(C) Photographs by Shihomi Hosoya.

TOP : Toyota 7s ( 3000cc & 5000cc) and Turbo Toyota 7s of Team Toyota.
(C) Photograph by Shihomi Hosoya.

TOP : Dream mach "Toyota 7 vs Nissan R382".
(C) Photograph by Shihomi Hosoya.
 自動車メーカー同士の熾烈な争いで日本中を熱狂の渦に巻き込んだ60年代日本グランプリと国内耐久レース。
1963年の第1回日本グランプリからわずか7年、国産メーカーはポルシェの技術力を凌ぐほどの躍進を遂げた。同時に、日本の自動車産業も、世界に類を見ない早さで頂点を目指し始めていた。こんな躍動的な時代の先頭に立って歩んで来られた細谷四方洋氏とチーム・トヨタの活躍をミニチュアカーで再現するという試みは実に意義があると思う。これらの活躍があってこそ現在のトヨタ自動車があり、また、もっと大きな意味では、当時の他国産メーカーチームと共に、日本自動車産業発達の立役者だったのではないかと思わずにはいられない。
 かねてからこの時代の日本モータースポーツを今こそ見直さなければならないと語り続けていたのだが、今年はそんな念願が叶いそうな気配である。
なぜならば、トヨタ、ニッサンともにその動きが活発になってきているからである。当時のレーシングマシンを相次いでレストアしてイベントに登場させていることからも分かる。また、最新DVDなどで当時の日本グランプリを特集したものも何種類か発売されているのもその証拠だ。
是非それらを見て、若い現在のモータースポーツファンにも当時の熱気を感じて欲しいと切に思うことしきりだ。
そんな中、豊田市の“あとりえシトロエン”殿の催しは本当に感激であり意義あるものだと感じている。
この場を借りてお礼を申し上げたい。また、多大な協力をして頂いた細谷四方洋氏にもお礼を申し上げたいと思う。
 HPという限られたスペースでの紹介ではあるが、少しでも興味をもたれる方がいらっしゃれば幸いだ。
 

END



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(C) Photograph by Keiman Kota.

(C) Photograph by Shihomi Hosoya.

(C) Modeling by Q-MODEL.

Speial thanks Atolier Citroen.