ていました。私の受けた15号館202号室では、昨年よりも教室が大きく、席も広かったので、よかったです。問題点をあげれば、15号館では、トイレが少なく休憩時間中の廊下は、全ての階で、女性が長蛇の列をつくっていたので、とても大変そうでした。男性トイレは、1階と4階のみで、他は女性用に変更していたにもかかわらず、ガラガラでした。
 今年の試験問題は、とても難しかったです。それを落ちる言い訳にするつもりはありませんが、出題傾向が昨年よりもすごく変わっていて、暗記もの(年代・人名問題)と思考もの(事例問題)に分かれていて、中途半端な出題(少し考えれば答えられそうな常識的問題)が少なくなっていました。暗記ものの中には、実務上はまったく必要の無いものも多く、私にはまったく判らない問題が10個ぐらいありました。
 私の勉強不足が一番の原因ですが、今回は、かなり難しい試験問題でした。(私は参考書の丸暗記は、得意ではないので・・・)受験結果としては、今回の予想はできませんが、すんなりと答えられないものも沢山あったので多分、合格ラインには、程遠い内容かと思っています。しかし、設問の出題内容を考えていると、実務上で忘れかけていたものや、新しく改正されているものなど、色々と勉強になる問題があり、とても参考になりました。年々、法改正などもあり、改正箇所などが問題に出ていることで、自分の再認識にはよい機会だと、あらためて考えさせられました。来年こそは、もっと勉強する時間をつくって、またまた挑戦したいと思っています。そして専門的なご相談にもしっかりと応えていけるようになりたいと思います。 
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2004/1/24(土) 
 グランモア和光苑では、以前から「ターミナルケア」を行っているという話を先日もしました。(「ターミナルケア」とは、終末介護です。最後の亡くなるその時まで介護をすることです。) 国(厚生労働省)の方では、この「ターミナルケア」を入所施設(指定介護老人福祉施設やグループホーム等)で行わせるように、次回平成17年度の制度改正もしくは通達に盛り込みたいと考えているそうです。
 本来の生活の場として老人ホームを考えるならば、「最後を畳の上で」という昔からの考えからして、終末を老人福祉施設で向かえるというとこはあってよいと考えます。しかしこれまでの福祉施策を見ていると、お役所の机上理論で福祉施設へ何でも押し付けてくることには反対です。実際に終末時期にある高齢者の介護現場の様子を見ればわかりますが、病状悪化による死亡と違い、老衰(天命を真っ当すると老衰になります。)による深夜の終末時に、少ない夜勤介護職員で何ができるかということです。和光苑がこれまでおこなったターミナルケアによる終末介護は、その90%が深夜未明に起きています。現在の制度による人員配置や設備整備だけでは、とても終末を老人ホームで常態化させて受け入れることは困難です。終末介護だけでなく、看護師や医師の支援体制や、家族支援の連携など、さまざまな支援態勢を手配できないと、とても終末を老人ホームで向かえることは出来ないというのが私の経験です。このように不備だらけな施設基準で、ターミナルケアによる終末介護を一方的に実施させるのは無責任と考えます。これまでに沢山の方々の最後を、この和光苑で看取らさせていただいて、いつも思うのは、深夜にこれだけの仕事を平時の業務と並行して行わなければならない役割を介護職員だけでは無理であろうということです。もちろん私だけでなく、嘱託医の中野繰一先生や、文句も言わずに駆けつけてきてくれる和光苑の優秀な看護師のFさんやKさんの頑張りがあってのことです。(真夜中でも、すぐに駆けつけてくれる先生や看護師達です。)
 私は、この深夜の仕事を介護職員だけに任せていません。その都度、一番に駆けつけるようにしています。急変時には、救急車よりも早く駆けつけています。本来は病院で行うはずの死後処置などを、老人ホーム内で行う場所も設備も無い施設基準で実施させようとする考えには、とても賛成できません。和光苑で最後を向かえたいという本氏やご家族の希望は、とても嬉しいことですが、最後に身を清める時も見届ける(介助する)若い介護職員の気持も考えてほしいと思います。
 今回(AM2:30)は、身寄りが近くにおらず、ご家族がとても遠く(神奈川県と群馬県)に住んでいる二人の高齢者のため、電車の無い時間帯と、あっても和光苑まで3時間もかかります。「最後を私が見届けます。」と言う連絡は、とても辛いことです。 
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2004/1/22(木) 
 今日は、東京有明のビックサイトで開催されている 『HEALTH CARE 2004(ヘルスケア2004)』という、福祉施設の新設、改修の専門展示会を見に行ってきました。本当は、昨日行きたかったのですが、急な仕事が入ってしまったので、一日遅れでなんとか時間をやりくりして、少しの時間しかいられませんでしたが、ポイントになるブースだけは、しっかりと見てきました。秋に開かれている「国際福祉機器展」や「ホスペック」よりも出展数も少なく、盛大というほどではありませんでしたが、私にとってはちょっとの時間でも、とても有意義に回ることができました。情報収集もしっかりとしてきましたし、以前から探していた製品も、実物を見ることができたので、無理して出かけて行ってよかったと思っています。また来年もあるらしいので、今度はゆっくりと見るようにしたいと思いました。(来年は、2005年1月26日〜28日に同じ東京ビックサイトで開かれるそうです。詳しいことは、「リンク集」へどうぞ。) 
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2004/1/21(水) 
 今日は、東京有明のビックサイトで開催されている 『HEALTH CARE 2004(ヘルスケア2004)』という、福祉施設の新設、改修の専門展示会を見に行く予定でした。 最近の高齢者介護マーケットは、厚生労働省が2002年度から個室・ユニットケアタイプの特別養護老人ホームの整備を開始し、2003年度からは介護報酬を初めて改定するなど、ますます注目されています。HEALTH CARE 2004は高齢者介護関連施設の新設・改修をテーマに、施設関連のハード・ソフト・サービスを集めた展示会です。施設の建設から運営まで、事業展開のステージに応じた最新情報を得る事ができます。また介護施設の経営に関する講座を中心に、介護分野に従事する皆様に役立つ、専門性の高いフォーラムも同時に開催しています。 ・・・・・と、ここまでが、ホームページの文句をコピーしてみましたが、後は、「リンク集」に紹介してありますので、確認してください。行く予定でしたが・・・・行けなくなってしまいました。行きたかったなぁ・・・・^-^;
 色々と用事が入ってしまい、今日は別の意味で忙しかったです。今月は、大小さまざまな予定が、次から次へと入ってきて、びしびしと日程が埋まっていってしまいます。もう3月頃まで、色んな日程や予定が目白押しで、私の手帳の予定欄は埋め尽くされてしまいました。後は、明日?時間を何とかやりくりして、半日だけでも見に行こうかと画策していますが・・・、まだまだ予断をゆるしません。(^_^;(;¬_¬) 出来れば今日の方が、とてもためになる特別講演があったので、何とかしてでも出かけて行きたいと思っていました。
 日本社会事業大学の京極高宣学長の「2005年度に控えた介護保険制度改正の方向性」についての講演を聴きたいと思っていました。この特別講演は、今日だけなので明日行っても、やっていません。とても残念です。 日本社会事業大学の京極高宣学長は、日本の社会福祉の第一人者です。厚生労働省が後援している日本社会事業大学で学長をしているほどの方ですから、その役柄や重責はおわかりいただけるかと思います。私も以前に社会福祉主事の勉強をしている時に、講義を受けたことがあります。これからの介護保険の方向を一番知っている方ではないかと思っています。今回は、残念ですが、あきらめましょう。(-_-;)(T-T) 
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2004/1/20(火) 
 このところは、広報紙「和光苑たより」の2月1日号の作成か゛追い込みにはいって、連日の確認と構成の相談が並んでいます。ベテランのページから、新人の作ったページまで、その各ページごとに出来の良し悪しがあります。私の役割は、全体のページのバランスを見ることです。あるページで使われている挿絵が、他のページでも使われていたりすると、同じ絵柄のものばかりで良くないと注意したりします。そのページそれぞれに作った担当者の個性や好みが現れていて、見ている私としては、とても楽しいです。しかしその個性も、調子に乗りすぎると、ゴテゴテしすぎて見苦しかったり、文章が死んでしまったりしますので、その辺りに注意して確認をしています。私としては、作り手の個性や良さは邪魔しないように、オリジナルの良さを壊さないようにしながら、注意したり指摘したりするようにしています。ですから、最近では、ページの作りを見ただけで、誰が作っているのかが、大体わかるようになってきました。みんながそれぞれに楽しいページを競うように、頑張って作っています。その良さを引き出せるように、私も応援したいと思っています。そのような各ページごとの作り手の様子も感じていただけたら嬉しいです。
今回は、2月1日号に掲載されている記事の原稿を、少し早めですが、幾つか「行事アルバム(4)」へ写してみました。 
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2004/1/17(土) 
 今日は、朝9時ころから雪が降り始めました。朝礼の時間には、パラパラと降ってきて、申し送りの内容も急遽追加され、「夕方の遅番もしくは、明日の早番・日勤で、出勤時に大雪になっていたら4WDの車で迎えに行くから、今日中に申し出てね。」と伝えました。昨年のこの日記でも書きましたが、和光苑では、雪の日に出勤できない女性職員は、雪道仕様の4WDの車で迎えに行くことになっています。和光苑には、そのためにスタッドレスタイヤを履いた車両が用意されています。それでも足りない時には、4WDの車を持っている職員が出勤途中でみんなを拾ってくる乗り合い出勤体制をとります。最近では、4WDの車を持っている職員が多くなったので、以前よりは手配が楽になりました。
 今日は、午後から2件の行事がありますが、1件は、お年寄りの外出行事で、明日の「ほっと★HOTな!鍋パ〜ティ〜!」の買出し外出です。担当者が機転をきかせて、「午前中にお年寄りを連れて買出しにでかけたい。」といってきました。もちろんOK!! さっそく車の手配をし、お年寄り二人を連れて、アピタへ外出して行きました。
 もう1件は、「高齢者家族介護者教室」です。これは時間の変更ができないので、参加者が急遽欠席されてもやむおえません。今回は、姉崎消防署の救急隊員の方に講師をお願いして、救急法をメインに講演と実習をお願いしています。新任職員の中には、まだ救急法を受けていない者もいますので、今回は一緒に受けてもらおうと思っていますので、いつもよりもちょっと参加者が多い予定です。実りの多い勉強会になるといいですね。 
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2004/1/16(金) 
 今日は午後から、最近亡くなられた元入居者の「慰留金品」の受け渡しがあります。このホームページでは、普段から退所された方のことを公開したり、その話題に触れたりしていません。特別養護老人ホームの裏方担当としては、現実にある問題で、必ず避けて通れないことです。またお年寄りが亡くなられると、その都度行われていることでもあります。・・・・が、あまり明るい話題ではないので、普段からほとんど触れないようにしています。この仕事を始めてから、ずう〜っと担当している私の役割のひとつです。
 特別養護老人ホームグランモア和光苑は、以前(措置施設のころ)から「ターミナル・ケア」を行っています。(「ターミナル・ケア」とは、終末介護です。最後の亡くなるその時まで介護をすることです。)入所の時のご挨拶で、「縁があって、和光苑とお付き合いをさせていただきますので、できれば細く長く最後の時までお付き合いをさせていただければと思っています。」と、ご家族にお話しています。そして、これまでにも沢山の方々の最後を、この和光苑で看取らさせていただいております。
もちろん私一人の仕事ではありません。和光苑を支えていただいている嘱託医の中野繰一先生のお力添えがあってのことです。(真夜中でも、すぐに駆けつけてくれるすごい先生です。)私は、この仕事を始めるようになってから、その都度、中野先生のご指導をいただきながら、死後処置の場に立ち会うようになりました。和光苑で最後を向かえて、最後に身を清める時も見届けるようにしています。そして、ご家族にも最後の時が近づくと、「最後は、ご家族に見送っていただきたい。」と、お願いしています。ご家族によっては、一週間前から和光苑に泊り込んでいただける方もいましたし、数日前から泊まってくれた方も・・・・いつも思うことは、ご家族の前で最後を迎えるのが一番と思っています。ある時には、ご家族が遠くに住んでいて、車に乗られない方々で、和光苑まで2時間もかかる方に、「最後を私が見届けますので、間に合わない時には、申し訳ありません。」と、お願いしたことも・・・そうやって数々の最後の場に立ち合わさせていただきました。
 今日の方も、和光苑が開苑したころに入居された方です。私が始めて年末に某病院の救急外来で一晩を過ごした方でもあります。 これまでの8年4ヶ月の間には、幾度もの危篤状態を某病院の集中治療室の前で、ご家族と共に一晩を過ごした方です。ある時には、救急の担当ドクターから延命治療の説明や治療中に亡くなる可能性の話しなどを、ご家族と一緒に立会いました。そのようなこれまでの色々な出来事が走馬灯のように思い起こされます。今回も無事に最後を見届けて、和光苑から送り出すことができました。「そうそう何時までも、うまく行くとは限らないよ。」と、中野先生に悟させられますが、それでもこの仕事を続けていく限りは、避けて通れないことだと覚悟しています。ですからその時々を全力で務めることで、頑張れると思っています。そして、このターミナル・ケアを最後まで支えてくれているのが、和光苑の介護職員と看護師たちです。和光苑の介護職員は、看護師と一緒に死後処置も行います。彼らは、一生懸命に介護をして、最後のその時を支援することで、自分達と入居者の別れをします。若い人たちも、その経験を乗り越えて介護職員として一人前になっていきます。 私がいつも褒めている、和光苑の職員が若くてもしっかり者で、優秀な職員達というのは、こういうことを指しています。今時の若者と侮れないとおもいませんか? 
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2004/1/14(水) 
 今日も朝から、とっても忙しく時間だけが過ぎていきます。今日もご家族が沢山いらっしゃって、事務所のカウンターの上には、それぞれのご家族の「来訪者記録」(一枚ずつ)が沢山並んでいます。今日は平日でも、ご家族がいっぱいです。そういえば、午後から「日本のお正月・パート2」があります。どうりで多いと思いました。去年も、とっても盛り上がっていましたので、今年もばっちり盛り上がるでしょう。後で写真を掲載しますので、お楽しみに・・・・・ 
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2004/1/13(火) 
 この和光苑日記も、ページ数が10ページを超えました。\(^o^)/(⌒‐⌒)v 一枚のページに30日分(毎日ではありませんよ・・)が入っています。本当は、もっと入れられるのですが、普通の電話回線(ダイヤルアップ)で接続されている方には、ファイルのダウンロードにかなりの時間がかかっているはずなので、これ以上は限界かなぁと思っています。最近は、ケーブルテレビの回線接続、ADSL接続、光ケーブル接続と、高速ブロードバンドの時代に入ってきたようですが、まだまたダイヤルアップの方もいるのではないでしょうか? この和光苑日記も、ページ数が増えるごとに、時々これまでのことを振り返らないと、と・・・・(初心忘れるべからず?)
 この数日間は、年末年始の疲労に、過度の激務(?)がたたって、体調を壊してしまいました。一昨日(11日)の朝は、早朝の地元の宮掃除(八坂神社)から帰って、出勤前に、トイレで吐いていました。頭が痛く、気持も悪く、出勤してきても、苦しいだけで、死にそうでした。午前中は少し休ませていただき、気分もちょっと良くなって、かろうじて午後は頑張れました。まあ色々とあったのですが、過労(深夜の呼び出し?)に極度のストレス(嫌われ役?二つも・・)が追い討ちをかけたようです。(自己分析?)久しぶりに嫌われ役をしたので、かなりストレスが出てしまいました。(もちろん、利用者やご家族とのトラブルではありませんよ。誤解しないでくださいね。) まあ雑用係も仕事の内ですから、何でも頼まれればやりますが、かならずしもいい役回りだけではありませんので、苦しい時もあります。和光苑全体としては、とても良いのですが、日々のお仕事の中には、結構大変なこともあります。(ということにしておきましょう・・・・・f(^_^))とっても疲れました・・・・(^O^;。 
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2004/1/10(土) 
 最近は、このホームページを見ていただける方々が、だいぶ増えたようです。色々とメールが来るようになり、この「和光苑日記」を愛読されている方や、和光苑のホームページのファンになっていただけた方もいらっしゃいます。素直に、とても嬉しいで〜す。
 普段、苑にいらっしゃっても、行事の無い日や、たまたまお年寄りが寝ていたり、体調をくずしていたりした時に、私達の言葉や話しだけでは、普段の生活の様子を、うまく伝えられていません。そんな時に、このホームページを見ていただければ、色んな様子を伝えることができます。こちらが注意していることは、入居者の皆さんを常に公平に紹介していけるようにすることです。どうしても寝たきりの方や、普段から行事等に参加されない方などを、どのようにして紹介するかといった課題も残されています。
 以前より和光苑では、お仕事の関係からご家族が外国暮らしという方々も増えてきています。普段はなかなか苑での様子を見に来ることも、会いに来ることもままならない方も中にはいらっしゃいます。少しでもその方々の入居者(家族)の写真等を紹介したいとは思っています。まだまだ足りないところが沢山ありますが、これからも公平に情報公開を心がけてまいりたいと思います。これからもこのホームページで、気になるところや、誤字脱字等^-^;がありましたら、遠慮なくどんどんメールで指摘してください。質問や感想等も、どしどし受け付けています。先日も遠方の方で、他の苑に申込される予定の方から、市原市での待機者数等のお問い合わせがありました。そういった方でも和光苑は、ご相談に乗りますし、情報提供などのご支援も致します。いつでも気軽にお問い合わせください。 
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2004/1/8(木) 
 新年も、5日から営業を始めているところがほとんどであろうと思います。毎日、業者さんの年始の挨拶でにぎわっています。和光苑も沢山の事業者さんとのお付き合いがありますので、年始の挨拶に見えられる方々が沢山来ています。年始の挨拶で「タオル」を配るのは、何時頃からの習慣なのでしょうか? 日に日にタオルが増えていきますが、このタオルは、和光苑にとっては、とてもありがたい慣習です。 毎日、お年寄りが暮らしている施設ですから、タオルはいくらでも必要になりますし、毎日使っているものですから、すぐに消耗していってしまいます。和光苑の場合は、業者さんの名刺よりも、タオルをいただける方がとてもありがたいです。(本音!?)・・と、まあちょっと嬉しいことを書いてみました。私は、業者さんとぜんぜん会っていないので、よくわかりませんが、業者さんも今週の年始回りは大変でしょうねぇ・・・・・・・
 和光苑では、私がお休みしている、この数日間でも、和光苑の外出行事が沢山行われていました。特養で2回、デイサービスで3回、そして今日明日と2回も予定が入っているのが、姉崎神社への「初詣」です。今年は、「そうだ!初詣に行こう!!」という企画で、少人数ながら、連日の外出行事となっています。こんなに頻繁に外出して大丈夫???と、ちょっと心配になってしまうくらい、お年寄りの外出が多いです。今日などは、朝から強風が吹いていて、風速で20メートルくらいです。空気抵抗の多い私の体形などは、強風に押し戻されそうになるくらいの強さです。(;^_^Af(^_^) 外出された皆さんが、風邪などひかないようにお祈りでもしましょう。へ(^^へ)(/^^)/\(^^\)(*^O^*)。 
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2004/1/4(日) 
 今日も雲ひとつない快晴の穏やかな日となりました。私の5泊6日の旅も、ようやく終ります。(明日からお休みで〜す。\(^o^)/)今夜は、ゆっくりと我が家で爆睡できます。今回の年末年始は、比較的無事に過ごせました。大きなトラブルも無く、何とか無事に年越しと新年を迎えられたのは、何年ぶりのことでしょう。毎年、このように事も無く過ごせるといいのですが、来年はどうでしようか?
 今日は午後から「日本のお正月」という行事で、獅子舞と天狐(今年は、おまけのひょっとこ)が苑内を練り歩きます。和光苑で暮らしているお年寄りのみなさんの無病息災・病気平癒を願い、昨年から始まりました。担当職員手作りの獅子頭は、それはそれは良く出来ていて、かなりの力作です。ある人が製作した職員の顔に似ていると申しておりましたが、それは失礼な話です。それではとてもかわいらしいお獅子ということになってしまいます。写真を見ていただければ判るように、とても立派な獅子頭ですよ!
 昨年は、私のお休みの日に行われたので、私も今回始めて見ることになります。とても楽しみにしていましたので、いまからワクワク期待しています。(^O^)\(^o^)/(o^v^o)o(^o^)o(∩.∩)。
 笑!! 笑!! 笑!! 笑!! 笑!! 笑!! 笑!! 笑!! 笑!! 笑!! 笑!! 笑!! 笑!! 
笑!! 笑!! 笑!! 笑!! 笑!! 笑!! 笑!! 笑!! 笑!! 笑!! 笑!! 笑!! 笑!!
(^O^)\(^o^)/(o^v^o)o(^o^)o(∩.∩)。
無病息災!! 無病息災!! 無病息災!! 無病息災!! 無病息災!! 
無病息災!! 無病息災!! 無病息災!! 無病息災!! 無病息災!! 
 可笑しいやら、楽しいやら、こんなに笑った行事は始めてで〜す! 私は去年の獅子舞を見ていなかっただけに、ただただ唖然として大笑いしてしまいました。まさか新年早々から、こんなに大笑いするとは、思ってもいませんでした。盛り上がること! 盛り上がること!
 獅子舞も可笑しいけど、周りで踊っているひょっとこの可笑しさに、お年寄りがお腹を抱えて、大笑いしていました。その楽しさのまんまで、苑内を練り歩かれて、お年寄りがゾロゾロと、後を追いかけていました。一丁目のお年寄りなど、その元気なお囃子の騒ぎに待ちきれなくて、みんなが二丁目に集まってきてしまいました。お年寄りがこんなに興味を示して、ゾロゾロと集まって、しかも獅子舞が三丁目に移動すれば、みんなが車椅子をせっせと漕いで、後を追ってくっついていくなんて・・・・ただただ可笑しかったです。みんなが、こんなに楽しんでいたのを見たのは、初めてかも?? 今日は、本当に楽しい一日でした!(^O^)\(^o^)/(o^v^o)o(^o^)o(∩.∩)。 
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2004/1/3(土) 
 今年のお正月三が日は、とてもお天気が良く、暖かい日が続いています。私の住んでいる元町(B1F)では、この3日間、一度もエアコンの暖房を使いませんでした。その代わりに、加湿器を昼夜フルに動かしていました。湿度が保たれていたのか、毎日ほんのりとした過ごし易い日々です。寒々した空気でなかったので、お仕事がとってもはかどりました。\(^o^)/(o^v^o)ヽ(^o^;)ノ 暖房(エアコン)は、空気を乾燥させます。へたにエアコンを使うよりも、保湿に気を使うほうが良いことがわかりました。お年寄りが暮らす一丁目(1F)から三丁目(2F)でも、この方法を試してみたいと思っています。暖かすぎるよりも、ほんのりとした空気を作り出せたらいいなぁと思います。
 以前にも、この日記で書いたことがありますが、ある入居者のご家族で、毎朝早く(6時半ころ)から来苑している方がいます。毎朝自転車でスーツ姿、早朝からジャージに着替えて、入居中の母親のリハビリをしています。その後に朝食の食事介助をされてから、またスーツに着替えネクタイを締めて、自転車で颯爽と姉崎駅に向かう方です。その息子さん(といっても結構年配の方ですが・・・)が、昨年の10月に仕事の関係でアメリカへ転勤になっていました。年末年始で帰国しているらしく、久しぶりにお会いしましたが、この間も、以前と同じく、早朝(6時半!)に来苑され、いつもどうりに母親の介護をされています。(もちろん日中には、奥さんをつれて面会にも来ています!) 「例年なら、年末年始は母を自宅へ連れてかえるのですが、年明けにまたアメリカへ戻るので、今回は連れて帰れません。」というお話に、本当にこの方は母親を大切にしていらっしゃるのだなぁと、ただ感心しました。以前から、すごい方だなぁとは思っていましたが、あらためて感服したしだいです。和光苑も、この方に負けないように、その信頼に応えていかなければと、あらためて誓いました。(^-^;(*^-^*)p(^-^)q 
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2004/1/2(金) 
 今日は、朝から急変された(ショートスティの)利用者さんがいて、朝礼もそこそこに慌しい新年二日目となってしまいました。(在宅の)主治医のG先生がすぐに駆けつけてくれましたので、一命は取り止めました。一時的な脳虚血症状ということで、その後は何事も無かったように普通の状態に戻られました。主治医の先生にすぐ連絡がついて、駆けつけてくれるのは、とても助かります。どこの病院も年始の間は休診というところが多いので、いざという時には、当苑の嘱託医のN先生に来ていただきますが、N先生も「普段からかかりつけのお医者さんに見ていただくのが一番だよ。」と話されています。私もかかりつけのお医者(主治医)さんに見ていただくのが一番であろうと思います。
 当苑の嘱託医のN先生は、普段からすぐに駆けつけてくれるお医者さんです。G先生も、「私の患者さんは、いつでも診ます。」と話されて、今日のようにお正月であっても駆けつけてくれます。和光苑は、このように医療に熱心な先生方に囲まれて、助けられています。医療保険制度や介護保険制度を一つずつ考えていくと、身動きができないこともままあります。
 あるクリニックの先生は、「ショートスティは、おたくの嘱託医の先生が診ればいいでしょ!」と言って、自分の患者さんであっても、診ることはしません。ショートスティの利用者の場合には、どうすればいいでしょうか? N先生やG先生は、どの制度であろうと、自分の患者さんというところが一致しています。このように親身になって診ていただけるかかりつけのお医者(主治医)さんに出会いたいと思いませんか?
 介護保険制度上のかかりつけ医(主治医)というのは、との在宅サービスを受けていても、主治医として診るという考えではないかと私は理解しています。厚生労働省も医療保険制度や介護保険制度の中で、しっかりとした位置づけを示していただかないと、お医者さんの中での温度差(理解力の差)がかなりあります。高齢者にとってお医者さんとの縁は、切っても切れない関係にあります。お役所(厚生労働省)の思い込みだけでは、末端の医師やクリニックにまで、その考えは伝わりません。これが机上理論といわれ批判の例えになっています。
 昨日・今日と和光苑では、御節料理が出ています。お年寄りからの反応も良く「今日の御節は、美味しかったわ!」「見た目もきれいで、良くできていたわょ!」と、お褒めの言葉を沢山もらったと栄養士さんが言ってきました。和光苑の調理師さんたちは、お正月も元旦から交代勤務で、美味しいお食事を作ってくれています。そして、御節料理など気合の入る調理には、それを食べてくれるお年寄りからの反応も、はっきりとしています。「美味しい!!」という言葉に涙がでそうになったとO栄養士さん。お年寄りは正直だよねぇ。思ったことをすぐに言ってくれるから・・・ ちょっとした一手間をかける気持があれば、そのかかった手間のとおりに、食べた人から反響が返ってきます。頑張ったら頑張ったなりに、反応してくれるお年よりは、みんなの料理に、普段から気にかけてくけているということですよね。この嬉しい気持を忘れずに、これからも毎日のお料理作りに頑張ってほしいと思います。\(^o^)/\(^.^)/(o^v^o) 
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2004/1/1(木) 
 新年 明けましておめでとうございます。今年もグランモア和光苑をよろしくお願い申し上げます。新年の広報「苑たより(第65号)」の表紙を飾っている永野事務長のお言葉を掲載したいと思います。とても立派な文章で、私には、このような立派な言葉や文言は出てきません。(;^_^A 来年から、毎年新年のご挨拶をお願いしまょう。\(_ _)

(「和光苑たより」新年号の永野事務長の言葉より)
 新年明けまして、おめでとうございます。m(_ _)m
お正月を、清々しい気持ちで迎えられたことと思います。この一年が、皆様にとって素晴らしい記念すべき年となりますようお祈り申し上げます。そして、当グランモア和光苑の施設運営においては、地元の皆様をはじめ、大勢のボランティアの皆様に支えられていることに、深く感謝いたします。さて千葉県では、16年後に28.2%という急速な高齢化社会の到来を迎えようとしています。
グランモア和光苑でも、お年寄り一人ひとりを見つめた高齢者介護のあり方を目指して、日々取り組んでいます。毎月行われている各種の行事の中でも、お年寄りの自立生活に向けての「クッキング教室」や「セルフ配膳」等を、少しずつ実施しているところです。手始めとして、少人数での「家庭的な雰囲気」の中で、お米研ぎから始め、きのこご飯・お味噌汁・漬物・煮魚などを、各自の役割の中で作りました。このような取り組みを行いながら、入居者の皆さんが、自分達のペースで、いきいきと暮らせる施設でありたいと考えます。
 私は昨年の4月に、前任の綿貫さんの後を引き継いでから、今の仕事(役職)に携わってきましたが、今までとは違う目で仕事を見るようになってきました。また仕事に対する見方が広くなったような気がします。高齢者福祉や社会福祉に対する思いも、以前にも増して強くなってきました。これから先、私自身も必ず迎えることになる「高齢」を意識しつつ、そして一人でも多くのお年寄りの笑顔を見られることを願い、この仕事に携わっていきたいと思います。どうぞ本年もよろしくお願い致します。    事務長 
永野章永

 広報紙「グランモア和光苑たより」も、ついに第65号の発刊となりました。毎月発行というとんでもない取り組みに、毎月、広報委員のみんなが、作成から印刷まで、縦横無尽に頑張ってくれています。普段の忙しい業務の合間に、せっせと作ってくれているのを見かけると、本当にその苦労がわかります。構成前の原稿を見ると、随所に工夫や苦労の跡が・・・(^O^;f(^_^)(;^_^A
 二班に分かれて、その発行月ごとに担当ページを割り振られてはいますが、その行事の担当や参加した職員でないと、その行事の様子や記事としての内容を伝えることはできません。時には、参加職員に記事を依頼することもありますが、そのほとんどが、広報委員の個々の力によるものです。
以前に、「苑たより」を送られている方より、和光苑の「苑たより」はよく出来ているねと、褒めていただいたことがあります。どの記事もパソコンを使いこなしていて凄いよねぇと、嬉しくなるようなお話されていました。和光苑の職員達は、本当に優秀だと思います。いくらパソコンが普及して、現在はブームになっているからといっても、老人ホームの職員にとっては、まだまだパソコンは縁遠いものだと思います。そんな中でも、広報委員は、クリップアート(挿絵)や色んな行事写真の編集など、プロ顔負けの技を繰り出して製作しています。私の知らない技も沢山あり、時々ついて行けないこともあります。その広報委員の苦労以上に、苑たよりを評価してくれている大勢の方がいることも事実です。担当者も、記事のページを作っている時には、なかなか見えませんが、苑たよりの向こうに、(ホームページを見るための)パソコンを持っていない、沢山の読者がいることを知っていてほしいと思います。このホームページに掲載している行事アルバムの記事も、全て広報委員が苑たよりに載せたものを転記させてもらっています。(最近は、簡単にコピーができるのです。) 広報委員の頑張りが、このホームページをも支えてくれているのです。彼ら広報委員の努力には、感謝すると共に、本当に頭が下がります。そんな一生懸命の職員達が、グランモア和光苑を支えてくれているのです。( ^^)/\(^^ )
 今日(1月1日)は、新年の初詣とご自宅でのお祝いに、大勢の皆さんが外出されています。外泊がままならない方でも、半日ぐらいはとご家族が迎えに来てくれています。お年寄りも、嬉しそうにニコニコとお出かけしていきます。今日の外泊・外出からの帰苑のピークが午後3時から4時ごろにありました。丁度、外出されていた皆さんの戻られる時間が重なってしまい、一時は、事務所の前が騒然としていました。今日のリーダー担当のT.Oさんは、各お年寄りの受入と誘導、ご家族との外出時の様子の確認で、大忙しで苑内を走り回ってくれていました。若いのに、しっかりとご家族にご挨拶をし、外出中の様子や変わったことが無いかなどの確認をしていました。(えらい!!(/^^)/\(^^\))
 和光苑では、今日の元旦から、いつも通りの「入浴日」となっています。(そのため他の職員も大忙しでした。)以前は、年末年始の入浴は中止していました。3年程前から入浴希望者には、元旦からお風呂の日を提供してきました。結局、今年からは、全員にお風呂に入っていただくことになりました。午前・午後と、ご家族の来苑の合間を縫うように、入居者の皆さんがお風呂を気持ち良く利用されています。生活の一部というよりも、新年を新しく過ごすために、身を清めるという感じでしようか? 皆さんが、ご機嫌よく入浴されていらっしゃいました。(⌒‐⌒)(〜^^)〜(o^O^o) --------------------------------------------------------------------------------
(8) 2003/11/6〜2003/12/31
2003/12/31(水) 
 今日は、朝から沢山のご家族がいらっしゃっています。年末のご挨拶という方もいらっしゃいます。今日から外泊で、お正月をご自宅で過ごされるという方なども沢山いるので、事務所の前に沢山の人が集まってしまっています。逆に今回はご家族がお仕事になってしまい、連れて帰れないという方も・・・・それぞれの家庭に色々な事情があります。和光苑では、外泊したくても帰れない方には、私達が楽しいお正月を一緒に過ごしたいと思います。 
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2003/12/30(火) 
 今日からは、真面目にお仕事モードに入ります。朝出勤したら、机の上の山のような書類をやっつけることから始まります。ちょっとぐらい早く苑に来ても、この山のような書類をやっつけるだけで、時間がなくなってしまいました。今回も、面倒な書類が入っていて、いつも閉口してしまうのが、「○○日までに提出するように!」という、某○○○○省の介護保険関連のアンケート調査資料の提出です。
 いつも「全国の対象施設○○件の中から無作為に抽出して送付しています。」という断り書きが入っています。どうみてもうそ臭いと感じています。だって、いつも和光苑が選ばれているからです。他の施設の人に聞くと、来ていないといいます。そうそう何度も選ばれるのは、おかしいと思いませんか?真面目に一生懸命頑張っている施設をいじめてどうするんですか? 特別養護老人ホームは、介護を真面目にやればやるほど忙しいんです。手抜きができないから、みんな大変なんです。台所(施設の中)は、毎日火の車(人命を預かっているのです。)で、ハラハラドキドキしています。夕方の日誌に「特に無し。」という記録を見て、はじめてホッとします。今日も一日無事に終わったねぇと・・・・・ 「アンケート調査に力を入れるよりも、もっと介護の現場を見にいってください。」といいたいです。机上資料よりも、現場の実態を知ってほしいと思います。そんな文句も言いたくなるような資料を見て、一人朝からブツブツと・・・・(-_-#)。
 ホームページのアップロード用に、この数日間の行事の写真(特養もデイも)を選んでいると、思わず吹き出してしまいそうな様子のお年寄りや超満面の笑顔のお年寄りなど、楽しそうな方々の様子をみるとホッとします。いつまでもこの笑顔のままでいてほしいと願います。今年も一年、色々とありましたが、何とか挫けずにこれました。また来年も頑張りましょうと、ニコニコ顔になってしまいました。(^〇^)(⌒‐⌒)(∩.∩) 
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2003/12/29(月) 
 今日は、午前中に雪と塩まみれで汚れた車の洗車をしていました。 子供たちは、24日からほったらかしのクリスマス・ツリーの片付けをしています。午後から年末の買い物に出かけるぐらいです。明日からは、ず〜っとお仕事になります。愛妻と子供たちは実家に帰省します。といっても車で10分ぐらいですが・・・・ 毎年、我が家族は、お正月を実家で過ごしています。私も夕飯時だけ、ちょっと帰ります。後は、苑内にいます。ため込んだお仕事もたくさんあるので、この間に片付けてしまわないと・・・・ 
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2003/12/28(日) 
 今日の白馬は、朝から快晴の気持ちのよい青空です。ばんぶらんの食堂横の調理室では、お餅を蒸している香りが、もうすぐ餅つきが始まるよ〜と、呼んでいるようです。ロッヂばんぶらんでは、お昼までに、三臼(みうす)搗きます。(お正月のお客さん用のお雑煮に使います。いつもみんなで搗いて用意しています。)今日の昼食は、みんなで搗き立てのお餅を食べます。あんこ・キナコ・大根おろし・七味を入れた砂糖醤油と、味付けも沢山あります。和光苑で食べるお餅もおいしいですが、自分が搗いて食べるお餅も、とてもおいしいですよ。そういえば、和光苑に毎年来てくれているボランティアさんは、お餅つきだけ来てくれる方々です。以前、私の子供が幼稚園に入ったころに、同じ幼稚園のお餅つきに来ていた方々で、お歳のわり?に、とても年季の入った技をもっていて、お年寄りがお餅をのどに詰まらせないように、やわらかいお餅を搗くことができるという話を聞いて、ぜひ和光苑で餅つきをしてほしいとお願いした方です。初めて搗いてもらったときに、とてもびっくりしてしまいました。本当にやわらかく、お年寄りが食べてもだいじょうぶなほど柔らかいお餅が搗きあがりました。それ以来、毎年お願いしています。そんな訳で、私は必要なくなってしまいました。私も長い間、ばんぶらんでお餅を搗いていますが、あれだけやわらかいお餅を搗くのはできません。年季と技術?いろんな技があるようです。お餅つきも地域によって、いろいろあるようで、いろんな方の話は、とても勉強になります。まだまだ私は若輩ですよね。もっともっと修行しないと・・・・(お餅つき?) 
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2003/12/27(土) 
 今日は、娘を迎えに湯の丸高原スキー場へ行ってきました。湯の丸高原スキー場は、そんなに大きなスキー場ではありませんでしたが、のんびりしていていいところでした。午後には戻って、宿の裏庭で、子供たちとカマクラ作りをがんばりました。かなり大きいカマクラです。 ばんぶらんのお母ちゃんには「あなぐらだね!」と言われてしまいました。それでも上の子供が真横になって寝ることができます。結構大きいあなぐらです。
 下の子供たちは、雪まみれになって遊んでいました。こうやって雪国での生活が普通のようになれば、自然にスキーもうまくなりますよね。我が家では、無理にスキーを仕込んだりしません。自分からやる気になったら教えます。それまでは、雪に、雪国に慣れることからはじめます。 「好きになったら、何でもできるようになる。」というのが私の持論です。仕事も遊びも、何でもいいから好きになって、一生懸命がんばれば、うまくなります。興味をもって、自分からどんどんのめりこんでいけば、道は開けると思っています。そういえば、今日は和光苑で「お餅つき」があったようです。千葉に帰ってから、お年寄りの写真とみんなの話を聞いてみましょう。
 ここ「ロッヂばんぶらん」でも、明日、毎年恒例のお餅つきがあります。和光苑のお餅つきは、いつも来てくれている地元のボランティアさんにお任せして、私は、今年もここで子供たちとお餅つきをしま〜す。 
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2003/12/26(金) 
 昨日は、朝から愛車の冬仕度でバタバタとしていました。午後から、子供たちを連れて、高速に乗って長野県の白馬八方へ出かけてきました。今回は、事前のお休みに、冬仕度をしていなかったので一日で準備をするには、時間がなくて、とてもせわしなかったです。昨夜は、馴染みの宿に着いたのもそこそこに、ばたんきゅーと、布団に入ってしまいました。(こんなにしんどい日は、今までで初めてのことです。)
 今日は、とりあえず、例年のことのように、また日本アルプスの美しい雪化粧をした山々を眺めています。 白馬はいいですよ〜。年末のお休みは、まず雪国に体調を慣らして、徐々に今シーズンの冬モードにしていきます。
 ロコ・ピープルって知ってます? 地元ティと言う人もいます。私は、昔からよく言われていました。私自身が雪国仕様(雪国育ち風?)になります。白馬八方の「ロッヂばんぶらん」に来るようになって、約20年ぐらいになります。 ばんぶらんの小さかった子供たちが、もう社会人になって大人の顔をしていて、私には愛妻が1人と子供が3人も・・・・時の流れと時代の移り変わりを感じています。今日は、子供たちとカマクラ作りに精をだしています。スキーは、おいおい始めましょう。
 最近は、スキーよりもスノボーの方が楽しいです。子供を肩車するときはファンスキーというショートスキーを使います。上の子供たちと競争するときには、アルペンボードというスピード競技用のスノーボードを履きます。 我が家の子供たちは、小学生(5年生と3年生)のわりには、かなりゲレンデで飛ばすので、アルペンボードでないと置いてかれてしまいます。今年3年生の娘(二番目の子供)は、同じ25日から地元スイミングクラブのスキーツアーで、同じ長野県内にある信州湯の丸スキー場というところに行っています。 明日、白馬から湯の丸まで車で迎えに行きます。片道2時間ぐらいです。だんだん親子全員で一緒に出かけるのも少なくなりますねぇ・・・ 
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2003/12/25(木) 
 年末年始は、毎年お仕事になるので、いつも12月の中旬には、長野県の白馬村の白馬八方尾根へスキーに行きます。今年も師走の慌ただしさの中を20年間も通いなれた白馬へ出かけています。まあ、年末のこの時期には、業者さんの年末の挨拶で来苑が多いぐらいなので、私などはいなくても何とかなってしまいます。逆に年末30日から年始の4日ぐらいまでは、業者さんや設備メーカーさん、そして病院などもお休みとなってしまいますので、その間のトラブル対応に長けた者が必要で、いつも私が出勤して対処しています。(ただの雑用係りともいえますが・・・) 例年、いろいろと問題が起きていますので、どうせ休み中に呼び出しがあるなら、始めから出勤していた方が便利です。不思議と何もないことは無くて、大小はあっても、必ず何かのトラブルが起きていました。
 昨年は、二丁目のエアコンが全滅しました。寒風の吹き荒れる夜の屋上で、機械に強い男性職員が3〜4人集まっても、ちっとも解決しないので、結局自分が寒空の中に見に行きました。(ここで上手く対処してくれていれば、安心して年末年始を休めるのですが・・・)ナースコールやPHS子機が不具合(全部不通!)を起こしたこともあります。 おみそかを某病院の集中治療室の前で迎えたこともあります。裏方仕事には、臨機応変な判断と、行動力、そして解決のための情報が必要な場合がたくさんあります。どの職員でもみんなが同じように対応できるようになれば、私などは要らない和光苑になるのですが・・・・ そこまで行くには、もう少し時間が必要なようです。 
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2003/12/22(月) 
 今日は早朝から慌しく、お出かけの準備をしていました。三和中学校の「車椅子贈呈式」に出かけるお年寄り二名と職員三名です。今日の式には、みんな喜んで参列させていただきました。三和中学校は、今日が終業式で明日から冬休みだそうです。そして今日の終業式に合わせて「車椅子贈呈式」を行ったそうです。今回寄贈の車椅子は、中学生が沢山の空き缶とプルタブを拾い集めて、三台も交換してもらったそうです。三和中には、和光苑の他に、同じ特養のあじさい園さんと老健(老人健康保険施設)のクレインさんがいらっしゃって、それぞれに一台ずつの車椅子を頂きました。 和光苑では、当然のように入居者二人をお連れしてうかがいました。お一人は、元教師だった方で、本人も沢山の中学生達に囲まれて、とても懐かしがって、喜ばれていました。いくつになっても、自分が働いてきた職場の空気は、感慨があるそうです。
 今回が二台目の受領というあじさい園さんは施設長さんが、クレインさんは事務長さんが来ていました。それぞれに各施設の代表挨拶をしましたが、和光苑では、実際に使われるお年寄りに感謝のご挨拶をしてもらいました。マイクを向けられて緊張していたようですが、お年寄りから直接お礼を向けられて、生徒さんたちも嬉しそうでした。 やはり実際に使っておられるお年寄りに話しをしてもらった方が、生徒さん達も実感がわくのではないでしょうか? 和光苑では、この車椅子を大事に使かわさせていただきたいと思います。ありがとうございました。
(いつもおしゃれなNさんは、昔の職場が懐かしかったそうです。) 
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2003/12/21(日) 
 今年も、あと10日ほどになってしまいました。年末の慌しさの中で、とりあえず事故も無く、怪我も無く、病気もしないで過ごしています。 街では、クリスマス・ソングが流れて、あっちこっちでクリスマス・イルミネーションが輝いています。ちょっと外へ出てみると、あっちこっちで道路工事が始まっていて、年末渋滞に拍車をかけています。いつもどうりに出かけると、確実に遅れます。ちょっと早いかなと思うぐらいの時間をつくっていると、丁度云いぐらいに着きます。時間に余裕をもっていると、周りの様子も良く見えますよね。
 先日も、一時停止違反の車両を見張っている白バイを見つけました。普段だったら私は捕まっている場所です。いつもよりゆっくりしていたので、気持にも余裕があり、一時停止して左右の確認をしていたら、「あれ?白バイだ!」と気づきました。この年末に来て、車の運転が出来なくなってしまうと、ちょっと厳しいので、しばらくは超安全運転でいないといけませんね。さて、私はなぜ一時停止違反で車の運転が出来なくなってしまうのでしょう?f(^_^)σ(^_^;)?。 
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2003/12/19(金) 
 昨日は、和光苑の忘年会にお出かけしました。昨日も書きましたが、横浜中華街に中華料理を食べにいったので〜す。横浜が初めての職員がたくさん行ったので、その盛り上がりようは大変でした。東門の前では、夜も遅くに酔っ払いの団体が、恥ずかしげも無く、みんなで集まって、おのぼりさんの記念写真を撮っていました。(どこの団体だったかは、ノーコメントです。(-_-#)(/o\)┓(´_`)┏)
 横浜も少しずつ変わってきていますが、中華街も年々明るくなって、お店も昔より更にカラフルになっていました。最近は、あまりキレイでなかった道路も、きれいな石畳に改修されてきています。夜も遅くなると、道路工事の車両が入ってきて、どんどん工事が進められています。今度来るときには、きっときれいな道になっていることでしょうね。
 そういえば先の酔っ払い軍団は、1台のマイクロバスと2台のワゴン車に乗り込んで、アクアラインを通って、東京湾の彼方へ消えていきました。(∩.∩)(^O^; その後で、勝手に自由行動を決め込んだ8名が、閉店間際の中華街で、買い物とショッピングを楽しんだ後に、超安全運転のワゴン車で、アクアラインに入っていきましたとさ・・・・(*^▽^*)(⌒0⌒)/~~ 
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2003/12/18(木) 
 昨日、嬉しいお知らせがありました。(^o^) 同じ市内にある三和中学校からで、小学生が空き缶のプルタブを沢山集めて、車椅子3台と交換したそうです。そしてその内の1台を和光苑のお年寄りに、というお話になって、贈呈したいとのご連絡でした。\(^o^)/車椅子の贈呈式を12月22日(月)の終業式の日に行いたいとのことです。その場にいた職員は、顔を見合わせてニコニコ!! すごいねぇ! プルタブ何個集めたんだろうねぇ?そんな話をしながら、入居者代表で誰を連れて行こうかと、みんなで喜んでいました。とても嬉しいです。早く22日にならないかなぁ・・・・・
 今日の夕方は、和光苑の忘年会です。(こっちも嬉しいなぁ・・・・)和光苑の忘年会、今年は横浜中華街で豪華に中華料理で〜す。アクアラインで行きます。ちょっと通行料金が高いけど、4年ぶり? 横浜まで、約35分。近くなりましたよね。和光苑は姉崎駅からも近いし、タクシー(車)なら駅から5分です。そして横浜までも30〜40分で行けてしまいます。 都会?田舎?(*^-^*)田舎生まれの都会育ちということにしましょう。(住んでいるところは、今も昔も変わらないけど・・・・(笑))。 
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2003/12/17(水) 
 今朝の朝刊に「2020年 千葉県の高齢化率28.2%」という記事が出ていました。全国平均の27.8%を上回る高齢化先進県になるそうです。以前から高齢化率25%という話は出ていましたが、具体的に高齢化率28.2%と発表されると、驚きと不安は隠せません。
 17年後です。(;^_^A(^-^;そのころの千葉県は、日本は、どうなっているのでしょうか? これらの福祉負担が県の財政に重くのしかかってくるということが、このようにはっきりと数字で示されてくると、今の私達がやっていることは、これまで以上に重要となり、その役割も大きくなるということです。これからの私達に出来ることは、どこまでこの高齢化に対して対応できるかだと思います。正直なところ、ちょっと不安があります。今でも職員が足りません。配置基準(増員)の見直しをしてほしいです。介護の手(人材)は、これからも、もっと必要になります。しかしそのソフトの面が足りません。私達の仕事は、そのほとんどが人件費です。間接経費などは、たかが知れています。
先日の介護保険の見直しの話しが、より低コストでの運営を求め、効率化を目指すような情勢です。いずれ医療事故のような介護事故が大きな社会問題となる日も近いかもしれません。そうなった時に、今の私達のような小さな苑は、耐えられません。これまで以上に頑張るしかないのでしょうか? なんとなく先の見えない社会に不安を感じます。(-_-;)(;o;)?(゜_。)?(。_゜)?。 
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2003/12/16(火) 
 師走もε=ε=┏( ・_・)┛となり、日に日に?(゜_。)?(。_゜)?です。最近は、(^O^;f(^_^)(;^_^Aσ(^_^;)?(´ヘ`;)と、慌しさで物忘れがたくさんあります。自分では落ち着いているつもりでも、うっかり?ぽっかり?が多いので、やっぱり師走の空気に飲み込まれてしまっているようです。とりあえず無理せず安全に行動できるように心がけたいと思っています。
 昨夜、K.H職員の車が自宅近くの駐車場で車上荒らしにあってしまったそうです。彼女は、昨年の今頃も同じことがあり、「これで二度目です。」とガッカリしていました。皆さんも防犯には注意が必要ですよ!!今からでも出来ることをやってみてはいかがですか?
