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アナログ・プレーヤー対決

98年9月20日に、[ノッティンガム/メントール]・[ノッティンガム/スペースデッキ]と[マイクロ/SX1500FVG]、3種類のアナログプレーヤーの聴き比べを行いました。その結果と、お客様より頂いた18通のアンケートの結果を掲載したいと思います。

使用機材

種別 メーカー 型式番号 標準価格 備考
スピーカー タンノイ キングダム15 \2,400,000 同軸4Wayスピーカー
スーパーツィーター リアロン TS−5A \750,000 真空管アンプ内蔵・イオン式ツィーター
アンプ AIRBOW TYPE1 \950,000 トランジスター方式最高級プリメインアンプ
昇圧トランス 逸品館
オリジナル
パートリッジ
TK7714
\98,000 パートリッジ製コア採用・高音質昇圧トランス
フォノイコライザー 逸品館
オリジナル
OBH−8
TUNED BY IPPINKAN
\85,000 CREEK/OBH8を独自に改良したアンプ

※型式番号をクリックすると、説明文又は画像をダウンロードできます。

比較しようとするアナログプレーヤー
メーカー 型式番号 アーム 標準価格 使用カートリッジ 標準価格 合計価格
NOTTINGHAM MENTOR 付属/ロングアーム
(フットアーム)

\1,650,000

EINSTEIN/TU-2

\180,000

\1,830,000

NOTTINGHAM SPACE DECK 付属/ショートアーム
(スペースアーム)

\398,000

EINSTEIN/TU-2

\180,000

\578,000

MICRO SX-1500FVG SME/SERIES 5

\420,000(本体)
\330,000(アーム)

ORTOFON/SPU-GOLD

\150,000

\900,000

比較試聴ににあたり、本当はすべて同等のカートリッジを使用するべきなのですが、さすがに¥180,000もするカートリッジを3個は用意できませんでした。そこで、二つはアインシュタインのTU−2を使用し、一つはオルトフォンのSPU−GOLD/REFERENCEを使用しました。
これらのカートリッジは、3号館での御試聴時に少しでも良い音でレコードをお楽しみいだけますように、正当な代価を支払って購入した逸品館の備品(正規の価格でメーカーより購入)です。決してメーカーの頂きものではありません。音質が気に入って購入したカートリッジの一部です。

「メントール」と「スペースデッキ」に使用する「二つのカートリッジ」は、交互に「メントール」と「スペースデッキ」に装着して音出しをし、双方のカートリッジに「音質差」が皆無であることを確認の上、試聴に供しました。なぜなら、ノッティンガムの二つの製品は「そこまで厳密に両者を比較」すべき製品であると感じたからです。

少数派のアナログプレーヤーのテストにそこまでコストをかけては商売にはなりません。しかし、「ユーザの立場に立っての正確なテスト」のためには「絶対に必要な設備投資」であると考えています。なぜなら、「できるだけ正確で、お客様にご信頼いただけるテスト方法」に可能な限りこだわることは、「専門店」としての義務であり責任であると考えています。

テストの前日に、入念にすべてのプレーヤーをベストセッティングし、厳密な試聴で針圧を決定、一晩通電を行って完全な状態で試聴に入りました。

それぞれのプレーヤー/アーム/カートリッジの画像

NOTTINGHAM / MENTOL / ¥1,650,000(税別)

mtall.jpg (65510 バイト)

tu2mt.jpg (44758 バイト) mkbk1.jpg (46355 バイト) mtbk2.jpg (49647 バイト)

NOTTINGHAM / THE SPACEDECK / ¥398,000(税別)

sdall.jpg (62140 バイト) sdup.jpg (71271 バイト)

tu2sd.jpg (66260 バイト) sdbk1.jpg (68535 バイト) sdbk2.jpg (69739 バイト)
スペースデッキに装着した[EINSTEIN/TU-2]には、音質向上のためカートリッジのボディーにフェルトを張り込んでいます。

