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TERA発表会報告

TERAの発表会でのアンケート結果を報告いたします。

使用機材

AIRBOW     TL−1X/KAI
AIRBOW     DAC−1.spec2000
PMC                    MB−1
AIRBOW     CLT−1
電源及びスピーカーケーブルは、S/Aラボとオーラル・シンフォニクスを使用

使用ソフト

曲名

演奏者

レーベル

フュージョン

101 Eastbound

フォープレイ

7599-26656-2

JAZZ・ボーカル

Over The Rainbow

綾戸 智絵

EWCD-0006

教会でのコーラス

カンターテドミノより

PRCD-7762

バイオリン・ソロ

Bach Partita-No.2/Gigue

ヒラリー・ハーン

SK-62793

J−POP

長い坂の絵のフレーム

井上 陽水

FLCF-3761

 

ご回答いただいた方の年齢と性別、AIRBOWの所有の有無

回答者 平均
年齢 35 20 47 42 61 37 65 36 65 29 37 34 47 33 32 41 51 43 69 41 61 58 40 45 44.5
性別  
AIRBOWユーザー × × × × × × × × × × × × 50

 

比較試聴に使用したアンプ

   メーカー     /    型式番号    /   標準価格    / 略号

JEFF ROWLAND / Concentra     / ¥1,100,000 / 以下<C>

AIRBOW       / LITTLE PLANET /  ¥175,000 / 以下<L>

AIRBOW       / TERA         /  ¥450,000 / 以下<T>

比較試聴の方法

テストに際し、あらかじめ「ホワイトノイズを再生し出力電圧を測定」、各々のアンプの出力は誤差3%以下に設定。

すべてのアンプは、前日より通電を行い十分に暖まった状態でテストを開始。

同じ曲を、最初に「コンセントラ」次に「LITTLE PLANET」最後に「TERA」により再生し音質テストを行う。

評価は「10点満点」よる採点に加え、各々のアンプへの感想を頂きました。

使用したソフトの評価点数と感想

WARNER.jpg (58785 バイト)
Fourplay / ワーナー・ブラザーズ / 2曲目

純度の高いフュージョン

アコースティック楽器ほど複雑な再生波形を持たない電気音楽を用いることで、音質への好き嫌いをある程度排除した聞き分けが出来るのではないだろうかと考えました。

”TERA”の性能的な音質を把握するのがねらい。

 

フュージョン 平均 合計
コンセントラ 7 5 3 6 6 7 6 7 8 9 7 5 5 7 7 6.5 6.5 6 9   7 9 6.6 139
LITTLE PLANET 9 7 6 7.5 5 8 7 8 7 8 8 8.5 8 9 9 9 8 8 8   6 8 7.7 162
TERA 10 8 8 9.5 8 9 8 9 10 10 9.8 10 9 10 9 10 10 9 9   8 10 9.2 193.3


C:比較すると低域のしまりが弱い。ごくごく普通のアンプ。(可もなく不可もなしというかんじ)
L:低域もよくしまり、音楽が楽しく聴ける。
T:低域ののび、しまり共に他の機種と全くレベルが違う。生演奏に近い感じ。(音の広がりが非常にある)

C:場が理解できない。(知らない)
L:
T:場がステージらしい。ピアノがピアノ。

C:パワー感、躍動感ともに優れたアンプと思われるが、定価を100万超えるとなると他の2機種とは比較となるまい。
L:Concentra後に聞いたが、パワー感がほんのわずかだけ後退したように思えるが、解像度感、ディテール表現、両翼でのレンジ感ともに向上した。
T:鳴り始めから左右のセパレーションの広大さ、ディテール表現の緻密さ、ドラムス関連のリニアリティーの確かさ、聴感上の歪の少なさ等申し分ない。パワー感にも不足感は無い。

C:低音の太さがあり押し出しが強く感じられる。
L:歯切れの良い明るい高音。CLT−1との相性からか素晴らしい。低音はやや細み。
T:音空間の広がりが極端に大きく感じられる。低音の太さ、押し出しもJEFFを上回る。ドラムの響きも本物に近い。

C:明るい感じはいいのだが、高域のシャリシャリ感が少し耳障り。
L:低域がJEFFと全く違う。引き締まっている。
T:前2台とかなり違う。演奏ののりが良くなった。特にバスドラムのリズム。

C:硬質に過ぎる。
L:
T:バランス良し。

C:ベースの音階が聴き取りにくい。音が固まっているように聞こえる。
L:ベース・ラインがわかりやすくなった。Concentraでは聞こえない音が聞こえるようになった。
T:さらにベースが明確になった。さらに細かい音がきこえる。

C:迫力あるビート音、音域は上下広い。繊細に欠ける。
L:音自身の固さ、音域が狭い。
T:音の広がり、高域の幅の広さ、そして細さがある。

C:ベースが少しギラギラした感じがした。
L:社長の言われた通り実力が出しきれていなかった。(LITTLE PLANETの試聴機が新品に近かったため、最初の数分間音が少し鈍く濁っていたようです)
T:広がりなどが最高。