 私も先日、お金をかけている方の愛車に、警報機を取り付けました。普段は使っていませんが、出先では必要かなぁと思うことが増えたので、無理して大枚をはたいて付けてみました。(ToT)(T_T)できればこの装置を使わないような時代になってほしいと願っています。 そういえば、話は変わりますが・・・・ 今朝、和光苑では、出勤退勤のタイムレコーダーがエラーを起こしていて、時間が1990年に戻っていました。和光苑のタイムレコーダーは、最近流行りのハイテクなTT機器で、カードも、磁気カードの職員証で行っています。普段のパソコンでの勤怠集計には多大なる威力を発揮していて業務省力化に貢献しています。 しかし、その恩恵と同時にリスク(T_T)もあり、今朝方のエラーは、朝出勤してきた職員に帯電していた静電気が原因でした。このハイテクなTT機器でも、磁気カードは静電気に弱く、その弱点が起こってしまったのです。 幸いなことに昨夜8時ごろから今朝方の8時ごろまでの時間帯での発生のため、今回は早番職員のデーターエラーだけだったので助かりました。最近は無かったので安心していましたが、冬場になって空気が乾燥してきて、和光苑のタイムレコーダーには危険なシーズンとなりました。6年くらい前には、一週間分のデーターが消えてしまったことがあり、あれから毎年、この時期には朝礼等で注意を促してきていたのですが・・・・(・・;)(T.T)(;_;) 
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2003/12/15(月) 
 今日は、午後から幕張のホテルで、千葉県高齢者福祉施設協会及び千葉県デイサービスセンター協会合同の会議があり、事務長と二人で出かけてきました。県庁の偉い人が来て、千葉県の「行政説明」をしていました。難しい言葉が多く、要するに「税収が無いから、補助金とかを出せない、介護保険での収支の見直し(減額)もある。」という内容らしく、それ以外の長い話は、私にはよくわかりませんでした。
( 実は、(+.+)(-.-)(_ _) ..zzZZ )その次が高齢協の林正彦副会長の「全国老施協の最近の状況」でした。これは、寝ていると怒られそうなので、しっかりと聞いてきました。(;^_^Aσ(^_^;)?(;¬_¬)
 会議が終ってから、先日「藍綬褒章(らんじゅほうしょう)」を受けられた林正彦副会長(茂原の長生共楽園)と、もう一人「厚生労働大臣表彰」を受賞された特別養護老人ホーム望陽荘の望月慶子施設長の受賞記念祝賀会がありました。私は、お酒が飲めないので、美味しい中華料理を沢山食べてきました。(明後日は、横浜中華街で和光苑の忘年会だというのに・・・( ^ー^)(^-^;┗(-_-;)┛)食べ物の話はおいといて、望月慶子先生の公の席でのお話しをうかがったのは初めてでしたが、そのお話しのうまさには、感心してしまいました。(林先生のお話は次回に・・・m(_ _)m)今時の若い人(私も・・・?)が車に付けているGPSナビゲーションのお話をしながら、「このまま道なりです。」という、人生訓のお話でした。
 「私のこれまでの人生(福祉の道?)は、くねくねと曲がっていました。人生には、のぼりくだりがあって、けして平たんではありません。大変ですが、この道を道なりにすすんでいきます。」というお言葉に、なるほど・・・と、とっても身になったお話でした。わたしも、20年後にあんなカッコいいお話が出来るようになれるかなぁ?ヽ(^o^;)ノ(*^^*) 
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2003/12/14(日) 
 今日は午後からクリス・チャベスさんの「クリスマス・ショー」が開催されました。彼女は、アメリカ・ロサンゼルスで活動されていた方で、日本の国民的歌手の美空ひばりさんの大ファンとなり、活動の拠点を日本へ移されて、現在は、日本各地で活動されています。美空ひばりさんの曲を英語版で歌い、CDも発売されています。5年前から、当苑へボランティア公演でいらっしゃるようになって、現在は、毎年「クリスマス・ショー」を開いてくれています。昨年のショーの時には、初めて和光苑にテレビの取材(NHK)が入って、NHK・BS1で、1月26日にこの時の様子が放映されました。
 今日も「クリスのクリスマス・ショー」は、とても華やかで楽しかったで〜す。今年は、お友達で同じアメリカ人のドナルドさんも一緒に共演してくれ、これまた入居者の皆さんの大歓声で、拍手喝さいの大盛り上がりでした。普段は超明るい職員達も、クリスさん達の明るさパワーに圧倒されているようでした。(o^O^o)(*^O^*)(*^▽^*) 
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2003/12/13(土) 
 今日は、朝から一日がかりで調理室と食堂を仕切るカウンターの改修工事が行われていました。カウンターの元の部分が、コンクリートで固められていて、壊すのに大変な作業をしていました。なぜ改修工事が行われているかというと、しばらく前の「調理会議」で、調理室のカウンターのところから食堂に出られると、食堂でお年寄りが危ない時に、飛び出して助けに行けるという意見が出たからです。以前に何度かあったのが、調理員さんがカウンターを飛び越えて行ったという話です。飛び越えるのは結構大変なので、扉があるといいという要望が出ていました。
 さっそく保健所に、衛生上の確認をしたり、工事が可能かどうかの下調べなど、ちょっと時間がかかってしまいました。ようやく先日の夜に工事を行おうとしたら、思わぬ場所に鉄筋コンクリートが詰まっていて、工事が中断してしまいました。そして今日になってやっと再開しています。食堂での工事のため、入居者の食事を、デイホールでとってもらったり、色々と人員の手配などしなければならず、この二三日はどたばたしていました。しかし、ようやく改修工事がおわり、これからは、調理員さんも、いざという時にお年寄りを怪我などから守れると話しています。また、緊急の「避難口」としても役にたちそうです。
 今日は、午後から職員の採用試験がありました。四名の方が面接を受けていました。その内、何名の方が受かるのか楽しみではあります。(^o_o^)U^ェ^U 
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2003/12/10(水) 
 昨日は、ちょっと畑違い(同じ「高齢者介護」ですが・・)の研修会に行ってきました。○○県○○○○協議会主催の「平成15年度痴呆性高齢者グループホーム支援講座」というタイトルで、グループホームのサービス評価についてと、その活用方法とそのホームの資質向上を目指すというものでした。結論から言えば、あまりおもしろくありませんでした。○○県内の沢山のグループホーム職員やこれからグループホームを作る予定の方などが約60名ほど来ていたようです。私も痴呆性高齢者グループホームには興味がありましたので、どのような研修会なのかと思って参加してみました。講師には、○○○○省の偉い方や、○○都内のグループホームサービス評価実施機関の担当者の方が来ていました。内容は、「サービス評価を受けなさい。」という指導と、「サービス評価を受けるのは、制度で決まったことなので強制です。」ということでした。そして「痴呆性高齢者グループホームは、特別養護老人ホームよりも良いケアができる。」という自慢話しと、「グループホームは、こうあるべき」という指針みたいなものでした。そして、その裏(これは、私の個人的感想です・・・・)には、将来は特別養護老人ホームをなくして、グループホームで、ターミナル・ケアまで行わせるように制度を改正していく、というものでした。この内容を聞いていると、痴呆性高齢者グループホームの運営条件の厳しい締め付け(特養よりも細かい?)と、特養不要論に持っていくための外堀を埋めるための論法のように感じます。介護に直接携わっているまともな考えの持ち主なら、このおかしい説明にすぐ気づきます。本当に必要なのは、そのお年寄りのADLの状況に合わせて、適切な介護支援が出来るように、全ての社会的資源(医療・福祉施設から在宅サービスまで)をバランス良く整備して、いつでも柔軟に活用できる環境を整えることです。一方に偏った考えや、選択肢を制限するような指導は、とても介護福祉を真剣に考えている人とは思えません。
 ただ単に補助金や保険料の支出削減を目的としたり、少しでも経費の少ない事業への推奨をするような指導では問題があります。その時代ごとに柔軟な制度改正は必要かと思いますが、強引な進め方では、その移行期に対象となった方々(利用対象者も対象事業者も・・)にとって辛い時代となってしまいます。もっと社会福祉の視野から見て、なおかつ長期的な計画性を立ててから、実施していってほしいと考えます。小手先の言葉で、相手を納得させるようなやり方では、その言葉を発している人の人間性を疑ってしまいます。もっと真面目に物事(介護現場の実情、医療現場の実態等)を見て、分析と判断ができて、なおかつ計画と実行ができるような人が制度を考えていってほしいと思います。┓(´_`)┏ (`_´メ) 
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2003/12/8(月) 
 昨日は、お休みで子供のサッカーチームの『親子サッカー&クリスマス会』に参加しました。毎年、7月・12月の恒例となった「親子サッカー」ですが、昨日も久しぶりに3試合も出場して、昨夜は早めに寝ました。今日は、朝から体中が痛く、ガタガタです。普段の運動不足は否めません。愛妻からは、後2〜3日は痛いよきっと・・・・と、歳のせいにしています。それでも今回の「お父さんAチーム」は、皆が頑張って、失点0!!「1勝2引き分け」で、なんと優勝しました。昨日のお父さんAチームは、子供チーム11人に対して、13人で頑張りました。 13人のお父さんで、やっと優勝候補の5・6年生チームと引き分けました。これまでは、全然相手にならなかったお父さんチームも2人多いと、何とか試合になりました。皆で、「やっと試合らしくなったねぇ」と笑ってました。
 最後の試合は、お父さんAチーム(5〜6年生の父親)と、お父さんBチーム(1〜4年生の父親)の対戦で、後のクリスマス会の会場へ子供達やお母さん達が移動して、誰も応援していない運動場で、本気になってサッカーをしていました。居残りのお母さんが、後で他のお母さんに、「誰も見てないのに、夢中になって試合してたよ!!」と、話してたそうです。そういえば、みんな休憩時間もとらずに、コート・チェンジをしていきなり全開で頑張っていましたねぇ・・・・
 家に帰ってから、愛妻にその話をされて、そういえばみんな張り切っていたっけと、噴出してしまいました。(笑))^o^( (o^v^o) 
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2003/12/6(土) 
 今日は、人事課職員として、幕張メッセの国際会議場で開催されている「福祉のしごと就職フェア・inちば」に、事務長と一緒に行ってきました。中途採用希望で、いい人が数名いましたが、12月13日(土)の試験日に来てくれるといいのですが・・今回は、このホームページを見て会いに来てくれた方は、ひとりもいませんでした。今回の就職説明会は、前回(9月)よりも良くなかったと思います。昨年もいましたが、本当に就職する気があるのかと思うような人がいてガッカリしました。 こちらも忙しい中を出かけていくのですから、意欲的な人や積極的な人に来てほしいです。いつもいうように、和光苑の職員採用試験は特別難しいので、しっかり自覚していてくれにいと、試験を受けても採用されません。毎年、沢山の人が受験には来るけど、みんな落ちてしまいます。和光苑を知っている人は、ご存知でしょうが、どの職員も、とても明るく優秀な人ばかりです。その優秀さは、お年寄りの笑顔を見ていただければ十分に伝わると思います。彼らに負けないような、笑顔と性格、しっかりした意思を持った人を採用します。そして、いつまでも楽しく元気に和光苑で働いてほしいと願っています。(o^O^o)(^◇^)ノ 
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2003/12/4(木) 
 このところの行事の企画に、お年寄りに「自分で料理をしてもらう」という内容のものが多くなりました。以前のクッキング教室よりも、さらに手が込んだもので、野菜の皮むきや刻みなど、包丁さばきから、ガスコンロでの煮込みまで、ご自宅でやっていたことを全て行っています。 私は勤務の都合で、なかなかその場の様子をみることができていませんが、写真の様子から、とても楽しそうに調理しているのがわかります。みんな嬉しそうですねぇ・・・この後も、お料理企画?があるそうです。年明けの1月行事では、鍋奉行が仕切って、鍋物料理に挑戦するそうです。和光苑の職員は、食べ物企画は大好きらしく、一緒になって食べています。みんな自分の食べたい企画をたていてるのでは・・・・・(;¬_¬)w(^_^)ン 
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2003/12/3(水) 
 今年も残すところ、あと一ヶ月となったと、先日話して「師走」という言葉を使いましたが、今日の和光苑は全員がとても忙しい一日で、あっという間に過ぎ去った一日となりました。私は、所用があり不在でした。(後ほど・・f(^_^))何人かのお年寄りは「焼きまっせ〜!! 食いまっせ〜!!」という外出行事で、地元ではけっこう知られている「お好み焼き屋さん」に外食?(自分でお好み焼きを作るのに・・・・外食?)にお出かけしました。(o^v^o)(⌒‐⌒)へ(^-^)/行事アルバム(4)に載せましたのでごらんください。
 そしてもう一つが、地元「姉崎小学校」の四年生の生徒さんが約50名ぐらい来苑してくれて、大勢で歌や踊りを披露してくれて、お年寄りと一緒にすごされていました。(たぶん・・・(;;))これも行事アルバム(4)に載せましたのでごらんください。私は、それらを夕方、苑に帰ってきてから、みんなの楽しそうな写真の様子で見ています。本当はどちらも、みんなと一緒に見たかったのですが、私は私で、ひとりで茂原市へお出かけしていました。
 さて、行事の方は、後で見ていただくとして・・・・。以前(今年の7月1日の「和光苑日記」へ・・)に、茂原市にある社会福祉法人長生共楽園さんの「創立50周年記念式典」に参列させていただいた時のことを話しました。「創立50周年記念式典」ですよ!という話で、とてもビックリしたことと、緊張したことを書きました。そんな千葉県で6番目にできた老人ホーム「長生共楽園」の三代目の理事長さんの林正彦理事長が、先日「藍綬褒章(らんじゅほうしょう)」を受けられ天皇陛下に会われたそうです。
(ここからは、前回と同じで・・手抜きコピーです。f(^_^)(;^_^A(-_-;))私は、行く前から、とても緊張していて、そうそうたる方々がいらっしゃるだろうなぁと、思っていましたが・・・・・。 案の定で、それはそれは立派な名士といわれそうな有名な人々が、た〜くさん来ていました。 私のようなものが・・・・・、このような場所に?? と・・・・・、の思いもあり、緊張のしまくりで、座っていました。
 長生共楽園の林正彦理事長が、立派な方であり、この社会福祉の世界で、約30数年の実力のある方であることは、この福祉の世界?では有名です。その方が、藍綬褒章を受けられたのは、私達にとっても、とても凄いことです。林先生の実績は、この千葉県の社会福祉の歴史と重なっており、今の千葉県の社会福祉の存在や高齢者福祉の礎を築かれたということで、とても尊敬しています。今日の栄えある式典に、私のような若輩を呼んでいただき、とても感謝しています。先日の創立50周年記念式典と、今回の藍綬褒章受章と凄いことが立て続けにあって、ご本人もとても喜んでいらっしゃいましたが、今日の挨拶のなかで、「皆さんのおかげで、私のような若輩が・・・」とおっしゃっていました。えっ? 何歳?というぐらいビックリしました。(もちろん歳なんか聞けませんが・・・) 元々、林正彦先生は、私達にとっては、とても偉い先生(・・と思ってます。(-_-;))なのですが、偉ぶったところがなく、いつも気さくに声をかけていただける方で、今日来ていたみなさんの様子からも、大勢の方が林正彦理事長を慕っていて、その人柄が伝わってくるようでした。今日は緊張しましたが、とても楽しい式典に出席させていただき、嬉しかったです。\(^o^)/o(^o^)o( ^3^)/ 
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2003/12/1(月) 
 今年も残すところ、あと一ヶ月となってしまいました。「師走」という言葉を聞くと、なんとなく忙しない気持になります。毎年、この時期になると、どこかで車同士の事故が起きています。交通事故は、見たくないですね。物騒な話も増えて、いやな気持になってきます。一昨日、千葉県高齢者福祉施設協会の「緊急連絡網」が回ってきました。
 神奈川県内の特別養護老人ホームで、この数日間に「8件の窃盗」があったそうです。千葉県でも起こりうる話なので、注意するようにとのことでした。先日、どこかの老健施設で強盗が入って、宿直職員が殴られて、100万円が奪われたという新聞記事が掲載されていました。その記事を見て、老人ホームも危ないなぁと思っていたところでしたので、やっぱりといったところです。だだ社会福祉法人の設置運営する老人ホームでは、国の経理規程準則(千葉県も、毎年「監査指導」をしている。)で、「施設内に現金を置いていてはいけない。」という規則があります。日々の買い物等の小銭程度はありますが、「高額資金は、その都度銀行に入金し、その日の現金を所持しない。」とされています。和光苑は、たまたま街中に近いので、毎日、事務員さんが朝晩銀行へ出かけている(車で5分!!)ので、普段から現金は置いてありません。 唯一の心配は、「夜勤の職員やお年寄りに怪我がないか」といったことです。先の事件のように老人ホームも物騒な時代になりました。このような事件に巻き込まれないように、みんなでしっかり防犯対策を検討していかなければなりませんね。(=^_^;=)(=`´=) 
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2003/11/29(土) 
 今日は、一日がかりで「指定福祉用具貸与(リース)事業」のページを作っていました。福祉用具貸与のページも、用具の写真が無いとよくわからないのでは、ということで、財団法人テクノエイド協会さんから、和光苑で取り扱っている「福祉用具貸与事業用の用具・機器」の画像を分けていただき、かっこよく仕上げて見ました。(o^v^o)各用具の詳細な説明については、リンク先を(財)テクノエイド協会さんのホームページの各用具のページに張りましたので、詳しく知りたい方は、各画像か用具コード番号をクリックしてみてください。(^o^;ヽ(^o^;)ノ(*^-^*) 
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2003/11/23(日) 
 そういえば、グランモア和光苑の福田卓美施設長は、少し変わっています。(-_-;) 写真に写るのが好きではありません。このホームページにも、そのアップの顔は掲載していません。
 本人いわく、「顔が出ていると、業者さん等が苑に来た時に、逃げられないのでめんどくさい。」と話しています。(ご家族やボランティアさんが苑に来た時には、ニコニコと出て行きます。)普段取引のある業者さんは別として、初めての営業の方や、注意力の無い業者さんなどは、苑に来ても、目の前にいる福田施設長に気づきません。ひどい時には、本人が「施設長は不在です。」と言っています。T相談員は「こんなことでいいのか?」と、時々不満をいいます。
 以前に綿貫副施設長が在籍されていたころから、60才代の綿貫副施設長の方が貫禄があって、よく福田施設長と間違えられていました。それを逆手にとって、本人は体よく居留守を使っていました。(まあ、苑の責任者を間違える相手にも問題がありましたが・・・)元々、公の席に出るのが好きではない人なので、顔が知られていない方が便利といっています。これからもそのつもりらしいです。(;¬_¬)最近は「苑の責任者がそんなことでいいのか?」とは誰も言いません。(=^_^;=)
 さて、グランモア和光苑の福田卓美施設長は、女性か男性か?
推定年齢は、何歳か? ヒント?
 以前、去年の夏祭りの日に自分(施設長)の子供を抱いていたら、ご家族に「お孫さんですか?」と聞かれていました。(本人は、とてもショックだったそうです。) 
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2003/11/22(土) 
 今日は、朝から東京有明の「東京ビックサイト」で開催されている東京消防庁主催の『2003東京国際消防防災展』に行ってきました。防災備品業者さんから聞いて、和光苑初の「消防防災展視察研修」となりました。特に期待して行ったわけではありませんでしたが、ビックサイトに行ってみると、小さい子供さんから、ボーイ・スカウト、ガールスカウトの子供達、女性の方なども多く来ていて、その盛大さにビックリしてしまいました。普段から介護や福祉の研修しか行かなかったので消防や防災といった内容の催しは初めてで、とっても新鮮でした。こんなに一般の人々が沢山見に来ているとは思いもよらずびっくりです。今回の見学で、防災品だけでなく、消防署の設備や機器の様子がとてもよくわかりました。そして噂には聞いていましたが、一度は見てみたかった「インパルス」という携帯消火機?にも触れることができました。「インパルス」という消火機は、「携帯の小型消防車」です。背中に背負った小型ボンベ(圧縮空気が入っている)で、一回に1リットルの水を打ち出して消火する「水のバズーカ砲」みたいなやつです。その見た目の手軽さとは裏腹に、その威力はすさまじく、目標の木の壁をぶち抜くほどでした。ボンベを背中に背負って(私達が試射する時には、置いてありました。)、ストラップを肩にかけて、両手でしっかりと持っていても、その反動で体が後ろへ吹き飛ばされ、持っていた左親指が骨折しそうなぐらいの衝撃でした。(>_<)本当に凄い!!この初めての体験は、とっても嬉しかったです。(*^▽^*)
 防災委員の中では、「次回は、みんなに声をかけて、必ず見に来ようね!」と話しています。今年のビックサイトへのお出かけ研修は、本当に色々と勉強になるものがありました。(*^o^*)(*^-^*) 
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2003/11/21(金) 
 実は、一昨日(19日)の夜から「虫歯」が痛くて、この二日間は、ほとんど寝ていません。(x_x)(>.<) 昨日は木曜日で、歯医者さんがお休みで、私は生まれて初めて「ノーシン」を飲んで水枕でホッペを冷やしてしのぎました。(=TェT=)今日は、お休みで朝から一番で歯医者さんに並んでいました。(( ( (ヽ(;^^)/ 午前中は、麻酔をして奥歯の神経を抜くのに費やしました。お昼は、麻酔の残ったホッペをいたわりながら部屋で寝ていました。(;¬_¬)(;_;)
 午後からは、麻酔の残った寝ぼけ顔をぶら下げてノコノコと、君津アカデミアパークへ、堂本知事がパネラーでいらっしゃる『千葉県地域福祉計画/市原・君津地区タウンミーティング』に参加して来ました。どうだったかというと・・・ パネラーの皆さんのそれぞれの立場からの、とっても重い言葉・・・・に、何とも云えないものを感じました。もちろん素晴らしい時間であったことは確かです。感想を言うと、うまく表現できないので、私の心にしまっておきます。今日参加された方なら判って頂けると思います。見てない人には説明できません。?(゜_。)?(。_゜)? 一番印象に残ったのは、磯ヶ谷病院副院長の木村直人先生の「光・影・闇」という言葉でした。とてもカッコいい言葉です。先生のセンス(頭)の良さが光っていました。その意味は、また別の機会に話します・・・・・・(^◇^)ノ(‘ー‘)/~~ 
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2003/11/20(木) 
 今日は、午後から『袖ヶ浦市居宅介護支援事業者連絡会』の勉強会がありました。何故、袖ヶ浦の勉強会は楽しいのでしょう? いつ行っても、とても勉強になり、参考になる情報が得られます。気がつくと2時間が、あっという間に過ぎてしまいます。そしてほんわかと嬉しくなって、「今日の内容も良かったねぇ」と、車の中でAケアマネと話しながら帰ってきました。今日は、今年から始まった障害者の「支援費制度」のお勉強が中心でした。介護保険制度やケアマネ業務のケアプランの絡みで、支援費制度がどういう形で使われているのか、実例を交えて色々と聞くことが出来ました。(私達には、65歳以上の「障害者手帳」を持った方が対象になります。)「支援費制度」は、国が考えていることと、現場で必要とされていることとに、かなりのギャップがあり、今後も使いづらい制度のまま、しばらくは現場を混乱させるようです。。σ(^_^;)?(´ヘ`;)?(゜_。)?(。_゜)? 
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2003/11/18(火) 
 このところ厚生労働省、全国老人福祉施設協会、千葉県、千葉県高齢者福祉施設協会、各大学の介護関係研究部会、調査会社の介護保険関連の調査資料アンケート等々、色んなところから調査依頼の資料が送られてきています。しかも、いつまでに提出といった期限付きです。情報開示とはいえ、あまりにも沢山の資料を確認して埋めていくのに、全部の部署にお願いしなければならないものもあり、途方にくれてしまいます。挙句に、資料作成の説明会を開くから何時出席してほしい等の時間指定まであります。いつもお世話になっている某協会からの依頼には、可能な限り応えるようにしていますが、それにしても多すぎます。今日も一件、午後から千葉県社協の会議室で説明があると云われ、急遽、支援のケアマネが時間のやりくりをして出かけて行きました。本業がおろそかになっても怒れませんよねぇ(-_-#)☆(゜o(○=(゜ο゜)o 
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2003/11/15(土) 
 今日は、土曜日なので朝からご家族が沢山見えていらしゃいます。 午後からは、デイホ−ルにて「家族介護者教室」が開催されました。 元町通りの事務所前は、午前も午後も大勢の方々が行きかい、大忙しです。夕方になっても、ひっきりなしに、ご家族が行きかうので、事務所にいる職員は、ご挨拶に忙しかったです。まあ正直なところは、ご家族が沢山来てくれて、お年寄りも喜んでいるし、職員もうれしいなぁと・・・・・(*^o^*)(*^O^*)。 
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2003/11/12(水) 
 今日は、皆と朝から東京有明の「東京ビックサイト」で開催されている医療器具・福祉器具の大展示会『第32回日本医療福祉設備学会 HOSPEX Japan2003』に出かけてきました。特に医療の関係者が多い展示会ですが、最近は介護や福祉のお仕事に関わる内容の出展も多くなってきました。もちろん一般の方も、沢山見に来ていますから、一度は見に行ってみてください。詳しいことや案内図は、このホームページの「リンク集」をご覧になってみてください。私は、とても面白いと思っていて、10年前ぐらいから毎年見に出かけています。今年も色々と勉強になるものがありました。(*^o^*)(*^-^*) 
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2003/11/11(火) 
 今日の午後、調理会議がありました。現在、和光苑ではユニット・ケアへ向けた試みとして、各部署ごとに出来ることを行うようにしています。そのような中で、「お年寄りの自立生活を目指す。」としたら、まず女性の多いことで「炊事仕事」が手っ取り早いかと・・・・ という訳ではありませんが、先日の入居者会議でお年寄りから出た意見でも、長年やりなれた炊事が一番取り組みやすいと言われて、お年寄りに配膳までをお手伝いいただこうということになり、調理部門が一番手として、ユニット・ケアへ進んだ話し合いと試みの実行がなされているという訳です。今日の話し合いでは、お米を自分達で研いでもらうところから、盛り付けまでを一通りやっていただこうという話です。全員では無理でも、まず出来そうな方からやっていただこうということになりました。食器も陶器のものを幾セットか用意することになりました。炊飯器もとりあえず五合焚のものを買います。こうやってお年寄りの自立へ向けた試みが進展しています。職員の方が肩肘張らずに、お年寄りに頼むことにして、色々とやってみましょう。その結果が、どうなるのかは、いずれ出ます。良いか悪いかは、その後に考えましょう。私達には、これまでの介護の常識や既成隨念に囚われない試みが求められています。( i_i)\(^_^)ヽ(^o^)ノ 
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2003/11/10(月) 
 ここ数日間は、季節の変わり目とはいえ寒暖の差が激しく、お年寄りにも職員にも体調の維持が大変です。和光苑の入り口(元町通り)には、毎年恒例の風邪予防防止のお願い用の「うがい水&マスク」が今年も用意されました。ご家族やボランティアさんで、風邪気味の方用に用意していますので、いつもお願いしている「手指消毒用オスバン」と併用して使用してください。和光苑のような老人ホームでは、外部からの持込を防げれば、苑内で生活しているお年寄りが風邪を引くことはありません。しかし大勢の方が出入りしている場所ですので、来苑される皆さんのご協力が必要となります。来年の3月まで、皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。\(_ _) m(_ _)m m(_ _)m 
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2003/11/7(金) 
 今日は、午後2時から3時まで、デイサービスの公民館(会議室)で、第一回目のデイサービス「利用者会議」が開かれました。デイサービスの利用者8名と職員(デイ職員・デイ看護師・ケアマネ・施設長等)が参加して、今後のデイサービスの内容についてのご意見や要望などいろんな話し合いをしました。特養の「入居者会議」とは違った雰囲気ではありましたが、やはりお話し好きのお年寄りが多く、とっても盛り上がりました。和光苑を利用していて、今後なにをやってみたいか?「自分達で作った御神輿がとても良かった。いい思い出になった。」「今度は、わらじを作ってみたい。」「椎津のお祭りに行けてよかった。たくさんの出店の前で、嬉しくて奮えた。また来年も行きたい。」「また(ぞうの国へ行って)象に乗りたい。」「海ほたるに、もう一度行って、アサリ弁当を食べたい。」「一日中、アピタでゆっくりと買い物をしたい。」などなど、色んなご意見が飛び出し、爆笑の中で楽しいひとときがありました。やはり皆さんそれぞれに、色んな体験の中から、思い思いの希望を出されていました。その笑顔の活き活きした様子は、とても楽しそうでうれしく思いました。これからも、もっともっと色んなことを、お年寄りと一緒になってやってみたいと思います。(=^ェ^=)(^o_o^) 
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2003/11/6(木) 
 今日は、急な話で事務長と一緒に、旭市にある「やすらぎ園」さんにお邪魔してきました。本当に急遽の話で、バタバタと施設見学のお願いの連絡をして、超ご多忙の中を、とても気持の良い笑顔で職員の皆さんが向かえてくれて、とても恐縮してしまいました。(・・;)(*^-^*)
 「やすらぎ園」さんは、千葉県高齢者福祉施設協会副会長であり、千葉県デイサービス協会会長でもある田辺信行先生の運営されている施設です。特養・デイ(2ヶ所)・ケアハウス・在支・居宅・ホームヘルプ・グループホーム・配食サービス等々、沢山の福祉事業を行っており、「やすらぎ園ケアネットワーク」をつくって運営していますと、田辺波津枝施設長さんが笑顔で話されていました。o(^o^)o
 先日、県庁に行ったら、千葉県の高齢者福祉課の推薦?で、旭市にグループホームの勉強に行ってみたらとのお話をいただきました。(ほとんど「勉強してこい!」状態です。)一昨日の夕方、田辺信行先生に直接お電話をさせていただき、あまりにも急で失礼な「施設見学のお願い」を、二つ返事で快く引き受けていただきました。はじめはグループホームの様子だけを見に行ったつもりが、結局、田辺波津枝施設長のご好意で、園内の全ての建物をじっくりと見学させていただきました。その後にグループホーム担当職員の鈴木さんと、お茶をしながら色々な質問のお時間まで用意していただき、とても感謝してしまいました。(手ぶらで行ってしまった私達に、「美味しいアップルパイ」まで用意していただき、私はそれをただ美味しく食べていました。(;^_^A(-_-;)家に帰ってから、愛妻に、「手ぶらで何も持っていかないなんて!常識を知らない!」と、しっかりとしかられてしまいました。(-_-#)事務長〜・・・・どうしよう?)
 やっぱり歴史のある法人の施設運営には、その運営姿勢に自信と説得力があり、その実績の大きさと、しっかりとした職員さん達の姿勢に、ただただ感心するばかりでした。正直な話し、旭市はとても遠かったのですが、勉強させていただくのに十分な内容のお話しでした。一時間半という長い時間を、私達の見学のために割いていたたき、本当にありがたく思いました。そして、これまで以上に頑張らないといけないなぁと気持を新たにした一日でもありました。私自身は、とっても勉強になりました。今回の勉強をこれからの和光苑に、少しずつ活かして行きたいと思います。(*^o^*)(o^O^o)
(7) 2003/9/9〜2003/11/5
2003/11/5(水) 
 今回は「お年寄りの話」ではなく、「和光苑の職員の話」です。先日から、入居者と職員のインフルエンザの予防接種がありました。以前の和光苑では、インフルエンザの予防接種は行っていませんでしたが、3年前から厚生労働省の指導により、特養の職員と入居者には、インフルエンザの予防接種を受けるようにとなりました。毎年、流行の兆しが見える頃になると、県からの通知で指導が来ます。和光苑では、嘱託医の先生の指導もあり、インフルエンザの予防接種については、あまり好意的ではありません。その副作用の問題も大きく、出来れば避けたいと思っています。しかし、先の指導もあり、しかたなく接種を始めています。
 そんな中で事件は起きました。インフルエンザの予防接種の直後から、職員が一人、具合が悪くなって5日間も熱発して寝込んでしまいました。今年入社した本人は、5年前ぐらいに一度やったことがあるからと、簡単に考えていたようですが、いきなり気分が悪いといって早退し、そのまま寝込んでしまいました。もしこれが体力の弱いお年寄りだったらどうなるのでしょうか?もちろん本人やご家族に確認や同意はしてもらっていますが、もしそのまま帰らぬ人となってしまった時に、納得が出来るのでしょうか?
 インフルエンザの予防接種は、その効果の裏に、このような危険性があるものだということも事実です。和光苑では、接種前に「本人やご家族」に時間をかけて説明や確認をした上での同意をお願いしています。しかし、できればインフルエンザの予防接種はしたくないというのも本音にあります。でも、もししていなくて、インフルエンザにかかってしまった場合に、その問題が大きく取り上げられるのも事実です。
 こんな立場に立たされている私達に、どう判断をすればいいのでしょうか? 私はいつも悩んでいます。(´ヘ`;)┗(-_-;)┛(x_x)。 
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2003/11/4(火) 
 このところ毎日が忙しくて、曜日の感覚も無く、この三連休もうっかり過ぎてしまいました。昨日は、市役所も御休みでした。月曜日なので、てっきりやっていると勘違いしていて、皆に注意されてしまいました。
 今日も朝から、お役所回りでヘロヘロでした。帰ってきたときには、苑内の仕事が山のように積み上げられていて、ホッとする間もなく、書類の山に埋もれています。早く帰りたいので、とりあえず最小限の仕事のみ片付けました。
(☆o☆)(◎_◎)\(_ _) (^o^)//""" 
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2003/11/2(日)  今日は、朝から和光苑の花の広場にて「衆議院議員選挙」がありました。
(1)衆議院小選挙区選出議員選挙
(2)衆議院比例代表選出議員選挙
(3)最高裁判所裁判官国民審査
 正式には、上記の名称の難しい漢字が並びます。(もちろん和光苑での「不在者投票」となります。)お年寄りには、今回は「三つも投票用紙」があるから自分の名前を書くだけでも大変ですねぇと、話しながらも、お一人ずつしっかりと投票用紙に記名して頂きました。和光苑での入居者の投票率は8割です。本当は10割を目指していますが、完全に寝たきりの方で自分では名前が書けない人が何人かいらっしゃいます。また、前日まで予定していた方が、当日の朝になって「投票しない!」と気持を変えてしまった人など人様々で、約2割の方は投票していません。それでも、8割の投票は一般の方の投票よりは「投票率」が良い方だと思います。
 以前にもこの場で書いたように、和光苑では、お年寄りの社会参加と自分の意思確認や氏名を自分で書くことによる自覚などへの刺激や運動機能のリハビリを目指しております。その結果として和光苑のお年寄り達は、いつもニコニコ、元気に手を振り、職員との会話にも弾みがついています。和光苑では、「選挙の投票」も一つの行事として皆さんに参加していただいています。
 そういえば、今日は午後から『秋の味覚王選手権』(秋のスポーツ大会)が、グランモア公園(屋上広場)にて開催されました。小秋日和の暖かい日となり、ポカポカ陽気の中で、みんなで楽しい運動会を開催しました。参加者がお手玉を手に持って、「秋刀魚」と「キノコ」の形をしたペットボトルに向かって投げつける勢いは凄くて、その狙いの正確さは、見ている私達が唖然とするぐらいで、ポンポン倒れるのを皆で楽しんでいました。けっこう真剣に狙って投げる様子は、もうビックリといえます。こんなに正確に当てられるなら、リハビリ効果もバッチリですよね。綱引き(地引網漁?)も皆で協力して頑張っていました。w(^_^)ンo(・_・θ 
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2003/11/1(土) 
 今日は、朝から「生花教室」がありました。この時期は、色んな花々がキレイな色合いを見せていて、その彩りを鮮やかに組み合わせた生花が、先ほど苑内に飾られました。来苑されたご家族の皆さんも「綺麗ですねぇ」と感心されておりました。たくさんの生花が、苑内のいたるところに飾られていますので、皆さんも一度ご覧になりに来て見てください。午後からは、『いきいきクラブ』がありました。レクリエーションとリハビリテーションを掛け合わせた楽しい遊びゲームをやっていました。 後で「行事アルバム(4)」をご覧になってみてください。U^ェ^U(^o_o^) 
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2003/10/30(木) 
 昨日の「今野一雄ショー」の公演終了後に、今野さんと、色々と話しをしている中で、とある有名な大企業にお勤めの傍らで、数々のボランティア公演をされてきた今野さんが、今年で定年退職をされるというお話をうかがいました。今年で700回公演を数えるほど、たくさんの活動をされてきて、和光苑とのお付き合いも開苑当初からですから、もう8年にもなります。いつも若々しく、カッコいいスーツに身を包まれて歌う姿は、とてもそのような年齢には見受けられません。担当職員と「えっ!!」と思わず声を上げてしまいました。その後のことは、「まだ決めていない。」とのお話に、もしかしたらボランティア公演も無くなってしまうのかと、心配そうな顔をしていたら、「大丈夫だよ、まだず〜っと続けるつもりだから・・・・」と話されていました。「でも声が出なくなったらやめるかも・・・」と、話されていました。それでも、まだまだ頑張って続けられる方だろうなぁと、その笑顔の中に自信が見受けられました。これからもお元気で頑張って歌い続けてほしいと思います。(o^v^o)(*^o^*) 
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2003/10/29(水) 
 今日は、ちょっと慌しい一日となってしまいました。昨日と今日で、全館の床のWAXがけの業者さんが来ています。今日は、元町一帯と事務所内の床、全部にWAXを掛けてくれています。その間、WAXを塗って乾かすまでの間は、席に付くことが出来ず、他の場所に退避しなければなりません。もちろん自分の仕事にも支障が出ます。
 そして、今日は、午後から「今野一雄ショー」公演があり、いつも早めに来てくれる今野さんと、色々と話しをしています。今年で700回公演を数えるほどに、毎年とても忙しそうなお話を聞かせてくれました。 今野さんのショーを見る間もなく、袖ヶ浦市役所の福祉課の方が、施設訪問され、そのお相手もしなければならず、同時に三つの用事が重なってしまい、とても慌しい一日となってしまいました。(☆o☆)その他にも色々と片付けなければならない仕事が山積で、バタバタしているうちに、一日が終ってしまいました。とりあえず、今日はおしまいにして、明日また頑張ろうと思います。では・・・・・( ^3^)/(+.+)(-.-)(_ _) ..zzZZ 
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2003/10/26(日) 
 今日は、『シャチを尋ねて、三千里!!』行事で、鴨川シーワールドへ外出しました。お天気がとても良くて、絶好のドライブ日和となり、房総半島は、秋の気配が少しと、残夏の名残りで、常夏の雰囲気をほんわかと、かもし出していました。10月行事担当も、頑張ったかいがありましたね。皆が一丸となって協力して、時間配分も移動時間も、とてもゆったりとしていて、全ての行動がうまく運びました。本当に、これまでにない長距離外出の行事として、大成功となりました。好天に恵まれた「鴨川シーワールド」は、先方の職員の皆さんの優しい協力もあって、参加したお年寄り、そしてご家族やボランティアさんまで「常夏のトロピカル気分」を味わうことが出来ました。私も一緒に行くことができて、とてもよかったで〜す。鴨川シーワールドも、年々少しずつ良くなっていて、新しい水族館などとても楽しい遊び場所を見つけました。次回は、自分の子供達を連れて行こうと思います。(o^v^o)
 久しぶりの遠出の外出は、とても楽しい一日となりました。鴨川には、また行きたいなぁ・・・・・・・会議や研修以外で・・・・・・。(*^o^*)(*^-^*) 
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2003/10/25(土) 
 明日は、鴨川シーワールドへ外出です。お天気があまり良くないらしいので、ちょっと心配ではあります。担当者があれだけ頑張って企画していたので、なんとか成功させてあげたいと念じています。しかしお天気には勝てませんので、もし雨だったら、行き先を変更して、雨でも過ごせる富津の「イオン・ショッピングセンター」へ行く予定になっています。でも、できれば鴨川へ行きたいと思います。いちを私も(運転手でHELPとして)行くことになりましたので、富津へ買い物よりも、鴨川シーワールドの方が楽しいです。(o^v^o)このところ遠出の外出はしていないので、鴨川に行きたいなぁ・・・・・・・。(*^o^*)(*^-^*) 
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2003/10/23(木) 
 日に日に秋も深まり、暖かい日が少なくなってきました。今日は、久しぶりの好天で、とても過ごし易い陽気になっています。毎日が、こんなお天気なら、先日の「お芋掘り外出」も楽しくできたのですが・・・・ 今日の和光苑のお年寄り達は、朝からワイワイと「お風呂日和」で、皆さんが花の広場で順番待ちしています。お風呂番の職員は、朝から大忙しで大変です。この時期は、まだいい方です。これが夏場の暑い時期だと、その熱気でのぼせてしまい、ボ〜っとしてしまい、足元もふらついて危ないこともあります。冬場の寒い時期は、逆にお湯が暖まるまでの極寒の中のお仕事になり、お年寄りにも風邪をひかせないように、気配りしながら、頑張っています。お風呂は、お年寄りにとっても楽しみのひと時なので、職員もゆったりのんびりと入れてあげたい気持と、風邪をひかせないように健康に注意と、いろいろ考えます。まあいずれにしてもお年寄りにとっての、お楽しみですよねぇ。。。。(*^▽^*)(o^_^o) 
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2003/10/22(水) 
 今日、外出予定の『お芋堀り』は、あいにくの雨で中止となってしまいました。(´ヘ`;)(ToT)先週に続き、またまた「お芋掘り外出」が中止となってしまいました。(TOT)(T_T)10月の行事担当が、色々と手配して、半年も前から近所の農家の方の協力を得て、準備してきたものです。今月の日程では、他の外出行事がたくさん入っていて、お芋堀りに出かける日程が組めません。二度も外れてしまうと、どうしようもありません。残念ですが、また他の外出行事でカバーするしかありません。
 昨日は、夜遅くまで「職場会議」がありました。開始前に急遽で、ある独居入居者の「カンファレンス会議」を入れたので、その話し合いが長引いてしまい、「職場会議」の開始が遅れてしまいました。身寄りのないお年寄りの場合、家族の希望が無いので、各部署の職員間で色々と個人の思い(愛情?)が込められて、意見をまとめるのに時間がかかってしまいました。残された時間が限られてきている場合に、どこまで本人の意思を尊重していけるかに焦点が絞られます。
 我々には、本人のこれまでの生活(生き様)を見ているだけに、最後の時を、どう支えていくかという問題は、とても難しい選択となります。 しかし、本氏への愛情が、仕事としての立場を超えて、家族以上に「何とかしたい」という思いに昇華してしまい、それぞれの立場からいろんな意見がでることがあります。そんな時に、私達はどうしたらよいのか迷います。(^_^;┗(-_-;)┛(=TェT=) 
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2003/10/18(土) 
 今日は、一年に一度の『電気設備総合点検』の日です。
午後から、二時間たっぷりと、全館が停電になります。毎年の事ながら、その間の安全性を確保するために色々と手配をして準備します。今年から、自家発電装置を導入しましたので、以前のように完全に停電状態にはなりませんでした。しかし、自家発電を稼動させての『電気設備総合点検』は、初めてのことなので、何が起きるか予測がつきません。朝から、防災委員が色々と手配をしています。
 昨年の10月1日の台風災害による「真夜中の3時間半の大停電」以来、和光苑では、長時間の停電に対する対策を行ってきました。ただ実際に実施するのは初めてなので、今回の点検時の間に、いろいろと情報を集めようということになり、防災委員が頑張っています。和光苑では、大勢のお年寄りと職員が暮らしていますので、災害時に備えて、たくさんの準備を日々行っています。いざという時のために・・・・・・( i_i)\(^_^)(^◇^)ノ 
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2003/10/17(金) 
 今日は、東京有明のビックサイトへ、第30回の『国際福祉機器展・HRC2003』を見にお出かけました。今年も、福祉や介護に関係する色々な器具、用具、設備が目白押しで沢山展示されていました。あまりの人の多さに、人酔いしてしまい、ちょっと気持悪くなってしまいました。お昼ごはんを食べてからは、少し元気になりましたが、今度は足腰が疲れて、しんどかったです。今年も相変わらず、皆で洗濯籠いっぱいに試供品やサンプルなど、もらえるものは何でもいただいてくる和光苑スタッフでした。年々、試供品も少なくなり、以前の気前の良さは無くなりつつ、小物や消耗品がいっぱいという状況です。来場者数は、この三日間で、13万人ぐらいらしく、以前の来場者数から言えば、だいぶ少なくなってきていると思います。景気の悪い時代は、まだ続くのでしょうかね?早く景気が回復して、皆にも活気が出てきてほしいと思います。 車の運転と、人酔いで疲れてしまったので、今夜は早く寝ます。(+.+)(-.-)(_ _) ..zzZZ・・・・・ 
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2003/10/16(木) 
 明日は、東京有明のビックサイトへ、第30回の『国際福祉機器展・HRC2003』を見に出かけます。我々介護に携わる者にとって、福祉や介護に関係する色々な器具、用具、設備、サンプルや書籍等、勉強になるものが沢山展示されています。千葉の田舎で毎日仕事をしていると、どうしても知識や情報が遅れてしまいます。常に新しいものを視察したり、情報収集したりして、田舎にいても最先端の知識や情報を持っていたいと思って、毎年みんなで出かけて行きます。(いつもマイクロバスを苑から出して、大勢乗っていきます。)今年も、最新の製品や新情報を沢山見ることができるだろうと期待しています。今からウキウキと楽しみにしています。
 私は、毎年「大きな洗濯籠」にプルキャリー(旅行用カート)を取り付けて、山のように資料やサンプルを集めてきます。最近では、他の人も同じようにする人が増えてきました。皆さんも熱心になってきていますねぇ。 
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2003/10/12(日) 
 今日は、外出行事の「Go! Go! Zooパ〜ク」(千葉動物公園)へお出かけの予定でした。(TOT)しかし今日は、朝から雨が降っていて、行き先を変更して、「千葉県立中央美術館」と「千葉郷土博物館」へ行くことになるとのお話しでした。我々の外出行事も雨にはかなわず、昨年のこの企画も雨で中止なり、行き先を変更して「千葉ポートタワー」になってしまいました。これまでも下見までして、当日実現できないこともありました。お年寄りも楽しみにしているので何とか実現させてあげたいのですが・・・・☆(゜o(○=(゜ο゜)oまた次回の外出行事で挽回したいと思います。 今月の外出は、10月26日(日)に鴨川市の鴨川シーワールドへ「シャチを尋ねて三千里」を予定しています。次回も、テルテル坊主を作ってがんばろ〜( ^^)/\(^^ ) 
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2003/10/11(土) 
 このところ「月行事委員」のページを見ていなかったので、けっこう更新を忘れていたものがたくさんあったので、久しぶりに月行事委員の内容を見直ししました。今年入った新人の加入もあり、月行事メンバーも多少の入れ替えがあったので、委員会写真のそろっている月から訂正しています。最近の「月行事委員」のページを見ていなかった方も、一度「月行事委員」のページを見てください。「お笑い系職員」が増えた写真を見ていると、今の和光苑を象徴しているようで、「これでいいのかなぁ〜?」 と、ちょっと不安もあります。f(^_^)(;^_^Aσ(^_^;)? 