MICRO / SX−1500FVG / ¥420,000(税別)
SME    / SERIES 5        / ¥330,000(税別)

mcall.jpg (69686 バイト) mcup.jpg (70757 バイト)

5bk1.jpg (70436 バイト) 5bk2.jpg (68258 バイト)
※画像のMICROは、[SME/SERIES 5]と[SME/3012R]のツインアーム仕様。
 今回の比較試聴では、[SERIES 5]のみを使用しました。

比較試聴に用いたソフトとその狙い

比較試聴には次の3種類のソフトを用いました。

  1. JAZZ  /  MAXINE SULLIVAN [THE QUEEN . VOLUME3]
    jaz.jpg (70144 バイト)
    JAZZの原点とも感じられる、「アットホーム」なJAZZ。
    自然な楽しさと、黒人JAZZ独特の「ノリの良さ」の表現の違いを聞き分けるのが目的。
  2. COUNTRY  /  LARRY MACNEELY [CONFEDERATION]
    cuntr.jpg (75493 バイト)
    SHEFFIHELD LAB のダイレクトカッティング盤、私が所有しているレコードで、最も「音が良いディスク」の一つ。
    各プレーヤーの基本的な「性能=情報量の多さ」を聞き分けるのが目的。
  3. CLASSIC  /  SERGIU CHLIBIDACHE : MUNICH PHIL [PICTURES AT AN EXHIBITION]
    celi.jpg (75474 バイト)
    現在、AUDIORより発売されている(逸品館にて取扱中)、チェリビダッケ指揮の「展覧会の絵」。
    特性は良いとはいえないかも知れないが、その「音楽的情報量の深さ、凄み」においてこの演奏の右に出るものはそう多くない。
    各プレーヤーの「音楽的表現力の深さ」を聞き分けるのが目的。
各プレーヤーのポイント制による採点結果

各プレーヤーの音質を、各ジャンル別に「10点満点」で採点していただいた結果です。

JAZZ

機種

A

B

C

D

E

F

G

H

I

J

K

L

M

N

O

P

Q

R

合計

平均

SX-1500FVG

7

6

6

7

7

5

7

6

8

8

8

6

8

7

7

8

8

7

126

7.0

SPACEDECK

8.5

8

8

6

6

4

6

8

10

7

7

6

9

9

8

10

8

8

136.5

7.6

MENTOR

9.5

9

7.5

8

8

5

8

10

9.5

10

10

7

10

10

8

9

9

10

157.5

8.8

COUNTRY

機種

A

B

C

D

E

F

G

H

I

J

K

L

M

N

O

P

Q

R

合計

平均

SX-1500FVG

6

6

6

8

6

5

7

5

7

9

9

7

8

7

7

7

9

7

126

7.0

SPACEDECK

8.5

8

8

6

7

3

6

7

9.5

8

7

6

9

10

8

8

8

9

136

7.6

MENTOR

10

9

8.5

8

8

3

8

9

10

9

9

8

10

9

8

10

9

10

155.5

8.6

CLASSIC

機種

A

B

C

D

E

F

G

H

I

J

K

L

M

N

O

P

Q

R

合計

平均

SX-1500FVG

7

7

6

7

6

5

7

7

7

8

8

7

8

7

7

6

10

5

125

6.9

SPACEDECK

8

8

8.5

6

7

4

6

9

9

9

8

7

9

9

8

9

9

8

141.5

7.9

MENTOR

10

9

7

8

8

4

8

9

10

10

9

8

10

10

8

10

10

10

158

8.8

各々の採点に、ばらつきはあるものの結果的には音楽のジャンルに関わらず同じ評価が下されたようです。 

各採点者の感想

各採点者には点数評価の他に、文章でも評価をしていただきました。

A/45才/男)
SX-1500FVG :スイングしない、平面的、安定度は高い、ポンプがうるさい
SPACEDECK :開放的、やや低域弱い、良いところだけ引き出す感じ
MENTOR    :開放感と緻密さがあり、バランスよく演奏者の意図がよく分かる

