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愛泉保育園発行のびのび子育て新聞

平成20年10月1日発行 第50号 【更新/2008年10月2日】


以下、今月の記事もくじ 【バックナンバーはこちら】


1.【コラム】食の安全

2. 子育てひろば

3. のびのび予定表

4. あそぼう赤ちゃん

5.【おしらせ】

6.【編集後記】

 
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1.食の安全

 

社会福祉法人しののめ会 理事 亀田 たか子

 

中国で乳児らに深刻な健康被害を起こしている牛乳、粉ミルクのメラミン汚染の問題や、ミニアクセス米として多量に輸入せざるを得ない事故米の問題が、知らぬ間に私たちの生活の身近にありました。

こうした食品の多くは絶対安心・安全とされていた学校や病院・福祉施設で食事やおやつに使用されていました。

私たちはいとも簡単にだまされてしまうという事を感じました。

 

しかし、当法人が運営している福祉施設は認可されてからの30年間、米から乳製品、調味料に至るすべての食材にこだわってきました。

自信を持っていえることは、昼食・おやつはすべて手作りで、ゼリー、プリン、ジュースや冷凍食品を30年間一度も提供したことがないということです。

 

これらのことを継続し続けることはお金や人力をたくさん必要とし、大変な努力が必要となるのです。

当法人もこの30年の間、食材調達のために生協に加盟した時もありました。

しかし、値段の高い品物が安全かといえば必ずしもそうではないことを知り、今では脱会しています。

事実、同等の品物が『ともの店』では安価で販売できています。

これらのことを考えると、「赤信号皆で渡れば怖くない」といった他力本願的な考え方ではなく、私たち大人が未来の子どもたちのために何を伝えていくべきかを真剣に考えるべきだと感じています。

 

事故米やメラミン汚染、ミートホープの問題などを考えてみたときに、「なぜ起こった事件なのか」と私は考えました。

そこには儲かればいいといった経営者の感覚しか見えてきません。

しかし、現実の問題として考えてほしいのは、作業をした人は会社の管理職ではなく従業員なのです。

この従業員の人たちが職を無くすことを恐れた結果行われてしまったことのように思えてなりません。

 

保育園を含む福祉施設の給食室を派遣会社に委託してしまっている施設が前橋市の中でも増えています。

経営者から見ればそのほうが楽なのです。

しかし、私はそこが違うのです。

そこで働く人たちとの日々の信頼関係無くしては子どもたちの給食作りはできないし、して欲しくないのです。

 

子どもたちは必ず「今日の給食なあに?」「今日のおやつなあに?」と聞きに来ます。

調理室の先生たちは「○○ちゃん、今日は○○だよ」と会話も生まれるのです。

こういった当たり前の生活を経営の損得だけで進めることに断固として私は反対なのです。

ですから当法人としての生活の基本、経営の基本は揺るぎないのです。

しののめ会はこれからも食の安全を基本とし大切にしていきます。

 

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2.子育てひろば

 

【テーマ】生活リズム見直しのススメ♪

☆★「あったかごはん」と「みそ汁」で元気な一日をスタート!!☆★

 

朝、気持ちよく目覚め、散歩から帰ったら家族ができるだけそろって食事をしましょう。

朝食ではご飯(米飯)を食べることを主とします。

朝食は体にとって一日で一番大切な食です。

特に昼間、脳で使うエネルギーの多くは朝食で食べたデンプンによると考えられています。

脳のために一番の食事といえます。

デンプン食としてはパン食よりも米飯食の方が優れているのは事実ですから、昼食や夕食は別として一日で一番デンプン食の必要な朝食は米飯のほうが勝るといえます。

 

現在、朝食を食べないで登園、登校する子どもが増えているといわれています。

食べたとされる子どもでも「食」とはいえない実情が多いともいわれています。

 

子どもにとって、とても可哀想なことです。

そんな中、保育園で朝食を提供したり、園に朝食を持参してくるなどというところもあるようですが、それでよいのでしょうか?

家族とコミュニケーションをとり、親子で楽しい時間を共有するということも大切なことなのではないかと思います。

 

朝はできるだけ家族がそろって、ご飯、味噌汁、煮物やゆでた野菜、または海藻などを一日で一番大切な朝食にする必要があります。

忙しい時間ではありますが、子どもだけが食卓に付き、お母さんが子どもに背を向け、台所に立っていたり、他の家事をしているなどということのないように家族が一緒ということも意識しましょう。

子どもは一緒に食べることで、正しい食事のマナーも大人の食事をする姿から学び、身につけていくこともできるはずなのです。

 

明るく楽しい食卓からは食べることが好きで、親とよく会話をする生き生きした子どもが育ちます。

人間関係を大切にし、対人関係を結ぶのが上手な大人になるためにも、楽しい食卓作りは欠かせないのです。

 