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2003/10/10(金) 
 連日のご家族を交えた『カンファレンス会議』が続いています。どのご家族も、とても有意義なお話をさせて頂いております。今後の介護に活かせる情報をたくさんいただき、どの担当職員も大変勉強になったと納得しています。この『カンファレンス会議』は、もう一つの視点から考えると、職員研修的な見方もできるといえます。ご家族との話し合いの中から、これまでにない本氏の様子を知り、自分達が思い込んでいた本氏の事やご家族の事など、いままで何もわかっていなかったというのが、担当職員の感想であり、思い込みによるお年寄りへの誤った考えや対応方法などに気づく点が多々あるようです。お一人ずつ、もっともっと話し合い、今和光苑の職員に足りないものを、しっかりと学び取ってほしいと思います。ここ何日間かの様子では、若い介護職員は、ご家族と何を話してよいのかわからないため、担当のお年寄りの過去のケース記録や処遇記録を丹念に調べてきてくれています。本氏のことをよく知っていないと、ご家族と話をできないと悩んで、もっとよく知ろうと勉強しています。この結果の副産物として、面白い効果が現れています。ご家族に何を聞かれても大丈夫なように、しっかりと理解しようとする気持ちが強く、これまで以上に本氏のことを真剣に考えているようです。そして今まで知らなかったような、より詳しい情報を、ご家族からいただくことで、更に勉強になり、本氏を更に理解するようになったようです。良い介護ができるように、またご本人やご家族から信頼されるように更に更に頑張ってほしいと思います。 
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2003/10/7(火) 
 今日も午後から、ご家族を交えた『カンファレンス会議』がありました。とても明るいご家族で、とても有意義なお話をさせて頂きました。今後の介護に活かせるような情報もたくさんいただき、担当職員も大変勉強になったと話していました。これからも沢山の『カンファレンス会議』が続きます。お一人ずつ、もっともっと話し合いの時間を持って行きたいと思います。そしてより良い介護ができるように、またご本人やご家族から信頼されるように頑張りたいと思います。 
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2003/10/6(月) 
 昨夜、久しぶりに『カンファレンス会議』がありました。以前にも一度この日記で説明しましたが、和光苑の『カンファレンス会議』は、入居者のご家族を交えての会議で、入居者お一人ずつのケースについて、一家族ごとに行われます。ですから、入居者が50人いたら、50回の会議が開かれます。昨日から始まり、今月は、毎日一家族ずつ和光苑に来ていただいています。
 参加者は、ご家族(及びご親族等)、入居者の担当ケアワーカー、主任ケアワーカー(または副主任ケアワーカー)、生活相談員、ケアマネージャー、看護師、施設長(または事務長)といった顔ぶれで、多い時は、十数名にもなります。私の愛妻に言わせると、小学校の「家族面談」みたいなものらしいです。(笑)なるほど・・・・と、ちょっと納得してしまいました。
 話し合いの内容については、最近の苑での生活の様子から、本氏のADLの状態や痴呆等の進行状況(または改善状況)、問題行動等の報告と確認、そして今後のご支援についてのご相談などです。本氏の担当ケアワーカーの意見や、ご家族からの要望・意見等をそれぞれから聞き、お互いの様子を知らせ合う場となります。和光苑のケアワーカーの平均年齢は若いのですが、若い職員とご家族が、直接この会議で話し合いをすることで、ご家族とのコミュニケーションの取り方や、ご家族からの信頼関係を得る場にもなっています。若い担当ケアワーカーでも、この会議を開くと、ご家族と直接話ができるようになりますし、今後の介護支援を行っていくうえで、ご家族の安心度(信頼感)が違ってきます。また入所以前の生活暦や、入所後では見せたことのない在宅時での様子など、とても参考になる情報も、ご家族から聞くことができています。このように実りの多い会議は、時間がかかりますが、入居者やご家族の信頼を得る上で、とても重要な時間となっています。昨夜も、約一時間半が、あっという間に過ぎて、ご家族も和光苑の姿勢に、十分満足されて帰られました。これから来苑される時には、担当ケアワーカーに直接尋ねていただけることと思います。やはり直接介護をしている職員が、ご家族と話し合えることで、ご家族の安心も信頼も違ってくると考えています。 
 「急がば回れ」と言う諺があります。時間と手間はかかっても、「信用・信頼・安心」をモットーとしている和光苑が、ご家族と仲良くお付き合いをさせていただいているという証です。今日も午後から『カンファレンス会議』が一つあります。しばらくは沢山の会議が続きますが、お一人ずつ、しっかりと話し合いの場を持って行きたいと思います。 
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2003/10/5(日) 
 昨日(4日)は、「お休みの日」にもかかわらず、朝からむちゃくちゃ忙しかったです。朝から茂原市へ出かけて、新設でオープされた「特別養護老人ホーム真名実恵園」さんの開園式に出席してきました。その後、お昼過ぎには市原に戻って、末娘の幼稚園の「運動会」に参加しました。二時過ぎには千葉へ出かけて行き、女性介護職員の「結婚式」に出席してきました。この日は、一日でトリプルの予定が入って時間が重複してしまい、当日まで、どうしよう? と・・・・、ドキドキしていました。公私共に不義理はできないし、末娘(年少さん)の初の運動会も、行かないわけにはいかず、一種目でもいいから一緒に参加して、写真に納まっていないと、上の子供達と差別になってしまうし・・・・・・と、まあこんな状況でした。しかし、幸いにもお天気にも恵まれて、道路も込んでいなかったので、何とか三つとも参加することができました。
 まず、「真名実恵園」さんの開園式は、同業ながら、ベテラン理事長の手腕に感心しきりで、やはり要所要所に工夫とやりくりの跡がみられ、すごいなぁと感服しました。茂原に「特別養護老人ホーム実恵園」を開園して10年目、さらに飛躍の新施設の開園です。総平屋建ての新築施設は、「すご〜い!!」の一言で、それまでの過程には、大変なご苦労があったことは、参列されていた大勢の皆さんの顔ぶれを見ても十分にわかりました。これからのご発展をお祈りいたします。
 午後からは、速攻で姉崎に戻り、末娘の初の運動会に参加して、娘を担いで走り回ってきました。来ないと思われていたので、とても喜んでくれました。最後の一種目にしか参加できませんでした。閉会式を待たずに、帰宅して、速攻シャワーを浴びて、礼服に着替えて千葉へ・・・・・
 和光苑でも飛び切りの美人介護職員のKさん、元気の良さと笑顔の可愛い優秀な職員です。(誤解のないように・・・その他にも和光苑には「素敵な女性」がたくさ〜んいます!!)お相手の方も、またお友達の多い、明るい好青年でした。Kさんの見る目も確かですね。相手のご家族も、明るく楽しいご両親で、お二人のこれからが幸せな家庭を築かれるのは確かと思いました。「寿退社」はしないそうです。(;^_^A
 これからも和光苑で頑張ってくれるそうで、二次会には和光苑の職員が大勢押しかけて、みんなで盛り上がったそうです。
「ご結婚おめでとう!! お二人ともお幸せに!!
 \(^o^)/(o^v^o)(/^^)/\(^^\)(〜^^)〜!!!」
 二次会にも行けばよかったかな〜・・・・でも、トリプル・ブッキングの余波で、もうフラフラの状態でした。家に帰っても、疲労困憊で、ちょっと興奮していたので、なかなか寝付くことができず、夜中までボ〜っとしていました。(結婚披露宴のスピーチは、若い頃からたくさん引き受けてきましたが、これまでやった中で一番緊張していて、本当にドキドキしてしまいました。)(^o^;(;^_^Aいゃあ本当に心身共に疲れた一日でした。 
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2003/10/3(金) 
 今日は、久しぶりにデイサービスの応援で、送迎車両(24人乗りマイクロバス・リフト付き)の運転手をしました。大型車の運転免許を持っている職員が、皆お休みしているので、私が運転手として借り出されました。大型車は、大きくて運転がしずらいと思っていませんか?
実は、大型車の方が、運転が楽です。運転席の位置が高いので、前方も遠くまでよく見えて、何台も先の信号機まで、その様子がよくわかり、交通の流れも把握しやすく快適に運転できます。最近のバスは、乗り心地も良くて、小型のワゴン車よりも、楽チンの運転ができます。特に和光苑のバスは、三菱フソウの「ローザ」という大型車専門のメーカー製なので、丈夫で長持ち、車の造りも良くて、私はとても気に入っています。デイサービスの送迎も、まったく苦にしていません。楽しいドライブぐらいにしか感じません。そんな快適なローザも、今月から施行されたディーゼル規制の対象に入ってしまいました。この8年間を快適に活躍してきてくれていたのですが、規制対象となり、5月に大金を掛けて「大きな触媒装置」を取り付けしました。これでもう2年は使用できます。しかし、10年目で車検が取れなくなります。いまの調子で行けば、あと12年ぐらいは楽勝で動けると思っています。年式は古くても、先の装置をつけたら、動かなくなるまで乗れるようにしてほしいと思います。購入した時から、20年間は使用するつもりで大事に使ってきました。そんな愛着のあるバスを、触媒装置をつけても、廃車にしなければならないとは、おかしな法律です。大会社と違って、小さな社会福祉法人のバスです。もう少し柔軟な法改正をお願いしたいと思います。今日は、余談のお話ですが・・・・・ 
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2003/10/2(木) 
 ここ数日間は、お天気も良く、過ごし易い日々が続いています。去年の今頃は、台風一過の大騒ぎで、真夜中の「3時間半の大停電」を経験していました。(えらい落差がありますねぇ〜・・)今年は、安泰の日々で、お年寄りものんびりと、庭木の手入れに過ごしています。
 昨日の「入居者会議」のように、お年寄りもいろいろと意見を言ってくれますし、入居者との関係やご家族との関係でも、和やかに過ごすことができて幸いです。
今朝は、朝一番で職員から、このホームページの誤字報告がありました。確認したら、私が打ち間違えていました。先日の「余裕のない日」に入力した時のエラーでした。やっぱり余裕のない時には、あまり無理をして仕事をしない方がよいと、少し反省しています。ここ最近のお天気で、気力も抜けがちで、しっかりと反省しなければと思い直しています。他の職員が、このホームページのチェックをしていることも確認しましたので、ますます用心して言葉を選ばなければ・・・・・・と、確信しました。やばい言葉や、問題発言は控えないと・・・・・・(;^_^Af(^_^)
 今度10月26日(日)に、苑の外出行事で、「鴨川シーワールド」へ、イルカやシャチを見に行く計画があります。10月行事担当が、色々と調べて計画書を作っていました。今年入った新人が、中心となって頑張っています。企画力という点では、まだまだ甘い内容ですが、本人なりに頑張っているのは見えます。しかし、お年寄りを大勢つれて、外出するわけですから、安全管理や詰めの甘い企画では、OKが出るはずもなく、本人は色々と厳しい指摘を受けて、挫けているようです。和光苑の「外出行事」への姿勢を学ぶ良い機会と思います。沢山指摘を受けて、たくさん砕け散って、ボロボロになるまで苦しんでもらおうと思います。その中から生き残った者だけが、和光苑の将来を担う優秀な人材へ育っていくプロセス(段階)だと思います。和光苑は、厳しい姿勢(安全管理・健康管理等)でお年寄りの介護を行っているということを、皆さんにも少し理解していてほしいと思います。 
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2003/10/1(水) 
 今日は、グランモア和光苑の「開苑記念日」です。8年前、平成7年10月1日に開苑しました。日々の業務に追われていて、あっという間の8年間でした。この8年間を振り返ると、いろんなことがたくさんありすぎて、ほとんど思い出せません。(歳かもいれませんが・・・)
 最近になって思うことは、過ぎたことを振り返るよりも、これからをどうしようかというように、前向きに考えた方が良いように感じています。過去のことよりも、未来に向かって、この和光苑をどのように盛っていこうかと考えた方が、楽しいし、色々と思いが浮かんできます。
 今日、午後2時からは、和光苑初の『入居者会議』が開かれます。 これからの和光苑をどうしたら良いのか、直接、入居者であるお年寄りにうかがってみようという会議です。これからの時代は、お年寄りが「苑の運営や企画」に、直接関わることで、より暮らしやすい環境や生活様式を得られるのではないかと思っています。そのような試みとして、『入居者会議』が開かれ、いろんな意見を入居者から聞いて、私達の介護や支援に役立て、もっともっと暮らしやすい和光苑にしていきたいと考えました。今から、会議が待ち遠しく、楽しみでもあります。今日の参加者は、入居者5名、職員は、施設長・事務長・生活相談員・介護主任・看護師・栄養士の6名で、計11名です。
 (午後の話し・・・)和光苑初の『入居者会議』が開かれました。それはそれは楽しく、皆で和気あいあいに話し合いが盛り上がりました。気分の乗ったお年よりは、お茶菓子の進み具合も良く、たくさん食べていらっしゃいました。いろんな意見や希望も、食べ物のことから、行事のことまで、幅広く話し合って、今後も毎月、定期的に開催することに同意していただけました。次回には、他のお年寄りにも声をかけて行こうと、介護主任と申し合わせました。介護主任も、今回参加してから、初めての体験だったようで、普段のお年寄りとは違った一面を見ることができたようでした。「何事もやってみなければわからないでしょ!!」と話し、次回からの参加者を、もっと募集すると約束してくれました。もっともっと参加者が増えて、時には、入居者のご家族も一緒に参加されて、もっと楽しい和光苑にしていきたいねぇと、終了後の参加職員の一致した感想でした。楽しい様子は、「和光苑歳時記」のページの写真を見てくださいね。 
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2003/9/30(火) 
 昨日、鳥取県の特養の職員の方から、施設見学の申込がありました。11月に「職員研修旅行」で千葉まで来る予定で計画しているそうです。以前に、「ユニット・ケア」についてのお問い合わせのメールを戴いた方だそうです。(私は、お休みしていて、後で聞いたので詳しいことはわかりませんが・・・) 詳しい回答内容は、覚えていませんが、「ユニット・ケアをどのようにしていますか?」「その成果は出ていますか?」といったお問い合わせだったように思います。「ぼちぼちで〜す。」とお答えしたように思いますが、よく覚えていません。しかし、そのような和光苑に、わざわざ「施設見学」のお申し込みだそうです。
 鳥取県から・・・・・・和光苑に来たらガッカリするかも・・・・・・ な〜んて考えていたら受けられませんよねぇ。私達は、「いつでも、どうぞ」っと・・・・・応えています。和光苑は、いつもいいふりもしませんし、身の丈の、分相応のことしかしていません。特別なことも、立派なこともできませんが、普通のことを自然体にできるように、日々努力するしかありません。このホームページも、実物よりもちょっとだけ写真写りがいいぐらいで、その他は、ありのままに公開しています。写真がうまく写っているらしいことは、時々ボランティアさんが知らせてくれます。(ご自分の写真を見て・・・・・)そんなアットホームな和光苑で〜す。 鳥取でも北海道でも、どこからでもかかってきなさ〜い。な〜んてね。でもユニット・ケアの実施状況については、あまり期待しないでくださいね。人に自慢できるような状況ではありませ〜ん。これからで〜す。 
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2003/9/27(土) 
 今日は午後から「職員採用試験」がありました。どの人も、なかなか面白い方々でした。面接試験も、楽しいと思う場面が多々あり、とても優秀な受験生の皆さんでした。これからの和光苑を背負って行ってくれる方を採用させていただこうと思います。合否回答(通知)は、一週間ぐらい後になりますが、私個人は、この人が・・・と思っています。後は、各部署の担当者と相談してからの検討となります。 
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2003/9/25(木) 
 昨夜、和光苑のデイホールにて、全職員が出席する『全体職場会議』が開かれました。和光苑では、年に2回、上半期最後の月の「9月」と、下半期最後の締め月の「3月」に、全職員が出席して『全体職場会議』が開かれます。普段の月には、毎月第三火曜日の夕方から『職場会議』が開かれていますが、これには各部署、部門の主任やケアマネなどの責任者が出席して開かれています。この9月の『全体職場会議』では、今年度、上期の状況報告と、今後下期に向けての和光苑の「方針」や「対応」についての話し合いと、全職員の意思統一した姿勢の確認が行われています。普段は、なかなか全員が同じ席について、話し合いをする機会がありませんので、全員がそろうと、デイホールもいっぱいとなり、とても狭く感じます。昨日も、各部署や委員会などの報告や説明があり、白熱した会議が展開されていました。下半期へ向けて和光苑は、よりがんばっていく姿勢を話し合いました。その結果を時々、この場で、ご報告してまいりますので、ご期待ください。 
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2003/9/24(水) 
 今朝、連休明けで出勤してきたら、「元町ホワイトボード」(職員専用連絡ボード)に、先日(15日)に開かれた『敬老祝賀会』で、セレモニーとして飛ばした「花の種付風船」の返事(葉書)が二通も届いているのが、掲示されていました。もうビックリです。\(^O^)/え〜うそ〜!!!!(( ( (ヽ(;^^)/と、ただ感激の一言でした。
 一枚は、「神奈川県綾瀬市深谷」のYさん、そしてもう一枚は、「神奈川県鎌倉市植木」のKさんからでした。それぞれの風船が、15日の夜、千葉県市原市の和光苑の庭から、お年寄りの手を離れて、翌日16日の朝には、東京湾を飛び越えて、神奈川県へ、そしてそれぞれのお宅の庭へ・・・・・
(綾瀬市のYさんの葉書より)
 9月16日の朝、出勤前に散歩に出かけようと庭に出てみると、風船が2つ、キューイフルーツの木に引っかかっていました。何かな?と、手に取ってみると、手紙が付いていて、中にコスモスの種が入っていました。ちょっぴり感激しましたよ!!コスモスの種蒔きの時期は、遅いと思いますので、来年蒔いてみます。それではまた。
「森のクマ」さんでした。

(鎌倉のKさんの葉書より)
 初めまして、九月十六日の朝、庭の萩の木に風船がひっかかっていました。住所を見てびっくり・・・・・、地図を見て、遠い所から跳んで来たね〜と、驚いています。コスモスの種蒔きました。ありがとうございます。何色の花が咲くのか楽しみです。私は、敬老の日に町内会より(65才以上)お祝品を戴いた一人です。お互いに身体に気をつけましょう。皆様によろしくお伝え下さいませ。かしこ。

 お二人とも、とても丁重な、心温まるお返事をしたためていただき、どうもありがとうございました。m(_ _)m 和光苑職員一同、御礼を申し上げます。9月行事担当も、ただただビックリ!!その風船を飛ばしたお年寄りに、葉書を見せると「へ〜!」と一言。あっけない返事に、ちょっと拍子抜けしてしまいましたが、気持は嬉しいと思います。新しい企画で、ともかくやってみようという、勢いで飛ばした「花の種付風船」の返事(葉書)が二通も届いたことは、とても素晴らしいことだと思います。ちょっとした気持が、何十キロも離れた場所に住んでいる方と、つながれたことに感激しつつ、感謝したいと思います。 
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2003/9/19(金) 
 昨日は慌てていて、この「ホームページ」をアップロードしてしまい、昨夜、家に帰ってから確認したら、あっちこっちに「リンクエラー」が起こっていました。ここ最近は、リンクエラーも少なくなって安心していたのですが、ちょっと油断すると、またリンクエラーが起きてしまいます。どこがどうなってリンクエラーが起きるのかは、素人の私には判りません。いつも「和光苑日記」などの一部を更新して、そのデーターだけをアップロードすると、エラーが起こるようです。全部のデーターを更新すると起きないことはわかっているのですが、このホームページも膨大な画像の量があるので、毎回全部をアップロードするのは、しんどいです。もし気がついた方がいましたら、素人の製作のため、ご容赦ください。気づき次第、修正していきたいと思います。m(_ _)m
 このホームページも、開設して早一年が経ちます。 グランモア和光苑の様子を、少しでも多くの方に知っていただくことを目的として、また社会福祉法人の情報公開を目的として行っていますが、実際のところは、皆さんのお役に立っているのか、よくわかりません。 施設運営上は、何とか運営できています。資金的には、苦しさはあまり変わっていませんが、処遇上は、優秀な職員が沢山頑張っているので、何の問題もありません。日々の介護は、大変な日もありますが、みんな楽しく働いていますし、お年寄りにも好意的に見ていただいています。和光苑での生活は、楽しいと感じていただいているようです。ご家族にも、ご理解をいただき、好意的に見守っていただけています。 今の和光苑は、十分にその社会的使命を果たしていると、自身を持って言えます。しかし、これで満足している訳ではありません。もっともっとできることがあると思います。そして、それらを実践していけるように、更に検討を重ねていき、頑張りたいと思いますので、温かい目で見守っていてほしいと思います。久しぶりにまじめに考えてしまいました・・・・・ 
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2003/9/18(木) 
 最近のことですが、このホームページを和光苑の職員も、よく見るようになっています。(やばいかも・・・)この「和光苑日記」にも、細かくチェックが入っているようなので、あまり和光苑の真実(私の独断と偏見?)を暴露しすぎるといけないような雰囲気になってきています。和光苑の役員の皆様の手前、ちょっとは遠慮しようか、それともこのまま本音を暴露し続けようか少し迷っています。元々、和光苑の役員や職員が見ることを想定していませんので、法人や職員の悪口も時々入っています。やばいなぁ〜と・・・・・・どうしようかなぁ・・・・・・
(話は飛びます・・・)昨日、ある病院の婦長さんから、「今度、和光苑で老健施設を作るんだって?」という噂が走っているらしいことをT相談員が聞いてきました。ありません! 最近は、このような噂話に盛り上がっているような方もいるようですが、他の大病院の院長先生や大施設の理事長先生であれば、そのようなお話しもありますが、和光苑では有りません。「では中野先生が・・・」という噂も、問われたようですが、「それもありません。」と申し上げておきます。当苑の嘱託医である中野先生は、昔ながらの「赤ひげ先生」です。自分の「中野医院」すら建て直さない方が、そんな大きな施設を作るわけがありません。私としては、まず「中野医院」を新築しては、と申し上げたいです。(地震がきたら、どうするんだろう? つぶれちゃうかも・・・)他の先生のように立派な外車とか、邸宅をお持ちになっている方とは違って、ご自分の家を直すことも無く、市原市の医療や、老人福祉に一生懸命な先生です。(そのパワフルさには、敬服します。すごいです。)年齢や、そのお立場からすれば、いい車に乗られてもいいお年かと思いますが、いつも「へこんだ国産小型乗用車(1600cc)」に乗って、ご自分で運転されています。「将来は、御夫婦で和光苑に入居したい。」というのが、先生の「ご希望?」だそうです。 将来は、和光苑の中で「中野医院」を開業しますか?それもいいかも・・・・・・ 
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2003/9/17(水) 
 先日の敬老の日、「市原ぞうの国」へ、お年寄りとお出かけしてきましたと申し上げましたが、後日談で、大盛り上がりしているので、ちょっとそのお話をしましょう。市原ぞうの国では、今年「還暦(60歳)」を迎えた象のキクコさんがいて、先日、市原ぞうの国へ還暦のお祝いに、和光苑のお年寄りがご招待されました。当日、会場に着いてから聞いたのが、NHKのテレビの取材と、千葉テレビの撮影、その他に二誌の新聞社の取材でした。ご招待をいただいたので、全面的にご協力をさせていただき、我が和光苑のご一行は、しっかりとインタビューや写真撮影にとあいなりました。
 その日の夕方、和光苑では『敬老祝賀会』で、大盛り上がりをしている時に、NHKの6時45分からのニュースで、ぞうの国へ行ったご一行が、しっかりとテレビに映っていたのです。中には、いっしょに行った職員も映っていたので、偶然にもニュースを見ていた職員の家族が、知らせてきました。翌日にビデオに映っていたお年寄りや職員のカッコいい姿に、和光苑では、時の人として話題に上っていました。私は、ニュースの端っこにちょっと映る程度の取材と思っていたので、あれだけアップでしっかりと話をしているのを見て、とても驚いています。 映っていた職員は、ビデオをダビングするといって持って帰ったそうです。私は、シャツの袖の一部しか映っていなかったので、シャツの柄を知っている者にしか、私とはわかりません。・・・・・┓(´_`)┏ようは、私は映っていなかったということです。
 今朝の「千葉日報」にも、先日の取材の記事が紹介されていました。当然のように、皆でワイワイと新聞を見せて回っていました。昨日、今日と、こんな話題で盛り上がっている和光苑で〜す。でも参加したお年寄りも、職員もみんなが、とても楽しかったと話しています。 やっぱり「市原ぞうの国」は、和光苑にとって楽しい場所のひとつですねぇ・・・・・・・
 ps. もちろん夕方から開かれた「敬老祝賀会」も楽しかったですよ・・・ 
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2003/9/15(月) 
 今日は、敬老の日です。今年の『敬老祝賀会』は、夕方から開催されます。そのおかげで、今日は朝から市原市高滝湖畔の近くにある「市原ぞうの国」へ、お年寄りとお出かけしてきました。市原ぞうの国では、今年「還暦」を迎えた象さんがいらっしゃるそうで、先日、ぞうの国の方から、還暦のお祝いに、和光苑のお年寄りをご招待したいとの、お話がありました。ノリノリの和光苑は、二つ返事で、今日のお祝いに駆けつけました。お年寄りは、特養の入居者代表の4名と、デイサービス利用者代表の4名の計8名です。もちろん私も一緒に付き添いで出かけました。今日は、お天気も良く、絶好の「敬老会」日和でした。60歳のキクコさんは、赤いちゃんちゃんこと、赤い帽子をかぶって、お年寄り達を迎えてくれました。市原ぞうの国では、今度、勝浦に『ぞうの老人ホーム』を造られるそうです。それもまた楽しみですが、今日は、ぞうの国の社長さんやスタッフの皆さんの頑張りと、優しさに、感謝したいと思います。
 さて、夕方から始まったグランモア和光苑の『敬老祝賀会』は、我がスタッフの頑張りと、ノリノリの雰囲気の中、好天にも恵まれて、夕涼みを兼ねながら、楽しく開かれました。今年も元気に「敬老会」を迎えられた皆さんに、「おめでとうございます。」と、ご挨拶をさせて頂きました。その様子は、後ほど「アルバム(3)」で、ご紹介させていただきます。介護職員全員で踊った「ソーラン節」は、練習の甲斐もあって、とても壮観でしたが、残念なことに写真がありません。写真担当も一緒に踊っていたので、お見せすることができません。残念ですねぇ・・・・・・ 
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2003/9/13(土) 
  昨夜も開かれた「うさぎダぴょんぴょん、お月見ぴょ〜ん!」は、雲もなく透き通るような夜空の中で、お月様が出る前(6時30分頃)から始まりました。お月様を待ちわびるように「火星の☆明かり」が私達を照らしてくれていました。すごしやすい温暖な気温で、夜景も東京湾を一望に、都内のビル郡の明かりがまぶしく、羽田空港へ降りていく旅客機の明かりもはっきりと見えました。お月様が出たのが7時30分頃です。山の向こう側が、ほんのりと明るくなり出して、少しずつお月様が顔を出してきました。お年寄りの口から「ウサギの歌」が聞こえ始め、職員も一緒に皆で歌いだしたときには、涙が出そうなくらいでした。 約15分くらいでお月様がしっかりと現れると、周りの空が明るくなり出して、月明かりの照明灯で、屋上も明るくなりました。昨日につづき「楽しいお月見会」になったのは言うまでもありません。
 今日は、お年寄りを連れて、朝から近所の「有秋西小学校の運動会見物」に出かけています。ちょっと天気が良すぎて、運動会日和ですが、お年寄りには暑い日となりそうです。担当者は、「お年寄りと、帰りに近くのレストランでお食事してきま〜す。」と、楽しそうに出かけて行きました。 
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2003/9/12(金) 
  昨夜、和光苑の屋上(「グランモア公園」と呼んでいます。)で開かれた「うさぎダぴょんぴょん、お月見ぴょ〜ん!」は、昨年の9月にうまくいった「お月見会」のバージョンアップ版として、リニューアルした行事で〜す。 9月行事担当のM.Tを初めとして、ノリノリの担当者達を中心に、異常な盛り上がりを見せています。 昨夜の同行事に出たかった私は、夕方から市役所で「介護認定審査会」に出席していたので、残念ながら参加できませんでした。(市原市の「介護認定審査会」は、毎週火曜日と木曜日の夜、市の職員が帰ってから、市役所の会議室で開かれているって知ってました?この話は、また後日にでもお話しますね・・・・・・) しかし今朝方、出勤してきて、パソコンに取り込まれたデジカメの写真を見ていると、その盛り上がりぶりに爆笑してしまいました。お年寄りの表情から、その可笑しさが伝わってきます。全ての写真を掲示できないのが、とても残念です。どのお顔も、お月見会の盛り上がりと楽しさが見えます。
 今夜も、また和光苑の屋上で「第二部」が開かれます。今夜は、のんびりと参加したいと思っています。その騒ぎも、後ほどお話したいと思います。そういえば、この異常ノリノリ担当者達の企画として、今度の15日の敬老の日に開催される「敬老祝賀会」も、これまでにない企画で予定しています。なんと、夕方から開催します。日中の暑い時間を避けて、夕涼みを兼ねた集いにしました。以前から、昼間の「敬老祝賀会」については、色々と問題点もあって、良い部分と悪い部分があり、その悪い部分に、入居者のご家族も、皆さんがそれなりにご高齢となり、地元で開催される「敬老祝賀会」に参加される方が増えていました。そのため重複した時間に開かれる和光苑の「敬老祝賀会」で、ご家族の参加が減り始めていました。そのような問題点を解消するために、皆さんが地元町会の「敬老祝賀会」に参加した後に、和光苑の「敬老祝賀会」に来てもらおうという企画になりました。せっかくの「敬老祝賀会」も、ご家族が高齢で、先の理由で参加できないのでは、話にならないとして、今後のこともあるので、一度夕方からやってみようということになったようです。初めての試みなので、どのような「敬老祝賀会」になるのかはまだ分かりませんが、担当者は、相変わらず一生懸命準備に余念がないので、私も楽しみにしています。 
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2003/9/11(木) 
 先日の『千葉県社会福祉法人指導監査』が終って、この二日間は、疲労困憊でぐったりしていました。年々、指導が細かくなり、各項目が増えたことにより、以前は一人で説明ができたものを、最近では三人ぐらいで対応するようになりました。しかも質疑項目は、時々重複していたりして、一人の担当者では説明できないものまであり、それぞれの担当職員が席を変えながら説明するといった、複雑なものです。そのため、席を替わった時など、何を聞かれているのか間違って受け取ってしまうと、誤解されてしまうものもありますので、慎重に答えなければなりませんでした。(とっても疲れます。(>_<))指導官が帰ってからも、口頭注意と書面指導の内容により対応時期が異なりますが、とりあえずできるものからやるように指示しました。後は、ゆっくり休むようにと・・・・・・(=x_x=)(=^_^;=) 
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2003/9/9(火) 
 今日は一日中、毎年恒例の『千葉県社会福祉法人指導監査』がありました。毎年、このころ(監査日)になると、千葉県監査指導部の皆様(各項目ごとになるので計5名来ます。)が来苑されて、一日中「元町相談室」を占拠します。先日、事前に提出した重さ2kgの書類(監査資料)を元に、各担当職員が、それぞれ5ヶ所のテーブルの前に座って「質疑応答」をします。処遇担当・介護保険事業担当・法人運営担当・施設運営担当・会計経理担当と、別々に行われています。事前に相談室に運び込まれた山のような書類の中から「各関係資料」を探し出して、事細かに検証されます。この日には、各部署の担当職員が、いつ呼ばれるかと緊張しながら業務につきつつ、待機しています。毎年の事ながら、とても疲れる一日です。f(^_^)(;^_^A
(6) 2003/7/23〜2003/9/8
2003/9/8(月) 
 今日は、午後からデイサービスの外出行事で『ぶどう刈り』に同行させてもらいました。このところ苑内にこもりがちで、外へ出かれられなかったので、特養の外出レクのために、『ぶどう園(南総園さん)』に新しく「車椅子用のトイレ」が設置されているという情報を聞きつけて、「下見に出かけてきま〜す。」と皆に言い訳しつつ、お出かけしたしだいです。袖ヶ浦の『南総園』さんについて、沢山実っている「ぶどう棚」の下を回って、目的の「車椅子用のトイレ」が設置されているところを確認すると、立派なスライドドアの中に広々としたスペースのトイレが設置されていました。私は、ここ何年も『南総園』さんに行ってなかったので、こんなに立派になっているとは思わず、デイのお年寄り達とテーブルを囲みながら、昔(8年前頃)は、物置のような建物に、簡易テントとホータブルトイレを持ち込んで、デイサービスや特養の外出行事で『ぶどう刈り』に来ていたときの話をしていました。時代と共に、『南総園』さんも立派になられて、道路から「ぶどう棚」の奥のトイレまで、しっかりとコンクリートでつながれて、バリアフリーの『ぶどう園(南総園)』になっていました。新しくできたトイレもきれいで、「これならいつでもお年寄りを連れてこれるねぇ。」と、デイサービスの職員と話しておりました。ここまでが「言い訳」の成果です。 後は、皆と楽しく「ぶどう」をご賞味させていただき、我が家の子供達用に、お土産の「巨峰」を沢山買い込んで来ました。 o(^o^)o(o^v^o)(^〇^) 
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2003/9/6(土) 
 今日は、午後から幕張メッセで「福祉のしごと就職フェア・inちば」があり、事務長と一緒に出席して来ました。これからの和光苑を背負ってくれそうな、優秀そうな人が沢山来てくれました。中途採用希望でも、いい人が数名いましたが、9月27日(土)の試験日までに、申込をしてくれないと話は進みません。まあ、気長に履歴書を送ってくれるのを待ちましょう。このホームページを見てくれて、しっかりと履歴書を持って会いに来てくれた方も4名ほどいました。
 その意欲は買います。9月27日(土)に会うのを楽しみにしていますので、私からの宿題をしっかりやってきてくださいね。今回の就職説明会は、昨年よりは良かったと思います。昨年は、本当に就職する気があるのかと思うような人が多かったのでガッカリしましたが、今年は一名しかいませんでした。せっかく忙しい中を出かけていくのですから、意欲的な人や積極的な人に来てもらいたいと思います。和光苑の「職員採用試験」は、特に難しいですから、しっかりと自覚してこないと、試験を受けても採用に至るかどうかは分かりません。毎年、沢山の人が受験には来るけど、みんな落ちてしまいます。しかし採用定員が1名とか2名となっていても、優秀な人が多ければ、採用枠を増やしてでも、採用されることもあります。3年前には、予定数3名のところに、いい人ばかりが来て、結局5名も採用してしまったことがありました。・・・・(;^_^A f(^_^)このホームページを見てくれている方は、分かると思うけど、どの職員も、とても明るく優秀な人ばかりです。その優秀さは、お年寄りの笑顔からも十分に分かると思います。彼らに負けないような、笑顔と性格、しっかりした意思を持った人を募集しています。そして、いつも楽しく元気に和光苑で働いてほしいと願っています。
 話は少し変わりますが、今日はメッセに珍しい人が何人か来ていました。和光苑よりも優秀な苑の施設長さん達で、老人ホーム界では有名人の皆さんです。これまで一度もメッセの就職説明会に来たことのない方々が、今回初めて来ていました。(私は、今年で9年目になります。以前は、年に3回も開かれていました。現在は、予算の関係で2回になっています。)どういう風の吹き回しかは分かりませんが、「珍しいですねぇ」と、丁重に、ご挨拶させて頂きました。年々、募集をされている法人や施設が少なくなっている(以前の半分!)のに、変わった風景で、ちょっと気になりました。(本当は恐くて、とても緊張しました・・・・・・(*^.^*)) 
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2003/9/5(金) 
 いやぁ、やっとパソコンのインターネットへの接続が治ってよかったですねぇ。この一週間は、どうしようか?と思案の日々でした。なにせ原因が分からないのですから、一向に進展しませんでした。溜め込んだ更新内容も一気に進みましたので、自分でどのページが更新し忘れているのかよく分からなくなってしまいました。実は、私個人の自宅にあるディスクトップPCも故障していたのです。こっちは、8月の初めから故障していて、先日やっとパソコン屋さんへ持って言ったら、パソコンの中がホコリだらけで、メモリーがホコリでショートしていたらしく、「時々は、中を掃除してくださいと言われてしまいました。」このところ調子が良く動いていたので、中を開けずにほったらかしで使っていたら、そのツケが来てしまったようです。新品のメモリーを買って、着けたら、あっさりと治ってしまいました。和光苑のパソコンも壊さないように、そろそろ中を大掃除しないといけないかもしれません。今回のインターネットへの接続不良は、何が原因なのかは不明ですが、また同じことが無いように中止したいと思っています。
 そういえば、明日は幕張メッセで午後から「福祉のしごと就職フェア・inちば」があります。来年の和光苑を背負ってくれる優秀な人が来てくれるといいなぁ?出来れば、中途採用でもいいから即戦力の人も一人ほしいなぁ?でも和光苑の「職員採用試験」は、やたらに難しいから、どうなるのかなぁ?毎年、沢山の人がメッセに来るけど、みんな他の施設のブースに行っちゃうんだよなぁ?もうちょっと優しい顔して座わってないとだめかなぁ?事務長は、優しそうな顔をして座ってるけど、私が恐い顔をして座ってるから、みんな事務長の前に並んでるよねぇ・・・・・まあ少しでも優しそうな顔をしましょうねぇ・・・・・ 
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2003/9/4(木) 
 先日(8/29)から和光苑のパソコンの調子が悪く、インターネットにつながっていないという障害が、今日やっと解消しました。このホームページも、やっとアップロードが出来ました。この一週間分をまとめて更新しているので、久々に見られる方は、隅々まで確認してくださいね〜。 今回の原因は、結局のところはっきりしません。どうやらADSLモデムの回線異常ではないかと思われます。いずれにしてもよく分からないままに直ってしまったのです。パソコンは、奥が深くて私にはよく分からないことばかりです。f(^_^)(;^_^A 
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2003/9/3(水) 
 今日は遅くまで、とても激戦を繰り広げられた「ナース会議」がありました。(私は、夕方から出勤してきて、昼間の「米担ぎ」でもうヘロヘロ状態でした。)和光苑の看護師さんたち4名は、数々の病院を職場としてきた方々で、プロとしての意識もプライドも高く、とてもしっかりした考え方で向かってきます。「ナース会議」には、施設長・事務長・相談員・ケアマネージャーも出席して、他の会議にはない激論が飛び交うこともしばしばあります。昨夜の激論は、入居者の「感染症対応」に対する意見の交戦があり、病院と老人ホームの違いと考え方、対応のレベルをどこまで実施するかといった内容でした。 途中まで、黙って見ていたのですが、私としては、とても面白い場面展開でした。それぞれの立場や考え方、意識の違いから、なかなか意見がまとまらず、長〜い激論の戦場と化していました。いゃあ楽しかったと、後で水をさしたら、皆が自分を見失うほど真剣になっていたと話していました。たまにはこんな激戦の会議も面白いと思います。ライブで皆さんにも見せたかったですねぇ・・・・・。 
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2003/9/2(火) 
 今日はお休みで、久しぶりの「稲刈り」に精を出してきました。今年は、「田植え」の時に姉崎小学校の生徒さん(5年生・2クラス)達に田植えを体験させて上げていたので、今日も大勢の子供達に囲まれた「稲刈り」の日となりました。我が家では、田植え機やコンバインを借りているので、いつも持ち主のTさんに手伝ってもらっています。今日のTさんは、とても張り切っていて、コンバインの上からハンドマイクで、稲刈りのお話や子供達の質問に答えたりと、立派な講師役をしていました。 この和光苑日記を長く読んでいる方は分かると思いますが、この大勢の生徒さん達の中に、我が息子もいたのです。当然、その友達もみんな顔見知りの私です。いゃあ〜まいったまいった。やりにくいったらないですねぇ・・・・・・。余計な気づかれもあり、とても疲れた一日でした。 明日は、「からうす」の日です。今年は何表とれるか分かりませんが、毎年の米袋担ぎはしんどいです。f(^_^)(;^_^A 
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2003/9/1(月) 
 先日(8/29)から和光苑のパソコンの調子が悪く、インターネットにつながっていません。このホームページも「和光苑日記」は、日々更新していますが、アップロードはしていません。次にアップロードできるときには、まとめて更新されると思います。その原因が今のところはっきりしませんが、どうもモデムかルーターの辺りではないかと考えています。もしかしたら何かの原因で、「ルーターの設定」がリセットされているとか?まだはっきりしませんが、時間をつくって修理しないといけません。他の部署からも、インターネットがつながらないと報告されていて、最近は、結構便利に使っているらしいです。パソコンもインターネットも便利に使う時代に入ったなぁと感心した反面、壊れた時の不便さも大きいので、なるべく早く修理しなければと思う日々です。 そういえば、この和光苑のホームページも作り出して、今日でちょうど一年が経ちました。偶然にも、一年前の「和光苑日記」の日付が、この9月1日から始まっているのを見つけて、感慨がありました。ホームページの開設は10月8日でしたが、これを作り出したのは、9月1日からだったのです。幕張のカルフールのパソコンコーナーで「ホームページ作成ソフト」を1.680円で衝動買いしたときから、この一年間が始まりました。
和光苑のホームページもずいぶん成長しました。内容も、どうにか「他苑のホームページ」に見劣りしないようなものが出来たのではないかと思っています。昨年の今頃は、どうなるのかと日々不安があり、またパソコンの操作もよく分からなかったので、沢山のエラーや間違いをして苦戦していました。各データーの大きさも修正方法もわからなくて、どうなるんだろうかと不安だらけでしたが、みんなの協力と、デジカメで写した「お年寄りの笑顔」のおかげで、なんとか頑張れています。このホームページを見てくれている皆様の期待に応えられるように、これからも少しずつ「身の丈」の技量の中で、グランモア和光苑のホームページを充実させて参りたいと思いますので、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。 
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2003/8/31(日) 
 今日は、朝から地元の姉崎小学校で開催された『市原市総合防災訓練』に参加してきました。朝から30度を超える暑い中を、630名の方々が参加して行われた防災訓練は、普段の和光苑の防災訓練よりも、いろんな催しがあってとても参考になりました。(市原市全体では、6.450名の参加があったそうです。)終る頃には、脱水症状のようにフラフラになっていましたが、今後の自主防災に向けて、よい体験ができました。そういえば、地元姉崎小学校で開催されたことで、当苑の関係者の皆さんが大勢参加されていて、そのご挨拶にも忙しかったです。
 当法人の役員(医師・町会長・民生委員)さんも4名参加されていましたし、そのほかにも顔見知りの民生委員さんや町会長さん、そして姉崎消防署の皆さん、おまけに職員のお父さんまで参加されていました。 やはり地元でのこのような活動には、積極的に参加して参りたいと思った一日でした。(^_^)^-^; 
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2003/8/30(土) 
 昨日は、介護保険制度が無責任な制度であるなどと、一方的な一面を話してしまいました。たしかに介護保険制度には、不備な面が多々ありますが、良い面もありました。これまで、介護は嫁の仕事として(家の中でしか話せなかった苦労話など)公にすることや、年寄りの介護を頼める場がありませんでした。それが、公に介護を他人(介護サービス事業者)に依頼できて、その大変さを一般の会話として自由に話せるようになったことです。しかも、お金を払えば、いくらでも介護を頼める時代に変化しました。介護費用を払える方々にとっては、とても気楽な制度ができたと思っているのではないでしょうか?そういう意味では、民間の介護サービス事業者も参入することにより、経済の停滞解消や、雇用の創出に貢献しているともいえます。これまで介護に縁のなかった多くの方は、この制度によって、介護を知り、いまや働き場のない人々にとって、花形産業のように言われています。しかし、その苦労や仕事としての介護の大変さは、初めてみてわかります。その結果として、介護の現場を離れる方も沢山いるのです。
 このような状況は、これからも多くなりますが、我々のように社会福祉法人として、この介護事業に関わっている以上は、今後の状況が良くても悪くても、手を引いたり投げ出したりできないのが実情です。民間の会社と違い、収入面が悪かろうが、条件面がよくなかろうが、常に前向きに前進あるのみです。これからも地域社会への貢献という姿勢や社会福祉活動としての一面も考えながら頑張ってまいりたいと思います。 
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2003/8/29(金) 
 以前にもこの日記で話したことがあったと思いますが、介護保険が始まってから、和光苑では「お金にならない仕事」が増えました。もちろんいやいややっているわけではありませんが、制度の不備というか、介護保険制度が無責任な制度である一面をお話します。以前の措置制度の時には、長期入院(3ヶ月まで)の入居者がいた場合にも、措置費として不在時の費用が支払われてきました。介護保険制度になってからは、長期入院者の介護料は請求できなくなりました。しかし現実には、長期入院の方の「介護面」というよりも「支援面」として、毎週病院へ様子の確認や衣類の交換等で頻繁に出かけています。当然、病院の医師や看護師さんとの情報提供や病状診療の相談、病院と家族間のサポートやご家族への入院中の相談支援、退院時期が何ヵ月後になろうとも退院へ向けた手配など、やるべき仕事は沢山あります。介護保険制度になって、「お金にならない」から支援しないなどと、簡単に打ち切るようなことはできません。この3年間の長期入院の方の支援は、生活相談員にとって、また苑にとっても、かなりの時間と労力を必要としています。苑の入所者定員数からは外れてしまった方々も、当苑の利用者として、いつまでも支援し続けなければなりません。またご家族も、それを望んでいます。
 病院のこと、病状のこと、今後のこと、いつまで続くのかといった不安な心情の相談ごとなど、様々なサポートが発生しています。(特に、また和光苑に帰れるかといった心配・・・)これは、誰がする仕事でしょうか?市役所は、当然のように何もしてくれません。 我々が、お金の有無にかかわらず支援し続けなければならないのです。制度にも、役所にも見放されている高齢者が、たくさんいます。和光苑では、そのような方々にも、最後を迎えるまでサポートし続けているのです。介護保険制度は、このような問題点が置き去りにされた制度です。国も県も市も、普段は、保険料というお金の話しかしてきません。社会福祉事業を履き違えた考えにする介護保険制度には問題が多すぎます。社会福祉という考えがなくなっている制度に、私達はどうやって対応していけばよいのか・・・・・・・。(ToT)(TOT) 
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2003/8/28(木) 
 今日は、午後から市原市役所高齢者福祉課の方が、敬老祝賀祝いを持って来苑されます。今年は、入居者3名の方がお祝いの対象になります。満で100歳のI.Dさん、102歳のS.NさんとM.Uさんです。御三方共に、和光苑に入居されてからもう8年になりました。和光苑が平成7年の10月に開苑した当初に入居された方々です。最近は、少しずつ足腰が弱ってきて、普段は車椅子を使うようになり、ベットにいることも多くなりましたが、S.Nさんは、100歳まで元気良く歩かれていました。そして今回は、もう一人在宅で過ごされている方で、満100歳になられるC.Mさんが、たまたまショートスティで利用中に今回の祝賀祝いの日が重なったため、ご家族の希望により、当苑にて他の皆様とご一緒にお祝いを受けられます。年々、100歳以上でお祝いを受けられる方々が多くなってきました。そういえば2年前のS.NさんとM.Uさんの100歳のお祝いの時には、「小泉純一郎内閣総理大臣からのお祝い」があって、あの時には、私達も始めてのことで、本当にビックリしたのを思い出します。今までに見たこともないような「上質の大きい賞状」をいただき、色艶といい立派さといい内閣総理大臣からのお祝いは、すごいねぇ・・と話していました。明治生まれの女性は、いつまでもお元気でいいですねぇ。私が100歳になる頃には、内閣総理大臣はだれがなっているのでしょうか? 今日の皆さんの「敬老祝賀祝い」を思いつつ、ささやかな私の将来を想像してみました。 
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2003/8/26(火) 
 残暑厳しき日々、皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか?この数日間の猛暑は、長〜い梅雨からいきなりの猛暑となり、お年寄りを含め、我々健常者の体力をも、一気に奪って行きます。皆さんの体調が崩れないことをお祈りします。(^o^;(*^^*)私の方は、お仕事が山積で、2kgの書類と格闘しています。┗(-_-;)┛
 昨日は、結局気づいたら真夜中(11時頃)で、気分はお昼ごろの感覚で時計を見ていました。あっという間の15時間勤務となってしまいました。(;¬_¬) 今朝も、うっかり朝食を忘れて苑に来てしまい、午後2時頃になってやっと、朝ごはんを食べていないことに気づきました。(この数日間は、気持に余裕がない・・・・・ということでしょうね。(^_^;) 先ほど事務長が、県庁へ「監査資料」を届けに出かけていきました。とりあえず期限内に提出できたので、少しホッとしています。後は、当日(9/9)に頑張ろうっと・・・・・・。
(@_@;)(+.+)(-.-)(_ _) ..zzZZ 
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2003/8/25(月) 
 今度の9月9日(火)に、毎年恒例の『千葉県社会福祉法人指導監査』があります。毎年、このころ(監査日の一ヶ月前)になると、千葉県監査指導部から、重さ2kgの書類が送られてきて、必要事項(過去一年間の資料)を記載して、事前の提出(今回は、明日が提出期限です。)をさせられます。山のような書類の提出というよりも、「重さ2kgの書類」と表現した方が、よりリアルでしょうか? この時期には、各部署の担当職員が、お盆休み気分もそっちのけで必要書類の作成に追われています。
 今日は、提出前の最終確認をしていましたが、それでも記載漏れがあったり、解釈の相違らしきものがあったりして、遅々として確認作業が進みません。一部には、明日の持ち越すものも現れて、もううんざりしてしまいます。社会福祉法人には、毎年このような恒例の『千葉県の指導監査』があります。いま巷では、いろんな規制緩和が叫ばれていて、色んな意味で指導内容や規制内容が変わってきています。
 特養の解体とか、民間の株式会社の特養参入など、さまざまな規制緩和が叫ばれている中で、介護保険料の減額減収など厳しい情勢がある一方で、このように恒例の『千葉県社会福祉法人指導監査』は、一向に改善の兆しがみられません。旧措置制度のころよりも、さらに規制が厳しくなり、提出書類も数倍の量(以前は1kg以下?)になっています。老人ホームの見た目(のんびりとした施設?)と、裏の事情(規制や指導の厳しさ)の部分のギャップに、年々悲鳴を上げています。書類の簡略化や、指導内容の正常化など、より実務的な指導をお願いしたいと思うのは慾目でしょうか?旧措置制度のころには、法人や施設を健全に運営させるような指導官が沢山来ていたように記憶しています。指導方針も統一されていたように思います。毎年、とても厳しい指摘が沢山ありましたが、それらは全て、社会福祉施設の安全性や健全運営に視点が注がれていて、いつもその指摘事項に納得させられるような指導姿勢がありました。介護保険制度が始まってからの最近の指導監査では、規則どうりの数値や回数を求め、数字が不足していることのみを捕らえて指摘するといった指導監査が主流のようです。その法人や施設のおかれている状況(地域性・利用者の介護レベル等)、利用者個々の生活様式に配慮する介護計画には、建前としての理解しかなく、実数は規制のままに無理やり合わせるような指導です。千葉県としては、税収の落ち込みや経済の停滞といった予算不足の情勢のなかで、巷の規制緩和とは、まったく関係のない実情もあるということですかねぇ・・・・・・
 毎年、良心的に一生懸命、社会福祉施設の運営に専念したい和光苑としては、もっとお年寄りの生活状況やご家族の意見に目を向けてくれるとありがたいのですが、介護点数やお金の話には、どうしても疎くていけません。そんなまじめな職員しかいないので、最近は理解のできない指導に苦しんでいます。今年は、どうなることやら、また頭の痛い日々がやってきました。(TOT) 
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2003/8/24(日) 
 一昨日まで、三泊四日の日程で子供達を連れて、伊豆稲取へ出かけて来ました。今年の夏休みの最初で最後の旅行となってしまいました。(・・;)(;-;) 出かける前までは、お天気も悪く、連日の大雨と土砂災害のニュースで、あまりお天気は期待していませんでしたが、伊豆へ着くと、臼曇ながらも、とうとう雨は降りませんでした。二日目からはお天気も良く、晴れの日が続き、皆で毎日楽しく騒いでいました。伊豆には、観光目的の施設がたくさんあって、こんなものまであるのか、と驚くほどでした。「○○ミュージアム」には、カメ・ペンギン・ろう人形・熊のぬいぐるみ・その他にも、書ききれないくらいで大小沢山の施設が、至るところに点在していました。子供達が遊べる施設も山ほどあって「バイオパーク」「ぐらんぱる公園」「サイクルセンター」などなど、毎日あっちこっちと出かけて、それに付き合う親(私)の方がくたびれていました。ホテルへ帰れば、娘達が毎日「プールへ行こう」と誘い、朝から晩まで、それはそれは長い一日が、連日続きました。ヽ(^o^;)ノσ(^_^;)?(◎_◎)子供達は、親と過ごせる少ない日程だったのでしょう。連日のお遊びオーダーとプールへのお誘いに、必死でついて行った父でした。母(愛妻)の毎日の苦労がよ〜く分かりました。\(_ _)
 千葉へ帰ってきてからも、翌日のお休みには、午前中にピーカンの中を娘と近所の川へ「魚釣り」に出かけました。(;^_^A(長男は、地元少年サッカーチームの練習に出かけていました。)父は、うだるような熱射の中で、涼しげに泳ぐ魚達を眺めつつ、うとうと寝ていました。
 午後からは、愛車に乗って、皆で千葉へお買い物に行き・・・・・、その足で、夕方からは浦安のTDL(東京ディズニーランド)に遊びに行って・・・・・・、 閉店後、30分以上もカフェテリアに居座って、やっとのことでTDLのゲートを後にしました。朝から晩までフル活動の父は、くたびれた体に鞭打って、眠い目をこすりながら、我が家まで愛車のハンドルを握り続けていました。(^.^;(´ヘ`;)?(゜_。)?(。_゜)?
