ダイハツ工業、幼年時代に親しんだ庶民的商業車「ミゼット」。
そして、レースカーの開発も60年代は手がけていたダイハツ。 そんな中、思い出に残るマシンは、1966年日本グランプリにデビューした“ダイハツP3”、そして、1967−69年に登場した“ダイハツP5”。
これらがダイハツ最後のレーシングカーであった。 1300ccという小排気量ながら優れた性能でしばしば上位マシンを脅かしたマシンであった。
 1967年日本グランプリにデビューした初代P5は、性能格差をなくすために設けられた“予選基準タイム2分20秒”をわずかにオーバーし、無念の予選落ちを喫してしまう。
 そして、その翌年、68年日本グランプリでは、楽々とそのタイムを超えて見せた不屈のマシンである。

 今回は、レジンボディを大改造して、比較的新しい素材を組み上げて製作されたのだが、その出来栄えはやはり逸品!!
今回も驚きの連続であるH.K氏の製作記をご覧いただきたい。
 
 
 DAIHATSU P5のボディ加工
 
 
 
 
 
 
 

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SPECIAL THANKS : H.K
(C) Photographs and built by H.K