C:ダンゴ状態ですねエ。角が丸い、もたもたした感じで乗れない。
L:同じ曲とは思えない程リズミカルで楽しい。自分が使っているから言うわけじゃないけど、本当に楽しめるんですよね、音楽が。
T:最初は曲が少しゆっくり聞こえた。ものすごい情報量で耳か脳かどっかが飽和状態になったのかな?低音のパワーが朝食抜きのお腹にこたえました。

C:ザワザワ・モヤモヤ・・・よその店では、これでいいんやろうけど・・・ここではなぁ〜。
L:かなりノリが表現されている。J・Rにくらべかなり静かなアンプですね。私にはこれで充分やと思った。
T:ネイザンイーストのBsがすごく楽しそうに聞こえる。各プレーヤーの顔が見えて来る。

C:
L:低音の分解能はConcentraに比べ、すぐれている。
T:LITTLE−PLANETに比べ、透明感がある。トランジェント高い。

C:
L:美しい音質。
T:LITTLE−PLANETより定位がくっきりした。

C:
L:Concentraと比べると、テレビの中のテレビの映像がテレビに切りかわったような感じ。「イェ〜イ」という感じ。
T:「まだまだ平気〜」という感じ。

C:低音はまずまずだが高音が耳につきやや安っぽい音。
L:コンセントラと比較し5倍の価格差を全く感じさせない。音場も広がり聴きやすくなった。低音もやや力強くなった。
T:ベースが更に躍動的に鳴るが、全体の印象はリトルプラネットに近い。

C:最後の音が耳障りである。長く聞くと疲れそうな気がする。
L:音声が明瞭になった。音に広がりがある。低音がハッキリして音が生き生きと聞こえる。
T:より明瞭になった。より音が広がり、よりクリアーになった。

C:
L:やわらか。奥行きあり。より自然に聞こえる。
T:

C:つまった印象。ベースとドラムが鳴っていない。ライブ感が今一つ。ただ音は繊細。きれいである。
L:聴きづかれない。低音は十分出ている。音楽的には大変よい。
T:実際のライブに一番近い。LITTLE−PLANETよりも繊細で立体感あり。

C:押し出し感はトップ。
L:質感はトップ。雰囲気感、定位はすごい。気分良い低音。
T:LITTLE−PLANETより質感は落ちるが、押し出し感向上。

C:シンセ・ベースのような低音。面白いが、忠実ではない。音の厚みはあるが、もったりとした感じ。
L:いわゆる「フュージョン」のエレクトリックベースの音。少しすきのある感じ。
T:おそらくこの音が元の音を忠実に再現している。PMCに一番合っている。

C:シャープ
L:やわらかくふくらみある。
T:弾力的で高音もリアル。空間の拡がりを感じる。

AIRBOWよりのコメント
軽くて小さなアンプでも、大型スピーカーを十分にドライブできることを証明できたようです。

チエ アヤド.jpg (46602 バイト)
YOUR SONGS . Chie Ayado / ewe / 5曲目

ピアノの弾き語りのシンプルなジャズ

かなりオン・マイク(近接録音)な録音で、歌手の息づかいやピアノのハンマーのタッチ、ペダルを踏む音なども収録されているため、「再生音に強調感があるかどうか」がわかりやすいのではと考えました。

”TERA”の標準的な楽器録音への色づけを把握するのがねらい。

 

JAZZ 平均 合計
コンセントラ 6 3 6 6 5 8 5 7 8 9 6 6 4 7 7 7   6 9   8 7 6.5 130
LITTLE PLANET 8 9 7 7.5 3 8 6 9 7 8 9.5 9 8 8 9 9   9 9   6 8 7.8 157
TERA 10 9 8 10 7 10 7 9 10 10 9.5 9.5 9 10 10 10   10 10   7 10 9.2 185


C:エネルギーが粗雑な感じ。声がうるさく感じる。ピアノも少し不自然な音(比較すればの話であるが・・・)
L:エネルギーの出方が自然でパワフル。ピアノも自然なひびき。
T:LITTLE−PLANETよりさらにエネルギー感が自然で音場空間が広大。ピアノは生演奏のよう。

C:ボーカルがお疲れのよう。
L:赤ワイン。
T:白ワイン。(私はお酒が好き)

C:単に女性ヴォーカルとピアノとの2音源だけの録音だが、全域で沈みがちな表現にとどまる。価格を考えると不満である。
L:ヴォーカルの質感の確かさ、ピアノのアタックの表現の確かさ、特に響きの余韻についてはConcentraとは大幅に違っている。色々な音がより一層聞こえてくる。
T:セパレーションの広大さ、音場感の向上等目を見張るものが有るが、何よりも一音一音の正確無比さ、聴感上歪みの極小さ等、価格を考慮すると信じ難い。

C:迫力あり。ピアノタッチを良く取れている。
L:JEFFに比べ距離を感じる。こぢんまりした感じ。
T:JEFFの余分な音をそぎ落とした感じで、情報量が豊富なのが伝わってくる。

C:
L:この小さなアンプでこの音が出るのは驚きである。
T:一聴して気づくヴォーカルの生々しさ、情報量の差、ピアノの実在感はすばらしい。

C:サ行に難有り。
L:
T:

C:何故かわからないが、歌に引き込まれない。
L:歌手の感情がConcentraよりも伝わってくる。
T:LITTLE−PLANETよりも感情が伝わってくる。その差は小さいような気がする。

C:同上(迫力あるビート音、音域は上下広い。繊細に欠ける。)
L:コンパクトにまとまった感じ。
T:ほぼ同上(音の広がり、高域の幅の広さ、そして細さがある。)

C:
L:少しもの足りなく?スッキリと聞こえた。
T:VOなどみごとに表現していてすごくリアル。

C:一曲きいただけでくたびれました。長くききたくない機械ですね。
L:ジェフの後でこれ(LITTLE−PLANET)をきくとホッとします。元気出るし、少し泣きそうになるし、心に訴えるものがある。
T:音楽が前後左右から洪水みたいに押し寄せてくる。スピーカーが鳴っているとは思えない。

C:同上(ザワザワ・モヤモヤ・・・よその店では、これでいいんやろうけど・・・ここではなぁ〜。)
L:かなりのエネルギッシュ感。すごい。TERAよりもノリがよい。
T:ほとんど生ですね。細かい音もよく解ります。ニュアンスがすごい。

C:エコーが耳障り。
L:声が出てきた。
T:クライマックスでも肉声感が失われにくい。ピアノは特に良い。

C:
L:ステレオ音楽からライブハウスの最前列。音楽になった。
T:ライブハウスから大ホールになった。勿論S席!

C:
L:
T:一番自然!

C:声のかすれが耳につき、ピアノの音も電気ピアノのように聞こえる。
L:聞きづらい声のかすれも潤いが出てピアノもアコースティックに戻った。
T:LITTLE−PLANETよりややヴォーカルに生々しさが加わった気がする。

C:少し頭に響くので聞きづらい。
L:音声が明瞭になり、広がりもでて心地よい音になった。
T:曲の導入部がスムーズ。音に輪郭があるように思う。

C:堅い。サ音。エナジーは感じるが、不自然。音の切れ目の無音の立ち上がり、おもしろいが、うるさい。
L:声の輪郭明瞭。声のふるえ、立ち上がり、自然。なまめかしさも出る。太さ、押し出しも感じられる。
T:LITTLE−PLANETと同系統の音色だが、声のひだまで見えるよう。より情報量が増し、一人のVoの内部が、下手をすると分裂して多声に聞こえたり、S音が自立し始める。バランスが微妙。量感エネルギーは大きい。

C:声がかわいている。きつい。アヤドチエが別人に聞こえる。
L:声がまろやか。まとまっている。
T:音の印象はLITTLE−PLANETに近いが、より音が細やか。迫力もあり。声もまさにアヤドチエである。

C:エネルギー感はトップだが、やや不自然な感じがする。
L:エネルギー感はConcentraより低下する。全体におとなしいが聴きやすい。
T:LITTLE−PLANETよりエネルギー感が向上し、全帯域のエネルギー感があり、一番生演奏に近いように感じる。

C:音のテンションが高い。あらたまって聴く感じ。
L:あたたかさのある音。普通に聴く感じ。
T:まとまりのある音。聴いていて疲れない感じ。

C:高音が固い。
L:音楽に浸れた。
T:声・音の変化が手にとるようにわかる。

AIRBOWよりのコメント
綾戸智絵さんは、神戸在住のミュージシャンです。私には彼女との個人的な親好はありませんが、私のまわりには、彼女を実際に知る人たちがたくさんいて、メジャデビュー前から「小柄なボディーにすばらしい情熱を秘めたミュージシャン」だと彼女のことを絶賛していました。

彼女の小柄な体のどこにあれほどの「ソウル・フルでハート・フル」な情熱が詰まっていて、あの強烈なテンションはどこから来ているるのだろうと、思われる方も多いかも知れません。実は彼女はいつ爆発するかも知れない病魔と戦っていて、歌えなくなるかも知れないのです。

そういう、極限の状態にありながら「歌うことへの愛情を持って歌い続けている彼女」は、やはり「最高と称されて良い音楽家の一人」だと信じて疑うことはなく、その彼女がメジャーデビューを果たせてこんなに嬉しいことはありません。

オーディオ製品を作るメーカーもメディアも、自分たちの技術をひけらかし、華美な外観と価格を競う前に、もっとやるべきこと、考えるべきことがあるはずです。

カンターテドミノ.jpg (59586 バイト)
カンターテドミノ / proprius / 10・11曲目

自然な録音のコーラス・教会での録音

シンプルな機材による自然な録音で、空間の広がりやエコーの長さ、濁りの有無などがきわめて良好に判別できる。ただし、そのソフトをきちんと再現するためには「ルームアコースティックの調整」が非常に重要。

”TERA”の高度な分解能を体験していただくのがねらい。

 

コーラス 平均 合計
コンセントラ 6 5   5 7 7 6 8 8 8 6 6 5 7 6 7 6.5 7 8   6 7 6.5 131.5
LITTLE PLANET 8 7   6.5 6 8 7 9 7 9 9 9 7 8 8 9 8.5 8 9   7 8 7.9 158
TERA 10 8   8.5 10 9 8 9 10 10 10 9.5 10 10 10 10 10 9 9   9 10 9.4 189