 明日からのお仕事は、ちょっと辛い・・・・・・(@_@;)  
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2003/8/23(土) 
 和光苑様はじめましてすばらしいHPを拝見してメール送らせて頂きました。私は、遠く離れた鳥取県の特養の職員です。当施設も、現在ユニットケアを実践していますが、近隣の施設の中にもユニットケアを実践している施設がいくつかありますが、既存のハードの工夫は限界がありますし、介護保険改正の逆風による減収に伴う人件費の抑制による職員増員も少し息切れしてきているみたいだし、、、。そうは言っても、後戻りは出来ないしユニットケアに取り組んで、1年半が過ぎたのですが、毎日が「これでよかったのか」と、自問自答しています。
 和光苑様では、現在ユニットケアによる具体的な効果は、上がりましたか?。
突然のメールにぶしつけな質問ですが、どなたが責任者をしてらっしゃるのでしょうか?。当然施設長が責任者でしょうが、現場の中心として実際に陣頭指揮を執っておられるのですか?たとえば、委員会(Unit_Care)の役割は具体的にどういう位置で発言しておられるのですか。
 先日(8/18)、上記のようなメールを鳥取県の同業の方から頂きました。とりあえずのお返事は、させていただきましたが、我々もユニットケアをうまく実践しているわけではないので、無難な回答になってしまいました。本来なら、もっと建設的な意見でも話せたらよいのですが、まだ私自身が、うまく理解していないため、ユニットケアへの取り組み(実践)には、まだまだ時間と労力がかかりそうです。現在の和光苑は、「集団処遇」という面では、最高の介護姿勢で対応していると自負しています。(これも職員一人一人の涙ぐましい努力の賜物なのです。)しかし、個別の処遇、「ユニットケア」といわれている介護への実践という面では、まだまだとても皆さんにお話できるような状況とはなっていません。やはり実践が軌道にのるには、数年という長い期間が必要なのかもしれません。そして何よりも「ユニットケア」に向けて、和光苑が最も重視するのは、この苑で働く「職員の資質と能力の成長」と考えています。介護の現場では、優秀な人材(職員)が、高齢者の生活を支えていく一番の要因(宝!!)であり、彼らの力が集結して創めて、最高の介護ができると思っています。「ユニットケア」に向けても、当然のように今以上の人材が必要とされているのです。優秀な人材は、初めから存在するわけではありません。職員個々に何年間かの努力と経験が、その職員の成長を促進します。和光苑では、これまでの「集団処遇」への人材育成にも数年を要しています。ユニットケアに向けた「個別処遇」への人材育成には、更に数年を要さなければなりません。来年度へ向けて、更に新しい人材発掘も必須項目です。まだまだ道のりの遠い和光苑です。もっともっとみんなで力を合わせて頑張らないと・・・・・。( ^^)/\(^^ ) 
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2003/8/17(日) 
 この三日間、椎津町会の「盆踊り」「万燈会(山車)」「空茶毘行列(仮装行列)」(八坂神社)は、悪天候のため中止となってしまいました。こんな雨で中止というのは、私の記憶の中では、初めてではないでしょうか?椎津青年会の皆さんも万燈会(山車)の準備や、ヤグラの設営など、これまでに無い事態で大変だったのではないでしょうか?昨夜は、公民館の中でカラオケ大会と団扇の抽選会がありましたが、大勢の町会の皆さんがギュウギュウ積めに集まって、すごい熱気でした。我が家の子供達も、番号の入った団扇を持って、抽選会に出かけていきましたが、なんと「自転車(ママチャリ)を当てた。」といって帰ってきました。C= C= C= \(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
 「青年会の方が届けてくれる。」と言いっていると娘がいうので、私が娘と二人で八坂神社へ受け取りに行きました。ε=ε=┏( ・_・)┛\(^o^)/雨の中、新品のシルバー色のママチャリを押して帰る9歳の娘の嬉しそうな笑顔を、私は一生忘れないと思います。得意満面に母親に自慢している娘を見ていて、親としても嬉しい気持になりました。私も椎津で生まれて、子供の時から何十年も抽選会を見てきましたが、テイッシュBOX(一個)やサランラップ(一本)以外に当てたことがありませんでした。(ToT)まさか娘の代になってから「自転車」が当るなんて、いまだに信じられません。^-^; 
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2003/8/16(土) 
 昨日の椎津町会での「万燈会(山車)」行事と「空茶毘行列(仮装行列)」は、雨天のため中止となってしまいました。こんな雨模様では、中止もしかたがないことですね。椎津青年会の皆さんも大変です。ご苦労様です。今朝は、JR内房線も止まってしまいました。午後には徐行運転で再開しています。幸いにも、電車通勤の当苑の職員は公休日だったので問題はありませんでしたが、土砂災害で自宅の裏山が崩れてしまった職員がいました。
 昨日の夕方、家族から連絡があって、「自宅の裏山が崩れてしまったので、親戚の家に避難しているから、そっちに帰って来て・・・」という話です。自宅は、市原市でも山間部、茂原市に近い、とある農村部です。今朝の朝刊には、親の名前と住所が被害者として掲載されていました。当の職員いわく、「新聞に載ってしまった。」との話です。「一部の報道に誤解がある。」と言っていましたが、自宅の裏山が崩れてしまい、大きな岩が落ちてきて、親戚の家に避難していることは事実です。「災害見舞い」を出そうかといったら「やめてくれ。」との回答でした。笑い事ではありませんが、やはりご家族のことを考えると、ちょっと心配です。(^O^; 
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2003/8/15(金) 
 今日も、昨日に引き続き雨模様で、とても肌寒い陽気となりました。本当に梅雨明けしたのかと思うぐらいの天候不順で、デイサービスは、ずぶぬれの中を送迎に出かけています。デイサービスは、雨の中を和光苑にやって来るお年寄りにとって、とても厳しい通苑となります。今日も体調をくずされてお休みされる方も多く、またまた心配事がつきません。寒暖の差も大きすぎて、在宅のお年寄りには辛い日々であろうと思います。
 昨日、地元の「盆踊り」(八坂神社)は中止となってしまいました。今夜は、椎津町会で「万燈会(山車)」行事と「空茶毘行列(仮装行列)」が予定されているようですが、こんなお天気でも、やるのでしょうか?こんな雨模様の日は、初めてではないでしょうか?椎津青年会の皆さんも大変ですね。ご苦労様です。
 昨夜、職員から連絡があって、このホームページがリンクエラーを起こしていると知らせてきてくれました。最近はリンクエラーも少なくなって、ほっとしていたところですが、久しぶりに沢山のエラーが起きてしまいました。早速、今日修正をして見ましたので、まだエラーがありましたら、お知らせください。現在、マイクロソフト社のOSのウィンドウズXPが、コンピューターウィルス「MSブラスター」に感染して、世界中で猛威を振るっているそうです。和光苑の職員も二人ほど、自宅のパソコンが感染してダウンしてしまったそうです。皆さんも感染しないように、普段からMS社が無料でダウンロードしてくれる「ウィンドウズ・アップデート」していてくださいね。和光苑のパソコンも沢山ありますが、私が暇を見つけて、時々「ウィンドウズ・アップデート」をしています。(たくさんあってめんどくさいけど、こんな時には、やっといてよかったと思っています。タダだから時々やりましょうね。) 
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2003/8/14(木) 
 今日は雨模様で、とても肌寒い陽気となってしまいました。今年の夏は、梅雨明けも遅く、その後も気候が不安定で、お年寄りにとっては、とても厳しい気候が続いています。体調をくずされる方も多く、心配事がつきません。寒暖の差が大きすぎて、高齢者には辛い日々であろうと思います。出来ればこの時期を無事に乗り切ってほしいと願っています。
 今日は、地元の「盆踊り」が八坂神社で開かれます。こんなお天気でも、やるのでしょうか?いままでこんな雨模様の日はありませんでした。やはり屋外で行われる催しは、お天気が良いのがいいですねぇ・・・・ 
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2003/8/13(水) 
 このところ施設見学の学生さんが多くなっています。就職活動の準備に大変な時期かと思います。しかし施設見学は、沢山した方がいいですよ。色んな施設があります。自分の目で直接見て、自分に合う職場を選んでください。働ければどこでもいいなどと安易に考えていると、どこにも採用されませんよ。各施設の職員採用担当者は、そんな考えの人は、すぐに見抜きます。しっかりと施設の下見をして、自分の目標に向かって頑張ってください。
 合同就職説明会には、沢山の施設担当者が来ていますが、パンフレットや担当者の話だけで、その施設の良し悪しは分かりませんよ。今年も間もなく「福祉施設合同就職説明会」が開かれます。
☆第1回「福祉のしごと就職フェア・inちば」9月6日(土)12時30分〜15時30分、幕張メッセ国際会議場2階コンベンションホールにて開催されます。千葉県社会福祉協議会の福祉人材センターの主催です。
 予約や申込はいりませんので、直接お越しください。 千葉県内の沢山の社会福祉施設の人事担当者が出席します。職員就職希望の方は、一度に色んな施設の話を聞くことができますので、必ず行かれることをお勧めします。
(参考/昨年度の実績)
 第1回は、64施設・団体 求人数497人/参加者数1,757人
 第2回は、63施設・団体 求人数341人/参加者数1,392人
 当グランモア和光苑の平成16年度の新卒職員受験希望者は、必ず来てください。なおその際には、履歴書を作成しておくと話がスムーズに済みますので用意しておくことをお勧めします。またそれまでに、各地の施設の下見をしておくと、なお良いと思いますよ、意欲があると見てくれますから・・・・ 
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2003/8/11(月) 
 今日は、久しぶりに「和光苑歳時記」を更新してみました。特に夏の風物詩として、「夏祭り」関係を充実させて見ました。和光苑の夏祭りは、アルバム(3)の中でも、ご案内しておりますが、それだけでは伝えきれないものが沢山あります。今回の「歳時記」には、普段のアルバムだけでは伝えきれない部分を紹介してみましたので、皆さんゆっくりご覧下さい。 
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2003/8/10(日) 
 昨日までの台風10号は、四国に上陸した後、一気に日本列島を縦断して北海道へ抜けました。幸いにも関東地方は少しそれた形で、大きな被害もなく、強風だけで、大雨もなくすみました。お年寄りとも、「たいした被害も無く、よかったねぇ。」と話しています。今日は、台風一過の晴天で、熱中症で倒れた方が沢山出たとニュースで放送していました。
 確かに風が涼しく、うっかりすると一日中屋外で過ごしてしまいそうなぐらいの好天でした。やはり油断すると危ないという一日だったようです。(^O^; 
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2003/8/8(金) 
 今日、台風10号が九州に上陸するそうです。午後になって、頻繁に雨天と晴天が交互に続いています。典型的な台風の前触れです。 今夜から明日に掛けて、関東地方も暴風雨に入りそうな気配です。 和光苑でも、朝から風に飛ばされそうな植木を片付けたり、池にブルーシートをかぶせたりと、台風対策の準備を始めました。毎年、台風に少なからずの被害をもたらされていますので、その準備に万全を期していこうと思っています。
 これまでで一番の被害は、屋上のアルミ製フェンスが軒並み吹き飛ばされて、裏庭にドカドカと落ちてきたことです。まだ開苑も間もないころでしたので、建設業者さんに無償で直してもらいました。それ以来、色々な被害が出て、沢山の対策をたてられるようになりました。今年も、その経験に沿って対応していきたいと思います。
 そういえば、去年の10月1日の台風では、この地区一帯が大停電(3時間も・・)になったのが記憶に新しいところですね。まさか、またあの大停電がきたらどうしょう?(´ヘ`;)停電対策は、1時間分しか考えていません。3時間以上となるとお手上げ状態です。┗(-_-;)┛今年こそは、東京電力さんに頑張ってもらいましょう。 
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2003/8/7(木) 
 今朝は起きられず、危うく遅刻するところでした。昨日の保健所の「定例監視指導」は、久しぶりにとても緊張した時間でした。毎年のことですが、今年は何を指摘されるのかと、ドキドキします。昨年度の指摘事項は、しっかりと直してありましたので、大きな問題はありませんでした。 小さいところでは、いくつか指摘を受けましたが、早急に対応したいと思います。それにしても、夏祭りの疲労の後に、監視指導の緊張疲労で、体調はよくありません。(´ヘ`;)(;¬_¬)(-_-;) 
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2003/8/5(火) 
 夏祭り行事も終って、苑内は、お年寄りも職員も、気分は一休みといった様子です。私も、やっぱり疲れているなぁと、虚脱感になっているようです。ちょっとだけ手抜きのように、ゆったりと動いています。明日、8/6(水)の保健所の「定例監視指導」の日まで・・・・・そんな中で、のんびりしながら、お年寄り(S.Fさん)にお話をうかがうと、お嫁に行った娘が「夏祭り」に久しぶりに会いに来てくれたと。嬉しそうに話してくれました。S.Fさんの息子さんも、とてもよくできた方で、具合が悪くなるとすぐに跳んできてくれますし、通院の時などは必ず付き添いについて行かれます。「自分が、できる限りのことはします。」とおっしゃる息子さんの言葉に、私達職員も、「最後までしっかりとご支援させてください。」とつい応えてしまいます。S.Fさんは、いつも嬉しそうな顔をされていますが、すばらしいご家族に恵まれてうらやましいと思いました。 
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2003/8/3(日) 
 昨日の『第7回グランモア和光苑夏祭り』は、大盛況でした。地元青年会、民謡会さんをはじめ大勢のボランティアさんのご協力により、今年も盛大に開催することができました。ありがとうございました。( ^3^)/\(^O^)/ 
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2003/8/1(金) 
 いよいよ明日に迫った「第7回グランモア和光苑夏祭り」。今日は、お天気も良く、前日準備で、大勢のボランティアさんがお手伝いに来てくれています。職員も、いつも以上に張り切って最後の仕上げに専念しています。お近くの皆様は、お誘い合わせの上、お越しください。開催は、夕方5時15分からです。夜の花火大会は、7時から打ち上げられます。毎年、小粒ながらも盛大な花火大会と評判になっていますよ。皆さんも、見に来てください。 
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2003/7/31(木) 
 最近感じていることですが、和光苑の入所施設定員は、54名です。 入所待ちの待機されている方は、約170名です。一年間に入所ができる方も数名といった状況です。介護保険が始まってから、施設入所を希望される方々が、以前の数十倍に膨れ上がってしまいました。 本来なら、介護保険は在宅重視の介護を目指しているはずですが・・・・・・、介護が公に語られるようにはなりましたが、その苦労は大きくは変わっていません。(いろんな意味で・・・)そのために施設へ入所した方が、かえって本人にも家族にも幸せでは?と思われているように感じます。
(申込をされる方々の様子から・・・・)
 施設への入所は、「最後の砦(手段)」と思っている方は少なく、少しでも早く施設へ入って、本人も家族も24時間安心して暮らしたいというのが、本当の希望のように思います。そこで施設申込が後を絶たず、入所待機者数が益々増えている状況です。これからも和光苑は、この45名定員を変える事ができません。千葉県は、「増床すれば認可する」と簡単に答えます。和光苑の敷地状況や建物の構造から、そう簡単には増床もままなりません。近所に新築の入所施設を建設したくても、市原市のご支持はいただけそうも無く、市原市内には、とても設置出来そうにありません。それでも入所申込の話は、毎日増えています。在宅で、ご本人もご家族も24時間楽しく安全に暮らして行ける良い方法は無いのでしょうか?私達も安心して、ご支援していくことができれは、それが一番幸せかと思っています。一日でも早く、そんな(介護保険)制度になってほしいと思います。 
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2003/7/30(水) 
 先日、職員の中での話です。
 和光苑のホームページのアルバムの写真を見ていて、この一年間でずいぶん沢山の行事があったんだねと話していました。(新人の職員は、この多さにビックリ?!) 普段は、日々の業務に追われていましたが、こうやってホームページの中で、一年間を振り返ってみると、和光苑って、本当に行事が多いんだねぇ・・・・と、 この写真の画像やコメントには、その時々の担当者の苦労や思い入れ、お年寄りとの楽しい思い出、そして様々なエピソードが沢山詰まっています。一堂に見られるのもホームページの良さだねぇと、数人で思いにふけっていました。 このホームページをご覧になっているみなさんはいかがですか?毎日の積み重ねが、こうやって立派に見えて、大勢のみなさんに知っていただけるようになって、本当にインターネットは、すごい時代になったと思います。 
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2003/7/29(火) 
 今年は、まだ「梅雨明け宣言」が出ていません。もうすぐ和光苑の「夏祭り」があるのに、もしかしたら開苑以来初めての「苑内開催」となるのでしょうか? いつも雨天実施(予定?)をうたっていて、今まで一度もやったことがありません。 今年こそは悲願の「苑内開催」か・・・・・・ 毎年、雨天でも出来るようにと、準備だけは行ってきましたが、いつも普段の心がけどおりに、お天気に恵まれてきました。そろそろ外れてもおかしくはないのですが、実際のところ、雨天で苑内で行ったらどうなるのでしょう? 想像したくないなぁ・・・・f(^_^)(-_-;)(=^ェ^;=) 
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2003/7/28(月) 
 最近、和光苑のホームページを見ていると、他のリンク先が変わっていたり、なくなっているアドレスがあります。気がついたときに修正や削除していますが、他のホームページでも、結構アドレスが変更になったりしているのだなあと、新しい発見があります。結構大きな会社や○○協会といったところでも変更があったりして、知らないうちにリンクエラーがでていたりして困っています。もし気がついた方がいらっしゃいましたら、ご一報をいただけると幸いです。 
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2003/7/26(土) 
 いよいよ8月2日(土)の和光苑の「夏祭り」まで一週間となりました。8月行事事担当は、最後の追い込みに入っています。今年の目標は、「職員も一緒に楽しむこと」だそうです。参加されているお年寄りだけでなく、職員も一緒に楽しく参加したいということで、準備の段階から、みんな楽しみながら企画を練っていました。今年は、これまてで一番楽しい「夏祭り」開催を目指しているようです。今回私は、ほとんど準備に参加していません。8月2日(土)の当日も、幕張で開催される「千葉県ユニットケアセミナー2003」研修に出席するため一日中不在です。夕方は、夏祭りの途中から参加する予定ですが・・・・(∩.∩) 今年は、みんなで盛り上げてくれると思いますので、今からとても楽しみです。( ^ー^) 
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2003/7/24(木) 
 今日は、アルバム(3)、デイアルバムのコメントを沢山更新しました。 このところ、アルバムが画像だけで、コメントを入れてありませんでした。昨日、「和光苑たより8月号」の原稿が出来上がり、印刷待ちというところまでこぎつけていたので、その原稿ファィルから、コメントの文章だけをコピーして、ホームページに貼り付けました。よく見たら、先月号もコメントが入っていなかったので、ありゃ?と、あわてて追加しました。これでしばらくはカッコがついたホームページになっていることでしょう。 
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2003/7/23(水) 
 今年は、なかなか梅雨が明けませんねぇ・・・・・どうなっちゃうのでしょうか?
(5) 2003/5/28〜2003/7/22
2003/7/22(火) 
 昨日は、夕方から夜遅くまで、職場会議がデイホールでありました。 普段なら、元町相談室を使うのですが、昨夜は、今年の「夏祭り」行事の打ち合わせも同時に行うために、担当職員が出席しましたので、普段よりも大勢の職員が集まり、相談室に入りきれない状態でした。当然、白熱した展開がありましたので、普段の職場会議以上に長くなってしまいました。しかし、「夏祭り」は、和光苑にとって最大のお祭り行事であり、大勢のご家族や地元の皆さんが来苑されるため、しっかりとした話し合いと念入りな打ち合わせが必要となっています。ボランティアさんだけでも65名もいらっしゃるのですから、粗相のないようにしっかりした計画を立てて臨みたいと思います。今年も、8月2日は、大変な一日になりそうですが、事故の無いように頑張りたいと思います。 --------------------------------------------------------------------------------
2003/7/18(金) 
 昨日からの鴨川お泊り研修(「施設長及び事務担当者研修会」)が終って、和光苑に戻ってきて、ボ〜っとしながらパソコンを見ていると、外から元気な笑い声が聞こえてきました。今日は、のどかな臼曇のお天気で、お年寄りと職員が大勢で庭先にでて、花壇のお手入れやボール遊びをしています。ほんとうに「のどかな老人ホーム」といった風景が、窓の外に見えます。みんなが楽しそうにしているのを見ていると、平和だなぁ〜・・・・・。(⌒0⌒)/~~ 
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2003/7/17(木) 
 昨日の早朝の話をするのを忘れていました。やっと宵の明星が明るくなり始めたころに、いきなり全職員の自宅や携帯電話に『非常呼集』の連絡が入りました。和光苑初の防災訓練による緊急呼び出しです。普段から「緊急連絡網」が作られていても、実際には使われることがありませんでした。
 以前から千葉県の指導監査で、『非常呼集』を行うように指導されていました。そのたびにいつも、「本番でも和光苑の職員は、必ず駆けつけてくれます。」と、説明してきましたが、防災委員会から、一度はやってみたいとの申し出があり、今回初めて実施してみました。『非常呼集』の連絡は、いつ何時に入るか分かりません。事前(一ヶ月も前)に、『非常呼集』の訓練を行うとは告知していましたが、全員が真夜中を想定していたらしく、まだ日の昇らない時間に、いきなり呼び出しがかかるとは思っていなかったらしく、かなり慌ててきた人が多くいました。(着のみ着のままで駆けつけてくれた職員も・・・・)
 「集合記録名簿」に自分で「名前と時間」を書くと、また家に帰っていきました。中には、そのまま苑にいて、時間がきたら通常業務に入りますといって、休憩室で仮眠をしている職員もいました。夜勤業務や早番出勤者を除き、参加者総数47名中、連絡がつかなかった4名以外で、42名が和光苑に駆けつけてくれました。一番早い人は、連絡してから7分で来ました。30分以内の人は、10名もいました。最後の人でも、連絡を受けてから63分です。連絡を開始してから30分近くかかって連絡を受けた人もいたので、全員が来るまでに約90分もかかりました。私としては、十分な成績だったと思います。今後は、連絡網の連絡方法を、もっと改善して、あと30分は短縮してみたいと話しています。何人かの職員は、次回はもっと早く来たいと、意欲を見せてくれました。連絡のつかなかった4名は、それぞれに事情(ご家族の耳が遠く、玄関の電話のベルが聞こえなかったり、母親が早朝から洗濯をしていて聞こえなかったとか・・・・)がありましたが、それでも「次回には、皆の記録を塗り替えてやる!!」と、密かに闘志を燃やしている者もいました。みんな結構、楽しみにしていたらしく、後から非常呼集があったことを聞かされて、自分だけが参加できなかったことを、とても悔しがっていました。今の和光苑は、仕事は大変だけど、とても楽しいと思っているそうです。「次回は、頑張りま〜す!!」という元気な返事を聞いて、とても頼もしく思いました。本当に事故もなく、無事に終って、ホッとしています。参加してくれた皆さん、本当にご苦労様でした。 
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2003/7/16(水) 
 今日は、年に二回実施されている入居者と職員の「合同健康診断」の一回目が行われました。和光苑では、毎年、「(財)千葉県予防衛生協会」さんにお願いして、出張による健康診断をお願いしていました。
 ところが看護部門より、今年から「(財)ちば県民保健予防財団」という名前になっています。なんでも統廃合の一環として、他の二つの財団が統合されて、新しい名称になったそうです。おかげで担当の方が、とても親切な方になっていて、以前までの強気な会話(態度?)がありませんでした。他の看護師さんも、けっこう好印象だったらしく、よかったと申しております。私としては、気持ち良く受診できれば、それにこしたことはありません。和光苑では、大勢のお年寄りを病院へ連れて行くことが困難で大変ということで、レントゲン車や各種の機器を搭載した車にお医者さん、看護師さん、検査技師さんが搭乗して来て、和光苑の各部屋(相談室等)や居室へ機材を持ち込んで検診をお願いしています。
 この日も、限られた時間で入居者と職員の検診を行うので、朝から和光苑の看護師さんたちは、バタバタと忙しく動いています。でもお年寄りを連れて病院へ大移動をするよりは楽なので、この日は頑張ってもらいます。 
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2003/7/14(月) 
 今朝も、入居者のKさんに会ったとたんに「昨日は、とてもおいしかったよ!!」と、開口一番に『涼風・流しそうめん』の話題で盛り上がりました。Kさんは、和光苑でも普段から色々とご意見を言ってくれる方で、美味しくない時には、「よくなかったねぇ〜」とか「あまり美味しくなかったょ」などと、さりげなく教えてくれるので、色んな行事をやっていても、それがうまく行ったかどうかが、よく分かりとても助かっています。私は、いつもKさんのご意見を参考に、各行事についての反省や見直しをしたりしています。入居者のご意見は、時に厳しく、時に愛情をもって話してくれます。私達は、その気持に応えるように頑張らなければならないと思います。
 今日は朝から、とても肌寒い一日となっています。エアコンを使わなくてよいので、いい節電にはなりますが、こう急激に気候が変化すると、お年寄りの体調が心配になります。もう少しで梅雨もあがりそうです。真夏になればなったでお年寄りには厳しい気候となりますが、それでも乱高下の気温よりはましかと・・・。いずれにしても、安定した気候が一番お年寄りにとって良いのだと思います。 
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2003/7/13(日) 
 今日は、ふれあい広場にて『涼風・スイカ割り&流しそうめん』が開催されました。昨年の同行事は、予定が入っていて見ることが出来なかったのですが、今回は、お休みで娘(3才)を連れて参加させて頂きました。普段とは違う雰囲気の中、目の前を流れていくフルーツやそうめんをお年寄りが、割り箸を使って器用にすくっていました。流れは速くありませんが、お年寄りにとっては、目の前を流れて行くそうめんを追いかけるようにお箸を出していました。その目は、とても楽しそうで、私の娘がうまくすくえないのを見て、色々とアドバイスをくれた方もいました。私の娘は、お年寄りがたくさんいて、とても恥ずかしかったらしく、緊張してしまい、あまり食べられなかったと、家に帰ってから話していました。この『涼風・流しそうめん』は、「とても美味しい。」とお年寄りに評判です。(〜^^)〜
 実は、このおいしいという裏話には、担当者のこだわり(秘密兵器)があって、昨年より、「流し」に使用している「流水を、全てアルカリイオン水」で実施しています。「アルカリイオン水」を湯水のごとく流して、「冷えたそうめん」を流していますから、その味は、とても美味しくなっているのです。( ^ー^)ちょっと贅沢な『涼風・流しそうめん』は、和光苑のこだわり行事の一つとなっています。(^O^)(o^v^o) 
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2003/7/11(金) 
 今日は、梅雨の晴れ間と、蒸し暑い湿気の中でのお仕事になりました。朝から蒸し暑く、汗びっしょりでした。仕事の方は、バタバタと忙しく、午前中は特浴(チェアーイン・バス)が壊れたといつては、修理に駆けつけ、裸のお年寄りを待たせたまま、ああだこうだと・・・・・(;o;)(?_?)┓(´_`)┏ 午後は、「夏祭り」の準備の買い物に、暑い街中を徘徊していました。夕方には、清掃台車の製作と、あっという間に一日が終ってしまいました。明日は、いとこの結婚式で、東京に出かけますのでお休みで〜す。 
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2003/7/7(月) 
 今夜は、急遽のお泊り会となってしまいました。昨日から3連休のはずなのに、まさかの呼び出しです。「え〜!!」という間もなく、速攻で苑に飛んできました。σ(^_^;)?ε=ε=┏( ・_・)┛(( ( (ヽ(;^^)/
 色々と手違いや諸事情があるとは思いますが、できれば3連休の真ん中に持ってこなくてもと思います。(TOT)(+.+)(-.-)(_ _) ..zzZZ 
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2003/7/6(日) 
 今日から3日間(7/6〜8)、『星に願いを☆☆2003☆☆』というタイトルで、お年寄りと一緒に「七夕飾り」を飾り付けながら「短冊」に願い事をしたためて、楽しもうという企画が始まりました。今日はお天気も良く穏やかな暖かさの中で、ライトコートに用意されている3本の大きな笹の木に、皆で飾り付けをしました。飾り付けや短冊を飾り付けたあとには、皆でお茶菓子とお茶の「野点風おやつ」を頂きました。 お天気の良かったのもあって、皆さんが楽しそうに過ごされていました。(ちょうど一番盛り上がっている時に、私は子供をつれて会場に現れました。)
 私は、お休みを頂いて、下の子供2名と一緒に、とある車屋(カーディーラー)さんに「七夕祭りフェア」の見物と、そこで催されている「金魚釣り」や「ヨーヨー釣り」に出かけていました。そして優秀な娘の釣り上げた金魚、約50匹ほどを持って、和光苑に凱旋してきました。(私の自慢の娘は、「金魚すくい」が大好きで、いやというほどすくい上げます。もちろん何回やっても、全部タダです。(笑))
 娘達が、和光苑の池に、まだ小さい釣ったばかりの金魚を放流しました。まだ小さい金魚たちなので、このうち何匹が大きくなれるのかは、分かりませんが、昨年も、同様に放流した金魚たちが、あのデカイ金魚たちです。(∩.∩)もう一年が過ぎましたが、娘の大好きな「金魚すくい」は、和光苑のお年寄りたちにとって、潤いのある環境を提供しています。そして今年もまた、新たに小さい金魚を沢山捕まえてきましたので、いちから育てていきたいと思います。去年からデカク育った金魚たちは、今年の「和光苑の夏祭り」で、遊びに来た子供たちにあげちゃおうという話になっています。夏祭りにいらしたご家族の方で、デカイ金魚をほしい方は、金魚担当に申し出てくれれば、あげます。お楽しみに・・・・・・・(*^o^*) 
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2003/7/5(土) 
 今日は穏やかに晴れて、涼しい風が吹いています。朝からエアコンも使わずに、一日を穏やかに過ごしています。和光苑も穏やかな日となって、職員もお年寄りも普段よりゆったりとした動きです。入居8年目のMさんが私のところに来て、約一時間ほど話し込んでいかれました。(内容は、和光苑の入所に至るまでの、これまでの彼の約80年の人生です。)元々、子供のころから知的障害を持たれているMさんは、私達職員が話を聞いていても聞いていなくても、大きな声で一方的に話していく方です。時には、私達の話に耳を傾けてくれることもありますが、そのほとんどは聞いていただけません。今日は、私には読解不能の大きな文字(手紙らしい・・)を沢山書いて持って来ました。へ(^-^)/その内容は、どうやら「いつも色々とお世話になっていて、申し訳ない。」というような意味らしいものでした。「これからもよろしく。」とも書いてあるようです。その後の、約一時間ほど自分の話しをして、十分満足したという顔で居室へ帰って行きました。(⌒‐⌒)Mさんこれからもお元気で・・・
 PS.今日は、私の○○才のお誕生日です。だれも気にしてくれていないけど・・・・・(T.T)この年になると、あんまり嬉しくないけど・・・・(・・;)気持は20代のままで、体力は65才(定年の歳?)、自称の精神年齢は21才で〜す。その実態は????>゜))))彡(^0_0^) 
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2003/7/4(金) 
 今日は、朝からとても蒸し暑い日となっています。先週から、「東京電力さんの節電協力体制」として、入居者に影響のない範囲でエアコンを止めていたり、電気をあっちこっち消していたりして、業務に励んでいます。しかし、今日のような日は、蒸し暑くて大変で〜す。(^O^;( i_i)\(^_^) 先ほど湿度90%の湿度計を見て、久しぶりに事務所のエアコンのスイッチを入れました。この蒸し暑さは、仕事への集中力をも削がれます。今日のところはしょうがないということで・・・・(´ヘ`;)(;-;)  
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2003/7/2(水) 
 来月、8月2日(土)の「第7回グランモア和光苑夏祭り」まて゛、あと一ヶ月となりました。今年も盛大に開催したいと、行事担当職員が、その準備に頑張っています。この一ヶ月の間に、やらなければならないことは沢山あります。通常業務と並行して準備をしますので大変です。一年で一番盛大な行事であり、地元の青年会や大勢のボランティアさんに協力していただき、ご近所の皆さんも、入居者のご家族も集まって、グランモア和光苑が「一番盛り上がる日」となります。今年も皆さんのご期待に応えられるように頑張りますのでよろしくお願いします。
(予告編でした。\(^o^)/) 
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2003/7/1(火) 
 今日は、朝から茂原へお出かけしてきました。と〜っても緊張して疲れました。茂原市にある社会福祉法人長生共楽園さんの「創立50周年記念式典」に参列させて頂きました。「創立50周年記念式典」ですよ!私の生まれる、ずう〜っとずう〜っと前のことです。すごいですよね〜。千葉県で6番目にできた老人ホームらしいです。今の林正彦理事長は、三代目の理事長さんだそうです。私は、行く前から、とても緊張していて、そうそうたる方々がいらっしゃるだろうなぁと、思っていましたが・・・・・。案の定で、それはそれは立派な名士といわれそうな有名な人々が、た〜くさん来ていました。私のようなものが・・・・・、このような場所に?? と・・・・・、の思いもあり、緊張のしまくりで、座っていました。やっぱり歴史のある施設は、違いますよねぇ〜。このような式典ひとつとっても、これだけ立派に開かれていて、和光苑とは違う世界と感じました。たしか有名な歌手の方とか、有名な先生とかが、いろいろとお話されていたようですが、緊張していたのでみんな忘れてしまいました。ただ、長生共楽園さんを創られた方々が、立派な方であることや、この50年の歴史の重みが、千葉県の社会福祉の歴史と重なっているということに、当時の立派な志を見せていただいたように感じています。それにしても、と〜っても緊張した一日でした。┗(-_-;)┛ 
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2003/6/28(土) 
 今日は、午後からホーム喫茶『ミニ縁日』が、花の広場にて催されました。いつもと違った華やかな雰囲気に、参加されたお年寄りもウキウキされているようで、その笑顔からは、普段は見られないような嬉しさが伝わってきました。選べるメニュー?も、いつもより沢山あって、「ヨーヨー釣り」を楽しみながら「タコ焼き」をパクつき、お土産に「わたあめ」を頂き、満足満足といった面持ちで、車椅子を押してもらっている方もいました。私も、久しぶりのお休みだったので、子供達を連れて「ミニ縁日」に参加させてもらいましたが、子供たちの方が喜んでいました。(^〇^)へ(^-^)/(∩.∩)。 
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2003/6/27(金) 
 「何でもやる課」の私のところへ、ショートスティの送迎に行っている職員から「ヘルプ」の依頼がありました。電話の様子では、「車(軽自動車の車椅子スローパー)が利用者宅の入り口で、おなかをこすってしまい、出られない。」との連絡でした。原チャリで、救助に行くと、確かに動けません。道路と歩道、歩道と自宅の庭にそれぞれに段差があって、歩道だけが一段高く、凸の状態で、ちょうど車のホイールベース(タイヤとタイヤの間の長さ)が、ピッタリとハマる長さでした。(・・;) 軽自動車のおなかがあたって、「カメの子状態」です。結果としては、狭い門の間を、ドアーミラーを倒して、限りなく斜めに車を傾けて、斜になるようにして脱出しました。それにしても、入る時には、よく「カメの子状態」にならなかったなぁという、不思議な救助劇でした。(;^_^A 
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2003/6/26(木) 
先日のとある土曜日ことですが・・・、「入居者HさんとKさんのお話」です。HさんとKさんは、職員の間では、色んな意味でのライバルと見ています。先日、Hさんが具合が悪くなって通院し、検査となりました。それを見ていたKさんが、「腰が痛い」と言い出しました。Hさんが受診のため通院したから、Kさんもお医者さんに見てもらいたくて、「腰が痛い」と言い出したのでは、と私達は考えました。普段からライバル視している二人は、相手の様子からよく主訴がでることが多いのです。 もちろん「先入観で見てはいけないよね。」と、嘱託医のN先生(内科)に電話で相談しました。「本人が診てほしいといっているのなら通院してください。」とN先生より指示をいただき、近くのB病院(外科)へ出かけました。B病院では、レントゲンを撮っていただきました。そうしたらY先生から「骨折しています。」「多分、2〜3日前でしょう。」との診たてが出て、私達はビックリしてしまいました。「まさか!!」「いつごろ??」苑に残っている看護師さんと、この一週間のケース記録・看護カルテ・その他の記録資料から、調べてみましたが、そのような記録や様子は看られませんでした。「何故?」「本当?」といった疑問が色々と出ました。少なくとも、骨折については、その時の本氏の主訴、患部の腫れや微熱等の熱発など、何らかの体調変化などの症状が出ます。その報告を聞いたN先生は、私が直接確認するから「そのX-Pフィルムを持って、本氏を連れてきて」との事です。N医院は、ちょっと?古い建物で、車椅子での受診が厳しい診察室です。それでも連れてきてというので、普段は往診のN先生ですが、初めてKさんが車椅子でN医院に入りました。(車椅子を担いで・・・・(^_^;)
 話を本題にもどすと・・・X-Pフィルムを診ながら、N先生いわく、「限りなくシロに近い骨折では・・・」との診立てをされました。「他の外症もないので、とりあえず来週の月曜日まで、そのまま苑で様子を見ていてください。」と診断されました。私達も、とりあえずは様子見でいこうということになり、そのまま数日が経過しました。その後の経過は、Kさんも、何事も無かったかのように、普段どおりに生活されていて、主訴もすっかり忘れています。(^.^) あの時の体験は、「お年寄りの診断は、色んな角度から判断しないといけない。」という、好い勉強になった数日間でした。 
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2003/6/25(水) 
今日は、給料日です!!\(^o^)/賞与(ボーナス)の支給も、今日です!!(⌒‐⌒)(o^v^o) 今年は、介護保険の介護単価も下がってしまい、施設運営上は、とても苦しい年になっています。前年同期よりも大幅に下がってしまうと思っていましたが、とても優秀な事務長さんのやりくりのおかげで、この6月の賞与だけは、かろうじて前年同期と同じ支給率を維持してくれました。「12月の賞与でも同じく」とは、まだいえませんが、年間の事業収入に見合う予算となるので、厳しいかなぁ・・・・。(^_^;(^-^;(´ヘ`;) いずれにしても、みんなの今後の半年間の活躍にかかっていると思います。(/^^)/\(^^\)でもやっぱり給料日と賞与(ボーナス)支給日は、うれしいなぁ・・・・。(^O^)(o^v^o)(〜^^)〜 
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2003/6/23(月) 
 今年度に入ってから『苑たより』の原稿を、ワープロ専用機からパソコンのワープロ作成(MSワード)に換えましたが、作成担当者(広報委員)の技術には頭が下がるくらいの急成長です。私の知らない技を、どんどんマスターしていて、初めてワープロ専用機で『苑たより』の原稿を作った時のようです。ただ、パソコンのワープロソフト(MSワード)が、複雑すぎて時々エラーが発生していて、ワープロ専用機の時の不具合よりも、難しい問題となっています。『カレンダー』のページ作成担当者(広報委員)が困って、私のところへ相談に来ますが、そのエラーの原因がよく分からず、「何故???」の世界です。数時間も掛けて完成に近づいているのに、あと一息というところで、足踏みしています。何とかしてあげたいと思っても、その原因が分からないことには、どうしようもないです。6月号のページ作成担当者でも起きましたが、今度の7月号でも同じことが起きてしまいました。6月号のページ作成の時には、結局、そのエラー箇所だけを切り落として、作り直しました。今回の7月号では、エラーが全面に及んでいたので、結局全部を作り直さなくてはなりませんでした。『カレンダー』のページ作成担当者が、心の中で泣いていたのが、手に取るように分かりました。普段の忙しい業務の合間を縫って、頑張っていたものが、あと少しというところで、また一から作り直しというのは辛いです。私も時々、あと少しというところで、データーを消してしまうことがあります。最近は用心しながら、時々「上書き保存」をしていますが、作ることに夢中になっていると、ついうっかりして「上書き保存」を忘れてしまい、データーが消えてからがっかりすることも、まだあります。私自身に対する「何事もほどほどにしなさい。」という警告だと思っています。 
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2003/6/22(日) 
