勤務医師インタビュー

岩尾 牧恵 医師

身近な場所で一般的な医療に携わりたいと思い、地域から必要されている当院へ転職しました。仕事と家庭を両立したい医師にとって、とても働きやすい環境です。

これまでの簡単なご経歴を教えてください。

平成11年に京都府立医科大学卒業後、第一内科へ入局し、約7年間医局人事で臨床・研究に携わりました。
今から7年前に結婚することになり、家庭での時間を大切にしたいという思いから医局を辞めて、京都の診療所でしばらく勤務をしておりました。

転職のきっかけはなんですか?

家庭の事情で大阪へ引っ越すことになったため、診療所への通勤に時間がかかるようになったことと、同時期に子供が生まれ、子育てに時間がとられることが多くなったことがきっかけです。

当院への入職の決め手はありますか? 

1. 自宅から通勤しやすくライフワークバランスの良い病院で勤務したい
2. 上部内視鏡のスキルを維持したい
3. (前職の)診療所では外来業務がメインであったので、今後は地域密着型の病院で外来だけでなく病棟も診たい…
等、そんな希望をあげて転職先を探していたときに、縁があって当院に見学に来ることになりました。
その際は、医局の先生方が大変優しく案内をしてくださり、「一人で無理せずに、わからないことはどんどん聞いてくださいね」「当院には脳外科や循環器内科出身のエキスパートも在籍していますよ」「お子さんが急に体調が悪くなってしまって、というときも皆でフォローをするので、大丈夫ですよ」「放射線科の先生は在籍していないけど、画像診断は本院と連携をすることで精度の高い所見をつけることができますよ。」など、病院について、現状をありのままにご説明して下さりました。
ですので、『ここであれば、安心して働くことができる』と思い転職を決めました。

当院で勤務するメリットは何だと思われますか? 

  • 「週4日からの勤務が可能なこと」
  • 当直が0回~可能なこと」

など、家庭との両立をはかりたい私にとっては、たくさん配慮いただけてとても有難いです!
また、こんなことをここで言うの?と思われてしまうかもしれませんけど、当院の職員専用食堂もおすすめです。
栄養バランスが良くて味もおいしいです!

現在の業務内容を簡単に教えてください。

外来は午前診を週3コマ、救急当番を週2コマを担当しています。
患者数は1コマ大体20人くらいです。
上部内視鏡検査は週1コマで、1回あたり4~5件を担当していますよ。

どのような患者さんが多いですか? 

岩尾 牧恵 医師

もともと私が「糖尿病や内分泌も診ますよ」と言っていたから、というのもあるのかもしれませんが、外来では糖尿病、高血圧、高脂血症の方が多いです。
先日はバセドウ病の方も来られました。
ほかには、一般的ですが肝炎の方や胃腸炎の方、風邪や腹痛の方などがたくさん来られます。

系列病院との連携はありますか? 

現在当院では手術を行っていないため、当グループの本院(医誠会病院)とよく連携しています。たとえば当院で胃カメラの検査後、患者さんに手術が必要であった場合は、機材と専門医が揃っている本院に紹介しますし、逆に本院で手術後、リハビリが必要な患者さんを当院で受け入れたりしています。
当院でできることはもちろん当院で行いますが、できないことは系列病院でカバーしてもらえるなど、バックアップ体制がきちんと整っているところは、当グループの大きな魅力だと思います。

最後に、求職者へメッセージをお願いします。 

当院は、専門的で最先端な医療ができるわけではないですが、身近なところにいる一般的な病気で困っている人っていうのは必ずいますので、そういう方に感謝してもらえるような病院なのではないかと思います。
「病気をみるのではなくて、人をみる」という言葉はよくつかわれますけど、そういうことを目指してる先生には、やりたいことができる病院なのではないでしょうか。

(勤務医師インタビュー 2013年6月現在)

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