C:この中では空間の広がりがいちばん小さい。
L:TERAと比較しなければ、空間の広がりがすごいんだが・・・
T:空間の広がりが広大。エコーも多すぎず自然。まるで大きな教会できいているよう。

C:
L:天井が高くなった。
T:天井が円くなったような

C:ホールでのエコー感は前方定位になっている。空間感の広大さはあまり感じとれない。2次元的だとも言える。
L:Concentraよりも空間感は広がって聞こえる。左右からのエコー感が増えたように思われる。
T:さらに空間感、エコー感は広がってくる。特に後方からの廻り込みによるエコー感が増大してくる。3台中最も空間感は広大である。

C:余力のあるひびき音。
L:やや音源が前方に行った感じを持ちました。
T:

C:
L:ソロが空間にうきあがって、包み込まれる感じ。
T:合唱の声の質感、厚み、広がり、透明感、いずれもとても良い。

C:(私の座った席では違いが少しわかりにくかったですが)
L:声の抑揚が聞こえるようになった。コーラスの人数が増えた。
T:各パートの分離がさらに明確になった。

C:柔らかさ同上(迫力あるビート音、音域は上下広い。繊細に欠ける。)
L:固さ同上(コンパクトにまとまった感じ。)
T:柔らかさ、音の伸び、つややかさ、繊細さ。

C:平面的。
L:前後の位置関係がはっきりわかる。声が温かい。
T:やっぱり少しゆっくり聞こえる。コーラスが上からも背中側からも聞こえてくる。ハマるとこわい。キリスト教式洗脳法。気持ちいい。

C:クリアさがない。音が小さく(空間がせまい)聞こえる。
L:TERAより少し空間がせまい。
T:声の重なりが美しい。エコーがより多く表現できている。

C:よく聴く音。
L:
T:バスが厚い。

C:
L:緊張感が漂っている。
T:おのおののコーラスの顔のアップが一人一人浮かんでくる感じ。更なるTENTIONの高まり。

C:
L: 横の広がりがでてきた。
T:横に加え奥行きもさらに深くなった。

C:
L:音に艶がでて、背景がよく見える。
T:リトルプラネットより以上に聞き分けられるほど心地よい。

C:
L:残響成分、音のゆれ、明らかに大きくなる。厚み、広がり感じられる。
T:声の分離が更に明瞭になる。コーラスごとのならび方がクッキリする。

C:
L:拡がりよし。
T:定位良し。

C:音はきれい。やや味気ない印象。
L:音にあつみがあり、ジェフローランドと比べると人間の声の表現力の違いが感じられる。
T:音の奥行き感、音場感がすぐれている。

C:エコーが美しい。コーラスを美しく再生。
L:エコーの質がConcentraと異なる。情報量が多くなる。生々しさが向上。
T:エコーの質が生々しくトップ。最も情報量が多く、そのためか美しさより各人の声が生々しくなる。

C:エコーの音、ひきしまりすぎている。
L:エコーの音、拡がりはあるが、少しかぶさっている?感じ
:確かにエコーの音がきれい。自然である。くせのないひろがり。

C:
L:ハーモニーが美しい。
T:コーラスのすばらしさが十全に表現された。ハッとする美しさ。

AIRBOWよりのコメント
定位と広がりという要素は、相反するのではありません。しかし、音の輪郭を持ち上げて「無理に音源を集中させて」聴かせたり、あるいは「アンプの中で擬似的なエコーを作り出し」無理に空間を広げれば、定位と広がりの要素は両立できません。

定位と広がりを両立させるためには、アンプのレゾリューション(音のキメ)は限りなく細かく、それでいてしっかりとした「減衰しない強い音をスピーカーから立ち上がらせる」しか方法はありません。そう、それはあたかも「生演奏」に求められることと全く同じです。

クラシックは、オーディオでは再現しづらい「空間表現(音の自然な広がり)」を得られて、初めて「芸術」へと昇華できるのです。コメントに「自然だ」・「音が広がる」という言葉が複数でてくるのは、オーディオという枠を越えて、「生の音楽のエアボリューム(空間表現)の大きさ」を伝える再現性が得られたのだろうと思うのです。”TERA”と、他の2機種との点数差が大きく開きますが、「高級アンプ=生の音楽表現に最も近い」という条件を満たすために「空間の再現性の高さ」それはとても大切なことなのです。

ヒラリーハーン.jpg (40875 バイト)
バイオリン演奏によるバッハ・パルティータとソナタ ・ ヒラリー.ハーン / SONY / 11曲目

バイオリンのソロ演奏

ヒラリー.ハーンの演奏は、装置が良くなればなるほどその素晴らしさを増し、必ず新しい驚きがあります。
現代に、彼女のようなすばらしいプレーヤーがいることを我々は誇りに思ってよいとさえ思うのです。
このソフトで判別できるのは、アンプの「音・音楽に対する純粋度/色づけの無さ」です。