B/49才/男)
SX-1500FVG :メリハリがある、SNがよい、ポンプがうるさい
SPACEDECK :マイクロより情報量が多い感じ
MENTOR    :ストレスを感じない滑らかな音楽が聴けた

C/41才/男)
SX-1500FVG :他の2機種とカートリッジが違うので絶対評価が難しい
SPACEDECK :3機種の中で一番気に入った、価格を考えれば大変CPが高い
MENTOR    :スペースデッキの延長線上にあるが価格ほどのインパクトがない

D/41才/男)
SX-1500FVG :音質にはエネルギーを感じる、ポンプの音が気になった
SPACEDECK :JAZZの歯切れが悪く、クラシックも音が眠たく感じた
MENTOR    :音が明瞭で自然、クラシックの音場は大きい、価格ほどの差を感じない

E/35才/男)
SX-1500FVG :JAZZのソリッド感は一番よくでている、ポンプが気になった
SPACEDECK :使いやすい、聴いていて楽しめるプレーヤだと思う
MENTOR    :さすがと思う、音の座りがよい、しかし今回は価格ほどの差を感じなかった

F/41才/男)
SX-1500FVG :安定度が高い、自分で使っているので安心感がある
SPACEDECK :マイクロとはカートリッジの違い以上のものは感じない
MENTOR    :他のものよりやややかましいと感じた、それほど欲しいと思わなかった

G/45才/男)
SX-1500FVG :モニター的、よく言われる日本的な音質か
SPACEDECK :音楽的な鳴り方、情報量ではマイクロに劣る
MENTOR    :価格を考えればS-DECKとは比べるべきでない、音楽の基本が違う

H/29才/男)
SX-1500FVG :ややこもりがちだが安心感がある、クラシックはゆったりと聴けた
SPACEDECK :音抜けが良く透明、リアリティー感がある、音色もよく良いプレーヤーだ
MENTOR    :S-DECKに比べ音に円熟を感じる、全体に現実味が増し雰囲気がすごくでる

I/35才/女)
SX-1500FVG :ノリが良くない、ポンプが気になる、楽しくない感じがする
SPACEDECK :MENTORを聴かなければ実に良いプレーヤーだと感じる
MENTOR    :ゆっくりきこえる、楽器の数が多い、「夢の機械に悪魔の値段」

J/30才/男)
SX-1500FVG :全体のソースに対して無難なように感じた
SPACEDECK :MICRO後ではJAZZが物足りなかった
MENTOR    :想像以上の音、MENTORを聴いた後では前の2台がかすんでしまった

K/30才/男)
SX-1500FVG :ひとつひとつの音がハッキリした印象
SPACEDECK :全体の音を大事にしている感じ
MENTOR    :しっとりとコクがある、情報量がやはりすごい

L/29才/男)
SX-1500FVG :一音一音を正確に出そうとするが真面目で色気に欠ける気がする
SPACEDECK : 優しく聞き易い、ふくよかでくつろげる音
MENTOR     :低音から高音まで素直に音が出る、バイオリンの立ち上がりがよかった

M/56才/男)
SX-1500FVG
:中低音は他よりでている、カートリッジの違いかも知れない
SPACEDECK : 家で使ってるのでMENTORとの比較が気になった
MENTOR     :余分な音が聞こえてこない

N/33才/男)
SX-1500FVG :ややこもった感じ、べたっとしている、音楽性が少し足りない、
SPACEDECK :すっきり感があり、エネルギッシュ、ハッキリ聴かせるタイプ
MENTOR     :ボーカルが生々しく音楽がしっとりしているがS-DECKのすっきり感も良い

O/50才/男)
SX-1500FVG :他の2機種とはカートリッジの差があるように思える
SPACEDECK :低域がよい、安定感がある
MENTOR     :広がり感が大きく、音楽にスケールを感じる

