”鼻あうがい”ってご存知ですか?
テレビや雑誌でも取り上げられてますよね。
”鼻うがい”は、鼻洗浄ともいい鼻のなかに洗浄水を入れ、鼻の中の粘膜に付着した ほこりや細菌
・ウイルスを洗い流すことを言います。 ですが・・・鼻うがいは鼻の中が痛くなるんじゃないか・・・・
と想像される方も多いでしょうが、きちんとした方法ですれば痛くなることもありませんので、一度、
鼻うがいをお試しください。
”鼻うがい”の効果は、鼻の中の粘膜に付着した細菌・ウイルスを洗い流し、インフルエンザや花粉症
の予防が的確にできることです。 外出から帰ると、うがいや手洗いをするかたは多いと思います。
しかし、鼻の中にも粘膜はあり細菌やウイルスは付着しますので、口うがいと鼻うがいをすることにより
一層効果があがります。
では、”鼻うがいの”方法をご紹介します・
鼻うがいの簡単な方法は、自分で洗浄水を吸わずに鼻の中に流し込む方法があります。
まずは、恐怖感や抵抗感あるでしょうから、この方法をお勧めします。 鼻うがいの専用の用具も
ありますが、お風呂に入った時に”鼻うがい”をやってみましょう。
片手にシャワーのお湯を溜めて、鼻の穴に手を当てます。 そして、ゆっくりと顔と手を上げると
自然に鼻の中にお湯が入ってきますので、口から出すだけです。 その時、注意することとして
鼻の中にお湯を入れる時、自分から吸いにいくと鼻が痛くなりますので、あくまで自然に入れる
ことです。
それに慣れてきたら、直接鼻から吸い上げる方法をお試しください。
まずは、”鼻うがい”用の洗浄水を作りましょう。
コップ1杯(約200cc)のぬるま湯に塩を小さいスプーンに1杯入れて良くかき混ぜます。これは、
体液と同じ生理食塩水だと吸った時に痛くならないためです。
この洗浄水を片方の鼻を押さえて吸い上げ口から出します。 両方の鼻の穴の洗浄が終われば
鼻うがいは終了です。
但し、鼻うがいは正しい方法ですればインフルエンザや花粉症などの予防に有効ですが、何度も
鼻うがいをするのは、鼻の中の粘膜を痛めてしまう恐れがありますので、この点はご注意ください。
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