 最近、ライトコートの池の水が、やたらとキレイになっていて気持悪いです。金魚(鯉?)も、さらにさらにでかくなって、より大食いになっているのに・・・・・なぜでしょう? 特に手入れをしたわけでもないのに、きれい過ぎて、担当者と「どうして?」と顔を見合わせています。お互いに「池の水を取り替えた?」と問いあうほどにきれいになっています。 この間まで、結構濁っていて、一度水を交換しないとと思っていたので、狐につままれたような気分です。何故でしょうねぇf(^_^)σ(^_^;)?誰か原因を知っていたら教えて下さい。 
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2003/6/21(土) 
 先月、一泊二日で「職員研修旅行(A班)」が、長野方面へお出かけしましたが、今日から残りの職員研修旅行(B班)が、一泊二日で出かけました。行き先は、よく分かりません。((T-T)どうせ行けないし・・・・・) 私は、お留守番です。今日も明日も、お仕事で〜す。(^o^;(^-^; 今回も前回に引き続き、3月に退職された綿貫(元副施設長)さんが一緒に参加しているらしいです。(噂では・・・?)綿貫さんが退職されてから、代わりのお留守番がいなくなってしまった、私は職員研修旅行に(A班B班共に)行くことが出来なくなり、こんな不都合がでるとは思っていませんでした。来年までには、何とか善後策を考えておかないと・・・・・・ずっと行けなくなっちゃいますねぇ・・・・・・(;^_^A 
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2003/6/20(金) 
 今朝、早朝4時9分に入居者(Mさん)が一名、無断外出をしてしまいました。地元で何年間も、お一人で暮らされていた独居のお年寄りです。(苑を出た時間は、解決後にモニターのビデオ録画で「時間とルート確認の検証」をしていて分かったものです。)
 近所の方が(今朝4時55分に)知らせに来てくれました。その後、誰が居ないかの所在確認をして、Mさんと分かり、すぐに捜索に出かけましたので、なんとか無事に保護して連れ帰ることが出来て大事には至りませんでした。一時は緊迫した時間があり、夜勤者、宿直者、と私の3名が、それぞれ軽自動車3台に乗って手分けして、小雨の降る姉崎の街中を走り回りました。(私の自宅へ緊急連絡が来たのは、本当に久しぶりです。)
 本氏は、ご自宅(現在は、空き家です。)へ向かって歩いて行ったらしく、途中で曲がる路地を一本間違えて、昔は無かった新しい住宅地の中へ迷い込んでしまったそうです。そういえば私が子供の頃は、あの住宅地は、畑と田んぼしかなかった場所だったことを思い出しました。 本氏も、以前は無かった住宅地を、自宅へ向かってさ迷ったようです。幸いにも、まだ通勤ラッシュ時間ではなく、ほとんど車の通らない場所であったことで、交通事故に合うこともありませんでした。本当にほっとしました。(o^.^o)後で、本氏と色々と話をしてみると、ショートスティで、いつも職員が送迎していたコースをたどって帰ろうとしたようでした。私は、本氏が徒歩での行動だったので、歩いて帰るルートを捜していましたが、本氏は、苑の車窓から眺めていた送迎コースをたどって歩いていたのです。本氏が地元の入居者ということで、細い路地まで知っているので、私も余計な深読みをしてしまい、捜索範囲が小路地方向へ偏ったことを反省しています。一通りの対応が済んでから、本氏が苑を出た時間の特定や、どの方向へ向かったかの確認などを、苑の「防犯カメラとモニター」のビデオ録画(最新のHDDレコーダーで、約24時間連続で記録されているものです。)で、時間をさかのぼって、ルート確認の検証をしました。そうすると、本氏の早朝の早起きから、一丁目のトイレにいるところや夜勤の介護職員の排泄介助巡回時と数分違いですれ違う様子が記録されていて、最終的に職員の数分の死角となった時間に、(早番の調理)職員の通用口から出て行っていました。その通用口も普段は、お年寄りが行くような場所ではないのですが、偶然が重なり、その結果として今回の無断外出となってしまいました。今後、本氏については、同じことが無いように、担当職員や関係部署の職員と、モニターの記録を確認しながら話し合いました。 
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2003/6/18(水) 
 今日は、千葉へ民間の福祉用具貸与事業者向けの「介護福祉用具の勉強会」に職員4名で行ってきました。昨年度から定期的に開催されるようになった研修会で、福祉施設関係者はいなくて、民間の居宅サービス事業者(福祉用具貸与事業のみ)の方々だけなので、色々と面白い質問や鋭い指摘の場面がありました。また普段はパンフレットでしか見られないものに自分達で直接、各器具に触れる体験もできて、とても面白かったです。講師も、福祉用具のメーカーの方々(今回は、8社も・・)が自分の会社の製品の説明をしているので、とても興味深く、年々新しくなっている性能や開発者の意図がわかり、とてもいい勉強になりました。すぐに購入したいような製品もありましたが、今の苑の財政状況ではちょっと厳しいだろうと思い、7月の家族介護者教室にデモ機を貸してもらうように手配しました。実際に苑に持ってきて、入居者に使ってもらいその性能を確認してから、購入等を相談したいと画策しています。(⌒‐⌒)すぐに購入できなくても、介護用品の情報として、また新しい知識として得ていることは、我々介護に携わる者にとっても重要なことだと再確認した一日でした。 
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2003/6/14(土) 
 今日は、午後から千葉ポートスクェアーのホテル東横インで開催された『第7回千葉痴呆研究会』の研修会に職員5名で参加して来ました。毎年この時期に開催されているもので、千葉大学大学院医学研究院・医学部・看護学部の各教授を中心に、県内各地の神経内科・精神神経科の病院の院長をメンバーとした痴呆研究会です。今年の演題は、『脳外科的に見た「治せる痴呆」』『痴呆性高齢者の地域ケアについて』『前方型痴呆をめぐって』という、難しいタイトルのものでした。しかし、そのタイトルとは裏腹に、その講演内容は、私達福祉関係者にも、とてもわかりやすいもので、とても勉強になりました。私は、毎年この講演を楽しみにしていて、必ず出席するようにしています。年々参加者が多くなっていますが、今年は参加者が多すぎて、立ち見の方が大勢でてしまい、途中の休憩時間に座席の位置を詰めて、パイプ椅子を追加していました。会場の熱気も凄くて、質疑応答も白熱したやり取りがあり、周りの人達も結構聞き入っていました。来年も6月19日(土)に開催されると予告編がありましたので、今から予定表に入れて、必ず参加したいと思いました。 
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2003/6/12(木) 
 昨日から「入梅宣言」が出て、梅雨に入ったということで、今日は朝からはっきりしない天気です。(;_;)(;;)つかの間の晴れ間でも、ジメジメしていて、気分は晴れません。お天気が良くなっても湿度が高く、衣類がベタッと引っ付いてきて、うっとおしい気分です。(x_x)(( ( (ヽ(;^^)/が・・・・・・、幸いにも容態の悪いお年寄りが出ていないので、まだ救われています。n(’〜’)n
 こんなのどかな日記を書くほど平和?な、和光苑の日々?? お仕事の方も順調ということですネェ。多少、お天気は悪くても、毎日平和に過ごせる幸せもいいかも・・・・・ 
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2003/6/11(水) 
 今日から関東地方でも「入梅宣言」が出て、梅雨に入りました。そろそろ紫陽花の季節でお花見行事などでは、外出が楽しみではありますが、お年寄りにとって長雨は外へ出られず、苑内がジメジメして体調を崩すことも多くなり心配事も多くなります。外出行事も「雨天中止」となりやすく、月行事担当も心配事がつきません。今年も梅雨の晴れ間を縫って、少しでもたくさん外へ出られるように頑張りたいと思います。 
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2003/6/10(火) 
 最近感じていることですが、何軒かの取引先の業者さんが、軽費の節約のために納品物品の配達を運送業者に頼むようになってきているようです。和光苑に、これまで来たこともないような超大型のトラックが頻繁に入ってくるようになりました。(午前中だけで、3台も・・・・)狭い敷地内で大型トラックが方向返還をしているのを見ると、お年寄りが外にいる時に、大丈夫かなぁと心配になります。運送業者の大型トラックの場合、普段来ている業者さんと違って、苑内を歩いているお年寄りに目がいきません。ましてや狭い敷地内ですから、うっかりしてお年寄りが撥ねられてもこまります。以前にも、庭先に置いてある「木製の長いす」が何度か壊されています。和光苑の中で交通事故でも起きたら、笑うに笑えません。しかし、この景気の悪い世の中に、経費の節約をしている納品業者さんに文句も言えませんので、こちらで注意するしかないのかと思案しています。(-_-;)(;¬_¬)  
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2003/6/9(月) 
 今日は、夜7時からデイホールで「ケアワーカー会議」があります。 今回の会議は、ケアワーカー全員が参加します。先日も6/2(月)の日記に書きました。今回、さまざまな角度から業務の見直しを行い、6/16(月)から新しい業務内容でお年寄りの介護を行うための勉強会と職員への周知徹底の会議です。お年寄りのより良い生活へ向けて、また職員の労力軽減を目指して、よりレベルの高い介護が行えるようにするためです。そのために、これまで色々と思案し、他の部署にも周知と協力体制を依頼して、あとは当のケアワーカー全員に理解と、実行を求める段階となりました。もちろん最初っから、全てがうまく行くかどうかは分かりませんが、成功させるための準備はきちんと行います。この効果も、一丁一石で表われないかもしれませんが、ともかくやってみようという「けん引役のケアワーカー達」の意欲を買っています。近い将来の効果が楽しみな「新しい業務内容」ではあります。 
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2003/6/8(日) 
 今日は、とても疲れました。和光苑では、『若葉の大運動会』が開催されて、入居者の皆さんもショートスティの利用者の皆さんも大盛況の運動会でした。私も、子供の幼稚園で、「父の日の集い」で、親子運動会にも参加しました。(〜^^)〜
 なぜ疲れたかというと、「親子運動会」と「苑の運動会」の両方に掛け持ちで参加したので、幼稚園から苑まで約2Kmぐらいを時間の節約に原チャリを使って、行ったり来たりと綱渡りでした。幸いにもお天気が良く、原チャリの調子(前日にパンクしていて大慌てで修理していました。)も良かったので、何とかタイムリーな参加ができました。(^o^)//"""私の子供にも、苑のお年寄りにも、ず〜うっと私が参加していたような錯覚をもたれていたと思いますが、何とか両方に参加できたのでので私なりには良かったと思っています。まあ、全部の行事に参加は出来ませんでしたが、今回はこれでよし、としましょう。f(^_^)(;^_^A 
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2003/6/5(木) 
 4月から介護保険制度の見直しがあつて、最近、何名かのケアハウス(軽費老人ホーム)の施設長さんから、特養への入所の依頼がありました。新しい基準に、「施設長の判断で、緊急性の高いお年寄りを優先的に入所させることができる」という項目が盛り込まれているからです。電話でお話をうかがうと、確かにケアハウスで暮らすには大変な状態のようです。元々、ケアハウスでは介護を必要としない軽度のお年寄りが入所される場所として、介護職員の配置数も少なく、一般的な自力生活をできる方が利用されている施設です。先のお話では、ケアハウスでの生活が出来ないほど介護が必要になった方々を特養へというお話です。和光苑でも、約160名ほどの入所待機のお年寄りがお待ちです。その中には、老々介護や独居老人などの、今にも入所しなければ親子共倒れ・夫婦共倒れの方々や独居生活で行き倒れになりそうな方々もいらっしゃいます。当苑でも、そのような方々を少しでも支援できるようにと、地元の民生委員さんなどのご協力を仰ぎながら、デイサービスやショートスティでつなぎながら、入所を待っていただいています。
 先日もあるお年寄りの家の隣の方からお電話連絡をいただいて、支援の職員が駆けつけてみると、栄養失調で倒れているのを発見し、急いで救急車で病院へ搬送しました。その時は、民生委員さんが救急車に同乗してくれましたが、発見があと数時間遅かったら、どうなっていたかと思うとぞっとします。そのような日々が和光苑では、よく起こっています。今身近に介護者のいないお年寄りもたくさんいます。介護者が今にも倒れそうな方も沢山います。私達がどんなに頑張っても助けきれない方々がいて、いつも憤りを感じています。先ほどのケアハウスの施設長さんの気持も、よ〜く分かります。でも施設に入っているだけ、まだ幸せだと思います。近くに見守ってくれている職員さんがいるだけでも、まだ安全ではないでしょうか? 毎回が、危険の連続で修羅場をしのいでいる和光苑の在宅支援の職員達は、すごいと思います。それぞれの施設に色々な事情があることも分かりますが、自分達の抱えている入所待機のお年寄りの生活状況を見ていると、どちらに緊急性があるかと自問しています。入所定員があるので、これ以上の受入はできませんが、お断りする方にも、辛い事情があることをご理解いただけたらと思います。┗(-_-;)┛m(_ _)m  
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2003/6/4(水) 
 今日は、午後から「市原市長・市議会議員選挙」の(不在者)投票がありました。一般には、こんど8日(日曜日)が投票日ですが、和光苑ではそれに先立って、今日投票が行われました。もちろんいつもの行事のように投票所を設けて、皆さんに投票をお願いしました。
 今回は、地元市長や地元市議会議員の投票でしたので、より公平に投票が行われるように、投票所の立会い職員も「市原市以外の職員」構成でのぞんでみました。選挙の投票は、お年寄りに自分で考えてもらうようにしていますので、場合によっては、白紙投票になってしまうケースもありますが、自分の名前だけでもしっかりと書いてくださいとお願いしています。 
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2003/6/3(火) 
 少し前から、今年も和光苑では沢山のツバメが飛来していて、いくつものツバメの「巣作り」がありました。最近になって、沢山の雛鳥が孵っていて、頭の上の巣の中では「ピイピイ」とにぎやかです。入居者のM.Nさんは、毎日エントランスの下に出ては、ツバメたちの元気そうな様子を眺めています。まもなく巣立ちの時が近いようで、今年も無事に巣立ちができるといいですねぇ。 今日は、午後からデイサービスの皆さんが、「潮騒と海ほたる」の旅といって、外出ドライブに出かけていました。ポカポカ陽気の暖かい昼下がりの外出は、お年寄りにとっても、日光浴と潮風の香りで、とても心地よいひとときとなられたようです。 
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2003/6/2(月) 
 和光苑には、とても優秀な職員が沢山います。今年の和光苑は、「新生和光苑」を目指して、色々な部署ごとに新しい取り組みに挑戦しています。各職員一人一人が、自分達の苑をより良くするために工夫と改善に取り組んでいます。もちろん反対する人もいません。自分達の手で良くして行こうという職員が沢山増えています。このところ会議が、ちょっと多くなっていますが、今皆が考えていることが軌道に乗れば、お年寄りの生活様式も良くなって、なおかつ職員の業務の改善や効率化もできるという新しい試みに挑戦しています。今年は、この一年をかけて色々
な試みを試行錯誤しながら、ともかくやってみようということで頑張っています。今までのいい雰囲気のまま、新しい「グランモア和光苑」が、つくられていけたらいいなぁと思っています。一年後が楽しみな和光苑を見守っていてくださいネ・・・。 
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2003/6/1(日) 
 あっという間に6月なり、早くも衣替えの季節となりました。和光苑でも、お年寄りの「寝具」が夏物に衣替えとなりました。布団が急に軽くなって、寒いとおっしゃるお年寄りも・・・・・・軽くなっていいわぁ・・・・とおっしゃる方もいて、皆さんの感想は、それぞれです。私達としては、風邪をひかないようにと、気配りの日々です。ちょっと微熱気味の方も出てきているので、注意しながらの入浴タイムとなっています。いくら気候が暖かくなってきているといっても、朝晩の冷え込みには注意が必要ですし、夏風邪にも注意しなくてはいけませんので、心配事はつきません。 和光苑のお風呂は、炭酸泉のお湯なので、温泉と同じく湯冷めしにくいので、以前よりは風邪ひきさんや、熱発の方が少なくてすんでいます。あまり機械に頼るのもよくありませんが、炭酸泉の機械など効能の良し悪しをうまく使い分けることで、より良い介護をめざしていくのも和光苑らしさかと思っています。 
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2003/5/28(水) 
 今日は、おだやかな晴天に恵まれて、絶好の市原市姉崎消防署との「合同防災避難訓練日」となりました。朝から、防災委員がフリーの時間をもらって、準備に忙しそうです。今年こそは大成功をと目指して、その意気込みが伝わってきます。毎年、姉崎消防署と合同で避難訓練を行うと、色々な失敗が多くて、反省の日々でした。今年こそは、がんばろ−っと・・・・・・
 (午後の話)今年は、頑張りましたよ〜!!皆が頑張って、避難訓練を行いました。開始直前に消防隊から変更の依頼があり、消防本部への通報は、職員の避難誘導終了後にしてほしいと言われ、いきなり打ち合わせの時と違う設定となり、防災委員も担当リーダーもあせりました。 とりあえず皆が真剣に走ってくれたおかげで、何とか避難誘導も無事に終了しました。当初目標の「7分間での全員避難」は出来ませんでしたが、10分50秒での完了は、十分にほめられる結果だと思います。よかったよかった・・・・・・来年は、7分間を目指して頑張りましょう。
(4) 2003/3/19〜2003/5/26
2003/5/26(月) 
 やった〜!!! やっと理事会と評議委員会か終わって、決算承認が得られて、平成14年度の決算が終わりました。後は、議事録を仕上げて、決算登記だけとなりました。ほんとうに、この2ヶ月間は、毎年すご〜いプレッシャーが続きます。いつも数字が頭の中を駆け巡り、大運動会を開いています。寝ても覚めても気になる数字の山です。今年は、若手の事務員T.Tさんが、頑張って入力と集計チェックをやってくれましたので、とても助かりました。経理事務2年目という経験で、もう十分に活躍してくれています。和光苑は、経費節約のため?経理事務所にお願いしていないので、手間がかかります。しかし全てを自分達で行っているので、各部署のお金の流れや、各事業の財務状況もしっかりと把握していますので、施設の運営状態がきれいに分かっています。そして長所や短所も発見しやすい健全運営が出来るようになっています。自分達の施設の財政状態が随時わかると、予算修正や補正確認が早く行えるので、いつも適切な対応が可能となっています。 
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2003/5/25(日) 
 以前、措置制度でお年寄りの入所を受け入れているころに、福祉課の担当から、利用対象から外れてしまい、医療制度や福祉制度の狭間で、入院も入所もままならない方がいらっしゃるという相談を聞いていました。 福祉課の担当としてどうしてよいか分からず、何もしてあげられないケースがあるとのことでした。 私も何度かそれらのケースのご相談にのりましたが、どの制度にも当てはまらず、悔しい思いをしたのを思い出します。なぜこのような話をするのかというと、平成12年4月から始まった介護保険制度は、そのような方々をカバーしてくれるものと期待していたからです。ところが、制度が始まってみると、以前の措置制度の時よりも厳しい状況となっています。それは、介護保険者である市が、介護保険の認定者ということで、高齢者の相談を施設や居宅介護支援事業者へ向けてくるからです。以前は高齢者の相談窓口でしたが、要介護認定者の相談は、居宅支援事業者(ケアマネージャー)か、施設へ直接相談するようにという制度になったからです。各施設・居宅介護支援事業者リストを渡されて、「自分で探して利用してください。」といわれましたと、施設へ訪ねてきます。 要介護認定を受けているからと、これまで相談に乗っていた市から、「直接、自分で入所の申込をしてください。」と、どこにあるのかよく分からない各施設・居宅介護支援事業者リストを持って、あっちこっちに点在する施設や事業者を訪ね歩くという状況となっています。 当苑だけでも、入所待機者が約160名もいらっしゃいます。入所の時期などのご相談にはとてもお応えできません。相談にこられる介護者の方も、ご高齢の方が多く、そのような方々に、自分で一軒ずつ施設を捜すようにという説明には、疑問を感じます。介護保険制度は、万能な制度ではありません。措置のころのように、ともかく市役所に相談にいけば、施設入所や在宅福祉サービスの相談や申込を受け付けてくれるというものではありません。介護者がどんなに高齢者であろうと、自分の足で施設を探してくださいという、自分達の行動を要求する制度です。そして自分で考えて、施設選びや在宅介護サービス等を選ぶという制度です。以前のように、福祉事務所の相談窓口へ行けばよいというものではなくなったことを、皆さんが理解しなければなりません。介護保険は社会保険制度です。「利用者の選択の自由」と引き換えに、「自己責任」という考えを求められています。 以前にあった話は、私達担当者が「医療と介護の狭間で、入所もままならない方をどうしたら支援してあげられるかという問題」となっています。昨日のご相談も、そのようなケースで、市内の施設(特養・老健)全部を回って、申込をされてきたという方のご相談でした。今の私達には、各制度の狭間で、どうしてよいか判らないケースが沢山持ち込まれるようになって困っています。(´ヘ`;)┗(-_-;)┛ 
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2003/5/24(土) 
 今日は、いいことが一つありました。いつも電気の設備点検に来てくれている業者さんが、ひょこりと来苑されて、「電気料金が安くなります。」というお話でした。電力の自由化に伴ない、東京電力さんでは、事業用の電気については、これまで「業務用電力」と「高圧電力」の2区分の契約種別しかなかったものを、昨年から、6区分の契約種別になったそうです。和光苑のように、24時間昼夜を問わず、土日祭日も平均して電気を使用しているところは、その区分の契約形態を見直すことで、年間の電気料金が安くなる場合があるそうです。\(^o^)/ 当苑の場合には、年間で約10%(約600,000円)も安くなりそうです。本当なら、とても嬉しいですね。(o^v^o)この4月からの介護保険の見直しで、介護費が下がって、年間で9,750,000円も収入が減る予定です。(;^_^A(^-^;) 当初予算など、どこをどう削ったらいいのか、とっても苦しんでいました。電気代が少しでも下がってくれると、とても助かります。(^〇^) 最近は、厳しい話ばかりですが、今日のような、ちょっぴり嬉しいことがあると、気分はとてもいいですね。 
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2003/5/23(金) 
 和光苑では、明日から一泊二日で「職員研修旅行(A班)」が、長野方面へお出かけします。行き先は、聞いていません。((T-T)どうせ行けないし・・・・・) 私は、お留守番で〜す。お仕事で〜す。明後日の「理事会」で決算の報告説明がありま〜す。(^o^;(^-^; この理事会は、毎年のことなので、職員研修旅行(A班)は出かけられません。 残りの職員研修旅行(B班)は、来月にありま〜す。この3月に綿貫副施設長が退職されたので、代わりのお留守番がいなくなってしまい、私は職員研修旅行に(A班B班共に)行くことが出来なくなりました。くわしい説明は省きますが、どっちにしても、私にとっては、この5月〜6月の職員研修旅行は無しです。もっと忙しくない時期にとお願いしていますが、担当幹事は、気候の良い時期に行くことだけを考えていて、決算時期等の事情は考慮されていません。まあ私は、旅行積み立てもしていないので、とくにかまいませんが、出来れば皆と一緒に出かけたいと思っています。 これまでにも、似たような事情で、行けたり行けなかったりしていますが・・・・。とりあえず、今は明後日の理事会で決算の報告用の資料説明の準備で忙しいです。 
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2003/5/19(月) 
 昨日は、地元の姉崎で「姉崎産業祭」がありました。まだ和光苑の正式な外出行事にはなっていませんが、私としては以前からなんとか「姉崎産業祭」に、当苑のお年寄りを連れて行けないかと思っていました。(^-^;(^.^; 今年も、朝から雨模様だったので、外出で連れて行けないだろうなぁと、思っていたら、午後には空模様も落ち着いていたらしく、このところ頑張りやさんの5月行事担当のE. I が、しっかりと来年の外出準備にと、自分で苑車両を運転して、お年寄り1名をつれて、「姉崎産業祭」へ下見に出かけていました。(^◇^)ノε=ε=┏( ・_・)┛ ともかく行ってみようという心意気には感心しました。彼女のように前向きに頑張っている人を私は応援したいと思います。(⌒0⌒)/~~ 今日は、午後から市原市役所へ「選挙管理委員会」の説明会へ出かけてきました。4年に一回の市原市の市長選挙と市議会議員選挙の「不在者投票所」登録されているからです。先日も少し触れていますが、今日の説明でも、「厳正に公正な投票」を行うようにとのご指導がありました。今回も、和光苑としては、行事の一環として取り組み、「厳正に公正な投票」を目指したいと思います。 
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2003/5/17(土) 
 今日は、あいにくの雨模様で、気温も低く「わらび採り外出」は中止となってしまいました。大勢のボランティアさんに準備等のご協力もいただきながら、天候で中止となり、とても残念です。代替案として、急遽で五井にあるショッピングセンターのアピタに買い物外出に出かけてきました。アピタは、立体駐車場があって、雨でも濡れることなく中に入ることができるのでとても便利です。帰られてからのお年寄りの表情は、とてもニコニコとされていて、楽しかったご様子がうかがえました。「わらび採り外出」は出来ませんでしたが、「買い物外出」で別の楽しみ方をしていただけたので良かったねぇと、皆で話しています。 
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2003/5/15(木) 
 今日は、あいにくの雨です。先ほど、デイサービスの送迎でお年寄りが沢山来苑されました。普段は、お天気が良いと、裏門側から送迎車を乗り入れて、直接デイホールに入ることができるので、時間的にも、歩く負担も少なくてすみます。しかし雨になると、特養のエントランスで降りて、一度エレベーターに乗り、デイサービスの一丁目入り口から入るため、少し遠回りになってしまいます。朝から雨だと、足元の滑りやすいところを送迎で車に乗り込んで来るので、お年寄りの体調も考え、なるべく負担を掛けずに受入したいと思っていますが、なかなかうまくいきません。建物内の配置がそのようになっているので、どうしようもありませんが、できれば裏門の出入り口に雨よけの屋根を付けられたらいいなぁと、ひそかに思案しています。 もう少しデイサービスに資金的余裕があれば・・・・・・・・。(^.^;(^_^;(;^_^A 午後からは、袖ヶ浦市の居宅介護支援事業者連絡会の研修会に参加してきます。これもとても勉強になるので、毎回楽しみにしています。 
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2003/5/14(水) 
 今日は、午後から沢山の消防車がグランモア和光苑に来ました。 今月28日の「総合防災避難訓練」の準備のために市原市姉崎消防署の当日の担当消防官の皆さんが下見と打ち合わせのために来苑しました。今年も、市原市姉崎消防署の消防官の皆さんのご協力を得ながら、本番さながらの避難訓練を実施したいと思います。 今度、和光苑のアイドル犬の「シロ」が、転居しました。場所は、すぐ近くの花壇のあった場所に、庭付き一戸建て住宅の新居を作りました。ボランティアさんのご好意により、立派なフェンスと台風にも耐えられそうな鉄骨造りの1LDの邸宅です。鉄骨で作った倉庫がボランティアさんのお宅に置いてあって、「使っていないのであげるよ!」との申し出に、「ぜひ下さい。」と言ってあり、いざユニックで運んできたものを見て、あまりの頑丈さに、シロにはもったいないねぇと皆で話しています。中古の新居ですが、以前よりも快適な生活環境になったと思いますので、皆さんもいらした時にごらんください。 
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2003/5/11(日) 
 今日は、「母の日」です。(〜^^)〜( ^^)/\(^^ ) 朝から「母の日・太巻きパーティー」の準備で大騒ぎです。( ^3^)/(⌒‐⌒) 母の日に入居者(女性陣)の皆さんに、ご自分で「太巻き寿司」を作ってもらいました。 長年の経験が垣間見られる一瞬でした、やはり皆さんがうまく作られていました。 出来上がった太巻き寿司も、とても色鮮やかに見えて、おいしく頂きました。 母の日のプレゼントは、皆さんの愛情のこもった太巻き寿司をみんなで食べることでした。 
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2003/5/10(土) 
 やった〜!!\(^o^)/決算書が完成しました〜! うれし〜(o^v^o)、この間から数字が合わなくて合わなくて、ただもう何でだろう???(ToT)(TOT)の日々でした。伝票も、各経理区分の内容もしっかり確定しているのに、一般会計に合算すると、いくつものエラーが複合技で発生していました。(◎_◎)毎年、この決算の時期は、しんどいです。 今日、やっとパソコンから開放されます。このホームページを更新したら、当分はパソコンを見たくないです。f(^_^)(^O^; 何とか明日の法人の「監事監査」に間に合いました。私としては、もうそれで十分です。 あとは、理事会に諮るだけとなって、ホッとしています。まだ細かい帳票も残っていますが、後は他の人でも十分できるので、概ね終了!!(〜^^)〜峠も越えました( ^^)/\(^^ ) 昨日の「いちご摘み外出」は、いい気分転換になったようです。おかげで真夜中まで、お仕事をがんばれました。( ^ー^) 昨夜は、あきらめて帰途についたけど、今朝からまた頑張って何とかお昼頃にやっと完成しました。もうただ嬉しいです。\(^o^)/( ^3^)/ 
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2003/5/9(金) 
 昨日の日記では、「忙しくて・・・・」と書いたのに、今日の午後には、「いちご狩り外出」の行事に運転手を兼ねて、お出かけしてしまいました。連日のパソコン業務に嫌気がさして、息抜きと気分転換に・・・・・。 無理やり運転手担当のK.Kを引きづりおろして、私が乗ってしまいました。生まれて初めての「いちご狩り」は、とても楽しかったで〜す。(o^v^o)\(^O^)/一緒に回った入居者のTさんとHさん。お二人とも車椅子です。Tさんは、しっかり者のお母さんという感じで、おいしそうなイチゴを沢山とって食べていました。 時々、私とHさんに車椅子の後ろ手に、大きなイチゴをパスしてくれて、Hさんと「おいしいねぇ」と、Tさんの目の良さと、選別の早さに感心していました。 Tさんにひきづられるように、パクパクと食べて回った、おいしいイチゴ狩り行事となりました。めでたしめでたし・・・( ^3^)/o(^o^)o。 
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2003/5/8(木) 
 今月は、法人会計決算の月にあたります。その事務計算処理のためちょっと忙しいです。ホームページの更新も、しばらくお待ちください。 m(_ _)m 
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2003/5/3(土) 
 最近、長期入院の入居者の方で再入所を希望される方が、数名いらっしゃいました。それぞれのケースで多少の違い(病状や入院期間等)はありますが、皆さんの思い(希望?)は、同じでした。病院で、管を刺したまま過ごすよりも、退院して和光苑で暮らしたいという内容です。ある方は、点滴の針の跡で両腕が紫色になっていました。ご家族としては、見るに耐えないとの思いを強くしていて、何とか和光苑に戻れないでしょうかというご相談でした。またある方は、痴呆のため点滴をしていても動いてしまうため、両手足を抑制されて、ベッドに縛られた状態のままで、じょくそうも出来ているとのことで、ご家族から和光苑で何とかしてほしいとの希望です。もうひと方は、このまま病院で最後を看取るぐらいなら、和光苑に戻して、和光苑で最後を看たいとの希望でした。それぞれの事情があり、一概には論ぜられませんが、私達老人ホームの立場としては、皆さんの気持がとてもよく分かります。 しかし、病院の方でも、医療処置として最善の看護をされている中でのことと思っています。だれも好き好んで抑制をしたり、点滴を何度も刺したりしてはいません。病院の看護師さんも、少しでも早く元気にして、または命をとりとめて安定させ、無事に退院させてあげたいと頑張っていると思います。 ご家族は医療の専門家ではありませんので、お医者さんを信頼して、しっかりと病状を治していただくか、または病状がある程度安定して、普通の老人ホームでの生活を過ごすことが出来るような状態になるまでは、見守っていてほしいとお願いしています。病院によっては、ご家族が退院を望んでいるから、後は老人ホームで治療してくれと言われるDrもいます。私達老人ホームの職員は、医療の専門家ではありませんし、治療をする施設(病院等)ではありません。 たしかに病院のような建物で、嘱託のお医者さんや看護師さんがいますが、彼らは、お年寄りの普段の健康状態を看る人たちで、容態が悪くなるのを防いだり、急変したときに救急処置と、救急隊や病院のスタッフに病状を正確に伝える役目を担っています。 治療をするために働いているわけではありませんので、病院と老人ホームは、一般の方には似ていると思われても、我々としてはまったく違う施設ですと申し上げています。 このような状況をなかなかご理解いただけないため、ご家族の皆さんには、申し訳ない気持もありますが、しっかりとご理解いただきたいと思います。そして、早く元気な状態になって、また和光苑に戻ってきてほしいと、職員のみんなが望んでいます。 
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2003/5/1(木) 
 今日も晴天の暖かい日となっています。深緑の五月となって、苑内の木々の緑も色濃くなり、草花が色とりどりに咲き誇っているので、職員もお年寄りも気持がウキウキとしているのが分かります。先月あたりから外出行事も多くなり、職員も計画や下見の段階から張り切っています。今日も、デイサービスが、木更津の小櫃川に掛けられている300匹の鯉のぼりを見物に出かけています。先日(4/26)、デイサービスの職員と一緒に下見に同行させてもらいましたが、それは壮観な眺めでした。約300匹の鯉のぼりが、いっせいに泳いでいる様は、見ている人々を心地よい世界へ導いてくれているようです。特養でも、ぜひあの鯉のぼりを見に出かけて見たいと思います。 
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2003/4/30(土) 
 今年は、統一地方選挙の年ということで、千葉県内の各市町村では、総選挙(前半戦?)が行われています。ここ市原市でも、この6月には市長選・市議選挙が行われます。老人ホームにも沢山のお年寄り(有権者?)がいますので、各候補者にとっては一箇所で沢山の選挙活動ができると考えられているようで、いつも選挙前のこの時期には、周りが慌しくなります。当苑にも、この選挙の時期になると、「理事長に会わせてほしい」とか、「施設長に会いたい」という依頼が、色んなところから現れています。もちろん当苑では、理事長も施設長も、そのような依頼には、会うことはありません。受付で、きちんとお断りするように申し送られています。当苑は、社会福祉法人として千葉県知事の認可を受けて運営されています。 千葉県選挙管理委員会も、当然、このような半公共的な立場と、投票所へ出向くことの出来ない方々(高齢者)のためにとの配慮から、老人ホームを「不在者投票所」として認定して、入居者の投票を許可しているものと思います。グランモア和光苑は、そのような社会的な立場もあって、特定の方への選挙活動は出来ないと、申し上げています。あと一ヶ月ほど経つと、選挙も告示されて本番にはいります。できれば、このような立場の老人ホームをご理解いただいて、理事長や施設長への依頼も遠慮していただきたいと思います。グランモア和光苑では、入居者(高齢者)の社会参加の促進と、自立へ向けたリハビリテーションの一環として、苑行事という形でオープンにして「選挙投票」を行うようにしています。当苑のお年寄りには、それぞれに希望の政党や候補者、ご自分の意見や意思を持っていらっしゃるので、自分で誰に投票するかを決めています。職員が勝手に変更させることはしません。公平中立な選挙投票を目指しています。 
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2003/4/26(土) 
 最近、特に介護保険が始まってからは、当苑を利用されているご家族の意識も少しずつ変わってきています。以前から、当苑では、お年寄りの介護は、当苑の職員とご家族が共に協力し合って、ご支援していくという運営を心がけてきました。現在も、大変献身的なご家族やとても協力的なご家族が沢山いらっしゃいます。しかし、その半面に、苑に入所したら、職員が介護をしていれば、自分達は介護をしなくていいという考えのご家族もでてきいいます。介護は、お金さえ払って入れば、後は病院の入院のように、施設任せにされるといった方です。 当然、先のご家族よりも来苑される回数は少なく、来られても数分で帰られるといった状況です。高齢者介護は、楽な仕事ではありません。精神的にも、体力的にも、とても辛い時が沢山あります。そのような大変なお年寄りの介護を我々は仕事として選択しています。お金だけが目的なら、もっと楽な仕事も沢山あります。私達の楽しみや働き甲斐は、お年寄りの笑顔と、元気な姿(様子)、そしてその方のご家族との共同支援(介護)という信頼関係が得られるということです。 和光苑では、ご本人とそのご家族に信用と信頼そして安心を提供できるように日々努力しています。その相互の信頼関係を必要としていないというような、一方的な依存というのは、介護をして行く上で、とても辛いものです。緊急時の判断や入院時の対応についても、最終的にはご家族あっての和光苑となります。そのような意味でも、ご家族との連携や協力は、必要不可欠となります。和光苑では、これからもご家族との共同支援(介護)という信頼関係を大事にしたお手伝いをさせていただきたいと思っていますので、ご理解とご協力を賜りたいと思います。 
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2003/4/25(金) 
 今日は、ケアマネと福祉用具専門相談員と3名で、千葉へ「福祉用具貸与事業者研修(勉強会)」へ出かけてきました。この勉強会は、いろんな福祉用具のメーカーさんが、各一時間ぐらいずつの時間をかけて、自社製品(実物)を持ち込んで、その説明をしています。新製品の開発意図、その性能(他社製品との比較等)、利用対象者等の解説を、その製品を交えてじっくりと聞くことができます。もちろんその場での体験もさせてくれました。(^〇^)(⌒‐⌒)他の民間の福祉用具貸与事業者さんも沢山来ていて、実践での鋭い質問や製品の良し悪しの意見など、メーカーさんには大変厳しい指摘なども沢山出て、私にはとても勉強になります。東京の「国際福祉機器展」にも毎年出かけて行きますが、それとは違った実りの多い勉強会でした。施設では普段、使うことの少ない製品もありますが、逆に施設でも流用できるものも結構あって、価格さえ折り合えば、ぜひ導入してみたいものもあり、将来的には予算の計上をしてみたいと思います。 
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2003/4/23(水) 
 今日は、恒例となっている「今野一雄ショー」公演が午後からありました。今野一雄さんの「歌謡ショー」は、参加されているお年寄りと一体となった公演を持ち味としており、今回もお年寄りが、身を乗り出してくるほどの大盛況でした。(〜^^)〜( ^^)/\(^^ )最後には、車椅子のお年寄りが今野さんの回りに寄り添って、一緒に歌うという一幕もあって、とても素晴らしいひとときでした。\(^o^)/( ^ー^)o(^o^)o 
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2003/4/21(月) 
 個人的な話ですが、我が家では定期的に外国の方のホームスティを受け入れしています。ニュージーランドのパパクラ市というところから訪日している女の子のホームスティをこの8日間ほど受入していました。今回の訪日団は、総勢15名で、市原市長への表敬訪問や市原市内の見物、東京見物とプログラムは盛りだくさんでした。我が家で、この受入を始めたのは、長男が1歳の年からで、もう10年目となります。(5度目の受入です。)
 初めての年の男の子は、もう社会人となっていて、現在はアメリカで働いているそうです。その妹も受入しましたが、その彼女は、今、大学生だそうです。(昨年のクリスマスカードに書いてありました。) その「ホームスティの会」は、個人のボランティア団体で、毎年ごとに日本からニュージーランドへの訪問とニュージーランドからの受入を交互に行っています。(奇数年が受入、遇数年が訪問です。)今回の女の子(12歳)は、2年前にも一度受入していて今回が二度目となります。二度目の来日のため、前回よりも慣れていて、お互いにうちとけるのは早く、我が家での国際親善も、身振り手振りの大騒ぎで、とても楽しい日々でした。この間にも、市原市内の見物や東京見物と予定は盛りだくさんで、毎朝、集合場所の市原市市民会館や五井駅に送迎したりしていました。C= C= \(;・_・)/ 私がお休みでない時の何日間かは、出勤前に市民会館へ送り、そのまま出勤して、夜には、また迎えに行きました。どうしても都合のつかない時には、愛妻が送って行きました。ε=ε=┏( ・_・)┛ この毎日の送迎は、それなりに大変なことなのですが、夜の我が家でのひと時や、フリータイムの日に、我が家族との団欒は、とても楽しく過ごせました。子供達も彼女になついていて、毎晩、片言英語と超派手派手ボディーランゲージで、爆笑の日々でした。 今朝、6時に市民会館へ最後の送迎をしてきました。今頃は、飛行機の中でしょう。 楽しい思い出と共に、台風のように去っていったニュージーランドの女の子にありがとう。と・・・・・(⌒0⌒)/~~(^o^)//""" 
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2003/4/18(金) 
 恒例の「市原ぞうの国」へのお出かけ外出がありました。今回も私は一緒に出かけられませんでしたが、参加されたお年寄りの表情から、十分に満足されて楽しまれた様子がうかがえました。動物との触れ合いは、大きいキリンや象だけでなく、小さい小動物にいたるまで、しっかりとお年寄りの心を癒やしてくれます。そんな自然の感情が、お年寄りにはもっともっと必要であろうと思います。最近の日本では、だんだんと自然が少なくなっています。この「ぞうの国」のように、直接、動物と触れ合える場所があることは、私達にとってとてもありがたいことだと思います。
 先日、「ぞうの国」の職員の方が、元職員の女性とご結婚されて、その式場で象に乗っていらっしゃった写真が新聞に出ていました。その方は、何年か前に、和光苑が「市原ぞうの国」へのお出かけ外出をするきっかけとなった方で、当苑の訪問の際には、いつもとても親切に対応してくれる好青年です。 ご結婚おめでとうございます。お幸せに!!
