若松区医師会では地域産業総合支援センターと連携して若松区内の事業所での産業保健活動を強力に推進しています。
この活動への若松区医師会員のご参加をお願いします。
 
 
   
   産業の場、すなはち人々が労働に従事し、職業生活を行っていく上で生じる健康上の諸問題に包括的に取り組む医学を実践することです。

 平成8年10月に施行された改正労働安全衛生法で産業医の専門性の確保のため、日本医師会認定制度が確認され、研修会による産業医の資質向上、産業医が勧告したことを理由とした解任その他不利益な取り扱いの禁止がうたわれました。同時に産業医の選任義務のない事業所については、労働者の健康管理に必要な医学に関する知識を有する医師の選任や地域産業保健センターの利用に努めるものとされました。あわせて健康診断の結果についても医師の意見を記載することが定められています。

 
   
 
  職場巡視・衛生診断、健康障害の原因調査、衛生関係情報の管理、労働衛生管理体制の整備、労働衛生管理計画の策定、衛生委員会への参加、行政への対応、外部諸機関との連携
 
  健康診断及び事後処置、疾病管理、防疫管理、栄養管理、救急処置、健康相談、健康の保持増進
 
  有害作業の管理、保護具等の管理、作業条件の管理
 
  有害化学物質等の管理、酸素欠乏症等危険作業の管理、有害エネルギー等の管理、一般環境衛生、作業環境の測定及び評価、作業環境の改善
 
    労働衛生教育、健康教育、健康保持増進の教育
 
 区民向けページにも産業保健紹介があります。あわせてご参照下さい。