|

私たちの訴えと取組み |
「六ヶ所村ラプソディーを上映する会」in阪南中央病院 より |
活動報告
「経済産業省 原子力安全・保安院へ要望書提出に同行」 (2008.10.2)
ガラス固化(高レベル放射性廃棄物)が行き詰っている状態にも関わらず、使用済み核燃料をせん断している、等のため試験運転を止めていただきたいという要望を提出しました。
保安院への要望書の賛同は、予想を上回り
賛同個人2005名、賛同団体161団体が集まりました。
その中でも関西からの賛同が全体でも大きな比重を占めました。
また個人賛同は47都道府県全てから賛同が寄せられ、
正に全国規模で六ヶ所再処理工場に対する関心と危機感が広がっている状態が表れていました。
ご協力いただきましたみなさま、ありがとうございました。
その要望書を10月2日に提出しました。
その後保安院への質問・交渉が行われました。
質問・交渉により・・・
・ノズルが詰まった原因は付着物が有力だと考えている
・その付着物の成分や原因究明は仮説である
・4月と7月は同じ付着物があったにも関らず4月には詰らなかった理由が説明できない
・白金族は目視による確認で出来るだけ取り除いたため、
100%完全に取り除いたとは言えない
ということがわかりました。
そして
・データの公開
・一般市民の声を保安院に届けるために
そのメンバーの氏名と肩書きの公開
を要請しました。
今後、再処理工場(原燃)がこのノズルが詰まった事件の最終報告を出すと、日をあけずにガラス固化試験運転を再開する見込みだという記事がありました。
そこで、最終報告後にも交渉の場を設けるよう要請しました。
交渉の場では、再処理工場(原燃)に対して「指導する立場にない」との発言もあり、保安院の役割の認識が甘いように感じてしまいました。
先日、私たちは交渉に立ち会った保安院の防災企画課の方に「中間報告で言われている原因究明では、根本的な解決にならないので、また同じ事を繰り返しますし、その試験運転を認めた保安院にもその責任が生じてくるのです。」等のメッセージを送りました。
今後の動向にもご注目下さい。
戻る
|
|
(2008年11月18日) |
|
|