 「市原ぞうの国」の職員の皆さんこれからもよろしくお願いします。 
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2003/4/16(水) 
 昨夜(15日)は、毎月定例の「職場会議」が開かれました。和光苑の全部署の職員が集まる会議ですが、今回は、いつもよりも参加する職員が多くて総勢17名、各部署から2〜3名の参加となっていました。 普段は、各部署の主任以上が参加しているのですが、他の職員でも自主的に参加したい人がいれば自由に参加できます(もちろん「会議手当」は支給されます。タダではありません。)ので、ひさしぶりに意欲のある職員が増えているということかも知れません。これからの和光苑が楽しみではあります。話題の中心は、現在取り組みだした「ユニット・ケア」が大半を占めていましたが、職員のアンケート報告には、メリットとデメリットの双方が出されていて、今後の問題点がいろいろと出てきていました。何事にもすんなりと物事が進むとは思いませんが、これからも色んな問題点を修正しながら進めていきたいと思います。 今日は、午後から釣りクラブの面々が、ポカポカ陽気の中を袖ヶ浦埠頭まで海釣りに出かけました。心地よい潮風と波の音に、ついつい昼寝をしたくなるような絶好の釣り日和でした。私も、ちょっと時間を作って、追っかけで様子を見に出かけてみましたが、皆さんがのどかに釣りをされていて、結構な人手になっていました。私も、時間があればゆっくりと釣りをして見たかったのですが、後ろ髪を引かれながら苑に戻ってきました。今度のお休みの日に子供と海釣りに、ゆっくりと来たいと思います。 
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2003/4/13(日) 
 昨日今日と、先週に続き「私服の日」で職員が業務につきました。先週よりも、みんな落ち着いていたような印象があります。 午後から「手話コーラス公演」がありましたが、職員が制服を着ていないせいか、会場の雰囲気がとても優しく、穏やかな雰囲気でした。これまでの制服は、仕事着としては、とても良い雰囲気でしたが、職員の動きがよく目立ち、お年寄りに向かう姿勢も、優しさよりも職場といった空気がありました。それが今日は、穏やかな雰囲気と、お年寄りの元気良さが目立っていて、とても良かった様に思います。 私服という服装の効果には、これまでにない優しさと穏やかな空気という効果をもたらしてくれることが分かりました。今度の火曜日の職場会議までに、皆のアンケートを集めて、私服についての話し合いが持たれます。今後に継続して行けるかどうかは、まだ決まっていませんが、ユニットケアへ向けた一つの試みとして、面白い発見が期待できそうに思います。 
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2003/4/10(木) 
 今月から介護保険料の改定がありました。やっと入所者とショートスティ利用者の分の見直し単価が計算できましたので、利用料のページに掲示してあります。 今日は、午後から同じ市原市内にある「特別養護老人ホームあじさい苑」に市原市社会福祉施設連絡協議会の会議出席のためうかがいました。難しい話は無しにして、入居者のおやつに出たロールケーキとカスタードケーキパイ(名前は、よく知らないのですが・・・)を頂きました。あじさい苑の調理員さんが自分で作っているとのことでした。とてもおいしく頂きましたが、お店で売っているお菓子と違って、甘さを抑えて、お年寄りの口に優しいやわらかさで、私としては、その出来の良さに関心してしまいました。お年寄りのために作っている調理員さんの愛情がとてもよく伝わってくるお菓子でした。和光苑も、あのようなおやつが出せるようになりたいと思います。 --------------------------------------------------------------------------------
2003/4/9(水) 
 今日は、今度の日曜日(13日)に行われる「千葉県議会議員選挙」の投票日に先立って、グランモア和光苑の入所者の「千葉県議会議員選挙」の投票(正式名称は、「不在者投票」)が行われました。詳しい様子は、アルバム(3)に投票の様子の写真を掲示しますので、そちらを見ていただくとして、和光苑では、開苑した年からず〜っと、選挙のたびに「不在者投票所」の登録をして、入所されている方々の社会参加を促しています。 当苑のお年寄り全員を一日で地元の投票所へお連れするのも出来ませんし、以前に他の老人ホームで、連れて行くのはせいぜい2〜3名との話を聞いていましたので、和光苑は全員参加を目指してみようと考えて、千葉の選挙管理委員会へ相談に行きました。そこで「不在者投票所」の登録という話を聞いてきてから、今日まで続いています。和光苑では、苑内行事と生活リハビリの一環として、入居されているお年寄りに選挙投票に参加していただいています。実際に、その投票の様子を見ていただくと一番良いのですが、私から見ると、ともかく「楽しい投票風景」です。(o^v^o)o(^o^)o 普段は、お習字以外に文字を書くことの無いお年寄りが、しっかりとご自分の氏名を書いて、投票者の氏名を書かれる頃には、誰に投票したかよりも、そこの場所にいて、普段は持たないエンピツで苦手な文字を書けたことの喜びが、その笑顔からも見てとれます。和光苑の「投票所」は、いつも楽しい苑内行事に変身してしまいます。このように楽しい苑内行事にしてしまうことで、以前の新聞でも問題になっていた、不正投票をしないオープンな投票を心がけています。(o^O^o) 今日の投票でも新しい発見がありました。痴呆徘徊重度の方で、文字を書かせたら氏名も投票者名も、とてもきれいな字(達筆)でしっかりと書かれました。皆で、ビックリしていますが、その方の新しい面を見ることが出来て、今後のケアにも活かせるようなきっかけができたと思います。 
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2003/4/6(日) 
 昨日から、入居者のご家族を交えて「カンファレンス会議」が開かれています。今年から、正式に「会議」という形で、ご家族にご参加を頂き、入居者ご本人のケアについて話し合いの席を設けていこうと思います。(これまでは、随時でご家族と会うごとに話をしていましたので記録もありませんでした。) 参加者は、ご家族の他に、施設長・生活相談員・ケアプラン委員・主任介護職員・そのお年寄りの担当介護職員と看護師です。一人一人の個別ケア会議なので、担当職員とご家族の出席できる日程の調整が、とても大変ですが、担当者とご家族がじっくりと話し合いをもてるので、しっかりした信頼関係と、ご本人のケアプランを立てていくのにとても役立ちます。色々と手間も時間もかかりますが、今後の利用者の生活向上に向けて少しずつ話し合いを続けて行きたいと思います。今日も午後からご家族が来苑されて「カンファレンス会議」が開かれます。
(話は、変わります。)昨日から、ユニット・ケアの取り組みの一環として、職員の制服をなくして、私服による業務を始めました。当面は、「土日だけ」の取り組みですが、その間にお年寄りやご家族の反応やご意見を伺いながら、また職員にもアンケートをとりながら、色んな意見を話し合い、その効果と問題点を出して検討して行きます。昨日の時点では、制服がないことで「病院のような雰囲気は無いですねぇ」とご家族から言われました。職員もカラフルな私服で業務についているので明るい雰囲気に感じました。調理部門や看護部門などの衛生面の問題や外からの来苑者の反応など、色々と気になることもありますが、まずはやってみようというところから取り組みたいと思います。今日も一日「私服の日」です。 
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2003/4/3(木) 
 副施設長の綿貫さんが退職されて、皆の気持の中にポカッと穴が開いています。先日(31日)の送別会は、職員みんなから一言ずつの言葉がありました。何人かの女性職員は、泣き出してしまい、周りの職員もついホロリとしてしまいました。綿貫さんは、大勢の職員から親しまれていて、今回の退職が本当に寂しいという人ばかりでした。私も、綿貫さんとは親子のような年の差があって、色々と相談に乗ってもらっていました。前の会社を定年で退職してから間もなく、グランモア和光苑に入社してきて、初めの頃は、社会福祉事業のことを結構知らなくて、いろいろと頓珍漢なこともしていましたが、持ち前のまじめさと気働きで、どんどん新しい職場環境になれてきました。 施設長の資格を取るために、通信教育で「社会福祉施設長資格」の勉強を一年間受講され、資格取得された頃から、社会福祉にも造詣が生まれ、しっかりした仕事をされるようになっていました。あれから6年間が経過してしまいました。もっともっと一緒に働きたいと思わせる立派な方でした。体調を回復されて、また和光苑を訪ねて来てほしいと思います。 
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2003/4/1(火) 
 ※4月1日付『苑たより(「綿貫武副施設長」退任の挨拶)』より抜粋
 昨年の9月にいち早く皆様にお話させて頂だきましたが、私(綿貫武)、到々この3月末をもって、勇退させていただく事になりました。4月早々の苑たよりが、皆様のお手元に届く頃には、お目に掛れぬかも知れず、一抹の寂しさが募ります。在職中のこの6年間もアッという間に過ぎ去った感じであります。当初は右も左も何も分からず、ただ無我夢中で過ごした日々の中での思いなど、次々と脳裏に浮かんできます。当苑も開苑8年目に入り、これから益々円熟味ある施設を目指す大切な峠に差し掛かってきています。いつ頃の事であったか福田卓美施設長が、全職員を前に話されたその中で「グランモア和光苑という船が岸を離れて、大海へ漕ぎ出された。何時に於ても航海は平穏な波ばかり続くとは限らず、突然荒波が襲いかかり、船が揺れることも多々あります。その時に慌てず、動ぜぬように船長以下乗組員一同、心を一つにし一致団結して荒海を乗り切ろう」と、力強く声掛けされたのを思い起こします。   各自が船頭となって勝手に行動したならば、どんな大船も蛇行して、行先が不安定な状況となるでしょう。全乗組員(職員)が、乗客(利用者・入居者)の皆様から、安心して任せられる漕ぎ手になってほしいと切望します。 何事にも初めて取り組むことには、誰でも味わうことの出来る緊張と不安感、そして未知への挑戦による探求心と期待感など、日常の生活から種々多様であると、皆様も感じて居られることと思います。開苑当初よりグランモア和光苑は、職員一人一人が考えて行動し、試行錯誤の中から8年の実績を築き上げてきました。 私もまだまだ何時までも若いつもりでいます。これからも張切って漕ぎ手の一員として現役を続けて行きたい思いです。しかし気持ちは高揚すれど、健全な身体を維持できず、このたび後進の若者に道を譲り和光苑丸を降船することになり、心ならずも断腸の思いではあります。しかし、乗船している職員の若さと明るさを取り柄として、福田船長の号令一下全員一糸乱れず、白く真っ直ぐに航跡を残してくれるよう念じます。また皆様の温かいご叱責を頂きながら、より良い施設運営を目指す様、頑張ってほしいと切に望みます。これからも常に前向きの姿勢を崩さず邁進されるであろうと信頼しております。 介護保険制度に移行して早や3年が、過ぎ去り、その間に大きな支障もなく何とか乗り切ることができました。新年度には、介護報酬の改定もあり、何かと気忙しい年になりそうです。この様な状況下に於て当苑の運営はとても楽観視はできません。さらにさらに気を引き締めなくてはなりません。私の後任は、永野章永事務長へと、バトンを渡します。私同様に、宜しくご指導頂けます様、この「苑たより」をもってご挨拶とさせて頂きます。『グランモア和光苑よ永遠なれ‥‥』この6年間の思い出を胸に秘めてお別れします。どうも有難うご座居ました。     綿貫 武 
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2003/3/30(日) 
 数日前から、和光苑のパソコンの「サーバー」が故障しています。年度末と月末でのサーバーの故障のため、介護保険の実績報告や請求業務が停止しています。それだけでなく、決算月という財務会計も停止しているため、事務部門、ケアマネ担当、相談員のパソコン業務がまったく動かない状態です。(;;)(´ヘ`;) その原因は何故かというと、直接の原因はパソコンサーバーのバージョンとマイクロソフトのSP6(サービスパック6)の仕様の問題ですが、この4月からの介護保険の改正に伴い、ソフト上の仕様変更をするための準備として、また国保連合会への請求データーの伝送システムの仕様変更(Vr.3)をする必要が発生して、マイクロソフトのアップデート版SP6をインストールした途端に、サーバーの動きが不安定になり、クライアントPCからのアクセス不良とサーバーのフリーズが発生してしまいました。今日は、朝からパソコン業者さんのSE(システム・エンジニア)が来て、色々と設定していますが、夕方になっても中々思うようには動いてくれません。我々としては、ともかく実績報告と請求業務が一週間動いてくれれば、本格的な修正は、後でもいいけど・・・とお願いしています。実績報告は、他の居宅支援事業者さんや居宅サービス事業者さんにご迷惑を掛けてしまうものだからです。制度改正があったり、仕様変更があるときなどは、パソコンの調子が悪くなります。普段は、とても便利なパソコンですが、動作不良になると本当に困りものです。このまま回復しなかったらどうしよう・・・・・・・(;¬_¬)┗(-_-;)┛(´ヘ`;)(-_-;) 
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2003/3/28(金) 
 今日は、午後から茂原まで「夷隅・長生・市原ブロック在宅福祉分科会」会議に出かけてきました。全国老人福祉施設協会の最近の動向及び情報や特養入所検討委員会の現状等についての色々なお話を聞いてきました。またユニット・ケアの取り組みについての話もうかがうことができました。このブロック会議には、千葉県高齢者福祉施設協会の林正彦副会長を始めとして、そうそうたるメンバーが出席されているので、とても緊張します。私などは、いつも後ろの方で末席の端にチョコッと座っているだけです。(・・;)
 長生郡(含茂原市)ブロックの施設(11施設)では、横の連携がとれていて、施設長さんが2ヶ月に一度は勉強会を開いているそうです。介護保険制度の勉強会だけでなく、施設運営の相談事や職員の雇用関係の話し合いまで、多種多彩な内容の話し合いがされているそうです。その勉強会の話の様子を聞いていると、普段から顔をあわせて協力しているらしい様子がよくわかり、社会福祉に対する姿勢や意識の高さがよく見えました。ある施設長さんが冗談半分に「いつも談合してるから」と笑いを誘っていましたが、社会福祉事業を先進的に進めていく上で、先頭に立って施設を引っ張っていく施設長さんが、この方々のように頻繁に勉強会を開いて、常に前向きに知識や情報を得ているという話には、とても感心してしまいました。私が一番知りたい情報のユニット・ケアの話についても、厚生労働省が参考事例としてあげている「岡山の特養ホーム」を、自分の目で確かめるために施設見学に岡山県まで出かけていったという長生共楽園の林施設長さんの話には、とてもビックリしました。自分の目で確認することが一番とは分かっていても、なかなか岡山県まで足を運ぶことはしません。自分達が行っている社会福祉に対する姿勢の正しさと、これからの施設福祉に求められているものへの探究心と、その責任と自負をみせてもらったように思います。その施設の頭である施設長さんの姿勢いかんで、その施設が良くなるか悪くなるかが、決まってしまうのだろうと改めて考えさせられました。茂原市・長生郡地区は、勉強家の多い施設長さんが沢山いる福祉先進地区ですねぇ・・・・・。市原市(14施設)でも同じような勉強会が開かれると、もっとより良い施設が増えていくと思った一日でした。f(^_^)(;^_^A 
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2003/3/27(木) 
 今日は、午後から千葉県主催の「ウェル・ナビ」研修会に幕張まで、お出かけしてきました。この「ウェル・ナビ」というのは、数年前から厚生労働省の外郭団体である社会福祉・医療事業団で実施されている「WAM・NET(ワムネット)」という全国版のインターネット情報システムと同じようなもので、千葉県版の「福祉施設等総合情報提供システム」です。まだ細かい情報内容や運営方法については決まっておらず、これから調整していくという内容の研修会でした。先月の終わりに、いきなり県庁から通知が来て、3日以内に施設情報を記載した資料を提出するようにと言われ、あわてて記入して送ったものです。突然の通知に「WAM・NET(ワムネット)」が実施されているのに、なぜ今頃こんなものを実施するのか疑問があります。全国版の「WAM・NET(ワムネット)」すら満足に機能していないのに、その千葉県版がうまく機能するとは思えません。 「WAM・NET(ワムネット)」は、一部の施設には、便利に利用されている方々もいますが、全国的には、厚生労働省が主導で実施しているにもかかわらず。まったく無視している法人や施設も沢山あり利用率は、かなり低いです。(毎月のように、定期的に情報を入力するようにメールで通知が来ています。それでもまったく入力していない法人や施設が沢山あります。) 昨日の研修会は、富士通関連の会社が行っているようですが、こんなものに貴重な税金をかけるよりも、もっと必要な補助金等があるのではないでしょうか? ・・・と疑問の中での参加でしたので、その情報内容には、何を意図したものなのか、私にはよくわかりません。確かに千葉県の「福祉施設等総合情報提供システム」として、あればあったで便利になるとは思います。しかし強制的にシステムを導入しても、各法人や施設が協力的でないと、結局は「WAM・NET(ワムネット)」の二の舞で、無駄な経費(税金)の投入になるのではないかといった懸念があります。最近は、インターネットで色々な情報開示や入手が、手軽に出来るようになってきています。 その流れにそって、当苑もこのホームページを作りました。少しでもグランモア和光苑の情報を開示して、地元の皆さんやその他の地域の大勢の皆さんに見ていただき、その様子や活動内容を知っていてほしいと思っています。当苑もこのホームページを少しずつ育ててはいますが、情報開示としては、まだまだ力不足で、至らないところが沢山あります。この新しい「千葉県福祉施設等総合情報提供システム(ウェル・ナビ)」がしっかりと機能してくれるように期待したいと思います。 
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2003/3/26(水) 
 このところ日に日に暖かくなって参りました。和光苑でも、お年寄りの動きが活発になり、そろそろ外出レクやお出かけ行事に話題が移りつつあります。職員の中には、自分の出番が来たと、頑張りだす者もいます。冬場の寒い時期は、お年寄りの体調管理や疾病等の注意から、どうしても動きが悪く、職員も元気が無いことが多くなります。しかし、暖かい空気はお年よりも職員も皆を明るくしてくれます。これからの時期は、皆でより活動的に動き回ろうと張り切っています。 
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2003/3/23(日) 
 昨日は、約20年?ぶりぐらいで大学の同窓会に(東京の八王子まで)出かけてきました。大学時代のゼミの先生が定年退職されて、その「石田先生を囲む会」が催されました。懐かしい友人や先輩方と、久しぶりに昔話に盛り上がりました。結局、二次会も行ったので帰りが夜中になってしまいました。石田先生の教え子の中には、有名人も沢山いらっしゃって、今回一番目立っていたのが、テレビの番組やCMでも有名な女優の羽田美智子さんでした。まさか羽田さんが、恩師の教え子だったとは知りませんでした。彼女が昨日のスピーチで話された内容は、私や先生の教え子の皆に共通した、石田先生ならではのエピソードで、昨日参加していたほとんどの人が同じ気持だったのだろうと思います。石田先生のご指導に影響を受けて、自分の人生(生き方)が変わっていった方も沢山います。羽田さんも私達も、この恩師の教えに影響されて、人生観が変わったのだと思います。大学時代の石田先生のゼミでは、毎回、始まる前に「3分間スピーチ」というものを行っていました。(みんなの前へ一人で出て、一つの演題で時計を見ずに、3分間きっちりと話をする。長くても短くてもいけないので、自分でしっかりと練習してこないと、とても難しいスピーチでした。)上がり性の私は、人前で話をするのがとてもいやでした。人前に出ることすら苦手な性格で、とてもいやでしたが、先生のゼミでは、皆の前で3分間スピーチをする(初めは、強制的にやらされました・・・・)ことで、少しずつ自分に自信を持たせるという目的がありました。初めのうちは、なかなか3分間も話すのが、とても辛かったのですが、今では、普通に人前で話をすることが出来るようになりました。そして、自分を表現することを意識的に考えられるようになりました。昨日は、懐かしい思いと、また新しい発見?があった楽しい一日でした。 
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2003/3/20(木) 
 今日は、午後から袖ヶ浦市の「H14年度第6回居宅介護支援事業者連絡会」があり3名で参加してきました。平成12年度に介護保険が施行されてから、袖ヶ浦市では、隔月で年6回の「居宅介護支援事業者連絡会」を開催しています。当初は、右も左も分からない我々居宅介護支援事業者を、「介護保険は、こうなります。」「袖ヶ浦市としては、このように考えて実施して行きます。」「定期的に、研修会を開いていきます。」「市で分からないことは、県へ確認してからお応えします。」等々、色々な面からサポートしてくれていました。毎回、色んな話題(議題)や研修会を無償で催してくれて、私達にとっては、とてもありがたい勉強会や情報源となっています。袖ヶ浦市は、担当職員の皆さんが、介護保険や社会福祉に先進的に取り組んでいるのが、よ〜くわかります。このように分かりやすい取り組み姿勢は、袖ヶ浦市内で活動している居宅介護支援事業者にとって、とてもありがたいものです。(市原市も、こうならないかなぁ・・・・(^-^;)
 (話は変わります。)昨夜、広報委員の「苑たより4月号」の原稿を見ました。担当者が壁にぶつかっていたので、少しお手伝いしましたが、今度の4月号(新年度号)から、これまでワープロ専用機で製作していた「苑たより」を、一面以外は、パソコンのワープロソフト(Microsoft Word)へ変更しています。使い慣れたワープロ専用機での原稿製作は、手足が自由に動くように、超高度な技の数々を駆使して作られていました。(私には、こんな高度な技はできませんでした。) しかし、数年前からワープロ専用機が廃盤となり、各メーカーが製造しなくなって、巷では徐々にその存在が薄くなっていました。おかげで最近では、当苑のワープロの補修部品も手に入りにくくなってしまい、とうとうパソコンで、全てを作らざるおえなくなりました。そんな経緯から、これまでワープロで超高度な技を持っていた担当委員全員が、また一からパソコンのワープロソフト(Microsoft Word)を勉強し始めなければならなくなりました。当然、各担当者の勉強会や独学が始まり、皆が汗と涙の製作現場となりました。皆が壁にぶつかるのも当然ですし、その苦労は、パソコンを使えなかった職員にとって、とても辛いものだったと思います。(私も、パソコンを始めた頃は、しょっちゅうフリーズして、壊して、修理して・・・と、涙涙の日々でした。今でもよく壊すけど・・・・・(-_-;)その苦労が、昨日の「お手伝い」になったのですが、先日(たしか3〜4日前だったと思いますが・・・)初めて、4月号担当者にパソコンの使い方を教えたのですが、3日後には、それぞれがしっかりと原稿を仕上げてきたのには、驚かされました。私の想像を超える苦労がこの3日間にあったことは、その原稿の凄さ(9割方出来上がっていた。)から想像できました。広報委員は、元々、皆が「がんばり屋さん」でえらいなぁと思っていましたが、まさかこんなに早くパソコンを使いこなしてくるとは思いませんでした。もうすでに私の知らない技を使っていました。(内心、やばい・・・と(;^_^A) 私も、仕上げの段階ではお手伝い出来ますが、私の知らない技で作られてしまうと、私自身がますます頑張らないと、あっという間に追い越されてしまいそうです。仕上がった原稿は、カラープリンター(A4サイズまで)による「総天然色印刷」で、とても綺麗でした。しかし、「苑たより」(A3サイズ)は、白黒印刷しかできないので、カラーの印刷機がほしいねぇ〜と、皆でうなずいていました。(カラーの印刷機がほしいよ〜)「苑たより」を見ていただく皆さんには、残念ですが白黒印刷の「苑たより」で、「総天然色印刷」を想像してください。\(_ _)m(_ _)mこのホームページを見ている方は、「総天然色画像」をゆっくりとお楽しみください。へ(^-^)/(^O^)(o^v^o) 
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2003/3/19(水) 
 昨日の夕方(18日)、「全体職場会議」がありました。毎年のことですが、この3月の「全体職場会議」は、グランモア和光苑の全職員(夜勤者を除く)が、一同に会する場で、4月からの新規採用職員も参加して、一年で一番大きな会議です。毎年の各部門・各委員会・各月行事委員の年次報告と新年度へ向けての計画や報告そして和光苑としての年次報告と新年度の方針や計画が話し合われています。当苑のように各部門ごとに、変則の交代勤務の職場では、全職員が集まることは、なかなかできませんので、一度に集まると、色々な話が議題として出てきます。普段はあまり話す機会の無い職員も、全員の前では、発表しなければならないことは発言します。普段は無いことなので、一年に一度は頑張って発言してくれています。(かなり緊張しているのは、皆も分かっていますが、次は自分だとおもうと、それどころではないというのが本音みたいです。) そのような会議なので、一年で一番活気のある、白熱した場となっています。特に、この4月からの介護保険の改正に伴う新年度事業計画なので、3年前の介護保険施行時のように緊迫した場面も多々ありました。 今年度のグランモア和光苑の全職員投票による「MVP賞」(最優秀職員賞の選出で、受賞者は表彰状と金3万円が送られます。)は、皆が頑張っていたので、票が分かれてしまい、基準得票に届く該当者がいませんでした。そのため、施設長判断で、上位7名の職員が同率として、皆の祝福と「金一封(5千円)」が贈られました。前年度のようにぶっちぎりの一番(CW部門のM.Tさん)がいなかったことは、いいことなのか、悪いことなのかは、分かりませんが、皆が表彰されたことで、気持は良かったようです。(⌒‐⌒) 当のM.Tさんも、もちろんこの7名の中には入っていましたが、今回は夜勤業務のため不参加でしたので、会議が終わってから、施設長より届けられました。\(^o^)/(o^v^o)私も一度は表彰されてみたいのですが、まだ過去に一度も表彰されたことはありません。f(^_^)(;^_^A
(3) 2003/1/9〜2003/3/16
2003/3/16(日) 
 今日は、午後から牛久ニュータウン『中村一座』ボランティア公演が、ふれあい広場にて開催されました。もう何年前になるのか忘れてしまいましたが、初めて『中村一座』のみなさんが和光苑を訪れたときのことを思い出します。まだ和光苑が開苑して間もなくだったと思います。当時は、総勢40名ぐらいの大勢でドドドッと押し寄せてきたように記憶しています。(当時は、こんなに大勢の人が一度に来苑したのは、初めてだったので、とてもビックリしました。) とくに小さい子供さんが沢山メンバーにいて、かわいらしい踊りや大人顔負けの芸達者の演技が、お年寄りにも大うけでした。今日、来苑した人たちの中には、当時子供だった人が、もう高校生や大人になっているほど大きくなっていて、「ああ、この一座は、なんて息の長〜い会なんだろうなぁ」と感心して見ていました。それだけ仲のよいメンバーが多いのでしょう。これからも皆さんが仲良く元気に活動されることを望んでいます。 
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2003/3/14(金) 
 昨日寄贈されたマツダ・プレマシーでちょっと外出してみましたが、やっぱり目立ちます。ちょっと恥ずかしいぐらいです。今日気がついたのですが、車の屋根の上にも「日本財団のロゴマーク」が貼ってありました。これはだれに見せるのでしょうか? でも、運転していて気づいたことは、私も久しぶりの普通乗用車の運転で「とても乗り心地が良かった」ことです。 「適度な大きさ」は安定した運転と乗り心地を提供してくれることが分かりました。やっぱり普通車タイプはいいですねぇ。それと、マツダのプレマシーも、とてもいい車です。作りもしっかりとしていて、安心してお年寄りを乗せてあげられると思います。スロープも簡単に出し入れできてとても便利です。今日、さっそく「車椅子マーク」を買ってきました。(本当は、初めから付いていると思ってました。) それと車の保険屋さんに任意保険の手続きをしました。まず、私が明日の千葉で開催の「じょくそう研修」に3名で乗っていきす。来週からは、デイサービスの送迎車両として活躍が本格化します。街中で見かけたら、手を振ってくださいね。 
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2003/3/13(木) 
 今日も、一日があっという間に終わろうとしています。仕事に追われて自分のペースで時間が流れていないのがよく分かります。山のような書類と資料を前にして、間違えないように注意しながら事を進めているつもりですが、どこかに隙があり、失敗やミスが出そうで恐いと思っています。
 今日、日本財団の福祉車両(マツダ・プレマシー)が寄贈されました。後ろからスロープで車椅子を乗車できるタイプです。とても派手な「日本財団のロゴマーク」が目立ってとても恥ずかしいですが、寄贈していただきとてもありがたいと思っています。(街中を走ると、とても目立ちます。(^-^;)周りの人たちが皆振り返ります。・・・・・(^^;(;^_^A(^o^;)当苑には、普通乗用車の福祉車両が、まだ一台もありませんでした。軽自動車や1BOXタイプのワゴン車ばかりで、小さい車か大きい車ばかりと、長距離に向いていなかったり、女性職員が運転できなかったりと、結構不便なことが多々ありました。これで女性職員も喜んで運転してくれます。今後は、幅広い福祉活動が行えると皆で喜んでいます。日本財団様ありがとうございました。m(_ _)mこれから大事に末永く使用してまいりたいと思います。 
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2003/3/9(日) 
 先日、このホームページを見てくれている方の話を偶然に聞くことができました。とても楽しそうに話してくれているその様子から、これまで和光苑を知らなかった人にも、和光苑の様子を知る情報となっていることを知りました。その人と会って、私としては初めて和光苑の話や自分の話をしているつもりでしたが、彼女はこのホームページをよく見ていて、話題のほとんど(苑の事だけでなく、私の家族や趣味のことまで・・・)を昔から知っていたように受け入れてくれました。なるほどこういう効果もあるんだなぁと、少し感心しました。このホームページを通じて、まだ会ったことも無い人に和光苑の様子を見ていていただき、直接会う機会があった時には、昔からの知り合いのように話題がつながるというのはとても嬉しいことですね。(^-^)(^o^) このホームページを作っている自分としては、もっと良くしたいと思っているのですが、素人の限界のように感じていて、どこをどうしたら楽しくなるのか分からなくなっている時でした。こんな効果もあるのかと思ったら、無理なく少しずつ続けていけばいいのかなぁと考えるようになりました。(E.Sさんありがとう!)
 話は、変わりますが・・・・苑内では、大勢のお年寄りが毎日暮らしています。最近は、いろんな研修会への参加もあって、苑を良くしていくには、このままではいけないという考えを持ち始めています。和光苑は、私が言うのもおかしいですが、とてもいい老人ホームだと思います。職員もみんな優しく働き者で、なによりもみんながお年寄りを大好きで、毎日が楽しい生活(お仕事)です。こんな居心地の良いところは無いと思っています。それでも最近は、もっと良くできるんじゃないのかと思い始めました。 先日の霞ヶ関の研修会での話に感化されたのかもしれませんが、今の自分達に満足せず、一度今の和光苑を壊してみて、新しい和光苑に変えていけないかと、思っています。何人かの職員と、少しずつ話し合いだしました。ここをこうしたい、あれを考え直したい、これはもっとお年寄りの目線から考えて、もっと良くできるのでは、などなどと、色々と意見を出し合っています。(すご〜く無理難題な内容の話もしています。) もちろん日々の仕事の改善とはとは別の次元で、もっと全体的に改革してみたいと思っています。 和光苑も開苑して8年になります。地元の大勢の方にもささえられて年々良くなってはいます。しかし、これから次の世代の人へ引き継いで行くためにも、もっともっと考えて変えていかなければいけないと思っています。昨夜は、お泊りで、今朝は早起きをしてしまいましたので、久しぶりに色々と考えてしまいました。 
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2003/3/8(土) 
 今朝早くから、デイサービスのお風呂の機械の交換で、業者さんが来ています。以前から、調子の悪い風呂釜でしたので、しょっちゅう壊れて、デイサービスの職員があわてることが多々ありました。ここにきて、最近、新聞をにぎわしている「レジオネラ菌」問題があって、いよいよ代替をしないと、「レジオネラ菌」が発生してもいけないと心配になり、新しい機械を購入することになりました。設備も大きいと、機械の搬入や枠組みの取り付けにも手間取るようで、今朝も早くから業者さんが来ています。デイサービスの場合には、この休み中に改修して、月曜日には使用できるようにしなければならないので大変です。本当に今日明日で、できるのかなぁ?(^-^;(^_^; さっきの話だと、月曜日の早朝に来て、試運転をするって話してたけど・・・・・(;^_^A。 
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2003/3/7(金) 
 今日は大雨の中を、千葉まで研修に出かけてきました。4月から市原市役所の介護保険課のお手伝いで「介護認定審査会委員」として、市原市に在住のお年寄りの二次審査をさせていただくことになりました。そのための介護認定審査会委員研修です。千葉県内の各市町村の新任審査委員の皆さんが大勢来ていました。最初から最後まで白熱した講義が続き、今回の介護保険の見直し内容や、その裏づけデーターの解説など沢山の資料を前に頭が痛くなるぐらいの「勉強漬け」でした。研修時間も、時間が押して押して、延びるほど詰め込み研修でした。とても一日で覚えられる内容ではありませんでした。おかげで、私はとても疲れました。(^O^;┗(-_-;)┛ 4月までそんなに余裕もありませんが、明日からがんばって資料を理解しないと・・・・と、気が重い気分になっています。本業の方が忙しいのに・・・・・(;^_^A(-_-;)な〜んて、泣きごとは言ってられません。地元の皆さんの、これからの介護を決める重要な審査の責任があります。そんな大切な認定の責務をしっかりと理解してほしいと、県の保険指導課の方も話していました。来月からは、その責務をしっかりと勤められるように頑張りたいと思います。・・・・ということで・・・・、今日はとても疲れたので、もう帰って寝ます。明日から、ちょっとづつ頑張りま〜す。 
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2003/3/5(水) 
 今日は、年に二回実施されている入居者と職員の「合同健康診断」の二回目が行われます。和光苑では、毎年、「千葉県予防衛生協会」さんにお願いして、出張健康診断をお願いしています。大勢のお年寄りを病院へ連れて行くことが困難で大変ということで、レントゲン車や各種の機器を搭載した車にお医者さん、看護師さん、検査技師さんが搭乗して来て、和光苑の各部屋(相談室等)や居室へ機材を持ち込んで検診してくれます。この日は、限られた時間で入居者と職員の検診を行うので、朝から和光苑の看護師さんたちは、バタバタと忙しく動いています。でもお年寄りを連れて病院へ大移動をするよりは楽なので、この日は頑張ってもらいます。 
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2003/3/4(火) 
 昨日は、寒空の中を早朝から電車を乗り継いで東京霞ヶ関の全社協(灘尾ホール)まで「介護保険セミナー」に参加してきました。厚生労働省の担当者のお話や偉い先生方のお話など難しい内容も含めて色々と伺ってきました。その中でも、特に私が感心して興味を持ったのが、岡山県で施設運営をされている「特養・老健・医療施設ユニットケア研究会」代表の武田和典さんのお話でした。ビデオやスライドなどを多用されて、「既存施設におけるユニットケアへの取り組み」の話は、とても勉強になりました。これまで厚生労働省や県が進めているユニットケア施策には、なかなか理解が示せませんでしたが、この武田さんの実践してきたユニットケアという考え方には、とても共感がもてました。どこでどうなったのかは分かりませんが、厚生労働省や県のいう「ユニットケア=個室」という考え方ではなく、この武田氏の考えている「ユニットケア=かわるケア」を和光苑でも実践していきたいと思いました。和光苑でも「かわるケア」をすぐにできるとは思いませんが、できるところから始めてみたいと思います。 
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2003/3/1(日) 
 今日から、新しい看護師さんが特養に2名入社されました。これまでの看護師さんは一人が、もうすぐ産休に入ります。もう一人は、デイ部門へ移動になります。また、在介センターにも新しい(若〜い)ケアーマネージャーが1名入社して、ケアマネも増員されました。新しい職員が増えて、当苑もよりにぎやかになります。早く苑の業務にも慣れて、頑張ってほしいと思います。私の方は、このところ研修会や講習会が多くて、あまり苑にいません。4月からの介護保険制度の見直しや、要介護認定の一次判定ソフトの見直しによる介護度の状況など、色々とお勉強をしなければならないためです。 来週も、月曜日(3日)には、社会福祉・医療事業団主催、全国社会福祉経営者協議会後援の「介護保険セミナー」研修で、東京の霞ヶ関に研修に出かけます。その後も、県の介護保険事業者集団指導研修(5日)、要介護認定審査員研修会(7日)、じょくそう研修(14日)、ウェル・ナビ研修(17日)、袖ヶ浦市居宅介護支援連絡協議会研修(20日)と、沢山のお勉強会が目白押しです。ふ〜(´ヘ`;)┗(-_-;)┛┓(´_`)┏ 
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2003/2/28(土) 
 このところ、ひょんなことから入院されるお年寄りが増えています。 先日、こぶを作った入居者がいて、検査のために病院へ行ったら、以前(入所前)に出来たらしい脳腫瘍が発見されて、急遽、そのまま手術となり、入院しました。術後の経過は、とても良く、以前よりも元気になっていると、ご家族より報告がありました。ますます苑に迷惑を掛けてしまうとのお話に、「元気な方が職員も嬉しいですよ!」と応えましたが、元気すぎて、これまで以上にアクティブに苑内を徘徊されることでしょうね。退院されてきたら、ますますにぎやかになります。\(^o^)/\(^O^)/ もう一方は、急変して意識障害の方ですが、この方は一時的な急変だったようで、入院2日目から急に元気になられて、入院時の家族の心配をよそに、もう和光苑に帰りたいと、病院の看護師さんを困らせているそうです。その報告に、みんなも安心して、すぐに戻ってくるねぇと話しています。入院もその後の状況で、ほほえましい結果となる方と、残念な結果に終わる方といますが、このところの陽気の変化に、お年寄りの身体もついていけない方が出ているようです。世間では、風邪やインフルエンザがにぎわっている時期に、和光苑は、その騒ぎとは別のところで忙しさに追われているようです。嬉しいやら悲しいやら・・・・・f(^_^)(^_^;  
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2003/2/23(日) 
 このところ日曜日になると、天気が悪く、今日も朝から雨が降っていました。なぜ気になるかというと、大勢のご家族の皆様が、この雨模様の中を、和光苑に足を運んでくれています。お昼前には曇り空となりましたが、まだまだ肌寒い気温です。午後には、「大正琴公演」が催されて、外の寒さとは違い、苑内は暖かい空気が流れていました。 
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2003/2/22(土) 
 毎月第三土曜日は、「ホーム喫茶」の日です。今日も、大勢のボランティアさんのご協力を頂き、お年寄りと楽しいひとときをすごすことが出来ました。ありがとうございました。 
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2003/2/21(金) 
 和光苑に入居されているお年寄りのご家族の話をしたいと思います。和光苑の入居者は、皆さんが長期の利用者です。私達施設職員は、そのご家族の皆様とも仲良くお付き合いをさせていただいております。ある入居者のご家族(息子さん)は、毎日早朝(6:30〜7:30)に自転車で来苑されています。平日は、毎日お仕事があるにもかかわらず、毎朝、自分の母親(O.Tさん)のリハビリやマッサージをされ、朝食の食事介助もされています。その朝食介助が終わったら、またネクタイを締めてスーツに着替えて、自転車で姉崎駅まで行き、電車に乗って出勤されて行きます。私は、いつも「行ってらっしゃい!」と言ってお見送りをしています。土日の仕事のお休みの時には、昼間訪ねてきて、ゆっくりと過ごされていきます。この毎朝の来苑は、私達職員にとって、とても頭の下がる思いです。そして、この方の凄さと尊さ、そして行動力を見るにつけ、お年寄りへの愛情をあらためて考えさせられます。このようなご家族のいるお年寄りに、私達も愛情を持ってしっかりとご支援させていただかないと・・・・・・ 
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2003/2/17(月) 
 しばらく家族と山へこもっていました。久しぶりの下界は、朝から晩までせわしなく、あっという間の一日でした。毎年、2月は仕事をしない月と決めています。有給休暇もいっぱい消化してお休みをいただけるように調整して、家族と雪山へ出かけています。 近年は、入所者のお年寄りさえ元気に過ごしていてもらえれば、2月と8月はお休みの時間がとりやすいです。昔から「2・8(にっぱち)は商売が暇になる」と言われていますが、当苑も一年間を通して一番仕事や行事が少なく、比較的余裕があります。こんな時期はいそいそとお休みを・・・・・(〜^^)〜(∩.∩)子供達も一段とスキーがうまくなりました。平日に学校を休んでまで出かけているわけですから当たり前といえば、当たり前ですが・・・ 今回は、お天気にも恵まれて、ピーカンの中で気持ち良〜く滑りました。子供達は親を尻目に、リフトから降りると、さっさと滑っていってしまいます。前半の私は、3歳児を肩車して滑っているので、全開滑走とは行きません。 愛妻に3歳児を預ける番になると、今度はスノーボード(アルペンボード!!)に履き替えて、ガンガンに子供達を追います。その速さは・・・・?(ご想像にお任せします。) 空気の良い所で、気持ち良く滑って、下界へ帰ってくると、その余韻の中で「さあ仕事も頑張るぞ!」という気持ちになります。 
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2003/2/11(火) 
 この1月11日の「和光苑日記」で、『当苑のホームページを開くと、表紙のフレーム内の差し替えページが5秒ぐらいすると、マイクロソフトのプライバシーチェックのページへ移行してしまい、苑のページを見ることができないという現象』が現れていると書きました。やっとその原因が、何故なのかが分かりました。久しぶりに会った私の高校時代の友人が色々と調べてくれました。(感謝!!)
 昨年の10月に当苑のホームページを製作している段階で、各ページに「アンティーク・オルゴール」のBGM音楽を設定しました。原因は、そこにありました。自分で製作していて、すこしでも雰囲気を出そうとして「BGM音楽」を挿入する技を見つけて、自分で買った「音楽CD」から、そのBGM音楽をコピーして、ホームページへ挿入しました。そして挿入したホームページをアップロードした日から3ヶ月が過ぎて、マイクロソフトのメディアプレーヤーソフトの「違法コピー扱い」になってしまいました。私自身が買ったものなので、違法という意識はまったく無かったため、最近まで自分ではそのエラーの原因に気づけませんでした。友人から2点ほど確認してみてはとの指摘に「アッ! 」と・・・・・。そのひとつが、音楽CDで「BGMのリンク」を挿入していたものが違法ではと思い、そのデーター部分だけを全て削除したら、ホームページがきれいに表示されるようになりました。自分としては、それが違法とは思いませんでしたが、「個人でそのCDを楽しむ」という範囲が、ホームページへアップロードした時点で「違法コピーとなる」とは思いもしませんでした。大勢の皆様には、大変ご迷惑をおかけしました。今後は二度とこのようなことが無いように注意したいと思います。m(_ _)mm(_ _)mm(_ _)m 
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2003/2/8(土) 
 新年の『初釜』として、「新春のお茶会」が今年も開催されました。 入居者の中に、お茶の先生をされていたH.Tさんがいらして、その方にお茶のご指導をいただきながら、ご自宅から茶器をお借りしました。 その周りのサポートは、現役のお茶の先生からお借りした用具や教えられている生徒さんにボランティアをお願いして、今回も滞りなく盛大に執り行えました。入居者の反応も、「作法を知らないから・・」と言いながらも、真剣に見よう見まねで、楽しまれていたのが印象的でした。普段のおやつとは違う、お茶会用の「茶菓子」もおいしくいただきながら、茶道の一端を体験させてもらいました。 H.Tさんは、このお茶会を楽しみにされていて、前回初めて和光苑で「お茶会」を開いてから、和光苑に入居されてから、まさか自分がこのような機会にお茶を点てるとは思ってもいなかったと感激されていました。これからもお元気でいられる限り、和光苑でお茶を点て続けてくださいねとお願いしています。 
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2003/2/6(木) 
 新聞でも、テレビのニュースでも、日本全国でインフルエンザが猛威を振るっていて、学級閉鎖も増えているそうです。和光苑では、現在もインフルエンザの方はいません。しかし、油断しているとすぐに蔓延するかもしれないと、みんなで気を引き締めて対応しています。先日も、県庁からインフルエンザの発生状況の調査書類が送られてきました。2月1日付けで報告するようにとの事です。もちろん「いない」と報告しましたが、もしいたらどうなるのでしょうか? ちょっと恐い気がします。いたら何か指導でもあるのでしょうか? 職員間では、そんな報告の通知が来るだけで、ぴりぴりしています。それでなくても、この寒い時期は、お年寄りにとっても辛い時期なので、すこしでもゆったりとしてほしいと思います。お風呂なども湯冷めしないように、暖かくしてもらっています。この時期の在宅のお年寄りも大変だと思います。皆さんが暖かい春の訪れを楽しみにしているように、我々も早く春の到来を望んでいます。 
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2003/2/4(火) 
 今朝の朝刊に東京の特別養護老人ホームで「労働基準法違反(割増賃金不払い)で理事長逮捕」という記事が出ていました。所定の労働時間を超えて残業させて時間外手当を払わずに仕事をさせることを、一般的には「サービス残業」というそうです。サービス残業は、過労死につながるとして社会問題となっていますが、今回の場合には、労働基準監督署の再三の指導にもかかわらず残業代の不払いを続けていて、悪質と判断されたそうです。今の日本では、どこの職場でも多少の自主残業はあると思います。ただそれが常時、恒常的に行われるようであれば問題があります。もちろん残業手当を出すから何時間でも残業していいという問題でもありません。 当和光苑では、定時に気持ち良く帰れる職場環境が整っている方だとは思いますが、全ての部署で完全にできています、とはいいきれません。(もちろん「残業をしないで早く帰ろう」とは話していますが・・・・・) 本人に「早く帰るように」と言っても、「もう少し」と言う人もいますし、他の仲間と過ごすことがいい(安心感?、仲良し組?)というように感じていて、帰りが自然と遅くなってしまう者もいます。(若い職員に多いです。) もちろん業務が押してしまって遅くなる者もいますので、全てを正しい残業か、サービス残業かと区別できる訳ではありません。 職場のモラルの問題もありますが、やはり「仕事は定時に気持ちよく退社できるのが一番」だと思います。そして、やむお得ず残業になる場合には、しっかりと申告して残業手当をもらって、残りの仕事を頑張るというのが良い職場であろうと思います。 今朝の朝礼でも、先の記事の話から、定時退社の努力義務と業務が押してしまったときの事前の残業申告が申し伝えられました。みんなでしっかり働いて、早く帰るようにしましょう!! 