そんなことを言ったって「朝は忙しい!!」という方・・・

前夜のうちに野菜を切っておいたり、翌朝温めて味噌を入れるだけのところまで用意しておくだけでもずいぶん楽になりますよ。

具材も少し多めに入れれば栄養もとれますね。

 

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3.のびのび予定表

 

【お知らせ】「のびのび」には動きやすい服装で、また場所によっては汚れてもいい服装でおいでください。

【ご注意】お車でお越しの際は、くれぐれも路上駐車にならないようにご協力をお願いいたします。

 

▼「のびのび」が開催される曜日▼

 

月曜日水曜日土曜日

 

1.月曜日開催「のびのび」

【場所】愛泉保育園 【時間】午後1時から2時30分(予定)

【注意】★印の日は桂萱公民館で実施します。

【開催日】

10月6日・20日・27日

11月10日・17日

12月1日・8日・15日・22日

 

●10月6日・・・散歩

●10月20日・・・「芋掘り」に行こう!(愛泉保育園に集合)

●10月27日・・・身体測定【★】

●11月10日・・・「リズム」で遊ぼう!【★】

●11月17日・・・身体測定

●12月1日・・・「園庭」で遊ぼう!

●12月8日・・・ハイハイ遊び【★】

●12月15日・・・「園庭」で遊ぼう!

●12月22日・・・「クリスマス飾り」を作ろう!【★】(のり・ハサミ持参)


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2.水曜日開催「のびのび」

【場所】城南公民館 【時間】午後1時から2時30分(予定)

【開催日】

10月1日・8日・15日・22日・29日

11月5日・12日・19日・26日

12月3日・10日・17日・24日

 

●10月1日・・・「パクパク人形」を作ろう!

●10月8日・・・「親子遊び」を楽しもう!

●10月15日・・・講演会『食卓を考える』

●10月22日・・・「運動会ごっこ」をしよう!

●10月29日・・・「ハロウィンごっこ」をしよう!

●11月5日・・・「どんぐり」を拾おう!(城南公園プール前に集合)

●11月12日・・・「どんぐり」で作ろう!

●11月19日・・・講演会『親の仲間づくり』

●11月26日・・・「楽器」を作って遊ぼう!

●12月3日・・・「どんぐりネックレス」を作ろう!

●12月10日・・・「小麦粉粘土」で遊ぼう!

●12月17日・・・講演会『絵本は心を育てる』

●12月24日・・・「クリスマス会」をしよう!


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3.土曜日開催「のびのび」

【場所】愛泉保育園 【時間】午後1時から2時30分(予定)

【開催日】

10月4日・25日

11月1日・15日

12月6日・13日

 

●10月4日・・・のびオヤジ「お父さんと遊ぼう」(お母さんも大歓迎!)

●10月25日・・・「運動会ごっこ」をしよう!!

●11月1日・・・のびオヤジ「焼き芋」をしよう!

●11月15日・・・「リズム」で遊ぼう!

●12月6日・・・のびオヤジ「お父さんと遊ぼう」(お母さんも大歓迎!)

●12月13日・・・「親子遊び」を楽しもう!


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4.あそぼう赤ちゃん

 

月曜日から金曜日の朝、9時から10時頃まで愛泉保育園の0歳児クラスの子どもたちと一緒に遊びます。

対象は3ヶ月から1歳6ヶ月児までです。

赤ちゃん体操、親子で一緒に体を動かす遊び、絵本の読み聞かせ、ボール、木のおもちゃ、新聞などを使って楽しく遊んでいます。

お気軽にどうぞ!

 

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5.お知らせ

 

● 店舗のご案内 ●

 

★『食のきずな・ともの店』オープン★

 

食のきずな『ともの店』が2008年9月3日水曜日にオープンしました。

オーナー亀田たか子(指定障害福祉サービス事業所「とも」施設長)が、「未来ある子どもたちのために」厳選した逸品を取りそろえた、安心、安全な食材のお店です。

当店で取り扱う商品の一部を紹介します。

 

●東毛酪農『みんなの牛乳』1リットル350円
・・・県内の酪農家が草だけを食べさせて育てた牛の乳を63度で30分間低温殺菌した良質な牛乳です! 

●東毛酪農『みんなの豆腐』1丁220円
・・・国産大豆とにがりのみで作りました!

●ともの『木瀬なっとう』50グラム入り2パック120円
・・・地元木瀬大豆100パーセント使用!!

●前橋市農業協同組合粕川支所『粕川醤油』1リットル380円
・・・前橋市粕川町産大豆100パーセント使用。三年仕込み醤油!

●平井さんちの『豚肉』
ロース235円・モモ195円・バラ145円・肩195円・ヒレ300円・ひき肉195円(いずれも100グラム当たり)
【注】価格は変動する場合があります。
・・・飼育法・品種・エサにこだわり開放的な豚舎で育てた健康な豚のお肉です!抗生物質・薬品不使用!!

 

場所:群馬県前橋市下小出町3-16-13(国道17号線沿い)

 

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6.編集後記

 

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