”TERA”の「性能(音質)」が今までのアンプとは一線を画し、「楽音の純度」そして、「音楽の純粋性」が比類のないレベルに高められていることを御体験いただくのがねらい。
たかが「オーディオ」でもたゆみ無き努力の結果、芸術のレベルまで昇華できるのだと私は確信します。

バイオリン 平均 合計
コンセントラ 5 4 6 5.5 7 8 5 7 8 8 6 5 5 7 5 7 7 8 7 6 7 6 6.3 139.5
LITTLE PLANET 8 8 9 7.5 6 10 6 8 7 9 10 9 8 9 8 9 8.5 10 9 8 7 8 8.2 182
TERA 10 9 9.1 9 10 10 7 9 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 9 10 9.6 212.1


C:高域に少し色(輝き)がついている。不自然。聴きづかれする音。
L:自然そのもの。高域がきれいにのびている。
T:LITTLE−PLANETよりさらに高域が伸長(アナログ並)。やはり生演奏のクリアさがある。

C:2カ所、変な音が聞こえた。
L:Bachですね。
T:S席で聞いた?

C:バイオリン単一音源による優秀録音であり、その内容にはいつも驚かされる。価格を考えるともっと多くの音が出て欲しい。ピュアさも不十分。
L:バイオリンの音がこれほどたくさんの情報量があるのかと驚かされる。音のピュアさも数ランク向上して聞こえる。左右の音場感も広がる。
T:バイオリンの音の時間的変化が最も著しく聞こえてくる。大変な正確さだと分かる。ピュアさも若干ながらLITTLE−PLANETより向上している。

C:音色が甘い。つやっぽさが大きいか、好みによる。
L:弦のタッチhigh音の明るさ、ピュアな感じがとても良く伝わってくる。
T:やはりLITTLE−PLANETよりも音の広がりが大きく、弦にふれる弓の動き、速度まで分かる感じ。PMCと良く合った音色なのか。

C:あとの2台と比べると少しだけ音がきつくなる。
L:音の色、つやがすばらしい。これは文句のつけ様がない。
T:音のつや、響き、エコー、目の前で演奏している様。

C:少し色付けがあるようです。
L:LITTLE−PLANETの音には聴き手を引き込む力があると思う。不思議です。
T:スピーカーの音離れが最もいいです。このソースが最も3台の違いがわかりやすい。

C:同上(迫力あるビート音、音域は上下広い。繊細に欠ける。)
L:同上(コンパクトにまとまった感じ。)
T:同上(柔らかさ、音の伸び、つややかさ、繊細さ。)

C:
L:
T:めちゃくちゃリアル。聴いていて気持ちがいい。

C:点数つける以前の出来ですね。LITTLE−PLANETを聞き慣れてしまうと普通のアンプです。
L:好きか嫌いかで言わせてもらえるならLITTLE−PLANETの方が好き。もうここまで来たら好みの問題なんじゃなかろうかと・・・。
T:認めます。自己啓発とか向上心とか大事だと思うけど、ここまでやらんとイカンの?と思う。これ以上を望んだら、狂気の世界に行ってしまう。きびしすぎる。

C:何か元気の無いヒラリーちゃん。
L:やっと本当のヒラリーちゃんに。元気いっぱい。
T:大人になったヒラリーちゃん。すごく丁寧に弾いていますね。

C:
L:
T:音に艶がある。good!

C:
L:確かにバイオリンが変わったようだ。
T:LITTLE−PLANETと比べても練習用・本番用のバイオリン程の音色の差があるように思える。心に訴えられた。

C:
L:明らかにConcentraと違う音。バイオリンの値段が上がったよう。
T:このソフトが最も3つのアンプの違いが出たように思う。弾き手の腕が上がったように聞こえる。

C:
L:音に躍動感がでて、やはり明瞭になったように思う。
T:歴然と違いを感じる。引き込まれるような広さを感じる。

C:
L:
T:音色のつややかさ、増す。

C:
L:
T:音のつや良し。

C:このアンプは、フュージョンやジャズよりクラシックの方が聴ける。
L:バイオリンの生の音は聴き疲れしない。その意味でジェフローランドよりLITTLE−PLANETの方が生に近い。
T:TERAの良さが一番出ている。LITTLE−PLANETより音の切れ、緊張感を高めた印象。

C:キンキン感のあるヴァイオリン。
L:高音域が透明感が増し、生々しさが向上。
T:LITTLE−PLANETに加えて、全音域のエネルギー感が増え、生々しさが向上。

C:
L:
T:コンサートホールで聴いている感じでした。

C:
L:
T:音楽のメッセージが圧倒的に多い。

AIRBOWよりのコメント
このソフトの再生では、[JEFF ROWLAND]と[AIRBOW]の2機種の得点差が大きくなりました。これは決して[JEFF ROWLAND]の音が悪いのではなく、[AIRBOW]の音が良いのです。

私は数多くの楽器のなかでも「ヴァイオリン」は、「発生する音波が鋭い上に複雑」で「オーディオでは最も再現しづらい楽器のひとつ」であると感じています。それは、ホールで行われるヴァイオリンのソロ演奏では「音の鋭さ=定位のシャープさ」と「ホールトーンの豊かさ=音の広がり」という、やはり相反する要素を満たさねばならないからで、手強い楽器です。