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2003/2/3(月) 
 和光苑も少しずつ成長しなければと、色々とみんなで検討しています。最近の様子としては、昨年から和光苑にパソコンが沢山増えたので、苑内LAN(パソコン同士をケーブルでつないで、データーを共有したり、送ったり受け取ったりが出来るようにすること。)を、自前で組んでみました。本屋さんで、「WinXPではじめるLAN入門」というパソコンの本を買ってきて、色々と調べて、電気屋さんへ「スイッチング・ハブとケーブル」を買いにいって、苦戦しながらも自力で頑張ってみました。今日からは、これまでワープロ専用機で作成していた苑の「書類の文章作成」を、パソコンに入っている「MSワード」に統一して作るようになりました。平均年齢の若い和光苑では、職員のほとんどがパソコンを使える(先日調べたら、8割の職員がパソコンを持っていました。)ので、今後の書類作成やデーター確認の業務効率は、格段にアップすると思います。 
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2003/1/31(金) 
 2月1日号、苑だよりをさっそく入れました!!いつも通り、「行事アルバム(2)」の方に入ってます!皆さん見てくださいね〜!!(^O^)  その内容は、「おもちつき大会」「新年の書初め」「姉崎神社初詣」「日本のお正月」「洌風流鷺苑会『詩吟公演』」「有秋東小学校『ふれあい体験学習』」が追加されています!p(^-^)q 日本のお正月では、私が月行事担当だったので、獅子舞の中身を担当させていただきました。(もう一人の獅子舞担当のT.Oも、とっても頑張っていました。) 獅子頭は、1月行事委員を中心に試行錯誤の末、苦労して作りました‥。製作も準備も、とても大変でしたけど、このお獅子にはとっても愛着がわき、獅子舞も正月行事も、とっても楽しかったです!!(お獅子は、もう防虫剤をたっぷりと入れて、倉庫に封印しました!笑)f(^_^)ご協力していただいた方々には、ただ・ただ・感謝!!です。特に「市原市五所町会の青年団の皆様」には、本物のお獅子や白狐を詳細に見せていただきました。この1月1日には、本物のお獅子で獅子舞をされている様子を、雨の中で約1時間もかけてビデオ撮影をさせていただき、とっても勉強になりました。そのうえ「お囃子のライブ音楽テープ」まで、お貸しいただき、お年寄りも、とても喜んでくれました。私達が入った獅子舞でも、お年寄りに呼ばれたり、顔を振り、動かしているのは、見掛けよりもハンパじゃなくらい重くって、本当に体力勝負でした!!(中にいる私達は、汗だくでした‥)σ(^_^;)そして、次の日は案の定、筋肉痛でした。でも、今回の行事では、お年寄りの反応も良く、羽根つきや福笑いは、お年寄りの動きに驚きの連続で、うれしかったです。頑張ってよかったなぁ〜‥と思う瞬間でした☆今、風邪がはやってますね!!みなさんお体に気をつけて〜! (^o^)/~~ 
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2003/1/30(木) 
 昨日も、またまた夜間に突然の設備故障がありました。なんと苑内(2丁目通りのみ)のエアコンが故障してしまい、2丁目全体がひんやりとしていて、暖かくない事態となってしまいました。20時ころから屋上のエアコンの室外機や配電盤の確認など点検しまくり、他の居室エアコン等でしのいでいました。結局、自力での復旧も出来ず、翌日にエアコン業者が来て、前日のボイラー故障と同様に直結配線でしばらくしのぐことになりました。原因は、色々ありますが、やっぱり古くなってきているということですね。幸いにも大事には至らない不具合ですが、このままの状態が真夜中に起こっていたらと思うと、恐いことです。(;^_^A(^_^; 
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2003/1/29(水) 
 昨日は、朝から突然の異常事態がありました。なんと大型ボイラーが故障してしまい、お風呂のお湯が出ないという事態となってしまいました。朝から各部署がバタバタと慌しく動き回り、業務内容や時間等を変更して対応いていました。しかし自力での復旧が出来ず、ボイラー業者が来たのが午後3時頃でした。原因は、ボイラーのバナー部分のセンサー部品が故障していたためで、応急的に直結して着火しましたが・・・。その時には、もう時すでに遅く、お年寄りをお風呂に入れることが出来ませんでした。大型のボイラーは、容量も大きく温まるまでに6時間もかかってしまうためです。その代償(代替日)として、今日は朝から予定外のお風呂日となっていま〜す。(^o^;(;^_^A このようなことは開苑以来初めてのことで、やはり設備の老朽化が進んでいるということです。今後も、同様のことが起こるかもしれないと、対策を検討しています。しかし、ここ最近は修理と補修のいたちごっこで、その場しのぎの対応に追われています。昨日は、本当にボイラーに振り回された一日で、とても疲れました。 
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2003/1/28(火) 
 今日明日で、床専門の清掃業者さんが来ています。苑内をくまなく「WAX掛け」をしてもらい、きれいな気持ちの良い生活環境をつくります。お年寄りにとって、苑内がきれいになっていると、ホコリや汚れが無いことで、感染症の発生減少や環境衛生の保持になり、健康を害する方が少なくなります。また、見た目も明るくなるので、お年寄りも職員も気持ちが明るく元気になります。普段の我々が掃除できないところを専門の業者さんに依頼することで、和光苑はいつでも明るい老人ホームと言われるようにしています。先週は、窓清掃の業者さんも来ていましたが、毎年定期的にこのような清掃をしています。だんだん経費の問題が厳しくもなってきていますが、お年寄りの生活に間接的に関わっているものは、これからも必要経費として予算計上して行きたいと思っています。(来年も、予算をしっかりもらえるといいなぁ・・・・・・(^_^;)
(話は変わりますが・・)
 先日、市原市消防局の施設建物立ち入り検査がありました。姉崎消防署予防課の方々が来苑されて、日々の「防災日誌」や定期的な防災設備検査の記録を確認したり、施設内をくまなく確認して行かれました。今回の指摘事項は、特に無く問題がないとお褒めの言葉をいただきました。以前から、防災については、お年寄りの命を預かっている以上、防災訓練や防災設備点検については、しっかりと行っていますので、当然といえば当然の結果ともいえます。でも、これからも気を引き締めて取り組んでいきたいと思います。 
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2003/1/27(月) 
 最近の会議では、「ひやり・はっと」についての議題がよく出ています。私達がお年寄りを介護している時に、もう少しで事故や怪我をさせてしまいそうな場面があったときに、「ひやりとしたり、はっとした場合」に、そのままにせずに皆で話し合いをして、問題点を考え、同じような場合にどう対処するか、といった内容を意思統一して、今後の介護や支援に活かしていこうという内容です。 高齢者介護には、転倒や骨折などの危険があります。 また徘徊による利用者同士のトラブルも多くあります。このような場合に、新人もベテランもどう対応するかという話し合いを事前にすることで、同じようなトラブルに早く気づき、未然に防ぐことができるように職員同士が勉強し、その場面に出会った時に適切な対応ができるようにすることです。現在は、当苑でも頻繁にこのような会議や話し合いをすすめています。介護技術も知識もこのような話し合いの中で職員全員に伝えていけるようにして、介護レベルの向上や職員の意識改革を目指しています。特に若い職員が多くなってきて、ただ「わからない」「経験が無い」というだけでなく、職員一人一人に、怪我や事故を未然に防ぐための、意識や目配りの方法なども、普段の小さな出来事の中から、危険や問題点を拾い出して、ひとつの身近な事例として話し合うようにしています。まだまだ、全てがうまく対応できてはいませんが、このような意識や勉強の積み重ねが、これからの和光苑の将来を支えていくものと思っています。 
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2003/1/26(日) 
 今日は、お休みして、東京(早稲田大学)へ「社会福祉士国家試験」の受験に行ってきました。受験のためといって普段、あまり勉強もしていないのですが、自分自身の鍛錬と社会福祉の再学習、職務意識の高揚を目指して、今年初めてこの試験に挑戦して見ました。 東京の試験会場である早稲田大学には、医療や社会福祉に携わる人、福祉施設関係者、現役の福祉大学生(4年生?)などが、約8000名ほど来ていました。全国の試験会場も合わせると、今回の受験者はどのくらいいるのでしょうね。中には、私と同じく現場で働きながら勉強している方や子育てしながら頑張っている方も、たくさんいるのでしょうね。私は、あまり勉強してこなかったけれど、どの人も忙しい仕事の合間をぬって受験勉強に頑張ってきたのだろうと思い、ひとりで感心していました。事前の受験話から、試験会場は暖房が無いので「寒い」と聞いていたので、試験の内容よりも上着やひざ掛けなどに注意して行きました。ところが、私の入った12号館404号室は、もあ〜とした空気で、とても蒸し暑い、暖房の効き過ぎている教室でした。試験中も「Tシャツ」で過ごせるぐらいの真夏日のように暑く、頭がボ〜っとするほどでした。これなら寒い方がまだましかと思います。
 もちろん、それを理由に「落ちる言い訳」をするつもりはありません。私の勉強不足と努力不足が一番の原因ですが、今回受験してみて、私的には思っていたよりも「難しくない試験問題」でした。もっと難解な問題がでるのかと思っていて、回答時間に余裕が無くなるほど考え込むような問題を想像して、ちょっとドキドキしていました。これまでは、練習問題などでも難しく考える試験問題が多かったので、今回のように素直に回答できる問題は、考えていてもけっこう楽しいです。 受験結果としては、すんなりと考えて「これかな?」というものを素直に書いてきました。もちろん回答のわかっているものはバッチリと答えてきましたけど・・・。多分、合格ラインには、あと15点ほど足りないぐらいの内容かと自己採点しています。来年は、もう少し勉強する時間をかけて、また挑戦したいと思っています。そして、より専門的なご相談にもしっかりと応えていけるようになりたいと思います。 
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2003/1/22(水) 
 昨日は、千葉へ民間福祉用具事業者主催の「介護福祉用具(じょくそう予防用具)の勉強会」に職員4名で行ってきました。 普段の研修会と違って、福祉施設関係者がいなく、民間の居宅サービス事業者の方々だけなので、色々と面白い質問や話題がありました。また自分達で直接、各器具の体験もできて、とても面白かったです。講師も、福祉用具のメーカーの方々(3社)が自分の会社の製品の説明をしているので、とても興味深く、年々新しくなっている性能や開発者の意図がわかって、いい勉強になりました。すぐに新製品を購入できる訳ではありませんが、介護用品の情報として、また新しい知識として得ていることは、我々介護に携わる者にとっても重要なことだと感じた半日でした。o(^o^)o 
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2003/1/21(火) 
 今日の朝刊に介護保険の介護報酬単価改定の見直し内容が決まったという記事が掲載されていました。この4月1日から、老人ホームの施設介護報酬が4.3%引き下げられるそうです。平成12年4月から始まった介護保険では、各施設が経費の削減に努めて、どの施設も概ね黒字経営となっているということで、今回の見直しでは減額改定となったようです。たしかにこれまでの措置制度時代の運営では、毎年決まった予算(皆さんの税金)の中で、一定の経費を賄っていました。そのため将来的な経営不安も無く、常に安定した運営が可能だったため、一般の会社では当たり前の経営努力や経費の削減とは無縁の法人でした。(もちろん本当はいけないことだと思いますが・・・、全国規模では社会福祉法人の中には、そこまで考えていない施設運営者もいたようです。)その運営努力を怠っていたツケが、この3年間の介護保険での黒字転換です。つまり経費節約の一番の対策が「人件費の抑制」であり、先の施設運営者は、単純にベテランの正職員を解雇して、パート職員を多く採用したり、一年契約の嘱託契約職員にしたりて給与の抑制を図りました。その効果として、介護保険制度下でも黒字経営となったように思います。確かに、介護保険での施設人員配置基準は、パート職員が多くても、時間当たりの人員が正職員数並みにそろっていれば認可が得られるので問題にはなりませんが、介護レベルという面では必ずしも大丈夫(介護の質の面について)という訳ではありません。行政監督庁では、ヒヤリ・ハット報告や職員研修の強化等で回避できると思っているようですが、いくら介護保険費の削減を奨めるからといって、パート職員が大半を占める介護施設が、正職員の多い施設に勝るとは思っていないでしょう。 当苑では、そのような状況から措置のころとは変わらず正職員を重視してこれまでどおりに登用しています。パート介護職員も一人増えて、3名しかおりません。間接経費の削減や節約など、これまで以上に節制に努め、介護の質だけは落とさない運営を目指しています。 しかし、その厳しい状況での施設運営は、世間の話題の黒字経営とは無縁の世界です。正職員を減らしてパート職員でコスト削減をすれば、確かに黒字経営へ転換できるとは思います。でもそれが人(高齢者や障害者)を相手にする介護の質という面で通用する社会とは、私達にはとても考えられません。その矛盾の中で、社会福祉施設の使命感や存在意義を自問自答しながら、なんとか皆で頑張っています。 今度の施設介護報酬4.3%引き下げは全国の黒字経営の施設が大多数を占めている現状ではやむお得ないのかもしれませんが、良心的に正職員を重視して施設運営を目指している施設もあるのだということを知っていただければと思います。監督官庁の担当者は、我々のような50床程度の小さい老人ホームは、生き残れない時代になるそうです。施設を設立するころに自分達で認可しておいて、いまさらそんな無責任な政策をされても困ります。これからの日本に、良心的に細く長く社会に貢献していける老人福祉施設があってもいいのではないでしょうか? めずらしく難しい話をしてしまいましたが、老人ホームもますます難しい時代になりました。(^-^;^-^; (-_-;)・・ 
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2003/1/19(日) 
 昨日は、当苑の元職員の結婚式に出席してきました。彼女は、当苑にいるときには、お年寄りにもよく心配りのできるとても優秀な職員でした。一年半前に、体調をくずして当苑を離職し、少しずつ療養していました。その後に、パートで千葉市にあるデイサービスのワーカーをしながら福祉の仕事に再び携わっていたそうです。もちろんその職場でも、みんなの信頼も厚く、頑張っているようです。 今度結婚されたお相手というのが、同じ介護の相談業務に携わっている人で、5年ほど前に母親の介護と福祉の勉強をしながら当苑にボランティアで来ていた人でした。今回の結婚の話を聞いたときには、さすがに驚きました。まさかそのころから親交を深めていて、お互いの大変な時期を乗り越えて添い遂げられたのですから、私達としても、とても嬉しい限りでした。後で聞いたら、知らなかったのは私ぐらいで、他の人は、うすうす知っていたそうです。両名共に最近は会う機会も無かったので、久しぶりの二人の笑顔にほっとしているところです。 二人が出会ったころに、それぞれに片親を亡くされて、若い二人には大変な時期がありました。当時は私も、若い大黒柱であった彼女の父上の突然の訃報には、本当に心が痛みました。でもその後に、二人が愛情を育てて、今日の幸せを得られたことを本当に喜ばしいことと思っています。昨日のスピーチでも話しましたが、これからの二人が末永くお幸せに、そしてお元気に過ごされることを離れたところから応援して行きたいと思います。御結婚おめでとう!!お幸せに!!
    グランモア和光苑職員一同\(^o^)/ 
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2003/1/17(金) 
 長野県の松本にある特別養護老人ホームで、今年に入って5日間に7名の方が、インフルエンザで亡くなられたと、今朝の新聞に掲載されていました。毎年、この時期の老人ホームは「インフルエンザ」の話題で持ちきりとなります。我々も、もちろん大勢のお年寄りの命をお預かりしている同業者ですから、他人事とは思えません。 当苑では、まだ一度もインフルエンザにかかった方がいませんので、その時の状況は経験が無いので、様子がよくわかりませんが、やはりインフルエンザが猛威を振るう時期であれば、担当の医師に相談して、しっかりとした診断をお願いし、他のお年寄りに感染する前に防ぐ手立てをしなければならないと思います。そういう意味では、今回の松本での多数の入所者の死亡は、その施設で働いている職員の怠慢であり、介護事故といえると考えます。 普段からお年寄りの健康管理に注意を払っているとはいえ、それが業務の馴れ合いになっていたり、過信になっていれば、このような事故はいつでも起きるといえます。我々、介護に携わる者は、このような事故の無いように普段から、自らを律する心構えが必要であろうと思います。今回の新聞記事を、あらためて見直しながら、自分達の仕事内容を見直す機会としたいと思います。同じような事故を起こさないために。お年寄りの命を守るために・・・・・自分達に誓いたいと思います。 
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2003/1/16(木) 
 昨日(15日)行われた『日本のお正月』行事は、とても大盛況でした。私はお休みで参加できませんでしたが、ビデオテープに撮影されたその様子には、お年寄りの笑顔と、はつらつとした会話が映されていました。新しい試みの行事ということで、昨年のうちから準備にたくさんの時間をかけていて、1月行事担当は夜遅くまで頑張って、福笑いや獅子舞を制作していました。どんな行事にしても、初めて企画する行事には、普段の定例行事の何倍もの知恵と意欲と時間を必要とします。その労力の大変さは、当事者にしかわかりません。どういう内容にしようか、まったく経験もなく、白紙の段階から、うまくいくか失敗するかも分からない中で、頑張る不安には並大抵のものではありません。そのような手探りの中での今回の『日本のお正月』行事は、とても賞賛に値するほどの大成功であったといえます。 その賞賛とは、何よりも大勢のお年寄りに公平に、精神的なケアが行えたことと、身体機能のリハビリテーションにも寄与した行事であったことです。画面に映る入居者の活き活きとした表情とはつらつとした動きには、驚くべきものがありました。羽子板を元気に振り回すお年寄りの表情と、その手の動きの早さには、とても80歳を超えているとは思えない速さでした。本人達は、たぶんただ夢中で遊んでいるだけだったのかも知れませんが、普段、機能回復訓練をしているとき以上に活発な手足の動きには、遊びリテーションならではの楽しいリハビリ効果があったと思います。このように行事の中にもリハビリテーションの効果があるものが沢山あります。和光苑では、このようなリハビリ効果を求めて行事等をもっと広げていきたいと思っています。本当に1月行事の担当は頑張ったなぁ!!すごいよ〜!!ほんとう〜に、ご苦労様でした。\(^o^)/ 
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2003/1/12(日) 
 各ページを少しずつ見直ししています。新しく追加した内容の場所もあります。インデックス表示を入れて見やすい項目・検索しやすい内容にしています。マンネリ化しないように少しずつ修正して、いつもフレッシュなホームページにしたいと思います。ここをもう少しこうしてほしいとか、ご意見がありましたらどしどしお寄せください。ご指導とご協力をよろしくお願いします。m(_ _)m\(_ _) 
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2003/1/11(土) 
 最近になって、当苑のホームページを開くと、表紙のフレーム内の差し替えページが5秒ぐらいすると、マイクロソフトのプライバシーチェックのページへ移行してしまい、苑のページを見ることができないという方が現れています。その原因は、何故なのかまだ分かりませんが、現在調査中です。もし、お気づきの方がいらっしゃいましたらご指導ください。当苑でも特別な設定をしている訳ではありませんし、いい加減なコピー商品でホームページを製作している訳でもありません。 パソコンによって、ちゃんと表示されているものと、そうでないものがあるようです。以前から当苑のパソコンの中でも、うまく表示できていないものがあったのですが、苑内LANを組んでいるので、もしかしてホームページを作成(HDDに保存しているPC)しているパソコンと干渉していて、表示が出ないのかと思っていました。その他のホームページを見たりする時には、別に問題なく利用できているので・・・・・。でも最近、何人かの方から同様の苦情を頂き、当苑のパソコンだけではないということが分かりました。私も、パソコンには詳しくないので、その原因がまだ分かりません。パソコンに詳しい方がいらっしゃいましたら教えていただけるとありがたいです。普段からアップロードの時に、エラー転送をして各ページがおかしくなることは、しょっちゅうありますが(実は、昨夜もあったばかりです・・・・・)、まったく見れないというのはありませんでした。いずれにしても、何とかしないといけませんので、これから調べてみたいと思います。o(^o^)o 
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2003/1/10(金) 
 和光苑の苦労話をひとつ。世間の人で、老人ホームの中を詳しく知っている方は、まだ少ないと思います。社会福祉施設として、地元に開かれた施設運営を求められているので、一般の方の施設見学やご相談には、積極的に受入をさせていただいています。そのような状況の中に、最近は総合学習の一環ということで各地の小学校の生徒さんの受入が増えてきています。もちろん当苑も以前から沢山の小学生が来苑されています。しかしその生徒さんを引率されている先生の中には、老人ホームをご理解いただけていない方も多くいらっしゃいます。老人ホームは、毎日が暇でお年寄りが暇を持て余している場所と見ている方もいらっしゃいます。今回の総合学習では、施設へ一方的に「○月○日○時に、生徒○○名を連れて訪問します。」というお話があります。以前から当苑では、そのような一方的なご依頼にも、できるだけ受け入れられるように努力をしておりますが、そのようなご依頼の中には、当苑で暮らされているお年寄りへの配慮は入っていません。当苑では、色々な行事の日程や毎日のお年寄りの生活に配慮した日々の予定が沢山あります。 当苑では苑外行事などには、二ヶ月前から計画を立てています。日常の生活にも入浴の時間やお食事の時間など、一般の健常者より時間のかかる生活様式が、ほぼ毎日あります。老人ホームの中は、結構忙しいところなのです。職員も忙しすぎて対応できないことも多々ありますが、そんな言い訳は置いておいて、当グランモア和光苑では、お年寄りの日々の生活パターンや生活のリズムに配慮しながら、大勢の学校の生徒さんの受入を心がけたいと、我々は日々奮闘しています。 学校行事や授業の日程などのご都合も、色々あるとは思いますが、出来るだけ当苑のお年寄りの生活に配慮をした訪問をお願いしたいと思います。生徒さんの都合や学校の都合だけで日程を決定されてしまうと、受け入れる側(お年寄り)の負担には、とても大きなものがございます。そのための事前の施設見学(相談を兼ねた下見)と、受入担当職員との十分な打ち合わせや調整の時間をいただけるように担当の先生にお願いしたいと思います。(また結構多いのが、施設見学に来た先生と依頼をされてくる先生が違う場合も、行き違いの問題が多く出ています。)そして生徒さんだけでなく、当苑のお年寄りにとっても、気持ちの良い、楽しいひとときが体験できるような心配りをしていただけると、とても嬉しいです。当苑としては、双方の担当者がお互いに協力して、この体験授業と訪問受入を続けていけるといいなぁと思っています。o(^o^)o  
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2003/1/9(木) 
 遅れた「お正月休み」を頂いて4日間ほど、新潟県湯沢へ山篭もり(子守り)してきました。\(^o^)/\(^-^)/上の二人(10歳と8歳)は、千葉県生まれの千葉育ちにしては、スキーがうまくなりました。もう親の手を離れて勝手にリフトに乗って自由に滑っています。(〜^^)〜(〜^^)〜一番下(3歳)も愛妻に抱えられて滑りながら、右だ、左だ、と指示出しているくらい活発になってきています。へ(^-^)/ 日本海側は、大雪の真っ最中で毎日が「雪かき」の日々です。「雪国の生活は大変だね」とは長男の弁。子供達には、スキーの楽しさと、雪国の生活の大変さの両方を体験させています。 さて、久しぶりの出勤では、お年寄りの風邪ひきさんが多少増えていましたが、大事には至る方もいらっしゃらず、ホッとしています。ホッとしたのもつかの間で、朝から救急車を呼んだのは、パート介護職員の「盲腸騒ぎ」でした。もちろん救急で病院へ搬送されましたが、まさか腹痛の職員が盲腸とは、とても予測できませんでしたね。 留守中に起きていたものとしては、市原市高齢者連絡協議会の会長さんからの連絡で、年末に公表された『千葉県指定介護老人福祉施設の入所に関する指針について』で、市原市役所の介護保険課へ、この指針についての市原市の考えを聞きに行ったというものでした。市原市としての見解は、後日、正式に連絡されるとのことですが、担当者レベルでは「市内の特養はバラバラではなく、同じ取り扱いが望ましい。」とのことらしいです。当たり前といえば、当たり前のことですが、以前の措置入所のころと違って、現在は各施設が入所者を自由に検討(選べる?)できる制度となっているからでしょうねぇ。そういった意味でも、千葉県版の入所に関する指針などのように、一定の入所受入の判定基準は必要かと思います。 これからは、各施設ごとに公正な受入が求められているといえますね。そういえば、今度の和光苑の「入所検討審査会」はいつだっけ?? 話は変わります。私のいない間に、和光苑として新しい試みというか、研修制度が始まりました。『スウェーデン福祉研究所』という、スウェーデン大使館が後押ししている福祉先進国海外研修プログラムへの今年度の和光苑の参加者が決まりました。今回の研修が成功して、その成果が得られれば、今後も毎年海外研修プログラムへ職員を勉強に行かせてあげたいとの和光苑の新しい方針です。ケアワーカーのY.Kさんおめでとう!去年は、本当に頑張っていたものねぇ・・・頑張ってきてね! でも出来れば、私が選ばれて? スウェーデンへ行きたかった(´ヘ`;)ですねぇ。 福祉の先進国を見てみたいなぁ・・・・・ 行きたいなぁ・・・・・f(^_^)(^.^; そういえば主任ケアワーカーのT.Sさんも奥さんとスウェーデンへ行ったそうですねぇ・・・・・・・たしか奥さんは、知的障害福祉が専門だったっけ? 一度は行ってみたいなよその国(スウェーデ〜ン!!!)・・・・・・ o(^o^)o
(2) 2002/11/19〜2003/1/4
2003/1/4(土) 
 正月三箇日も過ぎて、今日から出勤している職員が増えました。しばらくお休みしていた和光苑の「花の湯(お風呂)」も開店して、一丁目通りは、お年寄りの寄り合い所と化して、賑わいを見せています。皆さんが楽しみにしていた入浴日は、気持ち良い一時を求めて集います。 今年から、和光苑の「花の湯」には、人工炭酸泉浴生成設備が設置されて、天然の炭酸温泉と同等の温泉浴が利用できるようになりました。昨年末に、当法人の理事長が新聞で見て、その効能が当苑のお年寄りに合うといって、「寄付金を出すから、機械を購入しなさい。」との申し出に、あれよあれよという間に設置されました。(けっこう高価な寄付の話だったので、当初は半信半疑だったのです。) もちろんその設置の時に、私はお休みしていて、長野県白馬にいたので、その様子や効果はまだ知らなかったので、今日初めてその温泉効果を確認して見ました。天然炭酸温泉の入浴効果と同じく湯冷めしないという話は聴いていましたが、湯上りにお肌がスベスベしていて、気持ちが良いとの皆のご意見に、「なるほど・・・」と感心しました。現在は、特浴(花の湯)にしか設置されていませんが、将来はもう一台ご寄付していただいて、一般浴「富士の湯」にもほしいなぁ・・・・・と理事長にしましょう! でもとりあえずこの場をお借りして、「理事長様、高価な炭酸温泉設備のご寄贈をありがとうございました。」m(_ _)m 職員一同 
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2003/1/3(金) 
 今日あたりまで、ご自宅へ外泊されていた入居者の方が、ぼちぼち帰苑されてきています。皆さんがご自宅で楽しく過ごされていたご様子は、その顔色からもうかがえます。やはりご家族との一時が、お年寄りにとって一番でしょうねぇ。昔から家族の団欒は、幸せの象徴といえますから・・・ 和光苑も、この二三日は、皆が「明けましておめでとう!」のあいさつ回りで始まります。お年寄りと職員、職員と職員、それぞれに「新年のご挨拶」です。私などは、年末31日のお泊りから始まるので、ほとんど毎日、何十回も頭を下げています。あるお年寄り(M.Nさん)は、毎朝会うたびに「新年のご挨拶」をご丁寧にされるので、その方とは一日に数回、ほぼ毎日連続で「新年のご挨拶」をさせていただいております。これも毎年恒例となって、もう8年目となります。お年寄りの生きがいとは何でしょうねぇ・・・・・と、考えるようになって、この方とのいきさつを思い出します。この方は、ご本人の気持ちの中では、「和光苑で働いている」のです。初めの頃は、以前に「お勤めされていた?養護老人ホーム」のことが忘れられずに、いつまでも当苑に馴染めず、職員も苦慮する場面がしばらく続いておりました。ある時、ひょんなきっかけで、和光苑に「就職?」されたのですが、その日からのこの方の働きは、目覚しいものがありました。雨の日でも(毎日の)庭への水撒きをしますし、オムツたたみや清拭作りも、この方のお仕事として日課となっています。この方にとっては、和光苑で元気に暮らしていく上での生きがいとなっています。人それぞれに「誰かの役に立っている」という気持ちは、その方の生きがいにつながるのだなぁと勉強になる方との出会いでした。この方とは、これからもまだまだずう〜っとお付き合いが続きそうですねぇ・・・・。今日は、ちょっとまじめに日記を書いてみました。o(^o^)o 
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2003/1/2(木) 
 毎年、年末年始の和光苑では、いつもお決まりのように「きわどいお仕事」が発生します。以前の例では、12月31日の未明にお年寄りの具合が悪くなって救急車で病院へ行き、一晩中待機して、看護婦さんやご家族と救急外来や集中治療室の前で新年を迎えたりしました。また元旦からナースコールの機械やエアコン本体が故障して修理業者がお休みで、連絡がとれなくて往生したりと、大小取り混ぜても沢山の「きわどいお仕事」がありました。何でお医者さんや業者さんがお休みの時期に限って、トラブルが発生するのかと、毎年思っていました。 そして、今年も早速・・・・昨日(元旦に)、ショートスティの利用者(95歳)の様態が急変して・・・・バタバタと対応に追われる業務となりました。毎年のこととはいえ、いつもハラハラどきどきの綱渡りです。入居者のご家族には、当苑の様子をよくご理解いただけているので、救急時もすぐに苑へ駆けつけてくれます。しかし、ショートスティ利用者のご家族は、そのような事情もご理解いただけずに、なかなか来てくれない方もいらっしゃいます。病院にしても最終的には、ご家族の同意や判断を求められます。他人である和光苑の職員では、お医者さんも了承してはくれません。我々はこのような状況の中で、どう判断するのかいつも苦慮しています。個人的な関係や依頼で介護をしているなら、多少の失敗や問題も「ごめんなさい。」の一言で済ませられるのかもしれませんが、我々のように職業として、また社会福祉法人の職員として、安易な対応や無責任な判断はできません。このような時に、ご家族のご理解とご協力を頂けないと、苑としてはどうしようもありません。 「信用・信頼・安心」をモットーにしている和光苑でも、どうしようもないことが沢山あります。特に「高齢者介護」には、身内の支援が無いと、我々にはカバーできない壁があることをご理解いただきたいと思います。ご家族あっての和光苑なのです。我々、和光苑だけがお年寄りを介護をしているわけではないのです。 今年も、新年早々からがんばっている職員の気持ちもご理解いただけると、我々にももっと勇気や希望が沸いてくるのですが・・・。こんな話は、なかなか理解してもらえないかなぁ・・・o(^o^)o  
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2003/1/1(水) 
☆『和光苑たより』第53号(平成15年1月1日号)の一面
< 施設長の挨拶 >より・・・・
皆さん明けましておめでとうございます
「グランモア和光苑たより」で、毎年のご挨拶をさせていただくことが、恒例となってしてしまいました。当和光苑も、平成7年の開苑以来、毎年少しずつ成長していると、私なりに感じています。この間の施設運営には、この「グランモア和光苑」を公私を含めて好意的に見守って頂いている、地元の大勢の皆様をはじめ沢山のご支援者の皆様のお力添えがあったことは、言うまでもございません。この場をお借りして、御礼申し上げます。また、地元に開かれた社会福祉施設(老人ホーム)を目指して、我々も日々の努力を積み重ねておりますが、これもひとえに利用者であるお年寄りの皆さんやそのご家族の皆様の暖かいご協力と見守りを頂けているからだと思います。当苑の介護の仕事には、大勢の若者が従事しています。その若さゆえに到らないことも多々ありますが、彼らなりに悩み考えながらも努力して一生懸命に勤めております。年々ではありますが、ベテラン職員が少しずつグランモア和光苑を去っていき、彼らに培われたその介護技術や現場の経験をどうやって和光苑に残していけるのかといった課題もたくさんございます。以前には和光苑で出来ていたものが、ベテラン職員の退職で失われてしまい、私としては残念なこともたくさんあります。しかし、人は年齢と共に衰えて行きます。ベテランの味(技術・知識・経験・言葉遣い等々)と、若者の味(誠実・意欲・行動力・愛情等々)には、大きな価値観の隔たりがあります。私には、それらの全てが大事なことであり、そのどれもが必要ではないかと思います。しかし、それらの全てを兼ね備えている人間はなかなかおりません。ベテラン職員に「若さと行動力」を求めるには無理があります。また若者に「豊富な知識や経験」を、今すぐに求めるということにも無理が生じます。私としては、その日その時に働いている職員の組み合わせの中から、職員一人一人の個性や力量にあった仕事や職場の環境を作り出していけるようなベストな選択を心がけたいと常々考えています。今年も『信用・信頼・安心』を目指すグランモア和光苑と若い職員達を暖かく見守ってください。 本年も全職員が一丸となって頑張りますので、ご指導ご鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。               施設長 福田卓美 
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2002/12/31(火) 
 いよいよ大晦日となりましたねぇ。今朝も出勤早々に、「正面入り口の自動ドアが開きません!!」の一報からバタバタと仕事が始まりました。このところ、自分のペースでない仕事が入ってくることが多く、それに引きずられていると、一日があっという間に過ぎてしまいます。今年一年間もそんな日々だったように思います。来年こそは、自分のペースで仕事をしたいなぁと、ささやかに願っています。今年一年間、お年寄りにとっても、和光苑にとっても、色々とありましたが、公私にわたり「グランモア和光苑」をご支援いただきありがとうございました。
 来年も職員一同力を合わせて一生懸命がんばりますので、本年と同様にご支援のほどよろしくお願い申し上げます。o(^o^)o 
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2002/12/30(月) 
 今年も残すとこあと1日!となりました。毎年感じるけれど、早いなぁ・・・。1月1日号が間もなく発行されます!そして、このホームページの「行事アルバム(2)」にも1月号の内容が追加されましたので、皆さん見てくださいね〜!!では皆様、よいお年を〜・・・m(_ _)m 
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2002/12/24(火) 
 年の瀬も迫って参りました。和光苑も、日に日に慌しい雰囲気が感じられています。先日は、女性職員が、交通事故で怪我をしてしまいました。本人は、とりあえず軽症でしたが、用心してしばらくお休みしていました。今日、久しぶりに出勤してきて、元気な様子を見せてくれています。よかった、よかった! 私と一緒に年末年始は、和光苑に奉仕してね!! 私の方は、明日から4日間ほど長野県白馬へ山ごもりします。年末年始は、心置きなくお仕事に頑張る予定です。次の日記の時は、雪焼けしてるかな?o(^o^)o 
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2002/12/23(月) 
 私は、世間の三連休を横目に、毎日お仕事三昧です。ここ二三日ほど、少々風邪気味で、しんどくなってきました。今夜のお泊りは、他の人に代わってもらいました。急で申し訳なかったけど、これ以上風邪をこじらせても困るので、やむおえずお願いしてしまいました。ありがとう!K.K君 (;;) m(_ _)m 今日は、「和光苑歳時記」が20個になりました。結構沢山増えてきましたね。それと、月行事委員会が、やっと全部そろいました。月行事委員も、担当月が近づいてこないと、なかなかメンバーがそろわないですねぇ。o(^o^)o 
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2002/12/22(日) 
 今日は、昨日のクリス・チャベスさんの「クリスマス・ショー」とNHKの取材で、大変盛り上がったようで、お年寄りも職員も、喧噪感のなかでのんびりと過ごしています。結局、クリスさんも取材班の方々も皆さんが帰られたのは、夕方遅くになってからでした。 クリスマス・ショーが終わってからも、入居者への感想インタビューの収録や、綿貫副施設長へのこれまでのクリスさんとのエピソードなどなど沢山の取材が続いて、どんどんと時間が過ぎてしまいました。本当に、テレビの取材も大変だなぁと感心しました。 今日は、お年寄りものんびりとふれあい広場で「映画鑑賞」などで、くつろいでいます。何も無い日曜日というのも、久しぶりのような気がします。 そういえば、小学校は昨日から冬休みですね。世間では、三連休でしたっけ?o(^o^)
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2002/12/21(土) 
 今日は、あいにくのお天気で、雨となってしまいました。午後からは、クリス・チャベスさんの「クリスマス・ショー」が開催されます。 彼女は、アメリカのロサンゼルスで活動されていた方で、日本の国民的歌手の美空ひばりさんの大ファンとなり、活動の拠点を日本へ移されて、現在は、日本各地で活動されています。美空ひばりさんの曲を英語版で歌い、CDも発売されています。4年前ぐらいから、当苑へボランティア公演でいらっしゃるようになって、現在は、毎年クリスマス・ショーを開いてくれています。今日も「クリスのクリスマス・ショー」は、とても華やかで楽しかったです。今回、初めて和光苑にテレビの取材(NHK)が入って、みんないつも以上に盛り上がっていました。(もちろんクリスさんの取材ですが・・・) 撮影隊の方も沢山見えたので、綿貫副施設長は、大張り切りで対応に帆走していました。お年寄りも、皆さんが大喜びでしたし、職員も心なしかウキウキしていたようですね。NHK・BS1で、1月26日夕方5:30から放映されるそうです。 我が家のテレビはBSが映らないので、見ることが出来ませんが、今日出勤の職員の中には、自分が映るかどうか楽しみにしているようです。NHK・BS1が見れるご家庭は、ぜひ来年1月26日夕方5:30からの放送をご覧になってください。そしてその感想をメールで送ってください。o(^o^)o 
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2002/12/19(木) 
 今日は研修会で千葉へ行きました。運営適正化委員会?という「苦情解決」についての研修会でした。とても偉そうな大学の先生のお話など、難しい内容でよく分かりませんでした。ただ全国的にどの施設でも、利用者からの苦情が、ここ近年に急増しているというところだけ分かりました。当苑では、まだそのような苦情は出ていませんが、そのようにならないような施設にしなくてはと思いました。これからは大変な時代になったなぁというところです。o(^o^)o 
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2002/12/18(水) 
 今日は、皆で割烹料理屋さんで「忘年会」でした。和光苑には「さつき会」という職員の集まりがあり、職員同士の親睦会や歓送迎会など、施設側とは別の立場で活動しています。忘年会も「さつき会」が主催で開かれています。施設長や中野先生(医師)夫婦など、普段はあんまり一緒に同席したりしない人たちも参加して、みんなで飲んだり食べたり、ビンゴゲームをしたりと楽しく過ごしました。もう忘年会の時期だぁ−と、一年を振り返る間もなく過ぎてしまった・・・・・・o(^o^)o 
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2002/12/17(火) 
 夕方、職場会議がありました。毎月第三火曜日は、施設長・副施設長他、全部署から各主任・相談員・栄養士・看護師が出席して、職場会議が開かれています。毎月の部門ごとの報告、各委員会や月行事委員の報告、翌月の目標や方針などが話し合われています。介護保険が始まってからは、予算の事や運営費の事などお金の話も多くなりました。 もちろん、厳しい情勢に変わりはないのですが、限られた条件の中で、より良い施設にしていくために会議が開かれています。o(^o^)o 
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2002/12/16(月) 
 昨日(15日)は、親子サッカーで2試合を消化してきました。今日は、体中が痛くて痛くて大変です。第一試合、さすがに4年生(息子)チームを相手に、父母の素人チームでは、6点も入れられて惨敗です。 第二試合の2年生チームとは、1点同士の同点でかろうじて引き分けましたが、自分達が2年生レベルの力しか無いことが良くわかりました。もう走るのがしんどくて、体力の無さにがっくりしています。 和光苑では、このところ少しずつですが、体調をくずされて入院されるお年寄りが増えてきました。今の時期に入院されると、このまま年を越してしまいそうで心配です。 もうすぐクリスマス会だし、お餅つきもあるし、お正月は和光苑のお雑煮を食べてほしいしなぁと・・・、早く退院して帰ってきてほしいと思っています。皆も心配してます。o(^o^)o 
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2002/12/14(土) 
 今日は、幕張メッセで「社会福祉施設合同就職説明会」がありました。和光苑が開苑する前年ぐらいから始まって、もう8年ぐらいと長く続いています。以前は年に3回(8月・12月・2月)開催されていましたが、ここ最近は予算の都合もあるらしく、年に2回(9月・12月)開催となっているそうです。 この幕張メッセ「合同就職説明会」は、千葉県社会福祉協議会の福祉人材センターが主催して、千葉県内にある社会福祉施設に就職希望のある方(学生も転職希望の社会人も)と、各施設ごとの面談説明会となっています。普段は、施設で働きたいと思っても、中々訪ねて行きにくいところを、ここでは、施設側の人事担当の人が大勢出席してきて、自由に施設を選んで、直接人事担当者と話が出来て、募集の様子や仕事の内容を尋ねられる場となっています。 もし老人ホームなどへの就職を希望されている方は、来年の9月に幕張メッセへ出かけてみませんか?(障害者施設への就業希望も受け付けていますよ!)永野事務長と一緒に、今回の説明会に久しぶりに参加してみて気になったことがありました。以前の参加者は、就職希望の意欲があったように思います。今回の方々は、本気で働きたいのかな?と思う人も沢山いました。以前は、よく質問されたし、自分のことを見てもらおうという気持ちで真剣に向かってきた方も沢山いました。3時間半という時間があっという間に過ぎたことを覚えています。 今日は、久しぶりの出席で、浦島太郎の気分で、面食らいました。時代の変化と意識のギャップに、着いていけないと・・・・・。こっちは、真剣に働いてほしい人を探しているのに、とりあえず就職できればと考えている人が沢山来ているようで、ひどい人は面談票に自分の連絡先や希望職種すら書いていない人がいたことです。ここまでいい加減な人が来ているとガッカリします。もう少し真剣に面談に来てほしいと思います。暇つぶしでわざわざ幕張まで出かけて行くわけではありません。こっちも忙しい中を出かけていくのですから、真剣に就職先を探しに来てほしいと思います。当苑も、また来年1月11日(土)に「職員採用面接試験」をします。その時には、真剣に向かってくる人を希望します。(このホームページにも、職員募集要項が掲示されています。)当苑の「職員採用面接試験」は難しいです。試験問題の趣旨や意味をよく理解していないと、合格はできません。ハードルの高い和光苑の面接試験に挑戦してみてください。o(^o^)o 
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2002/12/13(金) 
 今日のアップロードをADSLブロードバンドで行ってみました。「なっ!なんと!!10分!で全てのデーターをアップロード終了!」うれしい〜!! ・・・と思っていたところが、あまりの速さに、データー転送エラーが多発してしまい、各ページのリンクが違ったところへ移動してしまいました。現在、データーの確認中ですが、所々に異常が発生していますので、もしページリンクに変なところがございましたら、申し訳ございません。随時、修正して行きますので、少しお時間をください。f(^_^)(;^_^A(-_-;)m(_ _)m 
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2002/12/12(木) 
 今日は、ちょっとだけ贅沢なことがありました。な! なんと! 和光苑もフレッツADSLが入り、「ブロードバンド」の仲間入りをしました。「うれし〜い!!\(^o^)/)^o^(\(^O^)/o(^o^)o」 ホームページの画面も、ポンポン変わって行くので、その速さには唖然としています。今までのダイヤルアップの接続は、悲惨な状態だったことが、よ〜く分かりました。うれしいなぁ〜o(^o^)oうれしいなぁ〜o(^o^)oo(^o^)o 
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2002/12/11(水) 
 このところ日に日に寒くなってきて、「千葉の寒さ」が気になります。先日も、雪道ドライブが得意と書きましたが、雪国では、数字上の気温ほどには寒く感じません。いつも聞かれることですが、「湿度のある寒気(千葉)」と「湿度のない寒気(雪国)」では、体感温度が違います。昔から冬の苦手な私も、「湿度のない寒気(雪国)」は好きです。雪国のお年よりは、お肌の色艶も良く、皆さんがとても明るく長生きです。千葉のお年寄りも長生きになってきていますが、お肌の色艶を良くするには、それなりのケアが必要になります。介護は、そんなお肌の色艶にまで、こだわりをもって行うと、より健康的に明るく、元気な生活を送ることが出来ると思っています。皆さんも、こんな考え方で、老後を明るく楽しく過ごしましょう。o(^o^)o 
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2002/12/10(火) 
 今日はお天気も良くて、昨日の「雪!!」がウソのようです。昨日一日は、和光苑も大騒ぎの中でバタバタと過ぎ去りました。今日は朝も早くから、まず苑の送迎車両2台の「スノーチェーン」の取り外しから始まりました。気温は、まだ冷え冷えとしていますが、晴れているので今日は一日無事に過ぎると思います。o(^o^)o 
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2002/12/09(月) 
 今日は、いきなり朝から「雪!!」です。この時期にしては珍しく、巷では大騒ぎです。私も、朝も早くから出勤してきて、まず苑の送迎車両4台に「スノーチェーン」の取り付けと「スタッドレス・タイヤ」の交換に二時間もかかってしまいました。ちゃんとデイサービスの送迎は、定刻に出発できました。その後にも「スタッドレス・タイヤ」を積んで、やっとこさっとこ苑にたどり着いた看護婦さんの車のタイヤ交換と、自分の車(4WD)への「スタッドレス・タイヤ」の取り付けで半日が終わってしまいました。何人かの職員は、徒歩で何キロも歩いてきた人がいて、それぞれに大変な朝の出勤でした。当然、歩いてきた人やバスを乗り継いで来てくれた人たちを、手分けして、今夜(遅番)は送っていくことになるので、自分の車(4WD)の「スタッドレス・タイヤ」も必要になるというわけです。それにしても、突然の「雪!!」にはまいりますね。特に千葉の人は「雪」に弱く、運転が未熟でも平気で走り出す人が多いので、いつもぶつけられないようにと注意しています。いくら自分が雪道の運転が得意(スキー大好き!! スノボー得意!!)でも、相手がぶつかってくるのは、避けようがない時があります。千葉も毎年1〜2回は雪の日があり、いつも朝晩の職員の送迎に帆走します。今年はちょっと早い出動となってしまいましたが、今日は誰も事故がなく出勤できたのが幸いです。今夜も、事故無く、安全に送り届けたいと思います。o(^o^)o  
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2002/12/08(日) 
 昨日の、「電気設備の総合点検」は無事終了しました。この時期の全館の電気を約2時間も停止するのは、ちょっと怖い気がしました。 昨日は、とても寒く、小雨交じりで、外気温8度、湿度87%でした。もうちょっと「暖かい時期」がよいのでは? と思います。 綿貫副施設長が、「点検の段取り」を全て指揮しているので文句は言えませんが、来年は暖かい時期へ変更したいなぁ・・・・ 今日も雨模様で、外はとても寒いです。和光苑には、時々、「救急車」が来ます。普段は、静かな老人ホームですが、お年寄りの様態が、急に悪くなったりすると、市原市姉崎消防署の救急隊へお願いするこどがあります。救急隊の方も、優しい方が多く、和光苑に近づくと「サイレンの音」を消してから入ってきてくれます。以前に、隊員の方に聞いたら、「サイレンを鳴らして入ってくると、お年寄りがビックリするでしょ!!」との返事でした。「凄い!!」と、その時に感心したのを覚えています。こんな気配りが救急隊の皆さんにあるなんて・・・ 我々も、救急隊の皆さんのように、緊急の時にでさえ「心配りのできる職員」でありたいと思います。o(^o^)o 
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2002/12/07(土) 
 今日は、午後から「電気設備の総合点検」があります。全館の電気が約2時間も停止します。7年前に初めて「総合点検」があった頃は、その影響の大きさにウロウロとしたことを思い出します。当苑の建物が「電気」にどれだけ依存しているか、ご存知ですか? 例えば、全てのエアコンが停止します。ナースコールなどの緊急連絡網も動きません。エレベーターも停止します。 以前は、水道やトイレの水まで停止していました。普通、水道が停電で止まるとは思いませんよね。ところが和光苑では、屋外の「大型受水槽」から、屋上の「小さい受水槽」へ加圧ポンプでくみ上げているのです。ですから電気が止まると、ポンプが動かないので、そのまま水も使えなくなってしまいます。初めての年には、さすがにそこまで気づかずに、とてもあせったことを思い出しました。 何年か前から、非常時用の「中型発電機」を使って、受水槽の加圧ポンプだけ動かして、水道水とトイレの水は確保できるようになりました。それでも、電気は停止するので、暖房も照明も全部止まってしまいます。その間の対応には、やっぱり職員の注意力と行動力という人力にたよるしかありません。この「電気設備の総合点検」が、当苑のような社会福祉施設には毎年あります。毎年毎年、同じことの繰り返しで大変ですが、やっぱり大きな建物には必要な点検なのだろうと思います。万が一の時のために、今年も頑張ります。o(^o^)o 