P/43才/男)
SX-1500FVG :重心は低いが、つまった感じで音楽の躍動感が乏しく感じる
SPACEDECK :開放的で華やか、ハーモニー高域の伸びやかさが心地よい
MENTOR     :解像度が高い、余裕があり奥行きがある、ニュアンスが一番でている

Q/29才/男)
SX-1500FVG :音のリニアリティーがよい
SPACEDECK :価格の割には素直に聴ける
MENTOR     :癖がなく、ジャンルを選ばない、思った以上の音ではなかった

R/47才/男)
SX-1500FVG :音は出ているようだが、レコードを聴いている感じ
SPACEDECK :音楽を楽しめる、気持ちがよい
MENTOR     :音楽の中に入って行ける、静寂を感じる

総評

プレーヤーをお選びになる場合のご参考にしていただければ幸いに存じます。

MICRO / SX-1500FVG

「音楽が楽しめない」という意見が多く、このままではつまらないプレーヤーの烙印が押されてしまいそうです。しかし、このSX-1500FVGは私自身が気に入って購入したものですから、決して「音楽が楽しめない」、「音が悪い」などということはありません。

「安定感がよい」という意見の多さは、「砲金製重量級ターンテーブル」に「レコードを真空吸着」させて「ターンテーブルと完全に一体化」できることに秘密があります。こうすることで、ウーファーを「完全にふらつかなく」することができます。音量をかなりあげる場合には、ウーファーを揺らさないMICROの良さは最大に発揮されるでしょう。

また、少々反ったレコードでも「完全に平ら」になりますから、プア盤を沢山お持ちの場合MICROは強力な見方となるはずです。
「ポンプの音が気になる」という意見も沢山ありましたが、これは私どもの試聴室での「ポンプの配置」が悪いことも一因です。MICROをお使いの場合は、ポンプの音が共鳴しないように、「ポンプユニットの置き場所」に十分な配慮が必要です。

今回の比較ではカートリッジの違いなどから完全な性能を発揮したとは言い難いかも知れません、しかし「音をきちっと出す」という一面では非常に優れた能力を持っているプレーヤーであることは間違いありません。

NOTTINGAM / SPACEDECK

MICROと比較して「音楽が楽しい」という意見が多かったのがこのプレーヤーです。音の切れ味、明瞭度に優れ、また解像度もかなりのものです。
SPACEDECKの名に恥じない「空間表現」はやはりさすがです。躍動感があり、透明感もあり、この価格でよくぞここまで本格的ハイエンドの音を出せるものだと感心しました。

価格を考えれば、「現在最良の選択」であることは絶対に間違いはないでしょう。また、追加用アームベース「ショート用/左後部:\65,000」・「ロング用/右後部:\75,000」が発売され、SMEなどのアームと組み合わせてお使いいただければ、「カートリッジの交換ができない」というリクエストにもお答えできるでしょう。
MENTORに使われている12インチアーム「フットアーム:\450,000」も別売されていますから、将来のバージョンアップにも対応できます。

MICROやNOTTINGAM以外の多くのアナログプレーヤーも数多く聴きましたが、SPACEDECKが現在最良の選択 であることは間違いないと、自信を持ってお薦めできるプレーヤーだと考えています。

NOTTINGAM / MENTOR

SPASEDECKと比較して「価格ほどの差がない」・「こんなに差があるとは思わなかった」とその評価が二分してしまいました。それは、「音」を聴いた人と「音楽」を聴いた人の差であるといえるでしょう。

私も送られてきたMENTORを開梱し、セットアップして期待に胸を躍らせながら音を出した瞬間「なんて期待はずれなんだろう」と感じたのです。それは逆に言えばSPACEDECKがいかによくできているかという証明でもありますが、「音としての情報量」には「価格ほどの差」はないのです。

