この号が発売された1968年1月頃に前年に活躍した表紙の「チャパラル2F」が発売されているということはかなり早いサイクルで生産されて発売されていると思う。 それは高い金型を製作し生産ラインに乗せて生産するメーカーのキットと違い、クリヤーボディという性格からして当然早く出来るのだと言える。 同時に各サーキットではガレージ・クリヤーボディなるものが増えてきていたのもこの頃からではないだろうか。 ガレージ・クリヤーボディとは、個人が独自の製法でクリヤーボディを作り、サーキットで委託販売しているものを指す。 私なども高校生時代(1970年頃から)に自作クリヤーボディを製作し、巣鴨サーキットにて販売させてもらったことがある。
 
 さて、杉崎氏の記事は、大滝製1/16スケール「TOYOTA 2000GT」だ。
いつもながらの綺麗な仕上がりである。
 

 
 

 


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