ヴァイオリンは、一般にはピアノなどに比べて、あまり身近に聴ける楽器ではないのでしょうが、私の友人の奥様が「プロ・バイオリニスト」だいうこともあり、小ホールを借り切っての練習や「ヴァイオリンの音質チェック」に立ちあったりする機会が多く、私にとっては最も気軽でいつも聴いている「プロの楽音」なのです。そのため、「AIRBOW」の音質チェックには「ヴァイオリンの音源で作ったマスター」と「普段の会話」を用いることが多いのですが、理由は、会話の誇張感のない自然な「人間らしいニュアンス」と、「ヴァイオリンなどの楽音の鋭さ」を各々きちんと再現できなければ、それらが多数複雑に絡み合って構成される「交響曲」を再現できるはずはないからです。

今回、演奏した「ヒラリー・ハーン」のソフトは、私の友人がすすめてくれて一番のお気に入りになったソフトです。私はこの録音を「奇蹟に近い」とさえ感じるときがあります。それほどすばらしい演奏なのです。当然、私が持っているヴァイオリンのCDの中では、断然一番であると感じています。一筆書きで、一切の迷い無く書かれた「書」のようなこの演奏は、バッハの本来あるべき姿だと確信できますし、そんなことよりも「生きている」ことの素晴らしさを心にしみいらせてくれるのです。

彼女には迷惑かも知れませんが、この場で再生される「彼女の演奏」を一番聴いて欲しいのは「彼女自身」です。ミュージシャンが自分では聴くことの出来ない「観客席の音」を繰り返し聞くことは大切なことです。そして「彼女がどれほどすばらしいことを成し遂げたか!」その感激を少しでも伝えたいのです。

心から、彼女に感謝の気持ちを伝えたい。「すばらしい演奏をありがとう!」と。

井上陽水.jpg (36905 バイト)
ゴールデン・ベスト ・ 井上 陽水 / FOR LIFE / 18曲目.1枚目

シンプルで深みのある、大人のJ−POP

ピアノのソロから始まる導入部。決して最高の録音状態とは言えないソースですが、なぜか「音の深み」がストレートに再現されます。へたな装置だと、陽水がガキっぽく、そのへんの「お遊戯ミュージシャン」と変わらないように聞こえてしまうのです。不思議なソフトです。是非、買って聞いてみてください。

アンプの表現力が「アーチストの魂」にどれだけ迫れるのか?
御評価いただくのねらいです。

 

 

J−POP 平均 合計
コンセントラ 6 1 6 5 4 7 5 7 8 8 6 3 3 6 6 7   6 7 6 7 7 5.7 121
LITTLE PLANET 9 9 9 8 5 9 6 9 7 9 9 8.5 8 9 8 9   8 9 9 6 9 8.2 172.5
TERA 10 10 9.1 9.5 6 10 7 9 10 10 10 10 10 10 10 10   9 9 10 8 9 9.3 195.4


C:平凡な音。つくられた音。
L:ライブできく感じ。ジェフとは段ちがい。
T:ライブの最前列で聞く感じ。LITTLE−PLANETもいいんだが、こちらをきくと後に戻れない。空間が大きく広がる。

C:高域があらい。デザインは全てのプリメインの中で1番。音質CP最悪。
L:音ののびと切れが全然ちがう。深みがある。CP1番。ひびきがちょうど。デザイン最悪(よりモダンなデザインに)。
T:レンジが一段とのびている。解像度一番上。のび、切れ一番。ボーカル最高。ひびきが少し多い。

C:
L:陽水
T:これもS席ですね。

C:
L:曲の最初の数十秒間だけで音楽の表現力の広大さ、JEFFとは声の質感が全く違って聞こえてくる事等には驚かされる。
T:大変な情報量の多さである。左右の音場感、前後感においても一層の向上が聞き取れる。男性ヴォーカルの質感の素晴らしさ等惚れ込んでしまう。

C:エコー音がうるさく思う。
L:JEFFより聞き易い。音が沈むからか透明感もあり。
T:

C:陽水の声がつまってきこえる。
L:出てくる音がJEFFと別。極端に言うと違う声。ただしTERAと比べると1ランク落ちる。
T:LITTLE−PLANETより更に良い。これは好きだ。音の透明感が理想的。

C:声に膜が張っている感じ。
L:透明感がある。引き込まれる。力がある。もっと聴いていたかった。
T:LITTLE−PLANETよりもさらに・・・。

C:聴くに重圧感がある。
L:同上(コンパクトにまとまった感じ。)
T:同上(柔らかさ、音の伸び、つややかさ、繊細さ。)

C:
L:
T:J−POPはあまり聴かなかったが、これを聴くと好きになりそうです。

C:ただのオジサン。NTSCの普通のテレビ画面。自宅の包丁で切ったマグロの刺身。
L:ハイビジョン。おスシ屋さんが切った生マグロ。角が立ってます。
T:前言撤回。くやしいけどLITTLE−PLANETよりも上。ラルゴスイッチが入るとLITTLE−PLANETに似てくるように思う。ラルゴ入りの方が好き。