しかし、一曲聴き終わる頃には「ただ者ではない」という雰囲気を感じました。そして「お気に入りの音楽を再生したとき」その雰囲気は「確信」へと変わって行きました。「音楽の深み」がまったく違うのです。スケール感、深さ、凄み、安定感、どこを取ってもまるで「初心者の指揮者」と「円熟の指揮者」が同じオケを振ったときのように、一枚のレコードの鳴り方が違うではありませんか。

恐ろしいプレーヤーです。「夢の製品に悪魔の値段」その言葉はまさにこのプレーヤーのためにあるのでしょう。もし、私のポケットにこのプレーヤーを買えるだけの現金があれば、間違いなく「衝動買い」をしてしまうでしょう。それほど魅力的であり、魔力的なプレーヤーです。
しかし、「冷静さ」を取り戻せば、「MENTOR1台」と引き替えに「SPACEDECKとESOTERIC/P-0」が買えるではありませんか。こんな比較は無意味であるのかも知れません。特に「趣味の分野」においては意味がないと叱られそうです。

でも、このプレーヤーから再生される音楽を、是非一度お聴きいただきたいと感じる「作品」と呼べる領域のオーディオ機器です。私は、「このような胸を熱くさせてくれる製品」を待ち望んでいました。アナログフリークに、このプレーヤーは一枚のレコードの重み、音楽家の情熱の深さを再認識させてくれるはずです。

私は、EMTやTHORENSの最高級クラスのプレーヤーも聴いたことがありますが、「わたしにとっては色づけが多すぎた」らしく、「音楽」を聴いているというよりも、「そのプレーヤーの音を聴いている」という感覚から抜け出せなかった経験があります。

あなたが「音楽を心から愛好」なさって、趣味には「金に糸目を付けない」とお考えなら、MENTORが最良の選択であると断言できます。

最後に

いつも、この言葉で締めくくるのですが、「オーディオ機器はあなた自身の耳」で確かめて、その音質、購入の是非をお決めいただきたいと心から願っています。あなたの「欲しい音」は「あなたにしかわからない」のですから。

番外編

逸品館で行っている「サウンドセミナー」は、他のオーディオイベントは完全に一線を画する内容ですが、一度に12名しか参加頂けないのは「お客様を、必要以上に詰め込めば音が悪くなる」からなのです。参加いただいたお客様にイベントについてご意見を頂きました。

MENTORと寺垣式プレーヤーの比較も興味があります。お話はとても面白く聞かせていただきました。

次回はMENTORを中心に、フォノイコライザーアンプの違いを聴いてみたいと思いました。

イオンツィーターにおいては、これ以上のナチュラリティ・低歪みを具現化するものは他になさそうだ。アナログのイベントはこれからも行って欲しい。

タンノイのスピーカーの音はさすがと感じましたが、JAZZにタンノイはなじまないと感じました。今時アナログを聴く人がいるのかと不思議に思いましたが、こうしてイベントに人が集まるのを見ると嬉しく思います。こういう企画はどんどん続けて欲しいと思います。チェリのレコードは素晴らしかったです。

前回も参加しましたが、非常に有意義なイベントであると感じました。雑誌だけに頼るような形でオーディオ機器を評価したくない私としては、このようなイベントの存在は非常に貴重であると感じます。

イベントの中で、「アナログ」と「デジタル/CD」の比較も聴きたいと思っていましたが、それを行って頂けて嬉しかったです。プレーヤーだけではなく、ソフトの音楽解説を詳しく行ってもらえたことが勉強になり良かったと思いました。

キングダムの音がよくなってきましたねえ!

最近は製品の聴き比べをする機会が少なかったので、こういう企画は嬉しく思います。雑誌だけの評価では、高価な機械を購入することはできません。

イベントでは音量がちょうどよく、解説もちょうど良かった。音楽を聴くことが主体のイベントであることが良い。現用機のガラード/301・ロクサン/ラディウスとスペースデッキを比べてみたいと思いました。

文責:代表取締役/清原裕介

 

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