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ストップ「医療崩壊」!医療・社会保障予算の拡大を!
市立松原病院閉院反対!地域医療を守り、公的病院としての責任を最後まで果たせ!
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阪南中央病院労働組合では、阪大病院看護師労働組合との共同の呼びかけで「社会保障予算の2200億円削減中止と後期高齢者医療制度の廃止を求める署名」を開始しました。「医療崩壊」をストップするために、2009年度の社会保障予算では、削減継続を許してはなりません。この署名を拡大し、削減はもう限界だ、という切実な声を、医療現場からあげていきましょう。
政府も削減見直し検討 しかし削減幅の圧縮にすぎない
社会保障抑制を止めろという声の高まりに押されて、麻生政権は、2009年度予算編成にあたって、社会保障抑制を見直すとしています。しかしその中身は、たばこ税増税で1000億円ほど削減幅を減らす程度のものでしかありません。このような小手先の削減見直しでは、とても今の医療危機から脱却することなどできません。
しかし、毎年2200億円削減を見直さざるをえないことは、医療をはじめ社会保障全体の危機の深刻化と、抑制転換を求める声の高まりに押されてのものです。さらに一層声をあげて、社会保障抑制そのものを転換させるため、署名に力をいれて取り組みましょう!
市立松原病院閉院で松原も「医療崩壊」危機
市立松原病院の来年3月末での閉院表明は、松原はじめ南河内の地域医療や、市民病院の職員の雇用と生活にはかりしれない打撃を与える暴挙です。また自治体病院の危機は、政府の「構造改革」と社会保障抑制による犠牲に他なりません。「医療崩壊」は対岸の火事ではありません。組合は、国へ医療・社会保障予算の拡大を要求するとともに、足元の地域医療を守るために、松原市の市立松原病院閉院表明に抗議して、行動を行います
組合ニュース第5097号(2008年12月5日発行)より
社会保障予算の2,200億円削減中止と後期高齢者医療制度の廃止を求める署名
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市立松原病院閉院に抗議!医療・社会保障予算の拡大を求める院内集会
2008年12月17日(水)17時45分から19時
阪南中央病院2階講義室にて
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