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2002/12/05(木) 
 お休み明けのお仕事は大変です。朝から晩まで「分刻み」の仕事量で、一日が「あっ!!」という間に消えていきます。もう外は真っ暗です。しんど〜い!! 昨日の地元のお店「明石(あかし)」に、「あかし焼き(たこ焼き?)とお好み焼き」を食べに行こう昼食外出は、参加されたお年寄りのご様子(土産話?)やお写真から、大成功だったことがうかがえます。帰ってからの余韻もそうとうで、参加された皆さんが、他の職員や入居者の皆さんに嬉しそうに話しておられました。よかったですねぇ〜。 \(^o^)/(o^v^o)o(^o^)o  
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2002/12/03(火) 
 昨夜遅くにアップロードをして、今朝、お泊りから帰って、ホームページを確認してみると、「あれ〜??、画像とページがずれているよ〜(´ヘ`;)σ(^_^;)?(ToT)」と、ガックリしていました。 アップロードも変更箇所だけ行うと、時々データーがずれていたり、ぜんぜん違う画像が入ってしまったりしています。なんで〜?? せっかくのお休みなのに、気になって気になって・・・・・ 夜中になって、こっそりと苑に来て、パソコンを起動させて、データーの確認と再アップロードのやり直しです。こんなのを大勢の人に見せたら、かっこ悪〜い!! 嬉しいことに、昨日は無かった「石油ストーブ」が出してあるではありませんか? 「うれし〜い!! こっそり火を点けて、ポカポカ暖かいなぁ!!」 早くアップロードして帰ろ〜っと!!o(^o^)o  
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2002/12/02(月) 
 最近は、相棒(T.T)が頑張って入力してくれるので、ホームページの内容がどんどん充実しています。おかげで、ページが多くなりすぎて全体が把握できなくなってきています。自分でも記憶が無いぐらいページがいっぱい? デジカメの写真も、みんな(T.TやE.S、ets・・・・)が沢山写してくれて、すんばらしい画像がたくさんあり、どれにしようかと迷ってしまうほどです。この2ヶ月間で立派なホームページに育ってきたのではないかと思います。(うれしいなぁ・・・・・(・・;)(;.;))後は他の人に任せて、本業に専念できればいいなぁ・・・・ 話は変わりますが、最近、ライトコートの「池」の金魚&鯉の一団が、まるまると太ってきて、とても大食らいになっています。ちょっとのエサでは満足しないらしく、「もっとくれ〜もっとくれ〜」とバシャバシャ群れて上がって来ています。エサ代もバカにならないし、どうしようかと思案中です。お年寄りには、遠くから眺めていても赤い金魚が元気に泳いでいる姿がよく見えるらしく、私がエサをあげていると、二階から手を振っています。(もちろん私も手を振り替えしますが・・)その姿を見てしまうと、このまま全部飼い続けるかなぁと思ってしまいます。お年寄りには、のどかに見えるのでしょうねぇ??f(^_^)(-_-;) 
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2002/12/01(日) 
 とうとう2002年最後の月になってしまいました‥。早いですねぇ〜!!(;^_^A 今回もまた、行事アルバム追加しました!『今野一雄ショー』、『秋のスポーツ大会(第1部・第2部)』、『みかん狩り(1班・2班)』を入力しました。φ(..;)みなさん見てくださいねっ! それにしても、和光苑は行事が盛りだくさん・・・(私泣かせ)f(^_^)。でもみんな試行錯誤をしながら、計画をたてているので、内容は楽しいです!お年寄りの喜ぶ顔がみたくての一心ですねっ! (o^-^o)今月も楽しいだけじゃなく、リハビリを兼ねた行事盛りだくさん!!  今月の外出は12/4と12/11に、近所のお好み焼き屋さんへ行って、お年寄りが自ら「お好み焼き」をひっくり返して!?くるそうです!o(^o^)o 12/21「クリスのクリスマスショー」は、女性職員の顔に注目です(笑)。さて、それは一体なぜでしょう?次回の「行事アルバム」にご注目〜!!ヒントは、普段みんなほとんど化粧をしていません‥。 σ(^_^;)  U^ェ^U  
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2002/11/30(土) 
 このところ年末に向かって、あわただしい日々が続きます。和光苑で暮らしているお年寄りたちには、職員の頑張りで、穏やかな日々の生活が流れています。の我々は、毎日があわただしく、外からは分からない苦労の連続です。落ち着け! 落ち着け! と心に言い聞かせながら、さてどうしようか? と・・・・ 今年の「中間機械浴槽」助成金もはねられて、特浴の機械一台で、大勢のお年寄りを毎日お風呂へ・・・ 開苑時には、徘徊元気なお年寄りしかいなかったので「特浴よりも一般浴が狭いとの不満」があったのに・・・ 今は寝たきりのお年寄りや車椅子のお年寄りが多くなってしまい、特浴の機械一台で自転車操業の日々です。 みんなの希望の「中間機械浴槽」はいつ・・・・いよいよ限界かも・・・・ f(^_^)(-_-;) 
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2002/11/29(金) 
 今日になって、やっと来たエアコンの修理屋さん、「室外機が故障しています。別の室外機で共用して作動できるようにしました。・・・が、長くは持ちませんので、近いうちにそっちも壊れると思います。」だって・・・ それって、エアコンの室外機を二台交換するってことでしょ!! それだけでも約70万円?? 頭の痛い話しばっかです。どうしよう?? これから年末年始、真冬に向かって・・・・ 話は変わります。 夕方になって、支援センターに緊急事態との急報あり。当苑のデイサービスを利用されている方のご自宅から「在宅のお年寄り○○さんが、午後3時ごろから行方不明です。」との連絡が居宅サービスのヘルパーさんを通して連絡あり。以前より「徘徊重度」の方です。支援センターは、一気に慌しい雰囲気となる。支援の職員2名が、捜索の応援に出かけていきました。真っ暗な中を○○さんはどこへ・・・・・・ 夜8時過ぎに、私の自宅へ支援の職員より連絡あり。「○○さんが、千葉市の◇◇駅で保護されたそうです。」と・・・・ 電車に乗って・・・・?? と地元の駅員さん。行き先不明の広域捜査となってしまっていました。ともかく無事だったことに「ホッ!!」・・・よかった! よかった! ( ^ー^) 
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2002/11/27(水) 
 昨夜から今朝までの間に、和光苑の駐車場に「不審車両が放置されている事件」がありました。へ(^-^)/以前にも、山側駐車場に「不審車両が放置される事件」があったので、いきなり職員の緊張感が高まりました。(☆o☆)お休み中の施設長にまで連絡を入れて指示を仰ぐといったあわただしさは、以前の事件が大変だっただけに「またか!」という状況でした。(-_-#)(▼▼メ)前回は、警察へ通報して、現場確認までしてもらったのに、警察は、「持ち主が失踪しているのでしばらくそのままに・・」と、ほったらかされてしまいました。結局、半年間も所轄と本署をたらい回しにされたあげくに、「私有地だから管轄外」と言われたときには、さすがに頭に来たのが記憶にあったからです。今回も、みんなで「どうしよう?」と相談して、結局は施設長へ連絡となりました。施設長は、何でも悪いように疑うのはよくないよと、車の窓に張り紙をして、「迷惑駐車です、連絡してください。」と書いておきなさい。との電話指示でした。みんなは一日中、気になってしょうがなかったのですが、施設長が「たぶん、今日の夕方か、明日には持ち主が来るから・・・、」と話しているようだと・・・・。f(^_^)(;^_^A 今日の夕方、暗くなってからのことです・・・・・ ラジエーターの水漏れで修理に出ていた苑車両(ハイエース)の納車がありました。 昨日から車屋さんが修理の引き取りに来て、そのまま自分の車を置いて、苑の車で工場へもって行ったそうです。修理屋さんが、申し訳なさそうに入ってきまして、一件落着となりました。 施設長の言う、「何でも悪いように疑うのはよくないよ」の意味と、良い教訓もあるという勉強の一日でした。 今日、やっと「利用料金表」の一部分(特養)をアップロードしました。介護保険での利用者しか受け付けられませんので、介護費用の一割(10%)をご本人に負担していただきます。残りの9割(90%)は、介護保険費として国民保険連合会より頂くことになります。 時々、有料老人ホームと間違えて、「いくら出せば入所できるのか?」というご相談があります。当苑は、有料老人ホームではないということを、丁重にご説明しておりますが、中々ご理解をいただけないことが多いです。いくらお金を積んでも入れませんと・・・ 
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2002/11/25(月) 
 今日は、突然の来訪者がありました。地元で生活保護を受けている方で、独居生活のお年寄りです。タクシーの運転手さんが、「雨の中の道端でフラフラしているのを見かけて、和光苑の職員の名刺を持っていたので連れてきた」と、おっしゃったそうです。様子としては、意識も朦朧としていて、泥酔状態でした。苑としては、放り出す訳にもいかず、「緊急保護」としてそのお年寄りを一旦は、お預かりしました。当苑の看護師がバイタルチェックをしたところ、病院へ搬送した方が良いという診断でした。独居者のため、至急で市原市役所生活保護課と地元の民生委員さんへ連絡。それぞれに不在であったところ、やっとの思いで連絡がつきました。 市役所の担当は「救急車で、さつき台病院へ搬送して。」と申されましたが、救急車は「誰かが同乗しなければいけませんが・・・」と、当苑も本人の状態から、その経緯が分からず、ただ一緒に病院へと言われても、はいそうですかとは言えないのではと・・・このような時には、どうしましょう? 人道的には、もちろん「知りません」とは言えませんが、何かが起きたときには、職業的立場から責任の問題も発生します。安易に全てを背負込むわけにも行きません。我々としては、当然に「市の生活保護課」が対応するのではないかと思っています。こんなときに「一般の通りすがりの人」が出会ったらどうするのでしょうか? その判断にも困るでしょうし、難しい問題かとも思います。 皆さんは、どう思われますか? その後の経緯としては、いろいろと紆余曲折があってから、市の生活保護課の担当者がやっと当苑に来て、地元の民生委員さんと当苑の在宅介護支援センター相談員及び看護師が話し合いとなりました。その話し合いの後に、何とか(市の予定していた病院の担当医が不在のため)別の医院へ搬送して、受診後に「緊急入院の必要あり」と診断され、別の大きな病院を紹介されて無事入院となりました。実際には、この間にも色々と複雑な状況もあったのですが、何とか、これにて一件落着となりました。今回のように我々福祉従事者でも、戸惑うことがしばしばあります。この一件だけで一日が終わってしまうこともあります。 これがもっと緊急度が高かったらどうなったでしょう。「入院の必要あり」の患者さんを、簡単に「ショートスティで一晩預かって・・・」などと安易に求められても困ります。別の病院を手配してでも「まず受診を・・」というのが普通です。ここが病院と老人ホームの違いです。患者さんと施設利用者では、医療と福祉ほどにも違いが大きいことを、なかなか理解されていない方も多いのです。幸いにも大事に至らなかった今回の事件は、我々にも大きな教訓となりました。それにしても「当苑の名刺が役に立った。」と思うとホッとします。 
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2002/11/24(日) 
 今日の午後、くつろぎの一時をというときに、突然のサイレンが鳴りました。「火事??」と思いきや、入居者による火災報知器の誤作動が原因でした。ここ数年は、ほとんど無かったので、久しぶりに緊張しました。しかし、その後の「誤報」とわかっても、今日出勤している職員のほとんどが、「初期消火活動」も「出火場所の確認」もせず、真剣に動かなかったことに問題がありました。常日頃から、防災避難訓練をしているにもかかわらず、数人の職員しか対応できなかったのです。防災委員2名から、「これは問題です。」との意見があり、普段の訓練がまったく生かされていないというのです。以前は、頻繁に「誤報」があり、その誤報が「避難訓練」の練習になっていた時期がありました。f(^_^)?? (;^_^Aその頻繁に火災報知器を鳴らしてくれる入居者の方も退所されて久しく、最近は緊張感の無い平和な日々が続いていました。みんなが平和ボケしていて、緊張感が欠けています。これではまずいということで、防災委員の方で、「突発訓練」をやろうかとの話し合いをする予定です。近いうちにまず「職員緊急連絡網」をつかって召集訓練をやります。 
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2002/11/23(土) 
 やぁ〜っと、行事アルバムを追加しました!お待たせしました‥‥ (o^v^o)来月12月1日発行予定の広報紙『苑たより』の一部をカラー画面にて、お届けします。☆超出来立てホヤホヤ!広報紙の一面を全て載せてしまうと、とてつもない文字数になってしまうので、自分なりにちょっと要約して転記しています。なので広報委員のみんなが一生懸命に作ってくれた文章が、言い回しが変っ!!(`_´メ)って突っ込まれないように頑張りま〜す。(;^_^A f(^_^) 今回はとりあえず、今現在出来上がっている『養老渓谷菊祭り』と『市原ぞうの国』と『防災避難訓練(夜間想定)#2』『千葉県立美術館&千葉ポートタワー』『芋掘り』を追加したので見てくださいね! 最近、日に日に寒くなってますね‥私はババシャツ+スカートからパンツ+++++と着膨れしていく予定です!(^-^)v U^ェ^U 
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2002/11/22(金) 
 このところ、いろんな会議が沢山あって忙しいです。ホームページの方は、写真や文章をみんなが入れてくれるので、とても助かります。私は、それをまとめて「アップロード」すればいいのでちょっと楽です。 
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2002/11/19(火)
  一昨日の「読売新聞」の朝刊に、新潟県の福祉センターで、デイサービスの送迎後に、「77歳の車椅子のお年寄り」を送迎車のリフト上から、約1m下のコンクリート製タイルに落として、死亡させた事故の記事が掲載されました。 我々の仕事には、職員がどんなに頑張っても、避けて通れない事故や、やむおえない事故も沢山あります。しかし、この記事の様に介護の基本(送迎時のリフトの基本操作)が出来ていない事故は、職員の怠慢であり、ミス以前の問題であろうと思います。その施設の運営姿勢や職員教育にも問題があります。車もリフトも機械ですから壊れることも暴走することもありますが、それらを操作するのも止めるのもすべて人間である職員です。その職員が介護の基本を忘れて、安易な仕事をこなせば、当然この様な事故死は起きてしまいます。我々はこの様な事故を絶対に起こさないために、日々の安全業務への注意や介護の基本を意識しつづけなければならないと思います。私たちは常にお年寄りの命を預かっています。安易な姿勢での行動は、すぐに事故死につながるということを肝に銘じて、これを反面教師にして、これまで以上に安全管理への意識を強めなければならないと考えます。和光苑も『信用・信頼・安心』をもっと得られるように頑張りたいと、この記事を見て思いました。 
(1) 2002/09/01〜2002/11/17
2002/11/17(日) 
  このところ日に日に寒くなってきました。私はとても寒がりなので、ついつい外仕事を避けて、苑内仕事を好んでしまいます。当苑のお年寄りも、皆さんお元気で、大きな病という方もいらっしゃらず、日々とても平穏な状況です。今年は「インフルエンザ」が猛威を振るうということで、看護も緊張の面持ちですが、幸いにもこれまで和光苑では、一人もインフルエンザの患者さんが発生しておりません。できればこのままずう〜っと発生しないでいてほしいなぁと切望します。何年か前に、インフルエンザが猛威を振るい、新潟の特養ホームで何人も亡くなられたりして、あの時には当苑もテレビや新聞の報道を見聞きしていて、ドキドキしていました。「もしインフルエンザが出ると新聞に載るぞ〜」と言って、「和光苑は新聞に載りたくな〜い!!」と、みんなで介護に頑張っていたのを思い出します。(普通の風邪ひきさんが、何人かいたので・・・・) 老人ホームは、お年寄りの生き死にと常に隣り合わせにあります。病気も事故死も天命のまっとうも、その結果は同じでも、そのプロセスには大きな違いがあります。出来れば、良い形での天命をまっとうさせてあげたいと常々思っています。我々は、その目標に向けて日々努力しています。うまく「大往生」をしていただけれは幸いですが、世の中には、必ずしもそうではない方もいらっしゃいます。しかし和光苑を利用されている方には、最後の最後まであきらめない介護をしたいと思います。我々が出来ることには、限界もあります。大したことを出来る訳でもありません。それでもご家族が、納得される介護を目指してこれからも頑張りたいと思います。 
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 2002/11/15(金) 
 昨日は、研修で「陸上自衛隊習志野駐屯地・第一空挺団」を見学してきました。野外戦が主舞台となる陸上自衛隊の屋外での調理と非常食には、保存食の技術革新と器具の発達があり、年々メニューも増えていて、しかもとても美味しいという食事に驚きました。その他にも「落下傘降下演習」や訓練の様子を見せていただきました。300mの上空から5〜60kgの重装備を抱えての降下はすごかったです。そんな過酷な訓練の様子も厳しい実践想定の中で磨かれていることに感心しました。 苑に戻ってから、昨日見学したものの中から活かせるものは、活かしたいと、早速相談しました。 まずは、防災委員と非常食や非常時の屋外活動を想定した防災備品の見直しをしたいと思います。栄養士さんとは、一日3000名〜4000名も同じ味付けを作るための技術と工夫方法を相談してみたいと思いました。普段とは違った内容の研修でも、行けば色々と勉強になります。その道のプロの技術や知恵をお借りすることは、これからの老人ホームにとっても必要なことだと思った一日でした。 --------------------------------------------------------------------------------
 2002/11/13(水) 
 今日はお天気も良くて、朝から車3台を連ねて、養老渓谷へ『第27回菊祭り菊花展』に、出かけてきました。今朝の千葉日報に菊花展の各受賞も決まって、一番の見所になりましたと掲載されていました。それを楽しみにみんなでワイワイと、養老渓谷へとなりました。お昼のお食事も、普段とは違って旅館の食事でしたので、その雰囲気も手伝って、とても美味しくいただきました。菊花展の方も、平日なのにとてもにぎわっていて沢山の人出がありましたが、我々ものんびりとしながら菊の芸術を楽しんできました。 (^o^)(^O^)\(^o^)/ 会場では、同
業者?の勝浦市にある「特別養護老人ホーム総野苑」のデイサービス号が来ていて、やはり同じようにお年寄りと楽しんでおられました。みんな考えることは同じだねぇと話していました。養老渓谷は市原市ですが、和光苑よりも勝浦の総野苑の方が、近いよねぇ?σ(^_^;)?(´ヘ`;) 
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 2002/11/11(月) 
 今日は、朝から職員4名で東京へ研修に出かけました。o(^o^)o( ^3^)/ 東京有明のビックサイトで開催されている『第31回日本医療福祉設備学会』、『HOSPES Japan 2002』と隣のサイトで開催されている『第24回フード・ケータリングショー』『第3回厨房設備機器展』を一緒に見に行てきました。毎年、同会場で秋に開催されている『国際福祉機器展』と並んで、我々介護に携わる者にとって、福祉や介護に関係する色々な器具、用具、設備、サンプルや書籍等、勉強になるものが沢山展示されています。 千葉の田舎で毎日仕事をしていると、どうしても知識や情報が遅れてしまいます。常に新しいものを視察したり、情報収集したりして、田舎にいても最先端の知識や情報を持っていたいと思って、毎年みんなで出かけて行きます。今年も、意欲的な製品や情報を沢山見ることができました。色々と歩き疲れたけど、普段とは違った人や設備の様子を見ることで気分も変わりますし、良い情報が手に入ると、苑に戻って何とかものにしたいなぁとか、出来れば購入したいなぁとか、みんなと相談したいと思います。 和光苑は、こんな職員達が、より良くするためにどうしようと、いつも考えている苑なのです。(^o^)(^_^) 明日は、養老渓谷へ『菊祭り&紅葉狩り』に、バスとワゴン車の3台でお出かけします。ご家族も、5組ぐらい一緒に参加されるそうです。 私も、大型バスの運転手でお出かけます。天気予報も「晴れ」らしいので、みんな楽しみにしています。\(^o^)/(o^O^o)(*^O^*) --------------------------------------------------------------------------------
 2002/11/10(日) 
 今日の、「スポーツ大会(第2部)」も大成功!!\(^o^)/\(^O^)/今日も天気が良く、参加された皆さんも気持ちよく出場と応援をされていたそうです。(私はいなかったので、デジカメの写真でしかわかりませんが・・・) みんながデジカメで、それはもうたくさ〜んの写真を撮ってくれるので、その楽しさがよ〜くわかります。ホームページにも全部載せられれば、もつと様子がわかるのですが、ひとつの行事ばかりを掲示していくわけにもいかないので、とても残念です。ご家族の皆様は、苑にお越しいただいてゆっくりと写真を見ていただければうれしいなぁ〜と・・・・・その他の皆様も、ついでの時にでも寄っていただいて、ご覧になってください。施設見学も自由な和光苑ですよ!! そういえば一昨日から事務所の前に電飾(クリスマス・イルミネーション)が飾られました。今年ももうそんな季節になってしまいましたね。夕方から、ほんのりと輝いていますので、夜風も温かく感じますよ。これもぜひ見に来てくださいね。今日も私はお泊りなので、夜な夜なゆっくりとホームページを見直ししています。先日のアップロードでBGMが変わったのに気づきましたか? 各ページごとに曲目を変えてみました。さて全部で何曲のBGM(アンティーク・オルゴール)を使っているでしょうか? 同じ曲目のページもありますので、注意して数えてください。曲名も当てられたらすご〜いと思います。わかったらメールしてください。正解者には、粗品をプレゼントします。(ほんとに来たらどうしょう??) 私の自宅では、「フレッツISDN(鈍行列車?)」で接続しているので、ホームページの曲がうまく再生できません。途切れ途切れで鳴るので、あまりかっこよくありません。最近流行のブロードバンド(高速回線接続)だといいのになぁ・・・・・。 お金がないからTA(ターミナルアダプター)も新しくできないし、でももっと高速の通信設備がほしいし・・・・と、無いものねだりをしています。和光苑もアナログ回線で「ダイヤルアップ接続」でアップロードをしているので、それはもう超低速の鈍行列車です。蒸気機関車かもしれません。そろそろ「ADSL」ぐらいにしてほしいなぁ・・・・。理想をいえば「Bフレッツ(光ファイバー)」にしたいけど・・・・・無理だろうなぁ・・・・・独り言はこのくらいにして、今日はおしまいにしま〜す。m(_ _)m(_ _)Zzz  
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 2002/11/08(金) 
 嬉しいお知らせをひとつ!! 『和光苑歳時記』にでていた、「金魚と鯉」のお話ですが、なんと「髭」が生えてきました。今朝見たら、三匹もちょこんと髭が生えているではありませんか? もうみんなで「コイだ〜」と大騒ぎしています。\(^o^)/\(^O^)/入居者さんのお話は、本当だったのです。「これからどんどん大きくなるね〜と・・・・・」ビックリ!! うちの子供達が遊びの「金魚つり」で、せっせとすくって来た金魚がコイだったなんてね〜。 最近の「金魚つり」は、鯉が釣れるんですねぇ〜 今日、帰ったら子供に話してあげよう。きっと見にくるだろうな〜(^o^) 皆さんも和光苑に来たら、ぜひ「鯉見物」もしてください。 
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 2002/11/04(月) 
  昨日は、「スポーツ大会」大成功!!\(^o^)/\(^O^)/ 天気も良く、参加された皆さんもノリノリで出場し、また応援もされていました。ご家族の皆さんもご協力ありがとうございました。ボランティアの皆さんもご協力ありがとうございました。私の方は、同じ時間に、突然の家族面談等の来苑や沢山のお電話などが重なって、事務所の中では、てんてこ舞いの忙しさでした。(;^_^A(´ヘ`;)今日もお天気が良く、事務所の静けさは、昨日とは別の世界です。(今のところ・・・・) 老人ホームは、大勢のお年寄りが暮らしているので、365日お休みがありません。もちろん24時間営業です。沢山のお年寄りをご支援させていただく職員達が毎日交代勤務で働いています。 各曜日によって、出勤している職員の多い日と、そうでない日と、色々有ります。 たまたま少ない日に、沢山の仕事(救急も含めて)が舞い降りるときも多々あります。 そんなときには、全員が必死で自転車操業してやりくりをして凌ぎます。(^O^;(^-^;┗(-_-;)┛ ご家族の皆さんには、老人ホームは「静かで、のどかなところ」と思っておられる方も多いですが、実際には、とても忙しいところなのです。 私達は、お仕事でお年寄りの介護をさせていただいていますか゛、ご家庭で過ごされているお年寄りのように、自分の生活ができる方だけでなく、ご自分の生活が維持できないお年寄りも沢山入居されています。その中には、急に様態が悪くなられる方もいます。少しぐらいほっといても、などとは間違ってもいえません。看護師さんが嘱託医の先生と連絡を取り合って、救急車をお願いすることも沢山あります。 消防局の救急隊の皆さんには、涙がでるくらい助けていただいています。その他にも、地元の病院や医院、調剤薬局、医薬品や酸素ボンベの業者さん、時には納品業者さんや職員のご家族まで、ご協力やお手伝いをお願いしています。普段は見えない場所にも、沢山の方々のご支援をいただきながら、老人ホームは運営されています。 職員も含め、和光苑で暮らすお年寄りのために色々な形で支えあう社会が老人ホームの中にはあるのです。老人ホームとご縁のない多くの皆さんにも、このホームページを通して、老人福祉や高齢者介護が「見た目以上に大変なこと」を、ご理解いただけれはうれしいなぁと思います。 
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 2002/11/03(日) 
 今月の「苑たより」を見た方から、早速、ホームページのご指摘をいただきました。\(^O^)/m(_ _)m作っているときも、なんとなく気になっていた場所だったので、「やっぱり!! 」とうなずいてしまいました。(^O^;f(^_^)(;^_^A私も目が悪いので、文字の大きさや色使いには注意をはらっているつもりだったのですが、少しでも明るい色合いのホームページをと思って、色々な「色」を使ったので見づらい色も入ってしまいました。やはりホームページを作るときには、いろんな方のご意見を聞くほうが良いと勉強になりました。(;¬_¬)く(^.^)ノその他の方でも、もしこのホームページを見ていて気になったところがありましたら、どんどんご指摘をいただけたらと思います。(o^v^o)(⌒‐⌒) 私の奥さんは、偶然、私の「返信メール」を出す様子を見ていて、パソコンのキーの入力が「中指二本しか使っていない!!」ことを発見したそうです。あまりにも早く打っているのを見て、てっきり十本の指で打っていると思い込んでいたそうです。まさか両手の中指を使って「二本の指だけ」でやってるとは思っていなかったようです。「いつも言ってるでしょ!! 私はパソコンが嫌いだって!!」 こんな私ですから・・・・仕事でなければパソコンは触りたくないです。 今日の和光苑は、午後から「スポーツ大会」が駐車場で開催されます。天気がとても良いので、屋外での開催となりました。o(^o^)o( ^^)/\(^^ )(〜^^)〜お年寄りにとっても屋外での運動は気持ちの良いリハビリになると思います。11月行事担当者が、朝からせっせと準備に余念がありません。今日は、もりあがるぞ〜っと!!( ^3^)/へ(^-^)/(〜^^)〜 
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 2002/10/31(木) 
 行事アルバム(2)の最近の掲示に、よく「コメントは、担当者が準備中ですのでしばらくお待ちください。」と掲示する言い訳をしておきます。これは当苑の「広報委員会」が、毎月1回発行の『和光苑たより』に掲載する文章を転記してもらいます。そのため翌月号の原稿が完成しないと、この『ホームページ』にも掲載できません。とりあえず画像だけでもと思って載せていますので、「コメント」が遅くなるのをご了承ください。(日々のホット情報をタイムリーに掲示するのをモットーに頑張りま〜す。)m(_ _)m 最近、和光苑では、正門横と海側駐車場前の庭と植木を改修しています。 そのほとんどがボランティアさんのご協力により行われています。\(^o^)/当苑では、以前から「本職の植木屋さん」が個人ボランティアとして、「夏祭り」や「ミニ縁日」など多彩な活動で色々とお手伝いをしてくれています。(今回は、その方のご好意により行われています。)今回は、他のボランティアさんからも重機とダンプカーを借りて、職員の自宅の畑から「良く肥えた黒土」も運んでもらったので、大仕事になってしまいましたが、植木の成長にも貢献すると思います。(朝早くから夕方暗くなるまで・・・、また沢山の黒土も・・・・嬉しい限りです。(^o^))以前から「潮風により枯れかかっていた植木」も片付けてもらい、本職の目利きにより「植木市」でお手ごろな予算の植木を見繕っていただけました。(^-^)地元の方からも、前々から「もらってくれないか?」という「植木(けっこう大きい木でした。)」も沢山頂戴しました。これも今回一緒に植栽しましたので、一度に沢山の植栽となりました。開苑当初より和光苑の海側には大きい樹木が少なく、今回の大仕事になりましたが、これもひとえにボランティアの皆さんのご好意よるところと職員一同感謝しています。ヽ(^o^;)ノ\(_ _)m(_ _)mm(_ _)m 当面は、庭が土くれのままですが、来年8月の「夏祭り」頃までには、入れ替えた場所に芝生も植え直すつもりでいます。その頃には植木も落ち着いて、お年寄りの憩いの場所になると思います。やっぱりお年寄りの生活する場所には「緑」が沢山ないと・・・・ 先日の「お芋掘り」外出の後話として、写真を見た人々から、「とても老人ホームの入居者には見えないねぇ、その辺のおばさんが野良仕事をしてるみたい。」と話されていました。参加されたお年寄りの皆さんにとって、野良仕事は自然の生活様式だったことを改めて考えさせられました。 
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 2002/10/29(火) 
 ホームページについては、このところは細かい修正が少しずつありますが、暇をみつけて直しています。(;^_^A 今日も午後から『防災避難訓練』の夜間想定訓練があります。先日の訓練も大変でしたが、今回も朝から防災委員の担当者が準備と手配に頑張っています ^^)/\(^^ ) 『防災避難訓練』の夜間想定訓練は、一度に3名(夜勤者2名、宿直者1名)づつしか参加できませんので、参加しない職員には、なかなか実感が得られないため、今年は一日に2回、別の日に2回と、計2日間で4回の開催となりました。昼中は職員が大勢いるのでもしもの場合でも何とかなりますが、一日の半分が夜間の防災対策は老人ホームにとって、とても重要なことだと思います┗(-_-;)┛ 先日(10月1日)も台風21号が関東に上陸したときには、この苑の周り(姉崎地区)だけ3時間(20:28〜23:35)も『大停電』が起こってしまい、真っ暗の中での業務となってしまいました。宿直者から連絡を受けて、苑に来ると、とりあえずは「非常灯」が点いていたので良かったのですが、バッテリー駆動の「非常灯」は1時間ぐらいしかもたず、残りの2時間は、真っ暗闇でした。この時は、懐中電灯だけが頼りで、夜勤担当者のワーカーは、お年寄りの排泄交換を行っていました。私と宿直者も、台風の被害状況の確認、パソコン・ナースコール・電話回線等の電子設備状況確認から、非常灯の点検、屋上にある自家発電のディーゼルエンジンへの軽油の補給とずぶ濡れ状態でした。(☆o☆)(TOT)(◎_◎)(ToT)これまでこのような大停電は一度もなかったので、今回は初めての経験と、新しい教訓をさせていただきました。これからもまだまだ沢山の経験が必要だという勉強になりました。(´ヘ`;)(-_-;)その後は、電気設備屋さんとこれらの防災対策を検討しています。 同じ災害には対応できるようにしたいと思った一夜でした。w(^_^)ン(_ _)Zzz 
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 2002/10/27(日) 
 今日は、午前中はお年寄りと『お芋ほり』外出で、職員の自宅の畑へお出かけしてきました。お天気がとても良かったので、気持ちの良い外出となりました。みんなとても楽しそうに『お芋』『人参』『ねぎ』『ピーマン』を手当たりしだいに掘り返してしまいました。(ノ^^)ノ(〜^^)〜( ^^)/\(^^ )午後からは、来月の外出行事の『菊祭り&紅葉狩り』の下見と「お昼」の「休憩場所の打ち合わせ」に、養老渓谷へ出かけてきました。『菊祭り』の方は、まだ始まったばかりで満開とはなっていませんでした。f(^_^)(^_^;(^.^;来月の外出行事のころが一番の見所ではないかと思います。『紅葉』の方もまだまだでした。11月13日の外出が楽しみですね。\(^o^)/今日は、お泊りなのでゆっくりとホームページの見直しができます。(;^_^A最近は、FTP転送でアップロードしていると、そのたんびにデーター転送エラーが発生しています。アップロード後に、家へ帰ってゆっくりとページを確認していると、違うページのタイトルが出ていたり、違う画像がモザイクで表示されたりと、変な表示が沢山発生しています。σ(^_^;)?(TOT)なぜでしょう??・・・・と頭が痛いです。(-_-;)(T_T)(;_;)これをご覧の皆様には、お見苦しい画面が表示されましたら、\(_ _)m(_ _)m。 
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 2002/10/26(土) 
 ホームページの方は、ちょっとづつですが充実してまいりました。ヽ(^o^;)ノく(^.^)ノ 昨日は、『市原ぞうの国』へみんなで出かけたそうです。「市原ぞうの国」は、そんなに広くないけど、木陰も多く沢山の動物がいて、お年寄りには過ごしやすい広さです。象にもキリンにも直接触ることができて、とても自然が溢れています。w(^_^)ン(^_^)(^_)( ^)( )(^ )(_^ )(^_^)スタッフの皆さんも、とても親切で、いつも車椅子の方を介助して象に乗せてくれたりしています。とても楽しい場所で当苑のお年寄りのためにあるような場所です。f(^_^)(;^_^A(T-T)私はお休みしていたので参加できませんでしたが、天気がとても良かったので、お年寄りの皆さんも楽しんでこられたようです。行事アルバムをお楽しみに・・・・・p(^-^)q 
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 2002/10/22(火) 
 今日もバグ?の修正です。自分の家で各ページの確認をしていると、いくつかのエラーが発見されます。苑に来ては少しづつ修正しています。f(^_^)(;^_^A 今日は、午後から参議院議員の投票(正式には、「不在者投票」)が行われます。o(^o^)o(o^v^o)当苑では、開苑当初から入居者の社会参加を促すために各選挙のたびに選挙管理事務所に「不在者投票所」の届出をしています。最近の新聞でも「施設による選挙の不正投票」が掲載されていました。┓(´_`)┏私達も同じ目で見られないように、いつも公正な選挙が行われるようにと日時を決めて「苑の行事」として取り入れ、投票の様子をみんながわかり易いようにしています。もちろん誰に投票するかは「ご本人の意思」です。当然ですけどね・・・・(^・¥\(_ _) 
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 2002/10/20(日) 
 昨日からホームページにBGM音楽(アンティーク・オルゴール)を設定しましたが、家へ帰ってから自宅のパソコンでホームページを開いてみたら、BGM音楽がうまくなりませんでした。('_'?)σ(^_^;)?(-_-;)・・・・原因はわかりませんが、また色々と確認したいと思います。今日からは、ヨハン・シュトラウスUの「朝の新聞」という曲です。今度は、うまく奏でますように・・・・・・く(^.^)ノ_(._.)_ 今夜は和光苑にお泊りなので、自分では確認できません。明日、帰ったら確認しますので、もし他の方で、お聴き苦しい点がございましたら、今しばらくご容赦ください。f(^_^) (^人^) 
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 2002/10/19(土) 
 今日は、外出行事で「千葉動物公園」へお出かけしました。(o^v^o) 私は、別の仕事が入ってしまい出かけられませんでした。(TOT) さっき同行職員から電話連絡が入って、千葉は雨が降っている(市原は曇り空なのに・・・)とのことで、急遽、行き先を変更して、「千葉県立美術館」と「千葉ポートタワー」へ行くことになったそうです。(∩.∩) 我々の外出行事も雨にはかなわず、いつも中止や変更になったりして、下見までしたのに実現できないことも多々あります。お年寄りも楽しみにしていたのに残念ですね・・・・☆(゜o(○=(゜ο゜)oまた次回の外出行事で挽回したいと思います。 来月の外出は、11月13日(水)に市原市の養老渓谷へ「菊祭り見物と紅葉刈り外出」を予定しています。テルテル坊主を作ってがんばろ〜( ^^)/\(^^ ) 今日からホームページにBGM音楽(アンティーク・オルゴール)を設定しました。今回は、チャイコフスキーの「あし笛の踊り」です。今後も、四季折々の雰囲気に合わせて変更して行きますので、お楽しみに・・・・・・(⌒‐⌒) 
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 2002/10/16(水) 
 やっと「フレーム」の設定が出来ました。\(^o^)/ これで各ページへの移動が楽に出来るようになります。(o^O^o)今までどうやったらいいのかまったくわかりませんでした。「フレーム」という言葉すらわからず、やきもきしていました。(⌒‐⌒)( ^ー^)(〜^^)〜やっとカッコいいホームページに見えると思います。どうですか?(*^▽^*)(^◇^)ノ 今日は苑で「今野一雄ショー」が催されました。しっとりとした、それでいて懐かしさと温もりのある歌声でとても盛り上がったそうです。(⌒‐⌒)時間もかなりオーバーしてしまった様でそのあとが大変だったみたいです。(;^_^A 私はお休みで、3歳の娘(子守)と二人で「千葉動物公園」へ遊びに行ってキリンや像を見て来ました。今度の19日の和光苑の外出レクは「千葉動物公園」で〜す・・・・・・・・へ(^-^)/( ^ー^)
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 2002/10/15(火) 
  昨日は、夜遅くまで事務のTさんが「行事アルバム」の文章を入力してくれました。 説明が遅くなってしまいましたが、今回の「行事アルバム」の文章は、全て彼女の入力です。感謝!!_(._.)_m(_ _)m 私の入力では、とても1ヶ月では仕上げられなかったと思います。 私は、パソコンが嫌いなので文字の入力は下手くそで両手で入力は出来ません。(むちゃくちゃ〜(=xェx=)) 昨日の夜、全部のアップデート(サーバーへの転送)をしましたが、ファイル数が376個も有って、転送に48分もかかってしまいました。(+.+)(-.-)(_ _) ..zzZZたまたま宿直でお泊まりだったから良かったけど、今度からは少しづつの転送にしないと苦しいかも・・・・(?_?)┓(´_`)┏ それと補足ですが、各ページの一部にお見苦しい点がございますが、お許しください。純生の和光苑を見ていただきたく、まだ文章の出来ていない行事等は、担当者の方で準備が出来次第掲示して参ります。\(_ _)m(_ _)m 
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 2002/10/14(月) 
 今日は、デイサービスの紹介コーナーを追加しました。各部署ごとに少しづつ追加していきます。 今日は、午後から市原市市民会館で「八代亜紀オンステージ」のコンサートがあり、当苑のお年寄りも先ほど、いそいそとおめかしして、お出かけしました。きっと楽しい一時を過ごされてくるのでしょうね。行きたかったなぁ・・・・(;¬_¬)\(_ _) 
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 2002/10/13(日) 
 今日、ようやく「アクセスカウンター」が設定されました。(^O^)\(^-^)/\(^.^)/この数日間にグランモア和光苑のホームページを見てくれた方々の数はカウントできませんでしたが、これからはちゃんと確認できるようになりましたので、どのくらいの方々が見てくれるのか確認できるようになりました。(o^v^o)「アクセスカウンター」の設定もなかなかうまくいかなくて、試行錯誤連続で、毎晩泣いていました。パソコンの素人には難しいことばかりです。(´ヘ`;)(;¬_¬) パソコンの設定も操作も難しいです。思うように設定するまでには、まだまだ勉強が必要かと思っています。でもできれば他の人に代わってもらいたいなぁ・・・・・f(^_^) 
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 2002/10/11(金) 
 自分の苑のホームページを見るたびに誤字脱字を発見する日々が続いています。毎日、間違い探しをしているみたいで悲しくなります。(ToT) 今日は午後から「防災非難訓練」があります。夜間想定訓練のため夜勤者2名と宿直者1名の3名で、何分間でどこまで入居のお年寄りを非難させることができるのか試されます。f(^_^)本番に備えた実践訓練で毎年定期的に4〜5回もあります。(^-^; 夜間想定訓練の場合には、開始の直前にならないと、誰が夜勤者2名に選ばれるのかわからないので、今日の出勤者は「私かも?」と、みんな朝からドキドキしてます。σ(^_^;)??(゜_。)?(。_゜)?今日は誰がやるのかなぁ・・・・?? 
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 2002/10/10(木) 
 わ〜!! アップロードしたら、あっちこっちから誤字脱字がい〜っぱいだ〜!!(T-T)(T_T)ご案内をメールを、当苑の関係者へ送ったら、たくさんの方からお褒めのメールと一緒に、たくさんのご指摘もいただきました。(泣・・・・)やっぱり一ヶ月で作ると、気持ちに余裕が無いから間違いだらけで・・・・・(;^_^Aさてさてどこから修正すればいいやら?? ともかく一番大事な「電話番号」と「ファックス番号」を直さないと・・・・(;^_^A 
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 2002/10/08(火) 
 わ〜い!! やっとできました〜\(^o^)/涙涙の一ヶ月間でした。うれしい〜(o^v^o)(^〇^)お休みの日まで出てきて、やっとこさっとこアップロードにこぎつけました。しばらくはパソコンを見たくないぐらいです。(ノ^^)ノ(〜^^)〜 
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 2002/10/06(日) 
 やっとプロバイダーからホームページ設定完了通知が届きました。\(^-^)/\(^o^)/\(^O^)/(〜^^)〜いよいよアップロードが出来ると、がんばってみたところが、ところがどっこい問屋が卸さないと、カベにドッカ〜んとぶつかって、砕けました。(T-T) (ToT) (TOT)なんとアップロードが出来ない!!σ(^_^;)?σ(^_^;)?どうやっても失敗の連続で、ただただくたびれた一日でした。原因もわからず、色々と試しましたが、とうとうあきらめて、後日の挑戦となりました。f(^_^)(;^_^Aσ(^_^;)? 
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 2002/10/05(土) 
 そろそろホームページらしい雰囲気になってきたと思います。たぶん・・・(^_^; 時々、「他の老人ホームのホームページ」を見に行きますが、みんな立派なホームページを作っているので、ちょっと不安・・・がありますが、お金をかけずに素人レベルで製作していますので、このぐらいが限界かも・・・・( i_i)\(^_^)_(._.)_  --------------------------------------------------------------------------------
 2002/10/03(木) 
 今日は仕上げを詰める一日でした。行事アルバムなど画像データーが多くなりすぎてしまい、ちょっと重たいホームページになりそうです。(;^_^Aもし重過ぎて100MBを超えてしまったらどうしよう。事務長や皆には、100MBまでしか了承を得ていないので、もし別料金(追加料金)がかかるようなら、どこかを消さないとまずい・・・かも?(=x_x=) そろそろホームページのアドレス取得の連絡が来てもいいころだと思うのですが、まだきません。(;^_^Aアップロードは来週になるかも・・・・・ f(^_^) (-_-;) 
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 2002/09/28(土) 
 今日は朝から大雨です。小学校の運動会も中止となり、子供達はがっかりしています。私は、ラッキー!!と喜んでいます。(^O^)運動会の日程を知らずに仕事を入れてしまい、いまさら変更もままならず、一日延期になって、明日はお休み!! 運動会も明日参加しま〜す。\(^o^)/ 当苑では、来年度の新卒学生の職員採用試験があります。来年も優秀な新人が入るといいなぁと思っています。 ページ製作は、そろそろ仕上げに入ってきていますが、製作者の技術が追いつかず、壁にぶつかりつつ苦戦しています。┗(-_-;)┛
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 2002/09/27(金) 
 今日も時間を見つけて、色々とホームページ作成に取り組みました。出来れば10月1日ころには開設したいと思い、追い込みに入っています。素人が始めて作っているので、立派なホームページとはいえないかも知れませんが、和光苑らしい素朴な様子が伝わるようにしています。楽しい様子が伝われば幸いです。(o^v^o)  
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 2002/09/26(木) 
 今日は千葉県の「定例指導監査」の日でした。朝から緊張の一日です。一昨年までの過去3年間が指摘事項が無いとのことで、昨年は書面監査でしたので、和光苑としては2年ぶりの「千葉県定例指導監査の日」となりました。2年分の垢を出すような気分で、沢山のご指導を頂きとても疲れた一日でした。来年からは毎年来てほしいと思っています。そのほうが楽でしょ・・(;^_^A 
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 2002/09/25(水) 
 ホームページの体裁がだいぶ整いつつあります。現状ではまだまだかもしれませんが、今後の見直しをしながら始めてみようかと、皆と相談しています。プロバイダーへのアドレス申請も昨日郵送しましたので、回答が得られしだい、このホームページを公開していきたいと思います。(^o^)  
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 2002/09/22(日) 
 一週間ぶりに時間が少しとれたので、ホーム゜ページの製作をしています。この間にも、十五夜の「お月見会」を、夜に入居者と一緒に(二晩も)開いたり、池の金魚のお世話の相談をしたりと、バタバタと過ぎてしまいました。 もうすぐ(10/1)開苑8年目に入ります。当苑も中堅クラスの歴史を積み重ねて、ますます発展していけるように、時代の最先端を走れるように和光苑専用のホームページを作りたいと思います。(∩.∩) 
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 2002/09/15(日) 
 今日は『敬老の日』です。朝から職員総出で準備に追われています。( ^^)/\(^^ )毎年この日は、一年で8月の夏祭りに続いて2番目にご家族がたくさん来苑され、苑内がとてもにぎやかになる日です。今も続々とご家族がいらっしゃっています。もうすぐ午前の部の「昼食会」が始まります。 今日の敬老祝賀会は、これまででも一番のすばらしい祝賀会となりました。各部門ごとの『演芸』は、連日連夜の遅くまで皆で練習した成果を発揮できて、お年よりもご家族も、とても楽しんでいらっしゃいました。これからもよりいっそうの楽しい生活をご支援できるようにがんばりたいと思います。(今年の敬老祝賀会は、「行事アルバム」のページを見てください。)へ(^-^)/ 
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 2002/09/12(木) 
 今日も少しづつページを作りました。 ( ^3^)/ 色々と設定も考えながら作っているので、時々更新を忘れて、せっかく作ったデーターを、全部消してしまったりしています。(´ヘ`;)  
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 2002/09/09(月) 
 今日、初めてホームページの表紙の製作に取り掛かりました。これまで忙しくて忙しくて、中々時間が取れませんでした。(^.^)これから少しづつページを作っていきます。 今年の初めに便利な「デジタルカメラ」というものが手に入ったので、今年は和光苑の「IT元年」とでも名づけましょうか?\(^o^)/ 
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 2002/09/01(日) 
 先日、幕張の「カルフール」という大きなスーパーで、家電品のコーナーをウロウロしていたら、「ホームページ簡単作成ソフト」というのが、安く(1.680円!!)手に入りました。自前で新しい「和光苑のホームページ」が出来る予定です。\(^o^)/うまく作れるかは、始めて見ないとわかりませんが、「お金をかけずに、労力と時間をかける!」という和光苑の方針にそって、がんばりますのでお楽しみに!!o(^o^)o 


※この「和光苑日記」は、現在リニューアルの途中です。     
最終日以降の日記は、ブログの「和光苑日記」(Weblog)版
にて継続公開されていますので、そちらをご覧ください。 

「和光苑日記」(Weblog)版

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