待望久しいイラストレーター“古沢 博司”氏の新作が届いた! 当サイトで紹介できることをこの場を借りてお礼を申し上げたい。
 そして今度の新作は、死後にF1チャンピオンとなった “ヨッヘン・リント”と不運と幸運を持ち合わせて生まれたマシン “ロータス72”である。 氏は前作の“ジム・クラーク”と合わせて今後は「グランプリ・ドライバーシリーズ」としてシリーズ化していくという。今後が本当に楽しみなシリーズである。
では、古沢氏のブログに書かれているこのイラストについてのコメントを少し紹介したいと思う。
 

 去年の暮れに描き始めたグランプリドライバー・シリーズ(勝手に命名)?のイラスト第2作「ヨッヘン・リント」がようやく描き上がりました。今回もクルマはイラレでベースを作りフォトショに書き出し。あとはPainterで仕上げました。

 その走りや一見気むずかしそうな外見からタイガーと呼ばれたリント。そのまんまの虎の顔と組み合わせてみました。
実際は物静かでとても繊細な神経の持ち主だったそうですが、今回はベタですが虎の顔と組み合わせてみました。

 ロータス72Cは初期のエンジンにインダクション・ポッドがついていない仕様です。翌71年はスチュアートのティレルが7勝と圧倒的な強さで、エマーソンとレイネ・ウィーセルの経験不足もありロータスは1勝も出来ませんでしたが もしリントが生きていたら結果は違っていたかもしれませんね。
 

Jochen Rindt and His wife "Nina"
(C)Photograph by Joe Honda.


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