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私たちの訴えと取組み
「六ヶ所村ラプソディーを上映する会」in阪南中央病院 より

学習会報告
「六ヶ所村再処理工場は今どうなっているのか!?
   〜小山英之さん(美浜の会代表)を囲む会〜」
B


【感想】
 ・思っていた以上に技術的に問題ありだと分かりました。

 ・ここに使うお金を自然エネルギー(家庭用太陽電池パネルの補助金)に回して欲しい。
 ・しかしながら、原発で発電してる分の電力を今すぐに代わりを見つけて、原発を止めることはできそうにないので困ったもんだと思います。


 ・
小山さんの説明で、再処理工場を動かすことがどれだけ危険なのかというのがより一層実感できました。

 動かす事で大気と海を放射能で汚染するし、でまたガラス固化体そのものの管理もむつかしいし、地層処分もとても危険なことだというのもよくわかりました。

 せん断された4.2基分のうち0.3基分しかガラス固化できていず、現在3.9基分の廃液の管理をしている危険性もよくわかりとてもおそろしいことだと思いました。

 ・途中あったグラフの意味など難しくついていけないところもありましたが、刺身の写真を見て改めて海の幸が汚染されることを残念に思いました。お話を聞けてよかったです。

 今計画中のガラス固化体を作る溶融炉に費やされる税金と電気料金(合計140億円)に驚いた。電気は実質独占企業だと思うので結局全て国民のお金でまかなわれる事に気付かされた。

 電気料金に上乗せされるのが嫌。自動的に再処理を応援してしまうのが嫌。

 高レベル放射性廃棄物(近くに2秒いるだけで即死する程の危険性)がガラス固化体になったあとの最終処分地が未定だという弱点がある事を知った。しかし青森県は最終処分地になりたくないので、早くプルサーマル(ウランとプルトニウムを混ぜた燃料で原発を動かす構想)を進めてほしいという意見だと知り、みんな本音ではやっぱり嫌がっているものだと確信した。みんなに知らせて再処理工場の稼動を止めたい。

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(2008年11月18日)
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