Driving by Jerry Titus in the Cheetah.
Chack it out ! 
THIS IS 
THE CHEETAH RIVESIDE
manufactured from original Dubro models
軽く・・・美しい・・・ボディ・・・

 クリヤーボディー 塗装と組立て
( About CLEAR BODY )
1/24スケール アメリカ 
ディブロ社製レプリカ
“チータ”
リヴァーサイド

を作ろう!!
 チータ・リバーサイドは、コーチ・ビルダーの“ビル・トーマス”により作られました。
 彼が、クローズド・ボディを好んだ為に“チータ”は、オープン・ボディが全盛の中唯一のクローズド・タイプでありました。そして、チータには持って生まれた使命があったのです。それは、最強を誇った“ACコブラ”追撃でありました!
 Cheetahs were coupes because builder Bill Thomas liked closed cars and thought they were easier on the driver.
 The aluminum body was supposed to be a prototype for later fiderglass, but owing to GM politics and racing progress the project never got beyond a handful of examples. 

Manufactured from original Dubro models
 クライマックス社製などと比べると、サイド、およびフロント、リヤの成型がなんともリアルではありませんか。
成型技術(2分割の金型を使用していたのかもしれません)の違いを感じてしまいます。
さて、まずはカッターか、ハサミでボディを切り取ります。
特にホイール・アーチは、オーバーフェンダーがありますので注意が必要です。
 その後、サンド・ペーパーで切り取ったところをヤスリがけしてきれいにします。特に、ホイール・アーチは慎重にしてギザギザをきれいに落しましょう!
そして、中性洗剤でボディを洗います。
 フェラーリ330P-3同様、ゼッケン・サークルは、裏より“カラス口・コンパス”で描きます。
チータの場合、当時の写真等資料が少ない為、ある程度私の推測でカラーおよびライン等を描いていきますので御了承お願いします。
 今回の作例としては、1966年“ROAD AMERICA( ELKHART LAKE )”に出場したNO.64を参考にしています。
この車は、ラインがボディの中心に描かれており、今までのチータのイメージとは少々違う感じがします。
 カラス口を使って筋彫り線を書いていきます。
とても深く筋彫り線が成型されていますのでとても書きやすく感じました。
 フロント・エアーインテーク、ラジエタ―からの空気取り出し口、そしてエンジン空気取り入れ口等を細い筆を使って黒のつやけしで塗ります。
とっても特徴のある“チータの笑い顔”が再現されてきました。
 フロント・ウインドウのサイドドア線は、カラス口を使って“シルバー”のラインを描きます。  ゼッケンを張る番となってみて、困った事に手持ちのゼッケン・デカールの中で適当なものがないのです。
仕方なく、製図用のシール式のもので代用する事にしました。よく考えて見ると実車のゼッケンもステッカー形式が普通なのですから決してデカールでなくても良いのではと勝手に納得しています(笑)。
 さて、フロント・ヘッドライトを他の模型用ヘッドライトを流用して“黒のラシャ紙”を台紙として作り装着します。
なんとか“チータ”らしくなってきたでしょう!!
同時に、黒のラシャ紙を使ってドラバイー・シートを作り、ドライバ―を乗せます。誰かジェット・ヘルメットのドライバ―お持ちの方・・・、助けて〜!!(笑)
 そして、なんといってもクリヤー・ボディでは表現されていない“サイド・エキゾースト・パイプ”の装着ですが、本来は“コブラ427”なんかの部品があれば付けたかったのですが、持っていませんでしたのでしょうがなく“ストロー”で代用してしまいました。ちょっと変ですが、塗装は、もちろんハンブローのつや消しの白を塗りました(雰囲気第1ですよね!)。
 さて、今回はクリヤー・ボディを中心に書かせていただいていますので、この“チータ”に合わせるシャーシはとりあえずの代用品という事にさせて頂きます。
上の写真は、懐かしい“ゴーセン製”シャーシです。
昔、今井科学で発売されていた「ポルシェF1」や「ローラF1」は、みんなこれを使っていました。
私は、ここのメーカーのコントローラーをずっと使っておりましたのでとても身近なメーカーに感じてしまいます。
 上の写真は、ゴーセン製シャーシ(FT-16用)とのドッキングさせた“チータ・リバーサイド”であります。
なかなかでしょ!!(笑)
フロント・ホイール+タイヤは、“COX製”。リヤ・タイヤは、あの“日模製ゴムタイヤ(一世を風靡しました!)”、ホイールは不明!?(Dr.Kに聞かなくちゃ!?)

TOP: 1/24 scale "Cheetah-Riveside"of side view.

TOP: It was the most glamorous style, I've ever seen !!
 チータというと正直言って、COX製のモデルカーによって知りました。
当時は、実車レースの情報よりも、モデルカー・レーシング関係の情報からレーシングカーを知ることの方が多かったと思うし、これをきっかけとして実車に興味を持っていく人がいたのも確かだと思います。当の私もそうでしたが・・・。
しかし、今さらながら私は、クリヤー・ボディが好きだったんだなとしみじみ思っています。塗装も楽でしたし・・・(笑)。
では、これからも好きなクリヤー・ボディが見つかれば作っていきたいと誓いながらこの特集を終わらせて頂きたいと思います。
(再現創刊号 編集長)

GO TO TOP

GO TO MAIN

(C) 22/OCT/2000 Photographys, Text reports  by Hirofumi Makino