当業界では、紙製のハコをその製造工程から4つに区分しています。
印刷紙器、貼箱、段ボール箱、簡易箱というのが一応の区分ですが、最近では様々な形態の箱、素材を複合させた箱など、時代のニーズにあったものがたくさん提案されています。




印刷紙器は、板紙に印刷して打ち抜き、箱形状にグルーイング(糊付け)という主な工程を経てできあがります。大量生産・小ロットでも対応できるよう機械や工程、装置には最新のテクノロジーが活かされています。これには、スリーブ(筒形式)状のものから始まって、差し込み蓋のついたもの、ワンタッチ形式、ロックボトム形式、組み立て式(ダブルウォーム)など形態は多くの種類があります。主に板紙にオフセット印刷、グラビア印刷、フレキソ印刷されたものなので商品のイメージアップ、販促効果はバツグンの働きをするため、多くの商品の紙製パッケージとして使われています。



段ボール箱は、一般的には輸送用・保管用の用途として広く使われますが、最近では美粧化印刷技術がすすんだおかげて、POP品(店頭展示品)や販促パッケージとして、その使用範囲を広めています。耐久性にもすぐれるため、保管にはもちろん、家庭内での収納機能を追求したボックスも商品として出ています。



貼箱は、下級板紙の上に印刷紙やファンシーペーパー、小間紙、レザック、布などを貼って作った箱をいいます。見た目にも綺麗で、風合いがあり、ギフト用パッケージとして、また高級商品を入れる箱としての活用範囲を広げていきます。高級チョコレートや和菓子、文具、ギフト品など様々な分野で使われていますが、大量形の貼箱としてビデオケースやCD出版のジャンルにまで、貼箱が使用されています。


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