C:違う物(CD)を聴いているのかと思った。
L:歌い方が少し違うような気がした。(どこかに力が入っている様だ)
T:これですよ、私のイメージの陽水の声は。

C:
L:肺活量が大きくなった。
T:LITTLE−PLANETとの差がわかりにくかった。

C:ヴォーカルで声とエコーが重なってぼんやりした音。サ行きつい。
L:ConcentraとTERAの中間
T:声とエコーが全く分離してきこえ、声が生々しい。

C:
L:声に色気がでている。聴きやすい。
T:確かに自然な音が出ている。歌詞が明瞭に聞き取れる。

C:
L:ややもやついている。
T:明瞭。陽水らしさが出てきた。声が美しく出ている。

C:アヤドチエ同様ちょっと声がおかしい。
L:安心して聴ける印象。
T:声が澄んで、エコーも自然に聴ける。

C:声が平べったい。
L:声に重みが出て、つやが出てきている。
T:LITTLE−PLANETにエネルギー感プラス。

C:
L:このエコーの音は少し不自然な感じがしました。
T:一番音楽的でした。

C:
L:好きな音であった。
T:音がピュア。

AIRBOWよりのコメント
このアンプの制作の最終段階にさしかかる頃、友人の招きで「井上陽水のシークレットライブ/NHKで放送されました」に参加でき、しかも、陽水から5mと離れず彼の声を聴くことが出来たのですが、それは、私にとって実にすばらしい経験となりました。それは、「陽水」が私のオーディオへの道を開けた、根っこだからなのです。初めて買ったレコードは「2色の独楽」。レコードの痛みを嫌って、「テープに録音」して、何本もすり切れるまでそのテープを聴き、ギターを抱えて自分で歌ったりもしたものです。

しかし、ここ10年くらいの陽水は初期の頃とは違って「技巧が先走りハート」が感じられず、陽水もついにただの人になったのかな?とあきらめていたのでが、ライブで観た陽水はやっぱり「本当に音楽をこころから愛しているすばらしいミュージシャン」だと感じることが出来、誤解が解けたどころか、なによりも「彼自身の声の良く通る透明感と美しさ」を再認識させられました。そして、「現代の最高水準のPAの音」を体験できたことも大変な参考になりました。

このソフトでも、[JEFF ROWLAND]と[AIRBOW]の点数差が大きく開きましたが、これこそ「現代のオーディオ機器の多くが抱える大きな欠点」がそのまま露見した結果といえるでしょう。それは、「オーディオ機器の再生音が生の音の美しさとはほど遠い作られた不自然な音」になっているため、「音楽の基本となるべき音の美しさ」をきちんと表現(再現)できていないという所です。

「音の本来の美しさ」を殺がれてしまっては、音楽は「芸術」へと繋がる道を閉ざされたも同然です。「音」に美しさがなければ、「学芸会のようなコミックバンド」あるいは「ただリズムに乗って言葉を羅列するだけのラップ」のような音楽が主流となっても、リスナーの感性の未熟さを責めることは出来ません。「未熟な音質のオーディオ機器」、その代表格は「ポーターブルステレオ」。それが「リスナーと音楽を未熟なままなおざり」にしているのです。

うそは言いません。一度で結構ですから、[AIRBOW]の音を聴いてください。試聴機の貸し出しも行っていますが、できれば「3号館」の音を聴いて欲しいと思うのです。このイベントのアンケート結果が示唆するように「そこには、今までのオーディオにはない音楽に必要不可欠なサムシング(何か)」が、確実に存在するからです。

 イベントの御感想

A:TERAのすばらしさを実感。音づくりの次元が他と違います。私自身が先日購入したところで、まだ鳴らし込みでさらに良くなると思いました。アンプは価格ではないですね。今後はやはり現時点でのデジタルVSアナログの比較試聴を希望します。(デジタルの鳴らし方、音づくりが本当に進化してきましたね。)

C:点がTERAにきびしくなりました。点以上にTERAは良いです。知っている音楽ソースでないと比較できない気がする。

E:チェックシートをご用意いただいたので、それぞれのアンプの違いがとても良く理解できました。TERAの実力はさすがですよね。ありがとうございました。

F:PMCのSPの可能性を再確認しました。またぜひ参加したいと思います。今日はヴァイオリンが一番良かった。かなりいけてる試聴会でした。

G:SPのレベル設定が高域に寄りすぎている。

H:TERAも素晴らしかったですが、LITTLE−PLANETの音楽を楽しませる力、CPの高さを再確認しました。ヴォーカルを気持ちよく楽しむには、LITTLE−PLANETで充分かもしれない。

I:価格面の高低、出力の大小には関係ない。始めの基本ポリシーの確立による製品の違いを知るチャンスであった。

J:大好きなオーディオ機器に囲まれた幸せなひと時を過ごせました。やっぱりTERAはすごかった!それから、清原社長の大ファンです。これからもいいものをお願いします。

