■　お母さん体験記　■

私の息子（４歳１０か月）は、「ぽぽろ」に入所して５か月。それまでは近所の保育園に通園していたのですが、言葉や運動面の遅れを心配していました。言葉は自分なりの単語で私に分かるだけでした。今では（言葉の数が）少し増えて、「ぽぽろ」の指導員にも分かり、指差しで（自分の意思を）誰かに伝えようとします。

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そしゃく力も弱く、食べていた物は自分の好きなもの（やわらかいもの）ばかりで、煮た野菜は食べるのですが、炒めた野菜や生野菜など歯ごたえのあるものは口にしませんでした。だから与えることも少なくなり、噛む力もつかなかったのだと思います。「ぽぽろ」に通園し出してからは、きゅうりやりんごをしっかり噛んで食べるようになりました。スルメなども食べて、口を動かし噛む力もつけています。今では、キャベツの塩もみや小松菜のおひたし、きんぴらごぼうなど歯ごたえのあるものもよく食べます。

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手足の力も少しずつつき、バランスが取れるようになったのも、毎日おこなうハイハイ運動の成果だと思います。今では砂場でもしゃがんで遊んだり、階段の上り下りも足を交互に出せるようになりました。少しずつできることが増え、本人にもやろうとする意思が出てきたような気がします。「ぽぽろ」に通園してから規則正しい生活を送っています。今まで通園していた保育園に戻れるように毎日がんばっています。

【記事の日付：2002年10月22日】

【記事の著者：M・N（イニシャル表記）】

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