THE SPECIAL REPORT OF MODEL SPEED LIFE 
THE GOKART AGAIN !!
“その後のゴーカート!!
その後の童友社製「ゴーカート」の製作記(どうなっちゃったのゴーカートは!?)
“しばらく振りに、箱を開けてみたら・・・!!”
 なんとDr.Kより頂いた童友社製フロント・タイヤが上の写真のように上下に押されて変形しているではありませんか!? いや〜、ショックです!!
それだけ、ゴム質が何十年もの間に、劣化・変質していて、シャーシの重さに耐えられなかったのでしょう。
・・・ということで、急遽、コグレ製のフロント・タイヤに付け替えてみることにいたしました。

TOP: The GOKART of Douyusha., and parts.


 上の画像は、ゴーカートのボディ部、ドライバー、そして、エンジンその他を塗装し始めた途中報告であります。
まずは、ボディ全体をサフェ―サーで吹き付けることからはじめました。そういえば、60年代当時は、いきなり筆塗りなんかしちゃってましたけど・・・。
 その後、ボディをピュア・ホワイトで吹きつけました。当初考えていた、TETSUさん仕様は、やめました。なんかドライバーの顔付きが、TETSUさんぽくなかったんで・・・。
 エンジン部分は、ツヤ消しシルバーを全体に塗り、フィン部をつや消しの黒を交えながらそれらしく塗ってみました。

 
 
 上の写真で分かる通り、このドライバーは、コーナーワークをしているところをモデル化していることが分かります。  さて、ヘルメットは、シルバー。レーシング・グローブは、ツヤ消しの赤、シューズは、ツヤ消しの黒で塗ってみました。
ドライビング・ウェアは、しろのつやけしにぬり、後で赤のラインを入れようと思います。


TOP: It's Great !! GOKART!!
なんとなく、雰囲気ですね!(自己満足してしまいました。お許しください!)


TOP: DOYUSHA's GOKART KIT and NICHIMO's RACING COUSE.
いきなりの完成写真です。
特に、改造はしておりませんが、元々ゼッケンNOがなかったので、それをプラバンで作り装着してみました。
また、ステアリング・シャフトは、プラ棒がキットに付いておりましたが、それを銅線に変えて取りつけました。

 というわけで、無事(!?)童友社製ゴーカートを作り終える事が出来ました。
今、改めて思うことは、本当に、60年代のモデルカ―・レーシング・キットには、良い味があります! それ以上に、この35年以上も前のキットが大変作りやすかったことに、正直いって驚きを隠せませんでした。
そういえば、私が当時実際に組み立てた童友社製1/24スケール「フォードGT」(ブレーキ・システム付き)と比べてみると、同じ会社が作ったとは思えないほど、このゴーカートの方が、作り易さかった思います(当時の童友社で製作された方々、お許しください!)。
しかしながら、今と昔(小学生時代)じゃ、キット製作においての技術的な比較は実際出来るわけがありませんよね!
・・・というわけで、「その後のゴーカートは、どうなったの?!」を終わらせて頂きます。
ありがとうございました。
製作者



 
 
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(C) 20/FEB/2001 Photographs, Text reports by Hirofumi Makino.