K:現在使用中のLITTLE−PLANETとどれ程違うのか。興味半分(こわさも半分)で参加しました。これまでのアンプを普通のヴァイオリンに例えるなら、LITTLE−PLANETはストラディバリやガルネリ級だと思ってましたから・・・。ドアの外側に立って聴くと従来品はモゾモゾ聞こえるけど、LITTLE−PLANETはドア越しに音楽が聞こえるんです。音の浸透力が全然違う。これ以上の物は無理だろうと思っていたのに・・・。TERAは名人が弾く名入りの名器による名演奏ですね。

L:LITTLE−PLANETも初めて聴いたんですが、非常にいいですね。気持ちいいです。値段も安いし、私もほしい・・でも買えない。TERAは薄くなってデザインもすっきりしましたね。新製品を出すのが早過ぎますよ。ついていけない。

O:「CANTATE DOMINO」は“マジック”(手品)の様だった。Concentraはそんなに悪くはないと思うけど、比べるのがかわいそうだった。

P:TERAの素晴らしさはある程度予想していたが、その1/2の値段のLITTLE−PLANETだが音は8割以上近づいているお思う。それにしても110万円のアンプは一体何なのだ。

Q:通常クラシックばかり聴いているが、色気のあるヴォーカルを聴いたので少し浮気をしようかなと思った。また、私の持っているLUXMANは、このスピーカーをリトルプラネットほど鳴らせるのかと思い不安になった。初めての参加であるが、まさに目から鱗という感じである。

R:興味深い内容でした。

T:ジェフローランドは高額な割に期待はずれ、LITTLE−PLANETやTERAは人間の声や楽器の表現力にすぐれている。TERAは聴き疲れしない上に、音の奥行き感、立体感もあり、低音の迫力にも関心した。

V:アンプで当然音質の変化はあるが、従来と違う電源のアンプを聴くのは本日が初めて。デジカメの解像度の違いにも似ている。

W:とても勉強になりました。ありがとうございました。

X:良い装置で聴く音楽は新しい発見がある。

インターネットへのコメント

A:音楽を楽しくきくためには絶対に必要な試聴会です。色々な機種を比較試聴することにより、本当に耳につたわります。スピーカーセッティングもきっちりしてあるので、ためになりますよ!

B:ジェフローランドのアンプではなくラックスマンのセパレートなどで比較試聴できたらよりよかったと思う。

E:イベントのご紹介は可能な限り早目にお願いしたい。中古リストは更新時に新たな製品を識別願えると好ましい。

F:SPセッティングのページは大変参考になりました。このページをタダで見られるのはおかしい。おかげでSP(ATC)を替える予定をキャンセルしました。

H:使用するソフトを、あらかじめHPで公表してはどうでしょうか。

J:いつも楽しみに見ています。社長のオススメするCD(ソフト)なども教えてください。あと、E−mailを送ってもよろしいでしょうか?質問などに答えていただければいいのですが。

K:最近インターネットをはじめました。最初に見たHPが逸品館だった。保存の仕方とかわからない初心者だから、ひととおり目を通すのに大変な時間がかかりました。内容も質・寮ともに豊富だし、雑誌に書いてない事が色々あって何度でも見に来たくなる所です。くれぐれも電話代に注意しましょう。私はCATV経由の定額制のプロバイダだったので助かりましたが、一度入るとあちこち目移りしてなかなか抜けられなくなります。

L:安くても非常にいい音です。

W:BBSを作ったらいかがでしょうか。

最後にまとめとして

LITTLE PLANETの電源は僅か800Grです。TERAには同様の電源を2台使用します。アンプを重さで語る時代は終わりました。オーディオアンプにもインバーター電源方式の「電源効率の高さ」と「トランジェント(過渡特性)の高さ」が十分に通用することを証明できたと思います。

ただ、他メーカーが採用しているインバーター電源は未だに「トランジェントが十分でない」・「高周波のノイズの発生が大きい」などの問題点を抱えた「10年程度後れたスイッチング電源技術」のままです。それでは、まだ十分な音質を実現することは不可能です。

AIRBOWが出願している特許が成立すれば「最もオーディオ用に優れた電源の生産」は我々がコントロールすることが出来るようになりますが、それは「利益を独占」するためではなく「中途半端なコーピー製品」が出回るのを防ぐ目的なのです。なぜなら「中途半端な製品を法外な値段で売りつける心ないメーカー」に、これ以上音楽を聴くという本当に純粋な楽しみを「冒涜されたくない」からなのです。高ければ高いほど音が良いと、盲信する時代は終わらせましょう。

製品は会社が存続できるなら、「安ければ安いほど数が売れ」、「より多くの音楽愛好家が望むものを手に入れらる」でしょう。それは、「音楽は富める人もそうでない人にも、それを求めるすべての人に平等演奏され」、それを再現する手段のオーディオ機器(技術)も「可能な限り、すべての人にその恩恵は平等であるべきだ」という、AIRBOW設立の目的にかなうことなのです。

私は、偽善ではなく、いつも心からこう思います。このイベントに参加してくださるお客様へ感謝を込めて、期待を決して裏切ることなく、すばらしい音楽家の人生に恥じない、正当派のオーディオ機器を販売し続けたいと。

総得点 合計
コンセントラ 661
LITTLE PLANET 830.4
TERA 975.9

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ご予約くだされば、定休日もご利用いただけます。
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