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素敵なカントリーライフを楽しんでいる
会員の皆様を紹介します |
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悠々自適、別荘ライフ18年 |
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横林 Mさん |
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現在、東京荻窪にお住まいのMさん。まだ那須野が原公園が造成中の昭和63年に別荘を建てました。今でも編集の仕事に携わっていますが、大手出版社に勤め、編集者として、当時の人気作家、五味康祐や柴田錬三郎を担当していました。定年を間近にして、人生のセカンドステージを楽しむべく、別荘地を物色。富士山麓、御殿場、八ヶ岳などなど…一度は土地まで購入しましたが環境がいまひとつ気に入らずにキャンセル。たまたま奥様のお知り合いが西那須野出身ということで、ここ那須野が原に目を向けました。
都心から近いわりに北海道のように自然が豊かなことと、周りに家が無く人がいないのが気に入ったポイントでした。今では60棟ほどの建物が並んでいる横林地区ですが、その当時はツタが道路に生い茂っていて、別荘地とはほど遠い状態だったそうです。
別荘が出来て間もない頃、留守中に泥棒が侵入。電気のカサ二つと洋酒、缶詰が盗まれました。その時二階には時価数十万円の楽器があったそうですが、間抜けな泥棒のおかげで最小限の被害で済みました。
交通手段はもっぱら湘南新宿ラインの快速。西那須野駅近くの「長寿の湯」でひと風呂浴びてから自宅に向かいます。以前はスキーだゴルフだとアクティブな趣味に興じることもありましたが、今はひたすら読書三昧。気分転換には、庭の草むしりや道路の掃除。運動不足も解消できて一石二鳥だとか。
一時は定住も考えましたが、奥様のご都合でやむなく断念。以来18年間、少なくても月に3〜4日、夏休み時期には2週間ほども滞在して別荘ライフを楽しんでいます。
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田舎暮らし一年生、ただ今奮闘中! |
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日の出 Nさん |
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Nさんは、大手ミシン会社に長年勤務され、関東甲信越13カ所以上を移り住んだという典型的な転勤族。60歳の定年を機に当地への移住を決心しました。自宅が完成して埼玉県所沢市から引っ越してきたのが今年の6月。わずか2ヶ月足らずの田舎暮らし一年生です。
戦後間もなく那須野が原に入植をして、牧場を営んでいた叔父さんの勧めもあり、35年前に現在の土地を購入。まったく住むつもりは無かったものの、元々がアウトドア志向。奥様の趣味がガーデニングということもあって、終の住処を迷うこと無くここに決めたそうです。
「引っ越しの片付けなどでなにかと忙しく、まだゆっくり味わう暇も無いが、都会と違い自然がたっぷりあって静かなのが気に入っています」とNさん。「新鮮な野菜が安いのが魅力、ぬかみそ漬けにして食べるんですよ。でも、夜がここまで暗いとは思わなかったので、日が傾くとちょっぴり不安になります」と奥様。確かにご自宅前の道は、防犯灯が無く夜は真っ暗。でもご安心を!自治会で申請していた防犯灯に市の補助が付くことになったので、まもなくの設置が決まりました。
Nさんの趣味は、釣り、旅行、そば打ち、そして鉄道模型と種々雑多。早くNゲージの鉄道模型をロフトに広げて走らせたいと実に楽しそう。なんと玄関先ではメダカまで飼っていました。
これだけ多趣味なら暇を持て余すことも無さそうですが、毎日が日曜日でうらやましいと話すと「勤める気は一応あるので…もう少し落ち着いたら就職活動もしなければいけませんね」と苦笑していました。
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